JPH10328113A - 食器洗い乾燥機 - Google Patents

食器洗い乾燥機

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Publication number
JPH10328113A
JPH10328113A JP9141932A JP14193297A JPH10328113A JP H10328113 A JPH10328113 A JP H10328113A JP 9141932 A JP9141932 A JP 9141932A JP 14193297 A JP14193297 A JP 14193297A JP H10328113 A JPH10328113 A JP H10328113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
time
washing
drying
drying process
Prior art date
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Pending
Application number
JP9141932A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Komatsu
隆 小松
Wataru Hamaguchi
渉 濱口
Wataru Uchiyama
亘 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9141932A priority Critical patent/JPH10328113A/ja
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄槽に収納した食器類に水を噴射して食器
を洗浄し、温風を送ることにより乾燥する食器洗い乾燥
機において、雰囲気温度の高低に関係なく、加熱しすぎ
や乾燥不足のない、常に最適な乾燥性能を得る。 【解決手段】 食器類2を収納する洗浄槽1に溜めら
れ、ヒータ8により加熱された洗浄水を洗浄ノズル4よ
り食器類2に向けて噴出する。制御手段18は、食器類
2の洗浄、すすぎ、乾燥行程の一連の動作を逐次制御
し、乾燥行程においてヒータ8を間欠動作させるととも
に、排気ファン12により洗浄槽1内の水蒸気を排気口
14を介して排出し、運転スタート時点の雰囲気温度を
サーミスタ9により検知し、その検知温度の高低に応じ
て乾燥行程におけるヒータ8の間欠動作時の周期または
デューティー比を変化させるように構成したものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗浄槽に収納した食
器類に水を噴射して食器を洗浄し、温風を送ることによ
り乾燥する食器洗い乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の食器洗い乾燥機は、図17に示す
ように構成しており、洗浄槽101に食器類102がセ
ットされており、洗浄ノズル103から水、またはお湯
を噴射して食器類102の洗いおよびすすぎを行う。さ
らに、送風ファン104と加熱手段105により温風を
送り、食器類102を乾燥する。このとき、乾燥時に加
熱手段105を連続動作させると温度が上がりすぎるた
め、間欠動作させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の食器
洗い乾燥機では、乾燥時の加熱手段105の間欠動作の
タイミングを常に一定としていたので、機器が置かれて
いる雰囲気温度の影響を無視することはできず、加熱し
すぎたり、または乾燥性能が不十分であるなどの問題を
有していた。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、雰囲
気温度の高低に関係なく、加熱しすぎや乾燥不足のな
い、常に最適な乾燥性能を得ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、食器類を収納する洗浄槽に溜められ、加熱
手段により加熱された洗浄水を洗浄手段により洗浄ノズ
ルに送り込み、洗浄ノズルより食器類に向けて噴出す
る。制御手段は、食器類の洗浄、すすぎ、乾燥行程の一
連の動作を逐次制御し、乾燥行程において加熱手段を間
欠動作させるとともに、排気ファンにより洗浄槽内の水
蒸気を排気口を介して排出し、運転スタート時点の雰囲
気温度を温度検知手段により検知し、その検知温度の高
