JPH1035546A - 走行自動車の走行状況の記録読出し方法及び装置 - Google Patents
走行自動車の走行状況の記録読出し方法及び装置Info
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- JPH1035546A JPH1035546A JP21192896A JP21192896A JPH1035546A JP H1035546 A JPH1035546 A JP H1035546A JP 21192896 A JP21192896 A JP 21192896A JP 21192896 A JP21192896 A JP 21192896A JP H1035546 A JPH1035546 A JP H1035546A
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Landscapes
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 走行中の車の現時点から遡る数秒ないし数十
秒前から現時点までの車速、ハンドル操作状況及びブレ
−キ状況、衝撃の大きさと方向、エアーバッグ作動時刻
等の運転状況を常に記録し、後刻この記録を読出し表示
する。 【解決手段】 走行自動車の車速、ハンドル操作状況、
ブレ−キ操作状況等の運転状況をセンサー部1で検出
し、検出信号をインターフェイス部2から車速信号はタ
イマー/カウンターユニット11から、並びに、衝撃に
よる加速度信号、エアーバッグ作動信号、ハンドル信
号、アクセル信号、方向指示信号及びブレーキ信号はポ
ート12からマイコン部3のワンチップマイクロコンピ
ュータ13に取り込み、一定時間不揮発性RAM14に
最後の数秒ないし数十秒間の記録し、該情報を別体の読
出し装置のフラッシュメモリー19に取り込み、車の停
止後4〜6秒後から遡る数秒ないし数十秒間の車速状
況、ハンドル操作状況、衝突の方向および大きさ等の運
転状況をさらに運転状況解析装置21のディスプレィ2
3に表示する。
秒前から現時点までの車速、ハンドル操作状況及びブレ
−キ状況、衝撃の大きさと方向、エアーバッグ作動時刻
等の運転状況を常に記録し、後刻この記録を読出し表示
する。 【解決手段】 走行自動車の車速、ハンドル操作状況、
ブレ−キ操作状況等の運転状況をセンサー部1で検出
し、検出信号をインターフェイス部2から車速信号はタ
イマー/カウンターユニット11から、並びに、衝撃に
よる加速度信号、エアーバッグ作動信号、ハンドル信
号、アクセル信号、方向指示信号及びブレーキ信号はポ
ート12からマイコン部3のワンチップマイクロコンピ
ュータ13に取り込み、一定時間不揮発性RAM14に
最後の数秒ないし数十秒間の記録し、該情報を別体の読
出し装置のフラッシュメモリー19に取り込み、車の停
止後4〜6秒後から遡る数秒ないし数十秒間の車速状
況、ハンドル操作状況、衝突の方向および大きさ等の運
転状況をさらに運転状況解析装置21のディスプレィ2
3に表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行中の自動車の
事故による車の停止後の4〜6秒後から遡る数秒ないし
数十秒間の車の速度、衝撃による加速度及びその方向、
ハンドル操作状況、アクセルの操作状況、方向指示器の
オン・オフ状況、ブレーキ操作状況及びエアーバッグの
作動状況等の運転状況を記録し、この記録事項を読出し
表示する方法に関する。
事故による車の停止後の4〜6秒後から遡る数秒ないし
数十秒間の車の速度、衝撃による加速度及びその方向、
ハンドル操作状況、アクセルの操作状況、方向指示器の
オン・オフ状況、ブレーキ操作状況及びエアーバッグの
作動状況等の運転状況を記録し、この記録事項を読出し
表示する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車には速度メーターやタコメーター
等が装着されており、運転者は走行中に自己の車の速度
を知ったり、エンジンの回転速度を知ったりすることが
出来る。しかし、これらの装置では走行中に車のスピー
ドやエンジンの回転速度を知ることは出来るが記録され
ることはないので、後刻事故などを起こした時のスピー
ドを記録物として知ることはできない。また、車種によ
ってはさらにタコグラフが設置されており、走行中の速
度の変化を時系列的にグラフに記録する。この装置は後
刻に走行中の速度の変化状態を知ることはできるが、数
秒ないし数十秒間の短時間における車の速度の変化や、
事故の衝撃による加速度の変化やその方向、ハンドル操
作状況、エアーバッグの作動時刻或いはブレーキ操作状
況等の運転状況の変化についての詳細なデータを得るこ
とは出来なかった。ところで、走行中の車が事故を起こ
す場合、運転者は走行障害を発見してから事故が発生す
るまでの数秒間の短時間に事故回避の運転操作を行う。
そして事故が発生してから数秒ないし数十秒後に車は停
止する。ところが、この事故回避の運転操作時間と事故
発生後の車が停止するまでの時間を合わせた数秒ないし
数十秒間の車の速度の変化や、事故の衝撃による加速度
の変化やその方向、ハンドル操作状況、エアーバッグの
作動時刻、ブレーキ操作状況等の運転状況の変化につい
て、事故後に知る装置は従来なかった。
等が装着されており、運転者は走行中に自己の車の速度
を知ったり、エンジンの回転速度を知ったりすることが
出来る。しかし、これらの装置では走行中に車のスピー
ドやエンジンの回転速度を知ることは出来るが記録され
ることはないので、後刻事故などを起こした時のスピー
ドを記録物として知ることはできない。また、車種によ
ってはさらにタコグラフが設置されており、走行中の速
度の変化を時系列的にグラフに記録する。この装置は後
刻に走行中の速度の変化状態を知ることはできるが、数
秒ないし数十秒間の短時間における車の速度の変化や、
事故の衝撃による加速度の変化やその方向、ハンドル操
作状況、エアーバッグの作動時刻或いはブレーキ操作状
況等の運転状況の変化についての詳細なデータを得るこ
とは出来なかった。ところで、走行中の車が事故を起こ
す場合、運転者は走行障害を発見してから事故が発生す
るまでの数秒間の短時間に事故回避の運転操作を行う。
そして事故が発生してから数秒ないし数十秒後に車は停
止する。ところが、この事故回避の運転操作時間と事故
発生後の車が停止するまでの時間を合わせた数秒ないし
数十秒間の車の速度の変化や、事故の衝撃による加速度
の変化やその方向、ハンドル操作状況、エアーバッグの
作動時刻、ブレーキ操作状況等の運転状況の変化につい
て、事故後に知る装置は従来なかった。
【0003】車における事故が発生すると、当該車の運
