JPH10327598A - 空間飛翔体追尾アンテナ用モータ駆動方法とその装置 - Google Patents

空間飛翔体追尾アンテナ用モータ駆動方法とその装置

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JPH10327598A
JPH10327598A JP15003797A JP15003797A JPH10327598A JP H10327598 A JPH10327598 A JP H10327598A JP 15003797 A JP15003797 A JP 15003797A JP 15003797 A JP15003797 A JP 15003797A JP H10327598 A JPH10327598 A JP H10327598A
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JP
Japan
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pulse
motor
antenna
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compare value
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JP15003797A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Tanaka
宣幸 田中
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡略化されたハードウェア構成で、より少ない
演算量とハードウェア資源にて、実用的なモータ駆動処
理可能な、モータ駆動方法及び装置の提供。 【解決手段】衛星等空間飛翔体を追尾するアンテナの駆
動方式に用いられるステッピングモータ等パルス列を入
力することで回転するモータの制御方式において、ある
時間周期で漸化式により1回のインクリメント操作と1
回の除算でパルスコンペア値(CM)を計算し、その値
になるまで、入力パルス数をカウントし、そのカウント
値が一致したときに発生する駆動パルスで、ステッピン
グモータを等角加減速駆動する機能を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人工衛星その他の
空間飛翔体を追尾するアンテナの駆動方法に関すし、特
に、方位角を変更する垂直軸を有するアンテナを、駆動
パルスを入力とするステッピングモータを用いて、軸周
りに等角加速度で目的の速度へ加速、減速運動をさせる
ことで追尾制御する駆動方法等、小型簡易な制御に用い
て好適な駆動方法及び駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ステッピングモータは、その特徴とし
て、2対のコイルを、順次励磁することにより、ステッ
プ状に、モータ回転軸が移動することで、回転運動を実
現している。この場合、この2対のコイルに与える励磁
信号を、パルス列と駆動方向を入力、または、時計方
向、反時計方向別にそれぞれパルスを入力し、そのパル
ス列の周波数で、回転スピードを決定している。
【0003】この時、パルス列の周波数を制御し、加速
減速を、ある加速度以下に制限しないと、大きな加速ト
ルクが必要となり、モータが回転せず、脱調状態とな
る。
【0004】このため、通常、スローアップ、スローダ
ウンと呼ばれる、加速制御を行う。このステッピングモ
ータの原理等については、刊行物(見城、新村著、「ス
テッピングモータの基礎と応用」、総合電子出版社、昭
和54年2月10日刊)等が参照される。
【0005】従来、ステッピングモータを使用する場
合、米国特許第5241319号に示されるように、V
/F(電圧−周波数)コンバータを利用して、モータ駆
動指令をアナログで入力し、この電圧の極性で方向を、
電圧で、パルス周期を決定させる方法が知られている。
【0006】この場合、なめらかな回転となるように、
V/Fコンバータの前に、加速制限器、例えば、低周波
通過フィルタを設け、加速を制限していた。
【0007】また、例えば特開平4−44403号公報
に開示されているように、制御装置内でCPUを用いた
ものでは、モータ駆動指令に基づき、CPUで演算処理
を行っていた。この時、演算として、実際には、加減速
ステップを、予めメモリに記憶しておき、例えば図1
(B)のフローチャートを参照して、一定周期の電気パ
ルスを入力としたカウンタのカウント数を、このメモリ
に蓄積された値までカウントアップし、入力パルス数の
メモリの設定値との判定処理(ステップA1)でオーバ
ーフローの時は、モータ駆動パルスを1パルス出力し
(ステップA2)、入力パルス数をクリアする(ステッ
