JPH1033564A - 歯科用セラミック材料を焼成するための方法および焼成炉 - Google Patents
歯科用セラミック材料を焼成するための方法および焼成炉Info
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- JPH1033564A JPH1033564A JP3249797A JP3249797A JPH1033564A JP H1033564 A JPH1033564 A JP H1033564A JP 3249797 A JP3249797 A JP 3249797A JP 3249797 A JP3249797 A JP 3249797A JP H1033564 A JPH1033564 A JP H1033564A
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- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B17/00—Furnaces of a kind not covered by any of groups F27B1/00 - F27B15/00
- F27B17/02—Furnaces of a kind not covered by any of groups F27B1/00 - F27B15/00 specially designed for laboratory use
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 歯科用セラミック材料の焼成法。
【解決手段】 セラミック材料を、熱センサによって制
御された1つまたはそれ以上の熱電素子によって加熱さ
れ、かつ移動可能な焼成物運搬器が組み込まれており、
該焼成物運搬器の上に歯科用セラミック工作物が存在す
る焼成室中で、移動可能な焼成物運搬器を、温度勾配に
沿って望ましい温度帯域の中へ移動させることによって
焼成する。 【効果】 温度勾配に沿った焼成物の移動による焼成物
の温度の制御の際に、明らかにより正確な焼成結果が達
成される。
御された1つまたはそれ以上の熱電素子によって加熱さ
れ、かつ移動可能な焼成物運搬器が組み込まれており、
該焼成物運搬器の上に歯科用セラミック工作物が存在す
る焼成室中で、移動可能な焼成物運搬器を、温度勾配に
沿って望ましい温度帯域の中へ移動させることによって
焼成する。 【効果】 温度勾配に沿った焼成物の移動による焼成物
の温度の制御の際に、明らかにより正確な焼成結果が達
成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱センサによって
制御された1つまたはそれ以上の発熱素子によって加熱
され、かつ移動可能な焼成物運搬器が組み込まれてお
り、該焼成物運搬器の上に金属性の担体が存在する焼成
室中で歯科用セラミック材料を焼成するための方法に関
する。更に、本発明は、前記方法の実施のための焼成炉
に関する。
制御された1つまたはそれ以上の発熱素子によって加熱
され、かつ移動可能な焼成物運搬器が組み込まれてお
り、該焼成物運搬器の上に金属性の担体が存在する焼成
室中で歯科用セラミック材料を焼成するための方法に関
する。更に、本発明は、前記方法の実施のための焼成炉
に関する。
【0002】
【従来の技術】金属性の義歯は、今日多くの場合に歯科
用セラミックで前装されている。前記の目的のために、
歯科用セラミック材料は、焼成炉中で、より高い温度で
金属部材の上に焼き付けられている。この場合、焼成物
の温度は、焼成炉の発熱素子の温度の制御によって調節
されている。この場合、焼成炉の焼成室中でできるだけ
均一な温度分布を達成しようと試みられている。
用セラミックで前装されている。前記の目的のために、
歯科用セラミック材料は、焼成炉中で、より高い温度で
金属部材の上に焼き付けられている。この場合、焼成物
