JPH10327651A - 大豆収穫機の脱穀装置 - Google Patents
大豆収穫機の脱穀装置Info
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- JPH10327651A JPH10327651A JP13841497A JP13841497A JPH10327651A JP H10327651 A JPH10327651 A JP H10327651A JP 13841497 A JP13841497 A JP 13841497A JP 13841497 A JP13841497 A JP 13841497A JP H10327651 A JPH10327651 A JP H10327651A
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- 244000068988 Glycine max Species 0.000 title claims abstract description 38
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- 239000002245 particle Substances 0.000 abstract description 2
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- Threshing Machine Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 脱穀装置内を流動する過程で塵埃が大豆粒の
表面に付着して汚粒となり、商品価値が低下するのを防
止する。 【解決手段】 脱穀装置13は、脱穀室1と、その下方
に配置した選別室6とからなり、脱穀室1には扱胴17
を軸架し、選別室6には上側に揺動選別棚2を支架し、
その下側に、選別方向の上手側から順に圧風唐箕3と、
一番移送螺旋4と、二番移送螺旋5とを軸架している。
選別室6で選別された二番物は、前記二番移送螺旋5の
終端部から二番揚穀装置7を介して上方の前記脱穀室1
か、又は、前記揺動選別棚2上に還元する構成としてい
る。前記二番揚穀装置7を構成する二番処理筒は、その
始端部分で、且つ、前記二番移送螺旋5との側面視にお
ける交差位置乃至はその近傍位置にある底面部に複数の
塵埃落下孔を設けて構成した大豆収穫機の脱穀装置であ
る。
表面に付着して汚粒となり、商品価値が低下するのを防
止する。 【解決手段】 脱穀装置13は、脱穀室1と、その下方
に配置した選別室6とからなり、脱穀室1には扱胴17
を軸架し、選別室6には上側に揺動選別棚2を支架し、
その下側に、選別方向の上手側から順に圧風唐箕3と、
一番移送螺旋4と、二番移送螺旋5とを軸架している。
選別室6で選別された二番物は、前記二番移送螺旋5の
終端部から二番揚穀装置7を介して上方の前記脱穀室1
か、又は、前記揺動選別棚2上に還元する構成としてい
る。前記二番揚穀装置7を構成する二番処理筒は、その
始端部分で、且つ、前記二番移送螺旋5との側面視にお
ける交差位置乃至はその近傍位置にある底面部に複数の
塵埃落下孔を設けて構成した大豆収穫機の脱穀装置であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大豆収穫機の脱穀
装置に関し、農業機械の技術分野に属する。
装置に関し、農業機械の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来から、大豆収穫機(大豆収穫用のコ
ンバイン)は、上方にリ−ルを軸架し下方にデバイダを
設け、その後方の低位置に刈取装置を設け、その後方に
は掻込オ−ガを横向きに軸装して設け、更に、その後方
に接続させて搬送コンベアを配置して構成した刈取前処
理装置を前部に支架した走行車体上に、大豆用の脱穀装
置を搭載して構成している。
ンバイン)は、上方にリ−ルを軸架し下方にデバイダを
設け、その後方の低位置に刈取装置を設け、その後方に
は掻込オ−ガを横向きに軸装して設け、更に、その後方
に接続させて搬送コンベアを配置して構成した刈取前処
理装置を前部に支架した走行車体上に、大豆用の脱穀装
置を搭載して構成している。
