JPH07172328A - 荷役車両における流体圧回路 - Google Patents
荷役車両における流体圧回路Info
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- JPH07172328A JPH07172328A JP5322781A JP32278193A JPH07172328A JP H07172328 A JPH07172328 A JP H07172328A JP 5322781 A JP5322781 A JP 5322781A JP 32278193 A JP32278193 A JP 32278193A JP H07172328 A JPH07172328 A JP H07172328A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】荷役操作側のモータや流体圧ポンプを大型化す
ることなく荷役操作性能を向上させることを目的として
いる。 【構成】操舵用モータ2で駆動される操舵操作用油圧ポ
ンプ3と操舵用コントロールバルブ5が操舵用流路4で
連結される。荷役操作用油圧ポンプ8と荷役用コントロ
ールバルブ10が荷役用流路9で連結される。操舵用流
路4からバイパス流路13が分岐し荷役用流路9に合流
する。バイパス流路13には電磁開閉弁14が介装され
る。操舵用コントロールバルブ5に圧力感知センサ15
が設けられる。荷役用レバー11にマイクロスイッチ1
6が設けられる。コントローラ1は圧力感知センサ15
及びマイクロスイッチ16からの信号に応じて操舵用モ
ータ2,荷役用モータ7,及び電磁開閉弁14を制御す
る。
ることなく荷役操作性能を向上させることを目的として
いる。 【構成】操舵用モータ2で駆動される操舵操作用油圧ポ
ンプ3と操舵用コントロールバルブ5が操舵用流路4で
連結される。荷役操作用油圧ポンプ8と荷役用コントロ
ールバルブ10が荷役用流路9で連結される。操舵用流
路4からバイパス流路13が分岐し荷役用流路9に合流
する。バイパス流路13には電磁開閉弁14が介装され
る。操舵用コントロールバルブ5に圧力感知センサ15
が設けられる。荷役用レバー11にマイクロスイッチ1
6が設けられる。コントローラ1は圧力感知センサ15
及びマイクロスイッチ16からの信号に応じて操舵用モ
ータ2,荷役用モータ7,及び電磁開閉弁14を制御す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パワーステアリング機
能と荷役機能とを流体圧で操作するフォークリフトトラ
ック等の荷役車両に係り、その荷役車両における流体圧
回路に関するものである。
能と荷役機能とを流体圧で操作するフォークリフトトラ
ック等の荷役車両に係り、その荷役車両における流体圧
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パワーステアリング機能と荷役機能とを
備えた荷役車両の流体圧回路にあっては、一般に、一つ
の流体圧源からの作動流体を分流弁を介して操舵用回路
及び荷役用流体圧回路に分流して供給する構成がとられ
ている。さらに、実開昭61−185795号公報等に
記載されているように、荷役操作性能を向上させるため
に、パワーステアリングが不作動の際には、ソレノイド
バルブ等の切換等によって、操舵操作用流体圧ポンプか
らの作動流体を優先的に荷役用回路へ供給するように構
成しているものもある。
備えた荷役車両の流体圧回路にあっては、一般に、一つ
の流体圧源からの作動流体を分流弁を介して操舵用回路
及び荷役用流体圧回路に分流して供給する構成がとられ
ている。さらに、実開昭61−185795号公報等に
記載されているように、荷役操作性能を向上させるため
に、パワーステアリングが不作動の際には、ソレノイド
バルブ等の切換等によって、操舵操作用流体圧ポンプか
らの作動流体を優先的に荷役用回路へ供給するように構
成しているものもある。
【0003】しかしながら、上記のような構成では、一
つの流体圧源からの作動流体を荷役操作系及び操舵操作
系の流体圧回路で共用した構成となっているが、操舵操
作時の負荷に比べて荷役操作時の負荷の方が大きいた
め、流体圧源からの作動流体を操舵操作系にのみ供給す
る構成に比べて、該流体圧源を駆動する駆動手段として
出力がおおきな大型のものを使用せざるを得ない。例え
ば、操舵操作のみを作動させるモードであっても、上記
大型のモータを駆動して流体圧供給を実施する必要があ
り、エネルギー効率が良くない。
つの流体圧源からの作動流体を荷役操作系及び操舵操作
系の流体圧回路で共用した構成となっているが、操舵操
作時の負荷に比べて荷役操作時の負荷の方が大きいた
め、流体圧源からの作動流体を操舵操作系にのみ供給す
る構成に比べて、該流体圧源を駆動する駆動手段として
出力がおおきな大型のものを使用せざるを得ない。例え
ば、操舵操作のみを作動させるモードであっても、上記
大型のモータを駆動して流体圧供給を実施する必要があ
り、エネルギー効率が良くない。
【0004】このため、エネルギー消費を極力抑えた
い、車体に搭載された蓄電池で駆動されるようなバッテ
リ車等には対応できない。そこで、上記バッテリ車等に
あっては、操舵系専用のモータ及び流体圧ポンプを別に
搭載して、操舵用回路及び荷役用回路に対してそれぞれ
独立した流体圧源を持たせることが、一般に実施されて
いる。
い、車体に搭載された蓄電池で駆動されるようなバッテ
リ車等には対応できない。そこで、上記バッテリ車等に
あっては、操舵系専用のモータ及び流体圧ポンプを別に
搭載して、操舵用回路及び荷役用回路に対してそれぞれ
独立した流体圧源を持たせることが、一般に実施されて
いる。
【0005】この場合には、操舵操作時の負荷に対応し
た必要十分なモータ及び流体圧ポンプが搭載され、上記
に比べてエネルギー効率が向上する。
た必要十分なモータ及び流体圧ポンプが搭載され、上記
に比べてエネルギー効率が向上する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなバッテリ車であっても、荷役操作の性能向上が求
められており、該性能の目安としてマストのリフトスピ
ード等,荷役装置の移動速度がその指標となっている。
これに対応しようとすると、従来では、荷役操作用流体
圧ポンプの駆動手段として,出力が大きな荷役用モータ
を採用したり、大型の荷役操作用流体圧ポンプを採用す
る必要がある。
ようなバッテリ車であっても、荷役操作の性能向上が求
められており、該性能の目安としてマストのリフトスピ
ード等,荷役装置の移動速度がその指標となっている。
これに対応しようとすると、従来では、荷役操作用流体
圧ポンプの駆動手段として,出力が大きな荷役用モータ
を採用したり、大型の荷役操作用流体圧ポンプを採用す
る必要がある。
【0007】しかし、より大型の荷役用モータや荷役操
作用流体圧ポンプを採用することは、コスト高となる共
に、専有スペースが大きくなって搭載スペースに制約が
発生する。本発明は、上記のような問題点に着目してな
されるものであって、荷役操作側のモータや流体圧ポン
プを大型化することなく荷役操作性能を向上させること
を目的としている。
作用流体圧ポンプを採用することは、コスト高となる共
に、専有スペースが大きくなって搭載スペースに制約が
発生する。本発明は、上記のような問題点に着目してな
されるものであって、荷役操作側のモータや流体圧ポン
プを大型化することなく荷役操作性能を向上させること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の荷役車両における流体圧回路は、流体圧源
