JPH103392A - マルチプロセス実行システム - Google Patents
マルチプロセス実行システムInfo
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- JPH103392A JPH103392A JP15450496A JP15450496A JPH103392A JP H103392 A JPH103392 A JP H103392A JP 15450496 A JP15450496 A JP 15450496A JP 15450496 A JP15450496 A JP 15450496A JP H103392 A JPH103392 A JP H103392A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の課題は、並列プログラムの設計が容易
にできる構造となるマルチプロセス実行システムを提供
することである。 【解決手段】複数のプロセスのそれぞれが並列プログラ
ムに従って動作する複数の並列プロセスによって実行さ
れるようにしたマルチプロセス実行システムにおいて、
一のプロセスを実行するための各並列プロセスと、他の
プロセスを実行するための各並列プロセスとの間のデー
タ通信に必要な通信管理情報を各並列プロセスに提供す
るための通信管理システムを有するようにした。
にできる構造となるマルチプロセス実行システムを提供
することである。 【解決手段】複数のプロセスのそれぞれが並列プログラ
ムに従って動作する複数の並列プロセスによって実行さ
れるようにしたマルチプロセス実行システムにおいて、
一のプロセスを実行するための各並列プロセスと、他の
プロセスを実行するための各並列プロセスとの間のデー
タ通信に必要な通信管理情報を各並列プロセスに提供す
るための通信管理システムを有するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプロセスの
それぞれを並列プログラムに従って動作する複数の並列
プロセスにて実行するようにしたマルチプロセス実行シ
ステムに係り、詳しくは、各並列プロセスを実現すべき
並列プログラムを容易に設計することのできるマルチプ
ロセス実行システムに関する。
それぞれを並列プログラムに従って動作する複数の並列
プロセスにて実行するようにしたマルチプロセス実行シ
ステムに係り、詳しくは、各並列プロセスを実現すべき
並列プログラムを容易に設計することのできるマルチプ
ロセス実行システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、大量のデータを扱うプロセス
(処理)を実行する場合、複数のプロセッサを並列プロ
グラムに従って動作させ、この大量のデータの処理を並
列的に行なう。また、更に、このようにデータの処理を
複数のプロセッサによって並列的に行なう複数のプロセ
スをそれぞれ関連づけて実行する場合、各プロセスに割
り付けられたプロセッサは、そのプロセスに関連のある
プロセスに割り付けられた別のプロセッサと通信を行な
って、情報の授受を行なう。このような方式に従って複
数のプロセスを実行するマルチプロセス実行システムの
概念的な構成は、例えば、図5に示すようになってい
る。
(処理)を実行する場合、複数のプロセッサを並列プロ
グラムに従って動作させ、この大量のデータの処理を並
列的に行なう。また、更に、このようにデータの処理を
複数のプロセッサによって並列的に行なう複数のプロセ
スをそれぞれ関連づけて実行する場合、各プロセスに割
り付けられたプロセッサは、そのプロセスに関連のある
プロセスに割り付けられた別のプロセッサと通信を行な
って、情報の授受を行なう。このような方式に従って複
数のプロセスを実行するマルチプロセス実行システムの
概念的な構成は、例えば、図5に示すようになってい
る。
【0003】図5において、プロセス1は、4つの並列
プロセス(Para−P11)、(Para−P1
2)、(Para−P13)及び(Para−P14)
からなり、プロセス2は、4つの並列プロセス(Par
a−P21)、(Para−P22)、(Para−P
23)及び(Para−P24)からなり、プロセス3
は、4つの並列プロセス(Para−P31)、(Pa
ra−P32)、(Para−P33)及び(Para
−P34)からなり、そして、プロセス4が4つの並列
プロセス(Para−P41)、(Para−P4
2)、(Para−P43)及び(Para−P44)
からなっている。各プロセス1、2、3、4には、各並
列プロセスに対応してプロセッサが割り付けられ、並列
プログラムに従って動作するプロセッサが対応する並列