【0003】そして、大豆用の脱穀装置は、大豆粒に対
する損傷を極力少なくするために、搬送や揚穀に衝撃の
少ないコンベア装置やバケット式揚穀装置を使用する構
成を採用している。
する損傷を極力少なくするために、搬送や揚穀に衝撃の
少ないコンベア装置やバケット式揚穀装置を使用する構
成を採用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来から大豆収穫機
は、大豆が熟れて収穫適期に達すると、茎稈に付着して
いる葉部も枯れて塵埃の状態になり易く、更に、収穫作
業に際しては、圃場の乾いた土が大豆茎稈に付着したま
ま収穫されることが多く、脱穀装置に大豆茎稈と共に、
これら塵埃が送り込まれる。したがって、大豆粒は、脱
粒されて機内を循環する過程において、表面に塵埃が付
着して汚粒の状態になり、商品価値を著しく損なう課題
がある。
は、大豆が熟れて収穫適期に達すると、茎稈に付着して
いる葉部も枯れて塵埃の状態になり易く、更に、収穫作
業に際しては、圃場の乾いた土が大豆茎稈に付着したま
ま収穫されることが多く、脱穀装置に大豆茎稈と共に、
これら塵埃が送り込まれる。したがって、大豆粒は、脱
粒されて機内を循環する過程において、表面に塵埃が付
着して汚粒の状態になり、商品価値を著しく損なう課題
がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために、次の如き技術手段を講ずるものであ
る。すなわち、脱穀室1の下方に、揺動自由に支架した
揺動選別棚2と、更に、その下側に、選別方向の上手側
から順に圧風唐箕3と、一番移送螺旋4と、二番移送螺
旋5とを軸架して選別室6を構成し、該選別室6で選別
された二番物を、前記二番移送螺旋5の終端部に始端部
を臨ませて設けた二番揚穀装置7を介して上方の前記脱
穀室1、又は、前記揺動選別棚2上に還元する構成と
し、前記二番揚穀装置7を構成する二番処理筒8の始端
部分で、且つ、前記二番移送螺旋5との側面視における
交差位置乃至はその近傍位置にある底面部9に複数の塵
埃落下孔10、10’、10”を設けた大豆収穫機の脱
穀装置としている。
を解決するために、次の如き技術手段を講ずるものであ
る。すなわち、脱穀室1の下方に、揺動自由に支架した
揺動選別棚2と、更に、その下側に、選別方向の上手側
から順に圧風唐箕3と、一番移送螺旋4と、二番移送螺
旋5とを軸架して選別室6を構成し、該選別室6で選別
された二番物を、前記二番移送螺旋5の終端部に始端部
を臨ませて設けた二番揚穀装置7を介して上方の前記脱
穀室1、又は、前記揺動選別棚2上に還元する構成と
し、前記二番揚穀装置7を構成する二番処理筒8の始端
部分で、且つ、前記二番移送螺旋5との側面視における
交差位置乃至はその近傍位置にある底面部9に複数の塵
埃落下孔10、10’、10”を設けた大豆収穫機の脱
穀装置としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて具体的に説明する。まず、その構成について述べ
る。走行車体11は、クロ−ラ12を設けて走行可能に
構成し、上部には脱穀装置13とグレンホッパ−14と
を隣接して搭載し、その前側には、エンジン15と一側
寄りに操縦席16を配置して構成している。
づいて具体的に説明する。まず、その構成について述べ
る。走行車体11は、クロ−ラ12を設けて走行可能に
構成し、上部には脱穀装置13とグレンホッパ−14と
を隣接して搭載し、その前側には、エンジン15と一側
寄りに操縦席16を配置して構成している。
【0007】そして、脱穀装置13は、進行方向に対し
て横向きに扱胴17を内装して軸架した脱穀室1を設
け、その下方から後方には揺動選別棚2等を設けた選別
室6を構成している。そして、選別室6は、上記した揺
動選別棚2の下方において、選別方向の上手側から圧風
唐箕3と、一番移送螺旋4と、選別ベルト18と、二番
移送螺旋5の順番に配置して構成している。そして、一
番揚穀装置19は、バケット式揚穀装置を用いて、下部
の始端部を前記一番移送螺旋4の終端部分に臨ませ、上
部の終端部を前記グレンホッパ−14に接続して設け、
精選された一番穀粒(大豆粒)をグレンホッパ−14に
揚穀する構成としている。
て横向きに扱胴17を内装して軸架した脱穀室1を設
