JPH10341208A - 光伝送装置および姿勢検知装置 - Google Patents

光伝送装置および姿勢検知装置

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JPH10341208A
JPH10341208A JP9151188A JP15118897A JPH10341208A JP H10341208 A JPH10341208 A JP H10341208A JP 9151188 A JP9151188 A JP 9151188A JP 15118897 A JP15118897 A JP 15118897A JP H10341208 A JPH10341208 A JP H10341208A
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JP
Japan
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optical
video camera
optical transmitter
optical axis
transmitter
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JP9151188A
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Hiroshi Ishibe
博史 石部
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KONAN KK
Original Assignee
KONAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光伝送は、光の高い指向性のため、送信機と
受信機との光軸がある程度一致していないと信号を伝送
することができず、送信機を付帯した患者が運動する
と、光軸を常に一致した状態に保つことができず、その
ため、信号を安定して伝送することができなくなる。 【解決手段】 光伝送装置は、光受信機13と、光受信
機の近傍に設けられた指標たる発光体14と、可動物体
たる身体に付帯される付帯装置とを備えている。そし
て、付帯装置には、光送信機12aと、光送信機12a
と光軸が平行となるように光送信機の近傍に設けられた
ビデオカメラ11aと、ビデオカメラ11aの映像に基
づきビデオカメラ11aに発光体14が写るようにビデ
オカメラ11aと光送信機12aの光軸の方向を制御す
る制御手段とが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願に係る発明は、光送
信機からの光を光受信機で受信することにより信号の伝
送を行う光伝送装置、および、可動物体に付帯される付
帯装置を用いて可動物体の姿勢を検知する姿勢検知装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】可動物体に付帯した装置からの信号を外
部の装置に伝送したい場合がある。例えば、医療機器の
分野において、患者の心電図などを検知するために患者
の身体に心電図センサーを取り付け、そのセンサーが発
する信号を外部の処理装置まで伝送する必要が生ずる場
合がある。ここでは、患者の身体が前記可動物体に相当
する。心電図センサーから処理装置まで信号を伝送する
ための伝送装置としては種々のものがある。例えば、心
電図センサーから処理装置までをケーブル、すなわち有
線で接続し、ケーブルを介して心電図センサーの出力信
号を処理装置に伝送する伝送装置や、心電図センサーの
出力信号を無線送信機により処理装置側の無線受信機に
伝送するような伝送装置があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したケー
ブルによる伝送装置では、患者の自由な動きを拘束する
ことにもなる。例えば、患者が運動しているときの心電
図を採りたいときがあるが、ケーブルが患者の運動を妨
げるため、患者の運動状態の心電図を正確に採取するこ
とができない。
【0004】また、上記した無線による伝送装置では、
無線送信機の発する電波が他の医療機器に数々の弊害を
及ぼすことがある。近年、携帯電話やビデオカメラの発
する電波などが医療機器を誤動作させる事例が指摘され
ているが、上記した無線による伝送装置もこれらと同様
に他の医療機器を誤動作させる恐れがある。
【0005】一方、これらのケーブルや電波を用いる伝
送に代えて、光による伝送も考えられるが、光は指向性
が高いため、送信機の光軸が受信機に向いていないと信
号を伝送することができない。送信機を付帯した患者が
