JPH10319969A - 吸遮音吸放湿性板材 - Google Patents
吸遮音吸放湿性板材Info
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- JPH10319969A JPH10319969A JP9133345A JP13334597A JPH10319969A JP H10319969 A JPH10319969 A JP H10319969A JP 9133345 A JP9133345 A JP 9133345A JP 13334597 A JP13334597 A JP 13334597A JP H10319969 A JPH10319969 A JP H10319969A
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Abstract
湿性板材を提供することにある。 【解決手段】 鉱物質繊維、無機粉体、および、結合剤
を主成分とする表裏層間に、開放型無機発泡体および結
合剤を主成分とする中層を形成する。そして、裏層に密
度2.0g/cm3以上の無機粉体を添加し、面密度を
2kg/m2以上とする。さらに、前記表層および中層
のうち、少なくともいずれかの層に吸放湿性無機粉体を
添加する。
Description
に使用される吸遮音性および吸放湿性に優れた板材に関
する。
響ルームの内装材としては、例えば、石膏ボードに多数
の孔を設けて吸音性を高めたり、石膏ボードの裏面に遮
音シートを貼着一体化して遮音性を高めたものが使用さ
れている。しかしながら、一般に音響ルームは遮音性を
高めるために密閉されており、湿気が抜けにくい。そし
て、音響ルーム内の音響機器等は精密機器であり、高湿
状態では故障の原因となりやすい。このため、音響ルー
ムでは湿度を調整するエアコンディショナーの使用が必
須であるが、音響ルームを使用していない場合にエアコ
ンディショナーの使用を続けることは消費電力が多いと
いう問題点がある。
よび吸放湿性に優れ、電力を節約できる吸遮音吸放湿性
板材を提供することを目的とする。
放湿性板材は、前記目的を達成するため、鉱物質繊維、
無機粉体、および、結合剤を主成分とする表裏層間に、
開放型無機発泡体および結合剤を主成分とする中層を形
成し、裏層に密度2g/cm3以上の無機粉体を添加
し、面密度を2kg/m2以上とするとともに、前記表
層および中層のうち、少なくともいずれかの層に吸放湿
性無機粉体を添加した構成としてある。
合剤を主成分とする表裏層間に、開放型無機発泡体およ
び結合剤を主成分とする中層を形成するとともに、前記
裏層に密度2g/cm3以上の吸放湿性無機粉体を添加
し、面密度を2kg/m2以上としてもよい。
を説明する。第1実施形態は、裏層で遮音する一方、表
層および中層で吸音するとともに、表層で吸放湿する場
合である。
ば、ロックウール、スラグウール、ミネラルウール、ま
たは、グラスウール等を挙げることができ、これらは単
独で、あるいは、2種以上組み合わせて使用できる。そ
して、前記鉱物質繊維の添加量は、20〜60重量部と
するのが好ましい。20重量部未満であると、所望の曲
げ強度が得られないからであり、60重量部を越える
と、相対的に無機粉体の割合が減少するため、所望の表
面硬度を確保できないからである。
が添加される。この無機粉体としては、硫酸バリウム、
酸化鉄、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム、水酸化マグネシウム、水酸化バリウム、珪砂等を
挙げることができ、これらは単独で、あるいは、2種以
上組み合わせて使用できる。そして、前記無機粉体の添
加量は、20〜70重量部とするのが好ましい。20重
量部未満であると、所望の遮音性が得られないからであ
り、70重量部を越えると、強度を付与する鉱物繊維の
割合が少なくなり、所望の曲げ強度が得られないからで
ある。
と前記無機粉体とを結合一体化するためのものであり、
例えば、ポリビニールアルコール樹脂、フェノール樹
脂、エポキシ樹脂等の合成樹脂あるいはデンプン等が挙
げられ、これらは単独で、あるいは、2種以上組み合わ
せて使用できる。そして、結合剤の添加量は、5〜20
重量部であることが好ましい。5重量部未満であると、
十分な強度が得られず、20重量部を越えると、防火性
が損なわれるからである。
曲げ強度は向上するが、準不燃材としての吸遮音吸放湿
性板材を得るためには、裏層における有機成分の総量を
結合剤を含めて15重量部以下にする必要がある。ま
た、不燃材としての吸遮音吸放湿性板材を得るために
は、有機成分の総量を結合剤を含めて7重量部以下にす
る必要がある。
を添加してもよい。繊維状物としては、例えば、ポリプ
ロピレン、ポリエステル等の合成樹脂繊維、パルプ、
麻,亜麻等の天然繊維を挙げることができ、これらは単
独、あるいは、2種以上組み合わせて使用できる。そし
て、前記繊維状物の添加量は、3〜15重量部であるこ
とが好ましい。3重量部未満であると、所望の曲げ強度
