JPH10340075A - 画像表示方法 - Google Patents

画像表示方法

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JPH10340075A
JPH10340075A JP9149046A JP14904697A JPH10340075A JP H10340075 A JPH10340075 A JP H10340075A JP 9149046 A JP9149046 A JP 9149046A JP 14904697 A JP14904697 A JP 14904697A JP H10340075 A JPH10340075 A JP H10340075A
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JP9149046A
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Inventor
Kazuo Saigo
賀津雄 西郷
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親画面に加えて子画面を同時に表示して編集
操作を行う場合の効率および便利性を共に向上させる。 【解決手段】 編集操作の基礎となる親画面に対して、
この親画面からポップアップした子画面を同時に表示
し、前記子画面は親画面と同様な編集機能を有するとと
もに、親画面と子画面が編集操作結果を共有しており、
子画面に表示されている画像を編集操作したときには、
親画面には、これに連動して、その編集操作をした結果
の内容の画像がその画像サイズに合わせて表示する。こ
れにより、画面全体の拡大/縮小操作なしにスムーズな
画面操作を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータと接
続されたディスプレイ上で画像(図形および文章を含む)
の編集操作をする際に、限られたサイズの表示画面を有
効に利用し編集操作効率を高めるための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータのディスプレイ上
で、CADや図形作成ツールなどのアプリケーションソ
フトを起動して複雑な回路設計図や図形などを作成編集
する場合、大きな全体図の中の一部分を精度良く編集す
るには、その部分を一旦拡大表示して見易くして編集す
ることが多い。
【0003】この場合、アプリケーションソフト起動時
のウィンドウの画面が一つしかない場合、編集したい部
分の細かさや複雑さに応じて、ウィンドウ画面全体の拡
大縮小の表示倍率を変えて編集する必要があった。つま
り、表示倍率を頻繁に変更する必要があった。
【0004】たとえば、図11に示すように、ソフト起
動時には、一つのウィンドウの画面枠(破線で示す)に全
体図形が表示されているとき、その図形の一部を精度良
く編集操作を行うためには、全体図を表示している現在
の表示倍率の画面で、カーソル(矢印で示す)を、ポイン
テングしたい箇所(クリックして指定した箇所)、たとえ
ば、図形の右上の部分のおおよその位置まで移動した後
にクリックし、クリック位置周辺の画面全体の拡大倍率
を上げた後、その拡大された図形の角に正確に正確にカ
ーソルを移動してポインテングする。また、ポインティ
ング操作後に再び元の全体図に戻るには、元の画面の表
示倍率に戻るように画面全体を縮小する。
【0005】また、逆に、図12(a),(b)に示すよう
に、現在、編集している箇所を含めてその全体図あるい
は前後の文章を参照しながらポインティングしたり、あ
るいは文書編集をしたいような場合には、一旦、ウィン
ドウ内に表示されている画面全体の拡大倍率を下げて画
面を縮小し、ポインテングや編集をした後、再び元のウ
ィンドウの倍率に戻るように画面全体を拡大する。
【0006】このように、従来技術では、ウィンドウ画
面が一つしかない場合、全体図と部分図とを同時に表示
できないため、編集中の部分図が全体図の中のどの位置
にあるのかを把握するために、その途中で画面全体の表
示を拡大あるいは縮小せねばならない。しかも、単なる
確認だけでなく、実際に編集したい部分の細かさや複雑
さに応じて、ウィンドウ画面全体の拡大縮小の表示倍率
を逐次変化させて編集する必要もある。
【0007】このように、表示倍率の切り替え操作を頻
繁に行う必要性のために編集効率が低下するばかりでな
く、表示倍率の切り替え操作に伴って前後の画面が時間
的あるいは空間的に不連続になるため、両画面の対応関
係を直感的に把握し難くなる。この結果、視覚的な疲労
や、違和感が発生する。
【0008】これに対し、たとえば、特開平6−671
2号公報に開示されている技術では、現在編集中のウィ
ンドウ画面とは別に、この画面を縮小した画面を同時に
表示するようにしている。
【0009】この従来技術によれば、編集操作中の画像
の部分が全体の画像のどの箇所に該当しているかを容易
に認識できるようになるものの、両画面が単に並列的に
表示されているだけであって、縮小された画像はあくま
で参照用のものに過ぎず、両画像の表示が互いに連動し
ているものではない。
【0010】したがって、この従来技術では、たとえ
ば、全体図を表示して広い範囲を編集したいときには、
現在の表示画面から一旦画面全体を縮小して編集をしな
ければならず、また、再度、元の画面のサイズに戻る場
合にも、やはり表示倍率が元に戻るようにする操作が必
要となる。
【0011】よって、この従来技術では、表示環境の違
和感については幾分改善されるものの、編集操作効率を
同時に高めることができない。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、編集操作の基礎となるウィンドウの画
面(以下、親画面という)に対して、この親画面からポッ
