JPH10320142A - 印刷制御装置および印刷制御装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

印刷制御装置および印刷制御装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JPH10320142A
JPH10320142A JP9129314A JP12931497A JPH10320142A JP H10320142 A JPH10320142 A JP H10320142A JP 9129314 A JP9129314 A JP 9129314A JP 12931497 A JP12931497 A JP 12931497A JP H10320142 A JPH10320142 A JP H10320142A
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Akihiko Tokuda
昭彦 得田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の印刷装置で共有すべき資源データを少
ないメモリ資源で管理しつつ、許諾されている印刷装置
を確実に識別して、共有すべき資源データを活用可能な
印刷装置を制限することである。 【解決手段】 各印刷装置から所定の資源データに対す
る転送要求を受信した場合に、ネットワークプリンタ識
別部16が所定の資源データを共有可能に許諾されてい
る印刷装置かどうかを識別し、該識別結果に基づいてデ
ータ送信部18がROM17に記憶された所定の資源デ
ータに対する各印刷装置への許諾転送を制御する構成を
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して通信可能な各プリンタ装置で共有可能な資源デー
タの転送を制御する印刷制御装置および印刷制御装置の
データ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザビームプリンタなどのプリ
ンタ装置を制御する印刷制御装置においては、プリンタ
装置内に所有する資源情報(フォントや塗りつぶしのパ
ターン,フォームなどの情報(以降、全てを総称して資
源データ、または資源情報と表す)は各プリンタ装置が
個々に所有しており、印刷時にはこれらを使用して印刷
処理(入力される印刷情報を上記資源情報に基づいて解
析処理することを含む)を実行していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、プリンタ装置で使用しようとする資源データ
をネットワーク上で共有する環境を想定した場合、実施
許諾等に伴うライセンスに制限があるために、異なるメ
ーカの各プリンタ装置間で有効に上記資源データを共有
できる環境を構築することは制限されていた。
【0004】この結果、殆どのプリンタ装置では、これ
らの資源データを個々に所有することになってしまい、
共有できる資源データを確保するために相当のメモリ資
源が浪費されてしまうとともに、ネットワーク上でプリ
ンタ装置を共有する際のシステム化に相当の費用負担を
ユーザに強いてしまうとう経済上の問題点もあった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明の目的は、各印刷装置で共有す
べき資源データを一元管理し、かつ各印刷装置からの資
源データ要求に対して資源データの利用が正当に許諾さ
れている印刷装置かどうかを識別して資源データの転送
を制御することにより、複数の印刷装置で共有すべき資
源データを少ないメモリ資源で管理しつつ、許諾されて
いる印刷装置を確実に識別して、共有すべき資源データ
を活用可能な印刷装置を制限することができる印刷処理
環境を自在に構築できる印刷制御装置および印刷制御装
置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能
なプログラムを格納した記憶媒体を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介して複数の情報処理装置または
複数の印刷装置と通信可能な印刷制御装置であって、前
記複数の印刷装置で共有可能な所定の資源データを記憶
する第1の記憶手段と、各印刷装置から前記所定の資源
データに対する転送要求を受信した場合に、前記所定の
資源データを共有可能に許諾されている印刷装置かどう
かを識別する識別手段と、前記識別手段の識別結果に基
