JPH1035629A - 除袋装置 - Google Patents
除袋装置Info
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- JPH1035629A JPH1035629A JP21422996A JP21422996A JPH1035629A JP H1035629 A JPH1035629 A JP H1035629A JP 21422996 A JP21422996 A JP 21422996A JP 21422996 A JP21422996 A JP 21422996A JP H1035629 A JPH1035629 A JP H1035629A
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- JP
- Japan
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- bag
- covering
- fruit
- mouth
- coated
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Abstract
(57)【要約】
【課題】果菜物に被覆された被覆袋の取除き作業が機械
的に行える除袋装置を提供する。 【解決手段】載置用コンベアの各載置板上に袋被覆済み
の各果菜物を順次載置し、果菜物に被覆された被覆袋の
口部を載置板の開口部に差込んで搬送する。袋切断機を
構成する各挾持アームにより載置板の開口部下方に突出
された被覆袋の口部を順次挾持し、袋分離機を構成する
各分離アームにより果菜物に被覆された被覆袋の底部両
端部を順次挾持すると共に、被覆袋の口部を載置板の開
口部に差込んだ状態よりもさらに下方に突出させる。分
離アームにより被覆袋の底部両端部を、略球形状を有す
る果菜物の外周面に沿って左右斜め下方に牽引して、ミ
シン目に沿って左右分離した後、分離された被覆袋のみ
を吸引手段により吸引回収するので、被覆袋の取除き作
業が機械的に行える。
的に行える除袋装置を提供する。 【解決手段】載置用コンベアの各載置板上に袋被覆済み
の各果菜物を順次載置し、果菜物に被覆された被覆袋の
口部を載置板の開口部に差込んで搬送する。袋切断機を
構成する各挾持アームにより載置板の開口部下方に突出
された被覆袋の口部を順次挾持し、袋分離機を構成する
各分離アームにより果菜物に被覆された被覆袋の底部両
端部を順次挾持すると共に、被覆袋の口部を載置板の開
口部に差込んだ状態よりもさらに下方に突出させる。分
離アームにより被覆袋の底部両端部を、略球形状を有す
る果菜物の外周面に沿って左右斜め下方に牽引して、ミ
シン目に沿って左右分離した後、分離された被覆袋のみ
を吸引手段により吸引回収するので、被覆袋の取除き作
業が機械的に行える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、リン
ゴ、梨、桃等の果菜物に被覆された被覆袋を取除く作業
に用いられる除袋装置に関する。
ゴ、梨、桃等の果菜物に被覆された被覆袋を取除く作業
に用いられる除袋装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例のような果菜物を栽培する
場合、例えば、新聞紙、古紙等で形成された被覆袋を、
果樹の枝部に垂下された未成熟の果菜物に被覆し、その
被覆袋の口部を集束又は巻回して閉塞した後、被覆袋の
口部周面に、紐や針金等の閉塞帯を巻回して閉塞固定す
る栽培方法がある。
場合、例えば、新聞紙、古紙等で形成された被覆袋を、
果樹の枝部に垂下された未成熟の果菜物に被覆し、その
被覆袋の口部を集束又は巻回して閉塞した後、被覆袋の
口部周面に、紐や針金等の閉塞帯を巻回して閉塞固定す
る栽培方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
未成熟の果菜物を被覆袋により被覆した場合、果菜物は
生育に伴なって除々に大きくなり、果菜物に被覆された
被覆袋が除々に緊張されると共に、紙製の被覆袋は、雨
や露等の水分を吸収するため、その被覆袋に吸収された
水分が蒸発し、乾燥すると、被覆袋自体が収縮して、被
覆時よりも被覆袋のサイズが小さくなる。被覆袋は果菜
物の外周面に密着し、相互の密着部分に生じる接触抵抗
が大きくなるため、果菜物に被覆された被覆袋を機械的
作業又は人為的作業により取除くことが困難であるとい
う問題点を有している。
未成熟の果菜物を被覆袋により被覆した場合、果菜物は
生育に伴なって除々に大きくなり、果菜物に被覆された
被覆袋が除々に緊張されると共に、紙製の被覆袋は、雨
や露等の水分を吸収するため、その被覆袋に吸収された
水分が蒸発し、乾燥すると、被覆袋自体が収縮して、被
覆時よりも被覆袋のサイズが小さくなる。被覆袋は果菜
物の外周面に密着し、相互の密着部分に生じる接触抵抗
が大きくなるため、果菜物に被覆された被覆袋を機械的
作業又は人為的作業により取除くことが困難であるとい
う問題点を有している。
【0004】また、被覆袋の口部に巻付けられた閉塞帯
を解いたり、ハサミやカッター等の切断具により被覆袋
又は口部を切断することで、複数枚重合された被覆袋或
いは肉厚の厚い被覆袋であっても、作業者の手で簡単に
分離することができるが、多数個の各果菜物に被覆され
た各被覆袋を1枚ずつ除去しなければならず、被覆袋の
取除き作業に手間及び時間が掛るという問題点を有して
いる。
を解いたり、ハサミやカッター等の切断具により被覆袋
又は口部を切断することで、複数枚重合された被覆袋或
いは肉厚の厚い被覆袋であっても、作業者の手で簡単に
分離することができるが、多数個の各果菜物に被覆され
た各被覆袋を1枚ずつ除去しなければならず、被覆袋の
取除き作業に手間及び時間が掛るという問題点を有して
いる。
【0005】この発明は上記問題に鑑み、袋牽引手段に
より被覆袋の底部両端部を左右斜め下方に牽引するの
で、底部の引裂き部が上端側から順次分離され、被覆袋
の分離が簡単且容易に行えると共に、被覆袋の分離作業
が機械的に行え、作業の省力化及び能率アップを図るこ
とができる除袋装置の提供を目的とする。
より被覆袋の底部両端部を左右斜め下方に牽引するの
で、底部の引裂き部が上端側から順次分離され、被覆袋
の分離が簡単且容易に行えると共に、被覆袋の分離作業
が機械的に行え、作業の省力化及び能率アップを図るこ
とができる除袋装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記果菜物を載置する載置部に、該果菜物に被覆された
被覆袋の口部を閉塞して下方に突出する開口部を形成
し、上記載置部の上方に、上記被覆袋の底部に形成され
た引裂き部を中心として、該被覆袋の底部両端部を挾持
して左右斜め下方に牽引する袋牽引手段を設け、上記載
置部の下部近傍に、該載置部の開口部よりも下方に突出
された被覆袋の口部を切断する袋切断手段を設けた除袋
装置であることを特徴とする。
上記果菜物を載置する載置部に、該果菜物に被覆された
被覆袋の口部を閉塞して下方に突出する開口部を形成
し、上記載置部の上方に、上記被覆袋の底部に形成され
た引裂き部を中心として、該被覆袋の底部両端部を挾持
して左右斜め下方に牽引する袋牽引手段を設け、上記載
置部の下部近傍に、該載置部の開口部よりも下方に突出
された被覆袋の口部を切断する袋切断手段を設けた除袋
装置であることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記袋牽引手段を、上記載置部に載置
された被覆袋の底部上面に押付け、該載置部の開口部に
差込まれた被覆袋の口部が突出される方向に上下動する
昇降手段を設けた除袋装置であることを特徴とする。
の構成と併せて、上記袋牽引手段を、上記載置部に載置
された被覆袋の底部上面に押付け、該載置部の開口部に
差込まれた被覆袋の口部が突出される方向に上下動する
昇降手段を設けた除袋装置であることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記載置部の下方に、該載置部の開口
部よりも下方に突出された被覆袋の口部を挾持して、該
口部を垂直方向に引下げする口部引下げ手段を設けた除
袋装置であることを特徴とする。
の構成と併せて、上記載置部の下方に、該載置部の開口
部よりも下方に突出された被覆袋の口部を挾持して、該
口部を垂直方向に引下げする口部引下げ手段を設けた除
袋装置であることを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記袋牽引手段を、上記被覆袋の底部
両端部が挾持される間隔に可変可能に設けると共に、上
記被覆袋の底部両端部に対して押付けられる方向に袋牽
引手段を付勢した除袋装置であることを特徴とする。
の構成と併せて、上記袋牽引手段を、上記被覆袋の底部
両端部が挾持される間隔に可変可能に設けると共に、上
記被覆袋の底部両端部に対して押付けられる方向に袋牽
引手段を付勢した除袋装置であることを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記載置部の一側部に、上記分離され
た被覆袋のみを除去する袋除去手段を設けた除袋装置で
あることを特徴とする。
の構成と併せて、上記載置部の一側部に、上記分離され
た被覆袋のみを除去する袋除去手段を設けた除袋装置で
あることを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の除袋装置は、略球形状の果菜物
に被覆された被覆袋の口部を閉塞して載置部の開口部に
差込んだ後、被覆袋の底部に形成された引裂き部を中心
として、袋牽引手段により被覆袋の底部両端部を、略球
形状を有する果菜物の外周面に沿って左右斜め下方に牽
引する。このとき、引裂き部が略球形状を有する果菜物
の天辺部に位置するので、被覆袋の底部両端部を挾持し
て、果菜物の外周面に沿って左右斜め下方に引張ること
により、天辺部の引裂き部には大きな力が作用し、被覆
袋の底部を左右水平方向に牽引するよりも小さな牽引力
で確実に分離及び破断することができ、載置部の開口部
よりも下方に突出された被覆袋の口部を袋切断手段によ
り切断するため、被覆袋の分離が容易に行える。
に被覆された被覆袋の口部を閉塞して載置部の開口部に
差込んだ後、被覆袋の底部に形成された引裂き部を中心
として、袋牽引手段により被覆袋の底部両端部を、略球
形状を有する果菜物の外周面に沿って左右斜め下方に牽
引する。このとき、引裂き部が略球形状を有する果菜物
の天辺部に位置するので、被覆袋の底部両端部を挾持し
て、果菜物の外周面に沿って左右斜め下方に引張ること
により、天辺部の引裂き部には大きな力が作用し、被覆
袋の底部を左右水平方向に牽引するよりも小さな牽引力
で確実に分離及び破断することができ、載置部の開口部
よりも下方に突出された被覆袋の口部を袋切断手段によ
り切断するため、被覆袋の分離が容易に行える。
【0012】請求項2記載の除袋装置は、上記請求項1
記載の作用と併せて、袋牽引手段を昇降手段により降下
させて、載置部に載置された被覆袋の底部上面に袋牽引
手段を押付けるので、載置部の開口部に差込まれた被覆
袋の口部がさらに下方に突出され、被覆袋が被覆された
果菜物を載置部の載置面上に押付けるため、果菜物の載
置位置及び載置姿勢が安定し、袋切断手段により被覆袋
の口部を確実に切断できる。
記載の作用と併せて、袋牽引手段を昇降手段により降下
させて、載置部に載置された被覆袋の底部上面に袋牽引
手段を押付けるので、載置部の開口部に差込まれた被覆
袋の口部がさらに下方に突出され、被覆袋が被覆された
果菜物を載置部の載置面上に押付けるため、果菜物の載
置位置及び載置姿勢が安定し、袋切断手段により被覆袋
の口部を確実に切断できる。
【0013】請求項3記載の除袋装置は、上記請求項1
記載の作用と併せて、口部引下げ手段により載置部の開
口部に差込まれた被覆袋の口部を挾持して垂直方向に引
下げ、同手段により挾持した口部の上位周面を切断手段
により切断するので、果菜物の商品価値を損なうこと無
く、被覆袋の口部のみを正確に切断できる。
記載の作用と併せて、口部引下げ手段により載置部の開
口部に差込まれた被覆袋の口部を挾持して垂直方向に引
下げ、同手段により挾持した口部の上位周面を切断手段
により切断するので、果菜物の商品価値を損なうこと無
く、被覆袋の口部のみを正確に切断できる。
【0014】請求項4記載の除袋装置は、上記請求項1
記載の作用と併せて、被覆袋の底部両端部が挾持される
間隔に袋牽引手段が可変され、被覆袋の底部両端部に対
して押圧される方向に袋牽引手段が付勢されているの
で、大小の果菜物に被覆された被覆袋の底部両端部を確
実に挾持することができ、被覆袋の分離作業が安定して
行える。
記載の作用と併せて、被覆袋の底部両端部が挾持される
間隔に袋牽引手段が可変され、被覆袋の底部両端部に対
して押圧される方向に袋牽引手段が付勢されているの
で、大小の果菜物に被覆された被覆袋の底部両端部を確
実に挾持することができ、被覆袋の分離作業が安定して
行える。
【0015】請求項5記載の除袋装置は、上記請求項1
記載の作用と併せて、上記袋分離手段により果菜物及び
被覆袋の密着を解除するため、分離された被覆袋のみを
袋除去手段により除去することができ、作業が簡単に行
える。
記載の作用と併せて、上記袋分離手段により果菜物及び
被覆袋の密着を解除するため、分離された被覆袋のみを
袋除去手段により除去することができ、作業が簡単に行
える。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、袋牽引手段により挾
持した被覆袋の底部両端部を、略球形状を有する果菜物
の外周面に沿って相対する左右斜め下方に牽引するの
で、天辺部に位置する引裂き部には大きな力が作用し、
被覆袋の底部を左右水平方向に牽引するよりも小さな牽
引力で確実に分離及び破断することができる。分離時に
於いて、載置部下方に突出された被覆袋の口部を袋切断
手段により切断するので、果菜物及び被覆袋の密着部分
に隙間が形成され、相互の密着が解除されるため、果菜
物から被覆袋を分離するときに生じる接触抵抗が小さく
なり、被覆袋の分離が簡単且つ容易に行えると共に、被
覆袋の分離作業が機械的に行え、作業の省力化及び能率
アップを図ることができる。
持した被覆袋の底部両端部を、略球形状を有する果菜物
の外周面に沿って相対する左右斜め下方に牽引するの
で、天辺部に位置する引裂き部には大きな力が作用し、
被覆袋の底部を左右水平方向に牽引するよりも小さな牽
引力で確実に分離及び破断することができる。分離時に
於いて、載置部下方に突出された被覆袋の口部を袋切断
手段により切断するので、果菜物及び被覆袋の密着部分
に隙間が形成され、相互の密着が解除されるため、果菜
物から被覆袋を分離するときに生じる接触抵抗が小さく
なり、被覆袋の分離が簡単且つ容易に行えると共に、被
覆袋の分離作業が機械的に行え、作業の省力化及び能率
アップを図ることができる。
【0017】しかも、載置部に載置された被覆袋の底部
上面を袋牽引手段により押圧して、載置部の開口部に差