プアップした別のウィンドウの画面(以下、子画面とい
う)を同時に表示し、しかも、子画面は親画面と同様な
編集機能を有するとともに、親画面と子画面が編集操作
結果を共有しており、子画面に表示されている画像を編
集操作したときには、親画面には、これに連動して、そ
の編集操作をした結果の内容の画像がその画像サイズに
合わせて表示されるようにする。
【0013】これにより、たとえば、子画面に表示され
た全体図での編集操作結果が親画面に表示された部分図
へと表示倍率の相違を越えて連動表示される。逆に、親
画面に表示された部分図での編集操作結果が子画面に表
示された全体図へと表示倍率の相違を越えて連動表示さ
れる。
【0014】したがって、画面の表示切り替えが不要
で、表示内容の連続性が保たれることになり、その結
果、編集操作等の効率が改善されるとともに、視覚的作
業の連続性が保たれて疲労が少なく、便利性が向上す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】請求項1の発明は、編集操作の基
礎となる親画面に対して、この親画面からポップアップ
した子画面を同時に表示し、前記子画面は親画面と同様
な編集機能を有するとともに、親画面と子画面が編集操
作結果を共有しており、子画面に表示されている画像を
編集操作したときには、親画面には、これに連動して、
その編集操作をした結果の内容の画像がその画像サイズ
に合わせて表示されることを特徴とする。
【0016】請求項2の発明は、編集操作の基礎となる
親画面を編集操作にするにあたって、この親画面からポ
ップアップした子画面を同時に表示し、この子画面内
に、前記親画面で編集操作中の画像を縮小あるいは拡大
した画像を同時に表示するとともに、この子画面に表示
されている画像を編集操作したときには、親画面には、
これに連動して、その編集操作した内容の画像がその画
像サイズに合わせて表示されることを特徴とする。
【0017】請求項3の発明は、親画面に動画像を表示
している場合に、この親画面の任意個所の指定に応じて
親画面からポップアップした子画面を同時に表示し、こ
の子画面内に、親画面で指定した個所を含む所定サイズ
の動画像を親画面に連動して拡大表示することを特徴と
する。
【0018】請求項4の発明は、親画面に動画像を表示
している場合に、この親画面の任意個所の指定に応じて
親画面からポップアップした子画面を同時に表示し、こ
の子画面内に、親画面で指定した個所を含む所定サイズ
の静止画像を拡大して同時に表示することを特徴とす
る。
【0019】以下、実施形態について具体的に説明す
る。
【0020】(実施の形態1)本発明の実施形態1におけ
る画像表示方法について、図1ないし図4を参照しつつ
説明する。
【0021】図1は、この実施形態1における画像表示
方法を実現するための画像処理装置の構成図である。
【0022】この装置は、操作入力装置1、中央演算装
置2、外部記憶装置3、内部メモリ4、メインフレーム
メモリ5、サブフレームメモリ6、および表示装置7を
備えている。
【0023】操作入力装置1は、ディスプレイに表示さ
れたカーソルの移動操作、編集操作の選択、実行のオン
オフ、文字、数字、記号等を入力するもので、たとえ
ば、マウス、キーボード、ペン入力装置などを含む。
【0024】中央演算装置2は、操作入力装置1、外部
記憶装置3、内部メモリ4、フレームメモリ5,6、、
表示装置7などと同期をとりつつこれらを制御し、デー
タの読み込み、書き込み命令の送出、画像、図形、文字
の拡大、縮小、作成、複写、移動、切り取りなどの編集
機能をプログラムや、オペレータの編集作業の命令に従
って演算実行するもので、コンピュータのCPUおよび
それに付属する制御装置などから構成される。
【0025】外部記憶装置3は、画像処理、図形作成、
文字の編集プログラムおよびそれらの画像、図形、文字
データを含んだソフトウエアを記憶した媒体、たとえ
ば、磁気ディスク、CD―ROM、フロッピーディス
ク、DVDなどに記憶されたデータを読み出したり、新
たに編集作成されたデータを書き込んだりする装置であ
る。
【0026】内部メモリ4は、外部記憶装置3から読み
込んだデータを一時的に記憶したり、中央演算装置2の
演算によって処理されたデータを一旦記憶したりするも
のである。
【0027】メインフレームメモリ5は、表示装置7に
表示すべき画像データを一旦記憶するとともに、ディス
プレイなどの表示装置7に対して高速に画像信号を送出
するものであって、ここでは、アプリケーション起動時
等に表示されるような、編集操作の基礎となるウィンド
ウの画面(親画面)に表示される画像データに対して、コ
ンピュータを稼動させているOS用画像データおよびサ
ブフレームメモリ6から転送されてくる画像データが重
ね書き可能に構成されている。
【0028】サブフレームメモリ6は、画像データを一
旦記憶し、それを中央演算装置2の制御に基づき、メイ
ンフレームメモリ5の所定のアドレスへ転送できるもの
で、ここでは、上記の親画面からポップアップされたも
う一つ別のウィンドウに表示すべき画面(子画面)の表示
のために使用される。
【0029】表示装置7は、画像、文字などを表示する
ためのもので、たとえば、CRTや液晶パネルなどで構
成されており、ペン入力による編集ではタブレット性能
を有している。
【0030】ここで、たとえば、全体図が多くの細かな
配線図の集まりで、その細部の配線図の変更や編集をす
るためには、細部の詳細が分かるように、親画面には、
全体図を拡大した画像を表示する必要があるが、そのよ
うな表示を行うと、限られた親画面の表示領域には全体
の拡大図が収まらないので、必然的に欠落部分が生じ
る。このため、親画面に表示された配線図が全体の回路
のどの部分に位置するのかを把握し難くなる。また、次
に編集操作したい別の部分の配線図を親画面に表示した