転状況の変化、例えば、事故時の車のスピードを知るこ
とが、事故の原因を明らかにする上で極めて重要であ
り、現在では急ブレーキによるタイヤのスリップ時の路
面上の痕跡や、車や周りの物の破損状況等や、運転者あ
るいは目撃者からの聞き取りより判断している状況であ
る。しかし、急ブレーキによるタイヤのスリップ時の路
面上の痕跡はその時の路面状況、例えば晴雨或いはアス
ファルトの状況などによる路面状況により一定でなく曖
昧で、正確なデータを得ることは出来なかった。また、
脇見運転や居眠り運転により全くブレーキをかけること
なく、衝突により車が瞬時に停止して大破したとき、速
度メーターの針は0に戻らないでスピード位置を指した
ままのものであるとして、その針の指すスピードをその
衝突時の車速とすることもある。しかし、この場合、速
度メーターの針は全く戻ることなく真にその衝突直前の
車速を指しているかどうかは証拠もなく、必ずしも権威
のあるものでない。さらに、最近の自動車にはアンチロ
ックブレ−キシステムいわゆるABSが装備された車が
増加しているが、このシステムを装備した車の場合、急
ブレーキによるタイヤのスリップ痕跡が路面につかな
い。このためこのようなスリップ痕跡による事故発生状
況の解析は不可能となる場合がある。また、運転者ある
いは目撃者からの聞き取りも信用あるものといえないも
のであった。
転状況の変化、例えば、事故時の車のスピードを知るこ
とが、事故の原因を明らかにする上で極めて重要であ
り、現在では急ブレーキによるタイヤのスリップ時の路
面上の痕跡や、車や周りの物の破損状況等や、運転者あ
るいは目撃者からの聞き取りより判断している状況であ
る。しかし、急ブレーキによるタイヤのスリップ時の路
面上の痕跡はその時の路面状況、例えば晴雨或いはアス
ファルトの状況などによる路面状況により一定でなく曖
昧で、正確なデータを得ることは出来なかった。また、
脇見運転や居眠り運転により全くブレーキをかけること
なく、衝突により車が瞬時に停止して大破したとき、速
度メーターの針は0に戻らないでスピード位置を指した
ままのものであるとして、その針の指すスピードをその
衝突時の車速とすることもある。しかし、この場合、速
度メーターの針は全く戻ることなく真にその衝突直前の
車速を指しているかどうかは証拠もなく、必ずしも権威
のあるものでない。さらに、最近の自動車にはアンチロ
ックブレ−キシステムいわゆるABSが装備された車が
増加しているが、このシステムを装備した車の場合、急
ブレーキによるタイヤのスリップ痕跡が路面につかな
い。このためこのようなスリップ痕跡による事故発生状
況の解析は不可能となる場合がある。また、運転者ある
いは目撃者からの聞き取りも信用あるものといえないも
のであった。
【0004】そこで、発明者らは、走行中の車の現時点
から遡る数秒ないし数十秒前、例えば15秒前、から現
時点までの車速、事故の衝撃による加速度及びその衝撃
の加わった方向、ハンドル操作状況、エアーバッグの作
動時刻及びブレーキ操作状況等の運転状況を常に記録
し、時間の経過と共にその記録した情報を更新し、衝突
などで車が停止した場合は、最初の機器の停止条件、す
なわち、速度信号から計算した加速度値が一定レベル以
上の値を示すとき、衝撃により加速度センサーが一定以
上の値を示すとき、或いはエアーバッグ作動信号が発生
したときのいずれかの条件が発生した直後或いは同条件
が発生してから1〜2秒後に記録を停止し、それ以降の
記録を行わず、衝突時から遡る数秒ないし数十秒の間の
記録のみを常に更新して保存し、後刻これらの記録を読
み出し表示する方法及びその実施装置を既に特願平7−
291805号或いは特願平8−126551号として
出願している。
から遡る数秒ないし数十秒前、例えば15秒前、から現
時点までの車速、事故の衝撃による加速度及びその衝撃
の加わった方向、ハンドル操作状況、エアーバッグの作
動時刻及びブレーキ操作状況等の運転状況を常に記録
し、時間の経過と共にその記録した情報を更新し、衝突
などで車が停止した場合は、最初の機器の停止条件、す
なわち、速度信号から計算した加速度値が一定レベル以
上の値を示すとき、衝撃により加速度センサーが一定以
上の値を示すとき、或いはエアーバッグ作動信号が発生
したときのいずれかの条件が発生した直後或いは同条件
が発生してから1〜2秒後に記録を停止し、それ以降の
記録を行わず、衝突時から遡る数秒ないし数十秒の間の
記録のみを常に更新して保存し、後刻これらの記録を読
み出し表示する方法及びその実施装置を既に特願平7−
291805号或いは特願平8−126551号として
出願している。
【0005】ところで、上記の先願の発明で、走行自動
車の事故時の状況を把握することができるが、自動車の
事故は当該自動車だけの問題でなく、多くの場合、対向
する自動車や歩行者などの問題がある。とくに、事故原
因は加害側に100%問題があるとは限らない場合が多
い。そこで、事故調査には、できるだけ多くの運転状況
を知る必要がある。
車の事故時の状況を把握することができるが、自動車の
事故は当該自動車だけの問題でなく、多くの場合、対向
する自動車や歩行者などの問題がある。とくに、事故原
因は加害側に100%問題があるとは限らない場合が多
い。そこで、事故調査には、できるだけ多くの運転状況
を知る必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、走行中の車の現時点から遡る数秒ないし数
十秒前、例えば15秒前、から現時点までの車速、事故
の衝撃による加速度及びその衝撃の加わった方向、ハン
ドル操作状況、エアーバッグの作動時刻及びブレーキ操
作状況等の運転状況及びそれらに加えてアクセルの操作
状況及び方向指示器のオン・オフ状況を常に記録し、時
間の経過と共にその記録した情報を更新し、衝突などで
車が停止した場合は、最初の機器の停止条件、すなわ
ち、速度信号から計算した加速度値が一定レベル以上の
値を示すとき、衝撃により加速度センサーが一定以上の
値を示すとき、或いはエアーバッグ作動信号が発生した
ときのいずれかの条件が発生してから4〜6秒後に記録
を停止し、それ以降の記録をを行わず、衝突時から4〜
6秒経過後から遡る数秒ないし数十秒の間の記録のみを
保存し、これらの記録を事故現場で事故車両と別体の読
み出し装置に読み出して再度記録し、後刻これらの記録
を読み出し記録動作停止直前の数秒ないし数十秒間の車
速状況、事故時の衝撃による加速度状況、ハンドル操作
状況、アクセル操作状況、ブレーキ操作状況、方向指示
器操作状況及びエアーバッグ作動状況を読出し装置或い
は該読出し装置と別体の運転状況解析装置のパーソナル
コンピュータのディスプレィ23に表示或いはプリンタ
ー24でプリントアウトする方法および装置を提供する
