JPH10322920A - 電気自動車充電システムにおける異常診断方法及び電気自動車充電用コネクタ - Google Patents

電気自動車充電システムにおける異常診断方法及び電気自動車充電用コネクタ

Info

Publication number
JPH10322920A
JPH10322920A JP9121288A JP12128897A JPH10322920A JP H10322920 A JPH10322920 A JP H10322920A JP 9121288 A JP9121288 A JP 9121288A JP 12128897 A JP12128897 A JP 12128897A JP H10322920 A JPH10322920 A JP H10322920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
electric vehicle
charging
connector
emitting element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9121288A
Other languages
English (en)
Inventor
Heiji Kuki
平次 九鬼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd, Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP9121288A priority Critical patent/JPH10322920A/ja
Publication of JPH10322920A publication Critical patent/JPH10322920A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気自動車側と充電用コネクタ側との間で光
通信で情報を授受するとともに、光通信回路の自己診断
を可能にする。 【解決手段】 電気自動車側の受電部30には、発光素
子24と受光素子25とが設けられている。充電用コネ
クタ10には、そのコネクタハウジング14の下部に素
子配置室19が設けられ、その内部に発光素子17及び
受光素子18が配置されるとともに、素子配置室19の
内壁は光反射処理がされている。発光素子17から放射
された光は、素子配置室19の内壁で反射して受光素子
18に入射するから、発光素子17を駆動するための信
号と受光素子18から得られた信号とを比較して光通信
回路の診断が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車を充電
するための充電システムにおける異常診断方法及び充電
用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車を充電するためには、外部充
電用電源に連なる充電用コネクタを電気自動車の受電部
に装着して電気自動車の蓄電装置に送電する。このと
き、蓄電装置の充電状況等を監視しつつ充電を制御する
ことが好ましいから、電気自動車側と外部充電用電源側
との間で情報の授受が必要となる。このための通信手段
としては、従来より無線通信方式が検討されていた。こ
れは、充電用コネクタに通信用アンテナを内蔵させると
共に、電気自動車の受電部にもアンテナを配置し、両ア
ンテナ間で例えば900MHz 帯の高周波による無線通
信を行うのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の無線
通信方式では、電波法等による各種の規制を受けるか
ら、送信出力を大きく設定することができず、ノイズに
弱いという欠点がある。特に、電気自動車の充電方式と
して、コネクタ側に設けた一次コイルに高周波電流を流
して電気自動車側の二次コイルに電力を送電するという
電磁誘導方式を採用している場合には、通信周波数と送
電周波数とが相違するとはいえ送電電力が桁違いに大き
いため、充電用のインバータ装置からのノイズも無視で
きなくなり、誤動作も憂慮される。しかも、無線通信回
路の設計に当たっては、コネクタ側のアンテナの形状及
び配置だけでなく、電気自動車側のアンテナの形状及び
配置も実験的に決定して設計を進めることが必要で、そ
の工数は相当なものとなる。一方、上述の不利を避ける
ために、赤外線を利用した光通信も考えることができる
が、このような場合、発光素子や受光素子を含んだ光通
信回路の故障にも十分に対処できるようにしておくこと
が好ましい。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、光通信方式を採用することによってノ
イズの影響を受け難く安定的な情報伝達が可能であり、
しかも、光通信回路の故障にも対処できる電気自動車充
電用システムにおける異常診断方法及び電気自動車充電
用コネクタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る電気自動
車充電システムにおける異常診断方法は、外部充電用電
源に接続した充電用コネクタを電気自動車の受電部に装
着してその電気自動車の蓄電装置を充電する電気自動車
充電システムにおいて、電気自動車の受電部及び充電用
コネクタにそれぞれ発光素子及び受光素子を設けて充電
に関する情報を光信号を介して授受するとともに、受電
部及び充電用コネクタの少なくとも一方において、発光
