JPH10316054A - 産業車両のキャビン開閉装置 - Google Patents
産業車両のキャビン開閉装置Info
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- JPH10316054A JPH10316054A JP9127183A JP12718397A JPH10316054A JP H10316054 A JPH10316054 A JP H10316054A JP 9127183 A JP9127183 A JP 9127183A JP 12718397 A JP12718397 A JP 12718397A JP H10316054 A JPH10316054 A JP H10316054A
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 4
- 108010066114 cabin-2 Proteins 0.000 abstract description 26
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 10
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャビンのガタツキを防止する上で有効な産
業車両のキャビン開閉装置を提供する。 【解決手段】 車体フレーム1に一端を支点にして上下
回動可能に載置されたキャビン2を油圧シリンダ5によ
って開閉作動させるようにした産業車両のキャビン開閉
装置において、キャビン2の閉鎖状態では、常に油圧ポ
ンプ10の油圧を油圧シリンダ5のロッド側に作用させ
ることによってキャビン2を閉鎖位置に押圧保持するよ
うにした。
業車両のキャビン開閉装置を提供する。 【解決手段】 車体フレーム1に一端を支点にして上下
回動可能に載置されたキャビン2を油圧シリンダ5によ
って開閉作動させるようにした産業車両のキャビン開閉
装置において、キャビン2の閉鎖状態では、常に油圧ポ
ンプ10の油圧を油圧シリンダ5のロッド側に作用させ
ることによってキャビン2を閉鎖位置に押圧保持するよ
うにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトの
ような産業車両、特にエンジンや動力伝達装置等(以
下、エンジン等という)がキャビン(運転室)の下方に
配置されている産業車両に係り、詳しくはエンジン等の
サービス性向上のためにキャビンを開閉するキャビン開
閉装置に関する。
ような産業車両、特にエンジンや動力伝達装置等(以
下、エンジン等という)がキャビン(運転室)の下方に
配置されている産業車両に係り、詳しくはエンジン等の
サービス性向上のためにキャビンを開閉するキャビン開
閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の大型フォークリフトにおけ
るキャビン開閉装置を示す概略説明図である。図示のよ
うに、車体フレーム31の前側上部に載置されたキャビ
ン32は、その前端下部がヒンジピン33によって上下
方向に回動可能に取り付けられて、その後部下方に配置
されたキャビン開放手段としての油圧シリンダ34によ
って開閉(上下動)されるようになっている。そして、
エンジン等のサービス作業時には、手動ポンプ又は電動
ポンプ35によって単動式の油圧シリンダ34を伸長作
動させてキャビン32を押し上げてエンジンルームを開
放する。なお、サービス作業後は開閉弁36を開放操作
することによりキャビン32を自重で下降してエンジン
ルームを閉鎖する。そして、閉鎖されたキャビン32
は、車体フレーム31に設けられたピン抜き差し式ある
いはキャッチ式のような固定装置37によって閉鎖位置
に固定されるようになっている。
るキャビン開閉装置を示す概略説明図である。図示のよ
うに、車体フレーム31の前側上部に載置されたキャビ
ン32は、その前端下部がヒンジピン33によって上下
方向に回動可能に取り付けられて、その後部下方に配置
されたキャビン開放手段としての油圧シリンダ34によ
って開閉(上下動)されるようになっている。そして、
エンジン等のサービス作業時には、手動ポンプ又は電動
ポンプ35によって単動式の油圧シリンダ34を伸長作
動させてキャビン32を押し上げてエンジンルームを開
放する。なお、サービス作業後は開閉弁36を開放操作
することによりキャビン32を自重で下降してエンジン
ルームを閉鎖する。そして、閉鎖されたキャビン32
は、車体フレーム31に設けられたピン抜き差し式ある
いはキャッチ式のような固定装置37によって閉鎖位置
に固定されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来のキャビン開閉装置においては、固定装置37の係合
箇所にガタツキが有ると、走行時の車両振動でキャビン
にガタツキが発生するという不具合がある。このような
ガタツキを解消するには、固定装置37として高精度の