として操舵操作用流体圧ポンプと荷役操作用流体圧ポン
プとを備えて、操舵操作用流体圧ポンプからの作動流体
が操舵用流路を介して操舵用回路へ供給可能となってい
ると共に、荷役操作用流体圧ポンプからの作動流体が荷
役用流路を介して荷役用回路へ供給可能となっている荷
役車両において、上記操舵操作用流体圧ポンプの吐出側
と荷役用回路とを連通するバイパス流路と、操舵操作用
流体圧ポンプから吐出された作動流体を、操舵用流路及
びバイパス流路に対して、その一方の流路にのみ、若し
くは所定比率で両者に分配する分配手段と、を備えたこ
とを特徴している。
に、本発明の荷役車両における流体圧回路は、流体圧源
として操舵操作用流体圧ポンプと荷役操作用流体圧ポン
プとを備えて、操舵操作用流体圧ポンプからの作動流体
が操舵用流路を介して操舵用回路へ供給可能となってい
ると共に、荷役操作用流体圧ポンプからの作動流体が荷
役用流路を介して荷役用回路へ供給可能となっている荷
役車両において、上記操舵操作用流体圧ポンプの吐出側
と荷役用回路とを連通するバイパス流路と、操舵操作用
流体圧ポンプから吐出された作動流体を、操舵用流路及
びバイパス流路に対して、その一方の流路にのみ、若し
くは所定比率で両者に分配する分配手段と、を備えたこ
とを特徴している。
【0009】このとき、操舵操作をしないで荷役操作を
する場合に、操舵操作用流体圧ポンプからの吐出側を、
分配手段を介して、上記バイパス流路側にのみ連通する
ように制御する分配制御手段を設けるとよい。または、
操舵操作の有無を検知する操舵操作検知手段と、荷役操
作の有無を検知する荷役操作検知手段と、操舵操作用流
体圧ポンプを駆動する操舵流体圧ポンプ駆動手段と、操
舵操作検知手段,荷役操作検知手段,分配手段,及び操
舵流体圧ポンプ駆動手段に接続されて、上記操舵操作検
知手段及び荷役操作検知手段からの信号によって、上記
分配手段及び操舵流体圧ポンプ駆動手段を制御するコン
トローラと、を備え、上記コントローラは、操舵操作検
知手段及び荷役操作検知手段からの信号によって操舵操
作が有り且つ荷役操作が有ると判断した場合には、操舵
流体圧ポンプ駆動手段を駆動させると共に、分配手段を
介して操舵操作用流体圧ポンプの吐出側を操舵用流路側
に優先的に連通し、また、操舵操作検知手段及び荷役操
作検知手段からの信号によって操舵操作が有り且つ荷役
操作が無いと判断した場合には、操舵流体圧ポンプ駆動
手段を駆動させると共に、分配手段を介して操舵操作用
流体圧ポンプの吐出側を操舵用流路側にだけ連通し、ま
た、操舵操作検知手段及び荷役操作検知手段からの信号
によって操舵操作が無く且つ荷役操作が有ると判断した
場合には、操舵流体圧ポンプ駆動手段を駆動させると共
に、分配手段を介して操舵操作用流体圧ポンプの吐出側
をバイパス流路側に連通し、また、操舵操作検知手段及
び荷役操作検知手段からの信号によって操舵操作が無く
且つ荷役操作が無いと判断した場合には、操舵流体圧ポ
ンプ駆動手段を停止させることを特徴とする。
する場合に、操舵操作用流体圧ポンプからの吐出側を、
分配手段を介して、上記バイパス流路側にのみ連通する
ように制御する分配制御手段を設けるとよい。または、
操舵操作の有無を検知する操舵操作検知手段と、荷役操
作の有無を検知する荷役操作検知手段と、操舵操作用流
体圧ポンプを駆動する操舵流体圧ポンプ駆動手段と、操
舵操作検知手段,荷役操作検知手段,分配手段,及び操
舵流体圧ポンプ駆動手段に接続されて、上記操舵操作検
知手段及び荷役操作検知手段からの信号によって、上記
分配手段及び操舵流体圧ポンプ駆動手段を制御するコン
トローラと、を備え、上記コントローラは、操舵操作検
知手段及び荷役操作検知手段からの信号によって操舵操
作が有り且つ荷役操作が有ると判断した場合には、操舵
流体圧ポンプ駆動手段を駆動させると共に、分配手段を
介して操舵操作用流体圧ポンプの吐出側を操舵用流路側
に優先的に連通し、また、操舵操作検知手段及び荷役操
作検知手段からの信号によって操舵操作が有り且つ荷役
操作が無いと判断した場合には、操舵流体圧ポンプ駆動
手段を駆動させると共に、分配手段を介して操舵操作用
流体圧ポンプの吐出側を操舵用流路側にだけ連通し、ま
た、操舵操作検知手段及び荷役操作検知手段からの信号
によって操舵操作が無く且つ荷役操作が有ると判断した
場合には、操舵流体圧ポンプ駆動手段を駆動させると共
に、分配手段を介して操舵操作用流体圧ポンプの吐出側
をバイパス流路側に連通し、また、操舵操作検知手段及
び荷役操作検知手段からの信号によって操舵操作が無く
且つ荷役操作が無いと判断した場合には、操舵流体圧ポ
ンプ駆動手段を停止させることを特徴とする。
【0010】また、バイパス流路を操舵用流路から分岐
すると共に、そのバイパス流路の途中に分配手段を構成
する開閉弁を設けた場合に、該バイパス流路に圧力保持
手段を介装するとよい。また、操舵用流路に逆止め弁を
介装するとよい。また、操舵用流路と操舵用回路として
のパワーステアリングのシリンダ部とを連通する操舵用
コントロールバルブとして、クローズドセンタ型のバル
ブを使用するとよい。
すると共に、そのバイパス流路の途中に分配手段を構成
する開閉弁を設けた場合に、該バイパス流路に圧力保持
手段を介装するとよい。また、操舵用流路に逆止め弁を
介装するとよい。また、操舵用流路と操舵用回路として
のパワーステアリングのシリンダ部とを連通する操舵用
コントロールバルブとして、クローズドセンタ型のバル
ブを使用するとよい。
【0011】また、操舵用流路と操舵用回路としてのパ
ワーステアリングのシリンダ部とを連通する操舵用コン
トロールバルブよりも操舵操作用流体圧ポンプ側位置に
おける、操舵用流路にプライオリティバルブを介装し、
且つ、そのプライオリティバルブの余剰流取出しポート
を荷役用回路に連通するとよい。
ワーステアリングのシリンダ部とを連通する操舵用コン
トロールバルブよりも操舵操作用流体圧ポンプ側位置に
おける、操舵用流路にプライオリティバルブを介装し、
且つ、そのプライオリティバルブの余剰流取出しポート
を荷役用回路に連通するとよい。
【0012】
【作用】バイパス流路によって操舵操作用流体圧ポンプ
からの作動流体が荷役用回路へ供給可能となる。そし
て、操舵操作をしないときには、作動流体を操舵用回路
側に供給する必要がないので、分配手段を介して、操舵
操作用流体圧ポンプからの作動流体を荷役用回路側へ供
給する。
からの作動流体が荷役用回路へ供給可能となる。そし
て、操舵操作をしないときには、作動流体を操舵用回路
側に供給する必要がないので、分配手段を介して、操舵
操作用流体圧ポンプからの作動流体を荷役用回路側へ供
給する。
【0013】これによって、荷役操作用流体圧ポンプを
大型化することなく、荷役用回路への作動流体の供給量
が増加し、もって、操舵操作をしないときにおける、荷
役操作性能が向上する。また、請求項3に記載のような
構成とすることで、操舵操作と荷役操作が共に操作され
るときには、従来通り、流体圧源を独立に作用させて、
操舵操作用流体圧ポンプからの作動流体は操舵用回路に
供給する。
大型化することなく、荷役用回路への作動流体の供給量
が増加し、もって、操舵操作をしないときにおける、荷
役操作性能が向上する。また、請求項3に記載のような
構成とすることで、操舵操作と荷役操作が共に操作され
るときには、従来通り、流体圧源を独立に作用させて、
操舵操作用流体圧ポンプからの作動流体は操舵用回路に
供給する。
【0014】そして、操舵操作を行わないで荷役操作の
みを行うときには、モータ等の操舵用駆動手段を介して
操舵操作用流体圧ポンプを駆動する共に、分配手段を介
