JPH10295116A - 直播機 - Google Patents

直播機

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JPH10295116A
JPH10295116A JP9111137A JP11113797A JPH10295116A JP H10295116 A JPH10295116 A JP H10295116A JP 9111137 A JP9111137 A JP 9111137A JP 11113797 A JP11113797 A JP 11113797A JP H10295116 A JPH10295116 A JP H10295116A
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JP
Japan
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seed
fertilizer
direct sowing
feeding mechanism
seedling planting
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JP9111137A
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English (en)
Inventor
Takeshi Nasu
毅 奈須
Kyuhei Ouchi
久平 大内
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/20Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2

Landscapes

  • Fertilizing (AREA)
  • Sowing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 田植機利用の直播機を、前後バランスを極力
改善した状態で実現させる。 【解決手段】 走行機体後方の苗植付装置4と運転席6
7との前後間における機体フレームF上に、種籾ホッパ
18と種籾繰出し機構19とを備えて成る直播装置Aを
配備し、種籾繰出し機構19から繰出された種籾を、植
付ケース72後端に四連リンク機構Gを介して左右方向
に等ピッチで配備された6個の種籾作溝器17に風力搬
送する搬送経路21を備えて、田植機利用のミッド配置
型直播機を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、田植機利用の直播
機に係り、詳しくは、直播装置等の配置工夫によって、
機体の前後重量バランスを改善させる技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】田植機を用いた直播機としては、特開平
9‐37612号公報に示されたもののように、苗植付
装置の後部に支持された施肥装置を利用して直播装置と
することが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】田植機は、苗載台や苗
植付装置を備えた重い植付部を、昇降リンク機構を介し
て機体後方に連結してある構造上、どうしても機体後部
が重い後方バランスとなる傾向にあり、圃場での後輪の
沈み込み量が過剰とならないよう、大径として接地圧を
軽減させてある。
【0004】上記公報のものでは、直播装置として使う
施肥装置を苗植付装置に付設させるものであるから、依
然として後方バランスの傾向にあり、改善の余地があっ
た。又、直播時に施肥も行えるように施肥装置を備えた
直播機としては、特開平9‐74821号公報で開示さ
れたものが知られているが、このものでは、直播装置と
施肥装置との双方を共に植付部に装備してあるので、上
述した後方バランスがさらに顕著化してしまうものであ
った。
【0005】本発明の目的は、田植機利用の直播機を、
