JPH10319224A - カラーフィルターの製造法 - Google Patents
カラーフィルターの製造法Info
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- JPH10319224A JPH10319224A JP12708397A JP12708397A JPH10319224A JP H10319224 A JPH10319224 A JP H10319224A JP 12708397 A JP12708397 A JP 12708397A JP 12708397 A JP12708397 A JP 12708397A JP H10319224 A JPH10319224 A JP H10319224A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 透明基板上の遮光層間に形成されるR.G.
B透明着色層の各境界部に生じる盛上り防止を可能とし
た。 【解決手段】 透明フィルム8上にカラーフィルターと
して必要な光学特性およびパターン形状を有する透明着
色層3を形成し、前記透明フィルム8に、遮光層2パタ
ーンを形成した透明基板1を重ね合わせ一体化したのち
透明フィルム8を剥離することを特徴とする。
B透明着色層の各境界部に生じる盛上り防止を可能とし
た。 【解決手段】 透明フィルム8上にカラーフィルターと
して必要な光学特性およびパターン形状を有する透明着
色層3を形成し、前記透明フィルム8に、遮光層2パタ
ーンを形成した透明基板1を重ね合わせ一体化したのち
透明フィルム8を剥離することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラー液晶などのフ
ラットパネルディスプレイに用いるカラーフィルターの
製造法に関するものである。
ラットパネルディスプレイに用いるカラーフィルターの
製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガラス、プラスチックなどの透明基板上
に各画素間の遮光層を形成し、その上にカラーフィルタ
ーとして必要な光学特性を有するR.G.Bの各着色層
を所要パターン状に形成し、さらに必要ならばその上に
透明樹脂による平滑層を形成する方法が一般的に用いら
れている。
に各画素間の遮光層を形成し、その上にカラーフィルタ
ーとして必要な光学特性を有するR.G.Bの各着色層
を所要パターン状に形成し、さらに必要ならばその上に
透明樹脂による平滑層を形成する方法が一般的に用いら
れている。
【0003】その着色層の形成法としては顔料分散法、
染料分散法、電着法、印刷法などが用いられ、遮光層形
成法としてはクロム、クロム酸化物を主体としたスパッ
タなどによる薄膜層か、または黒色樹脂のスピンコート
などによる厚膜層が用いられている。
染料分散法、電着法、印刷法などが用いられ、遮光層形
成法としてはクロム、クロム酸化物を主体としたスパッ
タなどによる薄膜層か、または黒色樹脂のスピンコート
などによる厚膜層が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3(a)に示すよう
にガラスなどの透明基板1上に形成する遮光層2として
従来クロム薄膜層が使用されていたが、コストダウンな
どのために最近黒色顔料を樹脂中に均一分散した黒色樹
脂厚膜層が用いられている。このような樹脂遮光層で十
分な光学特性を得るためには1μm程度の膜厚が必要と
なり従来の薄膜遮光層の場合に比べて約10倍の厚さの
盛り上がりとなる。この間隙に図3(b)に示すように
膜厚1μm程度のR.G.B透明着色層3を形成すると
その遮光層2の厚さの影響で図3(c)に示すように盛
上り4を生じ極端な場合には突起となる傾向が避けられ
なかった。そこで表面を研磨したり、その上に図3
(d)に示すように透明樹脂層による平滑層5を形成す
るなどの手段が用いられている。しかし盛上り4の程度
は大幅に低減されるがその傾向は完全には除去できない
という課題が残される。
にガラスなどの透明基板1上に形成する遮光層2として
従来クロム薄膜層が使用されていたが、コストダウンな
どのために最近黒色顔料を樹脂中に均一分散した黒色樹
脂厚膜層が用いられている。このような樹脂遮光層で十
分な光学特性を得るためには1μm程度の膜厚が必要と
なり従来の薄膜遮光層の場合に比べて約10倍の厚さの
盛り上がりとなる。この間隙に図3(b)に示すように
膜厚1μm程度のR.G.B透明着色層3を形成すると
その遮光層2の厚さの影響で図3(c)に示すように盛
上り4を生じ極端な場合には突起となる傾向が避けられ
なかった。そこで表面を研磨したり、その上に図3
(d)に示すように透明樹脂層による平滑層5を形成す
るなどの手段が用いられている。しかし盛上り4の程度
は大幅に低減されるがその傾向は完全には除去できない
という課題が残される。
【0005】この傾向はカラーフィルターの生産性向
上、コストダウンを目的に本発明者等の開発したR.