くても、その位置が分からない。
【0031】そこで、この実施形態1では、子画面内に
は、親画面の画像を全体的に縮小した画像を表示する。
このとき、子画面内の縮小画像について、カーソルの移
動、コピー、移動、切り取りなどの編集操作をすれば、
その編集操作の結果が拡大図である親画面にもそのまま
反映されるようにする。
【0032】このようにすれば、編集操作が効率良く行
え、しかも、視覚的に連続した操作内容として把握する
ことができる。
【0033】具体例を図2を参照して説明する。
【0034】現在の親画面には、図2(a)に示すよう
に、全体図を拡大した拡大画像の一部が表示されている
とする。
【0035】この状態で、次に、子画面表示を選択する
と、たとえば図2(b)に示すように、親画面からポップ
アップした子画面内には、全体図を所定の表示倍率でも
って縮小した画像が表示される。そこで、子画面内で全
体の状況を確認しながら、カーソルをたとえば図2(c)
に示す状態になるまで、左上から右下に移動すれば、こ
の子画面でのカーソル移動に連動したかたちで親画面の
画像も移動する。そして、最後に子画面を消去する操作
をすれば、図2(d)に示すように、親画面には、カーソ
ル移動後の拡大画像が表示される。
【0036】以下、この実施形態1における具体的な画
像処理動作について、図2の説明図、および図3に示す
フローチャートを用いて説明する。
【0037】ここでは、現在の親画面には、全体図を拡
大した画像の一部を表示して編集操作を行っているもの
とする。
【0038】ステップ1…中央演算装置2は、子画面表
示の指令信号の入力を待つ。
【0039】ステップ2…オペレータが操作入力装置1
を操作して、たとえばマウスのクリック数や、特定のキ
ーボード、特定の選択アイコンをクリックすることによ
って子画面表示の指令信号を入力すると、これに応じ
て、中央演算装置2は、外部記憶装置3から画面選択メ
ニューの表示用のデータを読み出して内部メモリ4に一
旦格納した後、これをメインフレームメモリ5を介して
表示装置7に表示する。
【0040】次に、オペレータが操作入力装置1を操作
して、表示装置7に表示されている子画面表示選択メニ
ューについて、子画面の大きさや、縮小表示の倍率など
を設定する。
【0041】ここで、たとえば、図2(イ)において、内
部メモリ4は、実線で囲まれる範囲の画像データを一度
に読み出し可能な能力がある場合でも、親画面や子画面
の表示用として読み出しできる実際のデータの範囲は、
フレームメモリ5,6や内部メモリ4の容量の関係、表
示の高速性等の要因から一定限度に制限されて、その範
囲よりも少なくなる。よって、その限度内において、親
画面や子画面に表示すべき画像の大きさは、親画面や子
画面の大きさや、拡大縮小の表示倍率によって任意に設
定することができる。たとえば、子画面に縮小して表示
できる範囲は、図2(イ)の実線の直ぐ内側の破線で囲ま
れた領域、親画面に拡大して表示できる範囲はさらにそ
の内側の破線で囲まれた領域として設定することができ
る。
【0042】なお、予めデフォルト値を設定しておけ
ば、子画面表示の指令信号入力と同時に、子画面の大き
さ、縮小表示の倍率などの自動的に設定されるため、設
定入力の手間が省けて都合がよい。
【0043】ステップ3…中央演算装置2は、子画面表
示の指令信号の入力に応じて、親画面に表示する拡大画
像と子画面に表示する縮小画像とを共に作成するため、
内部メモリ4からそれらのデータを読み出す。内部メモ
リ4から読み出されたデータの内、親画面表示用のデー
タは、現在表示すべき親画面の表示倍率に拡大処理され
た後(図2(ロ)参照)、メインフレームメモリ5へ転送さ
れる。
【0044】ステップ4…また、内部メモリ4から読み
出された子画面表示用のデータは、中央演算装置2に転
送される。
【0045】中央演算装置2は、この子画面表示用のデ
ータをステップ2で選択された所定の縮小倍率でもって
縮小処理した後(図2(ハ)参照)、サブフレームメモリ6
に転送される。
【0046】ステップ5…サブフレームメモリ6に転送
されてきた子画面表示用のデータは、ここに一旦記憶さ
れ、中央演算装置2の制御に基づき、メインフレームメ
モリ5へ親画面表示用のデータの転送と同期をとって転
送される。
【0047】ステップ6…メインフレームメモリ5は、
内部メモリ4から転送されてきた親画面表示用のデータ
とサブフレームメモリ6から転送されたきた子画面表示
用のデータとを一旦記憶する。この場合、サブフレーム
メモリ6からデータの転送があった場合は、このデータ
が親画面表示用のデータの上に重ね書きされる(図2(ニ
参照))。これらのデータは、画像信号として中央演算装
置2の制御によって表示装置7に出力されて、画像や文
字として表示される。
【0048】ステップ7…メインフレームメモリ5から
供給された画像データは、表示装置7に出力され、画像
や文字として表示される。したがって、表示装置7の画
面には、親画面およびこれからポップアップされた子画
面が同時に表示される。
【0049】ステップ8…表示装置7に表示されている
親画面と子画面の画像や文字に対して、オペレータは、
カーソルの移動、コピー、移動、切り取り、変換などの
編集する範囲の領域指定などの操作を行う。
【0050】ステップ9…オペレータが操作入力装置1
の特定の操作、たとえば、マウスの特定のクリック数、
特定のキーボード、特定の選択アイコンのクリックなど
によって、子画面を消去する指令信号が入力されなけれ
ば、子画面は表示されたままであり、カーソルの移動情
報、編集範囲の指定、編集の命令などの各情報が中央演
算装置2に送られる。
【0051】一方、子画面を消去する指令信号が入力さ
れたならば、子画面の消去の処理が実行される。この場
合の子画面消去は、サブフレームメモリ6からメインフ
レームメモリ5へのデータ書き込みを実行せずに、メイ
