JPH1037268A - 殺菌水による浄化装置及び便器浄化装置 - Google Patents

殺菌水による浄化装置及び便器浄化装置

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Publication number
JPH1037268A
JPH1037268A JP22165196A JP22165196A JPH1037268A JP H1037268 A JPH1037268 A JP H1037268A JP 22165196 A JP22165196 A JP 22165196A JP 22165196 A JP22165196 A JP 22165196A JP H1037268 A JPH1037268 A JP H1037268A
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JP
Japan
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water
water supply
opening
germicidal
purified
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Application number
JP22165196A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Kawakami
哲也 川上
Kazuma Shin
数馬 進
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 殺菌水通水有りが検知できない場合、被浄化
装置が元々接続されていないのか、何等かの異常のため
通水できないのか、判別すること。 【構成】 殺菌水供給手段に対して被浄化装置が接続さ
れているか否か不明な場合、開閉手段に対して殺菌水供
給を指示する制御信号を出力し、その後前記殺菌水供給
路に通水が有ることを示す検知信号を入力したか否かに
応じて、被浄化装置が接続されているか否かを判断する
制御手段を設けることにより、制御手段自らが被浄化装
置が接続されているか否かを自動的に判断することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被浄化装置に殺菌
水を供給する殺菌水による浄化装置に関する。
【0002】
【従来技術】被浄化装置に殺菌水を供給する殺菌水によ
る浄化装置として、本出願人は、先に特願8−5671
2なるものを出願している。
【0003】このものは、複数の殺菌水供給路を介し
て、1つの殺菌水供給手段と複数の被浄化装置を接続す
るとともに、殺菌水供給路に備えられた開閉弁に開閉信
号を送ることにより、殺菌水供給を制御する制御装置が
設けられていた。
【0004】そして、このような殺菌水による浄化装置
には、通常、殺菌水通水の有無を検知するための検知手
段が何等かの形で設けられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、接続さ
れる被浄化装置の数は、設置現場によってまちまちであ
るため、開信号を送出しても殺菌水通水有りが検知でき
ない場合、被浄化装置が元々接続されていないのか、被
浄化装置は接続されていても何等かの異常のため通水で
きないのか、制御装置は判別することができなかった。
【0006】また、別の問題としては、設置現場の状態
に応じて制御装置を設計しようとすると、被浄化装置の
数に応じて、複数種類の制御装置を予め準備する必要が
あった。さらに、殺菌水通水の有無を検知するための検
知手段として、複数の殺菌水供給路毎に検知手段を設け
たのでは、コストアップとなっていた。
【0007】本発明は、殺菌水通水有りが検知できない
場合、被浄化装置が元々接続されていないのか、何等か
の異常のため通水できないのか、判別できる制御装置を
提供することを第1の目的とし、制御装置の種類を削減
することを第2の目的とする。
【0008】また、殺菌水通水の有無を検知するための
検知手段の数を削減することを第3の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明は、被浄化装置と、殺菌水を供給するための殺菌水
供給手段と、を殺菌水供給路を介して接続するととも
に、殺菌水供給路を開閉する開閉手段を具備する殺菌水
による浄化装置において、殺菌水供給手段に対して被浄
化装置が接続されているか否か不明な場合、開閉手段に
対して殺菌水供給を指示する制御信号を出力し、その後
前記殺菌水供給路に通水が有ることを示す検知信号を入
力したか否かに応じて、被浄化装置が接続されているか
否かを判断する制御手段を設けることにより、制御手段
自らが被浄化装置が接続されているか否かを自動的に判
断することができる。
【0010】好適な実施形態としては、判断結果を記憶
させるようにすれば、殺菌水供給の度毎に被浄化装置が
接続されているか否かをいちいち判断する必要がない。
【0011】さらに好適な実施形態としては、判断結果
を不揮発性メモリに記憶させるようにすれば、停電の度
毎に被浄化装置が接続されているか否かをいちいち判断
する必要がない。
【0012】また、被浄化装置が接続されていると判断
した場合、開閉手段に対して殺菌水供給を指示する制御
