JPH10327635A - 粉粒体繰出し装置 - Google Patents

粉粒体繰出し装置

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JPH10327635A
JPH10327635A JP9138290A JP13829097A JPH10327635A JP H10327635 A JPH10327635 A JP H10327635A JP 9138290 A JP9138290 A JP 9138290A JP 13829097 A JP13829097 A JP 13829097A JP H10327635 A JPH10327635 A JP H10327635A
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JP
Japan
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feeding
fertilizer
blower
roll
granular material
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JP9138290A
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English (en)
Inventor
Yutaka Takao
裕 高尾
Yoshiaki Sonoda
義昭 園田
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/12Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries using renewable energies, e.g. solar water pumping

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉粒体繰出し装置の構造工夫により、繰出し
機構部分のコンパクト化や、それによる組付け性向上が
図れるようにする。 【解決手段】 外周に多数の肥料取込み用の凹部を備え
た繰出しロール71を、肥料ホッパー18aの下方に配
置し、繰出しロール71の回転に伴って凹部に入込んだ
肥料を、繰出しロール71下方の施肥ホース始端のロー
ト部72に繰出すように構成してある施肥装置の繰出し
機構において、繰出しロール71とその下方のロート部
72とで成る繰出し機構19の2個を、単一のロートケ
ース22内にて近接させて並列配備するとともに、ロー
ト部72に繰出された肥料を風力によって施肥ホースに
送込む送風機構を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、田植機の施肥装置
に好適な粉粒体繰出し装置に係り、詳しくは、装置とし
てのコンパクト化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平8‐331954号公報
に示された施肥装置付き田植機では、横長の肥料ホッパ
ー下部に3個の繰出し機構が並設されたものを左右一対
備えており、6条の苗植付機構毎に施肥ホース及び繰出
し機構を装備する構成を採っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成では、各条毎
に繰出し機構が存在しているので、その繰出し機構単品
としては小規模なものに構成し易いのであるが、複数の
繰出し機構を等間隔的に並列配備することになるので、
繰出し機構全体としての占有スペースが大きくなり易
い。又、ホッパー下端の排出口に繰出し機構を組付ける
手間を条数分行わねばならないものでもあり、組立て工
数が多くなるものであった。8条植えや10条植え等の
施肥装置を構成する場合には特に面倒である。
【0004】本発明の目的は、粉粒体繰出し装置の構造
工夫により、繰出し機構部分のコンパクト化や、それに
よる組付け性向上が図れるようにする点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕第1発明は、外周に粉粒体入り込み用の凹部が
形成された繰出しロールを、粉粒体貯留用ホッパーの粉
粒体排出口の下方に配置し、繰出しロールの回転に伴っ
て凹部に入り込んだ粉粒体を、繰出しロール下方の粉粒
体移送経路の経路始端部に繰出すように構成してある粉
粒体繰出し装置において、繰出しロールとその下方の経
路始端部とで成る繰出し機構の複数を、単一の粉粒体排
出口の下方において近接させて並列配備するとともに、