高価なものを採用するほか、例えば係合箇所にゴムのよ
うなクッション材を介在することが考えられるが、クッ
ション材の場合は簡単に磨耗し易いといった耐久性の面
で問題がある。
来のキャビン開閉装置においては、固定装置37の係合
箇所にガタツキが有ると、走行時の車両振動でキャビン
にガタツキが発生するという不具合がある。このような
ガタツキを解消するには、固定装置37として高精度の
高価なものを採用するほか、例えば係合箇所にゴムのよ
うなクッション材を介在することが考えられるが、クッ
ション材の場合は簡単に磨耗し易いといった耐久性の面
で問題がある。
【0004】本発明の目的は、上述の問題点に鑑み、キ
ャビンのガタツキを防止する上で有効な産業車両のキャ
ビン開閉装置を提供することにある。
ャビンのガタツキを防止する上で有効な産業車両のキャ
ビン開閉装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のように構成したものである。即ち、請
求項1の発明は、車体フレームに載置されたキャビンを
油圧シリンダによって開閉作動させるようにした産業車
両のキャビン開閉装置であって、キャビン閉鎖状態で
は、前記油圧シリンダに対して常にキャビン閉鎖方向の
圧力を付加する構成としたことを特徴とする。
に、本発明は次のように構成したものである。即ち、請
求項1の発明は、車体フレームに載置されたキャビンを
油圧シリンダによって開閉作動させるようにした産業車
両のキャビン開閉装置であって、キャビン閉鎖状態で
は、前記油圧シリンダに対して常にキャビン閉鎖方向の
圧力を付加する構成としたことを特徴とする。
【0006】上記のように構成された請求項1の発明に
よれば、キャビン閉鎖状態では、キャビン開閉用の油圧
シリンダによってキャビンが閉鎖位置に押圧固定される
ため、走行時におけるキャビンの振動及びガタツキを防
止することができる。
よれば、キャビン閉鎖状態では、キャビン開閉用の油圧
シリンダによってキャビンが閉鎖位置に押圧固定される
ため、走行時におけるキャビンの振動及びガタツキを防
止することができる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載の産業
車両のキャビン開閉装置において、前記油圧シリンダに
対して常にキャビン閉鎖方向の圧力を付加するための圧
力付加手段が油圧ポンプであることを特徴とする。この
ような構成の請求項2の発明によれば、長時間にわたっ
てキャビンの閉鎖状態が継続される場合においても油圧
シリンダの押圧力を保持することが可能なため、油の漏
洩による圧力低下といった問題が生じない。
車両のキャビン開閉装置において、前記油圧シリンダに
対して常にキャビン閉鎖方向の圧力を付加するための圧
力付加手段が油圧ポンプであることを特徴とする。この
ような構成の請求項2の発明によれば、長時間にわたっ
てキャビンの閉鎖状態が継続される場合においても油圧
シリンダの押圧力を保持することが可能なため、油の漏
洩による圧力低下といった問題が生じない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。先ず、本発明の第1の実
施の形態を図1に基づいて説明する。本実施の形態に係
るキャビン開閉装置は、大型のフォークリフトに適用さ
れる。車体フレーム1の前側上部には、エンジンルーム
内に配置される図示省略のエンジンや動力伝達装置等を
覆うようにしてキャビン(運転室)2が載置されてい
る。キャビン2はその前端下部に固定のフロントブラケ
ット2aが車体フレーム1に固定のヒンジブラケット3
にヒンジピン4によって上下方向に回動可能に取り付け
られている。
に基づいて具体的に説明する。先ず、本発明の第1の実
施の形態を図1に基づいて説明する。本実施の形態に係
るキャビン開閉装置は、大型のフォークリフトに適用さ
れる。車体フレーム1の前側上部には、エンジンルーム
内に配置される図示省略のエンジンや動力伝達装置等を
覆うようにしてキャビン(運転室)2が載置されてい
る。キャビン2はその前端下部に固定のフロントブラケ
ット2aが車体フレーム1に固定のヒンジブラケット3
にヒンジピン4によって上下方向に回動可能に取り付け
られている。
【0009】キャビン2の後側下方における車幅方向略
中央部には、キャビン2を上下回動してエンジンルーム
を開閉するキャビン開閉手段としての油圧シリンダ5が
縦向きに配置されている。油圧シリンダ5は本体側が車
体フレーム1に固定のブラケット6にピン7にて回動可
能に取り付けられ、ピストンロッド5aの先端がキャビ
ン2のリヤブラケット2bにピン8にて回動可能に連結
されている。
中央部には、キャビン2を上下回動してエンジンルーム
を開閉するキャビン開閉手段としての油圧シリンダ5が
縦向きに配置されている。油圧シリンダ5は本体側が車
体フレーム1に固定のブラケット6にピン7にて回動可
能に取り付けられ、ピストンロッド5aの先端がキャビ