が得られないからであり、15重量部を越えると、重量
軽減効果が得られないからである。なお、必要に応じて
結合剤としての機能を兼ね備えた熱融着繊維を使用して
もよい。
以上の無機粉体の他、密度2g/cm3未満の無機粉体
を添加してもよい。さらに、必要に応じ、軽量骨材とし
て無機発泡体を添加してもよい。
裏層の鉱物質繊維と同種のものから選択でき、表層にお
ける添加量も裏層と同様に添加できる。
この無機粉体としては、ベントナイト、白土、モンモリ
ロナイト、セピオライト、ゼオライト、珪藻土等を挙げ
ることができ、これらは単独、あるいは、2種以上組み
合わせて使用できる。そして、前記無機粉体の添加量
は、5〜60重量部とするのが好ましい。5重量部未満
であると、所望の吸放湿性が得られないからであり、6
0重量部を越えると、強度を付与する鉱物繊維の割合が
少なくなり、所望の曲げ強度が得られないからである。
と無機粉体とを結合一体化するためのものであり、その
種類,添加量は前記裏層の結合剤と同様である。
曲げ強度は向上するが、準不燃材としての吸遮音吸放湿
性板材を得るためには、表層における有機成分の総量を
結合剤を含めて15重量部以下にする必要がある。ま
た、不燃材としての吸遮音吸放湿性板材を得るために
は、有機成分の総量を結合剤を含めて7重量部以下にす
る必要がある。
を添加してもよい。繊維状物としては、例えば、ポリプ
ロピレン、ポリエステル等の合成樹脂繊維、パルプ、
麻,亜麻等の天然繊維を挙げることができ、これらは単
独、あるいは、2種以上組み合わせて使用できる。そし
て、前記繊維状物の添加量は、3〜15重量部であるこ
とが好ましい。3重量部未満であると、所望の曲げ強度
が得られないからであり、15重量部を越えると、重量
軽減効果が得られないからである。なお、必要に応じて
結合剤としての機能を兼ね備えた熱融着繊維を使用して
もよい。
無機粉体を添加してもよい。別の無機粉体としては、例
えば、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、珪砂、マ
イクロシリカ、スラグ等が挙げられ、これらは単独で、
あるいは、2種以上組み合わせて使用できる。
度を維持しつつ、軽量化のために添加されるものであ
り、例えば、パーライト、シラス発泡体、シリカフラワ
ー、ガラス発泡体、バーミキュライト、黒曜石発泡体等
があり、これらは単独で、あるいは、2種以上組み合わ
せて使用できる。そして、前記無機発泡体の添加量は、
40〜80重量部とするのが好ましい。40重量部未満
であると、所望の重量軽減効果が得られないからであ
り、80重量部を超えると、無機粉体および結合剤の割
合が小さくなり、所望の圧縮強度が得られないからであ
る。なお、開放型無機発泡体とは、閉鎖型無機発泡体の
ように完全な独立気泡を有する発泡体とは異なり、その
一部が少なくとも開放した気泡を有し、水蒸気が自由に
移動できるものをいう。一般に、開放型無機発泡体は、
閉鎖型無機発泡体の2〜3倍の発泡倍率を有し、板材の
軽量化に適している。また、添加時に閉鎖型無機発泡体
であっても、プレス等により、その一部が破損し、開放
型になったものも含む。
発泡体を結合一体化するために添加されるものである
が、その種類,添加量は、前述の表裏層と同様である。
曲げ強度は向上するが、準不燃材としての吸遮音吸放湿
性板材を得るためには、中層における有機成分の総量を
結合剤を含めて15重量部以下にする必要がある。ま
た、不燃材としての吸遮音吸放湿性板材を得るために
は、有機成分の総量を結合剤を含めて7重量部以下にす
る必要がある。
つ、硬度を高めてネジ止め性能を高めるため、増量材と
して無機粉体を添加してもよい。無機粉体としては、例
えば、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、硅砂、マ
イクロシリカ、スラグ等を挙げることができ、これらは
単独で、あるいは、2種以上組み合わせて使用できる。
そして、中層部における前記無機粉体の添加量は、40
重量部以下とするのが好ましい。40重量部を越える
と、無機発泡体の添加量が減少して板材が重くなるから
である。
型無機発泡体を連結するために繊維状物を添加してもよ
い。繊維状物としては、例えば、ポリプロピレン、ポリ
エステル等の合成樹脂繊維、パルプ、麻,亜麻等の天然
繊維を挙げることができ、これらは単独、あるいは、2
種以上組み合わせて使用できる。そして、前記繊維状物
の添加量は、3〜15重量部であることが好ましい。3
重量部未満であると、所望の曲げ強度が得られないから
であり、15重量部を越えると、重量軽減効果が得られ
ないからである。なお、必要に応じて結合剤としての機
能を兼ね備えた熱融着繊維を使用してもよい。
2実施形態は、裏層で遮音する一方、表層および中層で
吸音するとともに、中層で吸放湿する場合である。
ば、ロックウール、スラグウール、ミネラルウール、ま
たは、グラスウール等を挙げることができ、これらは単
独で、あるいは、2種以上組み合わせて使用できる。そ
