JPH10315484A - インクジェット記録装置及びその製造方法 - Google Patents

インクジェット記録装置及びその製造方法

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JPH10315484A
JPH10315484A JP13203697A JP13203697A JPH10315484A JP H10315484 A JPH10315484 A JP H10315484A JP 13203697 A JP13203697 A JP 13203697A JP 13203697 A JP13203697 A JP 13203697A JP H10315484 A JPH10315484 A JP H10315484A
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JP
Japan
Prior art keywords
holder
filter
ink
jet recording
recording apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP13203697A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Kadowaki
昭彦 門脇
Taku Umegaki
卓 梅垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPH10315484A publication Critical patent/JPH10315484A/ja
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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】記録信頼性に優れたインクジェット記録装置を
提供する。 【解決手段】インクジェット記録ヘッドを保持し、この
ヘッドにインクを導入するインク経路を有し、ポリカー
ボネートからなるホールダ2aには、インク導入口近傍
に、インク導入口側からセットされたフィルタ3が、熱
融着法により融着されている。軟化してフィルタ3の網
目を貫通した融着部22の貫通はみ出し23は、フィルタ3
より上流側に形成されるので仮に剥落しても装置の特性
を損なうことがない。また、熱融着時にはホールダ2aの
フィルタより下流側のインク経路部と同じ形状の保持部
材でホールダ2aを保持し、融着部22の下面の軟化や変形
を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インクを小滴と
して噴射して記録するインクジェット記録装置及びその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、インクジェット記録装置(以下
では記録装置と略称する)に用いられているインク供給
系には、インク内に混入している異物や乾燥したインク
等による印字不良を防止するために、これらを除去する
フィルタが備えられている。図3は、従来技術によるイ
ンクジェット記録装置のフィルタ近傍を示す断面図であ
る。インクジェット記録ヘッド(以下ではヘッドと略称
する)1は、圧電素子などによってインクを加圧してイ
ンクを吐出させる。ホールダ2は、ヘッド1を保持して
ヘッド1へインクを導入するもので、ヘッド1のインク
流路に対応した末広がりのインク経路を有し、耐インク
性に優れ安価なポリカーボネートを素材としている。こ
のホールダ2のインク供給口近くには、ステンレスから
なる金網フィルタ(図ではフィルタ)3が加熱融着法に
より固着されている。このフィルタ3の網目の大きさは
25μm であり、ヘッド1のノズルの大きさより幾らか小
さく設定され、網目を通過したものがヘッド1の流路を
詰まらせないように配慮されている。
【0003】加熱融着法について、図4を用いて説明す
る。ホールダ2にはフィルタ3が位置ずれすることを防
止するためのガイド部21が形成されている。ホールダ2
のインク導入口側を下にしてホールダ2を保持部材6上
の定位置にセットし、ガイド部21にフィルタ3を挿入し
たのち、上下に移動できる真鍮製のヒーターチップ5で
フィルタ3を所定条件で加熱押圧する。加熱されて軟化
したホールダ2の融着部22のポリカーボネートがフィル
タ3の網目内に入り込む。ヒーターチップ5を上に移動
させ、軟化したポリカーボネートを冷却固化してフィル
タ3をホールダ2に固定する。ヒーターチップ5の接触
面には、軟化したポリカーボネートが付着しないように
テフロンコーティングが施されている。
【0004】なお、ホールダ2の上部に配置されている
針4は、図示していないインクタンクからインクを導出
させるための針であり、ホールダ2と同じ材質のポリカ
ーボネートからなる。ヘッド1、ホールダ2及び針4の
それぞれの接続には、耐インク性とシール性に優れたシ
リコーンからなるシール材が用いられる。
【0005】以上のようにして一体化されたホールダ2
とフィルタ3には、以下の2つの問題点がある。フィル
タ3の融着部を拡大して示した断面図である図5によっ
て説明する。第1の問題点は、軟化してフィルタ3を貫
通した貫通はみ出し23がインク経路のフィルタ3より下
流側に形成されることである。この貫通はみ出し23がし
っかりと固定されている場合には問題はないが、不安定
で剥落する場合には、剥落してヘッド1に至り、インク
の流路を塞ぐなどしてインク吐出特性を悪化させ、最悪
ではインク吐出不可能に至らせることがある。
【0006】第2の問題点は、軟化してインク導入口側
へはみ出した側面はみ出し24が形成されることである。
インク経路中に突出した側面はみ出し24はインク注入時
にその陰に気泡7を滞留させる。この滞留した気泡7が
ここを離れて、記録中にヘッド1に至るとインク吐出特
性が悪化する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、上
記の問題点を解決し、記録信頼性に優れたインクジェッ
ト記録装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明においては、ヘ
ッドと、これを保持しこれへインクを導入するインク経
路を形成されているホールダと、ホールダのインク経路
中に配置されホールダに融着されているフィルタとを備
えているインクジェット記録装置において、フィルタが
ホールダのインク経路の上流側からホールダに融着され
ている。
【0009】フィルタが上流側から融着されているの
で、軟化してフィルタを貫通したホールダの材料はフィ
ルタの上流側へ突出するので、仮に剥落してもフィルタ
の目より大きいものがヘッドに到達することはない。ま
た、その製造方法として、フィルタをホールダに融着す
る際に、フィルタより下流側のホールダのインク経路の
形状と同じ形状を有する保持部材でホールダを保持す
る。
【0010】そのため、ホールダの材料がフィルタより
下流側の部分で軟化して変形したり突出したりすること
がない。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態について実
施例を用いて説明する。図1はこの発明による記録装置
のフィルタ融着部近傍を示す拡大断面図であり、図2は
その製造方法を示す説明図である。従来技術と同じ機能
の部分には同じ符号を付した。
【0012】ポリカーボネートからなるホールダ2aのイ
ンク導入口側には、インク導入口側からフィルタ3をセ
ットするガイド部21が形成されている。したがって、こ
の実施例の場合には、ステンレスの金網からなるフィル
タ3をホールダ2aにセットする側が従来技術の場合とは
逆になっている。ホールダ2aを保持する保持部材6aは、
アルミなどの耐熱性材料からなり、ホールダ2aのフィル
タ3より下流側のインク経路にぴったり挿入できる形状
に形成されている。
【0013】ホールダ2aへのフィルタ3の融着方法は次
の通りである。保持部材6aを所定の位置にセットし、保
持部材6a上にホールダ2aの下流側インク経路を合わせて
セットし、ホールダ2aのガイド部21にフィルタ3をセッ
トする。次に、ヒーターチップ5を下降し、フィルタ3
とホールダ2aの融着部22とを加熱押圧してホールダ2aの
融着部22を軟化させてフィルタ3の網目内に貫通させ
る。所定の時間後、ヒーターチップ5を上昇し、ホール
ダ2a及びフィルタ3を冷却して軟化したホールダ2aの融
着部22を固化し、ホールダ2aにフィルタ3を固定する。
融着条件の一例を示すと、ヒーターチップ5の温度は 2
00℃、加圧力は 400g、保持時間は2秒である。
【0014】ヘッド1、ホールダ2及び針4のそれぞれ
の接続には、従来技術と同様に、耐インク性とシール性
に優れたシリコーンからなるシール材を用いた。また、
フィルタ3の融着には、超音波融着法を採用することも
できる。このようにして一体化したホールダ2aとフィル
タ3の融着部22の近傍の拡大図が図1である。
【0015】融着部22の下面は、保持部材6aに保持され
ているので加熱軟化することがなく、殆ど元の形状をし
ており、剥落したり、突出したりするはみ出しを形成し
ていない。また、加熱されて軟化しフィルタ3の網目を
貫通して形成された貫通はみ出し23はフィルタ3の上流
側に形成されているので、仮に剥落しても、フィルタ3
の網目の大きさより大きいものは、フィルタ3で下流へ
流入することを阻止され、ヘッド1が目詰まりして異常
を発生することはない。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、ヘッドと、これを保
持しこれへインクを導入するインク経路を形成されてい
るホールダと、ホールダのインク経路中に配置されホー
ルダに融着されているフィルタとを備えているインクジ
ェット記録装置において、フィルタがホールダのインク
経路の上流側からホールダに融着されているので、軟化
してフィルタを貫通したホールダの材料はフィルタの上
流側へ突出し、仮に剥落してもフィルタの目より大きい
ものがヘッドに到達することはない。
【0017】したがって、ヘッドで問題を発生すること
がなく、記録信頼性に優れたインクジェット記録装置を
提供することができる。また、その製造方法として、フ
ィルタをホールダに融着する際に、フィルタより下流側
のホールダのインク経路の形状と同じ形状を有する保持
部材でホールダを保持するので、ホールダの材料がフィ
ルタより下流側の部分で軟化して変形したり突出したり
することがない。
【0018】したがって、フィルタより下流側で剥落物
を形成したりホールダに気泡を残留させたりすることが
なく、記録信頼性に優れたインクジェット記録装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による記録装置のフィルタ融着部近傍
を示す拡大断面図
【図2】この発明による記録装置の製造方法を示す説明
【図3】従来技術による記録装置の一部を示す断面図
【図4】従来技術による記録装置の製造方法を示す説明
【図5】従来技術による記録装置のフィルタ融着部近傍
を示す拡大断面図
【符号の説明】
1 ヘッド 2,2a ホールダ 21 ガイド部 22 融着部 23 貫通はみ出し 24 側面はみ出し 3 フィルタ 4 針 5 ヒーターチップ 6, 6a 保持部材 7 気泡

