JPH10329889A - フレキシブルコンテナ - Google Patents
フレキシブルコンテナInfo
- Publication number
- JPH10329889A JPH10329889A JP9143776A JP14377697A JPH10329889A JP H10329889 A JPH10329889 A JP H10329889A JP 9143776 A JP9143776 A JP 9143776A JP 14377697 A JP14377697 A JP 14377697A JP H10329889 A JPH10329889 A JP H10329889A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible container
- inner bag
- granular material
- flexible
- container
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 内容物の排出を迅速かつ効率的に残すことな
くでき、しかも、該内容物の排出に際し、ブロワの性能
が比較的低いもを使用でき、設備投資コスト、ランニン
グコストを低減できるフレキシブルコンテナを提供す
る。 【解決手段】 気密性を有する可撓性の外袋5と、該外
袋5の内部に収納された可撓性の内袋6とを有するフレ
キシブルコンテナ2であって、該フレキシブルコンテナ
2は該内袋6から洩れ出すことなく収納した粉粒体を排
出するための内袋6に開口する排出口12を有し、その
際該排出口12はフレキシブルコンテナ2の底面より上
方に段差を持って設けられると共に、該内袋6の粉粒体
滑り面となる底部B下方と前記の外袋5の内部との間
に、気密性を有する拡縮自在の空気室8が形成され、か
つ該空気室8への圧縮空気の流入に伴う空気室8の拡大
によって、内袋6の粉粒体滑り面となる底部Bは、段差
を解消する位置にまで上昇自在であることを特徴とする
フレキシブルコンテナである。
くでき、しかも、該内容物の排出に際し、ブロワの性能
が比較的低いもを使用でき、設備投資コスト、ランニン
グコストを低減できるフレキシブルコンテナを提供す
る。 【解決手段】 気密性を有する可撓性の外袋5と、該外
袋5の内部に収納された可撓性の内袋6とを有するフレ
キシブルコンテナ2であって、該フレキシブルコンテナ
2は該内袋6から洩れ出すことなく収納した粉粒体を排
出するための内袋6に開口する排出口12を有し、その
際該排出口12はフレキシブルコンテナ2の底面より上
方に段差を持って設けられると共に、該内袋6の粉粒体
滑り面となる底部B下方と前記の外袋5の内部との間
に、気密性を有する拡縮自在の空気室8が形成され、か
つ該空気室8への圧縮空気の流入に伴う空気室8の拡大
によって、内袋6の粉粒体滑り面となる底部Bは、段差
を解消する位置にまで上昇自在であることを特徴とする
フレキシブルコンテナである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉粒体等をその内
部に収納して目的とする場所に移送するためのコンテナ
に関するものであって、特に<折り畳み可能なフレキシ
ブルコンテナ(以下、「フレコン」と略称することもあ
る)に関する。
部に収納して目的とする場所に移送するためのコンテナ
に関するものであって、特に<折り畳み可能なフレキシ
ブルコンテナ(以下、「フレコン」と略称することもあ
る)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、粉体、粒体、或はこれらの混
合物から成る粉粒体等(以下、これらを総称して、単に
「粉粒体」という)の一般的な輸送方式としては、タン
クローリー方式とフレコン方式とがある。
合物から成る粉粒体等(以下、これらを総称して、単に
「粉粒体」という)の一般的な輸送方式としては、タン
クローリー方式とフレコン方式とがある。
【0003】ここで、前者のタンクローリー方式では、
圧力容器であるタンク(以下、「コンテナ」と称する)
は極めて高い剛性を有するため、コンテナの形状は常に
一定に保たれている。したがって、該方式においては、
粉粒体の排出をタンク内への空気圧送によって行なうこ
とができるため、粉粒体の充填及び排出を簡易迅速に行
い得る利点がある。
圧力容器であるタンク(以下、「コンテナ」と称する)
は極めて高い剛性を有するため、コンテナの形状は常に
