JPH10316564A - 鎮痒鎮痛外用剤 - Google Patents
鎮痒鎮痛外用剤Info
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- JPH10316564A JPH10316564A JP9131236A JP13123697A JPH10316564A JP H10316564 A JPH10316564 A JP H10316564A JP 9131236 A JP9131236 A JP 9131236A JP 13123697 A JP13123697 A JP 13123697A JP H10316564 A JPH10316564 A JP H10316564A
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- JP
- Japan
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- antipruritic
- acid
- weight
- local anesthetic
- vitamin
- Prior art date
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 皮膚疾患治療において局所麻酔剤使用時にお
ける副作用を軽減するために、低用量の局所麻酔剤の使
用で十分な治療効果を有する鎮痒鎮痛外用剤を提供す
る。 【解決手段】 局所麻酔剤(例、4−アミノ安息香酸エ
チル、塩酸リドカインなど)、ビタミンE及びスクワラ
ンを含有する鎮痒鎮痛外用剤。局所麻酔剤の含有量が
0.01〜30重量%、ビタミンEの含有量が1.0〜
99.8重量%及びスクワランの含有量が0.1〜98
重量%である上記の鎮痒鎮痛外用剤。更に、特定の経皮
吸収促進剤を含有する上記の鎮痒鎮痛外用剤。
ける副作用を軽減するために、低用量の局所麻酔剤の使
用で十分な治療効果を有する鎮痒鎮痛外用剤を提供す
る。 【解決手段】 局所麻酔剤(例、4−アミノ安息香酸エ
チル、塩酸リドカインなど)、ビタミンE及びスクワラ
ンを含有する鎮痒鎮痛外用剤。局所麻酔剤の含有量が
0.01〜30重量%、ビタミンEの含有量が1.0〜
99.8重量%及びスクワランの含有量が0.1〜98
重量%である上記の鎮痒鎮痛外用剤。更に、特定の経皮
吸収促進剤を含有する上記の鎮痒鎮痛外用剤。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚の痒み、痛
み、炎症に対して高い治療効果を有する鎮痒鎮痛外用剤
に関する。
み、炎症に対して高い治療効果を有する鎮痒鎮痛外用剤
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、皮膚の痒みや痛みに対しては、局
所麻酔剤を含有した製剤が多く用いられている(石田尚
志ら、腎と透析、36巻、1135〜1139頁、19
94年)。しかしながら、局所麻酔剤の副作用として、
蕁麻疹、浮腫、発疹、掻痒などがあるため(第13改正
日本薬局方解説書(廣川書店))、治療においてはこれ
らの副作用を軽減し、効果をさらに上げることが重要で
ある。
所麻酔剤を含有した製剤が多く用いられている(石田尚
志ら、腎と透析、36巻、1135〜1139頁、19
94年)。しかしながら、局所麻酔剤の副作用として、
蕁麻疹、浮腫、発疹、掻痒などがあるため(第13改正
日本薬局方解説書(廣川書店))、治療においてはこれ
らの副作用を軽減し、効果をさらに上げることが重要で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑み、
皮膚疾患治療において局所麻酔剤使用時における副作用
を軽減するために、低用量の局所麻酔剤の使用で十分な
治療効果を有する鎮痒鎮痛外用剤を提供することを目的
とする。
皮膚疾患治療において局所麻酔剤使用時における副作用
を軽減するために、低用量の局所麻酔剤の使用で十分な
治療効果を有する鎮痒鎮痛外用剤を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の鎮痒鎮痛
外用剤は、局所麻酔剤、ビタミンE及びスクワランを含
有することを特徴とする。
外用剤は、局所麻酔剤、ビタミンE及びスクワランを含
有することを特徴とする。
【0005】請求項2記載の鎮痒鎮痛外用剤は、局所麻
酔剤の含有量が0.01〜30重量%、ビタミンEの含
有量が1.0〜99.8重量%及びスクワランの含有量
が0.1〜98重量%であることを特徴とする請求項1
記載の鎮痒鎮痛外用剤である。
酔剤の含有量が0.01〜30重量%、ビタミンEの含
有量が1.0〜99.8重量%及びスクワランの含有量
が0.1〜98重量%であることを特徴とする請求項1
記載の鎮痒鎮痛外用剤である。
【0006】請求項3記載の鎮痒鎮痛外用剤は、さら
に、N−アシルサルコシン(塩)、炭素数10〜18の
高級脂肪酸と炭素数1〜20のアルコールとの反応生成
物である高級脂肪酸エステル、炭素数2〜10のジカル
ボン酸(塩)、炭素数3〜6のヒドロキシカルボン酸と
炭素数1〜20のアルコールとの反応生成物であるヒド
ロキシカルボン酸エステル、及び脂肪酸エタノールアミ
ドからなる群より選ばれる少なくとも一種の経皮吸収促
進剤を含有することを特徴とする請求項1又は2記載の
鎮痒鎮痛外用剤である。
に、N−アシルサルコシン(塩)、炭素数10〜18の
高級脂肪酸と炭素数1〜20のアルコールとの反応生成
物である高級脂肪酸エステル、炭素数2〜10のジカル
ボン酸(塩)、炭素数3〜6のヒドロキシカルボン酸と
炭素数1〜20のアルコールとの反応生成物であるヒド
ロキシカルボン酸エステル、及び脂肪酸エタノールアミ
ドからなる群より選ばれる少なくとも一種の経皮吸収促
進剤を含有することを特徴とする請求項1又は2記載の
鎮痒鎮痛外用剤である。
【0007】上記局所麻酔剤としては、アミノ安息香酸
エチル、塩酸テトラカイン、塩酸プロカイン、塩酸ジブ
カイン、塩酸リドカイン、塩酸リドカイン・エピネフリ
ン、塩酸オキシブプロカイン、テーカイン、塩酸ブピバ