け、その下方から後方には揺動選別棚2等を設けた選別
室6を構成している。そして、選別室6は、上記した揺
動選別棚2の下方において、選別方向の上手側から圧風
唐箕3と、一番移送螺旋4と、選別ベルト18と、二番
移送螺旋5の順番に配置して構成している。そして、一
番揚穀装置19は、バケット式揚穀装置を用いて、下部
の始端部を前記一番移送螺旋4の終端部分に臨ませ、上
部の終端部を前記グレンホッパ−14に接続して設け、
精選された一番穀粒(大豆粒)をグレンホッパ−14に
揚穀する構成としている。
【0008】なお、グレンホッパ−14は、図面は省略
したが、揚穀されてきた大豆粒を穀粒袋に袋詰めする構
成としている。つぎに、二番揚穀装置7は、二番処理筒
8に二番処理螺旋20を内装軸架して構成し、下部の始
端部を前記二番移送螺旋5の端部に臨ませて上方に延長
し、終端部を脱穀室1に開口連通して二番物を揚穀して
還元できる構成としている。そして、二番処理筒8は、
その始端部分で、前記二番移送螺旋5と側面視において
交差している個所の底面部9に複数の塵埃落下孔10、
10’、10”を穿設して塵埃を下方に落下排出できる
ように構成している。この場合、塵埃落下孔10、1
0’、10”は、上述した二番移送螺旋5と側面視で交
差している個所の底面部9に限定するものではなく、そ
の近傍位置に設けても同様の機能を発揮することができ
る。そして、塵埃落下孔10、10’、10”は、実施
例の場合、長孔(約4mm×約20mm)とし、全体を
25cm程度の範囲内に設けている。
したが、揚穀されてきた大豆粒を穀粒袋に袋詰めする構
成としている。つぎに、二番揚穀装置7は、二番処理筒
8に二番処理螺旋20を内装軸架して構成し、下部の始
端部を前記二番移送螺旋5の端部に臨ませて上方に延長
し、終端部を脱穀室1に開口連通して二番物を揚穀して
還元できる構成としている。そして、二番処理筒8は、
その始端部分で、前記二番移送螺旋5と側面視において
交差している個所の底面部9に複数の塵埃落下孔10、
10’、10”を穿設して塵埃を下方に落下排出できる
ように構成している。この場合、塵埃落下孔10、1
0’、10”は、上述した二番移送螺旋5と側面視で交
差している個所の底面部9に限定するものではなく、そ
の近傍位置に設けても同様の機能を発揮することができ
る。そして、塵埃落下孔10、10’、10”は、実施
例の場合、長孔(約4mm×約20mm)とし、全体を
25cm程度の範囲内に設けている。
【0009】そして、二番移送螺旋5は、図2に示すよ
うに、その螺旋底21に塵埃落下孔22、22’を配列
して設け、横方向に搬送する二番物の収集工程において
も塵埃を下方機外に落下できる構成としている。そし
て、二番処理筒8は、図4に示すように、中間部分に切
替蓋23を設けて中間落下口24を開閉調節可能に構成
して、二番物を途中の揺動選別棚2上に放出するか、上
方の脱穀室1に揚穀して供給するかを選択できる構成と
している。この場合、切替蓋23は、二番処理筒8の外
周の円弧面に沿わせて回動できるように嵌合して内側に
ある中間落下口24を開閉できる構成としている。
うに、その螺旋底21に塵埃落下孔22、22’を配列
して設け、横方向に搬送する二番物の収集工程において
も塵埃を下方機外に落下できる構成としている。そし
て、二番処理筒8は、図4に示すように、中間部分に切
替蓋23を設けて中間落下口24を開閉調節可能に構成
して、二番物を途中の揺動選別棚2上に放出するか、上
方の脱穀室1に揚穀して供給するかを選択できる構成と
している。この場合、切替蓋23は、二番処理筒8の外
周の円弧面に沿わせて回動できるように嵌合して内側に
ある中間落下口24を開閉できる構成としている。
【0010】そして、脱穀室1は、後部を開口して排塵
口25とし、下方の選別室6に落下しないで扱胴17に
より持ち回られながら残留している茎稈屑等をビ−タ−
26を介して上側揺動棚27上に排塵する構成としてい
る。つぎに、刈取前処理装置28は、前部上側のリ−ル
29と、下側のデバイダ30と、その後方で低位置に設
けた刈取装置31と、その後方の掻込オ−ガ32と、更
に、その掻込オ−ガ32の背後に搬送始端部を臨ませて
終端部を上方に延長した搬送コンベア33とを一体的に
前部機枠34に取り付け、脱穀装置13の前側に上下回
動自由に連結して構成している。そして、リ−ル29