プロセスを行なう。
プロセス(Para−P11)、(Para−P1
2)、(Para−P13)及び(Para−P14)
からなり、プロセス2は、4つの並列プロセス(Par
a−P21)、(Para−P22)、(Para−P
23)及び(Para−P24)からなり、プロセス3
は、4つの並列プロセス(Para−P31)、(Pa
ra−P32)、(Para−P33)及び(Para
−P34)からなり、そして、プロセス4が4つの並列
プロセス(Para−P41)、(Para−P4
2)、(Para−P43)及び(Para−P44)
からなっている。各プロセス1、2、3、4には、各並
列プロセスに対応してプロセッサが割り付けられ、並列
プログラムに従って動作するプロセッサが対応する並列
プロセスを行なう。
【0004】例えば、プロセス1の各並列プロセスで得
られたデータは、プロセス2の全ての並列プロセスに提
供され、当該プロセス2の各並列プロセスにおいて提供
されたデータが処理される。即ち、プロセス1に割り付
けられたプロセッサからプロセス2に割り付けられたプ
ロセッサに対してN−to−N通信方式に従ったデータ
通信が行なわれる。
られたデータは、プロセス2の全ての並列プロセスに提
供され、当該プロセス2の各並列プロセスにおいて提供
されたデータが処理される。即ち、プロセス1に割り付
けられたプロセッサからプロセス2に割り付けられたプ
ロセッサに対してN−to−N通信方式に従ったデータ
通信が行なわれる。
【0005】プロセス2の各並列プロセスで得られたデ
ータは、プロセス4の対応する並列プロセスに提供さ
れ、また、プロセス3の各並列プロセスで得られたデー
タもプロセス4の対応する並列プロセスに提供される。
即ち、プロセス2に割り付けられた各プロセッサからプ
ロセス4に割り付けられた各プロセッサに対して、ま
た、プロセス3に割り付けられた各プロセッサからプロ
セス4に割り付けられた各プロセッサに対して1−to
−1通信方式に従ったデータ通信が行なわれる。プロセ
ス4の各並列プロセスでは、プロセス2及びプロセス3
の対応する並列プロセスから提供されたデータが処理さ
れる。
ータは、プロセス4の対応する並列プロセスに提供さ
れ、また、プロセス3の各並列プロセスで得られたデー
タもプロセス4の対応する並列プロセスに提供される。
即ち、プロセス2に割り付けられた各プロセッサからプ
ロセス4に割り付けられた各プロセッサに対して、ま
た、プロセス3に割り付けられた各プロセッサからプロ
セス4に割り付けられた各プロセッサに対して1−to
−1通信方式に従ったデータ通信が行なわれる。プロセ
ス4の各並列プロセスでは、プロセス2及びプロセス3
の対応する並列プロセスから提供されたデータが処理さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにして、複
数の並列プロセスにて構成されるプロセス1、2、3、
4を順次実行してゆくマルチプロセス実行システムで
は、各並列プロセスは、通信相手となる並列プロセスに
おけるデータ構造やデータ処理方式(プロセス内でのデ
ータ分割形式)等を考慮してデータを当該通信相手の並
列プロセスに提供している。即ち、各並列プログラムの
設計者は、通信関係、通信相手の並列プログラム等を常
に把握したうえで、通信に関する管理処理等も含めて並
列プログラムを設計しなければならず、その設計作業が
容易なものとはいえなかった。
数の並列プロセスにて構成されるプロセス1、2、3、
4を順次実行してゆくマルチプロセス実行システムで
は、各並列プロセスは、通信相手となる並列プロセスに
おけるデータ構造やデータ処理方式(プロセス内でのデ
ータ分割形式)等を考慮してデータを当該通信相手の並
列プロセスに提供している。即ち、各並列プログラムの
設計者は、通信関係、通信相手の並列プログラム等を常
に把握したうえで、通信に関する管理処理等も含めて並
列プログラムを設計しなければならず、その設計作業が
容易なものとはいえなかった。
【0007】そこで、本発明の課題は、並列プログラム
の設計が容易にできる構造となるマルチプロセス実行シ
ステムを提供することである。
の設計が容易にできる構造となるマルチプロセス実行シ
ステムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、請求項1に記載されるように、複数のプ
ロセスのそれぞれが並列プログラムに従って動作する複
数の並列プロセスによって実行されるようにしたマルチ
プロセス実行システムにおいて、一のプロセスを実行す
るための並列プロセスと、他のプロセスを実行するため