の温度は、焼成炉の発熱素子の温度の制御によって調節
されている。この場合、焼成炉の焼成室中でできるだけ
均一な温度分布を達成しようと試みられている。
【0003】前装された義歯の品質は、温度誘導に決定
的に左右される。発熱素子の温度の制御による焼成室中
の温度の制御の場合、焼成対象物における必要とされた
温度交換の際に、理論値に比べて実際の温度の過剰が生
じることが防がれることはない。多数の炉の評価結果
は、この場合、理論的温度と比べて±20℃の平均的な
差異を示していた。また、若干の炉の場合、実際の使用
の際に、60℃を上回るまでの明らかに大きな差異が記
録された。この場合、温度測定は、それぞれ、対象物に
ついて直接実施された。実際の温度が合金の固相線温度
に接近すれば、それだけ一層、炉中に配置された工作物
の骨格の変形の危険が増すことになる。最近ますます使
用されている低融点の金属セラミック系および同様にい
わゆるパラジウム合金および銅不含合金として取引され
ている常用の金白金合金の場合、理論値の焼成温度の差
異と比べて明らかな感度を記録することができる。その
結果、これらの場合、過剰な温度のために高められた変
形の傾向が観察される。
的に左右される。発熱素子の温度の制御による焼成室中
の温度の制御の場合、焼成対象物における必要とされた
温度交換の際に、理論値に比べて実際の温度の過剰が生
じることが防がれることはない。多数の炉の評価結果
は、この場合、理論的温度と比べて±20℃の平均的な
差異を示していた。また、若干の炉の場合、実際の使用
の際に、60℃を上回るまでの明らかに大きな差異が記
録された。この場合、温度測定は、それぞれ、対象物に
ついて直接実施された。実際の温度が合金の固相線温度
に接近すれば、それだけ一層、炉中に配置された工作物
の骨格の変形の危険が増すことになる。最近ますます使
用されている低融点の金属セラミック系および同様にい
わゆるパラジウム合金および銅不含合金として取引され
ている常用の金白金合金の場合、理論値の焼成温度の差
異と比べて明らかな感度を記録することができる。その
結果、これらの場合、過剰な温度のために高められた変
形の傾向が観察される。
【0004】ドイツ連邦共和国実用新案登録第9113
284号明細書の記載から、温度を、焼成室中で焼成対
象物にできるだけ接近して測定することによって、焼成
対象物での温度誘導を改善することは公知である。この
ためには、熱センサは、焼成室中心軸線中で焼成物運搬
器の上方に組み込まれている。更に、相対的に炉のケー
シングに向かって移動可能である焼成物運搬器が使用さ
れる。勿論、前記の配置は、必要とされた温度交換の場
合の温度の過剰の欠点を取り除くものではない。
284号明細書の記載から、温度を、焼成室中で焼成対
象物にできるだけ接近して測定することによって、焼成
対象物での温度誘導を改善することは公知である。この
ためには、熱センサは、焼成室中心軸線中で焼成物運搬
器の上方に組み込まれている。更に、相対的に炉のケー
シングに向かって移動可能である焼成物運搬器が使用さ
れる。勿論、前記の配置は、必要とされた温度交換の場
合の温度の過剰の欠点を取り除くものではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、熱センサによって制御された1つまたはそれ以上の
熱電素子によって加熱され、かつ移動可能な焼成物運搬
器が組み込まれており、該焼成物運搬器の上に歯科用セ
ラミック工作物が存在し、この場合、焼成対象物の温度
は、絶えずできるだけほぼ望ましい理論的温度に保持さ
れていなければならないような焼成室中での歯科用セラ
ミック材料の焼成のための方法を見出すことであった。
更に、相応する焼成炉が詳説されなければならない。
は、熱センサによって制御された1つまたはそれ以上の
熱電素子によって加熱され、かつ移動可能な焼成物運搬
器が組み込まれており、該焼成物運搬器の上に歯科用セ
