JPH10329057A - 組付け生産ラインへの構成部品供給台車 - Google Patents
組付け生産ラインへの構成部品供給台車Info
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- JPH10329057A JPH10329057A JP13813197A JP13813197A JPH10329057A JP H10329057 A JPH10329057 A JP H10329057A JP 13813197 A JP13813197 A JP 13813197A JP 13813197 A JP13813197 A JP 13813197A JP H10329057 A JPH10329057 A JP H10329057A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 組付け生産ラインのレイアウトの違いに柔軟
に対応できると共に、作業者の無駄な動作を抑えて高い
作業能率を達成する組付け生産ラインへの構成部品供給
台車を提供すること。 【解決手段】 台車幅の中央部を通る牽引方向の分割線
により第1台車1と第2台車2とに2分割し、第1台車
1と第2台車2には、それぞれ棚板3a,3b,3c,
4a,4b,4cとキャスター5a,5b,5c,5
d,6a,6b,6c,6dを設け、且つ、牽引バー7
が設けられる正面側を左右開閉部とし、牽引バー7とは
反対の背面側に開閉軸を設定し、第1台車1と第2台車
2とを、全閉の0度から全開の180度までの開き角度
範囲で左右開閉可能に連結する構成とした。
に対応できると共に、作業者の無駄な動作を抑えて高い
作業能率を達成する組付け生産ラインへの構成部品供給
台車を提供すること。 【解決手段】 台車幅の中央部を通る牽引方向の分割線
により第1台車1と第2台車2とに2分割し、第1台車
1と第2台車2には、それぞれ棚板3a,3b,3c,
4a,4b,4cとキャスター5a,5b,5c,5
d,6a,6b,6c,6dを設け、且つ、牽引バー7
が設けられる正面側を左右開閉部とし、牽引バー7とは
反対の背面側に開閉軸を設定し、第1台車1と第2台車
2とを、全閉の0度から全開の180度までの開き角度
範囲で左右開閉可能に連結する構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車部品等の多
品種の製品を組付ける組付け生産ラインへの構成部品供
給台車の技術分野に属する。
品種の製品を組付ける組付け生産ラインへの構成部品供
給台車の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車部品等の組付け生産ライン
へ構成部品を供給する場合、通常、平台車もしくは1・
1平パレット(1100×1100×140mmサイズ)
に構成部品を載せて、無人搬送車かフォークリフト等を
使用してラインに供給する方法が採用されている。
へ構成部品を供給する場合、通常、平台車もしくは1・
1平パレット(1100×1100×140mmサイズ)
に構成部品を載せて、無人搬送車かフォークリフト等を
使用してラインに供給する方法が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記平
台車もしくは1・1平パレットによる従来の組付け生産
ラインへの構成部品供給方法にあっては、下記に列挙す
る問題がある。
台車もしくは1・1平パレットによる従来の組付け生産
ラインへの構成部品供給方法にあっては、下記に列挙す
る問題がある。
【0004】(1) 組付け生産ラインの形態(レイアウ
ト)が、ストレートラインやL字状ライン等のように違
う場合にラインに沿って構成部品を配置するというレイ
アウト対応性がないため、ラインまわりに無駄なスペー
スが生じる。
ト)が、ストレートラインやL字状ライン等のように違
う場合にラインに沿って構成部品を配置するというレイ
アウト対応性がないため、ラインまわりに無駄なスペー
スが生じる。
【0005】(2) 幅の広い平台車もしくは1・1平パレ
ットを用い、一方の側から載せられている構成部品を取
る場合、手前側の構成部品には手が届いても奥側の構成
部品には手が届かないため、作業者は台車もしくはパレ
ットの周囲をまわって奥側の構成部品を取る必要があ
り、作業者の歩行距離が増え、作業疲労度が高まる。
ットを用い、一方の側から載せられている構成部品を取
る場合、手前側の構成部品には手が届いても奥側の構成
部品には手が届かないため、作業者は台車もしくはパレ
ットの周囲をまわって奥側の構成部品を取る必要があ
り、作業者の歩行距離が増え、作業疲労度が高まる。
【0006】(3) 平台車もしくは平パレットは、構成部
品を載せる面が一面であるため、例えば、構成部品の種
類に応じた複数の平台車もしくは平パレットを組付け生
産ラインに沿って並べておく必要があり、組付け生産ラ
インのまわりに広い部品置きスペースを確保しておくこ
とが要求される。また、複数の平台車もしくは平パレッ
トを組付け生産ラインに沿って並べて配置した場合、作
業者の歩行距離がさらに増えることになる。
品を載せる面が一面であるため、例えば、構成部品の種
類に応じた複数の平台車もしくは平パレットを組付け生
産ラインに沿って並べておく必要があり、組付け生産ラ
インのまわりに広い部品置きスペースを確保しておくこ
とが要求される。また、複数の平台車もしくは平パレッ
トを組付け生産ラインに沿って並べて配置した場合、作
業者の歩行距離がさらに増えることになる。
【0007】本発明が解決しようとする課題は、組付け
生産ラインのレイアウトの違いに柔軟に対応できると共
に、作業者の無駄な動作を抑えて高い作業能率を達成す
る組付け生産ラインへの構成部品供給台車を提供するこ
とにある。
生産ラインのレイアウトの違いに柔軟に対応できると共