カイン、塩酸メピバカイン、塩酸プロピトカイン、塩酸
プロピトカイン・エピネフリン、オキセサゼイン、ピペ
リジノアセチルアミノ安息香酸エチル、塩酸ピリドキシ
ン、塩酸ジメチソキン、塩酸ブロモキシン、リドカイ
ン、ベンゾカイン、プロカイン、ジブカイン、塩酸ピペ
ロカイン、塩酸ヘキソチオカイン、ベンジルアルコー
ル、塩酸テーカイン、塩酸コカイン、塩酸カタカイン、
塩酸ブタニカイン、塩酸オキシブタニカイン、塩酸メブ
リルブタニカイン、塩酸ピペロカイン、クロロブタノー
ル、塩酸メプリルカイン、塩酸エピロカイン、塩酸アミ
ロカイン、塩酸イソブカイン、塩酸クロロプロカイン、
塩酸トリカイン、塩酸パレトキシカイン、塩酸ピロカイ
ン、塩酸プリロカイン、塩酸プロカイン・アミド、塩酸
プロパラカイン、塩酸プロポキシカイン、塩酸ヘキシル
カイン、塩酸メタブテタミン、塩酸メタブトキシカイ
ン、キシロカインなどが挙げられるが、これらに限定さ
れない。
エチル、塩酸テトラカイン、塩酸プロカイン、塩酸ジブ
カイン、塩酸リドカイン、塩酸リドカイン・エピネフリ
ン、塩酸オキシブプロカイン、テーカイン、塩酸ブピバ
カイン、塩酸メピバカイン、塩酸プロピトカイン、塩酸
プロピトカイン・エピネフリン、オキセサゼイン、ピペ
リジノアセチルアミノ安息香酸エチル、塩酸ピリドキシ
ン、塩酸ジメチソキン、塩酸ブロモキシン、リドカイ
ン、ベンゾカイン、プロカイン、ジブカイン、塩酸ピペ
ロカイン、塩酸ヘキソチオカイン、ベンジルアルコー
ル、塩酸テーカイン、塩酸コカイン、塩酸カタカイン、
塩酸ブタニカイン、塩酸オキシブタニカイン、塩酸メブ
リルブタニカイン、塩酸ピペロカイン、クロロブタノー
ル、塩酸メプリルカイン、塩酸エピロカイン、塩酸アミ
ロカイン、塩酸イソブカイン、塩酸クロロプロカイン、
塩酸トリカイン、塩酸パレトキシカイン、塩酸ピロカイ
ン、塩酸プリロカイン、塩酸プロカイン・アミド、塩酸
プロパラカイン、塩酸プロポキシカイン、塩酸ヘキシル
カイン、塩酸メタブテタミン、塩酸メタブトキシカイ
ン、キシロカインなどが挙げられるが、これらに限定さ
れない。
【0008】上記ビタミンEとは、トコフェロール(ビ
タミンE)及びその誘導体をいい、日本薬局方に収載さ
れているものとしては、例えば、dl−α−トコフェロ
ール、酢酸トコフェロール(ビタミンE酢酸エステ
ル)、コハク酸トコフェロール(ビタミンEコハク酸エ
ステル)等が挙げられる。日本薬局方収載外のものとし
ては、例えば、d−α−トコフェロール、β−トコフェ
ロール、γ−トコフェロール、δ−トコフェロール、ニ
コチン酸トコフェロール(ビタミンEニコチン酸エステ
ル)、リン酸トコフェロール(ビタミンEリン酸エステ
ル)などが挙げられる。
タミンE)及びその誘導体をいい、日本薬局方に収載さ
れているものとしては、例えば、dl−α−トコフェロ
ール、酢酸トコフェロール(ビタミンE酢酸エステ
ル)、コハク酸トコフェロール(ビタミンEコハク酸エ
ステル)等が挙げられる。日本薬局方収載外のものとし
ては、例えば、d−α−トコフェロール、β−トコフェ
ロール、γ−トコフェロール、δ−トコフェロール、ニ
コチン酸トコフェロール(ビタミンEニコチン酸エステ
ル)、リン酸トコフェロール(ビタミンEリン酸エステ
ル)などが挙げられる。
【0009】上記スクワランとは、深海産の魚類、特
に、サメ類の肝油中、又は植物油、例えばオリーブ油、
コメヌカ油、小麦胚芽油、ゴマ油、綿実油などに存在す
る不飽和炭化水素であるスクワレンを還元してなる飽和
炭化水素である。
に、サメ類の肝油中、又は植物油、例えばオリーブ油、
コメヌカ油、小麦胚芽油、ゴマ油、綿実油などに存在す
る不飽和炭化水素であるスクワレンを還元してなる飽和
炭化水素である。
【0010】上記経皮吸収促進剤としては、N−アシル
サルコシン(塩)、高級脂肪酸エステル、ジカルボン酸
(塩)、ヒドロキシカルボン酸エステル、及び脂肪酸エ
タノールアミドからなる群より選ばれる少なくとも一種
である。
サルコシン(塩)、高級脂肪酸エステル、ジカルボン酸
(塩)、ヒドロキシカルボン酸エステル、及び脂肪酸エ
タノールアミドからなる群より選ばれる少なくとも一種
である。
【0011】上記N−アシルサルコシンとしては、例え
ば、N−ラウロイルサルコシン、N−オレオイルサルコ
シン、N−パルミトイルサルコシン、ヤシ油脂肪酸サル
コシンなどが挙げられ、その塩としては、例えば、上記
N−アシルサルコシンのナトリウム塩、カリウム塩、マ
グネシウム塩、カルシウム塩、アルミニウム塩などが挙
げられる。
ば、N−ラウロイルサルコシン、N−オレオイルサルコ
シン、N−パルミトイルサルコシン、ヤシ油脂肪酸サル
コシンなどが挙げられ、その塩としては、例えば、上記
N−アシルサルコシンのナトリウム塩、カリウム塩、マ
グネシウム塩、カルシウム塩、アルミニウム塩などが挙
げられる。
【0012】上記高級脂肪酸エステルは、高級脂肪酸と
アルコールとの反応生成物である。上記高級脂肪酸の炭
素数は、小さくなると生成物の高級脂肪酸エステルが揮
発し易くなり、大きくなると経皮吸収効果が低下するの
で10〜18であり、また上記アルコールの炭素数は、
大きくなると経皮吸収効果が低下するので1〜20であ
る。上記炭素数10〜18の高級脂肪酸としては、例え
ば、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチ
ン酸、ステアリン酸などの飽和脂肪族モノカルボン酸;
パルミトレイン酸、オレイン酸、バクセン酸、リノール
酸、リノレン酸などの不飽和脂肪族モノカルボン酸;セ
バシン酸等の飽和脂肪族ジカルボン酸などが挙げられ
る。
アルコールとの反応生成物である。上記高級脂肪酸の炭
素数は、小さくなると生成物の高級脂肪酸エステルが揮
発し易くなり、大きくなると経皮吸収効果が低下するの
で10〜18であり、また上記アルコールの炭素数は、
大きくなると経皮吸収効果が低下するので1〜20であ
る。上記炭素数10〜18の高級脂肪酸としては、例え
ば、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチ
ン酸、ステアリン酸などの飽和脂肪族モノカルボン酸;
パルミトレイン酸、オレイン酸、バクセン酸、リノール
酸、リノレン酸などの不飽和脂肪族モノカルボン酸;セ
バシン酸等の飽和脂肪族ジカルボン酸などが挙げられ
る。
【0013】上記炭素数1〜20のアルコールとして
は、例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、プ
ロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブチルア
ルコール、イソブチルアルコール、ターシャリィーブチ
ルアルコール、ペンチルアルコール、ヘキシルアルコー
ル、ヘプチルアルコール、オクチルアルコール、カプリ
ルアルコール、ノニルアルコール、デシルアルコール、
ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、パルミチ
ルアルコール、ステアリルアルコールなどの脂肪族飽和
アルコールなどが挙げられる。 上記高級脂肪酸エステ
ルとしては、例えば、ミリスチン酸イソプロピル、パル
ミチン酸イソプロピル、ラウリン酸イソプロピル、ステ
アリン酸イソプロピルなどが挙げられる。
は、例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、プ
ロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブチルア
ルコール、イソブチルアルコール、ターシャリィーブチ
ルアルコール、ペンチルアルコール、ヘキシルアルコー
ル、ヘプチルアルコール、オクチルアルコール、カプリ
ルアルコール、ノニルアルコール、デシルアルコール、
ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、パルミチ
ルアルコール、ステアリルアルコールなどの脂肪族飽和
アルコールなどが挙げられる。 上記高級脂肪酸エステ
ルとしては、例えば、ミリスチン酸イソプロピル、パル
ミチン酸イソプロピル、ラウリン酸イソプロピル、ステ
アリン酸イソプロピルなどが挙げられる。
【0014】上記ジカルボン酸(塩)の炭素数は、小さ
すぎても大きすぎても経皮吸収効果が低下するので2〜
10である。上記炭素数2〜10のジカルボン酸として
は、例えば、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル
酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸などの飽和脂
肪族ジカルボン酸;フマル酸、マレイン酸などの不飽和
脂肪族ジカルボン酸;フタル酸、イソフタル酸、テレフ
タル酸などの芳香族ジカルボン酸などが挙げられ、その
塩としては、例えば、上記ジカルボン酸のナトリウム
塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、アル
ミニウム塩などが挙げられる。
すぎても大きすぎても経皮吸収効果が低下するので2〜
10である。上記炭素数2〜10のジカルボン酸として
は、例えば、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル
酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸などの飽和脂
肪族ジカルボン酸;フマル酸、マレイン酸などの不飽和
脂肪族ジカルボン酸;フタル酸、イソフタル酸、テレフ
タル酸などの芳香族ジカルボン酸などが挙げられ、その
塩としては、例えば、上記ジカルボン酸のナトリウム
塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、アル
ミニウム塩などが挙げられる。
【0015】上記ヒドロキシカルボン酸エステルとは、
ヒドロキシカルボン酸とアルコールとの反応生成物であ
る。上記ヒドロキシカルボン酸の炭素数は、小さくなる
と生成物のヒドロキシカルボン酸エステルが揮発し易く
なり、大きくなると経皮吸収効果が低下するので3〜6
であり、また上記アルコールの炭素数は、大きくなると
経皮吸収効果が低下するので1〜20である。
ヒドロキシカルボン酸とアルコールとの反応生成物であ
る。上記ヒドロキシカルボン酸の炭素数は、小さくなる
と生成物のヒドロキシカルボン酸エステルが揮発し易く
なり、大きくなると経皮吸収効果が低下するので3〜6
であり、また上記アルコールの炭素数は、大きくなると
経皮吸収効果が低下するので1〜20である。
【0016】上記炭素数3〜6のヒドロキシカルボン酸
としては、例えば、乳酸、グリセリン酸などのモノカル
ボン酸、リンゴ酸、酒石酸などのジカルボン酸などが挙
げられる。上記炭素数1〜20のアルコールとしては、
前記の高級脂肪酸エステルの反応に用いられるものと同
様のものが挙げられる。上記ヒドロキシカルボン酸エス
テルとしては、例えば、乳酸ミリスチル、乳酸セチルな
どが挙げられる。
としては、例えば、乳酸、グリセリン酸などのモノカル
ボン酸、リンゴ酸、酒石酸などのジカルボン酸などが挙
げられる。上記炭素数1〜20のアルコールとしては、
前記の高級脂肪酸エステルの反応に用いられるものと同
様のものが挙げられる。上記ヒドロキシカルボン酸エス
テルとしては、例えば、乳酸ミリスチル、乳酸セチルな
どが挙げられる。
【0017】上記脂肪酸エタノールアミドとしては、脂
肪酸モノエタノールアミド又は脂肪酸ジエタノールアミ
ド、及びこれらのアルキレンオキサイド付加物を用いる
ことができる。上記脂肪酸エタノールアミドとしては、
例えば、ラウリン酸モノエタノールアミド、ラウリン酸
ジエタノールアミド、ラウロイルモノエタノールアミ
ド、パルミチン酸モノエタノールアミド、パルミチン酸
ジエタノールアミド、ミリスチン酸モノエタノールアミ
ド、ミリスチン酸ジエタノールアミド、ラウリン酸・ミ
リスチン酸モノエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸モノエ
タノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ポ
リオキシエチレン付加ラウロイルモノエタノールアミ
ド、ポリオキシエチレン付加ヤシ油脂肪酸モノエタノー
ルアミドなどが挙げられる。
肪酸モノエタノールアミド又は脂肪酸ジエタノールアミ
ド、及びこれらのアルキレンオキサイド付加物を用いる
ことができる。上記脂肪酸エタノールアミドとしては、
例えば、ラウリン酸モノエタノールアミド、ラウリン酸
ジエタノールアミド、ラウロイルモノエタノールアミ
ド、パルミチン酸モノエタノールアミド、パルミチン酸
ジエタノールアミド、ミリスチン酸モノエタノールアミ
ド、ミリスチン酸ジエタノールアミド、ラウリン酸・ミ
リスチン酸モノエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸モノエ
タノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ポ
リオキシエチレン付加ラウロイルモノエタノールアミ
ド、ポリオキシエチレン付加ヤシ油脂肪酸モノエタノー
ルアミドなどが挙げられる。
【0018】経皮吸収促進剤としては、上記のうち特
に、N−ラウロイルサルコシン、ミリスチン酸イソプロ
ピル、パルミチン酸イソプロピル、フマル酸、マレイン
酸、乳酸ミリスチル、乳酸セチル、ラウリン酸ジエタノ
ールアミドが好ましい。また経皮吸収促進剤としては、
上記のものが好ましいがこれに限定されるものではな
く、従来公知のものを用いることができる。
に、N−ラウロイルサルコシン、ミリスチン酸イソプロ
ピル、パルミチン酸イソプロピル、フマル酸、マレイン
酸、乳酸ミリスチル、乳酸セチル、ラウリン酸ジエタノ
ールアミドが好ましい。また経皮吸収促進剤としては、
上記のものが好ましいがこれに限定されるものではな
く、従来公知のものを用いることができる。
【0019】本発明の鎮痒鎮痛外用剤中の局所麻酔剤の
含有量は、少なすぎるとビタミンE及びスクワランとの
効果の増強が弱くなり、多すぎると副作用の発現等があ
るため、0.01〜30重量%が好ましく、0.1〜1
0重量%がより好ましい。
含有量は、少なすぎるとビタミンE及びスクワランとの
効果の増強が弱くなり、多すぎると副作用の発現等があ
るため、0.01〜30重量%が好ましく、0.1〜1
0重量%がより好ましい。
【0020】本発明の鎮痒鎮痛外用剤中のビタミンEの
含有量は、少なくなると治療効果が十分でなくなり、多
くなっても効果が含有量に応じて著しく高くなることは
ないので、1.0〜99.8重量%が好ましく、2〜8
0重量%がより好ましく、5〜30重量%が最も好まし
い。
含有量は、少なくなると治療効果が十分でなくなり、多
くなっても効果が含有量に応じて著しく高くなることは
ないので、1.0〜99.8重量%が好ましく、2〜8
0重量%がより好ましく、5〜30重量%が最も好まし
い。
【0021】本発明の鎮痒鎮痛外用剤中のスクワランの
含有量は、少なくなると治療効果が十分でなくなり、多
くなっても効果が含有量に応じて著しく高くなることは
ないので、0.1〜98重量%が好ましく、0.2〜8
0重量%がより好ましく、10〜30重量%が最も好ま
しい。
含有量は、少なくなると治療効果が十分でなくなり、多
くなっても効果が含有量に応じて著しく高くなることは
ないので、0.1〜98重量%が好ましく、0.2〜8
0重量%がより好ましく、10〜30重量%が最も好ま
しい。
【0022】本発明の鎮痒鎮痛外用剤中の各成分の含有
量の好ましい組み合わせは、局所麻酔剤0.01〜30
重量%、ビタミンE1.0〜99.8重量%及びスクワ
ラン0.1〜98重量%であり、特に好ましい組み合わ
せは、局所麻酔剤0.1〜10重量%、ビタミンE5〜
30重量%及びスクワラン10〜30重量%である。
量の好ましい組み合わせは、局所麻酔剤0.01〜30
重量%、ビタミンE1.0〜99.8重量%及びスクワ
ラン0.1〜98重量%であり、特に好ましい組み合わ
せは、局所麻酔剤0.1〜10重量%、ビタミンE5〜
30重量%及びスクワラン10〜30重量%である。
【0023】本発明の鎮痒鎮痛外用剤中に経皮吸収促進
剤が含有される場合、その含有量は、少なくなると経皮
吸収促進効果が低くなり、多くなると皮膚刺激性が発現
したり、流動性が高くなりすぎて基剤(後述)によって
は剤型の保持が困難になる場合があるので、局所麻酔
剤、ビタミンE、スクワラン及び基剤(後述)の合計1
00重量部に対して、0.1〜25重量部が好ましく、
1〜12重量部がより好ましい。
剤が含有される場合、その含有量は、少なくなると経皮
吸収促進効果が低くなり、多くなると皮膚刺激性が発現
したり、流動性が高くなりすぎて基剤(後述)によって
は剤型の保持が困難になる場合があるので、局所麻酔
剤、ビタミンE、スクワラン及び基剤(後述)の合計1
00重量部に対して、0.1〜25重量部が好ましく、
1〜12重量部がより好ましい。
【0024】本発明の鎮痒鎮痛外用剤の剤型は、特に限
定されるものではないが、例えば、基剤中に上記局所麻
酔剤、ビタミンE、スクワラン及び必要に応じて経皮吸
収促進剤などを溶解又は混合分散させてクリーム状、ペ
ースト状、ジェリー状、ゲル状、乳液状、液状等の形状
になされたもの(軟膏剤、リニメント剤、ローション剤
など)、基剤中に上記局所麻酔剤、ビタミンE、スクワ
ラン及び必要に応じて経皮吸収促進剤などを溶解又は混
合分散させたものを支持体上に展延したもの(パップ剤
等)、粘着剤中に上記局所麻酔剤、ビタミンE、スクワ
ラン及び必要に応じて経皮吸収促進剤などを溶解又は混
合分散させたものを支持体上に展延したもの(プラスタ
ー剤、テープ剤など)などが挙げられる。
定されるものではないが、例えば、基剤中に上記局所麻
酔剤、ビタミンE、スクワラン及び必要に応じて経皮吸
収促進剤などを溶解又は混合分散させてクリーム状、ペ
ースト状、ジェリー状、ゲル状、乳液状、液状等の形状
になされたもの(軟膏剤、リニメント剤、ローション剤
など)、基剤中に上記局所麻酔剤、ビタミンE、スクワ
ラン及び必要に応じて経皮吸収促進剤などを溶解又は混
