JPH10335621A - 固体撮像装置とその製造方法 - Google Patents

固体撮像装置とその製造方法

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JPH10335621A
JPH10335621A JP9136933A JP13693397A JPH10335621A JP H10335621 A JPH10335621 A JP H10335621A JP 9136933 A JP9136933 A JP 9136933A JP 13693397 A JP13693397 A JP 13693397A JP H10335621 A JPH10335621 A JP H10335621A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遮光層におけるSiの析出を回避し、遮光層
における欠陥発生等によるいては目的とする固体撮像装
置の不良品の発生率を低める。 【解決手段】 遮光層10が、AlSi膜101s上に
Al膜101aが被着形成された第1の遮光層101
と、この第1の遮光層101の表面に形成されたバリア
層10Bと、このバリア層を介して第1の遮光層101
上に被着形成されたAl膜102aよりなる第2の遮光
層102とを少なくとも有して成り、第1の遮光層のA
lSi膜とAl膜の各厚さをT1sとT1aとし、第2の遮
光層のAl膜の厚さをT2aとするとき、AlSi膜とA
l膜との厚さの比、T1s/(T1a+T2a)が0.30以
下とし、第1の遮光層の厚さと、第1および第2の遮光
層の厚さとの比、(T1s+T1a)/(T1s+T1a+T2
a)を、0.6〜0.9の範囲に選定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像装置とそ
の製造方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】CCD(電荷結合素子)構造による固体
撮像装置においては、その受光部以外の非露光部、すな
わち黒レベルを設定する遮光領域いわゆるオプティカル
ブラック領域(以下OPB領域という)の形成部や、受
光に応じた信号電荷を転送する転送レジスタ等の形成部
等を覆って、遮光層の被覆がなされる。
【0003】この遮光層は一般にAl膜が用いられる。
しかしながら、このAl膜のみによって遮光層を形成す
る場合、遮光層は、例えば固体撮像装置の出力回路を構
成するMOSトランジスタ(絶縁ゲート型トランジス
タ)や、保護回路のバイポーラトランジスタの一部配線
として用いられることから、この遮光層は、固体撮像装
置を構成するSi半導体基板の所定部にオーミックコン
タクトされるものであり、この場合、この半導体基板の
Siと、Alとの相互拡散によるAlのSi基板への進
入によって生じるAlSiの形成がオーミックコンタク
トの特性低下や、例えばトランジスタを構成するp−n
接合への突き抜けによる破壊とか、さらには遮光性の低
下を来すなどの不都合を生じる。
【0004】そこで、この遮光層として、例えば連続ス
パッタリングによってAlのSi基板との相互拡散の発
生を回避すべくSiが最初から含まれたAlSi膜と、
これの上にAl膜を被着形成した2層構造とするものが
用いられている。一方、遮光層において、確実な遮光性
を得るには、遮光性にすぐれたAl膜の厚さを大きくす
ることが必要であるが、固体撮像装置の小型化、画素数
の増大化の要求から、遮光層のパターン形成、例えば固
体撮像装置の受光部に対する開口形成のエッチングに際
して、高精細度パターン形成が要求されることから、遮
光層の厚さに制約がある。従来、このAlSi膜とAl
膜とによる2層構造の遮光層においては、所要の遮光性
を得るに、AlSi膜の膜厚をTAlSi、Al膜の膜厚を
TAlとすると、両者の膜厚の比TAlSi/TAlを、0.3
0以下とするとき、所要の遮光性が得られるとされてい
る。例えば、全体の厚さが400nmとされ、AlSi
膜の膜厚TAlSiが例えば65nm、Al膜の膜厚TAlが
335nmに選定され、TAlSi/TAlが、0.194と
されるが、さらに好ましくは、TAlSi/TAlが例えば
0.162に選定される。
【0005】しかしながら、遮光層全体の厚さが、例え
ば400nmに抑えられた状態で、TAlSi/TAlを余り
小さくすると、前述したAl膜からのAlのSi基板へ