づいて前記第1の記憶手段に記憶された前記所定の資源
データに対する各印刷装置への許諾転送を制御する制御
手段とを有するものである。
【0007】本発明に係る第2の発明は、前記識別手段
が識別した識別結果データを記憶する第2の記憶手段を
有し、前記識別手段は、各印刷装置から前記所定の資源
データに対する転送要求を受信した場合に、前記第2の
記憶手段に記憶された識別結果データを参照して、前記
所定の資源データを共有可能に許諾されている印刷装置
かどうかを識別するものである。
【0008】本発明に係る第3の発明は、前記識別手段
は、各印刷装置から転送される通信データ中の許諾デー
タがあらかじめ設定されている照合データに一致するか
どうかを判断して識別するものである。
【0009】本発明に係る第4の発明は、所定の通信媒
体を介して複数の情報処理装置または複数の印刷装置と
通信可能で、かつ前記複数の印刷装置で共有可能な所定
の資源データを記憶するメモリを備える印刷制御装置の
データ処理方法であって、各印刷装置から前記所定の資
源データに対する転送要求を受信した場合に、前記所定
の資源データを共有可能に許諾されている印刷装置かど
うかを識別する識別工程と、該識別結果に基づいて、前
記所定の資源データに対する各印刷装置への許諾転送を
行う転送工程とを有するものである。
【0010】本発明に係る第5の発明は、前記識別工程
は、既に識別されて記憶される識別結果データを参照し
て前記所定の資源データを共有可能に許諾されている印
刷装置かどうかを識別するものである。
【0011】本発明に係る第6の発明は、前記識別工程
は、各印刷装置から転送される通信データ中の許諾デー
タがあらかじめ設定されている照合データに一致するか
どうかを判断して識別するものである。
【0012】本発明に係る第7の発明は、所定の通信媒
体を介して複数の情報処理装置または複数の印刷装置と
通信可能で、かつ前記複数の印刷装置で共有可能な所定
の資源データを記憶するメモリを備えるコンピュータが
読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、各印刷装置から前記所定の資源データに対する転送
要求を受信した場合に、前記所定の資源データを共有可
能に許諾されている印刷装置かどうかを識別する識別工
程と、該識別結果に基づいて、前記所定の資源データに
対する各印刷装置への許諾転送を行う転送工程とを有す
るものである。
【0013】本発明に係る第8の発明は、前記識別工程
は、既に識別されて記憶される識別結果データを参照し
て前記所定の資源データを共有可能に許諾されている印
刷装置かどうかを識別するものである。
【0014】本発明に係る第9の発明は、前記識別工程
は、各印刷装置から転送される通信データ中の許諾デー
タがあらかじめ設定されている照合データに一致するか
どうかを判断して識別するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る印刷制御装
置を適用する印刷システムの構成を説明する概略ブロッ
ク図であり、ネットワークを介して複数のプリンタ装置
と複数のホストコンピュータとが通信可能に構成された
印刷システムに対応する。なお、本実施形態において、
ネットワーク上におけるプリンタ装置の数およびホスト
コンピュータの数は限定されるものではない。
【0016】図において、1,2,3はホストコンピュ
ータであり、ネットワークNETを介してプリンタ装置
4,5,10と所定のプロトコル通信可能に構成されて
いる。
【0017】プリンタ装置10において、11はプリン
タコントローラで、ネットワークNETを介して印字デ
ータ(PDLデータ,ビットマップデータ,ビットマッ
プデータの圧縮データ,制御データ等を含む)を受信
し、所定のデータ処理(ビットマップ展開,データ伸長
処理等を含む)をした後、画像印字部(プリンタエンジ
ン)12でプリントを行う。
【0018】〔第1実施形態〕図2は、本発明の第1実
施形態を示す印刷制御装置の構成を示すブロック図であ
り、図1に示したプリンタコントローラ11の構成に対
応し、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
【0019】図において、13は受信バッファで、ネッ
トワークNETを介していずれかのホストコンピュータ
から送られてきた印字データを受信する。14は受信デ
ータ判別部で、受信データが、通常の印字データか資源
データを要求するデータかどうかを判断する。