合分散させたものを支持体上に展延したもの(パップ剤
等)、粘着剤中に上記局所麻酔剤、ビタミンE、スクワ
ラン及び必要に応じて経皮吸収促進剤などを溶解又は混
合分散させたものを支持体上に展延したもの(プラスタ
ー剤、テープ剤など)などが挙げられる。
【0025】上記基剤としては、薬学的に許容しうるも
のであればよく、軟膏剤、リニメント剤、ローションな
どの基剤として従来公知のものを用いることができ、例
えば、アルギン酸ナトリウム、ゼラチン、コーンスター
チ、トラガントガム、メチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、デキス
トリン、カルボキシメチルデンプン、ポリビニルアルコ
ール、ポリアクリル酸ナトリウム、メトキシエチレン−
無水マレイン酸共重合体、ポリビニルエーテル、ポリビ
ニルピロリドンなどのポリマー;ミツロウ、オリーブ
油、カカオ油、ゴマ油、ダイズ油、ツバキ油、ラッカセ
イ油、牛油、豚油、ラノリンなどの油脂類;白色ワセリ
ン;パラフィン;ゲル化炭化水素(例えば、商品名プラ
スチベース、ブリストル・マイヤーズスクイブ社製);
ステアリン酸等の高級脂肪酸;セチルアルコール、ステ
アリルアルコールなどの高級アルコール;ポリエチレン
グリコール;界面活性剤;水などが挙げられる。
のであればよく、軟膏剤、リニメント剤、ローションな
どの基剤として従来公知のものを用いることができ、例
えば、アルギン酸ナトリウム、ゼラチン、コーンスター
チ、トラガントガム、メチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、デキス
トリン、カルボキシメチルデンプン、ポリビニルアルコ
ール、ポリアクリル酸ナトリウム、メトキシエチレン−
無水マレイン酸共重合体、ポリビニルエーテル、ポリビ
ニルピロリドンなどのポリマー;ミツロウ、オリーブ
油、カカオ油、ゴマ油、ダイズ油、ツバキ油、ラッカセ
イ油、牛油、豚油、ラノリンなどの油脂類;白色ワセリ
ン;パラフィン;ゲル化炭化水素(例えば、商品名プラ
スチベース、ブリストル・マイヤーズスクイブ社製);
ステアリン酸等の高級脂肪酸;セチルアルコール、ステ
アリルアルコールなどの高級アルコール;ポリエチレン
グリコール;界面活性剤;水などが挙げられる。
【0026】上記界面活性剤としては、例えば、レシチ
ン誘導体、プロピレングリコール脂肪酸エステル、グリ
セリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン
脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソル
ビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルホルム
アルデヒド縮合物、ポリオキシエチレンヒマシ油・硬化
ヒマシ油、ポリオキシエチレンステロール・水素添加ス
テロール、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレ
ンラノリン・ラノリンアルコール・ミツロウ誘導体、ポ
リオキシエチレンアルキルアミン・脂肪酸アミド、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテルリン酸・リン酸塩、高
分子乳化剤などが挙げられるが、これらに限定されるも
のではない。
ン誘導体、プロピレングリコール脂肪酸エステル、グリ
セリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン
脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソル
ビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルホルム
アルデヒド縮合物、ポリオキシエチレンヒマシ油・硬化
ヒマシ油、ポリオキシエチレンステロール・水素添加ス
テロール、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレ
ンラノリン・ラノリンアルコール・ミツロウ誘導体、ポ
リオキシエチレンアルキルアミン・脂肪酸アミド、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテルリン酸・リン酸塩、高
分子乳化剤などが挙げられるが、これらに限定されるも
のではない。
【0027】上記界面活性剤のうち、高い安全性が確認
されている、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エス
テル(例えば、モノパルミチン酸POE(20)ソルビ
タン)、ポリオキシエチレンヒマシ油・硬化ヒマシ油な
どが、特に本発明に適している。
されている、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エス
テル(例えば、モノパルミチン酸POE(20)ソルビ
タン)、ポリオキシエチレンヒマシ油・硬化ヒマシ油な
どが、特に本発明に適している。
【0028】さらに必要に応じて、カオリン、ベントナ
イト、酸化亜鉛、酸化チタンなどの無機充填剤;粘度調
整剤;老化防止剤;pH調整剤;グリセリン、プロピレ
ングリコールなどの保湿剤、緩衝剤、防腐剤、香料など
を添加してもよい。
イト、酸化亜鉛、酸化チタンなどの無機充填剤;粘度調
整剤;老化防止剤;pH調整剤;グリセリン、プロピレ
ングリコールなどの保湿剤、緩衝剤、防腐剤、香料など
を添加してもよい。
【0029】上記支持体は、その剤型に応じて適宜選択
されるが、有効成分が不透過又は難透過性で柔軟なもの
が好ましく、例えば、酢酸セルロース、エチルセルロー
ス、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、
酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、エチレン−酢酸ビニル−一酸化炭素共重合
体、エチレン−ブチルアクリレート−一酸化炭素共重合
