JPH1031959A - ルミネセントスクリーンの製造方法 - Google Patents
ルミネセントスクリーンの製造方法Info
- Publication number
- JPH1031959A JPH1031959A JP9098387A JP9838797A JPH1031959A JP H1031959 A JPH1031959 A JP H1031959A JP 9098387 A JP9098387 A JP 9098387A JP 9838797 A JP9838797 A JP 9838797A JP H1031959 A JPH1031959 A JP H1031959A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- crt
- ablative
- aluminum film
- reducing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/20—Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
- H01J9/22—Applying luminescent coatings
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
- H01J29/10—Screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored
- H01J29/18—Luminescent screens
- H01J29/28—Luminescent screens with protective, conductive or reflective layers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
- Paper (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
イメージを生じさせるメタライジングルミネセント層の
新規な製造方法の提供。 【解決手段】 CRTの表面板上にデポジットされたル
ミノホー層を、アブレイティブ層上の表面のゆがみを減
少させるための180〜450ナノメータの範囲の粒子
サイズを有するアクリル系重合体粒子の水性分散液のア
ブレイティブ層で被覆し;そして 前記アブレイティブ層上に、反射性アルミニウム膜が前
記アブレイティブ層に追随するように反射性アルミニウ
ム膜をデポジットすることを含む、前記CRTのルミネ
セント層の前記反射性アルミニウム膜における表面ゆが
みを減少させる方法。
Description
ray tube(CRT)〕のメタライジングルミネセントスクリ
ーン(metallized luminescent screen)を製造するこ
とに関し、更に詳細には、増大したブライトネスのイメ
ージおよび減少した像のゆがみを有するイメージを生じ
させるメタライジングルミネセント層の製造に関する。
は、CRTの表面板上に位置してルミノホー層(lumino
phor layer)が含まれている。ルミノホー層とは、陰極
線にさらされたときにエレクトロルミネセンス光を発生
する層を意味する。そのような層には、典型的には、蛍
光体(phosphor)の多くのデポジット(deposit)の秩
序だったアレイ(array)またはパターン(pattern)が
含まれている。3原色を使用するもっとも便利な場合に
おいては、蛍光体は、配列された点(dots)または縞の
形状においてデポジットされ、CRTの表面板の内表面
全体にわたってトライアッド(triads)を得るように配
置される。各トライアッドには、点または縞の形状の赤
色光線を放出する蛍光体、点または縞の形状の青色光線
を放出する蛍光体、および点または縞の形状の緑色光線
を放出する蛍光体が含まれている。ルミノホー層を造る
方法は当業界において公知であり、例えば、米国特許第
3,269,838号に教示された方法がある。秩序だ
ったアレイ(array)を造るのには、所望の色の蛍光体
粒子およびバインダー、例えばアクリル系重合体の水性
分散液を含有する水性スラリーの被覆を、CRTのガラ
ス製表面板の内側表面に適用する。次いで、そのような
層を、当業者によく知られている感光剤を用いて被覆
し、次いでフォトマスクを通して化学線にさらす。次い
で、未露光のフォトレジスト被覆を公知の現像剤溶液に
よって除去し、そして下部のおおわれていない蛍光体層
を公知のエッチング溶液に浸漬することによりエッチン
グする。このプロセスを点または縞の形状のそれぞれの
色の蛍光体の粒子をデポジットするために繰り返して秩
序だったアレイを造り、次いで典型的にはそれを輻射熱
により乾燥する。
ルミノホー層の露光された表面にデポジットする。典型
的には1000〜5000オングストロームのこの膜
は、CRTの他の端に位置している電子銃によって造ら
れる電子ビーム(陰極線)の調整されたパターンが、散
乱またはビーム強度の損失なしに膜を通過できるほど十
分に薄い。アルミニウム膜を通過後の電子ビームのパタ
ーンはルミノホー層に突き当たり、見る人にイメージと
して見えるエレクトロルミネセンス光を発生する。反射
性アルミニウム膜は、ルミノホー層により後方へ放出さ
れた光がCRT内部に失われることを防ぐ鏡として作用
し、そしてCRTのガラス製表面板の通過した後に外部
の視聴者の方向へと光を反射する。その結果として、イ
メージの質およびブライトネスは有意に改良される。
を造るのに使用された蛍光物質の粒子サイズの変動をは
じめとする種々の理由のために不規則になる傾向があ
る。それ故、もしアルミニウム金属の反射膜がアルミニ
ウムペレットを蒸着させる既知の技術によってデポジッ
トされたならば、それから得られたアルミニウム膜は、
高度に不規則な表面を有するであろう。なぜなら、この
アルミニウム膜は、ルミノホー層の表面の輪郭に追随す
る傾向があるからである。アルミニウム膜の不規則性
は、そこを通過する電子ビームのパターンを鏡状反射す
るという所望の性質を破壊する。そのような不規則性は
極めて望ましくない。更に、アルミニウム膜は、それが
デポジットされる間に、ルミノホー層のすきまに浸透
し、蛍光体粒子の中にまたは蛍光体粒子のまわりに、デ
ポジットするという望ましくない可能性が明らかに存在
する。
は、一般的に、ルミノホー層の上に、有機重合体物質の
アブレーション可能(ablatable)な層を適用する。こ
の有機重合体物質のアブレーション可能な層は、滑らか
な露光表面を提供し、その上にアルミニウム金属膜を形
成することができる。アブレーション可能な物質は、加
熱したときに、例えば約380℃〜450℃においてベ
ーキングすることにより加熱したときに、容易に蒸発す
ることが可能な有機物質である。そのようなアブレーシ
ョン可能な層は、その上にデポジットされたアルミニウ