に、作業者の無駄な動作を抑えて高い作業能率を達成す
る組付け生産ラインへの構成部品供給台車を提供するこ
とにある。
【0008】
(解決手段1)上記課題の解決手段1(請求項1)は、
供給される構成部品を組付けることで製品または半製品
を生産する組付け生産ラインに沿った位置に、ライン外
の場所で載せられた構成部品を牽引により運ぶ構成部品
供給台車において、台車幅の中央部を通る牽引方向の分
割線により第1台車と第2台車とに2分割し、前記第1
台車と第2台車には、それぞれ棚板とキャスターを設
け、且つ、牽引バーが設けられる正面側を左右開閉部と
し、牽引バーとは反対の背面側に開閉軸を設定し、前記
第1台車と第2台車とを、全閉の0度から全開の180
度までの開き角度範囲で左右開閉可能に連結したことを
特徴とする。
供給される構成部品を組付けることで製品または半製品
を生産する組付け生産ラインに沿った位置に、ライン外
の場所で載せられた構成部品を牽引により運ぶ構成部品
供給台車において、台車幅の中央部を通る牽引方向の分
割線により第1台車と第2台車とに2分割し、前記第1
台車と第2台車には、それぞれ棚板とキャスターを設
け、且つ、牽引バーが設けられる正面側を左右開閉部と
し、牽引バーとは反対の背面側に開閉軸を設定し、前記
第1台車と第2台車とを、全閉の0度から全開の180
度までの開き角度範囲で左右開閉可能に連結したことを
特徴とする。
【0009】(解決手段2)上記課題の解決手段2(請
求項2)は、請求項1記載の組付け生産ラインへの構成
部品供給台車において、前記第1台車と第2台車の棚板
を、縦方向に間隔をおいて複数段配置したことを特徴と
する。
求項2)は、請求項1記載の組付け生産ラインへの構成
部品供給台車において、前記第1台車と第2台車の棚板
を、縦方向に間隔をおいて複数段配置したことを特徴と
する。
【0010】(解決手段3)上記課題の解決手段3(請
求項3)は、請求項1または請求項2記載の組付け生産
ラインへの構成部品供給台車において、前記第1台車と
第2台車の前輪側キャスターを、台車支持軸が360度
回転可能であり、台車支持軸と車輪支持軸とにキャスタ
ートレールが設定された自在輪キャスターとし、且つ、
一方の台車の内側に配置される1つの自在輪キャスター
を他の自在輪キャスターより後方にオフセット量を持た
せて取り付けたことを特徴とする。
求項3)は、請求項1または請求項2記載の組付け生産
ラインへの構成部品供給台車において、前記第1台車と
第2台車の前輪側キャスターを、台車支持軸が360度
回転可能であり、台車支持軸と車輪支持軸とにキャスタ
ートレールが設定された自在輪キャスターとし、且つ、
一方の台車の内側に配置される1つの自在輪キャスター
を他の自在輪キャスターより後方にオフセット量を持た
せて取り付けたことを特徴とする。
【0011】(解決手段4)上記課題の解決手段4(請
求項4)は、請求項1ないし請求項3記載の組付け生産
ラインへの構成部品供給台車において、前記第1台車と
第2台車の後輪側キャスターのうち、両台車の内側に配
置される2つのキャスターを、台車支持軸が回転しない
固定輪キャスターとしたことを特徴とする。
求項4)は、請求項1ないし請求項3記載の組付け生産
ラインへの構成部品供給台車において、前記第1台車と
第2台車の後輪側キャスターのうち、両台車の内側に配
置される2つのキャスターを、台車支持軸が回転しない
固定輪キャスターとしたことを特徴とする。
【0012】(解決手段5)上記課題の解決手段5(請
求項5)は、請求項1ないし請求項4記載の組付け生産
ラインへの構成部品供給台車において、前記牽引バー
を、隣接する台車角部の一方に可動軸を中心として上下
可動に設け、台車角部の他方に可動軸と係合可能なロッ
クプレートを設け、牽引バーの水平位置で可動軸とロッ
クプレートの係合により両台車を閉鎖固定し、牽引バー
のほぼ垂直位置で可動軸とロックプレートの係合解除に
より両台車を左右開き可能としたことを特徴とする。
求項5)は、請求項1ないし請求項4記載の組付け生産
ラインへの構成部品供給台車において、前記牽引バー
を、隣接する台車角部の一方に可動軸を中心として上下
可動に設け、台車角部の他方に可動軸と係合可能なロッ
クプレートを設け、牽引バーの水平位置で可動軸とロッ
クプレートの係合により両台車を閉鎖固定し、牽引バー
のほぼ垂直位置で可動軸とロックプレートの係合解除に
より両台車を左右開き可能としたことを特徴とする。
【0013】
(実施の形態1)実施の形態1は、請求項1〜請求項5
に記載の発明に対応する組付け生産ラインへの構成部品
供給台車である。
に記載の発明に対応する組付け生産ラインへの構成部品
供給台車である。
【0014】まず、構成を説明する。
【0015】図1は組付け生産ラインへの構成部品供給
台車を示す側面図、図2は組付け生産ラインへの構成部
品供給台車を示す平面図、図3は組付け生産ラインへの
構成部品供給台車のキャスターの設置レイアウトを示す
図、図4は構成部品供給台車に適用されている固定輪キ
ャスターと自在輪キャスターを示す側面図、図5は構成
部品供給台車の上部ロック機構を示す斜視図、図6は構
成部品供給台車の牽引バーロック機構を示す斜視図であ
る。
台車を示す側面図、図2は組付け生産ラインへの構成部
品供給台車を示す平面図、図3は組付け生産ラインへの
構成部品供給台車のキャスターの設置レイアウトを示す
図、図4は構成部品供給台車に適用されている固定輪キ
ャスターと自在輪キャスターを示す側面図、図5は構成
部品供給台車の上部ロック機構を示す斜視図、図6は構
成部品供給台車の牽引バーロック機構を示す斜視図であ
る。
【0016】図1〜図6において、1は第1台車、2は
第2台車、3a,3b,3cは第1棚板、4a,4b,
4cは第2棚板、5a,5b,5c,5dは第1キャス
ター、6a,6b,6c,6dは第2キャスター、7は
牽引バー、8は蝶番、9は上部ロック機構、10は牽引