ン2のリヤブラケット2bにピン8にて回動可能に連結
されている。
【0010】油圧シリンダ5は複動式であって、ポンプ
駆動手段としてのエンジン9にて駆動される油圧ポンプ
10からの作動油の流れ方向を制御する切換弁11の切
換操作によって昇降作動されるようになっている。切換
弁11は4ポート2位置形の手動操作式であって、デテ
ント装置12によって切換位置にそれぞれ保持可能とさ
れている。そして、油圧シリンダ5のボトム室側の管路
13には、ロッド室側の管路14から導入されるパイロ
ット圧にて操作される逆止弁15が設けられている。ま
た、油圧ポンプ10と切換弁11とをつなぐ吐出管路1
6には、回路内圧力を設定値に保持するリリーフ弁17
が設けられている。なお、図中18はタンクを示す。ま
た、19はキャビン2を閉鎖位置に固定するために車体
フレーム1に設けられた、例えばストッパピン19aの
抜き差しによって脱着可能な固定装置である。
駆動手段としてのエンジン9にて駆動される油圧ポンプ
10からの作動油の流れ方向を制御する切換弁11の切
換操作によって昇降作動されるようになっている。切換
弁11は4ポート2位置形の手動操作式であって、デテ
ント装置12によって切換位置にそれぞれ保持可能とさ
れている。そして、油圧シリンダ5のボトム室側の管路
13には、ロッド室側の管路14から導入されるパイロ
ット圧にて操作される逆止弁15が設けられている。ま
た、油圧ポンプ10と切換弁11とをつなぐ吐出管路1
6には、回路内圧力を設定値に保持するリリーフ弁17
が設けられている。なお、図中18はタンクを示す。ま
た、19はキャビン2を閉鎖位置に固定するために車体
フレーム1に設けられた、例えばストッパピン19aの
抜き差しによって脱着可能な固定装置である。
【0011】本実施の形態に係るキャビン開閉装置は上
記のように構成したものであり、エンジン9等のサービ
ス作業のためにエンジンルームを開放するときは、固定
装置19のストッパピン19aを抜き取った後、エンジ
ン9の駆動状態で切換弁11を開位置へ操作すると、油
圧ポンプ10からの作動油が逆止弁15を経て油圧シリ
ンダ5のボトム室に送られ、ロッド室からの流出油がタ
ンク18に戻される。このため、油圧シリンダ5が伸長
作動し、キャビン2が上方へ回動されてエンジンルーム
が開放される。なお、切換弁11は操作力を解除しても
デテント装置12によって開位置に保持される。また、
油圧シリンダ5のボトム室の作動油は逆止弁15によっ
てその流出を阻止されるため、エンジン9を停止しても
キャビン2の開放状態は維持される。
記のように構成したものであり、エンジン9等のサービ
ス作業のためにエンジンルームを開放するときは、固定
装置19のストッパピン19aを抜き取った後、エンジ
ン9の駆動状態で切換弁11を開位置へ操作すると、油
圧ポンプ10からの作動油が逆止弁15を経て油圧シリ
ンダ5のボトム室に送られ、ロッド室からの流出油がタ
ンク18に戻される。このため、油圧シリンダ5が伸長
作動し、キャビン2が上方へ回動されてエンジンルーム
が開放される。なお、切換弁11は操作力を解除しても
デテント装置12によって開位置に保持される。また、
油圧シリンダ5のボトム室の作動油は逆止弁15によっ
てその流出を阻止されるため、エンジン9を停止しても
キャビン2の開放状態は維持される。
【0012】一方、エンジンルームを閉じるときは、エ
ンジン9を始動後、切換弁11を閉位置に操作すると、
油圧ポンプ10からの作動油が油圧シリンダ5のロッド
室に送られ、それに伴い回路内圧力が上昇すると、パイ
ロット圧で逆止弁15が開きボトム室の作動油がタンク
18に戻る。このため、油圧シリンダ5が縮小作動し、
キャビン2が下方へ回動されてエンジンルームを閉じ
る。このとき、キャビン2の閉鎖位置は、例えば固定装
置19に設けた閉鎖位置規制手段としてのエンドストッ
パ20によって規制される。
ンジン9を始動後、切換弁11を閉位置に操作すると、
油圧ポンプ10からの作動油が油圧シリンダ5のロッド
室に送られ、それに伴い回路内圧力が上昇すると、パイ
ロット圧で逆止弁15が開きボトム室の作動油がタンク
18に戻る。このため、油圧シリンダ5が縮小作動し、
キャビン2が下方へ回動されてエンジンルームを閉じ
る。このとき、キャビン2の閉鎖位置は、例えば固定装
置19に設けた閉鎖位置規制手段としてのエンドストッ
パ20によって規制される。
【0013】そして、キャビン2の閉鎖後は、固定装置
19のストッパピン19aを差し込むことによりキャビ
ン2を閉鎖位置に固定する。このとき、切換弁11はデ
テント装置12によって開位置に保持されるため、エン
ジン9が駆動されているかぎり油圧ポンプ10からの作
動油がリリーフ弁17にて制御される圧力で油圧シリン
ダ5のロッド室に作用しつづける。このため、キャビン
2は常に車体フレーム1側に向かって下向きに加圧さ
れ、エンドストッパ20に押圧される。
19のストッパピン19aを差し込むことによりキャビ