ム金属膜を滑らかにする。その結果として、それから得
られるイメージのゆがみは減少され、蛍光体のデポジッ
ト物のすきま内への、アルミニウムのデポジット物の浸
透が実質的に防止される。更に、アブレーション可能な
層は、その上にアルミニウム金属膜をいったんデポジッ
トすれば、アブレーション可能な層を加熱することによ
り迅速に除去することができる。典型的には、そのよう
なアブレーション可能な層には、水性コロイド状分散液
または粉末の形態のフィルム形成性アクリル系重合体の
1つまたはそれ以上の層が含まれている。そのようなア
ブレーション可能な層は、粉末、水性分散液の形体のア
クリル系重合体を噴霧することにより、または、好まし
くは、ルミノホー層をフィルム形成性アクリル系重合体
の水性分散液で被覆することにより、ルミノホー層の上
に適用することができる。そのような被覆方法は当業界
に知られており、そのいくつかは米国特許第3,06
7,055号、同第3,583,390号、同第4,9
54,366号および同第4,990,366号に記載
されている。
て除去されると、表面板の端はシーラント、例えばフリ
ット(frit)で被覆される。次いで、CRTのコーンを
シーラント上に起き、そしてそれを、コーンをCRTの
表面板に結合させるためにベーキング工程にかけ、表面
板とコーンとの間に密封されたシールを達成する。
連した問題の1つは、そのようなイメージの中にゆがみ
が存在することである。反射性アルミニウム膜の中に不
規則性、例えばクラックおよびブリスターが存在する
と、そのようなルミネセント層を使用して得られるイメ
ージの中にゆがみを生じる傾向があることは当業界にお
いて知られている。米国特許第3,579,367号に
記載された方法では、加熱により除去可能なアクリル系
樹脂の2重の層が提供されている。これらの2重の層に
おいて、軟質の内側層は、ベーキング工程にかけられた
ときに外側の硬質層よりも低い温度において蒸発する。
それ故、有機物質の上にデポジットされたアルミニウム
膜の下の有機物質の蒸発を調節することによって、その
ような蒸発した有機物質は、アルミニウム膜を裂開また
は破壊することなしにアルミニウム膜を通過する。その
結果として、蛍光体層の上に実質的に連続したアルミニ
ウム膜が得られる。熱で除去可能な有機物質の2重の層
をルミネセントスクリーンの蛍光体上に利用することに
より、減少したクラックまたはブリスターを有するアル
ミニウム反射膜を造ることが試みられた。しかし、例え
ば表面の波うち、および筋が実質的にない反射性アルミ
ニウム膜を造ることに対する要求があった。本発明の方
法は、表面のゆがみ例えば筋および表面の波うちが実質
的にないアブレイティブ層(ablative layer)を提供す
ることによりこの問題を解決し、その結果、アブレイテ
ィブ層に追随して反射アルミニウム膜がそのようなアブ
レイティブ層上にデポジットされたときに、実質的にゆ
がみのない表面を有する膜が提供される。
されたルミノホー層を、アブレイティブ層上の表面のゆ
がみを減少させるための180〜450ナノメータの範
囲の粒子サイズを有するアクリル系重合体粒子の水性分
散液のアブレイティブ層で被覆し;そして前記アブレイ
ティブ層上に、反射性アルミニウム膜が前記アブレイテ
ィブ層に追随するように反射性アルミニウム膜をデポジ
ットすることを含む、前記CRTのルミネセント層の前
記反射性アルミニウム膜における表面ゆがみを減少させ
る方法に関する。
連する他の問題は、達成されたイメージのブライトネス
の程度である。1つの方法が米国特許第3,582,3
90号に記載されており、それには、多量のアクリレー
ト樹脂を含有する水性エマルジョン中に少量の過酸化水
素および水溶性重合体を含むものが、CRTによって造
られる光の発生量を増加するのに使用されている。しか
し、この技術においては、ルミノホーのバインダーまた
はアブレイティブ層の中に使用された重合体における灰
の存在から生じるイメージのブライトネスに対する影響
についての認識はない。本発明者は、アブレイティブ層
における、そしてもし所望ならルミノホー層における、
灰分(ash content)を減少させることによって、CR
Tによって造られるイメージのブライトネスが増加する
ことを見出したのである。
ィブ層を蒸発させることに関し、かつ前記アクリル系重
合体粒子は、ルミネセント層における灰分を減少させる
ための可燃性成分を含み、また更に所望するならば、前
記ルミノホー層中に可燃性アクリル系バインダーを利用
することによって、減少された灰分を有する前記ルミネ
セント層を造り出すことが包含されている。
の内面に沿って適用されたCRTのルミネセント層をベ
ーキングする方法であって、シーラントを前記CRTの
前記表面板の端に沿って適用し、次いでその上に前記C
RTのCRTコーンを置き;前記シーラントの軟化点以
下のベーキング温度において、前記ルミネセント層のル
ミノホー層中のバインダーおよび前記ルミネセント層の
アブレイティブ層を蒸発させ;そして前記ベーキング温
度を、前記シーラントの軟化点以上に上げて前記コーン
を前記表面板に接合し、前記CRTを造る、ことを含
む、前記のCRTのルミネセント層をベーキングする方
法に関する。
説明する:用語「GPC重量平均分子量」は、1976
年にローム アンド ハース カンパニー、フィラデル
フィア、ペンシルバニヤ(Rohm and Haas Company, Phi
ladelphia, Pennsylvania)、によって出版された「重
合体の特徴(Characterization of polymers)」の第4
頁、第1章に記載されている、標準としてポリメチルメ
タクリレートを使用するゲル透過クロマトグラフィー
(GPC)によって測定された重量平均分子量を意味す
る。GPC重量平均分子量は、理論数平均分子量を計算
することにより算出することができる。連鎖移動剤を含
有する系においては、理論重量平均分子量は、単純に、
重合性単量体のグラム(g)による全重量を、重合の間
に使用された連鎖移動剤の全モル量で割った値である。
連鎖移動剤を含有しない乳化重合体の分子量を算出する
のは複雑である。概算は、重合性単量体のグラム(g)
による全重量をとり、その量を、開始剤のモル量に効率
係数(過硫酸塩開始剤系においては、本発明者は約0.
5の係数を使用した)を掛けた積で割ることにより得る
ことができる。理論的な分子量の計算についての更に情
報は、ジョージ オディアン(George Odian)により書
かれ、ジョン ウィリー アンド サンズ、エヌ、ワイ(Joh
n Wiley And Sons, N.Y.)によって1981年にニュー
ヨークから出版された「重合の原理 第2集(Principl
e of Polymerization 2nd edition)」、およびイリア
ピルマ(Iria Pirma)によって編集され、アカデミッ
ク プレス、エヌ、ワイ、(Academic Press, N.Y.)
