JPH10317206A - バックパネル状まち入りパンティストッキングの縫製方法と装置 - Google Patents

バックパネル状まち入りパンティストッキングの縫製方法と装置

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JPH10317206A
JPH10317206A JP9137534A JP13753497A JPH10317206A JP H10317206 A JPH10317206 A JP H10317206A JP 9137534 A JP9137534 A JP 9137534A JP 13753497 A JP13753497 A JP 13753497A JP H10317206 A JPH10317206 A JP H10317206A
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JP
Japan
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town
cloth
fabric
clamp
gusset
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Pending
Application number
JP9137534A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyonori Takamura
豊則 高村
Masataka Tsuchiya
昌孝 土谷
Takanori Imai
孝則 今井
Toshiharu Ueda
敏治 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takatori Corp
Original Assignee
Takatori Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to US09/072,066 priority patent/US5970897A/en
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Priority to GB9810061A priority patent/GB2325145B/en
Publication of JPH10317206A publication Critical patent/JPH10317206A/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B23/00Sewing apparatus or machines not otherwise provided for
    • D05B23/007Sewing units for assembling parts of knitted panties or closing the stocking toe part
    • D05B23/008Line closers, i.e. sewing units for forming the body portion of the panty hose
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JELECTRIC POWER NETWORKS; CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J1/00Circuit arrangements for DC mains or DC distribution networks
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2305/00Operations on the work before or after sewing
    • D05D2305/08Cutting the workpiece

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Socks And Pantyhose (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、着用時にパンティ部の後部
から内股部にかけてフィット性を向上させることがで
き、且つまち入り作業の自動化に適したバックパネル状
まち入りパンティストッキングの縫製方法を提供するこ
とにある。 【解決手段】 左右合わされた筒状ストッキング生地1
1,12の内股部を切断した後、パンティ部18の後部
18cから内股部18aにわたる位置にバックパネル状
のまち生地20を挿入して縫製するバックパネル状まち
入りパンティストッキングの縫製方法であり、左右一対
のクランプ群30,40の上部中クランプと下部中クラ
ンプ間にバックパネル状まち生地20を二つ折りにして
挿入し、まち生地の切断後にこの上下中クランプに挿入
された該まち生地20の上縁部20’及び下縁部20”
をストッキング生地11,12の切断縁13及び14に
個別的に縫着するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パンティ部の後
部から内股部にわたってバックパネル状まちを介入させ
たパンティストッキングの縫製方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種パンティストッキング
の縫製方法として、左右の筒状ストッキング生地の内股
部を切断した後、その内股部位置にまち部分を形成する
ダイヤ状のまち生地を二つ折り、即ち三角状にして上記
切断した左右の筒状生地の内股部に挾むように挿入して
縫製し、これにより、上記左右合わされた筒状生地間の
内股部分にダイヤ状まち入りパンティストッキングを介
入させる方法が知られている(例えば、特公昭57−1
7961号公報参照)。
【0003】このダイヤ状まち入りパンティストッキン
グの縫製過程の概要を図25と図26を参照して説明す
る。
【0004】まず、図25(A)において、1および2
はそれぞれ普通の丸編機で編んだ左脚と右脚のストッキ
ングを示し、この左右の両ストッキングを左右揃えた
後、同図(B)のように線3,4とに沿って咬持し、こ
の咬持線3と4にはさまれた中間部分を点線5に沿って
切断し、同図(C)のように内股部を切り開いて股部中
央にダイヤ状のまち生地8を挿入し、その後上記咬持線
3,4と並行して2工程のミシン加工によって、まず図
26(A)のような縫目6を、次に図26(B)のよう
な縫目7を形成することによって、同図(C)のような
内股部にダイヤ状のまち8を介入させたパンティストッ
キング10を得るものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のダイ
ヤ状まち入りパンティストッキングでは、着用時におい
てパンティ部9の内股部9aでのフィット性は得られる
が、その前部9bと後部9cは全く同一寸法であるた
め、着用者のヒップ部が強く緊張されることになり、履
き心地は良くない。特に、近年の着用者は体型的にウエ
スト部がくびれ、ヒップ部が突起し、このため後部9c
におけるストレッチの増加によって、着用時のフィット
性が低下する要因となっている。
【0006】この発明は、上記従来の課題に鑑みてなさ
れたもので、パンティ部の後部から内股部にかけて着用
時にフィット性を向上させることができ、且つ縫製作業
の自動化に適したバックパネル状まち入りパンティスト
ッキングの縫製方法と装置を提供することを目的とす
る。
【0007】また、この発明は、ウエスト部がくびれ、
ヒップ部が徐々に広幅となるような、所謂カイト形状ま
ち入りパンティストッキングの縫製方法と装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するため、請求項1の発明は、パンティ部の後部から内
股部にわたってバックパネル状まちを介入したパンティ
ストッキングの縫製方法であって、左右一対の上クラン
プと左右一対の下クランプの各々に一対となる筒状のス
トッキング生地を挿入する生地挿入工程と、上クランプ
と下クランプの間に、左右一対の上部中クランプ及び左
右一対の下部中クランプを配置した状態で、上クランプ
と下クランプで一対のストッキング生地を上下から押圧
保持し、同時に上クランプと上部中クランプ及び下クラ