【0020】15は画像形成部で、印字データをビット
マップの画像データに変換処理する。16はネットワー
クプリンタ識別部で、プリンタ装置が接続されているネ
ットワークNET上に他の資源データを共有できるプリ
ンタの接続状況を認識する。17はROMで、本プリン
タ装置の資源データ(フォントデータ,塗りつぶしのパ
ターンデータ,フォームデータ(それぞれ圧縮されて格
納される場合を含む)等)を格納している。
【0021】18はデータ送信部で、ネットワークプリ
ンタ識別部16の識別結果に基づいてネットワークNE
T上の他のプリンタ装置に対して本プリンタ装置の資源
データを送信する。なお、上記14,15,16等は、
図示しないCPUがROM17または図示しないメモリ
資源に記憶された制御プログラムを実行して同等のデー
タ処理を行うような構成としてもよい。
【0022】以下、本実施形態の特徴的構成について図
2等を参照して説明する。
【0023】上記のように構成された印刷制御装置にお
いて、所定の通信媒体を介して複数の情報処理装置(ホ
ストコンピュータ1〜3)または複数の印刷装置(プリ
ンタ4,5)と通信可能な印刷制御装置であって、前記
複数の印刷装置で共有可能な所定の資源データを記憶す
る第1の記憶手段(ROM17または図示しない他のメ
モリ資源(例えば図示しないハードディスク,フラッシ
ュメモリ等を含む))と、各印刷装置から前記所定の資
源データに対する転送要求を受信した場合に、前記所定
の資源データを共有可能に許諾されている印刷装置かど
うかを識別する識別手段(ネットワークプリンタ識別部
16)と、前記識別手段の識別結果に基づいて前記第1
の記憶手段(ROM17)に記憶された前記所定の資源
データに対する各印刷装置への許諾転送を制御する制御
手段(データ送信部18)とを有するので、資源データ
を共有可能な印刷装置かどうかを容易に識別しながら、
各印刷装置で共有する資源データを一元管理することが
でき、少ないメモリ資源で複数の印刷装置で共有可能な
資源データを有効に活用できる印刷処理環境を自在に構
築することができる。
【0024】さらに、ネットワークプリンタ識別部16
は、各印刷装置から転送される通信データ中の許諾デー
タがあらかじめ設定されている照合データに一致するか
どうかを判断して識別するので、資源データを共有可能
な印刷装置かどうかを容易な構成で精度よく識別判定す
ることができる。
【0025】以下、図3に示すフローチャートを参照し
て、プリンタコントローラ11によるデータ処理につい
て説明する。
【0026】図3は、本発明に係る印刷制御装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(13)は各ステップを示し、各
手順はプリンタコントローラ11がROM17から制御
プログラムを読み出して実行するものとする。
【0027】まず、ステップ(1)でプリンタコントロ
ーラ11はネットワークNETから受信したデータを受
信バッファ13が受信する。次にステップ(2)で受信
データ判別部14が、前記受信データがネットワークN
ET上のいずれかのホストコンピュータから受けた通常
の印字データか、あるいはネットワークNET上のほか
のプリンタ装置からの本プリンタ装置内の資源データを
要求するデータかのどちらであるかを判別し、もし前記
受信データが通常の印字データであると判断した場合に
は、まずステップ(3)で前記受信した印字データが本
プリンタ装置に装備していない資源データを使用するも
のかどうかも判断し、「本プリンタ装置に装備していな
い資源データは使用しない印字データである」と判断し
た場合には、ステップ(4)で従来通りの印字動作を行
う。
【0028】一方、ステップ(3)の判断結果が「本プ
リンタ装置に装備していない資源データを使用する印字
データである」というものであると判断した場合には、
ステップ(5)で、ネットワークプリンタ識別部16が
ネットワークNET上に資源データを共有することので
きるプリンタ装置が接続されているかどうかを調べる。
なお、この時にネットワークNETの他のプリンタ装置
を探す手段は、例えばネットワークNETの最小区域内
に接続されている同一製造元のプリンタ装置を探す等の
手段を選べばよい。
【0029】そして、ステップ(6)の識別の結果で
「ネットワーク上に資源データを共有することのできる
プリンタが接続されている」と判断された場合には、次
に実際に前記受信データで必要とする資源データがある
かどうかも調べ(7)、NOならばステップ(4)へ進
む。