は、外縁部に複数の掻込杆35を配列して取り付け、基
部を前部機枠34に枢着し中間部を油圧シリンダ36に
支持連結している昇降杆37の先端部に軸架して設け、
刈取前後の大豆茎稈を刈取装置31側に掻き込むように
構成している。
口25とし、下方の選別室6に落下しないで扱胴17に
より持ち回られながら残留している茎稈屑等をビ−タ−
26を介して上側揺動棚27上に排塵する構成としてい
る。つぎに、刈取前処理装置28は、前部上側のリ−ル
29と、下側のデバイダ30と、その後方で低位置に設
けた刈取装置31と、その後方の掻込オ−ガ32と、更
に、その掻込オ−ガ32の背後に搬送始端部を臨ませて
終端部を上方に延長した搬送コンベア33とを一体的に
前部機枠34に取り付け、脱穀装置13の前側に上下回
動自由に連結して構成している。そして、リ−ル29
は、外縁部に複数の掻込杆35を配列して取り付け、基
部を前部機枠34に枢着し中間部を油圧シリンダ36に
支持連結している昇降杆37の先端部に軸架して設け、
刈取前後の大豆茎稈を刈取装置31側に掻き込むように
構成している。
【0011】つぎに、掻込オ−ガ32は、前側に前述の
刈取装置31を設けているプラットホ−ム38上に横軸
を介して軸架し、刈り取られてプラットホ−ム38上に
倒れるように供給された大豆の茎稈を、搬送コンベア3
3の始端部側に搬送しながら掻き込む構成としている。
そして、搬送コンベア33は、所定間隔ごとに搬送ラグ
39を設け、終端部を上部の掻込用のビ−タ−40に臨
ませて設けている。なお、ビ−タ−40は、大豆の茎稈
を脱穀室1に供給する構成となっている。
刈取装置31を設けているプラットホ−ム38上に横軸
を介して軸架し、刈り取られてプラットホ−ム38上に
倒れるように供給された大豆の茎稈を、搬送コンベア3
3の始端部側に搬送しながら掻き込む構成としている。
そして、搬送コンベア33は、所定間隔ごとに搬送ラグ
39を設け、終端部を上部の掻込用のビ−タ−40に臨
ませて設けている。なお、ビ−タ−40は、大豆の茎稈
を脱穀室1に供給する構成となっている。
【0012】別実施例1 つぎに、別実施例1を図5に基づいて具体的に説明す
る。大豆用の脱穀装置50は、上側に脱穀室51を設
け、その下方に選別室52を配置して構成している。そ
して、脱穀室51は、扱胴53を横向きの軸架して設
け、前側の供給口54から送り込まれた大豆の茎稈を脱
穀処理する構成としている。そして、選別室52は、上
側に揺動自由に揺動選別棚55を支架し、その下方に、
選別方向の上手側から圧風唐箕56と、一番移送螺旋5
7と、選別ベルト58と、二番移送螺旋59の順番に軸
架して設けている。
る。大豆用の脱穀装置50は、上側に脱穀室51を設
け、その下方に選別室52を配置して構成している。そ
して、脱穀室51は、扱胴53を横向きの軸架して設
け、前側の供給口54から送り込まれた大豆の茎稈を脱
穀処理する構成としている。そして、選別室52は、上
側に揺動自由に揺動選別棚55を支架し、その下方に、
選別方向の上手側から圧風唐箕56と、一番移送螺旋5
7と、選別ベルト58と、二番移送螺旋59の順番に軸
架して設けている。
【0013】そして、二番揚穀装置60は、揚穀筒61
内に揚穀螺旋62を内装軸架して構成し、始端部を二番
移送螺旋59の終端部に臨ませて設け、終端部を揺動選
別棚55の上方に開口して設けている。そして、揚穀筒
61は、内面に突出させた複数の抵抗体63(筒の内側
周面に螺旋状に連続させた突起を形成してもよい。)を
配置して設け、回転駆動される二番移送螺旋59によっ
て揚穀されている二番物に対して抵抗を与えながら二番
処理作用を行う構成としている。
内に揚穀螺旋62を内装軸架して構成し、始端部を二番
移送螺旋59の終端部に臨ませて設け、終端部を揺動選
別棚55の上方に開口して設けている。そして、揚穀筒
61は、内面に突出させた複数の抵抗体63(筒の内側
周面に螺旋状に連続させた突起を形成してもよい。)を
配置して設け、回転駆動される二番移送螺旋59によっ
て揚穀されている二番物に対して抵抗を与えながら二番
処理作用を行う構成としている。
【0014】以上のように構成された別実施例1は、脱
穀作業中において、二番移送螺旋59から二番揚穀装置
60に供給された二番物を、駆動されている揚穀螺旋6