ン2を閉鎖位置に固定する。このとき、切換弁11はデ
テント装置12によって開位置に保持されるため、エン
ジン9が駆動されているかぎり油圧ポンプ10からの作
動油がリリーフ弁17にて制御される圧力で油圧シリン
ダ5のロッド室に作用しつづける。このため、キャビン
2は常に車体フレーム1側に向かって下向きに加圧さ
れ、エンドストッパ20に押圧される。
【0014】このように、本実施の形態においては、車
両の運転中は油圧ポンプ10の油圧力を常に油圧シリン
ダ5のロッド室に付加することによってキャビン2に下
向きの外力を付加した状態で閉鎖位置に保持できるた
め、車両走行時におけるキャビン2の振動及びガタツキ
を確実に防止することが可能となる。従って、このとき
は油圧ポンプ10は油圧シリンダ5に対してキャビン閉
鎖方向の圧力を付加する圧力付加手段となる。
両の運転中は油圧ポンプ10の油圧力を常に油圧シリン
ダ5のロッド室に付加することによってキャビン2に下
向きの外力を付加した状態で閉鎖位置に保持できるた
め、車両走行時におけるキャビン2の振動及びガタツキ
を確実に防止することが可能となる。従って、このとき
は油圧ポンプ10は油圧シリンダ5に対してキャビン閉
鎖方向の圧力を付加する圧力付加手段となる。
【0015】次に、本発明の第2の実施の形態を図2に
基づいて説明する。この実施の形態においては、油圧ポ
ンプ10の駆動手段として電動モータ21を用いる一
方、切換弁としてはクローズドセンタ式の3位置手動切
換弁22を用い、さらに油圧シリンダ5に対してキャビ
ン閉鎖方向の圧力を付加する圧力付加手段として、油圧
シリンダ5のロッド室側の管路14にアキュームレータ
23を設けている。
基づいて説明する。この実施の形態においては、油圧ポ
ンプ10の駆動手段として電動モータ21を用いる一
方、切換弁としてはクローズドセンタ式の3位置手動切
換弁22を用い、さらに油圧シリンダ5に対してキャビ
ン閉鎖方向の圧力を付加する圧力付加手段として、油圧
シリンダ5のロッド室側の管路14にアキュームレータ
23を設けている。
【0016】また、切換弁22はスプリングによる自動
復帰式とされ、そして切換弁22が開位置及び閉位置に
操作されたときにドグ22aによってリミットスイッチ
24がオンされ、それに基づいて電動モータ21が駆動
されるように構成されている。また、油圧シリンダ5の
ロッド室側の管路14には、作動油の漏れを防止するた
めにロッド室側の管路13からのパイロット圧にて操作
される逆止弁25が設けられている。なお、その他につ
いては前述の第1の実施の形態と同様に構成される。
復帰式とされ、そして切換弁22が開位置及び閉位置に
操作されたときにドグ22aによってリミットスイッチ
24がオンされ、それに基づいて電動モータ21が駆動
されるように構成されている。また、油圧シリンダ5の
ロッド室側の管路14には、作動油の漏れを防止するた
めにロッド室側の管路13からのパイロット圧にて操作
される逆止弁25が設けられている。なお、その他につ
いては前述の第1の実施の形態と同様に構成される。
【0017】従って、第2の実施の形態によると、固定
装置19のストッパピン19aを抜き取ったのち、切換
弁22を開位置に操作すると、リミットスイッチ24が
オンし、電動モータ21が駆動されるので、油圧ポンプ
10から吐出された作動油が油圧シリンダ5のボトム室
に送られ、ロッド室の作動油が逆止弁25の開放ととも
にタンク18に戻る。このため、油圧シリンダ5が伸長
作動し、キャビン2が上方へ回動されてエンジンルーム
が開放される。その後、切換弁22の操作力を解除すれ
ば、切換弁22が中立位置に復帰され、キャビン2は開
放位置に保持される。また、リミットスイッチ24がオ
フになり、電動モータ21及び油圧ポンプ10が停止さ
れる。
装置19のストッパピン19aを抜き取ったのち、切換
弁22を開位置に操作すると、リミットスイッチ24が
オンし、電動モータ21が駆動されるので、油圧ポンプ
10から吐出された作動油が油圧シリンダ5のボトム室
に送られ、ロッド室の作動油が逆止弁25の開放ととも
にタンク18に戻る。このため、油圧シリンダ5が伸長
作動し、キャビン2が上方へ回動されてエンジンルーム
が開放される。その後、切換弁22の操作力を解除すれ
ば、切換弁22が中立位置に復帰され、キャビン2は開
放位置に保持される。また、リミットスイッチ24がオ
フになり、電動モータ21及び油圧ポンプ10が停止さ
れる。
【0018】一方、エンジンルームを閉じるときは、切
換弁22を閉位置に操作すると、開放時と同様にリミッ
トスイッチ24がオンし、電動モータ21が駆動される
ので、油圧ポンプ10からの作動油が油圧シリンダ5の
ロッド室に送られ、ボトム室の作動油がタンク18に戻
る。このため、油圧シリンダ5が縮小作動し、キャビン
2が下方へ回動されてエンジンルームを閉じ、固定装置
19のエンドストッパ20によって規制される閉鎖位置
に押圧保持される。その後、切換弁22の操作力を解除