の進入によるp−n接合の破壊の問題が生じてくる。
【0006】そこで、AlSi膜およびAl膜の積層構
造を採るものの、例えば下層のAlSi膜を65nmの
厚さに形成し、これの上に厚さ135nmをもってAl
膜を連続的にスパッタリングし、その後このAl膜の表
面を酸化することによって酸化アルミニウム膜によるバ
リア層を形成し、これの上に厚さ200nmにAl膜を
形成して、Al膜からのAlのSi基板への拡散、進入
を阻止することの構造が提案された。
【0007】そして、このように、酸化膜によるバリア
層を形成する構造とすることによって、このバリア層形
成後に経る加熱工程において、AlSi層におけるSi
の析出いわゆるノジュール(nodule)の成長を停止する
効果を奏し、このSiの析出による遮光層の欠陥発生、
したがって、不良品の発生率を改善できるとされた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たAlSi膜およびAl膜の積層構造による遮光層にお
いても、加熱処理工程を経た場合、その降温過程で、S
iの析出が生じる場合があり、必ずしも上述のSiの析
出を回避できずに、遮光層における欠陥発生等、ひいて
は目的とする固体撮像装置の不良品の発生率を充分低め
ることができなかった。
【0009】本発明は、このようなSiの析出を確実に
回避することができるようにした固体撮像装置とその製
造方法を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による固体撮像装
置は、その遮光層が、AlSi膜上にAl膜が被着形成
された第1の遮光層と、この第1の遮光層の表面に形成
されたバリア層と、このバリア層を介して第1の遮光層
上に被着形成されたAl膜よりなる第2の遮光層とを少
なくとも有して成る。そして、第1の遮光層のAlSi
膜とAl膜の各厚さをT1sとT1aとし、第2の遮光層の
Al膜の厚さをT2aとするとき、AlSi膜とAl膜と
の厚さの比、T1s/(T1a+T2a)が0.30以下と
し、第1の遮光層の厚さと、第1および第2の遮光層の
厚さとの比、(T1s+T1a)/(T1s+T1a+T2a)
を、0.6〜0.9の範囲に選定する。
【0011】また、本発明による固体撮像装置の製造方
法においては、AlSi膜上にAl膜を連続スパッタリ
ングして第1の遮光層を形成する第1のスパッタリング
工程と、この第1の遮光層のAl膜の表面を酸化して酸
化膜によるバリア層を形成する工程と、この酸化膜上
に、Al膜をスパッタリングして第2の遮光層を形成す
る第2のスパッタリング工程とを経て固体撮像装置の遮
光層を形成する。そして、第1の遮光層のAlSi膜と
Al膜の各厚さをT1sとT1aとし、第2の遮光層のAl
膜の厚さをT2aとするとき、AlSi膜とAl膜との厚
さの比、T1s/(T1a+T2a)が0.30以下とし、第
1の遮光層の厚さと、第1および第2の遮光層の厚さと
の比、(T1s+T1a)/(T1s+T1a+T2a)を、0.
6〜0.9の範囲に選定する。
【0012】上述の本発明による固体撮像装置およびそ
の製造方法によれば、遮光層全体におけるAlSi膜の
厚さと、Al膜との厚さの比を、0.3以下とするもの
であることから、Al膜の厚さが大となり、遮光性の高
い遮光層とすることができるものである。そして、本発
明では、この構成において、第1の遮光層の厚さと、遮
光層全体の厚さの比、(T1s+T1a)/T、すなわち
(T1s+T1a)/(T1s+T1a+T2a)を、0.6〜
0.9の範囲に選定することによって、後の熱処理工程
を経ても、AlSi膜におけるSiの析出を効果的に回
避できた。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
本発明による固体撮像装置は、その遮光層が、AlSi
膜上にAl膜が被着形成された第1の遮光層と、この第
1の遮光層の表面に形成されたバリア層と、このバリア
層を介して第1の遮光層上に被着形成されたAl膜より
なる第2の遮光層とを少なくとも有して成る。そして、
第1の遮光層のAlSi膜とAl膜の各厚さをT1sとT
1aとし、第2の遮光層のAl膜の厚さをT2aとすると
き、AlSi膜とAl膜との厚さの比、T1s/(T1a+
T2a)が0.30以下好ましくは0.15以上とし、第
1の遮光層の厚さと、第1および第2の遮光層の厚さと
の比、(T1s+T1a)/(T1s+T1a+T2a)を、0.