経路始端部に繰出された粉粒体を風力によって粉粒体移
送経路に送込む送風機構を設けてあることを特徴とす
る。
【0006】第2発明は、第1発明において、繰出し機
構の近傍に配置されて繰出し機構の並列方向に延びる送
風管と、この送風管の一端に装備されて送風管内に送風
するブロワと、一端が経路始端部に連通され、かつ、他
端が送風管に突入された送風取込み管とを備えて送風機
構を構成するとともに、互いに近接して並列配備された
複数の送風取込み管のうち、送風管における送風方向下
手側のものほど送風管内への突入量を大きくしたことを
特徴とする。
【0007】〔作用〕請求項1の構成は、繰出しロール
とその下方の経路始端部とで成る繰出し機構の複数を、
単一の粉粒体排出口の下方に並列配備したものであり、
繰出しロールとしての回転軸芯を共有する状態で単一の
ケーシング内に収めるといった具合に、構造を部分的に
兼用させることが可能になり、従来の繰出し機構を近接
させて並列させる場合よりも、その並列方向の寸法を小
さくすることが可能になる。
【0008】又、肥料ホッパーへの取付けにおいても、
単一の排出口に複数の繰出し機構を装着するので、従来
のように、間隔を空けて単一の繰出し機構を排出口毎に
組み付ける場合に比べて、組付け作業の集約化が図れて
その手間や必要時間を短縮することが可能になる。
【0009】この場合、作溝器等が装備される粉粒体移
送経路終端がほぼ等間隔的に配置されるのに対して経路
始端部どうしは近接配置されるから、粉粒体移送経路が
屈曲し易くなるが、送風機構によって粉粒体は強制風力
移送されるので、途中で停滞したり詰まったりすること
なく良好に移送できるようになる。又、送風作用で移送
力が強化されるので、例えば施肥装置として田植機に搭
載する場合には、作溝器が装備される植付装置から離れ
た機体上に繰出し機構を設けて、長く、かつ、屈曲した
施肥ホースを設けるといった具合に、繰出された粉粒体
の移送経路を従来より延長することが可能である。
【0010】請求項2の構成によれば、一端にブロワ風
力が供給される送風管を繰出し機構の並列方向に延設
し、その送風管に各経路始端部の風力取込み管を突入装
着するものであり、送風管の並列方向配置によって必要
な設備スペースを小さく抑えながら風力で粉粒体を移送
する手段を構成することが可能になる。そして、互いに
並列配備された複数の送風取込み管のうち、送風方向下
手側のものほど送風管への突入量を大きくしてあるか
ら、送風管内において送風方向上手側に近接して位置す
る取込み管の存在によって、送風方向下手側の取込み管
に風が入り難いということがなく、いずれの取込み管に
も十分に送風されるようになる。
【0011】〔効果〕請求項1及び2に記載された粉粒
体繰出し装置では、繰出し機構を近接並列配備して単一
のホッパー排出口下方に配置する集約化構造の採用と、
繰出された粉粒体を風力移送させる手段との採用とによ
り、粉粒体移送経路によって粉粒体を良好に移送でき、
かつ、繰出し機構の配置レイアウトの自由度が増すよう
にしながら、繰出し機構部位の幅寸法のコンパクト化や
組付け効率の向上を図ることが可能になった。
【0012】請求項2に記載の粉粒体繰出し装置では、
繰出し機構の並列方向に送風管を延設させることによっ
て送風機構をコンパクトに構成できるものを、送風方向
下手側の送風取込み管にも十分に送風できて良好に機能
する状態で実現できる利点がある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1に示すように、左右一対の
前輪1及び後輪2を備えた乗用型の走行機体の後方にリ
ンク機構3を介して植付部である苗植付装置4が昇降自
在に連結され、苗植付装置4の前方側であり、かつ、運
転座席67の直後となる位置に粉粒体繰出し装置として
の施肥装置Aを装備して施肥装置付き田植機を構成して
ある。
【0014】この田植機は、走行機体のボンネット5内
に搭載したエンジンEの動力が、前伝動ケース6を介し
て前輪1に伝達されるとともに、走行系伝動軸7及び後
伝動ケース8を介して後輪2に伝達される四輪駆動型で
あり、搭乗運転部9の操縦ハンドル10の操作で左右前
輪1を操舵するように構成してある。又、前伝動ケース
6から植付系伝動軸であるPTO軸11を後方に向けて
延設してあり、そのPTO軸11から苗植付装置4に動
力を伝達することにより、圃場内を走行しながら苗植付
け作業を行えるように構成してある。
【0015】苗植付装置4は、昇降用の油圧シリンダ1
2の伸縮操作に伴って、下端部が圃場面に接地する苗植
付け用の作業位置と、大きく上方に移動する上昇位置と
に亘って昇降操作自在である。そして、リンク機構3に
