JPH10334506A - 光ピックアップ送り機構 - Google Patents
光ピックアップ送り機構Info
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- JPH10334506A JPH10334506A JP14564197A JP14564197A JPH10334506A JP H10334506 A JPH10334506 A JP H10334506A JP 14564197 A JP14564197 A JP 14564197A JP 14564197 A JP14564197 A JP 14564197A JP H10334506 A JPH10334506 A JP H10334506A
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Abstract
整が正確かつ確実に行えるようにする。 【解決手段】 レール高さ固定用歯車34と取り付け螺
子固定用歯車35とを螺子山中程の適当な位置に取り付
けた状態で取り付け螺子33を案内レール5の螺子受け
32に挿通し、案内レール5を下から上に押し上げなが
ら、レール高さが決まった段階で、まず取り付け螺子固
定用歯車35を専用治具によりシャーシ1上面に当接す
るまで螺子込み、取り付け螺子33をシャーシ1に対し
て緩み止めし、次にレール高さ固定用歯車34を専用治
具により螺子受け32下面に当接するまで螺子込んでレ
ール高さを調整することで、案内レール5のレール端を
所望の高さに調整し、その調整状態をしっかりと維持す
ることができる。
Description
光ディスクの径方向に送り案内する案内レールの取り付
け姿勢を正確かつ確実に調整できるようにした光ピック
アップ送り機構に関する。
ライブ装置には、光ピックアップを光ディスクを内径側
から外径側に径方向に沿って走査案内するための光ピッ
クアップ送り機構が必要である。図17,18は、従来
の光ピックアップ送り機構の一例を示す平面図及び底面
図であり、この光ピックアップ送り機構11に光ディス
ク10を記録再生位置に装着するローディング機構や光
ディスク10の記録再生信号を処理する信号処理装置等
を組み付けることで、光デイスクドライブ装置が完成す
る。
光ディスク10を載置クランプするターンテーブル2や
クランプされた光ディスク10を回転駆動するスピンド
ルモータ3等が組み付けられており、光ディスク10か
ら信号を読み取る光ピックアップ4は、左右一対の案内
レール5上に光ディスク10の径方向に移動自在に支持
される。4aは、光ピックアップ4を一方の案内レール
5を摺動自在に支持する軸受である。案内レール5は、
固定螺子6によりシャーシ1上に固定されており、歯車
列7を介するモータ8の回転動力を受けて、光ピックア
ップ4は案内レール5上を移動する。すなわち、ローデ
ィング機構により装置内の記録再生位置に搬入された光
ディスク10は、ターンテーブル2上にクランプされ、
この状態でスピンドルモータ3により回転駆動される。
このとき、光ピックアップ4は、モータ8の回転動力を
歯車列7を通して伝えられ、光デイスク10の内径側か
ら外径側まで任意の場所に送り案内され、送り位置にお
いて光ディスク10の記録記録面から信号を読み取る。
ャーシ1上に正確に案内レール5を取り付けるため、図
19,20に示したように、レール位置決め用ボス12
と螺子傾き防止用突部13及びレールスライド防止用突
部14をシャーシ1の所定位置に突設してある。案内レ
ール5の組み付けに際しては、まずレール端をレール位
置決め用ボス12に係止させ、かつレールスライド防止
用突部15の間に挟持させた状態で、案内レール5をシ
ャーシ1上に載置する。次に、固定螺子6により案内レ
ール5を締め付け、締め付け後に振動等で緩まないよう
接着剤で固定螺子6を固定する。かくして、案内レール
5はシャーシ1上に固定される。
内レール5がシャーシ1上に直に載置固定されているた
め、シャーシ1の精度が悪い場合は案内レール5が傾い