ンプと下部中クランプの各々で上下ストッキング生地の
内側対向部分を咬持し、このストッキング生地の内側対
向部分を中央開口部から股部まで切断する切断工程と、
上記切断したストッキング生地の切断縁を咬持したまま
上記クランプ群を平行状態から外方に向かって拡開さ
せ、この切断縁を露出させると共に、この露出した切断
縁を上下に分離する生地分離工程と、上下に分離した上
記切断縁の間にバックパネル状まち生地を長さ方向に二
つ折り状態にして挿入した後、上部中クランプと下部中
クランプの間にこれを咬持するまち生地の挿入保持工程
と、ミシン加工によって上記バックパネル状まち生地の
一方縁部をストッキング生地の一方切断縁に縫着した
後、該まち生地の他方縁部をストッキング生地の他方の
切断縁に縫着すると共に、残りのストッキング生地の切
断縁を縫着する縫製工程とを順次経るバックパネル状ま
ち入りパンティストッキングの縫製方法において、まち
生地が、ウエルト部が細幅でヒップ部に向って広幅とな
るように縫着されるようにした構成を採用したものであ
る。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、まち生地の挿入保持工程にまち生地挿入板を用い、
この挿入板をテーパ状に形成することにより、まち生地
が、ウエルト部が細幅でヒップ部に向って徐々に広幅と
なるような形状に縫着されるようにした構成を採用した
ものである。
【0010】請求項3の発明は請求項1の発明におい
て、まち生地の挿入保持工程にまち生地挿入板を用い、
この挿入板が両側が平行するストレート状に形成され、
クランプへのまち生地挿入時に、該挿入板を傾斜状に配
置することで、まち生地が、ウエルト部が細幅てヒップ
部に向って徐々に広幅となるような形状に縫着されるよ
うにした構成を採用したものである。
【0011】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、まち生地の挿入保持工程にまち生地挿入板を用い、
この挿入板がテーパ状に形成され、クランプへのまち生
地挿入時に、該挿入板を傾斜状に配置することで、まち
生地が、ウエルト部が細幅でヒップ部に向って徐々に広
幅となるような形状に縫着されるようにした構成を採用
したものである。
【0012】請求項5の発明は、パンティ部の後部から
内股部にわたってバックパネル状まちを介入したパンテ
ィストッキングの縫製方法であって、左右一対の上クラ
ンプと左右一対の下クランプの各々に一対となる筒状の
ストッキング生地を挿入する生地挿入工程と、上クラン
プと下クランプの間に、左右一対の上部中クランプ及び
左右一対の下部中クランプを配置した状態で、上クラン
プと下クランプで一対のストッキング生地を上下から押
圧保持し、同時に上クランプと上部中クランプ及び下ク
ランプと下部中クランプの各々で上下ストッキング生地
の内側対向部分を咬持し、このストッキング生地の内側
対向部分を中央開口部から股部まで切断する切断工程
と、上記切断したストッキング生地の切断縁を咬持した
まま上記クランプ群を平行状態から外方に向かって拡開
させ、この切断縁を露出させると共に、この露出した切
断縁を上下に分離する生地分離工程と、上下に分離した
上記切断縁の間にバックパネル状まち生地を長さ方向に
二つ折り状態にして挿入した後、上部中クランプと下部
中クランプの間にこれを咬持するまち生地の挿入保持工
程と、ミシン加工によって上記バックパネル状まち生地
の一方縁部をストッキング生地の一方切断縁に縫着した
後、該まち生地の他方縁部をストッキング生地の他方の
切断縁に縫着すると共に、残りのストッキング生地の切
断縁を縫着する縫製工程とを順次経るバックパネル状ま
ち入りパンティストッキングの縫製方法において、クラ
ンプに咬持されたストッキング生地切断縁の一方のウエ
ルト端部と、まち生地の挿入保持工程のクランプ間に挿
入する前のまち生地のウエルト端部の位置を各々検出
し、この検出に基づいて両者のウエルト端部が一線に合
うように位置決めを行った後、まち生地をクランプ間に
挿入する構成を採用したものである。
【0013】請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れ
かの発明においてまち生地の挿入保持工程にまち生地挿
入板を用い、該挿入板に挿入したまち生地を長さ方向に
沿って2分割に切断することにより、まち生地を2回に
わたって使用するようにした構成を採用したものであ
る。
【0014】請求項7の発明は、上下に筒状のストッキ
ング生地を装着するクランプ機構が間欠移動するライン
上に、クランプ機構に一対のストッキング生地を装着す
る生地装着ポジションと、クランプ機構で上下から咬持
されたストッキング生地の中央開口部を股部まで切断す
る切断ポジションと、切断したストッキング生地の切断
縁を咬持したまま切断縁を拡開させて露出させると共
に、切断縁を上下に分離する生地拡開ポジションと、上
下に分離したストッキング生地の切断縁間にバックパネ
ル状まち生地を二つ折り状態にして挿入し、まち生地を
咬持するまち生地挿入ポジションと、まち生地の縁部と
ストッキング生地の切断縁及びストッキング生地の残り
の切断縁を縫着する縫製ポジションとを設定し、前記ク
ランプ機構が、平行状態から拡開自在となる左右一対の
上クランプと、平行状態から拡開自在となる左右一対の
下クランプを上下に接近離反動自在となるよう対向配置
し、上クランプと下クランプの間に左右一対で平行状態
から拡開自在となり上クランプに対して接離自在となる
上部中クランプと、同じく左右一対で平行状態から拡開
自在となり、下クランプに対して接離自在となる下部中
クランプを設けて形成されているバックパネル状まち入
りパンティストッキングの縫製装置において、前記まち
生地挿入ポジションと対応する位置にまち生地供給機構
を設け、この供給機構が、まち生地を挿入したまち生地
挿入板を水平に保持して前方に送るウエルト端部位置決
め機構と、このウエルト端部位置決め機構からまち生地
挿入板を受け取ってまち生地をクランプ間に供給する反
転保持機構の組み合せからなり、ウエルト端部位置決め
機構は、まち生地挿入板に挿着されたまち生地のウエル
ト端部を上下一線に位置決めする機能を有し、反転保持
機構は、まち生地挿入板に挿着したまち生地を長さ方向
に沿って切断する切断手段と、保持したまち生地挿入板
を反転させる反転手段とを備えている構成を採用したも
のである。
【0015】請求項8の発明は、請求項7の発明におい
てまち生地挿入ポジションに停止するクランプ機構で咬
持されたストッキング生地切断縁の一方ウエルト端部を
検出する第1の検出手段と、反転保持機構で水平に保持
されたまち生地挿入板に挿着したまち生地のウエルト端
部を検出する第2の検出手段とを設け、両検出手段で検
出した条件に基づいて反転保持機構でまち生地挿入板を
移動させ、ストッキング生地のウエルト端部とまち生地
のウエルト端部を一線に位置決めするようにした構成を
採用したものである。
【0016】
【作用】この発明によれば、パンティ部の後部から内股
部にかけてバックパネル状のまちが介入されているの
で、パンティ部の後部が前部よりも幅広となる。従っ
て、着用者のヒップ部に強い緊張がかからなくなり、着
用時フィット性がより良好となる。さらに、上記バック
パネル状まちを自動縫製によってストッキング生地に介
入させることができるので、パンティストッキングの製
造業者にとって高能率な縫製作業を実現できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示例と共に説明する。
【0018】この発明に係るバックパネル状まち入りパ
ンティストッキングでの縫製過程は、左右合わされた筒
状ストッキングの内股部が切断された後において、パン
ティ部の後部から内股部にわたる位置にまち部分を形成
するバックパネル状のまち生地を長さ方向に二つ折り状
態にして、上記切断された左右の筒状生地の後部から内
股間に挟まれるように挿入して縫製することにより、上
記左右合わされた筒状生地間の後部から内股部分にバッ
クパネル状のまちを介入させる方法である。
【0019】上記縫製過程の概要を図1と図2を参照し
て詳細に説明する。まず、図1(A)において、11お
よび12はそれぞれ普通の丸編機で編んだ左脚と右脚の
ストッキングを示し、この左右の両ストッキング生地1
1,12を左右揃えた後、同図(B)のように線13,
