JPH10327661A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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Publication number
JPH10327661A
JPH10327661A JP15778997A JP15778997A JPH10327661A JP H10327661 A JPH10327661 A JP H10327661A JP 15778997 A JP15778997 A JP 15778997A JP 15778997 A JP15778997 A JP 15778997A JP H10327661 A JPH10327661 A JP H10327661A
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JP
Japan
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movable rail
culm
switching cover
contraction
expansion
Prior art date
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Pending
Application number
JP15778997A
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English (en)
Inventor
Hachiro Nakamura
八郎 中村
Chie Mizutani
智恵 水谷
Hiroaki Yamazaki
弘章 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動レールの位置調節に基づいて結束装置へ
の排稈供給姿勢を稈長方向に変化させるにあたり、オペ
レータの操作負担を軽減すると共に、稈長変化に迅速に
対応できるようにする。 【解決手段】 排稈搬送チェン6の終端側下方位置に配
設される可動レール25の伸縮位置に応じて結束装置1
1に対する排稈供給姿勢を稈長方向に調節するにあた
り、可動レール25を扱深さ搬送体3の回動位置に応じ
て自動的に伸縮制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カッタ装置および
結束装置を備えるコンバインの技術分野に属するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種コンバインのなかには、
前処理部で刈り取った茎稈を、稈長に応じて移動制御さ
れる扱深さ搬送体を経由して脱穀部に供給すると共に、
脱穀済みの排稈を、平面視傾斜状に配設される排稈搬送
チェンを経由してカッタ装置もしくは結束装置に選択的
に供給するにあたり、前記排稈搬送チェンの下方対向位
置に設けられる排稈ガイドレールの搬送終端側を、アク
チュエータ駆動に伴って排稈搬送方向に伸縮する可動レ
ールで構成し、該可動レールの伸縮に基づいて排稈供給
先を選択的に切換えるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近来におい
ては、前記排稈搬送チェンが平面視傾斜状に配設されて
いることに着目し、可動レールの位置調節に基づいて結
束装置への排稈供給姿勢を稈長方向に変化させることが
提案されている。つまり、稈長変化に伴う株元位置のズ
レを、可動レールの位置調節に基づいて補正することが
可能になるが、従来では、可動レールの位置を手動設定
していたため、オペレータの操作負担が増加する許りで
なく、稈長変化に迅速に対応できない不都合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、前処理部で刈り取った茎稈を、稈
長に応じて移動制御される扱深さ搬送体を経由して脱穀
部に供給すると共に、脱穀済みの排稈を、平面視傾斜状
に配設される排稈搬送チェンを経由してカッタ装置もし
くは結束装置に選択的に供給するにあたり、前記排稈搬
送チェンの下方対向位置に設けられる排稈ガイドレール
の搬送終端側を、アクチュエータ駆動に伴って排稈搬送