ラミック工作物が存在し、この場合、焼成対象物の温度
は、絶えずできるだけほぼ望ましい理論的温度に保持さ
れていなければならないような焼成室中での歯科用セラ
ミック材料の焼成のための方法を見出すことであった。
更に、相応する焼成炉が詳説されなければならない。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
れば、焼成室中で温度勾配が生じ、かつ焼成物運搬器中
に組み込まれた温度センサを介して、実際の温度と理論
的温度とを比較することによって、移動可能な焼成物運
搬器を、温度勾配に沿って望ましい温度帯域の中の移動
させることによって解決される。
れば、焼成室中で温度勾配が生じ、かつ焼成物運搬器中
に組み込まれた温度センサを介して、実際の温度と理論
的温度とを比較することによって、移動可能な焼成物運
搬器を、温度勾配に沿って望ましい温度帯域の中の移動
させることによって解決される。
【0007】温度勾配の形成は、熱電素子の配置および
/または発熱素子の種類によって達成することができ
る。温度勾配の位置調節は、任意であるが、しかし、焼
成物運搬器のできるだけ簡単な機械的運搬に適合されて
いなければならない。
/または発熱素子の種類によって達成することができ
る。温度勾配の位置調節は、任意であるが、しかし、焼
成物運搬器のできるだけ簡単な機械的運搬に適合されて
いなければならない。
【0008】本発明による方法の実施のためには、有利
に、熱センサによって制御された1つまたはそれ以上の
熱電素子によって加熱されており、かつ移動可能な焼成
物運搬器が組み込まれており、該焼成物運搬器の上に歯
科用部材が固定されているような熱絶縁された焼成室が
存在する耐熱性のケーシングからなる焼成炉が使用され
る。前記の焼成炉は、温度勾配の形成のための熱電素子
が、焼成室中に不規則に配置されているかまたは不均一
に加熱されており、焼成物運搬器に熱センサが備えられ
ており、かつ温度勾配に沿って機械的装置を用いて移動
させることができることによって特徴付けられる。
に、熱センサによって制御された1つまたはそれ以上の
熱電素子によって加熱されており、かつ移動可能な焼成
物運搬器が組み込まれており、該焼成物運搬器の上に歯
科用部材が固定されているような熱絶縁された焼成室が
存在する耐熱性のケーシングからなる焼成炉が使用され
る。前記の焼成炉は、温度勾配の形成のための熱電素子
が、焼成室中に不規則に配置されているかまたは不均一
に加熱されており、焼成物運搬器に熱センサが備えられ
ており、かつ温度勾配に沿って機械的装置を用いて移動
させることができることによって特徴付けられる。
【0009】焼成物運搬器の移動は、電動機によるか、
空気によるかまたは水力により行うことができる。電動
機による移動が、最善であることが判明した。
空気によるかまたは水力により行うことができる。電動
機による移動が、最善であることが判明した。
【0010】温度勾配に沿った移動は、焼成物運搬器に
ついて測定された実際の温度値を理論的温度値と比較
し、相応するパルス信号を機械的移動装置に伝達する制
御技術によって行われる。
ついて測定された実際の温度値を理論的温度値と比較
し、相応するパルス信号を機械的移動装置に伝達する制
御技術によって行われる。
【0011】驚異的なことに、温度勾配に沿った焼成物
の移動による焼成物の温度の制御の際に、明らかにより
正確な焼成結果になることが判明した。例えば熱水作用
による歯科用セラミック材料に必要とされた理論的焼成
温度の正確な保持は、前記の方法を用いた場合、任意に
配置された焼成対象物の場合にも、どんなことがあって
も達成することができる。このことは、定義されて制御
された加熱過程ばかりでなく、同様に極めて重要な定義
されて制御された保持段階および冷却段階にも当てはま
る。
の移動による焼成物の温度の制御の際に、明らかにより
正確な焼成結果になることが判明した。例えば熱水作用