6〜0.9の範囲に選定する。
【0014】バリア層は、第1の遮光層のAl膜の表面
を、酸化して形成した酸化アルミニウム,Al2 O3 ,
AlO等によって構成し得る。
【0015】また、本発明による固体撮像装置の製造方
法においては、AlSi膜上にAl膜を連続スパッタリ
ングして第1の遮光層を形成する第1のスパッタリング
工程と、この第1の遮光層のAl膜の表面を酸化して酸
化膜によるバリア層を形成する工程と、この酸化膜上
に、Al膜をスパッタリングして第2の遮光層を形成す
る第2のスパッタリング工程とを経て固体撮像装置の遮
光層を形成する。そして、第1の遮光層のAlSi膜と
Al膜の各厚さをT1sとT1aとし、第2の遮光層のAl
膜の厚さをT2aとするとき、AlSi膜とAl膜との厚
さの比、T1s/(T1a+T2a)が0.30以下とし、第
1の遮光層の厚さと、第1および第2の遮光層の厚さと
の比、(T1s+T1a)/(T1s+T1a+T2a)を、0.
6〜0.9の範囲に選定する。
【0016】バリア層の形成工程としては、第1の遮光
層のAl膜の表面酸化を、自然酸化、熱酸化、化学的処
理による酸化のいずれか、あるこれら方法の2以上の組
み合わせによって行う。
【0017】図1は、本発明を適用する固体撮像装置の
一例の概略平面図を示す。この例は、フレームインター
ライン転送方式によるCCD固体撮像装置の例である
が、本発明による固体撮像装置は、これに限られるもの
ではなく、OPB領域を含む非露光部に遮光層が設けら
れる種々の固体撮像装置に適用することができる。
【0018】図1のフレームインターライン転送方式の
CCD固体撮像装置1は、画素となる複数の光電変換機
能を有する受光部2がマトリックス状に配列され、各受
光部列の一側にCCD構造の垂直転送レジスタ3が設け
られた撮像部4と、撮像部4の複数の垂直転送レジスタ
3に対応するCCD構造の複数の垂直転送レジスタ5が
設けられた蓄積部6と、この蓄積部6の一側に配置され
たCCD構造の水平転送レジスタ7の出力側に配置され
た出力回路8と、黒レベルの設定を行うOPB領域9が
形成されてなる。
【0019】この固体撮像装置においては、その表面
に、受光部2上において開口10Wが穿設された遮光層
10が、垂直転送レジスタ3、OPB領域9、蓄積部
6、水平転送レジスタ7上等を覆って、図1に斜線を付
してように被着形成される。
【0020】この構成による固体撮像装置1は、各受光
部2における光電変換によって、それぞれの受光量に応
じて生じた信号電荷を、垂直転送レジスタ3に転送し、
この垂直転送レジスタ3によって、各信号電荷を蓄積部
6に転送して、ここで蓄積し、その一水平ライン毎の信
号電荷を水平転送レジスタ7に転送して、これによって
順次出力回路8に転送し、これから撮像出力を取り出さ
れるようになされる。
【0021】図2は、図1のA−A線上の概略断面図、
すなわち撮像部4における概略断面図を示す。この固体
撮像装置1は、第1導電型例えばn型のシリコン半導体
基体11に形成され、図2に示される撮像部4において
は、シリコン基体11の一主面側に、第2導電型例えば
p型のウエル領域12が形成され、これの上に第1導電
型の不純物導入領域13と、これの上に正電荷蓄積領域
14が形成された受光部2が構成される。そして、この
受光部2の各列に隣り合って、垂直転送レジスタ3を構
成する転送チャンネル領域15が受光部2の列に沿って
(図2において紙面と直交する方向に沿って)形成され
ている。16は、半導体基体11の上記一主面に臨んで
形成された第1導電型の高不純物濃度領域よりなるチャ
