JPH1037237A - 溝の埋め戻し装置ならびに溝の埋め戻し方法および溝掘り装置付き溝の埋め戻し装置 - Google Patents
溝の埋め戻し装置ならびに溝の埋め戻し方法および溝掘り装置付き溝の埋め戻し装置Info
- Publication number
- JPH1037237A JPH1037237A JP19626696A JP19626696A JPH1037237A JP H1037237 A JPH1037237 A JP H1037237A JP 19626696 A JP19626696 A JP 19626696A JP 19626696 A JP19626696 A JP 19626696A JP H1037237 A JPH1037237 A JP H1037237A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- earth
- blades
- ground
- sand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 20
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims abstract description 126
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 63
- 239000013049 sediment Substances 0.000 claims description 60
- 239000004575 stone Substances 0.000 claims description 60
- 239000003550 marker Substances 0.000 claims description 56
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 38
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims description 24
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 19
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 4
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 5
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 5
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 4
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】溝を掘削した際に掘り出した土砂を、安全かつ
短時間に効率よく埋め戻す。 【解決手段】走行車両2にその進行方向の前方に向けて
八字状に拡開する2枚の排土板4および2枚のブレード
3を設け、これらの排土板4およびブレード3の各下端
縁を地面の近傍に沿うように保持するとともに、溝Rを
跨いで走行車両2を走行させることにより、溝Rの近傍
の両側の溝寄りに堆積された土砂を先行するブレード3
に沿って溝Rまで移動させて敷設物Lを埋設し、また、
溝Rから離れた位置に堆積された土砂を後続する排土板
4に沿って溝Rまで移動させて先に埋め戻された土砂の
上に落とし込む。
短時間に効率よく埋め戻す。 【解決手段】走行車両2にその進行方向の前方に向けて
八字状に拡開する2枚の排土板4および2枚のブレード
3を設け、これらの排土板4およびブレード3の各下端
縁を地面の近傍に沿うように保持するとともに、溝Rを
跨いで走行車両2を走行させることにより、溝Rの近傍
の両側の溝寄りに堆積された土砂を先行するブレード3
に沿って溝Rまで移動させて敷設物Lを埋設し、また、
溝Rから離れた位置に堆積された土砂を後続する排土板
4に沿って溝Rまで移動させて先に埋め戻された土砂の
上に落とし込む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掘削した溝にパイ
プやケーブルなどを埋設する溝の埋め戻し装置ならびに
溝の埋め戻し方法および溝掘り装置付き溝の埋め戻し装
置に関するものである。
プやケーブルなどを埋設する溝の埋め戻し装置ならびに
溝の埋め戻し方法および溝掘り装置付き溝の埋め戻し装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、トレンチャーやバックホーなど
の掘削機械を用いて溝を掘削し、その溝の底にパイプや
ケーブルなどの敷設物を敷設した後、再び土砂を埋め戻
して敷設物を埋設することが行われている。
の掘削機械を用いて溝を掘削し、その溝の底にパイプや
ケーブルなどの敷設物を敷設した後、再び土砂を埋め戻
して敷設物を埋設することが行われている。
【0003】この埋め戻し作業は、スコップを利用して
作業者の手作業によっても行われているが、通常、図3
0に示すように、車両の前部に排土板を設けたブルドー
ザーなどが使用されている。
作業者の手作業によっても行われているが、通常、図3
0に示すように、車両の前部に排土板を設けたブルドー
ザーなどが使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ブルドーザ
ーの排土板は、左右一端が他端よりも先行するように傾
斜して配設され、先行する一端側から他端側に向けて排
土板に沿って土砂を移動させるようになされていること
から、掘り出されて溝の両側に堆積された土砂を埋め戻
すためには、片側ずつ埋め戻し作業を行わざるを得ず、
作業に時間がかかるという問題がある。しかも、溝の端
縁部にホイールやクローラ(無限軌道)を位置させると
同時に、溝に車両が落ちないように走行させる必要があ
り、神経を使って作業しなければならない。また、その
際、溝の端縁部が車両の重量によって地崩れするおそれ
もあり、安全性にも難がある。
ーの排土板は、左右一端が他端よりも先行するように傾
斜して配設され、先行する一端側から他端側に向けて排
土板に沿って土砂を移動させるようになされていること
から、掘り出されて溝の両側に堆積された土砂を埋め戻
すためには、片側ずつ埋め戻し作業を行わざるを得ず、
作業に時間がかかるという問題がある。しかも、溝の端
縁部にホイールやクローラ(無限軌道)を位置させると
同時に、溝に車両が落ちないように走行させる必要があ
り、神経を使って作業しなければならない。また、その
際、溝の端縁部が車両の重量によって地崩れするおそれ
もあり、安全性にも難がある。
【0005】また、単に土砂を埋め戻すと、保守点検な
どのためにバックホーなどを利用して後日土砂を掘り返
す場合、誤ってパイプなどの敷設物Lを損傷させるおそ
れがある(図31(a)参照)。このため、図31
(b)に示すように、パイプなどの敷設物Lの上方に土
砂を適宜深さだけ埋め戻して埋設した後、その上に30
〜200mm幅のテープやフィルムなどのマーカーmを
置き、この上にさらに土砂を埋め戻すことが行われてい
る。
どのためにバックホーなどを利用して後日土砂を掘り返
す場合、誤ってパイプなどの敷設物Lを損傷させるおそ
れがある(図31(a)参照)。このため、図31
(b)に示すように、パイプなどの敷設物Lの上方に土
砂を適宜深さだけ埋め戻して埋設した後、その上に30
〜200mm幅のテープやフィルムなどのマーカーmを
置き、この上にさらに土砂を埋め戻すことが行われてい
る。
【0006】このような埋め戻し作業を行うには、敷設
物Lを溝Rの底に敷設し、この上に土砂を適宜深さ埋め
戻した後、この上にマーカーmを敷設し、さらに、土砂
を埋め戻すという手順にしたがった作業が必要となり、
作業性が低下して工期が長期化する問題がある。
物Lを溝Rの底に敷設し、この上に土砂を適宜深さ埋め
戻した後、この上にマーカーmを敷設し、さらに、土砂
を埋め戻すという手順にしたがった作業が必要となり、
作業性が低下して工期が長期化する問題がある。
【0007】一方、溝Rを掘削して敷設物Lを敷設した
後、掘り出した土砂を埋め戻す場合、大きな石や鋭角に
角張った石などが配管に衝突すると、敷設物Lが鋳鉄管
などのように強度が大きい場合には問題ないが、PVC
管などのプラスチックパイプの場合、強度が小さく、管
が割れたり、亀裂が入ったり、変形するなどのおそれが
ある。また、埋設された配管が地盤沈下や車両の通行な
どにより圧迫され、埋め戻した土砂中に混じっていた大
きな石や鋭角に角張った石、あるいは溝Rの底に散在し
ていた石などによって損傷すると、損傷箇所が地表面上
からは分からないので、見当をつけて掘削しなければな
らないこととなり、多大の工数と費用とを要する。
後、掘り出した土砂を埋め戻す場合、大きな石や鋭角に
角張った石などが配管に衝突すると、敷設物Lが鋳鉄管
などのように強度が大きい場合には問題ないが、PVC
管などのプラスチックパイプの場合、強度が小さく、管
が割れたり、亀裂が入ったり、変形するなどのおそれが
ある。また、埋設された配管が地盤沈下や車両の通行な
どにより圧迫され、埋め戻した土砂中に混じっていた大
きな石や鋭角に角張った石、あるいは溝Rの底に散在し
ていた石などによって損傷すると、損傷箇所が地表面上
からは分からないので、見当をつけて掘削しなければな
らないこととなり、多大の工数と費用とを要する。
【0008】このため、配管の周囲には土や砂のみが接
するように埋め戻すことが好ましいが、バックホーなど
によって掘り出した土砂には石などが混在したままであ
り、それらの石を含む土砂を埋め戻した場合、大きな石
や鋭角に角張った石などが敷設物Lに衝突し、また、そ
れらの石が敷設物Lに接した状態で埋め戻されてしまう
ことになる。したがって、敷設物Lの種類によっては前
述した破損などの危険性を避けることができない。
するように埋め戻すことが好ましいが、バックホーなど
によって掘り出した土砂には石などが混在したままであ
り、それらの石を含む土砂を埋め戻した場合、大きな石
や鋭角に角張った石などが敷設物Lに衝突し、また、そ
れらの石が敷設物Lに接した状態で埋め戻されてしまう
ことになる。したがって、敷設物Lの種類によっては前
述した破損などの危険性を避けることができない。
【0009】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、溝を掘削した際に掘り出した土砂を安全か
つ短時間に埋め戻すことのできる溝の埋め戻し装置を提
供するものであり、特に、後日土砂を掘り返す際に目印
となるマーカーを合わせて埋設することのできる溝の埋
め戻し装置を提供するものである。
れたもので、溝を掘削した際に掘り出した土砂を安全か
つ短時間に埋め戻すことのできる溝の埋め戻し装置を提
供するものであり、特に、後日土砂を掘り返す際に目印
となるマーカーを合わせて埋設することのできる溝の埋
め戻し装置を提供するものである。
【0010】また、本発明は、溝を掘削した際に掘り出
した土砂を効率よく埋め戻すことのできる溝の埋め戻し
方法を提供するものであり、特に、後日土砂を掘り返す
際に目印となるマーカーを同時に埋設することのできる
溝の埋め戻し方法を提供するものである。
した土砂を効率よく埋め戻すことのできる溝の埋め戻し
方法を提供するものであり、特に、後日土砂を掘り返す
際に目印となるマーカーを同時に埋設することのできる
溝の埋め戻し方法を提供するものである。
【0011】さらに、本発明は、溝の掘削時に掘り出し
た土砂を目の細かい土砂と目の粗い石などに選別して排
出することができ、敷設物の周囲に目の細かい土砂を、
目の細かい土砂の上に目の粗い土砂を埋め戻すことので
きる溝掘り装置付き溝の埋め戻し装置を提供するもので
あり、特に、後日土砂を掘り返す際に目印となるマーカ
ーを合わせて埋設することのできる溝掘り装置付き溝の
埋め戻し装置を提供するものである。
た土砂を目の細かい土砂と目の粗い石などに選別して排
出することができ、敷設物の周囲に目の細かい土砂を、
目の細かい土砂の上に目の粗い土砂を埋め戻すことので
きる溝掘り装置付き溝の埋め戻し装置を提供するもので
あり、特に、後日土砂を掘り返す際に目印となるマーカ
ーを合わせて埋設することのできる溝掘り装置付き溝の
埋め戻し装置を提供するものである。
【0012】また、本発明は、溝の底部に敷設された敷
設物に悪影響を与えないような状態に埋め戻すことので
きる溝の埋め戻し方法を提供するものであり、特に、後
日土砂を掘り返す際に目印となるマーカーを同時に埋設
することのできる溝の埋め戻し方法を提供するものであ
る。
設物に悪影響を与えないような状態に埋め戻すことので
きる溝の埋め戻し方法を提供するものであり、特に、後
日土砂を掘り返す際に目印となるマーカーを同時に埋設
することのできる溝の埋め戻し方法を提供するものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
溝の埋め戻し装置は、地上を走行可能な走行車両に2枚
の排土板およびこれよりも短尺の2枚のブレードを備え
て構成され、前記2枚の排土板が前記走行車両と前記2
枚のブレードとの間に位置するように配設され、これら
2枚の排土板および2枚のブレードは、それぞれ車両の
進行方向の前方に向かってΛ字状もしくは八字状に拡開
されるとともに、各排土板の下端縁および各ブレードの
下端縁がそれぞれ地面に接するように、もしくは、地面
の近傍に沿うように支持され、溝を跨いで走行車両を走
行させることにより、溝の近傍の両側もしくは片側に堆
積された土砂をそれぞれブレードおよび排土板に沿って
溝まで移動させて埋め戻すことを特徴とするものであ
る。
溝の埋め戻し装置は、地上を走行可能な走行車両に2枚
の排土板およびこれよりも短尺の2枚のブレードを備え
て構成され、前記2枚の排土板が前記走行車両と前記2
枚のブレードとの間に位置するように配設され、これら
2枚の排土板および2枚のブレードは、それぞれ車両の
進行方向の前方に向かってΛ字状もしくは八字状に拡開
されるとともに、各排土板の下端縁および各ブレードの
下端縁がそれぞれ地面に接するように、もしくは、地面
の近傍に沿うように支持され、溝を跨いで走行車両を走
行させることにより、溝の近傍の両側もしくは片側に堆
積された土砂をそれぞれブレードおよび排土板に沿って
溝まで移動させて埋め戻すことを特徴とするものであ
る。
【0014】また、本発明の請求項2記載の溝の埋め戻
し方法は、走行車両の進行方向の前方に向かってそれぞ
れΛ字状もしくは八字状に拡開された2枚の排土板およ
び2枚のブレードをそれらの下端縁が地面に接するよう
に、もしくは、地面の近傍に沿うように支持し、溝を跨
いで走行車両を走行させることにより、溝の近傍の両側
もしくは片側に堆積された土砂のうち、溝寄りの位置に
堆積された土砂を先行するブレードに沿って溝まで移動
させて敷設物を埋設した後、溝から離れた位置に堆積さ
れた土砂を後続する排土板に沿って溝まで移動させて先
に埋め戻された土砂の上に落とし込むことを特徴とする
ものである。
し方法は、走行車両の進行方向の前方に向かってそれぞ
れΛ字状もしくは八字状に拡開された2枚の排土板およ
び2枚のブレードをそれらの下端縁が地面に接するよう
に、もしくは、地面の近傍に沿うように支持し、溝を跨
いで走行車両を走行させることにより、溝の近傍の両側
もしくは片側に堆積された土砂のうち、溝寄りの位置に
堆積された土砂を先行するブレードに沿って溝まで移動
させて敷設物を埋設した後、溝から離れた位置に堆積さ
れた土砂を後続する排土板に沿って溝まで移動させて先
に埋め戻された土砂の上に落とし込むことを特徴とする
ものである。
【0015】さらに、本発明の請求項9記載の溝の埋め
戻し装置は、地上を走行可能な走行車両に2枚の排土板
および2枚のブレードを備えて構成され、これら2枚の
排土板および2枚のブレードは、それぞれ車両の進行方
向の前方に向かってΛ字状もしくは八字状に拡開される
とともに、各排土板の下端縁および各ブレードの下端縁
がそれぞれ地面に接するように、もしくは、地面の近傍
に沿うように支持され、また、前記排土板もしくはブレ
ードあるいは走行車両にロール状マーカーが搭載され、
溝を跨いで走行車両を走行させることにより、溝の近傍