前後バランスを改善できるように構成する点にある。
又、施肥装置付きの直播機においても、前後バランスを
改善させる点に目的を有する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕第1発明は、走行機体後方の苗植付装置と運転
席との前後間に、種籾ホッパと種籾繰出し機構とを備え
て成る直播装置を配備し、種籾繰出し機構から繰出され
た種籾を、左右方向に等ピッチで苗植付装置に配備され
た種籾作溝器に風力搬送する搬送経路を備えてあること
を特徴とする。
【0007】第2発明は、第1発明において、肥料ホッ
パと肥料繰出し機構とを備えて成る施肥装置を苗載台の
後側において苗植付装置に支持し、肥料繰出し機構から
繰出された肥料を、苗植付装置に備えた肥料作溝器に導
くように構成してあることを特徴とする。
【0008】第3発明は、走行機体後方の苗植付装置と
運転席との前後間に、肥料ホッパと肥料繰出し機構とを
備えて成る施肥装置を配備し、肥料繰出し機構から繰出
された肥料を苗植付装置に備えた肥料作溝器に風力搬送
する搬送経路を備え、種籾ホッパと種籾繰出し機構とを
備えて成る直播装置を、苗載台の後側において苗植付装
置に支持するとともに、種籾繰出し機構から繰り出され
た種籾を、左右方向に等ピッチで苗植付装置に配備され
た種籾作溝器に導くように構成してあることを特徴とす
る。
【0009】第4発明は、第2又は第3発明において、
種籾及び肥料の双方を種籾作溝器に案内するようにし
て、肥料作溝器を省略してあることを特徴とする。
【0010】〔作用〕請求項1の構成によれば、走行機
体後方の苗植付装置と運転席との前後間のスペースに着
目し、そこに直播装置を配置することにより、苗載台後
方で直播装置を支持させていた前記前者の公報のものに
比べて、機体重心を前寄りとするものである。直播装置
と種籾作溝器との搬送経路が従来よりも長くなるが、風
力搬送によって良好に搬送できるものである。そして、
苗植付装置に左右等ピッチで配置された圃場に種籾を供
給するための作溝器と、種籾繰出し機構とを流下経路で
接続することにより、機体に配置されたホッパ内の種籾
を苗植付装置部位において、等間隔に圃場に供給するこ
とができる。
【0011】請求項2の構成によれば、施肥装置は従来
通りに苗植付装置に支持させるものではあるが、直播装
置は機体側に支持させるものであるから、施肥装置も直
播装置も苗植付装置に支持させていた前記後者の公報の
ものに比べて、機体重心を前に寄せることが可能にな
る。
【0012】請求項3の構成によれば、直播装置は苗植
付装置に支持させ、苗植付装置と運転席との間における
機体上に施肥装置を支持させるものであるから、やは
り、施肥装置も直播装置も苗植付装置に支持させていた
前記後者の公報のものに比べて、機体重心を前に寄せる
ことが可能になる。施肥装置と肥料作溝器との搬送経路
が従来よりも長くなるが、風力搬送によって良好に搬送
できるものである。又、直播装置を苗植付装置に支持さ
せることにより、種籾搬送経路の長さが比較的短くなる
ので、搬送経路の内壁との接触による種籾外皮の傷みの
殆ど無い、或いは少なく抑えて、良好な発芽に有利とな
る点で好都合である。
【0013】請求項4の構成によれば、種籾も肥料も種
籾作溝器から圃場に供給するようにしてあるから、肥料
作溝器を省略できてその分のコストダウンが可能であ
る。種籾作溝器は左右に等ピッチで配置されているの
で、肥料も種籾も左右等ピッチで圃場に供給することが
できる。そして、即効性肥料等、肥料や種籾の種類によ
っては、種籾と肥料とを近づけて圃場に供給するのが望
ましい場合があるから、そのようなときにも本請求項の
構成が有効である。
【0014】〔効果〕請求項1に記載された直播機で
は、(イ)田植機を利用することで改造少なく直播装置
を装備できるものを、機体としての後方バランスが改善
される好ましい状態で実現することができた。
【0015】請求項2に記載の直播機では、(ロ)直播
