JPH10315557A - インクリボンカートリッジ - Google Patents
インクリボンカートリッジInfo
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- JPH10315557A JPH10315557A JP12836997A JP12836997A JPH10315557A JP H10315557 A JPH10315557 A JP H10315557A JP 12836997 A JP12836997 A JP 12836997A JP 12836997 A JP12836997 A JP 12836997A JP H10315557 A JPH10315557 A JP H10315557A
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- supply spool
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- ring
- spool
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクリボンが巻かれ且つコードリングが取
り付けられた供給スプールを収納したインクリボンカー
トリッジであって、コードリングが誤った方向で取り付
けられるのを、組み付けの段階で防止して、不良品を出
さないようにすること。 【解決手段】 供給スプールとコードリングとの組み付
け位置に、正常な状態で組み付けられた時にのみ適正な
位置関係になる規制手段を設けた構成としたことによ
り、供給スプールに対するコードリングの取り付け工程
において、規制手段の存在によって初期段階で誤った組
み付けを回避して常に適正な組み付けができるようにし
たものである。
り付けられた供給スプールを収納したインクリボンカー
トリッジであって、コードリングが誤った方向で取り付
けられるのを、組み付けの段階で防止して、不良品を出
さないようにすること。 【解決手段】 供給スプールとコードリングとの組み付
け位置に、正常な状態で組み付けられた時にのみ適正な
位置関係になる規制手段を設けた構成としたことによ
り、供給スプールに対するコードリングの取り付け工程
において、規制手段の存在によって初期段階で誤った組
み付けを回避して常に適正な組み付けができるようにし
たものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的な熱エネル
ギーを利用した各種プリンタ、例えば加熱気化型又は加
熱昇華型プリンタ等に使用されるものであって、インク
リボンが巻かれ且つコードリングを有する供給スプール
と巻取りスプールとを装備したカートリッジに関するも
のである。
ギーを利用した各種プリンタ、例えば加熱気化型又は加
熱昇華型プリンタ等に使用されるものであって、インク
リボンが巻かれ且つコードリングを有する供給スプール
と巻取りスプールとを装備したカートリッジに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に使用されている気化型又は昇華型
プリンタは、昇華性染料が塗布されたインクリボンと感
熱ヘッドとが用いられ、前記インクリボンを印画紙上に
重ね合わせ、画像情報に応じた電気エネルギーを発熱ヘ
ッドに印加し、この発熱ヘッドから発生する熱エネルギ
ーにより、インクリボン上の昇華性染料を印画紙上に昇
華転写させるものである。
プリンタは、昇華性染料が塗布されたインクリボンと感
熱ヘッドとが用いられ、前記インクリボンを印画紙上に
重ね合わせ、画像情報に応じた電気エネルギーを発熱ヘ
ッドに印加し、この発熱ヘッドから発生する熱エネルギ
ーにより、インクリボン上の昇華性染料を印画紙上に昇
華転写させるものである。
【0003】このような気化型又は昇華型プリンタに使
用されるインクリボンカートリッジは、例えば、図5に
示したように、上シェル1と下シェル2内にインクリボ
ン3を巻いた供給スプール4と、使用済みのインクリボ
ンを巻き取る巻取りスプール5とが収納される構成のも
のである。
用されるインクリボンカートリッジは、例えば、図5に
示したように、上シェル1と下シェル2内にインクリボ
ン3を巻いた供給スプール4と、使用済みのインクリボ
ンを巻き取る巻取りスプール5とが収納される構成のも
のである。
【0004】上シェル1と下シェル2は、夫々窓部6、
7を有し、該窓部6、7に前記インクリボン3が臨むよ
うに両スプール4、5が収納されるものである。その収
納において、両スプール4、5は各一方の端部が弾性部
材8、9を介して、下シェル2に設けた軸受け部10、
11により回転自在に軸受けされ、各他方の端部は半円