して、鉱物質繊維の添加量は、20〜60重量部とする
のが好ましい。20重量部未満であると、所望の曲げ強
度が得られないからであり、60重量部を越えると、相
対的に無機粉体の割合が減少するため、所望の表面硬度
を確保できないからである。
が添加される。この無機粉体としては、硫酸バリウム、
酸化鉄、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム、水酸化マグネシウム、水酸化バリウム、珪砂等を
挙げることができ、これらは単独で、あるいは、2種以
上組み合わせて使用できる。そして、前記無機粉体の添
加量は、20〜70重量部とするのが好ましい。20重
量部未満であると、所望の遮音性能が得られないからで
あり、70重量部を越えると、強度を付与する鉱物質繊
維の割合が少なくなり、所望の曲げ強度が得られないか
らである。
と無機粉体とを結合一体化するためのものであり、例え
ば、ポリビニールアルコール樹脂、フェノール樹脂、エ
ポキシ樹脂等の合成樹脂あるいはデンプン等が挙げら
れ、これらは単独で、あるいは、2種以上組み合わせて
使用できる。そして、結合剤の添加量は、5〜20重量
部であることが好ましい。5重量部未満であると、十分
な強度が得られないからであり、20重量部を越える
と、防火性が損なわれるからである。
曲げ強度は向上するが、準不燃材としての吸遮音吸放湿
性板材を得るためには、裏層における有機成分の総量を
結合剤を含めて15重量部以下にする必要がある。ま
た、不燃材としての吸遮音吸放湿性板材を得るために
は、有機成分の総量を結合剤を含めて7重量部以下にす
る必要がある。
を添加してもよい。繊維状物としては、例えば、ポリプ
ロピレン、ポリエステル等の合成樹脂繊維、パルプ、
麻,亜麻等の天然繊維を挙げることができ、これらは単
独で、あるいは、2種以上組み合わせて使用できる。そ
して、前記繊維状物の添加量は、3〜15重量部である
ことが好ましい。3重量部未満であると、所望の曲げ強
度が得られないからであり、15重量部を越えると、重
量軽減効果が得られないからである。なお、必要に応じ
て結合剤としての機能を兼ね備えた熱融着繊維を使用し
てもよい。
以上の無機粉体の他、密度2g/cm3未満の無機粉体
を添加してもよい。さらに、必要に応じ、無機発泡体等
の軽量骨材を添加してもよい。
鉱物質繊維と同種ものから選択でき、その添加量は裏層
と同様に添加できる。
粉体としては、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、
珪砂、マイクロシリカ、スラグ等が挙げられ、これらは
単独で、あるいは、2種以上組み合わせて使用できる。
そして、前記無機粉体の添加量は、20〜70重量部と
するのが好ましい。20重量部未満であると、所望の表
面硬度が得られないからであり、70重量部を越える
と、強度を付与する鉱物質繊維の割合が少なくなり、所
望の曲げ強度が得られないからである。
と無機粉体とを結合一体化するためのものであり、裏層
の結合剤と同種のものから選択でき、その添加量は裏層
と同様である。
曲げ強度は向上するが、準不燃材としての吸遮音吸放湿
性板材を得るためには、表層における有機成分の総量を
結合剤を含めて15重量部以下にする必要がある。ま
た、不燃材としての吸遮音吸放湿性板材を得るために
は、有機成分の総量を結合剤を含めて7重量部以下にす
る必要がある。
を添加してもよい。繊維状物としては、例えば、ポリプ
ロピレン、ポリエステル等の合成樹脂繊維、パルプ、
麻,亜麻等の天然繊維を挙げることができ、これらは単
独で、あるいは、2種以上組み合わせて使用できる。そ
して、前記繊維状物の添加量は、3〜15重量部である
ことが好ましい。3重量部未満であると、所望の曲げ強
度が得られないからであり、15重量部を越えると、重
量軽減効果が得られないからである。なお、必要に応じ
て結合剤としての機能を兼ね備えた熱融着繊維を使用し
てもよい。
度を維持しつつ、軽量化のために添加されるものであ
り、例えば、パーライト、シラス発泡体、シリカフラワ
ー、ガラス発泡体、バーミキュライト、黒曜石発泡体等
があり、これらは単独で、あるいは、2種以上組み合わ
せて使用できる。そして、前記無機発泡体の添加量は、
40〜80重量部とするのが好ましい。40重量部未満
であると、所望の重量軽減効果が得られないからであ
り、80重量部を超えると、無機粉体および結合剤の割
合が小さくなり、所望の圧縮強度が得られないからであ
る。
発泡体を結合一体化するために添加されるものである
が、その種類,添加量は、前述の表裏層の結合剤と同様
である。
曲げ強度は向上するが、準不燃材としての吸遮音吸放湿
性板材を得るためには、中層における有機成分の総量を
結合剤を含めて15重量部以下にする必要がある。ま
た、不燃材としての吸遮音吸放湿性板材を得るために
は、有機成分の総量を結合剤を含めて7重量部以下にす
る必要がある。
る。この無機粉体としては、例えば、ベントナイト、白