てしまうことがあり、光ピックアップを光デイスク10
の径方向に送り移動させたときに、光ディスク10に対
する光ピックアップ4の傾きが変化してしまうことがあ
るといった課題があった。また、固定螺子6を締め付け
る際に、螺子傾き防止用突部13の頂点と案内レール5
との間に僅かでも段差があれば、固定螺子6を締め付け
る力が案内レール5を曲げる力に変化してしまい、案内
レール5を変形させてしまう結果、光ピックアップ移動
時に無用の抵抗を与えることがあるといった課題があっ
た。さらにまた、案内レール5はシャーシ1上に載置し
ただけであるために、案内レール5の高さを自由に変え
ることができないといった課題があった。
と側面図を示す従来の光ピックアップ送り機構21のよ
うに、一端をシャーシ1上のレール押さえ部22に支持
した案内レール5の他端を、シャーシ1上に回動可能に
配設されたチルト調整部材23の傾斜周端面23aにて
支持し、このチルト調整部材23を回動させることによ
り、シャーシ1に対する案内レール5の高さを可変調整
し、案内レール5全体の傾斜姿勢を可変調整できるよう
にした機構が知られている。このものは、シャーシ1に
取り付けた捩りばね24が案内レール5を常時チルト調
整部材23の傾斜周端面23aに押圧するよう付勢する
構成としてある。
さは、一対の案内レール5のうちの一方の案内レール5
のレール端を押さえる押さえ部22によって決定され
る。すなわち、残り3箇所のレール端に係止するチルト
調整部材23を回動させることにより、捩りばね24に
よって傾斜周端面23aに付勢されている案内レール5
は、レール端取り付け高さを3箇所、すなわち左右一対
の案内レール5のうちの一方の案内レール5の一端部と
他方の案内レール5の両端部の計3箇所で個別に可変す
ることができる。光ヘッド内に組み込まれた光ピックア
ップ4は、一対の軸受4aが案内レール5を摺動自在に
保持しているため、3箇所のレール端の高さを調整する
ことは、光ディスク10に対し光ピックアップ4をチル
ト調整することを意味する。
ップ送り機構21は、案内レール5がシャーシ1に取り
付けられた捩りじね24によってチルト調整部材23の
傾斜周端面23aに常時付勢されているため、シャーシ
1に対する案内レール5の取り付け高さによって捩りば
ね24の荷重が変化してしまい、捩りばね24の荷重設
定が容易でないといった課題があった。また、案内レー
ル5を支持するチルト調整部材23の傾斜周端面23a
の支点と、案内レール5を傾斜周端面23aに押圧する
捩りばね24の荷重点がレール軸方向で異なるために、
支点と荷重点のずれに応じた回転モーメントが案内レー
ル5に作用し、案内レール5を変形させやすいといった
課題があった。
り、光ピックアップ送り用の案内レールを簡単かつ精度
よく高さ調整でき、光ピックアップを円滑に送り案内で
きるようにし、さらにまた案内レールに対する支点と荷
重点をレール軸上の同一点とすることにより、案内レー
ルに回転モーメントを発生させず、レール真直度を損な
うことなく、チルト調整できるようにすることを目的と
するものである。
め、本発明は、機構ベースとなるシャーシと、該シャー
シ上に支持され、光ピックアップを光ディスク10の径
方向に搬送案内する案内レールと、該案内レールの端部
近傍に形成した螺子受けと、該螺子受けを頭部が係止す
る状態で挿通し、前記シャーシに螺入長調整自在に螺合
され、前記頭部の高さ位置をもって前記案内レールのシ
ャーシに対する高さを調整する取り付け螺子とを具備す
ることを特徴とするものである。また、本発明は、前記
螺子受けと前記シャーシとの間で前記取り付け螺子に螺
合し、レール高さ固定用治具に噛合させて該螺子受け下
面に当接するまで螺子込み、レール高さを固定するレー
ル高さ固定用歯車と、前記螺子受けと前記シャーシとの
間で前記取り付け螺子に螺合し、取り付け螺子固定用治
具に噛合させて該シャーシ上面に当接するまで螺子込
み、前記取り付け螺子をシャーシに対して緩み止めする
取り付け螺子固定用歯車とをさらに具備することを特徴