体、ポリ塩化ビニリデン、ポリウレタン、ナイロン、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム;アルミニウムシート、織布、不
織布など、及びこれらの積層シートなどが挙げられる。
されるが、有効成分が不透過又は難透過性で柔軟なもの
が好ましく、例えば、酢酸セルロース、エチルセルロー
ス、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、
酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、エチレン−酢酸ビニル−一酸化炭素共重合
体、エチレン−ブチルアクリレート−一酸化炭素共重合
体、ポリ塩化ビニリデン、ポリウレタン、ナイロン、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム;アルミニウムシート、織布、不
織布など、及びこれらの積層シートなどが挙げられる。
【0030】上記粘着剤は、薬学的に許容しうるもので
あればよく、従来公知のものを用いることができ、例え
ば、アクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤、シリコン系粘着
剤、ウレタン系粘着剤などが挙げられ、アクリル系粘着
剤、ゴム系粘着剤が好適に用いられる。また上記支持体
上に展延する際には、粘着剤の性状としては、溶剤系、
エマルジョン系、ホットメルト系などの任意のものを用
いることができる。
あればよく、従来公知のものを用いることができ、例え
ば、アクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤、シリコン系粘着
剤、ウレタン系粘着剤などが挙げられ、アクリル系粘着
剤、ゴム系粘着剤が好適に用いられる。また上記支持体
上に展延する際には、粘着剤の性状としては、溶剤系、
エマルジョン系、ホットメルト系などの任意のものを用
いることができる。
【0031】上記アクリル系粘着剤としては、アルキル
(メタ)アクリレートを共重合して得られるポリアルキ
ル(メタ)アクリレートを主体とする粘着剤が挙げら
れ、アルキル(メタ)アクリレートと共重合可能な多官
能性モノマーやその他のビニルモノマーとの共重合体で
もよい。
(メタ)アクリレートを共重合して得られるポリアルキ
ル(メタ)アクリレートを主体とする粘着剤が挙げら
れ、アルキル(メタ)アクリレートと共重合可能な多官
能性モノマーやその他のビニルモノマーとの共重合体で
もよい。
【0032】上記アルキル(メタ)アクリレートとして
は、例えば、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレー
ト、ドデシル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
上記多官能性モノマーとしては、例えば、1,6−ヘキ
サングリコールジメタクリレート、テトラエチレングリ
コールジアクリレートなどが挙げられ、上記その他のビ
ニルモノマーとしては、例えば、N−ビニル−2−ピロ
リドン、酢酸ビニル等がなどが挙げられる。
は、例えば、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレー
ト、ドデシル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
上記多官能性モノマーとしては、例えば、1,6−ヘキ
サングリコールジメタクリレート、テトラエチレングリ
コールジアクリレートなどが挙げられ、上記その他のビ
ニルモノマーとしては、例えば、N−ビニル−2−ピロ
リドン、酢酸ビニル等がなどが挙げられる。
【0033】上記ゴム系粘着剤としては、天然ゴム、ス
チレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体、スチ
レン−オレフィン−スチレンブロック共重合体などを主
体とする粘着剤が挙げられ、一般に、ロジン、水添ロジ
ン、ロジンエステル、テルペン樹脂、テルペンフェノー
ル樹脂、石油系樹脂、クマロン樹脂、クマロン−インデ
ン樹脂などの粘着付与剤が添加されてなる。
チレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体、スチ
レン−オレフィン−スチレンブロック共重合体などを主
体とする粘着剤が挙げられ、一般に、ロジン、水添ロジ
ン、ロジンエステル、テルペン樹脂、テルペンフェノー
ル樹脂、石油系樹脂、クマロン樹脂、クマロン−インデ
ン樹脂などの粘着付与剤が添加されてなる。
【0034】本発明の鎮痒鎮痛外用剤の使用量は、疾患
の種類や症状の程度、患部の大きさなどによって異なる
が、1日当たり好ましくは0.1〜10gであり、これ
を1回又は適当な回数に分けて患部に適用する。
の種類や症状の程度、患部の大きさなどによって異なる
が、1日当たり好ましくは0.1〜10gであり、これ
を1回又は適当な回数に分けて患部に適用する。
【0035】本発明の鎮痒鎮痛外用剤による治療の対象
となる疾患としては、例えば、あせも、ただれ、虫ささ
れ、おむつかぶれ、蕁麻疹、湿疹、アレルギー性皮膚
炎、かみそり負け、陰部肛門掻痒症、靴ずれ、接触性皮
膚炎、アトピー性皮膚炎、手掌角化症、老人性皮膚掻痒
症などの皮膚疾患、慢性腎不全等による掻痒症などが挙
げられる。
となる疾患としては、例えば、あせも、ただれ、虫ささ
れ、おむつかぶれ、蕁麻疹、湿疹、アレルギー性皮膚
炎、かみそり負け、陰部肛門掻痒症、靴ずれ、接触性皮
膚炎、アトピー性皮膚炎、手掌角化症、老人性皮膚掻痒
症などの皮膚疾患、慢性腎不全等による掻痒症などが挙
げられる。
【0036】
【作用】本発明の鎮痒鎮痛外用剤は、局所麻酔剤、ビタ
ミンE及びスクワランを含有してなり、低用量の局所麻
酔剤を含有する製剤でも十分な治療効果を有するため、
蕁麻疹、浮腫、発疹などの局所麻酔剤の副作用を抑制す
ることができ、安全で高い治療効果を有する。さらに、
上記特定の経皮吸収促進剤を含有すると、薬効成分(局