一定に保たれている。したがって、該方式においては、
粉粒体の排出をタンク内への空気圧送によって行なうこ
とができるため、粉粒体の充填及び排出を簡易迅速に行
い得る利点がある。
【0004】しかしながら、タンクローリー方式では、
高い剛性を有するコンテナを用いるが故に、自動車の荷
台は剛性コンテナで占有されることとなって、粉粒体の
輸送を完了した復路は、空荷で走ることとなり、輸送効
率が著しく悪い、という問題を有している。
高い剛性を有するコンテナを用いるが故に、自動車の荷
台は剛性コンテナで占有されることとなって、粉粒体の
輸送を完了した復路は、空荷で走ることとなり、輸送効
率が著しく悪い、という問題を有している。
【0005】他方、後者のフレキシブルコンテナ方式
は、粉粒体輸送の終了後、コンテナを折り畳んで返送で
き、これにより自動車の荷台を空けることができ、空い
た荷台に別の荷物を積載して帰ることができるという輸
送上の利点がある。しかしながら、この方式において
は、タンクローリー方式とは逆に、コンテナ内に収納し
た粉粒体を迅速かつ残さず排出するという点で以下に述
べるような理由から問題がある。
は、粉粒体輸送の終了後、コンテナを折り畳んで返送で
き、これにより自動車の荷台を空けることができ、空い
た荷台に別の荷物を積載して帰ることができるという輸
送上の利点がある。しかしながら、この方式において
は、タンクローリー方式とは逆に、コンテナ内に収納し
た粉粒体を迅速かつ残さず排出するという点で以下に述
べるような理由から問題がある。
【0006】つまり、剛性のあるコンテナでは、単にコ
ンテナを排出口に向かって下り勾配に傾斜させるだけ
で、コンテナ底部に変形が生じない粉粒体の滑り面を形
成することができ、該滑り面上に沿って粉粒体を滑らせ
ることによって、粉粒体を円滑に排出することが可能で
ある。
ンテナを排出口に向かって下り勾配に傾斜させるだけ
で、コンテナ底部に変形が生じない粉粒体の滑り面を形
成することができ、該滑り面上に沿って粉粒体を滑らせ
ることによって、粉粒体を円滑に排出することが可能で
ある。
【0007】これに対して、フレキシブルなコンテナで
は折り畳みが可能という利点は有するが、フレキシブル
であるが故に粉粒体の排出時に滑り面が極めて容易に変
形するため、滑り面が下り勾配を常に保つようにするこ
とが困難である。このため、フレコンでは、粉粒体を滑
り面に沿って円滑に滑らしながら排出することができな
いという問題を有する。
は折り畳みが可能という利点は有するが、フレキシブル
であるが故に粉粒体の排出時に滑り面が極めて容易に変
形するため、滑り面が下り勾配を常に保つようにするこ
とが困難である。このため、フレコンでは、粉粒体を滑
り面に沿って円滑に滑らしながら排出することができな
いという問題を有する。
【0008】しかも、公知のフレコンでは、粉粒体を排
出するための排出口をフレコンの胴部に取り付る場合に
該排出口を溶着したり、縫製することが多い。したがっ
て、溶着シロ又は縫製シロ(以下、これらを、単に「溶
着シロ」で総称する)が必要となり、該溶着シロより上
部に粉粒体の排出口を取り付けることになるため、粉粒
体排出口の開口部下端をコンテナ底面と同一面に一致さ
せて形成することが困難であって、段差が生じる。
出するための排出口をフレコンの胴部に取り付る場合に
該排出口を溶着したり、縫製することが多い。したがっ
て、溶着シロ又は縫製シロ(以下、これらを、単に「溶
着シロ」で総称する)が必要となり、該溶着シロより上
部に粉粒体の排出口を取り付けることになるため、粉粒
体排出口の開口部下端をコンテナ底面と同一面に一致さ
せて形成することが困難であって、段差が生じる。
【0009】このため、公知のフレコンでは、この段差
部によってフレコンからの粉粒体の円滑な排出が妨げら
れるという問題を有する。しかも、この段差部に滞留す
る粉粒体は段差が障害となるため完全に排出されず、最
後までフレコン内に残ってしまうという問題も有してい
る。
部によってフレコンからの粉粒体の円滑な排出が妨げら
れるという問題を有する。しかも、この段差部に滞留す
る粉粒体は段差が障害となるため完全に排出されず、最
後までフレコン内に残ってしまうという問題も有してい
る。
【0010】以上に述べた、従来のフレコンが有する問
題を解決するために、例えば特開平4−102578号
公報において、フレコンの底部にエアスライダー機構を
設ける方式が提案されている。しかしながら、このよう
なエアスライダー機構は、コンテナ底部に形成されたエ