して駆動用流体圧ポンプをバイパス流路側に連通するこ
とで、操舵操作用流体圧ポンプからの作動流体が荷役用
回路に供給される。これよって、荷役用回路によって駆
動されるマスト等の荷役装置の移動速度が速くなるな
ど、荷役操作性能が向上する。
みを行うときには、モータ等の操舵用駆動手段を介して
操舵操作用流体圧ポンプを駆動する共に、分配手段を介
して駆動用流体圧ポンプをバイパス流路側に連通するこ
とで、操舵操作用流体圧ポンプからの作動流体が荷役用
回路に供給される。これよって、荷役用回路によって駆
動されるマスト等の荷役装置の移動速度が速くなるな
ど、荷役操作性能が向上する。
【0015】また、操舵操作及び荷役操作が共に行われ
ていないときには、流体圧ポンプの駆動を停止すること
で、不要なエネルギーの消費を防ぐ。また、請求項4に
記載のように、分配手段を構成する開閉弁をバイパス流
路に設けた場合、該開閉弁が故障して開状態のままにな
ると、操舵操作時にも操舵操作用流体圧ポンプから吐出
される作動流体の一部が荷役用流体圧回路に流れ、もっ
て、操舵用回路への作動流体の供給量が不足して、所定
のパワーステアリング機能が確保できなくなる恐れがあ
る。
ていないときには、流体圧ポンプの駆動を停止すること
で、不要なエネルギーの消費を防ぐ。また、請求項4に
記載のように、分配手段を構成する開閉弁をバイパス流
路に設けた場合、該開閉弁が故障して開状態のままにな
ると、操舵操作時にも操舵操作用流体圧ポンプから吐出
される作動流体の一部が荷役用流体圧回路に流れ、もっ
て、操舵用回路への作動流体の供給量が不足して、所定
のパワーステアリング機能が確保できなくなる恐れがあ
る。
【0016】これに鑑みて、バイパス流路に圧力保持手
段を設けることで、上記のように開閉弁が常開状態に故
障しても該バイパス流路内の流体圧が所定圧力に保持さ
れ、もって、操舵用回路に対して所定の流体圧が確保さ
れる。これによって、車両走行中に上記開閉弁が常開状
態に故障しても所定のパワーステアリング圧力が確保さ
れて、走行安全性が保証される。
段を設けることで、上記のように開閉弁が常開状態に故
障しても該バイパス流路内の流体圧が所定圧力に保持さ
れ、もって、操舵用回路に対して所定の流体圧が確保さ
れる。これによって、車両走行中に上記開閉弁が常開状
態に故障しても所定のパワーステアリング圧力が確保さ
れて、走行安全性が保証される。
【0017】また、操舵用流路に逆止め弁を設けること
で、操舵操作を停止したとき、即ち操舵操作用流体圧ポ
ンプを停止したときに、操舵用回路からの作動流体の逆
流が抑えられ、所定の残圧が操舵用回路に確保される。
これによって、再び,操舵操作用流体圧ポンプを駆動し
て操舵用回路が所定の設定圧力までになる時間が短くな
り、操舵操作の応答性が向上する。
で、操舵操作を停止したとき、即ち操舵操作用流体圧ポ
ンプを停止したときに、操舵用回路からの作動流体の逆
流が抑えられ、所定の残圧が操舵用回路に確保される。
これによって、再び,操舵操作用流体圧ポンプを駆動し
て操舵用回路が所定の設定圧力までになる時間が短くな
り、操舵操作の応答性が向上する。
【0018】また、操舵用コントロールバルブとしてク
ローズドセンタ型のバルブを採用することで、無負荷
時,即ち操舵操作を行っていない状態では、操舵操作用
流体圧ポンプから操舵用流路を介して供給される作動流
体が、タンクに戻ることがなくなる。もし、操舵用コン
トロールバルブとしてオープンセンタ型のバルブを採用
すると、別途、タンクへの作動流体の還流を抑える開閉
バルブ等を操舵用流路に設けることが必要となる。
ローズドセンタ型のバルブを採用することで、無負荷
時,即ち操舵操作を行っていない状態では、操舵操作用
流体圧ポンプから操舵用流路を介して供給される作動流
体が、タンクに戻ることがなくなる。もし、操舵用コン
トロールバルブとしてオープンセンタ型のバルブを採用
すると、別途、タンクへの作動流体の還流を抑える開閉
バルブ等を操舵用流路に設けることが必要となる。
【0019】また、操舵系に必要な流量は、オペレータ
によるステアリングホィールを回す速度に対応してお
り、一般に、最低限確保すべき流量は設計時に判明して
いる。従って、請求項7に記載のようにプラオリティバ
ルブを設けることで、操舵系に対して優先的に必要流量
を確保した残りの余剰流量を荷役用回路側へ供給可能と
なる。これによって、操舵操作を行いながらの荷役操作
性能が向上する。
によるステアリングホィールを回す速度に対応してお
り、一般に、最低限確保すべき流量は設計時に判明して
いる。従って、請求項7に記載のようにプラオリティバ
ルブを設けることで、操舵系に対して優先的に必要流量
を確保した残りの余剰流量を荷役用回路側へ供給可能と
なる。これによって、操舵操作を行いながらの荷役操作
性能が向上する。
【0020】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
下記実施例では、荷役車両の一例としてバッテリ駆動の
フォークリフトトラックに適用した場合であり、また、
流体として作動油を使用した場合で説明する。まず構成
を説明すると、図1に示すように、コントローラ1から
の指令によって図示しないバッテリを動力源として操舵
用モータ2が駆動制御され、その操舵用モータ2の駆動
によって操舵操作用油圧ポンプ3が駆動可能となってい
る。その操舵操作用油圧ポンプ3の吐出側に操舵用流路
4の一端部が接続され、その操舵用流路4の他端部は、
パワーシリンダ装置6と共に操舵用回路を構成する,操
舵用コントロールバルブ5の入力側ポートに接続されて
いる。
下記実施例では、荷役車両の一例としてバッテリ駆動の
フォークリフトトラックに適用した場合であり、また、
流体として作動油を使用した場合で説明する。まず構成
を説明すると、図1に示すように、コントローラ1から
の指令によって図示しないバッテリを動力源として操舵
用モータ2が駆動制御され、その操舵用モータ2の駆動
によって操舵操作用油圧ポンプ3が駆動可能となってい
る。その操舵操作用油圧ポンプ3の吐出側に操舵用流路
4の一端部が接続され、その操舵用流路4の他端部は、
パワーシリンダ装置6と共に操舵用回路を構成する,操
舵用コントロールバルブ5の入力側ポートに接続されて
いる。
【0021】上記操舵用コントロールバルブ5は、ステ
アリングホィールが回転されることで操舵操作装置を介
して切換制御されるクローズドセンタ型の4ポート3位
置切換弁からなり、上記操舵操作装置からの設定に応じ
て、パワーシリンダ装置6の第1室6aに作動油を供給
してピストンロッドを第2室6b側に移動させる機能
と、パワーシリンダ装置6の第2室6bに作動油を供給
してピストンロッドを第1室6a側に移動させる機能と
を有する。そのパワーシリンダ装置6は、シリンダ装置
本体が車体側に支持されると共に、ピストンロッドがス
テアリングゲージに支持されて、操舵力の助成制御を行
う。
アリングホィールが回転されることで操舵操作装置を介
して切換制御されるクローズドセンタ型の4ポート3位
置切換弁からなり、上記操舵操作装置からの設定に応じ
て、パワーシリンダ装置6の第1室6aに作動油を供給
してピストンロッドを第2室6b側に移動させる機能
と、パワーシリンダ装置6の第2室6bに作動油を供給
してピストンロッドを第1室6a側に移動させる機能と
を有する。そのパワーシリンダ装置6は、シリンダ装置
本体が車体側に支持されると共に、ピストンロッドがス
テアリングゲージに支持されて、操舵力の助成制御を行
う。
【0022】また、コントローラ1からの指令によって
図示しないバッテリを動力源として荷役用モータ7が駆