ネルストップ領域で、信号電荷の授受を回避すべき部分
に形成される。半導体基体11上には、例えばシリコン
酸化膜SiO2 よりなる絶縁層17が形成され、これの
上に垂直転送レジスタ3等を構成する例えば多結晶シリ
コンよりなる転送電極18
【0022】本発明においては、この遮光層10の構成
を、図3にその断面構造を示すように、固体撮像装置の
表面を覆って、例えば、まず全面的に連続スパッタリン
グによってAlSi膜101sを厚さT1sに被着形成
し、続いてこのAlSi膜101s上に全面的にAl膜
101aを厚さT1aに被着形成する第1のスパッタリン
グを行う。
【0023】その後、上層のAl膜101aの表面を酸
化して、酸化アルミニウムAl2 O3 、AlOよりなる
バリア層10Bを形成する。この酸化は、熱酸化、大気
中に放置する自然酸化、硝酸処理等の化学薬品による化
学的処理のいずれか、あるいはこれら2以上の方法の組
み合わせによって行う。
【0024】その後、バリア層10B上に、第2の遮光
層102を構成するAl膜102aを厚さT2aに、第2
のスパッタリングによって被着形成する。
【0025】そして、各膜の厚さT1s,T1a,T2aの厚
さは、下記(数1)および(数2)に選定する。ここ
に、(T1s+T1a)/(T1s+T1a+T2a)をRとお
く。
【0026】
【数1】T1s/(T1a+T2a)≦0.30
【0027】
【数2】0.6≦R≦0.9
【0028】図4A,BおよびCは、それぞれ異なる膜
厚に選定した場合の断面を模式的に示したものである。
図4Aは、T1s=65nm,T1a=235nm,T2a=
100nmとした場合、したがって、上記(数1)を満
足し、かつR=0.754であって(数2)を満足させ
た場合であり、図4Bは、T1s=65nm,T1a=18
5nm,T2a=150nmとした場合、したがって、上
記(数1)を満足し、かつR=0.625であって(数
2)を満足させた場合である。そして図4Cは、T1s=
65nm,T1a=135nm,T2a=200nmとした
場合で、(数1)を満足するものの、R=0.500と
した場合である。
【0029】これら、図4のA〜Cを比較して明らかな
ように、遮光層10全体の厚さを一定とすると、Rが小
となるにつれ、バリア層10Bは、半導体基体側へと移
行し、第1の遮光層101が薄くなる。ところで、遮光
層の形成の後に、固体撮像装置の製造過程で加熱工程を
経る場合、その降温に伴ってSiの析出量すなわち前述
したノジュールの発生量は、この加熱温度下でのAl中
のSiの固溶度で決まることから、AlSi膜中のSi
の含有量が一定で、その厚さT1sを一定とするときは、
Rが小さくなるにつれ、固溶度が高まりSiの析出は顕
著となる。
【0030】そして、今、上記(数1)の条件下におい
て、そのR(=(T1s+T1a)/(T1s+T1a+T2
a))を変化させて、それぞれ100個の固体撮像装置
を作製した試料番号1〜12について、それぞれOPB
領域における欠陥による不良品の発生率を測定した結果
を、表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】表1において、RAはバリア層10Bの形
成を硝酸処理によって行った場合を示す。また、この場
合の第1遮光層の連続スパッタリング、第2の遮光層の
Al膜のスパッタリングは、それぞれ基体温度を150
℃とし、AlSi膜のスパッタ源はSiが1重量%含有
したAlSiを用いた。
【0033】表1から分かるように、Rが0.6〜0.