によって1982年にニューヨークから出版された「乳
化重合(Emulsion Polymerization)」に見出すことが
できる。
走査熱量法によって測定することができる狭い範囲の温
度であり、その温度の間において、非結晶の重合体が、
比較的硬いガラス上の脆い状態から比較的軟らかいゴム
状の粘性のある状態に変化する。この方法によってTg
を測定するには、共重合体試料を乾燥し、120℃に予
め加熱し、急速に−100℃に冷却し、次いでデーター
を採取しながら20℃/分の割合で150℃まで加熱す
る。Tgは、半高法(half-height method)を使用して
変曲の中点において測定する。別法として、具体的な共
重合体組成物のガラス転移温度の逆数は、典型的には、
それぞれの単量体、M1、M2、……Mn(これらの単量
体から共重合体が誘導される)の重量画分の各々を、そ
れぞれの単量体から誘導された単独重合体のTgで割る
ことによって得られたそれぞれの商の合計を、次の形式
の等式により計算することにより、高度の正確さをもっ
て算出することができる:
算出されたガラス転移温度であり、ケルビン度(°Ke
lvin)(°K)で表す。w(Mi)は、i番目の単
量体Miから誘導された共重合体の繰り返し単位の重量
画分である。そしてTg(Mi)は、i番目の単量体M
iの単独重合体の°ケルビン度(°K)で表されたガラ
ス転移温度である。〕
えば、ジェイ ブランラップ(J.Brandrup)およびイ
ー、エッチ、インマーグッド(E.H. Immergut)によっ
て編集され、インターサイエンス(Interscience)から
出版された「ポリマーハンドブック(Polymer Handboo
k)」に見出すことができる。
ヘブン インスッルメント コーポレーション、ホルツ
スビル、ニューヨーク(Brookhaven Instruments Corpo
ration, Holtsville, New York)によって供給されてい
るブルックヘブン モデルBI−90パーティクル サ
イザー(Brookhaven Model BI-90 Particle Sizer)を
使用することにより測定された重合体粒子の直径を意味
する。なお前記パーティクルサイザーにおいては、重合
体粒子のサイズを測定するために準−弾性光散乱技術
(quasi-elastic light scattering technic)が使用さ
れている。散乱の強さは粒子サイズの関数である。重量
平均強度に基づく直径が用いられている。この技術は、
アメリカンケミカル ソサィアティ シンポジューム
シリーズ(American Chemical Society Symposium seri
es)の1987年度版の第3章、48−61頁において
ワイナー等(Weiner et al.)により「Uses and Abuses
of Photon Crrelation Spectroscopy in Particle Siz
ing」という表題で記載されている。
に残留している重合体固形分の全重量に基づいた重量%
で表された灰の量を意味する。
れ自体の重量による圧力に起因して変形する温度を意味
する。
者は、アブレイティブ層を造るのに使用される水性分散
液中に分散された重合体粒子の粒子サイズを調節するこ
とによって、表面の滑らかさについて実質的に有意の改
良が達成されることを見出した。180〜450ナノメ
ーター、好ましくは180〜350ナノメーター、およ
び最も好ましくは200〜320ナノメーターの範囲に
おける粒子サイズを有する重合体粒子の水性分散液の被
覆をルミノホー層上に適用したときは、その結果得られ
たアブレイティブ層の表面上のゆがみ、例えば筋、表面
の波うち、クラックおよびブリスターが実質的に減少す
る。反射性アルミニウム膜を、そのような滑らかなアブ
レイティブ層上に、既知手段、例えば真空蒸着または化
学蒸着によってデポジットしたときは、下にあるアブレ
イティブ層の表面に追随する反射膜の表面は、また、有
意に改良される。減少した表面ゆがみを有する滑らかな
反射性アルミニウム膜は、ゆがみの減少したゆがみをイ
メージを与える。
者は、アブレイティブ層の中に可燃性重合体粒子を利用
することによって、またはルミノホー層の中に可燃性ア
クリル系バインダーを利用することによって、その結果
として得られたアブレイティブ層およびルミノホー層の
灰分は、これらの層を蒸発工程にかけたときに、それぞ
れ実質的に減少することを見出した。その結果として、
アブレイティブ層およびルミノホー層から灰分を減少さ
せることによって、ルミノホー層によって造られたイメ
ージのブライトネスは増大する。ルミノホー層中の灰分
を減少させることによって、ルミノホー層およびアブレ
イティブ層の中に存在する灰による電子ビームおよびエ
レクトロルミネセンス光のパターンの散乱または吸収の
量は、また比例的に減少すると考えられる。その結果と
して、CRTによって造られたイメージのブライトネス
は増大する。
重合体粒子またはルミノホー層中の可燃性アクリル系バ
インダーは、アブレイティブ層に使用される重合体粒子
の水性分散液、またはルミノホー層のアクリルバインダ
ーを造るのに利用される重合体成分、例えば界面活性
剤、緩衝剤、開始剤、殺生物剤および単量体から灰を実
質的に排除することによって造ることができることを見
出した。アブレイティブ層中の可燃性重合体粒子または
ルミノホー層中の可燃性アクリル系バインダーは、重合
体成分から、金属イオン含有界面活性剤または架橋する
傾向のある単量体を排除することにより得られる。
性分散液中の可燃性重合体粒子またはルミノホー層を造
るのに使用される可燃性アクリル系バインダーは、好ま
しくは、蒸発工程にかけられたときに、実質的に低い灰
分を有するきれいに燃える傾向のある単独重合体または
共重合体である。本発明に使用するのに適した重合体
は、一般的に、100,000〜10,000,000
の範囲における重量平均分子量を有しており、かつ次式
の単量体から製造される:
R’は、C2−C20、好ましくはC3−C20の鎖長を有す
る直鎖または分枝鎖の官能基である) 好ましい重合体には、少なくとも1種のエチレン性不飽
和単量体の単独重合体または共重合体が包含される。例
えば、前記エチレン性不飽和単量体には、メタクリル酸
エステル単量体−これらには、メタクリル酸エチル、メ
タクリル酸プロピル、メタクリル酸ブチル、メタクリル
酸イソブチル、メタクリル酸2−エチルへキシル、メタ
クリル酸デシル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸
イソボルニル、メタクリル酸イソデシル、メタクリル酸
オレイル、メタクリル酸パルミチル、メタクリル酸ステ
アリル、メタクリル酸ヒドロキシエチル、およびメタク
リル酸ヒドロキシプロピルが包含される−;メタクリル
アミドまたは置換メタクリルアミド;スチレンまたは置
換スチレン;酢酸ビニル;“バーサティク(Versati
c)”酸のビニルエステル(パーサティック酸はC9、C
10およびC11の鎖長を有する第三級モノカルボン酸であ
り、ビニルエステルはまたビニルバーサテイトン(viny
l versataten)としても知られている);アミノ単量
体、例えばN,N’−ジメチルアミノメタクリレート;
メタクリロニトリル、が包含される。更に、例えば乳化
重合した重合体の重量に基づいて0.1〜10重量%の
範囲における共重合性エチレン性不飽和酸、たとえばア
クリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、フ
マル酸、マレイン酸、イタコン酸モノメチル、フマル酸
モノメチル、フマル酸モノブチル、無水マレイン酸、2
−アクリルアミド−2−メチル−1−プロパンスルホン
酸、ビニルスルホン酸ナトリウム、およびメタクリル酸
ホスホエチルを使用してもよい。
共重合体には、少なくとも1種のエチレン性不飽和単量
体、例えばメタクリル酸エステル単量体−これらには、
メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリ
ル酸ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸2
−エチルへキシル、メタクリル酸デシル、メタクリル酸
ラウリル、メタクリル酸イソデシル、メタクリル酸オレ
イル、メタクリル酸パルミチル、メタクリル酸ステアリ
ル、メタクリル酸ヒドロキシエチル、およびメタクリル
酸ヒドロキシプロピル、が包含される−;メタクリルア
ミドまたは置換メタクリルアミド;置換スチレンの重合
体および共重合体が包含される。更に、また例えば乳化
重合した重合体の重量に基づいて0.1〜5重量%の範
囲における共重合性エチレン性不飽和酸単量体、たとえ
ばアクリル酸、およびメタクリル酸を使用してもよい。
共重合体には、少なくとも1種のエチレン性不飽和単量
体、例えばアルファ−メチルスチレンおよびメタクリル
酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸イソブチ
ルおよびメタクリル酸プロピルを包含するメタクリル酸
エステル単量体が包含される。更に、例えば乳化重合し
た重合体の重量に基づいて0.1〜5重量%の範囲にお
ける共重合性エチレン性不飽和酸単量体として、メタク
リル酸を使用してもよい。
水性分散液またはルミノホー層中のバインダーは、乳化
重合により造られる。熱による開始法またはレドックス
による開始法のいずれを使用してもよい。
性遊離基開始剤、例えば過酸化水素、過酸化ベンゾイ
ル、t−ブチルハイドロパーオキサイド、t−ブチルパ
ーオクトエート、過硫酸アンモニウムにより、典型的に
は、全単量体の重量に基づいて0.05〜3.0重量%
の量で開始させる。適当な可燃性還元剤、例えば重亜硫
酸ナトリウム、ヒドロ亜硫酸ナトリウムおよびアスコル
ビン酸と組み合わせて同じ開始剤を使用するレドックス
系を類似の量で使用してもよい。
の間に加えられる界面活性剤の量によって調節される。
前述したように、本発明者は、可燃性界面活性剤を使用
することにより、アブレイティブ層の重合体粒子および
ルミノホー層のバインダーの灰分をそれぞれ減少させる
ことを見出した。典型的な可燃性アニオン性乳化剤に
は、適当な親水性−親油性バランスのカルボン酸系重合
体および共重合体、アルキル硫酸アンモニウム、スルホ
ン酸アルキル、脂肪酸、オキシエチル化アルキルフェノ
ールサルフェートおよびそれらのアンモニウム塩が包含
される。アンモニウム塩が好ましい。ラウリル硫酸アン
モニウムが更に好ましい。典型的な可燃性非イオン性乳
化剤には、アルキルフェノールエトキシレート、ポリオ
キシエチレン化アルキルアルコール、アミンポリグリコ
ール宿合物、変性ポリエトキシ付加物、長鎖カルボン酸
エステル、変性末端アルキルアリールエーテル、および
アルキルポリエーテルアルコールが包含される。界面活
性剤の添加量の典型的な範囲は、全単量体の全重量に基
づいて、0.1〜6重量%、好ましくは0.1〜2重量
%、そして更に好ましくは0.6〜1.5重量%であ
る。
CRTを造るのに使用されるベーキング工程の数を、従
来の2ベーキング工程法から新規な1工程のベーキング
法に減少することに関する。この新規な1工程ベーキン
グ法においては、ルミノホー層中のバインダーおよびア
ブレイティブ層の蒸発は、CRTの表面板をCRTのコ
ーンにシールする工程と組み合わされている。これらの
2つの工程を組み合わせる障害の主要な1つは、前記表
面板をCRTのコーンに接合するのに用いられるガラス
製シーラント、例えばCRTシール用フリット(ガラス
粉末)上に、ルミノホー層およびアブレイティブ層中の
バインダーの蒸発の間に発生した蒸発ガスの有害な影響
である。CRTシール用ガラスフリットは、当業界でよ
く知られており、例えばコーニング ガラス カンパニ
ー、コーニング、ニューヨーク(Corning Glass Compan
y, Cornig, New York)によって供給されている。蒸発
性ガスはシーラントを化学的に攻撃する傾向があり、そ
れにより、高度の真空状態に保たれている典型的CRT
が適正に作用するために要求される密閉シールに悪影響
を与える。本発明の発明者は、ルミノホー層またはアブ
レイティブ層中のバインダーに、シーラントの軟化点以
下5℃〜80℃において実質的に蒸発する可燃性重合体
を利用することにより、一般的に380℃〜600℃の
範囲にあるシーラントの軟化点までベーキング温度を上
げる際に、所望の質を有する密閉シールがシーラントに
よって造られることを見出した。シーラントの軟化点
は、表面板またはCRTのコーンを造るのに使用された
ガラスのタイプによって調節される。
スクリーン、例えばコンピューター用スクリーンまたは
白黒テレビジョンセットとして使用されるルミネセント
スクリーンを造るのに適している。
価するために次の試験手順を使用した:
(LECO Corporation)、3000 レイクビュー アブ
ェ.,セント.ジョセフ,エム アイ(Lakeview Ave.,
St.Joseph, MI)49085−2396、によって製造
されたTGA−500、モデルNO.602−400を
使用した熱重量分析によって測定した。
るつぼに入れ、次いで室温からるつぼの内容物が825
℃に達するまで、その中間の時間の間、るつぼの内容物
が平衡になるように温度を安定的にと保って、連続的か
つ段階的に徐々に加熱した。温度は、1分につき99℃
の割合で室温から100℃まで上げ、次いで1分につき
10℃の割合で150℃まで上げ、次いで1分につき1
0℃の割合で425℃まで上げ、そして最後に1分につ
き10℃の割合で825℃まで上げた。許容できる灰分
は、0〜0.6%、好ましくは0〜0.3%(全ての%
は、重合体固形分の全重量に基づく重量%である)の範
囲である。
は、現在使用されている比較重合体と比較して、本発明
の重合体粒子によって造られた被覆の光沢を測定するこ
とにより行った。被覆の光沢は、被覆の表面の滑らかさ
の測定である。高い光沢測定値を有する被覆は、より滑
らかな表面を有している。
ストマン ケミカルスコンパニー、キングスポーツ、テ
ネシー(Eastman Chemicals Company, Kingsport, Tene
ssee)によって供給されているテキサノール〔Texanol
(登録商標)〕エステルアルコールの、全重合体固形分
重量に基づいて、10重量%と混合した。脱イオン水を
加えて、水性分散液中の全固形分濃度を36.5%に調
節した。これら分散液を磁気式撹拌機を用いて20分間
撹拌し、次いで一夜放置した。次いで各分散液を、黒色
のリネッタチャート(black linetta chart)上に、1
0および20ミル(mil)の膜厚で適用した。得られ
た膜を60℃のオーブン中で1時間乾燥した。被覆され
たリネッタチャートを、パウル エヌ.ガードナーコン