運動すると、光軸を常に一定の方向に保つことができ
ず、そのため、信号を安定して伝送することができなく
なる。
【0006】さらに、自由に運動する患者の運動中の姿
勢を検知したい場合があるが、従来、姿勢検知装置とし
て簡易な構造で正確に姿勢検知できるものはなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光伝送装置は、
光受信機と、該光受信機の近傍に設けられた指標と、可
動物体に付帯される付帯装置とを備えている。そして、
該付帯装置には、光送信機と、該光送信機と光軸が平行
となるように該光送信機の近傍に設けられたビデオカメ
ラと、該ビデオカメラの映像に基づき該ビデオカメラに
該指標が写るように該ビデオカメラと該光送信機の光軸
の方向を制御する制御手段とが設けられている。
【0008】ビデオカメラに指標が写るようにその光軸
が制御されることにより、ビデオカメラの光軸は常に指
標の方向に向くことになる。そして、ビデオカメラの光
軸と光送信機の光軸とは平行であり、光受信機と指標と
は近い距離にあることから、光送信機の光軸は常に光受
信機の方向を向くことになる。これにより光送信機から
の信号は安定して光受信機に伝送される。
【0009】また、本発明の姿勢検知装置は、指標と、
可動物体に付帯される付帯装置とを備えている。この、
該付帯装置には、ビデオカメラと、該ビデオカメラの映
像に基づき該ビデオカメラに該指標が写るように該ビデ
オカメラの光軸の方向を制御する制御手段が設けられて
いる。そして、該制御手段の制御量により可動物体の姿
勢を検知する。
【0010】ビデオカメラの光軸は、ビデオカメラに指
標が写るように制御される。したがって、付帯装置を付
帯した可動物体の角度が変化すると、その変化に応じ
て、ビデオカメラの光軸が常に指標の方向に向くように
光軸制御がされる。したがって、光軸の制御量を検知す
ることによって、可動物体の角度変化を検知することが
でき、これにより可動物体の姿勢を検知することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る光伝送装置は、光受
信機と、該光受信機の近傍に設けられた指標と、可動物
体に付帯される付帯装置とを備えた光伝送装置であっ
て、該付帯装置が、光送信機と、該光送信機と光軸が平
行となるように該光送信機の近傍に設けられたビデオカ
メラと、該ビデオカメラの映像に基づき該ビデオカメラ
に該指標が写るように該ビデオカメラと該光送信機の光
軸の方向を制御する制御手段とを備えている。このよう
に構成すると、ビデオカメラの光軸は常に指標の方向に
向くことになり、光送信機の光軸は常に光受信機の方向
を向くことになるので、光送信機からの信号が安定して
光受信機に伝送される。
【0012】ここで、該制御手段を、該ビデオカメラと
該光送信機の角度を一体に制御することによって該ビデ
オカメラと該光送信機の光軸の方向を制御するように構
成することもできる。
【0013】また、該付帯装置を、該ビデオカメラと該
光送信機の光軸を反射する反射鏡を備えるように構成
し、該制御手段を、該反射鏡の角度を制御することによ
って該ビデオカメラと該光送信機の光軸の方向を制御す
るように構成することもできる。この場合、制御手段の
制御対象は、反射鏡となる。そしてこの反射鏡として小
さく軽いものを用いるようにすれば制御手段の規模も小
型で簡易なものとなる。
【0014】また、本発明に係る姿勢検知装置は、指標
と、可動物体に付帯される付帯装置とを備えた姿勢検知
装置であって、該付帯装置が、ビデオカメラと、該ビデ
オカメラの映像に基づき該ビデオカメラに該指標が写る
ように該ビデオカメラの光軸の方向を制御する制御手段
とを備え、該制御手段の制御量により可動物体の姿勢を
検知するように構成されている。このように構成する
と、付帯装置を付帯した可動物体の角度変化に応じて、
ビデオカメラの光軸が常に指標の方向に向くように光軸
制御がされるので、光軸の制御量を検知すれば可動物体
の角度変化を、ひいては可動物体の姿勢を検知すること
ができる。
【0015】この姿勢制御手段における制御手段を、該
ビデオカメラの角度を制御することによって該ビデオカ
メラの光軸の方向を制御するように構成することもでき
る。
【0016】また、この姿勢制御手段における付帯手段
を、該ビデオカメラの光軸を反射する反射鏡を備えるよ
うに構成し、制御手段を、該反射鏡の角度を制御するこ
とによって該ビデオカメラの光軸の方向を制御するよう
に構成することもできる。
【0017】
【実施例】この出願発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0018】図1は、本願発明にかかる光伝送装置の使