バーロック機構である。
第2台車、3a,3b,3cは第1棚板、4a,4b,
4cは第2棚板、5a,5b,5c,5dは第1キャス
ター、6a,6b,6c,6dは第2キャスター、7は
牽引バー、8は蝶番、9は上部ロック機構、10は牽引
バーロック機構である。
【0017】前記第1台車1と第2台車2は、図2に示
すように、台車幅の中央部を通る牽引方向の分割線によ
り2分割し、全体を1つの台車としたものと比べると台
車長は同じで半分の台車幅を持つ。
すように、台車幅の中央部を通る牽引方向の分割線によ
り2分割し、全体を1つの台車としたものと比べると台
車長は同じで半分の台車幅を持つ。
【0018】前記第1台車1は、ロ字断面やL字断面を
持つフレームを骨組みにして台車枠を構成し、この台車
枠の横フレームには、第1下段棚板3aと第1中段棚板
3bと第1上段棚板3cが縦方向に間隔をおいた配置で
固定され、台車枠の底フレームには、第1前輪側自在輪
キャスター5a,5bと第1後輪側自在輪キャスター5
cと第1後輪側固定輪キャスター5dが設けられてい
る。
持つフレームを骨組みにして台車枠を構成し、この台車
枠の横フレームには、第1下段棚板3aと第1中段棚板
3bと第1上段棚板3cが縦方向に間隔をおいた配置で
固定され、台車枠の底フレームには、第1前輪側自在輪
キャスター5a,5bと第1後輪側自在輪キャスター5
cと第1後輪側固定輪キャスター5dが設けられてい
る。
【0019】前記第2台車2は、第1台車1と同じ仕様
によりロ字断面やL字断面を持つフレームを骨組みにし
て台車枠を構成し、この台車枠の横フレームには、第2
下段棚板4aと第2中段棚板4bと第2上段棚板4cが
縦方向に間隔をおいた配置で固定され、台車枠の底フレ
ームには、第2前輪側自在輪キャスター6a,6bと第
2後輪側自在輪キャスター6cと第2後輪側固定輪キャ
スター6dが設けられている。
によりロ字断面やL字断面を持つフレームを骨組みにし
て台車枠を構成し、この台車枠の横フレームには、第2
下段棚板4aと第2中段棚板4bと第2上段棚板4cが
縦方向に間隔をおいた配置で固定され、台車枠の底フレ
ームには、第2前輪側自在輪キャスター6a,6bと第
2後輪側自在輪キャスター6cと第2後輪側固定輪キャ
スター6dが設けられている。
【0020】前記牽引バー7は、無人搬送車等に連結さ
れる部材で、両台車1,2の隣接する2つの縦フレーム
のうち第1台車1側の下部に設けられる。
れる部材で、両台車1,2の隣接する2つの縦フレーム
のうち第1台車1側の下部に設けられる。
【0021】前記蝶番8は、牽引バー7が設けられる両
台車1,2の正面側を左右開閉部とした場合、牽引バー
7とは反対の背面側に隣接する2つの縦フレームを連結
するべく設けられ、この蝶番8による開閉軸の設定によ
り、第1台車1と第2台車2とを、全閉の0度から全開
の180度までの開き角度範囲で左右開閉可能とされ
る。
台車1,2の正面側を左右開閉部とした場合、牽引バー
7とは反対の背面側に隣接する2つの縦フレームを連結
するべく設けられ、この蝶番8による開閉軸の設定によ
り、第1台車1と第2台車2とを、全閉の0度から全開
の180度までの開き角度範囲で左右開閉可能とされ
る。
【0022】前記第1台車1と第2台車2の前輪側キャ
スター5a,5b,6a,6bは、図3に示すように、
いずれも同じ仕様の自在輪キャスターであり、且つ、一
方の第1台車1の内側に配置される第1前輪側自在輪キ
ャスター5bを他の前輪側自在輪キャスター5a,6
a,6bより後方にオフセット量Lを持たせて取り付け
ている。
スター5a,5b,6a,6bは、図3に示すように、
いずれも同じ仕様の自在輪キャスターであり、且つ、一
方の第1台車1の内側に配置される第1前輪側自在輪キ
ャスター5bを他の前輪側自在輪キャスター5a,6
a,6bより後方にオフセット量Lを持たせて取り付け
ている。
【0023】前記第1台車1と第2台車2の後輪側キャ
スター5c,5d,6c,6dのうち、両台車1,2の
内側に配置される2つのキャスター5d,6dは、同じ
仕様の固定輪キャスターとされている。
スター5c,5d,6c,6dのうち、両台車1,2の
内側に配置される2つのキャスター5d,6dは、同じ
仕様の固定輪キャスターとされている。
【0024】ここで、固定輪キャスターとは、図4(イ)
に示すように、台車支持軸Aが回転せず、台車支持軸A
の延長線上に車輪支持軸Bを有するキャスターをいい、
自在輪キャスターとは、図4(ロ) に示すように、台車支
持軸A’が360度回転可能であり、台車支持軸A’と
車輪支持軸B’とにキャスタートレールCが設定された
キャスターをいう。
に示すように、台車支持軸Aが回転せず、台車支持軸A
の延長線上に車輪支持軸Bを有するキャスターをいい、
自在輪キャスターとは、図4(ロ) に示すように、台車支
持軸A’が360度回転可能であり、台車支持軸A’と
車輪支持軸B’とにキャスタートレールCが設定された
キャスターをいう。
【0025】前記上部ロック機構9は、図5に示すよう
に、両台車1,2の正面側で隣接する縦フレームの上部
位置に設けられ、一方の縦フレームに軸支持されたロッ
クレバー9aと、他方の縦フレームに固定されたロック
金具9bにより構成され、ロックレバー9aをロック金
具9bに係合させることで両台車1,2の上部の開き防
止を図っている。
に、両台車1,2の正面側で隣接する縦フレームの上部
位置に設けられ、一方の縦フレームに軸支持されたロッ
クレバー9aと、他方の縦フレームに固定されたロック
金具9bにより構成され、ロックレバー9aをロック金
具9bに係合させることで両台車1,2の上部の開き防
止を図っている。
【0026】前記牽引バーロック機構10は、図6に示
すように、両台車1,2の正面側で隣接する縦フレーム
の下部位置に設けられ、一方の縦フレームに固定された
