JPH10319730A - 中間転写体の製造方法及び画像形成装置 - Google Patents
中間転写体の製造方法及び画像形成装置Info
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- JPH10319730A JPH10319730A JP9130015A JP13001597A JPH10319730A JP H10319730 A JPH10319730 A JP H10319730A JP 9130015 A JP9130015 A JP 9130015A JP 13001597 A JP13001597 A JP 13001597A JP H10319730 A JPH10319730 A JP H10319730A
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Abstract
転写ムラのない良好な画質が得られ、クリーニング装置
が不要で構造が複雑とならない中間転写体を得る製造方
法、及び該中間転写体を有する画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 中間転写体表面に、微粒子を湿式塗布す
ることにより付着させることによる中間転写体の製造方
法、及び、第1の画像担持体上に形成された画像を中間
転写体上に一次転写した後、第2の画像担持体上に更に
二次転写する画像形成装置において、該中間転写体とし
て、前記製造方法により製造された中間転写体を有する
画像形成装置。
Description
方法、及び該中間転写体を有し、電子写真方式を用いた
画像形成装置に関し、特に第1の画像担持体上に形成さ
れたトナー像を一旦中間転写体上に転写させた後に第2
の画像担持体上に更に転写させることにより画像形成物
を得る複写機、プリンタ、ファックス等の画像形成装置
に関する。
多色画像情報の複数の成分色画像を順次積層転写して多
色画像を合成再現した画像形成物を出力する多色画像形
成装置として有効であり、各成分色画像の重ね合わせの
ズレ(色ズレ)のない画像を得ることが可能である。
置の概略図の例を図1に示す。
ロセスを利用したフルカラー画像形成装置(複写機ある
いはレーザービームプリンタ)であり、中間転写体とし
て中抵抗の弾性ローラ6を使用している。
される回転ドラム型の電子写真感光体(以下、感光体と
記す)であり、矢印の方向に所定の周速度(プロセスス
ピード)で回転駆動される。感光体1は回転過程で、一
次帯電器(コロナ放電器)2により所定の極性・電位に
一様に帯電処理され、次いで不図示の画像露光手段(カ
ラー原稿画像の色分解・結像露光光学系、画像情報の時
系列電気デジタル画素信号に対応して変調されたレーザ
ビームを出力するレーザスキャナによる走査露光系等)
による画像露光3を受ける。このようにして感光体上に
目的のカラー画像の第1の色成分像(例えばマゼンタ成
分像)に対応した静電潜像が形成される。次いで、その
静電潜像が第1現像器41(マゼンタ現像器)により第
1色であるマゼンタ成分像に現像される。この時第2〜
第4のイエロー現像器42、シアン現像器43及びブラ
ック現像器44は作動しておらず、感光体1には作用し
ないので、上記第1色のマゼンタ成分像は上記第2〜第
4の現像器42〜44による影響を受けない。中間転写
体6は、シリンダー状の支持体と、その外周面に形成さ
れた弾性層及び被覆層を有しており、矢印の方向に感光
体1と同じ周速度で回転駆動される。そして、感光体1
上に形成された上記第1色のマゼンタ成分像が、感光体
1と中間転写体6とのニップ部を通過する過程で、中間
転写体6に印加される一次転写バイアス8によって形成
される電界により、中間転写体6の外周面に順次一次転
写されていく。中間転写体6に対応する第1色のマゼン
タ成分像の転写を終えた感光体1の表面は、クリーニン
グ装置5により清掃される。以下同様に、第2色である
シアン成分像、第3色であるイエロー成分像及び第4色
であるブラック成分像が順次中間転写体6上に重畳転写
され、目的のカラー画像に対応したフルカラー画像が形
成される。第1〜第4色のトナー画像を感光体1から中
間転写体6へ順次重畳転写するための一次転写バイアス
は、トナーとは逆極性でバイアス電源8から印加され
る。その印加電圧は例えば+2kV〜+5kVの範囲で
ある。91は転写ローラで、中間転写体6に対応し平行
に軸受させて下面部に接触させて配設してあるが、感光
体1から中間転写体6への第1〜第4色のトナー画像の
転写工程においては、転写ローラ91及び後述の中間転
写体クリーナ7は中間転写体6から離間することも可能
である。中間転写体6上に重畳転写されたフルカラー画
像は、転写ローラ91が中間転写体6に当接され、給紙