の並列プロセスとの通信に必要な通信管理情報を各並列
プロセスに提供するための通信管理システムを有するよ
うにした。
め、本発明は、請求項1に記載されるように、複数のプ
ロセスのそれぞれが並列プログラムに従って動作する複
数の並列プロセスによって実行されるようにしたマルチ
プロセス実行システムにおいて、一のプロセスを実行す
るための並列プロセスと、他のプロセスを実行するため
の並列プロセスとの通信に必要な通信管理情報を各並列
プロセスに提供するための通信管理システムを有するよ
うにした。
【0009】このようなマルチプロセス実行システムで
は、一のプロセスを実行するための並列プロセスから他
のプロセスを実行するための並列プロセスに対してデー
タ通信を行なう際、そのデータ通信に必要な通信管理情
報が通信管理システムから提供される。即ち、一のプロ
セスを実行するための並列プロセスは、その実行により
得られたデータを通信管理システムから提供される通信
管理情報に従って他のプロセスを実行するための並列プ
ロセスに送信(データ通信)する。また、当該他のプロ
セスを実行するための並列プロセスは、送信されたデー
タを通信管理システムから提供される通信管理情報に従
って受信する。
は、一のプロセスを実行するための並列プロセスから他
のプロセスを実行するための並列プロセスに対してデー
タ通信を行なう際、そのデータ通信に必要な通信管理情
報が通信管理システムから提供される。即ち、一のプロ
セスを実行するための並列プロセスは、その実行により
得られたデータを通信管理システムから提供される通信
管理情報に従って他のプロセスを実行するための並列プ
ロセスに送信(データ通信)する。また、当該他のプロ
セスを実行するための並列プロセスは、送信されたデー
タを通信管理システムから提供される通信管理情報に従
って受信する。
【0010】上記通信管理情報は、通信方式、入出力デ
ータの構造定義、入出力データのプロセッサによる分割
形式の定義、実行すべきプロセスの定義、データ名等、
プロセッサ間のデータ通信に必要な情報を含む。複数の
プロセスのそれぞれに対応させて、データ通信の管理を
独立的に行なうという観点から、本発明は、上記マルチ
プロセス実行システムにおいて、上記通信管理システム
は、データ通信を行なうべき上記各プロセスのそれぞれ
に対応して設けられれた管理プロセスを有し、各管理プ
ロセスは、対応するプロセスを実行するための並列プロ
セス及びデータ通信の相手となるプロセスに対応した他
の管理プロセスに通信管理情報を提供するようにした。
ータの構造定義、入出力データのプロセッサによる分割
形式の定義、実行すべきプロセスの定義、データ名等、
プロセッサ間のデータ通信に必要な情報を含む。複数の
プロセスのそれぞれに対応させて、データ通信の管理を
独立的に行なうという観点から、本発明は、上記マルチ
プロセス実行システムにおいて、上記通信管理システム
は、データ通信を行なうべき上記各プロセスのそれぞれ
に対応して設けられれた管理プロセスを有し、各管理プ
ロセスは、対応するプロセスを実行するための並列プロ
セス及びデータ通信の相手となるプロセスに対応した他
の管理プロセスに通信管理情報を提供するようにした。
【0011】このようなマルチプロセス実行システムで
は、各プロセスを実行するための並列プロセスに対して
当該プロセスに対応した管理プロセスから通信管理情報
が提供される。そして、この管理プロセスからデータ通
信の相手となるプロセスに対応した管理プロセスに通信
管理情報が提供される。通信元のプロセスの管理プロセ
スから通信管理情報の提供を受けた通信先の管理プロセ
スは、その受信した通信管理情報を当該プロセスを実行
するための並列プロセスに提供する。その結果、各プロ
セスを実行するための並列プロセス間で、通信管理情報
に従ったデータ通信が可能となる。
は、各プロセスを実行するための並列プロセスに対して
当該プロセスに対応した管理プロセスから通信管理情報
が提供される。そして、この管理プロセスからデータ通
信の相手となるプロセスに対応した管理プロセスに通信
管理情報が提供される。通信元のプロセスの管理プロセ
スから通信管理情報の提供を受けた通信先の管理プロセ
スは、その受信した通信管理情報を当該プロセスを実行
するための並列プロセスに提供する。その結果、各プロ
セスを実行するための並列プロセス間で、通信管理情報
に従ったデータ通信が可能となる。
【0012】更に、上記のように各プロセスに対応した
管理プロセスを設けたマルチプロセッサ実行システムに
おいて、該管理プロセスを実行すべきプロセッサを余分
に設けることを避けるという観点から、本発明は、請求
項3に記載されるように、上記各管理プロセスは、対応
