JPH10331981A - ガスケット - Google Patents
ガスケットInfo
- Publication number
- JPH10331981A JPH10331981A JP14528797A JP14528797A JPH10331981A JP H10331981 A JPH10331981 A JP H10331981A JP 14528797 A JP14528797 A JP 14528797A JP 14528797 A JP14528797 A JP 14528797A JP H10331981 A JPH10331981 A JP H10331981A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- gasket
- main body
- hole
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 42
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims abstract description 29
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 10
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 abstract description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 9
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 5
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 4
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 3
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 3
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 2
- 229920002943 EPDM rubber Polymers 0.000 description 1
- 229920000181 Ethylene propylene rubber Polymers 0.000 description 1
- 229920000800 acrylic rubber Polymers 0.000 description 1
- 229920005549 butyl rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 229920001973 fluoroelastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000010068 moulding (rubber) Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 229920000058 polyacrylate Polymers 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組立て性、シール性を高めるとともに、分
解、組立てを繰り返しても再使用できるようにする。 【解決手段】 容器のカバー8のシール面10及び裏面
にゴム状弾性体からなる基部2、3を一体に設けるとと
もに、シール面10を貫通する複数の貫通孔12内にゴ
ム状弾性体からなる連結部4を一体に設けてその両端を
両基部2、3に一体に連結し、シール面10側の基部2
の上部にゴム状弾性体からなるビード部5を一体に設け
る。カバー8を本体に取り付けると、ビード部5の先端
部が本体のシール面に当接してそれとの間がシールされ
る。ガスケット1はカバー8に強固に保持されているの
で、カバー8を本体から取り外す場合に、ビード部5が
本体側に粘着していて無理に剥がしたとしても、カバー
8が曲がるようなことはなく、再使用が可能となる。
解、組立てを繰り返しても再使用できるようにする。 【解決手段】 容器のカバー8のシール面10及び裏面
にゴム状弾性体からなる基部2、3を一体に設けるとと
もに、シール面10を貫通する複数の貫通孔12内にゴ
ム状弾性体からなる連結部4を一体に設けてその両端を
両基部2、3に一体に連結し、シール面10側の基部2
の上部にゴム状弾性体からなるビード部5を一体に設け
る。カバー8を本体に取り付けると、ビード部5の先端
部が本体のシール面に当接してそれとの間がシールされ
る。ガスケット1はカバー8に強固に保持されているの
で、カバー8を本体から取り外す場合に、ビード部5が
本体側に粘着していて無理に剥がしたとしても、カバー
8が曲がるようなことはなく、再使用が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は二つの部材間をシ