状の開口部12、13に臨むように位置させた後におい
て、上シェル1を施蓋するように合体させる。
7を有し、該窓部6、7に前記インクリボン3が臨むよ
うに両スプール4、5が収納されるものである。その収
納において、両スプール4、5は各一方の端部が弾性部
材8、9を介して、下シェル2に設けた軸受け部10、
11により回転自在に軸受けされ、各他方の端部は半円
状の開口部12、13に臨むように位置させた後におい
て、上シェル1を施蓋するように合体させる。
【0005】この場合に、上シェル1にも前記同様の半
円状の開口部12、13が設けてあり、下シェル2との
合体によって円形の開口部を形成するようになり、該開
口部に臨む両スプール4、5の他方の端部は、プリンタ
ー側に配設してある適宜の駆動軸と係合して駆動され
る。そして、上シェル1と下シェル2との合体状態にお
いて、例えば、上シェル1のフランジ部1aと下シェル
2のフランジ部2aとを超音波溶着手段により一体的に
溶着させてインクリボンカートリッジが形成されてい
る。
円状の開口部12、13が設けてあり、下シェル2との
合体によって円形の開口部を形成するようになり、該開
口部に臨む両スプール4、5の他方の端部は、プリンタ
ー側に配設してある適宜の駆動軸と係合して駆動され
る。そして、上シェル1と下シェル2との合体状態にお
いて、例えば、上シェル1のフランジ部1aと下シェル
2のフランジ部2aとを超音波溶着手段により一体的に
溶着させてインクリボンカートリッジが形成されてい
る。
【0006】このように形成されたインクリボンカート
リッジにおいて、両スプールの内、供給スプール4の軸
受けされる一方の端部側にはコードリング14が取り付
けられている。そして、そのコードリング14の一部が
外部に露出するように、上シェル1及び下シェル2に
は、切欠部1b、2bがそれぞれ形成されている。
リッジにおいて、両スプールの内、供給スプール4の軸
受けされる一方の端部側にはコードリング14が取り付
けられている。そして、そのコードリング14の一部が
外部に露出するように、上シェル1及び下シェル2に
は、切欠部1b、2bがそれぞれ形成されている。
【0007】コードリング14は、ホットスタンプ面1
4aとギア部14bと軸孔14cとを有し、ホットスタ
ンプ面14aにインクリボンの品種等の情報を、例えば
バーコード等により表示しておき、プリンターに装着し
て使用する際に、プリンター側の読み取り機能によっ
て、そのバーコードを読み取ってインクリボンの情報を
得るようにし、そのインクリボンが使用されるプリンタ
ーに適合するか否かを判別できるようになっている。
4aとギア部14bと軸孔14cとを有し、ホットスタ
ンプ面14aにインクリボンの品種等の情報を、例えば
バーコード等により表示しておき、プリンターに装着し
て使用する際に、プリンター側の読み取り機能によっ
て、そのバーコードを読み取ってインクリボンの情報を
得るようにし、そのインクリボンが使用されるプリンタ
ーに適合するか否かを判別できるようになっている。
【0008】このコードリング14の取付構造に関して
は、図6〜10に示したとおりである。まず、図6及び
図7に供給スプール4の構成を示してある。この供給ス
プール4におけるコードリング14が取り付けられる一
方の端部には、フランジ部4aが形成されるとともに、
中心部から大径の軸部4bと小径の軸部4cとが段差4
dをもって突出形成され、大径の軸部4bと供給スプー
ル4の端部との間に凹陥部4eが形成されている。
は、図6〜10に示したとおりである。まず、図6及び
図7に供給スプール4の構成を示してある。この供給ス
プール4におけるコードリング14が取り付けられる一
方の端部には、フランジ部4aが形成されるとともに、
中心部から大径の軸部4bと小径の軸部4cとが段差4
dをもって突出形成され、大径の軸部4bと供給スプー
ル4の端部との間に凹陥部4eが形成されている。
【0009】コードリング14は、図8に示したよう
に、ホットスタンプ面14aとギア部14bとが外周面
に形成され、中心部に軸孔14c設けられている。この
軸孔14cは中間部に形成された壁部14dにより中心
部に支持されている筒体14eにより形成されている。
に、ホットスタンプ面14aとギア部14bとが外周面
に形成され、中心部に軸孔14c設けられている。この
軸孔14cは中間部に形成された壁部14dにより中心
部に支持されている筒体14eにより形成されている。
【0010】このコードリング14を前記供給スプール
4に取り付ける場合に、図 に示したように、ギア部1
4bが外側に位置するようにして、筒体14eの軸孔1
4cに供給スプール4の小径の軸4cから大径の軸4b
を嵌めると、筒体14eが凹陥部4eに嵌まると共に供