アスライダー室を膨張させるとともに、粉粒体の滑り面
から圧縮空気を吹き上げて、粉粒体を滑り面に沿って移
動しやすくする必要がある。このため、滑り面を粉粒体
が滑りやすくなるような一定形状に維持するための高圧
力の空気を多量に供給し続けることを要し、高圧力かつ
大流量の高性能ブロワ(または、コンプレッサー)が要
求される。
題を解決するために、例えば特開平4−102578号
公報において、フレコンの底部にエアスライダー機構を
設ける方式が提案されている。しかしながら、このよう
なエアスライダー機構は、コンテナ底部に形成されたエ
アスライダー室を膨張させるとともに、粉粒体の滑り面
から圧縮空気を吹き上げて、粉粒体を滑り面に沿って移
動しやすくする必要がある。このため、滑り面を粉粒体
が滑りやすくなるような一定形状に維持するための高圧
力の空気を多量に供給し続けることを要し、高圧力かつ
大流量の高性能ブロワ(または、コンプレッサー)が要
求される。
【0011】しかしながら、このような用途に適した高
性能ブロワは高価であって、しかも特殊な仕様であるた
めに粉粒体の移送先で容易に入手することは困難であ
る。したがって、このような高性能ブロアを具備した輸
送車によってフレコンを移送することが必須となる。こ
のため、復路を空荷で帰ることができたり、或は別の荷
物を積載することができるという、フレコンが持つ利点
を有効に活用できない結果となる。
性能ブロワは高価であって、しかも特殊な仕様であるた
めに粉粒体の移送先で容易に入手することは困難であ
る。したがって、このような高性能ブロアを具備した輸
送車によってフレコンを移送することが必須となる。こ
のため、復路を空荷で帰ることができたり、或は別の荷
物を積載することができるという、フレコンが持つ利点
を有効に活用できない結果となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述の諸問題に鑑み、
本発明が目的とするところは、空気消費量が少なく、し
かも、内部に収納された粉粒体効率的且つ残さずに排出
することができ、しかも高性能なブロアを使用すること
もないフレコンを提供することにある。
本発明が目的とするところは、空気消費量が少なく、し
かも、内部に収納された粉粒体効率的且つ残さずに排出
することができ、しかも高性能なブロアを使用すること
もないフレコンを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】ここに、本発明によれ
ば、気密性を有する可撓性の外袋と、該外袋の内部に収
納された可撓性の内袋とを有するフレキシブルコンテナ
であって、該フレキシブルコンテナは該内袋から漏れ出
すことなく収納した粉粒体を排出するための内袋に開口
する排出口を有し、その際該排出口はフレキシブルコン
テナの底面より上方に段差を持って設けられると共に、
該内袋の粉粒体滑り面となる底部下方と前記の外袋の内
部との間に、気密性を有する拡縮自在の空気室が形成さ
れ、かつ該空気室への圧縮空気の流入に伴う空気室の拡
大によって、内袋の粉粒体滑り面となる底部は、段差を
解消する位置にまで上昇自在であることを特徴とするフ
レキシブルコンテナが提供される。
ば、気密性を有する可撓性の外袋と、該外袋の内部に収
納された可撓性の内袋とを有するフレキシブルコンテナ
であって、該フレキシブルコンテナは該内袋から漏れ出
すことなく収納した粉粒体を排出するための内袋に開口
する排出口を有し、その際該排出口はフレキシブルコン
テナの底面より上方に段差を持って設けられると共に、
該内袋の粉粒体滑り面となる底部下方と前記の外袋の内
部との間に、気密性を有する拡縮自在の空気室が形成さ
れ、かつ該空気室への圧縮空気の流入に伴う空気室の拡
大によって、内袋の粉粒体滑り面となる底部は、段差を
解消する位置にまで上昇自在であることを特徴とするフ
レキシブルコンテナが提供される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の態様につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発
明のフレコンを自動車の荷台に搭載した場合を例示した
模式側面図であって、該図において、1は自動車本体、
2はフレコン、3は自動車の荷台をそれぞれ示す。一般
に、フレコン2は、該図に示すように自動車1の荷台3
上に載せられた状態で目的地まで移送される。