素子から出力された光信号を受光素子にも入射するよう
に構成して前記発光素子を駆動するための信号と前記受
光素子から得られた信号とを比較することにより光通信
回路の異常診断を行うところに特徴を有する。
【0006】また、請求項2の発明に係る電気自動車充
電用コネクタは、電気自動車の受電部に装着してその電
気自動車の蓄電装置を充電するためのものであって、電
気自動車の受電部に設けられた自動車側の光通信素子と
の間で蓄電装置の充電に関する情報を授受するためのコ
ネクタ側の発光素子及び受光素子を備え、その発光素子
から出力された光信号が受光素子にも入射するように構
成すると共に、発光素子を駆動するための信号と受光素
子から得られた信号とを比較することにより光通信回路
の異常診断を行う自己診断手段を設けたことを特徴とす
る電気自動車充電用コネクタ。
【0007】請求項2の発明に係る電気自動車充電用コ
ネクタは、請求項1のものにおいて、コネクタ側の発光
素子及び受光素子を、コネクタハウジングに設けた素子
配置室内に併せて収容し、その素子配置室の内壁表面に
光反射処理を施すことにより発光素子から出力された光
信号が受光素子に入射するように構成したところに特徴
を有する。
【0008】
【発明の作用】請求項1及び請求項2の発明によれば、
電気自動車側と充電用コネクタとは光通信によって蓄電
装置の充電に関する情報の授受が行われる。光通信回路
が正常である場合には、発光素子から出力された光信号
はそのまま受光素子にも入射する。従って、受光素子か
ら得られた信号と発光素子を駆動するための信号とは一
致することになり、自己診断手段では光通信回路に異常
はないと診断できる。しかし、例えば発光素子が故障し
て発光しなくなる等の光通信回路の故障が発生すると、
発光素子を駆動するための信号を与えているにも関わら
ず受光素子に発光素子からの光が入射せず、受光素子か
ら得られた信号と、発光素子を駆動するための信号とは
一致しなくなる。そこで、自己診断回路は光通信回路に
異常が発生したことを検出することができる。
【0009】請求項3のコネクタによれば、発光素子か
ら出力された光信号は、素子配置室の内壁の光反射処理
面で反射して受光素子に入射する。従って、充電用コネ
クタ単体で診断を行うことができる。
【0010】
【発明の効果】請求項1及び請求項2の発明によれば、
光通信方式であるから、無線通信方式に比べてノイズの
影響を受けにくく安定した通信を行うことができる。し
かも、電波法等による法規制を受けることがないので設
計の自由度が高く、しかも無線通信回路に比べて回路設
計コストを大幅に低減することができる。また、光通信
回路の故障が発生すると自己診断手段によってこれを検
出することができるから、電気自動車の蓄電装置を不適
切に充電してしまうことを未然に防止することができ
る。請求項3の発明によれば、電気自動車充電用コネク
タ単体で異常診断できるから、電気自動車の充電操作を
始める前に故障を検出することができて合理的である。
【0011】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>以下、本発明の第1実施形態について
図1ないし図5を参照して説明する。
【0012】電気自動車の車体外側面には、外向きに開
放する受電部30が形成され、その開放面が蓋35によ
って開閉可能にされ、内部に二次ユニット20が配置さ
れるとともに、後述する充電用コネクタ10を矢印A方
向に沿って挿入して装着できるようになっている。
【0013】二次ユニット20は、例えばフェライト製
の二次コア21に二次コイル22を巻装して構成されて
おり、二次コイル22の出力端子は、電気自動車の動力
用の蓄電装置である動力バッテリ41(図5にのみ示
す)を充電するための充電回路42に接続されていて、
二次コイル22に誘導される高周波起電力を整流してそ
の動力バッテリ41を充電できる。なお、図5に示すよ
うに充電回路42には充電状態検出回路43が接続さ
れ、これにて動力バッテリ41の充電状態を検出できる
ようになっている。
【0014】上記二次コア21は、図1に示したように
側方から見てL字形状をなすが、充電用コネクタ10の
装着方向A(同図において左右方向)に沿ったL字の横
辺は横断面が円形の円柱部21Aとなり、これと直交す
るL字の縦辺は横断面が四角形の角柱部21Bとなって
いる。また、円柱部21Aの先端面(接合面)は充電用
コネクタ10の装着方向Aに対して垂直に交差するよう
になっており、角柱部21Bの側面(接合面)も同じく
装着方向Aに対して垂直に交差するようになっている。
そして、前記二次コイル22は、例えばリッツ線を一層
巻きで複数回巻回して構成され、二次コア21のうち前
記装着方向Aに沿った円柱部21Aに設けられており、
従って、コイル巻回軸が充電用コネクタ10の装着方向
Aに沿った形態である。なお、二次コア21及び二次コ
イル22は、合成樹脂製の保護ケース23内に収容さ
れ、その保護ケース23を受電部30に取り付けること
で固定されている。そして、その保護ケース23には二
次コア21の円柱部21Aの先端面及び角柱部21Bの
先端部側面を露出させるための開口23A及び23Bが
形成されており、円柱部21Aの先端部が開口23Aか
ら僅かに突出している。
【0015】一方、前記充電用コネクタ10は、一次コ
ア11及び一次コイル12を備え、これらがハンドル1
3を備えたコネクタハウジング14内に収容されてい
る。この充電用コネクタ10は、図5に示すように商用