ことである。
する課題は、走行中の車の現時点から遡る数秒ないし数
十秒前、例えば15秒前、から現時点までの車速、事故
の衝撃による加速度及びその衝撃の加わった方向、ハン
ドル操作状況、エアーバッグの作動時刻及びブレーキ操
作状況等の運転状況及びそれらに加えてアクセルの操作
状況及び方向指示器のオン・オフ状況を常に記録し、時
間の経過と共にその記録した情報を更新し、衝突などで
車が停止した場合は、最初の機器の停止条件、すなわ
ち、速度信号から計算した加速度値が一定レベル以上の
値を示すとき、衝撃により加速度センサーが一定以上の
値を示すとき、或いはエアーバッグ作動信号が発生した
ときのいずれかの条件が発生してから4〜6秒後に記録
を停止し、それ以降の記録をを行わず、衝突時から4〜
6秒経過後から遡る数秒ないし数十秒の間の記録のみを
保存し、これらの記録を事故現場で事故車両と別体の読
み出し装置に読み出して再度記録し、後刻これらの記録
を読み出し記録動作停止直前の数秒ないし数十秒間の車
速状況、事故時の衝撃による加速度状況、ハンドル操作
状況、アクセル操作状況、ブレーキ操作状況、方向指示
器操作状況及びエアーバッグ作動状況を読出し装置或い
は該読出し装置と別体の運転状況解析装置のパーソナル
コンピュータのディスプレィ23に表示或いはプリンタ
ー24でプリントアウトする方法および装置を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明の手段は、請求項1の発明では、走行自動車の車速
を車速センサーで車速信号として検出し、前後方向及び
左右方向から受ける事故時の衝撃をそれぞれの方向に向
けた加速度センサーで加速度信号として検出し、事故時
のエアーバッグ作動状況をエアーバッグ作動センサーで
エアーバッグ作動信号として検出し、ハンドルの操作状
況をハンドル位置センサーでハンドル信号として検出
し、アクセルの操作状況をスロットル位置センサーでア
クセル信号として検出し、方向指示器のオン・オフ状況
を左右の方向指示器のウインカーランプ回路から方向指
示信号として検出し、さらに、ブレーキ操作状況をブレ
ーキランプ回路からブレーキランプ電圧をブレーキ信号
として検出し、これらの検出で得た各信号をインターフ
ェイス部に入力し、該インターフェイス部において車速
信号、衝撃による加速度信号及びアクセル信号はそれぞ
れ増幅整形し、ハンドル信号は増幅整形又は電圧レベル
変換し、エアーバッグ作動信号はマイクロコンピュータ
入力可能信号に信号変換し、さらに、ウインカー信号及
びブレ−キ信号はそれぞれ電圧レベル変換した後、車速
信号はタイマー/カウンターユニットから、並びに、衝
撃による加速度信号、エアーバッグ作動信号、ハンドル
信号、アクセル信号、方向指示信号及びブレーキ信号は
それぞれポートから、それぞれワンチップマイクロコン
ピュータに取り込み、これらの信号を一組にして一定時
間不揮発性RAMに記録し、常に最後の数秒ないし数十
秒間の記録を残して更新し、車速信号から計算した加速
度値が一定レベル以上の値を示すとき、衝撃により加速
度信号一定以上の値を示すとき、或いは、エアーバッグ
作動信号が発生したときのいずれかの条件が発生したと
きから4〜6秒後に該記録動作を停止し、それ以後の記
録を中止して最後の数秒ないし数十秒間の記録のみを保
存し、この不揮発性RAMに保存した情報を走行自動車
と別体の読出し装置のセキュリティ解除機能を有する該
読出し装置のワンチップマイクロコンピュータにより事
故発生前後の車両走行状況に関する全ての上記情報を読
み取り、読出し器のフラッシュメモリー或いはバッテリ
ーバックアップメモリーに一時的に記録し、後刻該読出
し装置のワンチップマイクロコンピュータから別体の運
転状況解析装置のパーソナルコンピュータに記録動作停
止直前の数秒ないし数十秒間の車速状況、事故時の衝撃
による加速度状況、ハンドル操作状況、アクセル操作状
況、ブレーキ操作状況、方向指示器操作状況及びエアー
バッグ作動状況をディスプレィ表示又はプリントアウト
することを特徴とする走行自動車の走行状況の記録読出
し方法である。
発明の手段は、請求項1の発明では、走行自動車の車速
を車速センサーで車速信号として検出し、前後方向及び
左右方向から受ける事故時の衝撃をそれぞれの方向に向
けた加速度センサーで加速度信号として検出し、事故時
のエアーバッグ作動状況をエアーバッグ作動センサーで
エアーバッグ作動信号として検出し、ハンドルの操作状
況をハンドル位置センサーでハンドル信号として検出
し、アクセルの操作状況をスロットル位置センサーでア
クセル信号として検出し、方向指示器のオン・オフ状況
を左右の方向指示器のウインカーランプ回路から方向指
示信号として検出し、さらに、ブレーキ操作状況をブレ
ーキランプ回路からブレーキランプ電圧をブレーキ信号
として検出し、これらの検出で得た各信号をインターフ
ェイス部に入力し、該インターフェイス部において車速
信号、衝撃による加速度信号及びアクセル信号はそれぞ
れ増幅整形し、ハンドル信号は増幅整形又は電圧レベル
変換し、エアーバッグ作動信号はマイクロコンピュータ
入力可能信号に信号変換し、さらに、ウインカー信号及
びブレ−キ信号はそれぞれ電圧レベル変換した後、車速
信号はタイマー/カウンターユニットから、並びに、衝
撃による加速度信号、エアーバッグ作動信号、ハンドル
信号、アクセル信号、方向指示信号及びブレーキ信号は
それぞれポートから、それぞれワンチップマイクロコン
ピュータに取り込み、これらの信号を一組にして一定時
間不揮発性RAMに記録し、常に最後の数秒ないし数十
秒間の記録を残して更新し、車速信号から計算した加速
度値が一定レベル以上の値を示すとき、衝撃により加速
度信号一定以上の値を示すとき、或いは、エアーバッグ
作動信号が発生したときのいずれかの条件が発生したと
きから4〜6秒後に該記録動作を停止し、それ以後の記
録を中止して最後の数秒ないし数十秒間の記録のみを保
存し、この不揮発性RAMに保存した情報を走行自動車
と別体の読出し装置のセキュリティ解除機能を有する該
読出し装置のワンチップマイクロコンピュータにより事
故発生前後の車両走行状況に関する全ての上記情報を読
み取り、読出し器のフラッシュメモリー或いはバッテリ
ーバックアップメモリーに一時的に記録し、後刻該読出
し装置のワンチップマイクロコンピュータから別体の運
転状況解析装置のパーソナルコンピュータに記録動作停
止直前の数秒ないし数十秒間の車速状況、事故時の衝撃
による加速度状況、ハンドル操作状況、アクセル操作状
況、ブレーキ操作状況、方向指示器操作状況及びエアー
バッグ作動状況をディスプレィ表示又はプリントアウト
することを特徴とする走行自動車の走行状況の記録読出
し方法である。