方向に伸縮する可動レールで構成し、該可動レールの伸
縮に基づいて排稈供給先を選択的に切換えるコンバイン
であって、該コンバインに、扱深さ搬送体の移動位置を
検出する扱深さ位置検出手段と、扱深さ搬送体の検出位
置に応じて可動レールを自動的に伸縮制御する可動レー
ル自動制御手段とを設けたものである。つまり、稈長に
応じて移動制御される扱深さ搬送体の位置を検出し、該
検出位置に応じて可動レール位置を自動制御するため、
可動レール位置を手動設定していた従来に比してオペレ
ータの操作負担を軽減することができる許りでなく、可
動レールの位置設定精度を向上させることができる。ま
た、カッタ装置の排稈供給口に、開閉自在な切換カバー
を設けると共に、該切換カバーの開閉作動を可動レール
の伸縮作動に連動させるにあたり、切換カバーおよび可
動レールを単一のアクチュエータで作動させるものであ
る。つまり、可動レールと切換カバーを別々のアクチュ
エータで作動させる場合に比して部品点数の削減および
構造の簡略化を計ることができる。また、カッタ作業状
態となったら、扱深さ位置検出手段の検出値に拘わら
ず、可動レールを作動させない自動制御規制手段を設け
たものである。つまり、カッタ作業状態では可動レール
の自動制御を規制するため、可動レールの伸縮がカッタ
作業に悪影響を及ぼす不都合を解消することができる。
また、閉鎖姿勢の切換カバーを、排稈を結束装置に向け
て傾斜ガイドする傾斜ガイド板として機能させるにあた
り、可動レール自動制御範囲と切換カバー連動範囲とを
オーバーラップさせ、可動レールが縮小するほど切換カ
バーのガイド傾斜角を大きくするものである。つまり、
稈長が短い場合に、切換カバーのガイド傾斜角が自動的
に大きくなるため、軽量な短稈を結束装置に積極的に供
給することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態の一つ
を図面に基づいて説明する。図面において、1はコンバ
インであって、該コンバイン1は、茎稈を刈取る前処理
部2、該前処理部2から扱深さ搬送体3を経由して供給
される茎稈から穀粒を脱穀し、かつ穀粒を選別する脱穀
部4、選別した穀粒を貯溜する穀粒タンク5、脱穀済み
の排稈を機体後部まで搬送する排稈搬送チェン6、機体
後部まで搬送された排稈を排出処理する後処理部7、左
右一対のクローラ走行装置を備える走行部8、各種の操
作具が配設される操作部9等で構成されている。そし
て、前記後処理部7には、排稈を細断処理するカッタ装
置10と、排稈を結束処理する結束装置11とが前後に
位置を違えて併設されているため、排稈の処理方法を適
宜選択することが可能であるが、これらの基本構成は何
れも従来通りである。
【0006】前記扱深さ搬送体3には、茎稈の株元側を
搬送する株元搬送チェン12と、茎稈の穂先側を搬送す
る穂先搬送体13とが並設されているが、扱深さ搬送体
3全体は、扱深さモータMの駆動に基づき、搬送終端側
を支点として上下方向に強制回動せしめられるようにな
っている。即ち、扱深さ搬送体3は、前処理部2の茎稈
搬送終端位置で茎稈を挟持するにあたり、その挟持位置
を、搬送終端側を支点とする回動に基づいて上下させる
ことが可能であるため、扱深さ搬送体3の終端部で茎稈
を受け継ぐ脱穀フィードチェン14の茎稈挟持位置を変
化させて脱穀部4における扱深さを調節することができ
るようになっている。
【0007】15、16は扱深さ搬送体3に上下方向所
定間隔を存して並設される一対の扱深さセンサ(稈長セ
ンサ)であって、該扱深さセンサ15、16の検出信号
は、制御部17に入力されるようになっている。そし
て、制御部17は、株元側扱深さセンサ15がONで、
かつ穂先側扱深さセンサ16がOFFとなる状態を目標
として扱深さ搬送体3を自動的に回動制御(扱深さ自動
制御)するが、扱深さ搬送体3の回動位置は、回動支点
部位に設けられる扱深さ回動センサ18で検出されると
共に、稈長検出データとして制御部17に入力されるよ
うになっている。
【0008】一方、前記カッタ装置10は、所定間隔を
存して複数の回転刃19が設けられる前後一対のカッタ
軸20を、左右両端部のサイドフレーム21間で回動自
在に支持すると共に、図示しない動力伝動機構に連動連
結して構成されている。そして、カッタ装置10の上面
部に形成される排稈投入口10aから排稈を投入した場
合には、所定の周速差で回転する両カッタ軸20間に排
稈が落下して所定の長さに切断されるようになってい
る。尚、本実施形態では、カッタ装置10の一側端部
を、上下方向を向く回動支軸22を介して機体側で支持
しているため、回動支軸22を支点としてカッタ装置1
0を後方に回動させた場合には、機体後部およびカッタ
装置10の前面部を容易にメンテナンスすることができ
るようになっている。
【0009】23は前記排稈投入口10aに設けられる
切換カバーであって、該切換カバー23は、後端部の支
軸23aを支点とする上下回動で排稈投入口10aを開
閉するようになっている。即ち、切換カバー23は、排
稈搬送チェン6の終端部まで搬送された排稈を、排稈投
入口10aを開放してカッタ装置10に供給するカッタ
作業姿勢と、排稈投入口10aを閉鎖して後方の結束装
置11に供給する結束作業姿勢とに変姿自在であるが、
結束作業姿勢においては、後側ほど低位となる傾斜姿勢
で排稈投入口10aを閉鎖するため、排稈を結束装置1
1に向けて傾斜ガイドする傾斜ガイド部材としても機能
するようになっている。
【0010】前記排稈搬送チェン6は、脱穀フィードチ
ェン14の終端部で受け継いだ排稈をカッタ装置10も
しくは結束装置11まで搬送すべく、平面視で傾斜する
よう機体後部上面に配設されると共に、その下側対向位
置には、排稈搬送チェン6との間で排稈を挟持する排稈
ガイドレール24が並設されているが、排稈ガイドレー
ル24の搬送終端側は、排稈ガイドレール24に沿って
伸縮自在(スライド自在)な可動レール25で構成され
るため、該可動レール25の伸縮に基づいて排稈の搬送
終端位置をカッタ位置と結束位置とに切換えることがで
き、しかも、結束作業状態では、搬送終端位置の微調整
に基づいて結束装置11に対する排稈供給姿勢を稈長方
向に変化させることができるようになっている。
【0011】26は前記可動レール25に沿って張設さ
れる作動ワイヤであって、該作動ワイヤ26の中間部
は、可動レール25に一体的に連結されるが、ワイヤ前
端側は、プーリ形状のワイヤガイド27に懸回された
後、アウタ止め具28に挿通される一方、ワイヤ後端側
は、アウタ止め具29に直接挿通されている。そして、
アウタ止め具28、29に挿通された作動ワイヤ26の
両端部は、それぞれアウタチューブ30、31内を通
り、機体後面部まで至るようになっている。
【0012】32は前記作動ワイヤ26の両端部をルー
プ状に連結する連結チェンであって、該連結チェン32
は、減速機構付電動モータ33の出力軸33aに設けら
れるスプロケット34に懸回されている。即ち、電動モ
ータ33を正逆駆動させた場合には、ワイヤ両端部の背
反的な押し引きに基づいて作動ワイヤ26が移動し、該
移動する作動ワイヤ18に追随して可動レール25が伸
縮作動するようになっている。
【0013】35は前記電動モータ33の出力ギヤ33
bに噛合するセクタギヤであって、該セクタギヤ35に
は、連結プレート36に連結される連結ピン35aが突
設されるが、前記連結プレート36は、前記切換カバー
23の支軸23aに設けられる開閉リンク23bに、連
結ワイヤ37およびコイルバネ38を介して連結されて
いるため、可動レール25を伸縮させる電動モータ33
の駆動に連動して切換カバー23が開閉するようになっ
ている。そして、前記連結ピン35aは、連結プレート
36に形成される長孔36aに遊嵌状に連結されるた
め、セクタギヤ35の所定回動範囲(可動レール縮小側
範囲)でのみ連結プレート36が連動して切換カバー2
3を開閉させるが、結束装置11に排稈を供給する可動
レール伸縮範囲と、切換カバー23が連動する可動レー
ル伸縮範囲とは、一部がオーバーラップしているため、
該オーバーラップ範囲においては、可動レール25が縮
小するほど切換カバー23の傾斜角が大きくなり、切換
カバー23の傾斜ガイド能力がアップするようになって
いる。
【0014】39は可動レール25の伸縮位置を検出す
るレール位置検出センサ(ポテンショメータ)であっ
て、該レール位置検出センサ39は、可動レール25の
伸縮位置に比例するセクタギヤ35の回動角を検出し、