すると、切換弁22が中立位置に復帰され、リミットス
イッチ24がオフになり、電動モータ21及び油圧ポン
プ10が停止される。そして、油圧シリンダ5のロッド
室の圧力はアキュームレータ23によって設定圧に保持
されるため、車両走行時におけるキャビン2の振動及び
ガタツキが防止されることになる。
換弁22を閉位置に操作すると、開放時と同様にリミッ
トスイッチ24がオンし、電動モータ21が駆動される
ので、油圧ポンプ10からの作動油が油圧シリンダ5の
ロッド室に送られ、ボトム室の作動油がタンク18に戻
る。このため、油圧シリンダ5が縮小作動し、キャビン
2が下方へ回動されてエンジンルームを閉じ、固定装置
19のエンドストッパ20によって規制される閉鎖位置
に押圧保持される。その後、切換弁22の操作力を解除
すると、切換弁22が中立位置に復帰され、リミットス
イッチ24がオフになり、電動モータ21及び油圧ポン
プ10が停止される。そして、油圧シリンダ5のロッド
室の圧力はアキュームレータ23によって設定圧に保持
されるため、車両走行時におけるキャビン2の振動及び
ガタツキが防止されることになる。
【0019】そして、この実施の形態によるときは、油
圧ポンプ10を電動モータ21にて駆動するようにし、
その電動モータ21をキャビン2の開閉時にのみ駆動す
るようにしたので、エネルギーの無駄を省く上で有利と
なる。
圧ポンプ10を電動モータ21にて駆動するようにし、
その電動モータ21をキャビン2の開閉時にのみ駆動す
るようにしたので、エネルギーの無駄を省く上で有利と
なる。
【0020】なお、前述の第1の実施の形態では、キャ
ビン2の開閉のために専用の油圧ポンプ10を設定した
が、既存の荷役用の油圧ポンプを利用し得ることは当然
であり、その場合、油圧回路中のパイロットバルブを制
御するパイロット圧発生用の小型のポンプを用いた方が
エネルギーの損失を減少する上で有利である。また、油
圧シリンダ制御用の切換弁11,22として電磁式を用
い、スイッチ操作で切り換えるようにしてもよい。ま
た、キャビン2を閉鎖位置に固定するための固定装置1
9は何らかのトラブルでキャビン2が不測に開放するこ
とを防止する上で有利であるが、場合によっては省略し
ても差し支えない。さらにまた、本実施の形態では、油
圧シリンダ5によるキャビン閉鎖方向の加圧力を固定装
置19に設けたエンドストッパ20で受けるとしたが、
キャビン2を閉鎖位置に規制する閉鎖位置規制手段は、
これに限るものではなく、例えば油圧シリンダ5のスト
ロークエンドにより規制したり車体フレーム1の一部に
当接させて規制するように変更してもよい。
ビン2の開閉のために専用の油圧ポンプ10を設定した
が、既存の荷役用の油圧ポンプを利用し得ることは当然
であり、その場合、油圧回路中のパイロットバルブを制
御するパイロット圧発生用の小型のポンプを用いた方が
エネルギーの損失を減少する上で有利である。また、油
圧シリンダ制御用の切換弁11,22として電磁式を用
い、スイッチ操作で切り換えるようにしてもよい。ま
た、キャビン2を閉鎖位置に固定するための固定装置1
9は何らかのトラブルでキャビン2が不測に開放するこ
とを防止する上で有利であるが、場合によっては省略し
ても差し支えない。さらにまた、本実施の形態では、油
圧シリンダ5によるキャビン閉鎖方向の加圧力を固定装
置19に設けたエンドストッパ20で受けるとしたが、
キャビン2を閉鎖位置に規制する閉鎖位置規制手段は、
これに限るものではなく、例えば油圧シリンダ5のスト
ロークエンドにより規制したり車体フレーム1の一部に
当接させて規制するように変更してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
キャビンの閉鎖状態において、キャビン開閉用の油圧シ
リンダに対してキャビンを閉鎖する方向の油圧を掛ける
ようにしたことにより、走行時におけるキャビンの振動
及びガタツキを確実に防止することができる。
キャビンの閉鎖状態において、キャビン開閉用の油圧シ
リンダに対してキャビンを閉鎖する方向の油圧を掛ける
ようにしたことにより、走行時におけるキャビンの振動
及びガタツキを確実に防止することができる。
【図1】第1の実施の形態に係るキャビン開閉装置を示
す説明図である。
す説明図である。
【図2】第2の実施の形態に係るキャビン開閉装置を示
す説明図である。
す説明図である。
【図3】従来のキャビン開閉装置を示す説明図である。
1…車体フレーム 2…キャビン 5…油圧シリンダ 9…エンジン 10…油圧ポンプ 11…切換弁
Claims (2)
- 【請求項1】 車体フレームに載置されたキャビンを油
圧シリンダによって開閉作動させるようにした産業車両
のキャビン開閉装置であって、キャビン閉鎖状態では、
前記油圧シリンダに対して常にキャビン閉鎖方向の圧力
を付加する構成とした産業車両のキャビン開閉装置。 - 【請求項2】 前記油圧シリンダに対して常にキャビン