パニー、ポンパノ ビーチ、フロリダ(Paul N.Gardner
Company,PompanoBeach, Florida)によって製造されて
いるガードナー グロスガードII グロスメータ(Ga
rdner Glossgard II glossmater)を用いて光沢を測定
する前に、周囲条件において24時間貯蔵した。光沢と
して表された表面の滑らかさの許容できる程度は、ガー
ドナー グロスガードII グロスメータを使用して、
20°において測定したときは5よりも大きい光沢、そ
して60°において測定したときは50よりも大きい光
沢である。
説明する。 実施例1 凝縮器、撹拌機および温度計を備えた4ッ口の5L丸底
フラスコに、脱イオン水950gおよび界面活性剤(ラ
リウル硫酸アンモニウム、固形分27.5%)1.4g
を仕込んだ。このフラスコを窒素下で85℃に加熱し
た。次表1に記載した単量体乳濁液混合物を造った:
えた。移送容器を脱イオン水25gですすぎ、次いでそ
れをフラスコに加えた。脱イオン水15gに過硫酸アン
モニウム1.2gを溶解させた溶液をフラスコに加え
た。15分後に残りの単量体乳濁液混合物および脱イオ
ン水50gに過硫酸アンモニウム1.2gを溶解させた
溶液を、180分かけてフラスコに徐々に加えた。添加
完了後、単量体混合乳濁液および触媒の容器を、合計3
5gの脱イオン水を用いてすすぎ、次いでそれをフラス
コに加えた。30分後、フラスコを冷却した。フラスコ
を冷却しながら、硫酸鉄(II)七水和物の0.15%
溶液0.58gをフラスコに加えた。脱イオン15gに
ヒドロ亜硫酸ナトリウム0.58gを溶解させた溶液お
よび水15gにt−ブチルハイドロパーオキサイド(7
0%活性)0.1gを溶解させた溶液をフラスコに加え
た。得られた重合体は、粒子サイズ262nmおよび全
固形分38.5%を有していた。
て、次表2に記載された単量体乳濁液混合物を利用し実
施例2〜8を造った。
キサイドジスルホン酸ナトリウム(固形分45%)であ
る。界面活性剤#2は、ラウリル硫酸アンモニウム(固
形分27.5%)である。これから得られた光沢につい
ての重合体の粒子サイズの影響は、次表3に表示されて
いる:
キサイドジスルホン酸ナトリウム(固形分45%)であ
る。界面活性剤#2は、ラウリル硫酸アンモニウム(固
形分27.5%)である。
加するのにつれて、それから造られた被覆の光沢が改良
されることを示している(より高い読みはより高い光沢
を表している)。これは、光沢の測定方法、すなわち6
0°または20°のいずれにおいても真実である。重合
体粒子の粒子サイズが180nmより小さいときは(実
施例2および4)、重合体から造られた被覆の光沢は、
許容できないほど低く(20°において測定されたとき
は5より少なく、そして60°において測定されたとき
は50より少ない)、粗く、または平らでない表面を示
している。重合体粒子のサイズが180nm以上の時は
(実施例3、6および8)、そのような重合体から造ら
れた被覆の光沢は、許容されるものであることが見出さ
れた(20°において測定されたときは5より大きく、
そして60°において測定されたときは50より大き
い)。
した熱重量分析によって測定した。分析の結果を表4に
表示した。
キサイドジスルホン酸ナトリウムである。界面活性剤#
2は、ラウリル硫酸アンモニウムである。
体の中に存在する添加剤の可燃性に依存していることを
示している。例えば、実施例3および4における灰分を
比較することによって、灰分は界面活性剤におけるカチ
オンのタイプに依存していることが解る。アンモニウム
カチオンを有する界面活性剤(界面活性剤#2)を用い
て造られた重合体は、ナトリウムカチオンを有する界面
活性剤(界面活性剤#1)を用いて造られた重合体より
も、低い灰分レベルを有している。更に、実施例3およ
び5を比較することによって、重合体の中に存在する界
面活性剤の量が増加するにつれて灰分が増加するのが解
る。それ故、実施例5において存在する界面活性剤のよ
り多い量は、許容できないレベル(0.70%)の灰分
を結果として生じる。これと対比して、実施例3におい
て存在する界面活性剤のより少ない量は、許容できるレ
ベル(0.48%)の灰分を結果として生じる。
解する重合体の重量に対する、アブレイティブ層におけ
る重合体およびルミノホー層のバインダーを造るのに使
用された単量体タイプによる影響を示している。例え
ば、所定の温度において熱分解した重合体の重量%によ
る量は、実施例6および7(EA、MMAおよびMAA
の単量体混合物より造られた)よりも実施例3および8
(BMAおよびMAAの単量体混合物より造られた)に
おいて有意に高い。それ故、例えば、400℃におい
て、実施例3および8では重合体固体の全重量に基づい
て15重量%以上が熱分解している。これと比較して、
実施例6および7では重合体固形分の全重量に基づいて
5重量%以下しか熱分解していない。より小さい粒子サ
イズを有する実施例7および8と、より大きい粒子サイ
ズを有する実施例3および6とを比較することにより解
るように、分解の割合は重合体粒子の粒子サイズによっ
て有意に影響されない。
よびアブレイティブ層に使用された重合体の分解温度を
低くし、そのような重合体が、CRTの表面板をCRT
のコーンに接合するのに使用するシーラントの軟化点以
下の温度において蒸発させることができることが解る。
その結果として、蒸発工程が行われるベーキング温度が
低くなるので、温度が、前記表面板と前記コーンの接合
が生起する温度に上がる前に、分解の間に発生するガス
を掃気することができる。
Claims (12)
- 【請求項1】 CRTの表面板上にデポジットされたル
ミノホー層を、アブレイティブ層上の表面のゆがみを減
少させるための180〜450ナノメータの範囲の粒子
サイズを有するアクリル系重合体粒子の水性分散液のア
ブレイティブ層で被覆し;そして前記アブレイティブ層
上に、反射性アルミニウム膜が前記アブレイティブ層に
追随するように反射性アルミニウム膜をデポジットする
ことを含む、前記CRTのルミネセント層の前記反射性
アルミニウム膜における表面ゆがみを減少させる方法。 - 【請求項2】 前記アブレイティブ層を蒸発させること
を含み、前記アクリル系重合体粒子が、前記ルミネセン
ト層における灰分を減少させるための可燃性成分を含
む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 CRTの表面板上に、可燃性アクリル系
バインダーを含有するルミノホー層をデポジットし;前
記ルミノホー層を、可燃性アクリル系重合体粒子の水性
分散液のアブレイティブ層で被覆し;前記アブレイティ
ブ層上に、反射性膜が前記アブレイティブ層に追随する
ように反射性アルミニウム膜をデポジットし;そして前
記アブレイティブ層および前記ルミノホー層における可
燃性アクリル系バインダーを蒸発させて、減少した灰分
を有する前記ルミネセント層を造る;ことを含む、前記
CRTのルミネセント層の灰分を減少させる方法。 - 【請求項4】 CRTのルミネセント層の反射性アルミ
ニウム膜における表面ゆがみを減少させることを含む、
減少されたゆがみを有するイメージを提供するCRTの
ルミネセント層を製造する方法であって、前記の反射性
アルミニウム膜における表面ゆがみを減少させる工程
は、 前記CRTの表面板の上にデポジットされたルミノホー
層を、アブレイティブ層上の表面ゆがみを減少させるた