【0030】一方、ステップ(6)で「ネットワーク上
に資源データを共有することのできるプリンタが接続さ
れていない」と判断された場合及びステップ(7)で
「資源データを共有することのできるプリンタには必要
とする資源データが存在しない」と判断された場合は、
ステップ(4)へ進み、通常印刷処理を実行して、処理
を終了する。
【0031】なお、この時の印字方法は、従来の方法の
中でも多数あり、例えばフォントでは「ホスト上のビッ
トマップデータを使用する」等の処理を行なう。
【0032】一方、ステップ(7)で「資源データを供
給することのできるプリンタに必要とする資源データが
存在する」と判断された場合は、ステップ(8)で、ネ
ットワーク上のプリンタから必要な資源データを送信し
てもらい、ステップ(9)でその送信してもらった資源
データに基づいて画像形成部15で画像データの作成を
行い印刷を実行して、処理を終了する。
【0033】一方、ステップ(2)で、YESの場合に
はネットワークNET上の他のプリンタからの本プリン
タ装置内の資源データを要求するデータであると判断し
(10)、すなわち通常の印字動作でないと認識し、ス
テップ(11)でネットワークプリンタ識別部16で、
資源データを共有することのできるプリンタ装置からの
資源データ要求であるかどうかを調べ、もし、資源デー
タを共有することのできるプリンタ装置であると判断さ
れた場合には、ステップ(12)で資源データを要求し
てきたプリンタ装置に対して、資源データを格納してあ
るROM17から資源データを読み込み、データ送信部
18から送信して、処理を終了する。なお、資源データ
を圧縮して転送してもよい。
【0034】一方、ステップ(11)で「資源データを
共有することのできないプリンタからの資源データ要求
である」と判断された場合には、その要求を無視して
(13)、ホストインタフェースの開放等のレディ状態
に戻る。
【0035】これにより、プリンタ4,5に備えるべ
き、プリンタ10のROM17に記憶される資源データ
を1つのメモリ資源で管理し、かつ該資源データを共有
可能なプリンタであるかどうかを識別して、資源データ
を利用する安価な印刷処理環境を構築することができ
る。
【0036】〔第2実施形態〕上記実施形態では、共有
可能な資源データを正当に使用可能なプリンタであるか
どうかの識別処理を印刷処理要求毎に実行する場合につ
いて説明したが、既に識別した識別結果データを記憶し
て、その後の識別処理においては記憶された識別結果デ
ータを参照して識別処理負担を軽減するように構成して
もよい。以下、その実施形態について説明する。
【0037】図4は、本発明の第2実施形態を示す印刷
制御装置の構成を説明するブロック図であり、図1と同
一のものには同一の符号を付してある。
【0038】図において、23は受信バッファで、ネッ
トワークNETを介していずれかのホストコンピュータ
から送られてきた印字データを受信する。24は受信デ
ータ判別部で、受信データが、通常の印字データか資源
データを要求するデータかを判断する。25は画像形成
部で、印字データをビットマップの画像データに変換す
る。
【0039】26はネットワークプリンタ識別部で、本
プリンタ装置が接続されているネットワークNET上に
他の資源データを共有できるプリンタの接続状況を認識
する。27はROMで、本プリンタ装置の資源データを
格納する。28はデータ送信部で、ネットワークNET
上の他のプリンタ装置に対して本プリンタ装置の資源デ
ータを送信する。29は拡張可能なRAMで、前記ネッ
トワークプリンタ識別部26が認識した結果を記憶する
ものである。
【0040】以下、本実施形態の特徴的構成について図
4を参照して説明する。
【0041】ネットワークプリンタ識別部26が識別し
た識別結果データを記憶する第2の記憶手段(後述する
図4に示すRAM29または図示しない他のメモリ資源
(ハードディスク等を含む))を有し、ネットワークプ
リンタ識別部26は、各印刷装置から前記所定の資源デ
ータに対する転送要求を受信した場合に、RAM29に
記憶された識別結果データを参照して、前記所定の資源
データを共有可能に許諾されている印刷装置かどうかを
識別するので、資源データを共有可能な印刷装置かどう
かを識別する処理負担を軽減し、資源データの転送効率
を向上できる。なお、ネットワークプリンタ識別部26
の機能は、図示しないCPUがROM27等に記憶され
た制御プログラムを実行することにより達成される構成
としてもよい。