低に応じて乾燥行程における加熱手段の間欠動作時の周
期またはデューティー比を変化させるように構成したも
のである。
【0006】これにより、雰囲気温度の高低に関係な
く、加熱しすぎや乾燥不足のない、常に最適な乾燥性能
を得ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、食器類を収納する洗浄槽と、洗浄水を食器類に向け
て噴出する洗浄ノズルと、前記洗浄槽に溜められた洗浄
水を洗浄ノズルに送り込む洗浄手段と、洗浄水および前
記洗浄槽内の空気を加熱する加熱手段と、前記洗浄槽内
の水蒸気を排気口を介して排出する排気ファンと、雰囲
気温度および洗浄水の水温を検知する1つ以上の温度検
知手段と、前記食器類の洗浄、すすぎ、乾燥行程の一連
の動作を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御手段
は、乾燥行程において前記加熱手段を間欠動作させると
ともに、運転スタート時点の雰囲気温度を温度検知手段
により検知し、その検知温度の高低に応じて乾燥行程に
おける前記加熱手段の間欠動作時の周期またはデューテ
ィー比を変化させるように構成したものであり、温度検
知手段により検知した雰囲気温度が高い場合には、加熱
手段の間欠動作周期またはデューティー比を下げて通電
比率を下げ、逆に雰囲気温度が低いときは逆の制御を行
うことにより、最適な乾燥性能を得ることができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、運転スタート時点に
温度検知手段により検知された雰囲気温度が予め決めら
れた範囲よりも高い場合には、連続的に運転されたもの
と判断し、予め決められた標準の値で乾燥行程における
加熱手段の間欠運転を行うように構成したものであり、
連続運転時に雰囲気温度を誤って検知して乾燥性能が悪
化するのを防止することができる。
【0009】請求項3に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、運転終了時点から温度検知手段に
より検知される雰囲気温度の変化量を検知する温度勾配
検知手段を備え、制御手段は、運転をスタートすると
き、前記温度勾配検知手段の検知データを参照し、温度
勾配が予め決められた値よりも大きい場合には連続的に
運転されたものと判断し、予め決められた標準の値で乾
燥行程における加熱手段の間欠運転を行うように構成し
たものであり、連続運転時に雰囲気温度を誤って検知し
て乾燥性能が悪化するのを防止することができる。
【0010】請求項4に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、運転終了時点からつぎの運転がス
タートされるまで経過時間を検知する経過時間検知手段
を備え、制御手段は、運転をスタートするとき、前記経
過時間検知手段の検知データを参照し、経過時間が予め
決められた時間よりも短い場合には連続的に運転された
ものと判断し、予め決められた標準の値で乾燥行程にお
ける加熱手段の間欠運転を行うように構成したものであ
り、連続運転時に雰囲気温度を誤って検知して乾燥性能
が悪化するのを防止することができる。
【0011】請求項5に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段に接続された記憶手段を
備え、前記記憶手段にはその回における乾燥行程の加熱
手段の間欠動作時の周期またはデューティー比を記憶し
ておき、制御手段は、次回運転時に連続的に運転された
ものと判断した場合には、前記記憶手段に記憶した乾燥
行程の加熱手段の間欠動作時の周期またはデューティー
比にて加熱手段の間欠運転を行うように構成したもので
あり、連続運転時に雰囲気温度を誤って検知して乾燥性
能が悪化するのを防止することができる。
【0012】請求項6に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段に接続された電圧検知手
段を備え、制御手段は、運転スタート時点の雰囲気温度
を温度検知手段により検知するとともに、前記電圧検知
手段により電源電圧を検知し、検知温度の高低に応じて
乾燥行程における加熱手段の間欠動作時の周期またはデ
ューティー比を変化させるとともに、検知した電圧の高
低に応じて乾燥行程における加熱手段の間欠動作時の周
期またはデューティー比を変化させるように構成したも
のであり、雰囲気温度のみならず、電源電圧の高低によ
り加熱手段の通電比率を制御して、最適な乾燥性能を得