による歯科用セラミック材料に必要とされた理論的焼成
温度の正確な保持は、前記の方法を用いた場合、任意に
配置された焼成対象物の場合にも、どんなことがあって
も達成することができる。このことは、定義されて制御
された加熱過程ばかりでなく、同様に極めて重要な定義
されて制御された保持段階および冷却段階にも当てはま
る。
【0012】新規の焼成法は、例えば熱電素子と焼成対
象物との間の迅速な間隔の変動によって、本質的に焼成
対象物自体の熱容量および表面の状態によってのみ影響
を及ぼされる対象物温度の任意の迅速な変動を可能にす
る。最近のセラミック材料、殊に熱水作用による歯科用
セラミック材料の使用のためには、より新しい変形感度
の貴金属合金の場合と同様に、前記の方法が、焼成結果
に対して本質的に重要であることが明らかになった。
象物との間の迅速な間隔の変動によって、本質的に焼成
対象物自体の熱容量および表面の状態によってのみ影響
を及ぼされる対象物温度の任意の迅速な変動を可能にす
る。最近のセラミック材料、殊に熱水作用による歯科用
セラミック材料の使用のためには、より新しい変形感度
の貴金属合金の場合と同様に、前記の方法が、焼成結果
に対して本質的に重要であることが明らかになった。
【0013】焼成室の負荷に対しては、焼成室の中に密
封可能な開口部が必要とされている。前記開口部は、好
ましくは焼成物運搬器の下方に存在するので、該焼成物
運搬器は、少なくとも一部分ずつ、有利には、熱絶縁す
る材料および/または反射する材料から導き出されてい
る。良好な真空の性質を達成するために、焼成物運搬器
は、気密の材料から製造することができるかもしくは部
分的に適当な材料で気密に被覆することができる。焼成
物運搬器中の1つまたはそれ以上の穿孔を通して、焼成
対象物の近くで温度を測定する外側から導かれた1つま
たはそれ以上の熱電素子が取り付けられている。
封可能な開口部が必要とされている。前記開口部は、好
ましくは焼成物運搬器の下方に存在するので、該焼成物
運搬器は、少なくとも一部分ずつ、有利には、熱絶縁す
る材料および/または反射する材料から導き出されてい
る。良好な真空の性質を達成するために、焼成物運搬器
は、気密の材料から製造することができるかもしくは部
分的に適当な材料で気密に被覆することができる。焼成
物運搬器中の1つまたはそれ以上の穿孔を通して、焼成
対象物の近くで温度を測定する外側から導かれた1つま
たはそれ以上の熱電素子が取り付けられている。
【0014】
【実施例】図面に基づき、略図的に本発明による焼成炉
の例示的実施態様を示す。
の例示的実施態様を示す。
【0015】焼成炉は、石英管(1)からなり、この石
英管の下方部分(11)は、金属フレンジ(2)と気密
に接続されている。この金属フレンジ(2)の壁面は、
ガス用入口管(3)を備えており、該ガス用入口管は、
石英管(1)の上方の丸くされた部分に、真空接続部
(4)を備えている。石英管(1)の上方部分には、1
つまたはそれ以上の熱電素子(6)および1つまたはそ
れ以上の温度調節器(7)を介して制御されている加熱
器(5)が存在している。
英管の下方部分(11)は、金属フレンジ(2)と気密
に接続されている。この金属フレンジ(2)の壁面は、
ガス用入口管(3)を備えており、該ガス用入口管は、
石英管(1)の上方の丸くされた部分に、真空接続部
(4)を備えている。石英管(1)の上方部分には、1
つまたはそれ以上の熱電素子(6)および1つまたはそ
れ以上の温度調節器(7)を介して制御されている加熱
器(5)が存在している。
【0016】金属フレンジ(2)は、誘導管(10)の
ための気密の導管(9)を備えている閉鎖板(8)によ
って、シールリングを用いて気密に閉鎖されている。誘
導管(10)は、上方端部に、穿孔を有する焼成用台座
平板(12)によって蓋をされており、該焼成用台座平
板の上に、焼成用台座(13)が配置されている。この
焼成用台座(13)は、気密のセラミック、有利に全側