カセット11から中間転写体6と転写ローラ91との当
接部分に所定のタイミングで第2の画像担持体である転
写材10が給送され、同時に二次転写バイアスがバイア
ス電源12から転写ローラ91に印加されることにより
転写材10に二次転写される。トナー画像転写を受けた
転写材10は定着器13へ導入され加熱定着される。転
写材10への画像転写終了後、中間転写体6上の転写残
トナーは中間転写体クリーナ7が当接されクリーニング
される。
有するカラー電子写真装置は、従来の技術である転写ド
ラム転写ドラム上に第2の画像担持体を張り付けまたは
吸着させ、そこへ第1の画像担持体上から画像を転写す
る画像形成装置を有したカラー電子写真、例えば特開昭
63−301960号公報中で述べられたごとくの転写
方法よりは以下の点で優れている。即ち、各色のトナー
画像の重ね合わせ時の色ズレが少ない。次に図1で示さ
れるごとく、第2の画像担持体になんら加工、制御(例
えばグリッパーに把持する、吸着する、曲率を持たせる
等)を必要とせずに中間転写体から画像を転写すること
ができるため、第2の画像担持体を多種多様に選択する
ことができ、例えば40g/m2 程度の薄い紙から、2
00g/m2 程度の厚い紙まで選択することが可能であ
る。また、幅の広狭、あるいは長さの長短によらず転写
可能であり、封筒、ハガキ及びラベル紙等までに対応す
ることが可能である。
を用いることによる利点のため、すでに市場においては
この画像形成装置を用いたカラー複写機、カラープリン
タ等が稼動し始めているが、これらのカラー電子写真装
置は、前記の利点を十分に生かし、ユーザーに対して真
に期待され、かつ満足を与える装置として機能していな
いのが現状である。
置を提供する場合、次のごとく克服すべき問題点を未だ
有している。
例えば紙やOHPシートへの二次転写効率が十分に高い
ものとなっていないことにより、画質が良好でなく、中
間転写体に具備すべきクリーニング装置が不可欠とな
り、かつ、多量のクリーニング残トナーをクリーニング
するために当該クリーニング装置が構成上かなり複雑な
ものとなり、高価なものとなってしまっている。
して、特開平7−234592号公報中で述べられてい
るように、中間転写体表面に微粒子を存在させることが
有効であるが、中間転写体表面に微粒子を存在させる方
法として、特開平7−234592号公報では中間転写
体表面に微粒子を擦り付けて固着させると記されてい
る。しかしながら、このような方法では中間転写体表面
に均一に微粒子を存在させることが不可能であり、微粒
子の固着状態のムラによる転写ムラが画像に出てしまう
といった不具合が発生する場合があった。
体への二次転写効率が高く、転写ムラのない良好な画質
が得られ、クリーニング装置が不要で構造が複雑となら
ない中間転写体を得る製造方法、及び該中間転写体を有
する画像形成装置を提供することにある。
写体表面に、微粒子を湿式塗布することにより付着させ
ることを特徴とする中間転写体の製造方法である。
成された画像を中間転写体上に一次転写した後、第2の
画像担持体上に更に二次転写する画像形成装置におい
て、該中間転写体として前記製造方法により製造された
中間転写体を有することを特徴とする画像形成装置であ
る。
子を湿式塗布することにより、微粒子を極めて均一に中
間転写体表面に付着させることが可能であり、二次転写
効率が向上し、転写ムラのない良好な画像を得ることが
可能である。
て、湿式塗布の場合には、微粒子を多量に中間転写体表
面に付着させることが可能であることから、遊離状態の
微粒子を存在させることが可能で、中間転写体から第2
の画像担持体への二次転写の際に、中間転写体表面とト
ナー(現像剤)表面との間で、微粒子がスペーサー的な
役割を果たし、極めて高い二次転写効率が得られるとい
った効果もある。
散液の中間転写体表面へのコーティングのことをいい、
コーティングの方法としては、浸漬塗工、ロールコー
ト、スプレーコート等があるが、微粒子分散液の重ね塗
りが容易なことからスプレーコートが好ましい。
粒径の10分の1以下の平均粒径をもつ粒子であればい
かなるものでもよく、好ましくはシリカ(SiO2 )、
更に好ましくは表面が疎水化されたシリカである。
微粒子と反応、あるいは物理吸着する有機ケイ素化合物
のごとき処理剤で化学的に処理する。そのような有機ケ
イ素化合物の例としては、ヘキサメチルジシラザン、ト
リメチルシラン、トリメチルクロルシラン、トリメチル
エトキシシラン、ジメチルクロルシラン、メチルトリク
ロルシラン、アリルジメチルクロルシラン、アリルフェ
ニルジクロルシラン、ベンジルジメチルクロルシラン、
ブロムメチルジメチルクロルシラン、α−クロルエチル
トリクロルシラン、β−クロルエチルトリクロルシラ
ン、クロルメチルジメチルクロルシラン、トリオルガノ