ることができる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0014】(実施例1)図1に示すように、洗浄槽1
は、食器類2を内部に収納するとともに、給水弁3から
洗浄水を供給し、底部に溜めている。洗浄ノズル4は、
洗浄槽1内に回転自在に支持され、食器類2に向けて洗
浄水を噴出する。洗浄ポンプ(洗浄手段)5は洗浄水を
洗浄ノズル4に送り込むもので、この洗浄ポンプ5はモ
ータ6によって駆動される。水位センサ7は、洗浄槽1
内の水位を検知し、電気信号として出力する。
【0015】ヒータ(加熱手段)8は、洗浄槽1の底部
に配設され、洗浄水を加熱する。サーミスタ(温度検知
手段)9は、洗浄槽1の底部に外側より密着するように
取り付け、洗浄水の水温を熱伝導により検知する。排水
ポンプ10は洗浄槽1内の洗浄水を排出するもので、こ
の排水ポンプ10は排水モータ11によって駆動され
る。排気ファン12は、吸気口13から吸い込んだ空気
を洗浄槽1内へ送り、その空気をヒータ8で加熱しなが
ら食器類2を乾燥し、排気口14より機外へ排出され
る。
【0016】食器かご15は、食器類2を配置するもの
である。ドア16は洗浄槽1の内部に収納した食器類2
の出し入れの際に開閉するものであり、このドア16が
開いているか、閉じているかをドア開閉検知手段17に
より検知する。制御手段18は、マイクロコンピュータ
で構成し、食器類2の洗浄、すすぎ、乾燥行程の一連の
動作を逐次制御し、乾燥行程においてヒータ8を間欠動
作させるとともに、運転スタート時点の雰囲気温度をサ
ーミスタ9により検知し、その検知温度の高低に応じて
乾燥行程におけるヒータ8の間欠動作時の周期またはデ
ューティー比を変化させるように構成している。
【0017】上記構成において動作を説明すると、利用
者が食器類2を食器かご15に配置して洗浄槽1に収納
し、洗剤を入れた後、運転を開始すると、まず、洗浄槽
1の底部に水位センサ7が所定の水位を検知するまで、
給水弁3から水道水が給水される。洗浄槽1内に溜めら
れた水を洗浄モータ6により駆動される洗浄ポンプ5に
より洗浄ノズル4に送って洗浄槽1内に循環噴射しなが
ら、ヒータ8で加熱し、食器類2の洗浄を行う。
【0018】このとき、サーミスタ9により洗浄水の温
度を検知し、制御手段18は常に洗浄水の温度を把握し
ている。洗浄水の温度が所定温度(たとえば、57℃)
に到達し、かつ、洗浄開始から所定時間(たとえば、2
0分)経過したとき、制御手段18はモータ6を停止
し、排水モータ11により駆動される排水ポンプ10に
より、洗浄槽1内の水を外部へ排出し、洗浄行程を終了
する。つぎのすすぎ行程では、上記の給水から噴射、排
水の動作を所定回数くり返す。
【0019】つぎの乾燥行程では、排気ファン12を動
作させて吸気口13から吸い込んだ空気を洗浄槽1内へ
送り、その空気をヒータ8で加熱しながら食器類2を乾
燥し、排気口14より機外へ排出する。
【0020】図2は、洗浄、すすぎ、乾燥の各行程にお
けるサーミスタ9で検知される温度の変化を示したもの
で、時間t1で洗浄が開始されるとすると、それまでの
間の温度T1は製品が置かれている場所の雰囲気温度を
示している。時間t1にて洗浄が開始されると、水が入
るため温度は一時的に低下するが、ヒータ8により加熱
されるので温度はすぐに上昇しはじめ、所定温度T2
(たとえば、57℃)まで上昇し、その後は所定時間t
2(たとえば、20分)になるまで洗浄モータ6のみを
動作させる。
【0021】時間t2以降はいったん排水した後、短時
間(たとえば、2分)のすすぎが2回行われ、その後、
温度がT3(たとえば、70℃)になるまで加熱、噴射
を継続する最終すすぎ行程が行われ、時間t2からt3ま
での短時間のすすぎと最終すすぎを合わせてすすぎ行程
と称している。なお、このときの温度T3は、一般に洗
浄の温度T2よりも高く設定されるが、これは、衛生上
の目的と、その後の乾燥行程の効率をできるだけ向上す
るためである。
【0022】時間t3からt4までは乾燥行程で、排気フ
ァン12で風を送りながらヒータ8で加熱することによ
り、初期段階では、外気が導入され洗浄槽1内の蒸気が
排出されるので温度が低下するが、その後上昇し、時間
t4になった時点で終了する。
【0023】つぎに、乾燥行程におけるヒータ8の間欠
動作について説明する。図3の実線で示すAパターン
は、オン、オフ周期が1分で、オンとオフの比率が同じ
(デューティー比約50%)であり、点線で示すBパタ