用形態を示すものである。可動物体たる患者3の身体に
は心電図センサー(図示せず)が取り付けられている。
患者3の腰にはベルト2が巻かれており、このベルト2
に付帯装置1が取り付けられている。このようにして付
帯装置1が患者3の身体(可動物体)に付帯する。患者
3の近くには光受信機13が設けられており、この光受
信機13の上には指標たる発光体14が載置されてい
る。
【0019】指標としては、発光ダイオードや電球など
の発光体を用いることもできるし、また、発光はしない
が背景と明確に区別できるような明度、色彩を有するも
のを用いることもできる。例えば、中心部に黒丸印が描
かれた白地の紙や板を指標として用いることもできる。
しかし、本実施例では、指標として発光体14を用いて
いる。
【0020】付帯装置1には光送信機12aが内蔵され
ており、患者3に取り付けられた心電図センサーの出力
信号線はこの光送信機12aに接続されている。光送信
機12aは心電図センサーの出力信号を受けて、その信
号の強弱に応じて強度、位相等の変化する光を発する。
【0021】光受信機13は、この光送信機12aから
発せられた光を受光し、その強度変化等を検出して心電
図センサーの出力信号を再生して後続の処理装置(図示
せず)に出力する。
【0022】図2は、付帯装置1の内部構造を示す図で
ある。付帯装置1の基台10の上にはターンテーブル2
0が軸S1によって軸支されている。ターンテーブル2
0の上面の周縁部にはターンーンテーブル20の半径方
向に歯幅方向が一致するような複数の歯21が設けられ
ており、これによりターンテーブル20は軸S1を中心
に回動する歯車として構成されている。基台10上、タ
ーンテーブル20の隣にはパンニング用モータM1が固
定されており、パンニング用モータM1の軸に固定され
た歯車G1は、ターンテーブル20の歯21とかみ合っ
ている。よって、パンニング用モータM1の駆動により
ターンテーブル20が水平面内において回転、すなわ
ち、パンニングされる。
【0023】ターンテーブル20の上には一対の支柱2
2a、22bが固定されており、この支柱22a、22
bには箱体30が軸S2によって軸支されている。ま
た、箱体30と一体に歯車G3が設けられており、この
歯車G3の回転中心軸は軸S2の軸心に一致している。
また、ターンテーブル20上には、チルト用モータM2
が固定されており、このチルト用モータM2の軸に固定
された歯車G2は、歯車G3とかみ合っている。よって
チルト用モータM2の駆動により、歯車G3および歯車
G3と一体に設けられた箱体30が鉛直面内において回
転、すなわちチルトされる。
【0024】このように構成されているので、パンニン
グ用モータM1とチルト用モータM2とを制御すること
により、基台10に対する箱体30の角度をあらゆる方
向に制御できる。
【0025】箱体30にはビデオカメラ11aと光送信
機12aとが内蔵されており、両者は近接している。ビ
デオカメラ11aは箱体30に設けられた孔部31を介
して被写体を観察する。また、光送信機12aは箱体3
0に設けられた孔部32を介して光を送出する。ビデオ
カメラ11aと光送信機12aとは、その光軸L1、L
2が平行になるように設けられている。
【0026】箱体30の角度が制御されると箱体30に
内蔵されたビデオカメラ11aと光送信機12abが一
体に角度制御されることになるのであるが、図2では、
ビデオカメラ11aに発光体14が写るように箱体30
の角度が制御されており、ビデオカメラ11aの光軸L
1が発光体14の方向に向いている。そして、ビデオカ
メラ11aの光軸L1と光送信機12aの光軸L2が平
行であるため、光送信機12aの光軸L2は発光体14
の近傍の光受信機13の方向を向くことになる。
【0027】付帯装置1の位置や角度が患者3の運動に
よって変化すると基台10の位置、角度も変化するが、
ビデオカメラ11aに発光体14が常に写るようにビデ
オカメラ11aの光軸L1の方向を制御することによっ
て、光送信機12aの光軸L2を常に光受信機13の方
向に向けることができる。このように、患者3が運動を
しても光送信機12aの光軸L2が光受信機13から外
れることがないので、光受信機13は光送信機12aか
らの光を常に受光でき、安定した光伝送が可能になる。
【0028】図3〜6は、ビデオカメラ11aと光送信
機12aの光軸L1、L2を制御する制御手段50の構
成、作用を詳細に説明するための図である。
【0029】図3は制御手段50による、ビデオカメラ
11aと光送信機12aとを内蔵した箱体30の角度制
御を、概念的に示したものである。箱体30の角度制御