電源1を電源としたインバータ装置2に接続され、その
インバータ装置2によって一次コイル12に高周波電流
が流される。なお、そのインバータ装置2は後述するよ
うにCPUを備えた充電制御回路3からの信号を受けて
一次コイル12に供給する電圧を制御できるようになっ
ている。一次コア11は前記二次コア21と同一のもの
を使用しており、その円形断面を有する円柱部11Aを
コネクタハウジング14の前後方向(充電用コネクタ1
0の装着方向)に沿わせた形状でコネクタハウジング1
4に固定され、角柱部11Bが下向きに延びている。ま
た、一次コア11の円柱部11Aの先端面(接合面)
は、やはり充電用コネクタ10の装着方向Aに対して垂
直に交差するようになっており、角柱部11Bの側面
(接合面)も同じく装着方向Aに対して垂直に交差する
ようになっている。そして、一次コイル12は、前述の
二次コイル22と同様に、円柱部11Aにリッツ線を一
層巻きで複数回巻回して構成されており、二次ユニット
20と同様に、コイル巻回軸が充電用コネクタ10の装
着方向Aに沿った形態となっている。また、この充電用
コネクタ10は二次ユニット20と同様に保護ケース1
5内に収容されてコネクタハウジング14に固定され、
その保護ケース15に設けた開口15A及び15Bから
一次コア11の一部が露出している。
【0016】なお、コネクタハウジング14の先端より
の左右両側面にはガイド突起16が突設される一方、受
電部30の内側面には両ガイド突起16に対応してガイ
ド溝36が形成され、そのガイド溝36の先端部分は斜
め下向きに傾斜している。また、特に図示はしないが、
充電用コネクタ10を受電部30内に機械的にロックす
るロック機構が設けられていて充電用コネクタ10の装
着時における不用意な脱落が防止されている。
【0017】さて、充電用コネクタ10のうちコネクタ
ハウジング14の前面下部には図1に示すように前面が
開放する薄型横長の素子配置室19が形成され、図2に
示すように内部の奥壁19Aにコネクタ側の光通信素子
に相当する赤外線型の発光素子17及び受光素子18が
前方を指向して取り付けられている。そして、これらの
光通信素子17,18の前方では素子配置室19が開口
して電気自動車側との通信用開口19Bが形成されてお
り、ここに板状のシャッタ部材19Cが上縁部をを開閉
回動可能に設けられている。このシャッタ部材19Cは
図示しないねじりコイルバネによって常時は閉鎖方向に
付勢されており、跳ね上がるように回動すると、素子配
置室19の天井壁に形成した凹所19D内に嵌りこむよ
うになっている。また素子配置室19の内壁及びシャッ
タ部材19Cの内側面は、光反射処理に相当する鏡面仕
上げとなっており、シャッタ部材19Cの閉鎖時には発
光素子17から出力された光信号が前記シャッタ部材1
9C及び素子配置室19の内壁で反射して受光素子18
に入射するようになっている。
【0018】一方、受電部30には、その内底部に前面
開放面側に向かって延びる扁平な角筒状の素子収容筒3
7が突設され、その内部に電気自動車側光通信素子に相
当する発光素子24及び受光素子25(図5にのみ図
示)が配置されている。この素子収容筒37はシャッタ
部材19Cを開放させるための開放連動機構としても機
能するようになっており、充電用コネクタ10が受電部
30に装着されると充電用コネクタ10の素子配置室1
9内に進入してシャッタ部材19Cを蹴り上げるように
開放回動させる。また、電気自動車側の発光素子17と
コネクタ側の受光素子25とが、電気自動車側の受光素
子18とコネクタ側の発光素子24とがそれぞれ向かい
合うようになっている。
【0019】そして、電気的には図5に示すように、電
気自動車側の発光素子24及び受光素子25はそれぞれ
送信回路47及び受信回路48を介して充電状態検出回
路43に接続されており、後述するように受光素子25
が充電用コネクタ10からの光信号を受けると充電状態
検出回路43が動力バッテリ41の充電状態を検出し、
充電容量に応じたアナログ信号を送信回路47に出力す
るようになっている。そして、送信回路47では、その
信号をデジタル変換した上で、パラレル/シリアル変換
し、そのシリアル信号に応じた駆動信号を出力して発光
素子24をパルス点灯させる。
【0020】一方、コネクタ側の光通信回路は次の通り
である。すなわち、発光素子17及び受光素子18が送
信回路4及び受信回路5を介して前記充電制御回路3に
接続されている。受光素子18に光信号が入射すると光
電変換され、その電気信号は受信回路5にて増幅される
とともに、シリアル/パラレル変換されて動力用バッテ
リ41の充電容量を表すデジタル信号として充電制御回
路3に与えられる。また、充電制御回路3から与えられ
たデジタル信号は、送信回路4にてパラレル/シリアル
変換されるとともに、そのシリアル信号に応じた駆動信
号を出力して前記発光素子17をパルス点灯するように
なっている。
【0021】そして、前記発光素子17を駆動するため
に充電制御回路3から送信回路4に与えられる信号A
と、受光素子18から受信回路5を介して得られる信号
Bとは、比較回路6に入力される。比較回路6は、後述
する自己診断モードになったときに充電制御回路3から
比較信号Cを与えられ、それを条件に前記信号Aと信号
Bとが一致するか否かを判定する。ここで、両信号A,
Bが一致していると判定された場合には、充電制御回路
3及び診断結果表示回路7に正常判定信号を出力し、不