とするものである。さらにまた、前記レール高さ固定用
歯車と前記取り付け螺子固定用歯車は、外径が互いに異
なっており、前記レール高さ固定用治具と取り付け螺子
固定用治具は、ほぼ同じ軸位置に装着される軸部材と、
該軸部材に固定され、それぞれ対応する前記歯車に噛合
する互いに径が異なる歯車とを具備すること等を特徴と
するものである。
シと、該シャーシ上に支持され、光ピックアップを光デ
ィスク10の径方向に搬送案内する案内レールと、前記
シャーシに回動可能に係止され、前記案内レールの端部
上面に傾斜周端面の一部を当接係止してレール端高さを
上側から規定する上側カムと、該上側カムに一体回動す
るよう係合し、前記案内レールの端部下面に傾斜周端面
の一部を当接係止してレール端高さを下側から規定する
下側カムと、前記シャーシに対し一定高さ位置に保持し
た係止部材と、該係止部材と前記下側カムとの間に嵌装
され、該下側カムの回動位置によらず該下側カムに対し
一定のばね力を付勢するばねとを具備することを特徴と
するものである。また、本発明は、前記係止部材が、一
端が前記シャーシに固定され、他端が前記下側カムの下
方に延出するばね押さえであること、或いは前記係止部
材が、前記下側カムと上側カムを挿通して前記シャーシ
に螺着した鍔付き螺子であることを特徴とするものであ
る。
いし図16を参照して説明する。図1は、本発明の光ピ
ックアップ送り機構の一実施形態を示す要部拡大平面
図、図2は、図1に示した案内レール支持部分の縦断面
図、図3は、図1に示した案内レール支持部分の側面
図、図4は、図3に示した案内レール支持部分を分解し
て示す側面図、図5は、図4に示した歯車の平面図及び
断面図、図6は、図4に示した歯車の平面図及び断面
図、図7は、図4に示した案内レールの平面図及び断面
図、図8は、図4に示したシャーシ部分の平面図及び断
面図、図9は、レール支持用治具の側面図及び縦断面
図、図10は、レール高さ固定用治具の横断面図及び縦
断面図、図11は、取り付け螺子固定用治具の横断面図
及び縦断面図、図12は、案内レール支持部分の組立工
程を示す工程図である。
は、機構ベースとなるシャーシ1と、シャーシ1上に支
持され、光ピックアップ4を光ディスク10の径方向に
搬送案内する案内レール5と、案内レール5の端部近傍
に一体成型により形成した螺子受け32と、螺子受け3
2を頭部33aが係止する状態で挿通し、シャーシ1の
螺子孔1aに螺入長調整自在に螺合され、頭部33a下
面の高さ位置をもって案内レール5のシャーシ1に対す
る高さを調整する取り付け螺子33等から構成される。
螺子受け32とシャーシ1との間には、レール高さ固定
用歯車34と取り付け螺子固定用歯車35が螺合させて
ある。レール高さ固定用歯車34は、取り付け螺子33
に螺合し、専用治具に噛合させて螺子受け32の下面に
当接するまで螺子込み、レール高さを固定する働きをす
る。取り付け螺子固定用歯車35は、螺子受け32とシ
ャーシ1との間で取り付け螺子33に螺合し、専用治具
に噛合させてシャーシ1上面に当接するまで螺子込み、
取り付け螺子33をシャーシ1に対して緩み止めする働
きをする。
(A),(B)に示したように、外周部分に専用治具に
噛合する歯34aが形成され、また中央部には取り付け
螺子33に螺合する螺子が刻設された螺子孔34bを有
する。また、取り付け螺子固定用歯車35は、レール高
さ固定用歯車34よりも大きな外径を有しており、図6
(A),(B)に示したように、外周部分に専用治具に
噛合する歯35aが形成され、また中央部には取り付け
螺子33に螺合する螺子が刻設された螺子孔35bを有
する。案内レール5の端部に一体形成した螺子受け32
は、図7(A),(B)に示したように、取り付け螺子
33の頭部33a下面を係止する係止面が若干の段差を
もって皿状に穿設されており、この皿状係止面に開口す
る螺子挿通孔32aを取り付け螺子33が挿通するよう
になっている。さらに、シャーシ1の案内レール支持部
分には、図8に示したように、案内レール5の横方向移
動を阻止するためのレールスライド防止用突部36が突
