JPH10315376A - ガゼット型包装体 - Google Patents

ガゼット型包装体

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JPH10315376A
JPH10315376A JP12865897A JP12865897A JPH10315376A JP H10315376 A JPH10315376 A JP H10315376A JP 12865897 A JP12865897 A JP 12865897A JP 12865897 A JP12865897 A JP 12865897A JP H10315376 A JPH10315376 A JP H10315376A
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JP
Japan
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layer
gusset
film layer
type package
film
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Pending
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JP12865897A
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English (en)
Inventor
Takashi Takagi
高志 高木
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アルコールや水分を含有する内容物を収容し、
熱融着して封止するときに、ピンホールやクラックを発
生する危惧がなく、また、内容物保護性が良好なガセッ
ト型包装体を提供する。 【解決手段】アルコールや水分を含有する内容物を収容
し、両側に折込み部をもち両端を熱融着して封止したガ
ゼット型包装体において、この包装体を形成する積層フ
ィルム110 の構成を、(外側)延伸ポリエチレンテレフ
タレートフィルム層111 /アンカーコート剤層112 /無
機化合物蒸着薄膜層113 /ガスバリヤ性被膜層114 /接
着剤層115 /ポリエチレンブレンドポリプロピレンフィ
ルム層116(内側)構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエットティッシ
ュなどのアルコールや水分を含有する内容物を収容する
ガゼット型包装体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ウエットティッシュなどのアルコ
ールや水分を含有する内容物を収容する図3に示すよう
なガゼット型包装体(100)には、内容物の保護性を
付与するため、アルミニウム箔層をバリヤ層とする、例
えば〔外側〕延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
層(基材フィルム層)/接着剤層/アルミニウム箔層
(バリヤ層)/接着剤層/無延伸ポリプロピレンフィル
ム層(シーラントフィルム層)〔内側〕構成などの積層
フィルムが使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、アルミニウ
ム箔をバリヤ層にもつ積層フィルムは、包装体の使用後
の廃棄処理時に環境保全上の問題が指摘されているた
め、アルミニウム箔を使用せずに内容物保護性が良好な
積層フィルムの開発が行われていた。例えば、蒸着フィ
ルムを用いた〔外側〕延伸ポリエチレンテレフタレート
フィルム層/アンカーコート剤層/無機化合物蒸着薄膜
層/接着剤層/無延伸ポリプロピレン層〔内側〕構成や
塩化ビニリデンコートフィルムを用いた〔外側〕延伸ポ
リエチレンテレフタレートフィルム層/塩化ビニリデン
コート被膜層/接着剤層/無延伸ポリプロピレンフィル
ム層〔内側〕構成などの積層フィルムが検討されたが、
これらの積層フィルムは、従来のアルミニウム箔層をも
つ積層フィルムと比較して、内容物保護性が劣り、3年
間保証する用途に実用するには危惧があった。そこで、
特開平7−164591号公報に記載されているガスバ
リヤ性被膜層を構成層にもつ〔外側〕延伸ポリエチレン
テレフタレートフィルム層/アンカーコート剤層/無機
化合物蒸着薄膜層/ガスバリヤ性被膜層/接着剤層/無
延伸ポリプロピレンフィルム層〔内側〕構成の積層フィ
ルムを検討したところ、この積層フィルムは、従来のア
ルミニウム箔層をもつ積層フィルムと比較して、内容物
保護性が遜色なく良好であった。しかしながら、この積
層フィルムは、ガゼット型包装体に製袋し、アルコール
や水分を含有する内容物、例えばウエットティッシュを
収容して両端のシール部を熱融着して封止するときに、
フィルムの固さに起因する折込み部などのピンホールの
発生や、また、シール部の内側の折込み部とのエッジ部
に発生するフィルムのエッジ切れが問題となっていた。
【0004】本発明は、上述の従来の問題を解決したも
のであり、アルコールや水分を含有する内容物を収容
し、熱融着して封止するときに、ピンホールやエッジ切
れを発生する危惧がなく、また内容物保護性が良好なガ
セット型包装体を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
アルコールや水分を含有する内容物を収容し、図3に示
すように、両側に折込み部(101)をもち両端を熱融
着して封止したガゼット型包装体(100)において、
この包装体を形成する積層材料が、図1に示すように、
〔外側〕延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム層