G.B3色を同時に印刷、プレスする方法においても避
けられない。即ち黒色樹脂遮光膜2を形成した透明基板
1上に遮光層の間隙よりも小さくR.G.B透明着色層
3を3色同時印刷し、これを図3(b)(c)に示すよ
うに均一プレス6してその間隙を埋めると同時に表面を
平坦化する方法においては、この黒色樹脂遮光層2の厚
さの影響が一層顕著である。その結果盛上り部4が大き
くなり、図3(d)に示すように平滑層5を形成して
も、なおその影響が残った。
上、コストダウンを目的に本発明者等の開発したR.
G.B3色を同時に印刷、プレスする方法においても避
けられない。即ち黒色樹脂遮光膜2を形成した透明基板
1上に遮光層の間隙よりも小さくR.G.B透明着色層
3を3色同時印刷し、これを図3(b)(c)に示すよ
うに均一プレス6してその間隙を埋めると同時に表面を
平坦化する方法においては、この黒色樹脂遮光層2の厚
さの影響が一層顕著である。その結果盛上り部4が大き
くなり、図3(d)に示すように平滑層5を形成して
も、なおその影響が残った。
【0006】本発明はこのような膜厚の大きい黒色樹脂
遮光層を用いても、その上部即ち各着色層境界部での盛
上りの発生を避け、研磨や平滑層形成などの煩雑な工程
を必要としないカラーフィルターの効率的な製造法を提
供するものである。
遮光層を用いても、その上部即ち各着色層境界部での盛
上りの発生を避け、研磨や平滑層形成などの煩雑な工程
を必要としないカラーフィルターの効率的な製造法を提
供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のカラーフィルターの製造法は、透明フィル
ム上にカラーフィルターとして必要な光学特性およびパ
ターン形状を有する透明着色層を形成し、前記透明フィ
ルムに、遮光層パターンを形成した透明基板を重ね合わ
せ一体化したのち透明フィルムを剥離することを特徴と
する。
めの本発明のカラーフィルターの製造法は、透明フィル
ム上にカラーフィルターとして必要な光学特性およびパ
ターン形状を有する透明着色層を形成し、前記透明フィ
ルムに、遮光層パターンを形成した透明基板を重ね合わ
せ一体化したのち透明フィルムを剥離することを特徴と
する。
【0008】その製造工程は表面に透明樹脂層を有する
透明フィルム上に所要パターンの透明着色層を形成する
工程と、透明基板に遮光層パターンを形成する工程と、
前記透明フィルムに前記透明基板を重ね合わせる工程
と、この両者を加熱プレス硬化して一体化する工程と、
透明フィルムを剥離する工程よりなることを特徴とす
る。
透明フィルム上に所要パターンの透明着色層を形成する
工程と、透明基板に遮光層パターンを形成する工程と、
前記透明フィルムに前記透明基板を重ね合わせる工程
と、この両者を加熱プレス硬化して一体化する工程と、
透明フィルムを剥離する工程よりなることを特徴とす
る。
【0009】さらに具体的には平台または輪転式オフセ
ット多色印刷法で遮光層パターンの間隙部より小さいパ
ターンのR.G.B各着色層を透明フィルム上に同時印
刷し、その上に遮光層つき透明基板を重ね合わせ、加
熱、プレスして遮光層と着色層の間隙部を充填一体化す
ることを特徴とする。さらに透明フィルムの所定位置
に、樹脂が付かない揆樹脂特性を持たせた部分を予め形
成したものを使用することを特徴とする。
ット多色印刷法で遮光層パターンの間隙部より小さいパ
ターンのR.G.B各着色層を透明フィルム上に同時印
刷し、その上に遮光層つき透明基板を重ね合わせ、加
熱、プレスして遮光層と着色層の間隙部を充填一体化す
ることを特徴とする。さらに透明フィルムの所定位置
に、樹脂が付かない揆樹脂特性を持たせた部分を予め形
成したものを使用することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を示す。図1
は本発明のカラーフィルターの基本的製造法を示すもの
で図1(a)に示すように膜厚20μm、幅300mm
の透明フィルム8上に0.6μmのUV硬化性透明樹脂
層7を全面に塗布した感光性樹脂フィルムシート9上に
平台型オフセット多色印刷機でR.G.B各着色層形成
用印刷インキ3′をそれぞれ幅80μm、厚さ1.3μ
m、間隔30μmのストライプパターン状に3色同時印
刷する。この場合印刷インキとしては光硬化型、熱硬化