14とに沿って後述する上下クランプによって咬持し、
この咬持線13,14にはさまれた中間部分を点線15
に沿って切断し、同図(C)のようにパンティ部後部と
なる中央開口部から股部にわたって切り開いた部分にバ
ックパネル状まち生地20を挿入する。尚、パンティ部
前部はストッキング生地の切断縁のみで、まち生地は存
在しない。その後上記咬持線13,14に並行して2工
程のミシン加工によって、まず図2(A)のような縫目
16を、次に同図(B)のような縫目17を形成するこ
とによって、同図(C)のようなパンティ部18の後部
18c(帯状のまち部20a)から内股部18a(V字
状のまち部20b)にわたってバックパネル状のまち2
0を介入させたパンティストッキング19を得るもので
ある。
【0020】このようにして出来上がったバックパネル
状まち入りパンティストッキング19は従来のダイヤ状
まち入りパンティストッキングと異なり、パンティ部1
8の後部18cの寸法に余裕をもたせると共に、該まち
生地20は縦横方向に伸縮自在であるので、着用者のヒ
ップ部に非常にフィットするばかりでなく、ヒップ部か
ら内股部にかけて蒸れのないすこぶる履き心地の良いも
のとなる。更に、このバックパネル状まち生地20の介
入により、着用者の運動時におけるヒップ部から内股部
のストレッチが減少し、その縫目部より破損するという
欠点も解消される。
【0021】次に、上記バックパネル状まち入りパンテ
ィストッキングの縫製工程を、図3乃至図24を参照し
て具体的に説明する。
【0022】図3は本発明方法を実施する縫製装置の概
略を示す平面図であり、円周軌道上を矢印a方向に向か
って間欠的に走行する摺動盤21上に左右一対のクラン
プ群30,40からなるクランプ機構が走行方向に一定
間隔の配置で設置され、各クランプ機構が停止する位置
が、一対のストッキング生地を装着する生地装着ポジシ
ョンP1 と、クランプ機構で咬持されたストッキング生
地の中央開口部を股部まで切断する切断ポジションP2
と、切断したストッキング生地の切断縁を咬持したまま
切断縁を拡開させて露出させると共に、切断縁を上下に
分離する生地拡開ポジションP3と、上下に分離したス
トッキング生地の切断縁間にバックパネル状まち生地を
二つ折り状態にして挿入し、まち生地をストッキング生
地とともにクランプ機構で咬持するまち生地挿入ポジシ
ョンP4と、まち生地が挿入されたクランプ機構を縫製
用の角度に変化させる角度変更ポジションP5と、スト
ッキング生地とまち生地を第1ミシン22で縫着する第
1縫着ポジションP6と、ストッキング生地とまち生地
の残る切断縁を第2ミシン23で縫着する第2縫着ポジ
ションP7に順次設定されている。
【0023】前記まち生地挿入ポジションP 4の内側に
まち生地供給機構51がクランプ機構と対向するように
配置され、生地装着ポジションP1の横には、まち生地
挿入板52のつかみ機構53が配置され、まち生地を挿
着後のまち生地挿入板52は、まち生地供給機構51に
向けて搬送するまち生地搬送機構54によって運ばれ
る。
【0024】上記まち生地供給機構51は、まち生地搬
送機構54で運ばれてきたまち生地挿入板52を受け取
り、該まち生地挿入板52を水平に保持して前方に送る
ウエルト端部位置決め機構101と、この位置決め機構
101からまち生地挿入板52を受け取ってまち生地2
0をまち生地挿入ポジションP4のクランプ間に供給す
る反転保持機構102の組み合せからなり、生地挿入ポ
ジションP4には、クランプ機構で咬持されたストッキ
ング生地11の切断縁の一方ウエルト端部を検出する第
1の検出手段103と、反転保持機構102に対して、
まち生地挿入板52に挿着したまち生地20のウエルト
端部を検出する第2の検出手段104とが設けられてい
る(図11参照)。
【0025】前記クランプ機構は、図4乃至図7に示す
ように、一方のクランプ群30が回動アーム31上に支
持された上下クランプ32,33及び上下クランプ3
2,33間に位置する上部中クランプ34と下部中クラ
ンプ35で構成され、また他方のクランプ群40も回動
アーム41に支持された上下クランプ42,43及び上
下クランプ42,43間に位置する上部中クランプ44
と下部中クランプ45で構成されている。
【0026】また、左右のアーム31,41は1つの軸
に回動可能に軸支されており、従ってこのアーム31,
41の回動により上記一方のクランプ群30と他方のク
ランプ群40は互いに平行状態(図3の生地装着ポジシ
ョンP1における状態)から円周軌道線を超えたまち生
地挿入角度への拡開(図3のポジションP3、P4の状
態)及び円周軌道線状の縫製角度へと拡開(図2ポジシ
ョンP5〜P7の状態)することができ、また逆に円周軌
道線状から平行状態に閉じることができる。
【0027】上下クランプ32,33及び42,43は
電磁石36、46によって上下に接近と離反動が自在と
なり、上部中クランプ34又は44は図5の如く、上ク
ランプ34,42に対して軸37をガイドに上下動自在
となり、下部中クランプ35,45は下クランプ33,
43に対して軸38をガイドに上下動自在となり、上下
クランプ32,33及び42,43の接近動時(図5
(A)の状態)にはその対向面間に両中クランプ34,
35及び44,45を重ねて挾み込むと共に、上下に離
反動時(図5(B)の状態)には両中クランプ34,3
5及び44,45はその対向面間で上下に分離する状態
となる。
【0028】上クランプ32,42と上部中クランプ3
4,44及び下クランプ33,43と下部中クランプ3
5,45の間には、上クランプ32,42と上部中クラ
ンプ34,44の両者を、また下クランプ33,43と
下部中クランプ35,45の両者を、それぞれ互に吸着
させたり、逆に離脱させたりするための磁石機構が設け
てある。
【0029】両クランプ群30,40における磁石機構
は共に等しい構造であり、図5乃至図7に一方クランプ
群30の磁石機構を示すことによって他方クランプ群4
0の磁石機構の説明に代える。
【0030】磁石機構は、上クランプ32の下面及び下
クランプ33の上面に長さ方向に沿う凹溝61,62を
設け、この凹溝61,62内に摺動バー63,64を長
さ方向に沿って移動自在に収納し、上クランプ32及び
下クランプ33の根元側端部にレバー65,66で回動
するよう取付けた扇形ピニオンギヤ67,68を摺動バ
ー65,66の端部に形成したラック69,70と噛合
させ、レバー65,66の回動操作によって摺動バー6
3,64に一定ストロークの進退動を付与するようにな
っている。
【0031】上記摺動バー63,64と上部中クランプ
34及び下部中クランプ35の対向面には、長さ方向に
所定の間隔で永久磁石71を埋設されている。
【0032】永久磁石71の配列は図6と図7に示すよ
うに、摺動バー63,64が一端側にあるとき、上下に
対向する磁石71は同極が対向して反発し、(図7
(A)の状態)摺動バー63,64が他端側へストロー
クbだけ移動したとき、上下に対向する磁石71は異極
が対向して吸着(図7(B)の状態)するように設定さ
れている。
【0033】このように、レバー65,66の回動操作
により、上クランプ32と上部中クランプ33及び下ク
ランプ34と下部中クランプ35の離反及び吸着が行な
われることになる。
【0034】図9はまち生地20を示し、予め円筒状に
形成されていると共に、このまち生地20を生地搬送機
構54でまち生地供給機構51に向けて搬送するため
に、図9(B)(C)の如く、まち生地挿入板52が用
いられる。
【0035】このまち生地挿入板52の図9(B)に示
す例は、ストレートの長方形状でその中央部長手方向に
沿って、まち生地カッティング用のスリット73が形成
されている。
【0036】図9(C)に示す例のまち生地挿入板52
は、一方の端部(ウエルト側)を細幅のテーパ状とし、
クランプ機構に対するまち生地20の挿入状態を、その
ウエスト側に向って細幅となるようにしている。
【0037】この図9(C)で示した例のまち生地挿入
板52によってウエルト側を細幅のテーパ状とした場合
には、後述するように、ストッキング生地に縫着された
まち生地はそのウエルト側が細幅でヒップ部に向って徐
々に広幅となるようなカイト形状を呈し、この結果、着
用時にはウエスト部分がフィットすると共に、ヒップ部
分から内股部分においても着用者の体形に合致して、す
こぶるはき心地の良好なパンティストッキングが得られ