2によって順次上方に揚穀するが、この揚穀作用中に、
二番物は、回転している揚穀螺旋62によって持ち回ら
れながら、揚穀筒61の内面に突出している抵抗体63
に何度となく強制的に接触して莢などが破壊され脱粒さ
れる。
穀作業中において、二番移送螺旋59から二番揚穀装置
60に供給された二番物を、駆動されている揚穀螺旋6
2によって順次上方に揚穀するが、この揚穀作用中に、
二番物は、回転している揚穀螺旋62によって持ち回ら
れながら、揚穀筒61の内面に突出している抵抗体63
に何度となく強制的に接触して莢などが破壊され脱粒さ
れる。
【0015】以上のように、二番物は、揚穀過程に二番
処理作用を受けて上部から揺動選別棚55上に放出され
て再選別を受ける。上述のとおり、別実施例1は、大豆
が二番揚穀作用の過程で同時に二番処理作用を受けるこ
とができる点に特徴があり、再度、脱穀室51まで揚穀
する必要がないから、揚穀工程が短くなり、損傷粒や汚
粒を少なくできる利点がある。
処理作用を受けて上部から揺動選別棚55上に放出され
て再選別を受ける。上述のとおり、別実施例1は、大豆
が二番揚穀作用の過程で同時に二番処理作用を受けるこ
とができる点に特徴があり、再度、脱穀室51まで揚穀
する必要がないから、揚穀工程が短くなり、損傷粒や汚
粒を少なくできる利点がある。
【0016】別実施例2 つぎに、別実施例2を図6及び図7に基づいて説明す
る。別実施例2は、二番移送螺旋70の終端部と二番揚
穀装置71の始端部との間に二番処理胴72を軸架した
二番処理装置73を構成したものである。すなわち、二
番処理装置73は、二番移送螺旋70の終端部の下方に
二番処理胴72を軸架して設け、落下してきた二番物を
二番処理した後、二番揚穀装置71に供給する構成とし
ている。そして、二番処理胴72は、二番移送螺旋70
から一対のギヤ74、74’によって伝動される構成と
している。
る。別実施例2は、二番移送螺旋70の終端部と二番揚
穀装置71の始端部との間に二番処理胴72を軸架した
二番処理装置73を構成したものである。すなわち、二
番処理装置73は、二番移送螺旋70の終端部の下方に
二番処理胴72を軸架して設け、落下してきた二番物を
二番処理した後、二番揚穀装置71に供給する構成とし
ている。そして、二番処理胴72は、二番移送螺旋70
から一対のギヤ74、74’によって伝動される構成と
している。
【0017】そして、二番揚穀装置71は、始端部から
供給された二番処理作用の終わった二番物を脱穀室に還
元することなく、揺動選別棚上に供給する構成としてい
る。以上のように、別実施例2は、二番処理装置73を
二番移送螺旋70の終端部に接続して構成したから、効
率の良い処理装置をコンパクトに構成できた特徴を有す
る。
供給された二番処理作用の終わった二番物を脱穀室に還
元することなく、揺動選別棚上に供給する構成としてい
る。以上のように、別実施例2は、二番処理装置73を
二番移送螺旋70の終端部に接続して構成したから、効
率の良い処理装置をコンパクトに構成できた特徴を有す
る。
【0018】別実施例3 別実施例3を図8及び図9に基づいて具体的に説明す
る。二番揚穀装置80は、揚穀螺旋81を揚穀筒82に
内装軸架して構成し、始端部を二番移送螺旋83の終端
部に臨ませ、終端部を上部のビ−タ−84に臨ませて設
けている。そして、ビ−タ−84は、扱室85の後部排
塵口86に軸架して設け、上述の揚穀筒82の上部から
放出された二番物を回転にともなって破砕しながら二番
処理ができる構成としている。
る。二番揚穀装置80は、揚穀螺旋81を揚穀筒82に
内装軸架して構成し、始端部を二番移送螺旋83の終端
部に臨ませ、終端部を上部のビ−タ−84に臨ませて設
けている。そして、ビ−タ−84は、扱室85の後部排
塵口86に軸架して設け、上述の揚穀筒82の上部から
放出された二番物を回転にともなって破砕しながら二番
処理ができる構成としている。
【0019】この別実施例3は、二番処理をビ−タ−8
4で行うから扱胴ほど強力に作用せず損傷粒を少なくす
ることが出来る特徴がある。つぎに、その作用について
説明する。まず、エンジン15を始動して機体の回転各
部を伝動しながら作業の準備を行う。そして、クロ−ラ
12を駆動しながら大豆収穫機を前進すると、圃場に植