給スプール4の端部が壁部14dに当接して安定し適正
な取り付け状態になる。
4に取り付ける場合に、図 に示したように、ギア部1
4bが外側に位置するようにして、筒体14eの軸孔1
4cに供給スプール4の小径の軸4cから大径の軸4b
を嵌めると、筒体14eが凹陥部4eに嵌まると共に供
給スプール4の端部が壁部14dに当接して安定し適正
な取り付け状態になる。
【0011】ところが、図10に示したように、コード
リング14を前記とは反対に、ギア部14bが内側に位
置するように誤って嵌めた場合でも、筒体14eが大径
の軸4bに嵌まり、供給スプール4の端部が壁部14d
に当接して一応の取り付け位置が設定される。このよう
に誤った取り付け状態であっても、供給スプール4に対
するコードリング14の取付位置関係が適正なものと一
致することにより、取り付け状態の誤りが発見または認
識されず、そのまま機械的に上シェル1及び下シェル2
に組み込まれてしまい、上下シェルが溶着されて商品化
されてしまう。
リング14を前記とは反対に、ギア部14bが内側に位
置するように誤って嵌めた場合でも、筒体14eが大径
の軸4bに嵌まり、供給スプール4の端部が壁部14d
に当接して一応の取り付け位置が設定される。このよう
に誤った取り付け状態であっても、供給スプール4に対
するコードリング14の取付位置関係が適正なものと一
致することにより、取り付け状態の誤りが発見または認
識されず、そのまま機械的に上シェル1及び下シェル2
に組み込まれてしまい、上下シェルが溶着されて商品化
されてしまう。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、コードリ
ング14が誤って取り付けられても、供給スプールの形
態としては正常に組み付けられたものとの間でほとんど
差がないことから、上下のシェルに組み込まれて溶着さ
れ、一旦製品になってしまうと、その製品は不良品とし
て全部を廃棄処分にする以外になく、生産効率の低下を
招くと共に、材料無駄及び廃棄物の増加に繋がるという
問題点を有している。
ング14が誤って取り付けられても、供給スプールの形
態としては正常に組み付けられたものとの間でほとんど
差がないことから、上下のシェルに組み込まれて溶着さ
れ、一旦製品になってしまうと、その製品は不良品とし
て全部を廃棄処分にする以外になく、生産効率の低下を
招くと共に、材料無駄及び廃棄物の増加に繋がるという
問題点を有している。
【0013】従って、従来例におけるインクリボンカー
トリッジは、コードリングが誤って取り付けられないよ
うにして不良品の生産を防止することに解決しなければ
ならない課題を有している。
トリッジは、コードリングが誤って取り付けられないよ
うにして不良品の生産を防止することに解決しなければ
ならない課題を有している。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記従来例の課題を解決
する具体的手段として本発明は、インクリボンが巻かれ
且つコードリングが組み付けられた供給スプールと巻取
りスプールとを収納しているカートリッジであって、前
記供給スプールとコードリングとの組み付け位置に、正
常な状態で組み付けられた時にのみ適正な位置関係にな
る規制手段を設けたことを特徴とするインクリボンカー
トリッジを提供するものである。
する具体的手段として本発明は、インクリボンが巻かれ
且つコードリングが組み付けられた供給スプールと巻取
りスプールとを収納しているカートリッジであって、前
記供給スプールとコードリングとの組み付け位置に、正
常な状態で組み付けられた時にのみ適正な位置関係にな
る規制手段を設けたことを特徴とするインクリボンカー
トリッジを提供するものである。
【0015】また、本発明においては、規制手段が、段
差部であること、及び規制手段は、コードリング側に設
けられていることを付加的な構成要件として、更に含む
ものである。
差部であること、及び規制手段は、コードリング側に設
けられていることを付加的な構成要件として、更に含む
ものである。
【0016】本発明においては、供給スプールとコード
リングとの組み付け位置に、正常な状態で組み付けられ
た時にのみ適正な位置関係になる規制手段を設けたこと
により、例えば供給スプールに対してコードリングを逆
向きに挿着した場合に、規制手段により適正な位置まで
挿着できないようになり、供給スプールに対するコード
リングの取り付けの際に誤った方向の挿着であることが
解るし、また、仮にコードリングが誤ったまま組み付け
られている場合には、供給スプールをカートリッジに組
み込む際にコードリングがはみ出して組み付けることが
できない状態になり、それによっても誤ったままでのイ