シリルメルカプタン、トリメチルシリルメルカプタン、
トリオルガノシリルアクリレート、ビニルジメチルアセ
トキシシラン、ジメチルエトキシシラン、ジメチルジメ
トキシシラン、ジフェニルジエトキシシラン、ヘキサメ
チルジシロキサン、1,3−ジビニルテトラメチルジシ
ロキサン、1,3−ジフェニルテトラメチルジシロキサ
ン及び1分子当たり2から12個のシロキサン単位を有
し末端に位置する単位にそれぞれ1個宛のSiに結合し
た水酸基を含有するジメチルポリシロキサンが挙げられ
る。これらは1種あるいは2種以上の混合物で用いられ
る。
合し、ボールミル、サンドミル、ホモジナイザー、ペイ
ントシェイカー、ナノマイザーもしくはそれに類する装
置を使用して分散することにより調製できるが、微粒子
を均一分散できることから、ナノマイザーが好ましい。
ここで、微粒子を分散する分散媒としては各種の溶剤が
使用できるが、中間転写体表面と相溶性のよい溶媒が好
ましい。中間転写体表面と相溶性の良い溶媒を微粒子分
散液の分散媒として使用することにより、微粒子分散液
を中間転写体表面にコーティングした際に、より均一に
微粒子分散液を中間転写体表面に塗布することができ、
中間転写体の表面が溶剤に可溶もしくは膨潤する場合に
は、微粒子の一部が中間転写体表面上に固定化され、微
粒子の中間転写体表面からの脱落を防止する効果があ
る。ここで、上記特性を阻害しない範囲で、分散媒中に
結着成分を配合してもよい。
成された被覆層を有する中間転写体の場合には、該被覆
層が、溶媒を30重量%以上含有している状態で微粒子
分散液をコーティングすることにより、上記と同様に微
粒子の一部が被覆層上に固定化され、微粒子の中間転写
体表面からの脱落を防止する効果がある。
間転写体上の二次転写残トナーに電荷を付与し、電界で
回収する手段により中間転写体をクリーニングすること
も可能である。更には、中間転写体上の二次転写トナー
に電荷を付与し、第1の画像担持体から中間転写体に一
次転写すると同時に中間転写体上の二次転写残トナーを
第1の画像担持体に回収することも可能である。このよ
うに中間転写体上の二次転写残トナーに電荷を付与して
電界で回収するといった簡単な構成で中間転写体表面を
クリーニングできることから、装置の小型化と低コスト
化が可能である。
写残トナーをクリーニングしないことから、中間転写体
に対するダメージが小さくなり、中間転写体の寿命が長
くなるというメリットもある。しかしながら、ここで二
次転写効率が悪いと、結果的に転写残トナーが多くなる
と同時に、中間転写体上の二次転写残トナーに電荷を付
与して電界で回収する際の回収効率も二次転写効率と同
様に悪いことから、クリーニング不良が発生し易い。ま
た、一次転写すると同時に中間転写体上の二次転写残ト
ナーを第1の画像担持体に回収する際にも、前記と同様
にクリーニング不良が発生し易いと同時に、二次転写残
トナーが正規に一次転写すべきトナーを引き連れて第1
の画像担持体に回収されてしまい、前画像に相当する部
分の画像濃度が薄くなってしまう画像不良(ネガゴース
ト)も発生し易い。しかし、本発明で得られた中間転写
体を用いた場合にはこのような問題は発生せず、中間転
写体上の二次転写残トナーに電荷を付与して中間転写体
をクリーニングする手段との組み合わせにより、装置の
小型化と低コスト化が達成できる。
1の画像担持体として少なくとも表面層に四フッ化エチ
レン(PTFE)樹脂粒子を含有する感光ドラムを用い
る時にも好適である。このように表面にPTFE樹脂粒
子を含有することにより第1の画像担持体である感光体
ドラムから中間転写体への一次転写特性が向上し、転写
中抜け等の画像欠陥のない良好な画質と高い一次転写効
率が得られる。ここで中間転写体の二次転写特性が十分
でないと中間転写体上の転写残トナーが増加し、実質的
な転写効率は向上せず、同時に二次転写不良等の画像欠
陥を発生してしまうことになる。しかし、本発明で得ら
れた中間転写体を用いた場合にはこのような問題は発生
せず、表面にPTFE樹脂粒子を含有する感光ドラムと
の組み合わせにより実質的な転写効率と画像品位の向上
が達成できる。
筒状の導電性支持体(芯金)61の外周面上にゴム、エ
ラストマーまたは樹脂等を含有する基層62を有し、そ
の基層62の表面に微粒子63を有するドラム状(図
4)、基層62の外周面上に被覆層64を有し、この被
覆層64の表面に微粒子63を有するドラム状(図
5)、ゴム、エラストマーまたは樹脂等からなる基層6
2を有し、その基層62の表面に微粒子63を有するベ
ルト状(図6)、基層62の外周面上に被覆層64を有
し、この被覆層64の表面に微粒子63を有するベルト
状(図7)等種々の態様の中間転写体から目的、必要に
応じて選択することができるが、色ずれを小さく抑え易