るという利点がある。
【0038】このまち生地挿入板52に円筒状のまち生
地20を挿入するため、図3に示すように、生地装着ポ
ジションP1の側方には、上記挿入板52の一方端部を
挾持するつかみ機構53が配置され、このつかみ機構5
3からまち生地挿入板52を受取ってまち生地供給機構
51の部分に搬送するまち生地搬送機構54は、図11
に示すように、つかみ機構53とまち生地供給機構51
の上部に配置したガイドレール74に沿って移動する走
行体75にシリンダ76で上下動する昇降体77を設
け、この昇降体77の下部にシリンダ78で開閉するチ
ャック79を設けて形成され、まち生地挿入板52の長
手方向に沿う一方側縁の中央部をチャック79で挾持
し、まち生地挿入板52を搬送する。
【0039】前記まち生地供給機構51のウエルト端部
位置決め機構101は、図10と図11に示すように、
まち生地搬送機構54のチャック79が最前進位置に停
止する部分の直下に配置され、床面上に立設した支柱1
05の上端に上向きコ字状のブラケット106を固定
し、このブラケット106内に、シリンダ107でガイ
ド軸108に沿って生地挿入ポジションP4に停止する
クランプ機構に対して進退動する可動台109を設け、
該可動台109の先端にまち生地挿入板52の両端部を
支持する受爪110を設け、この受爪110上にシリン
ダ等で起伏動するつかみ爪111を設け、可動台109
が後退位置に停止する図11の状態で、まち生地搬送機
構54のチャック79が下降すると、まち生地挿入板5
2の両端部が受爪110上に載り、この後つかみ爪11
1が伏倒することにより、まち生地挿入板52の両端部
を挾持し、チャック79は開放してまち生地挿入板52
から離反動することになり、まち生地搬送機構54から
ウエルト端部位置決め機構101へのまち生地挿入板5
2の受け渡しが行われる。
【0040】上記ブラケット106の一方側面で、まち
生地挿入板52に挿着されたまち生地20のウエルト部
20cが位置する側に短尺ブラケット112を水平に固
定し、このブラケット112内にモータ113で駆動さ
れる送りねじ軸114で可動台109と直角方向に移動
自在となる可動プレート115を設け、この可動プレー
ト115上に立設した立上りブラケット116の上端
に、モータ117で起伏動する上部アーム118を枢止
すると共に、該ブラケット116の前縁下部にモータ1
19で下方に垂下する位置から水平状態に回動が付与さ
れる下部アーム120が枢止されている。
【0041】上下両アーム118、120の枢止点は、
図11に示すように、後退位置にある受爪110よりも
後方で高さ関係は受爪110の上下に位置し、上部アー
ム118の先端にシリンダ121で押え122を進退動
する上つかみ123と、この上つかみ123の先端側の
位置に、まち生地挿入板52に挿着したまち生地20の
上部ウエルト端部を検出するセンサ124が設けられて
いる。
【0042】また、下部アーム120の先端にシリンダ
125で押え126を進退動する下つかみ127と、該
下つかみ127の先端側の位置に、まち生地挿入板52
に挿着したまち生地20の下部ウエルト端部を検出する
センサ128が設けられ、上下両アーム118、120
が水平状態時に上つかみ123と下つかみ127がまち
生地挿入板52に挿着したまち生地20の上下に圧接す
る。
【0043】図19(A)(B)と図20(A)乃至
(F)は、ウエルト端部位置決め機構101で支持した
まち生地挿入板52に挿着したまち生地20のウエルト
端部の上下位置決めの作動工程を示し、まち生地挿入板
52に挿着したまち生地20は、図19(A)の場合、
ウエルト端部20cが下面側に対して上面側が同図左側
位置ずれが生じた例を示している。
【0044】上記のまち生地挿入板52がウエルト端部
位置決め機構101の受爪110とつかみ爪111で水
平に保持された状態で、上部アーム118が下方に、下
部アーム120が上方に回動し、図20(A)の実線で
示すように、上つかみ123の押え122と下つかみ1
27の押え126がまち生地20の上面と下面の近接位
置に臨む配置となる。
【0045】この状態で図10のモータ113が起動
し、上下のつかみ123、127が図20(A)の右方
向に移動し、同図二点鎖線で示すように、上つかみ12
3のセンサ124が生地なしを検知すると、上つかみ1
23の押え122が下降し、上面のウエルト部を押圧保
持する。
【0046】上記のような状態で、図20(B)に示す
ように、上下つかみ123、127が更に前進に、上つ
かみ123の保持によって上部ウエルト部が一体に移動
し、下つかみ127のセンサ128が生地なしを検知す
ると、同図二点鎖線で示すように上つかみ123が上昇
し、上部ウエルト部の保持を解除し、上部ウエルト部は
弾力性によって若干元に戻され、上下つかみ123、1
27は予め設定された距離だけ更に前進し、ウエルト部
から完全に離れる。(図20(C)の実線位置)
【0047】次に上記の前進位置から図20(C)の二
点鎖線で示すように、上下つまみ123、127が後退
し、下つかみ127のセンサ128が生地有りを検知す
ると、下つかみ127の押え128が上昇し、下部ウエ
ルト部を保持する。
【0048】図20(D)に示すように、上記のような
状態から、上下つかみ123、127が更に後退し、上
つかみ123のセンサ124が生地有りを検知すると、
上つかみ123の押え122が下降して上部ウエルト部
を保持し、これによって上下つかみ123、127によ
ってまち生地挿入板52上のまち生地20のウエルト部
(20C)は上下から保持される。
【0049】図20(E)に示すように、上記の保持状
態で上下のつかみ123、127は予め設定された距離
だけ更に後退し、この後退によってまち生地20は挿入
板52上でしわ寄せ状態にたぐり寄せられる。
【0050】上記の後退位置から図20(F)の如く、
上下つかみ123、127が再前進し、予め設定された
所定距離を前進後、上下つかみ123、127が上昇及
び下降し、上下ウエルト部の保持を解除すれば、図19
(A)の下部に示したように、まち生地20のウエルト
部20cを上下一線に位置決めすることができる。
【0051】このようにしてウエルト端部位置決め機構
101が、まち生地20のウエルト部20cを上下一線
に位置決めすると、シリンダ107の作動で受爪110
とつかみ爪111が前進動し、このウエルト端部位置決
め機構101とまち生地挿入ポジションP4との間に、
設けてある反転保持機構102にまち生地挿入板52を
供給することになる。
【0052】尚、まち生地挿入板52に装着されたまち
生地20の上下ウエルト部20cが不一致であると、そ
のままパンティストッキングを縫製した場合、図19
(B)の如く、ウエルト部に位置ずれが発生する。
【0053】反転保持機構102は、図10乃至図11
及び図12(A)に示すように、対向する固定プレート
131、132間に複数のガイド軸133とパルスモー
タ134で駆動される送りねじ軸135を平行状に架設
し、固定プレート131、132間の上部に、ガイド軸
133で支持されると共に、下部に固定したナット部材
136が送りねじ軸135に螺合し、パルスモータ13
4の回転でまち生地挿入板52の長さ方向に移動自在と
なるベース台137が配置されている。
【0054】このベース台137上にまち生地挿入板5
2よりも長尺となる長手ブラケット138が、ベース台
137上に設けたガイドレール139に沿ってまち生地
挿入板52の幅方向にシリンダ等の駆動源を用いて移動
自在となるよう載置され、この長手ブラケット138に
まち生地挿入板52に挿着したまち生地20を切断して
2分割にするはさみ機構140がまち生地挿入板52の
長さ方向に移動自在となるように装着されている。
【0055】このはさみ機構140は、長手ブラケット
138の上面に配置した水平の摺動板141を、該長手
ブラケット138の長さ方向に沿って固定したロッドレ
スシリンダ142と結合し、摺動板141を長手ブラケ
ット138の長さ方向に移動自在とすると共に、摺動板
141の先端に立設した直立ガイド143にシリンダ等
で上下可能となるよう取り付けた昇降板144の前面側
に起立する固定はさみ145と枢軸146を支点に揺動
する可動はさみ147を設け、可動はさみ147は昇降
板144に固定したモータ148の偏心回転軸149と
リンク150、151を介して連動し、モータ148の