面で石英ガラス中に溶融しているセラミック性の繊維絶
縁材料からなる。より良好な熱反射のために、焼成用台
座(13)の上方部分では、金属鏡(14)が一緒に溶
融していてもよい。焼成用台座(13)の上には、焼成
物運搬器(15)が焼成物(16)と一緒に移動させら
れる。焼成物運搬器(15)並びに焼成用台座(13)
は、焼成物(16)のすぐ近くに配置されている1つま
たはそれ以上の熱電素子(17)のための導管を有して
いる。
ための気密の導管(9)を備えている閉鎖板(8)によ
って、シールリングを用いて気密に閉鎖されている。誘
導管(10)は、上方端部に、穿孔を有する焼成用台座
平板(12)によって蓋をされており、該焼成用台座平
板の上に、焼成用台座(13)が配置されている。この
焼成用台座(13)は、気密のセラミック、有利に全側
面で石英ガラス中に溶融しているセラミック性の繊維絶
縁材料からなる。より良好な熱反射のために、焼成用台
座(13)の上方部分では、金属鏡(14)が一緒に溶
融していてもよい。焼成用台座(13)の上には、焼成
物運搬器(15)が焼成物(16)と一緒に移動させら
れる。焼成物運搬器(15)並びに焼成用台座(13)
は、焼成物(16)のすぐ近くに配置されている1つま
たはそれ以上の熱電素子(17)のための導管を有して
いる。
【0017】1つまたはそれ以上の熱電素子(17)
は、焼成用台座(13)および誘導管に導通されてお
り、かつ気密に閉鎖されている。これらの熱電素子は、
温度調節ユニット(19)と接続されており、該温度調
節ユニットのパルス信号は、昇降装置(18)により誘
導管(10)に伝達されている。
は、焼成用台座(13)および誘導管に導通されてお
り、かつ気密に閉鎖されている。これらの熱電素子は、
温度調節ユニット(19)と接続されており、該温度調
節ユニットのパルス信号は、昇降装置(18)により誘
導管(10)に伝達されている。
【0018】焼成物(16)を焼成炉に供給するため
に、閉鎖板(8)が、電気機械装置を用いて下降させら
れるかまたは石英管(1)が、上昇させられる。
に、閉鎖板(8)が、電気機械装置を用いて下降させら
れるかまたは石英管(1)が、上昇させられる。
【0019】焼成炉全体は、耐熱性のケーシングで被覆
されており、この場合、石英管の垂直方向の領域では、
操作者のための観察用窓のための余地が設けられてい
る。その上更に、熱吸収ガラスディスクおよび光吸収ガ
ラスディスクを有する観察用窓は、必要な場合には閉鎖
されていてもよい。
されており、この場合、石英管の垂直方向の領域では、
操作者のための観察用窓のための余地が設けられてい
る。その上更に、熱吸収ガラスディスクおよび光吸収ガ
ラスディスクを有する観察用窓は、必要な場合には閉鎖
されていてもよい。
【0020】焼成工程の開始のために、焼成用台座(1
3)は、閉鎖板(8)にまで下降させられ、その結果、
焼成物(16)は、焼成物運搬器(15)と一緒に焼成
用台座(13)の上に移動することができる。熱センサ
(17)は、ほぼ、焼成物の高さに配置されている。こ
うして、石英管(1)は、閉鎖板(8)の上に下降させ
られ、その結果、焼成炉は閉鎖されている。温度調節ユ
ニット(19)は、温度調節器(7)と接続されてお
り、この場合、焼成物(16)に接する熱電素子(1
7)と、加熱器(5)の温度調節器(6)との間の示差
温度を任意に選択することができる。例えば、800℃
の基本温度を予め設定し、かつ温度調節ユニット(1
9)にインプットする。
3)は、閉鎖板(8)にまで下降させられ、その結果、
焼成物(16)は、焼成物運搬器(15)と一緒に焼成
用台座(13)の上に移動することができる。熱センサ
(17)は、ほぼ、焼成物の高さに配置されている。こ
うして、石英管(1)は、閉鎖板(8)の上に下降させ
られ、その結果、焼成炉は閉鎖されている。温度調節ユ
ニット(19)は、温度調節器(7)と接続されてお
