JPH10322827A - ケーブル架渉方法及びカーブ金車取付装置 - Google Patents

ケーブル架渉方法及びカーブ金車取付装置

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JPH10322827A
JPH10322827A JP12986197A JP12986197A JPH10322827A JP H10322827 A JPH10322827 A JP H10322827A JP 12986197 A JP12986197 A JP 12986197A JP 12986197 A JP12986197 A JP 12986197A JP H10322827 A JPH10322827 A JP H10322827A
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Tomohiro Suzuki
智博 鈴木
Naoki Kawabe
直樹 川部
Makoto Oshima
誠 大嶋
Nobuo Otsuka
信夫 大塚
Shigeomi Matsunami
重臣 松波
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Nippon Denwa Shisetsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーブ金車を使用して水平方向に曲がる方向
にケーブルを安定に架渉すること。 【解決手段】 カーブ用でない金車55及びカーブ金
車56、58により導かれるケーブル54を架渉するケ
ーブル架渉方法において、前記カーブ金車56、58の
位置を前記カーブ用でない金車55の位置より低く配設
し、前記カーブ金車56、58が仰角を持つようにする
ことを特徴とするケーブル架渉方法。カーブ金車5
6、58を所定の仰角を有するように固定する金車腕5
7、59と、該金車腕57、59を水平に電柱51、5
2に固定するベルトとからなることを特徴とするカーブ
金車取付装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブル架渉方法
及びカーブ金車取付装置に関し、特に、カーブ金車を使
用したときにケーブルを安定して架渉することができる
ケーブル架渉方法及びカーブ金車取付装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から通信用光ケーブルを電柱等に架
渉する方法が使用されている。図6は、従来の該ケーブ
ル架渉方法を示している。なお、図6(a)は正面を示
し、図6(b)は側面を示している。図6に示すよう
に、水平方向にカーブした方向にケーブル72を架渉す
るときに、電柱75に水平にアーム76が固定され、カ
ーブ金車73がアーム76に吊り下げられている。更
に、つり線71によりカーブ用でない金車74を吊り下
げ、カーブ金車73によりケーブル72の架渉方向を水
平方向にカーブさせ、更に、金車74によりケーブル7
2を直線方向に架渉していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】仮に、カーブ金車73
の位置とカーブ用でない金車74の位置を同じ高さとす
ると、ケーブル72の張力が増加した時に、ケーブル7
2がカーブ金車73のホイールから外れるおそれがあ
る。このため、カーブ金車73のホイールに確実にケー
ブル72を接触させるために、カーブ金車73の位置が
カーブ用でない金車74の位置より高く配設されている
ので、ケーブル72をカーブ金車73で上方に引っ張る
ことになるため、ケーブル72を牽引する場合に、ケー
ブル72によりカーブ金車73の前後のカーブ用でない
金車74が持ち上げられて移動する場合があった。ま
た、不規則な牽引張力の増減によりカーブ金車73の方
向が定まらず、カーブ金車73のホイールにケーブル7
2(又はケーブル72の牽引ロープ)を接触した状態を
完全に維持できないため、カーブ金車73の取付位置の
決定が困難であり、ケーブル72の牽引途中で牽引作業
を中断してカーブ金車73の取付位置の修正作業が必要
であった。したがって、本願発明の課題は、上述の従来
例の欠点をなくし、カーブ金車を使用して安定にケーブ
ルを架渉することができるケーブル架渉方法及びカーブ
金車取付装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願の第1の発明の構成は、カーブ用でない金車及
びカーブ金車により導かれるケーブルを架渉するケーブ
ル架渉方法において、前記カーブ金車の位置を前記カー
ブ用でない金車の位置より低く配設し、前記カーブ金車
が仰角を持つようにすることである。
【0005】上記第1の発明の構成により、カーブ金車
が仰角を持つようにし、カーブ金車の位置をカーブ用で
ない金車の位置より低く配設しているので、ケーブルを
牽引するときに、カーブ金車によりケーブルが下方に引
っ張られ、更に、カーブ用でない金車によりケーブルが
下方から支えられているので、ケーブル架渉作業が安定
する。
【0006】更に、第2の発明の構成は、カーブ金車を
所定の仰角を有するように固定する金車腕と、該金車腕
を水平に電柱に固定するベルトとからなることを特徴と
するカーブ金車取付装置である。
【0007】更に、上記第2の発明の構成により、金車
腕がカーブ金車を所定の仰角を有するように固定し、ベ
ルトが該金車腕を水平に電柱に固定するので、カーブ金
車を仰角を有するように配設することができる。このた
め、第1の発明の構成に係わるケーブル架渉方法を実施
することが容易になる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本願発明の
実施の形態を説明する。図1は本願発明の第1の実施の
形態を説明し、図2は図1の要部を拡大して示し、図3
は、図2に示すものを分解して示している。
【0009】図1は(a)及び(b)からなる。図1
(a)は該第1の実施の形態の正面を示している。図1
(a)において、電柱11〜17が配設され、この電柱
11〜17に架設されたつり線22に多数の2号金車2
4及び4号金車25が吊り下げられている。更に、カー
ブ金車26が電柱13に固定されている。なお、カーブ
金車26の取付位置はカーブ金車26の前後の2号金車
24の位置より低い位置である。地面31上にケーブル
自動繰出装置23が設置され、該ケーブル自動繰出装置
23はケーブル(例えば光通信用ケーブル、以下同様)
21を繰り出す。繰り出されたケーブル21は4号金車
25、2号金車24及びカーブ金車26により導かれて
作業員32により牽引される。なお矢印21aはケーブ
ル21の牽引方向を示している。図1(b)は図1に示
すものの要部の平面を示している。図1(b)におい
て、電柱11〜17の配列方向は電柱13において曲が
っている。このため上述のように電柱13にカーブ金車
26が固定されている。
【0010】図2は(a)及び(b)からなる。図2
(a)は図1の電柱13付近を詳細に示している。図2
(a)において、電線33が電柱13に架設されてい
る。その他は、上記図1の説明と同じである。なお、図
1における各金車24、25、26の形状は模式的なも
のであるが、図1における各金車24、26の形状は実
際の形状である。図2(b)は、図2(a)の要部を拡
大して詳細に示している。図2(b)において、カーブ
金車26は、金車固定金具45により金車腕41に固定
されている。金車腕41はベルト42により電柱13の
長手方向に垂直に(水平に)電柱13に固定されてい
る。なお43はベルト留金具である。
【0011】図3は、図2(b)に示すものを分解して
示している。図3において、カーブ金車26では、上側
フレーム26aと下側フレーム26bとが支柱26c、
26dにより結合されている。11個のホイール26e
が上側フレーム26aと下側フレーム26との間に回転
可能に弧を描くように列をなして配設されている。支持
部26fの基部はピン26gにより上側フレーム26a
と下側フレーム26bとの間に回転自在に連結されてい
る。支持部26fの先端は金型固定金具45の孔45b
(図5(a)参照)に連結され、コイルばね26hは金
車固定金具45と支持部26fの基部との間に配設され
ている。なお、コイルばね26hはケーブル21の張力
増減時のケーブル21の牽引ロープの揺れ、牽引方向変
化又は不平衡荷重に対応するためのものである。
【0012】金車腕41が枠状金車固定金具45を挿通
した状態で、金車固定金具45の孔45aと金車腕41
の内廻り用固定孔41bとを挿通するようにセットピン
45cが配置されることにより、金車固定金具45が金
車腕41の内廻り用金車取付位置に固定される。なお、
41cは金車腕41の外廻り用固定孔である。ベルト4
2の一端は、ベルトラッシング44により金車腕41の
基部41aに連結され、ベルト42の他端は、ベルト留
金具43に連結されている。べルト留金具43を基部4
1aに係止させることにより、金車腕41は電柱13の
長手方向に垂直に電柱13に固定される。
【0013】図4は本願発明の第2の実施の形態を説明
している。図4において、内廻り用カーブ金車56が金
車腕57により電柱51に取り付けられ、外廻り用カー
ブ金車58が金車腕59により電柱52に取り付けられ
ている。つり線53が周知の方法で電柱51、52等に
配設され、多数の2号金車55がつり線53に吊り下げ
られている。なお、カーブ金車56、58の取付位置
は、2号金車55の取付位置より低くなっている。ケー
ブル54が2号金車55、内廻り用カーブ金車56及び
外廻り用カーブ金車58により図示右方向(又は左方
向)に導かれて牽引されている。このとき、ケーブル5
4にはカーブ金車56、58により矢印54aで示す方
向(下方)に力が加わり、更に、ケーブル54は2号金
車55により下から支えられるので、ケーブル54を安
定して牽引することができる。
【0014】図5は(a)及び(b)からなる。図5
(a)は上記図3の要部の縦断面構造を示している。図
5(a)において、カーブ金車26は斜め上向きであ
り、カーブ金車26のホイール26eの回転方向26y
と水平な方向26xとの間の角度即ち仰角はαである。
なお、図3におけるカーブ金車26の各部分の形状と図
5におけるカーブ金車26の各部分の形状は多少異なっ
ている。図5(b)は図4に対応し、内廻り用カーブ金
車61と外廻り用カーブ金車64との取り付け位置を示
している。なお、便宜上同一電柱60に内廻り用カーブ
金車61と外廻り用カーブ金車64とを取り付けたとし
て図示している。内廻り用カーブ金車61は金車腕62
により電柱60に固定され、外廻り用カーブ金車64は
金車腕65により電柱60に固定されている。この状態
で、内廻り用カーブ金車61の仰角αと外廻り用カーブ
金車64の仰角βとは同じである。なお63はケーブル
である。
【0015】以上の構成により、カーブ金車(26等)
が仰角(α等)を持つようにし、カーブ金車(26等)
の位置をカーブ用でない金車(24等)の位置より低く
配設しているので、ケーブル(21等)を牽引するとき
に、カーブ金車(26等)によりケーブル(21等)が
下方に引っ張られ、更に、カーブ用でない金車(24
等)によりケーブル(21等)が下方から支えられてい
るので、ケーブル(21等)の架渉作業が安定する。更
に、金車腕(41等)がカーブ金車(26等)を所定の
仰角(α等)を有するように固定し、ベルト42が該金
車腕(41等)を水平に電柱(13等)に固定したとき
は、カーブ金車(26等)を仰角(α等)を有するよう
に配設することができる。このため、上記第1の発明の
構成に係わるケーブル架渉方法を実施することが容易に
なる。
【0016】
【発明の効果】本願の第1の発明に係わるケーブル架渉
方法によれば、ケーブルを牽引するときに、カーブ金車
によりケーブルが下方に引っ張られ、更に、カーブ用で
ない金車によりケーブルが下方から支えられているの
で、ケーブル架渉作業が安定する。このため、カーブ金
車を使用して水平方向に曲がった方向にケーブルを架渉
することが容易になる。
【0017】更に、本願の第2の発明に係わるカーブ金
車取付装置によれば、カーブ金車を仰角を有するように
配設することができる。このため、該カーブ金車とカー
ブ用でない金車とを組み合わせて第1の発明の構成に係
わるケーブル架渉方法を実施することが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態の説明図である。
【図2】図1の要部を拡大して詳細に示す斜視図であ
る。
【図3】図2の要部を分解して示す斜視図である。
【図4】第2の実施の形態を示す斜視図である。
【図5】上記各実施の形態の要部を説明する断面図であ
る。
【図6】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
11〜17、51、52、60 電柱 21、54 ケーブル 24 2号金車 26 カーブ金車 α、β カーブ金車の仰角 41、57、59、62、65 金車腕 42 ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 信夫 愛知県名古屋市中区千代田二丁目15番18号 日本電話施設株式会社内 (72)発明者 松波 重臣 愛知県名古屋市中区千代田二丁目15番18号 日本電話施設株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーブ用でない金車及びカーブ金車によ
    り導かれるケーブルを架渉するケーブル架渉方法におい
    て、 前記カーブ金車の位置を前記カーブ用でない金車の位置
    より低く配設し、前記カーブ金車が仰角を持つようにす
    ることを特徴とするケーブル架渉方法。
  2. 【請求項2】 カーブ金車を所定の仰角を有するように
    固定する金車腕と、該金車腕を水平に電柱に固定するベ
    ルトとからなることを特徴とするカーブ金車取付装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009529313A (ja) * 2006-03-07 2009-08-13 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー スプライスされた送電ケーブルの設置
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