回転で可動はさみ147が揺動し、固定はさみ145と
でまち生地20を切断することができるようになってい
る。
【0056】前記長手ブラケット138の一方端部に起
立ブラケット151が固定され、この起立ブラケット1
51の上端に固定した回転モータ152の軸153にプ
レート154が固定され、該プレート154の上下端部
に設けたシリンダ155、156に上下一対となる反転
保持具157、158が各々片持ち支持されている。
【0057】反転保持具157、158は、まち生地挿
入板52よりも少く長い角材を用い、シリンダ155、
156と結合した端部側がプレート154に設けたガイ
ド159によって誘導され、シリンダ155と156の
作動で接近と離反動を行うと共に、回転モータ152に
よって、該モータ152の軸心を中心に上下が反転する
回転が付与される。
【0058】上記反転保持具157、158は、起立ブ
ラケット151から長手ブラケット138の長さ方向に
延び、図12のように、上下に離開した反転保持具15
7、158間がウエルト端部位置決め機構101で保持
されたまち生地挿入板152の高さ位置に一致し、該ウ
エルト端部位置決め機構101は、上下ウエルト部の位
置決め後に前進動し、まち生地挿入板52を離開した反
転保持具157、158間に挿入することになり、この
挿入位置で上下反転保持具157、158は互に接近し
て閉じ、まち生地挿入板52の中央に設けたスリット7
3よりも挿入方向に対して後方の位置を上下から挟み、
ウエルト端部位置決め機構101からまち生地挿入板5
2を受け取り、モータ152による回転中心とまち生地
挿入板52の中心線とが一致する。
【0059】上記反転保持具157、158によって保
持されたまち生地挿入板52のスリット73に対して、
はさみ機構104は、固定はさみ145と可動はさみ1
47が直下に位置する配置となり、上昇時に、はさみ機
構140がまち生地20のスリット73に位置する部分
を切断することになる。
【0060】上記反転保持機構102は、図11の実線
で示す後退位置に待機し、かつ反転保持具157、15
8が図12の如く上下に離開する状態で、ウエルト端部
位置決め機構101が前進動し、上下ウエルト部を位置
決めした後のまち生地挿入板52が上下反転保持具15
7、158の間に進入し、その中心線がモータ152に
よる回転中心に一致する状態で上下保持具157、15
8が閉じてまち生地挿入板52を保持し、まち生地挿入
板52を受け渡したウエルト端部位置決め機構101は
後退位置に戻る。上下の反転保持具157、158でま
ち生地挿入板52を保持した反転保持機構102は、次
に図11に二点鎖線で示すように、前進位置に移動し、
まち生地挿入板52の先端側がまち生地挿入ポジション
4に待機するクランプ機構の間に進入し、図12
(B)の如く、該クランプ機構が閉じてまち生地挿入板
52を咬持する。クランプ機構でまち生地挿入板52が
咬持されると、次に図12のように、反転保持具15
7、158の先端側下部に待機していたはさみ機構14
0が上昇し、上端の固定はさみ145がまち生地挿入板
52のスリット73内に進入し、この状態でモータ14
8が回転して可動はさみ147が揺動すると共に、ロッ
ドレスシリンダ142の作動ではさみ機構140がスリ
ット73の長さ方向に移動し、まち生地挿入板52に挿
着したまち生地20をその長さ方向に沿って二分割とな
るように切断する。
【0061】このようにしてまち生地挿入板52上のま
ち生地20が二分割に切断されると、反転保持機構10
2は前進位置からえの後退位置に戻り、二分割まち生地
20の一方をクランプ機構に残してまち生地挿入板52
は該クランプ機構から抜け出る。
【0062】反転保持機構102は、後退位置に戻ると
モータ152の回転でまち生地挿入板52が図12
(C)の如く、180°反転し、このまち生地挿入板5
2に残っていた二分割まち生地20が反転保持機構10
2の移動方向前方に向き、次のクランプ機構へ挿入に備
える。
【0063】図12(C)は次のクランプ機構へのまち
生地挿入時の状態を示し、まち生地挿入板52がクラン
プ機構内に進入して該クランプ機構で咬持されると、反
転保持具157、158が上下に離開し、まち生地の切
断縁に向けて空気を噴射し、まち生地の切断縁を上下方
向に吹き飛ばし、この後、反転保持具157、158が
再度閉じてまち生地挿入板52を直接保持し、後退動に
よりまち生地挿入板52をまち生地20から抜取ること
になる。
【0064】このように、反転保持機構102は、筒状
のまち生地20を二分割し、1個のまち生地20を2回
にわたって使用するようになっている。
【0065】前記反転保持機構102でクランプ機構に
まち生地20を供給するとき、クランプ機構に咬持され
たストッキング生地11のウエルト端部とまち生地挿入
板52に挿着されたまち生地20のウエルト端部に位置
ずれがあると、図21(C)、(D)に示すようにパン
ティストッキングの縫製時に両者のウエルト部に段差が
生じ、不良品が発生する。
【0066】そこで、図21に示すように、まち生地挿
入ポジションP4に停止するクランプ機構で咬持された
ストッキング生地11の切断縁の一方ウエルト端部を検
出する第1の検出手段103と、反転保持機構102で
水平に保持されたまち生地挿入板52に挿着したまち生
地20のウエルト端部を検出する第2の検出手段104
とが設けられ、両検出手段103、104で検出した条
件に基づいて反転保持機構102でまち生地挿入板52
を長さ方向に移動させストッキング生地11のウエルト
端部とまち生地20のウエルト端部を一線に位置決めす
るようになっている。
【0067】上記検出手段103、104は、撮像手段
(カメラ)を用い、第1の検出手段103は、クランプ
機構で咬持されたストッキング生地11のウエルト端部
の付近を撮像し、図22(A)のようにモニター161
に映像を表示し、表示した映像から必要なエリアを抽出
し、抽出したエリア内でウエルト端部の位置を識別し、
その識別位置を認識装置162に出力する。
【0068】第2の検出手段104は退動位置にある反
転保持機構102で保持されたまち生地挿入板52に挿
着されたまち生地20のウエルト端部付近を撮像し、モ
ニター163に映像を表示し、表示した映像から必要な
エリアを抽出し、抽出したエリア内でウエルト端部の位
置を識別し、その識別装置を認識装置162に出力す
る。
【0069】ここで、ウエルト端部の位置の識別は、次
のようにして行われる。
【0070】図22(B)に示すように、モニター16
1は、モニターのコントラストにより、ウエルト部を含
む生地は白く、背景は黒く写し出される。
【0071】抽出したエリア(図示の場合では8個)内
で白(生地)と黒(背景)の境界線(ウエルト端部とな
る)の座標、即ちモニター161の265の画素数の
内、その画素数の位置に境界線があるかを識別する。
【0072】図示例のようにエリアが8個あれば、その
平均値を出す。
【0073】図22(B)の場合、ストッキング生地1
1のウエルト端部と仮定した場合、モニターに表示され
たウエルト端(境界線)の位置となる画素数の平均は1
00となり、この結果モニターに映し出されたウエルト
端部は該モニターの100画素目の位置にあると識別さ
れる。
【0074】一方、まち生地のウエルト端部も同様に識
別され、その識別された位置が例えばモニターの80画
素目であった場合、この2つの数字を認識装置162に
出力される。
【0075】そして、認識装置162内で両識別位置の
偏差α(図21参照)の算出(100−80=20)が
行われ、この偏差αの20画素分が認識装置162から
モータコントローラ164に出力され、そしてモータコ
ントローラ164は、この出力に応答して算出された偏
差α分のパルスを発信し、反転保持機構102のパルス
モータ134を駆動することにより、まち生地挿入板5
2を図21の場合は右方向に移動せしめ、該挿入板52
の位置を長さ方向に修正する。
【0076】以上の操作によって、ストッキング生地1
1のウエルト端部とまち生地20のウエルト端部の両者
の位置が一線に揃うように位置決めされることになる。
【0077】なお、モニターの1画素の寸法は0.08
mmであり、20画素では1.6mmだけまち生地挿入
板20を図21の右方向に移動させることになる。
【0078】この発明の縫製装置は上記のような構成で
あり、次に縫製方法を説明する。