込まれた被覆袋の口部をさらに下方に突出させるので、
果菜物の載置位置及び載置姿勢が安定し、袋切断手段に
より被覆袋の口部を確実に切断できる。口部引下げ手段
により挾持した被覆袋の口部を垂直方向に引下げて、同
手段により挾持した口部を切断手段により切断するの
で、果菜物の商品価値を損なうこと無く、被覆袋の口部
のみを正確に切断できる。
上面を袋牽引手段により押圧して、載置部の開口部に差
込まれた被覆袋の口部をさらに下方に突出させるので、
果菜物の載置位置及び載置姿勢が安定し、袋切断手段に
より被覆袋の口部を確実に切断できる。口部引下げ手段
により挾持した被覆袋の口部を垂直方向に引下げて、同
手段により挾持した口部を切断手段により切断するの
で、果菜物の商品価値を損なうこと無く、被覆袋の口部
のみを正確に切断できる。
【0018】さらに、被覆袋の底部両端部が挾持される
間隔に袋牽引手段が可変され、底部両端部に対して袋牽
引手段が常時押圧されているので、大小の果菜物に被覆
された被覆袋の底部両端部を確実に挾持することができ
る。また、果菜物及び被覆袋の密着を解除するため、分
離された被覆袋のみを袋除去手段により除去することが
でき、被覆袋の除去及び回収が確実に行える。
間隔に袋牽引手段が可変され、底部両端部に対して袋牽
引手段が常時押圧されているので、大小の果菜物に被覆
された被覆袋の底部両端部を確実に挾持することができ
る。また、果菜物及び被覆袋の密着を解除するため、分
離された被覆袋のみを袋除去手段により除去することが
でき、被覆袋の除去及び回収が確実に行える。
【0019】
【実施例】図面は略球形状を有する果菜物に被覆された
被覆袋を機械的に取除く作業に用いられる除袋装置を示
し、図1に於いて、この除袋装置1は、装置下段に架設
した載置用コンベア2の各載置板3…上に袋被覆済みの
各果菜物A…を順次載置して、各載置板3…に形成した
各開口部3a,3aに、各果菜物A…に被覆された各被
覆袋B…の各口部Bb…を差込んだ状態のまま搬送す
る。載置用コンベア2の搬送側下部に配設した袋切断機
4は、各載置板3…の下面側に突出された各被覆袋B…
の各口部Bb…を挾持し、後述する袋分離機5による袋
分離時に口部Bbを切除する。装置上段に架設した袋分
離機5は、各果菜物A…に被覆された各被覆袋B…の各
底部Ba…を左右に引裂いて分離する。装置後段に配設
した分離用コンベア6は各果菜物A…及び各被覆袋B…
を搬送し、分離された各被覆袋B…のみを、例えば、エ
アを吸引する吸引手段或いはエアを吐出する吐出手段に
より除去して、除袋済みの各果菜物A…を次工程に供給
する。
被覆袋を機械的に取除く作業に用いられる除袋装置を示
し、図1に於いて、この除袋装置1は、装置下段に架設
した載置用コンベア2の各載置板3…上に袋被覆済みの
各果菜物A…を順次載置して、各載置板3…に形成した
各開口部3a,3aに、各果菜物A…に被覆された各被
覆袋B…の各口部Bb…を差込んだ状態のまま搬送す
る。載置用コンベア2の搬送側下部に配設した袋切断機
4は、各載置板3…の下面側に突出された各被覆袋B…
の各口部Bb…を挾持し、後述する袋分離機5による袋
分離時に口部Bbを切除する。装置上段に架設した袋分
離機5は、各果菜物A…に被覆された各被覆袋B…の各
底部Ba…を左右に引裂いて分離する。装置後段に配設
した分離用コンベア6は各果菜物A…及び各被覆袋B…
を搬送し、分離された各被覆袋B…のみを、例えば、エ
アを吸引する吸引手段或いはエアを吐出する吐出手段に
より除去して、除袋済みの各果菜物A…を次工程に供給
する。
【0020】上述した被覆袋Bは、図2に示すように、
例えば、新聞紙、古紙、合成樹脂等の材質により果菜物
A全体が被覆される大きさ及び形状に形成されており、
被覆袋Bの底部Ba中央面には、略球形状を有する果菜
物Aの上面中央部(天辺部)に位置されるようにミシン
目Bcが縦方向に若干形成され、口部Bbの一側縁部に
は、例えば、金属、紙、合成樹脂等の材質により可撓可
能に形成された閉塞帯Cが予め取付けられている。果菜
物Aを被覆する場合、被覆袋Bの口部Bbを開放して、
未成熟の果菜物Aの外周面に被覆した後、被覆袋Bの口
部Bbを集束又は巻回して閉塞し、その閉塞された口部
Bb周面に閉塞帯Cを巻付け固定する。なお、底部Ba
から口部Bbに至る中央面全長にミシン目Bcを形成し
てもよい。
例えば、新聞紙、古紙、合成樹脂等の材質により果菜物
A全体が被覆される大きさ及び形状に形成されており、
被覆袋Bの底部Ba中央面には、略球形状を有する果菜
物Aの上面中央部(天辺部)に位置されるようにミシン
目Bcが縦方向に若干形成され、口部Bbの一側縁部に
は、例えば、金属、紙、合成樹脂等の材質により可撓可
能に形成された閉塞帯Cが予め取付けられている。果菜
物Aを被覆する場合、被覆袋Bの口部Bbを開放して、
未成熟の果菜物Aの外周面に被覆した後、被覆袋Bの口
部Bbを集束又は巻回して閉塞し、その閉塞された口部
Bb周面に閉塞帯Cを巻付け固定する。なお、底部Ba
から口部Bbに至る中央面全長にミシン目Bcを形成し
てもよい。
【0021】前述した載置用コンベア2は、例えば、2
個の各果菜物A,Aが左右に載置される載置幅に形成さ
れた載置板3を左右の各チェーン10,10間に架設
し、各載置板3…を送り方向に対して所定間隔に近接し
て多数枚配列して構成される。各チェーン10,10
は、始端側両側部に軸支した各スプロケット11,12
と、終端側両側部に軸支した各スプロケット13,14
との間に張架され、搬出側下部に配設した減速機付き駆
動モータ15は、各スプロケット16,17及び駆動チ
ェーン18を介して、各チェーン10,10間に架設さ
れた各載置板3…を送り方向に周回移動させる。且つ、
1枚間隔を隔てて配設した載置板3の左右上面には各開
口部3a,3aが形成され、各開口部3a,3aは、上
述した被覆袋Bの口部Bbが下方に突出される大きさ及
び形状に形成されている。
個の各果菜物A,Aが左右に載置される載置幅に形成さ
れた載置板3を左右の各チェーン10,10間に架設
し、各載置板3…を送り方向に対して所定間隔に近接し
て多数枚配列して構成される。各チェーン10,10
は、始端側両側部に軸支した各スプロケット11,12
と、終端側両側部に軸支した各スプロケット13,14
との間に張架され、搬出側下部に配設した減速機付き駆
動モータ15は、各スプロケット16,17及び駆動チ
ェーン18を介して、各チェーン10,10間に架設さ
れた各載置板3…を送り方向に周回移動させる。且つ、
1枚間隔を隔てて配設した載置板3の左右上面には各開
口部3a,3aが形成され、各開口部3a,3aは、上
述した被覆袋Bの口部Bbが下方に突出される大きさ及
び形状に形成されている。
【0022】前述した袋切断機4は、図2、図3に示す
ように、上述した載置用コンベア2の搬送側下部に各チ
ェーン20,20を送り方向に平行して架設し、左右の
各チェーン20,20間には、果菜物Aが載置される各
載置板3…と対向する前後間隔に隔てて各取付け枠21
…を架設し、各取付け枠21…上には、載置板3の下面
側に突出された被覆袋Bの口部Bbが挾持される高さ位
置であって、載置板3の各開口部3a,3aと対向する
左右間隔に隔てて各挾持アーム19,19を夫々取付け
ると共に、各挾持アーム19,19を各載置板3…の下
面側と対向する前後間隔に隔てて複数組配列して構成さ
れる。各チェーン20,20は、始端側両側部に軸支し
た各スプロケット22,22と、終端側両側部に軸支し
た各スプロケット23,23との間に張架され、上述し
た駆動モータ15の駆動力により、各スプロケット2
4,25及び駆動チェーン26を介して、上述した載置
用コンベア2の各載置板3…と同期して各挾持アーム1
9,19を送り方向に周回移動させる。なお、スプロケ
ット11〜14、16,17、22〜25を、例えば、
プーリ、ロール等の回転体で構成し、チェーン10,2
0を、例えば、ベルト、ワイヤー等の無端帯で構成して
もよい。
ように、上述した載置用コンベア2の搬送側下部に各チ
ェーン20,20を送り方向に平行して架設し、左右の
各チェーン20,20間には、果菜物Aが載置される各
載置板3…と対向する前後間隔に隔てて各取付け枠21
…を架設し、各取付け枠21…上には、載置板3の下面
側に突出された被覆袋Bの口部Bbが挾持される高さ位
置であって、載置板3の各開口部3a,3aと対向する
左右間隔に隔てて各挾持アーム19,19を夫々取付け
ると共に、各挾持アーム19,19を各載置板3…の下
面側と対向する前後間隔に隔てて複数組配列して構成さ
れる。各チェーン20,20は、始端側両側部に軸支し
た各スプロケット22,22と、終端側両側部に軸支し
た各スプロケット23,23との間に張架され、上述し
た駆動モータ15の駆動力により、各スプロケット2
4,25及び駆動チェーン26を介して、上述した載置
用コンベア2の各載置板3…と同期して各挾持アーム1
9,19を送り方向に周回移動させる。なお、スプロケ
ット11〜14、16,17、22〜25を、例えば、
プーリ、ロール等の回転体で構成し、チェーン10,2
0を、例えば、ベルト、ワイヤー等の無端帯で構成して
もよい。
【0023】上述した挾持アーム19は、上述した取付
け枠21上に各アーム27,27の基端部を枢着し、各
アーム27,27の基端部に刻設した各ギャ28,28
を互いに噛合して、各アーム27,27を送り方向に対
して直交する方向に連動して開閉させる。各アーム2
7,27の挾持側端部には、例えば、鋸刃状又は櫛歯状
等の合致形状に形成された各挾持部材29,29を相対
向して固定し、外側に取付けたアーム27の一側面に
は、ガイド棒30を水平方向に直交して連結固定し、そ
のガイド棒30の中間部と、内側に取付けたアーム27
の上端部との間に、例えば、バネ部材、ゴム部材等の牽
引部材31を張架して、各アーム27,27を、各挾持
部材29,29が互いに合致される方向に回動付勢して
いる。なお、各アーム27,27の挾持面に、例えば、
合成ゴムや粘着部材等の接触抵抗の大きい部材を装着し
てもよい。
け枠21上に各アーム27,27の基端部を枢着し、各
アーム27,27の基端部に刻設した各ギャ28,28
を互いに噛合して、各アーム27,27を送り方向に対
して直交する方向に連動して開閉させる。各アーム2
7,27の挾持側端部には、例えば、鋸刃状又は櫛歯状
等の合致形状に形成された各挾持部材29,29を相対
向して固定し、外側に取付けたアーム27の一側面に
は、ガイド棒30を水平方向に直交して連結固定し、そ
のガイド棒30の中間部と、内側に取付けたアーム27
の上端部との間に、例えば、バネ部材、ゴム部材等の牽
引部材31を張架して、各アーム27,27を、各挾持
部材29,29が互いに合致される方向に回動付勢して
いる。なお、各アーム27,27の挾持面に、例えば、
合成ゴムや粘着部材等の接触抵抗の大きい部材を装着し
てもよい。
【0024】且つ、ガイド棒30の先端部には走行ロー
ラ32が回転可能に軸受され、走行ローラ32は、上段
側周回路の始端部に架設した走行レール33と、下段側
周回路の中間部に架設した走行レール34とに係合され
る。走行ローラ32が走行レール33の始端側に係合さ
れたとき、各アーム27,27が開角状態に回動され
る。走行ローラ32が走行レール33の始端側から終端
側に走行移動されるとき、各アーム27,27は開角状
態から閉角状態に開閉ガイドされる。走行ローラ32が
走行レール33から脱落したとき、各アーム27,27
が閉角状態に回動復帰される。
ラ32が回転可能に軸受され、走行ローラ32は、上段
側周回路の始端部に架設した走行レール33と、下段側
周回路の中間部に架設した走行レール34とに係合され
る。走行ローラ32が走行レール33の始端側に係合さ
れたとき、各アーム27,27が開角状態に回動され
る。走行ローラ32が走行レール33の始端側から終端
側に走行移動されるとき、各アーム27,27は開角状
態から閉角状態に開閉ガイドされる。走行ローラ32が
走行レール33から脱落したとき、各アーム27,27
が閉角状態に回動復帰される。
【0025】一方、走行ローラ32が走行レール34の
始端側に係合されたとき、各アーム27,27が開角状
態に若干回動されると共に、走行レール34上に突設し
た複数の凸状段部34a…を乗り越えながら走行移動
し、各アーム27,27を断続的に左右揺動させるの
で、仮に、切断済みの口部Bbが残着していても、振動
及び揺動により確実に落下除去され、その切断済みの口
部Bbは、同機下部に配設した投入箱40に投入され
る。その投入箱40の前後上部には投入ガイド40a,
40aを架設している。走行ローラ32が走行レール3
4から脱落したとき、各アーム27,27が閉角状態に
回動復帰される。
始端側に係合されたとき、各アーム27,27が開角状
態に若干回動されると共に、走行レール34上に突設し
た複数の凸状段部34a…を乗り越えながら走行移動
し、各アーム27,27を断続的に左右揺動させるの
で、仮に、切断済みの口部Bbが残着していても、振動
及び揺動により確実に落下除去され、その切断済みの口
部Bbは、同機下部に配設した投入箱40に投入され
る。その投入箱40の前後上部には投入ガイド40a,
40aを架設している。走行ローラ32が走行レール3
4から脱落したとき、各アーム27,27が閉角状態に
回動復帰される。
【0026】且つ、同機上部の中央部には、載置板3の
下面側に突出された被覆袋Bの口部Bbが切除される高
さ位置であって、載置板3の下面側に近接して回転刃3
5が水平回転可能に軸支されている。回転刃35は、左
右の各挾持アーム19,19により挾持された被覆袋B
の口部Baが同時切断される外径寸法に形成され、終端
側に配設した減速機付き回転用モータ36の駆動力によ
り、各プーリ37,38及び駆動ベルト39を介して回
転刃35を高速回転させて、載置板3の開口部3aより
も下方に突出され、左右の各挾持アーム19,19によ
り挾持された被覆袋Bの口部Baの上位側を切断する。
下面側に突出された被覆袋Bの口部Bbが切除される高
さ位置であって、載置板3の下面側に近接して回転刃3
5が水平回転可能に軸支されている。回転刃35は、左
右の各挾持アーム19,19により挾持された被覆袋B
の口部Baが同時切断される外径寸法に形成され、終端
側に配設した減速機付き回転用モータ36の駆動力によ
り、各プーリ37,38及び駆動ベルト39を介して回
転刃35を高速回転させて、載置板3の開口部3aより
も下方に突出され、左右の各挾持アーム19,19によ
り挾持された被覆袋Bの口部Baの上位側を切断する。
【0027】前述した袋分離機5は、図4、図5に示す
ように、上述した載置用コンベア2の搬送側上部に各チ
ェーン41,41を送り方向に平行して架設し、左右の
各チェーン41,41間には、果菜物Aが載置される各
載置板3…と対向する前後間隔に隔てて各取付け枠42
…を架設し、各取付け枠42…の内側には、若干サイズ
の小さい各可動枠43…が上下動可能に嵌め込まれ、各
可動枠42…の下面側には、載置板3の各開口部3a,
3aと対向する左右間隔に隔てて後述する各分離アーム
58,58を夫々取付け、各分離アーム58,58を果
菜物Aが載置される各載置板3…と対向する前後間隔に