と同時に施肥も行える便利なものとしながら、上記
(イ)の効果を得ることができた。
【0016】請求項3に記載の直播機では、(ハ)田植
機を利用することで改造少なく直播装置を装備できるも
のを、機体としての後方バランスが改善される好ましい
状態で、かつ、発芽率に有利な状態での直播と同時に施
肥も行える便利なものとしながら実現することができ
た。
【0017】請求項4に記載の直播機では、肥料作溝器
を省くことによるコストダウンが図れるので、経済的に
好ましいものとしながら上記(ロ)又は(ハ)の効果が
得られる利点がある。
【0018】
【発明の実施の形態】
−第1実施形態−
【0019】図1に示すように、左右一対の前輪1及び
後輪2を備えた乗用型の走行機体の後方にリンク機構3
を介して植付部である苗植付装置4が昇降自在に連結さ
れ、苗載台14の前方側であり、かつ、運転席67の直
後となる位置に直播装置Aを装備するとともに、苗植付
装置4に種籾作溝器17を配備して田植機利用の直播機
を構成してある。尚、43は、種籾(肥料)を載置する
ための左右移動可能な袋載台であり、ホッパ18への種
籾(肥料)の補給作業における労力を軽減するものであ
る。
【0020】この直播機を構成する基本の田植機は、走
行機体のボンネット5内に搭載したエンジンEの動力
が、前伝動ケース6を介して前輪1に伝達されるととも
に、走行系伝動軸7及び後伝動ケース8を介して後輪2
に伝達される四輪駆動型であり、搭乗運転部9の操縦ハ
ンドル10の操作で左右前輪1を操舵するように構成し
てある。又、前伝動ケース6から植付系伝動軸であるP
TO軸11を後方に向けて延設してあり、そのPTO軸
11から苗植付装置4に動力を伝達することにより、圃
場内を走行しながら苗植付け作業が可能である。
【0021】苗植付装置4は、昇降用の油圧シリンダ1
2の伸縮操作に伴って、下端部が圃場面に接地する苗植
付け用の作業位置と、大きく上方に移動する上昇位置と
に亘って昇降操作自在である。そして、リンク機構3に
連結支持される植付部フレーム13に対して車体横幅方
向に沿って設定ピッチで往復横移動する苗載台14、苗
載台14に載置された植付け対象苗の下端部から一株ず
つ苗を取出して圃場に植付ける複数(6個)の植付機構
15、圃場に接地しながら泥面を整地する接地フロート
58等を備えた6条植え形式に構成してある。
【0022】苗載台14の苗載置部には、横移動ストロ
ークエンドにおいて載置している苗を植付機構15に向
けて設定量ずつ送り出す縦送り装置16が各植付条毎に
設けられている。この縦送り装置16は、上下一対のプ
ーリに亘って突起付きベルトが巻回され、下方側のプー
リがストロークエンドにおいて接当作用により、所定量
づつ回動操作されるように構成されている。縦送り装置
16には、構造は詳述しないが、2条毎に縦送り作動を
行う状態と作動を停止する状態とに切り換え自在な縦送
りクラッチ(図示せず)が設けられている。
【0023】次に、直播装置Aについて説明する。図
1,図2に示すように、直播装置Aは、種籾を貯留する
3条一体型の種籾ホッパ18と、そこからの種籾を所定
量ずつ繰り出す種籾繰出し機構19と、繰り出された種
籾を苗植付装置4の種籾作溝器17に向けて送る種籾ホ
ース(搬送経路の一例)21とを備えて構成してある。
種籾繰出し機構19は、種籾ホッパ18の各条用の漏斗
部の下方に位置して、各植付条に対応して複数(6個)
設けてある。各種籾繰出し機構19から繰り出された種
籾を、ブロア20の送風によって、種籾ホース21を通
して各種籾作溝器17に向けて各別に強制移送するよう
に構成してある。
【0024】図6,図7に示すように、種籾作溝器17
は、植付機構15による苗の植付条に対応した左右方向
の位置に四連リンク機構Gを介して配設され、6個の種
籾作溝器17を左右方向に等ピッチで苗植付装置4に装
備してある。6個の種籾作溝器17を取付け支持する一
本の支持フレーム71を、これの長手方向に複数組配置
された四連リンク機構Gを介して植付ケース72の後端