いことから、ドラム形状が好ましい。
びステンレス等の金属や合金、カーボンや金属粒子等を
分散した導電性樹脂等を用いて制作することができ、そ
の形状としては、上述したような円筒状や、円筒の中心
に軸を貫通したもの円筒の内部に補強を施したもの等が
挙げられる。
覆層に使用されるゴム、エラストマー、樹脂として、例
えば、エラストマーやゴムとしては、スチレン−ブタジ
エンゴム、ハイスチレンゴム、ブタジエンゴム、イソプ
レンゴム、エチレン−プロピレン共重合体、アクリロニ
トリルブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴ
ム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ニトリルゴム、ウレ
タンゴム、ポリアミドエラストマー、アクリルゴム、エ
ピクロロヒドリンゴム及びノルボルネンゴム等が挙げら
れる。また、樹脂類としてはポリスチレン、クロロポリ
スチレン、ポリ−α−メチルスチレン、スチレン−ブタ
ジエン共重合体、スチレン−塩化ビニル共重合体、スチ
レン−酢酸ビニル共重合体、スチレン−マレイン酸共重
合体、スチレン−アクリル酸エステル共重合体(スチレ
ン−アクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸
エチル共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共重合
体、スチレン−アクリル酸オクチル共重合体及びスチレ
ン−アクリル酸フェニル共重合体等)、スチレン−メタ
クリル酸エステル共重合体(スチレン−メタクリル酸メ
チル共重合体、スチレン−メタクリル酸エチル共重合
体、スチレン−メタクリル酸フェニル共重合体等)、ス
チレン−α−クロルアクリル酸メチル共重合体、スチレ
ン−アクリロニトリル−アクリル酸エステル共重合体等
のスチレン系樹脂(スチレンまたはスチレン置換体を含
む単重合体または共重合体)、塩化ビニル樹脂、スチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、ロジン変性マレイン酸樹脂、
フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポ
リアミド樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、アイオ
ノマー樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂、フッ
素樹脂、ケトン樹脂、エチレン−エチルアクリレート共
重合体、キシレン樹脂及びポリビニルブチラール樹脂等
が挙げられる。また、これらのゴム、エラストマー、樹
脂を2種類以上組み合わせて使用してもよい。
ボンブラック、グラファイト、カーボン繊維、金属粉、
金属酸化物、導電性金属酸化物、有機金属化合物、有機
金属塩、導電性高分子、樹脂粒子等を用いてもよい。
上、更には1mm以上、特には1mm〜10mmである
ことが好ましい。また、被覆層の膜厚は、下層の弾性層
の柔軟性を更にその上の層あるいは感光体表面に伝える
ために薄層にすることが好ましく、具体的には3mm以
下、更には2mm以下、特には20μm〜1mmである
ことが好ましい。
〜1013Ω・cmであることが好ましく、特には102
〜1010Ω・cmであることが好ましい。
する。
亜鉛5重量部、高級脂肪酸1重量部、導電性カーボンブ
ラック8重量部、パラフィンオイル15重量部、硫黄2
重量部、加硫促進剤MBT1重量部、加硫促進剤TMT
D2重量部及び加硫促進剤ZnMDC1重量部を2本ロ
ールにて冷却しながら20分間混錬してコンパウンドを
調製し、この弾性層用コンパウンドを金型を用いて直径
182mm、長さ320mm、厚さ3mmのアルミニウ
ム製円筒状ローラーの表面にトランスファー成形及び加
硫することにより厚さ5mmの弾性層を有するゴムロー
ラ(1)を得た。
ステルポリウレタンプレポリマー溶液100重量部、硬
化剤溶液5重量部、四フッ化エチレン樹脂粒子40重量
部、分散剤2重量部及びメチルイソブチルケトン(MI
BK)300重量部を混合後、サンドミルで分散するこ
とにより中間転写体被覆層用塗料を調製した。
ルジシラザンで疎水化処理された、平均粒径が0.02
μmのシリカ(SiO2 )10重量部とアセトン90重
量部を混合後、ナノマイザーを用いて分散することによ
り微粒子分散液を調製した。
(1)に前記被覆層用塗料をスプレー塗布することによ
り被覆層を形成し、その直後に微粒子分散液をスプレー
塗布した後、120℃で2時間乾燥、硬化させることに
より中間転写体を得た。ここで、微粒子分散液を塗布す
る時点で、被覆層は約50重量%の溶媒を含有してい