プA3)。
【0008】そして、次の設定値の格納先アドレスにす
すめ、このアドレスのメモリ値を用いて、カウントする
ことで、パルス周期をコントロールし、滑らかな回転と
なるよう制御していた。
【0009】また、単純化した方法としては、現在の速
度を管理し、順次この速度を上げ下げする方法が知られ
ている。例えば、停止から、1000PPSまで1秒
で、加速させる場合、脱調しないよう規定されているモ
ータの最大加速度以内の変化を、10msec毎に一定
の速度変化分与える、という方法である。
【0010】この従来の方法では、現在の速度情報を保
持し、加速させたい速度変化分を増減する小数点演算
と、その逆数から入力パルスと比較されるパルスコンペ
ア(比較)値を導く演算が行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術は下記記載の問題点を有してる。
【0012】(1)駆動装置にV/Fコンバータを用い
る場合、装置の小型軽量化が困難であると共に、装置価
格も高価になる(コスト低減が困難)、という問題点を
有している。
【0013】(2)また、マップ化されたメモリ値を用
いてカウントする従来方法では、図3に示すように、ア
ンテナ加速時に順次読み出すデータを格納するための記
憶領域を必要とし、その量は滑らかな制御を行うために
は、その細かさに応じて増大する、という問題点を有し
ている。
【0014】また一定周期毎のメモリ蓄積値を読み出し
で、加速制御させるために、メモリアドレスの変更、内
容の読み出し命令により実行する必要があり、実行速度
が遅く、任意の加速度に変更する際は、既存のメモリマ
ップの書き換えが必要となる。
【0015】(3)さらに、上記した単純化した方法に
おいても、常に、速度を格納する領域を必要とし、整数
値であるパルスコンペアを得る際に、現在の速度に増加
分の速度成分を加える小数点演算と、その逆数演算(除
算)を行う必要がある。
【0016】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、従来技術よりも
簡略化されたハードウェア構成で、より少ない演算量と
ハードウェア資源にて、実用的なモータ駆動処理可能な
方法及び装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のモータ駆動方法では、漸化式を使用し、電
気パルスカウント数のコンペア(比較)値を計算するこ
とにより、ステッピングモータを駆動するようにしたも
のである。
【0018】すなわち、本発明は、一定時間間隔毎に入
力パルスをカウントし、入力パルス数を予め設定された
パルスコンペア値(CM)と比較し、これらの値が一致
した場合に、出力パルスを送出して、ステッピングモー
タ等のモータを1ステップ駆動させるモータ駆動方法に
おいて、ある時間間隔毎に前記パルスコンペア値を求め
る際に、漸化式を用い、1回のインクリメント操作と1
回の除算により前記パルスコンペア値を算出し、等加速
度の加減速を実現する、ことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて以下に説明する。本発明のモータ駆動装置は、その
好ましい実施の形態において、ある時間周期で漸化式に
より1回のインクリメント操作と1回の除算でパルスコ
ンペア値を計算し、その値になるまで、入力パルス数を
カウントし、そのカウント値が一致したときに発生する
駆動パルスで、ステッピングモータを等角加減速駆動す
る機能を有する。
【0020】また、本発明のモータ駆動方法は、その好
ましい実施の形態において、一定時間間隔毎に入力パル
スをカウントし、入力パルス数を予め設定されたパルス
コンペア値(CM)と比較し、これらの値が一致した場
合に、出力パルスを送出して、ステッピングモータ等の
モータを1ステップ駆動させるモータ駆動方法におい
て、パルスコンペア値の書替タイミング時に、前回のパ
ルスコンペア値(CM)の算出に用いた一部の値を記憶
部(MEM)から読み出して、この値(MEM)に1加
算操作した値で、所定の定数(a)を除算することによ
り、今回のパルスコンペア値(CM)とし、この除算で
用いた値(MEM+1)を次回のパルスコンペア値算出
用に記憶部に記憶する。
【0021】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に詳細に説明する。
【0022】図2は、本発明の一実施例を適用した装置
構成を示す図である。また、図1は、本発明の一実施例
におけるフローチャートである。
【0023】図2を参照すると、本発明の一実施例にお
いて、人工衛星6からの電波7を受信時、衛星通信用ア
ンテナ1の受信出力は、方位角速度センサ2の出力によ
るアンテナ支持部の回転情報と共に、アンテナ制御部3
に送られ、アンテナ1の状態、受信レベルの状況に応じ