によって、ビデオカメラ11aの光軸L1を制御してビ
デオカメラ11aに常に発光体14が写るようにする。
その結果、光送信機12aの光軸L2が常に光受信機1
3の方向を向く。
【0030】図4は、制御回路51からパンニング用モ
ータM1、チルト用モータM2への信号、ビデオカメラ
11aから制御回路51への信号の流れを示すものであ
る。ここでは、パンニング用モータM1、チルト用モー
タM2および制御回路51が制御手段50を構成してい
る。
【0031】制御回路51はビデオカメラ11aからの
映像信号を受信し、この映像信号に基づいて、ビデオカ
メラ11aの視界から発光体14の像が消えてしまわな
いように、つまり、発光体14の像がビデオカメラ11
aの視界から外れないように、モータM1、M2を制御
する。
【0032】なお、パンニング用モータM1、チルト用
モータM2は、ロータリーエンコーダR1、R2と一体
化されたタイプのものであり、このロータリーエンコー
ダR1、R2からの信号を制御回路51が受信すること
により制御回路51はモータの回転角度を正確に知るこ
とができる。
【0033】図5は、ビデオカメラ11aの映像を示す
ものである。(a)に示すように、左半分の領域をX1
領域、右半分の領域をX2領域として、制御回路51は
認識する。また、上半分の領域をY1領域、下半分の領
域をY2領域として認識する。
【0034】例えば(b)は、X1およびY2の領域に
は発光体14が写っているが、X2およびY1の領域に
は写っていない状態を示している。
【0035】また、(c)は、X1、X2およびY2の
領域には発光体14が写っているが、Y1の領域には写
っていない状態を示している。
【0036】また、(d)は、発光体14が映像の中央
に位置し、X1、X2、Y1およびY2のいずれの領域
にも発光体14が写っている状態を示している。
【0037】制御回路51は、発光体14がこれら領域
のいずれに写っているかによって、パンニング用モータ
M1やチルト用モータM2を駆動させるか否か、また、
パンニング用モータM1やチルト用モータM2をいずれ
の方向に回転させるかを判断する。すなわち、制御回路
51はこれら映像に基づいて、発光体14を映像の中央
に位置させる方向にパンニング用モータM1とチルト用
モータM2を制御する。
【0038】図6は、制御回路51が、これらの領域の
映像情報に基づいて、どのようにパンニング用モータM
1とチルト用モータM2を制御するのかを示すための表
である。図中において○印は、その領域に発光体14が
写っていることを示す。×印はその領域に発光体14が
写っていないことを示す。
【0039】(a)に基づいて説明すると、X1領域に
発光体14が写っており、X2領域に発光体14が写っ
ていないときは、ターンテーブル20が右へパンニング
する方向に、パンニング用モータM1を回転駆動させ
る。
【0040】また、X1領域に発光体14が写っておら
ず、X2領域に発光体14が写っているときは、ターン
テーブル20が左へパンニングする方向に、パンニング
用モータM1を回転駆動させる。
【0041】また、X1領域にもX2領域にも発光体1
4が写っているときは、パンニング用モータM1を停止
させる。
【0042】同様に(b)に基づいて説明すると、Y1
領域に発光体14が写っており、Y2領域に発光体14
が写っていないときは、箱体30が上向きにチルトする
方向に、チルト用モータM2を回転駆動させる。
【0043】また、Y1領域に発光体14が写っておら
ず、Y2領域に発光体14が写っているときは、箱体3
0が下向きにチルトする方向に、チルト用モータM2を
回転駆動させる。
【0044】また、Y1領域にもY2領域にも発光体1
4が写っているときは、チルト用モータM2を停止させ
る。
【0045】このような制御により、発光体14の像が
映像の中央に位置させられるので、患者3が運動をして
もビデオカメラ11aには常に発光体14の像が写るよ
うになる。
【0046】なお上述したように、制御回路51は、パ
ンニング用モータM1、チルト用モータM2に一体化さ
れて設けられたロータリーエンコーダR1、R2からの
信号を受信する。従って制御回路51は自己が制御した
パンニング用モータM1、チルト用モータM2の制御量
たる回転角を正確に知ることができる。これを利用すれ
ば、本装置を患者3の姿勢検知装置として利用できる。
【0047】例えば、患者3がまっすぐに起立した状態
を基準の姿勢とし、このときのパンニング用モータM
1、チルト用モータM2のそれぞれの軸の回転角を基準
回転角とする。患者3が運動すれば付帯装置1の位置、
角度が変化するが、ビデオカメラ11aには常に発光体