の両側もしくは片側に堆積された土砂をそれぞれブレー
ドおよび排土板に沿って溝まで移動させて埋め戻すとと
もに、土砂の埋め戻し時にロール状マーカーからマーカ
ーを繰り出して埋設することを特徴とするものである。
戻し装置は、地上を走行可能な走行車両に2枚の排土板
および2枚のブレードを備えて構成され、これら2枚の
排土板および2枚のブレードは、それぞれ車両の進行方
向の前方に向かってΛ字状もしくは八字状に拡開される
とともに、各排土板の下端縁および各ブレードの下端縁
がそれぞれ地面に接するように、もしくは、地面の近傍
に沿うように支持され、また、前記排土板もしくはブレ
ードあるいは走行車両にロール状マーカーが搭載され、
溝を跨いで走行車両を走行させることにより、溝の近傍
の両側もしくは片側に堆積された土砂をそれぞれブレー
ドおよび排土板に沿って溝まで移動させて埋め戻すとと
もに、土砂の埋め戻し時にロール状マーカーからマーカ
ーを繰り出して埋設することを特徴とするものである。
【0016】また、本発明の請求項10記載の溝の埋め
戻し方法は、走行車両の進行方向の前方に向かってそれ
ぞれΛ字状もしくは八字状に拡開された2枚の排土板お
よび2枚のブレードをそれらの下端縁が地面に接するよ
うに、もしくは、地面の近傍に沿うように支持し、溝を
跨いで走行車両を走行させることにより、溝の近傍の両
側もしくは片側の溝寄りに堆積された土砂を先行するブ
レードに沿って溝まで移動させて敷設物を埋設した後、
その土砂の上にマーカーを繰り出して敷設し、次いで、
溝から離れた位置に堆積された土砂を後続する排土板に
沿って溝まで移動させて先に埋め戻された土砂の上に落
とし込み、マーカーを埋設することを特徴とするもので
ある。
戻し方法は、走行車両の進行方向の前方に向かってそれ
ぞれΛ字状もしくは八字状に拡開された2枚の排土板お
よび2枚のブレードをそれらの下端縁が地面に接するよ
うに、もしくは、地面の近傍に沿うように支持し、溝を
跨いで走行車両を走行させることにより、溝の近傍の両
側もしくは片側の溝寄りに堆積された土砂を先行するブ
レードに沿って溝まで移動させて敷設物を埋設した後、
その土砂の上にマーカーを繰り出して敷設し、次いで、
溝から離れた位置に堆積された土砂を後続する排土板に
沿って溝まで移動させて先に埋め戻された土砂の上に落
とし込み、マーカーを埋設することを特徴とするもので
ある。
【0017】一方、本発明の請求項12記載の溝掘り装
置付き溝の埋め戻し装置は、溝掘り装置が溝の埋め戻し
装置に付設され、前記溝掘り装置は、前面下部が開放さ
れるとともに、上部に放出口を形成した筒状の支持体
と、この支持体に収容され、回転軸が支持体に対して回
転自在に軸支されるとともに、スクリューブレードの外
周縁に掻き取り部を設けたスクリューオーガーと、支持
体の放出口にシュートを介して接続されたふるいとから
構成され、また、前記溝の埋め戻し装置は、地上を走行
可能な走行車両に2枚の排土板および2枚のブレードを
付設してなり、これら2枚の排土板および2枚のブレー
ドは、それぞれ車両の進行方向の前方に向かってΛ字状
もしくは八字状に拡開されるとともに、各排土板の下端
縁および各ブレードの下端縁がそれぞれ地面に接するよ
うに、もしくは、地面の近傍に沿うように支持されて構
成され、溝掘り装置のスクリューオーガーを回転させた
状態で走行車両を走行させ、掻き取り部で掻き取った土
砂をスクリューオーガーを介して上方に持ち上げ、支持
体の放出口からシュートおよびふるいを経て排出させる
ことにより溝を掘削し、この際、ふるいによって目の細
かい土砂を溝寄りに、目の粗い石などを溝から離れた位
置にそれぞれ選別して排出させ、また、溝を跨いで走行
車両を走行させることにより、溝の近傍の両側もしくは
片側の溝寄りに堆積された目の細かい土砂および溝から
離れた位置に堆積された目の粗い石などを含む土砂をそ
れぞれブレードおよび排土板に沿って溝まで移動させて
埋め戻すことを特徴とするものである。
置付き溝の埋め戻し装置は、溝掘り装置が溝の埋め戻し
装置に付設され、前記溝掘り装置は、前面下部が開放さ
れるとともに、上部に放出口を形成した筒状の支持体
と、この支持体に収容され、回転軸が支持体に対して回
転自在に軸支されるとともに、スクリューブレードの外
周縁に掻き取り部を設けたスクリューオーガーと、支持
体の放出口にシュートを介して接続されたふるいとから
構成され、また、前記溝の埋め戻し装置は、地上を走行
可能な走行車両に2枚の排土板および2枚のブレードを
付設してなり、これら2枚の排土板および2枚のブレー
ドは、それぞれ車両の進行方向の前方に向かってΛ字状
もしくは八字状に拡開されるとともに、各排土板の下端
縁および各ブレードの下端縁がそれぞれ地面に接するよ
うに、もしくは、地面の近傍に沿うように支持されて構
成され、溝掘り装置のスクリューオーガーを回転させた
状態で走行車両を走行させ、掻き取り部で掻き取った土
砂をスクリューオーガーを介して上方に持ち上げ、支持
体の放出口からシュートおよびふるいを経て排出させる
ことにより溝を掘削し、この際、ふるいによって目の細
かい土砂を溝寄りに、目の粗い石などを溝から離れた位
置にそれぞれ選別して排出させ、また、溝を跨いで走行
車両を走行させることにより、溝の近傍の両側もしくは
片側の溝寄りに堆積された目の細かい土砂および溝から
離れた位置に堆積された目の粗い石などを含む土砂をそ
れぞれブレードおよび排土板に沿って溝まで移動させて
埋め戻すことを特徴とするものである。
【0018】また、本発明の請求項13記載の溝の埋め
戻し方法は、スクリューオーガーを回転させた状態で走
行車両を走行させることにより、そのスクリューブレー
ドの外周縁に設けた掻き取り部で土砂を掻き取り、スク
リューブレードで持ち上げてふるいを介して排出するこ
とで溝を掘削し、その際、掘り出した土砂をふるいにか
けて溝の近傍の溝寄りに目の細かい土砂を、また、溝か
ら離れた位置に目の粗い石などをそれぞれ選別して排出
させ、さらに、走行車両の進行方向の前方に向かってそ
れぞれΛ字状もしくは八字状に拡開された2枚の排土板
および2枚のブレードをそれらの下端縁が地面に接する
ように、もしくは、地面の近傍に沿うように支持し、溝
を跨いで走行車両を走行させることにより、溝寄りに堆
積された目の細かい土砂を先行するブレードに沿って溝
まで移動させて敷設物を埋設した後、溝から離れた位置
に堆積された目の粗い石などを含む土砂を後続する排土
板に沿って溝まで移動させて先に埋め戻された目の細か
い土砂の上に落とし込むことを特徴とするものである。
戻し方法は、スクリューオーガーを回転させた状態で走
行車両を走行させることにより、そのスクリューブレー
ドの外周縁に設けた掻き取り部で土砂を掻き取り、スク
リューブレードで持ち上げてふるいを介して排出するこ
とで溝を掘削し、その際、掘り出した土砂をふるいにか
けて溝の近傍の溝寄りに目の細かい土砂を、また、溝か
ら離れた位置に目の粗い石などをそれぞれ選別して排出
させ、さらに、走行車両の進行方向の前方に向かってそ
れぞれΛ字状もしくは八字状に拡開された2枚の排土板
および2枚のブレードをそれらの下端縁が地面に接する
ように、もしくは、地面の近傍に沿うように支持し、溝
を跨いで走行車両を走行させることにより、溝寄りに堆
積された目の細かい土砂を先行するブレードに沿って溝
まで移動させて敷設物を埋設した後、溝から離れた位置
に堆積された目の粗い石などを含む土砂を後続する排土
板に沿って溝まで移動させて先に埋め戻された目の細か
い土砂の上に落とし込むことを特徴とするものである。
【0019】さらに、本発明の請求項14記載の溝掘り
装置付き溝の埋め戻し装置は、溝掘り装置が溝の埋め戻
し装置に付設され、前記溝掘り装置は、前面下部が開放
されるとともに、上部に放出口を形成した筒状の支持体
と、この支持体に収容され、回転軸が支持体に対して回
転自在に軸支されるとともに、スクリューブレードの外
周縁に掻き取り部を設けたスクリューオーガーと、支持
体の放出口にシュートを介して接続されたふるいとから
構成され、また、前記溝の埋め戻し装置は、地上を走行
可能な走行車両に2枚の排土板および2枚のブレードを
付設してなり、これら2枚の排土板および2枚のブレー
ドは、それぞれ車両の進行方向の前方に向かってΛ字状
もしくは八字状に拡開されるとともに、各排土板の下端
縁および各ブレードの下端縁がそれぞれ地面に接するよ
うに、もしくは、地面の近傍に沿うように支持されて構
成され、さらに、前記排土板もしくはブレードあるいは
走行車両にロール状マーカーが搭載され、溝掘り装置の
スクリューオーガーを回転させた状態で走行車両を走行
させ、掻き取り部で掻き取った土砂をスクリューオーガ
ーを介して上方に持ち上げ、支持体の放出口からシュー
トおよびふるいを経て排出させることにより溝を掘削
し、この際、ふるいによって目の細かい土砂を溝寄り
に、目の粗い石などを溝から離れた位置にそれぞれ選別
して排出させ、また、溝を跨いで走行車両を走行させる
ことにより、溝の近傍の両側もしくは片側の溝寄りに堆
積された目の細かい土砂および溝から離れた位置に堆積
された目の粗い石などを含む土砂をそれぞれブレードお
よび排土板に沿って溝まで移動させて埋め戻すととも
に、土砂の埋め戻し時にロール状マーカーからマーカー
を繰り出して埋設することを特徴とするものである。
装置付き溝の埋め戻し装置は、溝掘り装置が溝の埋め戻
し装置に付設され、前記溝掘り装置は、前面下部が開放
されるとともに、上部に放出口を形成した筒状の支持体
と、この支持体に収容され、回転軸が支持体に対して回
転自在に軸支されるとともに、スクリューブレードの外
周縁に掻き取り部を設けたスクリューオーガーと、支持
体の放出口にシュートを介して接続されたふるいとから
構成され、また、前記溝の埋め戻し装置は、地上を走行
可能な走行車両に2枚の排土板および2枚のブレードを
付設してなり、これら2枚の排土板および2枚のブレー
ドは、それぞれ車両の進行方向の前方に向かってΛ字状
もしくは八字状に拡開されるとともに、各排土板の下端
縁および各ブレードの下端縁がそれぞれ地面に接するよ
うに、もしくは、地面の近傍に沿うように支持されて構
成され、さらに、前記排土板もしくはブレードあるいは
走行車両にロール状マーカーが搭載され、溝掘り装置の
スクリューオーガーを回転させた状態で走行車両を走行
させ、掻き取り部で掻き取った土砂をスクリューオーガ
ーを介して上方に持ち上げ、支持体の放出口からシュー
トおよびふるいを経て排出させることにより溝を掘削
し、この際、ふるいによって目の細かい土砂を溝寄り
に、目の粗い石などを溝から離れた位置にそれぞれ選別
して排出させ、また、溝を跨いで走行車両を走行させる
ことにより、溝の近傍の両側もしくは片側の溝寄りに堆
積された目の細かい土砂および溝から離れた位置に堆積
された目の粗い石などを含む土砂をそれぞれブレードお
よび排土板に沿って溝まで移動させて埋め戻すととも
に、土砂の埋め戻し時にロール状マーカーからマーカー
を繰り出して埋設することを特徴とするものである。
【0020】また、本発明の請求項15記載の溝の埋め
戻し方法は、スクリューオーガーを回転させた状態で走
行車両を走行させることにより、そのスクリューブレー
ドの外周縁に設けた掻き取り部で土砂を掻き取り、スク
リューブレードで持ち上げてふるいを介して排出するこ
とで溝を掘削し、その際、掘り出した土砂をふるいにか
けて溝の近傍の溝寄りに目の細かい土砂を、また、溝か
ら離れた位置に目の粗い石などをそれぞれ選別して排出
させ、さらに、走行車両の進行方向の前方に向かってそ
れぞれΛ字状もしくは八字状に拡開された2枚の排土板
および2枚のブレードをそれらの下端縁が地面に接する
ように、もしくは、地面の近傍に沿うように支持し、溝
を跨いで走行車両を走行させることにより、溝寄りに堆
積された目の細かい土砂を先行するブレードに沿って溝
まで移動させて敷設物を埋設した後、その目の細かい土
砂の上にマーカーを繰り出して敷設し、次いで、溝から
離れた位置に堆積された目の粗い石などを含む土砂を後
続する排土板に沿って溝まで移動させて先に埋め戻され
た目の細かい土砂の上に落とし込み、マーカーを埋設す
ることを特徴とするものである。
戻し方法は、スクリューオーガーを回転させた状態で走
行車両を走行させることにより、そのスクリューブレー
ドの外周縁に設けた掻き取り部で土砂を掻き取り、スク
リューブレードで持ち上げてふるいを介して排出するこ
とで溝を掘削し、その際、掘り出した土砂をふるいにか
けて溝の近傍の溝寄りに目の細かい土砂を、また、溝か
ら離れた位置に目の粗い石などをそれぞれ選別して排出
させ、さらに、走行車両の進行方向の前方に向かってそ
れぞれΛ字状もしくは八字状に拡開された2枚の排土板
および2枚のブレードをそれらの下端縁が地面に接する
ように、もしくは、地面の近傍に沿うように支持し、溝
を跨いで走行車両を走行させることにより、溝寄りに堆
積された目の細かい土砂を先行するブレードに沿って溝
まで移動させて敷設物を埋設した後、その目の細かい土
砂の上にマーカーを繰り出して敷設し、次いで、溝から
離れた位置に堆積された目の粗い石などを含む土砂を後
続する排土板に沿って溝まで移動させて先に埋め戻され
た目の細かい土砂の上に落とし込み、マーカーを埋設す
ることを特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0022】図1には、本発明の溝の埋め戻し装置1が
記載されており、この埋め戻し装置1は、図示しない動
力源にて走行可能な走行車両2の前部に設けられた左右
2枚のブレード3,3と、このブレード3,3と走行車
両2との間に配置された左右2枚の排土板4,4から構
成されている。
記載されており、この埋め戻し装置1は、図示しない動
力源にて走行可能な走行車両2の前部に設けられた左右
2枚のブレード3,3と、このブレード3,3と走行車
両2との間に配置された左右2枚の排土板4,4から構
成されている。
【0023】これらのブレード3,3は、それらの内側
端縁同士を連結して車両進行方向の前方に向かってΛ
(ラムダ)字状に拡開するように形成され、それらの各
下端縁は地面に接するように、もしくは、地面の近傍に
沿うように、排土板4にそれぞれアングル材やチャンネ
ル材あるいはパイプなどの連結部材31を介して固定さ
れている。そして、各ブレード3の外側端縁は、溝Rの
掘削時に掘り出されて溝Rの左右に連続して堆積してい
る土砂の溝寄り部分に位置するように設定されている。
端縁同士を連結して車両進行方向の前方に向かってΛ
(ラムダ)字状に拡開するように形成され、それらの各
下端縁は地面に接するように、もしくは、地面の近傍に
沿うように、排土板4にそれぞれアングル材やチャンネ
ル材あるいはパイプなどの連結部材31を介して固定さ
れている。そして、各ブレード3の外側端縁は、溝Rの
掘削時に掘り出されて溝Rの左右に連続して堆積してい
る土砂の溝寄り部分に位置するように設定されている。
【0024】また、排土板4,4も、それらの内側端縁
同士を連結して車両進行方向の前方に向かってΛ字状に
拡開するように形成され、それらの各下端縁は地面に接
するように、もしくは、地面の近傍に沿うように、走行
車両2にアングル材やチャンネル材あるいはパイプなど
の連結部材41を介して固定されている。そして、各排
土板4の外側端縁は、溝Rの掘削時に掘り出されて溝R
の左右に連続して堆積している土砂よりもさらに外方に
位置するように設定されている。
同士を連結して車両進行方向の前方に向かってΛ字状に
拡開するように形成され、それらの各下端縁は地面に接
するように、もしくは、地面の近傍に沿うように、走行
車両2にアングル材やチャンネル材あるいはパイプなど
の連結部材41を介して固定されている。そして、各排
土板4の外側端縁は、溝Rの掘削時に掘り出されて溝R
の左右に連続して堆積している土砂よりもさらに外方に
位置するように設定されている。
【0025】そして、各ブレード3および排土板4の断
面形状は、下端縁が上端縁よりも前方に先行するように
傾斜された平板状(図2(a)参照)の他、中窪み状に
凹陥させた形状、例えば、下端近傍を前方に向けて屈曲
あるいは湾曲させたり(図2(b)(c)参照)、上下
端を前方に向けて湾曲させたり(図2(d)参照)、さ
らには、円弧形状(図2(e)参照)などを選択するこ
とができる。
面形状は、下端縁が上端縁よりも前方に先行するように