【0079】まず、図3の生地装着ポジションP1にお
いて、作業者によって左右のクランプ群30,40に一
対の筒状ストッキング生地が差し込まれる。つまり、平
行状態にある上クランプ32と42とにまたがって1つ
のストッキング生地11を差し込み、下クランプ33と
43とに別のストッキング生地12を差し込む(図13
及び図15(A)の状態)。
【0080】上下クランプ32と33及び42と43は
離開し、上下中クランプ34、35と44、45は、上
下クランプ32、33及び42、43に対して反発状態
にある。
【0081】その後、クランプ機構がポジションP1
らポジションP2に移動する間で電磁石(図示せず)を
働かせて図15(B)のように上下のクランプ32、4
2、33、43をそれぞれ中クランプ34、35、4
4、45に圧接させてその間にストッキング生地11、
12のパンティ部となる内股部の生地を重ねて挟む。
【0082】そして、この上下クランプ32、33、4
2、43の圧接時に磁石機構のレバー65、66を回動
せしめて上クランプ32、42と上部中クランプ34、
44及び下クランプ33、44と下部中クランプ35、
45をそれぞれ吸着させる。
【0083】これにより一方のストッキング生地11は
上クランプ32、42と上部中クランプ34、44とで
咬持され、他方のストッキング生地12は下クランプ3
3、43と下部中クランプ35、45とで咬持されてい
ることになる。
【0084】一方、図3に示すように、生地装着ポジシ
ョンP1において、つかみ機構53に挾持されたまち生
地挿入板52に、予め円筒状に形成されたまち生地20
を挿入し、この挿入板52を搬送機構54でまち生地挿
入ポジションP4に待機するまち生地供給機構51に移
送しておく。
【0085】次に、上記左右のクランプ群30,40は
切断ポジションP2に移動すると、図14に示すカッタ
93が筒状生地11,12の中央開口部分に前進して、
咬持されている生地の点線部分15を切断する。
【0086】このハサミ状のカッタ93は適宜な駆動装
置により、前後に往復動させる構造となっており、この
生地11,12の切断後、各クランプ群30,40は生
地11,12の咬持を続けながら切断ポジションP 2
ら生地拡開ポジションP 3に移る。
【0087】このとき、クランプ群30,40のアーム
31,41が180°以上の角度(円周軌道線を越えた
まち生地挿入角度)で拡開して図8の状態となり、生地
11、12の上記切断縁11a、12aを外部に露出せ
しめる。
【0088】即ち、左右のクランプ群30、40はその
自由端で山形の頂点を呈した概ね三角状となる。
【0089】そして、生地拡開ポジションP3におい
て、図8のように生地11、12の切断縁11a、12
aを適宜な手段、例えば空気の吸引や噴射によって上下
に分離し、その分離状態を維持したまま、まち生地挿入
ポジションP4に移る。
【0090】図8の状態でクランプ機構がポジションP
4に至ると、それまで圧接状態にあった上下のクランプ
32、42と34、43は一且離間(図15(C)の状
態)して、上下の中クランプ34、35、44、45間
に空間を形成してまち生地20の挿入に備える。
【0091】なお、このとき、ストッキング生地11、
12は、磁石機構の吸着作用によって、ストッキング生
地11は上クランプ32、42と上部中クランプ34、
44間で、また生地12は下クランプ33、44と、下
部中クランプ35、45間でそれぞれ咬持されている。
【0092】そして、後述するように、上下の中クラン
プ44、45間にまち生地20が二つ折り状態で挿入さ
れると、次に上下のクランプ44、45は図15(D)
に示すように再度圧接して挿入されたまち生地20を上
下の中クランプ44、45間で咬持する。
【0093】生地装着ポジションP1でまち生地20を
挿着されたまち生地挿入板52は、まち生地搬送機構5
4で後退位置に待機するウエルト端部位置決め機構10
1に受け渡され、該ウエルト端部位置決め機構101は
まち生地挿入板52の両端部を受爪110とつかみ爪1
11で固持し、上下のつかみ123、127とセンサ1
24、128の作用で上下ウエルト端部の位置決めを行
う。
【0094】この位置決め後に、上下のアーム118、
120が離開して可動台109が前進動し、後退位置に
待機する反転保持機構102の上下に離開する反転保持
具157、158間にまち生地挿入板52を挿入し、該
まち生地挿入板52の長さ方向中心線と反転保持具15
7、158の回転中心が一致する挿入位置で反転保持具
157、158が閉じてまち生地挿入板52の中心より
も後部寄りの位置を挾持し、この後、つかみ爪111が
離開してまち生地挿入板52の保持を解き、ウエルト端
部位置決め機構101が後退位置に戻る。
【0095】反転保持機構102にまち生地挿入板52
が供給されると、第1の検出手段103により生地挿入
ポジションP4に停止するクランプ機構で咬持されたス
トッキング生地11のウエルト端部を検出し、また第2
の検出手段104による反転保持機構102で保持され
たまち生地挿入板52に挿着されたまち生地20のウエ
ルト端部を検出し、この検出に基づく偏差の量だけパル
スモータ134を駆動し、反転保持具102で保持した
まち生地挿入板52を長さ方向に移動させ、ストッキン
グ生地11とまち生地20のウエルト端部を一直線に合
わせる。
【0096】上記ウエルト部の位置決め後に、反転保持
機構102がまち生地挿入ポジションP4に位置するク
ランプ機構に向けて前進動することにより、まち生地挿
入板52が上下の中クランプ44、45間に進入し、そ
の前部に位置するまち生地20を上下の中クランプ4
4、45で咬持せしめる。その後、はさみ機構140が
上昇動とスリット73の長さ方向に沿う移動を行い、ま
ち生地20をスリット73に沿って二つに切断する。然
る後、反転保持機構102の後退動でまち生地挿入板5
2がクランプ機構から抜け出ることによってまち生地2
0の受け渡しが完了する。
【0097】まち生地反転保持機構102は、退動位置
に戻ると反転保持具157、158が上下反転し、残り
の分割したまち生地20を移動方向の前方に向くように
し、次のクランプ機構に対するまち生地挿入に待機す
る。
【0098】このように、二つ折り状態で上下中クラン
プ44、45内に挿入されたまち生地20は、図15
(D)に示すようにスポンジ或はゴム94、95によっ
て上下から圧迫されて保持され、上下ストッキング生地
の切断縁11a、12aと二つ折りで挿入されたまち生
地20の切断縁20a、20bが一致することになる。
【0099】この状態で、左右のクランプ群30,40
は、まち生地挿入ポジションP4から角度変更ポジショ
ンP5に移り、図16(A)に示すまち生地挿入角度か
らその拡開角度が図16(B)に示す180°以下の縫
製角度に変化することによって、クランプ機構に咬持さ
れたまち生地終端部の上縁部20′と下縁部20″は三
角状を呈して上記生地切断縁11a、12aから外方に
突出した状態で配置され、この状態で、次に第1縫着ポ
ジションP6に移る。
【0100】このとき、図23(A),(B)のように
円周軌道線となったストッキングの上側の切断縁11a
とまち生地部20の上縁部20aとが第1ミシン22
(図3参照)を通過することにより、上側の縫目96が
形成される。
【0101】そして、この縫目96の形成時に、切断縁
11aから突出している上縁部20’の余剰生地部分
(図23(A)の斜線部分)はミシン22のカッターに
よって切除される。また上記第1ミシン22による縫製
時には、ストッキングの下側の切断縁12aとまち生地
20の下縁部20bは図23(B)のように案内プレー
ト97により下方に折り返されている。
【0102】その後、第2縫着ポジションP 7に移る途
中で第2ミシン23(図3参照)を通過することによ
り、図24(A),(B)のようにストッキングの下側
の切断縁12aとまち生地部20の下縁部20bに縫目
98が形成される。
【0103】このとき、前記と同様に切断縁12aから
突出している下縁部20”の余剰生地部分(図24
(A)の斜線部分)はミシン23のカッターによって切
除されることになる。
【0104】そして、この第2ミシン23による縫製時
には、ストッキングの上側の縫目96は図24(B)の
ように別の案内プレート99により上方に折り返されて
いる。
【0105】このように、案内プレート97,99の作
用によって、図23(C)に示す縫目96、図24