り、この場合、焼成物(16)に接する熱電素子(1
7)と、加熱器(5)の温度調節器(6)との間の示差
温度を任意に選択することができる。例えば、800℃
の基本温度を予め設定し、かつ温度調節ユニット(1
9)にインプットする。
【0021】温度調節ユニット(19)の開始ボタンを
押した後に、焼成プログラムが開始する。この場合、加
熱器(5)は、800℃の基本温度にされ、この場合、
同時に焼成物(16)が、130℃で7分間で乾燥物に
される(残留湿分の放出)。昇降装置(18)によっ
て、焼成物(16)は、加熱器(5)の方向で、熱電素
子(17)での放射熱が130℃を記録するまで移動さ
せられる。加熱器の熱が上昇する場合(基本温度800
℃)、熱電素子(17)によって記録され、かつ焼成物
(16)を下向きに移動させる放射温度は上昇し、これ
により、130±2℃の乾燥温度が保持されている。
押した後に、焼成プログラムが開始する。この場合、加
熱器(5)は、800℃の基本温度にされ、この場合、
同時に焼成物(16)が、130℃で7分間で乾燥物に
される(残留湿分の放出)。昇降装置(18)によっ
て、焼成物(16)は、加熱器(5)の方向で、熱電素
子(17)での放射熱が130℃を記録するまで移動さ
せられる。加熱器の熱が上昇する場合(基本温度800
℃)、熱電素子(17)によって記録され、かつ焼成物
(16)を下向きに移動させる放射温度は上昇し、これ
により、130±2℃の乾燥温度が保持されている。
【0022】正確な対象物温度は、焼成物(16)の極
僅かな上下移動によって保持されている。乾燥の経過後
に、130℃の対象物温度を、昇降装置を、加熱器
(5)の方向で上向きに移動させることによって、毎分
55℃の上昇率で予熱温度550℃にする。550℃の
温度が達成される場合に、前記温度は、垂直方向の往復
によって±2℃までで保持される。予熱の経過後に、予
め定めた真空に達するまで真空ポンプを始動させる。前
記の真空が達成するまで、550℃の対象物温度を維持
する。真空の達成後にはじめて、更に昇降装置を加熱器
(5)の方向で移動させ、かつ加熱器を1000℃にす
ることによって、対象物温度を毎分55℃で、550℃
から930℃にする。930℃(±2℃)の対象物温度
の達成後に、真空ポンプのスイッチを切り、かつ石英管
(1)に空気を導通させる。引き続き、焼成物(16)
を930℃で1分間保持する。前記の時間が経過した後
に、焼成物(16)を下向きに移動させ、かつ850℃
±2℃の冷却温度Iで3分間往復させる。2分間のもう
1つの冷却時間IIは、650℃の冷却温度IIで、冷
却段階Iの場合と同じパターンで行われる。
僅かな上下移動によって保持されている。乾燥の経過後
に、130℃の対象物温度を、昇降装置を、加熱器
(5)の方向で上向きに移動させることによって、毎分
55℃の上昇率で予熱温度550℃にする。550℃の
温度が達成される場合に、前記温度は、垂直方向の往復
によって±2℃までで保持される。予熱の経過後に、予
め定めた真空に達するまで真空ポンプを始動させる。前
記の真空が達成するまで、550℃の対象物温度を維持
する。真空の達成後にはじめて、更に昇降装置を加熱器
(5)の方向で移動させ、かつ加熱器を1000℃にす
ることによって、対象物温度を毎分55℃で、550℃
から930℃にする。930℃(±2℃)の対象物温度
の達成後に、真空ポンプのスイッチを切り、かつ石英管
(1)に空気を導通させる。引き続き、焼成物(16)
を930℃で1分間保持する。前記の時間が経過した後
に、焼成物(16)を下向きに移動させ、かつ850℃
±2℃の冷却温度Iで3分間往復させる。2分間のもう
1つの冷却時間IIは、650℃の冷却温度IIで、冷
却段階Iの場合と同じパターンで行われる。
【0023】冷却段階の終了後に、加熱器(5)のスイ
ッチを切り、焼成物(16)を、閉鎖板(8)にまで下
降させる。この後、焼成炉を開口させることができる。