ーンは、オン、オフ周期はAパターンと同じで、通電比
率をAパターンよりも多くした(デューティー比約75
%)ものである。一点鎖線で示すCパターンは、オン、
オフ周期が45秒で、通電比率も異なる(デューティー
比約33%)ものである。
【0024】つぎに、サーミスタ9により雰囲気温度を
検知し、検知温度の高低に応じて、図3に示すA、B、
Cの3つのパターンを選択するときの動作を図4を参照
しながら説明する。
【0025】ステップ31で運転がスタートされると、
すぐつぎのステップ32でサーミスタ8の温度を測定す
る。そのときの温度は図2の時間t1の温度T1に相当す
る。つまり、まだ温度変化が生じる前なので製品の置か
れている雰囲気の温度を測定していることになる。ステ
ップ33で洗浄行程を実行した後、ステップ34ですす
ぎ行程を実行する。つぎに乾燥行程に入り(図2の時間
t3)、ステップ35以降に示す判断を行う。
【0026】ステップ32で測定した雰囲気温度が、た
とえば平均的な温度である22℃であった場合には、ス
テップ35からステップ36を通りステップ39に進
み、ヒータ8の間欠動作としてAパターンが選ばれる。
雰囲気温度が22℃の場合は、Aパターンのようにデュ
ーティー比約50%の通電で洗浄槽1内の温度は乾燥に
適した温度に制御することができる。
【0027】ところが雰囲気温度が低く、たとえば5℃
であるときには、ヒータ8をAパターンで間欠動作させ
ると、吸気口13から吸い込む空気の温度が低いため、
洗浄槽1内の温度はあまり上がらない。そのため、乾燥
性能が低下してしまう。本実施例では、5℃の場合は、
ステップ35からステップ38へ進み、Bパターンが選
択される。したがって、Aパターンのときよりも通電比
率が高くなり、吸い込む空気の温度が低くても洗浄槽1
内の温度は乾燥に適した温度に制御することができ、最
適な乾燥性能を得ることができる。
【0028】また逆に、雰囲気温度が高い場合、たとえ
ば30℃である場合に、Aパターンで運転すると、吸気
口13から吸い込む空気の温度も高いため、洗浄槽1内
の温度が上がりすぎてしまい、食器類2に損傷を与えた
り、ヒータ8の寿命を縮めたり、無駄な電力を消費する
ことになってしまう。本実施例では、30℃の場合に
は、ステップ36からステップ37へ進み、ヒータ8を
Cパターンが選択される。したがって、Aパターンのと
きよりも通電比率が低くなるため、吸気口13から吸い
込む空気の温度が高くても洗浄槽1内の温度は乾燥に適
した温度に制御することができ、最適な乾燥性能を得る
ことができる。
【0029】このようにして、雰囲気温度に応じて、
A、B、Cの3つのパターンを選択し、つぎのステップ
40の乾燥行程を上記で選択したヒータ8の間欠動作パ
ターンで運転し、ステップ41で終了する。
【0030】なお、本実施例では、ヒータ8の間欠動作
パターンを3パターンとしているが、これは2または4
以上でもかまわず、またデューティー比および通電周期
を他の数字に置き換えても同様に実施可能である。
【0031】(実施例2)図1における制御手段18
は、サーミスタ9により検知された運転スタート時の雰
囲気温度が予め決められた所定値(たとえば、35℃)
よりも高い場合には、連続的に運転されたものと判断
し、予め決められた標準の値(たとえば、オン、オフ周
期が1分で、デューティー比約45%)で乾燥行程にお
けるヒータ8の間欠運転を行うように構成している。他
の構成は上記実施例1と同じである。
【0032】上記構成において図5および図6を参照し
ながら動作を説明すると、図5は、図2に示す乾燥行程
が終了した後(時間t4以降)のサーミスタ9により検
知される温度と経過時間の関係を示しており、時間t4
以降徐々に温度がT6、T5と低下し、最後は雰囲気温度
に等しいT4で飽和する。
【0033】図6のステップ31で乾燥終了の時間t4
から時間が少し経過した時間t6(たとえば、時間t4よ
り約30分後)で再び運転がスタートされた場合は、ス
テップ32で雰囲気温度を測定するが、このときのサー
ミスタ9の温度は図5のT6(たとえば、40℃)であ
って、雰囲気温度T4(たとえば、約10℃)より高い
値を示す。このときは、AパターンまたはBパターンを
選択すべき雰囲気温度であったとしても、Cパターンを
選択してしまい、期待の性能が得られないことがある。
【0034】そこで、ステップ36で雰囲気温度が25
℃以上の場合には、ステップ36からステップ42に進
み、ステップ42で35℃以上の場合には、ステップ4
3に進み、時間t6で測定した雰囲気温度からパターン
