JPH10320760A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPH10320760A JPH10320760A JP9130821A JP13082197A JPH10320760A JP H10320760 A JPH10320760 A JP H10320760A JP 9130821 A JP9130821 A JP 9130821A JP 13082197 A JP13082197 A JP 13082197A JP H10320760 A JPH10320760 A JP H10320760A
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- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
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- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
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- Y10T428/257—Iron oxide or aluminum oxide
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- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 優れた繰り返し走行耐久性、高温高湿下での
保存安定性に優れた高密度記録用の磁気記録媒体を提供
する。 【解決手段】 非磁性支持体上に強磁性粉末と結合剤を
分散した磁性層を設けた磁気記録媒体において、該磁性
層が下記式(1)で示されるのジエステル化合物と、下
記の式(2)〜(4)で示される有機リン化合物の群か
ら選ばれる少なくとも1種を含む磁気記録媒体。 【化1】 R1、R2は、炭素数が5から21の飽和炭化水素基であ
り 【化2】 Rは、置換または未置換のアルキル基、アルケニル基ま
たはアリール基であり、nは1または2である。Mは、
水素原子またはアルカリ金属、アルカリ土類金属であ
る。
保存安定性に優れた高密度記録用の磁気記録媒体を提供
する。 【解決手段】 非磁性支持体上に強磁性粉末と結合剤を
分散した磁性層を設けた磁気記録媒体において、該磁性
層が下記式(1)で示されるのジエステル化合物と、下
記の式(2)〜(4)で示される有機リン化合物の群か
ら選ばれる少なくとも1種を含む磁気記録媒体。 【化1】 R1、R2は、炭素数が5から21の飽和炭化水素基であ
り 【化2】 Rは、置換または未置換のアルキル基、アルケニル基ま
たはアリール基であり、nは1または2である。Mは、
水素原子またはアルカリ金属、アルカリ土類金属であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】強磁性粉末と結合剤とを分散
させてなる磁性層を非磁性支持体上に設けた磁気記録媒
体において、優れた電磁変換特性と耐久性をもつ磁気記
録媒体に関し、とくに高速回転ディスクに好適な磁気記
録媒体に関する。
させてなる磁性層を非磁性支持体上に設けた磁気記録媒
体において、優れた電磁変換特性と耐久性をもつ磁気記
録媒体に関し、とくに高速回転ディスクに好適な磁気記
録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録媒体は、録音用テープ、ビデオ
テープあるいはフロッピーディスクなどとして広く用い
られている。磁気記録媒体は、強磁性粉末が結合剤中に
分散された磁性層を非磁性支持体上に積層している。磁
気記録媒体は、電磁変換特性、走行耐久性および走行性
能などの諸特性において高いレベルにあることが必要と
される。すなわち、音楽録音再生用のオーディオテープ
においては、より高度の原音再生能力が要求されてい
る。また、ビデオテープについては、原画再生能力が優
れているなど電磁変換特性が優れていることが要求され
ている。このような優れた電磁変換特性を有すると同時
に、磁気記録媒体は前述のように良好な走行耐久性を持
つことが要求されている。そして、良好な走行耐久性を
得るために、一般には研磨材および潤滑剤が磁性層中に
添加されている。
テープあるいはフロッピーディスクなどとして広く用い
られている。磁気記録媒体は、強磁性粉末が結合剤中に
分散された磁性層を非磁性支持体上に積層している。磁
気記録媒体は、電磁変換特性、走行耐久性および走行性
能などの諸特性において高いレベルにあることが必要と
される。すなわち、音楽録音再生用のオーディオテープ
においては、より高度の原音再生能力が要求されてい
る。また、ビデオテープについては、原画再生能力が優
れているなど電磁変換特性が優れていることが要求され
ている。このような優れた電磁変換特性を有すると同時
に、磁気記録媒体は前述のように良好な走行耐久性を持
つことが要求されている。そして、良好な走行耐久性を
得るために、一般には研磨材および潤滑剤が磁性層中に
添加されている。
【0003】しかしながら、研磨材によって優れた走行
耐久性を得るためには、その添加量をある程度多くする
必要があり、そのため強磁性粉末の充填度が低下する。
また優れた走行耐久性を得るために粒子径の大きな研磨
材を使用した場合には、磁性層表面に研磨材が過度に突
出し易くなる。従って、研磨材による走行耐久性の改良
は上記の電磁変換特性の劣化をもたらす場合が多く問題
となる。そして、潤滑剤によって上記走行耐久性を向上
させる場合には、その添加量を多くする必要があり、こ
のため結合剤が可塑化され易くなり、磁性層の耐久性が
低下したり、あるいは大量の潤滑剤は、貼り付き等の問
題を起こす等の問題があった。
耐久性を得るためには、その添加量をある程度多くする
必要があり、そのため強磁性粉末の充填度が低下する。
また優れた走行耐久性を得るために粒子径の大きな研磨
材を使用した場合には、磁性層表面に研磨材が過度に突
出し易くなる。従って、研磨材による走行耐久性の改良
は上記の電磁変換特性の劣化をもたらす場合が多く問題
となる。そして、潤滑剤によって上記走行耐久性を向上
させる場合には、その添加量を多くする必要があり、こ
のため結合剤が可塑化され易くなり、磁性層の耐久性が
低下したり、あるいは大量の潤滑剤は、貼り付き等の問
題を起こす等の問題があった。
【0004】特開昭59−65931号公報には、ネオ
ペンチルグリコール、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリスリトールと脂肪酸とのジエステルおよびエチレン
オキサイド変性エステルからなる潤滑剤を用いた磁気記
録媒体が記載されているが、最近の高記録密度用のテー
プなどに適用すると繰り返し走行耐久性が不十分であり
ヘッド汚れ、出力低下などの問題が生じものである。
ペンチルグリコール、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリスリトールと脂肪酸とのジエステルおよびエチレン
オキサイド変性エステルからなる潤滑剤を用いた磁気記
録媒体が記載されているが、最近の高記録密度用のテー
プなどに適用すると繰り返し走行耐久性が不十分であり
ヘッド汚れ、出力低下などの問題が生じものである。
【0005】また、特公昭41−18063号公報に
は、潤滑剤としてカルボン酸と2価アルコールのジエス
テルが、特公昭47−14648号公報には、ジカルボ
ン酸のジエステルが、特開昭56−80829号公報に
は、脂肪族二塩基酸エステルが、特開昭59−2823
6号公報には、特定の化学構造を有する二塩基酸エステ
ルと平均粒径を特定したグラファイトを含有するものが
記載されている。さらに、特開昭59−186129号
公報には、ジオレイルマレエートを用いた磁気記録媒体
がそれぞれ記載されている。
は、潤滑剤としてカルボン酸と2価アルコールのジエス
テルが、特公昭47−14648号公報には、ジカルボ
ン酸のジエステルが、特開昭56−80829号公報に
は、脂肪族二塩基酸エステルが、特開昭59−2823
6号公報には、特定の化学構造を有する二塩基酸エステ
ルと平均粒径を特定したグラファイトを含有するものが
記載されている。さらに、特開昭59−186129号
公報には、ジオレイルマレエートを用いた磁気記録媒体
がそれぞれ記載されている。
【0006】しかしながら、これらはいずれも、保存安
定性、耐加水分解性が劣り、高温高湿環境下で長期間保
存すると耐久性が低下し、高記録密度用のテープ等に適
用すると、繰り返し走行耐久性が不十分であった。
定性、耐加水分解性が劣り、高温高湿環境下で長期間保
存すると耐久性が低下し、高記録密度用のテープ等に適
用すると、繰り返し走行耐久性が不十分であった。
【0007】特開昭61−139921号公報には、多
価アルコールの脂肪酸エステルと、フェニルポリエチレ
ングリコールのリン酸エステルとを含有した磁性層を有
する磁気記録媒体が記載されているが、分散性が不十分
であるとともに、ポリエチレングリコール部分が柔らか
く、強度あるいは耐久性が不十分であり、エチレングリ
コール部分の熱安定性が不十分で長期保存性に問題があ
った。
価アルコールの脂肪酸エステルと、フェニルポリエチレ
ングリコールのリン酸エステルとを含有した磁性層を有
する磁気記録媒体が記載されているが、分散性が不十分
であるとともに、ポリエチレングリコール部分が柔らか
く、強度あるいは耐久性が不十分であり、エチレングリ
コール部分の熱安定性が不十分で長期保存性に問題があ
った。
【0008】また、特開平7−73450号公報には、
特定の化学構造を有する二塩基酸エステルを潤滑剤とす
る磁性層を形成した磁気記録媒体が記載されているが、
耐久性が不十分であるとともに、保存安定性が不十分で
あり、結合剤を可塑化し強度を低下させカレンダーロー
ル汚れを発生させるという問題点があった。
特定の化学構造を有する二塩基酸エステルを潤滑剤とす
る磁性層を形成した磁気記録媒体が記載されているが、
耐久性が不十分であるとともに、保存安定性が不十分で
あり、結合剤を可塑化し強度を低下させカレンダーロー
ル汚れを発生させるという問題点があった。
【0009】また、特開平7−192250号公報に
は、2価アルコールと不飽和脂肪酸とのジエステルを含
有する磁気記録媒体が記載されており、実施例にはネオ
ペンチルグリコールのジオレエートと、ステアリン酸、
ブチルステアレートを併用することが記載されている
が、耐久性、保存性が不十分であるとともに、製造工程
でのカレンダーロールの汚れが大きいという問題があっ
た。
は、2価アルコールと不飽和脂肪酸とのジエステルを含
有する磁気記録媒体が記載されており、実施例にはネオ
ペンチルグリコールのジオレエートと、ステアリン酸、
ブチルステアレートを併用することが記載されている
が、耐久性、保存性が不十分であるとともに、製造工程
でのカレンダーロールの汚れが大きいという問題があっ
た。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、優れた繰り
返し走行耐久性を有する磁気記録媒体を提供するもので
あり、低温下での走行耐久性に優れ、高温高湿下での保
存安定性に優れたカレンダー工程におけるロール汚れが
起きにくく生産性に優れるとともに、分散性、分散安定
性に優れ電磁変換特性に優れた磁気記録媒体を提供する
ことを課題とするものである。
返し走行耐久性を有する磁気記録媒体を提供するもので
あり、低温下での走行耐久性に優れ、高温高湿下での保
存安定性に優れたカレンダー工程におけるロール汚れが
起きにくく生産性に優れるとともに、分散性、分散安定
性に優れ電磁変換特性に優れた磁気記録媒体を提供する
ことを課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、非磁性支持体
上に強磁性粉末と結合剤を分散した磁性層を設けた磁気
記録媒体において、該磁性層が下記式(1)で示される
のジエステル化合物と、下記の式(2)〜(4)で示さ
れる有機リン化合物の群から選ばれる少なくとも1種を
含む磁気記録媒体である。
上に強磁性粉末と結合剤を分散した磁性層を設けた磁気
記録媒体において、該磁性層が下記式(1)で示される
のジエステル化合物と、下記の式(2)〜(4)で示さ
れる有機リン化合物の群から選ばれる少なくとも1種を
含む磁気記録媒体である。
【0012】
【化3】
【0013】R1、R2は、炭素数が5から21の飽和炭
化水素基であり
化水素基であり
【0014】
【化4】
【0015】Rは、置換または未置換のアルキル基、ア
ルケニル基またはアリール基であり、nは1または2で
ある。Mは、水素原子またはアルカリ金属、アルカリ土
類金属であり、とくに水素原子、ナトリウム、カリウ
ム、カルシウムからなる群からえらばれる少なくとも1
種である。
ルケニル基またはアリール基であり、nは1または2で
ある。Mは、水素原子またはアルカリ金属、アルカリ土
類金属であり、とくに水素原子、ナトリウム、カリウ
ム、カルシウムからなる群からえらばれる少なくとも1
種である。
【0016】また、前記磁性層は、炭素数12〜22の
不飽和脂肪酸を含む磁気記録媒体である。前記非磁性支
持体と磁性層の間には無機質粉末を結合剤中に分散させ
た非磁性層を設けるとともに、前記磁性層の乾燥厚みが
1μm以下である磁気記録媒体である。前記強磁性粉末
中の鉄原子を100原子%とした際にアルミニウムを1
原子%〜20原子%含有する強磁性金属微粉末である磁
気記録媒体である。前記磁気記録媒体は回転数700r
pm以上の記録再生システムに用いる磁気ディスクであ
る磁気記録媒体である。
不飽和脂肪酸を含む磁気記録媒体である。前記非磁性支
持体と磁性層の間には無機質粉末を結合剤中に分散させ
た非磁性層を設けるとともに、前記磁性層の乾燥厚みが
1μm以下である磁気記録媒体である。前記強磁性粉末
中の鉄原子を100原子%とした際にアルミニウムを1
原子%〜20原子%含有する強磁性金属微粉末である磁
気記録媒体である。前記磁気記録媒体は回転数700r
pm以上の記録再生システムに用いる磁気ディスクであ
る磁気記録媒体である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明のジエステル系潤滑剤は、
結合剤との親和性が高く、磁性層表面における潤滑剤量
が少ないにもかかわらず、潤滑性能が高く、走行耐久性
が高い。一般に、磁性層表面に潤滑剤量が多いと保存中
にブロッキングを起こしたり、磁気記録媒体が貼り付き
を起こしたりしやすいが、本発明の潤滑剤は磁性層表面
の潤滑剤量が少ないので、貼り付き等の問題を起こさな
い。また磁性層表面が柔らかくならず、カレンダーロー
ル汚れも生じない。また磁性層表面の耐傷も良好であ
る。
結合剤との親和性が高く、磁性層表面における潤滑剤量
が少ないにもかかわらず、潤滑性能が高く、走行耐久性
が高い。一般に、磁性層表面に潤滑剤量が多いと保存中
にブロッキングを起こしたり、磁気記録媒体が貼り付き
を起こしたりしやすいが、本発明の潤滑剤は磁性層表面
の潤滑剤量が少ないので、貼り付き等の問題を起こさな
い。また磁性層表面が柔らかくならず、カレンダーロー
ル汚れも生じない。また磁性層表面の耐傷も良好であ
る。
【0018】これは、本発明においては強磁性粉末や無
機質粉末の分散性が極めて良好な有機リン化合物を用い
たことに負うところである。通常のスルホン酸塩は一度
吸着してもすぐに離れやすいという欠点があるが、この
ような極性基と異なり、有機リン化合物は強磁性粉末や
無機質粉末に一度吸着すると、離れにくく、分散性も良
好で、かつ分散保存性も良好である。このような特性を
有する両者を組み合わせて用いることにより、電磁変換
特性も走行耐久性も優れ、同時に低温保存性が優れ、カ
レンダ−汚れもない磁気記録媒体が得られる。
機質粉末の分散性が極めて良好な有機リン化合物を用い
たことに負うところである。通常のスルホン酸塩は一度
吸着してもすぐに離れやすいという欠点があるが、この
ような極性基と異なり、有機リン化合物は強磁性粉末や
無機質粉末に一度吸着すると、離れにくく、分散性も良
好で、かつ分散保存性も良好である。このような特性を
有する両者を組み合わせて用いることにより、電磁変換
特性も走行耐久性も優れ、同時に低温保存性が優れ、カ
レンダ−汚れもない磁気記録媒体が得られる。
【0019】また、ジエステル系潤滑剤は流体潤滑性に
優れており、モノエステル系潤滑剤に比べエステル基が
分子内に2個あるため分子間相互作用が強く、高速で回
転するヘッドとテープ間、あるいは高速で回転するディ
スクとヘッドの間の摩擦熱で温度が上昇した場合、本発
明の潤滑剤は大きな分子間相互作用によって揮発しにく
く、潤滑膜の膜切れを起こすことなく安定した流体潤滑
を維持することができる。
優れており、モノエステル系潤滑剤に比べエステル基が
分子内に2個あるため分子間相互作用が強く、高速で回
転するヘッドとテープ間、あるいは高速で回転するディ
スクとヘッドの間の摩擦熱で温度が上昇した場合、本発
明の潤滑剤は大きな分子間相互作用によって揮発しにく
く、潤滑膜の膜切れを起こすことなく安定した流体潤滑
を維持することができる。
【0020】さらに、本発明のジエステルは塩化ビニル
系樹脂結合剤やポリウレタン樹脂結合剤との相溶性が高
く、特に700rpm以上の高速で回転する磁気ディス
クに適用した場合には、結合剤中に相溶した潤滑剤が徐
々に表面に出て来るため長期間の使用においても潤滑機
能を発揮することができる。
系樹脂結合剤やポリウレタン樹脂結合剤との相溶性が高
く、特に700rpm以上の高速で回転する磁気ディス
クに適用した場合には、結合剤中に相溶した潤滑剤が徐
々に表面に出て来るため長期間の使用においても潤滑機
能を発揮することができる。
【0021】また、従来のジエステルからなる潤滑剤
は、結合剤との相溶性が高く結合剤を可塑化させる性質
を有しており、磁性層の強度の低下を引き起こし、低速
で高い圧力で磁性層を引っ掻いた時の耐傷性を低下させ
たり、カレンダー工程でロールに付着物がつきロールを
汚しやすく生産性を低下させるという欠点があったが、
本発明の有機リン化合物は塗膜の強度の低下を抑え、極
めて流体潤滑性に優れた特性を発揮するとともに塗膜表
面の強度を保持することができる。
は、結合剤との相溶性が高く結合剤を可塑化させる性質
を有しており、磁性層の強度の低下を引き起こし、低速
で高い圧力で磁性層を引っ掻いた時の耐傷性を低下させ
たり、カレンダー工程でロールに付着物がつきロールを
汚しやすく生産性を低下させるという欠点があったが、
本発明の有機リン化合物は塗膜の強度の低下を抑え、極
めて流体潤滑性に優れた特性を発揮するとともに塗膜表
面の強度を保持することができる。
【0022】このため特に高速(700rpm以上)で
回転する高密度記録用の磁気ディスクシステム用の磁気
ディスクに適用するときわめて耐久性、耐傷性、が高
く、かつカレンダー工程でのロール汚れが発生しにくく
生産性の高い磁気ディスクを提供することができる。本
発明のジエステルと有機リン化合物に更に不飽和脂肪酸
を併用すると特に低温での耐久性が向上するので更に好
ましい。これは本発明のジエステル、有機リン化合物と
の相乗作用と考えられる。
回転する高密度記録用の磁気ディスクシステム用の磁気
ディスクに適用するときわめて耐久性、耐傷性、が高
く、かつカレンダー工程でのロール汚れが発生しにくく
生産性の高い磁気ディスクを提供することができる。本
発明のジエステルと有機リン化合物に更に不飽和脂肪酸
を併用すると特に低温での耐久性が向上するので更に好
ましい。これは本発明のジエステル、有機リン化合物と
の相乗作用と考えられる。
【0023】また、本発明で強磁性粉末中の鉄原子を1
00原子%とした際に、鉄に対してアルミニウムを1原
子%〜20原子%含有する強磁性金属微粉末のとき高温
高湿での保存安定性を向上することができる。これはジ
エステルには親水性が高く吸湿しやすく加水分解されや
すい性質があり、強磁性粉末表面の触媒活性作用でさら
にこの問題が大きくなり、高温高湿で保存すると更にジ
エステルが分解しやすくなるが、鉄に対してアルミニウ
ムを1原子%〜20原子%含有する強磁性金属微粉末の
場合はこの影響が小さく、分解しにくくなることがわか
った。この結果、高温高湿下で保存した後でも耐久性は
ほとんど低下することなく保存前のディスクの特性を発
揮することができる。
00原子%とした際に、鉄に対してアルミニウムを1原
子%〜20原子%含有する強磁性金属微粉末のとき高温
高湿での保存安定性を向上することができる。これはジ
エステルには親水性が高く吸湿しやすく加水分解されや
すい性質があり、強磁性粉末表面の触媒活性作用でさら
にこの問題が大きくなり、高温高湿で保存すると更にジ
エステルが分解しやすくなるが、鉄に対してアルミニウ
ムを1原子%〜20原子%含有する強磁性金属微粉末の
場合はこの影響が小さく、分解しにくくなることがわか
った。この結果、高温高湿下で保存した後でも耐久性は
ほとんど低下することなく保存前のディスクの特性を発
揮することができる。
【0024】本発明の式(1)で示されるジエステル化
合物において、R1、R2は、炭素数が5から21の飽和
炭化水素基であり、分枝状、飽和状のいずれのものでも
良く、R1、R2は同じものの方が好ましく、さらに好ま
しくは、飽和直鎖、あるいは飽和分枝アルキル基であ
る。
合物において、R1、R2は、炭素数が5から21の飽和
炭化水素基であり、分枝状、飽和状のいずれのものでも
良く、R1、R2は同じものの方が好ましく、さらに好ま
しくは、飽和直鎖、あるいは飽和分枝アルキル基であ
る。
【0025】また、R1、R2において、炭素数が5より
も少ないと、揮発性が大となるので、摩擦時の高温によ
って磁性層表面減少量が大きくなり耐久性が低下する。
また21よりも大きくなると粘度が大きくなり、液体潤
滑性能が低下する。R1、R2において、炭素数は好まし
くは、7〜17であり、さらに好ましくは9〜13であ
る。
も少ないと、揮発性が大となるので、摩擦時の高温によ
って磁性層表面減少量が大きくなり耐久性が低下する。
また21よりも大きくなると粘度が大きくなり、液体潤
滑性能が低下する。R1、R2において、炭素数は好まし
くは、7〜17であり、さらに好ましくは9〜13であ
る。
【0026】ジエステル化合物は、単層磁性層の場合に
は、強磁性粉末100重量部に対して0.1重量部〜1
0重量部が好ましく、さらに好ましくは1重量部〜5重
量部である。多すぎると低速摩擦時にはりつきが起きる
ことがある。また、重層磁性層の場合には、上層、下層
のいずれに添加しても良く、両方の層に添加しても良
い。下層のみに添加した場合には、上層に徐々に移行
し、磁性層表面に供給されるので有効である。添加量は
単層の場合と同じく強磁性粉末あるいは非磁性粉体10
0重量部に対して0.1〜10重量部、さらに好ましく
は1〜5重量部である。
は、強磁性粉末100重量部に対して0.1重量部〜1
0重量部が好ましく、さらに好ましくは1重量部〜5重
量部である。多すぎると低速摩擦時にはりつきが起きる
ことがある。また、重層磁性層の場合には、上層、下層
のいずれに添加しても良く、両方の層に添加しても良
い。下層のみに添加した場合には、上層に徐々に移行
し、磁性層表面に供給されるので有効である。添加量は
単層の場合と同じく強磁性粉末あるいは非磁性粉体10
0重量部に対して0.1〜10重量部、さらに好ましく
は1〜5重量部である。
【0027】また、本発明の潤滑剤には、炭素数12〜
22の不飽和脂肪酸を併用することができる。具体的に
は、4−ドデセン酸、5−ドデセン酸、11−ドデセン
酸、cis−9−トリデセン酸、ミリストレイン酸、5
−ミリストレイン酸、6−ペンタデセン酸、7−パルミ
トレイン酸、cis−9−パルミトレイン酸、7−ヘプ
タデセン酸、オレイン酸、エラジン酸、cis−6−オ
クタデセン酸、trans−11−オクタデセン酸、c
is−11−エイコセン酸、cis−13−ドコセン酸
(エルカ酸)、15−テトラコセン酸、17−ヘキサコ
セン酸、cis−9,cis−12−オクタジエン酸
(リノール酸)、trans−9,trans−12−
オクタジエン酸、cis−9,trans−11,tr
ans−13−オクタデカトリエン酸、cis−9,c
is−12,cis−15−オクタデカトリエン酸、ス
テアロール酸などの直鎖不飽和脂肪酸、5−メチル−2
−トリデセン酸、2−メチル−9−オクタデセン酸、2
−メチル−2−エイコセン酸、2,2−ジメチル−11
−エイコセン酸などの分枝不飽和脂肪酸が挙げられる。
22の不飽和脂肪酸を併用することができる。具体的に
は、4−ドデセン酸、5−ドデセン酸、11−ドデセン
酸、cis−9−トリデセン酸、ミリストレイン酸、5
−ミリストレイン酸、6−ペンタデセン酸、7−パルミ
トレイン酸、cis−9−パルミトレイン酸、7−ヘプ
タデセン酸、オレイン酸、エラジン酸、cis−6−オ
クタデセン酸、trans−11−オクタデセン酸、c
is−11−エイコセン酸、cis−13−ドコセン酸
(エルカ酸)、15−テトラコセン酸、17−ヘキサコ
セン酸、cis−9,cis−12−オクタジエン酸
(リノール酸)、trans−9,trans−12−
オクタジエン酸、cis−9,trans−11,tr
ans−13−オクタデカトリエン酸、cis−9,c
is−12,cis−15−オクタデカトリエン酸、ス
テアロール酸などの直鎖不飽和脂肪酸、5−メチル−2
−トリデセン酸、2−メチル−9−オクタデセン酸、2
−メチル−2−エイコセン酸、2,2−ジメチル−11
−エイコセン酸などの分枝不飽和脂肪酸が挙げられる。
【0028】更に好ましくは、パルミトレイン酸、オレ
イン酸、エルカ酸、リノール酸である。
イン酸、エルカ酸、リノール酸である。
【0029】また、ジエステル化合物と併用する式
(2)ないし(4)の有機リン化合物において、Rは、
置換または未置換のアルキル基、アルケニル基またはア
リール基であり、nは1または2である。具体的には、
好ましい有機リン化合物としては、
(2)ないし(4)の有機リン化合物において、Rは、
置換または未置換のアルキル基、アルケニル基またはア
リール基であり、nは1または2である。具体的には、
好ましい有機リン化合物としては、
【0030】
【化5】
【0031】C6H13OPO(OH)2、(C6H13O)2
PO(OH)、C6H13OP(OH)2、(C6H13O)2
PO(OH)、C6H13OP(OH)2、(C6H13O)2
PO(OH)、C6H13P(OH)2、(C6H13)2PO
(OH)、C8H17OPO(OH)2、C10H21OPO
(OH)2、C12H25OPO(OH)2、C14H29OPO
(OH)2、C16H33OPO(OH)2、C18H37OPO
(OH)2、C8H17PO(OH)2、C10H21PO(O
H)2、C12H25PO(OH)2、C14H29PO(OH)
2、C16H33OPO(OH)2、C18H37OPO(OH)
2等が挙げられる。
PO(OH)、C6H13OP(OH)2、(C6H13O)2
PO(OH)、C6H13OP(OH)2、(C6H13O)2
PO(OH)、C6H13P(OH)2、(C6H13)2PO
(OH)、C8H17OPO(OH)2、C10H21OPO
(OH)2、C12H25OPO(OH)2、C14H29OPO
(OH)2、C16H33OPO(OH)2、C18H37OPO
(OH)2、C8H17PO(OH)2、C10H21PO(O
H)2、C12H25PO(OH)2、C14H29PO(OH)
2、C16H33OPO(OH)2、C18H37OPO(OH)
2等が挙げられる。
【0032】これらのなかでも、
【0033】
【化6】
【0034】C10H21OPO(OH)2、C12H25OP
O(OH)2、C14H29OPO(OH)2、C16H33OP
O(OH)2、C18H37OPO(OH)2、C8H17PO
(OH)2、C10H21PO(OH)2、C12H25PO(O
H)2、C14H29PO(OH)2、C16H33OPO(O
H)2、C18H37OPO(OH)2等が更に好ましい。有
機リン化合物は、単層磁性層の場合には、強磁性粉末1
00重量部に対して0.1重量部〜15重量部が好まし
く、さらに好ましくは1重量部〜10重量部である。多
すぎると耐久性が低下する。
O(OH)2、C14H29OPO(OH)2、C16H33OP
O(OH)2、C18H37OPO(OH)2、C8H17PO
(OH)2、C10H21PO(OH)2、C12H25PO(O
H)2、C14H29PO(OH)2、C16H33OPO(O
H)2、C18H37OPO(OH)2等が更に好ましい。有
機リン化合物は、単層磁性層の場合には、強磁性粉末1
00重量部に対して0.1重量部〜15重量部が好まし
く、さらに好ましくは1重量部〜10重量部である。多
すぎると耐久性が低下する。
【0035】また、重層磁性層の場合には、上層、下層
のいずれに添加しても良く、両方の層に添加しても良
い。下層のみに添加した場合には、上層に徐々に移行
し、磁性層表面に供給される。添加量は単層の場合と同
様のの量である。
のいずれに添加しても良く、両方の層に添加しても良
い。下層のみに添加した場合には、上層に徐々に移行
し、磁性層表面に供給される。添加量は単層の場合と同
様のの量である。
【0036】本発明の磁性層に使用する強磁性粉末とし
ては、α−Feを主成分とする強磁性合金粉末が好まし
い。これらの強磁性粉末には所定の原子以外にAl、S
i、S、Sc、Ca、Ti、V、Cr、Cu、Y、M
o、Rh、Pd、Ag、Sn、Sb、Te、Ba、T
a、W、Re、Au、Hg、Pb、Bi、La、Ce、
Pr、Nd、P、Co、Mn、Zn、Ni、Sr、Bな
どの原子を含んでもかまわない。特に、Al、Si、C
a、Y、Ba、La、Nd、Co、Ni、Bの少なくと
も1つをα−Fe以外に含むことが好ましく、Co、
Y、Alの少なくとも一つを含むことがさらに好まし
い。Coの含有量は0原子%以上40原子%以下が好ま
しく、さらに好ましくは15原子%以上35%以下、よ
り好ましくは20原子%以上35原子%以下である。Y
の含有量は1.5原子%以上12原子%以下が好まし
く、さらに好ましくは3原子%以上10原子%以下、よ
り好ましくは4原子%以上9原子%以下である。Alは
1原子%以上20原子%以下が好ましく、さらに好ましく
は5原子%以上15原子%以下、より好ましくは7原子%
以上12原子%以下である。これらの強磁性粉末にはあと
で述べる分散剤、潤滑剤、界面活性剤、帯電防止剤など
で分散前にあらかじめ処理を行ってもかまわない。具体
的には、特公昭44−14090号、特公昭45−18
372号、特公昭47−22062号、特公昭47−2
2513号、特公昭46−28466号、特公昭46−
38755号、特公昭47−4286号、特公昭47−
12422号、特公昭47−17284号、特公昭47
−18509号、特公昭47−18573号、特公昭3
9−10307号、特公昭46−39639号、米国特
許第3026215号、同3031341号、同310
0194号、同3242005号、同3389014号
などに記載されている。
ては、α−Feを主成分とする強磁性合金粉末が好まし
い。これらの強磁性粉末には所定の原子以外にAl、S
i、S、Sc、Ca、Ti、V、Cr、Cu、Y、M
o、Rh、Pd、Ag、Sn、Sb、Te、Ba、T
a、W、Re、Au、Hg、Pb、Bi、La、Ce、
Pr、Nd、P、Co、Mn、Zn、Ni、Sr、Bな
どの原子を含んでもかまわない。特に、Al、Si、C
a、Y、Ba、La、Nd、Co、Ni、Bの少なくと
も1つをα−Fe以外に含むことが好ましく、Co、
Y、Alの少なくとも一つを含むことがさらに好まし
い。Coの含有量は0原子%以上40原子%以下が好ま
しく、さらに好ましくは15原子%以上35%以下、よ
り好ましくは20原子%以上35原子%以下である。Y
の含有量は1.5原子%以上12原子%以下が好まし
く、さらに好ましくは3原子%以上10原子%以下、よ
り好ましくは4原子%以上9原子%以下である。Alは
1原子%以上20原子%以下が好ましく、さらに好ましく
は5原子%以上15原子%以下、より好ましくは7原子%
以上12原子%以下である。これらの強磁性粉末にはあと
で述べる分散剤、潤滑剤、界面活性剤、帯電防止剤など
で分散前にあらかじめ処理を行ってもかまわない。具体
的には、特公昭44−14090号、特公昭45−18
372号、特公昭47−22062号、特公昭47−2
2513号、特公昭46−28466号、特公昭46−
38755号、特公昭47−4286号、特公昭47−
12422号、特公昭47−17284号、特公昭47
−18509号、特公昭47−18573号、特公昭3
9−10307号、特公昭46−39639号、米国特
許第3026215号、同3031341号、同310
0194号、同3242005号、同3389014号
などに記載されている。
【0037】強磁性合金微粉末には少量の水酸化物、ま
たは酸化物が含まれてもよい。強磁性合金微粉末の公知
の製造方法により得られたものを用いることができ、下
記の方法を挙げることができる。複合有機酸塩(主とし
てシュウ酸塩)と水素などの還元性気体で還元する方
法、酸化鉄を水素などの還元性気体で還元してFeある
いはFe−Co粒子などを得る方法、金属カルボニル化
合物を熱分解する方法、強磁性金属の水溶液に水素化ホ
ウ素ナトリウム、次亜リン酸塩あるいはヒドラジンなど
の還元剤を添加して還元する方法、金属を低圧の不活性
気体中で蒸発させて微粉末を得る方法などである。この
ようにして得られた強磁性合金粉末は公知の徐酸化処
理、すなわち有機溶剤に浸漬したのち乾燥させる方法、
有機溶剤に浸漬したのち酸素含有ガスを送り込んで表面
に酸化膜を形成したのち乾燥させる方法、有機溶剤を用
いず酸素ガスと不活性ガスの分圧を調整して表面に酸化
皮膜を形成する方法のいずれを施したものでも用いるこ
とができる。
たは酸化物が含まれてもよい。強磁性合金微粉末の公知
の製造方法により得られたものを用いることができ、下
記の方法を挙げることができる。複合有機酸塩(主とし
てシュウ酸塩)と水素などの還元性気体で還元する方
法、酸化鉄を水素などの還元性気体で還元してFeある
いはFe−Co粒子などを得る方法、金属カルボニル化
合物を熱分解する方法、強磁性金属の水溶液に水素化ホ
ウ素ナトリウム、次亜リン酸塩あるいはヒドラジンなど
の還元剤を添加して還元する方法、金属を低圧の不活性
気体中で蒸発させて微粉末を得る方法などである。この
ようにして得られた強磁性合金粉末は公知の徐酸化処
理、すなわち有機溶剤に浸漬したのち乾燥させる方法、
有機溶剤に浸漬したのち酸素含有ガスを送り込んで表面
に酸化膜を形成したのち乾燥させる方法、有機溶剤を用
いず酸素ガスと不活性ガスの分圧を調整して表面に酸化
皮膜を形成する方法のいずれを施したものでも用いるこ
とができる。
【0038】本発明の磁性層の強磁性粉末をBET法に
よる比表面積で表せば45〜80m2/g であり、好ま
しくは50〜70m2/gである。40m2/g以下では
ノイズが大きくなり、80m2/g 以上では、磁性層を
形成した場合に凹凸がない表面が得にくく好ましくな
い。本発明の磁性層の強磁性粉末の結晶子サイズは35
〜8nmであり、好ましくは25〜10nmであり、更
に好ましくは20〜14nmである。強磁性粉末の長軸
径は0.02μm以上0.25μm以下であり、好まし
くは0.05μm以上0.15μm以下であり、さらに
好ましくは0.06μm以上0.1μm以下である。強
磁性粉末の針状比は3以上15以下が好ましく、さらに
は5以上12以下が好ましい。磁性金属粉末のσs は
100〜180emu/gであり、好ましくは110e
mu/g〜170emu/g、更に好ましくは125〜
160emu/gである。金属粉末の抗磁力は1400
Oe以上3500Oe以下が好ましく、更に好ましくは
1,800Oe以上3000Oe以下である。
よる比表面積で表せば45〜80m2/g であり、好ま
しくは50〜70m2/gである。40m2/g以下では
ノイズが大きくなり、80m2/g 以上では、磁性層を
形成した場合に凹凸がない表面が得にくく好ましくな
い。本発明の磁性層の強磁性粉末の結晶子サイズは35
〜8nmであり、好ましくは25〜10nmであり、更
に好ましくは20〜14nmである。強磁性粉末の長軸
径は0.02μm以上0.25μm以下であり、好まし
くは0.05μm以上0.15μm以下であり、さらに
好ましくは0.06μm以上0.1μm以下である。強
磁性粉末の針状比は3以上15以下が好ましく、さらに
は5以上12以下が好ましい。磁性金属粉末のσs は
100〜180emu/gであり、好ましくは110e
mu/g〜170emu/g、更に好ましくは125〜
160emu/gである。金属粉末の抗磁力は1400
Oe以上3500Oe以下が好ましく、更に好ましくは
1,800Oe以上3000Oe以下である。
【0039】強磁性金属粉末の含水率は0.01〜2%
とするのが好ましい。結合剤の種類によって強磁性粉末
の含水率は最適化するのが好ましい。 強磁性粉末のp
Hは、用いる結合剤との組合せにより最適化することが
好ましい。その範囲は4〜12であるが、好ましくは6
〜10である。強磁性粉末は必要に応じ、Al、Si、
Pまたはこれらの酸化物などで表面処理を施してもよ
い。その量は強磁性粉末に対し0.1〜10%であり表
面処理を施すと脂肪酸などの潤滑剤の吸着が100mg
/m2 以下になり好ましい。強磁性粉末には可溶性のN
a、Ca、Fe、Ni、Srなどの無機イオンを含む場
合がある。これらは、本質的に無い方が好ましいが、2
00ppm以下であれば特に特性に影響を与えることは少
ない。また、本発明に用いられる強磁性粉末は空孔が少
ないほうが好ましくその値は20容量%以下、さらに好
ましくは5容量%以下である。また形状については先に
示した粒子サイズについての特性を満足すれば針状、米
粒状、紡錘状のいずれでもかまわない。強磁性粉末の自
体のSFDは小さい方が好ましく、0.8以下が好まし
い。強磁性粉末のHcの分布を小さくする必要がある。
尚、SFDが0.8以下であると、電磁変換特性が良好
で、出力が高く、また、磁化反転がシャープでピークシ
フトも少なくなり、高密度デジタル磁気記録に好適であ
る。Hcの分布を小さくするためには、強磁性金属粉末
においてはゲ−タイトの粒度分布を狭くする、焼結を防
止するなどの方法がある。
とするのが好ましい。結合剤の種類によって強磁性粉末
の含水率は最適化するのが好ましい。 強磁性粉末のp
Hは、用いる結合剤との組合せにより最適化することが
好ましい。その範囲は4〜12であるが、好ましくは6
〜10である。強磁性粉末は必要に応じ、Al、Si、
Pまたはこれらの酸化物などで表面処理を施してもよ
い。その量は強磁性粉末に対し0.1〜10%であり表
面処理を施すと脂肪酸などの潤滑剤の吸着が100mg
/m2 以下になり好ましい。強磁性粉末には可溶性のN
a、Ca、Fe、Ni、Srなどの無機イオンを含む場
合がある。これらは、本質的に無い方が好ましいが、2
00ppm以下であれば特に特性に影響を与えることは少
ない。また、本発明に用いられる強磁性粉末は空孔が少
ないほうが好ましくその値は20容量%以下、さらに好
ましくは5容量%以下である。また形状については先に
示した粒子サイズについての特性を満足すれば針状、米
粒状、紡錘状のいずれでもかまわない。強磁性粉末の自
体のSFDは小さい方が好ましく、0.8以下が好まし
い。強磁性粉末のHcの分布を小さくする必要がある。
尚、SFDが0.8以下であると、電磁変換特性が良好
で、出力が高く、また、磁化反転がシャープでピークシ
フトも少なくなり、高密度デジタル磁気記録に好適であ
る。Hcの分布を小さくするためには、強磁性金属粉末
においてはゲ−タイトの粒度分布を狭くする、焼結を防
止するなどの方法がある。
【0040】本発明の磁性層に使用する強磁性粉末とし
ては六方晶フェライト微粉末も使用できる。六方晶フェ
ライトとしてバリウムフェライト、ストロンチウムフェ
ライト、鉛フェライト、カルシウムフェライトの各置換
体、Co置換体等を挙げることができる。具体的にはマ
グネトプランバイト型のバリウムフェライト及びストロ
ンチウムフェライト、スピネルで粒子表面を被覆したマ
グネトプランバイト型フェライト、更に一部スピネル相
を含有したマグネトプランバイト型のバリウムフェライ
ト及びストロンチウムフェライト等が挙げられ、その他
所定の原子以外にAl、Si、S,Sc、Ti、V、C
r、Cu、Y、Mo、Rh、Pd、Ag、Sn、Sb、
Te、Ba、Ta、W、Re、Au、Pb、Bi、L
a、Ce、Pr、Nd、P、Co、Mn、Zn、Ni、
Sr、B、Ge、Nbなどの原子を含んでも良い。一般
にはCo−Ti、Co−Ti−Zr、Co−Ti−Z
n、Ni−Ti−Zn、Nb−Zn−Co、SbーZn
−Co、Nb−Zn等の元素を添加した物を使用するこ
とができる。また、粒子サイズは六角板径で10〜20
0nmであり、好ましくは20〜100nmである。
ては六方晶フェライト微粉末も使用できる。六方晶フェ
ライトとしてバリウムフェライト、ストロンチウムフェ
ライト、鉛フェライト、カルシウムフェライトの各置換
体、Co置換体等を挙げることができる。具体的にはマ
グネトプランバイト型のバリウムフェライト及びストロ
ンチウムフェライト、スピネルで粒子表面を被覆したマ
グネトプランバイト型フェライト、更に一部スピネル相
を含有したマグネトプランバイト型のバリウムフェライ
ト及びストロンチウムフェライト等が挙げられ、その他
所定の原子以外にAl、Si、S,Sc、Ti、V、C
r、Cu、Y、Mo、Rh、Pd、Ag、Sn、Sb、
Te、Ba、Ta、W、Re、Au、Pb、Bi、L
a、Ce、Pr、Nd、P、Co、Mn、Zn、Ni、
Sr、B、Ge、Nbなどの原子を含んでも良い。一般
にはCo−Ti、Co−Ti−Zr、Co−Ti−Z
n、Ni−Ti−Zn、Nb−Zn−Co、SbーZn
−Co、Nb−Zn等の元素を添加した物を使用するこ
とができる。また、粒子サイズは六角板径で10〜20
0nmであり、好ましくは20〜100nmである。
【0041】磁気抵抗ヘッドで再生する場合は、低ノイ
ズにする必要があり、板径は40nm以下が好ましい
が、10nm以下では熱揺らぎのため安定な磁化が望め
ない。200nm以上ではノイズが大きくなり、いずれ
も高密度磁気記録には好ましくない。板状比(板径/板
厚)は1〜15が望ましい。好ましくは2〜7である。
板状比が小さいと磁性層中の充填性は高くなり好ましい
が、十分な配向性が得られない。15より大きいと粒子
間のスタッキングによりノイズが大きくなる。この粒子
サイズ範囲のBET法による比表面積は10〜200m
2/g を示す。比表面積は概ね粒子板径と板厚からの算
術計算値と符号する。結晶子サイズは5〜45nm、好
ましくは10〜35nmである。粒子板径・板厚の分布
は通常狭いほど好ましい。数値化は困難であるが粒子の
透過電子顕微鏡写真より500粒子を無作為に測定する
ことで比較できる。分布は正規分布ではない場合が多い
が、計算して平均サイズに対する標準偏差で表すとσ/
平均サイズ=0.1〜2.0である。粒子サイズ分布を
狭くするには粒子生成反応系をできるだけ均一にすると
共に、生成した粒子に分布改良処理を施してもよい。た
とえば酸溶液中で超微細粒子を選別的に溶解する処理方
法が適用できる。強磁性粉末で測定される抗磁力Hcは
500Oe〜5000Oe程度まで作製できる。Hcは
高い方が高密度記録に有利であるが、記録ヘッドの能力
で制限される。通常800Oeから4000Oe程度で
あるが、好ましくは1500Oe以上、3500Oe以
下である。ヘッドの飽和磁化が1.4テスラを越える場
合は、2000Oe以上にすることが好ましい。Hcは
粒子サイズ(板径・板厚)、含有元素の種類と量、元素
の置換サイト、粒子生成反応条件等により制御できる。
飽和磁化σsは40emu/g〜80emu/gであ
る。σsは高い方が好ましいが微粒子になるほど小さく
なる傾向がある。σs改良のためマグネトプランバイト
フェライトにスピネルフェライトを複合すること、含有
元素の種類と添加量の選択等が良く知られている。また
W型六方晶フェライトを用いることも可能である。強磁
性粉末を分散する際に強磁性粉末粒子表面を分散媒、結
合剤と親和性を有する物質で処理しても良い。主な化合
物としてはSi、Al、P、等の酸化物または水酸化
物、各種シランカップリング剤、各種チタンカップリン
グ剤を挙げることができ、強磁性粉末に対して0.1〜
10重量%の量を使用することができる。また、強磁性
粉末のpHも分散に重要である。pH4〜12が好まし
いが、化学的安定性、保存性からpH6〜10がより好
ましい。強磁性粉末に含まれる水分も分散に影響する
が、0.01〜2.0%が好ましい。
ズにする必要があり、板径は40nm以下が好ましい
が、10nm以下では熱揺らぎのため安定な磁化が望め
ない。200nm以上ではノイズが大きくなり、いずれ
も高密度磁気記録には好ましくない。板状比(板径/板
厚)は1〜15が望ましい。好ましくは2〜7である。
板状比が小さいと磁性層中の充填性は高くなり好ましい
が、十分な配向性が得られない。15より大きいと粒子
間のスタッキングによりノイズが大きくなる。この粒子
サイズ範囲のBET法による比表面積は10〜200m
2/g を示す。比表面積は概ね粒子板径と板厚からの算
術計算値と符号する。結晶子サイズは5〜45nm、好
ましくは10〜35nmである。粒子板径・板厚の分布
は通常狭いほど好ましい。数値化は困難であるが粒子の
透過電子顕微鏡写真より500粒子を無作為に測定する
ことで比較できる。分布は正規分布ではない場合が多い
が、計算して平均サイズに対する標準偏差で表すとσ/
平均サイズ=0.1〜2.0である。粒子サイズ分布を
狭くするには粒子生成反応系をできるだけ均一にすると
共に、生成した粒子に分布改良処理を施してもよい。た
とえば酸溶液中で超微細粒子を選別的に溶解する処理方
法が適用できる。強磁性粉末で測定される抗磁力Hcは
500Oe〜5000Oe程度まで作製できる。Hcは
高い方が高密度記録に有利であるが、記録ヘッドの能力
で制限される。通常800Oeから4000Oe程度で
あるが、好ましくは1500Oe以上、3500Oe以
下である。ヘッドの飽和磁化が1.4テスラを越える場
合は、2000Oe以上にすることが好ましい。Hcは
粒子サイズ(板径・板厚)、含有元素の種類と量、元素
の置換サイト、粒子生成反応条件等により制御できる。
飽和磁化σsは40emu/g〜80emu/gであ
る。σsは高い方が好ましいが微粒子になるほど小さく
なる傾向がある。σs改良のためマグネトプランバイト
フェライトにスピネルフェライトを複合すること、含有
元素の種類と添加量の選択等が良く知られている。また
W型六方晶フェライトを用いることも可能である。強磁
性粉末を分散する際に強磁性粉末粒子表面を分散媒、結
合剤と親和性を有する物質で処理しても良い。主な化合
物としてはSi、Al、P、等の酸化物または水酸化
物、各種シランカップリング剤、各種チタンカップリン
グ剤を挙げることができ、強磁性粉末に対して0.1〜
10重量%の量を使用することができる。また、強磁性
粉末のpHも分散に重要である。pH4〜12が好まし
いが、化学的安定性、保存性からpH6〜10がより好
ましい。強磁性粉末に含まれる水分も分散に影響する
が、0.01〜2.0%が好ましい。
【0042】六方晶フェライトの製法としては、酸化
バリウム・酸化鉄・鉄を置換する金属酸化物とガラス形
成物質として酸化ホウ素等を所望のフェライト組成にな
るように混合した後溶融し、急冷して非晶質体とし、次
いで再加熱処理した後、洗浄・粉砕してバリウムフェラ
イト結晶粉体を得るガラス結晶化法。バリウムフェラ
イト組成金属塩溶液をアルカリで中和し、副生成物を除
去した後100℃以上で液相加熱した後洗浄・乾燥・粉
砕してバリウムフェライト結晶粉体を得る水熱反応法。
バリウムフェライト組成金属塩溶液をアルカリで中和
し、副生成物を除去した後乾燥し1100℃以下で処理
し、粉砕してバリウムフェライト結晶粉体を得る共沈法
等によって製造したものを使用することができる。
バリウム・酸化鉄・鉄を置換する金属酸化物とガラス形
成物質として酸化ホウ素等を所望のフェライト組成にな
るように混合した後溶融し、急冷して非晶質体とし、次
いで再加熱処理した後、洗浄・粉砕してバリウムフェラ
イト結晶粉体を得るガラス結晶化法。バリウムフェラ
イト組成金属塩溶液をアルカリで中和し、副生成物を除
去した後100℃以上で液相加熱した後洗浄・乾燥・粉
砕してバリウムフェライト結晶粉体を得る水熱反応法。
バリウムフェライト組成金属塩溶液をアルカリで中和
し、副生成物を除去した後乾燥し1100℃以下で処理
し、粉砕してバリウムフェライト結晶粉体を得る共沈法
等によって製造したものを使用することができる。
【0043】次に本発明のジエステルおよび有機リン酸
を下層塗布層に用いる場合について説明する。本発明の
下層塗布層に用いられる無機粉末は、非磁性粉末であ
り、例えば、金属酸化物、金属炭酸塩、金属硫酸塩、金
属窒化物、金属炭化物、金属硫化物、等の無機質化合物
から選択することができる。無機化合物としては例えば
α化率90%以上のα−アルミナ、β−アルミナ、γ−
アルミナ、θ−アルミナ、炭化ケイ素、酸化クロム、酸
化セリウム、α−酸化鉄、ゲータイト、コランダム、窒
化ケイ素、チタンカ−バイト、酸化チタン、二酸化ケイ
素、酸化スズ、酸化マグネシウム、酸化タングステン、
酸化ジルコニウム、窒化ホウ素、酸化亜鉛、炭酸カルシ
ウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二硫化モリブデ
ンなどが単独または組合せで使用される。特に好ましい
のは、粒度分布幅が狭く、機能付与の手段が多いこと等
から、二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、硫酸バリウム
であり、更に好ましいのは二酸化チタン、α−酸化鉄で
ある。これら非磁性粉末の粒子サイズは0.005〜2
μmが好ましいが、必要に応じて粒子サイズの異なる非
磁性粉末を組み合わせたり、単独の非磁性粉末でも粒径
分布を広くして同様の効果をもたせることもできる。と
りわけ好ましいのは非磁性粉末の粒子サイズは0.01
μm〜0.2μmである。特に、非磁性粉末が粒状金属
酸化物である場合は、平均粒子径0.08μm以下が好
ましく、針状金属酸化物である場合は、長軸長が0.3
μm以下が好ましい。タップ密度は0.05〜2g/m
l、好ましくは0.2〜1.5g/mlである。非磁性
粉末の含水率は0.1〜5重量%、好ましくは0.2〜
3重量%、更に好ましくは0.3〜1.5重量%であ
る。非磁性粉末のpHは2〜11が好ましいが、pH
5.5〜10が特に好ましい。非磁性粉末の比表面積は
1〜100m2/g、好ましくは5〜80m2/g、更に
好ましくは10〜70m2/g である。非磁性粉末の結
晶子サイズは0.004μm〜1μmが好ましく、0.
04μm〜0.1μmが更に好ましい。DBP(ジブチ
ルフタレート)を用いた吸油量は5〜100ml/10
0g、好ましくは10〜80ml/100g、更に好ま
しくは20〜60ml/100gである。比重は1〜1
2、好ましくは3〜6である。形状は針状、球状、多面
体状、板状のいずれでも良い。
を下層塗布層に用いる場合について説明する。本発明の
下層塗布層に用いられる無機粉末は、非磁性粉末であ
り、例えば、金属酸化物、金属炭酸塩、金属硫酸塩、金
属窒化物、金属炭化物、金属硫化物、等の無機質化合物
から選択することができる。無機化合物としては例えば
α化率90%以上のα−アルミナ、β−アルミナ、γ−
アルミナ、θ−アルミナ、炭化ケイ素、酸化クロム、酸
化セリウム、α−酸化鉄、ゲータイト、コランダム、窒
化ケイ素、チタンカ−バイト、酸化チタン、二酸化ケイ
素、酸化スズ、酸化マグネシウム、酸化タングステン、
酸化ジルコニウム、窒化ホウ素、酸化亜鉛、炭酸カルシ
ウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二硫化モリブデ
ンなどが単独または組合せで使用される。特に好ましい
のは、粒度分布幅が狭く、機能付与の手段が多いこと等
から、二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、硫酸バリウム
であり、更に好ましいのは二酸化チタン、α−酸化鉄で
ある。これら非磁性粉末の粒子サイズは0.005〜2
μmが好ましいが、必要に応じて粒子サイズの異なる非
磁性粉末を組み合わせたり、単独の非磁性粉末でも粒径
分布を広くして同様の効果をもたせることもできる。と
りわけ好ましいのは非磁性粉末の粒子サイズは0.01
μm〜0.2μmである。特に、非磁性粉末が粒状金属
酸化物である場合は、平均粒子径0.08μm以下が好
ましく、針状金属酸化物である場合は、長軸長が0.3
μm以下が好ましい。タップ密度は0.05〜2g/m
l、好ましくは0.2〜1.5g/mlである。非磁性
粉末の含水率は0.1〜5重量%、好ましくは0.2〜
3重量%、更に好ましくは0.3〜1.5重量%であ
る。非磁性粉末のpHは2〜11が好ましいが、pH
5.5〜10が特に好ましい。非磁性粉末の比表面積は
1〜100m2/g、好ましくは5〜80m2/g、更に
好ましくは10〜70m2/g である。非磁性粉末の結
晶子サイズは0.004μm〜1μmが好ましく、0.
04μm〜0.1μmが更に好ましい。DBP(ジブチ
ルフタレート)を用いた吸油量は5〜100ml/10
0g、好ましくは10〜80ml/100g、更に好ま
しくは20〜60ml/100gである。比重は1〜1
2、好ましくは3〜6である。形状は針状、球状、多面
体状、板状のいずれでも良い。
【0044】強熱減量は20重量%以下であることが好
ましく、少ないほど好ましい。本発明に用いられる上記
非磁性粉末のモース硬度は4以上、10以下のものが好
ましい。これらの粉体表面のラフネスファクターは0.
8〜1.5が好ましく、更に好ましいラフネスファクタ
ーは0.9〜1.2である。非磁性粉末のSA(ステア
リン酸)吸着量は1〜20μmol/m2、好ましくは
2〜15μmol/m2、さらに好ましくは3〜8μm
ol/m2である。非磁性粉末の25℃での水への湿潤
熱は200erg/cm2〜600erg/cm2がの範
囲にあることが好ましい。また、この湿潤熱の範囲にあ
る溶媒を使用することができる。pHは3〜6の間にあ
ることが好ましい。非磁性粉末の水溶性Naは0〜15
0ppm、水溶性カルシウムは0〜50ppmである。
ましく、少ないほど好ましい。本発明に用いられる上記
非磁性粉末のモース硬度は4以上、10以下のものが好
ましい。これらの粉体表面のラフネスファクターは0.
8〜1.5が好ましく、更に好ましいラフネスファクタ
ーは0.9〜1.2である。非磁性粉末のSA(ステア
リン酸)吸着量は1〜20μmol/m2、好ましくは
2〜15μmol/m2、さらに好ましくは3〜8μm
ol/m2である。非磁性粉末の25℃での水への湿潤
熱は200erg/cm2〜600erg/cm2がの範
囲にあることが好ましい。また、この湿潤熱の範囲にあ
る溶媒を使用することができる。pHは3〜6の間にあ
ることが好ましい。非磁性粉末の水溶性Naは0〜15
0ppm、水溶性カルシウムは0〜50ppmである。
【0045】これらの非磁性粉末の表面にはAl2O3、
SiO2、TiO2、ZrO2、SnO2、Sb2O3、Zn
O、Y2O3で表面処理することが好ましい。特に分散性
に好ましいのはAl2O3、SiO2、TiO2、ZrO2
であるが、更に好ましいのはAl2O3、SiO2、Zr
O2である。これらは組み合わせて使用しても良いし、
単独で用いることもできる。また、目的に応じて共沈さ
せた表面処理層を用いても良いし、先ずアルミナで処理
した後にその表層をシリカで処理する方法、またはその
逆の方法を採ることもできる。また、表面処理層は多孔
質層であっても密なものであっても良い。
SiO2、TiO2、ZrO2、SnO2、Sb2O3、Zn
O、Y2O3で表面処理することが好ましい。特に分散性
に好ましいのはAl2O3、SiO2、TiO2、ZrO2
であるが、更に好ましいのはAl2O3、SiO2、Zr
O2である。これらは組み合わせて使用しても良いし、
単独で用いることもできる。また、目的に応じて共沈さ
せた表面処理層を用いても良いし、先ずアルミナで処理
した後にその表層をシリカで処理する方法、またはその
逆の方法を採ることもできる。また、表面処理層は多孔
質層であっても密なものであっても良い。
【0046】本発明の下層塗布層に用いられる非磁性粉
末の具体的な例としては、昭和電工製ナノタイト、住友
化学製HIT−100,ZA−G1、戸田工業社製αヘ
マタイトDPN−250,DPN−250BX,DPN
−245,DPN−270BX,DBN−SA1,DB
N−SA3、石原産業製酸化チタンTTO−51B,T
TO−55A,TTO−55B,TTO−55C,TT
O−55S,TTO−55D,SN−100、αヘマタ
イトE270,E271,E300,E303、チタン
工業製酸化チタンSTT−4D,STT−30D,ST
T−30,STT−65C、αヘマタイトα−40、テ
イカ製MT−100S,MT−100T,MT−150
W,MT−500B,MT−600B,MT−100
F,MT−500HD、堺化学製FINEX−25,B
F−1,BF−10,BF−20,ST−M、同和鉱業
製DEFIC−Y,DEFIC−R、日本アエロジル製
AS2BM,TiO2P25、ウベ製100A,500
A及びそれを焼成したものが挙げられる。
末の具体的な例としては、昭和電工製ナノタイト、住友
化学製HIT−100,ZA−G1、戸田工業社製αヘ
マタイトDPN−250,DPN−250BX,DPN
−245,DPN−270BX,DBN−SA1,DB
N−SA3、石原産業製酸化チタンTTO−51B,T
TO−55A,TTO−55B,TTO−55C,TT
O−55S,TTO−55D,SN−100、αヘマタ
イトE270,E271,E300,E303、チタン
工業製酸化チタンSTT−4D,STT−30D,ST
T−30,STT−65C、αヘマタイトα−40、テ
イカ製MT−100S,MT−100T,MT−150
W,MT−500B,MT−600B,MT−100
F,MT−500HD、堺化学製FINEX−25,B
F−1,BF−10,BF−20,ST−M、同和鉱業
製DEFIC−Y,DEFIC−R、日本アエロジル製
AS2BM,TiO2P25、ウベ製100A,500
A及びそれを焼成したものが挙げられる。
【0047】特に好ましい非磁性粉末は二酸化チタンと
α−酸化鉄である。α−酸化鉄(ヘマタイト)は以下の
ような諸条件基づいて実施される。すなわち、本発明に
おけるα−Fe2O3粒子粉末は、通常の第一鉄水溶液
に等量以上水酸化アルカリ水溶液を加えて得られる水酸
化第一鉄コロイドを含む懸濁液をpH11以上にて80
℃以下の温度で酸素含有ガスを通気して酸化反応を行う
事により針状ゲータイト粒子を生成させる方法、第一
鉄塩水溶液と炭酸アルカリ水溶液とを反応させて得られ
るFeCO3 を含む懸濁液に酸素含有ガスを通気して酸
化反応を行うことにより紡錘状を呈したゲータイト粒子
を生成させる方法、第一鉄塩水溶液に等量未満の水酸
化アルカリ水溶液または炭酸アルカリ水溶液を添加して
得られる水酸化第一鉄コロイドを含む第一鉄塩水溶液に
酸素含有ガスを通気して酸化反応を行うことにより針状
ゲータイト核粒子を生成させ、次いで、該針状ゲータイ
ト核粒子を含む第一鉄塩水溶液に、該第一鉄塩水溶液中
のFe2+に対し等量以上の水酸化アルカリ水溶液を添加
した後、酸素含有ガスを通気して前記針状ゲータイト核
粒子を成長させる方法、及び第一鉄水溶液と等量未満
の水酸化アルカリまたは炭酸アルカリ水溶液を添加して
得られる水酸化第一鉄コロイドを含む第一鉄塩水溶液に
酸素含有ガスを通気して酸化反応を行うことにより針状
ゲータイト核粒子を生成させ、次いで、酸性乃至中性領
域で前記針状ゲータイト核粒子を成長させる方法等によ
り得られた針状ゲータイト粒子を前駆体粒子とする。
α−酸化鉄である。α−酸化鉄(ヘマタイト)は以下の
ような諸条件基づいて実施される。すなわち、本発明に
おけるα−Fe2O3粒子粉末は、通常の第一鉄水溶液
に等量以上水酸化アルカリ水溶液を加えて得られる水酸
化第一鉄コロイドを含む懸濁液をpH11以上にて80
℃以下の温度で酸素含有ガスを通気して酸化反応を行う
事により針状ゲータイト粒子を生成させる方法、第一
鉄塩水溶液と炭酸アルカリ水溶液とを反応させて得られ
るFeCO3 を含む懸濁液に酸素含有ガスを通気して酸
化反応を行うことにより紡錘状を呈したゲータイト粒子
を生成させる方法、第一鉄塩水溶液に等量未満の水酸
化アルカリ水溶液または炭酸アルカリ水溶液を添加して
得られる水酸化第一鉄コロイドを含む第一鉄塩水溶液に
酸素含有ガスを通気して酸化反応を行うことにより針状
ゲータイト核粒子を生成させ、次いで、該針状ゲータイ
ト核粒子を含む第一鉄塩水溶液に、該第一鉄塩水溶液中
のFe2+に対し等量以上の水酸化アルカリ水溶液を添加
した後、酸素含有ガスを通気して前記針状ゲータイト核
粒子を成長させる方法、及び第一鉄水溶液と等量未満
の水酸化アルカリまたは炭酸アルカリ水溶液を添加して
得られる水酸化第一鉄コロイドを含む第一鉄塩水溶液に
酸素含有ガスを通気して酸化反応を行うことにより針状
ゲータイト核粒子を生成させ、次いで、酸性乃至中性領
域で前記針状ゲータイト核粒子を成長させる方法等によ
り得られた針状ゲータイト粒子を前駆体粒子とする。
【0048】また、ゲータイト粒子の生成反応中に粒子
粉末の特性向上等のために通常添加されているNi、Z
n、P、Si等の異種元素が添加されていても良い。前
駆体粒子である針状ゲータイト粒子を200〜500℃
の温度範囲で脱水するか、必要に応じて、更に350〜
800℃の温度範囲で加熱処理により焼き鈍しをして針
状α−Fe2O3粒子を得る。脱水または焼き鈍しされる
針状ゲータイト粒子の表面にP、Si、B、Zr、Sb
等の焼結防止剤が付着していても良い。350〜800
℃の温度範囲で加熱処理により焼き鈍しをするのは、脱
水されて得られた針状α−Fe2O3粒子の粒子表面に生
じている空孔を焼き鈍しにより、粒子の極表面を溶融さ
せて空孔をふさいで平滑な表面形態とさせることが好ま
しいからである。
粉末の特性向上等のために通常添加されているNi、Z
n、P、Si等の異種元素が添加されていても良い。前
駆体粒子である針状ゲータイト粒子を200〜500℃
の温度範囲で脱水するか、必要に応じて、更に350〜
800℃の温度範囲で加熱処理により焼き鈍しをして針
状α−Fe2O3粒子を得る。脱水または焼き鈍しされる
針状ゲータイト粒子の表面にP、Si、B、Zr、Sb
等の焼結防止剤が付着していても良い。350〜800
℃の温度範囲で加熱処理により焼き鈍しをするのは、脱
水されて得られた針状α−Fe2O3粒子の粒子表面に生
じている空孔を焼き鈍しにより、粒子の極表面を溶融さ
せて空孔をふさいで平滑な表面形態とさせることが好ま
しいからである。
【0049】本発明において用いられるα−Fe2O3粒
子粉末は前記脱水または焼き鈍しをして得られた針状α
−Fe2O3粒子を水溶液中に分散して懸濁液とし、Al
化合物を添加しpH調整をして前記α−Fe2O3粒子の
粒子表面に前記添加化合物を被覆した後、濾過、水洗、
乾燥、粉砕、必要により更に脱気・圧密処理等を施すこ
とにより得られる。用いられるAl化合物は酢酸アルミ
ニウム、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、硝酸ア
ルミニウム等のアルミニウム塩やアルミン酸ソーダ等の
アルミン酸アルカリ塩を使用することができる。この場
合のAl化合物添加量はα−Fe2O3粒子粉末に対して
Al換算で0.01〜50重量%である。0.01重量
%未満である場合には、結合剤樹脂中における分散が不
十分であり、50重量%を超える場合には粒子表面に浮
遊するAl化合物同士が相互作用するために好ましくな
い。本発明における下層の非磁性粉末においては、Al
化合物とともにSi化合物を始めとして、P、Ti、M
n、Ni、Zn、Zr、Sn、Sbから選ばれる化合物
の1種または2種以上を用いて被覆することもできる。
Al化合物とともに用いるこれらの化合物の添加量はそ
れぞれα−Fe2O3粒子粉末に対して0.01〜50重
量%の範囲である。0.01重量%未満である場合には
添加による分散性向上の効果がほとんどなく、50重量
%を超える場合には、粒子表面以外に浮遊する化合物同
士が相互作用をするために好ましくない。
子粉末は前記脱水または焼き鈍しをして得られた針状α
−Fe2O3粒子を水溶液中に分散して懸濁液とし、Al
化合物を添加しpH調整をして前記α−Fe2O3粒子の
粒子表面に前記添加化合物を被覆した後、濾過、水洗、
乾燥、粉砕、必要により更に脱気・圧密処理等を施すこ
とにより得られる。用いられるAl化合物は酢酸アルミ
ニウム、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、硝酸ア
ルミニウム等のアルミニウム塩やアルミン酸ソーダ等の
アルミン酸アルカリ塩を使用することができる。この場
合のAl化合物添加量はα−Fe2O3粒子粉末に対して
Al換算で0.01〜50重量%である。0.01重量
%未満である場合には、結合剤樹脂中における分散が不
十分であり、50重量%を超える場合には粒子表面に浮
遊するAl化合物同士が相互作用するために好ましくな
い。本発明における下層の非磁性粉末においては、Al
化合物とともにSi化合物を始めとして、P、Ti、M
n、Ni、Zn、Zr、Sn、Sbから選ばれる化合物
の1種または2種以上を用いて被覆することもできる。
Al化合物とともに用いるこれらの化合物の添加量はそ
れぞれα−Fe2O3粒子粉末に対して0.01〜50重
量%の範囲である。0.01重量%未満である場合には
添加による分散性向上の効果がほとんどなく、50重量
%を超える場合には、粒子表面以外に浮遊する化合物同
士が相互作用をするために好ましくない。
【0050】二酸化チタンは、硫酸法、塩素法等によっ
て製造した、Al、Si、Ti、Zr、Sb、Sn、Z
nなどの金属水酸化物の表面被覆を用いることができ
る。
て製造した、Al、Si、Ti、Zr、Sb、Sn、Z
nなどの金属水酸化物の表面被覆を用いることができ
る。
【0051】下層塗布層にカ−ボンブラックを混合させ
て公知の効果である表面電気抵抗Rsを下げること、光
透過率を小さくすることができるとともに、所望のマイ
クロビッカース硬度を得る事ができる。また、下層にカ
ーボンブラックを含ませることで潤滑剤貯蔵の効果をも
たらすことも可能である。カーボンブラックの種類はゴ
ム用ファ−ネス、ゴム用サ−マル、カラ−用ブラック、
アセチレンブラック、等を用いることができる。下層の
カーボンブラックは所望する効果によって、以下のよう
な特性を最適化すべきであり、併用することでより効果
が得られることがある。
て公知の効果である表面電気抵抗Rsを下げること、光
透過率を小さくすることができるとともに、所望のマイ
クロビッカース硬度を得る事ができる。また、下層にカ
ーボンブラックを含ませることで潤滑剤貯蔵の効果をも
たらすことも可能である。カーボンブラックの種類はゴ
ム用ファ−ネス、ゴム用サ−マル、カラ−用ブラック、
アセチレンブラック、等を用いることができる。下層の
カーボンブラックは所望する効果によって、以下のよう
な特性を最適化すべきであり、併用することでより効果
が得られることがある。
【0052】下層のカ−ボンブラックの比表面積は10
0〜500m2/g、好ましくは150〜400m2/
g、DBP吸油量は20〜400ml/100g、好ましくは
30〜200ml/100gである。カ−ボンブラックの粒子
径は5mμ〜80mμ、好ましく10〜50mμ、さらに
好ましくは10〜40mμである。カ−ボンブラックの
pHは2〜10、含水率は0.1〜10%、タップ密度
は0.1〜1g/mlが好ましい。本発明に用いられるカ
−ボンブラックの具体的な例としてはキャボット社製
BLACKPEARLS 2000,1300,100
0,900,800,880,700、VULCAN
XC−72、三菱化成工業社製 #3050B,#31
50B,#3250B,#3750B,#3950B,
#950,#650B,#970B,#850B,MA
−600,MA−230,#4000,#4010、コ
ンロンビアカ−ボン社製 CONDUCTEX SC、
RAVEN 8800,8000,7000,575
0,5250,3500,2100,2000,180
0,1500,1255,1250、アクゾー社製ケッ
チェンブラックECなどがあげられる。カ−ボンブラッ
クを分散剤などで表面処理したり、樹脂でグラフト化し
て使用しても、表面の一部をグラファイト化したものを
使用してもかまわない。また、カ−ボンブラックを塗料
に添加する前にあらかじめ結合剤で分散しても良い。こ
れらのカーボンブラックは上記無機質粉末に対して50
重量%を越えない範囲、非磁性層総重量の40%を越え
ない範囲で使用できる。これらのカ−ボンブラックは単
独、または組合せで使用することができる。
0〜500m2/g、好ましくは150〜400m2/
g、DBP吸油量は20〜400ml/100g、好ましくは
30〜200ml/100gである。カ−ボンブラックの粒子
径は5mμ〜80mμ、好ましく10〜50mμ、さらに
好ましくは10〜40mμである。カ−ボンブラックの
pHは2〜10、含水率は0.1〜10%、タップ密度
は0.1〜1g/mlが好ましい。本発明に用いられるカ
−ボンブラックの具体的な例としてはキャボット社製
BLACKPEARLS 2000,1300,100
0,900,800,880,700、VULCAN
XC−72、三菱化成工業社製 #3050B,#31
50B,#3250B,#3750B,#3950B,
#950,#650B,#970B,#850B,MA
−600,MA−230,#4000,#4010、コ
ンロンビアカ−ボン社製 CONDUCTEX SC、
RAVEN 8800,8000,7000,575
0,5250,3500,2100,2000,180
0,1500,1255,1250、アクゾー社製ケッ
チェンブラックECなどがあげられる。カ−ボンブラッ
クを分散剤などで表面処理したり、樹脂でグラフト化し
て使用しても、表面の一部をグラファイト化したものを
使用してもかまわない。また、カ−ボンブラックを塗料
に添加する前にあらかじめ結合剤で分散しても良い。こ
れらのカーボンブラックは上記無機質粉末に対して50
重量%を越えない範囲、非磁性層総重量の40%を越え
ない範囲で使用できる。これらのカ−ボンブラックは単
独、または組合せで使用することができる。
【0053】また下層塗布層には、アクリルスチレン系
樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、メラミン系樹脂
粉末、フタロシアニン系顔料が挙げられるが、ポリオレ
フィン系樹脂粉末、ポリエステル系樹脂粉末、ポリアミ
ド系樹脂粉末、ポリイミド系樹脂粉末、ポリフッ化エチ
レン樹脂も使用することができる。その製法は特開昭6
2−18564号、特開昭60−255827号に記さ
れているようなものが使用できる。
樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、メラミン系樹脂
粉末、フタロシアニン系顔料が挙げられるが、ポリオレ
フィン系樹脂粉末、ポリエステル系樹脂粉末、ポリアミ
ド系樹脂粉末、ポリイミド系樹脂粉末、ポリフッ化エチ
レン樹脂も使用することができる。その製法は特開昭6
2−18564号、特開昭60−255827号に記さ
れているようなものが使用できる。
【0054】下層塗布層の結合剤樹脂、潤滑剤、分散
剤、添加剤、溶剤、分散方法その他は以下に記載する磁
性層のそれが適用できる。特に、結合剤樹脂量、種類、
添加剤、分散剤の添加量、種類に関しては磁性層に関す
るものを適用できる。
剤、添加剤、溶剤、分散方法その他は以下に記載する磁
性層のそれが適用できる。特に、結合剤樹脂量、種類、
添加剤、分散剤の添加量、種類に関しては磁性層に関す
るものを適用できる。
【0055】以上の材料により調製した磁性塗料を非磁
性支持体上に塗布して磁性層を形成する。本発明に用い
ることのできる非磁性支持体としては二軸延伸を行った
ポリエチレンナフタレート、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリアミド、ポリイミド、ポリアミドイミド、芳香
族ポリアミド、ポリベンズオキシダゾール等の公知のも
のが使用できる。好ましくはポリエチレンナフタレー
ト、芳香族ポリアミドである。これらの非磁性支持体は
あらかじめコロナ放電、プラズマ処理、易接着処理、熱
処理、などを行っても良い。また本発明に用いることの
できる非磁性支持体は中心線平均表面粗さがカットオフ
値0.25mmにおいて0.1〜20nm、好ましくは
1〜10nmの範囲という優れた平滑性を有する表面で
あることが好ましい。また、これらの非磁性支持体は中
心線平均表面粗さが小さいだけでなく1μ以上の粗大突
起がないことがこのましい。
性支持体上に塗布して磁性層を形成する。本発明に用い
ることのできる非磁性支持体としては二軸延伸を行った
ポリエチレンナフタレート、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリアミド、ポリイミド、ポリアミドイミド、芳香
族ポリアミド、ポリベンズオキシダゾール等の公知のも
のが使用できる。好ましくはポリエチレンナフタレー
ト、芳香族ポリアミドである。これらの非磁性支持体は
あらかじめコロナ放電、プラズマ処理、易接着処理、熱
処理、などを行っても良い。また本発明に用いることの
できる非磁性支持体は中心線平均表面粗さがカットオフ
値0.25mmにおいて0.1〜20nm、好ましくは
1〜10nmの範囲という優れた平滑性を有する表面で
あることが好ましい。また、これらの非磁性支持体は中
心線平均表面粗さが小さいだけでなく1μ以上の粗大突
起がないことがこのましい。
【0056】本発明の磁気記録媒体の製造方法は例え
ば、走行下にある非磁性支持体の表面に磁性層塗布液を
好ましくは磁性層の乾燥後の層厚が0.05〜5μmの
範囲内、より好ましくは0.07〜1μmになるように
塗布する。ここで複数の磁性塗料を逐次あるいは同時に
重層塗布してもよい。上記磁性塗料を塗布する塗布機と
しては、エアードクターコート、ブレードコート、ロッ
ドコート、押出しコート、エアナイフコート、スクイズ
コート、含浸コート、リバースロールコート、トランス
ファーロールコート、グラビヤコート、キスコート、キ
ャストコート、スプレイコート、スピンコート等が利用
できる。 これらについては例えば株式会社総合技術セ
ンター発行の「最新コーティング技術」(昭和58年5
月31日)を参考にできる。
ば、走行下にある非磁性支持体の表面に磁性層塗布液を
好ましくは磁性層の乾燥後の層厚が0.05〜5μmの
範囲内、より好ましくは0.07〜1μmになるように
塗布する。ここで複数の磁性塗料を逐次あるいは同時に
重層塗布してもよい。上記磁性塗料を塗布する塗布機と
しては、エアードクターコート、ブレードコート、ロッ
ドコート、押出しコート、エアナイフコート、スクイズ
コート、含浸コート、リバースロールコート、トランス
ファーロールコート、グラビヤコート、キスコート、キ
ャストコート、スプレイコート、スピンコート等が利用
できる。 これらについては例えば株式会社総合技術セ
ンター発行の「最新コーティング技術」(昭和58年5
月31日)を参考にできる。
【0057】本発明を二層以上の構成の磁気記録媒体に
適用する場合、塗布する装置、方法の例として以下のも
のを提案できる。 (1)磁性塗料の塗布で一般的に適用されるグラビア、
ロール、ブレード、エクストルージョン等の塗布装置に
より、まず下層を塗布し、下層が未乾燥の状態のうちに
特公平1-46186号公報、特開昭60-238179
号公報、特開平2-265672号公報等に開示されて
いるような支持体加圧型エクストルージョン塗布装置に
より、上層を塗布する。 (2)特開昭63-88080号公報、特開平2-179
71号公報、特開平2-265672号公報に開示され
ているような塗布液通液スリットを2個有する一つの塗
布ヘッドにより上下層をほぼ同時に塗布する。 (3)特開平2-174965号公報に開示されている
ようなバックアップロール付きのエクストルージョン塗
布装置により、上下層をほぼ同時に塗布する。
適用する場合、塗布する装置、方法の例として以下のも
のを提案できる。 (1)磁性塗料の塗布で一般的に適用されるグラビア、
ロール、ブレード、エクストルージョン等の塗布装置に
より、まず下層を塗布し、下層が未乾燥の状態のうちに
特公平1-46186号公報、特開昭60-238179
号公報、特開平2-265672号公報等に開示されて
いるような支持体加圧型エクストルージョン塗布装置に
より、上層を塗布する。 (2)特開昭63-88080号公報、特開平2-179
71号公報、特開平2-265672号公報に開示され
ているような塗布液通液スリットを2個有する一つの塗
布ヘッドにより上下層をほぼ同時に塗布する。 (3)特開平2-174965号公報に開示されている
ようなバックアップロール付きのエクストルージョン塗
布装置により、上下層をほぼ同時に塗布する。
【0058】本発明で用いる非磁性支持体の磁性塗料が
塗布されていない面にバックコート層(バッキング層)
が設けられていてもよい。バックコート層は、非磁性支
持体の磁性塗料が塗布されていない面に、研磨材、帯電
防止剤などの粒状成分と結合剤とを有機溶剤に分散した
バックコート層形成塗料を塗布して設けられた層であ
る。粒状成分として各種の無機顔料やカーボンブラック
を使用することができ、また結合剤としてはニトロセル
ロース、フェノキシ樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリウレ
タン等の樹脂を単独またはこれらを混合して使用するこ
とができる。なお、非磁性支持体の磁性塗料およびバッ
クコート層形成塗料の塗布面に接着剤層が設けられいて
もよい。
塗布されていない面にバックコート層(バッキング層)
が設けられていてもよい。バックコート層は、非磁性支
持体の磁性塗料が塗布されていない面に、研磨材、帯電
防止剤などの粒状成分と結合剤とを有機溶剤に分散した
バックコート層形成塗料を塗布して設けられた層であ
る。粒状成分として各種の無機顔料やカーボンブラック
を使用することができ、また結合剤としてはニトロセル
ロース、フェノキシ樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリウレ
タン等の樹脂を単独またはこれらを混合して使用するこ
とができる。なお、非磁性支持体の磁性塗料およびバッ
クコート層形成塗料の塗布面に接着剤層が設けられいて
もよい。
【0059】塗布された磁性塗料の塗布層は、磁性塗料
の塗布層中に含まれる強磁性粉末を磁場配向処理を施し
た後に乾燥される。このようにして乾燥された後、塗布
層に表面平滑化処理を施す。表面平滑化処理には、たと
えばスーパーカレンダーロールなどが利用される。表面
平滑化処理を行うことにより、乾燥時の溶剤の除去によ
って生じた空孔が消滅し磁性層中の強磁性粉末の充填率
が向上するので、電磁変換特性の高い磁気記録媒体を得
ることができる。カレンダー処理ロールとしてはエポキ
シ、ポリイミド、ポリアミド、ポリアミドイミド等の耐
熱性プラスチックロールを使用する。また金属ロールで
処理することもできる。
の塗布層中に含まれる強磁性粉末を磁場配向処理を施し
た後に乾燥される。このようにして乾燥された後、塗布
層に表面平滑化処理を施す。表面平滑化処理には、たと
えばスーパーカレンダーロールなどが利用される。表面
平滑化処理を行うことにより、乾燥時の溶剤の除去によ
って生じた空孔が消滅し磁性層中の強磁性粉末の充填率
が向上するので、電磁変換特性の高い磁気記録媒体を得
ることができる。カレンダー処理ロールとしてはエポキ
シ、ポリイミド、ポリアミド、ポリアミドイミド等の耐
熱性プラスチックロールを使用する。また金属ロールで
処理することもできる。
【0060】本発明のジエステル化合物と有機リン化合
物を組み合わせると予期しなかった効果として強磁性粉
末の分散性及び分散安定性が向上し、塗布面の平滑性が
向上し、電磁変換特性が向上した。この傾向は特に重層
型の磁性層あるいは磁性層/非磁性層の重層型媒体に顕
著で高い電磁変換特性を得ることができた。さらに不飽
和脂肪酸を添加すると飽和脂肪酸の結晶析出現象、特に
低温保存じの析出現象が起きにくく安定であることがわ
かった。
物を組み合わせると予期しなかった効果として強磁性粉
末の分散性及び分散安定性が向上し、塗布面の平滑性が
向上し、電磁変換特性が向上した。この傾向は特に重層
型の磁性層あるいは磁性層/非磁性層の重層型媒体に顕
著で高い電磁変換特性を得ることができた。さらに不飽
和脂肪酸を添加すると飽和脂肪酸の結晶析出現象、特に
低温保存じの析出現象が起きにくく安定であることがわ
かった。
【0061】
【実施例】以下に、本発明の実施例を示し、本発明をさ
らに詳細に説明する。 実施例1〜12、比較例1〜3 (上層用磁性液の調整)強磁性合金粉末A(組成:Fe
100原子%に対して、Co 20原子%、Al 9
原子%、Y 6原子% Hc 2000Oe,結晶子サ
イズ15nm,BET比表面積59m2/g, 長軸径
0.09μm,針状比7,σs140emu/g)10
0部 をオープンニーダーで10分間粉砕し、次いで塩
化ビニル/酢酸ビニル/グリシジルメタクリレート/2
−ヒドロキシプロピルアリルエーテル=86/5/5/
4の共重合体にヒドロキシエチルスルフォネートナトリ
ウム塩を付加した化合物(SO3Na=6×10-5eq
/g、 エポキシ=10-3eq/g、重量平均分子量
30,000)を7.5部及びポリウレタン樹脂 (S
O3Na基7×10-5eq/g含有、末端OH基含有、
重量平均分子量40000、Tg90℃のポリエステル
ポリウレタン)10部(固形分)、及び表1の有機リン
化合物、シクロヘキサノン60部を添加して60分間混
練し、次いで 研磨剤(Al2O3 粒子サイズ0.3μm) 2部 カーボンブラック(粒子サイズ 40nm) 2部 メチルエチルケトン/トルエン=1/1 200部 を加えてサンドミルで120分間分散した。これに ポリイソシアネート(日本ポリウレタン製 コロネート3041) 5部 (固形分) 表1の潤滑剤 2部 ステアリン酸 1部 メチルエチルケトン 50部 を加え、さらに20分間攪拌混合したあと、1μmの平
均孔径を有するフィルターを用いて濾過し、磁性塗料を
調製した。
らに詳細に説明する。 実施例1〜12、比較例1〜3 (上層用磁性液の調整)強磁性合金粉末A(組成:Fe
100原子%に対して、Co 20原子%、Al 9
原子%、Y 6原子% Hc 2000Oe,結晶子サ
イズ15nm,BET比表面積59m2/g, 長軸径
0.09μm,針状比7,σs140emu/g)10
0部 をオープンニーダーで10分間粉砕し、次いで塩
化ビニル/酢酸ビニル/グリシジルメタクリレート/2
−ヒドロキシプロピルアリルエーテル=86/5/5/
4の共重合体にヒドロキシエチルスルフォネートナトリ
ウム塩を付加した化合物(SO3Na=6×10-5eq
/g、 エポキシ=10-3eq/g、重量平均分子量
30,000)を7.5部及びポリウレタン樹脂 (S
O3Na基7×10-5eq/g含有、末端OH基含有、
重量平均分子量40000、Tg90℃のポリエステル
ポリウレタン)10部(固形分)、及び表1の有機リン
化合物、シクロヘキサノン60部を添加して60分間混
練し、次いで 研磨剤(Al2O3 粒子サイズ0.3μm) 2部 カーボンブラック(粒子サイズ 40nm) 2部 メチルエチルケトン/トルエン=1/1 200部 を加えてサンドミルで120分間分散した。これに ポリイソシアネート(日本ポリウレタン製 コロネート3041) 5部 (固形分) 表1の潤滑剤 2部 ステアリン酸 1部 メチルエチルケトン 50部 を加え、さらに20分間攪拌混合したあと、1μmの平
均孔径を有するフィルターを用いて濾過し、磁性塗料を
調製した。
【0062】(下層用非磁性液の調整)酸化チタン(平
均粒径0.035μm、結晶型ルチル、TiO2 含有
量90%以上、表面処理層;アルミナ、BET比表面積
35〜42m2/g 、真比重4.1、pH6.5〜
8.0)85部 をオープンニーダーで10分間粉砕
し、次いで塩ビ/酢ビ/グリシジルメタクリレート=8
6/9/5の共重合体にヒドロキシエチルスルフォネー
トナトリウム塩を付加した化合物(SO3Na=6×1
0-5eq/g,エポキシ=10-3eq/g,重量平均分
子量 30,000)を11部及びスルホン酸含有ポリ
ウレタン樹脂(東洋紡製UR8700)10部(固形
分)、表1の有機リン化合物及びシクロヘキサノン60
部を添加して60分間混練し、次いで メチルエチルケトン/シクロヘキサノン=6/4 200部 を加えてサンドミルで120分間分散した。これに表1の潤滑剤と ステアリン酸 1部 メチルエチルケトン 50部 を加え、さらに20分間攪拌混合したあと、1μmの平
均孔径を有するフィルターを用いて濾過し、非磁性塗料
を調製した。
均粒径0.035μm、結晶型ルチル、TiO2 含有
量90%以上、表面処理層;アルミナ、BET比表面積
35〜42m2/g 、真比重4.1、pH6.5〜
8.0)85部 をオープンニーダーで10分間粉砕
し、次いで塩ビ/酢ビ/グリシジルメタクリレート=8
6/9/5の共重合体にヒドロキシエチルスルフォネー
トナトリウム塩を付加した化合物(SO3Na=6×1
0-5eq/g,エポキシ=10-3eq/g,重量平均分
子量 30,000)を11部及びスルホン酸含有ポリ
ウレタン樹脂(東洋紡製UR8700)10部(固形
分)、表1の有機リン化合物及びシクロヘキサノン60
部を添加して60分間混練し、次いで メチルエチルケトン/シクロヘキサノン=6/4 200部 を加えてサンドミルで120分間分散した。これに表1の潤滑剤と ステアリン酸 1部 メチルエチルケトン 50部 を加え、さらに20分間攪拌混合したあと、1μmの平
均孔径を有するフィルターを用いて濾過し、非磁性塗料
を調製した。
【0063】得られた非磁性塗料を1.5μmに、さら
にその直後に磁性塗料を乾燥後の厚さが0.2μmにな
るように、厚さ62μmのポリエチレンテレフタレ−ト
支持体の表面に同時重層塗布した。両層が未乾燥の状態
で周波数50Hz、250ガウス、また周波数50H
z、120ガウスの2つの磁場強度の交流磁場発生装置
の中を通過させランダム配向処理を行ない、さらに乾燥
後、金属ロール−金属ロール−金属ロール−金属ロール
−金属 ロール−金属ロール−金属ロールの組み合せに
よるカレンダー処理を(速度100m/min、線圧3
00kg/cm、温度90℃)で行なった。3.7イン
チのディスクに打ち抜き、表面研磨処理を施した後、ラ
イナーが内側に設置された、ディスクカートリッジ(I
omega社製 Zip用)に入れて、実施例および比
較例の試料用の磁気ディスクを作製した。
にその直後に磁性塗料を乾燥後の厚さが0.2μmにな
るように、厚さ62μmのポリエチレンテレフタレ−ト
支持体の表面に同時重層塗布した。両層が未乾燥の状態
で周波数50Hz、250ガウス、また周波数50H
z、120ガウスの2つの磁場強度の交流磁場発生装置
の中を通過させランダム配向処理を行ない、さらに乾燥
後、金属ロール−金属ロール−金属ロール−金属ロール
−金属 ロール−金属ロール−金属ロールの組み合せに
よるカレンダー処理を(速度100m/min、線圧3
00kg/cm、温度90℃)で行なった。3.7イン
チのディスクに打ち抜き、表面研磨処理を施した後、ラ
イナーが内側に設置された、ディスクカートリッジ(I
omega社製 Zip用)に入れて、実施例および比
較例の試料用の磁気ディスクを作製した。
【0064】実施例13 実施例3に、おいて強磁性合金粉末AをB(組成:Fe
100原子%に対し、Co 20原子%、Y 6原子%
Hc 2000Oe, 結晶子サイズ15nm、BE
T比表面積59m2/g,長軸径0.09μm,針状比
7,σs140emu/g)に変更した以外は実施例8
と同様に試料用の磁気ディスクを作製した。
100原子%に対し、Co 20原子%、Y 6原子%
Hc 2000Oe, 結晶子サイズ15nm、BE
T比表面積59m2/g,長軸径0.09μm,針状比
7,σs140emu/g)に変更した以外は実施例8
と同様に試料用の磁気ディスクを作製した。
【0065】
【表1】
【0066】ただし表1において、phはベンゼン環を
示し、ジエステル化合物は式(1)のジエステルの
R1、R2を示し、R1とR2が同じ化合物にあっては、R
2の欄には同じと記載した。
示し、ジエステル化合物は式(1)のジエステルの
R1、R2を示し、R1とR2が同じ化合物にあっては、R
2の欄には同じと記載した。
【0067】以上のようにして得られた実施例および比
較例の磁気記録媒体の特性を下記の測定方法によって測
定し、その結果を表2に示す。 〔測定方法〕 電磁変換特性:磁気ディスク評価装置(GUZIK社
製 RWA1001型)およびスピンスタンド(協同電
子システム製LS−90)によって、ギャップ長0.3
μmのメタルインギャップヘッドを用い、半径24.6
mmの位置において線記録密度60kfci時での再生
出力(TAA)とDC消磁後のノイズレベルを測定しS
/N値を求めた。比較例1のS/Nを0dBとしたとき
の相対的なS/Nを評価した。 表面粗さRa:デジタルオプチカルプロフィメ−タ−
(WYKO製)を用いたる光干渉法により、カットオフ
0.25mmの条件で中心線平均粗さをRaとした。 走行耐久性:ドライブ装置(米Iomega社製 Z
IP100)を用いて回転数2968rpmにおいて、
半径38mm位置にヘッドを固定し記録密度34kfc
iで記録した後その信号を再生し100%とした。その
後以下のフローを1サイクルとする熱試験環境で150
0時間走行させた。走行24時間おきに出力を測定し、
測定値が初期の70%以下となったときを寿命として時
間で表した。 25℃50%RH1時間→昇温2時間→
60℃20%RH7時間→降温2時間→25℃50%R
H1時間→ 降温2時間→5℃10%RH7時間→昇温
2時間高温高湿保存後の走行耐久性:試料のディスク
を60℃90%RH雰囲気に8週間保存させたあと、
の方法で走行耐久性を評価した。 低温保存性:試料ディスクを0℃の環境下に8週間保
存させたあと、磁性層表面を目視で観察した。白い微結
晶が析出したものを不良、変化が見られなかったものを
優秀とした。白い結晶をガスクロマトグラフィーで分析
したところステアリン酸であった。 カレンダーロール汚れ:試料ディスクを200mカレ
ンダー処理した後のカレンダーロールを目視観察し磁性
層からの付着物が観察されたものを不良、付着物が観察
されなかったものを優秀とした。
較例の磁気記録媒体の特性を下記の測定方法によって測
定し、その結果を表2に示す。 〔測定方法〕 電磁変換特性:磁気ディスク評価装置(GUZIK社
製 RWA1001型)およびスピンスタンド(協同電
子システム製LS−90)によって、ギャップ長0.3
μmのメタルインギャップヘッドを用い、半径24.6
mmの位置において線記録密度60kfci時での再生
出力(TAA)とDC消磁後のノイズレベルを測定しS
/N値を求めた。比較例1のS/Nを0dBとしたとき
の相対的なS/Nを評価した。 表面粗さRa:デジタルオプチカルプロフィメ−タ−
(WYKO製)を用いたる光干渉法により、カットオフ
0.25mmの条件で中心線平均粗さをRaとした。 走行耐久性:ドライブ装置(米Iomega社製 Z
IP100)を用いて回転数2968rpmにおいて、
半径38mm位置にヘッドを固定し記録密度34kfc
iで記録した後その信号を再生し100%とした。その
後以下のフローを1サイクルとする熱試験環境で150
0時間走行させた。走行24時間おきに出力を測定し、
測定値が初期の70%以下となったときを寿命として時
間で表した。 25℃50%RH1時間→昇温2時間→
60℃20%RH7時間→降温2時間→25℃50%R
H1時間→ 降温2時間→5℃10%RH7時間→昇温
2時間高温高湿保存後の走行耐久性:試料のディスク
を60℃90%RH雰囲気に8週間保存させたあと、
の方法で走行耐久性を評価した。 低温保存性:試料ディスクを0℃の環境下に8週間保
存させたあと、磁性層表面を目視で観察した。白い微結
晶が析出したものを不良、変化が見られなかったものを
優秀とした。白い結晶をガスクロマトグラフィーで分析
したところステアリン酸であった。 カレンダーロール汚れ:試料ディスクを200mカレ
ンダー処理した後のカレンダーロールを目視観察し磁性
層からの付着物が観察されたものを不良、付着物が観察
されなかったものを優秀とした。
【0068】
【表2】
【0069】
【発明の効果】本発明の特定にジエステルと有機リン酸
を用いたことによって、磁気記録媒体の走行耐久性が向
上し、高温高湿保存性に優れ、保存後の走行耐久性が向
上し、さらに、カレンダーロール汚れ良化し、生産性が
向上した。また、塗膜の平滑性が向上し電磁変換特性が
向上するとともに、低温保存での飽和脂肪酸の結晶析出
がおきにくいにくい磁気記録媒体が得られた。
を用いたことによって、磁気記録媒体の走行耐久性が向
上し、高温高湿保存性に優れ、保存後の走行耐久性が向
上し、さらに、カレンダーロール汚れ良化し、生産性が
向上した。また、塗膜の平滑性が向上し電磁変換特性が
向上するとともに、低温保存での飽和脂肪酸の結晶析出
がおきにくいにくい磁気記録媒体が得られた。
Claims (5)
- 【請求項1】 非磁性支持体上に強磁性粉末と結合剤を
分散した磁性層を設けた磁気記録媒体において、該磁性
層が下記式(1)で示されるのジエステル化合物と、下
記の式(2)〜(4)で示される有機リン化合物の群か
ら選ばれる少なくとも1種を含むことを特徴とする磁気
記録媒体。 【化1】 R1、R2は、炭素数が5から21の飽和炭化水素基であ
り 【化2】 Rは、置換または未置換のアルキル基、アルケニル基ま
たはアリール基であり、nは1または2である。Mは、
水素原子またはアルカリ金属、アルカリ土類金属であ
る。 - 【請求項2】 前記磁性層は、炭素数12〜22の不飽
和脂肪酸を含むことを特徴とする請求項1記載の磁気記
録媒体。 - 【請求項3】 前記非磁性支持体と磁性層の間には無機
質粉末を結合剤中に分散させた非磁性層を設けるととも
に、前記磁性層の乾燥厚みが1μm以下であることを特
徴とする請求項1または2記載の磁気記録媒体。 - 【請求項4】 前記強磁性粉末中の鉄原子を100原子
%とした際にアルミニウムを1原子%〜20原子%含有
する強磁性金属微粉末であることを特徴とする請求項1
〜3のいずれか1項に記載の磁気記録媒体。 - 【請求項5】 前記磁気記録媒体は回転数700rpm
以上の記録再生システムに用いる磁気ディスクであるこ
とを特徴とする請求項1ないし4項のいずれか1項に記
載の磁気記録媒体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9130821A JPH10320760A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 磁気記録媒体 |
| US09/081,945 US6124013A (en) | 1997-05-21 | 1998-05-21 | Magnetic recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9130821A JPH10320760A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10320760A true JPH10320760A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15043509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9130821A Pending JPH10320760A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 磁気記録媒体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6124013A (ja) |
| JP (1) | JPH10320760A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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