【0008】請求項2の発明では、走行自動車の車速検
出用の車速センサー4と事故時の前後方向衝撃検出用及
び左右方向衝撃検出用の加速度センサー7とエアーバッ
グ作動検出センサー8とハンドル操作状況検出用のハン
ドル位置センサー5とブレーキランプ回路のブレーキラ
ンプ電圧取出し回路6とアクセルの作動状況を感知する
スロットル位置センサー9と左右の方向指示器の操作状
況を感知するウインカーランプ回路10からなるセンサ
ー部1と、該センサー部からの車速信号の増幅整形回路
と衝撃による加速度信号の増幅整形回路とエアーバッグ
作動信号のマイクロコンピュータ入力可能信号への信号
変換回路とハンドル信号の増幅整形又は電圧レベル変換
回路とブレーキ信号の電圧レベル変換回路とアクセル信
号の増幅整形回路とウインカー信号の電圧レベル変換回
路からなるインターフェイス部2と、該インターフェイ
ス部2から得られる車速信号をタイマー/カウンターユ
ニット11と、衝撃による加速度信号とエアーバッグ作
動信号とハンドル信号とブレーキ信号とアクセル信号と
ウインカー信号をインターフェイス部2から入力するポ
ート12と、該タイマー/カウンターユニット11で変
換の車速信号とインターフェイス部2からポート12を
経て得られる衝撃による加速度信号とエアーバッグ作動
信号とハンドル信号とブレーキ信号とアクセル信号とウ
インカー信号を一組にして記録し、かつ、衝突により車
速信号から計算した加速度値が一定レベル以上の値を示
すとき、衝撃により加速度信号が一定以上の値を示すと
き、又はエアーバッグ作動信号が発生したときのいずれ
かの条件が生じたときから4〜6秒後に該記録動作を停
止し、それ以後の記録を中止して最後の数秒ないし数十
秒間の記録のみを残して更新保存する制御プログラムを
内蔵するワンチップマイクロコンピュータ13と、該ワ
ンチップマイクロコンピュータ13の記録を司る不揮発
性RAM14及び記録の悪用を防止するセキュリティロ
ック機能を有するマイコン部3からなることを特徴とす
る自動車に搭載の走行運転状況記録装置である。
出用の車速センサー4と事故時の前後方向衝撃検出用及
び左右方向衝撃検出用の加速度センサー7とエアーバッ
グ作動検出センサー8とハンドル操作状況検出用のハン
ドル位置センサー5とブレーキランプ回路のブレーキラ
ンプ電圧取出し回路6とアクセルの作動状況を感知する
スロットル位置センサー9と左右の方向指示器の操作状
況を感知するウインカーランプ回路10からなるセンサ
ー部1と、該センサー部からの車速信号の増幅整形回路
と衝撃による加速度信号の増幅整形回路とエアーバッグ
作動信号のマイクロコンピュータ入力可能信号への信号
変換回路とハンドル信号の増幅整形又は電圧レベル変換
回路とブレーキ信号の電圧レベル変換回路とアクセル信
号の増幅整形回路とウインカー信号の電圧レベル変換回
路からなるインターフェイス部2と、該インターフェイ
ス部2から得られる車速信号をタイマー/カウンターユ
ニット11と、衝撃による加速度信号とエアーバッグ作
動信号とハンドル信号とブレーキ信号とアクセル信号と
ウインカー信号をインターフェイス部2から入力するポ
ート12と、該タイマー/カウンターユニット11で変
換の車速信号とインターフェイス部2からポート12を
経て得られる衝撃による加速度信号とエアーバッグ作動
信号とハンドル信号とブレーキ信号とアクセル信号とウ
インカー信号を一組にして記録し、かつ、衝突により車
速信号から計算した加速度値が一定レベル以上の値を示
すとき、衝撃により加速度信号が一定以上の値を示すと
き、又はエアーバッグ作動信号が発生したときのいずれ
かの条件が生じたときから4〜6秒後に該記録動作を停
止し、それ以後の記録を中止して最後の数秒ないし数十
秒間の記録のみを残して更新保存する制御プログラムを
内蔵するワンチップマイクロコンピュータ13と、該ワ
ンチップマイクロコンピュータ13の記録を司る不揮発
性RAM14及び記録の悪用を防止するセキュリティロ
ック機能を有するマイコン部3からなることを特徴とす
る自動車に搭載の走行運転状況記録装置である。
【0009】請求項3の発明では、自動車に搭載の走行
運転状況記録装置のマイコン部のセキュリティロックを
解除するセキュリティ解除機能18と、読出した走行自
動車の走行状況の情報を一時的に記録するフラッシュメ
モリー19又はバッテリーバックアップメモリーと、該
フラッシュメモリー19又はバッテリーバックアップメ
モリーに記録した走行状況の情報を取り出してディスプ
レィ23又はプリンター24に表示又はプリントアウト
する操作或いは別体の運転状況解析装置21のパーソナ
ルコンピュータ22への転送を司る制御プログラムを内
蔵するワンチップマイクロコンピュータ20からなり、
自動車のマイコン部に記録の事故発生前後の車両運行に
関する情報を自動車に搭載の走行運転状況記録装置のマ
イコン部から読出して事故発生前後の車両運行に関する
全ての上記情報をフラッシュメモリー19又はバッテリ
ーバックアップメモリーに一時的に記録し、後刻に該フ
ラッシュメモリー19又はバッテリーバックアップメモ
リーから再度読出し別体の運転状況解析装置21のパー
ソナルコンピュータ22にそのデータを転送し、走行自
動車の記録動作停止直前の数秒ないし数十秒間の車速状
況、事故時の衝撃による加速度状況、ハンドル操作状
況、アクセル操作状況、ブレーキ操作状況、方向指示器
操作状況及びエアーバッグ作動状況の表示又はプリント
アウトを指示することを特徴とする請求項2の手段にお
ける走行運転状況記録装置と組合わせて使用する読出し
装置である。
運転状況記録装置のマイコン部のセキュリティロックを
解除するセキュリティ解除機能18と、読出した走行自
動車の走行状況の情報を一時的に記録するフラッシュメ
モリー19又はバッテリーバックアップメモリーと、該
フラッシュメモリー19又はバッテリーバックアップメ
モリーに記録した走行状況の情報を取り出してディスプ
レィ23又はプリンター24に表示又はプリントアウト
する操作或いは別体の運転状況解析装置21のパーソナ
ルコンピュータ22への転送を司る制御プログラムを内
蔵するワンチップマイクロコンピュータ20からなり、
自動車のマイコン部に記録の事故発生前後の車両運行に
関する情報を自動車に搭載の走行運転状況記録装置のマ
イコン部から読出して事故発生前後の車両運行に関する
全ての上記情報をフラッシュメモリー19又はバッテリ
ーバックアップメモリーに一時的に記録し、後刻に該フ
ラッシュメモリー19又はバッテリーバックアップメモ
リーから再度読出し別体の運転状況解析装置21のパー
ソナルコンピュータ22にそのデータを転送し、走行自
動車の記録動作停止直前の数秒ないし数十秒間の車速状
況、事故時の衝撃による加速度状況、ハンドル操作状