するプロセスを行なうための並列プロセスのうちの1と
共通のプロセッサで実行するように構成される。
管理プロセスを設けたマルチプロセッサ実行システムに
おいて、該管理プロセスを実行すべきプロセッサを余分
に設けることを避けるという観点から、本発明は、請求
項3に記載されるように、上記各管理プロセスは、対応
するプロセスを行なうための並列プロセスのうちの1と
共通のプロセッサで実行するように構成される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の一形態
に係るマルチプロセス実行システムが適用される並列計
算機を示すブロック図である。並列計算機とは、同時に
異なるまたは同じ内容の処理を複数のプロセッサで処理
する構造を持つ計算機をいう。
面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の一形態
に係るマルチプロセス実行システムが適用される並列計
算機を示すブロック図である。並列計算機とは、同時に
異なるまたは同じ内容の処理を複数のプロセッサで処理
する構造を持つ計算機をいう。
【0014】図1において、プロセス1を並列的に実行
するプロセッサエレメント101(1)...101
(4)、プロセス2を並列的に実行するプロセッサエレ
メント102(1)...102(4)、プロセス3を
並列的に実行するプロセッサエレメント103
(1)...103(4)及びプロセス4を並列的に実
行するプロセッサエレメント104(1)...104
(4)が通信回線に接続され、相互に通信可能となって
いる。
するプロセッサエレメント101(1)...101
(4)、プロセス2を並列的に実行するプロセッサエレ
メント102(1)...102(4)、プロセス3を
並列的に実行するプロセッサエレメント103
(1)...103(4)及びプロセス4を並列的に実
行するプロセッサエレメント104(1)...104
(4)が通信回線に接続され、相互に通信可能となって
いる。
【0015】プロセッサエレメント101(1)...
101(4)は、それぞれ、並列プログラムに従って動
作し、その結果、プロセス1を構成する並列プロセスP
11...P14が実行される。特に、プロセッサエレ
メント101(1)は、並列プロセスP11を実行する
と共に、各プロセッサエレメント101(1)...1
01(4)における通信管理に関するプロセスP1(以
下、代理プロセスという)を統括的に実行する。
101(4)は、それぞれ、並列プログラムに従って動
作し、その結果、プロセス1を構成する並列プロセスP
11...P14が実行される。特に、プロセッサエレ
メント101(1)は、並列プロセスP11を実行する
と共に、各プロセッサエレメント101(1)...1
01(4)における通信管理に関するプロセスP1(以
下、代理プロセスという)を統括的に実行する。
【0016】プロセッサエレメント102(1)...
102(4)は、それぞれ、並列プログラムに従って動
作し、その結果、プロセス2を構成する並列プロセスP
21...P24が実行される。特に、プロセッサエレ
メント102(1)は、並列プロセスP21を実行する
と共に、各プロセッサエレメント102(1)...1
02(4)における通信管理に関するプロセスP2(代
理プロセス)を統括的に実行する。
102(4)は、それぞれ、並列プログラムに従って動
作し、その結果、プロセス2を構成する並列プロセスP
21...P24が実行される。特に、プロセッサエレ
メント102(1)は、並列プロセスP21を実行する
と共に、各プロセッサエレメント102(1)...1
02(4)における通信管理に関するプロセスP2(代
理プロセス)を統括的に実行する。
【0017】プロセッサエレメント103(1)...
103(4)は、それぞれ、並列プログラムに従って動
作し、その結果、プロセス3を構成する並列プロセスP
31...P34が実行される。特に、プロセッサエレ
メント103(1)のプロセッサは、並列プロセスP3
1を実行すると共に、各プロセッサエレメント103
(1)...103(4)における通信管理に関するプ
ロセスP3(代理プロセス)を統括的に実行する。
103(4)は、それぞれ、並列プログラムに従って動
作し、その結果、プロセス3を構成する並列プロセスP
31...P34が実行される。特に、プロセッサエレ
メント103(1)のプロセッサは、並列プロセスP3
1を実行すると共に、各プロセッサエレメント103
(1)...103(4)における通信管理に関するプ
ロセスP3(代理プロセス)を統括的に実行する。
【0018】プロセッサエレメント104(1)...