一致と判定された場合には異常判定信号を出力する。そ
して、充電制御回路3では、正常判定信号を受けると電
気自動車の充電を可能にする充電モードに移行し、異常
発生信号を受けるとインバータ装置2の動作を停止して
電気自動車の充電を不能にする。また、診断結果表示回
路7では、正常判定信号を受けると緑色の充電可能ラン
プ8Aを連続点灯させ、異常判定信号を受けると赤色の
異常報知ランプ8Bを点滅させるようになっている。
【0022】本実施形態は以上の構成であり、次にその
作用を説明する。電気自動車の充電を行うには、まず充
電用コネクタ10を受電部30に装着する前に、ここに
備えたスタートスイッチ9をオン操作する。すると、充
電制御回路3のCPUは、まず自己診断モードに入り、
送信回路4にテスト用の信号Aを出力する。すると、送
信回路4はそのテスト信号に応じて発光素子17を駆動
し、発光素子17から所定の光信号が出力される。この
光信号は、発光素子17及び受光素子18を収容してい
る素子配置室19の内壁及びシャッタ部材19Cの内側
面が鏡面仕上げされているから、内壁及びシャッタ部材
19Cで反射して受光素子18に入射する。
【0023】すると、受光素子18で光信号が光電変換
され、受信回路5にて増幅されるとともに、パラレル信
号として出力される。このように受光素子18から得ら
れた信号Bは比較回路6に与えられ、ここで充電制御回
路3から送信回路4に与えられた発光素子17を駆動す
るための信号Aと比較される。送信回路4、発光素子1
7、受光素子18及び受信回路5からなる光通信回路が
正常に機能しているなら、信号Aと信号Bとは一致して
比較回路6から正常判定信号が出力される。すると、充
電制御回路3は次に充電モードに移行すると共に、充電
可能ランプ8Aが点灯される。また、ここで例えば発光
素子17が発光しない等の上記光通信回路の一部に異常
があると、受光素子18から得られた信号Bと、送信回
路4に与えられた信号Aとは不一致になるから、比較回
路6から異常判定信号が出力され、インバータ装置2の
動作が停止されて電気自動車の充電は不能になり、同時
に赤色の異常報知ランプ8Bが点滅される。これにて光
通信回路の異常を発見することができるから、上述の関
連構成が本発明にいう自己診断手段に相当する。異常報
知ランプ8Bが点滅した場合は光通信回路に異常がある
から、充電を中止して適切な保守・修理作業を行えばよ
い。
【0024】異常がなく充電可能ランプ8Aが点灯した
場合には、作業者は受電部30の蓋35を開放し、ここ
に充電用コネクタ10の先端部を挿入すればよい。する
と、充電用コネクタ10の一次コア11の円柱部11A
の先端面が二次コア21の角柱部21Bの先端側面に当
接し、かつ、二次コア21の円柱部21Aの先端面が一
次コア11の角柱部11Bの先端側面に当接し、もって
両コア11,21にて四角枠状をなす閉ループの磁気回
路が構成される。また、受電部30側の素子収容筒37
が素子配置室19内に進入するから、素子収容筒37に
よってシャッタ部材19Cが開放回動させられ、通信用
開口19Bが開放してコネクタ10側の発光素子17が
受電部30の受光素子25に対向し、コネクタ10側の
受光素子18が受電部30の発光素子24に対向した状
態となる。そして、充電制御回路3から充電開始信号が
出力され、これがコネクタ10側の発光素子17から光
信号として出力されて受電部30の受光素子25に入射
する。この結果、受信回路48から充電状態検出回路4
3に電気信号が出力され、これに基づき充電状態検出回
路43は動力バッテリ41の充電容量を検出する。そし
て、その充電容量に応じたデジタル信号を送信回路47
に出力し、発光素子24を駆動して光信号を出力させ、
これが充電用コネクタ10側の受光素子18に入射され
て受信回路5から充電制御回路3に動力バッテリ41の
充電容量に関する情報が与えられる。
【0025】すると、充電制御回路3は動力バッテリ4
1の充電容量に応じて例えばインバータ装置2の出力電
圧を制御することでバッテリ41の適切な充電が行われ
る。そして、動力用バッテリ41の充電が完了すると、
これが充電状態検出回路43によって検出され、受電部
30側の発光素子24から光信号が充電用コネクタ10
側の受光素子18に与えられるので、充電制御回路3は
インバータ装置2に停止信号を出力して充電動作を終了
させる。
【0026】このように本実施形態によれば、充電用コ
ネクタ10側と電気自動車側とは赤外線を介した通信に
よって充電に関する情報を授受する構成であるから、無
線通信方式に比べてノイズの影響を受けにくく安定した
通信を行うことができる。しかも、電波法等による法規
制を受けることがないので設計の自由度が高く、また、
無線通信回路に比べて回路設計コストを大幅に低減する
ことができる。また、本実施形態によれば、充電用コネ
クタ10の光通信回路の異常を自己診断することができ
るから、その異常があるにも関わらず充電を開始して不
適切な充電を行ってしまうことを未然に防止することが
できる。しかも、特に本実施形態では、充電用コネクタ
10の素子配置室19内に発光素子17及び受光素子1
8を併せて収容し、その素子配置室19の内壁表面及び
シャッタ部材19Cの内側面に鏡面処理を施した構成で
あるから、充電用コネクタ10を受電部30に装着する
前に、コネクタ単体で自己診断を行うことができ、早期
に異常を検出することができるという効果が得られる。
【0027】<第2実施形態>図6は本発明の第2実施
形態に係る充電用コネクタの横断面図である。前記第1