た。微粒子分散液を塗布する時点の被覆層中の溶媒量
は、前記ゴムローラ(1)の重量(I)、前記被覆層用
塗料塗布後微粒子分散液塗布直前の重量(II)及び微粒
子分散液を塗布せずに乾燥硬化したものの重量(III )
を測定し、以下の計算式によって求めた。
ー電子写真装置に装着して転写効率を測定した結果、二
次転写効率は99%であった。また、フルカラー画像を
連続してプリントした結果、良好な画質が得られ、クリ
ーニング不良も見られなかった。
ラであり、バイアス電源72から感光体の帯電電位と逆
極性(この場合は+)の電圧が印加され、中間転写体6
上の二次転写残トナーを帯電する。その後、中間転写体
6上の二次転写残トナーは、感光ドラム1の表面電位に
よる電界によって、感光ドラム1上に回収される。この
際、感光ドラム1から中間転写体6上へトナーは一次転
写されると同時に、中間転写体6上の二次転写残トナー
は感光ドラム1に回収される。
下のようにして求めた値である。200mm×100m
mのシアン+マゼンタの2色のベタ画像(カバリッジ2
00%)を出力し、中間転写体上に残った二次転写残ト
ナーと、第2の画像担持体である105g/m2 紙上の
未定着トナーをエアーで吸引し、サンプリングされたト
ナーの重量から計算して求めた値である。計算式を以下
に示す。
フルカラー電子写真装置に装着し、繰り返して105g
/m2 紙上にフルカラー画像プリント試験を行った。そ
の結果、1万枚の耐久試験後も初期と同様な画質が得ら
れ、クリーニング不良も見られなかった。また、上記と
同様の方法で測定した二次転写効率も98%と殆ど低下
が見られなかった。
発生層及び電荷輸送層を有し、該電荷輸送層上に四フッ
化エチレン樹脂微粉末(粒径0.2μm)を分散した保
護層を有する有機感光体 感光体表面電位:−700V カラー現像剤(4色共に):非磁性一成分トナー(粒径
6.8μm) 一次転写電圧:+300V 二次転写電圧:+1.8kV プロセススピード:120mm/sec. 現像バイアス:−450V
て、押し出し成形、蒸気加硫及び研磨を行い、外径15
0mm、幅320mm、厚さ0.8mmのゴムベルトを
作成し、このゴムベルトを中間転写体基層として用いた
以外は実施例1と同様に中間転写体を作成した。
ー電子写真装置に装着して実施例1と同様に転写効率を
測定した結果、二次転写効率は99%であった。また、
フルカラー画像を連続してプリントした結果、良好な画
質が得られ、クリーニング不良も見られなかった。図3
中、65はベルト状中間転写体、92は転写帯電器であ
る。
フルカラー電子写真装置に装着し、繰り返して105g
/m2 紙上にフルカラー画像プリント試験を行った。そ
の結果、1万枚の耐久試験後は若干の色ずれが見られた
が、許容できる画質であり、クリーニング不良も見られ
なかった。また、上記と同様の方法で測定した二次転写
効率も97%と殆ど低下が見られなかった。
表面が疎水化処理されていない平均粒径が0.02μm
のシリカに変更した以外は実施例1と同様に中間転写体
を作成した。
ー電子写真装置に装着して実施例1と同様に転写効率を
測定した結果、二次転写効率は98%であった。また、
フルカラー画像を連続してプリントした結果、良好な画
質が得られ、クリーニング不良も見られなかった。
フルカラー電子写真装置に装着し、繰り返して105g
/m2 紙上にフルカラー画像プリント試験を行った。そ
の結果、1万枚の耐久試験後も初期と同様な画質が得ら
れ、クリーニング不良も見られなかった。また、上記と
同様の方法で測定した二次転写効率も97%と殆ど低下
が見られなかった。
平均粒径が0.2μmの四フッ化エチレン樹脂粒子に変
更した以外は実施例1と同様に中間転写体を作成した。
ー電子写真装置に装着して実施例1と同様に転写効率を
測定した結果、二次転写効率は97%であった。また、
フルカラー画像を連続してプリントした結果、良好な画
質が得られ、クリーニング不良も見られなかった。
フルカラー電子写真装置に装着し、繰り返して105g
/m2 紙上にフルカラー画像プリント試験を行った。そ
の結果、1万枚の耐久試験後も初期と同様な画質が得ら
れ、クリーニング不良も見られなかった。また、上記と
同様の方法で測定した二次転写効率も96%と殆ど低下
が見られなかった。
平均粒径が0.5μmのポリエチレン樹脂粒子に変更し
た以外は実施例1と同様に中間転写体を作成した。
ー電子写真装置に装着して実施例1と同様に転写効率を
測定した結果、二次転写効率は96%であった。また、
フルカラー画像を連続してプリントした結果、ほぼ良好
な画質が得られ、クリーニング不良も見られなかった。
フルカラー電子写真装置に装着し、繰り返して105g
/m2 紙上にフルカラー画像プリント試験を行った。そ