該検出信号を制御部17に入力するようになっている。
尚、39aはセンサ軸39bに一体的に設けられる検出
アームであり、該検出アーム39aは、セクタギヤ35
の基端部に突設される接当ピン35bに接当している。
【0015】さて、前記制御部17は、所謂マイコンユ
ニット(MPU、ROM、RAM、インタフェース等を
含む)を用いて構成されるが、制御部17の入力側に
は、前述した株元側扱深さセンサ15、穂先側扱深さセ
ンサ16、扱深さ回動センサ18およびレール位置検出
センサ39に加え、排稈処理方法を選択するための排稈
切換スイッチ40等が接続される一方、出力側には、前
述した扱深さモータMや電動モータ33が接続されてい
る。つまり、制御部17は、扱深さセンサ15、16の
信号に基づいて扱深さ搬送体3を自動的に回動制御する
「扱深さ自動制御」、扱深さ回動センサ18、レール位
置検出センサ39および排稈切換スイッチ40の信号に
基づいて可動レール25を自動的に伸縮制御(切換カバ
ー23の開閉を含む)する「可動レール自動伸縮制御」
等の制御手順を予め具備しており、以下、本発明の要部
である「可動レール自動伸縮制御」の制御手順をフロー
チャートに基づいて説明する。
【0016】前記「可動レール自動伸縮制御」では、ま
ず、排稈切換スイッチ40の切換位置を判断し、該切換
位置がカッタ位置である場合には、可動レール位置検出
センサ39の検出値Vgと最縮設定値VGとを比較する
ようになっている。そして、可動レール位置検出センサ
39の検出値Vgが最縮設定値VGよりも大きい場合に
は、可動レール25を縮小側に作動させる一方、可動レ
ール位置検出センサ39の検出値Vgが最縮設定値VG
以下である場合には、扱深さ回動センサ18の検出値V
kに拘わらず可動レール25を停止状態に維持するよう
になっている。
【0017】一方、排稈切換スイッチ40の切換位置が
結束位置である場合には、扱深さ回動センサ18の検出
値Vkが可動レール位置検出センサ39の検出値Vgよ
りも大きいか否かを判断し、該判断がYESの場合は、
検出値VKとVgとの偏差ΔVが設定偏差(不感帯)s
よりも大きいか否かを判断する。そして、この判断がY
ESの場合には、可動レール25を伸長側に作動させる
一方、NOである場合には、可動レール25の伸縮を停
止させるようになっている。また、扱深さ回動センサ1
8の検出値Vkが可動レール位置検出センサ39の検出
値Vg以下である場合には、検出値VKとVgとの偏差
ΔVを絶対値化した後、該偏差ΔVが設定偏差sよりも
大きいか否かを判断する。そして、この判断がYESの
場合には、可動レール25を縮小側に作動させる一方、
NOである場合には、可動レール25の伸縮を停止させ
るようになっている。即ち、可動レール25の伸縮位置
に応じて結束装置11に対する排稈供給姿勢を稈長方向
に調節するにあたり、可動レール25を扱深さ搬送体3
の回動位置に応じて自動的に伸縮制御するため、排稈切
換スイッチ40を結束位置に切換操作するだけで結束排
稈の株元揃えが自動的に行われることになる。
【0018】叙述の如く構成されたものにおいて、排稈
搬送チェン6の終端側下方位置に配設される可動レール
25の伸縮位置に応じて結束装置11に対する排稈供給
姿勢を稈長方向に調節するにあたり、可動レール25を
扱深さ搬送体3の回動位置に応じて自動的に伸縮制御す
るため、排稈切換スイッチ40を結束位置に切換操作す
るだけで結束排稈の株元揃えが自動的に行われることに
なる。従って、可動レール25の伸縮位置を手動設定し
ていた従来に比してオペレータの操作負担を軽減するこ
とができる許りでなく、可動レール25の位置設定精度
を向上させることができる。
【0019】また、カッタ装置10の排稈供給口10a
に設けられる切換カバー23を、可動レール25を伸縮
させる電動モータ33の駆動で開閉させるため、可動レ
ール25と切換カバー23を別々のアクチュエータで作
動させる場合に比して部品点数の削減および構造の簡略
化を計ることができる。
【0020】また、カッタ作業状態では、扱深さ搬送体
3の検出位置に拘わらず可動レール25を停止状態に維
持するため、カッタ作業状態で可動レール25が無用に
伸縮することがなく、その結果、可動レール25の伸縮
がカッタ作業に悪影響を及ぼす不都合を解消することが