ンフレームメモリ5に記憶されている親画面表示用のデ
ータのみを表示装置7に読み出すことにより行なわれ
る。
【0052】ステップ10…ステップ9で子画面表示の
継続が選択されて、子画面内でのカーソルの移動情報、
編集範囲の指定、編集の命令などの各情報が中央演算装
置2に送られると、中央演算装置2は、これらの情報に
基づいて、次のような処理を行う。
【0053】中央演算装置2は、親画面と子画面に表示
するときには、これらの各画面の表示倍率に適合するよ
うに、再度、データの抽出、および拡大あるいは縮小の
処理を行った後、これらのデータをメインフレームメモ
リ5、あるいはサブフレームメモリ6に送出する。
【0054】すなわち、子画面と親画面の表示が連動す
るように、内部メモリ4に記憶されている一度に読み出
し可能な画像データの範囲(図2(イ)の実線で囲まれる
範囲)の座標を基準となる絶対座標系とし、親画面の画
像、あるいは子画面の画像を絶対座標系に変換して表現
する。
【0055】たとえば、絶対座標系を基準としたとき、
親画面に拡大して表示すべき画像の倍率が水平、垂直の
各方向についてそれぞれ2倍であり、子画面に縮小して
表示すべき画像が水平、垂直の各方向についてそれぞれ
1/2倍であれば、親画面での移動や領域の大きさは、
絶対座標系では縦横1/2倍に縮小変換して表現され、
また、子画面での移動や領域の大きさは、絶対座標系で
は、縦横に2倍に拡大変換して表現される。したがっ
て、子画面で水平、垂直方向にそれぞれ1画素分移動し
たとすると、親画面では、水平、垂直方向にそれぞれ4
画素分移動させればよい。
【0056】なお、図2に示した例は、図形を編集処理
する場合であるが、文章を編集する場合の一例を図4に
示す。
【0057】親画面に、図4(a)に示すような状態で文
章が表示されているとき、その文章の前後のページを参
照するには、従来は、ページをスクロールして移動する
か、あるいは、画面の表示倍率を縮小して参照すべき複
数ページを同時表示する処理を実行している。前者のス
クロール表示の場合は、現在入力中の文章が表示されな
くなることがあり、このときには文章の内容を同時に比
較することができなくなる。また、後者の複数ページの
同時表示の場合には、編集中の画面が全体的に小さくな
って、文字入力や文字の判読が難しい。
【0058】そこで、この実施形態1では、図4(b)に
示すように、編集中の現在の親画面に加えて、参照すべ
きページを全体に縮小した複数の子画面を同時に表示
し、かつ、親画面の操作に子画面が連動するようにす
る。このようにすれば、複数ページにわたる文章のコピ
ーや移動が親画面を表示したままで可能となる。子画面
を消去すれば、図4(c)に示す状態となる。なお、図4
に示した処理も、図3に示したフローチャートと同様の
処理によって実現できる。
【0059】以上のように、この実施形態1によれば、
現在の親画面に全体図の拡大画像の一部を表示するのに
加えて、子画面には、縮小された全体図が同時表示され
るため、参照したい図形や文章などの画像の確認を容易
に行え、しかも、子画面での編集が可能なため、高速な
画面探索や、まとまった領域の一括編集が可能となると
ともに、視覚的にも表示内容の連続性が保たれて、違和
感がなくなる。
【0060】(実施の形態2)本発明の実施形態2におけ
る画像表示方法について、図1、図5ないし図7を参照
しつつ説明する。
【0061】この実施形態2における画像表示方法を実
現するための装置の構成図は、図1に示したものと同一
であるため、ここでは詳しい説明は省略する。
【0062】ここで、たとえば、全体図が一つの大きな
建物の見取り図で、各部屋の配置関係を見たいような場
合、全体の配置関係が分かるように、親画面には全体図
を縮小した画像を表示する必要があるが、そのような表
示を行うと、図面内の部品(たとえば、部屋や家具など)
の配置変更をするにあたって、各部品の表示が小さくな
るため、正確な移動操作が難しくなる。
【0063】そこで、この実施形態2では、子画面内に
は、親画面の画像を部分的に切り出して拡大した画像を
表示する。このとき、子画面内に拡大画像について、カ
ーソルの移動、コピー、移動、切り取りなどの編集操作
をすれば、その編集操作の結果が親画面もそのまま反映
されるようにする。
【0064】具体例を図5を用いて説明する。
【0065】現在の親画面には、全体の配置関係が分か
るように、図5(a)に示すように、全体図を縮小した画
像が表示されているとする。
【0066】この状態で、次に、子画面表示を選択する
と、たとえば図5(b)に示すように、親画面からポップ
アップした子画面内には、親画面においてカーソルでポ
インティングした現在の位置を中心にした所定範囲の拡
大画像が表示される。そこで、この子画面内で細部の状
況を確認しながら、カーソルをたとえば、図5(c)に示
すように左上角まで正確に移動させてからクリックして
編集操作を行うことができる。そして、最後に子画面を
消去する操作をすれば、図5(d)に示すように、親画面
には、子画面でのカーソル移動に連動したかたちで、カ
ーソル移動後の全体縮小画像が表示される。
【0067】以下、この実施形態2の具体的な画像処理
動作について、図5の説明図、および図6に示すフロー
チャートを用いて説明する。なお、この実施形態2の動
作について、前記実施形態1における画像処理動作と共
通する部分は、図3に示したフローチャートで説明した
のと同一であるため、詳しい説明は省略する。
【0068】ここでは、現在の親画面には、全体図を縮
小した画像を表示して編集操作を行っているものとす
る。
【0069】ステップ1…まず、中央演算装置2は、子
画面表示の指令信号の入力を待つ。
【0070】ステップ2…オペレータが操作入力装置1
を操作して、たとえばマウスのクリック数や、特定のキ
ーボード、特定の選択アイコンをクリックすることによ