104(4)は、それぞれ、並列プログラムに従って動
作し、その結果、プロセス4を構成する並列プロセスP
41...P44が実行される。特に、プロセッサエレ
メント104(1)のプロセッサは、並列プロセスP4
1を実行すると共に、各プロセッサエレメント104
(1)...104(4)における通信管理に関するプ
ロセスP4(代理プロセス)を統括的に実行する。
104(4)は、それぞれ、並列プログラムに従って動
作し、その結果、プロセス4を構成する並列プロセスP
41...P44が実行される。特に、プロセッサエレ
メント104(1)のプロセッサは、並列プロセスP4
1を実行すると共に、各プロセッサエレメント104
(1)...104(4)における通信管理に関するプ
ロセスP4(代理プロセス)を統括的に実行する。
【0019】上記のような並列計算機内に構築されるマ
ルチプロセス実行システムの概念的な構成は、例えば、
図2に示されるようになる。図2において、プロセス1
を構成する各並列プロセスP11...P14はプロセ
ス2を構成する各並列プロセスP21...P24に対
してN−to−N通信方式に従ってデータ通信を行な
う。プロセス2を構成する各並列プロセスP21...
P24はプロセス4を構成する各並列プロセスP4
1...P44に対して1−to−1通信方式に従って
データ通信を行なう。プロセス3を構成する各並列プロ
セスP31...P34もまたプロセス4を構成する各
並列プロセスP41...P44に対して1−to−1
通信方式に従ってデータ通信を行なう。
ルチプロセス実行システムの概念的な構成は、例えば、
図2に示されるようになる。図2において、プロセス1
を構成する各並列プロセスP11...P14はプロセ
ス2を構成する各並列プロセスP21...P24に対
してN−to−N通信方式に従ってデータ通信を行な
う。プロセス2を構成する各並列プロセスP21...
P24はプロセス4を構成する各並列プロセスP4
1...P44に対して1−to−1通信方式に従って
データ通信を行なう。プロセス3を構成する各並列プロ
セスP31...P34もまたプロセス4を構成する各
並列プロセスP41...P44に対して1−to−1
通信方式に従ってデータ通信を行なう。
【0020】上記のような関係となる各プロセス1、
2、3、4に対して、通信管理システムが設けられてい
る。この通信管理システムは、プロセス1に対応した代
理プロセスP1、プロセス2に対応した代理プロセスP
2、プロセス3に対応した代理プロセスP3及びプロセ
ス4に対応した代理プロセスP4を有している。
2、3、4に対して、通信管理システムが設けられてい
る。この通信管理システムは、プロセス1に対応した代
理プロセスP1、プロセス2に対応した代理プロセスP
2、プロセス3に対応した代理プロセスP3及びプロセ
ス4に対応した代理プロセスP4を有している。
【0021】代理プロセスP1は、プロセス1からプロ
セス2に対するN−to−N通信方式に従ったデータ通
信に必要な通信管理情報を並列プロセスP11...P
14に提供すると共にプロセス1の通信相手となるプロ
セス2に対応した代理プロセスP2に提供する。代理プ
ロセスP2は、プロセス2からプロセス4に対する1−
to−1通信方式に従ったデータ通信に必要な通信管理
情報を並列プロセスP21...P24に提供すると共
にプロセス2の通信相手となるプロセス4に対応した代
理プロセスP4に提供する。代理プロセスP2は、更
に、代理プロセスP1から受信した受信した通信管理情
報を各並列プロセスP21...P24に提供する。
セス2に対するN−to−N通信方式に従ったデータ通
信に必要な通信管理情報を並列プロセスP11...P
14に提供すると共にプロセス1の通信相手となるプロ
セス2に対応した代理プロセスP2に提供する。代理プ
ロセスP2は、プロセス2からプロセス4に対する1−
to−1通信方式に従ったデータ通信に必要な通信管理
情報を並列プロセスP21...P24に提供すると共
にプロセス2の通信相手となるプロセス4に対応した代
理プロセスP4に提供する。代理プロセスP2は、更
に、代理プロセスP1から受信した受信した通信管理情
報を各並列プロセスP21...P24に提供する。
【0022】代理プロセスP3は、プロセス3からプロ
セス4に対する1−to−1通信方式に従ったデータ通
信に必要な通信管理情報を並列プロセスP31...P
34に提供すると共にプロセス3の通信相手となるプロ
セス4に対応した代理プロセスに提供する。代理プロセ
スP4は、代理プロセスP2及びP3から受信した通信
管理情報を並列プロセスP41...P44に提供す
る。
セス4に対する1−to−1通信方式に従ったデータ通
信に必要な通信管理情報を並列プロセスP31...P
34に提供すると共にプロセス3の通信相手となるプロ
セス4に対応した代理プロセスに提供する。代理プロセ
スP4は、代理プロセスP2及びP3から受信した通信
管理情報を並列プロセスP41...P44に提供す
る。
【0023】上記のように各プロセス1、2、3、4に
おける予め定められた手順でのデータ通信が各並列プロ
セスとは別に設けられた通信管理システムにて管理され