ッチを切り、焼成物(16)を、閉鎖板(8)にまで下
降させる。この後、焼成炉を開口させることができる。
【0024】本発明による方法には、焼成物(16)
が、熱電素子(17)と平行に、垂直方向の温度勾配で
移動させられるという利点がある。金属性のむき出しの
熱センサおよび測定点の僅かな質量に制約されて、対象
物温度を、実際に、時間的遅滞なしに測定する。焼成物
の実際の温度は、センサと金属セラミック性の対象物と
の間の熱伝導率の差の時間的遅滞に相応する。前記の時
間的遅滞は、約20秒である。前記の時間的遅滞は、焼
成状態が、予め定められた焼成プログラムによって正確
に再現することができるので、焼成結果に対して重要で
はない。
が、熱電素子(17)と平行に、垂直方向の温度勾配で
移動させられるという利点がある。金属性のむき出しの
熱センサおよび測定点の僅かな質量に制約されて、対象
物温度を、実際に、時間的遅滞なしに測定する。焼成物
の実際の温度は、センサと金属セラミック性の対象物と
の間の熱伝導率の差の時間的遅滞に相応する。前記の時
間的遅滞は、約20秒である。前記の時間的遅滞は、焼
成状態が、予め定められた焼成プログラムによって正確
に再現することができるので、焼成結果に対して重要で
はない。
【図1】本発明による歯科用セラミック材料を焼成する
ための焼成炉を示す略図。
ための焼成炉を示す略図。
1 石英管、 2 金属フレンジ、 3 ガス用入口
管、 4 真空接続部、5 発熱素子、 6 温度調節
器、 7 温度調節器、 8 閉鎖板、 9導管、 1
0 誘導管、 11 石英管の下方部分、 12 焼成
用台座平板、13 焼成用台座、 14 金属鏡、 1
5 焼成物運搬器、 16 焼成物、 17 熱電素
子、 18 昇降装置、 19 温度調節ユニット
管、 4 真空接続部、5 発熱素子、 6 温度調節
器、 7 温度調節器、 8 閉鎖板、 9導管、 1
0 誘導管、 11 石英管の下方部分、 12 焼成
用台座平板、13 焼成用台座、 14 金属鏡、 1
5 焼成物運搬器、 16 焼成物、 17 熱電素
子、 18 昇降装置、 19 温度調節ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オットマール コマ ドイツ連邦共和国 ニッダタール アン デア レーゲスミューレ 1
Claims (2)
- 【請求項1】 熱センサによって制御された1つまたは
それ以上の発熱素子によって加熱され、かつ移動可能な
焼成物運搬器が組み込まれており、該焼成物運搬器の上
に金属性の支持体が存在している焼成室中で歯科用セラ
ミック材料を焼成するための方法において、焼成室中で
温度勾配を生じさせ、かつ焼成物中に組み込まれた熱セ
ンサを介して、実際の温度と理論上の温度との比較によ
って、移動可能な焼成物運搬器を、温度勾配に沿って望
ましい温度帯域の中に移動させることを特徴とする、歯
科用セラミック材料の焼成法。 - 【請求項2】 熱センサによって制御された1つまたは
それ以上の発熱素子によって加熱され、かつ移動可能な
焼成物運搬器が組み込まれており、該焼成物運搬器の上
に前装すべき歯科用部材(16)が固定されている熱絶
縁された焼成室が存在する耐熱性のケーシングからな
る、歯科用セラミック材料を焼成するための焼成炉にお
いて、発熱素子(5)が、焼成室中での温度勾配の形成
のために、不規則に配置されているかまたは不均一に加
熱しており、焼成物運搬器(15)には熱センサ(1
7)が備えられており、かつ該焼成物運搬器が温度勾配
に沿って機械的装置(18)により移動することができ
ることを特徴とする、歯科用セラミック材料を焼成する
ための焼成炉。
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1997
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