って子画面表示の指令信号を入力すると、これに応じ
て、中央演算装置2は、外部記憶装置3から画面選択メ
ニューの表示用のデータを読み出して内部メモリ4に格
納した後、これをメインフレームメモリ5を介して表示
装置7に表示する。
【0071】次に、オペレータが操作入力装置1を操作
して、表示装置7に表示されている子画面表示選択メニ
ューについて、子画面の大きさや、拡大表示の倍率など
を設定する。
【0072】ここで、たとえば、図5(イ)において、内
部メモリ4は、実線で囲まれる範囲の画像データを一度
に読み出し可能な能力がある場合でも、親画面や子画面
の表示用として読み出しできる実際のデータの範囲は、
フレームメモリ5,6や内部メモリ4の容量の関係、表
示の高速性等の要因から一定限度に制限されて、その範
囲よりも少なくなる。よって、その限度内において、親
画面や子画面に表示すべき画像の大きさは、親画面や子
画面の大きさや、拡大縮小の表示倍率によって任意に設
定することができる。たとえば、親画面に縮小して表示
できる範囲は、図5(イ)の実線の直ぐ内側の破線で囲ま
れた領域、子画面に縮小して表示できる範囲はさらにそ
の内側の破線で囲まれた領域として設定することができ
る。
【0073】なお、デフォルト値を設定しておけば、子
画面表示の指令信号入力と同時に、所定のサイズの子画
面に所定の倍率の拡大画像が設定されるので、設定入力
の手間を省けて都合がよい。
【0074】ステップ3…中央演算装置2は、子画面表
示の指令信号の入力に応じて、親画面に表示する全体縮
小画像と子画面に表示する部分拡大画像とを作成するた
め、内部メモリ4からそれらのデータを読み出す。内部
メモリ4から読み出されたデータの内、親画面表示用の
データは、現在表示中の親画面の表示倍率に縮小処理さ
れた後(図5(ロ)参照)、メインフレームメモリ5に転送
される。
【0075】ステップ4…一方、子画面表示用のデータ
は、中央演算装置2に転送される。
【0076】中央演算装置2は、内部メモリ4から読み
出した子画面表示用のデータをステップ2で選択された
拡大倍率でもって変換処理した後(図5(ハ)参照)、この
データをサブフレームメモリ6に転送する。
【0077】ステップ5…サブフレームメモリ6に転送
された子画面表示用のデータは、サブフレームメモリ6
に一旦記憶された後、中央演算装置2の制御に基づき、
メインフレームメモリ5へ、親画面表示用のデータの転
送と同期をとって転送される。
【0078】ステップ6…メインフレームメモリ5は、
内部メモリ4から転送されてきた親画面作成用のデータ
と、サブフレームメモリ6から転送されたきた拡大子画
面作成用のデータとを共に一旦記憶する。この場合、サ
ブフレームメモリ6からデータの転送があった場合は、
このデータが親画面表示用のデータの上に重ね書きされ
る(図5(ニ)参照)。
【0079】ステップ7…メインフレームメモリ5に記
憶されたこれらのデータは、画像信号として中央演算装
置2の制御によって表示装置7に出力されて画像や文字
として表示される。したがって、表示装置7の画面に
は、親画面およびこれからポップアップされた子画面が
同時に表示される。
【0080】ステップ8…表示装置7に表示されている
親画面と子画面の画像や文字に対して、オペレータは、
カーソルの移動、コピー、移動、切り取り、変換などの
編集する範囲の領域指定などの操作を行う。
【0081】ステップ9…オペレータが操作入力装置1
の特定の操作、たとえば、マウスの特定のクリック数、
特定のキーボード、特定の選択アイコンのクリックなど
によって、子画面を消去する指令信号が入力されなけれ
ば、子画面は表示されたままであり、カーソルの移動情
報、編集範囲の指定、編集の命令などの各情報が中央演
算装置2に送られる。
【0082】一方、子画面を消去する指令信号が入力さ
れたならば、子画面の消去の処理が実行される。この場
合の子画面消去は、サブフレームメモリ6からメインフ
レームメモリ5へのデータ書き込みを実行せずに、メイ
ンフレームメモリ5に記憶されている親画面表示用のデ
ータのみを表示装置7に読み出すことにより行なわれ
る。
【0083】ステップ10…ステップ9で子画面表示の
継続が選択されて、子画面内でのカーソルの移動情報、
編集範囲の指定、編集の命令などの各情報が中央演算装
置2に送られると、中央演算装置2は、これらの情報に
基づいて、次のような処理を行う。
【0084】中央演算装置2は、親画面と子画面に表示
するときには、これらの各画面の表示倍率に適合するよ
うに、再度、データの抽出、および拡大あるいは縮小の
処理を行った後、これらのデータをメインフレームメモ
リ5、あるいはサブフレームメモリ6に送出する。
【0085】すなわち、子画面と親画面の表示が連動す
るように、内部メモリ4に記憶されている一度に読み出
し可能な画像データの範囲(図5(イ)の実線で囲まれる
範囲)の座標を基準となる絶対座標系とし、親画面の画
像、あるいは子画面の画像を絶対座標系に変換して表現
する。
【0086】たとえば、絶対座標系を基準としたとき、
親画面に縮小して表示すべき画像の倍率が水平、垂直の
各方向についてそれぞれ1/2倍であり、子画面に拡大
して表示すべき画像が水平、垂直の各方向についてそれ
ぞれ2倍であれば、親画面での移動や領域の大きさは、
絶対座標系では縦横2倍に拡大変換して表現され、ま
た、子画面での移動や領域の大きさは、絶対座標系で
は、縦横に1/2倍に縮小変換して表現される。したが
って、子画面で水平、垂直方向にそれぞれ4画素分移動
したとすると、親画面では、水平、垂直方向にそれぞれ
1画素分移動させればよい。
【0087】なお、図5に示した例は、図形を編集処理
する場合であるが、文字データに関して、子画面に部分
拡大画像を表示して編集する一例を図7に示す。
【0088】図7に示すように、複数のアプリケーショ