ールするガスケットに関し、特に、ハードディスク装置
の磁気ヘッドと磁気ディスクを収容する容器の本体とカ
バーとの間のシール等に有効なガスケットに関するもの
である。
ールするガスケットに関し、特に、ハードディスク装置
の磁気ヘッドと磁気ディスクを収容する容器の本体とカ
バーとの間のシール等に有効なガスケットに関するもの
である。
【0002】
【従来技術およびその問題点】ハードディスク装置は、
アルミ合金、ステンレス、黄銅等からなる容器内に磁気
ディスク、磁気ヘッド等を位置し、高速回転する磁気デ
ィスクから磁気ヘッドを介して情報の出し入れをするよ
うにしたものであって、装置内外から発生するガスや埃
等によって磁気ヘッドや磁気ディスク面が傷付く虞があ
るため、ガスケット等を用いて容器内を完全に密封する
ことが必要とされるものである。
アルミ合金、ステンレス、黄銅等からなる容器内に磁気
ディスク、磁気ヘッド等を位置し、高速回転する磁気デ
ィスクから磁気ヘッドを介して情報の出し入れをするよ
うにしたものであって、装置内外から発生するガスや埃
等によって磁気ヘッドや磁気ディスク面が傷付く虞があ
るため、ガスケット等を用いて容器内を完全に密封する
ことが必要とされるものである。
【0003】ハードディスク装置の容器内を密封するガ
スケットの一例が特開平4−341986号公報に記載
されている。このガスケットは、芯板の両面に高分子弾
性材からなるシール部材を加硫接着により一体に設けた
ものであって、容器の本体とカバーとの間に介在させる
ことによって容器内を密封することができるものであ
る。
スケットの一例が特開平4−341986号公報に記載
されている。このガスケットは、芯板の両面に高分子弾
性材からなるシール部材を加硫接着により一体に設けた
ものであって、容器の本体とカバーとの間に介在させる
ことによって容器内を密封することができるものであ
る。
【0004】しかしながら、高分子弾性材からなるシー
ル部材の他にシール部材を保持する芯板が必要となるた
め、部品の数が多くなり、加工、組立てに手間がかかっ
てしまう。
ル部材の他にシール部材を保持する芯板が必要となるた
め、部品の数が多くなり、加工、組立てに手間がかかっ
てしまう。
【0005】また、一方のシール部材によって芯板と本
体との間をシールし、他方のシール部材によって芯板と
カバーとの間をシールしなければならないため、本体と
カバーとの間を全体に渡って均一に締め付けなければな
らず、組立てに非常に手間がかかるとともに、本体とカ
バーとの間への位置決めにも手間がかかることになる。
体との間をシールし、他方のシール部材によって芯板と
カバーとの間をシールしなければならないため、本体と
カバーとの間を全体に渡って均一に締め付けなければな
らず、組立てに非常に手間がかかるとともに、本体とカ
バーとの間への位置決めにも手間がかかることになる。
【0006】さらに、内部の点検等のために容器を分解
した場合に、シール部材がカバー又は本体に粘着してい
て無理に剥がすと、強度のない芯板が曲がってしまうた
め、再使用できなくなる。
した場合に、シール部材がカバー又は本体に粘着してい
て無理に剥がすと、強度のない芯板が曲がってしまうた
め、再使用できなくなる。
【0007】この発明は前記のような従来のもののもつ
問題点を解決したものであって、部品の数が少なく、位
置決めが簡単で、加工、組立てが簡単であり、組立て、
分解を繰り返しても再使用することができ、しかも、完
全なシール性が得られるガスケットを提供することを目
的とするものである。
問題点を解決したものであって、部品の数が少なく、位
置決めが簡単で、加工、組立てが簡単であり、組立て、
分解を繰り返しても再使用することができ、しかも、完
全なシール性が得られるガスケットを提供することを目
的とするものである。
【0008】
【問題点を解決するための手段】上記の問題点を解決す
るためにこの発明は、本体と該本体に取り付けられるカ
バーとの間をシールするガスケットであって、前記カバ
ーのシール面及び裏面に一体に設けられる基部と、前記
カバーのシール面に設けられた複数の貫通孔内に一体に
設けられるとともに、両端が前記両基部に一体に連結さ
れる連結部と、前記シール面側の基部に一体に設けられ
るとともに、前記本体の方向に突出して先端部が本体の
シール面に当接するビード部とを具えた手段を採用した
ものである。また、前記カバーのシール面から前記ビー
ド部の頂点までの高さ(H)と、前記シール面側の基部
の幅(B)との比(H/B)をH/B<1に設定した手
段を採用したものである。さらに、前記カバーのシール
面の各貫通孔を、シール面側から裏面側に打ち抜いて形
成した手段を採用したものである。
るためにこの発明は、本体と該本体に取り付けられるカ
バーとの間をシールするガスケットであって、前記カバ
ーのシール面及び裏面に一体に設けられる基部と、前記
カバーのシール面に設けられた複数の貫通孔内に一体に
設けられるとともに、両端が前記両基部に一体に連結さ
れる連結部と、前記シール面側の基部に一体に設けられ