っている大豆は、走行車体11の前進にともなって、前
部のリ−ル29の掻込杆35により後方に掻き込まれ
る。そして、大豆の茎稈は、デバイダ30に分草されな
がら刈取装置31に達して株元から刈り取られると同時
に、前記掻込杆35の作用によりプラットホ−ム38上
に倒されて供給される。このようにして広い刈幅にわた
って連続的に刈り取られた大豆の茎稈は、駆動されてい
る掻込オ−ガ32によって一側(搬送コンベア33への
供給側)に集められながら後方に掻き込まれて搬送コン
ベア33の搬送始端部に送り込まれる。
4で行うから扱胴ほど強力に作用せず損傷粒を少なくす
ることが出来る特徴がある。つぎに、その作用について
説明する。まず、エンジン15を始動して機体の回転各
部を伝動しながら作業の準備を行う。そして、クロ−ラ
12を駆動しながら大豆収穫機を前進すると、圃場に植
っている大豆は、走行車体11の前進にともなって、前
部のリ−ル29の掻込杆35により後方に掻き込まれ
る。そして、大豆の茎稈は、デバイダ30に分草されな
がら刈取装置31に達して株元から刈り取られると同時
に、前記掻込杆35の作用によりプラットホ−ム38上
に倒されて供給される。このようにして広い刈幅にわた
って連続的に刈り取られた大豆の茎稈は、駆動されてい
る掻込オ−ガ32によって一側(搬送コンベア33への
供給側)に集められながら後方に掻き込まれて搬送コン
ベア33の搬送始端部に送り込まれる。
【0020】そして、大豆の茎稈は、回動している搬送
コンベア33の搬送ラグ39に係止された状態で前部機
枠34内を順次上方に搬送され、搬送終端部からビ−タ
−40に達し、脱穀室1に掻き込み供給される。そし
て、茎稈は、駆動されている扱胴17の脱粒作用によっ
て茎稈から莢が離脱され、更に、大豆粒が脱粒される。
このように、脱穀室1で脱粒された大豆は、選別室6に
漏下して揺動選別棚2に達し揺動されながら選別されて
下方に落下する。そして、大豆は、更に、落下過程で唐
箕3による選別風を受けながら比重選別されて重い精粒
が、一番移送螺旋4に流入して搬送され、比較的軽い二
番物が選別ベルト18上に載って選別風を受けながら上
方に搬送される。このようにして、被選別物は、選別ベ
ルト18により移送されながら風選されて、ほとんどが
二番移送螺旋5に送り込まれるが、中に混入している比
較的重い精粒は、ベルト上を転がり落ちて一番移送螺旋
4に逆流するものもある。
コンベア33の搬送ラグ39に係止された状態で前部機
枠34内を順次上方に搬送され、搬送終端部からビ−タ
−40に達し、脱穀室1に掻き込み供給される。そし
て、茎稈は、駆動されている扱胴17の脱粒作用によっ
て茎稈から莢が離脱され、更に、大豆粒が脱粒される。
このように、脱穀室1で脱粒された大豆は、選別室6に
漏下して揺動選別棚2に達し揺動されながら選別されて
下方に落下する。そして、大豆は、更に、落下過程で唐
箕3による選別風を受けながら比重選別されて重い精粒
が、一番移送螺旋4に流入して搬送され、比較的軽い二
番物が選別ベルト18上に載って選別風を受けながら上
方に搬送される。このようにして、被選別物は、選別ベ
ルト18により移送されながら風選されて、ほとんどが
二番移送螺旋5に送り込まれるが、中に混入している比
較的重い精粒は、ベルト上を転がり落ちて一番移送螺旋
4に逆流するものもある。
【0021】そして、一番移送螺旋4によって集められ
た一番粒は、一番揚穀装置19によってグレンホッパ−
14に揚穀されて袋詰めされ、二番移送螺旋5に落下し
て集められた二番物は、二番揚穀装置7から脱穀室1に
還元されて再処理される。このとき、大豆は、充分に熟
れて鞘付き粒が少ないときには、損傷粒の防止のため、
図4に示すように、二番処理筒8の中間落下口24を塞
いでいる切替蓋23を回して切り替え、二番物を揺動選
別棚2上に落して脱穀室1に還元しない経路を選択する
ことができる。
た一番粒は、一番揚穀装置19によってグレンホッパ−
14に揚穀されて袋詰めされ、二番移送螺旋5に落下し
て集められた二番物は、二番揚穀装置7から脱穀室1に
還元されて再処理される。このとき、大豆は、充分に熟
れて鞘付き粒が少ないときには、損傷粒の防止のため、
図4に示すように、二番処理筒8の中間落下口24を塞
いでいる切替蓋23を回して切り替え、二番物を揺動選