況、アクセル操作状況、ブレーキ操作状況、方向指示器
操作状況及びエアーバッグ作動状況の表示又はプリント
アウトを指示することを特徴とする請求項2の手段にお
ける走行運転状況記録装置と組合わせて使用する読出し
装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1に示す
ブロック図を参照して説明する。図1において、1は本
発明の装置におけるセンサー部で、このセンサー部1は
走行自動車の車速検出用の車速センサー4とハンドル操
作状況検出用のハンドル位置センサー5とブレーキ操作
状況取出し用のブレーキランプ電圧取出し回路6と、さ
らに前後及び左右の事故の衝撃による加速度の変化とそ
の衝撃方向を感知する加速度センサー7とエアーバッグ
作動センサー8とアクセルの操作状況を感知する示すス
ロットル位置センサー9及び方向指示器操作状況を感知
するウインカーランプ回路10からなる。車速センサー
4は、例えば、車軸又はスピードメーターの取出し口、
即ちミッションギアに噛み合わせたギアと共に回転する
円板状に取り付けた永久磁石にホール素子を組み合わせ
て車速を表す電気信号を得るもの、あるいは円板状に周
期的に切ったスロットにフォトインターラプターを組み
合わせて電気信号を得るものからなり、これらの信号は
周期信号として得られる。ハンドルの作動状況を検出す
るハンドル位置センサー5は、一定角度以上ハンドルを
動かすとオンとなるマイクロスイッチを右回転用及び左
回転用の2個設けたもので、右に切ったか、左に切った
かあるいは直進状態かの信号を得るものである。ブレー
キ操作状況を検知するブレーキランプ電圧取出し回路6
は、ブレーキをかけたときにブレーキスイッチの作用で
ブレーキランプに印加する電圧を取り出す回路である。
前後及び左右の事故の衝撃による加速度の変化とその衝
撃方向を感知する加速度センサー7は前後方向用の加速
度センサ−と左右方向用の加速度センサーからなる。そ
れぞれの加速度センサ−から得られた信号は後段のマイ
コン部3のワンチップマイクロコンピュータ13により
ベクトルを合成して前後左右及び斜め方向の全方向から
受ける衝撃の大きさとその方向を検知する。エアーバッ
グ作動センサー8はエアーバッグの衝突時の起爆装置か
らの電気信号を感知するセンサー或いはエアーバッグ収
納部内に設置したエアーバッグの衝突時の爆発振動を感
知する振動センサーなどからなる。スロットル位置セン
サー9は、アクセルの踏み込みの状況をスロットルの移
動位置で感知するセンサーである。方向指示器操作状況
を感知するウインカーランプ回路10は左右のウインカ
ーのランプのスイッチのオン・オフ状況を感知する。
ブロック図を参照して説明する。図1において、1は本
発明の装置におけるセンサー部で、このセンサー部1は
走行自動車の車速検出用の車速センサー4とハンドル操
作状況検出用のハンドル位置センサー5とブレーキ操作
状況取出し用のブレーキランプ電圧取出し回路6と、さ
らに前後及び左右の事故の衝撃による加速度の変化とそ
の衝撃方向を感知する加速度センサー7とエアーバッグ
作動センサー8とアクセルの操作状況を感知する示すス
ロットル位置センサー9及び方向指示器操作状況を感知
するウインカーランプ回路10からなる。車速センサー
4は、例えば、車軸又はスピードメーターの取出し口、
即ちミッションギアに噛み合わせたギアと共に回転する
円板状に取り付けた永久磁石にホール素子を組み合わせ
て車速を表す電気信号を得るもの、あるいは円板状に周
期的に切ったスロットにフォトインターラプターを組み
合わせて電気信号を得るものからなり、これらの信号は
周期信号として得られる。ハンドルの作動状況を検出す
るハンドル位置センサー5は、一定角度以上ハンドルを
動かすとオンとなるマイクロスイッチを右回転用及び左
回転用の2個設けたもので、右に切ったか、左に切った
かあるいは直進状態かの信号を得るものである。ブレー
キ操作状況を検知するブレーキランプ電圧取出し回路6
は、ブレーキをかけたときにブレーキスイッチの作用で
ブレーキランプに印加する電圧を取り出す回路である。
前後及び左右の事故の衝撃による加速度の変化とその衝
撃方向を感知する加速度センサー7は前後方向用の加速
度センサ−と左右方向用の加速度センサーからなる。そ
れぞれの加速度センサ−から得られた信号は後段のマイ
コン部3のワンチップマイクロコンピュータ13により
ベクトルを合成して前後左右及び斜め方向の全方向から
受ける衝撃の大きさとその方向を検知する。エアーバッ
グ作動センサー8はエアーバッグの衝突時の起爆装置か
らの電気信号を感知するセンサー或いはエアーバッグ収
納部内に設置したエアーバッグの衝突時の爆発振動を感
知する振動センサーなどからなる。スロットル位置セン
サー9は、アクセルの踏み込みの状況をスロットルの移
動位置で感知するセンサーである。方向指示器操作状況
を感知するウインカーランプ回路10は左右のウインカ
ーのランプのスイッチのオン・オフ状況を感知する。
【0011】2はマイクロコンピュータのインタ−フェ
イス部である。ここではセンサー部1で得た検出信号を
後続のマイコン部3へ入力可能とするために、車速セン
サー4で得た周期信号からなる車速信号は増幅整形し、
タイマ/カウンターユニット11でマイコン部3へ取り
込む。ハンドル位置センサー5で感知のハンドル作動を
示すスイッチのオンオフ信号は増幅整形又は電圧の高低
レベルに変換し、ブレーキランプ電圧取出し回路6から
取り出したブレーキ操作電圧は適正な電圧になるように
電圧レベル変換する。さらに、事故時の衝撃による加速
度を加速度センサー7で感知した加速度信号は増幅整形
し、エアーバッグ作動状況を感知したエアーバッグ作動
センサー8からのエアバッグ信号は信号変換し、アクセ
ルの操作状況を感知したスロットル位置センサー9から
のアクセル信号は増幅整形し、方向指示器操作状況を感
知したウインカーランプ回路10からのウインカー信号
は電圧レベル変換して、これらの信号はマイコン部3の
ポート12からマイコン部3に取り込む。
イス部である。ここではセンサー部1で得た検出信号を
後続のマイコン部3へ入力可能とするために、車速セン
サー4で得た周期信号からなる車速信号は増幅整形し、
タイマ/カウンターユニット11でマイコン部3へ取り
込む。ハンドル位置センサー5で感知のハンドル作動を
示すスイッチのオンオフ信号は増幅整形又は電圧の高低
レベルに変換し、ブレーキランプ電圧取出し回路6から
取り出したブレーキ操作電圧は適正な電圧になるように
電圧レベル変換する。さらに、事故時の衝撃による加速
度を加速度センサー7で感知した加速度信号は増幅整形
し、エアーバッグ作動状況を感知したエアーバッグ作動
センサー8からのエアバッグ信号は信号変換し、アクセ