所麻酔剤、ビタミンE、スクワラン)が皮膚に吸収され
易くなり、治療効果をより向上させることができる。
ミンE及びスクワランを含有してなり、低用量の局所麻
酔剤を含有する製剤でも十分な治療効果を有するため、
蕁麻疹、浮腫、発疹などの局所麻酔剤の副作用を抑制す
ることができ、安全で高い治療効果を有する。さらに、
上記特定の経皮吸収促進剤を含有すると、薬効成分(局
所麻酔剤、ビタミンE、スクワラン)が皮膚に吸収され
易くなり、治療効果をより向上させることができる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下に実施例をあげて本発明を更
に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定
されるわけではない。
に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定
されるわけではない。
【0038】(実施例1〜4及び比較例1〜3)表1に
示した所定量(重量%)の4−アミノ安息香酸エチル
(シグマ社製)、塩酸リドカイン(シグマ社製)、ビタ
ミンE〔酢酸トコフェロール(BASF社製)〕、スク
ワラン(マルハ社製)、ゲル化炭化水素(商品名、プラ
スチベース、ブリストル・マイヤーズスクイブ社製)及
びミリスチン酸イソプロピル(ナカライテスク社製)を
乳鉢に供給し、全体が均一になるまで混練して軟膏剤を
得た。
示した所定量(重量%)の4−アミノ安息香酸エチル
(シグマ社製)、塩酸リドカイン(シグマ社製)、ビタ
ミンE〔酢酸トコフェロール(BASF社製)〕、スク
ワラン(マルハ社製)、ゲル化炭化水素(商品名、プラ
スチベース、ブリストル・マイヤーズスクイブ社製)及
びミリスチン酸イソプロピル(ナカライテスク社製)を
乳鉢に供給し、全体が均一になるまで混練して軟膏剤を
得た。
【0039】上記で得られた軟膏剤を試料として、以下
の方法によって試験を行った。6週令のddY系雄性マ
ウスの背部にcompound48/80(シグマ社
製)の生理食塩水溶液を100μg/mouse皮下注
射して掻痒動作を惹起させた。試料の投与方法は、試料
をパッチテスト用絆創膏のリント布に含浸させ、com
pound48/80投与部位に貼付する方法とした。
コントロール群はゲル化炭化水素のみを試料として用い
た。各試料について5頭のマウスを用いて試験し、15
分間の掻痒動作回数を測定し、その5頭のマウスの平均
値を表1に示した。
の方法によって試験を行った。6週令のddY系雄性マ
ウスの背部にcompound48/80(シグマ社
製)の生理食塩水溶液を100μg/mouse皮下注
射して掻痒動作を惹起させた。試料の投与方法は、試料
をパッチテスト用絆創膏のリント布に含浸させ、com
pound48/80投与部位に貼付する方法とした。
コントロール群はゲル化炭化水素のみを試料として用い
た。各試料について5頭のマウスを用いて試験し、15
分間の掻痒動作回数を測定し、その5頭のマウスの平均
値を表1に示した。
【0040】
【表1】
【0041】表1より、低濃度の局所麻酔剤のみを投与
した場合よりも、ビタミンE及びスクワランを添加した
場合の方が掻痒行動の抑制に優れていることがわかる。
従って、本発明の鎮痒鎮痛外用剤は、上記の疾患の治療
に有用である。
した場合よりも、ビタミンE及びスクワランを添加した
場合の方が掻痒行動の抑制に優れていることがわかる。
従って、本発明の鎮痒鎮痛外用剤は、上記の疾患の治療
に有用である。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の鎮痒鎮痛外用剤の構成
は、上述のとおりであり、ビタミンE及びスクワランが
含まれているので、低用量の局所麻酔剤を含有する製剤
でも十分な治療効果を有するため、蕁麻疹、浮腫、発疹
などの局所麻酔剤の副作用を抑制することができ、安全
で高い治療効果を有する。
は、上述のとおりであり、ビタミンE及びスクワランが
含まれているので、低用量の局所麻酔剤を含有する製剤
でも十分な治療効果を有するため、蕁麻疹、浮腫、発疹
などの局所麻酔剤の副作用を抑制することができ、安全
で高い治療効果を有する。
【0043】請求項2記載の鎮痒鎮痛外用剤の構成は、
上述のとおりであり、ビタミンE、スクワラン及び局所
麻酔剤が特定範囲で含有されているので、低用量の局所
麻酔剤を含有する製剤でも十分な治療効果を有するた
め、蕁麻疹、浮腫、発疹などの局所麻酔剤の副作用を抑
制することができ、安全で高い治療効果を有する。
上述のとおりであり、ビタミンE、スクワラン及び局所
麻酔剤が特定範囲で含有されているので、低用量の局所
麻酔剤を含有する製剤でも十分な治療効果を有するた
め、蕁麻疹、浮腫、発疹などの局所麻酔剤の副作用を抑
制することができ、安全で高い治療効果を有する。
【0044】請求項3記載の鎮痒鎮痛外用剤の構成は、
上述のとおりであり、請求項1又は2記載の鎮痒鎮痛外
用剤に経皮吸収促進剤が含有されているので、薬効成分
が皮膚に吸収され易くなり、治療効果をより向上させる
ことができる。
上述のとおりであり、請求項1又は2記載の鎮痒鎮痛外
用剤に経皮吸収促進剤が含有されているので、薬効成分
が皮膚に吸収され易くなり、治療効果をより向上させる
ことができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 局所麻酔剤、ビタミンE及びスクワラン
を含有することを特徴とする鎮痒鎮痛外用剤。 - 【請求項2】 局所麻酔剤の含有量が0.01〜30重
量%、ビタミンEの含有量が1.0〜99.8重量%及
びスクワランの含有量が0.1〜98重量%であること
を特徴とする請求項1記載の鎮痒鎮痛外用剤。 - 【請求項3】 さらに、N−アシルサルコシン(塩)、
炭素数10〜18の高級脂肪酸と炭素数1〜20のアル
コールとの反応生成物である高級脂肪酸エステル、炭素
数2〜10のジカルボン酸(塩)、炭素数3〜6のヒド
ロキシカルボン酸と炭素数1〜20のアルコールとの反
応生成物であるヒドロキシカルボン酸エステル、及び脂
肪酸エタノールアミドからなる群より選ばれる少なくと