別棚2上に落して脱穀室1に還元しない経路を選択する
ことができる。
【0022】さて、以上のような刈取脱穀作業中におい
て、脱穀装置13内部の塵埃は、大豆の茎稈に付着して
いた枯葉からなる粉塵や、収穫される大豆茎稈に付着し
たまま機内に送り込まれてきた圃場の乾いた土等が混合
してできており、選別工程において、選別風によって排
塵されるものを除き、大豆粒と共に流動している。そし
て、これらの塵埃は、二番物に混入して二番移送螺旋5
に収集されて横送りされる過程で螺旋底21の塵埃落下
孔22、22’から下方に落下されて排塵されている。
更に、塵埃は、二番物と共に二番移送螺旋5の終端部か
ら二番処理筒8の始端部に受け継がれて二番処理螺旋2
0により揚穀作用を受けるが、そのとき、底面部9の塵
埃落下孔10、10’、10”から下方機外に落下され
る。
て、脱穀装置13内部の塵埃は、大豆の茎稈に付着して
いた枯葉からなる粉塵や、収穫される大豆茎稈に付着し
たまま機内に送り込まれてきた圃場の乾いた土等が混合
してできており、選別工程において、選別風によって排
塵されるものを除き、大豆粒と共に流動している。そし
て、これらの塵埃は、二番物に混入して二番移送螺旋5
に収集されて横送りされる過程で螺旋底21の塵埃落下
孔22、22’から下方に落下されて排塵されている。
更に、塵埃は、二番物と共に二番移送螺旋5の終端部か
ら二番処理筒8の始端部に受け継がれて二番処理螺旋2
0により揚穀作用を受けるが、そのとき、底面部9の塵
埃落下孔10、10’、10”から下方機外に落下され
る。
【0023】この底面部9は、上下に傾斜した二番処理
筒8の下部に位置するから、塵埃が落下して集積しやす
い場所となっているが、この部分に塵埃落下孔10、1
0’、10”を設けているから塵埃を都合良く落下する
ことが出来る。以上述べたとおり、本発明の実施例は、
二番処理筒8の内壁面に付着して滞積する塵埃を極端に
少なくすることができたから、通過する大豆粒に付着す
ることがなくなり、汚粒の発生をなくして商品価値の低
下を防止して従来の課題を解決できた。
筒8の下部に位置するから、塵埃が落下して集積しやす
い場所となっているが、この部分に塵埃落下孔10、1
0’、10”を設けているから塵埃を都合良く落下する
ことが出来る。以上述べたとおり、本発明の実施例は、
二番処理筒8の内壁面に付着して滞積する塵埃を極端に
少なくすることができたから、通過する大豆粒に付着す
ることがなくなり、汚粒の発生をなくして商品価値の低
下を防止して従来の課題を解決できた。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、脱穀室1
の下方に、揺動自由に支架した揺動選別棚2と、更に、
その下側に、選別方向の上手側から順に圧風唐箕3と、
一番移送螺旋4と、二番移送螺旋5とを軸架して選別室
6を構成し、該選別室6で選別された二番物を、前記二
番移送螺旋5の終端部に始端部を臨ませて設けた二番揚
穀装置7を介して上方の前記脱穀室1、又は、前記揺動
選別棚2上に還元する構成とし、前記二番揚穀装置7を
構成する二番処理筒8の始端部分で、且つ、前記二番移
送螺旋5との交差位置乃至はその近傍位置にある底面部
9に複数の塵埃落下孔10、10’、10”を設けたも
のであるから、上下に傾斜した二番処理筒の塵埃が集中
する場所において、効果的に塵埃を機外に落下して除去
することができる特徴を有する。したがって、大豆粒
は、塵埃の付着による汚粒の発生が少なくなり、商品価
値を損なわずに収穫することができるものとなった。
の下方に、揺動自由に支架した揺動選別棚2と、更に、
その下側に、選別方向の上手側から順に圧風唐箕3と、
一番移送螺旋4と、二番移送螺旋5とを軸架して選別室
6を構成し、該選別室6で選別された二番物を、前記二
番移送螺旋5の終端部に始端部を臨ませて設けた二番揚
穀装置7を介して上方の前記脱穀室1、又は、前記揺動
選別棚2上に還元する構成とし、前記二番揚穀装置7を
構成する二番処理筒8の始端部分で、且つ、前記二番移
送螺旋5との交差位置乃至はその近傍位置にある底面部
9に複数の塵埃落下孔10、10’、10”を設けたも
のであるから、上下に傾斜した二番処理筒の塵埃が集中
する場所において、効果的に塵埃を機外に落下して除去
することができる特徴を有する。したがって、大豆粒