傾斜された平板状(図2(a)参照)の他、中窪み状に
凹陥させた形状、例えば、下端近傍を前方に向けて屈曲
あるいは湾曲させたり(図2(b)(c)参照)、上下
端を前方に向けて湾曲させたり(図2(d)参照)、さ
らには、円弧形状(図2(e)参照)などを選択するこ
とができる。
【0026】したがって、走行車両2を溝Rを跨いだ状
態で走行させると、溝Rの掘削時に掘り出されてその左
右に振り分けられた土砂のうち、まず、溝寄りの位置に
堆積している土砂が先行するブレード3,3に沿って内
側端縁部方向に移動させられて溝Rに落ち込み、パイプ
などの敷設物Lを埋設し、次いで、溝から離れた位置に
堆積している土砂が後続する排土板4,4に沿って内側
端縁部方向に移動させられて先に埋め戻された土砂の上
に落ち込むことから、溝Rの左右に堆積された土砂を一
度に埋め戻すことができ、作業時間、ひいては工期を大
幅に短縮することができる。しかも、跨いだ溝Rが走行
車両2のホイールあるいはクローラのほぼ中央にあるよ
うに走行させればよいことから、あまり気を使わないで
作業することができる他、溝Rの端縁部が地崩れするお
それもほとんどなく、安全に作業することができる。
態で走行させると、溝Rの掘削時に掘り出されてその左
右に振り分けられた土砂のうち、まず、溝寄りの位置に
堆積している土砂が先行するブレード3,3に沿って内
側端縁部方向に移動させられて溝Rに落ち込み、パイプ
などの敷設物Lを埋設し、次いで、溝から離れた位置に
堆積している土砂が後続する排土板4,4に沿って内側
端縁部方向に移動させられて先に埋め戻された土砂の上
に落ち込むことから、溝Rの左右に堆積された土砂を一
度に埋め戻すことができ、作業時間、ひいては工期を大
幅に短縮することができる。しかも、跨いだ溝Rが走行
車両2のホイールあるいはクローラのほぼ中央にあるよ
うに走行させればよいことから、あまり気を使わないで
作業することができる他、溝Rの端縁部が地崩れするお
それもほとんどなく、安全に作業することができる。
【0027】この場合、埋め戻す土砂中に大きな石や鋭
角に角張った石などが混在していると、埋め戻しの際に
それらの石がパイプなどの敷設物Lに衝突し、また、そ
れらの石が敷設物Lに接した状態で埋設されてしまうこ
とになる。特に、配管強度の小さなプラスチックパイプ
などは、埋め戻しの時、あるいはその後の地盤沈下やト
ラックなどの車両の通行などによって損傷するおそれが
ある。このため、掘り出した土砂をそのまま埋め戻す装
置および方法は、図3(a)に示すように、畑や砂地な
どの石を含まない土質の場合や、図3(b)に示すよう
に、鋳鉄管のような強度を有する配管などを埋設する場
合に好適に採用することができる。
角に角張った石などが混在していると、埋め戻しの際に
それらの石がパイプなどの敷設物Lに衝突し、また、そ
れらの石が敷設物Lに接した状態で埋設されてしまうこ
とになる。特に、配管強度の小さなプラスチックパイプ
などは、埋め戻しの時、あるいはその後の地盤沈下やト
ラックなどの車両の通行などによって損傷するおそれが
ある。このため、掘り出した土砂をそのまま埋め戻す装
置および方法は、図3(a)に示すように、畑や砂地な
どの石を含まない土質の場合や、図3(b)に示すよう
に、鋳鉄管のような強度を有する配管などを埋設する場
合に好適に採用することができる。
【0028】なお、前述したブレード3,3および排土
板4,4の実施形態においては、それらの内側端縁同士
を連結して中央部を閉鎖し、Λ字状に形成した場合を例
示したが、内側端縁同士を連結せず中央部を開放し、八
字状に形成してもよい。この場合、各ブレード3をそれ
ぞれの後方に位置する排土板4に連結部材31を介して
別々に固定する一方、各排土板4を走行車両2に連結部
材41を介して別々に固定し、それぞれブレード3およ
び排土板4の下端縁が地面に接するように、もしくは、
地面の近傍に沿うように支持すればよい。
板4,4の実施形態においては、それらの内側端縁同士
を連結して中央部を閉鎖し、Λ字状に形成した場合を例
示したが、内側端縁同士を連結せず中央部を開放し、八
字状に形成してもよい。この場合、各ブレード3をそれ
ぞれの後方に位置する排土板4に連結部材31を介して
別々に固定する一方、各排土板4を走行車両2に連結部
材41を介して別々に固定し、それぞれブレード3およ
び排土板4の下端縁が地面に接するように、もしくは、
地面の近傍に沿うように支持すればよい。
【0029】また、ブレード3,3および排土板4,4
の一方をΛ字状に形成し、その他方を八字状に形成する
こともできる。
の一方をΛ字状に形成し、その他方を八字状に形成する
こともできる。
【0030】さらに、走行車両2は、クローラ走行する
場合を例示したが、ホイール走行するものであってもよ
い。
場合を例示したが、ホイール走行するものであってもよ
い。
【0031】ところで、前述した実施形態においては、
2枚のブレード3,3および2枚の排土板4,4によっ
て溝の埋め戻し装置1を構成し、これらのブレード3,
3および排土板4,4によって土砂を溝Rに埋め戻す場
合について説明したが、図4に示すように、溝の埋め戻
し装置1を2枚のブレード3,3と、2枚の排土板4,
4と、これらの排土板4,4の前面にそれぞれ回転自在
に設けられた搬送スクリュー5,5とで構成し、これら
のブレード3、排土板4および搬送スクリュー5とから
なる埋め戻し装置1によって掘り出した土砂を溝Rに埋
め戻すようにしてもよい。
2枚のブレード3,3および2枚の排土板4,4によっ
て溝の埋め戻し装置1を構成し、これらのブレード3,
3および排土板4,4によって土砂を溝Rに埋め戻す場
合について説明したが、図4に示すように、溝の埋め戻
し装置1を2枚のブレード3,3と、2枚の排土板4,
4と、これらの排土板4,4の前面にそれぞれ回転自在
に設けられた搬送スクリュー5,5とで構成し、これら
のブレード3、排土板4および搬送スクリュー5とから
なる埋め戻し装置1によって掘り出した土砂を溝Rに埋
め戻すようにしてもよい。
【0032】この実施形態における2枚のブレード3,
3および2枚の排土板4,4は、その内側端縁が連結さ
れることなく開放されており、この結果、2枚のブレー
ド3,3および2枚の排土板4,4は、車両進行方向の
前方に向かって八字状に拡開されている。この際、各ブ
レード3は、連結部材31としてのステープレートを介
してそれぞれの後方に位置する排土板4に一体に連結さ
れている。そして、各排土板4は、後述する搬送スクリ
ュー5の外径よりも若干大きな内径の円弧面を有するよ
うに形成されている。
3および2枚の排土板4,4は、その内側端縁が連結さ
れることなく開放されており、この結果、2枚のブレー
ド3,3および2枚の排土板4,4は、車両進行方向の
前方に向かって八字状に拡開されている。この際、各ブ
レード3は、連結部材31としてのステープレートを介
してそれぞれの後方に位置する排土板4に一体に連結さ
れている。そして、各排土板4は、後述する搬送スクリ
ュー5の外径よりも若干大きな内径の円弧面を有するよ
うに形成されている。
【0033】また、各排土板4にそれぞれ固定された各
連結部材41は、走行車両2の前方に突出するフレーム
21の先端に設けられた水平軸を中心として回動するよ
うに軸支されており、これらの各連結部材41とフレー
ム21との間にはそれぞれ格納シリンダ42が配設され
ている。したがって、格納シリンダ42を伸縮作動させ
ることにより、各排土板4および各排土板4にそれぞれ
一体に連結された各ブレード3をそれらの下端縁が地面
に接する作業位置もしくは地面の近傍に沿う作業位置
(図4(b)実線位置参照)と、各作業位置の上方の格
納位置(図4(b)鎖線位置参照)とにわたって回動さ
せることができる。
連結部材41は、走行車両2の前方に突出するフレーム
21の先端に設けられた水平軸を中心として回動するよ
うに軸支されており、これらの各連結部材41とフレー
ム21との間にはそれぞれ格納シリンダ42が配設され
ている。したがって、格納シリンダ42を伸縮作動させ
ることにより、各排土板4および各排土板4にそれぞれ
一体に連結された各ブレード3をそれらの下端縁が地面
に接する作業位置もしくは地面の近傍に沿う作業位置
(図4(b)実線位置参照)と、各作業位置の上方の格
納位置(図4(b)鎖線位置参照)とにわたって回動さ
せることができる。
【0034】一方、各搬送スクリュー5は、それぞれ回
転軸51および回転軸51に設けた螺旋状のスクリュー
ブレード52からなり、回転軸51は、スクリューブレ
ード52の外周下端が略地面に接するように、各排土板
4の前面の外側端縁部および内側端縁部にそれぞれ設け
た軸受(図示せず)に回転自在に軸支されている。そし
て、各排土板4の外側端縁部の背面側には、駆動モータ
53がそれぞれ取り付けられており、この駆動モータ5
3の出力軸と、各搬送スクリュー5の回転軸51との間
には、チェーンスプロケットなどの伝達機構54が配設
されている。したがって、駆動モータ53を回転作動さ
せることにより、伝達機構54を介して各搬送スクリュ
ー5を回転させることができる。
転軸51および回転軸51に設けた螺旋状のスクリュー
ブレード52からなり、回転軸51は、スクリューブレ
ード52の外周下端が略地面に接するように、各排土板
4の前面の外側端縁部および内側端縁部にそれぞれ設け
た軸受(図示せず)に回転自在に軸支されている。そし
て、各排土板4の外側端縁部の背面側には、駆動モータ
53がそれぞれ取り付けられており、この駆動モータ5
3の出力軸と、各搬送スクリュー5の回転軸51との間
には、チェーンスプロケットなどの伝達機構54が配設
されている。したがって、駆動モータ53を回転作動さ
せることにより、伝達機構54を介して各搬送スクリュ
ー5を回転させることができる。
【0035】また、各排土板4の外側端縁部には、それ
ぞれ支持ローラ6が設けられている。この支持ローラ6
を設けることにより、各排土板4の外側端縁部が自重で
垂れ下がり、地面を削って走行抵抗を増大させることを
防止することができる。
ぞれ支持ローラ6が設けられている。この支持ローラ6
を設けることにより、各排土板4の外側端縁部が自重で
垂れ下がり、地面を削って走行抵抗を増大させることを
防止することができる。
【0036】また、各支持ローラ6の上部に付設された
昇降機構(図示せず)によって、各排土板4の外側端縁
部が昇降自在とされ、各排土板4および各ブレード3の
下端縁と地面との隙間を自由に調整することができる構
成とされている。つまり、各排土板4および各ブレード
3の下端縁が地面に接するように、もしくは、地面の近
傍に沿うように、任意に設定することができる。そこ
で、たとえば地表面上に大きな石などが突出しているよ
うな場合、排土板4および各ブレード3の下端縁部が露
出している石などと衝突しないように、各排土板4およ
び各ブレード3の下端縁と地面との間隔を予め大きく
し、障害物を未然に避けるようにすることもできる。
昇降機構(図示せず)によって、各排土板4の外側端縁
部が昇降自在とされ、各排土板4および各ブレード3の
下端縁と地面との隙間を自由に調整することができる構
成とされている。つまり、各排土板4および各ブレード
3の下端縁が地面に接するように、もしくは、地面の近
傍に沿うように、任意に設定することができる。そこ
で、たとえば地表面上に大きな石などが突出しているよ
うな場合、排土板4および各ブレード3の下端縁部が露
出している石などと衝突しないように、各排土板4およ
び各ブレード3の下端縁と地面との間隔を予め大きく
し、障害物を未然に避けるようにすることもできる。
【0037】なお、図5は昇降機構の一例を示してい
る。この昇降機構の場合、排土板4の外側端縁部に設け
られたブラケット61にネジ棒62が回転自在に軸支さ
れており、このネジ棒62とローラ63の支持部材64
の雌ネジ65とが螺合されている。また、ネジ棒62の
上端にハンドル66が取り付けられている。そこで、ハ
ンドル66を回転させることによって、排土板4の下端
縁部とローラ63の下端部との間隔を自由に設定するこ
とができる。したがって、排土板4の下端縁部と地面と
の間隔を任意に設定することができる。
る。この昇降機構の場合、排土板4の外側端縁部に設け
られたブラケット61にネジ棒62が回転自在に軸支さ
れており、このネジ棒62とローラ63の支持部材64
の雌ネジ65とが螺合されている。また、ネジ棒62の
上端にハンドル66が取り付けられている。そこで、ハ
ンドル66を回転させることによって、排土板4の下端
縁部とローラ63の下端部との間隔を自由に設定するこ
とができる。したがって、排土板4の下端縁部と地面と
の間隔を任意に設定することができる。
【0038】また、図5の搬送スクリュー5のスクリュ
ーブレード52の外周縁には掻き取り部16が間隔をお
いて設けられており、搬送スクリュー5が回転すること
によって、掻き取り部16が溝Rの近傍に堆積する土砂
を切り進むようになされている。さらに、掻き取り部1
6は、地面上に突出している石などを掘り起こし、ある
いは、砕いたりして、排土板4の下端縁部が露出してい
る石などと衝突して損傷を受けることを防止する働きも
する。
ーブレード52の外周縁には掻き取り部16が間隔をお
いて設けられており、搬送スクリュー5が回転すること
によって、掻き取り部16が溝Rの近傍に堆積する土砂
を切り進むようになされている。さらに、掻き取り部1
6は、地面上に突出している石などを掘り起こし、ある
いは、砕いたりして、排土板4の下端縁部が露出してい
る石などと衝突して損傷を受けることを防止する働きも
する。
【0039】なお、掻き取り部16は図5に示すような
鋼ブロック製の掻き取り具16Aであってもよく、また
後述するような超硬合金製チップ162を取り付けた掻
き取り具16A(図23参照)であってもよい。
鋼ブロック製の掻き取り具16Aであってもよく、また
後述するような超硬合金製チップ162を取り付けた掻
き取り具16A(図23参照)であってもよい。
【0040】また、図4に示す連結部材41の先端部に
はスキー43が設けられており、連結部材31,41、
排土板4、搬送スクリュー5やブレード3などの重量に
よって排土板4の内側端縁部が垂れ下がらないように支
持されている。つまり、各排土板4の内側端縁部が垂れ
下がり、地面を削って走行抵抗を増大させることを防止
するようになされている。
はスキー43が設けられており、連結部材31,41、
排土板4、搬送スクリュー5やブレード3などの重量に
よって排土板4の内側端縁部が垂れ下がらないように支
持されている。つまり、各排土板4の内側端縁部が垂れ
下がり、地面を削って走行抵抗を増大させることを防止
するようになされている。
【0041】さらに、連結部材41と各排土板4の外側
端縁部との間には、チェーン44が張設されている。そ
こで、格納シリンダ42を縮小作動させ、各排土板4お
よび各ブレード3を地面から離れた格納位置に回動させ
た時、チェーン44は各排土板4および各ブレード3の
外側端縁部が自重で垂れ下がらないように引き上げて保
持する。
端縁部との間には、チェーン44が張設されている。そ
こで、格納シリンダ42を縮小作動させ、各排土板4お
よび各ブレード3を地面から離れた格納位置に回動させ
た時、チェーン44は各排土板4および各ブレード3の
外側端縁部が自重で垂れ下がらないように引き上げて保
持する。
【0042】したがって、溝Rの埋め戻しを行う場合
は、まず、走行車両2を掘削した溝Rを跨ぐ位置に移動
させるとともに、格納シリンダ42を伸長作動させ、排
土板4およびブレード3を作業位置に回動させる。ここ
で、支持ローラ6のハンドル66を回転操作して各排土
板4および各ブレード3を昇降させ、それらの下端縁が
地面に接するように、もしくは、地面の近傍に沿うよう
に微調整を行う。次いで、駆動モータ53を回転作動さ
せて搬送スクリュー5を駆動させた後、走行車両2を前
進させると、溝Rの掘削時に掘り出されてその左右に振
り分けられた土砂のうち、溝寄りに堆積している土砂は
先行する各ブレード3に沿って内側端縁部方向に移動さ
せられて溝Rに落ち込み、パイプなどの敷設物Lを埋設
する。また、溝から離れた位置に堆積している土砂は搬
送スクリュー5のスクリューブレード52によって掻き
取られ、螺旋状のスクリューブレード52が回転するこ
とにより、円弧状の排土板4,4の表面に沿って内側端