型何れでも用いられるがUV・熱併用硬化型のものが性
能の安定性、生産性の面からも効果的である。
は本発明のカラーフィルターの基本的製造法を示すもの
で図1(a)に示すように膜厚20μm、幅300mm
の透明フィルム8上に0.6μmのUV硬化性透明樹脂
層7を全面に塗布した感光性樹脂フィルムシート9上に
平台型オフセット多色印刷機でR.G.B各着色層形成
用印刷インキ3′をそれぞれ幅80μm、厚さ1.3μ
m、間隔30μmのストライプパターン状に3色同時印
刷する。この場合印刷インキとしては光硬化型、熱硬化
型何れでも用いられるがUV・熱併用硬化型のものが性
能の安定性、生産性の面からも効果的である。
【0011】一方、フォトリソ法を用いて膜厚1.0μ
m、幅20μmで間隔90μmの黒色樹脂遮光層パター
ン2を形成した厚さ0.7mm、300×400mmの
透明基板1を準備する。次に図1(b)に示すように遮
光層2の間隙の中心と各着色層3の中心を一致させて両
者を重ね合わせる。これを60℃ホットプレスで透明基
板1上面から均一加圧すると、膜厚が一定で遮光層間隙
部にR.G.B各着色インキ3′で均一に充填した状態
になる。これを両面から50mj/cm2 程度のUV照
射により硬化したのち図1(c)に示すように透明フィ
ルム8を剥離し、160℃、60分本硬化して表面に透
明樹脂平滑層を有するカラーフィルターが得られる。
m、幅20μmで間隔90μmの黒色樹脂遮光層パター
ン2を形成した厚さ0.7mm、300×400mmの
透明基板1を準備する。次に図1(b)に示すように遮
光層2の間隙の中心と各着色層3の中心を一致させて両
者を重ね合わせる。これを60℃ホットプレスで透明基
板1上面から均一加圧すると、膜厚が一定で遮光層間隙
部にR.G.B各着色インキ3′で均一に充填した状態
になる。これを両面から50mj/cm2 程度のUV照
射により硬化したのち図1(c)に示すように透明フィ
ルム8を剥離し、160℃、60分本硬化して表面に透
明樹脂平滑層を有するカラーフィルターが得られる。
【0012】以上各着色層を印刷した透明フィルムを定
板上に置いて上から遮光層つき透明基板を重ねて均一加
圧する場合について説明したが、ロールによる貼付、プ
レスの最適化および位置合わせ精度が得られれば図1
(d)に示すように遮光層つき透明基板上に各着色層を
印刷、予備乾燥したフィルムシートを重ね合わせる方法
でもよい。
板上に置いて上から遮光層つき透明基板を重ねて均一加
圧する場合について説明したが、ロールによる貼付、プ
レスの最適化および位置合わせ精度が得られれば図1
(d)に示すように遮光層つき透明基板上に各着色層を
印刷、予備乾燥したフィルムシートを重ね合わせる方法
でもよい。
【0013】さらにこの製造法を用いて連続生産を行な
う場合の実施例を図2に示す。まずUV硬化性透明樹脂
層(0.6μm厚)7を膜厚20μmの透明フィルム8
に塗着し、その上に保護フィルム(16μm厚)10を
設けた感光性樹脂フィルムシート11をロールから引出
し、保護フィルム10をロール10′に捲取りながらU
V硬化性透明樹脂層7が表面に露出した透明フィルム8
を送りロール12、捲取ロール13によって図2A〜F
に示すように搬送する。
う場合の実施例を図2に示す。まずUV硬化性透明樹脂
層(0.6μm厚)7を膜厚20μmの透明フィルム8
に塗着し、その上に保護フィルム(16μm厚)10を
設けた感光性樹脂フィルムシート11をロールから引出
し、保護フィルム10をロール10′に捲取りながらU
V硬化性透明樹脂層7が表面に露出した透明フィルム8
を送りロール12、捲取ロール13によって図2A〜F
に示すように搬送する。
【0014】その過程において、まずR.G.B3色印
刷インキ用各色ロール版14と、3色同時印刷用転写用
ロール版15を主体とする平台型オフセット式3色同時
印刷機を用いて前記実施例と同様パターンのR.G.B
各色インキ3′を図2Bに示すように印刷する。次に黒
色樹脂遮光層2を形成した透明基板1(実施例1と同
様)を遮光層2と着色層3′を対向させて遮光層間隙の
中心と着色層の中心が図2Cに示すように一致するよう
に位置合わせする。これを60℃程度に加熱してガラス
基板上を図2Dに示すようにロール16または平板でプ
レス圧着する。これを両面から図2E、Fに示すように