の結果、1万枚の耐久試験後も初期と同様な画質が得ら
れ、クリーニング不良も見られなかった。また、上記と
同様の方法で測定した二次転写効率も95%と殆ど低下
が見られなかった。
散液を塗布する時点で、被覆層の溶媒の含有量が約25
重量%になるまで溶媒を蒸発させた以外は実施例1と同
様に中間転写体を作成した。
ー電子写真装置に装着して実施例1と同様に転写効率を
測定した結果、二次転写効率は99%であった。また、
フルカラー画像を連続してプリントした結果、良好な画
質が得られ、クリーニング不良も見られなかった。
フルカラー電子写真装置に装着し、繰り返して105g
/m2 紙上にフルカラー画像プリント試験を行った。そ
の結果、1万枚の耐久試験後、上記と同様の方法で測定
した二次転写効率は93%であり、若干の二次転写効率
と画像濃度の低下が見られたが許容できる画質であり、
クリーニング不良も確認されなかった。
に示されるフルカラー電子写真装置に装着して実施例1
と同様に転写効率を測定した結果、二次転写効率は99
%であった。また、フルカラー画像を連続してプリント
した結果、良好な画質が得られ、クリーニング不良も見
られなかった。
フルカラー電子写真装置に装着し、繰り返して105g
/m2 紙上にフルカラー画像プリント試験を行った。そ
の結果、1万枚の耐久試験後、上記と同様の方法で測定
した二次転写効率は92%であり、若干の二次転写効率
と画像濃度の低下が見られたが許容できる画質であり、
クリーニング不良も確認されなかった。
散液を塗布しなかった以外は実施例1と同様に中間転写
体を作成した。
ー電子写真装置に装着して実施例1と同様に転写効率を
測定した結果、二次転写効率は86%であった。また、
フルカラー画像を連続してプリントした結果、濃度の低
い画像が得られ、顕著なクリーニング不良が確認された
ので耐久試験は行わなかった。
散液を塗布せずに中間転写体を作成し、その中間転写体
上に表面を疎水化処理した平均粒径0.02μmのシリ
カを乾式塗布した以外は実施例1と同様に中間転写体を
作成した。ここで、シリカの乾式塗布方法としては、被
覆層を形成、焼成後の中間転写体を周方向に回転させな
がら摩擦部材を当接させ、中間転写体と摩擦部材とのニ
ップ部分にシリカを投入することにより塗布した。
ー電子写真装置に装着して実施例1と同様に転写効率を
測定した結果、二次転写効率は91%であった。また、
フルカラー画像を連続してプリントした結果、濃度ムラ
のある画像が得られ、若干のクリーニング不良が確認さ
れたので耐久試験は行わなかった。
体への二次転写効率が高く、転写ムラのない良好な画質
が得られ、クリーニング装置が不要で構造が複雑となら
ない中間転写体を得る製造方法、及び該中間転写体を有
する画像形成装置を可能にした。
置の概略断面図である。
置の概略断面図である。
置の概略断面図である。
る。
る。
る。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 中間転写体表面に、微粒子を湿式塗布す
ることにより付着させることを特徴とする中間転写体の
製造方法。 - 【請求項2】 前記中間転写体が、少なくともコーティ
ングによって形成された被覆層を有し、該被覆層が、溶
媒を30重量%以上含有している状態で前記微粒子を湿
式塗布することによる請求項1に記載の中間転写体の製
造方法。 - 【請求項3】 前記微粒子が、シリカである請求項1ま
たは2に記載の中間転写体の製造方法。 - 【請求項4】 前記微粒子が、表面が疎水化処理されて
いるシリカである請求項1乃至3のいずれかに記載の中
間転写体の製造方法。 - 【請求項5】 第1の画像担持体上に形成された画像を
中間転写体上に一次転写した後、第2の画像担持体上に
更に二次転写する画像形成装置において、該中間転写体
として、請求項1乃至4のいずれかに記載の製造方法に
より製造された中間転写体を有することを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項6】 前記中間転写体上の二次転写残トナーに
電荷を付与し、電界で回収する手段により該中間転写体
をクリーニングする請求項5に記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記中間転写体上の二次転写残トナーに
電荷を付与し、電界で回収する手段により該中間転写体
をクリーニングする画像形成装置であって、第1の画像
担持体から中間転写体へトナーを一次転写すると同時に
中間転写体上の二次転写残トナーを第1の画像担持体に
回収する手段を有する請求項5に記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記第1の画像担持体が、導電性剛体ロ