(C)に示す縫目98をそれぞれ自動的に縫製できる。
【0106】上記図3に示す2台のミシン22,23に
よる2工程の縫製作業が完了し、生地装着ポジションP
1に戻ると、左右のクランプ群30,40はアーム3
1,41(図4)の回動によって円周軌道線状から原位
置の平行状態に閉じられる。
【0107】然る後、電磁石の励磁を断ちそれまで続い
ていた生地11,12の咬持を開放して、縫製生地を抜
取った後、再びクランプ群30,40にストッキング生
地が装着され、上記の一連の動作が繰り返される。
【0108】上述のように、作業者は図3の生地装着ポ
ジションP 1の前方に位置してストッキング生地11,
12を左右のクランプ群30,40に仕掛ける作業と、
バックパネル状まち生地20をまち生地挿入板52に挿
入する作業を行なうのみで、そのほかは全部自動的に縫
目の揃ったバックパネル状まち入りパンティストッキン
グの縫製を能率的に行なうことができる。
【0109】しかも、まち入り作業も同一機能を有する
左右のクランプ群30,40を円周作業軌道上を移動さ
せながら次々と行なうので、従来の作業者による縫製作
業とは比較にならないほど非常に高能率に縫製加工する
ものであるから、製品の低廉化が顕著となり、かつ生産
合理化に寄与すること甚大である。
【0110】前記反転保持機構102からまち生地挿入
ポジションP4のクランプ機構に向けてまち生地20を
挿入するに際し、図9(C)で示したテーパ状に形成さ
れたまち生地挿入板52を使用すると、図17(A)、
(B)、(C)の如く、まち生地20はウエルト部側が
細幅の状態となり、このまち生地20をクランプ機構に
挿入して縫着工程を行うと、まち生地20はウエルト部
が細幅で、ヒップ部に向けて徐々に広幅となるカイト形
状に縫着されることになる。
【0111】また、図9(B)で示したストレート形状
のまち生地挿入板52を使用した場合、図16(A)、
(B)、(C)に示すように、通常の使用形態において
は、ウエルト部とヒップ部にかけて同一幅の形状のまち
生地20を縫着することができ、他方図18(A)、
(B)、(C)に示すように、クランプ機構に対してま
ち生地挿入板52を傾斜状の配置で挿入し、まち生地2
0のウエルト部側のクランプ機構に対する挿入量を少な
くすれば、テーパ形状のまち生地挿入板52と同様にま
ち生地20をカイト形状に縫着することができる。
【0112】上記まち生地20をカイト形状に縫着する
には、テーパ状まち生地挿入板52の使用と、ストレー
ト形状のまち生地挿入板52の傾斜状の配置以外に、テ
ーパ状まち生地挿入板と傾斜状配置の組み合せを採用し
てもよく、これによって図18(D)のように任意のサ
イズ、形状のカイト状まちが得られる。
【0113】なお、上記の説明は円周軌道のみについて
述べたが、だ円軌道、その他の形状の軌道などについて
も本発明から容易に考えられることが出来るものであ
る。
【0114】
【発明の効果】以上説明したように、パンティ部の後部
から内股部にかけてバックパネル状まちを介入したの
で、該後部が幅広になって余裕ができ、着用時のヒップ
部分及び内股部分のフィット性が良好になる。しかもま
ち入り工程の自動化により、作業効率が大幅に向上す
る。
【0115】また、まち生地とストッキング生地のウエ
ルト端部を位置決めして縫製することにより、ウエルト
部に位置ずれのない製品が得られると共に、まち生地の
ウエルト部が細幅でヒップ部に向って徐々に広幅となる
カイト形状のパンティストッキングを製造することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバックパネル状まち入りパンティ
ストッキングの縫製過程の説明図で、(A)は筒状スト
ッキング生地を示し、(B)は裁断工程を示し、(C)
はバックパネル状まちの介入状態を示す斜視図。
【図2】(A)及び(B)はバックパネルまちの縫目を
示し、(C)は完成したパンティストッキングを示す斜
視図。
【図3】本発明の方法を実施する装置の一実施形態を示
す概要平面図。
【図4】左右のクランプ群に中クランプを介在させた構
造を示すクランプ機構の斜視図。
【図5】(A)はクランプ機構におけるクランプ群の縦
断側面図、(B)は同上の要部を拡大した縦断面図。
【図6】(A)はクランプ群における上クランプの平面
図、(B)は下クランプの一部切欠平面図、(C)は中
クランプの平面図。
【図7】(A)と(B)はクランプ群の要部を示す縦断
面図。
【図8】クランプ機構におけるストッキング生地とまち
生地の咬持状態を示す斜視図。
【図9】(A)はまち生地の斜視図、(B)はまち生地
挿入板の斜視図、(C)はまち生地挿入板の他の例を示
す斜視図。
【図10】ウエルト部位置決め機構と反転保持機構を示
す平面図。
【図11】同上の縦断側面図。
【図12】(A)は図11の矢印X−Xに沿う背面図、
(B)と(C)はウエルト部反転供給を説明する断面
図。
【図13】クランプ機構に対するストッキング生地の装
着状態を示す斜視図。
【図14】ストッキング生地の切断工程を示す斜視図。
【図15】(A)はクランプ群の開離途中を示す断面
図、(B)はストッキング生地を咬持した断面図、
(C)はまち生地挿入時の縦断面図、(D)はまち生地
を咬持した断面図。
【図16】(A)はクランプ機構に対するまち生地供給
状態を示す平面図、(B)は同上からまち生地挿入板が
抜け出た平面図、(C)は同上の条件で縫製されたまち
生地を示すパンティストッキングの斜視図。
【図17】(A)はテーパ状まち生地挿入板を用いたク
ランプ機構に対するまち生地供給状態を示す平面図、
(B)は同上からまち生地挿入板が抜け出た平面図、
(C)は同上の条件で縫製されたまち生地を示すパンテ
ィストッキングの斜視図。
【図18】(A)はストレート状まち生地挿入板を用
い、クランプ機構に対して傾斜状に挿入したまち生地供
給状態を示す平面図、(B)は同上からまち生地挿入板
が抜け出た平面図、(C)と(D)は同上の条件で縫製
されたまち生地を示すパンティストッキングの斜視図。
【図19】(A)はまち生地挿入板に挿着したまち生地
ウエルト端部の上下位置ずれとその修正状態を示す平面
図。(B)はまち生地のウエルト端部に位置ずれがある
状態で縫製されたパンティストッキングの斜視図。
【図20】(A)乃至(F)はウエルト端部の位置決め
工程を示す説明図。
【図21】(A)はまち生地挿入板に挿着したまち生地
とクランプ機構で咬持したストッキング生地のウエルト
端部を位置合せするための検出手段を示す平面図。
(B)と(C)はまち生地とストッキング生地のウエル
ト端部に位置ずれがある状態で縫製されたパンティスト
ッキングの斜視図。
【図22】(A)はウエルト端部の位置検出と位置合せ
を行う手段のブロック図、(B)は同上のモニターに表
示された映像による識別を示す説明図。
【図23】第5ステップのミシン加工における第1縫製
状態を示し、(A)は斜視図、(B)は(A)を模式化
した縦断面図、(C)はストッキングの縫目状態を説明
する斜視図。
【図24】第6ステップのミシン加工における第2縫製
状態を示し、(A)は斜視図、(B)は(A)を模式化
した縦断面図、(C)はストッキングの縫目状態を説明
する斜視図。
【図25】(A)乃至(C)は従来のダイヤ状まち入り
パンティストッキングの縫製工程の前半を示す斜視図。
【図26】(A)乃至(C)は同上の縫製工程の後半を
示す斜視図。
【符号の説明】
11,12 ストッキング生地 13,14 切断縁 18 パンティ部 18a 内股部 18b 前部 18c 後部 20 バックパネル状まち生地 20’ 上縁部 20” 下縁部 20a 帯状部 20b V字状部 30,40 クランプ群 32,42 上クランプ 33,43 下クランプ 34,44 上部中クランプ 35,45 下部中クランプ 51 まち生地供給機構 52 まち生地挿入板 53 つかみ機構 54 まち生地搬送機構 101 ウエルト部位置決め機構 102 反転保持機構 103 第1の検出機構 104 第2の検出機構

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンティ部の後部から内股部にわたって
    バックパネル状まちを介入したパンティストッキングの
    縫製方法であって、左右一対の上クランプと左右一対の
    下クランプの各々に一対となる筒状のストッキング生地
    を挿入する生地挿入工程と、上クランプと下クランプの