て、衛星追尾のため、アンテナの駆動方向、駆動パター
ンの判断を行う。
【0024】その指令に基づいてアンテナの方位方向回
転を決定し速度制御を行う。
【0025】ステッピングモータ4は駆動パルスにより
回転し、ギア5を通じて、ギア付きの円盤状のアンテナ
1を回転駆動する。
【0026】このような構成で、アンテナ制御部3は、
衛星等の飛翔体からの受信レベルが最大になるように、
公知の手法により、自動制御を行う。
【0027】ここで、本発明の特徴とするところは、ア
ンテナ1を飛翔体に指向させる、もしくは飛翔体のサー
チ(探索)を行う際に、アンテナ回転の速度制御指令値
を生成する駆動速度における演算処理を単純化し、計算
精度を損なわずに高速な処理を行うことを可能にしたこ
とである。
【0028】図1(B)は、本発明の一実施例の処理フ
ローを説明するためのフローチャートである。図1
(B)に流れ図として示される一連の処理は、アンテナ
駆動時に、常時、実行される基本処理である。
【0029】ステッピングモータへの入力パルスは、供
給されカウントアップされる周波数一定のクロックパル
ス数と、随時設定可能なパルスコンペア値が等しくなっ
た際(ステップA1)に、1パルス発生し(ステップA
2)、入力パルス数をクリアする(ステップA3)。
【0030】よってパルスコンペア値に設定される値
を、一定時間間隔毎に変化させることでアンテナの駆動
速度に加減速を与えることができる。
【0031】図1(A)は、本発明の一実施例における
パルスコンペア値算出の処理を説明するためのフローチ
ャートである。
【0032】本実施例では、一定時間間隔毎のパルスコ
ンペア値書替えの条件に合致するタイミングで(ステッ
プS1のYes分岐)、設定するパルスコンペア値(CM
P)を、次式(1)の関係を用いて得ている(ステップ
S2)。
【0033】
【数1】
【0034】ここで、aは加速度、モータとアンテナの
ギア比、モータの所要パルス数、パルスコンペア値を設
定する時間間隔による定数である。
【0035】すなわち、本実施例では、次に設定するパ
ルスコンペア値CMPn+1は、一つ前のCMPnを使用し
て、順次求められる。
【0036】実際の処理では、更に計算を簡略化するた
め、上式(1)の右辺の分母の値を一時記憶しておき
(ステップS4のMEM←MEM+1)、次に設定すべ
きパルスコンペア値(コンペアレジスタCM)を求める
際にこのMEMを使用し、一回ずつのインクリメント演
算と除算で求める(ステップS2)。すなわちコンペア
レジスタCMには、次式(2)の右辺の演算値が設定さ
れる。
【0037】CM←a/(MEM+1) …(2)
【0038】また、モータの回転が高速になるに従い、
算出されるパルスコンペア値の変化が、1よりも小さく
なる。パルスコンペア値は整数値であるので、この様な
モータ回転領域に達したら、計算の後に加速時は1を引
き、減速時には1を足すというに、コンペアレジスタC
Mの補正処理を行う(ステップS3)。
【0039】こうして得られたパルスコンペア値(コン
ペアレジスタCMの値)と、カウントアップされる入力
パルス数を常時比較し、入力パルス数がパルスコンペア
値に到達したときに得られるモータへの駆動パルスによ
り、アンテナに等角加速度運動を与える。衛星の追尾
は、アンテナの駆動開始の立ち上げ時、または停止の際
に、この方法で得られる加速度運動を使用することで可
能となる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
整数として求める必要があるパルスコンペア値を、少数
演算を行わずに、単純なインクリメント操作と除算の2
回の処理で算出することが可能になり、必要とする変数
領域、計算処理時間を削減したという、効果を奏する。
【0041】その理由は、本発明においては、加速度運
動から繰り返し行われる演算に適した計算方法で、必要
とされる計算過程の最適化と、要するハードウェア資源
の縮小化を達成したためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明の一実施例の動作を説明するため
の図であり、モータ駆動パルス生成のためのパルスコン
ペア値を求める処理を示すフローチャートである。 (B)本発明の一実施例の動作を説明するための図であ
り、基本処理を示すフローチャート図である。
【図2】本発明の一実施例の装置の構成を示すブロック
図である。
【図3】メモリマップを用いた方法におけるアドレス上
配置されたパルスコンペア値を示す図である。
【符号の説明】
1 衛星通信用アンテナ 2 方位角速度センサ 3 アンテナ制御部 4 ステッピングモータ 5 ギア 6 人工衛星 7 電波

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定時間間隔毎に入力パルスをカウント