設してあり、またこのレールスライド防止用突部35の
近傍には、後述する取り付け螺子固定用治具37或いは
レール高さ固定用治具38の各先端突起37a,38a
を差し込むための係合孔39が穿設してある。
り、レール高さ調整時に案内レール5を下から支持して
押し上げる凹み付き頭部40aを有する。取り付け螺子
固定用治具37は、図11に示したように、取り付け螺
子固定用歯車35に噛合する歯車37bが軸部材37c
に嵌合させてあり、軸部材37cの先端にシャーシ1の
係合孔39に差し込むための突起37aが突設してあ
る。さらに、レール高さ固定用治具38は、図10に示
したように、レール高さ固定用歯車34に噛合する歯車
38bが軸部材38cに嵌合させてあり、軸部材38c
の先端にシャーシ1の係合孔39に差し込むための突起
38aが突設してある。
の案内レール5のレール端をシャーシ1に組み付ける場
合、まず図12(A)に示すように、螺子受け32を一
体成型した案内レール5の螺子受けに取り付け螺子33
を挿通させる。この場合、レール高さ固定用歯車34と
取り付け螺子固定用歯車35は、取り付け螺子33の螺
子山中程の適当な位置に取り付け、両歯車34,35は
上下方向に自由に動けるようにしておく。次に、図12
(B)に示したように、案内レール5をシャーシ1のレ
ールスライド防止用突部36の間に挿入して取り付け
る。さらに、レール支持用治具40の凹み部分にて案内
レール5を下から支持し、取り付け螺子33の下端部を
シャーシ1の螺子孔1aに螺合させ、上から締め付けな
がらレール高さを調整する。レール高さが調整されたな
らば、図12(C)に示したように、取り付け螺子固定
用治具35の先端の突起35aをシャーシ1の係合孔3
9に差し込み、取り付け螺子固定用治具37の歯車37
bと取り付け螺子固定用歯車35を互いに噛合させ、取
り付け螺子固定用歯車35をシャーシ1の上面に締め付
ける。これにより、取り付け螺子33は固定される。次
に、図12(D)に示したように、レール高さ固定用治
具38の先端の突起38aをシャーシ1の係合孔39に
差し込み、レール高さ固定用治具38の歯車38bとレ
ール高さ固定用歯車34とを互いに噛合させ、レール高
さ固定用歯車34を螺子受け32の下面に締め付ける。
これにより、レール高さは固定される。かくして、図1
2(E)に示したように、螺子受け32が一体成型され
た案内レール5は、レール端をシャーシ1から所定の高
さに固定されて取り付けられる。
31は、案内レール5をシャーシ1上面から離間させた
状態でシャーシ1上面に平行に保持することができ、こ
れによりシャーシ精度に依存しない光ピックアップ送り
機構を構成することができ、取り付け螺子33を螺子込
む際に、真上から案内レール5を螺子で締め付け、取り
付け螺子33の頭部33aの高さをもってレール高さを
規制するため、案内レール5を左右に曲げる力が発生す
ることはなく、案内レール5を簡単かつ確実にしかも精
度よくシャーシ1上に固定することができる。
け螺子固定用歯車35とを螺子山中程の適当な位置に取
り付けた状態で取り付け螺子33を案内レール5の螺子
受け32に挿通し、案内レール5を下から上に押し上げ
ながら、レール高さが決まった段階で、螺合位置が自由
に変えられるようになっている状態のレール高さ固定用
歯車34と取り付け螺子固定用歯車35のうち、まず取
り付け螺子固定用歯車35を専用治具によりシャーシ1
上面に当接するまで螺子込み、取り付け螺子33をシャ
ーシ1に対して緩み止めし、次にレール高さ固定用歯車
34を専用治具により螺子受け32下面に当接するまで
螺子込んでレール高さを調整することで、案内レール5
のレール端を所望の高さに調整し、その調整状態をしっ
かりと維持することができる。
取り付け螺子固定用歯車35は、外径が互いに異なって
おり、レール高さ固定用治具38と取り付け螺子固定用
治具37は、ほぼ同じ軸位置に装着される軸部材38
c,37cと、軸部材38c,37cに固定され、それ
ぞれ対応する歯車34,35に噛合する互いに径が異な