に連結することにより、種籾作溝器17を昇降可能に苗
植付装置10に連結してある。
【0025】四連リンク機構Gは、支持フレーム71に
固定される縦板部材73と、植付装置側の支持部材74
と、上下の揺動リンク75,76とで構成され、植付ケ
ース72後端にボルト連結される連結板77に対して、
バックル78と上下のフック部(図示せず)によって支
持部材74を装着してある。その結果、バックル78の
操作によって四連リンク機構Gを連結板77から着脱自
在である。
【0026】図6に示すボルト79は、上揺動リンク7
5の突出後端部に当接して支持フレーム71の支持部材
74に対する下降限界を設定することにより、各種籾作
溝器17の作業用レベルの下降限界を設定するものであ
る。尚、図6におけるdは圃場の表面ラインである。
【0027】図3に示すように、種籾繰出し機構19
は、ケーシング22の内部に、種籾ホッパ18の底部開
口部分に臨む状態で、繰出し回動軸23に一体回動自在
に外嵌されるとともに、外周部に所定ピッチをあけて複
数の種籾入り込み用の凹部24が形成された繰出し回転
体25が設けられ、繰出し回転体25の回転に伴って凹
部24内に貯められた種籾が下方側の漏斗状の案内部2
6に流下案内されるように構成されている。尚、凹部2
4内に所定量ずつ貯めるように擦り切り用のブラシ27
が設けられている。
【0028】ブラシ27は、繰出し回転体25の外周面
に位置する作用位置と、繰出し回転体25から離間する
種籾排出位置とに亘って横軸芯P周りで揺動自在で、且
つ、ケーシング22の横側外方に設けられた切換操作具
31の切り換え操作に伴って一体的に揺動して、各位置
にて位置保持されるようにしてある。
【0029】複数の各種籾繰出し機構19における各ケ
ーシング22は、機体フレームFから固定立設された縦
フレーム29によって支持され、車体横方向に延設され
た横フレーム30によって固定支持されている。繰出し
回動軸23は、一対の種籾繰出し機構19毎に夫々の繰
出し回転体25が一体的に回動するように三本に分割さ
れて設けられ、6個の種籾繰出し機構19のうち2個の
種籾繰出し機構19毎に各別に駆動並びに停止できるよ
うに構成されている。
【0030】種籾繰出し機構19の駆動構成について説
明する。
【0031】図3〜図5に示すように、種籾繰出し機構
19の後方側箇所に、車体横幅方向に沿って直播装置A
のほぼ全幅に亘る長さで、且つ、両側端部にて回動自在
に支持される状態で駆動軸32が配置され、この駆動軸
32の横幅方向中間部にワンウェイクラッチ33を設け
てある。ワンウェイクラッチ33の操作アーム34と、
ベベルギア機構28を介してPTO軸11で回転駆動さ
れる横向き伝動軸35に取付られた回転アーム36とを
連動ロッド37で枢支連結してあり、回転アーム36の
回転に伴う操作アーム34の揺動移動を、ワンウェイク
ラッチ33によって駆動軸32を所定方向にのみ間欠的
に回転するようにしてある。
【0032】そして、この駆動軸32と三本の各繰出し
回動軸23との間に、各別に動力を入切り自在な直播ク
ラッチ38を夫々設けてある。直播クラッチ38は、図
4、図5に示すように、駆動軸32に相対回動自在に外
嵌されたギア39と、各繰出し回動軸23に一体回動自
在に外嵌されたギア40とを噛合う状態で設け、駆動軸
32側のギア39の横側に、駆動軸32に一体回動自在
でかつ回転軸芯方向にスライド操作自在なクラッチ片4
1をギア39に近接する方向に向けてバネ付勢する状態
で外嵌し、そのクラッチ片41とギア39の対向する箇
所に、噛合部kを形成し、この噛合部kが噛み合うこと
でそれらが一体回動するようになっている。
【0033】又、各クラッチ片41が操作ワイヤ41a
の引き操作によって各別に切り操作可能に構成されてい
る。つまり、横フレーム30から固定延設された支持部
(符記せず)によりクラッチ片41に対して係合作用す
るL字状の操作体(符記せず)が縦軸芯周りで揺動自在