土、モンモリロナイト、セピオライト、ゼオライト、珪
藻土が挙げられ、これらは単独で、あるいは、2種以上
組み合わせて使用できる。そして、中層における前記無
機粉体の添加量は、5重量部〜60重量部とするのが好
ましい。5重量部未満であると、所望の吸放湿性能が得
られないからであり、60重量部を越えると、無機発泡
体の添加量が減少して板材が重くなるからである。
無機発泡体を連結するために繊維状物を添加してもよ
い。繊維状物としては、例えば、ポリプロピレン、ポリ
エステル等の合成樹脂繊維、パルプ、麻,亜麻等の天然
繊維を挙げることができ、これらは単独で、あるいは、
2種以上組み合わせて使用できる。そして、前記繊維状
物の添加は、3〜15重量部であることが好ましい。3
重量部未満であると、所望の曲げ強度が得られないから
であり、15重量部を越えると、重量軽減効果が得られ
ないからである。なお、必要に応じて結合剤としての機
能を兼ね備えた熱融着繊維を使用してもよい。
層および中層で吸音するとともに、表層および中層で吸
放湿する場合である。
ば、ロックウール、スラグウール、ミネラルウール、ま
たは、グラスウール等を挙げることができ、これらは単
独で、あるいは、2種以上組み合わせて使用できる。そ
して、鉱物質繊維は、表裏層部全体の20〜60重量部
とするのが好ましい。20重量部未満であると、所望の
曲げ強度が得られないからであり、60重量部を越える
と、相対的に無機粉体の割合が減少するため、所望の表
面硬度を確保できないからである。
体が添加される。この無機粉体としては、硫酸バリウ
ム、酸化鉄、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、水酸化マグネシウム、水酸化バリウム、珪砂
等を挙げることができ、これらは単独で、あるいは、2
種以上組み合わせて使用できる。そして、前記無機粉体
の添加量は、20〜70重量部とするのが好ましい。2
0重量部未満であると、所望の遮音性能が得られないか
らであり、70重量部を越えると、強度を付与する鉱物
繊維の割合が少なくなり、所望の曲げ強度が得られない
からである。
と前記無機粉体とを結合一体化するためのものであり、
例えば、ポリビニールアルコール樹脂、フェノール樹
脂、エポキシ樹脂等の合成樹脂あるいはデンプン等が挙
げられ、これらは単独で、あるいは、2種以上組み合わ
せて使用できる。そして、結合剤の添加量は、5〜20
重量部であることが好ましい。5重量部未満であると、
十分な強度が得られないからであり、20重量部を越え
ると、防火性が損なわれるからである。
曲げ強度は向上するが、準不燃材としての吸遮音吸放湿
性板材を得るためには、裏層における有機成分の総量を
結合剤を含めて15重量部以下にする必要がある。ま
た、不燃材としての吸遮音吸放湿性板材を得るために
は、有機成分の総量を結合剤を含めて7重量部以下にす
る必要がある。
を添加してもよい。繊維状物としては、例えば、ポリプ
ロピレン、ポリエステル等の合成樹脂繊維、パルプ、
麻,亜麻等の天然繊維を挙げることができ、これらは単
独、あるいは、2種以上組み合わせて使用できる。そし
て、前記繊維状物の添加量は、3〜15重量部であるこ
とが好ましい。3重量部未満であると、所望の曲げ強度
が得られないからであり、15重量部を越えると、重量
軽減効果が得られないからである。なお、必要に応じて
結合剤としての機能を兼ね備えた熱融着繊維を使用して
もよい。
以上の無機粉体の他、密度2g/cm3未満の無機粉体
を添加してもよい。さらに、必要に応じ、軽量骨材とし
て無機発泡体を添加してもよい。
裏層の鉱物質繊維と同種のものから選択でき、その添加
量は裏層と同様に添加できる。
この無機粉体としては、例えば、ベントナイト、白土、
モンモリロナイト、セピオライト、ゼオライト、珪藻土
が挙げられ、これらは単独で、あるいは、2種以上組み
合わせて使用できる。そして、中層における前記無機粉
体の添加量は、5重量部〜60重量部とするのが好まし
い。5重量部未満であると、所望の吸放湿性能が得られ
ないからであり、60重量部を越えると、強度を付与す
る鉱物繊維の割合が少なくなり、所望の曲げ強度が得ら
れないからである。
と前記無機粉体とを結合一体化するためのものであり、
例えば、ポリビニールアルコール樹脂、フェノール樹
脂、エポキシ樹脂等の合成樹脂あるいはデンプン等が挙
げられ、これらは単独で、あるいは、2種以上組み合わ
せて使用できる。そして、結合剤の添加量は、5〜20
重量部であることが好ましい。5重量部未満であると、
十分な強度が得られないからであり、20重量部を越え
ると、防火性が損なわれるからである。
曲げ強度は向上するが、準不燃材としての吸遮音吸放湿
性板材を得るためには、表層における有機成分の総量を
結合剤を含めて15重量部以下にする必要がある。ま
た、不燃材としての吸遮音吸放湿性板材を得るために
は、有機成分の総量を結合剤を含めて7重量部以下にす
る必要がある。
を添加してもよい。繊維状物としては、例えば、ポリプ