ルの操作状況を感知したスロットル位置センサー9から
のアクセル信号は増幅整形し、方向指示器操作状況を感
知したウインカーランプ回路10からのウインカー信号
は電圧レベル変換して、これらの信号はマイコン部3の
ポート12からマイコン部3に取り込む。
【0012】マイコン部3はインターフェイス部2から
の各信号を処理して不揮発性RAMに書き込み保存し、
必要時に読みだす制御プログラム及び保存した情報の安
全を図るセキュリティロック機能を内蔵するワンチップ
マイクロコンピュータ13とこれらの信号を記録する上
記不揮発性RAM14からなり、マイコン部3のALU
は演算論理装置15である。上記の通りマイコン部3で
は矢印のとおりインターフェイス部2からの車速信号は
タイマ/カウンターユニット11で取り込み、一方、ハ
ンドル信号、加速度信号、アクセル信号、ブレーキ信
号、エアバッグ信号及びウインカー信号はポート12か
ら取り込みワンチップマイクロコンピュータ13で処理
して不揮発性RAM14に書き込む。事故の衝撃による
前後及び左右のそれぞれ二つの加速度信号はマイクロコ
ンピュータ13で処理してベクトル合成して衝突時の衝
撃の大きさと方向を明らかにして不揮発性RAM14に
記録する。不揮発性RAM14はフラッシュメモリーで
もバッテリーバックアップのRAMでもよい。不揮発性
RAM14に書き込む車速信号やハンドル操作状況のハ
ンドル信号及びブレーキ操作状況のブレーキ信号、事故
の衝撃による加速度信号、アクセルの操作状況のアクセ
ル信号、エアーバッグの作動状況を示すエアーバッグ作
動信号及び方向指示器操作状況を示すウインカー信号は
組にして、一定時間不揮発性RAM14に記録してい
き、常に最後の数秒ないし数十秒間分を残すようにして
更新するようにしておく。そして車速信号から計算した
加速度値が一定レベル以上の値を示すとき、衝撃により
加速度センサーが一定以上の値を示すとき、或いはエア
ーバッグ作動信号が発生したときのいずれかの条件が発
生したときから4〜6秒後に該記録動作を停止し、それ
以後の不揮発性RAMへの記録を中止して最後の数秒な
いし数十秒間の記録のみを保存して常に最後の数秒ない
し数十秒間の記録を残して保存するようにマイクロコン
ピュータにプログラムしておく。なお、上記の前後左右
の加速度センサーからの信号は、車の衝突の際に前後左
右の別々の衝撃による振動を別々の加速度センサーで検
出すると共にどちらかの検知値の大きさが一定以上の数
値に達したとき記録動作を停止する。また、その際前後
左右の別々の衝撃の時間差もメモリーする。
の各信号を処理して不揮発性RAMに書き込み保存し、
必要時に読みだす制御プログラム及び保存した情報の安
全を図るセキュリティロック機能を内蔵するワンチップ
マイクロコンピュータ13とこれらの信号を記録する上
記不揮発性RAM14からなり、マイコン部3のALU
は演算論理装置15である。上記の通りマイコン部3で
は矢印のとおりインターフェイス部2からの車速信号は
タイマ/カウンターユニット11で取り込み、一方、ハ
ンドル信号、加速度信号、アクセル信号、ブレーキ信
号、エアバッグ信号及びウインカー信号はポート12か
ら取り込みワンチップマイクロコンピュータ13で処理
して不揮発性RAM14に書き込む。事故の衝撃による
前後及び左右のそれぞれ二つの加速度信号はマイクロコ
ンピュータ13で処理してベクトル合成して衝突時の衝
撃の大きさと方向を明らかにして不揮発性RAM14に
記録する。不揮発性RAM14はフラッシュメモリーで
もバッテリーバックアップのRAMでもよい。不揮発性
RAM14に書き込む車速信号やハンドル操作状況のハ
ンドル信号及びブレーキ操作状況のブレーキ信号、事故
の衝撃による加速度信号、アクセルの操作状況のアクセ
ル信号、エアーバッグの作動状況を示すエアーバッグ作
動信号及び方向指示器操作状況を示すウインカー信号は
組にして、一定時間不揮発性RAM14に記録してい
き、常に最後の数秒ないし数十秒間分を残すようにして
更新するようにしておく。そして車速信号から計算した
加速度値が一定レベル以上の値を示すとき、衝撃により
加速度センサーが一定以上の値を示すとき、或いはエア
ーバッグ作動信号が発生したときのいずれかの条件が発
生したときから4〜6秒後に該記録動作を停止し、それ
以後の不揮発性RAMへの記録を中止して最後の数秒な
いし数十秒間の記録のみを保存して常に最後の数秒ない
し数十秒間の記録を残して保存するようにマイクロコン
ピュータにプログラムしておく。なお、上記の前後左右
の加速度センサーからの信号は、車の衝突の際に前後左
右の別々の衝撃による振動を別々の加速度センサーで検
出すると共にどちらかの検知値の大きさが一定以上の数
値に達したとき記録動作を停止する。また、その際前後
左右の別々の衝撃の時間差もメモリーする。
【0013】不揮発性RAMを使用するので、事故でた
とえ電源が切れても不揮発性RAMが破壊されない限
り、常に最後の数秒ないし数十秒間の車速信号とハンド
ル操作状況及びブレーキ操作状況と、エアーバッグの作
動状況と前後左右のベクトル合成による方向及び衝撃の
大きさを示す加速度情報と、さらにスロットルの位置に
よりアクセルの操作状況及び左右のウインカーランプ回
路からの左右の方向支持器の操作状況が保存でき、衝突
前後の車の操作情報や衝撃の加わり方などの詳細分析が
可能となる。
とえ電源が切れても不揮発性RAMが破壊されない限
り、常に最後の数秒ないし数十秒間の車速信号とハンド
ル操作状況及びブレーキ操作状況と、エアーバッグの作
動状況と前後左右のベクトル合成による方向及び衝撃の
大きさを示す加速度情報と、さらにスロットルの位置に
よりアクセルの操作状況及び左右のウインカーランプ回
路からの左右の方向支持器の操作状況が保存でき、衝突
前後の車の操作情報や衝撃の加わり方などの詳細分析が
可能となる。
【0014】17は読出し装置で、これはマイコン部3
の不揮発性RAM14に保存の走行自動車の運転操作状
況の記録をマイコン部3のコネクター15からフラット
ケーブル16等を接続して読み出すための装置である。
読出し装置17は、マイコン部3の記録の不正読み出し
を阻止するために設けてあるセキュリティロックを解除
するセキュリティ解除機能18と、マイコン部3から読
みだした情報を一旦書き込み保存するフラッシュメモリ
ー19と、セキュリティ解除機能18及びフラッシュメ
モリー19を操作を司るワンチップマイクロコンピュー
タ20からなっており、フラッシュメモリー19に一旦
保存した情報はワンチップマイクロコンピュータ20に
より再び読み出し、別体の運転状況解析装置21のパー
ソナルコンピュータ22のディスプレィ23に表示する
か、或いはプリンター24によりプリントアウトする。