る歯車38b,37bを具備するため、レール高さが決
まった段階で、取り付け螺子固定治具37の歯車37b
を用いて取り付け螺子固定用歯車37がシャーシ1上面
に当接係止される位置まで螺子込み、続いてレール高さ
固定用治具38の歯車38bを用いてレール高さ固定用
歯車35が螺子受け32下面に当接係止される位置まで
螺子込ことができ、いずれの調整も専用治具37,38
をほぼ同じ軸位置に装着して行うことができるため、調
整に必要な空間を最小限にコンパクト化することができ
る。
シャーシ1に対し螺入長調整自在の取り付け螺子33を
もって高さ調整する構成の光ピックアップ送り機構31
を例にとったが、図13に示す光ピックアップ送り機構
51のごとく、ばね付勢された上下一対のカム52,5
3を用いて案内レール5の高さ調整ならび光ピックアッ
プ4のチルト調整を行う構成とすることもできる。
スとなるシャーシ1と、シャーシ1上に支持され、光ピ
ックアップ4を光ディスク10の径方向に搬送案内する
案内レール5の外に、シャーシ1に回動可能に係止さ
れ、案内レール5の端部上面に傾斜周端面52aの一部
を当接係止してレール端高さを上側から規定する上側カ
ム52と、上側カム52に一体回動するよう係合し、案
内レール5の端部下面に傾斜周端面53aの一部を当接
係止してレール端高さを下側から規定する下側カム53
と、シャーシ1に対し一定高さ位置に保持したばね押さ
え54と、ばね押さえ54と下側カム53との間に嵌装
され、下側カム53の回動位置によらず下側カム53に
対し一定のばね力を付勢するばね55等を設けて構成し
てある。ばね押さえ54は、一端がシャーシ1に固定さ
れ、他端が下側カム53の下方に延出するクランク形状
をなす。
成してあり、下側カム53の上端部にはこの六角穴52
bに係合する六角突起53bが突設してある。六角突起
53bは六角穴52b内を進退できるようになっている
が、両者が係合した状態では上側カム52と下側カム5
3は一体的に回動する状態に結合される。上側カム52
と下側カム53の傾斜周端面52a,53aは、案内レ
ール5の軸芯に対し所定角度をもって交差しており、両
傾斜周端面52a,53a間に案内レール5のレール端
を案内するカム溝が形成される。なお、光ピックアップ
4は走査方向両端に一対の軸受4aを有しており、これ
らの軸受4aが案内レール5を保持することで、光ピッ
クアップ4はレール軸方向にのみ可動とされる。ただ
し、案内レール5は、レール端の高さ調整時に上下方向
にのみ可動とされるよう、シャーシの下面に突設したレ
ールガイド56により左右方向の変位を規制してある。
ルガイド56により上下方向にのみ可動とされた案内レ
ール5のレール端は、上下のカム52,53の傾斜周端
面52a,53a間に形成されたカム溝に沿って案内さ
れ、シャーシ1に対して高さ位置を変化させる。一対の
案内レール5のうち一方の案内レール5の一端と他方の
案内レール5の両端において、各レール端の高さを個別
に調整することで、案内レール5に軸受4aを介して取
り付けた光ピックアップ4の傾斜姿勢が調整されるた
め、結果的に光ディスク10に対する光ピックアップ4
のチルト調整が行われることになる。
によれば、上側カム52と下側カム53の傾斜周端面5
2a,53aにより上下方向から挟持する形で案内レー
ル5のレール端を保持することができ、このためレール
端の保持位置をその高さ位置は変わっても常にシャーシ
1に対してレール軸方向同一位置に止めることができ、
案内レール5に対し支点と荷重点の相違に起因するモー
メントが作用することはないので、レール真直度を損な
うことはない。さらにまた、傾斜周端面52a,53a
の間に形成されるカム溝に沿ってレール端が高さを変え
ても、下側カム53aに対するばね55のばね力は不変
であるから、案内レール5のレール端を規定高さ位置に
規制するばね力を正確に管理することができ、案内レー
ル5を安定保持することができる。
が下側カム53の下方に延出するばね押さえ54を設け
たから、ばね押さえ54の延出部分のシャーシ1に対す