実施形態との相違は素子配置室19の構造であって、そ
の他の構成は第1実施形態と同一である。すなわち、素
子配置室19の奥壁19Aは「く」字型に屈曲してお
り、その前面に発光素子17及び受光素子18を配置す
ることで両素子17,18が互いに斜め内側を向くよう
にしてある。この結果、発光素子17から出力された光
信号は、シャッタ部材19Cや素子配置室19の内壁で
反射して受光素子18に入射するだけでなく、発光素子
17から直接にも入射するようになっている。
【0028】このように構成しても、前記第1実施形態
と同様に充電用コネクタ10を受電部30に装着する前
に、コネクタ単体で自己診断を行うことができ、早期に
異常を検出することができるという効果が得られる。
【0029】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施の形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施の形態も本発明の技術的範囲
に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲
内で種々変更して実施することができる。 (1)上記各実施形態では電磁誘導を利用して非接触で
送電する誘導充電方式の充電用コネクタに適用した例を
示したが、これに限らず、コネクタ側の端子金具と受電
部側の端子金具とを接触させて送電するタイプの充電シ
ステムにも本発明の光通信方式を適用することができ
る。 (2)前記各実施形態では充電用コネクタの発光素子か
ら出力された光がコネクタ内で反射して或いは直接に充
電用コネクタの受光素子に入射するように構成したが、
これに限らず、例えば充電用コネクタを受電部に装着す
ることにより、その受電部に設けた光反射部によって反
射して発光素子の光が受光素子に入射する構成であって
もよい。このようにすれば、充電用コネクタの嵌合も併
せて検知することができるという効果も得られる。ま
た、上記各実施形態において、シャッタ部材19Cは必
ずしも設ける必要はなく、発光素子から出力された光信
号が素子配置室等の内面で反射して受光素子に入射する
ような配置や構造となっていれば、本発明の所期の目的
を達成することができる。また、素子配置室やシャッタ
内面は必ずしも鏡面仕上げするに限らず、例えばシャッ
タの内面が合成樹脂製品の通常の仕上げ面であっても光
信号が反射して受光素子に入射する場合には、それで足
りる。 (3)上記実施形態では、発光素子を駆動するための信
号と受光素子から得られた信号とを比較回路によってい
わゆるハードウエア的に比較する構成としたが、これに
限らず充電制御回路のCPUを利用してソフトウエア的
に比較する構成としてもよい。また、パラレル信号相互
を比較するに限らず、シリアル信号相互の比較を行って
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す受電部及び充電用
コネクタの縦断面図
【図2】同じく充電用コネクタの正面図
【図3】同じく光通信素子の配置部分を示す拡大縦断面
図
【図4】同じく光通信素子の配置部分を示す拡大横断面
図
【図5】同じくブロック図
【図6】本発明の第2実施形態を示す光通信素子の配置
部分の拡大横断面図
【符号の説明】
10…充電用コネクタ 14…コネクタハウジング 19…素子配置室 30…受電部 17,18…発光素子,受光素子(コネクタ側光通信素
子) 24,25…発光素子,受光素子(自動車側光通信素
子)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部充電用電源に接続した充電用コネク
    タを電気自動車の受電部に装着してその電気自動車の蓄
    電装置を充電する電気自動車充電システムにおいて、前
    記電気自動車の受電部及び前記充電用コネクタにそれぞ
    れ発光素子及び受光素子を設けて充電に関する情報を光
    信号を介して授受するとともに、前記受電部及び充電用
    コネクタの少なくとも一方において、発光素子から出力
    された光信号を受光素子にも入射するように構成して前
    記発光素子を駆動するための信号と前記受光素子から得
    られた信号とを比較することにより光通信回路の異常診
    断を行うことを特徴とする電気自動車充電システムにお
    ける異常診断方法。
  2. 【請求項2】 電気自動車の受電部に装着してその電気
    自動車の蓄電装置を充電するためのものであって、前記
    電気自動車の受電部に設けられた自動車側の光通信素子
    との間で前記蓄電装置の充電に関する情報を授受するた
    めのコネクタ側の発光素子及び受光素子を備え、その発
    光素子から出力された光信号が前記受光素子にも入射す
    るように構成すると共に、前記発光素子を駆動するため
    の信号と前記受光素子から得られた信号とを比較するこ
    とにより光通信回路の異常診断を行う自己診断手段を設
    けたことを特徴とする電気自動車充電用コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記コネクタ側の発光素子及び受光素子
    は、コネクタハウジングに設けた素子配置室内に併せて
    収容され、その素子配置室の内壁表面に光反射処理を施
    すことにより発光素子から出力された光信号が前記受光
    素子に入射するように構成されていることを特徴とする