縁部方向に搬送させられ、先に埋め戻された土砂の上に
落ち込む。こうして、溝Rの左右に堆積された土砂を一
度に埋め戻すことができる。
は、まず、走行車両2を掘削した溝Rを跨ぐ位置に移動
させるとともに、格納シリンダ42を伸長作動させ、排
土板4およびブレード3を作業位置に回動させる。ここ
で、支持ローラ6のハンドル66を回転操作して各排土
板4および各ブレード3を昇降させ、それらの下端縁が
地面に接するように、もしくは、地面の近傍に沿うよう
に微調整を行う。次いで、駆動モータ53を回転作動さ
せて搬送スクリュー5を駆動させた後、走行車両2を前
進させると、溝Rの掘削時に掘り出されてその左右に振
り分けられた土砂のうち、溝寄りに堆積している土砂は
先行する各ブレード3に沿って内側端縁部方向に移動さ
せられて溝Rに落ち込み、パイプなどの敷設物Lを埋設
する。また、溝から離れた位置に堆積している土砂は搬
送スクリュー5のスクリューブレード52によって掻き
取られ、螺旋状のスクリューブレード52が回転するこ
とにより、円弧状の排土板4,4の表面に沿って内側端
縁部方向に搬送させられ、先に埋め戻された土砂の上に
落ち込む。こうして、溝Rの左右に堆積された土砂を一
度に埋め戻すことができる。
【0043】埋め戻し作業が終了すれば、格納シリンダ
42を縮小作動させ、ブレード3および排土板4を作業
位置から格納位置に持ち上げて、走行車両2を目的地ま
で走行させることができる。
42を縮小作動させ、ブレード3および排土板4を作業
位置から格納位置に持ち上げて、走行車両2を目的地ま
で走行させることができる。
【0044】一方、図6には、図4に示したスキー43
に代えて、複数個の支持ローラ6を各排土板4に設けた
埋め戻し装置1が記載されている。すなわち、支持ロー
ラ6は、各排土板4の外側端縁部とともに、その背面側
中央部に設けられており、各ハンドル66を回転操作す
ることにより、各排土板4および各ブレード3の下端縁
と地面との隙間を調整することができる。そして、それ
以外の構造については、図4に示した実施形態とほぼ同
一であるため、その詳細な説明は省略する。
に代えて、複数個の支持ローラ6を各排土板4に設けた
埋め戻し装置1が記載されている。すなわち、支持ロー
ラ6は、各排土板4の外側端縁部とともに、その背面側
中央部に設けられており、各ハンドル66を回転操作す
ることにより、各排土板4および各ブレード3の下端縁
と地面との隙間を調整することができる。そして、それ
以外の構造については、図4に示した実施形態とほぼ同
一であるため、その詳細な説明は省略する。
【0045】なお、図4および図6に示した実施形態に
おいては、支持ローラ6を排土板4に設けて例示した
が、ブレード3に設けてもよく、また、排土板4とブレ
ード3の両方に設けるようにしてもよい。
おいては、支持ローラ6を排土板4に設けて例示した
が、ブレード3に設けてもよく、また、排土板4とブレ
ード3の両方に設けるようにしてもよい。
【0046】また、図7には、本発明の埋め戻し装置1
の他の実施形態が示されている。この実施形態において
は、各排土板4および各ブレード3は、車両進行方向に
延びる水平軸線C回りにそれぞれ揺動自在に軸支されて
いる。つまり、各排土板4および各排土板4それぞれに
一体に連結された各ブレード3は、地面の傾斜に合わせ
てそれぞれ各別に揺動することができるようになされて
いる。また、各排土板4には、詳細には図示しないが、
支持ローラ6やスキー43などが設けられ、傾斜した地
表面と各排土板4および各ブレード3の下端縁との間隔
が常に一定に保持されるようになされている。
の他の実施形態が示されている。この実施形態において
は、各排土板4および各ブレード3は、車両進行方向に
延びる水平軸線C回りにそれぞれ揺動自在に軸支されて
いる。つまり、各排土板4および各排土板4それぞれに
一体に連結された各ブレード3は、地面の傾斜に合わせ
てそれぞれ各別に揺動することができるようになされて
いる。また、各排土板4には、詳細には図示しないが、
支持ローラ6やスキー43などが設けられ、傾斜した地
表面と各排土板4および各ブレード3の下端縁との間隔
が常に一定に保持されるようになされている。
【0047】そこで、水平な地面に土砂が堆積されてい
る場合(図8(a)参照)以外に、左右一方に傾斜して
いる地面に土砂が堆積されている場合(図8(b)参
照)や、左右一方が一定角度傾斜している地面に土砂が
堆積されている場合(図8(c)参照)、さらには、凹
状に陥没している地面に土砂が堆積されている場合(図
8(d)参照)や凸状に隆起している地面に土砂が堆積
されている場合(図8(e)参照)であっても、それら
の傾斜に合わせて各排土板4および各ブレード3をそれ
らの下端縁が地面に接するように、あるいは、地面の近
傍に沿うように支持して移動させることができる。この
結果、どのような傾斜地に掘削された溝Rであっても、
その左右に堆積された土砂を一度に埋め戻すことが可能
となる。
る場合(図8(a)参照)以外に、左右一方に傾斜して
いる地面に土砂が堆積されている場合(図8(b)参
照)や、左右一方が一定角度傾斜している地面に土砂が
堆積されている場合(図8(c)参照)、さらには、凹
状に陥没している地面に土砂が堆積されている場合(図
8(d)参照)や凸状に隆起している地面に土砂が堆積
されている場合(図8(e)参照)であっても、それら
の傾斜に合わせて各排土板4および各ブレード3をそれ
らの下端縁が地面に接するように、あるいは、地面の近
傍に沿うように支持して移動させることができる。この
結果、どのような傾斜地に掘削された溝Rであっても、
その左右に堆積された土砂を一度に埋め戻すことが可能
となる。
【0048】なお、それぞれ揺動自在に軸支されている
各排土板4の内側端縁同士は、互いに連結されていなく
てもよいが、図9に示すように水平軸線Cに合わせて取
り付けられたヒンジ45によって連結状態とされていて
もよい。また、ヒンジ45に代えてユニバーサルジョイ
ントや連結したリングあるいはフックなどを使用するこ
ともできる。
各排土板4の内側端縁同士は、互いに連結されていなく
てもよいが、図9に示すように水平軸線Cに合わせて取
り付けられたヒンジ45によって連結状態とされていて
もよい。また、ヒンジ45に代えてユニバーサルジョイ
ントや連結したリングあるいはフックなどを使用するこ
ともできる。
【0049】また、排土板4およびブレード3の下端縁
が地面の傾斜面に追随して揺動するようにした構成は、
図10に示すように、排土板4に搬送スクリュー5を設
けた埋め戻し装置1においても適用することができる。
なお、この実施形態においては、水平軸線C,Cが各排
土板4の長手方向途中位置にあるように設定されてお
り、この結果、各排土板4および各排土板4それぞれに
一体に連結された各ブレード(図示せず)は水平軸線
C,Cの回りにそれぞれ回動して、種々の傾斜面に対応
することになる。
が地面の傾斜面に追随して揺動するようにした構成は、
図10に示すように、排土板4に搬送スクリュー5を設
けた埋め戻し装置1においても適用することができる。
なお、この実施形態においては、水平軸線C,Cが各排
土板4の長手方向途中位置にあるように設定されてお
り、この結果、各排土板4および各排土板4それぞれに
一体に連結された各ブレード(図示せず)は水平軸線
C,Cの回りにそれぞれ回動して、種々の傾斜面に対応
することになる。
【0050】ところで、これまで、少なくとも2枚のブ
レード3,3および2枚の排土板4,4を備えた埋め戻
し装置1によって土砂を溝Rに埋め戻す場合について説
明してきたが、このように土砂を単に埋め戻した場合、
後日土砂を掘り返す際にパイプなどの敷設物Lを損傷さ
せるおそれがある。
レード3,3および2枚の排土板4,4を備えた埋め戻
し装置1によって土砂を溝Rに埋め戻す場合について説
明してきたが、このように土砂を単に埋め戻した場合、
後日土砂を掘り返す際にパイプなどの敷設物Lを損傷さ
せるおそれがある。
【0051】図11には、走行車両2にフィルムやテー
プなどのロール状マーカーMを搭載し、走行車両2の走
行に伴って土砂を埋め戻すとともにマーカーmを繰り出
して、敷設物Lの上方にマーカーmを埋設することので
きる溝の埋め戻し装置1が記載されている。
プなどのロール状マーカーMを搭載し、走行車両2の走
行に伴って土砂を埋め戻すとともにマーカーmを繰り出
して、敷設物Lの上方にマーカーmを埋設することので
きる溝の埋め戻し装置1が記載されている。
【0052】具体的には、走行車両2にガイド22を設
け、このガイド22にスライダー23を車両進行方向に
摺動可能に嵌挿し、このスライダー23の先端にロール
状マーカーMを回転可能に支持している。そして、マー
カーmを敷設する際にはスライダー23を伸ばした状態
で、また、不使用時においてはスライダー23を縮めた
状態でそれぞれガイド22にピンなどで固定することが
できる。
け、このガイド22にスライダー23を車両進行方向に
摺動可能に嵌挿し、このスライダー23の先端にロール
状マーカーMを回転可能に支持している。そして、マー
カーmを敷設する際にはスライダー23を伸ばした状態
で、また、不使用時においてはスライダー23を縮めた
状態でそれぞれガイド22にピンなどで固定することが
できる。
【0053】ここで、スライダー23を伸ばした状態で
ガイド22に固定し、走行車両2を溝Rを跨いだ状態で
走行させると、溝寄りに堆積している土砂が先行するブ
レード3,3に沿って内側端縁部方向に移動させられて
溝Rに落ち込み、パイプなどの敷設物Lを埋設した後、
この土砂の上にロール状マーカーMから繰り出されたマ
ーカーmが敷設され、次いで、溝から離れた位置に堆積
している土砂が後続する排土板4,4に沿って内側端縁
部方向に移動させられ、先に埋め戻された土砂の上に落
ち込んでマーカーmを埋設することになる。
ガイド22に固定し、走行車両2を溝Rを跨いだ状態で
走行させると、溝寄りに堆積している土砂が先行するブ
レード3,3に沿って内側端縁部方向に移動させられて
溝Rに落ち込み、パイプなどの敷設物Lを埋設した後、
この土砂の上にロール状マーカーMから繰り出されたマ
ーカーmが敷設され、次いで、溝から離れた位置に堆積
している土砂が後続する排土板4,4に沿って内側端縁
部方向に移動させられ、先に埋め戻された土砂の上に落
ち込んでマーカーmを埋設することになる。
【0054】この結果、溝Rの左右に堆積された土砂を
一度に埋め戻すことができるとともに、図12に示すよ
うに、土砂の埋め戻し作業時に後日土砂を掘り返す際の
目印となるマーカーmを合わせて埋設することができる
ことから、作業時間を大幅に短縮することができる。
一度に埋め戻すことができるとともに、図12に示すよ
うに、土砂の埋め戻し作業時に後日土砂を掘り返す際の
目印となるマーカーmを合わせて埋設することができる
ことから、作業時間を大幅に短縮することができる。
【0055】また、図11に示した実施形態において
は、溝の埋め戻し装置1の各連結部材31は、それぞれ
ステープレート31Aと、このステープレート31Aの
先端に垂直に設けられたバックアッププレート31Bと
からなっており、このバックアッププレート31Bに形
成された上下方向に延びるスリット31aに沿って昇降
自在なブレード3が取り付けられている。さらに、各ブ
レード3は、各連結部材31に設けたヒンジ32を介し
て水平軸線回りに回動自在に軸支されており、排土板4
に対して各別に回動するようになされている。このた
め、排土板4の下端縁と地面との隙間調整とは無関係に
ブレード3の下端縁と地面との間隔を単独で調整するこ
とができるとともに、ブレード3による土砂の埋め戻し
を必要としない時には、ブレード3のみを格納位置に持
ち上げることができる。
は、溝の埋め戻し装置1の各連結部材31は、それぞれ
ステープレート31Aと、このステープレート31Aの
先端に垂直に設けられたバックアッププレート31Bと
からなっており、このバックアッププレート31Bに形
成された上下方向に延びるスリット31aに沿って昇降
自在なブレード3が取り付けられている。さらに、各ブ
レード3は、各連結部材31に設けたヒンジ32を介し
て水平軸線回りに回動自在に軸支されており、排土板4
に対して各別に回動するようになされている。このた
め、排土板4の下端縁と地面との隙間調整とは無関係に
ブレード3の下端縁と地面との間隔を単独で調整するこ
とができるとともに、ブレード3による土砂の埋め戻し
を必要としない時には、ブレード3のみを格納位置に持
ち上げることができる。
【0056】また、排土板4の基端部が垂直軸線回りに
回動自在に軸支され、排土板4の先端部近傍が連結部材
41に軸支されたアーム45によって支えられており、
土砂を溝Rに導くための排土板4の傾斜角度が一定に保
たれている。したがって、アーム45の長さを調整する
ことにより、土砂の種類などに合わせて排土板4の傾斜
角度を任意に設定することができる。
回動自在に軸支され、排土板4の先端部近傍が連結部材
41に軸支されたアーム45によって支えられており、
土砂を溝Rに導くための排土板4の傾斜角度が一定に保
たれている。したがって、アーム45の長さを調整する
ことにより、土砂の種類などに合わせて排土板4の傾斜
角度を任意に設定することができる。
【0057】なお、この実施形態においては、ロール状
マーカーMを走行車両2に設けて例示したが、図13に
示すように、埋め戻し装置1を構成するブレード3、具
体的には、ブレード3,3の内側端縁近傍にわたって配
置したブラケット33に設けてもよく、また、排土板4
に設けてもよい。
マーカーMを走行車両2に設けて例示したが、図13に
示すように、埋め戻し装置1を構成するブレード3、具
体的には、ブレード3,3の内側端縁近傍にわたって配
置したブラケット33に設けてもよく、また、排土板4
に設けてもよい。
【0058】また、ロール状マーカーMを走行車両2に
設ける場合、図11に示したスライダー23を設けるこ
となくブレード3などに設けたガイドローラー34を巻
回させて繰り出すようにしてもよい(図14参照)。
設ける場合、図11に示したスライダー23を設けるこ
となくブレード3などに設けたガイドローラー34を巻
回させて繰り出すようにしてもよい(図14参照)。
【0059】さらに、ロール状マーカーMは、水平軸回
りに回転可能に支持する場合の他、図15に示すよう
に、垂直軸回りに回転するように支持してもよく、ま
た、外側から繰り出し、あるいは、中央部から繰り出す
ようにしてもよい。
りに回転可能に支持する場合の他、図15に示すよう
に、垂直軸回りに回転するように支持してもよく、ま
た、外側から繰り出し、あるいは、中央部から繰り出す
ようにしてもよい。
【0060】さて、以上のとおりここまで、走行車両2
にブレード3,3および排土板4,4を設けてなる埋め
戻し装置1について述べてきた。しかし、この場合は、
ブレード3,3および排土板4,4を設けた走行車両2
の他に、さらに、溝Rの掘削を行うための溝掘り装置を
取り付けた走行車両が必要となり、効率がわるい。
にブレード3,3および排土板4,4を設けてなる埋め
戻し装置1について述べてきた。しかし、この場合は、
ブレード3,3および排土板4,4を設けた走行車両2
の他に、さらに、溝Rの掘削を行うための溝掘り装置を
取り付けた走行車両が必要となり、効率がわるい。
【0061】そこで、溝掘り装置によって溝Rを掘削す
る作業工程と、掘削の際に掘り出した土砂を溝R中に埋
め戻すという作業工程とを、走行車両一台でできるよう
にすることが要求された。
る作業工程と、掘削の際に掘り出した土砂を溝R中に埋
め戻すという作業工程とを、走行車両一台でできるよう
にすることが要求された。
【0062】つまり、溝掘り装置によって溝Rを掘削
し、その後掘削の際に掘り出した土砂を溝R中に埋め戻
す、という二つの作業工程を走行車両一台でできるよう
にするために、少なくともブレード3,3および排土板
4,4を走行車両2に設けた溝の埋め戻し装置1に、溝
Rの掘削を行うための溝掘り装置を取り付けることが要
望された。
し、その後掘削の際に掘り出した土砂を溝R中に埋め戻
す、という二つの作業工程を走行車両一台でできるよう
にするために、少なくともブレード3,3および排土板
4,4を走行車両2に設けた溝の埋め戻し装置1に、溝
Rの掘削を行うための溝掘り装置を取り付けることが要
望された。