ンクリボンカートリッジへの組み付けが回避できる。
リングとの組み付け位置に、正常な状態で組み付けられ
た時にのみ適正な位置関係になる規制手段を設けたこと
により、例えば供給スプールに対してコードリングを逆
向きに挿着した場合に、規制手段により適正な位置まで
挿着できないようになり、供給スプールに対するコード
リングの取り付けの際に誤った方向の挿着であることが
解るし、また、仮にコードリングが誤ったまま組み付け
られている場合には、供給スプールをカートリッジに組
み込む際にコードリングがはみ出して組み付けることが
できない状態になり、それによっても誤ったままでのイ
ンクリボンカートリッジへの組み付けが回避できる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明を図示した実施の形態
により更に詳しく説明する。尚、理解を容易にするた
め、従来例と同一部分には同一符号を付して説明する。
図1〜4に示した実施の形態において、図示されたイン
クリボンカートリッジは、上シェル1と下シェル2内に
インクリボン3を巻いた供給スプール4と、使用済みの
インクリボンを巻き取る巻取りスプール5とが収納され
る構成のものである。
により更に詳しく説明する。尚、理解を容易にするた
め、従来例と同一部分には同一符号を付して説明する。
図1〜4に示した実施の形態において、図示されたイン
クリボンカートリッジは、上シェル1と下シェル2内に
インクリボン3を巻いた供給スプール4と、使用済みの
インクリボンを巻き取る巻取りスプール5とが収納され
る構成のものである。
【0018】そして、上シェル1と下シェル2は、夫々
窓部6、7を有し、該窓部6、7に前記インクリボン3
が臨むように両スプール4、5が収納されるものであ
る。その収納において、両スプール4、5は各一方の端
部が弾性部材8、9を介して、下シェル2に設けた軸受
け部10、11により回転自在に軸受けされ、各他方の
端部は半円状の開口部12、13に臨むように位置させ
た後において、上シェル1を施蓋するように合体させ
る。
窓部6、7を有し、該窓部6、7に前記インクリボン3
が臨むように両スプール4、5が収納されるものであ
る。その収納において、両スプール4、5は各一方の端
部が弾性部材8、9を介して、下シェル2に設けた軸受
け部10、11により回転自在に軸受けされ、各他方の
端部は半円状の開口部12、13に臨むように位置させ
た後において、上シェル1を施蓋するように合体させ
る。
【0019】この場合に、上シェル1にも前記同様の半
円状の開口部12、13が設けてあり、下シェル2との
合体によって円形の開口部を形成するようになり、該開
口部に臨む両スプール4、5の他方の端部は、プリンタ
ー側に配設してある適宜の駆動軸と係合して駆動され
る。そして、上シェル1と下シェル2との合体状態にお
いて、例えば、上シェル1のフランジ部1aと下シェル
2のフランジ部2aとを超音波溶着手段により一体的に
溶着させてインクリボンカートリッジが形成されてい
る。
円状の開口部12、13が設けてあり、下シェル2との
合体によって円形の開口部を形成するようになり、該開
口部に臨む両スプール4、5の他方の端部は、プリンタ
ー側に配設してある適宜の駆動軸と係合して駆動され
る。そして、上シェル1と下シェル2との合体状態にお
いて、例えば、上シェル1のフランジ部1aと下シェル
2のフランジ部2aとを超音波溶着手段により一体的に
溶着させてインクリボンカートリッジが形成されてい
る。
【0020】このように形成されたインクリボンカート
リッジにおいて、両スプールの内、供給スプール4の軸
受けされる一方の端部側にはコードリング14が取り付
けられている。そして、そのコードリング14の一部が
外部に露出するように、上シェル1及び下シェル2に
は、切欠部1b、2bがそれぞれ形成されている。
リッジにおいて、両スプールの内、供給スプール4の軸
受けされる一方の端部側にはコードリング14が取り付
けられている。そして、そのコードリング14の一部が
外部に露出するように、上シェル1及び下シェル2に
は、切欠部1b、2bがそれぞれ形成されている。
【0021】コードリング14は、ホットスタンプ面1
4aとギア部14bと軸孔14cとを有し、ホットスタ
ンプ面14aにインクリボンの品種等の情報を、例えば
バーコード等により表示しておき、プリンターに装着し
て使用する際に、プリンター側の読み取り機能によっ
て、そのバーコードを読み取ってインクリボンの情報を
得るようにし、そのインクリボンが使用されるプリンタ
ーに適合するか否かを判別できるようになっている。こ
のような各部の構成は、総体的に前記従来例と略同一で
ある。
4aとギア部14bと軸孔14cとを有し、ホットスタ