【0042】以下、図5に示すフローチャートを参照し
て、プリンタコントローラ11によるデータ処理につい
て説明する。
【0043】図5は、本発明に係る印刷制御装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(14)は各ステップを示し、各
手順はプリンタコントローラ11がROM27から制御
プログラムを読み出して実行するものとする。
【0044】まず、ステップ(1)でプリンタコントロ
ーラ11はネットワークNETからのデータを受信バッ
ファ23が受信すると、次にステップ(2)で受信デー
タ判別部24が、該受信したデータがホストコンピュー
タから受けた通常の印字データか、あるいはネットワー
クNET上の他のプリンタ装置からの本プリンタ装置内
の資源データを要求するデータかのいずれであるかを判
別し、もし、前記データが通常の印字データであると判
断された場合には、まずステップ(3)で前記受信した
印字データが本プリンタ装置に装備していない資源デー
タを使用するものかどうかも判断し、もし、「本プリン
タ装置に装備していない資源データは使用しない印字デ
ータである」と判別した場合には、ステップ(4)に進
み、従来通りの印字動作を行い、処理を終了する。
【0045】一方、ステップ(3)で「本プリンタ装置
に装備していない資源データを使用する印字データであ
る」と判別した場合には、ステップ(5)でネットワー
クプリンタ識別部26がネットワークNET上に資源デ
ータを共有することのできるプリンタ装置が接続されて
いるかどうかを識別する。
【0046】なお、この時にネットワーク上の他のプリ
ンタを探す手段は、例えばネットワーク最小区域内に接
続されている同一製造元のプリンタ装置を探す等の手段
を選べばよい。
【0047】そして、ステップ(5)の識別の結果が
「ネットワーク上に資源データを共有することのできる
プリンタ装置が接続されている」かどうかを判別し
(6)、資源データを共有することのできるプリンタ装
置が接続されていないと判別した場合には、ステップ
(4)へ進み、資源データを共有することのできるプリ
ンタ装置が接続されていると判別した場合には、ステッ
プ(7)で、その接続されているプリンタ装置の情報を
RAM29に保存する。ここで、保存されたプリンタ情
報として、使用可能な資源データが含まれていれば、他
のデータ(例えば解像度や給紙口等のプリンタデータ)
は保存してもしなくてもよい。そして、ここで保存した
プリンタデータは、次回の同様なケースにおいて、この
ネットワークの識別作業を簡略化することができる。
【0048】次に、実際に受信したデータで必要とする
資源データがあるかどうかも調べ(8)、「資源データ
を共有することのできるプリンタには必要とする資源デ
ータが存在しない」と判断した場合は、ステップ(4)
へ進み、通常の印刷処理を実行して処理を終了する。
【0049】なお、この時の印字方法は、従来の方法の
中でも多数あり、例えばフォントでは「ホスト上のビッ
トマップデータを使用する」等の処理を行う。
【0050】そして、ステップ(8)で「資源データ共
有することのできるプリンタ装置に必要とする資源デー
タが存在する」と判断した場合は、ステップ(9)でネ
ットワークNET上のプリンタ装置から必要な資源デー
タを転送してもらい、ステップ(10)で、その転送し
てもらった資源データに基づいて画像形成部25で画像
データを作成して印刷処理を行い、処理を終了する。
【0051】一方、ステップ(2)で、YESの場合は
ネットワークNET上の他のプリンタ装置からの本プリ
ンタ装置内の資源データを要求するデータであると判断
し、(11)、すなわち通常の印字動作でないと認識
し、ステップ(12)でネットワークプリンタ識別部2
6が資源データを共有することのできるプリンタ装置か
らの資源データ要求であるかどうかを調べる。なお、こ
の場合においても、前記ステップ(7)で調べ、保存し
たネットワークプリンタのデータを使用することで、そ
の都度、ネットワークNETの接続状況を調べる作業が
簡略化される。
【0052】一方、ステップ(12)で、もし資源デー
タを共有することのできるプリンタ装置であると判断さ
れた場合には、ステップ(14)で資源データを要求し
てきたプリンタ装置に対して、資源データを格納してあ
るROM27から資源データを読み込み、データ送信部
28から送信する。
【0053】一方、ステップ(12)で「資源データを
共有することのできないプリンタからの資源データ要求
である」と判断された場合には、その要求を無視して