動制御され、その荷役用モータ7の駆動によって荷役操
作用油圧ポンプ8が駆動可能となっている。その荷役操
作用油圧ポンプ8の吐出側に荷役用流路9の一端部が接
続され、その荷役用流路9の他端部は、リフトシリンダ
装置12と共に荷役用回路を構成する,荷役用コントロ
ールバルブ10の入力側ポートに接続されている。
図示しないバッテリを動力源として荷役用モータ7が駆
動制御され、その荷役用モータ7の駆動によって荷役操
作用油圧ポンプ8が駆動可能となっている。その荷役操
作用油圧ポンプ8の吐出側に荷役用流路9の一端部が接
続され、その荷役用流路9の他端部は、リフトシリンダ
装置12と共に荷役用回路を構成する,荷役用コントロ
ールバルブ10の入力側ポートに接続されている。
【0023】その荷役用コントロールバルブ10は、荷
役用レバー11によって切換制御されるクローズドセン
タ型の4ポート3位置切換弁からなり、上記荷役用レバ
ー11からの設定に応じて、リフトシリンダ装置12の
第1室12aに作動油を供給してピストンロッドを上方
へ移動させる機能と、リフトシリンダ装置12の第2室
12bに作動油を供給してピストンロッドを下方へ移動
させる機能とを有する。そのリフトシリンダ装置12
は、シリンダ装置本体が車体側に支持されると共に、ピ
ストンロッド上部がリフトブラケットに固定されて、フ
ォークの昇降制御を行う。
役用レバー11によって切換制御されるクローズドセン
タ型の4ポート3位置切換弁からなり、上記荷役用レバ
ー11からの設定に応じて、リフトシリンダ装置12の
第1室12aに作動油を供給してピストンロッドを上方
へ移動させる機能と、リフトシリンダ装置12の第2室
12bに作動油を供給してピストンロッドを下方へ移動
させる機能とを有する。そのリフトシリンダ装置12
は、シリンダ装置本体が車体側に支持されると共に、ピ
ストンロッド上部がリフトブラケットに固定されて、フ
ォークの昇降制御を行う。
【0024】また、操舵用流路4の途中からバイパス流
路13が分岐し、そのバイパス流路13の他端部は、荷
役用流路9の途中に合流している。そのバイパス流路1
3の途中には、分配手段を構成する電磁開閉弁14,及
び逆止め弁14aが介装されている。上記逆止め弁14
aは、バイパス流路13内の作動油の流通を操舵用流路
4側から荷役用流路9側に向けての流れのみを許し、反
対方向への流れを阻止するものである。
路13が分岐し、そのバイパス流路13の他端部は、荷
役用流路9の途中に合流している。そのバイパス流路1
3の途中には、分配手段を構成する電磁開閉弁14,及
び逆止め弁14aが介装されている。上記逆止め弁14
aは、バイパス流路13内の作動油の流通を操舵用流路
4側から荷役用流路9側に向けての流れのみを許し、反
対方向への流れを阻止するものである。
【0025】また、上記電磁開閉弁14は、コントロー
ラ1からの指令によって作動して、該バイパス流路13
内の作動油の流れを開閉可能となっている。また、上記
操舵用コントロールバルブ5には、操舵操作検知手段を
構成する圧力感知センサ15が設けられている。その圧
力感知センサ15は、該操舵用コントロールバルブ5内
の圧力によって、操舵操作の有無を感知して有り信号又
は無し信号をコントローラ1に供給可能となっている。
ラ1からの指令によって作動して、該バイパス流路13
内の作動油の流れを開閉可能となっている。また、上記
操舵用コントロールバルブ5には、操舵操作検知手段を
構成する圧力感知センサ15が設けられている。その圧
力感知センサ15は、該操舵用コントロールバルブ5内
の圧力によって、操舵操作の有無を感知して有り信号又
は無し信号をコントローラ1に供給可能となっている。
【0026】また、荷役用レバー11に対して、荷役操
作検知手段を構成するマイクロスイッチ16が設けられ
ている。マイクロスイッチ16は、荷役用レバー11の
作動を検知して荷役操作の有無に対応する信号をコント
ローラ1に供給可能となっている。コントローラ1は、
圧力感知センサ15及びマイクロスイッチ16からの信
号に応じて、上記操舵用モータ2,荷役用モータ7,及
び電磁開閉弁14を制御する。
作検知手段を構成するマイクロスイッチ16が設けられ
ている。マイクロスイッチ16は、荷役用レバー11の
作動を検知して荷役操作の有無に対応する信号をコント
ローラ1に供給可能となっている。コントローラ1は、
圧力感知センサ15及びマイクロスイッチ16からの信
号に応じて、上記操舵用モータ2,荷役用モータ7,及
び電磁開閉弁14を制御する。
【0027】詳述すると、コントローラ1は、圧力感知
センサ15から有り信号を入力し且つマイクロスイッチ
16から有り信号を入力すると、操舵操作及び荷役操作
が実施されると判断して、操舵用モータ2及び荷役用モ
ータ7に駆動信号を供給すると共に、電磁開閉弁14に
閉指令を伝達する。また、圧力感知センサ15から有り
信号を入力し且つマイクロスイッチ16から無し信号を
入力すると、操舵操作が実施されると共に荷役操作が停
止していると判断して、操舵用モータ2に駆動信号を供
給し、荷役用モータ7に停止信号を供給し、さらに、電
磁開閉弁14に閉指令を伝達する。
センサ15から有り信号を入力し且つマイクロスイッチ
16から有り信号を入力すると、操舵操作及び荷役操作
が実施されると判断して、操舵用モータ2及び荷役用モ
ータ7に駆動信号を供給すると共に、電磁開閉弁14に
閉指令を伝達する。また、圧力感知センサ15から有り
信号を入力し且つマイクロスイッチ16から無し信号を
入力すると、操舵操作が実施されると共に荷役操作が停
止していると判断して、操舵用モータ2に駆動信号を供
給し、荷役用モータ7に停止信号を供給し、さらに、電
磁開閉弁14に閉指令を伝達する。
【0028】また、圧力感知センサ15から無し信号を
入力し且つマイクロスイッチ16から有り信号を入力す
ると、操舵操作が停止すると共に荷役操作が実施される
と判断して、操舵用モータ2及び荷役用モータ7に駆動
信号を供給し、さらに、電磁開閉弁14に開指令を伝達
する。また、圧力感知センサ15から無し信号を入力し
且つマイクロスイッチ16から無し信号を入力すると、
操舵操作及び荷役操作が停止していることを判断して、
操舵用モータ2及び荷役用モータ7に停止信号を供給
し、さらに、電磁開閉弁14に閉指令を伝達する。
入力し且つマイクロスイッチ16から有り信号を入力す
ると、操舵操作が停止すると共に荷役操作が実施される
と判断して、操舵用モータ2及び荷役用モータ7に駆動
信号を供給し、さらに、電磁開閉弁14に開指令を伝達
する。また、圧力感知センサ15から無し信号を入力し
且つマイクロスイッチ16から無し信号を入力すると、
操舵操作及び荷役操作が停止していることを判断して、
操舵用モータ2及び荷役用モータ7に停止信号を供給
し、さらに、電磁開閉弁14に閉指令を伝達する。
【0029】上記のような構成の油圧回路では、オペレ
ータがステアリングホィールを回転させると操舵操作装
置を介して操舵用コントロールバルブ5が操舵位置に切
換制御される。すると、該操舵用コントロールバルブ5
が操舵操作に切り換わったことを、圧力感知センサ15
が検知して有り信号をコントローラ1に供給する。この
とき、荷役用レバー11が操作されていて、荷役用コン
トローラバルブ10がリフト上昇位置または下降位置に
切換制御されると、マイクロスイッチ16から有り信号
がコントローラ1が入力されていると、コントローラ1
は、操舵用モータ2及び荷役用モータ7に駆動信号を供
給すると共に、電磁開閉弁14に閉指令を伝達する。
ータがステアリングホィールを回転させると操舵操作装
置を介して操舵用コントロールバルブ5が操舵位置に切