めの180〜450ナノメータの範囲における粒径サイ
ズを有するアクリル系重合体粒子の水性分散液の前記ア
ブレイティブ層で被覆し;前記アブレイティブ層上に、
反射性膜が前記アブレイティブ層に追随するように反射
性アルミニウム膜をデポジットし;そして前記アブレイ
ティブ層を蒸発させて、前記反射性アルミニウム膜を有
する前記ルミネセント層を造る;ことを含む、前記のC
RTのルミネセント層を製造する方法。 - 【請求項5】 ルミネセント層における灰分を減少させ
ることを含む、増大したイメージのブライトネスを有す
るイメージを提供するCRTのルミネセント層を製造す
る方法であって、前記のCRTの前記ルミネセント層に
おける灰分を減少させる工程は、 前記CRTの表面板上に、可燃性アクリル系バインダー
を含有するルミノホー層をデポジットし;前記ルミノホ
ー層を、可燃性重合体粒子の水性分散液のアブレイティ
ブ層で被覆し;前記アブレイティブ層上に反射性アルミ
ニウム膜をデポジットし;そして前記アブレイティブ層
および前記可燃性アクリル系バインダーを、前記ルミノ
ホー層から蒸発させて、その中に減少した灰分を有する
前記ルミネセント層を造る;ことを含む、前記のCRT
のルミネセント層を製造する方法。 - 【請求項6】 前記ルミネセント層の前記アルミニウム
膜における表面ゆがみを減少させ、イメージのゆがみを
減少させることを含み、前記反射性アルミニウム膜にお
ける表面ゆがみを減少させる工程が、前記アクリル系重
合体粒子の粒子サイズを、180〜450ナノメータの
範囲内に調節することを含む、請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 前記蒸発工程の前に、前記表面板の端に
沿ってシーラントを適用し、次いでその上にCRTコー
ンを置き;前記シーラントの軟化点以下のベーキング温
度において前記蒸発工程を行い;そして前記ベーキング
温度を、前記シーラントの軟化点以上に上げて、前記コ
ーンを前記表面板に接合する;ことを含む、請求項3、
4または5に記載の方法。 - 【請求項8】 CRTのルミネセント層における灰分を
減少させて前記CRTによって造られるイメージのブラ
イトネスを増大させ、そして前記ルミネセント層の反射
性アルミニウム膜における表面ゆがみを減少させて前記
CRTによって造られる前記イメージのゆがみを減少さ
せることを含む、改良されたイメージ特性を有するCR
Tの製造方法であって、 前記CRTのルミネセント層における前記灰分を減少さ
せる工程は、 前記CRTの表面板上に、蛍光体粒子および可燃性アク
リル系バインダーのアレイを包含するルミノホー層をデ
ポジットし;前記ルミノホー層を、可燃性重合体粒子の
水性分散液のアブレイティブ層で被覆し、かつ前記ルミ
ノホー層の前記バインダーおよび前記アブレイティブ層
の前記粒子は、ラウリル硫酸アンモニウムでコロイド的
に安定化されており;前記反射性アルミニウム膜におけ
る前記表面ゆがみを減少させるための前記工程は、前記
アクリル系重合体粒子の粒子サイズを180〜450ナ
ノメータの範囲内に調節することを含む前記の方法。 - 【請求項9】 蛍光体層の上に被覆された前記アブレイ
ティブ層を有する前記蛍光体層を乾燥し;前記アブレイ
ティブ層の露光された表面上に、反射性アルミニウム膜
が減少した表面ゆがみを有する前記アブレイティブ層の
露光された表面に追随するように前記反射性アルミニウ
ム膜をデポジットし;前記表面板の端に沿ってシーラン
トを適用し、次いでその上にCRTコーンを置き;前記
シーラントの軟化点以下のベーキングにおいて、前記ル
ミノホー層中の前記バインダーおよび前記アブレイティ
ブ層を蒸発させて、減少した灰分を有し、かつ減少した
表面ゆがみを有する前記反射性アルミニウム膜を有する
前記ルミネセント層を造り;そして前記ベーキング温度
を前記シーラントの軟化点以上に上げて前記コーンを前
記表面板に接合し、改良されたイメージ特性を有する前
記CRTを造る;ことを含む、請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 請求項1、3、4、5、または8の方
法によって造られたCRT。 - 【請求項11】 CRTの表面板の内面に沿って適用さ
れたCRTのルミネセント層をベーキングする方法であ
って、 シーラントを前記CRTの前記表面板の端に沿って適用
し、次いでその上に前記CRTのCRTコーンを置き;
前記シーラントの軟化点以下のベーキング温度におい
て、前記ルミネセント層のルミノホー層中のバインダー
および前記ルミネセント層のアブレイティブ層を蒸発さ
せ;そして前記ベーキング温度を、前記シーラントの軟
化点以上に上げて前記コーンを前記表面板に接合し、前
記CRTを造る、 ことを含む、前記のCRTのルミネセント層をベーキン
グする方法。 - 【請求項12】 請求項11の方法によって造られたC
RT。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9604063A FR2746959A1 (fr) | 1996-04-01 | 1996-04-01 | Procede de fabrication d'un ecran luminescent |
| FR9604063 | 1996-04-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1031959A true JPH1031959A (ja) | 1998-02-03 |
| JP4006052B2 JP4006052B2 (ja) | 2007-11-14 |
Family
ID=9490779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09838797A Expired - Fee Related JP4006052B2 (ja) | 1996-04-01 | 1997-04-01 | ルミネセントスクリーンの製造方法 |
Country Status (16)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5922394A (ja) |
| EP (1) | EP0802558B1 (ja) |
| JP (1) | JP4006052B2 (ja) |
| KR (1) | KR100453843B1 (ja) |
| CN (1) | CN1167998A (ja) |
| AU (1) | AU718142B2 (ja) |
| BR (1) | BR9701586A (ja) |
| CA (1) | CA2200931A1 (ja) |
| CZ (1) | CZ96497A3 (ja) |
| DE (1) | DE69718235T2 (ja) |
| FR (1) | FR2746959A1 (ja) |
| ID (1) | ID17273A (ja) |
| PL (1) | PL319211A1 (ja) |
| SG (1) | SG52938A1 (ja) |
| SK (1) | SK41497A3 (ja) |
| TW (2) | TW396360B (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999035192A1 (en) * | 1998-01-09 | 1999-07-15 | Metabolix, Inc. | Polymer compositions providing low residue levels and methods of use thereof |