できる。
【0021】また、結束作業状態において、切換カバー
23を、排稈を結束装置11に向けて傾斜ガイドする傾
斜ガイド部材として機能させるにあたり、結束装置11
に排稈を供給する可動レール伸縮範囲(可動レール自動
伸縮制御範囲)と、切換カバー23が連動する可動レー
ル伸縮範囲とを一部オーバーラップさせたため、該オー
バーラップ範囲においては、可動レール25が縮小する
ほど切換カバー23の傾斜角を大きくすることができ
る。従って、切換カバー23の傾斜ガイド能力をアップ
させて軽量な短稈を結束装置11に積極的に供給するこ
とができ、その結果、短稈が結束装置供給経路で停滞す
る不都合を解消することができる。
【0022】尚、本発明は、前記実施形態に限定されな
いことは勿論であって、例えば図13以降に示す第二実
施形態の如く、可動レール伸縮機構41と切換カバー開
閉機構42とを別々に構成してもよい。そして、第二実
施形態の可動レール伸縮機構41は、第一実施形態の可
動レール伸縮機構から連結プレート36等の切換カバー
連動部材を省いて構成される一方、切換カバー開閉機構
42は、減速機構付きの電動モータ43、該電動モータ
43の出力ギヤ43aに噛合するセクタギヤ44、該セ
クタギヤ44を切換カバー23の開閉リンク23bに連
結させる連結プレート45およびコイルバネ46、セク
タギヤ44の回動角を検出する切換カバー位置検出セン
サ47等を用いて構成されているが、このものでは、第
一実施形態とは異なる制御ルーチンを用いて電動モータ
33、43を駆動制御するため、以下、第二実施形態の
制御手順を図18〜図21に示すフローチャートに基づ
いて説明する。
【0023】メインルーチンにおいて始めに実行される
「排稈切換制御」では、まず、切換カバー開閉指令およ
び可動レール伸縮指令を解除した後、排稈切換スイッチ
40の切換位置を判断し、該切換位置がカッタ位置であ
る場合には、可動レール最縮指令を出力すると共に、可
動レール位置が切換カバー開閉作動範囲に干渉しない位
置(縮小リミット+β1,β1は定数)まで縮小したか
否かを判断し、該判断がYESになってから切換カバー
開放指令を出力するようになっている。一方、切換位置
が結束位置である場合には、切換カバー閉鎖指令を出力
すると共に、切換カバー位置が可動レール伸縮作動範囲
に干渉しない位置(閉鎖リミット+β2,β2は定数)
まで閉鎖したか否かを判断し、該判断がYESになって
から可動レール自動伸縮指令を出力するようになってい
る。つまり、切換カバー23と可動レール25とを別々
の電動モータ33、43で作動させるにあたり、切換カ
バー23と可動レール25とが互いに干渉しないように
電動モータ33、43の駆動制御を行うようになってい
る。
【0024】次に実行される「可動レール制御」では、
まず、可動レール自動伸縮指令および可動レール最縮指
令の有無を判断する。そして、何れの指令も無い場合に
は、可動レール25の伸縮を停止するが、可動レール最
縮指令を判断した場合には、可動レールを縮小リミット
位置まで縮小させるようになっている。一方、可動レー
ル自動伸縮指令を判断した場合には、扱深さ回動センサ
18の検出値Vkに基づいて可動レール25の目標位置
Vrを演算すると共に、該目標位置Vrと可動レール位
置検出センサ39の検出値Vgとの偏差(絶対値)が設
定偏差(不感帯)rよりも大きいか否かを判断する。そ
して、この判断がNOである場合には、可動レール25
の伸縮を停止させるが、判断結果がYESで、かつ目標
位置Vrが検出位置Vgよりも大きい場合には、可動レ
ール25を伸長側に作動させる一方、判断結果がYES
で、かつ目標位置Vrが検出位置Vgよりも小さい場合
には、可動レール25を縮小側に作動させるようになっ
ている。尚、可動レール25を伸縮する場合には、伸長
タイマもしくは縮小タイマをセットすると共に、該タイ
マが終了するまで背反方向の作動を規制するため、伸縮
作動を頻繁に繰り返す所謂ハンチング現象を防止するこ
とができるようになっている。
【0025】また、「切換カバー制御」では、まず、切
換カバー開放指令および閉鎖指令の有無を判断する。そ
して、何れの指令も無い場合には、切換カバー23の伸
縮を停止するが、切換カバー開放指令を判断した場合に