連結支持される植付部フレーム13に対して車体横幅方
向に沿って設定ピッチで往復横移動する苗載台14、苗
載台14に載置された植付け対象苗の下端部から一株ず
つ苗を取出して圃場に植付ける複数(6個)の植付機構
15、圃場に接地しながら泥面を整地する接地フロート
58等を備えた6条植え形式に構成してある。
【0016】苗載台14の苗載置部には、横移動ストロ
ークエンドにおいて載置している苗を植付機構15に向
けて設定量ずつ送り出す縦送り装置16が各植付条毎に
設けられている。この縦送り装置16は、上下一対のプ
ーリに亘って突起付きベルトが巻回され、下方側のプー
リがストロークエンドにおいて接当作用により、所定量
ずつ回動操作されるように構成されている。
【0017】又、この縦送り装置16には、構造は詳述
しないが、2条毎に縦送り作動を行う状態と作動を停止
する状態とに切り換え自在な縦送りクラッチ(図示せ
ず)を設けてある。そして、接地フロート58には、各
植付条における苗の植付け部位に隣接する夫々の箇所に
おいて、接地面よりも下方側に向けて泥土層に入り込
み、泥面上に肥料を供給する為の溝を形成する作溝器1
7を設けてある。
【0018】次に、施肥装置Aについて説明する。図2
〜図5に示すように、施肥装置Aは、粉粒状の肥料を貯
溜する2条一体型の肥料ホッパー18と、そこからの肥
料を所定量ずつ繰り出す繰出し機構19と、繰り出され
た肥料を苗植付装置4の作溝器17に向けて送る施肥ホ
ース(粉粒体移送経路の一例)21とを備えて構成して
ある。繰出し機構19は、各植付条に対応して複数(6
個)設けてあり、肥料ホッパー18の2条用の漏斗部1
8aの下方に2個ずつ一体的に配置されている。各繰出
し機構19から繰り出された肥料を、ブロア20の送風
によって、施肥ホース21を通して各作溝器17に向け
て各別に強制移送する送風機構Dを設けてある。
【0019】図5,図6に示すように、繰出し機構19
は、外周に所定ピッチをあけて多数の粉粒体入り込み用
の凹部70が形成された繰出しロール71と、その下方
に連続する三股状のロート部72(経路始端部の一例)
とで構成され、その2組が単一の漏斗部18aの下方に
おいて近接させて左右に並列配備してある。すなわち、
繰出しロール71は、受動ギヤ40を一体に備えた円柱
状の合成樹脂材で形成してあり、2個の仕切りリング7
5,75と、略ギヤ状の3個の繰出しリング76a,7
6b,76cを外嵌装着している。つまり、凹部70は
繰出しリング76a,76b,76cの凹んだ部分であ
る。
【0020】互いに隣合う一対の繰出しロール71,7
1は、夫々の繰出しリング側を向け合い、かつ、回転軸
芯Yを共有した状態であり、ギヤ側は各別の軸受け部7
3,73を介して、そして、繰出しリング側は両ロール
71,71に内嵌する共通軸74を介して夫々ロールケ
ース22に回転自在に支承してある。共通軸74と各繰
出しロール71,71とは回転自在であり、一対の繰出
しロール71,71夫々を別々に駆動可能である。ロー
ルケース22の上部には漏斗部18aが嵌合装着してあ
り、繰出しロール71の回転に伴って凹部70内に貯め
られた肥料が下方のロート部72に流下案内されるよう
に構成してある。
【0021】3個のロールケース22は、機体フレーム
Fから固定立設された縦フレーム29で支持される横フ
レーム30によって固定支持されている。各繰出しロー
ル71には受動ギヤ40が一体形成されており、独立し
た回動軸の存在しない構造であって、6個の繰出し機構
19夫々を単独駆動可能となるように、繰出し機構19
毎に各別に駆動並びに停止できるように構成されてい
る。
【0022】繰出し機構19の駆動構成について説明す
る。繰出し機構19の後方側箇所に、車体横幅方向に沿
って施肥装置Aのほぼ全幅に亘る長さで、且つ、両側端
部にて回動自在に支持される状態で駆動軸32が配置さ
れ、この駆動軸32の横幅方向中間部にワンウェイクラ
ッチ33を設けてある。ワンウェイクラッチ33の操作
アーム34と、ベベルギヤ機構28を介してPTO軸1
1で回転駆動される横向き伝動軸35に取付られた回転
アーム36とを連動ロッド37で枢支連結してあり、回
転アーム36の回転に伴う操作アーム34の揺動移動
を、ワンウェイクラッチ33によって駆動軸32を所定
方向にのみ間欠的に回転するようにしてある。
【0023】そして、この駆動軸32における各駆動ギ
ヤ39毎に、計6個の施肥クラッチ38を設けてある。
図7,図8に示すように、施肥クラッチ38は、駆動ギ
ヤ39とクラッチ片41とを咬合及び離脱操作可能に設
けて構成されている。すなわち、駆動軸32に相対回動