(13)、ホストインタフェースの解放等のレディ状態
に戻る。
【0054】以下、本実施形態の特徴的構成について図
1,図3,図5等を参照して説明する。
【0055】上記のように構成された所定の通信媒体を
介して複数の情報処理装置(ホストコンピュータ1〜
3)または複数の印刷装置(プリンタ4,5)と通信可
能で、かつ前記複数の印刷装置で共有可能な所定の資源
データを記憶するメモリを備える印刷制御装置のデータ
処理方法であって、あるいは所定の通信媒体を介して複
数の情報処理装置(ホストコンピュータ1〜3)または
複数の印刷装置(プリンタ4,5)と通信可能で、かつ
前記複数の印刷装置で共有可能な所定の資源データを記
憶するメモリを備えるコンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを格納した記憶媒体であって、各印刷装置から
前記所定の資源データに対する転送要求を受信した場合
に、前記所定の資源データを共有可能に許諾されている
印刷装置かどうかを識別する識別工程(図3のステップ
(11),図5のステップ(12))と、該識別結果に
基づいて、前記所定の資源データに対する各印刷装置へ
の許諾転送を行う転送工程(図3のステップ(12),
図5のステップ(14))とを有するので、資源データ
を共有可能な印刷装置かどうかを容易に識別しながら、
各印刷装置で共有する資源データを一元管理することが
でき、少ないメモリ資源で複数の印刷装置で共有可能な
資源データを有効に活用できる印刷処理環境を自在に構
築することができる。
【0056】また、前記識別工程(図5のステップ(1
2))は、既に識別されて記憶される識別結果データ
(図5のステップ(7))を参照して前記所定の資源デ
ータを共有可能に許諾されている印刷装置かどうかを識
別するので、資源データを共有可能な印刷装置かどうか
を識別する処理負担を軽減し、資源データの転送効率を
向上できる。
【0057】さらに、前記識別工程(図3のステップ
(11),図5のステップ(12))は、各印刷装置か
ら転送される通信データ中の許諾データがあらかじめ設
定されている照合データに一致するかどうかを判断して
識別するので、資源データを共有可能な印刷装置かどう
かを容易な構成で精度よく識別判定することができる。
【0058】以下、図6に示すメモリマップを参照して
本発明に係る印刷制御装置で読み出し可能なデータ処理
プログラムの構成について説明する。
【0059】図6は、本発明に係る印刷制御装置で読み
出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒
体のメモリマップを説明する図である。
【0060】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0061】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0062】本実施形態における図3,図5に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0063】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0064】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0065】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0066】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0067】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定の通信媒体を介して複数の情報処
理装置または複数の印刷装置と通信可能な印刷制御装置
であって、前記複数の印刷装置で共有可能な所定の資源
データを記憶する第1の記憶手段と、各印刷装置から前
記所定の資源データに対する転送要求を受信した場合
に、前記所定の資源データを共有可能に許諾されている
印刷装置かどうかを識別する識別手段と、前記識別手段
の識別結果に基づいて前記第1の記憶手段に記憶された
前記所定の資源データに対する各印刷装置への許諾転送
を制御する制御手段とを有するので、資源データを共有
可能な印刷装置かどうかを容易に識別しながら、各印刷
装置で共有する資源データを一元管理することができ、
少ないメモリ資源で複数の印刷装置で共有可能な資源デ