に支持され、バネ付勢力によって噛合部kが噛み合うク
ラッチ入状態になり、操作ワイヤ41aの引き操作によ
って、バネ力に抗して噛合部kが離間してクラッチ切り
状態に切換えられるようになっている。
【0034】図2に示すように、ケーシング22の前方
側に丸筒状の送風パイプ45を、その長手方向が車体横
幅方向に沿う状態で配置し、かつ、両端側にて支持ブラ
ケット46を介して横フレーム30に支持される状態で
設けてあり、送風パイプ45の横一側端部に備えたブロ
ア20の風が送風パイプ45内部に供給されるようにな
っている。
【0035】図3に示すように、漏斗状の案内部26の
下端出口50に連通して機体後方に向けて開口する種籾
供給部51を形成し、そこに種籾ホース21を差込み装
着する。そして、種籾供給部51の前方側には、下端出
口50と送風パイプ45の内部とを連通接続するエアー
供給部52が形成されており、エアー供給部52と種籾
供給部51とを、車体前後方向に沿って略一直線状に連
なるように形成してある。又、下端出口50の下側に
は、それと排出パイプ48の内部とを連通接続する排出
経路53を構成するための排出部54を形成してある。
尚、送風パイプ45の他端を、開閉自在な蓋体45aで
通常は閉塞してある。
【0036】種籾繰出し機構19から繰り出された種籾
を、種籾ホース21に案内する供給作用状態と、排出経
路53に向けて案内する排出状態とに切り換え自在な経
路切換板55を、種籾繰出し機構19の夫々に対応して
設けてある。経路切換板55は左右軸芯X周りで揺動自
在に枢支されており、案内部26の外部に設けられた切
換レバー56の操作によって、供給位置と排出位置とに
切換可能である。供給位置は、排出経路53を閉塞して
下端出口50に対して、種籾供給部51、即ち、種籾ホ
ース21及び送風パイプ45を連通する位置であり、排
出位置は、種籾供給部51の内部通路を閉塞して下端出
口50に対して、排出経路53及び送風パイプ45を連
通する位置である。
【0037】各排出部54の夫々には、排出される種籾
を機体前方下方に向けて案内排出する排出管路48を連
通接続する状態で設け、各排出管路48は、図1、図2
に示すように、左右両側の3本ずつのものが、夫々、種
籾案内方向下手側部分において大径の1本の合流管路4
8aに合流して左右両側部に振り分けてあり、共通の種
籾排出口49から種籾を排出して容器回収可能に構成し
てある。
【0038】直播作業を行う場合には、経路切換板55
を供給位置に切換えるとともに、ブロア20の送風作動
を開始し、種籾繰出し機構19から所定量ずつ繰り出さ
れた種籾を、風力によって下端出口50から種籾供給部
51及び種籾ホース21を通過して種籾作溝器17に向
けて送り出して圃場に供給するのである。
【0039】直播作業終了後において、種籾ホッパ18
内に残った種籾を回収する場合には、切換レバー56を
排出位置に切り換えるとともに、種籾繰出し機構19に
おけるブラシ27を繰出し回転体25から離間した種籾
排出位置に切換えて種籾を排出させ、かつ、ブロア20
による送風を実行して、排出された種籾を下端出口50
から排出経路53及び排出パイプ48を通過させて、種
籾排出口49から外部に排出するようになる。従って、
種籾排出口49に対応して回収容器等を位置させれば種
籾回収が行える。
【0040】−第2実施形態−
【0041】図8に示すように、左右一対の前輪1及び
後輪2を備えた乗用型の走行機体の後方にリンク機構3
を介して植付部である苗植付装置4が昇降自在に連結さ
れ、苗植付装置4に直播装置Aを装備するとともに、苗
載台14の前方側であり、かつ、運転座席67の直後と
なる位置に施肥装置Dを装備して田植機利用の施肥装置
付き直播機を構成してある。この施肥装置付き直播機を
構成する基本の田植機は、前述した第1実施形態のもの
と原則として同じであり、第1実施形態と異なる点につ
いて、以下に説明する。
【0042】苗植付装置4における一対の植付機構1
5,15には、それらの植付アーム15a,15aどう