ーラ上に感光層を有する感光ドラムであり、かつ感光ド
ラムの少なくとも表面層が四フッ化エチレン樹脂の微粉
末を含有する請求項5乃至7のいずれかに記載の画像形
成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13001597A JP3667030B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 中間転写体の製造方法及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13001597A JP3667030B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 中間転写体の製造方法及び画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10319730A true JPH10319730A (ja) | 1998-12-04 |
| JP3667030B2 JP3667030B2 (ja) | 2005-07-06 |
Family
ID=15024057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13001597A Expired - Fee Related JP3667030B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 中間転写体の製造方法及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3667030B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011039430A (ja) * | 2009-08-18 | 2011-02-24 | Ricoh Co Ltd | 中間転写ベルト並びにこれを用いた画像形成装置及び画像形成方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5609506B2 (ja) * | 2010-10-01 | 2014-10-22 | 株式会社リコー | 中間転写体、及び該中間転写体を用いた画像形成装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5950475A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-23 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 中間転写体 |
| JPH07234592A (ja) * | 1994-02-22 | 1995-09-05 | Hitachi Ltd | 画像形成装置 |
| JPH0954506A (ja) * | 1995-06-06 | 1997-02-25 | Canon Inc | 画像形成装置及び中間転写体 |
| JPH09281813A (ja) * | 1996-04-10 | 1997-10-31 | Hitachi Ltd | 画像形成装置 |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP13001597A patent/JP3667030B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5950475A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-23 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 中間転写体 |
| JPH07234592A (ja) * | 1994-02-22 | 1995-09-05 | Hitachi Ltd | 画像形成装置 |
| JPH0954506A (ja) * | 1995-06-06 | 1997-02-25 | Canon Inc | 画像形成装置及び中間転写体 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011039430A (ja) * | 2009-08-18 | 2011-02-24 | Ricoh Co Ltd | 中間転写ベルト並びにこれを用いた画像形成装置及び画像形成方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3667030B2 (ja) | 2005-07-06 |
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