ンのウィンドウを同時に使用しているために、文章編集
のためのアプリケーションのウィンドウ表示を大きくで
きない場合、文字も小さく入力や編集がしにくい。この
ときは、現画面の親画面と同時に、この文章を部分的に
拡大した画像を子画面内に表示すれば、入力や編集を容
易に行うことができる。しかも、子画面で行った入力操
作や編集した結果が同時に親画面にも連動して表示され
るので、同一ページ内での入力位置状態も容易に確認す
ることができる。
【0089】以上のように、この実施形態2によれば、
現在使用中の親画面とともに、この親画面からポップア
ップされた子画面に全体図を部分的に拡大した画像を表
示するので、親画面の表示を変更することなく、容易に
細部の小さな画像(図形や文章など)を見ることができ、
編集が正確でかつ容易になり、編集作業効率を大幅に高
めることができる。
【0090】(実施の形態3)本発明の実施形態3におけ
る画像表示方法について、図1、図8、および図9を参
照しつつ説明する。
【0091】この実施形態3における画像表示方法を実
現するための装置の構成図は、図1に示したものと同一
であるため、ここでは詳しい説明は省略する。
【0092】現在、パーソナルコンピュータで動画像を
表示する場合、画像データをそのままデジタルで記憶し
たり、読み出したりするには、膨大な記憶容量と高速の
転送装置が必要となり、実用的でない。そこで、画像デ
ータを一旦圧縮符号化したビットスリームのかたちで記
憶、転送し、これをデコードして表示する技術がある。
このデコード方法としては、MOTION−JPEG、
MPEG1,MPEG2、DV、ビデオCDなどの各種
の圧縮符号化方式専用のデコーダで複号再生する方法
や、あるいは符号化方式を問わず高速演算装置でソフト
デコードする方法などがある。ここでは、後者の専用の
デコーダを特に必要とせず、汎用的という利便性を活か
したソフトデコードコードで動画像を表示している場合
を想定するものとする。
【0093】ここで、たとえば、表示装置が小さな画面
サイズのものであったり、画面に複数のウィンドウが表
示されているために動画像表示用のウィンドウが小さい
ような場合、あるいは、デコード元の画像のフォーマッ
トサイズが小さいような場合、画像の特定の箇所を一時
的に拡大してその細部を見たいときに、動画像を表示し
ている親画面のサイズを拡大すると、表示速度が急激に
遅くなって動画像としてのスムーズさに欠けてくる。
【0094】そこで、この実施形態3では、現在の親画
面よりも小さい表示領域をもつ子画面に、親画面の一部
を拡大した動画像を表示するようにする。
【0095】このようにすれば、表示速度を低下させる
ことなく、一時的に特定箇所を拡大して見ることができ
る。
【0096】具体例を図8を参照して説明する。
【0097】いま、親画面に動画像が表示されていると
き、その親画面の特定の場所(ここでは家の戸口の近く)
をカーソルでポインテングしたとき(図8(a)参照)、子
画面には、そのカーソル位置を中心とした所定領域の部
分を拡大した動画像を表示する(図8(b)参照)。これに
より、表示速度の低下を抑え、しかも、注目個所を拡大
した動画像が見えるようになる。
【0098】以下、この実施形態3の具体的な画像処理
手順について、図9に示すフローチャートを用いて説明
する。なお、この実施形態3の動作について、前記実施
形態1における動作と共通する部分は、図3に示したフ
ローチャートで説明したのと同一であるため、詳しい説
明は省略する。
【0099】ここでは、上述のように、外部記憶装置3
から供給された動画像の圧縮符号化されたビットストリ
ームを中央演算装置2でソフトデコードし、高速にメイ
ンフレームメモリ5に転送して読み出すことにより、表
示装置7の親画面内に動画像を表示しているものとす
る。
【0100】ステップ1…中央演算装置2は、子画面表
示の指令信号の入力を待つ(ステップ1)。
【0101】ステップ2…ここで、オペレータが操作入
力装置1を操作して、子画面表示の指令信号を入力する
とともに、子画面の表示の大きさや部分拡大倍率などを
設定する。
【0102】中央演算装置2は、子画面表示の指令信号
の入力に応じて、親画面の動画像と、子画面の部分拡大
された動画像を共に作成するために、内部メモリ4から
親画面のビットストリームを読み出す。内部メモリ4か
ら読み出されたビットストリームは、デコードされた
後、全デコードデータがメインフレームメモリ5に記憶
されるとともに、操作入力装置1でポンテングされた個
所を中心とした所定領域のデータが子画面表示用のデー
タとして、再度、中央演算装置2に転送される。
【0103】ステップ3…中央演算装置2は、内部メモ
リ4から読み出した所定領域のデコード後のデータをス
テップ2で選択された子画面の拡大倍率でもって変換処
理し、この変換処理後のデータをサブフレームメモリ6
に転送する。
【0104】ステップ4…サブフレームメモリ6に転送
された子画面の動画像表示用のデータは、一旦ここに記
憶された後、中央演算装置2の制御に基づき、メインフ
レームメモリ5へ、親画面表示用のデータの転送のタイ
ミングと同期をとって転送される。
【0105】ステップ5…メインフレームメモリ5は、
内部メモリ4から転送されてきた親画面の動画像表示用
のデータと、サブフレームメモリ6から転送されたきた
子画面の拡大された動画像表示用のデータとを一旦記憶
する。この場合、サブフレームメモリ6からデータ転送
があった場合は、このデータが親画面表示用のデータの
上に重ね書きされる。
【0106】これらのデータは、画像信号として中央演
算装置2の制御によって表示装置7に出力される。
【0107】ステップ6…表示装置7は、メインフレー
ムメモリ5から読み出したこれらのデータを画像や文字
として表示する。したがって、この実施形態3では、表