ロピレン、ポリエステル等の合成樹脂繊維、パルプ、
麻,亜麻等の天然繊維を挙げることができ、これらは単
独で、あるいは、2種以上組み合わせて使用できる。そ
して、前記繊維状物の添加量は、3〜15重量部である
ことが好ましい。3重量部未満であると、所望の曲げ強
度が得られないからであり、15重量部を越えると、重
量軽減効果が得られないからである。なお、必要に応じ
て結合剤としての機能を兼ね備えた熱融着繊維を使用し
てもよい。
の他、他の無機粉体を添加してもよい。さらに、裏層に
は、必要に応じ、無機発泡体等の軽量骨材を添加しても
よい。
度を維持しつつ、軽量化のために添加されるものであ
り、例えば、パーライト、シラス発泡体、シリカフラワ
ー、ガラス発泡体、バーミキュライト、黒曜石発泡体等
があり、これらは単独で、あるいは、2種以上組み合わ
せて使用できる。そして、前記無機発泡体の添加量は、
40〜80重量部とするのが好ましい。40重量部未満
であると、所望の重量軽減効果が得られないからであ
り、80重量部を超えると、無機粉体および結合剤の割
合が小さくなり、所望の圧縮強度が得られないからであ
る。
発泡体を結合一体化するために添加されるものであり、
前記表裏層の結合剤と同種のものから選択でき、その添
加量も表裏層と同様に添加できる。
曲げ強度は向上するが、準不燃材としての吸遮音吸放湿
性板材を得るためには、中層における有機成分の総量を
結合剤を含めて15重量部以下にする必要がある。ま
た、不燃材としての吸遮音吸放湿性板材を得るために
は、有機成分の総量を結合剤を含めて7重量部以下にす
る必要がある。
る。この無機粉体としては、例えば、ベントナイト、白
土、モンモリロナイト、セピオライト、ゼオライト、珪
藻土が挙げられ、これらは単独で、あるいは、2種以上
組み合わせて使用できる。そして、中層部における前記
無機粉体の添加量は、5重量部〜60重量部とするのが
好ましい。5重量部未満であると、所望の吸放湿性能が
得られないからであり、60重量部を越えると、無機発
泡体の添加量が減少して板材が重くなるからである。
無機発泡体を連結するために繊維状物を添加してもよ
い。繊維状物としては、例えば、ポリプロピレン、ポリ
エステル等の合成樹脂繊維、パルプ、麻,亜麻等の天然
繊維を挙げることができ、これらは単独で、あるいは、
2種以上組み合わせて使用できる。そして、前記繊維状
物の添加量は、3〜15重量部であることが好ましい。
3重量部未満であると、所望の曲げ強度が得られないか
らであり、15重量部を越えると、重量軽減効果が得ら
れないからである。なお、必要に応じて結合剤としての
機能を兼ね備えた熱融着繊維を使用してもよい。
する一方、表層および中層で吸音する場合である。
ては、例えば、ロックウール、スラグウール、ミネラル
ウール、または、グラスウール等を挙げることができ、
これらは単独で、あるいは、2種以上組み合わせて使用
できる。そして、鉱物質繊維の添加量は、20〜60重
量部とするのが好ましい。20重量部未満であると、所
望の曲げ強度が得られないからであり、60重量部を越
えると、相対的に無機粉体の割合が減少するため、所望
の表面硬度を確保できないからである。
性無機粉体が添加される。この無機粉体としては、例え
ば、ベントナイト、白土、モンモリロナイト、セピオラ
イト、ゼオライト、珪藻土が挙げられ、これらは単独
で、あるいは、2種以上組み合わせて使用できる。そし
て、中層における前記無機粉体の添加量は、20重量部
〜70重量部とするのが好ましい。20重量部未満であ
ると、所望の遮音性能が得られないからであり、70重
量部を越えると、強度を付与する鉱物繊維の割合が少な
くなり、所望の曲げ強度が得られないからである。な
お、吸放湿性能については、5重量部以上あれば所望の
性能が得られる。
と前記無機粉体とを結合一体化するためのものであり、
例えば、ポリビニールアルコール樹脂、フェノール樹
脂、エポキシ樹脂等の合成樹脂あるいはデンプン等が挙
げられ、これらは単独で、あるいは、2種以上組み合わ
せて使用できる。そして、結合剤の添加量は、5〜20
重量部であることが好ましい。5重量部未満であると、
十分な強度が得られないからであり、20重量部を越え
ると、防火性が損なわれるからである。
曲げ強度は向上するが、準不燃材としての吸遮音吸放湿
性板材を得るためには、裏層における有機成分の総量を
結合剤を含めて15重量部以下にする必要がある。ま
た、不燃材としての吸遮音吸放湿性板材を得るために
は、有機成分の総量を結合剤を含めて7重量部以下にす
る必要がある。
を添加してもよい。繊維状物としては、例えば、ポリプ
ロピレン、ポリエステル等の合成樹脂繊維、パルプ、
麻,亜麻等の天然繊維を挙げることができ、これらは単
独で、あるいは、2種以上組み合わせて使用できる。そ
して、前記繊維状物の添加量は、3〜15重量部である
ことが好ましい。3重量部未満であると、所望の曲げ強
度が得られないからであり、15重量部を越えると、重
量軽減効果が得られないからである。なお、必要に応じ