るとともに、前記本体の方向に突出して先端部が本体の
シール面に当接するビード部とを具えた手段を採用した
ものである。また、前記カバーのシール面から前記ビー
ド部の頂点までの高さ(H)と、前記シール面側の基部
の幅(B)との比(H/B)をH/B<1に設定した手
段を採用したものである。さらに、前記カバーのシール
面の各貫通孔を、シール面側から裏面側に打ち抜いて形
成した手段を採用したものである。
【0009】
【作用】この発明は前記のような手段を採用して、カバ
ーのシール面及び裏面に基部を設けるとともに、両基部
間をカバーの貫通孔内に設けた連結部を介して一体に連
結し、シール面側の基部にビード部を設けるようにした
ので、カバーを本体に取り付けるだけで、ガスケットを
本体とカバーとの間の所定の位置に介在させることがで
きることになる。そして、ガスケットのビード部の先端
部が本体側に当接することによって本体との間がシール
されるとともに、ガスケットはカバーに一体に設けられ
ていることにより、カバーとの間もシールされることに
なる。
ーのシール面及び裏面に基部を設けるとともに、両基部
間をカバーの貫通孔内に設けた連結部を介して一体に連
結し、シール面側の基部にビード部を設けるようにした
ので、カバーを本体に取り付けるだけで、ガスケットを
本体とカバーとの間の所定の位置に介在させることがで
きることになる。そして、ガスケットのビード部の先端
部が本体側に当接することによって本体との間がシール
されるとともに、ガスケットはカバーに一体に設けられ
ていることにより、カバーとの間もシールされることに
なる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
の形態について説明する。図1〜図8には、この発明に
よるガスケットの一実施の形態が示されていて、この実
施の形態に示すガスケット1は、ハードディスク装置の
磁気ディスクや磁気ヘッド等を収納する容器内を密封す
るのに用いられるものであって、容器のカバー8側に設
けられるものである。
の形態について説明する。図1〜図8には、この発明に
よるガスケットの一実施の形態が示されていて、この実
施の形態に示すガスケット1は、ハードディスク装置の
磁気ディスクや磁気ヘッド等を収納する容器内を密封す
るのに用いられるものであって、容器のカバー8側に設
けられるものである。
【0011】容器は、内部に磁気ディスクや磁気ヘッド
等を収納する上部が開口するステンレス板や、アルミ合
金板、黄銅板、SPC板等の表面にニッケル等のメッキ
を施したもの等を素材として形成される箱体状の本体1
4と、本体14の開口部に取り付けられてそこを閉塞す
る板状のカバー8とから構成されている。
等を収納する上部が開口するステンレス板や、アルミ合
金板、黄銅板、SPC板等の表面にニッケル等のメッキ
を施したもの等を素材として形成される箱体状の本体1
4と、本体14の開口部に取り付けられてそこを閉塞す
る板状のカバー8とから構成されている。
【0012】本体14の開口周縁部には複数箇所にねじ
孔16が設けられ、このねじ孔16にカバー8を挿通さ
せたねじ(図示せず)を螺合させて締め付けることで、
本体14の開口部にカバー8が取り付けられるものであ
る。本体14のねじ孔16の内側の部分には全周に渡っ
て所定の幅のシール面15が設けられ、このシール面1
5にこの実施の形態のガスケット1の一部を当接させる
ことで、本体14とカバー8との間が全周に渡ってシー
ルされるものである。
孔16が設けられ、このねじ孔16にカバー8を挿通さ
せたねじ(図示せず)を螺合させて締め付けることで、
本体14の開口部にカバー8が取り付けられるものであ
る。本体14のねじ孔16の内側の部分には全周に渡っ
て所定の幅のシール面15が設けられ、このシール面1
5にこの実施の形態のガスケット1の一部を当接させる
ことで、本体14とカバー8との間が全周に渡ってシー
ルされるものである。
【0013】カバー8は、ステンレス板や、アルミ合金
板、黄銅板、SPC板等の表面にニッケルメッキ等を施
したもの等を素材としてプレス加工により所定の形状に
形成したものであって、本体14の開口部と合致する形
状に形成されるものである。カバー8の周縁部の本体1
4のねじ孔16に対応する部分にはねじ挿通用の孔9が
貫通した状態で設けられ、このねじ挿通用の孔9に挿通
させたねじ(図示せず)を本体14のねじ孔16に螺合
させて締め付けることで、カバー8が本体14の開口部
に取り付けられるものである。
板、黄銅板、SPC板等の表面にニッケルメッキ等を施
したもの等を素材としてプレス加工により所定の形状に
形成したものであって、本体14の開口部と合致する形
状に形成されるものである。カバー8の周縁部の本体1
4のねじ孔16に対応する部分にはねじ挿通用の孔9が
貫通した状態で設けられ、このねじ挿通用の孔9に挿通
させたねじ(図示せず)を本体14のねじ孔16に螺合
させて締め付けることで、カバー8が本体14の開口部
に取り付けられるものである。
【0014】カバー8のねじ挿通用の孔9の内側の本体