【0063】図16には 走行車両2の進行方向の前方
に向かって八字状に拡開した2枚のブレード3,3およ
び2枚の排土板4,4を設けた埋め戻し装置1に、さら
に、溝Rの掘削を行うための溝掘り装置11を設けた実
施形態が示されている。
に向かって八字状に拡開した2枚のブレード3,3およ
び2枚の排土板4,4を設けた埋め戻し装置1に、さら
に、溝Rの掘削を行うための溝掘り装置11を設けた実
施形態が示されている。
【0064】すでに、埋め戻し装置1については、説明
しているので、以下、溝掘り装置11についてのみ詳述
する。
しているので、以下、溝掘り装置11についてのみ詳述
する。
【0065】この溝掘り装置11は、走行車両2に水平
軸回りに起伏自在に軸支された支持体12と、この支持
体12に上下両端が回転自在に軸支されたスクリューオ
ーガー13と、前記支持体12の放出口121a(図1
7および図18参照)に接続されたシュート14と、支
持体12の左右それぞれに位置してシュート14に設け
られたふるい15と、から構成されている。
軸回りに起伏自在に軸支された支持体12と、この支持
体12に上下両端が回転自在に軸支されたスクリューオ
ーガー13と、前記支持体12の放出口121a(図1
7および図18参照)に接続されたシュート14と、支
持体12の左右それぞれに位置してシュート14に設け
られたふるい15と、から構成されている。
【0066】支持体12は、走行車両2の旋回台24に
起伏シリンダ25を介して起伏自在に軸支されたブーム
26の先端に連結されており、起伏シリンダ25の伸縮
作動により、ブーム26、すなわち、支持体12は起伏
するようになっている。この支持体12は、図19およ
び図20に示すように、略半円筒状の前面カバー121
と、外周面に断面コ字状の補強部材123が溶着された
略半円筒状の背面カバー122からなり、それらの両側
フランジ同士をボルトナットにより連結して筒状に組み
立てられている。そして、背面カバー122の上部に、
背面カバー122よりも短尺の前面カバー121が付設
されており、前面カバー121の上部に、放出口121
aが開口されている。この結果、前面カバー121と背
面カバー122を連結することによって形成される断面
円形状の空間には、後述するスクリューオーガー13を
その下半部を露出させた状態で収容することができる。
起伏シリンダ25を介して起伏自在に軸支されたブーム
26の先端に連結されており、起伏シリンダ25の伸縮
作動により、ブーム26、すなわち、支持体12は起伏
するようになっている。この支持体12は、図19およ
び図20に示すように、略半円筒状の前面カバー121
と、外周面に断面コ字状の補強部材123が溶着された
略半円筒状の背面カバー122からなり、それらの両側
フランジ同士をボルトナットにより連結して筒状に組み
立てられている。そして、背面カバー122の上部に、
背面カバー122よりも短尺の前面カバー121が付設
されており、前面カバー121の上部に、放出口121
aが開口されている。この結果、前面カバー121と背
面カバー122を連結することによって形成される断面
円形状の空間には、後述するスクリューオーガー13を
その下半部を露出させた状態で収容することができる。
【0067】なお、前面カバー121は、スクリューオ
ーガー13によって掘削される溝Rの深さに合わせて適
宜の長さのものを選択することができる。すなわち、起
伏シリンダ25の伸縮作動によって支持体12の下端が
到達する位置(掘削する溝Rの深さ)を調整することが
でき、掘削する溝Rの深さに応じて、スクリューオーガ
ー13の地面から上方の部分を覆うように適宜長さの前
面カバー121を使用すればよい。また、掘削する溝R
の深さに応じて、一定長さの前面カバー121の下端に
補助前面カバー(図示せず)を接続するようにしてもよ
い。
ーガー13によって掘削される溝Rの深さに合わせて適
宜の長さのものを選択することができる。すなわち、起
伏シリンダ25の伸縮作動によって支持体12の下端が
到達する位置(掘削する溝Rの深さ)を調整することが
でき、掘削する溝Rの深さに応じて、スクリューオーガ
ー13の地面から上方の部分を覆うように適宜長さの前
面カバー121を使用すればよい。また、掘削する溝R
の深さに応じて、一定長さの前面カバー121の下端に
補助前面カバー(図示せず)を接続するようにしてもよ
い。
【0068】一方、スクリューオーガー13は、回転軸
131の外周面にスクリューブレード132を溶着した
もので、支持体12の上端および下端近傍にそれぞれ設
けられた軸受138,138に回転軸131が回転自在
に軸支されている。また、図21および図22に詳細に
示すように、ブーム26には、駆動モータ133が取り
付けられており、該駆動モータ133の出力軸に固定さ
れたスプロケット134と、回転軸131の上端に固定
されたスプロケット135との間には、チェーンテンシ
ョナー136aによって張力を調整可能なチェーン13
6が巻回されている。したがって、駆動モータ133を
回転作動させることにより、チェーンスプロケットを介
して回転軸131、すなわち、スクリューブレード13
2を回転させることができる。
131の外周面にスクリューブレード132を溶着した
もので、支持体12の上端および下端近傍にそれぞれ設
けられた軸受138,138に回転軸131が回転自在
に軸支されている。また、図21および図22に詳細に
示すように、ブーム26には、駆動モータ133が取り
付けられており、該駆動モータ133の出力軸に固定さ
れたスプロケット134と、回転軸131の上端に固定
されたスプロケット135との間には、チェーンテンシ
ョナー136aによって張力を調整可能なチェーン13
6が巻回されている。したがって、駆動モータ133を
回転作動させることにより、チェーンスプロケットを介
して回転軸131、すなわち、スクリューブレード13
2を回転させることができる。
【0069】なお、スクリューオーガー13を回転させ
る駆動モータ133の取り付け位置は、特に限定するも
のではなく、例えば、支持体12の背面カバー122側
に配設してもよく、また、回転軸131の上端に直結す
るようにしてもよい。駆動モータ133を回転軸131
に直結した場合、チェーンスプロケットは不要となる。
る駆動モータ133の取り付け位置は、特に限定するも
のではなく、例えば、支持体12の背面カバー122側
に配設してもよく、また、回転軸131の上端に直結す
るようにしてもよい。駆動モータ133を回転軸131
に直結した場合、チェーンスプロケットは不要となる。
【0070】また、スクリューオーガー13の回転軸1
31の上端を軸支する軸受138は、必ずしも支持体1
2に設けられていなくてもよく、例えば、支持体12の
上方に位置するブーム26の先端部近傍に付設されてい
てもよい。
31の上端を軸支する軸受138は、必ずしも支持体1
2に設けられていなくてもよく、例えば、支持体12の
上方に位置するブーム26の先端部近傍に付設されてい
てもよい。
【0071】また、スクリューオーガー13の回転軸1
31には、下端軸受138を越えた下方位置に先端スク
リューブレード137(図17参照)が連結されてい
る。このため、先端スクリューブレード137が下端軸
受138より下方の土砂を掻き取り、さらに、溝Rの底
に堆積した土砂を上方に持ち上げることになる。また、
回転軸131に溶着されたスクリューブレード132の
下端部および先端スクリューブレード137が回転する
ことによって、下端軸受138や支持体12の下端部が
地盤に直接接して土砂を掻き削ることが防止される。
31には、下端軸受138を越えた下方位置に先端スク
リューブレード137(図17参照)が連結されてい
る。このため、先端スクリューブレード137が下端軸
受138より下方の土砂を掻き取り、さらに、溝Rの底
に堆積した土砂を上方に持ち上げることになる。また、
回転軸131に溶着されたスクリューブレード132の
下端部および先端スクリューブレード137が回転する
ことによって、下端軸受138や支持体12の下端部が
地盤に直接接して土砂を掻き削ることが防止される。
【0072】さらに、スクリューブレード132の外周
縁には掻き取り部16が間隔をおいて設けられており、
スクリューオーガー13の回転時、掻き取り部16が進
行方向の溝Rの端部の土砂や岩石を掻き落とし、掻き取
られた土砂や岩石はスクリューブレード132に取り込
まれる。
縁には掻き取り部16が間隔をおいて設けられており、
スクリューオーガー13の回転時、掻き取り部16が進
行方向の溝Rの端部の土砂や岩石を掻き落とし、掻き取
られた土砂や岩石はスクリューブレード132に取り込
まれる。
【0073】掻き取り部16は、図23に示すように、
先端に超硬合金製チップ162を設けた軸161に鍔1
61aおよび周溝161bが形成された掻き取り具16
Aで構成され、この掻き取り具16Aの軸161がスク
リューブレード132の外周縁下面に溶着されているホ
ルダー163に穿孔された穴に挿入される。掻き取り具
16Aの軸161の周溝161bおよびホルダー163
の穴の内周面に形成された内周溝163aとによって形
成される隙間には切欠部付きリング状スプリング164
が装着される。こうして、掻き取り具16Aは、切欠部
付きリング状スプリング164を介してホルダー163
に回転自在に軸支され、かつ、掻き取り具16Aの鍔1
61aがホルダー163の端面に当接した状態とされ
る。なお、掻き取り具16Aの超硬合金製チップ162
が磨耗あるいは欠損した場合には、軸161の後端を殴
打すれば、切欠部付きリング状スプリング164が圧縮
されて縮径することから、軸161を前方に抜き出して
交換することができる。また、掻き取り具16Aは、超
硬合金製チップ162を含む先端部がスクリューブレー
ド132の外周縁から外方に突出するとともに、その軸
心がスクリューオーガー13の回転方向における斜め下
方を指向している。
先端に超硬合金製チップ162を設けた軸161に鍔1
61aおよび周溝161bが形成された掻き取り具16
Aで構成され、この掻き取り具16Aの軸161がスク
リューブレード132の外周縁下面に溶着されているホ
ルダー163に穿孔された穴に挿入される。掻き取り具
16Aの軸161の周溝161bおよびホルダー163
の穴の内周面に形成された内周溝163aとによって形
成される隙間には切欠部付きリング状スプリング164
が装着される。こうして、掻き取り具16Aは、切欠部
付きリング状スプリング164を介してホルダー163
に回転自在に軸支され、かつ、掻き取り具16Aの鍔1
61aがホルダー163の端面に当接した状態とされ
る。なお、掻き取り具16Aの超硬合金製チップ162
が磨耗あるいは欠損した場合には、軸161の後端を殴
打すれば、切欠部付きリング状スプリング164が圧縮
されて縮径することから、軸161を前方に抜き出して
交換することができる。また、掻き取り具16Aは、超
硬合金製チップ162を含む先端部がスクリューブレー
ド132の外周縁から外方に突出するとともに、その軸
心がスクリューオーガー13の回転方向における斜め下
方を指向している。
【0074】この掻き取り具16Aは、実質的に溝Rを
掘削する位置、具体的には、前面カバー121の下方に
おいて露出しているスクリューブレード132に設けれ
ばよい。ただし、掘削する溝Rの深さを変える場合に備
えて、ホルダー163を予め掘削可能な最大深さ位置に
対応する高さ位置までスクリューブレード132に溶着
しておくことが好ましい。
掘削する位置、具体的には、前面カバー121の下方に
おいて露出しているスクリューブレード132に設けれ
ばよい。ただし、掘削する溝Rの深さを変える場合に備
えて、ホルダー163を予め掘削可能な最大深さ位置に
対応する高さ位置までスクリューブレード132に溶着
しておくことが好ましい。
【0075】なお、前述した先端スクリューブレード1
37の外周縁にも、掻き取り部16としての掻き取り具
16Aが設けられている。
37の外周縁にも、掻き取り部16としての掻き取り具
16Aが設けられている。
【0076】ところで、支持体12の前面カバー121
の上部に開口された放出口121aには、左右方向に分
岐されたシュート14が接続されている。また、シュー
ト14の各先端が指向する先には、ふるい15,15が
配設されている。
の上部に開口された放出口121aには、左右方向に分
岐されたシュート14が接続されている。また、シュー
ト14の各先端が指向する先には、ふるい15,15が
配設されている。
【0077】なお、図17および図18には、ふるい1
5が支持体12に付設された水平軸15aおよび支持体
12の上端部から垂下された懸吊部材127の水平軸1
5aに揺動自在に軸支され、シュート14の各先端が筒
状のふるい本体152,152の内部に挿入された例が
示されている。
5が支持体12に付設された水平軸15aおよび支持体
12の上端部から垂下された懸吊部材127の水平軸1
5aに揺動自在に軸支され、シュート14の各先端が筒
状のふるい本体152,152の内部に挿入された例が
示されている。
【0078】このふるい15は、図24に詳細に示すよ
うに、下方が開放された略半円筒状の固定カバー151
と、この固定カバー151の円周方向に間隔をおいてそ
れぞれ回転自在に軸支したローラ1511を介して支持
されたふるい本体152からなり、固定カバー151と
ブーム26間に掛け渡したチェーンなどのテンション部
材153(図18参照)により、支持体12に対して一
定角度傾斜した状態で保持されるなお、テンション部材
153の長さを調節することにより、ふるい15を任意
の角度に傾斜させ、固定することができる。例えば、テ
ンション部材153の長さを長くすれば、ふるい15の
傾斜角度は急になり、また、テンション部材153の長
さを短くすれば、ふるい15の傾斜角度は水平状態に近
づくことになる。したがって、粘度、砂、石の多少や、
滑りの良否などの条件に合わせて支持体12に対するふ
るい15の傾斜角度を自由に変更することができる。
うに、下方が開放された略半円筒状の固定カバー151
と、この固定カバー151の円周方向に間隔をおいてそ
れぞれ回転自在に軸支したローラ1511を介して支持
されたふるい本体152からなり、固定カバー151と
ブーム26間に掛け渡したチェーンなどのテンション部
材153(図18参照)により、支持体12に対して一
定角度傾斜した状態で保持されるなお、テンション部材
153の長さを調節することにより、ふるい15を任意
の角度に傾斜させ、固定することができる。例えば、テ
ンション部材153の長さを長くすれば、ふるい15の
傾斜角度は急になり、また、テンション部材153の長
さを短くすれば、ふるい15の傾斜角度は水平状態に近
づくことになる。したがって、粘度、砂、石の多少や、
滑りの良否などの条件に合わせて支持体12に対するふ
るい15の傾斜角度を自由に変更することができる。
【0079】また、固定カバー151には、駆動モータ
154が設けられており、この駆動モータ154の出力
軸に固定したスプロケット155およびふるい本体15
2に設けたスプロケット156間には、チェーン157
が巻回されている。したがって、駆動モータ154を回
転作動させることにより、チェーン157およびスプロ
ケット155,156を介してふるい本体152をロー
ラ1511で支持しつつ固定カバー151に対して回転
させることができる。
154が設けられており、この駆動モータ154の出力
軸に固定したスプロケット155およびふるい本体15
2に設けたスプロケット156間には、チェーン157
が巻回されている。したがって、駆動モータ154を回
転作動させることにより、チェーン157およびスプロ
ケット155,156を介してふるい本体152をロー
ラ1511で支持しつつ固定カバー151に対して回転
させることができる。
【0080】なお、この際、ふるい本体152がその回
転軸方向に脱落するのを防止するため、固定カバー15
1には、ふるい本体152の半径方向に回転軸を有する
とともに、ふるい本体152の外周リング1521のフ
ランジ1521aに当接可能な支持ローラ1512が間
隔をおいて軸支されている。
転軸方向に脱落するのを防止するため、固定カバー15
1には、ふるい本体152の半径方向に回転軸を有する
とともに、ふるい本体152の外周リング1521のフ