を選ぶのではなく、そのときの温度データは無視して、
予め決められた標準パターンを選択して運転する。この
ことにより、前回の運転の影響が残っているような場合
でも、乾燥性能の不具合を防止できる。
【0035】一方、図5において、時間t5(たとえ
ば、時間t4より約2時間後)にてつぎの運転がスター
トされた場合には、このとき検知される温度はT5(た
とえば、約15℃)であり、実際の雰囲気温度T4より
もまだ少し高い状態であるが、ほぼT4に近い状態と考
えてもよく、よって、図6のステップ42での判断基準
である35℃は、図示はしていないが、図5のT5とT6
の間に設定したものである。
【0036】(実施例3)図7に示すように、温度勾配
検知手段19は、運転終了時点からサーミスタ9により
検知される雰囲気温度の変化量を検知するものである。
制御手段20は、運転をスタートするとき、温度勾配検
知手段19の検知データを参照し、温度勾配が予め決め
られた所定値(たとえば、10分当たり3℃)よりも大
きい場合には連続的に運転されたものと判断し、予め決
められた標準の値(たとえば、オン、オフ周期が1分
で、デューティー比約45%)で乾燥行程におけるヒー
タ8の間欠運転を行うように構成している。他の構成は
上記実施例1と同じである。
【0037】上記構成において図8および図9を参照し
ながら動作を説明すると、図9は、乾燥行程が終了した
後(時間t4以降)サーミスタ9により検知される温度
と経過時間の関係を示しており、運転終了後の経過時間
が短い場合は、温度勾配検知手段19により検知した単
位時間Δt当たりの温度の変化量ΔT1は大きく、経過
時間が長くなるに従って、単位時間Δt当たりの温度の
変化量ΔT2は小さくなる。
【0038】図9のステップ41の乾燥行程終了後、ス
テップ44にて、温度勾配検知手段19により単位時間
Δtにおけるサーミスタ9の温度変化ΔT(ΔT/Δ
t)を都度測定する。そして、どこかの時点でステップ
31で、運転がスタートされたとき、ステップ45に
て、温度勾配検知手段19のΔT/Δtのデータを参照
し、その値が所定値(10分当たり3℃)よりも大きい
場合(ΔT1/Δt)には、前回運転の温度の影響が残
っていると判断し、ステップ46に進み、雰囲気温度を
測定してヒータ8の間欠動作パターンを決めるのではな
く、予め決められた標準パターン(デューティー比45
%、周期1分)を選択してつぎのステップへ進む、この
ことにより、前回の運転の影響が残っていたような場合
でも乾燥性能の不具合を防止できる。
【0039】一方、温度勾配検知手段19によるΔT/
Δtのデータが所定値よりも小さい(ΔT2/Δt)と
きには、前回運転の温度の影響は無視できるほど小さい
と判断し、ステップ45からステップ32へ進み、その
時点の雰囲気温度を測定し、つぎのステップへ進む。つ
まりステップ45のΔT/Δtの判断の基準値は、図示
はしていないが、ΔT1/ΔtとΔT2/Δtの間に設定
されている。
【0040】このように、単位時間当たりの温度の変化
量ΔT/Δtが所定値よりも大きい場合には、予め決め
られた標準パターンでヒータ8を間欠運転することによ
り、食器洗い乾燥機が連続的に運転された場合でも、そ
の影響を受けることなく乾燥運転を行うことができる。
【0041】(実施例4)図10に示すように、経過時
間検知手段21は、運転終了時点からつぎの運転がスタ
ートされるまで経過時間を検知するものである。制御手
段22は、運転をスタートするとき、経過時間検知手段
21の検知データを参照し、経過時間が予め決められた
所定時間(たとえば、2時間)よりも短い場合には連続
的に運転されたものと判断し、予め決められた標準の値
(たとえば、オン、オフ周期が1分で、デューティー比
約45%)で乾燥行程におけるヒータ8の間欠運転を行
うように構成している。他の構成は上記実施例1と同じ
である。
【0042】上記構成において図11および図12を参
照しながら動作を説明すると、図11は、乾燥行程が終
了した後(時間t4以降)のサーミスタ9により検知さ
れる温度と経過時間の関係を示し、経過時間検知手段2
1により検知されるΔt’のうち、Δt7は運転終了の
時間t4からの待機時間が比較的短い場合(たとえば、
約1時間)を示し、Δt8は時間t4からの待機時間が比
較的長い場合(たとえば、約3時間)を示している。
【0043】図12のステップ41で乾燥行程が終了す
ると、すぐにステップ47にて経過時間検知手段21に
より、時間t4からの待機時間Δt’を計測し始める。
そしてどこかの時点(たとえば、時間t7)で、再びス