14のシール面15に対応する部分には全周に渡って所
定の幅のシール面10が設けられるようになっている。
シール面10には複数の貫通孔12が設けられるように
なっている。
14のシール面15に対応する部分には全周に渡って所
定の幅のシール面10が設けられるようになっている。
シール面10には複数の貫通孔12が設けられるように
なっている。
【0015】貫通孔12は、プレス加工によってカバー
8をシール面10側から裏面11側に打ち抜いて形成し
たものであって、カバー8のシール面10の幅よりも小
さく形成されるようになっている。貫通孔12の形状
は、円形、楕円形、三角形、四角形、六角形、その他の
既知の形状とすることができる(この実施の形態におい
ては円形)。
8をシール面10側から裏面11側に打ち抜いて形成し
たものであって、カバー8のシール面10の幅よりも小
さく形成されるようになっている。貫通孔12の形状
は、円形、楕円形、三角形、四角形、六角形、その他の
既知の形状とすることができる(この実施の形態におい
ては円形)。
【0016】貫通孔12の打ち抜き方向をシール面10
側から裏面11側方向としたのは、打抜きによって形成
されるだれR13がシール面側にできるため、例えば、
ゴム成形後離型時に離型抵抗によりガスケットがカバー
面から一旦浮き上がったとしても、元に戻った時にだれ
Rに従ってガスケットがカバー面に着地するため、ゴム
とカバーとの間の密着性が損なわれないからである。す
なわち、裏面11側からシール面10側方向に打ち抜く
と、だれR13が裏面にでき、逆にエッジがシール面側
にできるため、例えば、上記の理由で一旦ガスケットが
カバー面から浮き上がった時に座りが悪く、密着性が損
なわれ、シール性が損なわれるからである(図7、図8
参照)。又、プレスによるだれRのかわりに、追加工に
よりアール、面取りを設けても同様の効果がある。
側から裏面11側方向としたのは、打抜きによって形成
されるだれR13がシール面側にできるため、例えば、
ゴム成形後離型時に離型抵抗によりガスケットがカバー
面から一旦浮き上がったとしても、元に戻った時にだれ
Rに従ってガスケットがカバー面に着地するため、ゴム
とカバーとの間の密着性が損なわれないからである。す
なわち、裏面11側からシール面10側方向に打ち抜く
と、だれR13が裏面にでき、逆にエッジがシール面側
にできるため、例えば、上記の理由で一旦ガスケットが
カバー面から浮き上がった時に座りが悪く、密着性が損
なわれ、シール性が損なわれるからである(図7、図8
参照)。又、プレスによるだれRのかわりに、追加工に
よりアール、面取りを設けても同様の効果がある。
【0017】貫通孔12の間隔は、ガスケット1の最大
幅の2〜3倍程度とすることが好ましい。これよりも広
すぎると、成形後の収縮によって貫通孔12のない部分
が内側に引っ張られ、ガスケット1が本来のシール面1
0上からずれてしまうからである。なお、コーナー部等
のように、曲率が大きい箇所においてはこれよりも狭い
間隔としても問題はないが、間隔が狭すぎると、貫通孔
12の数が増加し、加工の工数が増大することになるの
で、その点を考慮して間隔を設定する必要があるもので
ある。
幅の2〜3倍程度とすることが好ましい。これよりも広
すぎると、成形後の収縮によって貫通孔12のない部分
が内側に引っ張られ、ガスケット1が本来のシール面1
0上からずれてしまうからである。なお、コーナー部等
のように、曲率が大きい箇所においてはこれよりも狭い
間隔としても問題はないが、間隔が狭すぎると、貫通孔
12の数が増加し、加工の工数が増大することになるの
で、その点を考慮して間隔を設定する必要があるもので
ある。
【0018】そして、上記のように構成したカバー8を
成形型17内に装着して、カバー8のシール面10側及
び裏面11側に貫通孔12を介して連通するキャビティ
19を形成し、複数の貫通孔12の一部の貫通孔12の
真上に注入口18を位置し、注入口18から成形材料を
キャビティ19内に充填して硬化させることによって、
この実施の形態によるガスケット1がカバー8に一体に
成形されるものである。カバー8と成形材料とは、接着
剤なしで固着することが好ましく、接着剤から放出され
るガスにより磁気ディスク等が汚染されることを防ぐこ
とができる。
成形型17内に装着して、カバー8のシール面10側及
び裏面11側に貫通孔12を介して連通するキャビティ
19を形成し、複数の貫通孔12の一部の貫通孔12の
真上に注入口18を位置し、注入口18から成形材料を
キャビティ19内に充填して硬化させることによって、
この実施の形態によるガスケット1がカバー8に一体に
成形されるものである。カバー8と成形材料とは、接着
剤なしで固着することが好ましく、接着剤から放出され
るガスにより磁気ディスク等が汚染されることを防ぐこ
とができる。
【0019】この場合、注入口18に対応する貫通孔1
2は他の貫通孔12よりも大きく形成されている。これ
は、離型によって注入箇所において製品部21からラン
ナ部20が切り離された場合、製品部21に引張力が作