ランジ1521aに当接可能な支持ローラ1512が間
隔をおいて軸支されている。
【0081】一方、ふるい本体152は、固定カバー1
51の円周方向に間隔をおいて回転自在に軸支したロー
ラ1511を転動させるための外周リング1521の内
面に複数本の桟1522が間隔をおいて配設され、全体
の形状は両端が開放された略筒状とされている。なお、
目の細かい土や砂などは桟1522と桟1522の隙間
を通って速やかに落下し、また、桟1522と桟152
2との隙間以上の大きさの目の粗い石などはふるい本体
152の先端排出口152aから排出される。
51の円周方向に間隔をおいて回転自在に軸支したロー
ラ1511を転動させるための外周リング1521の内
面に複数本の桟1522が間隔をおいて配設され、全体
の形状は両端が開放された略筒状とされている。なお、
目の細かい土や砂などは桟1522と桟1522の隙間
を通って速やかに落下し、また、桟1522と桟152
2との隙間以上の大きさの目の粗い石などはふるい本体
152の先端排出口152aから排出される。
【0082】さらに、固定カバー151には、ふるい本
体152の先端排出口152aに臨んでゴム、プラスチ
ック、金属あるいは織物などからなる邪魔板158(図
18参照)が垂設されている。そこで、桟1522と桟
1522の間隔以上の目の粗い石などが先端排出口15
2aから飛び出してくる際、その石などを邪魔板158
に衝突させてその勢いを減衰させ、外方に飛び過ぎるの
を防止することができる。
体152の先端排出口152aに臨んでゴム、プラスチ
ック、金属あるいは織物などからなる邪魔板158(図
18参照)が垂設されている。そこで、桟1522と桟
1522の間隔以上の目の粗い石などが先端排出口15
2aから飛び出してくる際、その石などを邪魔板158
に衝突させてその勢いを減衰させ、外方に飛び過ぎるの
を防止することができる。
【0083】また、ふるい本体152が回転するので、
桟1522と桟1522の隙間に挟まった石などはふる
い本体152の下方から上方へ持ち上げられ自重により
自然に落下して先端排出口152aから排出される。
桟1522と桟1522の隙間に挟まった石などはふる
い本体152の下方から上方へ持ち上げられ自重により
自然に落下して先端排出口152aから排出される。
【0084】なお、シュート14には、セパレータ14
1の基端が回動自在に軸支されており、放出口121a
から排出される土砂を左右均等に振り分けることができ
るようになっている。したがって、周囲の条件によって
溝Rの左右に掘り出した土砂を堆積させることができな
い場合には、このセパレータ141を利用して溝Rの一
方側にのみ土砂を排出させることもできる。
1の基端が回動自在に軸支されており、放出口121a
から排出される土砂を左右均等に振り分けることができ
るようになっている。したがって、周囲の条件によって
溝Rの左右に掘り出した土砂を堆積させることができな
い場合には、このセパレータ141を利用して溝Rの一
方側にのみ土砂を排出させることもできる。
【0085】次に、このように構成した溝掘り装置11
の作動について説明する。
の作動について説明する。
【0086】まず、スクリューオーガー13の先端を地
面に当接させる。次いで、駆動モータ133を回転作動
させてスクリューオーガー13を回転させ、起伏シリン
ダ25を縮小作動させながら、走行車両2を徐々に前進
させる。こうすることによって、支持体12の先端が地
面や溝Rの底を掻き削ることなく、スクリューオーガー
13の先端は所望の深さに達する。ここに、前面カバー
121の下端が地表近くに位置することになる。
面に当接させる。次いで、駆動モータ133を回転作動
させてスクリューオーガー13を回転させ、起伏シリン
ダ25を縮小作動させながら、走行車両2を徐々に前進
させる。こうすることによって、支持体12の先端が地
面や溝Rの底を掻き削ることなく、スクリューオーガー
13の先端は所望の深さに達する。ここに、前面カバー
121の下端が地表近くに位置することになる。
【0087】そして、この状態で走行車両2を走行させ
ると、スクリューオーガー13に付設された螺旋状のス
クリューブレード132の外周縁から突出している掻き
取り具16Aが溝Rの先端部の土砂を掻き取り、スクリ
ューブレード132上に落とし込む。
ると、スクリューオーガー13に付設された螺旋状のス
クリューブレード132の外周縁から突出している掻き
取り具16Aが溝Rの先端部の土砂を掻き取り、スクリ
ューブレード132上に落とし込む。
【0088】この際、スクリューオーガー13の上下両
端を軸支している支持体12は、補強部材123によっ
て強固に補強されているので、溝Rの掘削時にスクリュ
ーオーガー13に加わる大きな負荷を支持し、回転軸1
31や背面カバー122が変形するのを防止することが
できる。
端を軸支している支持体12は、補強部材123によっ
て強固に補強されているので、溝Rの掘削時にスクリュ
ーオーガー13に加わる大きな負荷を支持し、回転軸1
31や背面カバー122が変形するのを防止することが
できる。
【0089】また、スクリューオーガー13に付設され
たスクリューブレード132の外周縁に掻き取り具16
Aを設けていることにより、土砂が岩石を含んでいる場
合であっても、岩石を掻き取り、あるいは、砕いてスク
リューブレード132上に取り入れることができる。
たスクリューブレード132の外周縁に掻き取り具16
Aを設けていることにより、土砂が岩石を含んでいる場
合であっても、岩石を掻き取り、あるいは、砕いてスク
リューブレード132上に取り入れることができる。
【0090】一方、スクリューブレード132上面に落
下した土砂は、スクリューブレード132が回転するこ
とにより、半円筒状の背面カバー122と略半円筒状の
溝Rの先端部とによって形成される略円筒状の空間(図
20参照)を通って上方に押し上げられる。押し上げら
れた土砂は、当初、支持体12の前面カバー121と地
面との隙間を通って一部外部に押し出される。そして、
押し出された土砂は前面カバー121の前方の地面上に
小山状に堆積する。こうして、前面カバー121と地面
との隙間が塞がれ、堆積した土砂がある一定量に達する
と、この小山状に堆積した土砂が抵抗となってそれ以上
の土砂の押し出しが防止される。
下した土砂は、スクリューブレード132が回転するこ
とにより、半円筒状の背面カバー122と略半円筒状の
溝Rの先端部とによって形成される略円筒状の空間(図
20参照)を通って上方に押し上げられる。押し上げら
れた土砂は、当初、支持体12の前面カバー121と地
面との隙間を通って一部外部に押し出される。そして、
押し出された土砂は前面カバー121の前方の地面上に
小山状に堆積する。こうして、前面カバー121と地面
との隙間が塞がれ、堆積した土砂がある一定量に達する
と、この小山状に堆積した土砂が抵抗となってそれ以上
の土砂の押し出しが防止される。
【0091】そこで、これ以後、スクリューブレード1
32によって押し上げられてきた土砂は、背面カバー1
22と前面カバー121とによって形成される円筒状の
空間(図19参照)を通って、前面カバー121の上部
に形成された放出口121aまで押し上げられ、その放
出口121aから排出されることになる。
32によって押し上げられてきた土砂は、背面カバー1
22と前面カバー121とによって形成される円筒状の
空間(図19参照)を通って、前面カバー121の上部
に形成された放出口121aまで押し上げられ、その放
出口121aから排出されることになる。
【0092】また、放出口121aから排出された土砂
は、左右方向に分岐されたシュート14を経てふるい1
5,15に導入され、目の細かい砂などはふるい本体1
52の桟1522と桟1522との隙間を通過して溝R
の端縁近傍の地面上に落下し、桟1522と桟1522
との隙間より大きな目の粗い石などはふるい本体152
の先端排出口152aから排出される。また、ふるい本
体152が回転するので、桟1522と桟1522の隙
間に挟まった石などはふるい本体152の下方から上方
へ持ち上げられ、自重により自然に落下して先端排出口
152aから排出される。
は、左右方向に分岐されたシュート14を経てふるい1
5,15に導入され、目の細かい砂などはふるい本体1
52の桟1522と桟1522との隙間を通過して溝R
の端縁近傍の地面上に落下し、桟1522と桟1522
との隙間より大きな目の粗い石などはふるい本体152
の先端排出口152aから排出される。また、ふるい本
体152が回転するので、桟1522と桟1522の隙
間に挟まった石などはふるい本体152の下方から上方
へ持ち上げられ、自重により自然に落下して先端排出口
152aから排出される。
【0093】このため、目の細かい砂などが溝Rの近傍
に堆積し、一方、選別された目の粗い石などが邪魔板1
58によって勢いが減衰されて溝Rから離れ過ぎない位
置に堆積することになる(図25参照)。
に堆積し、一方、選別された目の粗い石などが邪魔板1
58によって勢いが減衰されて溝Rから離れ過ぎない位
置に堆積することになる(図25参照)。
【0094】こうして、スクリューブレード132の外
径に相当する比較的広幅の溝Rを、ほぼ一定の深さで、
直線状に、あるいは曲線状に連続的に掘削することがで
きる。この際、土質や、土中に含まれる岩石の種類や多
少などの条件によって、走行速度を任意に設定すること
ができる。また、掘り出された土砂は、掘削された溝R
の近傍の狭い範囲にのみ堆積するので、掘り出された土
砂が広い範囲にわたって散乱して周囲の環境を汚すこと
はない。
径に相当する比較的広幅の溝Rを、ほぼ一定の深さで、
直線状に、あるいは曲線状に連続的に掘削することがで
きる。この際、土質や、土中に含まれる岩石の種類や多
少などの条件によって、走行速度を任意に設定すること
ができる。また、掘り出された土砂は、掘削された溝R
の近傍の狭い範囲にのみ堆積するので、掘り出された土
砂が広い範囲にわたって散乱して周囲の環境を汚すこと
はない。
【0095】一方、溝Rが掘削されたならば、その底に
パイプなどの敷設物Lを敷設する。この場合、溝Rが、
ほぼスクリューブレード132の外径に相当する比較的
広幅に掘削されているため、パイプとパイプとの接続作
業や、枝管などの取付作業などを溝R内で容易に行うこ
とができる。また、比較的大口径のパイプなどの敷設作
業も容易に行うことができる。
パイプなどの敷設物Lを敷設する。この場合、溝Rが、
ほぼスクリューブレード132の外径に相当する比較的
広幅に掘削されているため、パイプとパイプとの接続作
業や、枝管などの取付作業などを溝R内で容易に行うこ
とができる。また、比較的大口径のパイプなどの敷設作
業も容易に行うことができる。
【0096】パイプなどの敷設作業が修了すれば、掘り
出した土砂を溝の埋め戻し装置1によって埋め戻せばよ
い。すなわち、前述したように、走行車両2を溝Rを跨
いだ状態で走行させると、溝Rの掘削時に掘り出されて
その左右に振り分けられた土砂のうち、まず、溝寄りの
位置に堆積している目の細かい土砂が先行するブレード
3,3に沿って内側端縁部方向に移動させられて溝Rに
落ち込み、パイプなどの敷設物Lを埋設する。次いで、
溝から離れた位置に堆積している目の粗い石などを含む
土砂が後続する排土板4,4に沿って内側端縁部方向に
移動させられて先に埋め戻された目の細かい土砂の上に
落ち込む。
出した土砂を溝の埋め戻し装置1によって埋め戻せばよ
い。すなわち、前述したように、走行車両2を溝Rを跨
いだ状態で走行させると、溝Rの掘削時に掘り出されて
その左右に振り分けられた土砂のうち、まず、溝寄りの
位置に堆積している目の細かい土砂が先行するブレード
3,3に沿って内側端縁部方向に移動させられて溝Rに
落ち込み、パイプなどの敷設物Lを埋設する。次いで、
溝から離れた位置に堆積している目の粗い石などを含む
土砂が後続する排土板4,4に沿って内側端縁部方向に
移動させられて先に埋め戻された目の細かい土砂の上に
落ち込む。
【0097】この結果、掘削された溝Rの左右近傍に堆
積された土砂を一度に埋め戻すことができ、作業時間、
ひいては工期を大幅に短縮することができる。しかも、
図26に示すように、目の細かい土砂が敷設物Lの周囲
を覆って堆積し、その上に選別された目の粗い石などを
含む土砂が堆積することから、埋め戻し作業中に敷設物
Lに大きな石や鋭角に角張った石などが衝突することは
なく、また、地中に埋設された敷設物Lの周囲には目の
細かい土や砂しかなく、地盤沈下や車両の通行などによ
って敷設物Lに大きな荷重が加わった際、大きな石や鋭
角に角張った石などが敷設物Lを圧迫して損傷させると
いったこともない。したがって、敷設物Lが強度の小さ
いPVC管などのプラスチックパイプの場合、埋設作業
中ばかりでなく埋設後も大きな石や鋭角に角張った石な
どにより損傷することがないので、効果が大きい。
積された土砂を一度に埋め戻すことができ、作業時間、
ひいては工期を大幅に短縮することができる。しかも、
図26に示すように、目の細かい土砂が敷設物Lの周囲
を覆って堆積し、その上に選別された目の粗い石などを
含む土砂が堆積することから、埋め戻し作業中に敷設物
Lに大きな石や鋭角に角張った石などが衝突することは
なく、また、地中に埋設された敷設物Lの周囲には目の
細かい土や砂しかなく、地盤沈下や車両の通行などによ
って敷設物Lに大きな荷重が加わった際、大きな石や鋭
角に角張った石などが敷設物Lを圧迫して損傷させると
いったこともない。したがって、敷設物Lが強度の小さ
いPVC管などのプラスチックパイプの場合、埋設作業
中ばかりでなく埋設後も大きな石や鋭角に角張った石な
どにより損傷することがないので、効果が大きい。
【0098】このように、溝Rの埋め戻し装置1に溝掘
り装置11を付設した場合、溝Rの掘削作業と、その際
に掘り出した土砂の埋め戻し作業とを1台で行うことが
可能となることから、溝掘り装置と埋め戻し装置とを各
別に準備する場合に比較して全体のコストを低減させる
ことができる。
り装置11を付設した場合、溝Rの掘削作業と、その際
に掘り出した土砂の埋め戻し作業とを1台で行うことが
可能となることから、溝掘り装置と埋め戻し装置とを各
別に準備する場合に比較して全体のコストを低減させる
ことができる。
【0099】また、溝掘り装置11を付設した溝の埋め
戻し装置1の走行車両2やブレード3あるいは排土板4
に、図11、図13あるいは図14に示すように、フィ
ルムやテープなどのロール状マーカーMを搭載し、各ブ
レード3および各排土板4によって土砂を埋め戻すと同
時に、後日土砂を掘り返す際の目印となるマーカーmを
繰り出し、敷設物Lの上方に埋設することもできる。
戻し装置1の走行車両2やブレード3あるいは排土板4
に、図11、図13あるいは図14に示すように、フィ
ルムやテープなどのロール状マーカーMを搭載し、各ブ
レード3および各排土板4によって土砂を埋め戻すと同
時に、後日土砂を掘り返す際の目印となるマーカーmを
繰り出し、敷設物Lの上方に埋設することもできる。
【0100】すなわち、走行車両2を溝Rを跨いだ状態
で走行させると、溝寄りの位置に堆積している目の細か
い土砂が先行するブレード3,3に沿って内側端縁部方
向に移動させられて溝Rに落ち込み、パイプなどの敷設
物Lを埋設する。この後、この目の細かい土砂の上にロ
ール状マーカーMから繰り出されたマーカーmが敷設さ
れ、次いで、溝から離れた位置に堆積している目の粗い
石などを含む土砂が後続する排土板4,4に沿って内側
端縁部方向に移動させられて先に埋め戻された目の細か
い土砂の上に落ち込み、マーカーmを埋設する。
で走行させると、溝寄りの位置に堆積している目の細か
い土砂が先行するブレード3,3に沿って内側端縁部方
向に移動させられて溝Rに落ち込み、パイプなどの敷設
物Lを埋設する。この後、この目の細かい土砂の上にロ
ール状マーカーMから繰り出されたマーカーmが敷設さ
れ、次いで、溝から離れた位置に堆積している目の粗い
石などを含む土砂が後続する排土板4,4に沿って内側
端縁部方向に移動させられて先に埋め戻された目の細か
い土砂の上に落ち込み、マーカーmを埋設する。
【0101】この結果、図27に示すように、溝Rの左
右に堆積された土砂を一度に埋め戻せるだけでなく、強
度の小さい敷設物Lの近傍に悪影響を与えることのない
目の細かい土砂を埋め戻すことができ、さらに、土砂の
埋め戻し作業時に後日土砂を掘り返す際の目印となるマ
ーカーmを合わせて埋設することができ、作業時間を大
幅に短縮することができる。
右に堆積された土砂を一度に埋め戻せるだけでなく、強
度の小さい敷設物Lの近傍に悪影響を与えることのない
目の細かい土砂を埋め戻すことができ、さらに、土砂の
埋め戻し作業時に後日土砂を掘り返す際の目印となるマ
ーカーmを合わせて埋設することができ、作業時間を大
幅に短縮することができる。
【0102】また、各ブレード3および各排土板4を車
両進行方向に延びる水平軸線回りにそれぞれ揺動自在に
軸支した図7に示す構成、および溝の埋め戻し装置1に
ロール状マーカーMを備えた図11に示す構成を、溝掘
り装置11を溝の埋め戻し装置1に付設した図16に示
す構成に採用すると、どのような傾斜地であっても、目
の細かい土砂を溝Rの端縁近傍に、目の粗い石などを含
む土砂を溝Rから離れた位置にそれぞれ選別して排出し
つつ溝Rを連続的に掘削することができるとともに、溝
Rの左右に選別されて排出された土砂を敷設物Lに悪影
響を与えることなく一度に埋め戻すことができ、さら
に、後日土砂を掘り返す際の目印となるマーカーmを同
時に埋設することができる(図28参照)。
両進行方向に延びる水平軸線回りにそれぞれ揺動自在に
軸支した図7に示す構成、および溝の埋め戻し装置1に
ロール状マーカーMを備えた図11に示す構成を、溝掘
り装置11を溝の埋め戻し装置1に付設した図16に示
す構成に採用すると、どのような傾斜地であっても、目
の細かい土砂を溝Rの端縁近傍に、目の粗い石などを含
む土砂を溝Rから離れた位置にそれぞれ選別して排出し
つつ溝Rを連続的に掘削することができるとともに、溝
Rの左右に選別されて排出された土砂を敷設物Lに悪影
響を与えることなく一度に埋め戻すことができ、さら
に、後日土砂を掘り返す際の目印となるマーカーmを同
時に埋設することができる(図28参照)。
【0103】なお、走行車両2の移送時や保管時には、
図4、図6および図11に示すように格納シリンダ42
を縮小作動させて各排土板4および各ブレード3を格納
位置に回動させ、さらに、溝掘り装置11を各排土板4
および各ブレード3側に旋回させておくと、スペース上
の制約を解消することができる。
図4、図6および図11に示すように格納シリンダ42
を縮小作動させて各排土板4および各ブレード3を格納
位置に回動させ、さらに、溝掘り装置11を各排土板4
および各ブレード3側に旋回させておくと、スペース上
の制約を解消することができる。
【0104】また、前述の溝掘り装置11は、スクリュ
ーオーガー13によって掘削した土砂をふるい15で目
の細かい土砂と目の粗い石などを含む土砂に選別して溝
Rの両側に排出する構成とされていたが、しかし、鋳鉄
管のような強度を有する配管などを埋設する場合や畑や
砂地などの石を含まない土質の場合においては選別する
必要がないので、図29に示すように、前面カバー12
1、放出口121a、シュート14およびふるい15な
どを設けず、スクリューブレード132の掻き取り部1
6で掻き取った土砂を地表面上に押し上げて溝Rの両脇
に堆積させるだけの溝掘り装置11を採用することもで
きる。
ーオーガー13によって掘削した土砂をふるい15で目
の細かい土砂と目の粗い石などを含む土砂に選別して溝
Rの両側に排出する構成とされていたが、しかし、鋳鉄
管のような強度を有する配管などを埋設する場合や畑や
砂地などの石を含まない土質の場合においては選別する
必要がないので、図29に示すように、前面カバー12
1、放出口121a、シュート14およびふるい15な
どを設けず、スクリューブレード132の掻き取り部1
6で掻き取った土砂を地表面上に押し上げて溝Rの両脇
に堆積させるだけの溝掘り装置11を採用することもで
きる。
【0105】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、溝を掘削した際に掘り出した土砂を安全かつ短時間
に埋め戻すことができる。
ば、溝を掘削した際に掘り出した土砂を安全かつ短時間
に埋め戻すことができる。
【0106】また、請求項2記載の発明によれば、溝を
掘削した際に掘り出した土砂を効率よく埋め戻すことが
できる。
掘削した際に掘り出した土砂を効率よく埋め戻すことが
できる。
【0107】さらに、請求項9記載の発明によれば、溝
を掘削した際に掘り出した土砂を安全かつ短時間に埋め
戻すことができるとともに、後日土砂を掘り返す際に目
印となるマーカーを合わせて埋設することができる。
を掘削した際に掘り出した土砂を安全かつ短時間に埋め
戻すことができるとともに、後日土砂を掘り返す際に目
印となるマーカーを合わせて埋設することができる。
【0108】また、請求項10記載の発明によれば、溝
を掘削した際に掘り出した土砂を効率よく埋め戻すこと
ができるとともに、後日土砂を掘り返す際に目印となる
マーカーを同時に埋設することができる。
を掘削した際に掘り出した土砂を効率よく埋め戻すこと
ができるとともに、後日土砂を掘り返す際に目印となる
マーカーを同時に埋設することができる。
【0109】一方、請求項12記載の発明によれば、溝
を掘削した際に掘り出した土砂を目の細かい土砂と目の
粗い石などを含む土砂とに選別して排出することができ
るとともに、敷設物の周囲に目の細かい土砂を、目の細
かい土砂の上に目の粗い石などを含む土砂をそれぞれ安
全かつ短時間に埋め戻すことができる。
を掘削した際に掘り出した土砂を目の細かい土砂と目の
粗い石などを含む土砂とに選別して排出することができ
るとともに、敷設物の周囲に目の細かい土砂を、目の細
かい土砂の上に目の粗い石などを含む土砂をそれぞれ安
全かつ短時間に埋め戻すことができる。
【0110】また、請求項13記載の発明によれば、溝
を掘削した際に掘り出した土砂を目の細かい土砂と目の
粗い石などを含む土砂とに選別して排出することができ
るとともに、掘り出した土砂を敷設物に悪影響を与える
ことなく効率的に埋め戻すことができる。
を掘削した際に掘り出した土砂を目の細かい土砂と目の
粗い石などを含む土砂とに選別して排出することができ
るとともに、掘り出した土砂を敷設物に悪影響を与える
ことなく効率的に埋め戻すことができる。
【0111】さらに、請求項14記載の発明によれば、
溝を掘削した際に掘り出した土砂を目の細かい土砂と目
の粗い石などを含む土砂とに選別して排出することがで
きるとともに、敷設物の周囲に目の細かい土砂を、目の
細かい土砂の上に目の粗い石などを含む土砂をそれぞれ
安全かつ短時間に埋め戻すことができ、その際、後日土
砂を掘り返す際に目印となるマーカーを合わせて埋設す
ることができる。
溝を掘削した際に掘り出した土砂を目の細かい土砂と目
の粗い石などを含む土砂とに選別して排出することがで
きるとともに、敷設物の周囲に目の細かい土砂を、目の
細かい土砂の上に目の粗い石などを含む土砂をそれぞれ
安全かつ短時間に埋め戻すことができ、その際、後日土
砂を掘り返す際に目印となるマーカーを合わせて埋設す
ることができる。
【0112】また、請求項15記載の発明によれば、溝
を掘削した際に掘り出した土砂を目の細かい土砂と目の
粗い石などを含む土砂とに選別して排出することができ
るとともに、掘り出した土砂を敷設物に悪影響を与える
ことなく効率的に埋め戻すことができ、その際、後日土
砂を掘り返す際に目印となるマーカーを同時に埋設する
ことができる。
を掘削した際に掘り出した土砂を目の細かい土砂と目の
粗い石などを含む土砂とに選別して排出することができ
るとともに、掘り出した土砂を敷設物に悪影響を与える
ことなく効率的に埋め戻すことができ、その際、後日土
砂を掘り返す際に目印となるマーカーを同時に埋設する
ことができる。
【図1】本発明の溝の埋め戻し装置の第1実施形態によ
る土砂の埋め戻し作業状態を示す説明図である。
る土砂の埋め戻し作業状態を示す説明図である。
【図2】排土板の縦断面図である。
【図3】本発明の溝の埋め戻し装置によって土砂が埋め
戻された溝の断面図である。
戻された溝の断面図である。
【図4】本発明の溝の埋め戻し装置の第2実施形態を示
す平面図および側面図である。
す平面図および側面図である。
【図5】図4とほぼ同様の溝の埋め戻し装置を一部省略
して示す斜視図である。
して示す斜視図である。
【図6】本発明の溝の埋め戻し装置の第3実施形態を示
す平面図および側面図である。
す平面図および側面図である。
【図7】本発明の溝の埋め戻し装置の第4実施形態を示
す正面図である。
す正面図である。
【図8】掘削された溝の左右に堆積された土砂と排土板
およびブレードとの関係を示す説明図である。
およびブレードとの関係を示す説明図である。
【図9】排土板の揺動機構の一例を一部省略して示す横
断面図である。
断面図である。
【図10】本発明の溝の埋め戻し装置の第5実施形態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図11】本発明の溝の埋め戻し装置の第6実施形態を
示す平面図および側面図である。
示す平面図および側面図である。
【図12】本発明の溝の埋め戻し装置によってマーカー
とともに土砂が埋め戻された溝の断面図である。
とともに土砂が埋め戻された溝の断面図である。
【図13】本発明の溝の埋め戻し装置の第7実施形態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図14】本発明の溝の埋め戻し装置の第8実施形態を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図15】本発明の溝の埋め戻し装置に搭載されるロー
ル状マーカーを示す斜視図である。
ル状マーカーを示す斜視図である。
【図16】本発明の溝の埋め戻し装置に溝掘り装置を付
設した実施形態による土砂の埋め戻し作業状態を示す説
明図である。
設した実施形態による土砂の埋め戻し作業状態を示す説
明図である。
【図17】図16に示した溝掘り装置による溝掘り状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図18】図16に示した溝掘り装置による溝掘り状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図19】図17のA−A線断面図である。
【図20】図17のB−B線断面図である。
【図21】図18のC−C線断面図である。
【図22】図21のD−D線断面図である。
【図23】スクリューオーガーに設けた掻き取り具を示
す斜視図、その断面図および一部を省略して示す分解斜
視図である。
す斜視図、その断面図および一部を省略して示す分解斜
視図である。
【図24】溝掘り装置に設けたふるいを示す正面図、そ
のE−E線断面図およびF−F線断面図である。
のE−E線断面図およびF−F線断面図である。
【図25】図16に示した溝掘り装置によって溝が掘削
された際、選別されて溝の左右に堆積された土砂の説明
図である。
された際、選別されて溝の左右に堆積された土砂の説明
図である。
【図26】図25に示した土砂を本発明の溝の埋め戻し
装置によって埋め戻した状態の溝の断面図である。
装置によって埋め戻した状態の溝の断面図である。
【図27】図25に示した土砂を本発明の溝の埋め戻し
装置によってマーカーを繰り出しつつ埋め戻した状態の
溝の断面図である。
装置によってマーカーを繰り出しつつ埋め戻した状態の
溝の断面図である。
【図28】図16に示した溝掘り装置によって溝が掘削
され選別されて溝の左右に堆積している土砂と、排土板
およびブレードとの関係を示す説明図である。
され選別されて溝の左右に堆積している土砂と、排土板
およびブレードとの関係を示す説明図である。
【図29】溝掘り装置の他の実施形態による溝掘り状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図30】ブルドーザによって掘り出した土砂を埋め戻
している作業状態を示す説明図である。
している作業状態を示す説明図である。
【図31】後日土砂を掘り返す場合の説明図である。
1 溝の埋め戻し装置 2 走行車両 24 旋回台 25 起伏シリンダ 26 ブーム 3 ブレード 31 連結部材 4 排土板 41 連結部材 5 搬送スクリュー 51 回転軸 52 スクリューブレード 53 駆動モータ 54 伝達機構 6 支持ローラ 66 ハンドル 11 溝掘り装置 12 支持体 121 前面カバー 121a 放出口 122 背面カバー 13 スクリューオーガー 131 回転軸 132 スクリューブレード 14 シュート 141 セパレータ 15 ふるい 151 固定カバー 152 ふるい本体 16 掻き取り部 16A 掻き取り具 R 溝 L 敷設物 M ロール状マーカー m マーカー
Claims (15)
- 【請求項1】 地上を走行可能な走行車両に2枚の排土
板およびこれよりも短尺の2枚のブレードを備えて構成
され、 前記2枚の排土板が前記走行車両と前記2枚のブレード
との間に位置するように配設され、 これら2枚の排土板および2枚のブレードは、それぞれ
車両の進行方向の前方に向かってΛ字状もしくは八字状
に拡開されるとともに、各排土板の下端縁および各ブレ
ードの下端縁がそれぞれ地面に接するように、もしく
は、地面の近傍に沿うように支持され、 溝を跨いで走行車両を走行させることにより、溝の近傍
の両側もしくは片側に堆積された土砂をそれぞれブレー
ドおよび排土板に沿って溝まで移動させて埋め戻すこと
を特徴とする溝の埋め戻し装置。 - 【請求項2】 走行車両の進行方向の前方に向かってそ
れぞれΛ字状もしくは八字状に拡開された2枚の排土板
および2枚のブレードをそれらの下端縁が地面に接する
ように、もしくは、地面の近傍に沿うように支持し、溝
を跨いで走行車両を走行させることにより、溝の近傍の
両側もしくは片側に堆積された土砂のうち、溝寄りの位
置に堆積された土砂を先行するブレードに沿って溝まで
移動させて敷設物を埋設した後、溝から離れた位置に堆
積された土砂を後続する排土板に沿って溝まで移動させ
て先に埋め戻された土砂の上に落とし込むことを特徴と
する溝の埋め戻し方法。 - 【請求項3】 前記2枚の排土板および2枚のブレード
は、縦断面が平板状もしくは中窪み状に湾曲して形成さ
れていることを特徴とする請求項1記載の溝の埋め戻し
装置。 - 【請求項4】 前記2枚の排土板および/または2枚の
ブレードは、それぞれ1個もしくは複数個の支持ローラ
を設けていることを特徴とする請求項1記載の溝の埋め
戻し装置。 - 【請求項5】 前記支持ローラは、昇降機構を介して各
排土板および/またはブレードに設けられ、昇降機構に
より排土板および/またはブレードの下端縁と地面との
間隔が調整できるようになされていることを特徴とする
請求項4記載の溝の埋め戻し装置。 - 【請求項6】 前記2枚の排土板の前面側に沿って回転
自在な搬送スクリューをそれぞれ設け、搬送スクリュー
を回転させることにより、溝の近傍の両側もしくは片側
の溝から離れた位置に堆積された土砂を強制的に移動さ
せて溝に導くことを特徴とする請求項1記載の溝の埋め
戻し装置。 - 【請求項7】 前記2枚の排土板および/または2枚の
ブレードは、それらの下端縁が地面に接する作業位置も
しくは地面の近傍に沿う作業位置と、地面から離れた格
納位置とに選択的に配置可能な構成とされていることを
特徴とする請求項1記載の溝の埋め戻し装置。 - 【請求項8】 前記2枚の排土板および/または2枚の
ブレードは、車両進行方向に延びる水平軸線を中心とし
てそれぞれ回動自在とされ、地面の傾斜に応じてそれぞ
れの下端縁が地面に接する作業位置もしくは地面の近傍
に沿う作業位置にそれぞれ回動するようになされている
ことを特徴とする請求項1記載の溝の埋め戻し装置。 - 【請求項9】 地上を走行可能な走行車両に2枚の排土
板および2枚のブレードを備えて構成され、これら2枚
の排土板および2枚のブレードは、それぞれ車両の進行
方向の前方に向かってΛ字状もしくは八字状に拡開され
るとともに、各排土板の下端縁および各ブレードの下端
縁がそれぞれ地面に接するように、もしくは、地面の近
傍に沿うように支持され、また、前記排土板もしくはブ
レードあるいは走行車両にロール状マーカーが搭載さ
れ、溝を跨いで走行車両を走行させることにより、溝の
近傍の両側もしくは片側に堆積された土砂をそれぞれブ
レードおよび排土板に沿って溝まで移動させて埋め戻す
とともに、土砂の埋め戻し時にロール状マーカーからマ
ーカーを繰り出して埋設することを特徴とする溝の埋め
戻し装置。 - 【請求項10】 走行車両の進行方向の前方に向かって
それぞれΛ字状もしくは八字状に拡開された2枚の排土
板および2枚のブレードをそれらの下端縁が地面に接す
るように、もしくは、地面の近傍に沿うように支持し、
溝を跨いで走行車両を走行させることにより、溝の近傍
の両側もしくは片側の溝寄りに堆積された土砂を先行す
るブレードに沿って溝まで移動させて敷設物を埋設した
後、その土砂の上にマーカーを繰り出して敷設し、次い
で、溝から離れた位置に堆積された土砂を後続する排土
板に沿って溝まで移動させて先に埋め戻された土砂の上
に落とし込み、マーカーを埋設することを特徴とする溝
の埋め戻し方法。 - 【請求項11】 前記走行車両は、少なくとも前面下部
が開放された略円筒状もしくは略半円筒状の支持体と、
この支持体に少なくとも前半下部が露出された状態で収
容されたスクリューオーガーとからなり、このスクリュ
ーオーガーは回転軸が支持体に対して回転自在に軸支さ
れるとともに、スクリューブレードの外周縁に掻き取り
部を設けてなる溝掘り装置を備えていることを特徴とす
る請求項1記載の溝の埋め戻し装置。 - 【請求項12】 溝掘り装置が溝の埋め戻し装置に付設
され、前記溝掘り装置は、前面下部が開放されるととも
に、上部に放出口を形成した筒状の支持体と、この支持
体に収容され、回転軸が支持体に対して回転自在に軸支
されるとともに、スクリューブレードの外周縁に掻き取
り部を設けたスクリューオーガーと、支持体の放出口に
シュートを介して接続されたふるいとから構成され、ま
た、前記溝の埋め戻し装置は、地上を走行可能な走行車
両に2枚の排土板および2枚のブレードを付設してな
り、これら2枚の排土板および2枚のブレードは、それ
ぞれ車両の進行方向の前方に向かってΛ字状もしくは八
字状に拡開されるとともに、各排土板の下端縁および各
ブレードの下端縁がそれぞれ地面に接するように、もし
くは、地面の近傍に沿うように支持されて構成され、溝
掘り装置のスクリューオーガーを回転させた状態で走行
車両を走行させ、掻き取り部で掻き取った土砂をスクリ
ューオーガーを介して上方に持ち上げ、支持体の放出口
からシュートおよびふるいを経て排出させることにより
溝を掘削し、この際、ふるいによって目の細かい土砂を
溝寄りに、目の粗い石などを溝から離れた位置にそれぞ
れ選別して排出させ、また、溝を跨いで走行車両を走行
させることにより、溝の近傍の両側もしくは片側の溝寄
りに堆積された目の細かい土砂および溝から離れた位置
に堆積された目の粗い石などを含む土砂をそれぞれブレ
ードおよび排土板に沿って溝まで移動させて埋め戻すこ
とを特徴とする溝掘り装置付き溝の埋め戻し装置。 - 【請求項13】 スクリューオーガーを回転させた状態
で走行車両を走行させることにより、そのスクリューブ
レードの外周縁に設けた掻き取り部で土砂を掻き取り、
スクリューブレードで持ち上げてふるいを介して排出す
ることで溝を掘削し、その際、掘り出した土砂をふるい
にかけて溝の近傍の溝寄りに目の細かい土砂を、また、
溝から離れた位置に目の粗い石などをそれぞれ選別して
排出させ、さらに、走行車両の進行方向の前方に向かっ
てそれぞれΛ字状もしくは八字状に拡開された2枚の排
土板および2枚のブレードをそれらの下端縁が地面に接
するように、もしくは、地面の近傍に沿うように支持
し、溝を跨いで走行車両を走行させることにより、溝寄
りに堆積された目の細かい土砂を先行するブレードに沿
って溝まで移動させて敷設物を埋設した後、溝から離れ
た位置に堆積された目の粗い石などを含む土砂を後続す
る排土板に沿って溝まで移動させて先に埋め戻された目
の細かい土砂の上に落とし込むことを特徴とする溝の埋
め戻し方法。 - 【請求項14】 溝掘り装置が溝の埋め戻し装置に付設
され、前記溝掘り装置は、前面下部が開放されるととも
に、上部に放出口を形成した筒状の支持体と、この支持
体に収容され、回転軸が支持体に対して回転自在に軸支
されるとともに、スクリューブレードの外周縁に掻き取
り部を設けたスクリューオーガーと、支持体の放出口に
シュートを介して接続されたふるいとから構成され、ま
た、前記溝の埋め戻し装置は、地上を走行可能な走行車
両に2枚の排土板および2枚のブレードを付設してな
り、これら2枚の排土板および2枚のブレードは、それ
ぞれ車両の進行方向の前方に向かってΛ字状もしくは八
字状に拡開されるとともに、各排土板の下端縁および各
ブレードの下端縁がそれぞれ地面に接するように、もし
くは、地面の近傍に沿うように支持されて構成され、さ
らに、前記排土板もしくはブレードあるいは走行車両に
ロール状マーカーが搭載され、溝掘り装置のスクリュー
オーガーを回転させた状態で走行車両を走行させ、掻き
取り部で掻き取った土砂をスクリューオーガーを介して
上方に持ち上げ、支持体の放出口からシュートおよびふ
るいを経て排出させることにより溝を掘削し、この際、
ふるいによって目の細かい土砂を溝寄りに、目の粗い石
などを溝から離れた位置にそれぞれ選別して排出させ、
また、溝を跨いで走行車両を走行させることにより、溝
の近傍の両側もしくは片側の溝寄りに堆積された目の細
かい土砂および溝から離れた位置に堆積された目の粗い
石などを含む土砂をそれぞれブレードおよび排土板に沿
って溝まで移動させて埋め戻すとともに、土砂の埋め戻
し時にロール状マーカーからマーカーを繰り出して埋設
することを特徴とする溝掘り装置付き溝の埋め戻し装
置。 - 【請求項15】 スクリューオーガーを回転させた状態
で走行車両を走行させることにより、そのスクリューブ
レードの外周縁に設けた掻き取り部で土砂を掻き取り、
スクリューブレードで持ち上げてふるいを介して排出す
ることで溝を掘削し、その際、掘り出した土砂をふるい
にかけて溝の近傍の溝寄りに目の細かい土砂を、また、
溝から離れた位置に目の粗い石などをそれぞれ選別して
排出させ、さらに、走行車両の進行方向の前方に向かっ
てそれぞれΛ字状もしくは八字状に拡開された2枚の排
土板および2枚のブレードをそれらの下端縁が地面に接
するように、もしくは、地面の近傍に沿うように支持
し、溝を跨いで走行車両を走行させることにより、溝寄
りに堆積された目の細かい土砂を先行するブレードに沿
って溝まで移動させて敷設物を埋設した後、その目の細
かい土砂の上にマーカーを繰り出して敷設し、次いで、
溝から離れた位置に堆積された目の粗い石などを含む土
砂を後続する排土板に沿って溝まで移動させて先に埋め
戻された目の細かい土砂の上に落とし込み、マーカーを
埋設することを特徴とする溝の埋め戻し方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19626696A JPH1037237A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 溝の埋め戻し装置ならびに溝の埋め戻し方法および溝掘り装置付き溝の埋め戻し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19626696A JPH1037237A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 溝の埋め戻し装置ならびに溝の埋め戻し方法および溝掘り装置付き溝の埋め戻し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1037237A true JPH1037237A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16354953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19626696A Pending JPH1037237A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 溝の埋め戻し装置ならびに溝の埋め戻し方法および溝掘り装置付き溝の埋め戻し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1037237A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3249109A1 (en) * | 2012-11-30 | 2017-11-29 | Michael W. N. Wilson | Backfill method for seabed spoil |
| CN108988213A (zh) * | 2018-07-25 | 2018-12-11 | 吴春诚 | 一种施工现场临时线缆铺设装置 |
| US10519624B2 (en) | 2012-11-30 | 2019-12-31 | Oceaneering International, Inc. | Seabed backfill plow and method |
| CN110747919A (zh) * | 2019-11-19 | 2020-02-04 | 安徽省交通勘察设计院有限公司 | 一种埋砂器和用于在模型土面开槽和埋砂的装置 |
| CN112096279A (zh) * | 2020-08-29 | 2020-12-18 | 北京国电天瑞工程勘测设计有限公司 | 一种电力工程勘测装置 |
| WO2022053565A1 (en) * | 2020-09-10 | 2022-03-17 | Mastenbroek Ltd | A backfill device for a trencher and a method of backfilling a trench |
| CN114508142A (zh) * | 2022-01-25 | 2022-05-17 | 张继华 | 一种水利埋线施工用可压平的封土装置及其实施方法 |
| CN114855904A (zh) * | 2022-07-07 | 2022-08-05 | 徐州徐工筑路机械有限公司 | 一种建筑工程建设用土地平整机 |
-
1996
- 1996-07-25 JP JP19626696A patent/JPH1037237A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3249109A1 (en) * | 2012-11-30 | 2017-11-29 | Michael W. N. Wilson | Backfill method for seabed spoil |
| US10323383B2 (en) | 2012-11-30 | 2019-06-18 | Oceaneering International, Inc. | Seabed plow capable of over-the-stern release and retrieval in any of boulder clearing, trenching and backfill configurations |
| US10519624B2 (en) | 2012-11-30 | 2019-12-31 | Oceaneering International, Inc. | Seabed backfill plow and method |
| CN108988213A (zh) * | 2018-07-25 | 2018-12-11 | 吴春诚 | 一种施工现场临时线缆铺设装置 |
| CN110747919A (zh) * | 2019-11-19 | 2020-02-04 | 安徽省交通勘察设计院有限公司 | 一种埋砂器和用于在模型土面开槽和埋砂的装置 |
| CN112096279A (zh) * | 2020-08-29 | 2020-12-18 | 北京国电天瑞工程勘测设计有限公司 | 一种电力工程勘测装置 |
| WO2022053565A1 (en) * | 2020-09-10 | 2022-03-17 | Mastenbroek Ltd | A backfill device for a trencher and a method of backfilling a trench |
| GB2599079B (en) * | 2020-09-10 | 2024-01-10 | Mastenbroek Ltd | A backfill device for a trencher and a method of backfilling a trench |
| CN114508142A (zh) * | 2022-01-25 | 2022-05-17 | 张继华 | 一种水利埋线施工用可压平的封土装置及其实施方法 |
| CN114855904A (zh) * | 2022-07-07 | 2022-08-05 | 徐州徐工筑路机械有限公司 | 一种建筑工程建设用土地平整机 |
| CN114855904B (zh) * | 2022-07-07 | 2022-09-23 | 徐州徐工筑路机械有限公司 | 一种建筑工程建设用土地平整机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5097610A (en) | Compact padding machine | |
| US5261171A (en) | Pipeline padding machine attachment for a vehicle | |
| CN1051131C (zh) | 用以形成地下连续壁体的挖掘机 | |
| CN101421464B (zh) | 挖沟装置用螺旋推运器 | |
| US5741087A (en) | Chain separator for padding machine | |
| US11421398B2 (en) | Padding machine | |
| JPH1037237A (ja) | 溝の埋め戻し装置ならびに溝の埋め戻し方法および溝掘り装置付き溝の埋め戻し装置 | |
| US4616880A (en) | Continuous excavating machine | |
| US5540003A (en) | Padding machine with shaker for separator | |
| US6055749A (en) | Apparatus for padding underground conduits | |
| US4731941A (en) | Dragline hoe, method and apparatus | |
| JPH09316920A (ja) | 溝掘り装置ならびに溝掘り方法および溝の埋め戻し方法 | |
| JPH1018344A (ja) | 溝の埋め戻し装置および溝の埋め戻し方法 | |
| JPH09316919A (ja) | 溝掘り装置および溝掘り方法 | |
| US6029378A (en) | Apparatus for padding underground conduits | |
| US20060117611A1 (en) | Excavating machine for rocky and other soils | |
| CN115198823B (zh) | 一种链式开沟机 | |
| US10017916B2 (en) | Earth working apparatus | |
| RU2320915C2 (ru) | Способ вскрытия заглубленной трубы (варианты) | |
| US20260034564A1 (en) | Trench Spoils Screening System | |
| US4095358A (en) | Apparatus for high-speed trench digging beside highways | |
| CN121228760B (zh) | 一种市政管道施工用挖掘设备 | |
| CN211368825U (zh) | 破障突击车 | |
| JP4520571B2 (ja) | 溝切削機とそれを用いた岩盤の切削工法 | |
| RU2289657C2 (ru) | Экскаватор для выемки грунта из подтрубной области (варианты) |