14が写るようにパンニング用モータM1、チルト用モ
ータM2が制御される。患者3の姿勢が傾けば、これら
のモータの制御量たる回転角が変化するのであるが、基
準回転角に対する変化後の回転角の変化量、すなわち制
御量が大きいほど、患者3の姿勢が大きく傾いたことに
なる。本装置ではパンニング用モータM1およびチルト
用モータM2の両方の制御量を検知することにより、患
者3の身体の姿勢を2次元的に検知することができる。
【0048】このように、非常に簡易な構成でありなが
ら、姿勢を正確に検知することができる。
【0049】なお、ここでは、ロータリーエンコーダR
1、R2を制御量検知手段として用いているが、制御量
検知手段としては、これに限らず、制御量を検知するこ
とができるどのようなものを用いても良い。
【0050】図7は、本願発明にかかる光伝送装置のも
うひとつの(第2の)実施例を示すものであり、特に付
帯装置1の内部構造を詳細に示すための図である。この
実施例では、指標たる発光体14は光受信機13の側方
に設けられているが、光受信機13の近傍でありさえす
れば、いずれの箇所に設けられていてもよい。
【0051】第2の実施例においても図2の実施例(第
1の実施例)と同様に、基台10の上にはターンテーブ
ル20が軸S1によって軸支され、ターンテーブル20
の上面の周縁部に設けられた歯21が、パンニング用モ
ータM1の軸に固定された歯車G1とかみ合っており、
パンニング用モータM1の駆動によりターンテーブル2
0が水平面内において回転、すなわち、パンニングされ
る。
【0052】また、第1の実施例と同様に、ターンテー
ブル20の上には一対の支柱22a、22bが固定され
ている。また、ターンテーブル20上には、チルト用モ
ータM2が固定されており、このチルト用モータM2の
軸には歯車G2が固定されている。
【0053】しかし、第1の実施例と異なり、この支柱
22a、22bには反射鏡35が軸S2によって軸支さ
れている。そして、この反射鏡35と一体に歯車G3が
設けられており、歯車G2とかみ合っている。よってチ
ルト用モータM2の駆動により、歯車G3および歯車G
3と一体に設けられた反射鏡35が鉛直面内において回
転、すなわちチルトされる。
【0054】そして基台10上には、ビデオカメラ11
bと光送信機12bとが固定されており、これらの光軸
L1、L2は、ターンテーブル20上の反射鏡35によ
って反射される。
【0055】つまり、第1の実施例では、パンニング用
モータM1とチルト用モータM2とでビデオカメラ11
aと光送信機12aの設定角度を一体的に変化させるこ
とにより、ビデオカメラ11aと光送信機12aの光軸
L1、L2の角度を変化させていたが、第2の実施例で
は、ビデオカメラ11bと光送信機12bの設定角度は
一定にしたまま、パンニング用モータM1とチルト用モ
ータM2とで反射鏡35の角度を変化させることによ
り、ビデオカメラ11bと光送信機12bの光軸L1、
L2の角度を変化させている。
【0056】図8は、第2の実施例における、反射鏡3
5の角度制御による、ビデオカメラ11bと光送信機1
2bとの光軸L1、L2の角度制御を、概念的に示した
ものである。反射鏡35の角度制御によってビデオカメ
ラ11bの光軸L1を制御し、ビデオカメラ11bに常
に発光体14が写るようにする。その結果、光送信機1
2bの光軸L2が常に光受信機13の方向を向く。
【0057】その他、制御方法の詳細は、図4〜6に基
づいて説明した第1の実施例のものと同様である。
【0058】このように第2の実施例では、ビデオカメ
ラ11bと光送信機12bを基台10に固定したまま、
反射鏡35の角度だけを変化させる。一般に、反射鏡3
5はビデオカメラ11bや光送信機12bに比べて小型
で軽量であるので、パンニング用モータM1、チルト用
モータM2などの負荷が軽くてすむ。また、制御対象が
軽いので、追随性のよい制御が可能となる。
【0059】なお、この第2の実施例の装置も第1の実
施例の装置と同様に、制御回路51が、自己が制御した
パンニング用モータM1、チルト用モータM2の制御量
たる回転角を知ることによって、患者3の姿勢を検知す
ることができ、姿勢検知装置として利用できる。
【0060】以上の(第1および第2の)実施例におい
ては、光伝送装置を、心電図センサーの出力信号の光伝
送に適用する場合について説明したが、本願発明はこの
適用に限らない。例えば、めまい患者の眼球の動きを患
者の頭部に装着したゴーグルに取り付けられたビデオカ
メラで撮影し、このビデオカメラからの映像信号を本願
発明に係る光伝送装置で光伝送するようにしてもよい。
【0061】さらに本願発明の適用範囲は医療分野に限