    し、入力パルス数を予め設定されたパルスコンペア値
    (CM)と比較し、これらの値が一致した場合に、出力
    パルスを送出して、ステッピングモータ等のモータを1
    ステップ駆動させるモータ駆動法において、 ある時間間隔毎に前記パルスコンペア値を求める際に、
    漸化式を用い、1回のインクリメント操作と1回の除算
    により前記パルスコンペア値を算出し、等加速度の加減
    速を実現する、ことを特徴とするモータ駆動方法。
  2. 【請求項2】一定時間間隔毎に入力パルスをカウント
    し、入力パルス数を予め設定されたパルスコンペア値
    (CM)と比較し、これらの値が一致した場合に、出力
    パルスを送出して、ステッピングモータ等のモータを1
    ステップ駆動させるモータ駆動方法において、 パルスコンペア値の書替時に、前回パルスコンペア値
    (CM)の算出に用いた一部の値を記憶部から読み出し
    て、この値(MEM)に1加算操作した値で、所定の定
    数を除算することにより、今回のパルスコンペア値(C
    M)とし、前記除算で用いた値(MEM+1)を次回の
    パルスコンペア値算出用に前記記憶部に記憶する、こと
    を特徴とするモータ駆動方法。
  3. 【請求項3】前記算出された今回のパルスコンペア値
    (CM)について加速時、減速時に応じてその値を補正
    する、ことを特徴とする請求項2記載のモータ駆動方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1又は2記載のモータ駆動方を用い
    て、空間飛翔体追尾アンテナ用のモータ駆動することを
    特徴とするモータ駆動方法。
  5. 【請求項5】衛星等空間飛翔体を追尾するアンテナの駆
    動方式に用いられるステッピングモータ等パルス列を入
    力することで回転するモータの制御方式において、 前記モータ制御は、駆動方向と、パルス列の周波数で、
    回転方向、回転速度が決定するモータ駆動回路におい
    て、 一定時間間隔毎に入力されるパルス列をカウントするカ
    ウンタを備え、該カウンタのカウント値を、予め設定さ
    れるパルスコンペア値と比較し、 一致した場合に、出力パルスを発生させ、モータを1ス
    テップ駆動させるように制御する手段と、 前記パルスコンペア値を計算するために、漸化式を用
    い、直接、カウンタ値を計算するレジスタで、1回のイ
    ンクリメント操作と1回の除算により、等加速度の加減
    速を実現することを特徴とするモータ駆動装置。
  6. 【請求項6】衛星等空間飛翔体を追尾するアンテナの駆
    動方式に用いられるステッピングモータ等パルス列を入
    力することで回転するモータの制御方式において、 駆動方向毎のパルス列の周波数で、回転方向、回転速度
    が決定するモータ駆動回路を制御するモータ駆動方法に
    おいて、 一定時間間隔毎に入力されるパルス列をカウントし、該
    カウント値を、予め設定されるパルスコンペア値と比較
    し、これらが一致した場合に、出力パルスを発生させ、
    モータを1ステップ駆動させ、 前記パルスコンペア値を計算する際に、漸化式を用い、
    直接、カウンタ値を計算するレジスタで、1回のインク
    リメント操作と1回の除算により、等加速度の加減速を
    実現することを特徴とするモータ駆動方法。
JP15003797A 1997-05-23 1997-05-23 空間飛翔体追尾アンテナ用モータ駆動方法とその装置 Pending JPH10327598A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7366545B2 (en) 2001-02-01 2008-04-29 Kathrein Werke Kg Control apparatus for changing a downtilt angle for antennas, in particular for a mobile radio antenna for a base station, as well as an associated mobile radio antenna and a method for changing the downtilt angle
JP2009003149A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
WO2019208957A1 (ko) * 2018-04-27 2019-10-31 주식회사 골프존 레이더 센서 및 그 제어방법

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