示装置7の画面には、親画面およびこれからポップアッ
プされた子画面にそれぞれ動画像が同時に表示される。
【0108】ステップ7 次に、操作入力装置1から子画面を消去する指令信号が
入力されなければ、子画面に動画像が表示され続ける。
【0109】一方、子画面を消去する指令信号が入力さ
れたならば、子画面の消去の処理が実行される。この場
合の子画面消去は、サブフレームメモリ6からメインフ
レームメモリ5へのデータ書き込みを実行せずに、メイ
ンフレームメモリ5に記憶されている親画面表示用のデ
ータのみを表示装置7に読み出すことにより行われる。
【0110】以上のように、この実施形態3によれば、
現在、親画面に表示されている動画像の内、特に見たい
部分を指定すると、その指定された部分が拡大された画
像が子画面内に動画像の状態で表示される。このため、
全画面を拡大することによる表示速度の低下を抑制しつ
つ、細部を観察することができる。
【0111】なお、子画面に拡大して動画像を表示する
場合の処理は、デコードの処理速度に合わせて、同じラ
インあるいは画素データの繰り返しの単純な拡大処理
や、あるいは画質を重視するときの線形補間の処理な
ど、適宜選択するしてもよい。
【0112】(実施の形態4)本発明の実施形態4におけ
る画像表示方法について、図1および図10を参照しつ
つ説明する。
【0113】この実施形態4における画像表示方法を実
現するための装置の構成図は、図1に示したものと同一
であるため、ここでは詳しい説明は省略する。
【0114】ここで、親画面に動画像が表示されている
途中で、特定の場面だけを静止画像として一時的に拡大
して見たい場合がある。たとえば、番組はそのまま見な
がら、画面下にテロップで流れてくるお知らせ等の情報
を静止させて見たいような場合には、親画面の動画像の
表示とは別に、この親画面からポップアップした子画面
内に、親画面を部分的に拡大したものを静止画像として
表示する。
【0115】これにより、親画面の画像全体を静止させ
ることなく、その親画面で見たい特定の個所を子画面に
おいて、拡大した静止画像として確認することができ
る。
【0116】以下、この実施形態4の具体的な画像処理
手順について、図10のフローチャートを用いて説明す
る。なお、この実施形態4の動作について、前記実施形
態3における動作と共通する部分は、図9に示したフロ
ーチャートで説明したのと同一であるため、詳しい説明
は省略する。
【0117】ここでは、外部記憶装置3から供給された
動画像の圧縮符号化されたビットストリームを中央演算
装置2でソフトデコードし、高速にメインフレームメモ
リ5に転送して読み出すことにより、表示装置7の親画
面内に動画像を表示しているものとする。
【0118】ステップ1…中央演算装置2は、子画面表
示の指令信号の入力を待つ(ステップ1)。
【0119】ステップ2…オペレータが操作入力装置1
を操作して、子画面表示の指令信号を入力するととも
に、子画面の大きさや部分拡大倍率などを設定する。あ
るいは、動画像で表示中の画面の下にテロップが横に流
れて表示されているとき、カーソルキーをテロップの画
面にそってクリックしたまま移動させると、移動させた
長さで所定の幅をもつ矩形の領域が子画面のサイズとし
て設定されるようにしてもよい。
【0120】また、中央演算装置2は、子画面表示の指
令信号の入力に応じて、親画面の動画像と子画面の部分
拡大された静止画像とを共に作成するために、内部メモ
リ4から親画面のビットストリームを読み出す。内部メ
モリ4から読み出されたビットストリームは、デコード
された後、全デコードデータがフレームメモリ5に記憶
されるとともに、操作入力装置1で指定された所定領域
のデータが子画面表示用のデータとして、再度、データ
中央演算装置2に転送される。
【0121】ステップ3…子画面に静止画像を表示する
モードを予め設定していた場合、あるいは、カーソルキ
ーの操作で一時的に静止画像を表示するモードを設定し
た場合、すなわち、子画面には動画像を表示しない場合
には、中央演算装置2は、子画面表示の選択時に指定さ
れた子画面表示領域のデータを、内部メモリ4の一定領
域に重ね書きし、これを繰り返して読み出す。なお、子
画面内に動画像を表示する指令信号が入力された場合に
は、上記の実施形態3と同じ処理手順を踏むことにな
る。
【0122】ステップ4…中央演算装置2は、内部メモ
リ4から子画面表示用として読み出した一定領域内のデ
コード後のデータをステップ2で選択された拡大倍率で
もって変換処理し、この変換処理後のデータをサブフレ
ームメモリ6に転送する。
【0123】ステップ5…サブフレームメモリ6に転送
された子画面表示用のデータは、ここに一旦記憶された
後、中央演算装置2の制御に基づき、メインフレームメ
モリ5へ、親画面表示用のデータの転送のタイミングと
同期をとって転送される。
【0124】ステップ6…メインフレームメモリ5は、
内部メモリ4から転送されてきた動画像表示用のデータ
と、サブフレームメモリ6から転送されたきた静止画像
表示用のデータとを一旦記憶する(ステップ6)。この場
合、サブフレームメモリ6からデータ転送があった場合
は、このデータが親画面表示用のデータの上に重ね書き
される。これらのデータは、画像信号として中央演算装
置2の制御によって表示装置7に出力され、画像や文字
として表示出力される。
【0125】ステップ7…表示装置7は、メインフレー
ムメモリ5から読み出したこれらのデータを画像や文字
として表示する。したがって、この実施形態4では、表
示装置7の画面には、親画面には動画像が、これからポ
ップアップされた子画面には静止画像がそれぞれ表示さ
れる。
【0126】ステップ8 操作入力装置1から子画面を消去する指令信号が入力さ
れなければ、子画面に静止画が表示され続ける。
【0127】一方、子画面を消去する指令信号が入力さ