換制御される。すると、該操舵用コントロールバルブ5
が操舵操作に切り換わったことを、圧力感知センサ15
が検知して有り信号をコントローラ1に供給する。この
とき、荷役用レバー11が操作されていて、荷役用コン
トローラバルブ10がリフト上昇位置または下降位置に
切換制御されると、マイクロスイッチ16から有り信号
がコントローラ1が入力されていると、コントローラ1
は、操舵用モータ2及び荷役用モータ7に駆動信号を供
給すると共に、電磁開閉弁14に閉指令を伝達する。
【0030】これによって、電磁開閉弁14は閉位置に
操作されてバイパス流路13内の作動油の流通が閉じら
れ、操舵用流路4を流れる作動油が荷役用コントロール
バルブ10側に流れることが阻止される。そして、操舵
用モータ2が駆動されることで操舵操作用油圧ポンプ3
が駆動されて、操舵用流路4を介して操舵用コントロー
ルバルブ5に作動油が供給され、さらに、その作動油が
パワーシリンダ装置6の第1または第2室6bの一方の
室に供給されると共に、他方の室の作動油が操舵用コン
トロールバルブ5を介してタンク17に戻り操舵操作が
実施される。
操作されてバイパス流路13内の作動油の流通が閉じら
れ、操舵用流路4を流れる作動油が荷役用コントロール
バルブ10側に流れることが阻止される。そして、操舵
用モータ2が駆動されることで操舵操作用油圧ポンプ3
が駆動されて、操舵用流路4を介して操舵用コントロー
ルバルブ5に作動油が供給され、さらに、その作動油が
パワーシリンダ装置6の第1または第2室6bの一方の
室に供給されると共に、他方の室の作動油が操舵用コン
トロールバルブ5を介してタンク17に戻り操舵操作が
実施される。
【0031】一方、荷役用モータ7が駆動されることで
荷役操作用油圧ポンプ8が駆動されて、荷役用流路9を
介して荷役用コントロールバルブ10に作動油が供給さ
れ、さらに、その作動油がリフトシリンダ装置12に供
給されてリフトの昇降動作が実施される。また、操舵操
作装置を介して操舵用コントロールバルブ5が操舵位置
に切換制御され且つ荷役用コントロールバルブ10が中
立位置に切換制御されると、コントローラ1は、圧力感
知センサ15から有り信号を入力しマイクロスイッチ1
6から無し信号を入力し、電磁開閉弁14に閉指令を伝
達して、上記バイパス流路13の流れを閉じたままにす
ると共に、荷役用モータ7に停止信号を供給して荷役操
作用油圧ポンプ8を停止する。
荷役操作用油圧ポンプ8が駆動されて、荷役用流路9を
介して荷役用コントロールバルブ10に作動油が供給さ
れ、さらに、その作動油がリフトシリンダ装置12に供
給されてリフトの昇降動作が実施される。また、操舵操
作装置を介して操舵用コントロールバルブ5が操舵位置
に切換制御され且つ荷役用コントロールバルブ10が中
立位置に切換制御されると、コントローラ1は、圧力感
知センサ15から有り信号を入力しマイクロスイッチ1
6から無し信号を入力し、電磁開閉弁14に閉指令を伝
達して、上記バイパス流路13の流れを閉じたままにす
ると共に、荷役用モータ7に停止信号を供給して荷役操
作用油圧ポンプ8を停止する。
【0032】一方、操舵用モータ2には、駆動信号を供
給して、該操舵用モータ2の駆動を開始するが該駆動を
継続する。このときには、荷役用コントロールバルブ1
0は中立位置に切換られて、リフトシリンダ装置12の
ピストンロッドに位置が保持される。また、操舵操作用
油圧ポンプ3から吐出される作動油が操舵用流路4を介
して操舵用コントロールバルブ5に供給され、続けてパ
ワーシリンダ装置6に供給されて操舵操作が実施され
る。
給して、該操舵用モータ2の駆動を開始するが該駆動を
継続する。このときには、荷役用コントロールバルブ1
0は中立位置に切換られて、リフトシリンダ装置12の
ピストンロッドに位置が保持される。また、操舵操作用
油圧ポンプ3から吐出される作動油が操舵用流路4を介
して操舵用コントロールバルブ5に供給され、続けてパ
ワーシリンダ装置6に供給されて操舵操作が実施され
る。
【0033】また、操舵用コントロールバルブ5が中立
位置に切換制御され且つ荷役用コントロールバルブ10
が荷役位置に切換制御されると、コントローラ1は、圧
力感知センサ15から無し信号を入力し且つマイクロス
イッチ16から有り信号を入力する。すると、該コント
ローラ1は、電磁開閉弁14に開指令を伝達して、バイ
パス流路13内の作動油の流通を可能とし、また、操舵
用モータ2及び荷役用モータ7に駆動信号を供給する。
位置に切換制御され且つ荷役用コントロールバルブ10
が荷役位置に切換制御されると、コントローラ1は、圧
力感知センサ15から無し信号を入力し且つマイクロス
イッチ16から有り信号を入力する。すると、該コント
ローラ1は、電磁開閉弁14に開指令を伝達して、バイ
パス流路13内の作動油の流通を可能とし、また、操舵
用モータ2及び荷役用モータ7に駆動信号を供給する。
【0034】すると、荷役操作用油圧ポンプ8からの作
動油が荷役用コントロールバルブ10に供給される。こ
れと同時に、操舵操作用油圧ポンプ3からも作動油が吐
出されるが、操舵用コントロールバルブ5は中立位置に
設定されているので、該操舵用コントロールバルブ5へ
は供給されず、バイパス流路13を介して荷役用コント
ロールバルブ10に供給される。
動油が荷役用コントロールバルブ10に供給される。こ
れと同時に、操舵操作用油圧ポンプ3からも作動油が吐
出されるが、操舵用コントロールバルブ5は中立位置に
設定されているので、該操舵用コントロールバルブ5へ
は供給されず、バイパス流路13を介して荷役用コント
ロールバルブ10に供給される。
【0035】荷役用コントロールバルブ10は、荷役操
作用油圧ポンプ8と操舵操作用油圧ポンプ3の両者から
供給された作動油をリフトシリンダ装置12に供給して
荷役操作が実施される。このとき、荷役操作用油圧ポン
プ8だけからに比べて荷役用コントロールバルブ10及
びリフトシリンダに供給される時間当りの作動油の供給
量が多くなって、リフトの上昇及び下降の速度が、従来
よりも早い速度で実施される。
作用油圧ポンプ8と操舵操作用油圧ポンプ3の両者から
供給された作動油をリフトシリンダ装置12に供給して
荷役操作が実施される。このとき、荷役操作用油圧ポン
プ8だけからに比べて荷役用コントロールバルブ10及
びリフトシリンダに供給される時間当りの作動油の供給
量が多くなって、リフトの上昇及び下降の速度が、従来
よりも早い速度で実施される。
【0036】また、操舵用コントロールバルブ5が中立
位置に切換制御され且つ荷役用コントロールバルブ10
の中立位置に切換制御されると、コントローラ1は、圧
力感知センサ15から無し信号を入力し且つマイクロス
イッチ16から無し信号を入力する。すると、コントロ
ーラ1は、操舵モータ及び荷役モータに停止信号を供給
すると共に、電磁開閉弁14に閉指令を伝達する。
位置に切換制御され且つ荷役用コントロールバルブ10
の中立位置に切換制御されると、コントローラ1は、圧
力感知センサ15から無し信号を入力し且つマイクロス
イッチ16から無し信号を入力する。すると、コントロ
ーラ1は、操舵モータ及び荷役モータに停止信号を供給
すると共に、電磁開閉弁14に閉指令を伝達する。
【0037】すると、電磁開閉弁14が閉じて、バイパ
ス流路13内の作動油の流通が阻止されて、操舵系と荷
役系が分離される。また、荷役操作用油圧ポンプ8が停
止すると共に、荷役用コントロールバルブ10が中立位
置になっていることで、荷役用流路9内の作動油は、荷
役用コントロールバルブ10の戻りポートを介してタン
ク17に戻る。
ス流路13内の作動油の流通が阻止されて、操舵系と荷