ブラケット10aと、ブラケット10aにL字状のロッ
クピン10b(可動軸)を中心として上下可動に設けら
れた牽引バー7と、他方の縦フレームに固定されロック
ピン10bと係合可能なロック溝10cを有するロック
プレート10dにより構成され、牽引バー7の水平位置
でロックピン10bとロックプレート10dの係合によ
り両台車1,2を閉鎖固定し、牽引バー7のほぼ垂直位
置でロックピン10bとロックプレート10dの係合解
除により両台車1,2を左右開き可能とされている。
すように、両台車1,2の正面側で隣接する縦フレーム
の下部位置に設けられ、一方の縦フレームに固定された
ブラケット10aと、ブラケット10aにL字状のロッ
クピン10b(可動軸)を中心として上下可動に設けら
れた牽引バー7と、他方の縦フレームに固定されロック
ピン10bと係合可能なロック溝10cを有するロック
プレート10dにより構成され、牽引バー7の水平位置
でロックピン10bとロックプレート10dの係合によ
り両台車1,2を閉鎖固定し、牽引バー7のほぼ垂直位
置でロックピン10bとロックプレート10dの係合解
除により両台車1,2を左右開き可能とされている。
【0027】なお、図1〜図3において、11,12は
両台車1,2を手動により移動させたり、両台車1,2
を開く力を加えるための台車取っ手である。
両台車1,2を手動により移動させたり、両台車1,2
を開く力を加えるための台車取っ手である。
【0028】次に、作用効果を説明する。
【0029】[組付け生産ラインへの構成部品供給時]
組付け生産ラインへの構成部品供給時には、ライン外の
場所で両台車1,2に構成部品を載せ、構成部品が載せ
られた両台車1,2を無人搬送車等により牽引し、組付
け生産ラインへ運ばれる。
組付け生産ラインへの構成部品供給時には、ライン外の
場所で両台車1,2に構成部品を載せ、構成部品が載せ
られた両台車1,2を無人搬送車等により牽引し、組付
け生産ラインへ運ばれる。
【0030】そして、組付け生産ラインにおいては、両
台車1,2により供給される構成部品を組付けることで
製品または半製品が生産される。
台車1,2により供給される構成部品を組付けることで
製品または半製品が生産される。
【0031】すなわち、両台車1,2は構成部品供給台
車としての機能と、組付け構成部品棚としての機能を併
せ持つ。
車としての機能と、組付け構成部品棚としての機能を併
せ持つ。
【0032】ここで、組付け生産ラインのレイアウト
は、図7に示すように、L字形レイアウトであったり、
図8に示すように、ストレートレイアウトであったりす
る。
は、図7に示すように、L字形レイアウトであったり、
図8に示すように、ストレートレイアウトであったりす
る。
【0033】これに対し、L字形レイアウトの場合に
は、第1台車1と第2台車2とを90度の開き角度で開
くと、図7に示すように、組付け生産ラインに沿って両
台車1,2を配置することができ、直線レイアウトの場
合には、第1台車1と第2台車2とを180度の開き角
度で開くと、図8に示すように、組付け生産ラインに沿
って両台車1,2を配置することができる。
は、第1台車1と第2台車2とを90度の開き角度で開
くと、図7に示すように、組付け生産ラインに沿って両
台車1,2を配置することができ、直線レイアウトの場
合には、第1台車1と第2台車2とを180度の開き角
度で開くと、図8に示すように、組付け生産ラインに沿
って両台車1,2を配置することができる。
【0034】すなわち、組付け生産ラインのレイアウト
が、ストレートラインやL字状ライン等のように違う場
合であっても、ラインに沿って構成部品棚を配置できる
という柔軟なレイアウト対応性を持ち、ラインまわりに
無駄なスペースが生じることがない。
が、ストレートラインやL字状ライン等のように違う場
合であっても、ラインに沿って構成部品棚を配置できる
という柔軟なレイアウト対応性を持ち、ラインまわりに
無駄なスペースが生じることがない。
【0035】また、組付け生産ラインの沿って配置され
る第1台車1と第2台車2は幅が狭く、一方の側からの
みで載せられている構成部品を作業者(オペレーター)
が取ることができるため、台車もしくはパレットの周囲
をまわって奥側の構成部品を取る必要がある従来の構成
部品供給状況に比べ、作業者の無駄な動きが少なくな
り、作業疲労が軽減される。
る第1台車1と第2台車2は幅が狭く、一方の側からの
みで載せられている構成部品を作業者(オペレーター)
が取ることができるため、台車もしくはパレットの周囲
をまわって奥側の構成部品を取る必要がある従来の構成
部品供給状況に比べ、作業者の無駄な動きが少なくな
り、作業疲労が軽減される。
【0036】このように、幅の広い台車を狭い幅の第1
台車1と第2台車2とに縦分割し、第1台車1と第2台
車2を、全閉の0度から全開の180度までの開き角度
範囲で左右開閉可能に連結した構成としたため、組付け
生産ラインのレイアウトの違いに柔軟に対応できると共
に、作業者の無駄な動作を抑えて高い作業能率を達成す
ることができる。
台車1と第2台車2とに縦分割し、第1台車1と第2台
車2を、全閉の0度から全開の180度までの開き角度
範囲で左右開閉可能に連結した構成としたため、組付け
生産ラインのレイアウトの違いに柔軟に対応できると共
に、作業者の無駄な動作を抑えて高い作業能率を達成す
ることができる。
【0037】[組付け作業時]組付け生産ラインでの組
付け作業時、第1台車1の3段の棚板3a,3b,3c
と第2台車2の3段の棚板4a,4b,4cとの合計6
段の棚板が構成部品棚となるため、従来の平台車もしく
は平パレットのほぼ3台に相当する棚面積を確保するこ
とができ、例えば、構成部品の種類に応じて6段の棚板
を使うことができる。
付け作業時、第1台車1の3段の棚板3a,3b,3c
と第2台車2の3段の棚板4a,4b,4cとの合計6