(111)/アンカーコート剤層(112)/無機化合
物蒸着薄膜層(113)/ガスバリヤ性被膜層(11
4)/接着剤層(115)/ポリエチレンブレンドポリ
プロピレンフィルム層(116)〔内側〕構成の積層フ
ィルム(110)であること特徴とするガゼット型包装
体である。
【0006】次に、本発明の第2の発明は、アルコール
や水分を含有する内容物を収容し、図3に示すように、
両側に折込み部(101)をもち両端を熱融着して封止
したガゼット型包装体(100)において、この包装体
を形成する積層材料が、図2に示すように、〔外側〕延
伸ポリエチレンテレフタレートフィルム層(111)/
アンカーコート剤層(112)/無機化合物蒸着薄膜層
(113)/ガスバリヤ性被膜層(114)/印刷層
(117)/接着剤層(115)/ポリエチレンブレン
ドポリプロピレンフィルム層(116)〔内側〕構成の
積層フィルム(110)であること特徴とするガゼット
型包装体である。
【0007】次に、本発明の第3の発明は、前記ガスバ
リヤ性被膜層が、水溶性高分子と1種以上の金属アルコ
キシド及びその加水分解物又は塩化錫の少なくとも一方
を含む水溶液、或いは水/アルコール混合溶液を主剤と
するコーティング剤の塗膜であることを特徴とする第1
又は第2の発明に記載のガゼット型包装体である。
【0008】
【作用】本発明のガゼット型包装体を形成する積層フィ
ルムは、最内層のシーラントフィルム層にポリエチレン
ブレンドポリプロピレンフィルム層を設けたものであ
り、従来のシーラントフィルム層として使用されていた
無延伸ポリプロピレンフィルム層と比較すると、ポリエ
チレンブレンドポリプロピレンフィルム層は柔軟性があ
るため、積層フィルムの全体としても柔軟性を帯び、ま
た、シール温度が低く設定できるので、製袋するとき
や、アルコールや水分を含有する内容物を収容してシー
ル部を熱融着して封止するときに、ピンホールやエッジ
切れの発生が極めて少なくなる。
【0009】また、本発明のガゼット型包装体を形成す
る積層フィルムは、バリヤ層として無機化合物蒸着薄膜
層とガスバリヤ性被膜層との二層を設けているため、積
層フィルムのガスバリヤ性が、アルミニウム箔層をバリ
ヤ層にもつ積層フィルムと遜色がない。このため、本発
明のガゼット型包装体の内容物保護性は、極めて良好で
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の包装体は、ウェットティ
ッシュなどのアルコールや水分を含有する内容物を収容
し、図3に示すように、両側に折込み部(101)をも
ち両端のシール部(102)を熱融着して封止したガゼ
ット型包装体(100)である。そして、包装体を形成
する積層材料に、図1に示す〔外側〕延伸ポリエチレン
テレフタレートフィルム層(111)/アンカーコート
剤層(112)/無機化合物蒸着薄膜層(113)/ガ
スバリヤ性被膜層(114)/接着剤層(115)/ポ
リエチレンブレンドポリプロピレンフィルム層(11
6)〔内側〕構成か、図2に示す〔外側〕延伸ポリエチ
レンテレフタレートフィルム層(111)/アンカーコ
ート剤層(112)/無機化合物蒸着薄膜層(113)
/ガスバリヤ性被膜層(114)/印刷層(117)/
接着剤層(115)/ポリエチレンブレンドポリプロピ
レンフィルム層(116)〔内側〕構成の積層フィルム
(110)を用いるものである。これらの積層フィルム
は、通常、ウレタン系、エポキシ系、アクリル系などの
接着剤を用いてドライラミネーション法により作製する
ものであるが、他の各種のラミネーション法を用いても
良い。
【0011】そして、無機化合物蒸着薄膜層は、真空蒸
着、スパッタリング、イオンプレーティングなどの方法
で形成されるものであり、蒸着材料は、酸化アルミニウ
ム(Al2 3 )、酸化ケイ素(Six y ;x=1又
は2,y=0〜3)、又は酸化マグネシュウム(Mg
O)などの金属の酸化物を用いるものである。
【0012】また、ガスバリヤ性被膜層は、特開平7−
164591号公報に記載されている水溶性高分子と1
種以上の金属アルコキシド及びその加水分解物又は塩化
錫の少なくとも一方を含む水溶液、或いは水/アルコー
ル混合溶液を主剤とするコーティング剤を塗布して加熱
乾燥した被膜である。
【0013】また、ポリエチレンブレンドポリプロピレ
ンフィルム層は、シーラントフィルム層であり、ポリプ
ロピレンへのポリエチレンのブレンド比率は、包装体の
用途目的によって、適宜に定めるものである。
【0014】
【実施例】まず、厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレン
テレフタレートフィルムの片面にウレタン系アンカーコ
ート剤(ダイヤホイル;H160E)を塗布(0.1g
/m2 )して、この上に酸化アルミニウムを400〜1
000Åの厚みに蒸着し、この蒸着薄膜層上にポリビニ
ルアルコールとテトラエトキシシラン及びその加水分解
物との水/イソプロピルアルコール混合溶液を塗布して
厚み0.3μmのガスバリヤ性被膜を形成し、このガス
バリヤ性被膜層上に絵柄をウレタン系印刷インキ(東洋
インキ;LPスーパー)で印刷し、この印刷層上にウレ
タン系接着剤(DIC;LX703)を塗布(2g/m
2 )して、ドライラミネーション法によりポリエチレン
をポリプロピレンホモポリマーにブレンドした25μm
厚の無延伸ポリプロピレンフィルム(出光;RS590
C)を積層し、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム層/ウレタン系アンカーコート剤層/酸化アルミ
ニウム蒸着薄膜層/ガスバリヤ性被膜層/絵柄印刷層/