役系が分離される。また、荷役操作用油圧ポンプ8が停
止すると共に、荷役用コントロールバルブ10が中立位
置になっていることで、荷役用流路9内の作動油は、荷
役用コントロールバルブ10の戻りポートを介してタン
ク17に戻る。
【0038】一方、操舵操作用油圧ポンプ3も停止する
が、操舵用コントロールバルブ5はクローズドセンタ型
であるので、操舵用流路4内の作動油が、操舵用コント
ロールバルブ5の戻りポートを介してタンク17に戻る
ことが阻止される。このとき、電磁開閉弁14は閉じて
いるので、操舵用流路4内の作動油がバイパス流路13
を介して荷役用コントロールバルブ10及び荷役操作用
油圧ポンプ8側に流れることはない。
が、操舵用コントロールバルブ5はクローズドセンタ型
であるので、操舵用流路4内の作動油が、操舵用コント
ロールバルブ5の戻りポートを介してタンク17に戻る
ことが阻止される。このとき、電磁開閉弁14は閉じて
いるので、操舵用流路4内の作動油がバイパス流路13
を介して荷役用コントロールバルブ10及び荷役操作用
油圧ポンプ8側に流れることはない。
【0039】このように、上記実施例の油圧回路では、
荷役用モータ7や荷役操作用油圧ポンプ8を大型化する
ことなく、操舵操作停止の際のリフトシリンダ装置12
への作動油供給量が増量されて、リフトの昇降速度が従
来よりも速く設定可能となる。また、操舵操作及び荷役
操作を実施しない場合には、操舵用モータ2及び荷役用
モータ7が停止されて無用なエネルギの消費が抑えられ
る。
荷役用モータ7や荷役操作用油圧ポンプ8を大型化する
ことなく、操舵操作停止の際のリフトシリンダ装置12
への作動油供給量が増量されて、リフトの昇降速度が従
来よりも速く設定可能となる。また、操舵操作及び荷役
操作を実施しない場合には、操舵用モータ2及び荷役用
モータ7が停止されて無用なエネルギの消費が抑えられ
る。
【0040】なお、上記実施例では、荷役用コントロー
ルバルブ10にクローズドセンタ型のバルブを採用して
いるが、オープンセンタ型のバルブを採用してもよい。
但し、そのままでは、操舵操作用油圧ポンプ3からの作
動油をバイパス流路13を介して荷役用コントロールバ
ルブ10に供給する際に、該操舵操作用油圧ポンプ3か
ら吐出された作動油の一部が操舵用コントロールバルブ
5の戻りポートを介してタンク17に戻ってしまうの
で、図2に示すように、操舵用流路4におけるバイパス
流路13分岐点と操舵用コントロールバルブ5の入力ポ
ートとの間に電磁開閉弁20を介装して、操舵用コント
ロールバルブ5が中立位置のときには該電磁開閉弁20
を操作して閉状態とするように制御する必要がある。
ルバルブ10にクローズドセンタ型のバルブを採用して
いるが、オープンセンタ型のバルブを採用してもよい。
但し、そのままでは、操舵操作用油圧ポンプ3からの作
動油をバイパス流路13を介して荷役用コントロールバ
ルブ10に供給する際に、該操舵操作用油圧ポンプ3か
ら吐出された作動油の一部が操舵用コントロールバルブ
5の戻りポートを介してタンク17に戻ってしまうの
で、図2に示すように、操舵用流路4におけるバイパス
流路13分岐点と操舵用コントロールバルブ5の入力ポ
ートとの間に電磁開閉弁20を介装して、操舵用コント
ロールバルブ5が中立位置のときには該電磁開閉弁20
を操作して閉状態とするように制御する必要がある。
【0041】また、上記実施例では流体圧として油圧を
利用した場合で説明しているが、空圧を使用してもよ
い。また、上記実施例は、荷役車両としてフォークリフ
トトラックの一例で説明したが、他の形式のフォークリ
フトトラックや他の荷役車両に適用しても構わない。
利用した場合で説明しているが、空圧を使用してもよ
い。また、上記実施例は、荷役車両としてフォークリフ
トトラックの一例で説明したが、他の形式のフォークリ
フトトラックや他の荷役車両に適用しても構わない。
【0042】次に、第2実施例について説明する。この
第2実施例の油圧回路の基本構成は、図3に示すよう
に、上記第1実施例と同等であり、バイパス流路13に
圧力保持手段を設けたことが相違している。その圧力保
持手段は絞り21から構成され、該絞り21がバイパス
流路13の途中に介装されている。
第2実施例の油圧回路の基本構成は、図3に示すよう
に、上記第1実施例と同等であり、バイパス流路13に
圧力保持手段を設けたことが相違している。その圧力保
持手段は絞り21から構成され、該絞り21がバイパス
流路13の途中に介装されている。
【0043】この絞り21が設置されていない状態で、
万が一、電磁開閉弁14が故障して常開状態の故障モー
ドに陥ると、操舵操作時に、操舵操作用油圧ポンプ3か
ら吐出された作動油がバイパス流路13を介して荷役系
に流れてしまい、所望の作動油が操舵系に確保されず
に、パワーステアリング機能が発揮できなくなる。これ
に対して、第2実施例のように絞り21を形成しておく
と、万が一、電磁開閉弁14が故障して常開状態の故障
モードとなった状態で操舵操作を実施すると、操舵操作
用油圧ポンプ3から吐出された作動油は、その一部がバ
イパス流路13側に流れるが、絞り21によって所定の
流体圧が保持されて、操舵系に対する所定の流体圧が確
保される。
万が一、電磁開閉弁14が故障して常開状態の故障モー
ドに陥ると、操舵操作時に、操舵操作用油圧ポンプ3か
ら吐出された作動油がバイパス流路13を介して荷役系
に流れてしまい、所望の作動油が操舵系に確保されず
に、パワーステアリング機能が発揮できなくなる。これ
に対して、第2実施例のように絞り21を形成しておく
と、万が一、電磁開閉弁14が故障して常開状態の故障
モードとなった状態で操舵操作を実施すると、操舵操作
用油圧ポンプ3から吐出された作動油は、その一部がバ
イパス流路13側に流れるが、絞り21によって所定の
流体圧が保持されて、操舵系に対する所定の流体圧が確
保される。
【0044】特に、走行中に操舵操作に負荷は小さいの
で、上記絞り21による圧力保持によって十分であり、
走行中の操舵操作性を悪化させることは回避され、安全
性が向上する。他の作用及び効果は第1実施例と同様で
ある。なお、上記第2実施例では、圧力保持手段として
絞り21を採用したが、リリーフバルブを採用するなど
他の公知の圧力保持手段を採用してもよい。
で、上記絞り21による圧力保持によって十分であり、
走行中の操舵操作性を悪化させることは回避され、安全
性が向上する。他の作用及び効果は第1実施例と同様で
ある。なお、上記第2実施例では、圧力保持手段として
絞り21を採用したが、リリーフバルブを採用するなど
他の公知の圧力保持手段を採用してもよい。
【0045】但し、圧力保持手段としてリリーフバルブ
を採用した場合には、荷役回路側に作動油が流れるため
には、該リリーフバルブの設定圧以上に荷役回路のライ
ン圧を設定する必要があるので、走行モードでの操舵系
の負荷よりも荷役回路側のライン圧を高めに設定するこ
とで、走行中の操舵操作の安全性が確保される。また、
上記第2実施例では、操舵操作検知手段として圧力感知
センサ15の代わりにステアリングシャフトにトルクセ
ンサ22を取付けて、当該トルクセンサ22によってス
テアリングホィールの回転トルクを検出して操舵操作の
有無を判断しようとしている。
を採用した場合には、荷役回路側に作動油が流れるため
には、該リリーフバルブの設定圧以上に荷役回路のライ
ン圧を設定する必要があるので、走行モードでの操舵系
の負荷よりも荷役回路側のライン圧を高めに設定するこ
とで、走行中の操舵操作の安全性が確保される。また、
上記第2実施例では、操舵操作検知手段として圧力感知
センサ15の代わりにステアリングシャフトにトルクセ