ンプ面14aにインクリボンの品種等の情報を、例えば
バーコード等により表示しておき、プリンターに装着し
て使用する際に、プリンター側の読み取り機能によっ
て、そのバーコードを読み取ってインクリボンの情報を
得るようにし、そのインクリボンが使用されるプリンタ
ーに適合するか否かを判別できるようになっている。こ
のような各部の構成は、総体的に前記従来例と略同一で
ある。
【0022】本発明に係るこのコードリング14は、図
2に示したとおり、ホットスタンプ面14aとギア部1
4bとが外周面に形成されている点は、前記従来例と同
一であるが、中心部に設けられた軸孔15の構成が顕著
に相違している。即ち、軸孔15は前記供給スプール4
との組み付けに関与する部位または位置であり、その組
み付け部位または位置に、規制手段となる段差部16を
設けたものである。
2に示したとおり、ホットスタンプ面14aとギア部1
4bとが外周面に形成されている点は、前記従来例と同
一であるが、中心部に設けられた軸孔15の構成が顕著
に相違している。即ち、軸孔15は前記供給スプール4
との組み付けに関与する部位または位置であり、その組
み付け部位または位置に、規制手段となる段差部16を
設けたものである。
【0023】この段差部16を含む軸孔15は、大径の
筒体部17と小径の筒体部18とにより形成されるもの
であり、これら大小の筒体部17、18は一連に形成さ
れると共に、中間部に形成された壁部14dにより支持
されている。そして、大径の筒体部17の内径は、前記
供給スプール4の大径の軸部4bの外径と略同じかまた
は僅かに大きく形成され、また、小径の筒体部18の内
径は、供給スプール4の小径の軸部4cと略同じかまた
は僅かに大きく形成されている。
筒体部17と小径の筒体部18とにより形成されるもの
であり、これら大小の筒体部17、18は一連に形成さ
れると共に、中間部に形成された壁部14dにより支持
されている。そして、大径の筒体部17の内径は、前記
供給スプール4の大径の軸部4bの外径と略同じかまた
は僅かに大きく形成され、また、小径の筒体部18の内
径は、供給スプール4の小径の軸部4cと略同じかまた
は僅かに大きく形成されている。
【0024】このように形成されたコードリング14
は、図3に示したように、供給スプール4の一方の端部
に挿着して取り付けられる。この場合の供給スプール4
は、前記従来例と同一のものであって、コードリング1
4が取り付けられる一方の端部には、フランジ部4aが
形成されるとともに、中心部から大径の軸部4bと小径
の軸部4cとが段差4dをもって突出形成され、大径の
軸部4bと供給スプール4の端部との間に凹陥部4eが
形成されている。
は、図3に示したように、供給スプール4の一方の端部
に挿着して取り付けられる。この場合の供給スプール4
は、前記従来例と同一のものであって、コードリング1
4が取り付けられる一方の端部には、フランジ部4aが
形成されるとともに、中心部から大径の軸部4bと小径
の軸部4cとが段差4dをもって突出形成され、大径の
軸部4bと供給スプール4の端部との間に凹陥部4eが
形成されている。
【0025】そして、コードリング14が適正に取り付
けられると、大径の軸部4bに大径の筒体部17が嵌ま
り小径の軸部4cに小径の筒体部18が嵌まるようにな
り、同時に大径の筒体部17が凹陥部4e内に嵌まっ
て、段差4dと段差部16とが突き合わせ状態に位置
し、安定した取付けができるのである。
けられると、大径の軸部4bに大径の筒体部17が嵌ま
り小径の軸部4cに小径の筒体部18が嵌まるようにな
り、同時に大径の筒体部17が凹陥部4e内に嵌まっ
て、段差4dと段差部16とが突き合わせ状態に位置
し、安定した取付けができるのである。
【0026】これとは逆に、コードリング14が不適切
な状態に取り付けられると、図4に示したように、小径
の軸部4cに小径の筒体部18が嵌まり、小径の筒体部
18の端部が段差4dに当接してそれ以上は挿着できな
くなる。この状態であると、本来は、取り付けられたコ
ードリング14よりも小径の軸部4cが突出しなければ
ならないのであるが、小径の軸部4cが突出しないこと
から、組み付けの段階で、コードリング14の取り付け
方向が誤っていることを確認できる。
な状態に取り付けられると、図4に示したように、小径
の軸部4cに小径の筒体部18が嵌まり、小径の筒体部
18の端部が段差4dに当接してそれ以上は挿着できな
くなる。この状態であると、本来は、取り付けられたコ
ードリング14よりも小径の軸部4cが突出しなければ
ならないのであるが、小径の軸部4cが突出しないこと
から、組み付けの段階で、コードリング14の取り付け
方向が誤っていることを確認できる。
【0027】つまり、コードリング14の組み付け工程