隔てて多数組配列して構成される。
ように、上述した載置用コンベア2の搬送側上部に各チ
ェーン41,41を送り方向に平行して架設し、左右の
各チェーン41,41間には、果菜物Aが載置される各
載置板3…と対向する前後間隔に隔てて各取付け枠42
…を架設し、各取付け枠42…の内側には、若干サイズ
の小さい各可動枠43…が上下動可能に嵌め込まれ、各
可動枠42…の下面側には、載置板3の各開口部3a,
3aと対向する左右間隔に隔てて後述する各分離アーム
58,58を夫々取付け、各分離アーム58,58を果
菜物Aが載置される各載置板3…と対向する前後間隔に
隔てて多数組配列して構成される。
【0028】各可動枠43…は、取付け枠42の両側縁
部に立設した各枠部42a,42aに、可動枠43の両
側縁部に立設した各枠部43a,43aを対向させて、
各枠部42a,42aの両側面に、各枠部43a,43
aの外側上端部に軸支した複数個(例えば、3個)の各
ローラ43b…を係合すると共に、各枠部43a,43
aの内側上端部に軸支した各ローラ43c,43cを、
同枠端部と対向して架設した各周回ガイド44,44の
各走行溝44a,44aに係合して周回移動させるの
で、各可動枠43…は、各走行溝44a,44aに沿っ
て上下動しながら周回移動される。各チェーン41,4
1は、始端側両側部に軸支した各スプロケット45,4
5と、終端側両側部に軸支した各スプロケット46,4
6との間に張架され、上述した駆動モータ15の駆動力
により、各スプロケット47〜52及び各駆動チェーン
53,54と、各スプロケット55,56及び駆動チェ
ーン57とを介して、上述した載置用コンベア2の各載
置板3…と同期して各分離アーム58,58を送り方向
に周回移動させる。
部に立設した各枠部42a,42aに、可動枠43の両
側縁部に立設した各枠部43a,43aを対向させて、
各枠部42a,42aの両側面に、各枠部43a,43
aの外側上端部に軸支した複数個(例えば、3個)の各
ローラ43b…を係合すると共に、各枠部43a,43
aの内側上端部に軸支した各ローラ43c,43cを、
同枠端部と対向して架設した各周回ガイド44,44の
各走行溝44a,44aに係合して周回移動させるの
で、各可動枠43…は、各走行溝44a,44aに沿っ
て上下動しながら周回移動される。各チェーン41,4
1は、始端側両側部に軸支した各スプロケット45,4
5と、終端側両側部に軸支した各スプロケット46,4
6との間に張架され、上述した駆動モータ15の駆動力
により、各スプロケット47〜52及び各駆動チェーン
53,54と、各スプロケット55,56及び駆動チェ
ーン57とを介して、上述した載置用コンベア2の各載
置板3…と同期して各分離アーム58,58を送り方向
に周回移動させる。
【0029】上述した分離アーム58は、図6、図7に
示すように、可動枠43の下面側に各アーム59,59
の基端部を左右揺動可能に枢着し、各アーム59,59
の上端側中間部に、例えば、バネ部材、ゴム部材等の牽
引部材60を張架して、各アーム59,59を果菜物A
の左右周面に対して押圧される方向に回動付勢すると共
に、果菜物Aのサイズに対応して開閉角度が可変可能に
設けられ、各アーム59,59を開角方向に回動したと
き、可動枠43の下面側に取付けた各ネジ部材61,6
1が当接して回動規制される。
示すように、可動枠43の下面側に各アーム59,59
の基端部を左右揺動可能に枢着し、各アーム59,59
の上端側中間部に、例えば、バネ部材、ゴム部材等の牽
引部材60を張架して、各アーム59,59を果菜物A
の左右周面に対して押圧される方向に回動付勢すると共
に、果菜物Aのサイズに対応して開閉角度が可変可能に
設けられ、各アーム59,59を開角方向に回動したと
き、可動枠43の下面側に取付けた各ネジ部材61,6
1が当接して回動規制される。
【0030】各アーム59,59の下端部には各挾持部
材62,62の基端部を前後回動可能に夫々枢着し、各
挾持部材62,62の基端部に刻設した各ギャ63,6
3を互いに噛合して、アーム59の揺動方向に対して直
交する方向に各挾持部材62,62を開閉させる。各挾
持部材62,62の対向面には、複数条の各突起62a
…が互いに合致される大きさ及び間隔に隔てて形成さ
れ、各挾持部材62,62を互いに合致させることで、
被覆袋Bの底部Bb両端部が挾持固定される。なお、各
挾持部材62,62の対向面全体を、例えば、合成ゴム
等の接触抵抗の大きい部材で被覆してもよい。
材62,62の基端部を前後回動可能に夫々枢着し、各
挾持部材62,62の基端部に刻設した各ギャ63,6
3を互いに噛合して、アーム59の揺動方向に対して直
交する方向に各挾持部材62,62を開閉させる。各挾
持部材62,62の対向面には、複数条の各突起62a
…が互いに合致される大きさ及び間隔に隔てて形成さ
れ、各挾持部材62,62を互いに合致させることで、
被覆袋Bの底部Bb両端部が挾持固定される。なお、各
挾持部材62,62の対向面全体を、例えば、合成ゴム
等の接触抵抗の大きい部材で被覆してもよい。
【0031】各アーム59,59の中間であって、可動
枠43の前側下面部には支軸64が上下動可能に軸受さ
れ、同軸下端部に固定した連結板65の両端部には、例
えば、ユニバーサル継手等の継手(図示省略)を介して
各アーム66,66を連結し、各アーム66,66の下
端部を、各アーム59,59の前側下端部に軸支した各
可動板67,67の上端部に連結し、各可動板67,6
7の下端部に連結した各アーム68,68を、各アーム
59,59に取付けられた前側の各挾持部材62,62
に連結している。可動枠43の左右上面に突出した各支
軸64,64の上端部間には支持板69が架設され、支
持板69の上面側両端部に立設した各枠部69a,69
aの外側上端部には各ローラ69b,69bが軸支され
ており、各ローラ69b,69bを、同枠端部と対向し
て架設した各周回ガイド70,70の各走行溝70a,
70aに係合して周回移動させるので、各アーム59,
59は、各走行溝70a,70aに沿って周回移動さ
れ、各支軸64,64の上下動に連動して各アーム5
9,59に取付けた左右の各挾持部材62,62が開閉
動作される。なお、支持板69の一側部又は中央部に立
設した枠部69aのローラ69bを、一側部又は中央部
に架設した周回ガイド70の走行溝70aに係合するだ
けでもよい。
枠43の前側下面部には支軸64が上下動可能に軸受さ
れ、同軸下端部に固定した連結板65の両端部には、例
えば、ユニバーサル継手等の継手(図示省略)を介して
各アーム66,66を連結し、各アーム66,66の下
端部を、各アーム59,59の前側下端部に軸支した各
可動板67,67の上端部に連結し、各可動板67,6
7の下端部に連結した各アーム68,68を、各アーム
59,59に取付けられた前側の各挾持部材62,62
に連結している。可動枠43の左右上面に突出した各支
軸64,64の上端部間には支持板69が架設され、支
持板69の上面側両端部に立設した各枠部69a,69
aの外側上端部には各ローラ69b,69bが軸支され
ており、各ローラ69b,69bを、同枠端部と対向し
て架設した各周回ガイド70,70の各走行溝70a,
70aに係合して周回移動させるので、各アーム59,
59は、各走行溝70a,70aに沿って周回移動さ
れ、各支軸64,64の上下動に連動して各アーム5
9,59に取付けた左右の各挾持部材62,62が開閉
動作される。なお、支持板69の一側部又は中央部に立
設した枠部69aのローラ69bを、一側部又は中央部
に架設した周回ガイド70の走行溝70aに係合するだ
けでもよい。
【0032】且つ、各アーム59,59の中間であっ
て、可動枠43の後側下面部には支軸71が上下動可能
に軸受され、同軸下端部には、例えば、三角錐、三角形
等の上端側から下端側に向けて大径となる形状に形成し
たカム部材72を固定している。各アーム59,59の
対向側内縁部には、上述したカム部材72の両側周面に
対向して各カムローラ75,75が軸支され、各カムロ
ーラ75,75は、各アーム59,59に対向縁部に突
設した各受け枠76,76に軸支している。可動枠43
の左右上面に突出した各支軸71,71の上端部間には
支持板73が架設され、支持板73の上面側中央部に立
設した枠部73aの一側上端部にはローラ73bが軸支
されており、そのローラ73bを、同枠端部と対向して
架設した周回ガイド74の走行溝74aに係合して周回
移動させるので、カム部材72は、走行溝74aに沿っ
て上下動しながら周回移動される。
て、可動枠43の後側下面部には支軸71が上下動可能
に軸受され、同軸下端部には、例えば、三角錐、三角形
等の上端側から下端側に向けて大径となる形状に形成し
たカム部材72を固定している。各アーム59,59の
対向側内縁部には、上述したカム部材72の両側周面に
対向して各カムローラ75,75が軸支され、各カムロ
ーラ75,75は、各アーム59,59に対向縁部に突
設した各受け枠76,76に軸支している。可動枠43
の左右上面に突出した各支軸71,71の上端部間には
支持板73が架設され、支持板73の上面側中央部に立
設した枠部73aの一側上端部にはローラ73bが軸支
されており、そのローラ73bを、同枠端部と対向して
架設した周回ガイド74の走行溝74aに係合して周回
移動させるので、カム部材72は、走行溝74aに沿っ
て上下動しながら周回移動される。
【0033】各カムローラ75,75は、牽引部材60
により、カム部材72の両側面に対して押圧される方向
に付勢しているので、カム部材72を上下動したとき、
その両側面に沿って各カムローラ75,75が転動され
る。カム部材72の大径周面部と対接する位置に各カム
ローラ75,75が転動したとき、各アーム59,59
は、牽引部材60に坑して、果菜物Aの外径寸法よりも
若干幅広に開角した状態に回動規制される。支軸71又
はカム部材72の小径周面部と対接する位置に各カムロ
ーラ75,75が転動したとき、各アーム59,59は
閉角方向に回動される。
により、カム部材72の両側面に対して押圧される方向
に付勢しているので、カム部材72を上下動したとき、
その両側面に沿って各カムローラ75,75が転動され
る。カム部材72の大径周面部と対接する位置に各カム
ローラ75,75が転動したとき、各アーム59,59
は、牽引部材60に坑して、果菜物Aの外径寸法よりも
若干幅広に開角した状態に回動規制される。支軸71又
はカム部材72の小径周面部と対接する位置に各カムロ
ーラ75,75が転動したとき、各アーム59,59は
閉角方向に回動される。
【0034】前述した分離用コンベア6は、上述した載
置用コンベア2の載置板3と同一搬送幅に形成された搬
送帯76を、例えば、柔軟性を有する人工芝生、ゴムベ
ルト、布生地、或いは、天然繊維製又は化学繊維製の毛
を表面に植設した帯体等の無端帯で構成し、その搬送帯
76を、始端部及び終端部に軸支したロール77,7
8,79に張架して、終端側に配設した減速機付き回転
用モータ80の駆動力により送り方向に回転させ、載置
用コンベア2の各載置板3…から放出される各果菜物A
…及び各被覆袋B…を搬送する。搬送帯76の搬送面上
には、同面上に載置された果菜物Aに近接して吸引管8
1が配設され、吸引管81は、例えば、吸引用ブロワ等
の吸引手段に接続され、同手段により発生される吸引力
により、吸引管81から被覆袋Bのみを吸引して回収す
る。或いは、搬送帯76の搬送側一側部又はネット状に
構成された搬送帯76下部にエアを吐出する吐出手段を
配設して、同手段により吐出されるエアにより被覆袋B
のみを吹き飛ばして回収するもよい。なお、作業者の手
で被覆袋Bを除去してもよい。
置用コンベア2の載置板3と同一搬送幅に形成された搬
送帯76を、例えば、柔軟性を有する人工芝生、ゴムベ
ルト、布生地、或いは、天然繊維製又は化学繊維製の毛
を表面に植設した帯体等の無端帯で構成し、その搬送帯
76を、始端部及び終端部に軸支したロール77,7
8,79に張架して、終端側に配設した減速機付き回転
用モータ80の駆動力により送り方向に回転させ、載置
用コンベア2の各載置板3…から放出される各果菜物A
…及び各被覆袋B…を搬送する。搬送帯76の搬送面上
には、同面上に載置された果菜物Aに近接して吸引管8
1が配設され、吸引管81は、例えば、吸引用ブロワ等
の吸引手段に接続され、同手段により発生される吸引力
により、吸引管81から被覆袋Bのみを吸引して回収す
る。或いは、搬送帯76の搬送側一側部又はネット状に
構成された搬送帯76下部にエアを吐出する吐出手段を
配設して、同手段により吐出されるエアにより被覆袋B
のみを吹き飛ばして回収するもよい。なお、作業者の手
で被覆袋Bを除去してもよい。
【0035】図示実施例は上記の如く構成するものにし
て、以下、除袋装置1により果菜物Aに被覆された被覆
袋Bを取除くときの動作を説明する。先ず、図1、図2
に示すように、機械的作業又は人為的作業により、各被
覆袋B…により被覆された多数個の各果菜物A…を載置
用コンベア2の各載置板3…に順次載置すると共に、果
菜物Aに被覆された被覆袋Bの口部Bbを載置板3の開
口部3aに差込んだ状態のまま搬送する。
て、以下、除袋装置1により果菜物Aに被覆された被覆
袋Bを取除くときの動作を説明する。先ず、図1、図2
に示すように、機械的作業又は人為的作業により、各被
覆袋B…により被覆された多数個の各果菜物A…を載置
用コンベア2の各載置板3…に順次載置すると共に、果
菜物Aに被覆された被覆袋Bの口部Bbを載置板3の開
口部3aに差込んだ状態のまま搬送する。
【0036】次に、載置用コンベア2の各載置板3…と
同期して、袋分離機5の各分離アーム58…を送り方向
に周回移動させながら、図8に示すように、分離アーム
58を構成する各アーム59,59を開角した状態のま
ま降下させる。各アーム59,59を降下させながら閉
方向に回動して、各アーム59,59に取付けた各挾持
部材62,62を載置板3に載置した果菜物Aの上部両
側面に押付け、その果菜物Aに被覆された被覆袋Bの底
部Ba両端部に各アーム59,59に取付けた各挾持部
材62,62を押圧すると共に、載置板3上に果菜物A
を強制的に押付けて、果菜物Aに被覆された被覆袋Bの
口部Bbを載置板3の開口部3aに差込んだ状態よりも
さらに下方に突出すると共に、各アーム59,59に取
付けた各挾持部材62,62を閉じて、果菜物Aに被覆
された被覆袋Bの底部Ba両端部を挾持する。
同期して、袋分離機5の各分離アーム58…を送り方向
に周回移動させながら、図8に示すように、分離アーム
58を構成する各アーム59,59を開角した状態のま
ま降下させる。各アーム59,59を降下させながら閉
方向に回動して、各アーム59,59に取付けた各挾持
部材62,62を載置板3に載置した果菜物Aの上部両
側面に押付け、その果菜物Aに被覆された被覆袋Bの底
部Ba両端部に各アーム59,59に取付けた各挾持部
材62,62を押圧すると共に、載置板3上に果菜物A
を強制的に押付けて、果菜物Aに被覆された被覆袋Bの
口部Bbを載置板3の開口部3aに差込んだ状態よりも
さらに下方に突出すると共に、各アーム59,59に取
付けた各挾持部材62,62を閉じて、果菜物Aに被覆
された被覆袋Bの底部Ba両端部を挾持する。
【0037】次に、載置用コンベア2の各載置板3…と
同期して、袋切断機4の各挾持アーム19…を送り方向
に周回移動させながら、図3、図9に示すように、挾持
アーム19を構成する各アーム27,27を閉方向に回
動して、載置板3の開口部3aよりも下方に突出した被
覆袋Bの口部Bbを各アーム27,27に取付けた各挾
持部材29,29で挾持する。各挾持アーム19…で挾
持した被覆袋Bの口部Bbを若干引下げながら移動し
て、被覆袋Bの口部Bbに巻回された閉塞帯Cの上位周
面を回転刃35で切除する。挾持アーム19を構成する
各アーム27,27を回帰周回させながら、各アーム2
7,27を開方向に回動すると共に、各アーム27,2
7を断続的に揺動させて、切除された被覆袋Bの口部B
bを投入箱40に落下投入する。上述と同様に、各載置
板3…の下面側に突出した各被覆袋B…の各口部Bb…
を各挾持アーム19…により挾持して順次切除する。
同期して、袋切断機4の各挾持アーム19…を送り方向
に周回移動させながら、図3、図9に示すように、挾持
アーム19を構成する各アーム27,27を閉方向に回
動して、載置板3の開口部3aよりも下方に突出した被
覆袋Bの口部Bbを各アーム27,27に取付けた各挾
持部材29,29で挾持する。各挾持アーム19…で挾
持した被覆袋Bの口部Bbを若干引下げながら移動し
て、被覆袋Bの口部Bbに巻回された閉塞帯Cの上位周
面を回転刃35で切除する。挾持アーム19を構成する
各アーム27,27を回帰周回させながら、各アーム2
7,27を開方向に回動すると共に、各アーム27,2
7を断続的に揺動させて、切除された被覆袋Bの口部B
bを投入箱40に落下投入する。上述と同様に、各載置
板3…の下面側に突出した各被覆袋B…の各口部Bb…
を各挾持アーム19…により挾持して順次切除する。
【0038】次に、分離アーム58を構成する各アーム
59,59を若干降下させながら開方向に回動して、図
10に示すように、左右の各挾持部材62,62で挾持
した被覆袋Bの底部Ba両端部を、略球形状を有する果
菜物Aの外周面に沿って左右斜め下方に牽引し、果菜物
Aの上面中央部(天辺部)に位置される底部Baのミシ
ン目Bcに沿って縦方向に引裂き分離する。この後、分
離アーム58を構成する各アーム59,59を開角した
状態のまま上昇させ、各アーム59,59に取付けた各
挾持部材62,62を開いて挾持解除し、袋分離済みの
各果菜物A…を各載置板3…上に載置した状態のまま搬
送する。上述と同様に、各載置板3…に載置された各果
菜物A…の上部両側面に押付け、各果菜物A…に被覆さ
れた各被覆袋B…の各底部Ba…両端部を各分離アーム
58…で挾持して順次分離する。
59,59を若干降下させながら開方向に回動して、図
10に示すように、左右の各挾持部材62,62で挾持
した被覆袋Bの底部Ba両端部を、略球形状を有する果
菜物Aの外周面に沿って左右斜め下方に牽引し、果菜物
Aの上面中央部(天辺部)に位置される底部Baのミシ
ン目Bcに沿って縦方向に引裂き分離する。この後、分
離アーム58を構成する各アーム59,59を開角した
状態のまま上昇させ、各アーム59,59に取付けた各
挾持部材62,62を開いて挾持解除し、袋分離済みの
各果菜物A…を各載置板3…上に載置した状態のまま搬
送する。上述と同様に、各載置板3…に載置された各果
菜物A…の上部両側面に押付け、各果菜物A…に被覆さ
れた各被覆袋B…の各底部Ba…両端部を各分離アーム
58…で挾持して順次分離する。
【0039】次に、図1に示すように、載置用コンベア
2の各載置板3…に載置された各果菜物A…及び各被覆
袋B…を分離用コンベア6に順次移載すると共に、例え
ば、吸引用ブロワ等の吸引手段により発生される吸引力
により、分離された被覆袋Bのみを吸引管81から強制
的に吸引して回収し、袋除去済みの各果菜物A…を次工
程に供給する。
2の各載置板3…に載置された各果菜物A…及び各被覆
袋B…を分離用コンベア6に順次移載すると共に、例え
ば、吸引用ブロワ等の吸引手段により発生される吸引力
により、分離された被覆袋Bのみを吸引管81から強制
的に吸引して回収し、袋除去済みの各果菜物A…を次工
程に供給する。
【0040】以上のように、分離アーム58により挾持
した被覆袋Bの底部Ba両端部を、略球形状を有する果
菜物Aの外周面に沿って左右斜め下方に牽引するので、
果菜物Aの上面中央部(天辺部)に位置する底部Baミ
シン目Bcには大きな力が作用し、被覆袋Bの底部Ba
を左右水平方向に牽引するよりも小さな牽引力で確実に
分離及び破断することができる。分離時に於いて、載置
板3の下方に突出された被覆袋Bの口部Bbを回転刃3
5により切断するので、果菜物A及び被覆袋Bの密着部
分に隙間が形成され、相互の密着が解除されるため、果
菜物Aから被覆袋Bを分離するときに生じる接触抵抗が
小さくなり、被覆袋Bの分離が簡単且つ容易に行えると
共に、被覆袋Bの分離作業が機械的に行え、作業の省力
化及び能率アップを図ることができる。
した被覆袋Bの底部Ba両端部を、略球形状を有する果
菜物Aの外周面に沿って左右斜め下方に牽引するので、
果菜物Aの上面中央部(天辺部)に位置する底部Baミ
シン目Bcには大きな力が作用し、被覆袋Bの底部Ba
を左右水平方向に牽引するよりも小さな牽引力で確実に
分離及び破断することができる。分離時に於いて、載置
板3の下方に突出された被覆袋Bの口部Bbを回転刃3
5により切断するので、果菜物A及び被覆袋Bの密着部
分に隙間が形成され、相互の密着が解除されるため、果
菜物Aから被覆袋Bを分離するときに生じる接触抵抗が
小さくなり、被覆袋Bの分離が簡単且つ容易に行えると
共に、被覆袋Bの分離作業が機械的に行え、作業の省力
化及び能率アップを図ることができる。
【0041】しかも、載置板3に載置された被覆袋Bの
底部Baを分離アーム58により押圧して、載置板3の
開口部3aに差込まれた被覆袋Bの口部Bbをさらに下
方に突出させるので、果菜物Aの載置位置及び載置姿勢
が安定し、回転刃35により被覆袋Bの口部Bbを確実
に切断できる。挾持アーム19により挾持した被覆袋B
の口部Bbを垂直方向に引下げて、その口部Bbに巻回
された閉塞帯Cの上位周面を回転刃35により切断する
ので、果菜物Aの商品価値を損なうこと無く、被覆袋B
の口部Bbのみを正確に切断できる。
底部Baを分離アーム58により押圧して、載置板3の
開口部3aに差込まれた被覆袋Bの口部Bbをさらに下
方に突出させるので、果菜物Aの載置位置及び載置姿勢
が安定し、回転刃35により被覆袋Bの口部Bbを確実
に切断できる。挾持アーム19により挾持した被覆袋B
の口部Bbを垂直方向に引下げて、その口部Bbに巻回
された閉塞帯Cの上位周面を回転刃35により切断する
ので、果菜物Aの商品価値を損なうこと無く、被覆袋B
の口部Bbのみを正確に切断できる。
【0042】さらに、被覆袋Bの底部Ba両端部が挾持
される間隔に分離アーム58の挾持幅が可変して、底部
Ba両端部に対して分離アーム58を押圧付勢するた
め、大小の果菜物Aに被覆された被覆袋Bの底部Ba両
端部を確実に挾持することができ、被覆袋Bの分離作業
が安定して行える。また、果菜物A及び被覆袋Bの密着
を解除するので、分離された被覆袋Bのみが吸引管81
を介して強制的に吸引回収され、被覆袋Bの除去及び回
収が確実に行える。
される間隔に分離アーム58の挾持幅が可変して、底部
Ba両端部に対して分離アーム58を押圧付勢するた
め、大小の果菜物Aに被覆された被覆袋Bの底部Ba両
端部を確実に挾持することができ、被覆袋Bの分離作業
が安定して行える。また、果菜物A及び被覆袋Bの密着
を解除するので、分離された被覆袋Bのみが吸引管81
を介して強制的に吸引回収され、被覆袋Bの除去及び回
収が確実に行える。
【0043】本発明の構成と、上述の実施例との対応に
おいて、本発明の被覆袋の引裂き部は、実施例の被覆袋
Bのミシン目Bcに対応し、以下同様に、載置部は、載
置用コンベア2の載置板3に対応し、袋牽引手段は、袋
分離機5の分離アーム58、アーム59、挾持部材62
に対応し、袋切断手段は、袋切断機4の回転刃35に対
応し、昇降手段は、ローラ43b,43c、周回ガイド
44,70、走行溝44a,70aに対応し、口部引下
げ手段は、袋切断機4の挾持アーム19、アーム27、
挾持部材29に対応し、袋除去手段は、吸引管81に対
応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定
されるものではない。
おいて、本発明の被覆袋の引裂き部は、実施例の被覆袋
Bのミシン目Bcに対応し、以下同様に、載置部は、載
置用コンベア2の載置板3に対応し、袋牽引手段は、袋
分離機5の分離アーム58、アーム59、挾持部材62
に対応し、袋切断手段は、袋切断機4の回転刃35に対
応し、昇降手段は、ローラ43b,43c、周回ガイド
44,70、走行溝44a,70aに対応し、口部引下
げ手段は、袋切断機4の挾持アーム19、アーム27、
挾持部材29に対応し、袋除去手段は、吸引管81に対
応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定
されるものではない。
【0044】上述した実施例では、載置用コンベア2の
各載置板3…に載置される左右の各果菜物A,Aと対向
して各分離アーム58,58を2組垂設しているが、例
えば、各載置板3…に載置される各果菜物A…の載置個
数に対応して各分離アーム58…を複数組垂設するもよ
く、複数個の各果菜物A…に被覆された各被覆袋B…を
同時に除去することができ、処理能力が向上する。
各載置板3…に載置される左右の各果菜物A,Aと対向
して各分離アーム58,58を2組垂設しているが、例
えば、各載置板3…に載置される各果菜物A…の載置個
数に対応して各分離アーム58…を複数組垂設するもよ
く、複数個の各果菜物A…に被覆された各被覆袋B…を
同時に除去することができ、処理能力が向上する。
【0045】また、ミシン目Bcの代わりに、例えば、
被覆袋Bの底部Ba中央面に切込み(図示省略)を縦方
向に形成するもよく、上述の実施例と同様に、被覆袋B
の底部Baを切込み(図示省略)に沿って縦方向に引裂
き分離することができる。
被覆袋Bの底部Ba中央面に切込み(図示省略)を縦方
向に形成するもよく、上述の実施例と同様に、被覆袋B
の底部Baを切込み(図示省略)に沿って縦方向に引裂
き分離することができる。
【図1】 除袋装置の全体構成を示す側面図。
【図2】 袋切断機による被覆袋の挾持動作及び切断動
作を示す側面図。
作を示す側面図。
【図3】 被覆袋の挾持動作及び切断動作を示す背面
図。
図。
【図4】 袋分離機を構成する分離アームの周回動作を
示す側面図。
示す側面図。
【図5】 分離アームの周回動作を示す背面図。
【図6】 分離アームの取付け状態を示す正面図。
【図7】 分離アームを構成する各挾持部材の開閉動作
を示す側面図。
を示す側面図。
【図8】 分離アームを被覆袋に押付けた状態を示す正
面図。
面図。
【図9】 分離アームによる分離直前の状態を示す正面
図。
図。
【図10】 分離アームによる分離直後の状態を示す正
面図。
面図。
A…果菜物 B…被覆袋 Ba…底部 Bb…口部 Bc…ミシン目 C…閉塞帯 1…除袋装置 2…載置用コンベア 3…載置板 3a…開口部 4…袋切断機 5…袋分離機 6…分離用コンベア 19…挾持アーム 27…アーム 29…挾持部材 35…回転刃 42…取付け枠 43…可動枠 43b,43c…ローラ 44,70,74…周回ガイド 44a,70a,74a…走行溝 58…分離アーム 59…アーム 62…挾持部材 69,73…支持板 69b,73b…ローラ 72…カム部材 75…カムローラ 81…吸引管
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 除袋装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、リン
ゴ、梨、桃等の果菜物に被覆された被覆袋を取除く作業
に用いられる除袋装置に関する。
ゴ、梨、桃等の果菜物に被覆された被覆袋を取除く作業
に用いられる除袋装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例のような果菜物を栽培する
場合、例えば、新聞紙、古紙等で形成された被覆袋を、
果樹の枝部に垂下された未成熟の果菜物に被覆し、その
被覆袋の口部を集束または巻回して閉塞した後、被覆袋
の口部周面に、紐や針金等の閉塞帯を巻回して閉塞固定
する栽培方法がある。
場合、例えば、新聞紙、古紙等で形成された被覆袋を、
果樹の枝部に垂下された未成熟の果菜物に被覆し、その
被覆袋の口部を集束または巻回して閉塞した後、被覆袋
の口部周面に、紐や針金等の閉塞帯を巻回して閉塞固定
する栽培方法がある。
【0003】しかし、上述のように未成熟の果菜物を被
覆袋により被覆した場合、果菜物は生育に伴なって除々
に大きくなり、果菜物に被覆された被覆袋が除々に緊張
されると共に、紙製の被覆袋は、雨や露等の水分を吸収
するため、その被覆袋に吸収された水分が蒸発し、乾燥
すると、被覆袋自体が収縮して、被覆時よりも被覆袋の
サイズが小さくなる。被覆袋は果菜物の外周面に密着
し、相互の密着部分に生じる接触抵抗が大きくなるた
め、果菜物に被覆された被覆袋を機械的作業または人為
的作業により取除くことが困難であるという問題点を有
している。
覆袋により被覆した場合、果菜物は生育に伴なって除々
に大きくなり、果菜物に被覆された被覆袋が除々に緊張
されると共に、紙製の被覆袋は、雨や露等の水分を吸収
するため、その被覆袋に吸収された水分が蒸発し、乾燥
すると、被覆袋自体が収縮して、被覆時よりも被覆袋の
サイズが小さくなる。被覆袋は果菜物の外周面に密着
し、相互の密着部分に生じる接触抵抗が大きくなるた
め、果菜物に被覆された被覆袋を機械的作業または人為
的作業により取除くことが困難であるという問題点を有
している。
【0004】また、被覆袋の口部に巻付けられた閉塞帯
を解いたり、ハサミやカッタ等の切断具により被覆袋ま
たは口部を切断することで、複数枚重合された被覆袋或
いは肉厚の厚い被覆袋であっても、作業者の手で簡単に
分離することができるが、多数個の各果菜物に被覆され
た各被覆袋を1枚ずつ除去しなければならず、被覆袋の
取除き作業に手間および時間がかかるという問題点を有
している。
を解いたり、ハサミやカッタ等の切断具により被覆袋ま
たは口部を切断することで、複数枚重合された被覆袋或
いは肉厚の厚い被覆袋であっても、作業者の手で簡単に
分離することができるが、多数個の各果菜物に被覆され
た各被覆袋を1枚ずつ除去しなければならず、被覆袋の
取除き作業に手間および時間がかかるという問題点を有
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、果菜物に被覆された被覆袋の底部両端部を
挟持して左右に引裂いて分離すると共に、被覆袋の口部
を切断すべく構成することで、被覆袋を確実に引裂くこ
とができ、また上記切断により果菜物と被覆袋との密着
部分に隙間を形成して相互の密着を解除し、被覆袋の分
離作業を機械的かつ容易に行なって、その省力化、能率
向上を図ることができる除袋作業の提供を目的とする。
載の発明は、果菜物に被覆された被覆袋の底部両端部を
挟持して左右に引裂いて分離すると共に、被覆袋の口部
を切断すべく構成することで、被覆袋を確実に引裂くこ
とができ、また上記切断により果菜物と被覆袋との密着
部分に隙間を形成して相互の密着を解除し、被覆袋の分
離作業を機械的かつ容易に行なって、その省力化、能率
向上を図ることができる除袋作業の提供を目的とする。
【0006】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、被覆袋を左右に引裂
いて分離する袋牽引手段を昇降手段にて降下すべく構成
することで、被覆袋の口部を確実に切断することができ
る除袋装置の提供を目的とする。
求項1記載の発明の目的と併せて、被覆袋を左右に引裂
いて分離する袋牽引手段を昇降手段にて降下すべく構成
することで、被覆袋の口部を確実に切断することができ
る除袋装置の提供を目的とする。
【0007】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、被覆袋の口部を挟持
して垂直方向に引下げる口部引下げ手段を設けること
で、果菜物の商品価値を損うことなく、口部のみを正確
に切断することができる除袋装置の提供を目的とする。
求項1記載の発明の目的と併せて、被覆袋の口部を挟持
して垂直方向に引下げる口部引下げ手段を設けること
で、果菜物の商品価値を損うことなく、口部のみを正確
に切断することができる除袋装置の提供を目的とする。
【0008】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、果菜物の大小に対応
して被覆袋の底部両端部が良好に挟持されるよう袋牽引
手段を可変すべく構成することで、大小の果菜物に被覆
された被覆袋の底部両端部を確実に挟持して、安定した
被覆袋の分離作業が得られる除袋装置の提供を目的とす
る。
求項1記載の発明の目的と併せて、果菜物の大小に対応
して被覆袋の底部両端部が良好に挟持されるよう袋牽引
手段を可変すべく構成することで、大小の果菜物に被覆
された被覆袋の底部両端部を確実に挟持して、安定した
被覆袋の分離作業が得られる除袋装置の提供を目的とす
る。
【0009】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、分離された被覆袋の
みを除去する袋除去手段を設けることで、分離された被
覆袋の除去、回収を図ることができる除袋装置の提供を
目的とする。
求項1記載の発明の目的と併せて、分離された被覆袋の
みを除去する袋除去手段を設けることで、分離された被
覆袋の除去、回収を図ることができる除袋装置の提供を
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、上記果菜物を載置する載置部に、該果菜物に
被覆された被覆袋の口部を閉塞して下方に突出する開口
部を形成し、上記載置部の上方に、上記被覆袋の底部に
形成された引裂き部を中心として、該被覆袋の底部両端
部を挾持して左右に引裂いて分離する袋牽引手段を設
け、上記載置部の下部近傍に、該載置部の開口部よりも
下方に突出された被覆袋の口部を切断する袋切断手段を
設けた除袋装置であることを特徴とする。
の発明は、上記果菜物を載置する載置部に、該果菜物に
被覆された被覆袋の口部を閉塞して下方に突出する開口
部を形成し、上記載置部の上方に、上記被覆袋の底部に
形成された引裂き部を中心として、該被覆袋の底部両端
部を挾持して左右に引裂いて分離する袋牽引手段を設
け、上記載置部の下部近傍に、該載置部の開口部よりも
下方に突出された被覆袋の口部を切断する袋切断手段を
設けた除袋装置であることを特徴とする。
【0011】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記袋牽引手段を、
上記載置部に載置された被覆袋の底部上面に押付け、該
載置部の開口部に差込まれた被覆袋の口部が下方に突出
される方向に上下動する昇降手段を設けた除袋装置であ
ることを特徴とする。
求項1記載の発明の構成と併せて、上記袋牽引手段を、
上記載置部に載置された被覆袋の底部上面に押付け、該
載置部の開口部に差込まれた被覆袋の口部が下方に突出
される方向に上下動する昇降手段を設けた除袋装置であ
ることを特徴とする。
【0012】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記載置部の下方
に、該載置部の開口部よりも下方に突出された被覆袋の
口部を挾持して、該口部を垂直方向に引下げる口部引下
げ手段を設けた除袋装置であることを特徴とする。
求項1記載の発明の構成と併せて、上記載置部の下方
に、該載置部の開口部よりも下方に突出された被覆袋の
口部を挾持して、該口部を垂直方向に引下げる口部引下
げ手段を設けた除袋装置であることを特徴とする。
【0013】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記袋牽引手段を、
上記被覆袋の底部両端部が挾持される間隔に可変可能に
設けると共に、上記被覆袋の底部両端部に対して押付け
られる方向に袋牽引手段を付勢した除袋装置であること
を特徴とする。
求項1記載の発明の構成と併せて、上記袋牽引手段を、
上記被覆袋の底部両端部が挾持される間隔に可変可能に
設けると共に、上記被覆袋の底部両端部に対して押付け
られる方向に袋牽引手段を付勢した除袋装置であること
を特徴とする。
【0014】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記載置部の一側部
に、上記分離された被覆袋のみを除去する袋除去手段を
設けた除袋装置であることを特徴とする。
求項1記載の発明の構成と併せて、上記載置部の一側部
に、上記分離された被覆袋のみを除去する袋除去手段を
設けた除袋装置であることを特徴とする。
【0015】
【作用】この発明の請求項1記載の除袋装置は、果菜物
に被覆された被覆袋の口部を閉塞して載置部の開口部に
差込んだ後、被覆袋の底部に形成された引裂き部を中心
として、袋牽引手段により被覆袋の底部両端部を、挟持
して左右に引裂いて分離する。このとき、引裂き部が果
菜物の天辺部に位置するので、被覆袋の底部両端部を挾
持して、左右に引裂くことにより、天辺部の引裂き部に
は大きな力が作用し、被覆袋の底部を確実に分離および
破断することができ、載置部の開口部よりも下方に突出
された被覆袋の口部を袋切断手段により切断するため、
被覆袋の分離が容易に行える。
に被覆された被覆袋の口部を閉塞して載置部の開口部に
差込んだ後、被覆袋の底部に形成された引裂き部を中心
として、袋牽引手段により被覆袋の底部両端部を、挟持
して左右に引裂いて分離する。このとき、引裂き部が果
菜物の天辺部に位置するので、被覆袋の底部両端部を挾
持して、左右に引裂くことにより、天辺部の引裂き部に
は大きな力が作用し、被覆袋の底部を確実に分離および
破断することができ、載置部の開口部よりも下方に突出
された被覆袋の口部を袋切断手段により切断するため、
被覆袋の分離が容易に行える。
【0016】この発明の請求項2記載の除袋装置は、上
記請求項1記載の発明の作用と併せて、袋牽引手段を昇
降手段により降下させて、載置部に載置された被覆袋の
底部上面に袋牽引手段を押付けるので、載置部の開口部
に差込まれた被覆袋の口部がさらに下方に突出され、被
覆袋が被覆された果菜物を載置部の載置面上に押付ける
ため、果菜物の載置位置および載置姿勢が安定し、袋切
断手段により被覆袋の口部を確実に切断できる。
記請求項1記載の発明の作用と併せて、袋牽引手段を昇
降手段により降下させて、載置部に載置された被覆袋の
底部上面に袋牽引手段を押付けるので、載置部の開口部
に差込まれた被覆袋の口部がさらに下方に突出され、被
覆袋が被覆された果菜物を載置部の載置面上に押付ける
ため、果菜物の載置位置および載置姿勢が安定し、袋切
断手段により被覆袋の口部を確実に切断できる。
【0017】この発明の請求項3記載の除袋装置は、上
記請求項1記載の発明の作用と併せて、口部引下げ手段
により載置部の開口部に差込まれた被覆袋の口部を挾持
して垂直方向に引下げ、同手段により挾持した口部の上
位周面を切断手段により切断するので、果菜物の商品価
値を損なうこと無く、被覆袋の口部のみを正確に切断で
きる。
記請求項1記載の発明の作用と併せて、口部引下げ手段
により載置部の開口部に差込まれた被覆袋の口部を挾持
して垂直方向に引下げ、同手段により挾持した口部の上
位周面を切断手段により切断するので、果菜物の商品価
値を損なうこと無く、被覆袋の口部のみを正確に切断で
きる。
【0018】この発明の請求項4記載の除袋装置は、上
記請求項1記載の発明の作用と併せて、被覆袋の底部両
端部が挾持される間隔に袋牽引手段が可変され、被覆袋
の底部両端部に対して押圧される方向に袋牽引手段が付
勢されているので、大小の果菜物に被覆された被覆袋の
底部両端部を確実に挾持することができ、被覆袋の分離
作業が安定して行える。
記請求項1記載の発明の作用と併せて、被覆袋の底部両
端部が挾持される間隔に袋牽引手段が可変され、被覆袋
の底部両端部に対して押圧される方向に袋牽引手段が付
勢されているので、大小の果菜物に被覆された被覆袋の
底部両端部を確実に挾持することができ、被覆袋の分離
作業が安定して行える。
【0019】この発明の請求項5記載の除袋装置は、上
記請求項1記載の発明の作用と併せて、上述の袋除去手
段により分離された被覆袋のみを除去することができ
る。
記請求項1記載の発明の作用と併せて、上述の袋除去手
段により分離された被覆袋のみを除去することができ
る。
【0020】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の発明によれ
ば、袋牽引手段により挾持した被覆袋の底部両端部を挟
持して左右に引裂いて分離するので、天辺部に位置する
袋の引裂き部には大きな力が作用し、被覆袋の底部を確
実に分離および破断することができる。また分離時にお
いて、載置部下方に突出された被覆袋の口部を袋切断手
段により切断するので、果菜物および被覆袋の密着部分
に隙間が形成され、相互の密着が解除されるため、果菜
物から被覆袋を分離するときに生じる接触抵抗が小さく
なり、被覆袋の分離が簡単かつ容易に行えると共に、被
覆袋の分離作業が機械的に行え、作業の省力化および能
率アップを図ることができる。
ば、袋牽引手段により挾持した被覆袋の底部両端部を挟
持して左右に引裂いて分離するので、天辺部に位置する
袋の引裂き部には大きな力が作用し、被覆袋の底部を確
実に分離および破断することができる。また分離時にお
いて、載置部下方に突出された被覆袋の口部を袋切断手
段により切断するので、果菜物および被覆袋の密着部分
に隙間が形成され、相互の密着が解除されるため、果菜
物から被覆袋を分離するときに生じる接触抵抗が小さく
なり、被覆袋の分離が簡単かつ容易に行えると共に、被
覆袋の分離作業が機械的に行え、作業の省力化および能
率アップを図ることができる。
【0021】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、載置部に載置
された被覆袋の底部上面を袋牽引手段により押圧して、
載置部の開口部に差込まれた被覆袋の口部をさらに下方
に突出させるので、果菜物の載置位置および載置姿勢が
安定し、袋切断手段により被覆袋の口部を確実に切断で
きる効果がある。
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、載置部に載置
された被覆袋の底部上面を袋牽引手段により押圧して、
載置部の開口部に差込まれた被覆袋の口部をさらに下方
に突出させるので、果菜物の載置位置および載置姿勢が
安定し、袋切断手段により被覆袋の口部を確実に切断で
きる効果がある。
【0022】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、口部引下げ手
段により挾持した被覆袋の口部を垂直方向に引下げて、
同手段により挾持した口部を袋切断手段により切断する
ので、果菜物の商品価値を損なうこと無く、被覆袋の口
部のみを正確に切断できる。
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、口部引下げ手
段により挾持した被覆袋の口部を垂直方向に引下げて、
同手段により挾持した口部を袋切断手段により切断する
ので、果菜物の商品価値を損なうこと無く、被覆袋の口
部のみを正確に切断できる。
【0023】この発明の請求項4記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、被覆袋の底部
両端部が挾持される間隔に袋牽引手段が可変され、底部
両端部に対して袋牽引手段が押圧付勢されているので、
大小の果菜物に被覆された被覆袋の底部両端部を確実に
挾持することができる。
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、被覆袋の底部
両端部が挾持される間隔に袋牽引手段が可変され、底部
両端部に対して袋牽引手段が押圧付勢されているので、
大小の果菜物に被覆された被覆袋の底部両端部を確実に
挾持することができる。
【0024】この発明の請求項5記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、果菜物および
被覆袋の密着解除後に、分離された被覆袋のみを袋除去
手段により除去することができ、被覆袋の除去および回
収が確実に行える。
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、果菜物および
被覆袋の密着解除後に、分離された被覆袋のみを袋除去
手段により除去することができ、被覆袋の除去および回
収が確実に行える。
【0025】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は略球形状を有する果菜物に被覆された被
覆袋を自動的に取除く除袋装置を示し、図1、図2にお
いて、この除袋装置1は、装置下段に載置用コンベア2
を、載置上段に袋分離機5を、装置後段に分離コンベア
6をそれぞれ設けている。
述する。図面は略球形状を有する果菜物に被覆された被
覆袋を自動的に取除く除袋装置を示し、図1、図2にお
いて、この除袋装置1は、装置下段に載置用コンベア2
を、載置上段に袋分離機5を、装置後段に分離コンベア
6をそれぞれ設けている。
【0026】上述の載置用コンベア2の各載置板3…上
に袋被覆済みの各果菜物A…を順次載置して、各載置板
3…に形成した各開口部3a,3aに、各果菜物A…に
被覆された各被覆袋B…の各口部Bb…を差込んだ状態
のまま搬送する。載置用コンベア2の搬送側下部に配設
した袋切断機4は、各載置板3…の下面側に突出された
各被覆袋B…の各口部Bb…を挾持し、袋分離機5によ
る袋分離時に口部Bbを切除する。
に袋被覆済みの各果菜物A…を順次載置して、各載置板
3…に形成した各開口部3a,3aに、各果菜物A…に
被覆された各被覆袋B…の各口部Bb…を差込んだ状態
のまま搬送する。載置用コンベア2の搬送側下部に配設
した袋切断機4は、各載置板3…の下面側に突出された
各被覆袋B…の各口部Bb…を挾持し、袋分離機5によ
る袋分離時に口部Bbを切除する。
【0027】上述の袋分離機5は、各果菜物A…に被覆
された各被覆袋B…の各底部Ba…を左右に引裂いて分
離する。上述の分離用コンベア6は各果菜物A…および
各被覆袋B…を搬送し、分離された各被覆袋B…のみ
を、例えば、エアを吸引する吸引手段或いはエアを吐出
する吐出手段により除去して、除袋済みの各果菜物A…
を次工程に供給する。
された各被覆袋B…の各底部Ba…を左右に引裂いて分
離する。上述の分離用コンベア6は各果菜物A…および
各被覆袋B…を搬送し、分離された各被覆袋B…のみ
を、例えば、エアを吸引する吸引手段或いはエアを吐出
する吐出手段により除去して、除袋済みの各果菜物A…
を次工程に供給する。
【0028】上述の被覆袋Bは、図2、図3に示すよう
に、例えば、新聞紙、古紙、合成樹脂等の材質により果
菜物A全体が被覆される大きさ、形状に形成されてお
り、被覆袋Bの底部Ba中央面には、略球形状を有する
果菜物Aの上面中央部(天辺部)に位置するようにミシ
ン目Bcが縦方向に若干形成され、口部Bbの一側縁部
には、例えば、金属、紙、合成樹脂等の材質により可撓
可能に形成された閉塞帯Cが予め取付けられている。果
菜物Aを被覆する場合、被覆袋Bの口部Bbを開放し
て、未成熟の果菜物Aの外周面に被覆した後、被覆袋B
の口部Bbを集束または巻回して閉塞し、その閉塞され
た口部Bb周面に閉塞帯Cを巻付け固定する。なお、底
部Baから口部Bbに至る中央面全長にミシン目Bcを
形成してもよい。
に、例えば、新聞紙、古紙、合成樹脂等の材質により果
菜物A全体が被覆される大きさ、形状に形成されてお
り、被覆袋Bの底部Ba中央面には、略球形状を有する
果菜物Aの上面中央部(天辺部)に位置するようにミシ
ン目Bcが縦方向に若干形成され、口部Bbの一側縁部
には、例えば、金属、紙、合成樹脂等の材質により可撓
可能に形成された閉塞帯Cが予め取付けられている。果
菜物Aを被覆する場合、被覆袋Bの口部Bbを開放し
て、未成熟の果菜物Aの外周面に被覆した後、被覆袋B
の口部Bbを集束または巻回して閉塞し、その閉塞され
た口部Bb周面に閉塞帯Cを巻付け固定する。なお、底
部Baから口部Bbに至る中央面全長にミシン目Bcを
形成してもよい。
【0029】前述した載置用コンベア2は、図3にも示
す如く例えば、2個の各果菜物A,Aが左右に載置され
る載置幅に形成された載置板3を左右の各チェーン1
0,10間に架設し、各載置板3…を送り方向に対して
所定間隔に近接して多数枚配列して構成される。各チェ
ーン10,10は、始端側両側部に軸支した各スプロケ
ット11,12と、終端側両側部に軸支した各スプロケ
ット13,14との間に張架され、搬出側下部に配設し
た減速機付き駆動モータ15は、各スプロケット16,
17および駆動チェーン18を介して、各チェーン1
0,10間に架設された各載置板3…を送り方向に周回
移動させる。また、1枚間隔を隔てて配設した載置板3
の左右上面には各開口部3a,3aが形成され、各開口
部3a,3aは、上述した被覆袋Bの口部Bbが下方に
突出される大きさ、形状に形成されている。
す如く例えば、2個の各果菜物A,Aが左右に載置され
る載置幅に形成された載置板3を左右の各チェーン1
0,10間に架設し、各載置板3…を送り方向に対して
所定間隔に近接して多数枚配列して構成される。各チェ
ーン10,10は、始端側両側部に軸支した各スプロケ
ット11,12と、終端側両側部に軸支した各スプロケ
ット13,14との間に張架され、搬出側下部に配設し
た減速機付き駆動モータ15は、各スプロケット16,
17および駆動チェーン18を介して、各チェーン1
0,10間に架設された各載置板3…を送り方向に周回
移動させる。また、1枚間隔を隔てて配設した載置板3
の左右上面には各開口部3a,3aが形成され、各開口
部3a,3aは、上述した被覆袋Bの口部Bbが下方に
突出される大きさ、形状に形成されている。
【0030】前述の袋切断機4は、図2、図3に示すよ
うに、載置用コンベア2の搬送側下部に各チェーン2
0,20を送り方向に平行して架設し、左右の各チェー
ン20,20間には、果菜物Aが載置される各載置板3
…と対向する前後間隔を隔てて各取付け枠21…を架設
し、各取付け枠21…上には、載置板3の下面側に突出
された被覆袋Bの口部Bbが挾持される高さ位置であっ
て、載置板3の各開口部3a,3aと対向する左右間隔
を隔てて各挾持アーム19,19をそれぞれ取付けると
共に、各挾持アーム19,19を各載置板3…の下面側
と対向する前後間隔を隔てて複数組配列して構成され
る。各チェーン20,20は、始端側両側部に軸支した
各スプロケット22,22と、終端側両側部に軸支した
各スプロケット23,23との間に張架され、上述した
駆動モータ15の駆動力により、各スプロケット24,
25および駆動チェーン26を介して、上述した載置用
コンベア2の各載置板3…と同期して各挾持アーム1
9,19を送り方向に周回移動させる。なお、スプロケ
ット11〜14、16,17、22〜25を、例えば、
プーリ、ロール等の回転体で構成し、チェーン10,2
0を、例えば、ベルト、ワイヤ等の無端帯で構成しても
よい。
うに、載置用コンベア2の搬送側下部に各チェーン2
0,20を送り方向に平行して架設し、左右の各チェー
ン20,20間には、果菜物Aが載置される各載置板3
…と対向する前後間隔を隔てて各取付け枠21…を架設
し、各取付け枠21…上には、載置板3の下面側に突出
された被覆袋Bの口部Bbが挾持される高さ位置であっ
て、載置板3の各開口部3a,3aと対向する左右間隔
を隔てて各挾持アーム19,19をそれぞれ取付けると
共に、各挾持アーム19,19を各載置板3…の下面側
と対向する前後間隔を隔てて複数組配列して構成され
る。各チェーン20,20は、始端側両側部に軸支した
各スプロケット22,22と、終端側両側部に軸支した
各スプロケット23,23との間に張架され、上述した
駆動モータ15の駆動力により、各スプロケット24,
25および駆動チェーン26を介して、上述した載置用
コンベア2の各載置板3…と同期して各挾持アーム1
9,19を送り方向に周回移動させる。なお、スプロケ
ット11〜14、16,17、22〜25を、例えば、
プーリ、ロール等の回転体で構成し、チェーン10,2
0を、例えば、ベルト、ワイヤ等の無端帯で構成しても
よい。
【0031】上述の挾持アーム19は、取付け枠21上
に各アーム27,27の基端部を枢着し、各アーム2
7,27の基端部に刻設した各ギヤ28,28を互いに
噛合して、各アーム27,27を送り方向に対して直交
する方向に連動して開閉させる。各アーム27,27の
挾持側端部には、例えば、鋸刃状または櫛歯状等の合致
形状に形成された各挾持部材29,29を相対向して固
定し、外側に取付けたアーム27の一側面には、ガイド
棒30を水平方向に直交して連結固定し、そのガイド棒
30の中間部と、内側に取付けたアーム27の遊端部と
の間に、例えば、バネ部材、ゴム部材等の牽引部材31
を張架して、各アーム27,27を、各挾持部材29,
29が互いに合致される方向に回動付勢している。な
お、各アーム27,27の挾持面に、例えば、合成ゴム
や粘着部材等の接触抵抗の大きい部材を装着してもよ
い。
に各アーム27,27の基端部を枢着し、各アーム2
7,27の基端部に刻設した各ギヤ28,28を互いに
噛合して、各アーム27,27を送り方向に対して直交
する方向に連動して開閉させる。各アーム27,27の
挾持側端部には、例えば、鋸刃状または櫛歯状等の合致
形状に形成された各挾持部材29,29を相対向して固
定し、外側に取付けたアーム27の一側面には、ガイド
棒30を水平方向に直交して連結固定し、そのガイド棒
30の中間部と、内側に取付けたアーム27の遊端部と
の間に、例えば、バネ部材、ゴム部材等の牽引部材31
を張架して、各アーム27,27を、各挾持部材29,
29が互いに合致される方向に回動付勢している。な
お、各アーム27,27の挾持面に、例えば、合成ゴム
や粘着部材等の接触抵抗の大きい部材を装着してもよ
い。
【0032】また、ガイド棒30の先端部には走行ロー
ラ32が回転可能に軸受され、走行ローラ32は、上段
側周回路の始端部に架設した走行レール33と、下段側
周回路の中間部に架設した走行レール34とに係合され
る。走行ローラ32が走行レール33の始端側に係合さ
れたとき、各アーム27,27が開角状態に回動され
る。走行ローラ32が走行レール33の始端側から終端
側に走行移動されるとき、各アーム27,27は開角状
態から閉角状態に開閉ガイドされる。走行ローラ32が
走行レール33から離反したとき、各アーム27,27
が閉角状態に回動復帰される。
ラ32が回転可能に軸受され、走行ローラ32は、上段
側周回路の始端部に架設した走行レール33と、下段側
周回路の中間部に架設した走行レール34とに係合され
る。走行ローラ32が走行レール33の始端側に係合さ
れたとき、各アーム27,27が開角状態に回動され
る。走行ローラ32が走行レール33の始端側から終端
側に走行移動されるとき、各アーム27,27は開角状
態から閉角状態に開閉ガイドされる。走行ローラ32が
走行レール33から離反したとき、各アーム27,27
が閉角状態に回動復帰される。
【0033】一方、走行ローラ32が下側の走行レール
34の始端側に係合されたとき、各アーム27,27が
開角状態に若干回動されると共に、走行レール34上に
突設した複数の凸状段部34a…を乗り越えながら走行
移動し、各アーム27,27を断続的に左右揺動させる
ので、仮に、切断済みの口部Bbが残着していても、振
動および揺動により確実に落下除去され、その切断済み
の口部Bbは、袋切断機4下部に配設した投入箱40に
投入される。この投入箱40の前後上部には投入ガイド
40a,40aを架設している。走行ローラ32が走行
レール34から離反したとき、各アーム27,27が閉
角状態に回動復帰される。
34の始端側に係合されたとき、各アーム27,27が
開角状態に若干回動されると共に、走行レール34上に
突設した複数の凸状段部34a…を乗り越えながら走行
移動し、各アーム27,27を断続的に左右揺動させる
ので、仮に、切断済みの口部Bbが残着していても、振
動および揺動により確実に落下除去され、その切断済み
の口部Bbは、袋切断機4下部に配設した投入箱40に
投入される。この投入箱40の前後上部には投入ガイド
40a,40aを架設している。走行ローラ32が走行
レール34から離反したとき、各アーム27,27が閉
角状態に回動復帰される。
【0034】また、袋切断機4上部の中央部には、載置
板3の下面側に突出された被覆袋Bの口部Bbが切除さ
れる高さ位置であって、載置板3の下面側に近接して回
転刃35が水平回転可能に軸支されている。回転刃35
は、左右の各挾持アーム19,19により挾持された被
覆袋Bの口部Baが同時切断される外径寸法に形成さ
れ、一側に配設した減速機付き回転用モータ36の駆動
力により、各プーリ37,38および駆動ベルト39を
介して回転刃35を高速回転させて、載置板3の開口部
3aよりも下方に突出され、左右の各挾持アーム19,
19により挾持された被覆袋Bの口部Baの上位側を切
断する。
板3の下面側に突出された被覆袋Bの口部Bbが切除さ
れる高さ位置であって、載置板3の下面側に近接して回
転刃35が水平回転可能に軸支されている。回転刃35
は、左右の各挾持アーム19,19により挾持された被
覆袋Bの口部Baが同時切断される外径寸法に形成さ
れ、一側に配設した減速機付き回転用モータ36の駆動
力により、各プーリ37,38および駆動ベルト39を
介して回転刃35を高速回転させて、載置板3の開口部
3aよりも下方に突出され、左右の各挾持アーム19,
19により挾持された被覆袋Bの口部Baの上位側を切
断する。
【0035】前述の袋分離機5は、図4、図5に示すよ
うに、載置用コンベア2の搬送側上部に各チェーン4
1,41を送り方向に平行して架設し、左右の各チェー
ン41,41間には、果菜物Aが載置される各載置板3
…と対向する前後間隔を隔てて各取付け枠42…を架設
し、各取付け枠42…の内側には、若干サイズの小さい
各可動枠43…が上下動可能に嵌め込まれ、各可動枠4
2…の下面側には、載置板3の各開口部3a,3aと対
向する左右間隔を隔てて後述する各分離アーム58,5
8をそれぞれ取付け、各分離アーム58,58を果菜物
Aが載置される各載置板3…と対向する前後間隔を隔て
て多数組配列して構成される。
うに、載置用コンベア2の搬送側上部に各チェーン4
1,41を送り方向に平行して架設し、左右の各チェー
ン41,41間には、果菜物Aが載置される各載置板3
…と対向する前後間隔を隔てて各取付け枠42…を架設
し、各取付け枠42…の内側には、若干サイズの小さい
各可動枠43…が上下動可能に嵌め込まれ、各可動枠4
2…の下面側には、載置板3の各開口部3a,3aと対
向する左右間隔を隔てて後述する各分離アーム58,5
8をそれぞれ取付け、各分離アーム58,58を果菜物
Aが載置される各載置板3…と対向する前後間隔を隔て
て多数組配列して構成される。
【0036】各可動枠43…は、取付け枠42の両側縁
部に立設した各枠部42a,42aに、可動枠43の両
側縁部に立設した各枠部43a,43aを対向させて、
各枠部42a,42aの両側面に、各枠部43a,43
aの外側上端部に軸支した複数個(例えば、3個)の各
ローラ43b…を係合すると共に、各枠部43a,43
aの内側上端部に軸支した各ローラ43c,43cを、
同枠端部と対向して架設した各周回ガイド44,44の
各走行溝44a,44aに係合して周回移動させるの
で、各可動枠43…は、各走行溝44a,44aに沿っ
て上下動しながら周回移動される。各チェーン41,4
1は、図1に示す如く始端側両側部に軸支した各スプロ
ケット45,45と、終端側両側部に軸支した各スプロ
ケット46,46との間に張架され、駆動モータ15の
駆動力により、各スプロケット47〜52および各駆動
チェーン53,54と、各スプロケット55,56およ
び駆動チェーン57とを介して、上述の載置用コンベア
2の各載置板3…と同期して各分離アーム58,58を
送り方向に周回移動させる。
部に立設した各枠部42a,42aに、可動枠43の両
側縁部に立設した各枠部43a,43aを対向させて、
各枠部42a,42aの両側面に、各枠部43a,43
aの外側上端部に軸支した複数個(例えば、3個)の各
ローラ43b…を係合すると共に、各枠部43a,43
aの内側上端部に軸支した各ローラ43c,43cを、
同枠端部と対向して架設した各周回ガイド44,44の
各走行溝44a,44aに係合して周回移動させるの
で、各可動枠43…は、各走行溝44a,44aに沿っ
て上下動しながら周回移動される。各チェーン41,4
1は、図1に示す如く始端側両側部に軸支した各スプロ
ケット45,45と、終端側両側部に軸支した各スプロ
ケット46,46との間に張架され、駆動モータ15の
駆動力により、各スプロケット47〜52および各駆動
チェーン53,54と、各スプロケット55,56およ
び駆動チェーン57とを介して、上述の載置用コンベア
2の各載置板3…と同期して各分離アーム58,58を
送り方向に周回移動させる。
【0037】上述の分離アーム58は、図6、図7に示
すように、可動枠43の下面側に各アーム59,59の
基端部を左右揺動可能に枢着し、各アーム59,59の
上端側中間部に、例えば、バネ部材、ゴム部材等の牽引
部材60を張架して、各アーム59,59を果菜物Aの
左右周面に対して押圧される方向に回動付勢すると共
に、果菜物Aのサイズに対応して開閉角度が可変可能に
設けられ、図6に実線で示すように各アーム59,59
を開角方向に回動したとき、可動枠43の下面側に取付
けた各ネジ部材61,61が当接して回動規制される。
すように、可動枠43の下面側に各アーム59,59の
基端部を左右揺動可能に枢着し、各アーム59,59の
上端側中間部に、例えば、バネ部材、ゴム部材等の牽引
部材60を張架して、各アーム59,59を果菜物Aの
左右周面に対して押圧される方向に回動付勢すると共
に、果菜物Aのサイズに対応して開閉角度が可変可能に
設けられ、図6に実線で示すように各アーム59,59
を開角方向に回動したとき、可動枠43の下面側に取付
けた各ネジ部材61,61が当接して回動規制される。
【0038】各アーム59,59の下端部には各挾持部
材62,62の基端部を前後回動可能にそれぞれ枢着
し、各挾持部材62,62の基端部に形成した各ギヤ6
3,63を互いに噛合して、アーム59の揺動方向に対
して直交する方向に各挾持部材62,62を開閉させ
る。各挾持部材62,62の対向面には、複数条の各突
起62a…が互いに合致される大きさおよび間隔を隔て
て形成され、各挾持部材62,62を互いに合致させる
ことで、被覆袋Bの底部Bb両端部が挾持固定される。
なお、各挾持部材62,62の対向面全体を、例えば、
合成ゴム等の接触抵抗の大きい部材で被覆してもよい。
材62,62の基端部を前後回動可能にそれぞれ枢着
し、各挾持部材62,62の基端部に形成した各ギヤ6
3,63を互いに噛合して、アーム59の揺動方向に対
して直交する方向に各挾持部材62,62を開閉させ
る。各挾持部材62,62の対向面には、複数条の各突
起62a…が互いに合致される大きさおよび間隔を隔て
て形成され、各挾持部材62,62を互いに合致させる
ことで、被覆袋Bの底部Bb両端部が挾持固定される。
なお、各挾持部材62,62の対向面全体を、例えば、
合成ゴム等の接触抵抗の大きい部材で被覆してもよい。
【0039】各アーム59,59の中間であって、可動
枠43の前側下面部には支軸64が上下動可能に軸受さ
れ、支軸64下端部に固定した連結板65の両端部に
は、例えば、ユニバーサル継手等の継手(図示省略)を
介して各アーム66,66を連結し、各アーム66,6
6の下端部を、各アーム59,59の前側下端部に軸支
した各可動板67,67の上端部に連結し、各可動板6
7,67の下端部に連結した各アーム68,68を、各
アーム59,59に取付けられた前側の各挾持部材6
2,62に連結している。可動枠43の左右上面に突出
した各支軸64,64の上端部間には支持板69が架設
され、支持板69の上面側両端部に立設した各枠部69
a,69aの外側上端部には各ローラ69b,69bが
軸支されており、各ローラ69b,69bを、枠部69
aと対向して架設した各周回ガイド70,70の各走行
溝70a,70aに係合して周回移動させるので、各ア
ーム59,59は、各走行溝70a,70aに沿って周
回移動され、各支軸64,64の上下動に連動して各ア
ーム59,59に取付けた左右の各挾持部材62,62
が開閉動作される。なお、支持板69の一側部または中
央部に立設した枠部69aのローラ69bを、一側部ま
たは中央部に架設した周回ガイド70の走行溝70aに
係合するだけでもよい。
枠43の前側下面部には支軸64が上下動可能に軸受さ
れ、支軸64下端部に固定した連結板65の両端部に
は、例えば、ユニバーサル継手等の継手(図示省略)を
介して各アーム66,66を連結し、各アーム66,6
6の下端部を、各アーム59,59の前側下端部に軸支
した各可動板67,67の上端部に連結し、各可動板6
7,67の下端部に連結した各アーム68,68を、各
アーム59,59に取付けられた前側の各挾持部材6
2,62に連結している。可動枠43の左右上面に突出
した各支軸64,64の上端部間には支持板69が架設
され、支持板69の上面側両端部に立設した各枠部69
a,69aの外側上端部には各ローラ69b,69bが
軸支されており、各ローラ69b,69bを、枠部69
aと対向して架設した各周回ガイド70,70の各走行
溝70a,70aに係合して周回移動させるので、各ア
ーム59,59は、各走行溝70a,70aに沿って周
回移動され、各支軸64,64の上下動に連動して各ア
ーム59,59に取付けた左右の各挾持部材62,62
が開閉動作される。なお、支持板69の一側部または中
央部に立設した枠部69aのローラ69bを、一側部ま
たは中央部に架設した周回ガイド70の走行溝70aに
係合するだけでもよい。
【0040】また、各アーム59,59の中間であっ
て、可動枠43の後側下面部には支軸71が上下動可能
に軸受され、支軸71下端部には、例えば、三角錐、三
角形等の上端側から下端側に向けて大径となる形状に形
成したカム部材72を固定している。各アーム59,5
9の対向側内縁部には、上述したカム部材72の両側周
面に対向して各カムローラ75,75が軸支され、各カ
ムローラ75,75は、各アーム59,59に対向縁部
に突設した各受け枠に軸支している。可動枠43の左右
上面に突出した各支軸71,71の上端部間には支持板
73が架設され、支持板73の上面側中央部に立設した
枠部73aの一側上端部にはローラ73bが軸支されて
おり、そのローラ73bを、枠部73bと対向して架設
した周回ガイド74の走行溝74a(図5参照)に係合
して周回移動させるので、カム部材72は、走行溝74
aに沿って上下動しながら周回移動される。
て、可動枠43の後側下面部には支軸71が上下動可能
に軸受され、支軸71下端部には、例えば、三角錐、三
角形等の上端側から下端側に向けて大径となる形状に形
成したカム部材72を固定している。各アーム59,5
9の対向側内縁部には、上述したカム部材72の両側周
面に対向して各カムローラ75,75が軸支され、各カ
ムローラ75,75は、各アーム59,59に対向縁部
に突設した各受け枠に軸支している。可動枠43の左右
上面に突出した各支軸71,71の上端部間には支持板
73が架設され、支持板73の上面側中央部に立設した
枠部73aの一側上端部にはローラ73bが軸支されて
おり、そのローラ73bを、枠部73bと対向して架設
した周回ガイド74の走行溝74a(図5参照)に係合
して周回移動させるので、カム部材72は、走行溝74
aに沿って上下動しながら周回移動される。
【0041】各カムローラ75,75は、牽引部材60
により、カム部材72の両側面に対して押圧される方向
に付勢しているので、カム部材72を上下動したとき、
その両側面に沿って各カムローラ75,75が転動され
る。カム部材72の大径周面部と対接する位置に各カム
ローラ75,75が転動したとき、各アーム59,59
は、牽引部材60に抗して、果菜物Aの外径寸法よりも
若干幅広に開角した状態に回動規制される。支軸71ま
たはカム部材72の小径周面部と対接する位置に各カム
ローラ75,75が転動したとき、各アーム59,59
は図6に仮想線で示す如く閉角方向に回動される。
により、カム部材72の両側面に対して押圧される方向
に付勢しているので、カム部材72を上下動したとき、
その両側面に沿って各カムローラ75,75が転動され
る。カム部材72の大径周面部と対接する位置に各カム
ローラ75,75が転動したとき、各アーム59,59
は、牽引部材60に抗して、果菜物Aの外径寸法よりも
若干幅広に開角した状態に回動規制される。支軸71ま
たはカム部材72の小径周面部と対接する位置に各カム
ローラ75,75が転動したとき、各アーム59,59
は図6に仮想線で示す如く閉角方向に回動される。
【0042】図1に示す分離用コンベア6は、上述の載
置用コンベア2の載置板3と同一搬送幅に形成された搬
送帯76を、例えば、柔軟性を有する人工芝生、ゴムベ
ルト、布生地、或いは、天然繊維製または化学繊維製の
毛を表面に植設した帯体等の無端帯で構成し、その搬送
帯76を、始端部および終端部に軸支したロール77,
78,79に張架して、終端側に配設した減速機付きモ
ータ80の駆動力により送り方向に回転させ、載置用コ
ンベア2の各載置板3…から放出される各果菜物A…お
よび各被覆袋B…を搬送する。搬送帯76の搬送面上に
は、同面上に載置された果菜物Aに近接して吸引管81
が配設され、吸引管81は、例えば、吸引用ブロワ等の
吸引手段に接続され、吸引手段により発生される吸引力
により、吸引管81から被覆袋Bのみを吸引して回収す
る。或いは、搬送帯76の搬送側一側部またはネット状
に構成された搬送帯76下部にエアを吐出する吐出手段
を配設して、吐出手段により吐出されるエアにより被覆
袋Bのみを吹き飛ばして回収するもよい。なお、作業者
の手で被覆袋Bを除去してもよい。
置用コンベア2の載置板3と同一搬送幅に形成された搬
送帯76を、例えば、柔軟性を有する人工芝生、ゴムベ
ルト、布生地、或いは、天然繊維製または化学繊維製の
毛を表面に植設した帯体等の無端帯で構成し、その搬送
帯76を、始端部および終端部に軸支したロール77,
78,79に張架して、終端側に配設した減速機付きモ
ータ80の駆動力により送り方向に回転させ、載置用コ
ンベア2の各載置板3…から放出される各果菜物A…お
よび各被覆袋B…を搬送する。搬送帯76の搬送面上に
は、同面上に載置された果菜物Aに近接して吸引管81
が配設され、吸引管81は、例えば、吸引用ブロワ等の
吸引手段に接続され、吸引手段により発生される吸引力
により、吸引管81から被覆袋Bのみを吸引して回収す
る。或いは、搬送帯76の搬送側一側部またはネット状
に構成された搬送帯76下部にエアを吐出する吐出手段
を配設して、吐出手段により吐出されるエアにより被覆
袋Bのみを吹き飛ばして回収するもよい。なお、作業者
の手で被覆袋Bを除去してもよい。
【0043】図示実施例は上記の如く構成するものにし
て、以下、除袋装置1により果菜物Aに被覆された被覆
袋Bを取除くときの動作を説明する。先ず、図1、図2
に示すように、機械的作業または人為的作業により、各
被覆袋B…により被覆された多数個の各果菜物A…を載
置用コンベア2の各載置板3…に順次載置すると共に、
果菜物Aに被覆された被覆袋Bの口部Bbを載置板3の
開口部3aに差込んだ状態のまま搬送する。
て、以下、除袋装置1により果菜物Aに被覆された被覆
袋Bを取除くときの動作を説明する。先ず、図1、図2
に示すように、機械的作業または人為的作業により、各
被覆袋B…により被覆された多数個の各果菜物A…を載
置用コンベア2の各載置板3…に順次載置すると共に、
果菜物Aに被覆された被覆袋Bの口部Bbを載置板3の
開口部3aに差込んだ状態のまま搬送する。
【0044】次に、載置用コンベア2の各載置板3…と
同期して、袋分離機5の各分離アーム58…を送り方向
に周回移動させながら、図8に示すように、分離アーム
58を構成する各アーム59,59を開角した状態のま
ま降下させる。各アーム59,59を降下させながら閉
方向に回動して、各アーム59,59に取付けた各挾持
部材62,62を載置板3に載置した果菜物Aの上部両
側面に押付け、その果菜物Aに被覆された被覆袋Bの底
部Ba両端部に各アーム59,59に取付けた各挾持部
材62,62を押圧すると共に、載置板3上に果菜物A
を強制的に押付けて、果菜物Aに被覆された被覆袋Bの
口部Bbを載置板3の開口部3aに差込んだ状態よりも
さらに下方に突出すると共に、各アーム59,59に取
付けた各挾持部材62,62を閉じて、果菜物Aに被覆
された被覆袋Bの底部Ba両端部を挾持する。
同期して、袋分離機5の各分離アーム58…を送り方向
に周回移動させながら、図8に示すように、分離アーム
58を構成する各アーム59,59を開角した状態のま
ま降下させる。各アーム59,59を降下させながら閉
方向に回動して、各アーム59,59に取付けた各挾持
部材62,62を載置板3に載置した果菜物Aの上部両
側面に押付け、その果菜物Aに被覆された被覆袋Bの底
部Ba両端部に各アーム59,59に取付けた各挾持部
材62,62を押圧すると共に、載置板3上に果菜物A
を強制的に押付けて、果菜物Aに被覆された被覆袋Bの
口部Bbを載置板3の開口部3aに差込んだ状態よりも
さらに下方に突出すると共に、各アーム59,59に取
付けた各挾持部材62,62を閉じて、果菜物Aに被覆
された被覆袋Bの底部Ba両端部を挾持する。
【0045】次に、載置用コンベア2の各載置板3…と
同期して、袋切断機4の各挾持アーム19…を送り方向
に周回移動させながら、図3、図9に示すように、挾持
アーム19を構成する各アーム27,27を閉方向に回
動して、載置板3の開口部3aよりも下方に突出した被
覆袋Bの口部Bbを各アーム27,27に取付けた各挾
持部材29,29で挾持する。各挾持アーム19…で挾
持した被覆袋Bの口部Bbを若干引下げながら移動し
て、被覆袋Bの口部Bbに巻回された閉塞帯Cの上位周
面を回転刃35で切除する。挾持アーム19を構成する
各アーム27,27を回帰周回させながら、各アーム2
7,27を開方向に回動すると共に、各アーム27,2
7を断続的に揺動させて、切除された被覆袋Bの口部B
bを投入箱40に落下投入する。上述と同様に、各載置
板3…の下面側に突出した各被覆袋B…の各口部Bb…
を各挾持アーム19…により挾持して順次切除する。
同期して、袋切断機4の各挾持アーム19…を送り方向
に周回移動させながら、図3、図9に示すように、挾持
アーム19を構成する各アーム27,27を閉方向に回
動して、載置板3の開口部3aよりも下方に突出した被
覆袋Bの口部Bbを各アーム27,27に取付けた各挾
持部材29,29で挾持する。各挾持アーム19…で挾
持した被覆袋Bの口部Bbを若干引下げながら移動し
て、被覆袋Bの口部Bbに巻回された閉塞帯Cの上位周
面を回転刃35で切除する。挾持アーム19を構成する
各アーム27,27を回帰周回させながら、各アーム2
7,27を開方向に回動すると共に、各アーム27,2
7を断続的に揺動させて、切除された被覆袋Bの口部B
bを投入箱40に落下投入する。上述と同様に、各載置
板3…の下面側に突出した各被覆袋B…の各口部Bb…
を各挾持アーム19…により挾持して順次切除する。
【0046】次に、分離アーム58を構成する各アーム
59,59を若干降下させながら開方向に回動して、図
10に示すように、左右の各挾持部材62,62で挾持
した被覆袋Bの底部Ba両端部を、左右に引裂いて分離
する。この実施例では被覆袋Bの底部Ba両端部を、略
球形状を有する果菜物Aの外周面に沿って左右斜め下方
に牽引し、果菜物Aの上面中央部(天辺部)に位置され
る底部Baのミシン目Bcに沿って縦方向に引裂き分離
する。この後、分離アーム58を構成する各アーム5
9,59を開角した状態のまま上昇させ、各アーム5
9,59に取付けた各挾持部材62,62を開いて挾持
解除し、袋分離済みの各果菜物A…を各載置板3…上に
載置した状態のまま搬送する。上述と同様に、各載置板
3…に載置された各果菜物A…の上部両側面に押付け、
各果菜物A…に被覆された各被覆袋B…の各底部Ba…
両端部を各分離アーム58…で挾持して順次分離する。
59,59を若干降下させながら開方向に回動して、図
10に示すように、左右の各挾持部材62,62で挾持
した被覆袋Bの底部Ba両端部を、左右に引裂いて分離
する。この実施例では被覆袋Bの底部Ba両端部を、略
球形状を有する果菜物Aの外周面に沿って左右斜め下方
に牽引し、果菜物Aの上面中央部(天辺部)に位置され
る底部Baのミシン目Bcに沿って縦方向に引裂き分離
する。この後、分離アーム58を構成する各アーム5
9,59を開角した状態のまま上昇させ、各アーム5
9,59に取付けた各挾持部材62,62を開いて挾持
解除し、袋分離済みの各果菜物A…を各載置板3…上に
載置した状態のまま搬送する。上述と同様に、各載置板
3…に載置された各果菜物A…の上部両側面に押付け、
各果菜物A…に被覆された各被覆袋B…の各底部Ba…
両端部を各分離アーム58…で挾持して順次分離する。
【0047】次に、図1に示すように、載置用コンベア
2の各載置板3…に載置された各果菜物A…および各被
覆袋B…を分離用コンベア6に順次移載すると共に、例
えば、吸引用ブロワ等の吸引手段により発生される吸引
力により、分離された被覆袋Bのみを吸引管81から強
制的に吸引して回収し、袋除去済みの各果菜物A…を次
工程に供給する。
2の各載置板3…に載置された各果菜物A…および各被
覆袋B…を分離用コンベア6に順次移載すると共に、例
えば、吸引用ブロワ等の吸引手段により発生される吸引
力により、分離された被覆袋Bのみを吸引管81から強
制的に吸引して回収し、袋除去済みの各果菜物A…を次
工程に供給する。
【0048】このように上記実施例の除袋装置によれ
ば、分離アーム58により挾持した被覆袋Bの底部Ba
両端部を、略球形状を有する果菜物Aの外周面に沿って
左右斜め下方に牽引するので、果菜物Aの上面中央部
(天辺部)に位置する底部Baミシン目Bcには大きな
力が作用し、被覆袋Bの底部Baを左右水平方向に牽引
するよりも小さな牽引力で確実に分離および破断するこ
とができる。分離時において、載置板3の下方に突出さ
れた被覆袋Bの口部Bbを回転刃35により切断するの
で、果菜物Aおよび被覆袋Bの密着部分に隙間が形成さ
れ、相互の密着が解除されるため、果菜物Aから被覆袋
Bを分離するときに生じる接触抵抗が小さくなり、被覆
袋Bの分離が簡単かつ容易に行えると共に、被覆袋Bの
分離作業が機械的に行え、作業の省力化および能率アッ
プを図ることができる。
ば、分離アーム58により挾持した被覆袋Bの底部Ba
両端部を、略球形状を有する果菜物Aの外周面に沿って
左右斜め下方に牽引するので、果菜物Aの上面中央部
(天辺部)に位置する底部Baミシン目Bcには大きな
力が作用し、被覆袋Bの底部Baを左右水平方向に牽引
するよりも小さな牽引力で確実に分離および破断するこ
とができる。分離時において、載置板3の下方に突出さ
れた被覆袋Bの口部Bbを回転刃35により切断するの
で、果菜物Aおよび被覆袋Bの密着部分に隙間が形成さ
れ、相互の密着が解除されるため、果菜物Aから被覆袋
Bを分離するときに生じる接触抵抗が小さくなり、被覆
袋Bの分離が簡単かつ容易に行えると共に、被覆袋Bの
分離作業が機械的に行え、作業の省力化および能率アッ
プを図ることができる。
【0049】しかも、載置板3に載置された被覆袋Bの
底部Baを分離アーム58により押圧して、載置板3の
開口部3aに差込まれた被覆袋Bの口部Bbをさらに下
方に突出させるので、果菜物Aの載置位置および載置姿
勢が安定し、回転刃35により被覆袋Bの口部Bbを確
実に切断できる。挾持アーム19により挾持した被覆袋
Bの口部Bbを垂直方向に引下げて、その口部Bbに巻
回された閉塞帯Cの上位周面を回転刃35により切断す
るので、果菜物Aの商品価値を損なうことなく、被覆袋
Bの口部Bbのみを正確に切断できる。
底部Baを分離アーム58により押圧して、載置板3の
開口部3aに差込まれた被覆袋Bの口部Bbをさらに下
方に突出させるので、果菜物Aの載置位置および載置姿
勢が安定し、回転刃35により被覆袋Bの口部Bbを確
実に切断できる。挾持アーム19により挾持した被覆袋
Bの口部Bbを垂直方向に引下げて、その口部Bbに巻
回された閉塞帯Cの上位周面を回転刃35により切断す
るので、果菜物Aの商品価値を損なうことなく、被覆袋
Bの口部Bbのみを正確に切断できる。
【0050】さらに、被覆袋Bの底部Ba両端部が挾持
される間隔に分離アーム58の挾持幅が可変して、底部
Ba両端部に対して分離アーム58を押圧付勢するた
め、大小の果菜物Aに被覆された被覆袋Bの底部Ba両
端部を確実に挾持することができ、被覆袋Bの分離作業
が安定して行える。また、果菜物Aおよび被覆袋Bの密
着を解除するので、分離された被覆袋Bのみが吸引管8
1を介して強制的に吸引回収され、被覆袋Bの除去およ
び回収が確実に行える。
される間隔に分離アーム58の挾持幅が可変して、底部
Ba両端部に対して分離アーム58を押圧付勢するた
め、大小の果菜物Aに被覆された被覆袋Bの底部Ba両
端部を確実に挾持することができ、被覆袋Bの分離作業
が安定して行える。また、果菜物Aおよび被覆袋Bの密
着を解除するので、分離された被覆袋Bのみが吸引管8
1を介して強制的に吸引回収され、被覆袋Bの除去およ
び回収が確実に行える。
【0051】本発明の構成と、上述の実施例との対応に
おいて、本発明の被覆袋の引裂き部は、実施例の被覆袋
Bのミシン目Bcに対応し、以下同様に、載置部は、載
置用コンベア2の載置板3に対応し、袋牽引手段は、袋
分離機5の分離アーム58、挾持部材62に対応し、袋
切断手段は、袋切断機4の回転刃35に対応し、昇降手
段は、ローラ43b,43c、周回ガイド44,70、
走行溝44a,70aに対応し、口部引下げ手段は、袋
切断機4の挾持アーム19、アーム27、挾持部材29
に対応し、袋除去手段は、吸引管81に対応するも、こ
の発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもので
はない。
おいて、本発明の被覆袋の引裂き部は、実施例の被覆袋
Bのミシン目Bcに対応し、以下同様に、載置部は、載
置用コンベア2の載置板3に対応し、袋牽引手段は、袋
分離機5の分離アーム58、挾持部材62に対応し、袋
切断手段は、袋切断機4の回転刃35に対応し、昇降手
段は、ローラ43b,43c、周回ガイド44,70、
走行溝44a,70aに対応し、口部引下げ手段は、袋
切断機4の挾持アーム19、アーム27、挾持部材29
に対応し、袋除去手段は、吸引管81に対応するも、こ
の発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもので
はない。
【0052】上述の実施例では、載置用コンベア2の各
載置板3…に載置される左右の各果菜物A,Aと対向し
て各分離アーム58,58を2組垂設しているが、例え
ば、各載置板3…に載置される各果菜物A…の載置個数
に対応して各分離アーム58…を複数組垂設してもよ
く、この場合にあっても複数個の各果菜物A…に被覆さ
れた各被覆袋B…を同時に除去することができ、処理能
力が向上する。
載置板3…に載置される左右の各果菜物A,Aと対向し
て各分離アーム58,58を2組垂設しているが、例え
ば、各載置板3…に載置される各果菜物A…の載置個数
に対応して各分離アーム58…を複数組垂設してもよ
く、この場合にあっても複数個の各果菜物A…に被覆さ
れた各被覆袋B…を同時に除去することができ、処理能
力が向上する。
【0053】また、ミシン目Bcの代わりに、例えば、
被覆袋Bの底部Ba中央面に切込み(図示省略)を縦方
向に形成するもよく、この場合においても、被覆袋Bの
底部Baを切込み(図示省略)に沿って縦方向に引裂き
分離することができる。
被覆袋Bの底部Ba中央面に切込み(図示省略)を縦方
向に形成するもよく、この場合においても、被覆袋Bの
底部Baを切込み(図示省略)に沿って縦方向に引裂き
分離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の除袋装置の全体構成を示す側面図。
【図2】 袋切断機による被覆袋の挾持動作および切断
動作を示す側面図。
動作を示す側面図。
【図3】 被覆袋の挾持動作および切断動作を示す背面
図。
図。
【図4】 袋分離機を構成する分離アームの周回動作を
示す側面図。
示す側面図。
【図5】 分離アームの周回動作を示す背面図。
【図6】 分離アームの取付け状態を示す正面図。
【図7】 分離アームを構成する各挾持部材の開閉動作
を示す側面図。
を示す側面図。
【図8】 分離アームを被覆袋に押付けた状態を示す正
面図。
面図。
【図9】 分離アームによる分離直前の状態を示す正面
図。
図。
【図10】 分離アームによる分離直後の状態を示す正
面図。
面図。
【符号の説明】 A…果菜物 B…被覆袋 Ba…底部 Bb…口部 Bc…ミシン目(引裂き部) 3 …載置板(載置部) 3a…開口部 1 9…挾持アーム 27…アーム 29…挾持部材 35…回転刃(袋切断手段) 4 3b,43c…ローラ 44,70,74…周回ガイド 44a,70a,74a…走行溝 58…分離アーム(袋牽引手段) 6 2…挾持部材(袋牽引手段) 8 1…吸引管(袋除去手段)
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下村 孝道 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】果菜物に被覆された被覆袋を引裂いて、該
果菜物から被覆袋を分離する装置であって、上記果菜物
を載置する載置部に、該果菜物に被覆された被覆袋の口
部を閉塞して下方に突出する開口部を形成し、上記載置
部の上方に、上記被覆袋の底部に形成された引裂き部を
中心として、該被覆袋の底部両端部を挾持して左右斜め
下方に牽引する袋牽引手段を設け、上記載置部の下部近
傍に、該載置部の開口部よりも下方に突出された被覆袋
の口部を切断する袋切断手段を設けた除袋装置。 - 【請求項2】上記袋牽引手段を、上記載置部に載置され
た被覆袋の底部上面に押付け、該載置部の開口部に差込
まれた被覆袋の口部が下方に突出される方向に上下動す
る昇降手段を設けた請求項1記載の除袋装置。 - 【請求項3】上記載置部の下方に、該載置部の開口部よ
りも下方に突出された被覆袋の口部を挾持して、該口部
を垂直方向に引下げする口部引下げ手段を設けた請求項
1記載の除袋装置。 - 【請求項4】上記袋牽引手段を、上記被覆袋の底部両端
部が挾持される間隔に可変可能に設けると共に、上記被
覆袋の底部両端部に対して押付けられる方向に袋牽引手
段を付勢した請求項1記載の除袋装置。 - 【請求項5】上記載置部の一側部に、上記分離された被
覆袋のみを除去する袋除去手段を設けた請求項1記載の
除袋装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21422996A JPH1035629A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 除袋装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21422996A JPH1035629A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 除袋装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1035629A true JPH1035629A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16652337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21422996A Pending JPH1035629A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 除袋装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1035629A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112357268A (zh) * | 2020-11-04 | 2021-02-12 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种拆包系统 |
| CN113277193A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-08-20 | 河北农业大学 | 一种梨剥袋设备 |
| CN113525777A (zh) * | 2021-06-23 | 2021-10-22 | 海宁市新宁包装彩印有限公司 | 一种口罩包装用抑菌包装袋及生产方法 |
| CN114229154A (zh) * | 2022-02-13 | 2022-03-25 | 张一茗 | 自动去除水果包装袋的装置 |
-
1996
- 1996-07-24 JP JP21422996A patent/JPH1035629A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112357268A (zh) * | 2020-11-04 | 2021-02-12 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种拆包系统 |
| CN113525777A (zh) * | 2021-06-23 | 2021-10-22 | 海宁市新宁包装彩印有限公司 | 一种口罩包装用抑菌包装袋及生产方法 |
| CN113525777B (zh) * | 2021-06-23 | 2022-01-28 | 海宁市新宁包装彩印有限公司 | 一种口罩包装用抑菌包装袋生产设备及生产方法 |
| CN113277193A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-08-20 | 河北农业大学 | 一种梨剥袋设备 |
| CN114229154A (zh) * | 2022-02-13 | 2022-03-25 | 张一茗 | 自动去除水果包装袋的装置 |
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