ンサ22を取付けて、当該トルクセンサ22によってス
テアリングホィールの回転トルクを検出して操舵操作の
有無を判断しようとしている。
【0046】次に、第3実施例について説明する。この
第3実施例の油圧回路の基本構成は、図4に示すよう
に、上記第1実施例及び第2実施例と同等であり、操舵
用流路4の途中に逆止め弁23を介装した点が相違して
いる。上記逆止め弁23は、操舵用コントロールバルブ
5に向けての流れを許し、且つ操舵操作用油圧ポンプ3
側への流れを阻止するものである。
第3実施例の油圧回路の基本構成は、図4に示すよう
に、上記第1実施例及び第2実施例と同等であり、操舵
用流路4の途中に逆止め弁23を介装した点が相違して
いる。上記逆止め弁23は、操舵用コントロールバルブ
5に向けての流れを許し、且つ操舵操作用油圧ポンプ3
側への流れを阻止するものである。
【0047】この逆止め弁23を設けることで、操舵操
作を停止した状態、即ち、操舵用コントロールバルブ5
が中立位置で且つ操舵操作用油圧ポンプ3が停止した際
に、作動油の操舵操作用油圧ポンプ3側への逆流を極力
抑え込んで残圧を確保する。これによって、次に操舵操
作を実施する際の操舵操作の応答性が向上する。他の作
用及び効果は第1実施例及び第2実施例と同様である。
作を停止した状態、即ち、操舵用コントロールバルブ5
が中立位置で且つ操舵操作用油圧ポンプ3が停止した際
に、作動油の操舵操作用油圧ポンプ3側への逆流を極力
抑え込んで残圧を確保する。これによって、次に操舵操
作を実施する際の操舵操作の応答性が向上する。他の作
用及び効果は第1実施例及び第2実施例と同様である。
【0048】なお、図4では、逆止め弁23をバイパス
流路13の分岐点と操舵用コントロールバルブ5との間
に介装しているが、操舵操作用油圧ポンプ3とバイパス
流路13の分岐点との間に介装してもよい。次に、第4
実施例について説明する。この第4実施例の油圧回路の
基本構成は、図5に示すように、上記第1実施例及び第
2実施例と同様であり、操舵用流路4にプライオリティ
バルブ24を介装した点が相違している。
流路13の分岐点と操舵用コントロールバルブ5との間
に介装しているが、操舵操作用油圧ポンプ3とバイパス
流路13の分岐点との間に介装してもよい。次に、第4
実施例について説明する。この第4実施例の油圧回路の
基本構成は、図5に示すように、上記第1実施例及び第
2実施例と同様であり、操舵用流路4にプライオリティ
バルブ24を介装した点が相違している。
【0049】そのプライオリティバルブ24は、操舵用
回路を優先回路とすると共に、余剰流量取出しポートを
第2バイパス流路13を介して荷役用流路9に連通す
る。なお、図5中、25は逆止め弁である。このように
構成することで、操舵操作用油圧ポンプ3から操舵用流
路4を介して操舵用コントロールバルブ5へ作動油が供
給される際に、該操舵系で必要な流量をプライオリティ
バルブ24によって確保し、残りの余剰流量を第2バイ
パス流路13を介して荷役系に送ることが可能となり、
操舵操作と荷役操作を同時に操作されるときでも、荷役
用回路に従来よりも作動油が供給されて、荷役操作性が
向上する。
回路を優先回路とすると共に、余剰流量取出しポートを
第2バイパス流路13を介して荷役用流路9に連通す
る。なお、図5中、25は逆止め弁である。このように
構成することで、操舵操作用油圧ポンプ3から操舵用流
路4を介して操舵用コントロールバルブ5へ作動油が供
給される際に、該操舵系で必要な流量をプライオリティ
バルブ24によって確保し、残りの余剰流量を第2バイ
パス流路13を介して荷役系に送ることが可能となり、
操舵操作と荷役操作を同時に操作されるときでも、荷役
用回路に従来よりも作動油が供給されて、荷役操作性が
向上する。
【0050】他の作用及び効果は第1実施例及び第2実
施例と同様である。なお、上記全実施例において、荷役
車両としてバッテリ車で説明しているが、バッテリ車の
限定されるものではなく、エンジン車であって、操舵操
作用油圧ポンプ3と荷役操作用油圧ポンプ8とを独立し
て搭載している車両に対しても適用可能である。
施例と同様である。なお、上記全実施例において、荷役
車両としてバッテリ車で説明しているが、バッテリ車の
限定されるものではなく、エンジン車であって、操舵操
作用油圧ポンプ3と荷役操作用油圧ポンプ8とを独立し
て搭載している車両に対しても適用可能である。
【0051】また、上記電磁開閉弁14の故障を警告す
る警報装置を設けてもよい。
る警報装置を設けてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の荷役
車両における流体圧回路では、荷役側の流体圧部品を変
更することなく、操舵系の圧力流体を有効利用すること
により、操舵操作を実施しない状態での荷役操作性能を
向上させることができる。さらに、プライオリティバル
ブを設けることで、操舵操作を実施している最中であっ
ても、荷役側の流体圧部品を変更することなく、荷役操
作性能を向上させることができる。
車両における流体圧回路では、荷役側の流体圧部品を変
更することなく、操舵系の圧力流体を有効利用すること
により、操舵操作を実施しない状態での荷役操作性能を
向上させることができる。さらに、プライオリティバル
ブを設けることで、操舵操作を実施している最中であっ
ても、荷役側の流体圧部品を変更することなく、荷役操
作性能を向上させることができる。
【図1】本発明に係る第1実施例の荷役車両における流
体圧回路を示す基本構成図である。
体圧回路を示す基本構成図である。
【図2】本発明に係る第1実施例の荷役車両における他
の流体圧回路の一部を示す基本構成図である。
の流体圧回路の一部を示す基本構成図である。
【図3】本発明に係る第2実施例の荷役車両における流
体圧回路を示す基本構成図である。
体圧回路を示す基本構成図である。
【図4】本発明に係る第3実施例の荷役車両における流
体圧回路を示す基本構成図である。
体圧回路を示す基本構成図である。
【図5】本発明に係る第4実施例の荷役車両における流
体圧回路を示す基本構成図である。
体圧回路を示す基本構成図である。
1 コントローラ 2 操舵用モータ 3 操舵操作用油圧ポンプ 4 操舵用流路 5 操舵用コントロールバルブ 6 パワーシリンダ装置 7 荷役用モータ 8 荷役操作用油圧ポンプ 9 荷役用流路 10 荷役用コントロールバルブ 13 バイパス流路 14 電磁開閉弁 15 圧力感知センサ 16 マイクロスイッチ 21 絞り 23 逆止め弁 24 プライオリティバルブ
Claims (7)
- 【請求項1】 流体圧源として操舵操作用流体圧ポンプ
と荷役操作用流体圧ポンプとを備えて、操舵操作用流体
圧ポンプからの作動流体が操舵用流路を介して操舵用回
路へ供給可能となっていると共に、荷役操作用流体圧ポ
ンプからの作動流体が荷役用流路を介して荷役用回路へ
供給可能となっている荷役車両において、上記操舵操作
用流体圧ポンプの吐出側と荷役用回路とを連通するバイ
パス流路と、操舵操作用流体圧ポンプから吐出された作
動流体を、操舵用流路及びバイパス流路に対して、その
一方の流路にのみ、若しくは所定比率で両者に分配する
分配手段と、を備えたことを特徴する荷役車両における
流体圧回路。 - 【請求項2】 操舵操作をしないで荷役操作をする場合
に、操舵操作用流体圧ポンプからの吐出側を、分配手段
を介して、上記バイパス流路側にのみ連通するように制
御する分配制御手段を設けたことを特徴とする請求項1
記載の荷役車両における流体圧回路。 - 【請求項3】 操舵操作の有無を検知する操舵操作検知