る。その結果、プロセス1にて得られた演算データがプ
ロセス2に提供され、プロセス2においてその演算デー
タを用いて得られた演算データがプロセス4に提供され
る。また、プロセス3にて得られた演算データがプロセ
ス4に提供される。そして、プロセス4は、プロセス2
及びプロセス3から提供された演算データを用いて最終
的な演算データを出力する。
おける予め定められた手順でのデータ通信が各並列プロ
セスとは別に設けられた通信管理システムにて管理され
る。その結果、プロセス1にて得られた演算データがプ
ロセス2に提供され、プロセス2においてその演算デー
タを用いて得られた演算データがプロセス4に提供され
る。また、プロセス3にて得られた演算データがプロセ
ス4に提供される。そして、プロセス4は、プロセス2
及びプロセス3から提供された演算データを用いて最終
的な演算データを出力する。
【0024】各代理プロセス及び並列プロセスの更に詳
細な動作について説明する。マルチプロセスの開始に際
して、各代理プロセス及び並列プロセスは、例えば、図
3に示す手順にて動作する。代理プロセスでは、データ
通信において必要な初期設定の処理が行なわれる(S
0)。この初期設定では、各並列プロセスに提供される
データ(入力データ)及び処理結果として出力するデー
タ(出力データ)の構造が定義される。また、当該プロ
セスにおける各並列プロセスでのデータ分割形式と通信
相手のプロセスにおける各並列プロセスでのデータ分割
形式がことなるので、その入出力データの分割形式の定
義を行なう。このように、初期設定では、データ通信に
必要な各種の初期データが定義される。
細な動作について説明する。マルチプロセスの開始に際
して、各代理プロセス及び並列プロセスは、例えば、図
3に示す手順にて動作する。代理プロセスでは、データ
通信において必要な初期設定の処理が行なわれる(S
0)。この初期設定では、各並列プロセスに提供される
データ(入力データ)及び処理結果として出力するデー
タ(出力データ)の構造が定義される。また、当該プロ
セスにおける各並列プロセスでのデータ分割形式と通信
相手のプロセスにおける各並列プロセスでのデータ分割
形式がことなるので、その入出力データの分割形式の定
義を行なう。このように、初期設定では、データ通信に
必要な各種の初期データが定義される。
【0025】このような初期設定データを受信した各プ
ロセスは、他のプロセスからのアクション(例えば、デ
ータ入力、モジュール接続構成変更要求等)の待ち状態
になる(S1)。そして、アクションがあると、定義さ
れた入力データを読み込み(S2)、その入力データを
用いて本来行なうべき処理を実行する(S3)。この本
来の処理の結果得られると、そのデータを定義された形
式にて出力する(S4)。その後、アクションの待ち状
態となり(S1)、アクションがある毎に、上記の基本
的な手順に従って処理が実行される。
ロセスは、他のプロセスからのアクション(例えば、デ
ータ入力、モジュール接続構成変更要求等)の待ち状態
になる(S1)。そして、アクションがあると、定義さ
れた入力データを読み込み(S2)、その入力データを
用いて本来行なうべき処理を実行する(S3)。この本
来の処理の結果得られると、そのデータを定義された形
式にて出力する(S4)。その後、アクションの待ち状
態となり(S1)、アクションがある毎に、上記の基本
的な手順に従って処理が実行される。
【0026】例えば、プロセス1の並列プロセスP1n
からプロセス2の並列プロセスP2nへのデータ通信が
行なわれる場合(n=1、2、3、4)、図4に示すよ
うな手順に従って、処理が実行される。図4において、
プロセス1の代理プロセスP1において、データ通信に
おける出力処理に必要なデータが生成される。即ち、自
分のプロセスを特定するプロセスID及び出力データ名
が生成される。この出力データ名が並列プロセスP1n
に提供され、また、プロセスID及び出力データ名がプ
ロセス2の代理プロセスP2に提供される。
からプロセス2の並列プロセスP2nへのデータ通信が
行なわれる場合(n=1、2、3、4)、図4に示すよ
うな手順に従って、処理が実行される。図4において、
プロセス1の代理プロセスP1において、データ通信に
おける出力処理に必要なデータが生成される。即ち、自
分のプロセスを特定するプロセスID及び出力データ名
が生成される。この出力データ名が並列プロセスP1n
に提供され、また、プロセスID及び出力データ名がプ
ロセス2の代理プロセスP2に提供される。
【0027】プロセス2の代理プロセスP2において
は、プロセス1からのデータ通信における入力処理に必
要なデータが生成される。即ち、代理プロセスP1から
提供されるプロセスID及び出力データ名を把握し、そ
のプロセスID、出力データ名、プロセス2での入力デ
ータ名を並列プロセスP2nに提供する。
は、プロセス1からのデータ通信における入力処理に必
要なデータが生成される。即ち、代理プロセスP1から
提供されるプロセスID及び出力データ名を把握し、そ
のプロセスID、出力データ名、プロセス2での入力デ
ータ名を並列プロセスP2nに提供する。