て結合剤としての機能を兼ね備えた熱融着繊維を使用し
てもよい。
裏層の鉱物質繊維と同種のものから選択でき、その添加
量は裏層と同様に添加できる。
粉体としては、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、
珪砂、マイクロシリカ、スラグ等が挙げられ、これらは
単独で、あるいは、2種以上組み合わせて使用できる。
そして、前記無機粉体の添加量は、20〜70重量部と
するのが好ましい。20重量部未満であると、所望の表
面硬度が得られないからであり、70重量部を越える
と、強度を付与する鉱物質繊維の割合が少なくなり、所
望の曲げ強度が得られないからである。
と無機粉体とを結合一体化するためのものであり、前記
裏層の結合剤と同種のものから選択でき、その添加量も
同様である。
曲げ強度は向上するが、準不燃材としての吸遮音吸放湿
性板材を得るためには、表層における有機成分の総量を
結合剤を含めて15重量部以下にする必要がある。ま
た、不燃材としての吸遮音吸放湿性板材を得るために
は、有機成分の総量を結合剤を含めて7重量部以下にす
る必要がある。
を添加してもよい。繊維状物としては、例えば、ポリプ
ロピレン、ポリエステル等の合成樹脂繊維、パルプ、
麻,亜麻等の天然繊維を挙げることができ、これらは単
独で、あるいは、2種以上組み合わせて使用できる。そ
して、前記繊維状物の添加量は、3〜15重量部である
ことが好ましい。3重量部未満であると、所望の曲げ強
度が得られないからであり、15重量部を越えると、重
量軽減効果が得られないからである。なお、必要に応じ
て結合剤としての機能を兼ね備えた熱融着繊維を使用し
てもよい。
度を維持しつつ、軽量化のために添加されるものであ
り、例えば、パーライト、シラス発泡体、シリカフラワ
ー、ガラス発泡体、バーミキュライト、黒曜石発泡体等
があり、これらは単独で、あるいは、2種以上組み合わ
せて使用できる。そして、前記無機発泡体の添加量は、
40〜80重量部とするのが好ましい。40重量部未満
であると、所望の重量軽減効果が得られないからであ
り、80重量部を超えると、無機粉体および結合剤の割
合が小さくなり、所望の圧縮強度が得られないからであ
る。
発泡体を結合一体化するために添加されるものである
が、その種類,添加量は、前述の表裏層の結合剤と同様
である。
曲げ強度は向上するが、準不燃材としての吸遮音吸放湿
性板材を得るためには、中層における有機成分の総量を
結合剤を含めて15重量部以下にする必要がある。ま
た、不燃材としての吸遮音吸放湿性板材を得るために
は、有機成分の総量を結合剤を含めて7重量部以下にす
る必要がある。
粉体としては、例えば、炭酸カルシウム、水酸化アルミ
ニウム、珪砂、マイクロシリカ、スラグ等が挙げられ、
これらは単独で、あるいは、2種以上組み合わせて使用
できる。そして、中層における前記無機粉体の添加量
は、40重量部以下であることが好ましい。40重量部
を越えると、無機発泡体の添加量が減少して板材が重く
なるからである。
無機発泡体を連結するために繊維状物を添加してもよ
い。繊維状物としては、例えば、ポリプロピレン、ポリ
エステル等の合成樹脂繊維、パルプ、麻,亜麻等の天然
繊維を挙げることができ、これらは単独で、あるいは、
2種以上組み合わせて使用できる。そして、前記繊維状
物の添加量は、3〜15重量部であることが好ましい。
3重量部未満であると、所望の曲げ強度が得られないか
らであり、15重量部を越えると、重量軽減効果が得ら
れないからである。なお、必要に応じて結合剤としての
機能を兼ね備えた熱融着繊維を使用してもよい。
に連通する細孔および/または凹部をピンあるいはドリ
ル等で形成することにより、吸音性,吸遮音性をより一
層高めてもよい。
る。 (実施例1)表層に吸放湿性無機粉体を添加した場合で
ある。すなわち、鉱物質繊維としてスラグウール45重
量部、密度2g/cm3以上の無機粉体として硫酸バリ
ウム40重量部、繊維状物としてパルプ5重量部、およ
び、結合剤としてフェノール樹脂6重量部、デンプン4
重量部を清水中に投入,撹拌して濃度2%のスラリーを
得、これを長網式抄造機で抄造し、裏層となる厚さ8m
mの湿潤無機マットを得た。
体65重量部、無機粉体として炭酸カルシウム20重量
部、繊維状物としてパルプ5重量部、および、結合剤と
してデンプン5重量部、フェノール樹脂5重量部を、清
水40重量部の噴霧下で均一に混合して中層用混合物を
得た。そして、この中層用混合物を、裏層を形成する前
記湿潤無機マット上に厚さ70mmとなるように散布,
堆積して積層する。
5重量部、吸放湿性無機粉体としてベントナイト50重
量部、繊維状物としてパルプ5重量部、および、結合剤
としてフェノール樹脂6重量部、デンプン4重量部を清
水中に投入,撹拌して濃度2%のスラリーを得、これを
長網式抄造機で抄造し、表層となる厚さ8mmの湿潤無
機マットを得た。
堆積した前記中層用混合物に重ねて厚さ86mmの3層
積層物を得た。そして、温度180℃の熱圧プレスで厚
さ18mmまで加熱,圧締した後、温度180℃のドラ
イヤーで乾燥して得られた吸遮音吸放湿性板材を実施例
1とした。
加した場合である。すなわち、鉱物質繊維としてスラグ
ウール45重量部、密度2g/cm3以上の無機粉体と
して硫酸バリウム40重量部、繊維状物としてパルプ5
重量部、および、結合剤としてフェノール樹脂6重量
部、デンプン4重量部を清水中に投入,撹拌して濃度2
%のスラリーを得、これを長網式抄造機で抄造し、裏層
となる厚さ8mmの湿潤無機マットを得た。
体65重量部、吸放湿性無機粉体としてベントナイト5
0重量部、繊維状物としてパルプ5重量部、および、結
合剤としてデンプン5重量部、フェノール樹脂5重量部
を、清水40重量部の噴霧下で均一に混合して中層用混
合物を得た。そして、この中層用混合物を、裏層を形成
する前記湿潤無機マット上に厚さ70mmとなるように
散布,堆積して積層する。
5重量部、無機粉体として炭酸カルシウム40重量部、
繊維状物としてパルプ5重量部、および、結合剤として
フェノール樹脂6重量部、デンプン4重量部を清水中に
投入,撹拌して濃度2%のスラリーを得、これを長網式
抄造機で抄造し、表層となる厚さ8mmの湿潤無機マッ
トを得た。
堆積した前記中層用混合物に重ねて厚さ86mmの3層
積層物を得た。そして、温度180℃の熱圧プレスで厚
さ18mmまで加熱,圧締した後、温度180℃のドラ
イヤーで乾燥して得られた吸遮音吸放湿性板材を実施例
2とした。
加した場合である。すなわち、鉱物質繊維としてスラグ
ウール45重量部、密度2g/cm3以上の吸放湿性無
機粉体としてベントナイト50重量部、繊維状物として
パルプ5重量部、および、結合剤としてフェノール樹脂
6重量部、デンプン4重量部を清水中に投入,撹拌して
濃度2%のスラリーを得、これを長網式抄造機で抄造
し、裏層となる厚さ8mmの湿潤無機マットを得た。
体65重量部、無機粉体とし炭酸カルシウム20重量
部、繊維状物としてパルプ5重量部、および、結合剤と
してデンプン5重量部、フェノール樹脂5重量部を、清
水40重量部の噴霧下で均一に混合して中層用混合物を
得た。そして、この中層用混合物を、裏層を形成する前
記湿潤無機マット上に厚さ70mmとなるように散布,
堆積して積層する。
5重量部、無機粉体として炭酸カルシウム40重量部、
繊維状物としてパルプ5重量部、および、結合剤として
フェノール樹脂6重量部、デンプン4重量部を清水中に
投入,撹拌して濃度2%のスラリーを得、これを長網式
抄造機で抄造し、表層となる厚さ8mmの湿潤無機マッ
トを得た。
堆積した前記中層用混合物に重ねて厚さ86mmの3層
積層物を得た。そして、温度180℃の熱圧プレスで厚
さ18mmまで加熱,圧締した後、温度180℃のドラ
イヤーで乾燥して得られた吸遮音吸放湿性板材を実施例
3とした。
mmの石膏ボードの裏面に遮音シートを貼着一体化して
得たものを比較例とした。
を切り出し、各サンプルの裏面および木口面をアルミ箔
でシールし、その表層だけを露出させた。そして、温度
25℃、湿度50℃の恒温恒湿雰囲気中に2日間放置し
て養生させた。
度90%の恒温恒湿雰囲気中に24時間放置して吸湿量
の変化を測定した。
湿雰囲気中に24時間放置して放湿量の変化を測定し
た。前述の測定結果を図1のグラフ図に示す。
すると、実施例1,2,3はいずれも比較例よりも吸湿
量が多い。特に、経過時間が6〜24時間の間では、比
較例の吸湿量は著しく鈍化するのに対し、実施例1,
2,3は鈍化の程度が低く、24時間経過した後であれ
ば、実施例1,2,3の吸湿量は比較例の約2倍ないし
3倍となる。このように実施例1,2,3が比較例より
も優れた吸放湿性を有するのは、空気中に含まれた水蒸
気が増加すると、表裏層または中層に添加された吸放湿
性無機粉体が水蒸気を吸収し、逆に乾燥状態になると、
吸収した水蒸気を放出するためであると考えられる。
すると、表層および中層に吸放湿性無機粉体を含む実施
例1,2の方が、裏層に吸放湿性無機粉体を含む実施例
3よりも、吸放湿速度が速く、吸放湿量が多いことが判
った。これは、実施例1,2では、吸放湿性無機粉体が
表層,中層に添加されているのに対し、実施例3では、
裏層に添加されているためであると考えられる。
性能を測定した。吸音性能は「JIS A 1409
残響室法吸音率の測定方法」に基づくものである。ま
た、遮音性能は「JIS A 1416 実験室におけ
る音響透過損失測定方法」に基づくものである。吸音性
能および遮音性能についての測定結果を図2の表
(a),(b)に示す。
較例とを比較すると、周波数250Hzまでの低周波域
における吸音性能はほぼ同等である。しかし、周波数が
500Hz以上の高周波域においては、実施例1,2,
3の方が優れている。特に、周波数4KHzの高周波域
では、実施例2が、比較例の約2倍の吸音性能を有する
ことがわかった。さらに、250,500,1K,2K
Hzの4周波数における残響室法吸音率の値の算術平均
であるNRCは、実施例1が0.37、実施例2が0.
39、実施例3が0.37であるのに対し、比較例が
0.28であることから、NRCの値も実施例1,2,
3の方が優れていることがわかった。
が入射すると、その開口部周辺の空気が振動し、音のエ
ネルギーが熱エネルギーに変わって吸音されるためであ
ると考えられる。いわば、中層の含まれる開放型無機発
泡体が、ヘルツホルツ レゾネーターと同様な作用を効
果を奏しているといえる。
性能と比較例の遮音性能とを比較すると、図2の表
(b)に示すように、ほぼ同等の性能を有していること
がわかった。
例よりも総合的に優れた吸遮音性能を有することが判明
した。
にかかる請求項1に記載の吸遮音吸放湿性板材によれ
ば、表裏層および中層のうち、少なくともいずれかの層
に吸放湿性無機粉体を添加してある。このため、遮音シ
ートを貼着した石膏ボードよりも優れた吸放湿性能を有
する吸放湿性板材が得られる。このため、音響ルームに
使用しても、従来例よりもエアコンディショナーの使用
を抑制でき、電力を節約できる。また、従来例の遮音シ
ートを貼着した石膏ボードように遮音シートを後付けす
る必要がなく、コストダウンを図ることができるととも
に、経時劣化による遮音シートの剥離がなく、遮音性能
が低下することもない。さらに、水分に弱いデンプン等
を結合剤に使用した場合であっても、前記吸放湿性無機
粉体が水蒸気を積極的に吸収し、板材の機械的強度の低
下を防止できる。
開放型無機発泡体によって表面積が大きいので、吸音性
に優れている。一方、表層および/または中層に吸放湿
性無機粉体が分布しているので、この無機粉体が水蒸気
と効率的に接触し、吸放湿性に優れた板材が得られる。
場合、前記表層が調湿を必要とする空間に直接面するこ
とになる。このため、吸放湿速度が速く、調湿を迅速に
行えるとともに、表層の硬度を高めてネジ止め性能を高
めることができる。さらに、中層に吸放湿性無機粉体を
添加した場合、表層は鉱物質繊維を主成分とし、中層は
開放型無機発泡体を主成分とする。このため、水蒸気が
表層を自由に移動し、中層に位置する吸放湿性無機粉体
が水蒸気を効率的に吸収する。一般に、中層は表裏層よ
りも肉厚にできるので、吸放湿性能の容量を増大でき、
長期間に渡って安定した吸放湿性能を維持できる。した
がって、表層および中層に吸放湿性無機粉体を添加すれ
ば、吸放湿速度が速く、かつ、吸放湿性能の容量が大き
い板材が得られる。
機粉体を添加し、面密度2kg/m3以上としてある。
このため、所定の遮音性を確保できるだけでなく、表層
および中層の吸音性および調湿性の向上を妨げない。さ
らに、前記無機粉体は裏層の硬度を高め、ネジ止め性能
を高める。
れば、裏層に密度2cm3以上の吸放湿性無機粉体を添
加し、面密度2kg/m2としてあるので、遮音性およ
び吸放湿性を高めるという両方の作用を発揮できる。こ
のため、同等の作用効果を奏するために請求項1よりも
無機粉体を多量に添加する必要がなく、軽量化を図るこ
とができるという効果がある。
性能の測定結果を示すグラフ図である。
果を示し、表(a)は吸音性能を示し、表(b)は遮音
性能を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 鉱物質繊維、無機粉体、および、結合剤
を主成分とする表裏層間に、開放型無機発泡体および結
合剤を主成分とする中層を形成し、裏層に密度2g/c
m3以上の無機粉体を添加し、面密度を2kg/m2以上
とするとともに、前記表層および中層のうち、少なくと
もいずれかの層に吸放湿性無機粉体を添加したことを特
徴とする吸遮音吸放湿性板材。 - 【請求項2】 鉱物質繊維、無機粉体、および、結合剤
を主成分とする表裏層間に、開放型無機発泡体および結
合剤を主成分とする中層を形成するとともに、前記裏層
に密度2g/cm3以上の吸放湿性無機粉体を添加し、
面密度を2kg/m2以上としたことを特徴とする吸遮
音吸放湿性板材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13334597A JP3979700B2 (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 吸遮音吸放湿性板材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13334597A JP3979700B2 (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 吸遮音吸放湿性板材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10319969A true JPH10319969A (ja) | 1998-12-04 |
| JP3979700B2 JP3979700B2 (ja) | 2007-09-19 |
Family
ID=15102557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13334597A Expired - Lifetime JP3979700B2 (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 吸遮音吸放湿性板材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3979700B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111606640A (zh) * | 2019-03-01 | 2020-09-01 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种矿棉吸音板及其制备方法 |
| CN111606641A (zh) * | 2019-03-01 | 2020-09-01 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种矿棉吸音板及其制备方法 |
| CN111606639A (zh) * | 2019-03-01 | 2020-09-01 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种矿棉吸音板及其制备方法 |
-
1997
- 1997-05-23 JP JP13334597A patent/JP3979700B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111606640A (zh) * | 2019-03-01 | 2020-09-01 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种矿棉吸音板及其制备方法 |
| CN111606641A (zh) * | 2019-03-01 | 2020-09-01 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种矿棉吸音板及其制备方法 |
| CN111606639A (zh) * | 2019-03-01 | 2020-09-01 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种矿棉吸音板及其制备方法 |
| CN111606641B (zh) * | 2019-03-01 | 2021-10-26 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种矿棉吸音板及其制备方法 |
| CN111606640B (zh) * | 2019-03-01 | 2021-10-26 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种矿棉吸音板及其制备方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3979700B2 (ja) | 2007-09-19 |
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