の不揮発性RAM14に保存の走行自動車の運転操作状
況の記録をマイコン部3のコネクター15からフラット
ケーブル16等を接続して読み出すための装置である。
読出し装置17は、マイコン部3の記録の不正読み出し
を阻止するために設けてあるセキュリティロックを解除
するセキュリティ解除機能18と、マイコン部3から読
みだした情報を一旦書き込み保存するフラッシュメモリ
ー19と、セキュリティ解除機能18及びフラッシュメ
モリー19を操作を司るワンチップマイクロコンピュー
タ20からなっており、フラッシュメモリー19に一旦
保存した情報はワンチップマイクロコンピュータ20に
より再び読み出し、別体の運転状況解析装置21のパー
ソナルコンピュータ22のディスプレィ23に表示する
か、或いはプリンター24によりプリントアウトする。
【0015】この読出し装置17は、走行自動車とは別
体の携帯型で、事故を調査する捜査機関が別途携帯し、
事故時に現場に持参して事故車のマイコン部3のワンチ
ップマイクロコンピュータ13のコネクタ−15に読出
し装置17を接続して、読出し装置17のセキュリティ
解除機能18を働かせた後、読出し装置17のワンチッ
プマイクロコンピュータ20により読出して一旦フラッ
シュメモリーに記録し、現場から持ち帰るものである。
このように、本発明の車載の装置のマイコン部3にはセ
キュリティロック機能を設けているので、捜査機関或い
は調査機関のみしかセキュリティロックを解除できない
構造として、一般人の記録の改ざんを防止している。一
方、マイコン部の不揮発性メモリに記録されるデータは
衝突事故による機器の停止以外は常に更新シフトされ、
短時間で順次消滅しているので、一般の速度取り締まり
には使用不可能である。
体の携帯型で、事故を調査する捜査機関が別途携帯し、
事故時に現場に持参して事故車のマイコン部3のワンチ
ップマイクロコンピュータ13のコネクタ−15に読出
し装置17を接続して、読出し装置17のセキュリティ
解除機能18を働かせた後、読出し装置17のワンチッ
プマイクロコンピュータ20により読出して一旦フラッ
シュメモリーに記録し、現場から持ち帰るものである。
このように、本発明の車載の装置のマイコン部3にはセ
キュリティロック機能を設けているので、捜査機関或い
は調査機関のみしかセキュリティロックを解除できない
構造として、一般人の記録の改ざんを防止している。一
方、マイコン部の不揮発性メモリに記録されるデータは
衝突事故による機器の停止以外は常に更新シフトされ、
短時間で順次消滅しているので、一般の速度取り締まり
には使用不可能である。
【0016】本発明における装置のマイコン部3は頑丈
な箱に入れて不燃物質で包み、衝突による車輌火災から
保護して、保持したデータを消えないようにする。
な箱に入れて不燃物質で包み、衝突による車輌火災から
保護して、保持したデータを消えないようにする。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、走行自
動車が突然事故などで停止した場合、その停止後4〜6
秒後より遡る数秒ないし数十秒間の車速や衝突による衝
撃の大きさ及び衝撃の方向、エアーバッグの作動状況、
ハンドル操作状況及びブレーキ操作状況、アクセルの操
作状況及び方向指示器の操作状況等の運転者の操作状況
をメモリーに記録し、後刻そのデータを読出すことがで
きるので、事故などの原因を正確に追求することができ
る優れた効果を有する。そして、車の停止後の4〜6秒
間もその状況を記録しているので、事故発生直前のみな
らず直後の状況の解析にも役立つデータが得られる。
動車が突然事故などで停止した場合、その停止後4〜6
秒後より遡る数秒ないし数十秒間の車速や衝突による衝
撃の大きさ及び衝撃の方向、エアーバッグの作動状況、
ハンドル操作状況及びブレーキ操作状況、アクセルの操
作状況及び方向指示器の操作状況等の運転者の操作状況
をメモリーに記録し、後刻そのデータを読出すことがで
きるので、事故などの原因を正確に追求することができ
る優れた効果を有する。そして、車の停止後の4〜6秒
間もその状況を記録しているので、事故発生直前のみな
らず直後の状況の解析にも役立つデータが得られる。
【図1】本発明の実施の形態を説明するブロック図であ
る。
る。
1 センサー部 2 インターフェイス部 3 マイコン部 4 車速センサー 5 ハンドル位置センサー 6 ブレーキランプ電圧取出し回路 7 加速度センサー 8 エアーバッグ作動センサー 9 スロットル位置センサー 10 ウインカーランプ回路 11 タイマー/カウンターユニット 12 ポート 13 ワンチップマイクロコンピュータ 14 不揮発性RAM 15 ALU 16 フラットケーブル 17 読出し装置 18 セキュリティ解除機構 19 フラッシュメモリー 20 ワンチップマイクロコンピュータ 21 運転状況解析装置 22 パーソナルコンピュータ 23 ディスプレィ 24 プリンター
Claims (3)
- 【請求項1】 走行自動車の車速を車速センサーで車速
信号として検出し、前後方向及び左右方向から受ける事
故時の衝撃をそれぞれの方向に向けた加速度センサーで
加速度信号として検出し、事故時のエアーバッグ作動状
況をエアーバッグ作動センサーでエアーバッグ作動信号
として検出し、ハンドルの操作状況をハンドル位置セン
サーでハンドル信号として検出し、アクセルの操作状況
をスロットル位置センサーでアクセル信号として検出
し、方向指示器のオン・オフ状況を左右の方向指示器の
ウインカーランプ回路から方向指示信号として検出し、
さらに、ブレーキ操作状況をブレーキランプ回路からブ
レーキランプ電圧をブレーキ信号として検出し、これら
の検出で得た各信号をインターフェイス部に入力し、該
インターフェイス部において車速信号、衝撃による加速
度信号及びアクセル信号はそれぞれ増幅整形し、ハンド
ル信号は増幅整形又は電圧レベル変換し、エアーバッグ
作動信号はマイクロコンピュータ入力可能信号に信号変
換し、さらに、ウインカー信号及びブレ−キ信号はそれ
ぞれ電圧レベル変換した後、車速信号はタイマー/カウ
ンターユニットから、並びに、衝撃による加速度信号、
エアーバッグ作動信号、ハンドル信号、アクセル信号、
方向指示信号及びブレーキ信号はそれぞれポートから、
それぞれワンチップマイクロコンピュータに取り込み、
これらの信号を一組にして一定時間不揮発性RAMに記
録し、常に最後の数秒ないし数十秒間の記録を残して更
新し、車速信号から計算した加速度値が一定レベル以上
の値を示すとき、衝撃により加速度信号一定以上の値を
示すとき、或いは、エアーバッグ作動信号が発生したと
きのいずれかの条件が発生したときから4〜6秒後に該
記録動作を停止し、それ以後の記録を中止して最後の数