用することによって製品部21が破損する虞があるた
め、製品部21を破損が生じない強度に設定する必要が
あるからである。したがって、注入口18に対応する貫
通孔12の面取りをしたり、アールを設けることによっ
て強度を高めてもよい。また、注入口18を貫通孔12
の真上に設けずに、隣接する2つの貫通孔12、12の
中間に設けて成形材料を注入するようにしてもよいもの
である。この場合には、注入後に成形材料が移動する距
離が長くなるため、十分な注入圧力を確保する必要があ
る。
2は他の貫通孔12よりも大きく形成されている。これ
は、離型によって注入箇所において製品部21からラン
ナ部20が切り離された場合、製品部21に引張力が作
用することによって製品部21が破損する虞があるた
め、製品部21を破損が生じない強度に設定する必要が
あるからである。したがって、注入口18に対応する貫
通孔12の面取りをしたり、アールを設けることによっ
て強度を高めてもよい。また、注入口18を貫通孔12
の真上に設けずに、隣接する2つの貫通孔12、12の
中間に設けて成形材料を注入するようにしてもよいもの
である。この場合には、注入後に成形材料が移動する距
離が長くなるため、十分な注入圧力を確保する必要があ
る。
【0020】そして、上記のようにカバー8に一体に成
形したガスケット1は、カバー8のシール面10上及び
裏面11側に所定の幅で一体に設けられる断面長方形状
の基部2、3と、カバー8の各貫通孔12内に一体に設
けられるとともに、両端が両基部2、3に一体に連結さ
れる円柱状の連結部4と、シール面10側の基部2の上
部に一体に設けられる断面三角形状のビード部5とを有
することになる。この構成によりビード部5の変形を基
部により支持しているので、ビード部5のカバー8への
接触が安定する。また、基部3については連続していて
も、していなくても良い。連続していない場合には、成
形材料の節約となる。なお、ガスケット1のビード部5
の上部に溝6を設けてもよいものである(図9参照)。
形したガスケット1は、カバー8のシール面10上及び
裏面11側に所定の幅で一体に設けられる断面長方形状
の基部2、3と、カバー8の各貫通孔12内に一体に設
けられるとともに、両端が両基部2、3に一体に連結さ
れる円柱状の連結部4と、シール面10側の基部2の上
部に一体に設けられる断面三角形状のビード部5とを有
することになる。この構成によりビード部5の変形を基
部により支持しているので、ビード部5のカバー8への
接触が安定する。また、基部3については連続していて
も、していなくても良い。連続していない場合には、成
形材料の節約となる。なお、ガスケット1のビード部5
の上部に溝6を設けてもよいものである(図9参照)。
【0021】ガスケット1の素材としては、エチレンプ
ロピレンゴム(EPDM)、フッ素ゴム(FKM)等の
ゴム状弾性体が好ましいが、用途に応じてアクリルゴ
ム、ブチルゴム、その他の既知のゴム状弾性体を使用す
ることもできる。
ロピレンゴム(EPDM)、フッ素ゴム(FKM)等の
ゴム状弾性体が好ましいが、用途に応じてアクリルゴ
ム、ブチルゴム、その他の既知のゴム状弾性体を使用す
ることもできる。
【0022】ガスケット1のカバー8のシール面10か
らビード部5の頂点までの高さ(H)と、カバー8のシ
ール面10側の基部2の幅(B)との比(H/B)は、
H/B<1となるように設定されている。これは、ビー
ド部5の座りを良くすることによって組立て時にビード
部5が倒れるのを防止し、シール性を確保するためであ
る。ビード部5の頂部は、シール性を高めるために所定
の曲率のアール面に形成されている。なお、ビード部5
は、断面三角形に限らず、四角形、円形、台形等であっ
てもよいが、前述したH/B<1の条件を満たすことが
必要である。
らビード部5の頂点までの高さ(H)と、カバー8のシ
ール面10側の基部2の幅(B)との比(H/B)は、
H/B<1となるように設定されている。これは、ビー
ド部5の座りを良くすることによって組立て時にビード
部5が倒れるのを防止し、シール性を確保するためであ
る。ビード部5の頂部は、シール性を高めるために所定
の曲率のアール面に形成されている。なお、ビード部5
は、断面三角形に限らず、四角形、円形、台形等であっ
てもよいが、前述したH/B<1の条件を満たすことが
必要である。
【0023】そして、ガスケット1を一体に成形したカ
バー8を本体14に取り付け、カバー8のねじ挿通用の
孔9内にねじを挿通し、そのねじ部を本体14のねじ孔
16に螺合させて締め付けることで、本体14にカバー
8が取り付けられるとともに、ガスケット1のビード部
5の先端部が本体14のシール面15に当接してそれと
の間がシールされるものである。
バー8を本体14に取り付け、カバー8のねじ挿通用の
孔9内にねじを挿通し、そのねじ部を本体14のねじ孔
16に螺合させて締め付けることで、本体14にカバー
8が取り付けられるとともに、ガスケット1のビード部
5の先端部が本体14のシール面15に当接してそれと