100mj/cm2 程度のUV照射装置17により着色
層インキ3′とUV硬化性透明樹脂層7を硬化し、透明
フィルム8を剥離し、図2E、Fに示すように、ガラス
基板サイズに切断する。
刷インキ用各色ロール版14と、3色同時印刷用転写用
ロール版15を主体とする平台型オフセット式3色同時
印刷機を用いて前記実施例と同様パターンのR.G.B
各色インキ3′を図2Bに示すように印刷する。次に黒
色樹脂遮光層2を形成した透明基板1(実施例1と同
様)を遮光層2と着色層3′を対向させて遮光層間隙の
中心と着色層の中心が図2Cに示すように一致するよう
に位置合わせする。これを60℃程度に加熱してガラス
基板上を図2Dに示すようにロール16または平板でプ
レス圧着する。これを両面から図2E、Fに示すように
100mj/cm2 程度のUV照射装置17により着色
層インキ3′とUV硬化性透明樹脂層7を硬化し、透明
フィルム8を剥離し、図2E、Fに示すように、ガラス
基板サイズに切断する。
【0015】次にこれを図2Gに示すように真空加圧装
置18などを用いて200℃、60分本硬化してカラー
フィルターを完成する。これらの印刷、位置合わせ、貼
り合わせ、熱圧着などの工程は精度を向上するために間
歇搬送により定板上で処理するなど生産性、再現性、安
定性などを得るための公知の手段を組み合わせて工程を
最適化して構成すればよい。
置18などを用いて200℃、60分本硬化してカラー
フィルターを完成する。これらの印刷、位置合わせ、貼
り合わせ、熱圧着などの工程は精度を向上するために間
歇搬送により定板上で処理するなど生産性、再現性、安
定性などを得るための公知の手段を組み合わせて工程を
最適化して構成すればよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明はフィルムま
たはUV硬化性透明樹脂層を有する透明フィルムの上に
R.G.B各着色層パターンのみを形成し、別に透明基
板上に黒色樹脂遮光層パターンのみを設けて、この両者
を圧着一体化するものであるから、従来のようにガラス
基板上の膜厚の大きい黒色樹脂遮光層の上に各着色層を
形成する必要がなくなるので、その境界部即ち遮光層の
上の部分で避けられなかった盛上り、突起発生が排除さ
れ、優れた表面平滑性を有するカラーフィルターが容易
に得られる。従って平滑化のために必要であった研磨や
平滑層の形成など煩雑な工程が不要になる。
たはUV硬化性透明樹脂層を有する透明フィルムの上に
R.G.B各着色層パターンのみを形成し、別に透明基
板上に黒色樹脂遮光層パターンのみを設けて、この両者
を圧着一体化するものであるから、従来のようにガラス
基板上の膜厚の大きい黒色樹脂遮光層の上に各着色層を
形成する必要がなくなるので、その境界部即ち遮光層の
上の部分で避けられなかった盛上り、突起発生が排除さ
れ、優れた表面平滑性を有するカラーフィルターが容易
に得られる。従って平滑化のために必要であった研磨や
平滑層の形成など煩雑な工程が不要になる。
【0017】さらに透明基板自体の上から加圧するので
全面が同一条件で均一にプレスされるため、遮光層膜厚
に対する最適印刷インキ量を選定すれば印刷インキの間
隙部への押出量が最小限にでき、均質化されるので均一
性、再現性が向上する。またフィルム上または透明樹脂
層を設けた透明フィルム上に各着色層パターンを印刷す
るために、従来の硬いガラス基板上に印刷する場合より
もその印刷適性や作業性に対する制約条件が少なくな
り、パターン精度、直線性の向上や、光学特性の改善が
容易になる。
全面が同一条件で均一にプレスされるため、遮光層膜厚
に対する最適印刷インキ量を選定すれば印刷インキの間
隙部への押出量が最小限にでき、均質化されるので均一
性、再現性が向上する。またフィルム上または透明樹脂
層を設けた透明フィルム上に各着色層パターンを印刷す
るために、従来の硬いガラス基板上に印刷する場合より
もその印刷適性や作業性に対する制約条件が少なくな
り、パターン精度、直線性の向上や、光学特性の改善が
容易になる。
【0018】従来法では遮光層を形成したガラス基板上
に着色層を3色同時印刷するために印刷精度の制約や混
色を避けるために両者の間隙が大きくなり、印刷後のプ
レスによる押出移動量が多く変動が大きくなるために得
られる平滑性にも限度があった。これに対して本発明は