の初期の段階で、誤った取り付けが解消できるのであ
る。仮に、コードリング14の取り付けが誤ったままで
あったとしても、その供給スプール4を上シェル1及び
下シェル2に組み込む段階で、コードリング14が供給
スプール4からはみ出していることから、寸法的に組み
付けができなくなり、誤った取り付けであることが発見
できる。
の初期の段階で、誤った取り付けが解消できるのであ
る。仮に、コードリング14の取り付けが誤ったままで
あったとしても、その供給スプール4を上シェル1及び
下シェル2に組み込む段階で、コードリング14が供給
スプール4からはみ出していることから、寸法的に組み
付けができなくなり、誤った取り付けであることが発見
できる。
【0028】従って、段差部16は、前記供給スプール
4とコードリング14との組み付け位置にあって、正常
な状態で組み付けられた時にのみ適正な位置関係になり
得る規制手段ということができる。
4とコードリング14との組み付け位置にあって、正常
な状態で組み付けられた時にのみ適正な位置関係になり
得る規制手段ということができる。
【0029】そして、規制手段が設けられていることに
より、供給スプール4に対するコードリング14の組み
付けの初期段階で、目視により適正な状態か否かが直ち
に発見でき、誤った取り付けが解消できるので、その後
の上下シェルとの組み付けにおいて、常に適正な状態の
コードリング14が取り付けられた製品が製造できるの
である。
より、供給スプール4に対するコードリング14の組み
付けの初期段階で、目視により適正な状態か否かが直ち
に発見でき、誤った取り付けが解消できるので、その後
の上下シェルとの組み付けにおいて、常に適正な状態の
コードリング14が取り付けられた製品が製造できるの
である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るインク
リボンカートリッジは、インクリボンが巻かれ且つコー
ドリングが組み付けられた供給スプールと巻取りスプー
ルとを収納しているカートリッジであって、前記供給ス
プールとコードリングとの組み付け位置に、正常な状態
で組み付けられた時にのみ適正な位置関係になる規制手
段を設けた構成としたことにより、供給スプールに対す
るコードリングの取り付け工程において、規制手段の存
在によって初期段階で誤った組み付けを回避して常に適
正な組み付けができるので、生産効率が向上すると共
に、製品不良が生じないことから廃棄物が激減するとい
う優れた効果を奏する。
リボンカートリッジは、インクリボンが巻かれ且つコー
ドリングが組み付けられた供給スプールと巻取りスプー
ルとを収納しているカートリッジであって、前記供給ス
プールとコードリングとの組み付け位置に、正常な状態
で組み付けられた時にのみ適正な位置関係になる規制手
段を設けた構成としたことにより、供給スプールに対す
るコードリングの取り付け工程において、規制手段の存
在によって初期段階で誤った組み付けを回避して常に適
正な組み付けができるので、生産効率が向上すると共
に、製品不良が生じないことから廃棄物が激減するとい
う優れた効果を奏する。
【0031】また、規制手段を段差部とすることによ
り、簡単な構成でありながら誤った組み付けを完全に防
止できると共に、規制手段をコードリング側に設けたこ
とにより、供給スプールは従来例のものがそのまま使用
でき経済的に有利であるという優れた効果も奏する。
り、簡単な構成でありながら誤った組み付けを完全に防
止できると共に、規制手段をコードリング側に設けたこ
とにより、供給スプールは従来例のものがそのまま使用
でき経済的に有利であるという優れた効果も奏する。
【図1】本発明に係る一実施の形態のインクリボンカー
トリッジを分解して示した斜視図である。
トリッジを分解して示した斜視図である。
【図2】同実施の形態におけるコードリングの一部を断
面で示した側面図である。
面で示した側面図である。
【図3】同実施の形態におけるコードリングが供給スプ
ールに適正に組み付けられた状態において一部を断面で
示した側面図である。
ールに適正に組み付けられた状態において一部を断面で
示した側面図である。
【図4】同実施の形態におけるコードリングが供給スプ
ールに不適切に組み付けられた状態において一部を断面
で示した側面図である。
ールに不適切に組み付けられた状態において一部を断面
で示した側面図である。
【図5】従来例に係るインクリボンカートリッジを分解
して示した斜視図である。
して示した斜視図である。
【図6】同従来例の供給スプールを示す断面図である。
【図7】図6のAで示した部分の拡大断面図である。
【図8】同従来例のコードリングの一部を断面で示した
側面図である。
側面図である。