ータを有効に活用できる印刷処理環境を自在に構築する
ことができる。
【0069】第2の発明によれば、前記識別手段が識別
した識別結果データを記憶する第2の記憶手段を有し、
前記識別手段は、各印刷装置から前記所定の資源データ
に対する転送要求を受信した場合に、前記第2の記憶手
段に記憶された識別結果データを参照して、前記所定の
資源データを共有可能に許諾されている印刷装置かどう
かを識別するので、資源データを共有可能な印刷装置か
どうかを識別する処理負担を軽減し、資源データの転送
効率を向上できる。
【0070】第3の発明によれば、前記識別手段は、各
印刷装置から転送される通信データ中の許諾データがあ
らかじめ設定されている照合データに一致するかどうか
を判断して識別するので、資源データを共有可能な印刷
装置かどうかを容易な構成で精度よく識別判定すること
ができる。
【0071】第4, 第7の発明によれば、所定の通信媒
体を介して複数の情報処理装置または複数の印刷装置と
通信可能で、かつ前記複数の印刷装置で共有可能な所定
の資源データを記憶するメモリを備える印刷制御装置の
データ処理方法であって、あるいは所定の通信媒体を介
して複数の情報処理装置または複数の印刷装置と通信可
能で、かつ前記複数の印刷装置で共有可能な所定の資源
データを記憶するメモリを備えるコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、各印
刷装置から前記所定の資源データに対する転送要求を受
信した場合に、前記所定の資源データを共有可能に許諾
されている印刷装置かどうかを識別する識別工程と、該
識別結果に基づいて、前記所定の資源データに対する各
印刷装置への許諾転送を行う転送工程とを有するので、
資源データを共有可能な印刷装置かどうかを容易に識別
しながら、各印刷装置で共有する資源データを一元管理
することができ、少ないメモリ資源で複数の印刷装置で
共有可能な資源データを有効に活用できる印刷処理環境
を自在に構築することができる。
【0072】第5, 第8の発明によれば、前記識別工程
は、既に識別されて記憶される識別結果データを参照し
て前記所定の資源データを共有可能に許諾されている印
刷装置かどうかを識別するので、資源データを共有可能
な印刷装置かどうかを識別する処理負担を軽減し、資源
データの転送効率を向上できる。
【0073】第6, 第9の発明によれば、前記識別工程
は、各印刷装置から転送される通信データ中の許諾デー
タがあらかじめ設定されている照合データに一致するか
どうかを判断して識別するので、資源データを共有可能
な印刷装置かどうかを容易な構成で精度よく識別判定す
ることができる。
【0074】従って、複数の印刷装置で共有すべき資源
データを少ないメモリ資源で管理しつつ、許諾されてい
る印刷装置を確実に識別して、共有すべき資源データを
活用可能な印刷装置を制限することができる印刷処理環
境を自在に構築できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷制御装置を適用する印刷シス
テムの構成を説明する概略ブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す印刷制御装置の構
成を説明するブロック図である。
【図3】本発明に係る印刷制御装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2実施形態を示す印刷制御装置の構
成を説明するブロック図である。
【図5】本発明に係る印刷制御装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る印刷制御装置で読み出し可能な各
種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマ
ップを説明する図である。
【符号の説明】
11 プリンタコントローラ 13 受信バッファ 14 受信データ判別部 15 画像形成部 16 ネットワークプリンタ識別部 17 ROM 18 データ送信部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して複数の情報処理
    装置または複数の印刷装置と通信可能な印刷制御装置で
    あって、 前記複数の印刷装置で共有可能な所定の資源データを記
    憶する第1の記憶手段と、 各印刷装置から前記所定の資源データに対する転送要求
    を受信した場合に、前記所定の資源データを共有可能に