の間がシールされるものである。
【0024】上記のように構成したこの実施の形態によ
るガスケット1にあっては、カバー8に一体に成形する
ようにしたので、カバー8を本体14に取り付けるだけ
で、ガスケット1をカバー8と本体14との間の所定の
位置に介在させることができることになる。したがっ
て、ガスケット1の位置決めが簡単になるとともに、組
立ても簡単になる。
るガスケット1にあっては、カバー8に一体に成形する
ようにしたので、カバー8を本体14に取り付けるだけ
で、ガスケット1をカバー8と本体14との間の所定の
位置に介在させることができることになる。したがっ
て、ガスケット1の位置決めが簡単になるとともに、組
立ても簡単になる。
【0025】また、ガスケット1のビード部5の座りが
良くなるので、ビード部5が本体14とカバー8との間
で倒れることによってシール性が損なわれるようなこと
はなく、良好なシール性が得られることになる。
良くなるので、ビード部5が本体14とカバー8との間
で倒れることによってシール性が損なわれるようなこと
はなく、良好なシール性が得られることになる。
【0026】さらに、ガスケット1のビード部5が本体
14との間で圧縮されても、貫通孔12のだれR13は
シール面側にあるので、例えば、離型時に離型抵抗によ
りガスケットが一旦浮き上がったとしても、着地すると
きの座りが良く、信頼性、シール性を大幅に高めること
ができることになる。
14との間で圧縮されても、貫通孔12のだれR13は
シール面側にあるので、例えば、離型時に離型抵抗によ
りガスケットが一旦浮き上がったとしても、着地すると
きの座りが良く、信頼性、シール性を大幅に高めること
ができることになる。
【0027】そして、ガスケット1は強度の高いカバー
8側に一体に設けられているので、分解した場合に、ガ
スケット1のビード部5が本体14側に粘着していて無
理に剥がしてもカバー8が曲がるようなことはなく、分
解、組立てを繰り返しても再使用することができること
になる。
8側に一体に設けられているので、分解した場合に、ガ
スケット1のビード部5が本体14側に粘着していて無
理に剥がしてもカバー8が曲がるようなことはなく、分
解、組立てを繰り返しても再使用することができること
になる。
【0028】
【発明の効果】この発明は前記のように構成して、ガス
ケットをカバーに一体に設けるようにしたので、カバー
を本体に取り付けるだけで、ガスケットを本体とカバー
との間の所定の位置に介在させることができることにな
る。したがって、ガスケットの位置決めが簡単となると
ともに、組立ても簡単となる。また、ガスケットは、カ
バーの両面に位置している基部と、両基部間を連結する
連結部と、カバーのシール面側の基部上に位置している
ビード部とを具えているので、カバーに強固に保持され
ることになる。したがって、分解時にビード部の先端部
が本体側に粘着していた場合に、無理に剥がしても強度
の高いカバーに曲りが発生するようなことはなく、分
解、組立てを繰り返して再使用することができ、経済的
となる。さらに、シール面からビード部の頂点までの高
さと、シール面側の基部の幅との比を、H/B<1とし
たことにより、ビード部の座りが向上することになる。
したがって、ビード部が本体とカバーとの間で倒れるよ
うなことがないので、良好なシール性が得られることに
なる。そして、カバーの貫通孔をシール面側から裏面側
方向に打ち抜いて形成したので、貫通孔に形成される打
抜きによるだれRはシール面側にあるので、例えば、離
型時に離型抵抗によりガスケットが一旦浮き上がったと
しても、着地するときの座りが良く、シール性、信頼性
を大幅に高めることができることになる等の優れた効果
を奏するものである。
ケットをカバーに一体に設けるようにしたので、カバー
を本体に取り付けるだけで、ガスケットを本体とカバー
との間の所定の位置に介在させることができることにな
る。したがって、ガスケットの位置決めが簡単となると
ともに、組立ても簡単となる。また、ガスケットは、カ
バーの両面に位置している基部と、両基部間を連結する
連結部と、カバーのシール面側の基部上に位置している
ビード部とを具えているので、カバーに強固に保持され
ることになる。したがって、分解時にビード部の先端部
が本体側に粘着していた場合に、無理に剥がしても強度
の高いカバーに曲りが発生するようなことはなく、分
解、組立てを繰り返して再使用することができ、経済的
となる。さらに、シール面からビード部の頂点までの高
さと、シール面側の基部の幅との比を、H/B<1とし
たことにより、ビード部の座りが向上することになる。
したがって、ビード部が本体とカバーとの間で倒れるよ
うなことがないので、良好なシール性が得られることに
なる。そして、カバーの貫通孔をシール面側から裏面側
方向に打ち抜いて形成したので、貫通孔に形成される打
抜きによるだれRはシール面側にあるので、例えば、離
型時に離型抵抗によりガスケットが一旦浮き上がったと
しても、着地するときの座りが良く、シール性、信頼性
を大幅に高めることができることになる等の優れた効果