    間に、左右一対の上部中クランプ及び左右一対の下部中
    クランプを配置した状態で、上クランプと下クランプで
    一対のストッキング生地を上下から押圧保持し、同時に
    上クランプと上部中クランプ及び下クランプと下部中ク
    ランプの各々で上下ストッキング生地の内側対向部分を
    咬持し、このストッキング生地の内側対向部分を中央開
    口部から股部まで切断する切断工程と、上記切断したス
    トッキング生地の切断縁を咬持したまま上記クランプ群
    を平行状態から外方に向かって拡開させ、この切断縁を
    露出させると共に、この露出した切断縁を上下に分離す
    る生地分離工程と、上下に分離した上記切断縁の間にバ
    ックパネル状まち生地を長さ方向に二つ折り状態にして
    挿入した後、上部中クランプと下部中クランプの間にこ
    れを咬持するまち生地の挿入保持工程と、ミシン加工に
    よって上記バックパネル状まち生地の一方縁部をストッ
    キング生地の一方切断縁に縫着した後、該まち生地の他
    方縁部をストッキング生地の他方の切断縁に縫着すると
    共に、残りのストッキング生地の切断縁を縫着する縫製
    工程とを順次経るバックパネル状まち入りパンティスト
    ッキングの縫製方法において、まち生地が、ウエルト部
    が細幅でヒップ部に向って広幅となるように縫着される
    ようにしたことを特徴とするバックパネル状まち入りパ
    ンティストッキングの縫着方法。
  2. 【請求項2】 まち生地の挿入保持工程にまち生地挿入
    板を用い、この挿入板をテーパ状に形成することによ
    り、まち生地が、ウエルト部が細幅でヒップ部に向って
    徐々に広幅となるような形状に縫着されるようにした請
    求項1記載のバックパネル状まち入りパンティストッキ
    ングの縫製方法。
  3. 【請求項3】 まち生地の挿入保持工程にまち生地挿入
    板を用い、この挿入板が両側が平行するストレート状に
    形成され、クランプへのまち生地挿入時に、該挿入板を
    傾斜状に配置することで、まち生地が、ウエルト部が細
    幅てヒップ部に向って徐々に広幅となるような形状に縫
    着されるようにした請求項1記載のバックパネル状まち
    入りパンティストッキングの縫製方法。
  4. 【請求項4】 まち生地の挿入保持工程にまち生地挿入
    板を用い、この挿入板がテーパ状に形成され、クランプ
    へのまち生地挿入時に、該挿入板を傾斜状に配置するこ
    とで、まち生地が、ウエルト部が細幅でヒップ部に向っ
    て徐々に広幅となるような形状に縫着されるようにした
    請求項1記載のバックパネル状まち入りパンティストッ
    キングの縫製方法。
  5. 【請求項5】 パンティ部の後部から内股部にわたって
    バックパネル状まちを介入したパンティストッキングの
    縫製方法であって、左右一対の上クランプと左右一対の
    下クランプの各々に一対となる筒状のストッキング生地
    を挿入する生地挿入工程と、上クランプと下クランプの
    間に、左右一対の上部中クランプ及び左右一対の下部中
    クランプを配置した状態で、上クランプと下クランプで
    一対のストッキング生地を上下から押圧保持し、同時に
    上クランプと上部中クランプ及び下クランプと下部中ク
    ランプの各々で上下ストッキング生地の内側対向部分を
    咬持し、このストッキング生地の内側対向部分を中央開
    口部から股部まで切断する切断工程と、上記切断したス
    トッキング生地の切断縁を咬持したまま上記クランプ群
    を平行状態から外方に向かって拡開させ、この切断縁を
    露出させると共に、この露出した切断縁を上下に分離す
    る生地分離工程と、上下に分離した上記切断縁の間にバ
    ックパネル状まち生地を長さ方向に二つ折り状態にして
    挿入した後、上部中クランプと下部中クランプの間にこ
    れを咬持するまち生地の挿入保持工程と、ミシン加工に
    よって上記バックパネル状まち生地の一方縁部をストッ
    キング生地の一方切断縁に縫着した後、該まち生地の他
    方縁部をストッキング生地の他方の切断縁に縫着すると
    共に、残りのストッキング生地の切断縁を縫着する縫製
    工程とを順次経るバックパネル状まち入りパンティスト
    ッキングの縫製方法において、クランプに咬持されたス
    トッキング生地切断縁の一方のウエルト端部と、まち生
    地の挿入保持工程のクランプ間に挿入する前のまち生地
    のウエルト端部の位置を各々検出し、この検出に基づい
    て両者のウエルト端部が一線に合うように位置決めを行
    った後、まち生地をクランプ間に挿入することを特徴と
    するバックパネル状まち入りパンティストッキングの縫
    製方法。
  6. 【請求項6】 まち生地の挿入保持工程にまち生地挿入
    板を用い、該挿入板に挿入したまち生地を長さ方向に沿
    って2分割に切断することにより、まち生地を2回にわ
    たって使用するようにした請求項1乃至5の何れかに記
    載のバックパネル状まち入りパンティストッキングの縫
    製方法。
  7. 【請求項7】 上下に筒状のストッキング生地を装着す
    るクランプ機構が間欠移動するライン上に、クランプ機
    構に一対のストッキング生地を装着する生地装着ポジシ
    ョンと、クランプ機構で上下から咬持されたストッキン
    グ生地の中央開口部を股部まで切断する切断ポジション
    と、切断したストッキング生地の切断縁を咬持したまま
    切断縁を拡開させて露出させると共に、切断縁を上下に
    分離する生地拡開ポジションと、上下に分離したストッ
    キング生地の切断縁間にバックパネル状まち生地を二つ
    折り状態にして挿入し、まち生地を咬持するまち生地挿
    入ポジションと、まち生地の縁部とストッキング生地の
    切断縁及びストッキング生地の残りの切断縁を縫着する
    縫製ポジションとを設定し、前記クランプ機構が、平行
    状態から拡開自在となる左右一対の上クランプと、平行
    状態から拡開自在となる左右一対の下クランプを上下に
    接近離反動自在となるよう対向配置し、上クランプと下
    クランプの間に左右一対で平行状態から拡開自在となり
    上クランプに対して接離自在となる上部中クランプと、
    同じく左右一対で平行状態から拡開自在となり、下クラ
    ンプに対して接離自在となる下部中クランプを設けて形
    成されているバックパネル状まち入りパンティストッキ
    ングの縫製装置において、前記まち生地挿入ポジション
    と対応する位置にまち生地供給機構を設け、この供給機
    構が、まち生地を挿入したまち生地挿入板を水平に保持
    して前方に送るウエルト端部位置決め機構と、このウエ
    ルト端部位置決め機構からまち生地挿入板を受け取って
    まち生地をクランプ間に供給する反転保持機構の組み合
    せからなり、ウエルト端部位置決め機構は、まち生地挿
    入板に挿着されたまち生地のウエルト端部を上下一線に
    位置決めする機能を有し、反転保持機構は、まち生地挿
    入板に挿着したまち生地を長さ方向に沿って切断する切
    断手段と、保持したまち生地挿入板を反転させる反転手
    段とを備えていることを特徴とするバックパネル状まち
    入りパンティストッキングの縫着装置。
  8. 【請求項8】 まち生地挿入ポジションに停止するクラ
    ンプ機構で咬持されたストッキング生地切断縁の一方ウ
    エルト端部を検出する第1の検出手段と、反転保持機構
    で水平に保持されたまち生地挿入板に挿着したまち生地
    のウエルト端部を検出する第2の検出手段とを設け、両
    検出手段で検出した条件に基づいて反転保持機構でまち
    生地挿入板を移動させ、ストッキング生地のウエルト端
    部とまち生地のウエルト端部を一線に位置決めするよう
    にした請求項7記載のバックパネル状まち入りパンティ
    ストッキングの縫着装置。
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