は、切換カバー23を開放リミット位置まで開放作動さ
せる一方、切換カバー閉鎖指令を判断した場合には、切
換カバー23を閉鎖リミット位置まで閉鎖作動させるよ
うになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの斜視図である。
【図2】前処理部の側面図である。
【図3】後処理部の平面図である。
【図4】カッタ装置を開放した後処理部の斜視図であ
る。
【図5】可動レール伸縮構造および切換カバー開閉構造
を示す側面図である。
【図6】同上要部正面図である。
【図7】同上要部側面図である。
【図8】作用を示す同上要部正面図である。
【図9】可動レールと切換カバーの作動タイミングを示
す側面図である。
【図10】同上平面図である。
【図11】制御部の入出力を示すブロック図である。
【図12】可動レール自動伸縮制御のフローチャートで
ある。
【図13】第二実施形態の可動レール伸縮構造を示す正
面図である。
【図14】同上側面図である。
【図15】第二実施形態の切換カバー開閉構造(開放状
態)を示す側面図である。
【図16】第二実施形態の切換カバー開閉構造(閉鎖状
態)を示す側面図である。
【図17】同上平面図である。
【図18】第二実施形態の制御手順(メインルーチン)
を示すフローチャートである。
【図19】排稈切換制御を示すフローチャートである。
【図20】可動レール制御を示すフローチャートであ
る。
【図21】切換カバー制御を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 コンバイン 2 前処理部 3 扱深さ搬送体 4 脱穀部 6 排稈搬送チェン 10 カッタ装置 11 結束装置 17 制御部 18 扱深さ回動センサ 23 切換カバー 25 可動レール 33 電動モータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前処理部で刈り取った茎稈を、稈長に応
    じて移動制御される扱深さ搬送体を経由して脱穀部に供
    給すると共に、脱穀済みの排稈を、平面視傾斜状に配設
    される排稈搬送チェンを経由してカッタ装置もしくは結
    束装置に選択的に供給するにあたり、前記排稈搬送チェ
    ンの下方対向位置に設けられる排稈ガイドレールの搬送
    終端側を、アクチュエータ駆動に伴って排稈搬送方向に
    伸縮する可動レールで構成し、該可動レールの伸縮に基
    づいて排稈供給先を選択的に切換えるコンバインであっ
    て、該コンバインに、扱深さ搬送体の移動位置を検出す
    る扱深さ位置検出手段と、扱深さ搬送体の検出位置に応
    じて可動レールを自動的に伸縮制御する可動レール自動
    制御手段とを設けたコンバイン。
  2. 【請求項2】 請求項1において、カッタ装置の排稈供
    給口に、開閉自在な切換カバーを設けると共に、該切換
    カバーの開閉作動を可動レールの伸縮作動に連動させる
    にあたり、切換カバーおよび可動レールを単一のアクチ
    ュエータで作動させるコンバイン。
  3. 【請求項3】 請求項1において、カッタ作業状態とな
    ったら、扱深さ位置検出手段の検出値に拘わらず、可動
    レールを作動させない自動制御規制手段を設けたコンバ
    イン。
  4. 【請求項4】 請求項1において、閉鎖姿勢の切換カバ
    ーを、排稈を結束装置に向けて傾斜ガイドする傾斜ガイ
    ド板として機能させるにあたり、可動レール自動制御範
    囲と切換カバー連動範囲とをオーバーラップさせ、可動
    レールが縮小するほど切換カバーのガイド傾斜角を大き
    くするコンバイン。
JP15778997A 1997-05-30 1997-05-30 コンバイン Pending JPH10327661A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012050402A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Yanmar Co Ltd コンバイン

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