    請求項1記載の電気自動車充電用コネクタ。
JP9121288A 1997-05-12 1997-05-12 電気自動車充電システムにおける異常診断方法及び電気自動車充電用コネクタ Pending JPH10322920A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9121288A JPH10322920A (ja) 1997-05-12 1997-05-12 電気自動車充電システムにおける異常診断方法及び電気自動車充電用コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9121288A JPH10322920A (ja) 1997-05-12 1997-05-12 電気自動車充電システムにおける異常診断方法及び電気自動車充電用コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10322920A true JPH10322920A (ja) 1998-12-04

Family

ID=14807556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9121288A Pending JPH10322920A (ja) 1997-05-12 1997-05-12 電気自動車充電システムにおける異常診断方法及び電気自動車充電用コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10322920A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010074106A1 (ja) * 2008-12-24 2010-07-01 株式会社 豊田自動織機 共鳴型非接触充電装置
WO2011031801A3 (en) * 2009-09-08 2011-07-07 Aerovironment, Inc. Electric vehicle simulator and analyzer (evsa) for electric vehicle supply equipment
US7999665B2 (en) 2009-08-18 2011-08-16 Ford Global Technologies, Llc Plug-in vehicle having a recharging port with a state of charge indicator
JP2013094048A (ja) * 2011-10-04 2013-05-16 Nitto Kogyo Co Ltd 車両用充電装置の携帯型検査装置
US8482161B2 (en) 2008-10-20 2013-07-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Inductive power supply system with overlapping coils
JP2015186314A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 三菱自動車工業株式会社 電動車両用充電装置

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8482161B2 (en) 2008-10-20 2013-07-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Inductive power supply system with overlapping coils
KR101234126B1 (ko) * 2008-12-24 2013-02-19 도요타 지도샤(주) 공명형 비접촉 충전장치, 비접촉 송전장치 및 비접촉 수전장치
AU2012203309B2 (en) * 2008-12-24 2014-05-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Non-contact power transmission device
AU2012203307B2 (en) * 2008-12-24 2014-09-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Non-contact power reception device
CN102265479A (zh) * 2008-12-24 2011-11-30 株式会社丰田自动织机 共振型非接触充电装置
AU2009331270B2 (en) * 2008-12-24 2012-03-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Resonance type noncontact charging device
EA020003B1 (ru) * 2008-12-24 2014-07-30 Тойота Дзидося Кабусики Кайся Бесконтактное зарядное устройство резонансного типа
US8212520B2 (en) 2008-12-24 2012-07-03 Kabushiki Kaisha Toyota Jikoshikki Resonance type non-contact charging device