れたならば、子画面の消去の処理が実行される。この場
合の子画面消去は、サブフレームメモリ6からメインフ
レームメモリ5へのデータ書き込みを実行せず、メイン
フレームメモリ5に記憶されている親画面表示用のデー
タのみを表示装置7に読み出すことにより行われる。
【0128】以上のように、この実施形態4によれば、
現在、使用中の親画面の動画像の内、特に見たい部分を
指定すると、その指定された部分を拡大した静止画像が
子画面内に表示され、それ以外は動画像を続けて楽しむ
ことができる。
【0129】なお、上記の各実施形態1〜3では、フレ
ームメモリとして、メインとサブの2つのフレームメモ
リ5,6を使用しているが、一つのフレームメモリを2
つの空間に分けて、一方を親画面用、他方を子画面用と
して使用することも可能である。
【0130】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。
【0131】(1) 請求項1の発明によれば、限られた
表示領域をもつ画面上で、編集操作等のために使用中の
親画面の表示に加えて、この親画面からポップアップし
た子画面を同時に表示し、かつ、子画面での編集操作等
に連動して親画面の表示も変更されるために、親画面で
の表示機能を補完することができ、その結果、編集操作
等の効率が改善されるとともに、便利性が向上する。
【0132】(2) 請求項2の発明によれば、現在使用
中の親画面に加えて、子画面には、親画面の画像を拡大
ないし縮小した画像が同時に表示されるため、たとえ
ば、子画面には親画面を縮小した画像を表示した場合に
は、容易に参照したい画像や図形あるいは文章などを確
認することがで、高速な画面探索や、まとまった領域の
一括編集が可能となる。逆に、子画面には親画面を拡大
した画像を表示したときには、容易に細部の小さな画像
や図形あるいは文章などを確認することができ、編集が
正確で容易になる。
【0133】しかも、子画面での編集後の表示内容に連
動して親画面の表示内容も変更されるので、編集作業効
率が大幅に向上するとともに、視覚的な違和感も大幅に
改善できる。
【0134】(3) 請求項3記載の発明によれば、現在
使用中の親画面の動画像の内、特に見たい部分の画像を
指定すると、子画面には、その指定された部分のみを拡
大した画像が動画像として表示されるため、全体の表示
速度の低下を抑制しつつ、細部の画像を確認することが
できる。
【0135】(4) 請求項4記載の発明によれば、現在
使用中の親画面の動画像の内、特に静止して見たい部分
のを静止画像として拡大して表示されるため、その拡大
部分を十分に確認できるとともに、それ以外は動画像を
続けて楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1ないし実施形態4における
画像表示方法を実現するための装置の全体構成図を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の実施形態1における画像表示方法の一
例を示す説明図である。
【図3】本発明の実施形態1における画像表示方法のフ
ローチャートである。
【図4】本発明の実施形態1における画像表示方法の他
の一例を示す説明図である。
【図5】本発明の実施形態2における画像表示方法の一
例を示す説明図である。
【図6】本発明の実施形態2における画像表示方法のフ
ローチャートである。
【図7】本発明の実施形態2における画像表示方法の他
の一例を示す説明図である。
【図8】本発明の実施形態3における画像表示方法の一
例を示す説明図である。
【図9】本発明の実施形態3における画像表示方法のフ
ローチャートである。
【図10】本発明の実施形態4における画像表示方法の
フローチャートである。
【図11】本発明に関連した従来例の画像表示方法を示
す説明図である。
【図12】本発明に関連した従来例の画像表示方法を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 操作入力装置 2 中央演算装置 3 外部記憶装置 4 内部メモリ 5 メインフレームメモリ 6 サブフレームメモリ 7 表示装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 編集操作の基礎となる親画面に対して、
    この親画面からポップアップした子画面を同時に表示
    し、前記子画面は親画面と同様な編集機能を有するとと
    もに、親画面と子画面が編集操作結果を共有しており、
    子画面に表示されている画像を編集操作したときには、
    親画面には、これに連動して、その編集操作をした結果
    の内容の画像がその画像サイズに合わせて表示されるこ
    とを特徴とする画像表示方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像表示方法において、 子画面内には、前記親画面で編集操作中の画像を縮小あ
    るいは拡大した画像を表示することを特徴とする画像表
    示方法。
  3. 【請求項3】 親画面に動画像を表示している場合に、
    この親画面の任意個所の指定に応じて親画面からポップ
    アップした子画面を同時に表示し、この子画面内に、親
    画面で指定した個所を含む所定サイズの動画像を親画面
    に連動して拡大表示することを特徴とする画像表示方
    法。
  4. 【請求項4】 親画面に動画像を表示している場合に、
    この親画面の任意個所の指定に応じて親画面からポップ
    アップした子画面を同時に表示し、この子画面内に、親
    画面で指定した個所を含む所定サイズの静止画像を拡大
    して同時に表示することを特徴とする画像表示方法。
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