    許諾されている印刷装置かどうかを識別する識別手段
    と、 前記識別手段の識別結果に基づいて前記第1の記憶手段
    に記憶された前記所定の資源データに対する各印刷装置
    への許諾転送を制御する制御手段と、を有することを特
    徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 前記識別手段が識別した識別結果データ
    を記憶する第2の記憶手段を有し、 前記識別手段は、各印刷装置から前記所定の資源データ
    に対する転送要求を受信した場合に、前記第2の記憶手
    段に記憶された識別結果データを参照して、前記所定の
    資源データを共有可能に許諾されている印刷装置かどう
    かを識別することを特徴とする請求項1記載の印刷制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記識別手段は、各印刷装置から転送さ
    れる通信データ中の許諾データがあらかじめ設定されて
    いる照合データに一致するかどうかを判断して識別する
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 所定の通信媒体を介して複数の情報処理
    装置または複数の印刷装置と通信可能で、かつ前記複数
    の印刷装置で共有可能な所定の資源データを記憶するメ
    モリを備える印刷制御装置のデータ処理方法であって、 各印刷装置から前記所定の資源データに対する転送要求
    を受信した場合に、前記所定の資源データを共有可能に
    許諾されている印刷装置かどうかを識別する識別工程
    と、 該識別結果に基づいて、前記所定の資源データに対する
    各印刷装置への許諾転送を行う転送工程と、を有するこ
    とを特徴とする印刷制御装置のデータ処理方法。
  5. 【請求項5】 前記識別工程は、既に識別されて記憶さ
    れる識別結果データを参照して前記所定の資源データを
    共有可能に許諾されている印刷装置かどうかを識別する
    ことを特徴とする請求項4記載の印刷制御装置のデータ
    処理方法。
  6. 【請求項6】 前記識別工程は、各印刷装置から転送さ
    れる通信データ中の許諾データがあらかじめ設定されて
    いる照合データに一致するかどうかを判断して識別する
    ことを特徴とする請求項4記載の印刷制御装置のデータ
    処理方法。
  7. 【請求項7】 所定の通信媒体を介して複数の情報処理
    装置または複数の印刷装置と通信可能で、かつ前記複数
    の印刷装置で共有可能な所定の資源データを記憶するメ
    モリを備えるコンピュータが読み出し可能なプログラム
    を格納した記憶媒体であって、 各印刷装置から前記所定の資源データに対する転送要求
    を受信した場合に、前記所定の資源データを共有可能に
    許諾されている印刷装置かどうかを識別する識別工程
    と、 該識別結果に基づいて、前記所定の資源データに対する
    各印刷装置への許諾転送を行う転送工程と、 を有することを特徴とするコンピュータが読み出し可能
    なプログラムを格納した記憶媒体。
  8. 【請求項8】 前記識別工程は、既に識別されて記憶さ
    れる識別結果データを参照して前記所定の資源データを
    共有可能に許諾されている印刷装置かどうかを識別する
    ことを特徴とする請求項7記載の印刷制御装置のコンピ
    ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒
    体。
  9. 【請求項9】 前記識別工程は、各印刷装置から転送さ
    れる通信データ中の許諾データがあらかじめ設定されて
    いる照合データに一致するかどうかを判断して識別する
    ことを特徴とする請求項7記載のコンピュータが読み出
    し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7552191B1 (en) * 2001-06-12 2009-06-23 F5 Networks, Inc. Method and apparatus to facilitate automatic sharing in a client server environment

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