段の棚板が構成部品棚となるため、従来の平台車もしく
は平パレットのほぼ3台に相当する棚面積を確保するこ
とができ、例えば、構成部品の種類に応じて6段の棚板
を使うことができる。
【0038】一方、3台に相当する棚面積を確保しなが
らも組付け生産ラインのまわりを占有するスペースは、
従来の平台車もしくは平パレットのほぼ1台に相当する
スペースで済むため、複数の平台車もしくは平パレット
を組付け生産ラインに沿って並べて配置した場合のよう
に、構成部品を取るために作業者の歩行距離がさらに増
えることもない。
らも組付け生産ラインのまわりを占有するスペースは、
従来の平台車もしくは平パレットのほぼ1台に相当する
スペースで済むため、複数の平台車もしくは平パレット
を組付け生産ラインに沿って並べて配置した場合のよう
に、構成部品を取るために作業者の歩行距離がさらに増
えることもない。
【0039】[両台車を開く時]両台車1,2を開く
時、台車取っ手11を手で握り、開き方向に力(引っ張
りトルク)を加えることで行なわれる。
時、台車取っ手11を手で握り、開き方向に力(引っ張
りトルク)を加えることで行なわれる。
【0040】両台車1,2を開くには、第2台車2を固
定側とし第1台車1を可動側として行なわれるが、第1
台車1を開き動作させるには、第1前輪側自在輪キャス
ター5a,5bの接地抵抗力を上回る開き力をキャスタ
ーに作用させ、牽引方向のキャスター輪が台車支持軸
A’を中心にして開き方向に転回させながらころがす必
要がある。
定側とし第1台車1を可動側として行なわれるが、第1
台車1を開き動作させるには、第1前輪側自在輪キャス
ター5a,5bの接地抵抗力を上回る開き力をキャスタ
ーに作用させ、牽引方向のキャスター輪が台車支持軸
A’を中心にして開き方向に転回させながらころがす必
要がある。
【0041】この時、床面とキャスター5a,5bの摩
擦係数は、キャスター5a,5bが止まっている時の静
摩擦係数が、動き始めてからの動摩擦係数よりも大きい
ため、第1前輪側自在輪キャスター5a,5bの接地抵
抗力は、開く直前の接地抵抗力が最も大きくなり、この
接地抵抗力を上回る開き力をキャスターに作用させる必
要がある。
擦係数は、キャスター5a,5bが止まっている時の静
摩擦係数が、動き始めてからの動摩擦係数よりも大きい
ため、第1前輪側自在輪キャスター5a,5bの接地抵
抗力は、開く直前の接地抵抗力が最も大きくなり、この
接地抵抗力を上回る開き力をキャスターに作用させる必
要がある。
【0042】そこで、開く直前の引っ張りトルクFと、
キャスター5a,5bに作用する開き力F1 ,F2 との
力の釣り合いを考えた場合、図9に示すように、大きさ
が等しく方向が反対の偶力がそれぞれに働いていて、開
き力F1 ,F2 とそれぞれの腕の長さd1 ,d2 との積
である偶力モーメント(トルク)M1 ,M2 は、 M1 =F1 ・d1 …(1) M2 =F2 ・d2 …(2) となり、2つの偶力モーメントM1 ,M2 を生じさせて
いるトルクは、1つの引っ張りトルクFであるため、腕
の長さにかかわらず同じで、 M1 =M2 …(3) という関係が成り立つ。
キャスター5a,5bに作用する開き力F1 ,F2 との
力の釣り合いを考えた場合、図9に示すように、大きさ
が等しく方向が反対の偶力がそれぞれに働いていて、開
き力F1 ,F2 とそれぞれの腕の長さd1 ,d2 との積
である偶力モーメント(トルク)M1 ,M2 は、 M1 =F1 ・d1 …(1) M2 =F2 ・d2 …(2) となり、2つの偶力モーメントM1 ,M2 を生じさせて
いるトルクは、1つの引っ張りトルクFであるため、腕
の長さにかかわらず同じで、 M1 =M2 …(3) という関係が成り立つ。
【0043】よって、上記(1) ,(2) ,(3) の式によ
り、d1 <d2 であるため、F1 >F2という関係とな
る。
り、d1 <d2 であるため、F1 >F2という関係とな
る。
【0044】すなわち、台車取っ手11に引っ張りトル
クF(≒F1 +F2 )を加えた場合、開き力F1 が大き
いため、キャスター5bよりもキャスター5aが先に接
地抵抗力<開き力F1 という関係になって動き出す。
クF(≒F1 +F2 )を加えた場合、開き力F1 が大き
いため、キャスター5bよりもキャスター5aが先に接
地抵抗力<開き力F1 という関係になって動き出す。
【0045】一方、両キャスター5a,5bを、オフセ
ット量を持たせずに取り付けた場合、F1 =F2 の関係
になるため、2つのキャスター5a,5bの接地抵抗力
を合わせた大きさの引っ張りトルクFを加える必要があ
り、両キャスター5a,5bは同時に動き出す。
ット量を持たせずに取り付けた場合、F1 =F2 の関係
になるため、2つのキャスター5a,5bの接地抵抗力
を合わせた大きさの引っ張りトルクFを加える必要があ
り、両キャスター5a,5bは同時に動き出す。
【0046】この結果、両キャスター5a,5bをオフ
セット量を持たせずに取り付けた場合に比べ、両キャス
ター5a,5bをオフセット量を持たせて取り付けた場
合には、台車取っ手11に加える引っ張りトルクFを約
半分程度に軽減することができる。
セット量を持たせずに取り付けた場合に比べ、両キャス
ター5a,5bをオフセット量を持たせて取り付けた場
合には、台車取っ手11に加える引っ張りトルクFを約
半分程度に軽減することができる。
【0047】ちなみに、図10は実施の形態1の構成部
品供給台車を用い、台車荷重重量を10kgから100
kgの6段階で変えて引っ張りトルクの大きさを比較し
た実験結果であり、厳密に同じ測定状況を再現できない
実験によるデータであるためにデータ値に多少のバラツ
キはあるが、オフセットなしに比べてオフセットありの
場合は、約50%の引っ張りトルク軽減効果を持つこと
が確認された。
品供給台車を用い、台車荷重重量を10kgから100