| JP3783530B2 (ja) * | 2000-06-22 | 2006-06-07 | ヤマハ株式会社 | 光酸化触媒 |
| IT1320097B1 (it) * | 2000-11-23 | 2003-11-18 | Atofina | Dispersioni acquose di polimeri acrilici. |
Family Cites Families (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3067055A (en) * | 1959-08-05 | 1962-12-04 | Rca Corp | Metallized phosphor screens and method of making same |
| US3317337A (en) * | 1963-03-18 | 1967-05-02 | Rca Corp | Method of metallizing luminescent screens |
| US3269838A (en) * | 1963-03-18 | 1966-08-30 | Rca Corp | Method of making luminescent screens for cathode ray tubes |
| US3574663A (en) * | 1968-01-15 | 1971-04-13 | Zenith Radio Corp | Process of metallizing a cathode-ray tube screen |
| US3582390A (en) * | 1968-09-17 | 1971-06-01 | Rca Corp | Method of metallizing phosphor screens using an aqueous emulsion containing hydrogen peroxide |
| US3579367A (en) * | 1968-11-22 | 1971-05-18 | Westinghouse Electric Corp | Method of metallizing a luminescent screen |
| US3703401A (en) * | 1970-12-28 | 1972-11-21 | Rca Corp | Method for preparing the viewing-screen structure of a cathode-ray tube |
| US3981729A (en) * | 1973-05-14 | 1976-09-21 | Rca Corporation | Photographic method employing organic light-scattering particles for producing a viewing-screen structure |
| JPS52135663A (en) * | 1976-05-10 | 1977-11-12 | Hitachi Ltd | Manufacture for brown tube |
| US4123563A (en) * | 1977-02-23 | 1978-10-31 | Hitachi, Ltd. | Process for the production of color television picture tubes |
| US4339475A (en) * | 1979-03-23 | 1982-07-13 | Hitachi, Ltd. | Method of forming a fluorescent screen for cathode-ray tube |
| FR2622049B1 (fr) * | 1987-10-20 | 1993-12-31 | Videocolor | Procede de metallisation d'un ecran luminescent |
| FR2622050B1 (fr) * | 1987-10-20 | 1990-01-26 | Videocolor | Procede de metallisation d'un ecran luminescent |
| JP2715476B2 (ja) * | 1988-09-29 | 1998-02-18 | ソニー株式会社 | 受像管の蛍光面の形成方法 |
| EP0382554A3 (en) * | 1989-02-10 | 1992-09-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of forming a metal-backed layer and a method of forming an anode |
| US5145511A (en) * | 1991-11-08 | 1992-09-08 | Videocolor Spa | Method for manufacturing a metallized luminescent screen for a cathode-ray tube |
| IT1275993B1 (it) * | 1995-03-31 | 1997-10-24 | Atochem Elf Italia | Emulsioni a base di polimeri acrilici |
| IT1275994B1 (it) * | 1995-03-31 | 1997-10-24 | Atochem Elf Italia | Emulsioni a base di polimeri acrilici |
-
1996
- 1996-04-01 FR FR9604063A patent/FR2746959A1/fr not_active Revoked
-
1997
- 1997-03-19 EP EP97301852A patent/EP0802558B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-03-19 DE DE69718235T patent/DE69718235T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-03-24 AU AU16484/97A patent/AU718142B2/en not_active Ceased
- 1997-03-24 SG SG1997000902A patent/SG52938A1/en unknown
- 1997-03-25 CA CA002200931A patent/CA2200931A1/en not_active Abandoned
- 1997-03-27 US US08/825,279 patent/US5922394A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-03-27 SK SK414-97A patent/SK41497A3/sk unknown
- 1997-03-28 CZ CZ97964A patent/CZ96497A3/cs unknown
- 1997-03-28 PL PL97319211A patent/PL319211A1/xx unknown