を奏するものである。
【図1】この発明によるガスケットの一実施の形態を示
した平面図であって、容器のカバーに取り付けた状態を
示した平面図である。
した平面図であって、容器のカバーに取り付けた状態を
示した平面図である。
【図2】図1に示すもののA−A線に沿って見た断面図
である。
である。
【図3】図1に示すもののB−B線に沿って見た断面図
である。
である。
【図4】図1に示すカバーの平面図である。
【図5】図1に示すカバーが取付けられる容器の本体の
平面図である。
平面図である。
【図6】図1に示すガスケットの成形方法を示した説明
図である。
図である。
【図7】カバーの貫通孔の打抜き方向の良い例を示した
説明図である。
説明図である。
【図8】カバーの貫通孔の打抜き方向の悪い例を示した
説明図である。
説明図である。
【図9】この発明による他の実施の形態のガスケットを
示した断面図である。
示した断面図である。
1……ガスケット 2、3……基部 4……連結部 5……ビード部 6……溝 8……カバー 9……ねじ挿通用の孔 10……シール面 11……裏面 12……貫通孔 13……だれR 14……本体 15……シール面 16……ねじ孔 17……成形型 18……注入口 19……キャビティ 20……ランナ部 21……製品部 22……エッジ
Claims (3)
- 【請求項1】 本体と該本体に取り付けられるカバーと
の間をシールするガスケットであって、前記カバーのシ
ール面及び裏面に一体に設けられる基部と、前記カバー
のシール面に設けられた複数の貫通孔内に一体に設けら
れるとともに、両端が前記両基部に一体に連結される連
結部と、前記シール面側の基部に一体に設けられるとと
もに、前記本体の方向に突出して先端部が本体のシール
面に当接するビード部とを具えたことを特徴とするガス
ケット。 - 【請求項2】 前記カバーのシール面から前記ビード部
の頂点までの高さ(H)と、前記シール面側の基部の幅
(B)との比(H/B)をH/B<1に設定した請求項
1記載のガスケット。 - 【請求項3】 前記カバーのシール面の各貫通孔を、シ
ール面側から裏面側に打ち抜いて形成した請求項1記載
のガスケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14528797A JPH10331981A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | ガスケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14528797A JPH10331981A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | ガスケット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10331981A true JPH10331981A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15381659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14528797A Pending JPH10331981A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | ガスケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10331981A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003049949A (ja) * | 2001-05-29 | 2003-02-21 | Nok Corp | ガスケット |
| US6876515B2 (en) | 2002-07-22 | 2005-04-05 | Kokoku Intech Co., Ltd. | Monolithically constituted gasket assembly with cover and hard disk drive unit |
| JP2005098476A (ja) * | 2003-09-02 | 2005-04-14 | Nok Corp | ガスケット |
| JP2006097736A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | シール |
| JP2006161942A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Nok Corp | 精密機器用密封・緩衝構造体 |
| JP2007213785A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv | 気密封止型ヘッドディスク・アセンブリおよびはんだ材料を用いた封止方法 |