kgの6段階で変えて引っ張りトルクの大きさを比較し
た実験結果であり、厳密に同じ測定状況を再現できない
実験によるデータであるためにデータ値に多少のバラツ
キはあるが、オフセットなしに比べてオフセットありの
場合は、約50%の引っ張りトルク軽減効果を持つこと
が確認された。
【0048】また、両キャスター5a,5bにオフセッ
ト量を持たせたことで、キャスター5bと隣接するキャ
スター6bとの間にもオフセット量を持つことになるた
め、両キャスター5b,6bが共に自在輪キャスターで
あるにもかかわらず、開き時や旋回牽引時等において、
両キャスター5b,6bがぶつかりあうキャスター干渉
をも防止することができる。
ト量を持たせたことで、キャスター5bと隣接するキャ
スター6bとの間にもオフセット量を持つことになるた
め、両キャスター5b,6bが共に自在輪キャスターで
あるにもかかわらず、開き時や旋回牽引時等において、
両キャスター5b,6bがぶつかりあうキャスター干渉
をも防止することができる。
【0049】[台車牽引時]無人搬送車等により両台車
1,2を牽引する時、両台車1,2に取り付けられるキ
ャスターを自在輪キャスターにするのではなく、両台車
1,2の内側に配置される後輪側の2つのキャスター5
d,6dを、台車支持軸Aが回転せず、車輪方向が固定
の固定輪キャスターとしたため、牽引時に高い直進走行
安定性と牽引方向を変える際の斜行防止を達成すること
ができる。
1,2を牽引する時、両台車1,2に取り付けられるキ
ャスターを自在輪キャスターにするのではなく、両台車
1,2の内側に配置される後輪側の2つのキャスター5
d,6dを、台車支持軸Aが回転せず、車輪方向が固定
の固定輪キャスターとしたため、牽引時に高い直進走行
安定性と牽引方向を変える際の斜行防止を達成すること
ができる。
【0050】[両台車の開き防止とその解除]無人搬送
車等により両台車1,2を牽引する時、牽引バー7を水
平位置とし、無人搬送車のフックに連結して牽引される
が、牽引バー7を水平位置とすれば牽引バーロック機構
10のロックピン10bとロックプレート10dとが係
合し、自動的に両台車1,2が開かないように閉鎖固定
されるため、牽引バー7が牽引手段の役割と共に安全装
置の役割をし、走行安全性が確保される。
車等により両台車1,2を牽引する時、牽引バー7を水
平位置とし、無人搬送車のフックに連結して牽引される
が、牽引バー7を水平位置とすれば牽引バーロック機構
10のロックピン10bとロックプレート10dとが係
合し、自動的に両台車1,2が開かないように閉鎖固定
されるため、牽引バー7が牽引手段の役割と共に安全装
置の役割をし、走行安全性が確保される。
【0051】また、両台車1,2を開き、図7や図8に
示すように、組付け生産ラインに沿って設置する場合、
両台車1,2を開くために牽引バー7をほぼ垂直位置に
しロックピン10bとロックプレート10dの係合解除
させるが、この時、牽引バー7は第1台車1の縦フレー
ムに沿って固定されるため、牽引バー7が台車枠から突
出せず、牽引バー7が組付け作業の作業障害とはなら
ず、開いた両台車1,2がまさしく構成部品供給棚とな
る。
示すように、組付け生産ラインに沿って設置する場合、
両台車1,2を開くために牽引バー7をほぼ垂直位置に
しロックピン10bとロックプレート10dの係合解除
させるが、この時、牽引バー7は第1台車1の縦フレー
ムに沿って固定されるため、牽引バー7が台車枠から突
出せず、牽引バー7が組付け作業の作業障害とはなら
ず、開いた両台車1,2がまさしく構成部品供給棚とな
る。
【0052】(その他の実施の形態)実施の形態1で
は、請求項1ないし請求項5に記載の発明を全て包含す
る好ましい例を示したが、請求項2〜請求項5に記載の
事項は採用・不採用の選択や他の手段による変更等が可
能な事項であり、少なくも請求項1の構成要件を満足す
る構成部品供給台車であれば本願発明に含まれる。
は、請求項1ないし請求項5に記載の発明を全て包含す
る好ましい例を示したが、請求項2〜請求項5に記載の
事項は採用・不採用の選択や他の手段による変更等が可
能な事項であり、少なくも請求項1の構成要件を満足す
る構成部品供給台車であれば本願発明に含まれる。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明にあっては、供給さ
れる構成部品を組付けることで製品または半製品を生産
する組付け生産ラインに沿った位置に、ライン外の場所
で載せられた構成部品を牽引により運ぶ構成部品供給台
車において、台車幅の中央部を通る牽引方向の分割線に
より第1台車と第2台車とに2分割し、第1台車と第2
台車には、それぞれ棚板とキャスターを設け、且つ、牽
引バーが設けられる正面側を左右開閉部とし、牽引バー
とは反対の背面側に開閉軸を設定し、第1台車と第2台
車とを、全閉の0度から全開の180度までの開き角度
範囲で左右開閉可能に連結したため、組付け生産ライン
のレイアウトの違いに柔軟に対応できると共に、作業者
の無駄な動作を抑えて高い作業能率を達成する組付け生
産ラインへの構成部品供給台車を提供することができる
という効果が得られる。
れる構成部品を組付けることで製品または半製品を生産
する組付け生産ラインに沿った位置に、ライン外の場所
で載せられた構成部品を牽引により運ぶ構成部品供給台
車において、台車幅の中央部を通る牽引方向の分割線に
より第1台車と第2台車とに2分割し、第1台車と第2
台車には、それぞれ棚板とキャスターを設け、且つ、牽
引バーが設けられる正面側を左右開閉部とし、牽引バー
とは反対の背面側に開閉軸を設定し、第1台車と第2台
車とを、全閉の0度から全開の180度までの開き角度
範囲で左右開閉可能に連結したため、組付け生産ライン
のレイアウトの違いに柔軟に対応できると共に、作業者
の無駄な動作を抑えて高い作業能率を達成する組付け生