秒ないし数十秒間の記録のみを保存し、この不揮発性R
AMに保存した情報を走行自動車と別体の読出し装置の
セキュリティ解除機能を有する該読出し装置のワンチッ
プマイクロコンピュータにより事故発生前後の車両走行
状況に関する全ての上記情報を読み取り、読出し器のフ
ラッシュメモリー或いはバッテリーバックアップメモリ
ーに一時的に記録し、後刻該読出し装置のワンチップマ
イクロコンピュータから別体の運転状況解析装置のパー
ソナルコンピュータに記録動作停止直前の数秒ないし数
十秒間の車速状況、事故時の衝撃による加速度状況、ハ
ンドル操作状況、アクセル操作状況、ブレーキ操作状
況、方向指示器操作状況及びエアーバッグ作動状況をデ
ィスプレィ表示又はプリントアウトすることを特徴とす
る走行自動車の走行状況の記録読出し方法。 - 【請求項2】 走行自動車の車速検出用の車速センサー
4と事故時の前後方向衝撃検出用及び左右方向衝撃検出
用の加速度センサー7とエアーバッグ作動検出センサー
8とハンドル操作状況検出用のハンドル位置センサー5
とブレーキランプ回路のブレーキランプ電圧取出し回路
6とアクセルの作動状況を感知するスロットル位置セン
サー9と左右の方向指示器の操作状況を感知するウイン
カーランプ回路10からなるセンサー部1と、該センサ
ー部からの車速信号の増幅整形回路と衝撃による加速度
信号の増幅整形回路とエアーバッグ作動信号のマイクロ
コンピュータ入力可能信号への信号変換回路とハンドル
信号の増幅整形又は電圧レベル変換回路とブレーキ信号
の電圧レベル変換回路とアクセル信号の増幅整形回路と
ウインカー信号の電圧レベル変換回路からなるインター
フェイス部2と、該インターフェイス部2から得られる
車速信号をタイマー/カウンターユニット11と、衝撃
による加速度信号とエアーバッグ作動信号とハンドル信
号とブレーキ信号とアクセル信号とウインカー信号をイ
ンターフェイス部2から入力するポート12と、該タイ
マー/カウンターユニット11で変換の車速信号とイン
ターフェイス部2からポート12を経て得られる衝撃に
よる加速度信号とエアーバッグ作動信号とハンドル信号
とブレーキ信号とアクセル信号とウインカー信号を一組
にして記録し、かつ、衝突により車速信号から計算した
加速度値が一定レベル以上の値を示すとき、衝撃により
加速度信号が一定以上の値を示すとき、又はエアーバッ
グ作動信号が発生したときのいずれかの条件が生じたと
きから4〜6秒後に該記録動作を停止し、それ以後の記
録を中止して最後の数秒ないし数十秒間の記録のみを残
して更新保存する制御プログラムを内蔵するワンチップ
マイクロコンピュータ13と、該ワンチップマイクロコ
ンピュータ13の記録を司る不揮発性RAM14及び記
録の悪用を防止するセキュリティロック機能を有するマ
イコン部3からなることを特徴とする自動車に搭載の走
行運転状況記録装置。 - 【請求項3】 自動車に搭載の走行運転状況記録装置の
マイコン部のセキュリティロックを解除するセキュリテ
ィ解除機能18と、読出した走行自動車の走行状況の情
報を一時的に記録するフラッシュメモリー19又はバッ
テリーバックアップメモリーと、該フラッシュメモリー
19又はバッテリーバックアップメモリーに記録した走
行状況の情報を取り出してディスプレィ23又はプリン
ター24に表示又はプリントアウトする操作或いは別体
の運転状況解析装置21のパーソナルコンピュータ22
への転送を司る制御プログラムを内蔵するワンチップマ
イクロコンピュータ20からなり、自動車のマイコン部
に記録の事故発生前後の車両運行に関する情報を自動車
に搭載の走行運転状況記録装置のマイコン部から読出し
て事故発生前後の車両運行に関する全ての上記情報をフ
ラッシュメモリー19又はバッテリーバックアップメモ
リーに一時的に記録し、後刻に該フラッシュメモリー1
9又はバッテリーバックアップメモリーから再度読出し
別体の運転状況解析装置21のパーソナルコンピュータ
22にそのデータを転送し、走行自動車の記録動作停止
直前の数秒ないし数十秒間の車速状況、事故時の衝撃に
よる加速度状況、ハンドル操作状況、アクセル操作状
況、ブレーキ操作状況、方向指示器操作状況及びエアー
バッグ作動状況の表示又はプリントアウトを指示するこ
とを特徴とする請求項2記載の走行運転状況記録装置と
組合わせて使用する読出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21192896A JPH1035546A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 走行自動車の走行状況の記録読出し方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21192896A JPH1035546A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 走行自動車の走行状況の記録読出し方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1035546A true JPH1035546A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16614003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21192896A Pending JPH1035546A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 走行自動車の走行状況の記録読出し方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1035546A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117574445A (zh) * | 2024-01-16 | 2024-02-20 | 新汽有限公司 | 一种汽车数据防篡改系统 |
-
1996
- 1996-07-22 JP JP21192896A patent/JPH1035546A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117574445A (zh) * | 2024-01-16 | 2024-02-20 | 新汽有限公司 | 一种汽车数据防篡改系统 |
| CN117574445B (zh) * | 2024-01-16 | 2024-04-09 | 新汽有限公司 | 一种汽车数据防篡改系统 |
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