らず、可動物体側から信号を送出したり、可動物体の姿
勢を検知する必要が生ずるような、あらゆる分野におい
て適用可能である。例えば、ファクトリーオートメーシ
ョンの分野において、可動型の機械から、または、ベー
スに固定された機械の可動部から信号を送出するために
本願発明を適用することもできる。また、可動型の機械
の姿勢、または、機械の可動部の姿勢を検知するために
本願発明を適用することもできる。
【0062】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0063】本発明の光伝送装置では、光送信機の光軸
は常に光受信機の方向を向くことになり、光送信機から
の信号は安定して光受信機に伝送される。
【0064】また、本発明の光伝送装置において、付帯
装置を、ビデオカメラと光送信機の光軸を反射する反射
鏡を備えるように構成し、制御手段を、反射鏡の角度を
制御することによってビデオカメラと光送信機の光軸の
方向を制御するように構成すれば、制御手段の負担が小
さくなり、また、追随性のよい制御が可能となる。
【0065】さらに、本発明の姿勢検知装置では、簡易
な構成で姿勢を正確に検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明にかかる光伝送装置の使用形態を示す
図である。
【図2】付帯装置の内部構造を示す図である。
【図3】制御手段による、ビデオカメラと光送信機とを
内蔵した箱体の角度を制御を、概念的に示す図である。
【図4】制御回路からパンニング用モータ、チルト用モ
ータへの信号、ビデオカメラから制御回路への信号の流
れを示す図である。
【図5】ビデオカメラの映像を示す図である。
【図6】制御回路が、ビデオカメラの映像に基づいて、
どのようにパンニング用モータ、チルト用モータを制御
するのかを示すための表である。
【図7】本願発明にかかる光伝送装置の第2の実施例を
示す図であり、特に付帯装置の内部構造を詳細に示すた
めの図である。
【図8】第2の実施例における、反射鏡の角度制御によ
る、ビデオカメラと光送信機との光軸角度制御を、概念
的に示す図である。
【符号の説明】
1…付帯装置 2…ベルト 3…患者 10…基台 11a、11b…ビデオカメラ 12a、12b…光送信機 13…光受信機 14…発光体 20…ターンテーブル 21…歯 22a、22b…支柱 30…箱体 31、32…孔部 35…反射鏡 50…制御手段 51…制御回路 G1、G2、G3…歯車 L1、L2…光軸 M1…パンニング用モータ M2…チルト用モータ R1、R2…ロータリーエンコーダ S1、S2…軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光受信機と、該光受信機の近傍に設けら
    れた指標と、可動物体に付帯される付帯装置とを備えた
    光伝送装置であって、 該付帯装置が、光送信機と、該光送信機と光軸が平行と
    なるように該光送信機の近傍に設けられたビデオカメラ
    と、該ビデオカメラの映像に基づき該ビデオカメラに該
    指標が写るように該ビデオカメラと該光送信機の光軸の
    方向を制御する制御手段とを備えた、光伝送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光伝送装置において、該
    制御手段が、該ビデオカメラと該光送信機の角度を一体
    に制御することによって該ビデオカメラと該光送信機の
    光軸の方向を制御する、光伝送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の光伝送装置において、該
    付帯装置が、該ビデオカメラと該光送信機の光軸を反射
    する反射鏡を備え、該制御手段が、該反射鏡の角度を制
    御することによって該ビデオカメラと該光送信機の光軸
    の方向を制御する、光伝送装置。
  4. 【請求項4】 指標と、可動物体に付帯される付帯装置
    とを備えた姿勢検知装置であって、 該付帯装置が、ビデオカメラと、該ビデオカメラの映像
    に基づき該ビデオカメラに該指標が写るように該ビデオ
    カメラの光軸の方向を制御する制御手段とを備え、 該制御手段の制御量により可動物体の姿勢を検知する、
    姿勢検知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100413229C (zh) * 2006-03-31 2008-08-20 哈尔滨工业大学 移动式大气随机信道测试系统

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