9の範囲で、格段に不良品の発生率が低下している。
【0034】上述したように、本発明構成によれば、上
記(数1)の条件に設定したことにより、遮光層10の
遮光性を充分高めることができ、しかも(数2)の条件
に設定することによって、Siの析出が効果的に回避さ
れ、固体撮像装置における不良品の発生率を効果的に減
少させることができる。しかしながら、T1s/(T1a+
T2a)は、0.15以上とすることが不良品の発生率を
より低下させる上で望ましいことが分かった。
【0035】尚、前述したように、上述した例ではフレ
ームインターライン転送方式によるCCD固体撮像装置
に適用した場合であるが、この転送方式による固体撮像
装置に限らず、本発明は、非露光領域を形成するための
遮光層を形成する各種固体撮像装置に適用することがで
きることはいうまでもない。
【0036】
【発明の効果】上述したように、本発明構成によれば、
遮光層10の遮光性を充分高めることができ、信頼性の
高い遮光層を有する固体撮像装置を構成することがで
き、また不良品の発生率が効果的に低減化されて、歩留
り高く固体撮像装置を構成でき、ひいては固体撮像装置
のコストの低減化をはかることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による固体撮像装置の一例の概略平面図
である。
【図2】図1のA−A線上の概略断面図である。
【図3】本発明による固体撮像装置の遮光層の断面図で
ある。
【図4】A〜Cは本発明の説明に供する遮光層の各部の
膜厚の比較図である。
【符号の説明】
1 固体撮像装置、2 受光部、3 垂直転送レジス
タ、4 撮像部、5垂直転送レジスタ、6 蓄積部、7
水平転送レジスタ、8 出力回路、9 OPB領域
(オプティカルブラック領域)、10 遮光層、10W
開口、11 シリコン基体、12 ウエル領域、13
不純物導入領域、14 正電荷蓄積領域、15 転送
チャンネル領域、16 チャンネルストップ領域、17
絶縁層、18 転送電極、101 第1の遮光層、1
02 第2の遮光層、10B バリア層、101s 第
1の遮光層のAlSi膜、101a 第1の遮光層のA
l膜、102a 第2の遮光層のAl膜。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体撮像装置の遮光層が、AlSi膜上
    にAl膜が被着形成された第1の遮光層と、該第1の遮
    光層の表面に形成されたバリア層と、該バリア層を介し
    て上記第1の遮光層上に被着形成されたAl膜よりなる
    第2の遮光層とを少なくとも有し、 上記第1の遮光層のAlSi膜とAl膜の各厚さをT1s
    とT1aとし、上記第2の遮光層のAl膜の厚さをT2aと
    するとき、 AlSi膜とAl膜との厚さの比、T1s/(T1a+T2
    a)が0.30以下とされ、 上記第1の遮光層の厚さと、上記第1および第2の遮光
    層の厚さとの比、(T1s+T1a)/(T1s+T1a+T2
    a)が、0.6〜0.9の範囲に選定されたことを特徴
    とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記バリア層が、上記第1の遮光層の上
    記Al膜の表面酸化膜よりなることを特徴とする請求項
    1に記載の固体撮像装置。
  3. 【請求項3】 AlSi膜上にAl膜を連続スパッタリ
    ングして第1の遮光層を形成する第1のスパッタリング
    工程と、 該第1の遮光層のAl膜の表面を酸化して酸化膜による
    バリア層を形成する工程と、 該酸化膜上に、Al膜をスパッタリングして第2の遮光
    層を形成する第2のスパッタリング工程とを経て固体撮
    像装置の遮光層を形成し、 上記第1の遮光層のAlSi膜とAl膜の各厚さをT1s
    とT1aとし、上記第2の遮光層のAl膜の厚さをT2aと
    するとき、 AlSi膜とAl膜との厚さの比、T1s/(T1a+T2
    a)が0.30以下とされ、 上記第1の遮光層の厚さと、上記第1および第2の遮光
    層の厚さとの比、(T1s+T1a)/(T1s+T1a+T2
    a)が、0.6〜0.9の範囲に選定されたことを特徴
    とする固体撮像装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 上記第1の遮光層のAl膜の表面酸化
    を、自然酸化、熱酸化、化学的処理による酸化のいずれ
    か1以上の方法によって行うことを特徴とする請求項3
    に記載の固体撮像装置の製造方法。
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WO2016103936A1 (ja) * 2014-12-24 2016-06-30 シャープ株式会社 固体撮像素子、および固体撮像素子の製造方法
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