産ラインへの構成部品供給台車を提供することができる
という効果が得られる。
【0054】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の組付け生産ラインへの構成部品供給台車におい
て、第1台車と第2台車の棚板を、縦方向に間隔をおい
て複数段配置したため、上記効果に加え、従来の平台車
もしくは平パレットの段数に相当する台数の広い棚面積
を確保しながらも組付け生産ラインのまわりを占有する
スペース狭くて済むし、構成部品を取るための作業者の
歩行距離も増えることがない。
記載の組付け生産ラインへの構成部品供給台車におい
て、第1台車と第2台車の棚板を、縦方向に間隔をおい
て複数段配置したため、上記効果に加え、従来の平台車
もしくは平パレットの段数に相当する台数の広い棚面積
を確保しながらも組付け生産ラインのまわりを占有する
スペース狭くて済むし、構成部品を取るための作業者の
歩行距離も増えることがない。
【0055】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
または請求項2記載の組付け生産ラインへの構成部品供
給台車において、第1台車と第2台車の前輪側キャスタ
ーを、台車支持軸が360度回転可能であり、台車支持
軸と車輪支持軸とにキャスタートレールが設定された自
在輪キャスターとし、且つ、一方の台車の内側に配置さ
れる1つの自在輪キャスターを他の自在輪キャスターよ
り後方にオフセット量を持たせて取り付けたため、上記
効果に加え、第1台車と第2台車を開く時の引っ張りト
ルクを軽減できるし、開き時や旋回牽引時等において、
両台車の内側に配置される前輪側キャスターの干渉を防
止することができる。
または請求項2記載の組付け生産ラインへの構成部品供
給台車において、第1台車と第2台車の前輪側キャスタ
ーを、台車支持軸が360度回転可能であり、台車支持
軸と車輪支持軸とにキャスタートレールが設定された自
在輪キャスターとし、且つ、一方の台車の内側に配置さ
れる1つの自在輪キャスターを他の自在輪キャスターよ
り後方にオフセット量を持たせて取り付けたため、上記
効果に加え、第1台車と第2台車を開く時の引っ張りト
ルクを軽減できるし、開き時や旋回牽引時等において、
両台車の内側に配置される前輪側キャスターの干渉を防
止することができる。
【0056】請求項4記載の発明にあっては、請求項1
ないし請求項3記載の組付け生産ラインへの構成部品供
給台車において、第1台車と第2台車の後輪側キャスタ
ーのうち、両台車の内側に配置される2つのキャスター
を、台車支持軸が回転しない固定輪キャスターとしたた
め、上記効果に加え、牽引時に高い直進走行安定性と牽
引方向を変える際の斜行防止を達成することができる。
ないし請求項3記載の組付け生産ラインへの構成部品供
給台車において、第1台車と第2台車の後輪側キャスタ
ーのうち、両台車の内側に配置される2つのキャスター
を、台車支持軸が回転しない固定輪キャスターとしたた
め、上記効果に加え、牽引時に高い直進走行安定性と牽
引方向を変える際の斜行防止を達成することができる。
【0057】請求項5記載の発明にあっては、請求項1
ないし請求項4記載の組付け生産ラインへの構成部品供
給台車において、牽引バーを、隣接する台車角部の一方
に可動軸を中心として上下可動に設け、台車角部の他方
に可動軸と係合可能なロックプレートを設け、牽引バー
の水平位置で可動軸とロックプレートの係合により両台
車を閉鎖固定し、牽引バーのほぼ垂直位置で可動軸とロ
ックプレートの係合解除により両台車を左右開き可能と
したため、上記効果に加え、牽引時に走行安全性を確保
できるし、組付け作業時に牽引バーが作業障害とはなら
ない。
ないし請求項4記載の組付け生産ラインへの構成部品供
給台車において、牽引バーを、隣接する台車角部の一方
に可動軸を中心として上下可動に設け、台車角部の他方
に可動軸と係合可能なロックプレートを設け、牽引バー
の水平位置で可動軸とロックプレートの係合により両台
車を閉鎖固定し、牽引バーのほぼ垂直位置で可動軸とロ
ックプレートの係合解除により両台車を左右開き可能と
したため、上記効果に加え、牽引時に走行安全性を確保
できるし、組付け作業時に牽引バーが作業障害とはなら
ない。
【図1】実施の形態1の組付け生産ラインへの構成部品
供給台車を示す側面図である。
供給台車を示す側面図である。
【図2】実施の形態1の組付け生産ラインへの構成部品
供給台車を示す平面図である。
供給台車を示す平面図である。
【図3】実施の形態1の組付け生産ラインへの構成部品
供給台車のキャスターの設置レイアウトを示す図であ
る。
供給台車のキャスターの設置レイアウトを示す図であ
る。
【図4】実施の形態1の組付け生産ラインへの構成部品
供給台車に適用されている固定輪キャスターと自在輪キ
ャスターを示す側面図を示す図である。
供給台車に適用されている固定輪キャスターと自在輪キ
ャスターを示す側面図を示す図である。
【図5】実施の形態1の組付け生産ラインへの構成部品
供給台車の上部ロック機構を示す斜視図である。
供給台車の上部ロック機構を示す斜視図である。
【図6】実施の形態1の組付け生産ラインへの構成部品
供給台車の牽引バーロック機構を示す斜視図である。
供給台車の牽引バーロック機構を示す斜視図である。
【図7】L字形の組付け生産ラインへ構成部品供給台車
を配置した台車配置レイアウト図である。
を配置した台車配置レイアウト図である。
【図8】ストレートの組付け生産ラインへ構成部品供給
台車を配置した台車配置レイアウト図である。
台車を配置した台車配置レイアウト図である。
【図9】構成部品供給台車の第1台車と第2台車を開く
時の力の釣り合い関係を示す図である。
時の力の釣り合い関係を示す図である。
【図10】実施の形態1の構成部品供給台車で第1台車
と第2台車を開く時の引っ張りトルクの実験データ表を