る高さを調整することでばね付勢力を調整することがで
き、ばね押さえ54を固定した状態で下側カム53との
間にばね55が装着できるため、ばね55の装着も容易
である。
を係止する係止部材を、クランク形状のばね押さえ54
で構成したが、図16に示す光ピックアップ送り機構6
1のごとく、係止部材を、下側カム63と上側カム62
を挿通してシャーシ1に螺着した鍔付き螺子66で構成
することもできる。シャーシ1に対する鍔付き螺子66
の螺合長を可変することで上側カム62に対するばね付
勢力を可変設定できるため、微妙なばね付勢力の調整が
容易であり、またばね65の一端を鍔部で受ける鍔付き
螺子66が上側カム62と下側カム63を挿通するた
め、レール端支持部分全体をコンパクトに設計すること
ができる。なお、62a,63aは、上側カム62と下
側カム63の各傾斜周端面であり、両傾斜周端面62
a,63a間に高さ調整時に案内レール5のレール端を
案内するカム溝が形成される。
構ベースとなるシャーシと、該シャーシ上に支持され、
光ピックアップを光ディスク10の径方向に搬送案内す
る案内レールと、該案内レールの端部近傍に形成した螺
子受けと、該螺子受けを頭部が係止する状態で挿通し、
前記シャーシに螺入長調整自在に螺合され、前記頭部の
高さ位置をもって前記案内レールのシャーシに対する高
さを調整する取り付け螺子とを具備するため、案内レー
ルをシャーシ上面から離間させた状態でシャーシ上面に
平行に保持することができ、これによりシャーシ精度に
依存しない光ピックアップ送り機構を構成することがで
き、取り付け螺子を螺子込む際に、真上から案内レール
を螺子で締め付け、取り付け螺子の頭部の高さをもって
レール高さを規制するため、案内レールを左右に曲げる
力が発生することはなく、案内レールを簡単かつ確実に
しかも精度よくシャーシ上に固定することができる等の
優れた効果を有する。
ーシとの間で前記取り付け螺子に螺合し、レール高さ固
定用治具に噛合させて該螺子受け下面に当接するまで螺
子込み、レール高さを固定するレール高さ固定用歯車
と、前記螺子受けと前記シャーシとの間で前記取り付け
螺子に螺合し、取り付け螺子固定用治具に噛合させて該
シャーシ上面に当接するまで螺子込み、前記取り付け螺
子をシャーシに対して緩み止めする取り付け螺子固定用
歯車とをさらに具備するため、レール高さ固定用歯車と
取り付け螺子固定用歯車とを螺子山中程の適当な位置に
取り付けた状態で取り付け螺子を案内レールの螺子受け
に挿通し、案内レールを下から上に押し上げながら、レ
ール高さが決まった段階で、螺合位置が自由に変えられ
るようになっている状態のレール高さ固定用歯車と取り
付け螺子固定用歯車のうち、まず取り付け螺子固定用歯
車を専用治具によりシャーシ上面に当接するまで螺子込
み、取り付け螺子をシャーシに対して緩み止めし、次に
レール高さ固定用歯車を専用治具により螺子受け下面に
当接するまで螺子込んでレール高さを調整することで、
案内レールのレール端を所望の高さに調整し、その調整
状態をしっかりと維持することができる等の優れた効果
を奏する。
歯車と取り付け螺子固定用歯車は、外径が互いに異なっ
ており、前記レール高さ固定用治具と取り付け螺子固定
用治具は、ほぼ同じ軸位置に装着される軸部材と、該軸
部材に固定され、それぞれ対応する前記歯車に噛合する
互いに径が異なる歯車とを具備するため、レール高さが
決まった段階で、取り付け螺子固定用治具の歯車を用い
て取り付け螺子固定用歯車がシャーシ上面に当接係止さ
れる位置まで螺子込み、続いてレール高さ固定用治具の
歯車を用いてレール高さ固定用歯車が螺子受け下面に当
接係止される位置まで螺子込むことができ、いずれの調
整も専用治具をほぼ同じ軸位置に装着して行うことがで
きるため、調整に必要な空間を最小限にコンパクト化で
きる等の優れた効果を奏する。
ーシと、該シャーシ上に支持され、光ピックアップを光
ディスクの径方向に搬送案内する案内レールと、前記シ
ャーシに回動可能に係止され、前記案内レールの端部上
面に傾斜周端面の一部を当接係止してレール端高さを上