自在に外嵌されたギヤ39と、繰出しロール71の受動
ギヤ40とを噛合う状態で設け、駆動ギヤ39の横側
に、六角軸状の駆動軸32に一体回動自在でかつ軸芯方
向にスライド自在なクラッチ片41を駆動ギヤ39に近
接する方向に向けて巻きバネ77で付勢する状態で外嵌
してある。そして、クラッチ片41と駆動ギヤ39の対
向する箇所に噛合部kを形成し、クラッチ片41のスラ
イド操作により、噛合部kが咬合すればクラッチ入りに
なり、咬合を解除すればクラッチ切りとなる。
【0024】又、各クラッチ片41が操作ワイヤ42の
引き操作によって各別に切り操作可能に構成されてい
る。つまり、横フレーム30から固定延設された支持部
30aによりクラッチ片41に対して係合作用する操作
体57が縦軸芯X3周りで揺動自在に支持され、バネ付
勢力によって噛合部kが噛み合うクラッチ入状態にな
り、操作ワイヤ42の引き操作によって、バネ力に抗し
て噛合部kが離間してクラッチ切り状態に切り換えられ
るようになっている。
【0025】図8,図9に示すように、ロールケース2
2を、横フレーム30に支持される上ケース部分22A
と、ロート部72を一体形成する下ケース部分22Bと
を、繰出しロール71の回転軸芯Yを含むやや前倒れし
た前後向きの分割面wにおいて連結する上下2分割構造
に構成してある。上ケース部分22Aが横フレーム30
で支持されており、又、下ケース部分22Bにロート部
72を一体形成し、かつ、送風管45を取付けてある。
【0026】両ケース部分22A,22Bを組付けるに
は、先ず、下ケース部分22B後部のフック82を上ケ
ース部分22A後部の突片83に係合させて分割面wに
て接合し、それから下ケース部分22B前部の引掛けア
ーム84を支点Zで上昇揺動させ、上ケース部分22A
に形成された係合突起85に係合させるのである。外す
ときには、前述の逆に操作すれば良い。
【0027】図6に示すように、下ケース部分22Bが
上ケース部分22Aから外された状態において、繰出し
ロール71を吊設支持可能な仮受け機構Gを備えてあ
る。仮受け機構Gは、繰出しロール71端の突出軸部7
1bに遊外嵌支承する受け具81を左右一対備えて横フ
レーム30に取付けて構成され、受け本体81aはバネ
板等の可撓性を有した部材で形成してある。自由状態で
は、各受け具81は突出軸部71bに外嵌しており、受
け本体81aを側方に捻ることによって突出軸部71b
から離脱可能である。つまり、仮受け機構Gは、繰出し
ロール71に係合して吊設支持する作用姿勢と、繰出し
ロール71との係合を解除する退避姿勢とに姿勢変更可
能に構成されている。
【0028】点検や整備等で下ケース部分22Bを上ケ
ース部分22Aから外すと、一対の受け具81,81に
よって繰出しロール71,71は上ケース部分22Aに
装着された状態に維持されており、不測の脱落おそれが
生じない。繰出しロール71を上ケース部分22Aから
外すには、受け具81を捻って側方に逃がし、共通軸7
4から抜き去れば良い。
【0029】又、分割面wは前後向き面であって、下ケ
ース部分22Bでも繰出しロール71を載置支持可能で
あり、上ケース部分22Aから外された繰出しロール7
1を下ケース部分22Bに置いておくことができるよう
になっている。つまり、上下のケース部分22A,22
Bどうしが分離された状態において、下ケース部分22
Bに繰出しロール71を載置保持可能に構成してあるの
で、上ケース部分22A内部の点検・整備も行いやす
い。
【0030】次に、送風機構Dについて説明する。図2
〜図4に示すように、繰出し機構19の前方近傍に配置
されて左右に延びる状態で両端がブラケット(図示せ
ず)で支持された送風管45と、この送風管45の左端
に装備されて送風管45内に送風するブロワ20と、後
端がロート部72の前端部に連通され、かつ、後端が送
風管45に突入された送風取込み管78,79とを一体
に備えて送風機構Dを構成してある。そして、互いに近
接して並列配備された2個の送風取込み管78,79の
うち、送風管45における送風方向下手側の右送風取込
み管79の送風管45内への突入量を、送風方向上手側
の左送風取込み管78の突入量よりも大きくしてある。
【0031】各送風取込み管78,79における左側
(送風方向上手側)部分に切欠き部78a,79aを形
成してあり、左から右に吹く風を効率良く取り込めるよ
うにしてある。そして、左右の送風取込み管78,79
が左右に極めて近接しているので、左送風取込み管78
の存在によって右送風取込み管79に風が当たり難くな
ることを解消するために、図4に示すように、切欠き部
79aの分だけ右送風取込み管79を、より前側に寄る
ように配置してある。