は、塵埃の付着による汚粒の発生が少なくなり、商品価
値を損なわずに収穫することができるものとなった。
【図1】本発明の一実施例であって、一部を破断した側
面図である。
面図である。
【図2】本発明の一実施例であって、切断背面図であ
る。
る。
【図3】本発明の一実施例であって、一部断面した側面
図である。
図である。
【図4】本発明の一実施例であって、内部側面図であ
る。
る。
【図5】本発明の別実施例1であって、一部破断した内
部側面図である。
部側面図である。
【図6】本発明の別実施例2であって、一部破断した側
面図である。
面図である。
【図7】本発明の別実施例2であって、切断背面図であ
る。
る。
【図8】本発明の別実施例3であって、一部破断した内
部側面図である。
部側面図である。
【図9】本発明の別実施例3であって、切断平面図であ
る。
る。
1 脱穀室 2 揺動選別棚 3
圧風唐箕 4 一番移送螺旋 5 二番移送螺旋 6
選別室 7 二番揚穀装置 8 二番処理筒 9
底面部 10、10’、10” 塵埃落下孔。
圧風唐箕 4 一番移送螺旋 5 二番移送螺旋 6
選別室 7 二番揚穀装置 8 二番処理筒 9
底面部 10、10’、10” 塵埃落下孔。
Claims (1)
- 【請求項1】 脱穀室1の下方に、揺動自由に支架した
揺動選別棚2と、更に、その下側に、選別方向の上手側
から順に圧風唐箕3と、一番移送螺旋4と、二番移送螺
旋5とを軸架して選別室6を構成し、該選別室6で選別
された二番物を、前記二番移送螺旋5の終端部に始端部
を臨ませて設けた二番揚穀装置7を介して上方の前記脱
穀室1、又は、前記揺動選別棚2上に還元する構成と
し、前記二番揚穀装置7を構成する二番処理筒8の始端
部分で、且つ、前記二番移送螺旋5との側面視における
交差位置乃至はその近傍位置にある底面部9に複数の塵
埃落下孔10、10’、10”を設けた大豆収穫機の脱
穀装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13841497A JPH10327651A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 大豆収穫機の脱穀装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13841497A JPH10327651A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 大豆収穫機の脱穀装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10327651A true JPH10327651A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15221411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13841497A Pending JPH10327651A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 大豆収穫機の脱穀装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10327651A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103039180A (zh) * | 2012-12-06 | 2013-04-17 | 青岛农业大学 | 曲面无齿摘果机构 |
-
1997
- 1997-05-28 JP JP13841497A patent/JPH10327651A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103039180A (zh) * | 2012-12-06 | 2013-04-17 | 青岛农业大学 | 曲面无齿摘果机构 |
| CN103039180B (zh) * | 2012-12-06 | 2015-04-22 | 青岛农业大学 | 曲面无齿摘果机构 |
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