て、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発
明のフレコンを自動車の荷台に搭載した場合を例示した
模式側面図であって、該図において、1は自動車本体、
2はフレコン、3は自動車の荷台をそれぞれ示す。一般
に、フレコン2は、該図に示すように自動車1の荷台3
上に載せられた状態で目的地まで移送される。
【0015】なお、本発明のフレコンにおいては、内袋
6あるいは外袋5を構成する材料としては、織布、不織
布、フィルム、或は、これらの材料を貼り合わせ等によ
って組み合わせてもよい。すなわち、内袋6に収納する
収納物に応じて、可撓性のある材料を適宜選択的に使用
すればよい。また、必要に応じて、これらの材料に樹脂
含漬、樹脂コート等を施し、防炎、耐水、抗菌等の化学
加工又は物理加工を施したりすることもできる。
6あるいは外袋5を構成する材料としては、織布、不織
布、フィルム、或は、これらの材料を貼り合わせ等によ
って組み合わせてもよい。すなわち、内袋6に収納する
収納物に応じて、可撓性のある材料を適宜選択的に使用
すればよい。また、必要に応じて、これらの材料に樹脂
含漬、樹脂コート等を施し、防炎、耐水、抗菌等の化学
加工又は物理加工を施したりすることもできる。
【0016】また、図2及び図3は、フレコンの内部に
粉粒体を収納して搬送する状態を例示した本発明のフレ
コンの正面図及び側面図をそれぞれ示し、また、図4は
内容物の投入及び排出を行う場合のフレコンの状態を示
した模式側面図である。ただし、これら各図には粉粒体
等の収納物は、記載していない。
粉粒体を収納して搬送する状態を例示した本発明のフレ
コンの正面図及び側面図をそれぞれ示し、また、図4は
内容物の投入及び排出を行う場合のフレコンの状態を示
した模式側面図である。ただし、これら各図には粉粒体
等の収納物は、記載していない。
【0017】これらの図を通して、2はフレコンであっ
て、該フレコン2は、気密性を有する可撓性の外袋5、
可撓性の内袋6、粉粒体投入口7、空気室8、配管9、
配管継手10aと10b、排出用弁11、排出口12、
空気供給用弁13、及び空気供給管14を含んで構成さ
れている。なお、このフレコン2が図1に示した自動車
1の荷台3に載せられることは、既に述べたところであ
る。
て、該フレコン2は、気密性を有する可撓性の外袋5、
可撓性の内袋6、粉粒体投入口7、空気室8、配管9、
配管継手10aと10b、排出用弁11、排出口12、
空気供給用弁13、及び空気供給管14を含んで構成さ
れている。なお、このフレコン2が図1に示した自動車
1の荷台3に載せられることは、既に述べたところであ
る。
【0018】以上のように構成されたフレコン2におい
て、外袋5の基本形状は円筒形であって、その内部に同
じく円筒形の内袋6を有しており、該外袋5と内袋6と
は、高周波による融着、縫製等によって符号Sで示した
部分で互いに固着されている。さらに、粉粒体滑り面と
なる該内袋6の底部B下方に気密性を有する拡縮自在の
空気室8を形成しており、該空気室8と外袋とにそれぞ
れ配管継手10aと10bとを取り付け、該配管継手1
0aと10bとを配管9で連結する。そして、外袋に取
り付けた配管継手10bにフレコンの外部にある圧空源
(図示せず)から圧空を供給するための配管(図示せ
ず)を接続する。
て、外袋5の基本形状は円筒形であって、その内部に同
じく円筒形の内袋6を有しており、該外袋5と内袋6と
は、高周波による融着、縫製等によって符号Sで示した
部分で互いに固着されている。さらに、粉粒体滑り面と
なる該内袋6の底部B下方に気密性を有する拡縮自在の
空気室8を形成しており、該空気室8と外袋とにそれぞ
れ配管継手10aと10bとを取り付け、該配管継手1
0aと10bとを配管9で連結する。そして、外袋に取
り付けた配管継手10bにフレコンの外部にある圧空源
(図示せず)から圧空を供給するための配管(図示せ
ず)を接続する。
【0019】以上に述べたフレコンにおいて、先ず、ブ
ロア等(図示せず)の圧空源から供給される圧縮空気は
配管継手10aから配管9を介して配管継手10bへと
供給され、空気室8を圧縮空気のさようで膨張拡大させ
る。このとき、該空気室8への圧縮空気の流入に伴う空
気室8の拡大によって、内袋6の粉粒体滑り面となる底
部Bは、段差を解消する位置にまで上昇自在であること
が肝要である。何故ならば、このような内袋6の粉粒体
滑り面となる底面Bが、該排出口12の下端より上方へ
移動することによって初めて段差が解消されるからであ
る。