両者が別々の基板に分離されているので遮光層幅に近似
した間隔で印刷できるので押出移動量が少なくなり変動
要素が低減されるので再現性、均質性の向上にも寄与す
る。
に着色層を3色同時印刷するために印刷精度の制約や混
色を避けるために両者の間隙が大きくなり、印刷後のプ
レスによる押出移動量が多く変動が大きくなるために得
られる平滑性にも限度があった。これに対して本発明は
両者が別々の基板に分離されているので遮光層幅に近似
した間隔で印刷できるので押出移動量が少なくなり変動
要素が低減されるので再現性、均質性の向上にも寄与す
る。
【0019】また印刷した各色インキが加熱により低粘
度化した状態でプレス、硬化されるので間隙に容易に均
一に充填されるため均質性の優れたカラーフィルターが
得られると同時に着色層形成のベースになっているUV
硬化性透明樹脂層がそのまま従来の平滑層の役割を果た
す。即ちR.G.B各顔料の液晶セル組立工程条件に対
する耐性の差を吸収し、さらに硬化後にフィルムを剥離
して得られた表面状態は使用する透明フィルムの表面性
で規定されるので、従来のように透明樹脂材料を塗着し
て平滑層を別に形成しなくても、自動的に同等以上の平
滑性が得られる。 また透明フィルム上の所定の位置は
揆樹脂特性を持たせることにより、この部分には樹脂が
付かないことになり従ってこの部分を画素境界部にもっ
てくることにより、より高いエッヂ直線性をもたせたフ
ィルムを作ることができる。またTFTアレー上にカラ
ーフィルターを形成する際には通電用ホールを形成する
方法として利用できる。
度化した状態でプレス、硬化されるので間隙に容易に均
一に充填されるため均質性の優れたカラーフィルターが
得られると同時に着色層形成のベースになっているUV
硬化性透明樹脂層がそのまま従来の平滑層の役割を果た
す。即ちR.G.B各顔料の液晶セル組立工程条件に対
する耐性の差を吸収し、さらに硬化後にフィルムを剥離
して得られた表面状態は使用する透明フィルムの表面性
で規定されるので、従来のように透明樹脂材料を塗着し
て平滑層を別に形成しなくても、自動的に同等以上の平
滑性が得られる。 また透明フィルム上の所定の位置は
揆樹脂特性を持たせることにより、この部分には樹脂が
付かないことになり従ってこの部分を画素境界部にもっ
てくることにより、より高いエッヂ直線性をもたせたフ
ィルムを作ることができる。またTFTアレー上にカラ
ーフィルターを形成する際には通電用ホールを形成する
方法として利用できる。
【0020】以上説明したように本発明はガラス上に
R.G.B各着色層パターンを形成する場合の制約を軽
減し、膜厚の大きい黒色樹脂遮光層を用いてもその部分
での盛上り、突起を生じることがない。しかも着色層形
成と同時に平滑層も形成される安定生産に適した効率的
なカラーフィルターの製造法である。しかも湿式工程を
低減して乾式工程を主体とするために従来よりも比較的
簡単に連続生産工程が構成できるので、生産性向上、歩
留の向上が可能になり大幅なコストダウンにも貢献する
ものである。
R.G.B各着色層パターンを形成する場合の制約を軽
減し、膜厚の大きい黒色樹脂遮光層を用いてもその部分
での盛上り、突起を生じることがない。しかも着色層形
成と同時に平滑層も形成される安定生産に適した効率的
なカラーフィルターの製造法である。しかも湿式工程を
低減して乾式工程を主体とするために従来よりも比較的
簡単に連続生産工程が構成できるので、生産性向上、歩
留の向上が可能になり大幅なコストダウンにも貢献する
ものである。
【図1】本発明の製造法を示す断面図である。
【図2】本発明の製造法の1実施例を示す説明図であ
る。
る。
【図3】従来の製造法を示す断面図である。
1 透明基板 2 遮光層 3 透明着色層 7 透明樹脂層 8 透明フィルム 9 感光性樹脂フィルムシート 14、15 3色同時印刷機のロール 16 プレスロール 17 UV照射装置
Claims (4)
- 【請求項1】 透明フィルム上にカラーフィルターとし
て必要な光学特性およびパターン形状を有する透明着色
層を形成し、前記透明フィルムに、遮光層パターンを形
成した透明基板を重ね合わせ一体化したのち透明フィル
ムを剥離することを特徴とするカラーフィルターの製造
法。 - 【請求項2】 表面に透明樹脂層を有する透明フィルム