しを連結する連結具80を備えてあり、後述する種籾繰
出し機構19駆動用の伝動ロッド81を連結してある。
【0043】施肥装置Dは、対象物を種籾から肥料にし
たものであって、第1実施形態における直播装置Aとは
走行機体側部分の構造は全く同じであり、作溝器部分の
説明のみ行う。すなわち、種籾ホッパ18、種籾繰出し
機構19、種籾ホース21の夫々が、肥料ホッパ82、
肥料繰出し機構83、施肥ホース84という表現に置き
換えられたものである。
【0044】図8に示すように、施肥装置Dを、粉粒状
の肥料を貯溜する肥料ホッパ82と、肥料を所定量ずつ
繰り出す肥料繰出し機構83と、繰出された肥料を苗植
付装置4の肥料作溝器70に向けて送る施肥ホース(搬
送経路の一例)84とを備えて構成する。肥料繰出し機
構83からの肥料を、ブロア20の送風によって、施肥
ホース84を通して各肥料作溝器70に向けて各別に風
力搬送する構成、及び肥料繰出し機構83の駆動構成に
ついても、第1実施形態における直播装置Aと同じ構造
であり、説明を割愛する。
【0045】この施肥装置付き直播機では、肥料作溝器
70は、植付機構15による苗の植付条の側方近傍の位
置において接地フロート58に支持してある(図10参
照)。又、肥料ホッパ82内に残った肥料を回収する場
合には、図3に示す切換レバー56を排出位置に切り換
え、かつブラシ27を繰出し回転体25から離間した肥
料排出位置に切換えるとともにブロア20を作動させ、
肥料パイプ48下端の肥料排出口49から外部に排出で
きる。
【0046】直播装置Aについて説明する。
【0047】図8〜図10に示すように、直播装置A
は、種籾を貯留する種籾ホッパ18と、そこからの種籾
を所定量ずつ下方に繰り出す種籾繰出し機構19と、繰
り出された種籾を種籾作溝器17に搬送するための種籾
ホース21とを備えて構成され、植付ケース71後部に
取付けた支持フレーム88に取付け支持させてある。種
籾繰出し機構19は、第1実施形態における種籾繰出し
機構19と基本的に同じものであり、内部構造の説明は
割愛する。
【0048】種籾繰出し機構19において、繰出し軸8
5の端部に繰出しロール駆動ギヤ86を一体回動状態に
取付け、この回転ロール駆動ギヤ86に咬合するピニオ
ンギヤ87の駆動アームと、前述した伝動ロッド81の
上端部とを連結してあり、植付機構15の回動力によっ
て種籾繰出し機構19を駆動するようにしてある。
【0049】これにより、各種籾繰出し機構19は、苗
植え運動に連動して駆動され、種籾ホッパ18からの種
籾を設定量ずつで取り出し、植付機構15の苗植付け爪
が圃場に下降して苗植え付けするタイミングになると、
その都度そのタイミングに合わせて種籾を圃場に供給で
きるようになっている。
【0050】図10に示すように、6個の種籾作溝器1
7は、機体横方向の一本の支持フレーム71によって支
持させ、この支持フレーム71をこれの長手方向に分散
配置した複数個の四連リンク機構Gを介して、植付ケー
ス72の後端に連結してある。この四連リンク機構G
は、第1実施形態の四連リンク機構と同じものであり、
ここでの詳細説明は割愛する。
【0051】種籾作溝器17は、植付機構15による苗
の植付条に対応した左右方向の位置に四連リンク機構G
を介して配設され、6個の種籾作溝器17を左右方向に
等ピッチで支持フレーム71に装備してある。苗植付装
置10を作業用レベルにして機体走行すると、種籾作溝
器17が圃場に溝を形成してその溝に種籾ホース21を
介して種籾繰出し機構19から落下供給される種籾を供
給して行く。
【0052】−第3実施形態−
【0053】図11に示すように、走行機体後方の苗植
付装置4と運転席67との前後間に、肥料ホッパ82と
肥料繰出し機構83とを備えて成る施肥装置Dと、種籾
ホッパ18と種籾繰出し機構19とを、苗載台14の後
側において苗植付装置4に支持して成る直播装置Aとを
配備した施肥装置付き直播機を構成する。種籾繰出し機