テップ31で運転がスタートされると、ステップ48で
時間t4からの待機時間Δt’が所定時間(2時間)よ
り長いかどうかを判断し、所定時間より短い場合にはス
テップ49へ進み、所定時間より長い場合にはステップ
32へ進む。
【0044】所定時間より短い場合は、図11における
時間t7が一つの例であり(このときの待機時間はΔt
7)、このときのサーミスタ9による検知温度は、図か
らも明らかなように乾燥終了後の温度の影響がまだ大き
く残っており、本来の雰囲気温度であるT4よりもかな
り高い温度となってしまう。もしこのままこの温度を基
にヒータ8の間欠動作パターンを選択すると、最適な乾
燥性能が得られなくなる。
【0045】よって、本実施例では、乾燥終了からの経
過時間が短い場合には、ステップ49へ進み、雰囲気温
度を検知するのではなく、予め決められた標準パターン
(デューティー比45%、周期1分)を選択してつぎの
ステップへ進む。このことにより、前回の運転の影響が
残っていたような場合でも乾燥性能の不具合を防止でき
る。
【0046】一方、ステップ48にて待機時間Δt’が
所定時間よりも長いと判断された場合、たとえば、図1
1の時間t8におけるΔt8には、このときの温度は図1
1に示されるように、ほとんど実際の雰囲気温度T4に
近いものであるため、通常のようにステップ32へ進
み、その時点の雰囲気温度を測定し、それを基にヒータ
8の間欠動作パターンを選択しても問題は生じない。よ
って、本実施例では、ステップ48の判断の所定時間
は、図11のΔt7とΔt8の間に設定されたものであ
る。
【0047】(実施例5)図13に示すように、記憶手
段23は、その回における乾燥行程のヒータ8の間欠動
作時の周期またはデューティー比を記憶している。制御
手段24は、次回運転時に連続的に運転されたものと判
断した場合には、記憶手段23に記憶した乾燥行程のヒ
ータ8の間欠動作時の周期またはデューティー比にて、
ヒータ8の間欠運転を行うように構成している。他の構
成は上記実施例1と同じである。
【0048】上記構成において図14を参照しながら動
作を説明すると、ステップ40での乾燥行程の後にステ
ップ50にて、ステップ40で選択、実行されたヒータ
8の間欠動作パターンを記憶手段23に記憶する。つぎ
の運転時の乾燥行程(ステップ40’)前にステップ5
1で連続運転か否かを判断し、上記実施例1、2、また
は3に示すような検知手段により連続運転と判断したと
きは、ステップ50で記憶したヒータ8の間欠動作パタ
ーンを選択してつぎの乾燥行程(ステップ40’)を実
行する。このことにより、連続運転の影響を排し、最適
な乾燥性能を得ることができる。
【0049】(実施例6)図15に示すように、電圧検
知手段25は、電源電圧を検知するものである。制御手
段26は、運転スタート時点の雰囲気温度をサーミスタ
9により検知するとともに、電圧検知手段25により電
源電圧を検知し、検知温度の高低に応じて乾燥行程にお
けるヒータ8の間欠動作時の周期またはデューティー比
を変化させるとともに、検知した電圧の高低に応じて乾
燥行程におけるヒータ8の間欠動作時の周期またはデュ
ーティー比を変化させるように構成している。他の構成
は上記実施例1と同じである。
【0050】上記構成において図16を参照しながら動
作を説明すると、ステップ31で運転スタートし、ステ
ップ32でサーミスタ9により雰囲気温度を検知した
後、ステップ53で電圧検知手段25により電源電圧を
検知した後、ステップ33からステップ39まで上記実
施例と同様に動作する。
【0051】その後、ステップ54にて、ステップ52
で測定した電圧が標準より高いか低いかの判定を行い、
標準値であれば先に選択したパターンのまま、ステップ
40で乾燥行程を実行する。ステップ54で電圧が標準
値より高い場合には、ステップ55にて通電率が小さく
なるようにパターンを修正し、反対に電圧が標準値より
低い場合には、ステップ57にて通電率が大きくなるよ
うにパターンを修正する。これにより、電源電圧に高低
の差があったとしても、修正のステップを設けることに
より、最適な乾燥性能を得ることができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、食器類を収納する洗浄槽と、洗浄水を食
器類に向けて噴出する洗浄ノズルと、前記洗浄槽に溜め
られた洗浄水を洗浄ノズルに送り込む洗浄手段と、洗浄
水および前記洗浄槽内の空気を加熱する加熱手段と、前
記洗浄槽内の水蒸気を排気口を介して排出する排気ファ
ンと、雰囲気温度および洗浄水の水温を検知する1つ以
上の温度検知手段と、前記食器類の洗浄、すすぎ、乾燥
行程の一連の動作を逐次制御する制御手段とを備え、前
記制御手段は、乾燥行程において前記加熱手段を間欠動
作させるとともに、運転スタート時点の雰囲気温度を温
度検知手段により検知し、その検知温度の高低に応じて
乾燥行程における前記加熱手段の間欠動作時の周期また
はデューティー比を変化させるように構成したから、温
度検知手段により検知した雰囲気温度が高い場合には、
加熱手段の間欠動作周期またはデューティー比を下げて
通電比率を下げ、逆に雰囲気温度が低いときは逆の制御
を行うことにより、最適な乾燥性能を得ることができ
る。
【0053】また、請求項2に記載の発明によれば、制
御手段は、運転スタート時点に温度検知手段により検知
された雰囲気温度が予め決められた範囲よりも高い場合
には、連続的に運転されたものと判断し、予め決められ
た標準の値で乾燥行程における加熱手段の間欠運転を行
うように構成したから、連続運転時に雰囲気温度を誤っ
て検知して乾燥性能が悪化するのを防止することができ
る。
【0054】また、請求項3に記載の発明によれば、運
転終了時点から温度検知手段により検知される雰囲気温
度の変化量を検知する温度勾配検知手段を備え、制御手
段は、運転をスタートするとき、前記温度勾配検知手段
の検知データを参照し、温度勾配が予め決められた値よ
りも大きい場合には連続的に運転されたものと判断し、
予め決められた標準の値で乾燥行程における加熱手段の
間欠運転を行うように構成したから、連続運転時に雰囲
気温度を誤って検知して乾燥性能が悪化するのを防止す
ることができる。
【0055】また、請求項4に記載の発明によれば、運
転終了時点からつぎの運転がスタートされるまで経過時
間を検知する経過時間検知手段を備え、制御手段は、運
転をスタートするとき、前記経過時間検知手段の検知デ
ータを参照し、経過時間が予め決められた時間よりも短
い場合には連続的に運転されたものと判断し、予め決め
られた標準の値で乾燥行程における加熱手段の間欠運転
を行うように構成したから、連続運転時に雰囲気温度を
誤って検知して乾燥性能が悪化するのを防止することが
できる。
【0056】また、請求項5に記載の発明によれば、制
御手段に接続された記憶手段を備え、前記記憶手段には
その回における乾燥行程の加熱手段の間欠動作時の周期
またはデューティー比を記憶しておき、制御手段は、次
回運転時に連続的に運転されたものと判断した場合に
は、前記記憶手段に記憶した乾燥行程の加熱手段の間欠
動作時の周期またはデューティー比にて加熱手段の間欠
運転を行うように構成したから、連続運転時に雰囲気温
度を誤って検知して乾燥性能が悪化するのを防止するこ
とができる。
【0057】また、請求項6に記載の発明によれば、制
御手段に接続された電圧検知手段を備え、制御手段は、
運転スタート時点の雰囲気温度を温度検知手段により検
知するとともに、前記電圧検知手段により電源電圧を検
知し、検知温度の高低に応じて乾燥行程における加熱手
段の間欠動作時の周期またはデューティー比を変化させ
るとともに、検知した電圧の高低に応じて乾燥行程にお
ける加熱手段の間欠動作時の周期またはデューティー比
を変化させるように構成したから、雰囲気温度のみなら
ず、電源電圧の高低により加熱手段の通電比率を制御し
て、最適な乾燥性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の食器洗い乾燥機のシス
テム構成図
【図2】同食器洗い乾燥機の各行程の温度の変化を示す
タイムチャート
【図3】同食器洗い乾燥機の乾燥行程のヒータの間欠動
作パターンを示すタイムチャート
【図4】同食器洗い乾燥機の動作フローチャート
【図5】本発明の第2の実施例の食器洗い乾燥機の乾燥
行程終了後の温度変化を示すタイムチャート
【図6】同食器洗い乾燥機の動作フローチャート
【図7】本発明の第3の実施例の食器洗い乾燥機のシス
テム構成図
【図8】同食器洗い乾燥機の乾燥行程終了後の温度変化
を示すタイムチャート
【図9】同食器洗い乾燥機の要部動作フローチャート
【図10】本発明の第4の実施例の食器洗い乾燥機のシ
ステム構成図
【図11】本発明の第4の実施例の食器洗い乾燥機の乾
燥行程終了後の温度変化を示すタイムチャート
【図12】同食器洗い乾燥機の要部動作フローチャート
【図13】本発明の第5の実施例の食器洗い乾燥機のシ
ステム構成図
【図14】同食器洗い乾燥機の要部動作フローチャート