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクジェット記録ヘッドと、これを保持
    しこれへインクを導入するインク経路を形成されている
    ホールダと、ホールダのインク経路中に配置されホール
    ダに融着されているフィルタとを備えているインクジェ
    ット記録装置において、フィルタがホールダのインク経
    路の上流側からホールダに融着されていることを特徴と
    するインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のインクジェット記録装置
    の製造方法であって、フィルタをホールダに融着する際
    に、フィルタより下流側のホールダのインク経路の形状
    と同じ形状を有する保持部材でホールダを保持すること
    を特徴とするインクジェット記録装置の製造方法。
JP13203697A 1997-05-22 1997-05-22 インクジェット記録装置及びその製造方法 Pending JPH10315484A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13203697A JPH10315484A (ja) 1997-05-22 1997-05-22 インクジェット記録装置及びその製造方法

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JP13203697A JPH10315484A (ja) 1997-05-22 1997-05-22 インクジェット記録装置及びその製造方法

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JPH10315484A true JPH10315484A (ja) 1998-12-02

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ID=15072011

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JP13203697A Pending JPH10315484A (ja) 1997-05-22 1997-05-22 インクジェット記録装置及びその製造方法

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JP (1) JPH10315484A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013188907A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Ricoh Co Ltd 液体吐出ヘッド、画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013188907A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Ricoh Co Ltd 液体吐出ヘッド、画像形成装置

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