- 1997-03-31 ID IDP971069A patent/ID17273A/id unknown
- 1997-03-31 BR BR9701586A patent/BR9701586A/pt active Search and Examination
- 1997-04-01 JP JP09838797A patent/JP4006052B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-01 KR KR1019970012029A patent/KR100453843B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-01 CN CN97111682A patent/CN1167998A/zh active Pending
- 1997-07-07 TW TW086109525A patent/TW396360B/zh not_active IP Right Cessation
- 1997-07-07 TW TW088121845A patent/TW580717B/zh not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR970071908A (ko) | 1997-11-07 |
| TW396360B (en) | 2000-07-01 |
| BR9701586A (pt) | 1998-06-23 |
| DE69718235D1 (de) | 2003-02-13 |
| SG52938A1 (en) | 1998-09-28 |
| JP4006052B2 (ja) | 2007-11-14 |
| AU718142B2 (en) | 2000-04-06 |
| PL319211A1 (en) | 1997-10-13 |
| EP0802558B1 (en) | 2003-01-08 |
| SK41497A3 (en) | 1998-12-02 |
| US5922394A (en) | 1999-07-13 |
| EP0802558A2 (en) | 1997-10-22 |
| TW580717B (en) | 2004-03-21 |
| FR2746959A1 (fr) | 1997-10-03 |
| CZ96497A3 (en) | 1997-10-15 |
| CN1167998A (zh) | 1997-12-17 |
| EP0802558A3 (en) | 1998-04-22 |
| KR100453843B1 (ko) | 2004-12-29 |
| AU1648497A (en) | 1997-10-09 |
| CA2200931A1 (en) | 1997-10-01 |
| ID17273A (id) | 1997-12-18 |
| DE69718235T2 (de) | 2003-09-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5277840A (en) | Phosphor paste compositions and phosphor coatings obtained therefrom | |
| JP3105501B2 (ja) | 光重合型の感光性蛍光体ペースト組成物及びこれを用いたプラズマディスプレーパネルの蛍光膜形成方法 | |
| JP4006052B2 (ja) | ルミネセントスクリーンの製造方法 | |
| JP4214563B2 (ja) | 無機微粒子、感光性ペーストおよびプラズマディスプレイの製造方法 | |
| JPS6215988B2 (ja) | ||
| MXPA97004927A (en) | Method to produce a luminesce screen | |
| JP2001027811A (ja) | 感光性ペーストおよびディスプレイ | |
| JPS6337930B2 (ja) | ||
| JP2000260336A (ja) | ディスプレイ用基板およびその製造方法 | |
| JP3732569B2 (ja) | Crtアルミバックアンダーコート被膜用エマルション組成物およびその製造方法 | |
| JP2000080322A (ja) | 陰極線管フィルミング用乳剤および陰極線管蛍光面の形成方法 | |
| US5731378A (en) | Emulsions based on acrylic polymers | |
| JP3169738B2 (ja) | 陰極線管用フィルミング乳剤 | |
| JP3436338B2 (ja) | ブラウン管用金属化発光スクリーンの製造方法 | |
| JPH0796679B2 (ja) | 陰極線管用蛍光体ペースト組成物 | |
| JPH10168267A (ja) | Crtメタルバックアンダーコート被膜形成用エマルジョン組成物 | |
| JPH07238239A (ja) | 蛍光体ペースト組成物 | |
| JP2699405B2 (ja) | 陰極線管 | |
| KR830001724B1 (ko) | 음극선관의 형광면 형성방법 | |
| JP2000290040A (ja) | ディスプレイ用部材およびその製造方法 | |
| JP2000251741A (ja) | ディスプレイパネル用部材およびその製造方法 | |
| JPH06215692A (ja) | Crtアルミバック用アンダーコート剤組成物 | |
| KR19990085098A (ko) | 칼라음극선관의 프리웨트액 조성물 | |
| JPH11185637A (ja) | プラズマディスプレイおよびその製造方法 | |
| JP2001052609A (ja) | Crt金属反射膜の製造方法、そのアンダーコート被膜用エマルション組成物およびその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040401 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050719 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050729 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20051028 |
|
| A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20051102 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060126 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20061018 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070802 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070827 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831 Year of fee payment: 3 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |