JPH1032290A - 電子冷却構造 - Google Patents
電子冷却構造Info
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- JPH1032290A JPH1032290A JP18454496A JP18454496A JPH1032290A JP H1032290 A JPH1032290 A JP H1032290A JP 18454496 A JP18454496 A JP 18454496A JP 18454496 A JP18454496 A JP 18454496A JP H1032290 A JPH1032290 A JP H1032290A
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Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 1つのサーモ・モジュールで、パッケージ上
の複数の電子部品を冷却可能とする。 【解決手段】 パッケージ6のサーモ・モジュール1が
搭載される位置の第1層にアースパターン8eを形成
し、このアースパターン8eに冷却フィン4aが接触す
る状態でサーモ・モジュール1を搭載する。このアース
パターン8eは半田付けスルーホール9により第2層の
アース層8bと接続される。そして、冷却対象の電子部
品の下の第1層にもアースパターンを形成するととも
に、このアースパターンと第2層のアース層の間を半田
付けスルーホールで接続する。
の複数の電子部品を冷却可能とする。 【解決手段】 パッケージ6のサーモ・モジュール1が
搭載される位置の第1層にアースパターン8eを形成
し、このアースパターン8eに冷却フィン4aが接触す
る状態でサーモ・モジュール1を搭載する。このアース
パターン8eは半田付けスルーホール9により第2層の
アース層8bと接続される。そして、冷却対象の電子部
品の下の第1層にもアースパターンを形成するととも
に、このアースパターンと第2層のアース層の間を半田
付けスルーホールで接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペルチエ効果を利
用したサーモ・モジュールにより通信機器等に搭載して
いる電子部品を冷却する電子冷却構造に関するものであ
る。
用したサーモ・モジュールにより通信機器等に搭載して
いる電子部品を冷却する電子冷却構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図11はペルチエ効果を利用したサーモ
・モジュールの一例を示す説明図である。サーモ・モジ
ュール1は、P型素子2aとN型素子2bからなる2種
類の熱電半導体を、種類の異なる2種類の金属電極3
a,3bでπ型に接続したもので、この素子対をセラミ
ック板の間に挟み込んで、直列回路に接続して構成され
る。
・モジュールの一例を示す説明図である。サーモ・モジ
ュール1は、P型素子2aとN型素子2bからなる2種
類の熱電半導体を、種類の異なる2種類の金属電極3
a,3bでπ型に接続したもので、この素子対をセラミ
ック板の間に挟み込んで、直列回路に接続して構成され
る。
【0003】そして、N−P方向に電流を流すと、ペル
チエ効果により金属電極3a側では吸熱、金属電極3b
側では発熱が起こるもので、金属電極3a側のセラミッ
ク板を冷却フィン4a、金属電極3b側のセラミック板
を発熱フィン4bとして、従来は、冷却フィン4aに電
子部品を直接接触させて、該電子部品からの熱を吸収し
て冷却を行っていた。
チエ効果により金属電極3a側では吸熱、金属電極3b
側では発熱が起こるもので、金属電極3a側のセラミッ
ク板を冷却フィン4a、金属電極3b側のセラミック板
を発熱フィン4bとして、従来は、冷却フィン4aに電
子部品を直接接触させて、該電子部品からの熱を吸収し
て冷却を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の冷却構造では、1つのサーモ・モジュールで1
個の電子部品しか冷却できず、パッケージに搭載してい
る他の電子部品を冷却できないという問題があった。こ
のため、多数の電子部品を冷却する場合は、複数個のサ
ーモ・モジュールが必要であった。
た従来の冷却構造では、1つのサーモ・モジュールで1
個の電子部品しか冷却できず、パッケージに搭載してい
る他の電子部品を冷却できないという問題があった。こ
のため、多数の電子部品を冷却する場合は、複数個のサ
ーモ・モジュールが必要であった。
【0005】また、サーモ・モジュールの発熱フィンか
ら放出される熱により、サーモ・モジュール周辺部品の
環境温度が上がり、部品寿命を短くするという問題があ
った。
ら放出される熱により、サーモ・モジュール周辺部品の
環境温度が上がり、部品寿命を短くするという問題があ
った。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明は、ペルチエ効果により冷却を行うサーモ
・モジュールを備えたパッケージの電子冷却構造におい
て、前記サーモ・モジュールの冷却側とパッケージ上の
冷却対象の複数の電子部品の間で冷気の伝達を行う冷気
伝達手段を備えることとしたものである。
ため、本発明は、ペルチエ効果により冷却を行うサーモ
・モジュールを備えたパッケージの電子冷却構造におい
て、前記サーモ・モジュールの冷却側とパッケージ上の
冷却対象の複数の電子部品の間で冷気の伝達を行う冷気
伝達手段を備えることとしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の電子冷却構造の第
1の実施の形態を示す説明図で、図1(a)は全体図、
図1(b)は要部拡大図である。図において、1はサー
モ・モジュールである。このサーモ・モジュール1は、
図11で説明したものと同じ構造であり、P型素子2a
とN型素子2bからなる2種類の熱電半導体を、2種類
の金属電極3a,3bでπ型に接続したもので、この素
子対をセラミック板の間に挟み込んで、直列回路に接続
して構成される。そして、2枚のセラミック板のうち、
ペルチエ効果により吸熱が行われる方を冷却フィン4
a、放熱が行われる方を発熱フィン4bとする。ここ
で、冷却フィン4a,発熱フィン4bを構成するセラミ
ック板は、電気絶縁性および熱伝導性に優れたアルミ
ナ,ベリリア等のセラミックとする。
1の実施の形態を示す説明図で、図1(a)は全体図、
図1(b)は要部拡大図である。図において、1はサー
モ・モジュールである。このサーモ・モジュール1は、
図11で説明したものと同じ構造であり、P型素子2a
とN型素子2bからなる2種類の熱電半導体を、2種類
の金属電極3a,3bでπ型に接続したもので、この素
子対をセラミック板の間に挟み込んで、直列回路に接続
して構成される。そして、2枚のセラミック板のうち、
ペルチエ効果により吸熱が行われる方を冷却フィン4
a、放熱が行われる方を発熱フィン4bとする。ここ
で、冷却フィン4a,発熱フィン4bを構成するセラミ
ック板は、電気絶縁性および熱伝導性に優れたアルミ
ナ,ベリリア等のセラミックとする。
【0008】6はパッケージで、4層以上の多層プリン
ト基板である。このパッケージ6は、絶縁層7を挟ん
で、第1層が信号層8a、第2層がアース層8b、第3
層が電源層8c、第4層が信号層8dとなっており、各
層間は絶縁層7により絶縁されている。また、第1層と
第4層はパッケージ6の表層、第2層と第3層はパッケ
ージ6の中層とする。
ト基板である。このパッケージ6は、絶縁層7を挟ん
で、第1層が信号層8a、第2層がアース層8b、第3
層が電源層8c、第4層が信号層8dとなっており、各
層間は絶縁層7により絶縁されている。また、第1層と
第4層はパッケージ6の表層、第2層と第3層はパッケ
ージ6の中層とする。
【0009】そして、パッケージ6において信号層に割
り当てている第1層に、信号パターンとは別に、冷却を
目的としたアースパターン8eを形成する。ここで、パ
ッケージ6の各層に形成されるパターンは、熱伝導率、
誘電率に優れた銅箔等とする。9は複数の半田付けスル
ーホールで、第1層のアースパターン8eと第2層のア
ース層8bを接続する。
り当てている第1層に、信号パターンとは別に、冷却を
目的としたアースパターン8eを形成する。ここで、パ
ッケージ6の各層に形成されるパターンは、熱伝導率、
誘電率に優れた銅箔等とする。9は複数の半田付けスル
ーホールで、第1層のアースパターン8eと第2層のア
ース層8bを接続する。
【0010】そして、サーモ・モジュール1は、冷却フ
ィン4aが、パッケージ6の第1層のアースパターン8
eおよび半田付けスルーホール9のアースパターン8e
と同一面にある部分に接するようにパッケージ6に樹脂
10により固定される。図2は上述した第1の実施の形
態の電子冷却構造をもったパッケージの全体構造を示す
説明図で、図2(a)は平面図、図2(b)は側面図で
ある。
ィン4aが、パッケージ6の第1層のアースパターン8
eおよび半田付けスルーホール9のアースパターン8e
と同一面にある部分に接するようにパッケージ6に樹脂
10により固定される。図2は上述した第1の実施の形
態の電子冷却構造をもったパッケージの全体構造を示す
説明図で、図2(a)は平面図、図2(b)は側面図で
ある。
【0011】パッケージ6の第1層に形成するアースパ
ターン8eは、サーモ・モジュール1の下と、冷却対象
の電子部品11の下、さらに、パッケージ6の外周に沿
った部分に設けられ、各箇所のアースパターン8eは、
半田付けスルーホール9により第2層のアース層8bと
接続してある。なお、第1層の信号パターンが高密度
で、電子部品11の下の第1層にアースパターンを形成
できない場合は、信号パターンの隙間に、アース層8b
と接続され、かつ頭部が露出した半田付けスルーホール
9のみを形成する。
ターン8eは、サーモ・モジュール1の下と、冷却対象
の電子部品11の下、さらに、パッケージ6の外周に沿
った部分に設けられ、各箇所のアースパターン8eは、
半田付けスルーホール9により第2層のアース層8bと
接続してある。なお、第1層の信号パターンが高密度
で、電子部品11の下の第1層にアースパターンを形成
できない場合は、信号パターンの隙間に、アース層8b
と接続され、かつ頭部が露出した半田付けスルーホール
9のみを形成する。
【0012】12はサーモ・モジュール1の電源モジュ
ールで、導線12aによりサーモ・モジュール1と接続
されるとともに、図示しないリード線の半田付けにより
パッケージ6に接続される。パッケージ6は、コネクタ
13を介してバックボード14に実装される。なお、パ
ッケージの実装方向は、立てた状態とする。
ールで、導線12aによりサーモ・モジュール1と接続
されるとともに、図示しないリード線の半田付けにより
パッケージ6に接続される。パッケージ6は、コネクタ
13を介してバックボード14に実装される。なお、パ
ッケージの実装方向は、立てた状態とする。
【0013】図3は第1の実施の形態の電子冷却構造に
おける電子部品の取り付け構造を示す説明図である。電
子部品11は、リード線11aを半田付けスルーホール
13に半田付けして固定されている。そして、パッケー
ジ6の電子部品11の下にくる位置には、第1層にアー
スパターン8eを形成してあるとともに、このアースパ
ターン8eと第2層のアース層8bを接続するための半
田付けスルーホール9が形成してある。
おける電子部品の取り付け構造を示す説明図である。電
子部品11は、リード線11aを半田付けスルーホール
13に半田付けして固定されている。そして、パッケー
ジ6の電子部品11の下にくる位置には、第1層にアー
スパターン8eを形成してあるとともに、このアースパ
ターン8eと第2層のアース層8bを接続するための半
田付けスルーホール9が形成してある。
【0014】次に、上述した第1の実施の形態の電子冷
却構造における動作を説明する。電源モジュール12か
らの電源の供給を受けてサーモ・モジュールが駆動され
ると、ペルチエ効果により冷却フィン4aが冷却され
る。冷却フィン4aが冷却されると、熱伝導により、こ
の冷却フィン4aと接しているアースパターン8eおよ
び半田付けスルーホール9の第1層に露出している部
分、次に前記半田付けスルーホール9全体、次にアース
層8b、次に電子部品11の下部に形成されている半田
付けスルーホール9、そして電子部品11の下部に形成
されているアースパターン8eが順に冷却され、次に、
アースパターン8eからの熱伝達により、電子部品11
が部品の底の方から順次熱伝導により局所冷却される。
却構造における動作を説明する。電源モジュール12か
らの電源の供給を受けてサーモ・モジュールが駆動され
ると、ペルチエ効果により冷却フィン4aが冷却され
る。冷却フィン4aが冷却されると、熱伝導により、こ
の冷却フィン4aと接しているアースパターン8eおよ
び半田付けスルーホール9の第1層に露出している部
分、次に前記半田付けスルーホール9全体、次にアース
層8b、次に電子部品11の下部に形成されている半田
付けスルーホール9、そして電子部品11の下部に形成
されているアースパターン8eが順に冷却され、次に、
アースパターン8eからの熱伝達により、電子部品11
が部品の底の方から順次熱伝導により局所冷却される。
【0015】また、パッケージ6の外周に沿って形成さ
れたアースパターン8eもアース層8bからの熱伝導に
より冷却され、図2に矢印Aで示す熱の対流により、パ
ッケージ6全体が冷却される。なお、サーモ・モジュー
ル1の発熱フィン4bより放出される熱は、パッケージ
6を立てた状態で使う場合、このパッケージ6の上側に
サーモ・モジュール1を搭載することで、パッケージ6
の外周に沿って形成したアースパターン8eが冷却され
ることで生じる矢印A方向の対流に乗った冷気により冷
却されながら、パッケージエリア外に対流される。
れたアースパターン8eもアース層8bからの熱伝導に
より冷却され、図2に矢印Aで示す熱の対流により、パ
ッケージ6全体が冷却される。なお、サーモ・モジュー
ル1の発熱フィン4bより放出される熱は、パッケージ
6を立てた状態で使う場合、このパッケージ6の上側に
サーモ・モジュール1を搭載することで、パッケージ6
の外周に沿って形成したアースパターン8eが冷却され
ることで生じる矢印A方向の対流に乗った冷気により冷
却されながら、パッケージエリア外に対流される。
【0016】以上説明したように、本発明の電子冷却構
造の第1の実施の形態によれば、パッケージの第1層に
おいて、サーモ・モジュールおよび冷却対象の電子部品
の部品下部にアースパターンを形成し、各アースパター
ンと第2層のアース層との間を半田付けスルーホールを
用いて接続したことで、サーモモジュールの冷却フィン
からの熱伝導により複数の電子部品を冷却することがで
きる。
造の第1の実施の形態によれば、パッケージの第1層に
おいて、サーモ・モジュールおよび冷却対象の電子部品
の部品下部にアースパターンを形成し、各アースパター
ンと第2層のアース層との間を半田付けスルーホールを
用いて接続したことで、サーモモジュールの冷却フィン
からの熱伝導により複数の電子部品を冷却することがで
きる。
【0017】また、サーモ・モジュールの冷却フィンと
接続される第1層のアースパターンをパッケージの外周
に沿う位置にも設けることで、パッケージ全体を冷却す
ることができる。さらに、上述したように、パッケージ
の外周に沿う位置にアースパターンを設けてパッケージ
全体を冷却するようにし、サーモ・モジュールをパッケ
ージの上側に搭載することで、該サーモ・モジュールの
発熱フィンより放出される熱を下方から上方への対流に
乗せてパッケージエリア外に対流させることができる。
接続される第1層のアースパターンをパッケージの外周
に沿う位置にも設けることで、パッケージ全体を冷却す
ることができる。さらに、上述したように、パッケージ
の外周に沿う位置にアースパターンを設けてパッケージ
全体を冷却するようにし、サーモ・モジュールをパッケ
ージの上側に搭載することで、該サーモ・モジュールの
発熱フィンより放出される熱を下方から上方への対流に
乗せてパッケージエリア外に対流させることができる。
【0018】また、多層プリント基板のアース層を用い
て冷却を行うこととしたので、冷却のための層を別個に
設けることなく、複数の電子部品を冷却可能となる。図
4はパッケージの他の実施の形態を示す説明図で、パッ
ケージ15は、表層となる第1層にアース層15a、中
層となる第2層と第3層に信号層15b、裏側の表層と
なる第4層に電源層15cが設けてある。
て冷却を行うこととしたので、冷却のための層を別個に
設けることなく、複数の電子部品を冷却可能となる。図
4はパッケージの他の実施の形態を示す説明図で、パッ
ケージ15は、表層となる第1層にアース層15a、中
層となる第2層と第3層に信号層15b、裏側の表層と
なる第4層に電源層15cが設けてある。
【0019】このパッケージ15に搭載されるサーモ・
モジュール1は図1,図11で説明したものと同じであ
り、第1層のアース層15aにおいて、サーモ・モジュ
ール1の搭載位置にアースパターンを形成して、冷却フ
ィン4aがこのアースパターンと接するようにサーモ・
モジュール1をパッケージ15に搭載する。また、第1
層のアース層15aにおいて、電子部品の搭載位置にも
アースパターンが形成され、各電子部品の下のアースパ
ターンとサーモ・モジュール1の下のアースパターンは
つながっている。
モジュール1は図1,図11で説明したものと同じであ
り、第1層のアース層15aにおいて、サーモ・モジュ
ール1の搭載位置にアースパターンを形成して、冷却フ
ィン4aがこのアースパターンと接するようにサーモ・
モジュール1をパッケージ15に搭載する。また、第1
層のアース層15aにおいて、電子部品の搭載位置にも
アースパターンが形成され、各電子部品の下のアースパ
ターンとサーモ・モジュール1の下のアースパターンは
つながっている。
【0020】上記構成によると、サーモ・モジュール1
を駆動することで冷却フィン4aが冷却されると、熱伝
導によりこの冷却フィン4aと接しているアースパター
ンが冷却される。アースパターンは電子部品の下にも形
成されるので、サーモ・パッケージ1下のアースパター
ンが冷却されることで、熱伝導により各電子部品も冷却
されるものである。
を駆動することで冷却フィン4aが冷却されると、熱伝
導によりこの冷却フィン4aと接しているアースパター
ンが冷却される。アースパターンは電子部品の下にも形
成されるので、サーモ・パッケージ1下のアースパター
ンが冷却されることで、熱伝導により各電子部品も冷却
されるものである。
【0021】このとき、第1層がアース層であるので、
図1,図3で説明した半田付けスルーホールは不要とな
る。なお、サーモ・モジュール1下のアースパターンの
表層部分をレジスト不可領域にすると、さらに熱伝導率
が向上し、冷却能力も向上する。また、冷却対象の電子
部品のうち、電子部品の底が絶縁されている部品につい
ても、その下のアースパターンをレジスト不可領域とす
れば、熱伝導率が向上し、冷却能力も向上する。
図1,図3で説明した半田付けスルーホールは不要とな
る。なお、サーモ・モジュール1下のアースパターンの
表層部分をレジスト不可領域にすると、さらに熱伝導率
が向上し、冷却能力も向上する。また、冷却対象の電子
部品のうち、電子部品の底が絶縁されている部品につい
ても、その下のアースパターンをレジスト不可領域とす
れば、熱伝導率が向上し、冷却能力も向上する。
【0022】図5は本発明の電子冷却構造の第2の実施
の形態を示す説明図で、図5はサーモ・モジュールの構
成を示す。サーモ・モジュール1の全体構成は図1およ
び図11で説明したものと同じであるが、冷却フィン4
aの底に、複数本のリード線21を接合してある。な
お、リード線21の素材およびメッキ方法は、電子部品
に用いられるリード線と同様とする。
の形態を示す説明図で、図5はサーモ・モジュールの構
成を示す。サーモ・モジュール1の全体構成は図1およ
び図11で説明したものと同じであるが、冷却フィン4
aの底に、複数本のリード線21を接合してある。な
お、リード線21の素材およびメッキ方法は、電子部品
に用いられるリード線と同様とする。
【0023】図6は上述した第2の実施の形態のサーモ
・モジュールを搭載したパッケージの要部説明図で、図
6(a)はサーモ・モジュール搭載部分の全体を示し、
図6(b)はリード線の部分を拡大して示している。パ
ッケージ6は、図2で説明したものと同様に、絶縁層7
を挟んで、第1層にアースパターン8eと図示しない信
号パターンが形成される信号層8a、第2層にアース層
8b、第3層に電源層8c、そして、第4層に信号層8
dが形成されている。
・モジュールを搭載したパッケージの要部説明図で、図
6(a)はサーモ・モジュール搭載部分の全体を示し、
図6(b)はリード線の部分を拡大して示している。パ
ッケージ6は、図2で説明したものと同様に、絶縁層7
を挟んで、第1層にアースパターン8eと図示しない信
号パターンが形成される信号層8a、第2層にアース層
8b、第3層に電源層8c、そして、第4層に信号層8
dが形成されている。
【0024】22は複数の半田付けスルーホールで、第
1層のアースパターン8eと第2層のアース層8bを接
続する。この半田付けスルーホール22は、サーモ・パ
ッケージ1のリード線21の配置に合わせて開けられて
おり、半田付けスルーホール22にリード線21を通
し、半田付けすることで、サーモ・モジュール1をパッ
ケージ6に固定する。このとき、冷却フィン4aがパッ
ケージ第1層のアースパターン8eと接触するようにす
る。
1層のアースパターン8eと第2層のアース層8bを接
続する。この半田付けスルーホール22は、サーモ・パ
ッケージ1のリード線21の配置に合わせて開けられて
おり、半田付けスルーホール22にリード線21を通
し、半田付けすることで、サーモ・モジュール1をパッ
ケージ6に固定する。このとき、冷却フィン4aがパッ
ケージ第1層のアースパターン8eと接触するようにす
る。
【0025】なお、図6に示すリード線21の配置は一
例であり、他の配置でも構わない。また、パッケージ6
の配線密度が高く、すべてのリード線21を半田付けで
きない場合は、不要部のリード線21は切断して使用す
る。次に、上述した第2の実施の形態の電子冷却構造に
おける動作を説明する。サーモ・モジュール1が駆動さ
れると、ペルチエ効果により冷却フィン4aが冷却され
る。
例であり、他の配置でも構わない。また、パッケージ6
の配線密度が高く、すべてのリード線21を半田付けで
きない場合は、不要部のリード線21は切断して使用す
る。次に、上述した第2の実施の形態の電子冷却構造に
おける動作を説明する。サーモ・モジュール1が駆動さ
れると、ペルチエ効果により冷却フィン4aが冷却され
る。
【0026】冷却フィン4aが冷却されると、熱伝導に
より、この冷却フィン4aと接しているアースパターン
8e、リード線21の冷却フィン4aとの接合部近傍お
よび半田付けスルーホール9の第1層に露出している部
分がまず冷却され、次に、リード線21および半田付け
スルーホール9全体、、アース層8bと順次冷却され
る。以降、電子部品の実装形態が図3に示すものである
場合、アース層8bから電子部品11の下部に形成され
ている半田付けスルーホール9、電子部品11の下部に
形成されているアースパターン8eが順に熱伝導により
冷却され、次に、アースパターン8eからの熱伝達によ
り、電子部品11が部品の底の方から順次局所冷却され
る。
より、この冷却フィン4aと接しているアースパターン
8e、リード線21の冷却フィン4aとの接合部近傍お
よび半田付けスルーホール9の第1層に露出している部
分がまず冷却され、次に、リード線21および半田付け
スルーホール9全体、、アース層8bと順次冷却され
る。以降、電子部品の実装形態が図3に示すものである
場合、アース層8bから電子部品11の下部に形成され
ている半田付けスルーホール9、電子部品11の下部に
形成されているアースパターン8eが順に熱伝導により
冷却され、次に、アースパターン8eからの熱伝達によ
り、電子部品11が部品の底の方から順次局所冷却され
る。
【0027】なお、図6においてはパッケージ6の全体
構造は図示していないが、図2で説明したものと同様
に、パッケージ6の外周に沿って第1層にアースパター
ンを形成しておけば、パッケージ6全体が冷却され、サ
ーモ・モジュール1をパッケージ6の上側に搭載すれ
ば、発熱フィン4bより放出される熱は、パッケージ6
の外周に沿って形成したアースパターンが冷却されるこ
とで生じる下方から上方への対流に乗った冷気により冷
却されながら、パッケージエリア外に対流される。
構造は図示していないが、図2で説明したものと同様
に、パッケージ6の外周に沿って第1層にアースパター
ンを形成しておけば、パッケージ6全体が冷却され、サ
ーモ・モジュール1をパッケージ6の上側に搭載すれ
ば、発熱フィン4bより放出される熱は、パッケージ6
の外周に沿って形成したアースパターンが冷却されるこ
とで生じる下方から上方への対流に乗った冷気により冷
却されながら、パッケージエリア外に対流される。
【0028】以上説明したように、本発明の電子冷却構
造の第2の実施の形態によれば、サーモ・モジュールの
冷却フィンに複数本のリード線を接合し、このリード線
をパッケージのスルーホールに半田付けして固定してい
るので、リード線により熱伝導率が向上し、冷却対象の
電子部品をより冷却することが可能となる。また、リー
ド線の半田付けによりサーモ・モジュールをパッケージ
に固定するので、樹脂を用いた固定が不要となる。
造の第2の実施の形態によれば、サーモ・モジュールの
冷却フィンに複数本のリード線を接合し、このリード線
をパッケージのスルーホールに半田付けして固定してい
るので、リード線により熱伝導率が向上し、冷却対象の
電子部品をより冷却することが可能となる。また、リー
ド線の半田付けによりサーモ・モジュールをパッケージ
に固定するので、樹脂を用いた固定が不要となる。
【0029】図7は本発明の電子冷却構造の第3の実施
の形態を示す説明図である。サーモ・モジュール1の全
体構造は図11で説明したものと同じである。31はサ
ーモ・モジュール1の冷却フィン4aに接合される電子
部品、32は冷却フィン4aに接合されたリセプタク
ル、33はこのリセプタクル32にねじ込み固定可能な
プラグを持った冷却管である。図7(a)は冷却管33
を外した状態、図7(b)は冷却管33を取り付けた状
態を示す。
の形態を示す説明図である。サーモ・モジュール1の全
体構造は図11で説明したものと同じである。31はサ
ーモ・モジュール1の冷却フィン4aに接合される電子
部品、32は冷却フィン4aに接合されたリセプタク
ル、33はこのリセプタクル32にねじ込み固定可能な
プラグを持った冷却管である。図7(a)は冷却管33
を外した状態、図7(b)は冷却管33を取り付けた状
態を示す。
【0030】図8は上述した第3の実施の形態の電子冷
却構造をもったパッケージの全体構造を示す説明図で、
図8(a)は平面図、図8(b)は側面図である。サー
モ・モジュール1は、発熱フィン4bがパッケージ34
に接する状態で樹脂により固定される。サーモ・モジュ
ール1に接合される電子部品31は、リード線31aと
パッケージ34の間を導線31bにより接続してある。
却構造をもったパッケージの全体構造を示す説明図で、
図8(a)は平面図、図8(b)は側面図である。サー
モ・モジュール1は、発熱フィン4bがパッケージ34
に接する状態で樹脂により固定される。サーモ・モジュ
ール1に接合される電子部品31は、リード線31aと
パッケージ34の間を導線31bにより接続してある。
【0031】パッケージ34には、電子部品35、サー
モ・モジュール1の電源モジュール36が搭載される。
電子部品35は、リード線35aの半田付けによりパッ
ケージ34に固定される。また、電源モジュール36
は、導線36aによりサーモ・モジュール1と接続され
るとともに、リード線36bの半田付けによりパッケー
ジ34に接続される。
モ・モジュール1の電源モジュール36が搭載される。
電子部品35は、リード線35aの半田付けによりパッ
ケージ34に固定される。また、電源モジュール36
は、導線36aによりサーモ・モジュール1と接続され
るとともに、リード線36bの半田付けによりパッケー
ジ34に接続される。
【0032】パッケージ34は、コネクタ37を介して
バックボード38に実装される。ここで、パッケージ3
4は立てた状態で実装される。また。パッケージ34の
前面側には正面板39がネジ止めにより固定されてい
る。サーモ・モジュール1が搭載されているパッケージ
34に取り付けられる正面板39には、冷却管33のプ
ラグがねじ込み固定可能なリセプタクルが接合され、こ
のリセクタプルに冷却管33の一方の側をつなぐこと
で、サーモ・モジュール1の冷却フィン4aと正面板3
9の間を冷却管33で接続しており、サーモ・モジュー
ル1が搭載されているパッケージ34の正面板39は、
冷却管33の固定と冷却フィンの役目を持たせてある。
ここで、冷却管33は電子部品35の間を通過するよう
にする。
バックボード38に実装される。ここで、パッケージ3
4は立てた状態で実装される。また。パッケージ34の
前面側には正面板39がネジ止めにより固定されてい
る。サーモ・モジュール1が搭載されているパッケージ
34に取り付けられる正面板39には、冷却管33のプ
ラグがねじ込み固定可能なリセプタクルが接合され、こ
のリセクタプルに冷却管33の一方の側をつなぐこと
で、サーモ・モジュール1の冷却フィン4aと正面板3
9の間を冷却管33で接続しており、サーモ・モジュー
ル1が搭載されているパッケージ34の正面板39は、
冷却管33の固定と冷却フィンの役目を持たせてある。
ここで、冷却管33は電子部品35の間を通過するよう
にする。
【0033】なお、冷却フィン4aに接合したリセプタ
クル32、冷却管33、正面板39および正面板39に
接合したリセプタクルの素材は、熱伝導性の優れた金属
等とする。また、冷却管33は、熱加工等により塑性変
形しやすい金属等とする。ここで図7では冷却管33は
中空としているが中実でもよい。次に、上述した第3の
実施の形態の電子冷却構造における動作を説明する。
クル32、冷却管33、正面板39および正面板39に
接合したリセプタクルの素材は、熱伝導性の優れた金属
等とする。また、冷却管33は、熱加工等により塑性変
形しやすい金属等とする。ここで図7では冷却管33は
中空としているが中実でもよい。次に、上述した第3の
実施の形態の電子冷却構造における動作を説明する。
【0034】サーモ・モジュール1が駆動されると、ペ
ルチエ効果により冷却フィン4aが冷却される。冷却フ
ィン4aが冷却されると、熱伝導により、この冷却フィ
ン4aと接触している電子部品31が冷却されるととも
に、冷却管33が冷却される。冷却管33と電子部品3
5を接触するように配置すれば、この電子部品35を熱
伝導により冷却できる。
ルチエ効果により冷却フィン4aが冷却される。冷却フ
ィン4aが冷却されると、熱伝導により、この冷却フィ
ン4aと接触している電子部品31が冷却されるととも
に、冷却管33が冷却される。冷却管33と電子部品3
5を接触するように配置すれば、この電子部品35を熱
伝導により冷却できる。
【0035】また、冷却管33より上側にある電子部品
35は、矢印Bに示す下方から上方への熱の対流により
冷却することができる。さらに、冷却管33に接しては
いないが近傍にある電子部品35は、冷却管33より下
側にあっても、熱伝達により冷却することができる。以
上説明したように、本発明の第3の実施の形態によれ
ば、サーモ・モジュールの冷却フィンとパッケージの前
面側に設けた正面板との間に冷却管を設け、この冷却管
がパッケージ上の電子部品間を通るようにしたので、冷
却管による熱伝導および熱伝達、もしくは熱の対流によ
りサーモ・モジュールと直接接触していないパッケージ
上の電子部品を冷却できる。これにより、1つのサーモ
・モジュールで、複数の電子部品を冷却できる。
35は、矢印Bに示す下方から上方への熱の対流により
冷却することができる。さらに、冷却管33に接しては
いないが近傍にある電子部品35は、冷却管33より下
側にあっても、熱伝達により冷却することができる。以
上説明したように、本発明の第3の実施の形態によれ
ば、サーモ・モジュールの冷却フィンとパッケージの前
面側に設けた正面板との間に冷却管を設け、この冷却管
がパッケージ上の電子部品間を通るようにしたので、冷
却管による熱伝導および熱伝達、もしくは熱の対流によ
りサーモ・モジュールと直接接触していないパッケージ
上の電子部品を冷却できる。これにより、1つのサーモ
・モジュールで、複数の電子部品を冷却できる。
【0036】なお、上述した第3の実施の形態において
は、サーモ・モジュールの冷却フィンとパッケージの前
面側に設けた正面板との間に冷却管を設けることとした
が、冷却フィンに複数のリセプタクルを設け、冷却管の
両端を冷却フィンに接合することとし、途中の部分を電
子部品の間を通過させるように配置しても、同様の効果
が得られる。
は、サーモ・モジュールの冷却フィンとパッケージの前
面側に設けた正面板との間に冷却管を設けることとした
が、冷却フィンに複数のリセプタクルを設け、冷却管の
両端を冷却フィンに接合することとし、途中の部分を電
子部品の間を通過させるように配置しても、同様の効果
が得られる。
【0037】図9は第4の実施の形態の電子冷却構造を
もったパッケージの全体構造を示す説明図で、図9
(a)は平面図、図9(b)は側面図である。サーモ・
モジュール1の全体構成は図11で説明したものと同じ
であり、冷却フィン4aがパッケージ34側となる向き
とし、この冷却フィン4aに接合している電子部品31
のリード線31aをパッケージ34に半田付けすること
により固定する。
もったパッケージの全体構造を示す説明図で、図9
(a)は平面図、図9(b)は側面図である。サーモ・
モジュール1の全体構成は図11で説明したものと同じ
であり、冷却フィン4aがパッケージ34側となる向き
とし、この冷却フィン4aに接合している電子部品31
のリード線31aをパッケージ34に半田付けすること
により固定する。
【0038】サーモ・モジュール1の発熱フィン4bに
はリセプタクルが接合してあるとともに、パッケージ3
4の前面側に固定された正面板39にもリセプタクルが
接合してあり、これらリセプタクルにねじ込み固定可能
なプラグを両端に持った管41により、サーモ・モジュ
ール1の発熱フィン4bと正面板39との間をつないで
いる。
はリセプタクルが接合してあるとともに、パッケージ3
4の前面側に固定された正面板39にもリセプタクルが
接合してあり、これらリセプタクルにねじ込み固定可能
なプラグを両端に持った管41により、サーモ・モジュ
ール1の発熱フィン4bと正面板39との間をつないで
いる。
【0039】この管41は、パッケージ34を立てて実
装する場合において該パッケージの上側、すなわち対流
方向の下流側で、パッケージ34上の電子部品35とは
接触しないようにする。なお、管41の素材は、熱伝導
性の優れた金属等とする。また、管41は、熱加工等に
より塑性変形しやすい金属等とする。ここで管41は中
空もしくは中実のどちらでもよい。
装する場合において該パッケージの上側、すなわち対流
方向の下流側で、パッケージ34上の電子部品35とは
接触しないようにする。なお、管41の素材は、熱伝導
性の優れた金属等とする。また、管41は、熱加工等に
より塑性変形しやすい金属等とする。ここで管41は中
空もしくは中実のどちらでもよい。
【0040】パッケージおよびその周辺の他の構造は図
8で説明したものと同じあるので、ここでは説明を省略
する。次に、上述した第4の実施の形態の電子冷却構造
における動作を説明する。サーモ・モジュール1が駆動
されると、ペルチエ効果により冷却フィン4aが冷却さ
れる。
8で説明したものと同じあるので、ここでは説明を省略
する。次に、上述した第4の実施の形態の電子冷却構造
における動作を説明する。サーモ・モジュール1が駆動
されると、ペルチエ効果により冷却フィン4aが冷却さ
れる。
【0041】冷却フィン4aが冷却されると、熱伝導に
より、この冷却フィン4aと接触している電子部品31
が冷却される。発熱フィン4bで発生した熱は、この発
熱フィン4bから放熱されるとともに、管41および正
面板39にも熱伝導により伝わり、矢印Cで示す下方か
ら上方への対流により、空気が媒体となって外部へ排出
される。
より、この冷却フィン4aと接触している電子部品31
が冷却される。発熱フィン4bで発生した熱は、この発
熱フィン4bから放熱されるとともに、管41および正
面板39にも熱伝導により伝わり、矢印Cで示す下方か
ら上方への対流により、空気が媒体となって外部へ排出
される。
【0042】以上説明したように、本発明の第4の実施
の形態では、サーモ・モジュールの発熱フィン板とパッ
ケージの正面板とを管で接続して、放熱面積を拡大して
いるため、サーモ・モジュールの冷却能力を向上させる
ことができる。また、発熱フィンの熱が管と正面板に熱
伝導により伝わるため、発熱フィンの周辺部品の環境温
度を下げることができ、部品寿命を長くすることができ
る。
の形態では、サーモ・モジュールの発熱フィン板とパッ
ケージの正面板とを管で接続して、放熱面積を拡大して
いるため、サーモ・モジュールの冷却能力を向上させる
ことができる。また、発熱フィンの熱が管と正面板に熱
伝導により伝わるため、発熱フィンの周辺部品の環境温
度を下げることができ、部品寿命を長くすることができ
る。
【0043】図10は第5の実施の形態の電子冷却構造
をもったパッケージの全体構造を示す説明図で、図10
(a)は平面図、図10(b)は側面図である。サーモ
・モジュール1の全体構成は図11で説明したものと同
様で、発熱フィン4bがパッケージ34に接する状態で
樹脂により固定される。サーモ・モジュール1の冷却フ
ィン4aには複数のリセプタクルが接合してある。ま
た、パッケージ34上の電子部品のうち、放熱板51が
ネジ止め固定された複数の電子部品52のそれぞれの放
熱板51にもリセプタクルが接合してあり、これらリセ
プタクルにねじ込み固定可能なプラグを両端に持った冷
却管33により、サーモ・モジュール1の冷却フィン4
aと電子部品の放熱板51との間をつないでいる。ここ
で、放熱板51はネジ止めによりパッケージ34に固定
され、この放熱板51および放熱板51に接合したリセ
プタクルの素材は、熱伝導性の優れた金属等とする。ま
た、冷却管33の素材は、熱伝導性に優れ、熱加工等に
より塑性変形しやすい金属等とする。ここで冷却管33
は中空もしくは中実のどちらでもよい。
をもったパッケージの全体構造を示す説明図で、図10
(a)は平面図、図10(b)は側面図である。サーモ
・モジュール1の全体構成は図11で説明したものと同
様で、発熱フィン4bがパッケージ34に接する状態で
樹脂により固定される。サーモ・モジュール1の冷却フ
ィン4aには複数のリセプタクルが接合してある。ま
た、パッケージ34上の電子部品のうち、放熱板51が
ネジ止め固定された複数の電子部品52のそれぞれの放
熱板51にもリセプタクルが接合してあり、これらリセ
プタクルにねじ込み固定可能なプラグを両端に持った冷
却管33により、サーモ・モジュール1の冷却フィン4
aと電子部品の放熱板51との間をつないでいる。ここ
で、放熱板51はネジ止めによりパッケージ34に固定
され、この放熱板51および放熱板51に接合したリセ
プタクルの素材は、熱伝導性の優れた金属等とする。ま
た、冷却管33の素材は、熱伝導性に優れ、熱加工等に
より塑性変形しやすい金属等とする。ここで冷却管33
は中空もしくは中実のどちらでもよい。
【0044】パッケージおよびその周辺の他の構造は図
8で説明したものと同じあるので、ここでは説明を省略
する。次に、上述した第5の実施の形態の電子冷却構造
における動作を説明する。サーモ・モジュール1が駆動
されると、ペルチエ効果により冷却フィン4aが冷却さ
れる。
8で説明したものと同じあるので、ここでは説明を省略
する。次に、上述した第5の実施の形態の電子冷却構造
における動作を説明する。サーモ・モジュール1が駆動
されると、ペルチエ効果により冷却フィン4aが冷却さ
れる。
【0045】冷却フィン4aが冷却されると、熱伝導に
より、冷却管33が冷却される。冷却管33が冷却され
ると、熱伝導により放熱板51も冷却され、放熱板51
が固定してある電子部品52が冷却されることとなる。
また、矢印Dに示す下方から上方への熱の対流により、
冷却管33より上に電子部品がある場合、これを冷却す
る。
より、冷却管33が冷却される。冷却管33が冷却され
ると、熱伝導により放熱板51も冷却され、放熱板51
が固定してある電子部品52が冷却されることとなる。
また、矢印Dに示す下方から上方への熱の対流により、
冷却管33より上に電子部品がある場合、これを冷却す
る。
【0046】以上説明したように、本発明の第5の実施
の形態によれば、サーモ・モジュールの冷却フィンと電
子部品に固定された放熱板との間を冷却管で結ぶことと
して、この放熱板が固定された電子部品を冷却すること
とした。このとき、放熱板を持った電子部品が複数ある
場合に、それぞれの放熱板と吸熱側セラミック板をつな
ぐことで、1つのサーモ・モジュールで複数の電子部品
を冷却可能となる。
の形態によれば、サーモ・モジュールの冷却フィンと電
子部品に固定された放熱板との間を冷却管で結ぶことと
して、この放熱板が固定された電子部品を冷却すること
とした。このとき、放熱板を持った電子部品が複数ある
場合に、それぞれの放熱板と吸熱側セラミック板をつな
ぐことで、1つのサーモ・モジュールで複数の電子部品
を冷却可能となる。
【0047】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明は、ペル
チエ効果により冷却を行うサーモ・モジュールを備えた
パッケージの電子冷却構造において、前記サーモ・モジ
ュールの冷却側とパッケージ上の冷却対象の複数の電子
部品の間で冷気の伝達を行う冷気伝達手段を備えること
としたものである。
チエ効果により冷却を行うサーモ・モジュールを備えた
パッケージの電子冷却構造において、前記サーモ・モジ
ュールの冷却側とパッケージ上の冷却対象の複数の電子
部品の間で冷気の伝達を行う冷気伝達手段を備えること
としたものである。
【0048】例えば、多層基板で構成されるパッケージ
のアース層にサーモ・モジュールの冷却側を接続し、こ
のアース層を冷気伝達媒体として利用することで、1つ
のサーモ・モジュールで、複数の電子部品を冷却可能と
なる。
のアース層にサーモ・モジュールの冷却側を接続し、こ
のアース層を冷気伝達媒体として利用することで、1つ
のサーモ・モジュールで、複数の電子部品を冷却可能と
なる。
【図1】本発明の電子冷却構造の第1の実施の形態を示
す説明図
す説明図
【図2】第1の実施の形態の電子冷却構造をもつパッケ
ージの全体構造を示す説明図
ージの全体構造を示す説明図
【図3】第1の実施の形態の電子冷却構造における電子
部品の取り付け構造を示す説明図
部品の取り付け構造を示す説明図
【図4】パッケージの他の実施の形態を示す説明図
【図5】本発明の電子冷却構造の第2の実施の形態を示
す説明図
す説明図
【図6】第2の実施の形態のサーモ・モジュールを搭載
したパッケージの要部説明図
したパッケージの要部説明図
【図7】本発明の電子冷却構造の第3の実施の形態を示
す説明図
す説明図
【図8】第3の実施の形態の電子冷却構造をもつパッケ
ージの全体構造を示す説明図
ージの全体構造を示す説明図
【図9】第4の実施の形態の電子冷却構造をもつパッケ
ージの全体構造を示す説明図
ージの全体構造を示す説明図
【図10】第5の実施の形態の電子冷却構造をもつパッ
ケージの全体構造を示す説明図
ケージの全体構造を示す説明図
【図11】ペルチエ効果を利用したサーモ・モジュール
の一例を示す説明図
の一例を示す説明図
1 サーモ・モジュール 4a 冷却フィン 4b 発熱フィン 6 パッケージ 8b アース層 8e アースパターン 9 半田付けスルーホール
Claims (7)
- 【請求項1】 ペルチエ効果により冷却を行うサーモ・
モジュールを備えたパッケージの電子冷却構造におい
て、 前記サーモ・モジュールの冷却側とパッケージ上の冷却
対象の複数の電子部品の間で冷気の伝達を行う冷気伝達
手段を備えたことを特徴とする電子冷却構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の電子冷却構造において、 前記冷気伝達手段は、パッケージを中層にアース層が形
成される多層基板とし、前記サーモ・モジュールの搭載
位置の下の表層にアースパターンを形成し、このアース
パターンにサーモ・モジュールの冷却側を接触させると
ともに、冷却対象の電子部品の下の表層にもアースパタ
ーンを形成し、前記各表層のアースパターンと中層のア
ース層をスルーホールで接続したものであることを特徴
とする電子冷却構造。 - 【請求項3】 請求項2記載の電子冷却構造において、 前記サーモ・モジュールの冷却側にリード線を設け、こ
のリード線を前記スルーホールに半田付けしたことを特
徴とする電子冷却構造。 - 【請求項4】 請求項1記載の電子冷却構造において、 前記冷気伝達手段は、パッケージを表層にアース層が形
成される多層基板とし、前記サーモ・モジュールの搭載
位置の下のアース層にアースパターンを形成し、このア
ースパターンにサーモ・モジュールの冷却側を接触させ
るとともに、冷却対象の電子部品の下にもアースパター
ンを形成したものであることを特徴とする電子冷却構
造。 - 【請求項5】 請求項1記載の電子冷却構造において、 前記冷気伝達手段は、サーモ・モジュールの冷却側に接
続される冷気伝達部材を、電子部品の間を通過するよう
に配置したものであることを特徴とする電子冷却構造。 - 【請求項6】 請求項1記載の電子冷却構造において、 前記冷気伝達手段は、サーモ・モジュールの冷却側と電
子部品の放熱板との間を冷気伝達部材で接続したもので
あることを特徴とする電子冷却構造。 - 【請求項7】 ペルチエ効果により冷却を行うサーモ・
モジュールを備えたパッケージの電子冷却構造におい
て、 前記サーモ・モジュールの発熱側とパッケージ上の金属
部材との間を接続する放熱手段を備えたことを特徴とす
る電子冷却構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18454496A JPH1032290A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 電子冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18454496A JPH1032290A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 電子冷却構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1032290A true JPH1032290A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16155066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18454496A Pending JPH1032290A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 電子冷却構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1032290A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013118381A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-13 | Samsung Electronics Co Ltd | 装置の温度を管理する方法及び熱電冷却パッケージ並びに携帯用モバイル装置 |
| CN103493613A (zh) * | 2011-02-05 | 2014-01-01 | 莱尔德技术股份有限公司 | 包括热电模块的电路组件 |
-
1996
- 1996-07-15 JP JP18454496A patent/JPH1032290A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103493613A (zh) * | 2011-02-05 | 2014-01-01 | 莱尔德技术股份有限公司 | 包括热电模块的电路组件 |
| JP2014509451A (ja) * | 2011-02-05 | 2014-04-17 | レアード テクノロジーズ インコーポレイテッド | 熱電モジュールを含む回路アセンブリ |
| US9322580B2 (en) | 2011-02-05 | 2016-04-26 | Laird Technologies, Inc. | Circuit assemblies including thermoelectric modules |
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| US9671141B2 (en) | 2011-12-01 | 2017-06-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Thermoelectric cooling packages and thermal management methods thereof |
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