示す図である。
と第2台車を開く時の引っ張りトルクの実験データ表を
示す図である。
1 第1台車 2 第2台車 3a,3b,3c 第1棚板 4a,4b,4c 第2棚板 5a,5b,5c,5d 第1キャスター 6a,6b,6c,6d 第2キャスター 7 牽引バー 8 蝶番 9 上部ロック機構 10 牽引バーロック機構
Claims (5)
- 【請求項1】 供給される構成部品を組付けることで製
品または半製品を生産する組付け生産ラインに沿った位
置に、ライン外の場所で載せられた構成部品を牽引によ
り運ぶ構成部品供給台車において、 台車幅の中央部を通る牽引方向の分割線により第1台車
と第2台車とに2分割し、 前記第1台車と第2台車には、それぞれ棚板とキャスタ
ーを設け、 且つ、牽引バーが設けられる正面側を左右開閉部とし、
牽引バーとは反対の背面側に開閉軸を設定し、前記第1
台車と第2台車とを、全閉の0度から全開の180度ま
での開き角度範囲で左右開閉可能に連結したことを特徴
とする組付け生産ラインへの構成部品供給台車。 - 【請求項2】 請求項1記載の組付け生産ラインへの構
成部品供給台車において、 前記第1台車と第2台車の棚板を、縦方向に間隔をおい
て複数段配置したことを特徴とする組付け生産ラインへ
の構成部品供給台車。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の組付け生
産ラインへの構成部品供給台車において、 前記第1台車と第2台車の前輪側キャスターを、台車支
持軸が360度回転可能であり、台車支持軸と車輪支持
軸とにキャスタートレールが設定された自在輪キャスタ
ーとし、且つ、一方の台車の内側に配置される1つの自
在輪キャスターを他の自在輪キャスターより後方にオフ
セット量を持たせて取り付けたことを特徴とする組付け
生産ラインへの構成部品供給台車。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3記載の組付け生
産ラインへの構成部品供給台車において、 前記第1台車と第2台車の後輪側キャスターのうち、両
台車の内側に配置される2つのキャスターを、台車支持
軸が回転しない固定輪キャスターとしたことを特徴とす
る組付け生産ラインへの構成部品供給台車。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4記載の組付け生
産ラインへの構成部品供給台車において、 前記牽引バーを、隣接する台車角部の一方に可動軸を中
心として上下可動に設け、台車角部の他方に可動軸と係
合可能なロックプレートを設け、牽引バーの水平位置で
可動軸とロックプレートの係合により両台車を閉鎖固定
し、牽引バーのほぼ垂直位置で可動軸とロックプレート
の係合解除により両台車を左右開き可能としたことを特
徴とする組付け生産ラインへの構成部品供給台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13813197A JPH10329057A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 組付け生産ラインへの構成部品供給台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13813197A JPH10329057A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 組付け生産ラインへの構成部品供給台車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10329057A true JPH10329057A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15214718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13813197A Pending JPH10329057A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 組付け生産ラインへの構成部品供給台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10329057A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008155780A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Tcm Corp | 搬送車両の車輪装置 |
| JP2015140064A (ja) * | 2014-01-28 | 2015-08-03 | トヨタ車体株式会社 | 台車 |
| CN106697013A (zh) * | 2016-12-15 | 2017-05-24 | 芜湖普威技研有限公司 | 一种仪表板横梁工位器具 |
-
1997
- 1997-05-28 JP JP13813197A patent/JPH10329057A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008155780A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Tcm Corp | 搬送車両の車輪装置 |
| JP2015140064A (ja) * | 2014-01-28 | 2015-08-03 | トヨタ車体株式会社 | 台車 |
| CN106697013A (zh) * | 2016-12-15 | 2017-05-24 | 芜湖普威技研有限公司 | 一种仪表板横梁工位器具 |
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