ロア等(図示せず)の圧空源から供給される圧縮空気は
配管継手10aから配管9を介して配管継手10bへと
供給され、空気室8を圧縮空気のさようで膨張拡大させ
る。このとき、該空気室8への圧縮空気の流入に伴う空
気室8の拡大によって、内袋6の粉粒体滑り面となる底
部Bは、段差を解消する位置にまで上昇自在であること
が肝要である。何故ならば、このような内袋6の粉粒体
滑り面となる底面Bが、該排出口12の下端より上方へ
移動することによって初めて段差が解消されるからであ
る。
【0020】もし、このような段差が解消されないと、
該排出口12と該内袋6の間で粉粒体の排出時に、粉粒
体が滞留する。しかも、排出口12の入り口まで移動し
てくる粉粒体と、排出口12の入り口手前で滞留した粉
粒体とが接触し、これによって排出すべき粉粒体の排出
速度を鈍化させてしまうのみならず、滞留した粉粒体は
最後までフレコン内に残ってしまうという問題を惹起す
ることは、前述の通りである。
該排出口12と該内袋6の間で粉粒体の排出時に、粉粒
体が滞留する。しかも、排出口12の入り口まで移動し
てくる粉粒体と、排出口12の入り口手前で滞留した粉
粒体とが接触し、これによって排出すべき粉粒体の排出
速度を鈍化させてしまうのみならず、滞留した粉粒体は
最後までフレコン内に残ってしまうという問題を惹起す
ることは、前述の通りである。
【0021】以上に述べた本発明のフレコンにおいて、
粉粒体を排出する手順を順を追って説明する。前記のよ
うに段差が空気室8の拡大によって解消されると、空気
供給用弁13を開き、空気供給管14を介し、内袋6内
に空気を注入する。すると、該空気によって該供給空気
は通気性を有する内袋6からフレコン2内部に流入する
と共に、外袋5を外側へ膨張させ、これによって、フレ
コン2の内部圧力を上昇させる。そして、固定部Sで外
袋5と固定された内袋6を上方へ持ち上げ、これによっ
てフレコン2は円筒形状を形成する。このとき、内袋6
の側壁部の形状は、図2に示すようV字形状の斜面が形
成される。ここで、該V字形状の斜面は、粉粒体が滑落
し易いように図2に示したように傾斜面の角度θは安息
角以上となるようしておくことが必要である。
粉粒体を排出する手順を順を追って説明する。前記のよ
うに段差が空気室8の拡大によって解消されると、空気
供給用弁13を開き、空気供給管14を介し、内袋6内
に空気を注入する。すると、該空気によって該供給空気
は通気性を有する内袋6からフレコン2内部に流入する
と共に、外袋5を外側へ膨張させ、これによって、フレ
コン2の内部圧力を上昇させる。そして、固定部Sで外
袋5と固定された内袋6を上方へ持ち上げ、これによっ
てフレコン2は円筒形状を形成する。このとき、内袋6
の側壁部の形状は、図2に示すようV字形状の斜面が形
成される。ここで、該V字形状の斜面は、粉粒体が滑落
し易いように図2に示したように傾斜面の角度θは安息
角以上となるようしておくことが必要である。
【0022】このとき、図4に示すように、フレコン2
を傾斜(θ1=20°程度)させるために、エアジャッ
キ4へ圧空を供給し、該エアジャッキ4を膨張させる。
このように、フレコン2を傾斜させることにより、投入
された粉粒体を内袋6の底面上で滑らせ、次いで排出用
弁11を開いて排出口12より粉粒体を円滑に排出させ
る。
を傾斜(θ1=20°程度)させるために、エアジャッ
キ4へ圧空を供給し、該エアジャッキ4を膨張させる。
このように、フレコン2を傾斜させることにより、投入
された粉粒体を内袋6の底面上で滑らせ、次いで排出用
弁11を開いて排出口12より粉粒体を円滑に排出させ
る。
【0023】なお、本発明のコンテナは、内袋6に収納
された粉粒体の排出が完了すると、フレコン2内の空気
を抜き、折り畳むことができるフレキシブルなコンテナ
である。したがって、粉粒体を目的地に移送し終わった
復路は、従来の剛性を有するコンテナと異なり、自動車
の荷台を空荷とせずに、フレコンを折り畳んで空いたス
ペースに荷物を積載できるようになるという大きな利点
を有する。
された粉粒体の排出が完了すると、フレコン2内の空気
を抜き、折り畳むことができるフレキシブルなコンテナ
である。したがって、粉粒体を目的地に移送し終わった
復路は、従来の剛性を有するコンテナと異なり、自動車
の荷台を空荷とせずに、フレコンを折り畳んで空いたス
ペースに荷物を積載できるようになるという大きな利点
を有する。
【0024】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