【図15】本発明の第6の実施例の食器洗い乾燥機のシ
ステム構成図
【図16】同食器洗い乾燥機の動作フローチャート
【図17】従来の食器洗い乾燥機の断面図
【符号の説明】
1 洗浄槽 2 食器類 4 洗浄ノズル 5 洗浄ポンプ(洗浄手段) 8 ヒータ(加熱手段) 9 サーミスタ(温度検知手段) 12 排気ファン 14 排気口 18 制御手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器類を収納する洗浄槽と、洗浄水を食
    器類に向けて噴出する洗浄ノズルと、前記洗浄槽に溜め
    られた洗浄水を洗浄ノズルに送り込む洗浄手段と、洗浄
    水および前記洗浄槽内の空気を加熱する加熱手段と、前
    記洗浄槽内の水蒸気を排気口を介して排出する排気ファ
    ンと、雰囲気温度および洗浄水の水温を検知する1つ以
    上の温度検知手段と、前記食器類の洗浄、すすぎ、乾燥
    行程の一連の動作を逐次制御する制御手段とを備え、前
    記制御手段は、乾燥行程において前記加熱手段を間欠動
    作させるとともに、運転スタート時点の雰囲気温度を温
    度検知手段により検知し、その検知温度の高低に応じて
    乾燥行程における前記加熱手段の間欠動作時の周期また
    はデューティー比を変化させるように構成した食器洗い
    乾燥機。
  2. 【請求項2】 制御手段は、運転スタート時点に温度検
    知手段により検知された雰囲気温度が予め決められた範
    囲よりも高い場合には、連続的に運転されたものと判断
    し、予め決められた標準の値で乾燥行程における加熱手
    段の間欠運転を行うように構成した請求項1記載の食器
    洗い乾燥機。
  3. 【請求項3】 運転終了時点から温度検知手段により検
    知される雰囲気温度の変化量を検知する温度勾配検知手
    段を備え、制御手段は、運転をスタートするとき、前記
    温度勾配検知手段の検知データを参照し、温度勾配が予
    め決められた値よりも大きい場合には連続的に運転され
    たものと判断し、予め決められた標準の値で乾燥行程に
    おける加熱手段の間欠運転を行うように構成した請求項
    1記載の食器洗い乾燥機。
  4. 【請求項4】 運転終了時点からつぎの運転がスタート
    されるまで経過時間を検知する経過時間検知手段を備
    え、制御手段は、運転をスタートするとき、前記経過時
    間検知手段の検知データを参照し、経過時間が予め決め
    られた時間よりも短い場合には連続的に運転されたもの
    と判断し、予め決められた標準の値で乾燥行程における
    加熱手段の間欠運転を行うように構成した請求項1記載
    の食器洗い乾燥機。
  5. 【請求項5】 制御手段に接続された記憶手段を備え、
    前記記憶手段にはその回における乾燥行程の加熱手段の
    間欠動作時の周期またはデューティー比を記憶してお
    き、制御手段は、次回運転時に連続的に運転されたもの
    と判断した場合には、前記記憶手段に記憶した乾燥行程
    の加熱手段の間欠動作時の周期またはデューティー比に
    て加熱手段の間欠運転を行うように構成した請求項1に
    記載の食器洗い乾燥機。
  6. 【請求項6】 制御手段に接続された電圧検知手段を備
    え、制御手段は、運転スタート時点の雰囲気温度を温度
    検知手段により検知するとともに、前記電圧検知手段に
    より電源電圧を検知し、検知温度の高低に応じて乾燥行
    程における加熱手段の間欠動作時の周期またはデューテ
    ィー比を変化させるとともに、検知した電圧の高低に応
    じて乾燥行程における加熱手段の間欠動作時の周期また
    はデューティー比を変化させるように構成した請求項1
    記載の食器洗い乾燥機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013014871A1 (ja) * 2011-07-27 2013-01-31 パナソニック株式会社 食器洗い乾燥機
CN116584857A (zh) * 2023-04-10 2023-08-15 海信(山东)厨卫有限公司 一种洗碗机及其控制方法
CN118844892A (zh) * 2023-04-26 2024-10-29 青岛海尔洗碗机有限公司 一种洗碗机的干燥控制方法及洗碗机

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