【0028】並列プロセスP1nは代理プロセスP1か
らの出力データ名を把握し、並列プロセスP2nは代理
プロセスP2からのプロセスID、出力データ名及び入
力データ名を把握する。そして、並列プロセスP2n
は、並列プロセスP1nに対して、自分のプロセスID
及び入力データ名を通知する。この通知を受けた並列プ
ロセスP1nは、出力プロセスID及び入力データ名を
把握した後、出力処理により通知(処理)されたデータ
を出力する。そして、並列プロセスP2nは、入力処理
にて、並列プロセスP1nからのデータを入力する。そ
の後、並列プロセスP2nは、その入力したデータを所
定の手順にて処理する。
らの出力データ名を把握し、並列プロセスP2nは代理
プロセスP2からのプロセスID、出力データ名及び入
力データ名を把握する。そして、並列プロセスP2n
は、並列プロセスP1nに対して、自分のプロセスID
及び入力データ名を通知する。この通知を受けた並列プ
ロセスP1nは、出力プロセスID及び入力データ名を
把握した後、出力処理により通知(処理)されたデータ
を出力する。そして、並列プロセスP2nは、入力処理
にて、並列プロセスP1nからのデータを入力する。そ
の後、並列プロセスP2nは、その入力したデータを所
定の手順にて処理する。
【0029】上記のようなマルチプロセス実行システム
では、各プロセスを構成する並列プロセスは、データ通
信に必要な通信管理情報を代理プロセスから得る。そし
て、その通信管理情報に従って得られたデータが通信相
手の並列プロセッサに提供される。データを受信する側
の並列プロセッサでも、代理プロセッサから通信管理情
報を得ており、通信元の並列プロセスからのデータをそ
の通信管理情報に従って、入力処理する。
では、各プロセスを構成する並列プロセスは、データ通
信に必要な通信管理情報を代理プロセスから得る。そし
て、その通信管理情報に従って得られたデータが通信相
手の並列プロセッサに提供される。データを受信する側
の並列プロセッサでも、代理プロセッサから通信管理情
報を得ており、通信元の並列プロセスからのデータをそ
の通信管理情報に従って、入力処理する。
【0030】上記例では、並列計算機にて当該マルチプ
ロセス実行システムを構築したが、本発明はこれに限定
されず、例えば、プロセッサエレメントをLANやWA
N等のネットワークで接続したシステムにて構築するこ
ともできる。また、通信管理システムを構成する各代理
プロセスは、並列プロセスを実行する各プロセッサのう
ちの1つで実行するよう構成されたが、本発明はこれに
限定されず、代理プロセスを個別のプロセッサにて実行
するようにしてもよい。
ロセス実行システムを構築したが、本発明はこれに限定
されず、例えば、プロセッサエレメントをLANやWA
N等のネットワークで接続したシステムにて構築するこ
ともできる。また、通信管理システムを構成する各代理
プロセスは、並列プロセスを実行する各プロセッサのう
ちの1つで実行するよう構成されたが、本発明はこれに
限定されず、代理プロセスを個別のプロセッサにて実行
するようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上、説明してきたように、各請求項に
記載された本発明によれば、データ通信に必要な通信管
理情報が、データ通信を行なうべき並列プロセスに提供
される。従って、各並列プロセスを実現すべき並列プロ
グラムは、通信管理情報を考慮せずに作成することが可
能となる。即ち、通信相手となる並列プロセスの構造等
を予め知ることなく並列プログラムを設計することが可
能となる。従って、並列プログラムの設計が容易にでき
る構造となるマルチプロセス実行システムを提供するこ
とができる。
記載された本発明によれば、データ通信に必要な通信管
理情報が、データ通信を行なうべき並列プロセスに提供
される。従って、各並列プロセスを実現すべき並列プロ
グラムは、通信管理情報を考慮せずに作成することが可
能となる。即ち、通信相手となる並列プロセスの構造等
を予め知ることなく並列プログラムを設計することが可
能となる。従って、並列プログラムの設計が容易にでき
る構造となるマルチプロセス実行システムを提供するこ
とができる。
【図1】マルチプロセス実行システムが構築されるシス
テムのハードウエアの例を示す図である。
テムのハードウエアの例を示す図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係るマルチプロセス実
行システムの概念構成を示す図である。
行システムの概念構成を示す図である。
【図3】代理プロセスと並列プロセスの処理手順の例
(その1)を示す図である。
(その1)を示す図である。
【図4】代理プロセスと並列プロセスの処理手順の例
(その2)を示す図である。
(その2)を示す図である。
【図5】従来のマルチプロセス実行システムの概念図を
示す図である。
示す図である。
101(1)、...、101(4) プロセッサエレ
メント 102(1)、...、102(4) プロセッサエレ
メント 103(1)、...、103(4) プロセッサエレ
メント 104(1)、...、104(4) プロセッサエレ