側から規定する上側カムと、該上側カムに一体回動する
よう係合し、前記案内レールの端部下面に傾斜周端面の
一部を当接係止してレール端高さを下側から規定する下
側カムと、前記シャーシに対し一定高さ位置に保持した
係止部材と、該係止部材と前記下側カムとの間に嵌装さ
れ、該下側カムの回動位置によらず該下側カムに対し一
定のばね力を付勢するばねとを設けて構成したから、上
側カムと下側カムの傾斜周端面により上下方向から挟持
する形で案内レールのレール端を保持することができ、
このためレール端の保持位置をその高さ位置は変わって
も常にシャーシに対してレール軸方向同一位置に止める
ことができ、案内レールに対し支点と荷重点の相違に起
因するモーメントが作用することはないので、レール真
直度を損なうことはなく、さらにまた傾斜周端面の間に
形成されるカム溝に沿ってレール端が高さを変えても、
下側カムに対するばねのばね力は不変であるから、案内
レールのレール端を規定高さ位置に規制するばね力を正
確に管理することができ、案内レールを安定保持するこ
とができる等の優れた効果を奏する。
前記シャーシに固定され、他端が前記下側カムの下方に
延出するばね押さえで構成したから、ばね押さえの延出
部分のシャーシに対する高さを調整することでばね付勢
力を調整することができ、ばね押さえを固定した状態で
下側カムとの間にばねが装着できるため、ばねの装着も
容易である等の効果を奏する。
前記下側カムと上側カムを挿通して前記シャーシに螺着
した鍔付き螺子で構成したから、シャーシに対する鍔付
き螺子の螺合長を可変することで上側カムに対するばね
付勢力を可変設定することができ、従って微妙なばね付
勢力の調整が容易であり、またばねの一端を受けるけじ
部材が上側カムと下側カムを挿通するため、レール端支
持部分全体をコンパクトに設計できる等の効果を奏す
る。
を示す要部拡大平面図である。
ある。
る。
す側面図である。
ある。
である。
る。
図である。
面図である。
である。
形態を示す底面図である。
面図である。
断面図である。
す要部拡大縦断面図である。
平面図である。
である。
部拡大底面図である。
図である。
底面図である。
である。
図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 機構ベースとなるシャーシと、該シャー
シ上に支持され、光ピックアップを光ディスクの径方向
に搬送案内する案内レールと、該案内レールの端部近傍
に形成した螺子受けと、該螺子受けを頭部が係止する状
態で挿通し、前記シャーシに螺入長調整自在に螺合さ
れ、前記頭部の高さ位置をもって前記案内レールのシャ
ーシに対する高さを調整する取り付け螺子とを具備する
ことを特徴とする光ピックアップ送り機構。 - 【請求項2】 前記螺子受けと前記シャーシとの間で前
記取り付け螺子に螺合し、レール高さ固定用治具に噛合
させて該螺子受け下面に当接するまで螺子込み、レール
高さを固定するレール高さ固定用歯車と、前記螺子受け
と前記シャーシとの間で前記取り付け螺子に螺合し、取
り付け螺子固定用治具に噛合させて該シャーシ上面に当
接するまで螺子込み、前記取り付け螺子をシャーシに対
して緩み止めする取り付け螺子固定用歯車とをさらに具
備することを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ
送り機構。 - 【請求項3】 前記レール高さ固定用歯車と前記取り付
け螺子固定用歯車は、外径が互いに異なっており、前記
レール高さ固定用治具と取り付け螺子固定用治具は、ほ
ぼ同じ軸位置に装着される軸部材と、該軸部材に固定さ
れ、それぞれ対応する前記歯車に噛合する互いに径が異
なる歯車とを具備することを特徴とする請求項2記載の
光ピックアップ送り機構。 - 【請求項4】 機構ベースとなるシャーシと、該シャー
シ上に支持され、光ピックアップを光ディスクの径方向
に搬送案内する案内レールと、前記シャーシに回動可能
に係止され、前記案内レールの端部上面に傾斜周端面の
一部を当接係止してレール端高さを上側から規定する上
側カムと、該上側カムに一体回動するよう係合し、前記
案内レールの端部下面に傾斜周端面の一部を当接係止し
てレール端高さを下側から規定する下側カムと、前記シ
ャーシに対し一定高さ位置に保持した係止部材と、該係
止部材と前記下側カムとの間に嵌装され、該下側カムの
回動位置によらず該下側カムに対し一定のばね力を付勢
するばねとを具備することを特徴とする光ピックアップ
送り機構。 - 【請求項5】 前記係止部材は、一端が前記シャーシに
固定され、他端が前記下側カムの下方に延出するばね押
さえであることを特徴とする請求項4記載の光ピックア
ップ送り機構。 - 【請求項6】 前記係止部材は、前記下側カムと上側カ
ムを挿通して前記シャーシに螺着した鍔付き螺子である
ことを特徴とする請求項4記載の光ピックアップ送り機
構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14564197A JP3809705B2 (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 光ピックアップ送り機構、光ピックアップ送り機構における案内レール取り付け方法及びその案内レール取り付け治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14564197A JP3809705B2 (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 光ピックアップ送り機構、光ピックアップ送り機構における案内レール取り付け方法及びその案内レール取り付け治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10334506A true JPH10334506A (ja) | 1998-12-18 |
| JP3809705B2 JP3809705B2 (ja) | 2006-08-16 |
Family
ID=15389716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14564197A Expired - Fee Related JP3809705B2 (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 光ピックアップ送り機構、光ピックアップ送り機構における案内レール取り付け方法及びその案内レール取り付け治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3809705B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007504391A (ja) * | 2003-09-11 | 2007-03-01 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | ピストンポンプ及び該ピストンポンプの使用法 |
-
1997
- 1997-06-03 JP JP14564197A patent/JP3809705B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007504391A (ja) * | 2003-09-11 | 2007-03-01 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | ピストンポンプ及び該ピストンポンプの使用法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3809705B2 (ja) | 2006-08-16 |
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| A521 | Written amendment |
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