| JP2011009458A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Panasonic Electric Works Co Ltd | セキュリティシステムの送信機 |
| JP2016099459A (ja) * | 2014-11-20 | 2016-05-30 | 株式会社リコー | 筐体構造、光走査装置及び画像形成装置 |
-
1997
- 1997-06-03 JP JP14528797A patent/JPH10331981A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003049949A (ja) * | 2001-05-29 | 2003-02-21 | Nok Corp | ガスケット |
| US6876515B2 (en) | 2002-07-22 | 2005-04-05 | Kokoku Intech Co., Ltd. | Monolithically constituted gasket assembly with cover and hard disk drive unit |
| JP2005098476A (ja) * | 2003-09-02 | 2005-04-14 | Nok Corp | ガスケット |
| JP2006097736A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | シール |
| JP2006161942A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Nok Corp | 精密機器用密封・緩衝構造体 |
| JP2007213785A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv | 気密封止型ヘッドディスク・アセンブリおよびはんだ材料を用いた封止方法 |
| JP2011009458A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Panasonic Electric Works Co Ltd | セキュリティシステムの送信機 |
| JP2016099459A (ja) * | 2014-11-20 | 2016-05-30 | 株式会社リコー | 筐体構造、光走査装置及び画像形成装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7799484B2 (en) | Gasket for electrolyte membrane | |
| US7389992B2 (en) | Gasket for hard disc drive having compressible lip and extension portion at screw fixing/inflection portions | |
| WO2004044463A1 (ja) | ゴム状弾性部品 | |
| CN113464541B (zh) | 螺纹紧固件 | |
| JPH10331981A (ja) | ガスケット | |
| US5545026A (en) | Hydroforming platen and seal | |
| US4634132A (en) | Elastomeric seal assembly with variable thickness shim | |
| US20040173974A1 (en) | Seal feature to prevent bending | |
| JP4238973B2 (ja) | ゴム状弾性部品 | |
| JP2004055427A (ja) | 燃料電池用ガスケットのプレート一体方法 | |
| JP2004108533A (ja) | ガスケット | |
| JPH09159027A (ja) | カバー用ガスケット | |
| JPH04341986A (ja) | ハードディスクドライブユニット用ガスケットおよび同ガスケットの製造方法 | |
| JP3187379B2 (ja) | 坑口シール装置 | |
| JPH07109875A (ja) | 扉の額縁のコーナー連結構造 | |
| JPH0814393A (ja) | ガスケット | |
| JPH0352094Y2 (ja) | ||
| EP0568205A1 (en) | Sonar transducer assembly | |
| JPH0335366Y2 (ja) | ||
| JP3572201B2 (ja) | 三部材接合部のガスケット構造 | |
| JP2001108106A (ja) | ハードディスクドライブ用ガスケットおよびその製造方法 | |
| JPH04105390U (ja) | のぞき窓 | |
| JP2025083831A (ja) | 分割ガスケット | |
| JP2005024084A (ja) | 板体へのガスケットの接着方法 | |
| JP3376451B2 (ja) | グロメット付ガスケット |