上に所要パターンの透明着色層を形成する工程と、透明
基板に遮光層パターンを形成する工程と、前記透明フィ
ルムに前記透明基板を重ね合わせる工程と、この両者を
加熱、プレス、硬化して一体化する工程と、透明フィル
ムを剥離する工程よりなることを特徴とする請求項1記
載のカラーフィルターの製造法。 - 【請求項3】 平台または輪転式オフセット多色印刷法
で遮光層パターンの間隙部より小さいパターンのR.
G.B各着色層を透明フィルム上に同時印刷し、その上
に遮光層つき透明基板を重ね合わせ、加熱、プレスして
遮光層と着色層の間隙部を充填一体化することを特徴と
する請求項2記載のカラーフィルターの製造法。 - 【請求項4】 透明フィルムの所定位置に、樹脂が付か
ない揆樹脂特性を持たせた部分を予め形成したものを使
用することを特徴とする請求項1記載のカラーフィルタ
ーの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12708397A JPH10319224A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | カラーフィルターの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12708397A JPH10319224A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | カラーフィルターの製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10319224A true JPH10319224A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=14951165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12708397A Pending JPH10319224A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | カラーフィルターの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10319224A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004017604A (ja) * | 2002-06-20 | 2004-01-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 簡易鏡付き印刷カード |
| JP2008089655A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Toppan Printing Co Ltd | 液晶用ウェッブカラーフィルタ印刷装置 |
| JP2010145460A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Toppan Printing Co Ltd | 精密パターンの印刷方法 |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP12708397A patent/JPH10319224A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004017604A (ja) * | 2002-06-20 | 2004-01-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 簡易鏡付き印刷カード |
| JP2008089655A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Toppan Printing Co Ltd | 液晶用ウェッブカラーフィルタ印刷装置 |
| JP2010145460A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Toppan Printing Co Ltd | 精密パターンの印刷方法 |
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