も一種の経皮吸収促進剤を含有することを特徴とする請
求項1又は2記載の鎮痒鎮痛外用剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9131236A JPH10316564A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 鎮痒鎮痛外用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9131236A JPH10316564A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 鎮痒鎮痛外用剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10316564A true JPH10316564A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15053198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9131236A Withdrawn JPH10316564A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 鎮痒鎮痛外用剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10316564A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002128699A (ja) * | 2000-10-26 | 2002-05-09 | Sankyo Co Ltd | 消炎鎮痛外用剤組成物 |
| WO2009154147A1 (ja) | 2008-06-16 | 2009-12-23 | 帝國製薬株式会社 | オキシブプロカイン含有鎮痛・鎮痒用外用剤 |
| US7718701B2 (en) | 2002-08-09 | 2010-05-18 | Taisho Pharmaceutical Co., Ltd. | Antipruritic agent |
| US7737182B2 (en) | 2002-08-09 | 2010-06-15 | Taisho Pharmaceutical Co., Ltd. | Pharmaceuticals for xerosis |
| JP2019206496A (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | 小林製薬株式会社 | 外用医薬組成物 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995028030A1 (en) * | 1994-04-08 | 1995-10-19 | Asea Brown Boveri Ab | Enclosed valve means for high voltage and high power |
| JPH07291856A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-07 | Yuutoku Yakuhin Kogyo Kk | 皮膚疾患治療乳剤 |
| JPH09110696A (ja) * | 1995-10-18 | 1997-04-28 | Sekisui Chem Co Ltd | 皮膚疾患治療用外用剤 |
-
1997
- 1997-05-21 JP JP9131236A patent/JPH10316564A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995028030A1 (en) * | 1994-04-08 | 1995-10-19 | Asea Brown Boveri Ab | Enclosed valve means for high voltage and high power |
| JPH07291856A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-07 | Yuutoku Yakuhin Kogyo Kk | 皮膚疾患治療乳剤 |
| JPH09110696A (ja) * | 1995-10-18 | 1997-04-28 | Sekisui Chem Co Ltd | 皮膚疾患治療用外用剤 |
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|---|---|---|---|---|
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| US7718701B2 (en) | 2002-08-09 | 2010-05-18 | Taisho Pharmaceutical Co., Ltd. | Antipruritic agent |
| US7737182B2 (en) | 2002-08-09 | 2010-06-15 | Taisho Pharmaceutical Co., Ltd. | Pharmaceuticals for xerosis |
| WO2009154147A1 (ja) | 2008-06-16 | 2009-12-23 | 帝國製薬株式会社 | オキシブプロカイン含有鎮痛・鎮痒用外用剤 |
| JP2019206496A (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | 小林製薬株式会社 | 外用医薬組成物 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050202 |
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| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20050404 |