信号を出力後、殺菌水供給路に通水が有ることを示す検
知信号を入力しないと、被浄化装置に対する殺菌水供給
機能に異常が生じたと判定することにより、初めから被
浄化装置が接続されていない状態と区別して、殺菌水供
給機能に異常が生じたことを判別することができる。
【0013】さらに、被浄化装置が接続されていないと
判断した場合、被浄化装置に対して所定量又は所定時間
の殺菌水供給を行うシーケンス制御機能を停止させるこ
とにより、無駄なシーケンス制御機能が行われることが
ない。
【0014】また、開閉手段に対して殺菌水供給を指示
する制御信号を出力後、殺菌水供給路に通水が有ること
を示す検知信号を入力しないと、被浄化装置に対する殺
菌水供給機能に異常が生じたと判定する異常判定機能を
有する構成では、被浄化装置が接続されていないと判断
した場合、この異常判定機能を停止させることにより、
無駄な異常判定機能が行われることがない。
【0015】また、被浄化装置と殺菌水供給路と開閉手
段とにより構成される殺菌水ユニットを、殺菌水供給手
段に対して複数ユニット接続可能としたものに本発明を
適用すると、殺菌水ユニットの各ユニット毎に上記の制
御を行うことにより、接続されている殺菌水ユニットの
数を自動的に判定できるばかりか、接続されている殺菌
水ユニットについてのみシーケンス制御機能、異常判定
機能を働かせることができる。
【0016】本発明は、また、被浄化装置と、殺菌水を
供給するための殺菌水供給手段と、を殺菌水供給路を介
して接続するとともに、殺菌水供給路を開閉する開閉手
段を具備する殺菌水による浄化装置において、被浄化装
置と殺菌水供給路と開閉手段とにより殺菌水ユニットを
構成するとともに、この殺菌水ユニットを、前記殺菌水
供給手段に対して複数ユニット接続可能とし、殺菌水供
給手段に接続されている殺菌水ユニットの数を判別し、
その判別された殺菌水ユニットの数に応じて、殺菌水供
給機能に関して異なる制御を行う制御手段を設けること
により、例えば、殺菌水ユニットが2つ接続される制御
手段と、3つ接続される制御手段とを別々に準備する必
要がなく、制御手段の標準化が図れるのである。
【0017】また、本発明は、被浄化装置と、殺菌水を
供給するための殺菌水供給手段と、を殺菌水供給路を介
して接続するとともに、殺菌水供給路を開閉する開閉手
段を具備する殺菌水による浄化装置において、被浄化装
置と殺菌水供給路と開閉手段とより構成される殺菌水ユ
ニットを複数備えるとともに、殺菌水供給路を、他の殺
菌水供給路との共用部分と、共用部分から分岐した分岐
部分とを有するよう構成し、共用部分の通水状況を検知
するよう検知手段と、各開閉手段に対して殺菌水供給を
指示する制御信号を所定の順序で出力し、この制御信号
の出力状況と検知手段の検知信号に基づき、各殺菌水供
給路における通水の有無を判断する制御手段と、を設け
たことにより、通水状況の検知手段を殺菌水供給路毎に
複数設ける必要がない。
【0018】好適な実施形態としては、共用部分に貯溜
タンクを有するものでは、貯溜タンクの液位を検知する
液位検知手段によって、通水状況の検知手段を構成する
ことができる。
【0019】また、本発明は、好適な実施形態として、
以上の各種構成を便器浄化装置に適用することができる
のである。
【0020】
【発明の実施の形態】第1図は、本発明の実施形態とし
ての便器浄化装置の全体構成図であり、小便器1と給水
配管2とが、開閉弁3を介して接続されており、小便器
1は排水管4からの悪臭等を遮断するための貯溜部5を
具備しており、開閉弁3は便器自動洗浄システム6によ
り開閉制御されるようになっている。
【0021】便器自動洗浄システム6は、図示しない赤
外線等の人体検知装置を備え、小便器1の前から人が去
ると開閉弁3を開いて小便器1に通水し、所定時間経過
すると開閉弁3を閉じるものである。
【0022】本実施形態では、さらに開閉弁3より上流
側の給水配管2から分岐して、開閉弁3下流側の給水配
管2に合流するバイパス配管7を備えており、バイパス
配管7には、上流側開閉弁8、電解槽9、液だめ部1
0、圧送ポンプ11、下流側開閉弁12が備えられてい
る。
【0023】電解槽9は図示しない1対の電極を備え、
この電極に通電することによって、電極間を通過する水
道水を電気分解し、遊離塩素含有水を生成させる。
【0024】液だめ部10は、電解槽9を通過した液体
を貯溜するもので、大気開放型タンクにより形成されて
おり、その液位が所定の高水位(HL)に達したことを
検知するための上部フロートSW10aと、その液位が
所定の低水位(LL)に低下したことを検知するための
下部フロートSW10bとが備えられている。
【0025】圧送ポンプ11は、液だめ部10に貯溜し
ている液体を、その下流側のバイパス配管7を介して小
便器1に送出するために設けられている。
【0026】さらに、これらバイパス配管7に備えられ
た各負荷を制御するための制御装置13が設けられてお
り、この制御装置13は、所定のトリガ信号により、上
流側開閉弁8を開くとともに電解槽9に通電して遊離塩
素含有水を生成させ、遊離塩素含有水が液だめ部10に
所定の高水位(HL)まで貯溜されると、上流側開閉弁
8を閉じるとともに電解槽9への通電停止する。
【0027】制御装置13は、その後、下流側開閉弁1
2を開くとともに圧送ポンプ11を駆動して、液だめ部
10に貯溜されている遊離塩素含有水を小便器1に供給