メント
メント 102(1)、...、102(4) プロセッサエレ
メント 103(1)、...、103(4) プロセッサエレ
メント 104(1)、...、104(4) プロセッサエレ
メント
Claims (3)
- 【請求項1】複数のプロセスのそれぞれが並列プログラ
ムに従って動作する複数の並列プロセスによって実行さ
れるようにしたマルチプロセス実行システムにおいて、 一のプロセスを実行するための各並列プロセスと、他の
プロセスを実行するための各並列プロセスとの間のデー
タ通信に必要な通信管理情報を各並列プロセスに提供す
るための通信管理システムを有するマルチプロセス実行
システム。 - 【請求項2】請求項1記載のマルチプロセス実行システ
ムにおいて、 上記通信管理システムは、データ通信を行なうべき上記
各プロセスのそれぞれに対応して設けられれた管理プロ
セスを有し、各管理プロセスは、対応するプロセスを実
行するための並列プロセス及びデータ通信の相手となる
プロセスに対応した他の管理プロセッサに通信管理情報
を提供するようにしたマルチプロセス実行システム。 - 【請求項3】請求項2記載のマルチプロセス実行システ
ムにおいて、 上記各管理プロセスは、対応するプロセスを行なうため
の並列プロセスのうちの1と共通のプロセッサにて実行
されるようにしたマルチプロセス実行システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15450496A JPH103392A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | マルチプロセス実行システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15450496A JPH103392A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | マルチプロセス実行システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH103392A true JPH103392A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15585695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15450496A Withdrawn JPH103392A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | マルチプロセス実行システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH103392A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003515814A (ja) * | 1999-11-25 | 2003-05-07 | テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン | 分散処理システムにおける相互プロセス通信 |
| US6708271B1 (en) | 1999-08-18 | 2004-03-16 | Denso Corporation | Interactive multi-module system having a communication manager for achieving linked operation of plurality of modules and for defining whether and how an individual module can access a particular function |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP15450496A patent/JPH103392A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6708271B1 (en) | 1999-08-18 | 2004-03-16 | Denso Corporation | Interactive multi-module system having a communication manager for achieving linked operation of plurality of modules and for defining whether and how an individual module can access a particular function |
| JP2003515814A (ja) * | 1999-11-25 | 2003-05-07 | テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン | 分散処理システムにおける相互プロセス通信 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |