JPH1034983A - ドットインパクト式印字ヘッド - Google Patents

ドットインパクト式印字ヘッド

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JPH1034983A
JPH1034983A JP19067396A JP19067396A JPH1034983A JP H1034983 A JPH1034983 A JP H1034983A JP 19067396 A JP19067396 A JP 19067396A JP 19067396 A JP19067396 A JP 19067396A JP H1034983 A JPH1034983 A JP H1034983A
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armature
wire
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JP19067396A
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Shuichi Yamaki
秀一 山木
Toshikazu Konishi
寿和 小西
Seiji Soda
誠治 曽田
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Fujitsu Isotec Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu Isotec Ltd
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸引型ドットインパクト式印字ヘッドに関
し、アーマチァを含む可動部の固有振動数を上げ、可動
部がコアに吸引されてワイヤが用紙に衝突した後、ワイ
ヤが所定位置まで戻る時間を短くして、高速印字を達成
する。 【解決手段】 先端にワイヤ6を取り付けたアーマチァ
5と、該アーマチァを接合する板バネ20と、その接合
部20bに関し前記ワイヤと反対側の板バネ基端部20
aの支点をヘッド基準面23に対して拘束するガイドピ
ン21と、前記アーマチァを前記板バネに抗してワイヤ
印字方向に吸引することによりワイヤによる印字動作を
行わせ、且つ吸引を解除することにより前記板バネによ
る該アーマチァの復帰を許容する磁気吸引手段4と、前
記アーマチァ5の基端部を押圧して該アーマチァの動作
を安定させる押さえバネ22とを含んでなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝票、複写紙等の
印字に広く使用されているインパクト式プリンタ装置に
おける印字ヘッド、特に低価格で高速の吸引型構造の印
字ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】インパクトプリンタ装置に搭載する印字
ヘッドは、印字速度が低速であるが、安価な吸引型構造
のヘッドと、印字速度が高速であるが、高価な釈放型構
造のヘッド、および圧電型構造のヘッドに大別される。
インパクトプリンタは、伝票、複写紙印字用途では安定
した需要があり、昨今、高速印字の範疇では、需要増加
の傾向にある。従来、吸引型構造のヘッドは、主とし
て、コイルを巻装したコアベースと、ワイヤを装着し
た、或いはフリーフライト方式のワイヤに対向して配置
されたアーマチァと、アーマチァをコアベースに対向し
て位置決めしたガイド部材と、コイルに通電するためパ
ルスをON/OFFすることによって揺動するアーマチ
ァの支点押さえ部材と、OFF時にアーマチァを復旧す
るコイルバネと、アーマチァのストッパ部材で構成され
ており、安価で提供されている。それに対し、釈放型ヘ
ッドは、主として、永久磁石と、磁気回路を構成する磁
性材料部品と、永久磁石の磁束の向きを打ち消す方向に
コアに巻装したコイルと、板バネと、板バネに接合した
アーマチァおよびワイヤ部材で構成するため、高速印字
用途であるが高価である。近年、従来は釈放構造で対応
していた高速印字の分野においても低価格の印字ヘッド
が要求されつつあり、市場の要求に対応していく必要が
出て来ている。
【0003】図4は従来の吸引型構造の印字ヘッドの一
例を示す断面図である。図において、1はノーズ、2は
プリント板、3はマグネットベース、4は電磁石のコイ
ル、5はアーマチァ、6はワイヤ、7はワイヤガイド、
8は支点押さえ、9はストッパ、10は復旧用コイルス
プリング、11はカバーである。アーマチァ5はヘッド
の中心線Oを中心としてドット数に応じた数だけ(例え
ば、24ドットの場合は24個)放射状に配列されてい
る。各アーマチァ5の内側端部にはそれぞれワイヤ6が
固定して接続されている。コイル4もアーマチァ5に対
応した数だけ円周上に配置されており、所定のコイル4
に通電されコアが励磁されると、アーマチァ5がコイル
4のコア側へ吸引される。その際、ワイヤ6はワイヤガ
イド7に案内されて、図のA方向に突出して用紙(図示
せず)上に印字動作を行う。
【0004】コイル4への通電が停止すると、アーマチ
ァ5は、コイル6の内側に各アーマチァ5に対応して配
置した復旧用コイルスプリング10の復元力によりワイ
ヤ6と共にもとの位置に戻され印字動作を終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】高速印字、低価格の印
字ヘッドで市場の要求に応えるためには、構造的に吸引
型の印字ヘッドが適しているが、図4の従来例の吸引型
印字ヘッドのように、可動部であるアーマチァ5を電磁
石のコアに吸引し、復旧コイルスプリングで復旧させる
構造では、印字速度の高速化が困難であり、仮に、投入
エネルギを増加して対応しようとすると、高速駆動にし
たことによりアーマチァの支点部の早期磨耗を促進する
ことにより、短寿命となって市場に受け入れられないで
あろう。したがって、吸引型の印字ヘッドで高速印字が
でき、寿命的に問題のない印字ヘッドを提供する必要が
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】吸引型構造の印字ヘッド
で高速化を図るためには、可動部の固有振動数を上げる
必要があり、可動部がコアに吸引されてワイヤが用紙に
衝突するまでの時間を短くすることもさることながら、
衝突後にワイヤが所定位置まで戻る時間を短くする必要
がある。そのためには、該当部分のバネを強くしてバネ
定数を高くし、且つそのバネの力を吸引できる磁気回路
を備えれば良い。
【0007】本発明は、このような点に鑑み、次のよう
な構成を有する。即ち、本発明によれば、先端にワイヤ
を取り付けたアーマチァと、該アーマチァを接合する板
バネと、該接合部に関し前記ワイヤと反対側の板バネ基
端部の支点をヘッド基準面に対して拘束するガイドピン
と、前記アーマチァを前記板バネに抗してワイヤ印字方
向に吸引することによりワイヤによる印字動作を行わ
せ、且つ吸引を解除することにより前記板バネによる該
アーマチァの復帰を許容する磁気吸引手段と、前記接合
部位に関し前記ワイヤと反対側のアーマチァ基端部を押
圧して該アーマチァの動作を安定させる押さえバネとを
含んでなるドットインパクト式印字ヘッドが提供され
る。
【0008】前記板バネは前記アーマチァを接合する部
位よりも基端部の側に切り欠きを有し、前記アーマチァ
は前記磁気吸引手段に吸引されるアーマチァ吸引面を有
し、該吸引面が前記切り欠きより前記磁気吸引手段の側
に出っ張る構造としている。前記アーマチァ吸引面の前
記切り欠きよりの出っ張り量は、前記板バネ基端部の支
点側で多く、前記接合部の側で少なく、前記アーマチァ
の吸引面は磁気吸引手段の吸引面の延長線に対し板バネ
基端部の支点側でテーパ状に近づけた構造である。
【0009】前記アーマチァは前記接合部においてレー
ザ溶接により前記板バネに固定されている。また、レー
ザ溶接した前記アーマチァと前記板バネとの接合部は接
着剤が塗布されている。一実施例では、前記板バネは支
点を形成する基端部でリング状に一体で該リング状の基
端部から各アーマチァ接合部へ放射状に多数配列されて
成り、接合された各アーマチァの基端部を押圧する押さ
えバネは各アーマチァ毎に独立して設けられている。
【0010】他の実施例では、アーマチァの基端部を押
圧する押さえバネは、各アーマチァ毎に独立して設けら
れており、各々のバネの一端に接するように配したネジ
でバネ圧を調整できるようになっている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の
インパクト型プリンタ装置の印字ヘッドの実施形態(実
施例)を示す断面図である。図1において、1はノー
ズ、2はプリント板、3はマグネットベース、4は電磁
石のコイル、5はアーマチァ、6はワイヤ、7はワイヤ
ガイド、9はストッパ、11はカバー、12はアーマチ
ァガイドである。
【0012】アーマチァ5はヘッドの中心線Oを中心と
してドット数に応じた数だけ(例えば、24ドットの場
合は24個)放射状に配列されている。各アーマチァ5
の内側端部にはそれぞれワイヤ6が固定して接続されて
いる。マグネットベース3のコア部分には電磁石を形成
するコイル4を巻装して、コイル4のリード端子をプリ
ント板2に接続する。コイル4もアーマチァ5に対応し
た数だけ円周上に配置されており、プリント板2により
所定のコイル4に通電され該当するコアが励磁される
と、アーマチァ5がコイル4の側へ吸引される。その
際、ワイヤ6はワイヤガイド7に案内されて、図のA方
向に突出して印字動作を行う。以上は図4に示した従来
例と同様である。
【0013】図2及び図3において、板バネ20はその
支点を形成する基端部20aがガイドピン21によりア
ーマチァガイド12の円筒状の周囲部、即ちヘッド基準
面23に拘束されている。一方、板バネ20はその内側
の先端部20bにおいてレーザ溶接等によりアーマチァ
5を接合・固定している。この接合部20bには図示し
ないが接着剤が塗布されている。
【0014】アーマチァ5は板バネ20よりも内方の位
置でアーマチァガイド12のガイド溝12aに案内され
ており、コイル4のコア4aが励磁された時、アーマチ
ァ5はアーマチァガイド12のガイド溝12aに沿って
案内され、位置決めされる。コイル4への通電が停止さ
れると、板バネ20の復旧力により、アーマチァ5はス
トッパ9(図1)に当接する位置まで復帰する。
【0015】板バネ20はその基端部20aとアーマチ
ァ5を接合する部位20bとの間に開口状の切り欠き2
0cを有する。コイル4のコア4aに対して吸引される
アーマチァ5の吸引面は切り欠き20aよりコア4aの
側へ出っ張っており、その出っ張り量は、板バネ20の
基端部の支点20aの側で多く、アーマチァ5との接合
部20bの側で少なくなるように形成され、アーマチァ
5の吸引面はコア4aの吸引面の延長線上に近づけた構
造としてある。即ち、図2及び図3には明瞭に示してい
ないが、アーマチァ5のコアとの対向面5c(図1)の
み、板バネ20の切り欠き20cよりコイル4の側に出
っ張る構造である。
【0016】したがって、アーマチァ5がコア4aに吸
引される際のアーマチァとコアの当接角度を小さくして
吸引力の損失を低減することが出来る。即ち、吸引時の
アーマチァとコアは出来る限り平行であるのが望まし
い。また、アーマチァ5の回転中心部分、即ち板バネ2
0の基端部支点20aに隣接するアーマチァ5の基端部
分5aに、この基端部分5aを押圧する押さえバネ22
を配置している。この押さえバネ22はアーマチァ5の
高周波振動や板バネ20の横ぶれ等の雑振動を抑制す
る。
【0017】この押さえバネ22は、各アーマチァ5に
対して個々に設けられ、その形状としては、図3に概略
示したコイルスプリングが適当であり、押さえ力を調整
するためにネジ25(図1)が設けられ、このネジ25
を回転させることで外部から押え力を調節できる。この
押さえバネ22は、アーマチァ5の基端部分5aをアー
マチァガイド12の円筒状の周囲部に対して押圧する。
【0018】一方、アーマチァ5の背面にある前述のス
トッパ9(図1)はアーマチァ5のダンピングを抑制す
るもので、このストッパ9はその背面にあるカバー1に
より保持されている。なお、マグネットベース(図1)
は鉄−コバルト合金からなり、アーマチァ本体部分5a
は珪素鋼板で構成されている。しかし、アーマチァ本体
部分5aを含むこれらの部材を鉄−コバルト合金で構成
することも可能である。
【0019】以上、添付図面を参照して本発明の実施例
について詳細に説明したが、本発明は上記の実施例に限
定されるものではなく、本発明の精神ないし範囲内にお
いて種々の形態、変形、修正等が可能であることに留意
すべきである。例えば、アーマチァ5は放射状に多数配
列されているので、板バネ20は上記実施例のように各
アーマチァに対応して別個に作製されるのではなく、支
点を形成する基端部20aでリング状に一体で、リング
状の基端部から各アーマチァ接合部20bへ放射状に延
びたような形状とすることもできる。また、アーマチァ
5の基端部を押圧する押さえバネ22も図示の実施例で
は各アーマチァ毎に個々に設けたコイルスプリング22
で構成したが、多数のアーマチァに共通なもの(例え
ば、リング状のもの)を使用することも可能である。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したような、本発明によれ
ば、吸引型構造の印字ヘッドにおいて、アーマチァを含
む可動部のバネ定数を高く設定することができ、その可
動部を吸引するに足る磁気回路を構成することができ
る。これにより、可動部が電磁石のコアに吸引されてワ
イヤが用紙に衝突した後、ワイヤが所定位置まで戻る時
間を短くすることができので、吸引型構造で低価格であ
りながら、高速印字の可能な印字ヘッドを得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例に係る吸引型インパクト
型プリンタの印字ヘッドを示す断面図である。
【図2】同実施例をカバーを取り外した状態でみた部分
斜視図である。
【図3】同実施例をカバーを取り外した状態でみた部分
平面図である。
【図4】従来の吸引型インパクト型プリンタの印字ヘッ
ドを示す断面図である。
【符号の説明】
1…ノーズ 2…プリント板 3…マグネットベース 4…電磁石コイル 5…アーマチァ 6…ワイヤ 7…ワイヤガイド 9…ストッパ 11…カバー 12…アーマチァガイド 12a…ガイド溝 20…板バネ 20a…基端部 20b…接合部 20c…切り欠き 21…ガイドピン 22…押さえバネ 23…基準面(アマーチャガイド)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小西 寿和 東京都稲城市大字大丸1405番地 富士通ア イソテック株式会社内 (72)発明者 曽田 誠治 東京都稲城市大字大丸1405番地 富士通ア イソテック株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端にワイヤを取り付けたアーマチァ
    と、該アーマチァを接合部位にて接合する板バネと、該
    接合部位に関し前記ワイヤと反対側の板バネ基端部の支
    点をヘッド基準面に対して拘束する手段と、前記アーマ
    チァを前記板バネに抗してワイヤ印字方向に吸引するこ
    とによりワイヤによる印字動作を行わせ、且つ吸引を解
    除することにより前記板バネによる該アーマチァの復帰
    を許容する磁気吸引手段と、前記接合部位に関し前記ワ
    イヤと反対側のアーマチァの基端部を押圧して該アーマ
    チァの動作を安定させる押さえバネとを含んでなるドッ
    トインパクト式印字ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記板バネは前記アーマチァを接合する
    部位よりも基端部の側に切り欠きを有し、前記アーマチ
    ァは前記磁気吸引手段に吸引される吸引面を有し、該ア
    ーマチァ吸引面が前記切り欠きより前記磁気吸引手段の
    側に出っ張る構造としたことを特徴とする請求項1に記
    載の印字ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記アーマチァ吸引面の前記切り欠きよ
    りの出っ張り量は、前記板バネ基端部の支点側で多く、
    前記接合部位の側で少なく、前記アーマチァ吸引面は磁
    気吸引手段の吸引面の延長線に対し板バネ基端部の支点
    側でテーパ状に近づけた構造であることを特徴とする請
    求項2に記載の印字ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記アーマチァは前記接合部位において
    レーザ溶接により前記板バネに固定されていることを特
    徴とする請求項1に記載の印字ヘッド。
  5. 【請求項5】 レーザ溶接した前記アーマチァと前記板
    バネとの接合部は接着剤が塗布されていることを特徴と
    する請求項4に記載の印字ヘッド。
  6. 【請求項6】 前記板バネは支点を形成する基端部でリ
    ング状に一体で各アーマチァ接合部位へ放射状に多数配
    列されて成り、接合された各アーマチァの基端部を押圧
    する押さえバネは各アーマチァ毎に独立して設けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載の印字ヘッド。
  7. 【請求項7】 アーマチァの基端部を押圧する押さえバ
    ネは、各アーマチァ毎に独立して設けられており、各々
    のバネの一端に接するように配したネジでバネ圧を調整
    できることを特徴とする請求項1に記載の印字ヘッド。
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