【0032】図3に示すように、各ロート部72の後端
開口部に施肥ホース21を差込み装着する。そして、ロ
ートケース22の前部上部には、排出パイプ48が接続
される肥料の排出口54を形成してあるとともに、肥料
ホッパー18から落下供給されてくる肥料を、繰出しロ
ール71の方に導く作用状態と、排出口54に導く排出
状態とに切換え可能な経路切換えシャッター55を、ロ
ールケース22内に備えてあり、その切換レバー80を
ロールケース22外に設けてある。尚、通常は、送風パ
イプ45の右端を開閉自在な蓋体45aで閉塞してあ
る。
【0033】図1,図2に示すように、各排出口54の
夫々に連通された排出パイプ48は、左右両側の3本ず
つのものが、夫々、肥料案内方向下手側部分において大
径の1本の合流管路48aに合流して左右両側部に振り
分けてあり、共通の肥料排出口49から肥料を排出する
ように構成してある。苗植付作業時に施肥を行う場合に
は、切換レバー80を作用位置に切換えるとともに、ブ
ロア20の送風作動を開始し、繰出し機構19から所定
量ずつ繰出された肥料を、風力によってロート部72か
ら施肥ホース21を通過して作溝器17に向けて送り出
して圃場に供給するのである。
【0034】植付作業終了後において、肥料ホッパー1
8内に残った肥料を回収する場合には、切換レバー80
を排出位置に切換えるとともに、ブロア20による送風
を実行して、排出された肥料を排出口54から排出パイ
プ48を通過させて、肥料排出口49から外部に排出す
るようになる。肥料排出口49に対応して回収容器等を
位置させれば肥料回収が可能である。
【0035】ところで、従来のように左右に等間隔的に
複数の繰出し機構19を配置する構造では、各繰出し機
構19どうしの左右間に形成されるスペースは、ある程
度の嵩を持った機械装置類を配置するには小さく、かと
いって何も配置しないのはもったいないという、「帯に
短し襷に長し」的な中途半端なものになり、有効利用し
難い面があった。これに対し、2条分の繰出し機構1
9,19を集約一体化して繰出し機構対とした本願のも
のでは、その繰出し機構対どうしの左右間に形成される
スペースが大きなものになり、ある程度の嵩を持った機
械装置類を配置し易いものとなる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機の全体側面図
【図2】施肥装置の背面図
【図3】肥料供給部の一部切欠き側面図
【図4】送風取込み管の状態を示す断面平面図
【図5】繰出しロールの形状等を示す肥料供給部の断面
【図6】繰出し機構の構造を示す一部切欠き正面図
【図7】施肥クラッチを示す断面図
【図8】ロールケースの分割面を示す肥料供給部の側面
【図9】ロールケースの分割構造を示す側面図
【符号の説明】
18 肥料ホッパー 18a 粉粒体排出口 19 繰出し機構 20 ブロワ 21 粉粒体移送経路 45 送風管 70 凹部 71 繰出しロール 72 経路始端部 78,79 送風取込み管 D 送風機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周に粉粒体入り込み用の凹部が形成さ
    れた繰出しロールを、粉粒体貯留用ホッパーの粉粒体排
    出口の下方に配置し、前記繰出しロールの回転に伴って
    前記凹部に入り込んだ粉粒体を、該繰出しロール下方の
    粉粒体移送経路の経路始端部に繰出すように構成してあ
    る粉粒体繰出し装置であって、 前記繰出しロールとその下方の前記経路始端部とで成る
    繰出し機構の複数を、単一の前記粉粒体排出口の下方に
    おいて近接させて並列配備するとともに、前記経路始端
    部に繰出された粉粒体を風力によって前記粉粒体移送経
    路に送込む送風機構を設けてある粉粒体繰出し装置。
  2. 【請求項2】 前記繰出し機構の近傍に配置されて該繰
    出し機構の並列方向に延びる送風管と、この送風管の一
    端に装備されて該送風管内に送風するブロワと、一端が
    前記経路始端部に連通され、かつ、他端が前記送風管に
    突入された送風取込み管とを備えて前記送風機構を構成
    するとともに、 互いに近接して並列配備された複数の前記送風取込み管
    のうち、前記送風管における送風方向下手側のものほど
    該送風管内への突入量を大きくしてある請求項1に記載
    の粉粒体繰出し装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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