閉鎖方向の圧力を付加するための圧力付加手段が油圧ポ
ンプである請求項1に記載の産業車両のキャビン開閉装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9127183A JPH10316054A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 産業車両のキャビン開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9127183A JPH10316054A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 産業車両のキャビン開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10316054A true JPH10316054A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14953739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9127183A Pending JPH10316054A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 産業車両のキャビン開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10316054A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003104245A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Sanwa Seiki Co Ltd | キャブチルト装置およびオイルポンプ |
| JP2008195528A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-08-28 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 可動キャブの振動抑制装置 |
| ES2358491A1 (es) * | 2008-02-01 | 2011-05-11 | Ausa Center, S.L | Carretilla telescópica. |
| EP3130556A1 (en) * | 2015-08-12 | 2017-02-15 | Linde Material Handling GmbH | Forklift truck with forward-tilting cab and method for reducing container-loading height of forklift truck |
| CN112722091A (zh) * | 2021-01-21 | 2021-04-30 | 东风柳州汽车有限公司 | 一种长头车驾驶室举升翻转系统 |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP9127183A patent/JPH10316054A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003104245A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Sanwa Seiki Co Ltd | キャブチルト装置およびオイルポンプ |
| JP2008195528A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-08-28 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 可動キャブの振動抑制装置 |
| ES2358491A1 (es) * | 2008-02-01 | 2011-05-11 | Ausa Center, S.L | Carretilla telescópica. |
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| US9944506B2 (en) | 2015-08-12 | 2018-04-17 | Linde Material Handling Gmbh | Forklift truck with forward-tilting cab and method for reducing container-loading height of forklift truck |
| CN112722091A (zh) * | 2021-01-21 | 2021-04-30 | 东风柳州汽车有限公司 | 一种长头车驾驶室举升翻转系统 |
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