【図9】同従来例におけるコードリングが供給スプール
に適正に組み付けられた状態において一部を断面で示し
た側面図である。
に適正に組み付けられた状態において一部を断面で示し
た側面図である。
【図10】同従来例におけるコードリングが供給スプー
ルに不適切に組み付けられた状態において一部を断面で
示した側面図である。
ルに不適切に組み付けられた状態において一部を断面で
示した側面図である。
1 上シェル; 2 下シェル; 1a,2a,4a
フランジ部;1b,2b 切欠部; 3 インクリボ
ン; 4 供給スプール;4b 大径の軸部; 4c
小径の軸部; 4d 段差; 4e 凹陥部;5 巻取
りスプール; 6,7 窓部; 8,9 弾性部材;1
0,11 軸受け部; 12,13 半円状の開口部;
14 コードリング; 14a ホットスタンプ面;
14b ギア部;14c、15 軸孔; 14d 壁
部; 14e 筒体; 16 段差部;17 大径の筒
体部; 18 小径の筒体部。
フランジ部;1b,2b 切欠部; 3 インクリボ
ン; 4 供給スプール;4b 大径の軸部; 4c
小径の軸部; 4d 段差; 4e 凹陥部;5 巻取
りスプール; 6,7 窓部; 8,9 弾性部材;1
0,11 軸受け部; 12,13 半円状の開口部;
14 コードリング; 14a ホットスタンプ面;
14b ギア部;14c、15 軸孔; 14d 壁
部; 14e 筒体; 16 段差部;17 大径の筒
体部; 18 小径の筒体部。
Claims (3)
- 【請求項1】 インクリボンが巻かれ且つコードリング
が組み付けられた供給スプールと巻取りスプールとを収
納しているカートリッジであって、 前記供給スプールとコードリングとの組み付け位置に、
正常な状態で組み付けられた時にのみ適正な位置関係に
なる規制手段を設けたことを特徴とするインクリボンカ
ートリッジ。 - 【請求項2】 規制手段が、段差部である請求項1に記
載のインクリボンカートリッジ。 - 【請求項3】 規制手段は、 コードリング側に設けられている請求項1に記載のイン
クリボンカートリッジ用スプール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12836997A JPH10315557A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | インクリボンカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12836997A JPH10315557A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | インクリボンカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10315557A true JPH10315557A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14983128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12836997A Pending JPH10315557A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | インクリボンカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10315557A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007069482A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Alps Electric Co Ltd | インクリボンカートリッジ |
-
1997
- 1997-05-19 JP JP12836997A patent/JPH10315557A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007069482A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Alps Electric Co Ltd | インクリボンカートリッジ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041201 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050511 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050912 |