構19から繰り出された種籾を、左右方向に等ピッチで
植付ケース72後端に四連リンク機構Gを介して配備さ
れた種籾作溝器17に流下案内するように構成する。
【0054】そして、肥料繰出し機構83から繰出され
た肥料を風力搬送する施肥ホース84を種籾ホース21
に合流させ、肥料も種籾作溝器17から圃場に供給させ
るように構成する。施肥ホース84後端は、種籾作溝器
17の直上に位置する蛇腹部21aの上側において種籾
ホース21に接続してあり、圃場の起伏や凹凸に応じて
種籾作溝器17が上下動し易い状態としてある。
【0055】〔別実施形態〕運転席67と苗載台14と
の前後間における機体に直播装置Aを、植付ケース72
後端に四連リンク機構Gを介して種籾作溝器17を夫々
配置し、かつ、風力搬送用の種籾ホース21を設けると
ともに、苗載台14の後側において苗植付装置4に支持
された施肥装置Dと、接地フロート58に設けた肥料作
溝器70とを施肥ホース84で接続するようにして、各
ホース21,84が側面視でクロスする田植機利用の施
肥装置付き直播機を構成しても良い。つまり、図8に示
す直播機において、施肥装置Dと直播装置Aとを置き換
えたような構成である。
【0056】又、各ホース21,84が側面視でクロス
する上記直播機において、施肥ホース84を種籾ホース
21に合流させ、種籾及び肥料を共に種籾作溝器17か
ら供給するようにして、肥料作溝器70を省略したもの
でも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の直播機の全体側面図
【図2】直播装置の背面図
【図3】種籾供給部の縦断側面図
【図4】直播クラッチを示す側面図
【図5】直播クラッチを示す平面図
【図6】種籾作溝器の支持構造を示す側面図
【図7】種籾作溝器の配置状態を示す平面図
【図8】第2実施形態の施肥装置付き直播機を示す全体
側面図
【図9】直播装置を示す苗植付装置部分の側面図
【図10】肥料及び種籾の各作溝器の位置関係を示す平
面図
【図11】第3実施形態の施肥装置付き直播機を示す全
体側面図
【符号の説明】
4 苗植付装置 14 苗載台 17 種籾作溝器 18 種籾ホッパ 19 種籾繰出し機構 21 搬送経路 67 運転席 70 肥料作溝器 82 肥料ホッパ 83 肥料繰出し機構 A 直播装置 D 施肥装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体後方の苗植付装置と運転席との
    前後間に、種籾ホッパと種籾繰出し機構とを備えて成る
    直播装置を配備し、前記種籾繰出し機構から繰出された
    種籾を、左右方向に等ピッチで前記苗植付装置に配備さ
    れた種籾作溝器に風力搬送する搬送経路を備えてある直
    播機。
  2. 【請求項2】 肥料ホッパと肥料繰出し機構とを備えて
    成る施肥装置を苗載台の後側において苗植付装置に支持
    し、該肥料繰出し機構から繰出された肥料を、前記苗植
    付装置に備えた肥料作溝器に導くように構成してある請
    求項1に記載の直播機。
  3. 【請求項3】 走行機体後方の苗植付装置と運転席との
    前後間に、肥料ホッパと肥料繰出し機構とを備えて成る
    施肥装置を配備し、前記肥料繰出し機構から繰出された
    肥料を前記苗植付装置に備えた肥料作溝器に風力搬送す
    る搬送経路を備え、 種籾ホッパと種籾繰出し機構とを備えて成る直播装置
    を、苗載台の後側において前記苗植付装置に支持すると
    ともに、前記種籾繰出し機構から繰り出された種籾を、
    左右方向に等ピッチで前記苗植付装置に配備された種籾
    作溝器に流下案内するように構成してある直播機。
  4. 【請求項4】 種籾及び肥料の双方を前記種籾作溝器に
    案内するようにして、前記肥料作溝器を省略してある請
    求項2又は3に記載の直播機。
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