ウレタン系接着剤層/ポリエチレンブレンドポリプロピ
レンフィルム層構成の積層フィルムを作製し、この積層
フィルムを用いて製袋機で本実施例のガゼット型包装体
を作製した。同時に、比較評価するために、シーラント
フィルム層にポリプロピレンコポリマーの30μm厚の
無延伸ポリプロピレンフィルム(二村;FHK−2)を
積層した以外は、同一仕様の二軸延伸ポリエチレンテレ
フタレートフィルム層/ウレタン系アンカーコート剤層
/酸化アルミニウム蒸着薄膜層/ガスバリヤ性被膜層/
絵柄印刷層/ウレタン系接着剤層/無延伸ポリプロピレ
ンフィルム層構成の積層フィルムを作製して、この積層
フィルムを用いて比較例のガゼット型包装体を作製し
た。
【0015】次に、上述した実施例及び比較例の2種類
のガゼット型包装体に、ウエットティッシュを収容し、
ヒートシール法でシール部を熱融着して封止した。そし
て、通常の流通及び保管時間を経てのち、これらのガゼ
ット型包装体のピンホール及びエッジ切れの有無を調べ
たところ、実施例のガゼット型包装体には、ピンホール
やエッジ切れの発生がなかった。一方、比較例のガゼッ
ト型包装体には、僅かであるがピンホール及びエッジ切
れが確認された。
【0016】
【発明の効果】本発明のガセット型包装体は、包装体を
形成する積層フィルムのシーラントフィルム層がポリエ
チレンブレンドポリプロピレンフィルム層であるため、
積層フィルムに柔軟性があり、また、シール温度を低く
設定できるので、アルコールや水分を含有する内容物を
収容して封止した包装体に、ピンホールやエッジ切れを
発生することが極めて少ない。
【0017】また、本発明のガゼット型包装体を形成す
る積層フィルムは、バリヤ層として無機化合物蒸着薄膜
層とガスバリヤ性被膜層との二層を設けているため、積
層フィルムのガスバリヤ性が良好であり、包装体の内容
物保護性が極めて良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様のガゼット型包装体を形成
する積層フィルムの構成を示す断面図である。
【図2】本発明の他の一実施態様のガゼット型包装体を
形成する積層フィルムの構成を示す断面図である。
【図3】一例のガゼット型包装体の外観を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
100……ガゼット型包装体 101……折込み部 102……シール部 110……積層フィルム 111……延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム層 112……アンカーコート剤層 113……無機化合物蒸着薄膜層 114……ガスバリヤ性被膜 115……接着剤層 116……ポリエチレンブレンドポリプロピレンフィル
ム層 117……印刷層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B65D 65/40 B65D 65/40 D 81/24 81/24 F

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルコールや水分を含有する内容物を収容
    し、両側に折込み部をもち両端を熱融着して封止したガ
    ゼット型包装体において、この包装体を形成する積層材
    料が、〔外側〕延伸ポリエチレンテレフタレートフィル
    ム層/アンカーコート剤層/無機化合物蒸着薄膜層/ガ
    スバリヤ性被膜層/接着剤層/ポリエチレンブレンドポ
    リプロピレンフィルム層〔内側〕構成の積層フィルムで
    あること特徴とするガゼット型包装体。
  2. 【請求項2】アルコールや水分を含有する内容物を収容
    し、両側に折込み部をもち両端を熱融着して封止したガ
    ゼット型包装体において、この包装体を形成する積層材
    料が、〔外側〕延伸ポリエチレンテレフタレートフィル
    ム層/アンカーコート剤層/無機化合物蒸着薄膜層/ガ
    スバリヤ性被膜層/印刷層/接着剤層/ポリエチレンブ
    レンドポリプロピレンフィルム層〔内側〕構成の積層フ
    ィルムであること特徴とするガゼット型包装体。
  3. 【請求項3】前記ガスバリヤ性被膜層が、水溶性高分子
    と1種以上の金属アルコキシド及びその加水分解物又は
    塩化錫の少なくとも一方を含む水溶液、或いは水/アル
    コール混合溶液を主剤とするコーティング剤の塗膜であ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のガゼット型包
    装体。
JP12865897A 1997-05-19 1997-05-19 ガゼット型包装体 Pending JPH10315376A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000218726A (ja) * 1999-02-04 2000-08-08 Toppan Printing Co Ltd 強密着透明積層体
CN104512619A (zh) * 2013-09-30 2015-04-15 大王制纸株式会社 卷筒卫生纸包装用膜和卷筒卫生纸包装体
CN116176079A (zh) * 2022-08-16 2023-05-30 黄山永新股份有限公司 一种可折叠热封型复合包装材料及其制备方法

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JP2000218726A (ja) * 1999-02-04 2000-08-08 Toppan Printing Co Ltd 強密着透明積層体
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