手段と、荷役操作の有無を検知する荷役操作検知手段
と、操舵操作用流体圧ポンプを駆動する操舵流体圧ポン
プ駆動手段と、操舵操作検知手段,荷役操作検知手段,
分配手段,及び操舵流体圧ポンプ駆動手段に接続され
て、上記操舵操作検知手段及び荷役操作検知手段からの
信号によって、上記分配手段及び操舵流体圧ポンプ駆動
手段を制御するコントローラと、を備え、上記コントロ
ーラは、操舵操作検知手段及び荷役操作検知手段からの
信号によって操舵操作が有り且つ荷役操作が有ると判断
した場合には、操舵流体圧ポンプ駆動手段を駆動させる
と共に、分配手段を介して操舵操作用流体圧ポンプの吐
出側を操舵用流路側に優先的に連通し、また、操舵操作
検知手段及び荷役操作検知手段からの信号によって操舵
操作が有り且つ荷役操作が無いと判断した場合には、操
舵流体圧ポンプ駆動手段を駆動させると共に、分配手段
を介して操舵操作用流体圧ポンプの吐出側を操舵用流路
側にだけ連通し、また、操舵操作検知手段及び荷役操作
検知手段からの信号によって操舵操作が無く且つ荷役操
作が有ると判断した場合には、操舵流体圧ポンプ駆動手
段を駆動させると共に、分配手段を介して操舵操作用流
体圧ポンプの吐出側をバイパス流路側に連通し、また、
操舵操作検知手段及び荷役操作検知手段からの信号によ
って操舵操作が無く且つ荷役操作が無いと判断した場合
には、操舵流体圧ポンプ駆動手段を停止させることを特
徴とする請求項1記載の荷役車両における流体圧回路。 - 【請求項4】 バイパス流路を操舵用流路から分岐する
と共に、そのバイパス流路の途中に分配手段を構成する
開閉弁を設けた場合に、該バイパス流路に圧力保持手段
を介装したことを特徴とする請求項1から請求項3のい
ずれかに記載された荷役車両における流体圧回路。 - 【請求項5】 操舵用流路に逆止め弁を介装したことを
特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載され
た荷役車両における流体圧回路。 - 【請求項6】 操舵用流路と操舵用回路としてのパワー
ステアリングのシリンダ部とを連通する操舵用コントロ
ールバルブとして、クローズドセンタ型のバルブを使用
したことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか
に記載された荷役車両における流体圧回路。 - 【請求項7】 操舵用流路と操舵用回路としてのパワー
ステアリングのシリンダ部とを連通する操舵用コントロ
ールバルブよりも操舵操作用流体圧ポンプ側位置におけ
る、操舵用流路にプライオリティバルブを介装し、且
つ、そのプライオリティバルブの余剰流取出しポートを
荷役用回路に連通したことを特徴とする請求項1から請
求項6のいずれかに記載された荷役車両における流体圧
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5322781A JP2970364B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 荷役車両における流体圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5322781A JP2970364B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 荷役車両における流体圧回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07172328A true JPH07172328A (ja) | 1995-07-11 |
| JP2970364B2 JP2970364B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=18147570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5322781A Expired - Fee Related JP2970364B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 荷役車両における流体圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2970364B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006006448A1 (ja) * | 2004-07-13 | 2006-01-19 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | 作業車両の油圧駆動装置 |
| JP2006182488A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Tcm Corp | フォークリフト用油圧回路 |
| JP2008037599A (ja) * | 2006-08-08 | 2008-02-21 | Toyota Industries Corp | 産業車両の油圧装置 |
| JP2010076937A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-04-08 | Nissan Motor Co Ltd | 産業車両の油圧回路装置 |
| WO2023080108A1 (ja) * | 2021-11-08 | 2023-05-11 | 川崎重工業株式会社 | 産業車両の油圧システム |
| WO2023095739A1 (ja) * | 2021-11-24 | 2023-06-01 | 川崎重工業株式会社 | 産業車両の油圧システム |
| CN117681955A (zh) * | 2024-01-12 | 2024-03-12 | 湖州三一装载机有限公司 | 一种转向控制方法、控制系统、转向系统及电动工程机械 |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP5322781A patent/JP2970364B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006006448A1 (ja) * | 2004-07-13 | 2006-01-19 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | 作業車両の油圧駆動装置 |
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| CN118056048A (zh) * | 2021-11-08 | 2024-05-17 | 川崎重工业株式会社 | 工业车辆的液压系统 |
| WO2023095739A1 (ja) * | 2021-11-24 | 2023-06-01 | 川崎重工業株式会社 | 産業車両の油圧システム |
| JP2023076907A (ja) * | 2021-11-24 | 2023-06-05 | 川崎重工業株式会社 | 産業車両の油圧システム |
| CN117681955A (zh) * | 2024-01-12 | 2024-03-12 | 湖州三一装载机有限公司 | 一种转向控制方法、控制系统、转向系统及电动工程机械 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2970364B2 (ja) | 1999-11-02 |
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