WO2010074106A1 (ja) * 2008-12-24 2010-07-01 株式会社 豊田自動織機 共鳴型非接触充電装置
JP2010154624A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Toyota Industries Corp 共鳴型非接触充電装置
US8421411B2 (en) 2008-12-24 2013-04-16 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Resonance type non-contact charging device
US8421410B2 (en) 2008-12-24 2013-04-16 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Resonance type non-contact charging device
US8179245B2 (en) 2009-08-18 2012-05-15 Ford Global Technologies, Llc Plug-in vehicle with recharging port having display and lights
US7999665B2 (en) 2009-08-18 2011-08-16 Ford Global Technologies, Llc Plug-in vehicle having a recharging port with a state of charge indicator
US8447543B2 (en) 2009-09-08 2013-05-21 Aerovironment, Inc. Electric vehicle simulator and analyzer (EVSA) for electric vehicle supply equipment
WO2011031801A3 (en) * 2009-09-08 2011-07-07 Aerovironment, Inc. Electric vehicle simulator and analyzer (evsa) for electric vehicle supply equipment
JP2013094048A (ja) * 2011-10-04 2013-05-16 Nitto Kogyo Co Ltd 車両用充電装置の携帯型検査装置
JP2015186314A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 三菱自動車工業株式会社 電動車両用充電装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9073447B2 (en) Power transmitting device, vehicle, and contactless power transfer system
US8269615B2 (en) Door handle and locking system
CN105027389B (zh) 非接触式供电系统
US9840153B2 (en) Non-contact power supply system and non-contact power supply device for charging a vehicle battery
CN105050849B (zh) 用于车辆的充电装置
US9895986B2 (en) Electric vehicle externally chargeable by two different methods
WO2015011864A1 (en) Vehicle with external charging
CN105027390B (zh) 非接触式供电系统
US20100250052A1 (en) In-vehicle monitor for monitoring vehicle status
JP2010187467A (ja) 車両用バッテリ充電装置および給電口の制御方法
WO2015004874A1 (en) Lid lock device
US12475747B2 (en) Charging door provided with projection lamp and method of controlling projection of same
JPH08126120A (ja) 自動車の自動充電システム
EP1659543A2 (en) Security system and portable device usable therein
US6239577B1 (en) Electromagnetic induction type charging device
US20230311681A1 (en) Vehicle
WO2024037473A1 (zh) 一种通过无线网络控制的后备箱盖
CN111409477A (zh) 车辆
JPH114546A (ja) 電気自動車充電用コネクタ
JPH1118306A (ja) 電気自動車充電用コネクタ
JP5332629B2 (ja) 電動車両の充電システム
JPH1118307A (ja) 電気自動車充電用コネクタ
CN219029336U (zh) 一种通过无线网络控制的后备箱盖
JPH0792901A (ja) センサユニット、モジュール及びコンソール
US20260131677A1 (en) Vehicle