フレコンからの内容物の排出を迅速かつ効率的に残すこ
となくでき、しかも、該内容物の排出に際し、ブロワの
性能が比較的低いものでもよいため、設備投資コスト、
ランニングコストを低減出来るという極めて顕著な効果
を奏する。
フレコンからの内容物の排出を迅速かつ効率的に残すこ
となくでき、しかも、該内容物の排出に際し、ブロワの
性能が比較的低いものでもよいため、設備投資コスト、
ランニングコストを低減出来るという極めて顕著な効果
を奏する。
【図1】本発明のフレコンをトラックの荷台に搭載した
場合を模式的に例示した側面図である。
場合を模式的に例示した側面図である。
【図2】本発明のフレキシブルコンテナを模式的に例示
した正面図である。
した正面図である。
【図3】本発明のフレキシブルコンテナを模式的に例示
した側面図である。
した側面図である。
【図4】本発明のフレキシブルコンテナから内容物の投
入,排出する場合を模式的に例示した側面図である。
入,排出する場合を模式的に例示した側面図である。
1 自動車 2 フレキシブルコンテナ 3 自動車荷台 4 エアジャッキ 5 外袋 6 内袋 7 投入口 8 空気室 9 配管 10a,b 配管継手 11 排出用弁 12 排出口 13 空気供給用弁 14 空気供給管 S 内袋と外袋の固定箇所 θ,θ1 傾斜角
Claims (1)
- 【請求項1】 気密性を有する可撓性の外袋と、該外袋
の内部に収納された可撓性の内袋とを有するフレキシブ
ルコンテナであって、 該フレキシブルコンテナは該内袋から漏れ出すことなく
収納した粉粒体を排出するための内袋に開口する排出口
を有し、その際該排出口はフレキシブルコンテナの底面
より上方に段差を持って設けられると共に、該内袋の粉
粒体滑り面となる底部下方と前記の外袋の内部との間
に、気密性を有する拡縮自在の空気室が形成され、かつ
該空気室への圧縮空気の流入に伴う空気室の拡大によっ
て、内袋の粉粒体滑り面となる底部は、段差を解消する
位置にまで上昇自在であることを特徴とするフレキシブ
ルコンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9143776A JPH10329889A (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | フレキシブルコンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9143776A JPH10329889A (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | フレキシブルコンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10329889A true JPH10329889A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15346758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9143776A Pending JPH10329889A (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | フレキシブルコンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10329889A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007302274A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Nihon Container Kk | コンテナ内装容器 |
| JP2010170156A (ja) * | 2003-01-08 | 2010-08-05 | Samsung Electronics Co Ltd | 液晶表示装置 |
| CN107284880A (zh) * | 2017-07-11 | 2017-10-24 | 无锡市美嘉伦集装袋厂 | 集装箱内衬袋 |
-
1997
- 1997-06-02 JP JP9143776A patent/JPH10329889A/ja active Pending
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