した後、液だめ部10の液位が所定の低水位(LL)に
低下すると、下流側開閉弁12を閉じるとともに圧送ポ
ンプ11を停止せしめるのである。
【0028】このようにして小便器1に供給された遊離
塩素含有水は、小便器1の内壁面を殺菌洗浄するととと
もに、貯溜部5に貯溜されることにより雑菌の繁殖を防
止するのである。
【0029】次に、本実施形態を複数の小便器1a〜1
cに適用した形態を図2に示し、図1と異なる点のみ説
明する。
【0030】すなわち、圧送ポンプ11より下流側のバ
イパス配管7は、分岐管7a〜7cに分岐しており、各
分岐管7a〜7cは、下流側開閉弁12a〜12cを介
して小便器1a〜1cに接続されているのである。
【0031】尚、図2においては、説明の都合上、便器
自動洗浄システム6により制御される開閉弁3、及び開
閉弁3が設置されている給水配管2は図示を省略してい
る。
【0032】次に、図3は本実施形態を複数の小便器1
a〜1cに適用した形態の外観図である。
【0033】すなわち、トイレ内に設置されたパネル1
4前面に小便器1a〜1cが配置されており、パネル1
4背面に配置された制御基板により、制御装置13が構
成される。
【0034】また、パネル14前面には、制御装置13
に接続された動作確認SW15が配置されるとともに、
制御基板に対応する位置には、7セグメントのLEDか
らなる表示部16が配置されている。
【0035】以上の構成を有する便器浄化装置におい
て、制御装置13が行う制御について図4、5に示すタ
イムチャートを用いて詳細に説明する。
【0036】まずは、バイパス配管7a〜7c内を水道
水で満たすための動作について、図4を用いて説明す
る。
【0037】[水道水貯溜動作]すなわち、予め決めら
れた予定時刻(例えば22時)になると、上流側開閉弁
8が開かれ、液だめ部10に貯溜を開始するのである
が、この際、電解槽9の電極には通電が行われないた
め、液だめ部10には水道水が貯溜される。
【0038】やがて、液だめ部10の液位が4.35リ
ットルに達したことを上部フロートSW10aのオンに
より検知すると、ディレー時間tx(1sec)経過
後、上流側開閉弁8を閉じて貯溜を終了する。
【0039】ここで、ディレー時間txは、液だめ部1
0内の一時的な波立ちにより、上部フロートSW10a
が短時間にオンオフを繰り返したとしても、上流側開閉
弁8が短時間に開閉を繰り返さないように設けられてい
るのである。
【0040】[水道水放流動作]続いて、上流側開閉弁
8を閉じてから1sec経過後、最も遠い小便器1cに
対応する下流側開閉弁12cを開き、ディレー時間t2
(500msec)経過後、圧送ポンプ11を駆動し
て、液だめ部10からバイパス配管7cへの放流を開始
する。
【0041】ここで、ディレー時間t2は、完全に開い
ていない下流側開閉弁12cに対して、圧送ポンプ11
の圧力がかかることを防止するために設けられているの
である。
【0042】やがて、液だめ部10の液位が0.35リ
ットルまで低下したことを下部フロートSW10bのオ
フにより検知すると、ディレー時間t3(1sec)経
過後、圧送ポンプ11を停止させ、100msec後に
下流側開閉弁12cを閉じる。
【0043】ここで、ディレー時間t3を設けている理
由は、ディレー時間txと同様に、圧送ポンプ11が短
時間に駆動/停止を繰り返さないようにするためであ
り、100msecの理由は、ディレー時間t2と同様
に、圧送ポンプ11の吐出圧が完全になくなってから下
流側開閉弁12cを閉じるためである。
【0044】[水道水貯溜・放流動作繰り返し]そし
て、下流側開閉弁12cを閉じてから1sec後、再び
上流側開閉弁8を開いて、上記貯溜・放流動作をバイパ
ス配管7b、7aに対して繰り返して行い、動作を終了
する。
【0045】以上の動作の終了時点では、バイパス配管
7a〜7c内を全て水道水で満たすことによって、バイ
パス配管7a〜7c内の死水を置換することができるの
である。
【0046】続いて、小便器1a〜1cを殺菌水で洗浄
し、各小便器のトラップ5a〜5c(図示せず)に殺菌
水を貯溜するための動作について、図5を用いて説明す
る。
【0047】[殺菌水貯溜/通電動作]すなわち、上記
動作が終了してから10sec後、電解槽9の電極への
電源に通電開始し、100msec後に上流側開閉弁8
を開き、その10msec後に電極の印加電圧に対する
PWM制御を開始し、液だめ部10への殺菌水の貯溜を
開始する。
【0048】ここで、予め電極への電源に通電している
理由は、上流側開閉弁8を開いた時にすぐにPWM制御
が開始できるようにするためである。
【0049】また、PWM制御とは、遊離塩素含有水の
濃度を一定に保つためのもので、制御装置13から出力
されるパルス幅を変更して電極の印加電圧を調整するこ
とにより、電極間の通電電流を一定に保つものである。
【0050】やがて、液だめ部10の液位が4.35リ
ットルに達したことを上部フロートSW10aのオンに
より検知すると、ディレー時間tx(1sec)経過
後、PWM制御を終了して上流側開閉弁8を閉じて、殺
菌水の貯溜を終了する。
【0051】そして、10msec後に電極の電源への
通電を終了し、さらに10msec後には電極間を短絡
させて、電極の滞留電荷の放電を開始する。
【0052】ここで、ディレー時間txは、上流側開閉
弁8が短時間に開閉を繰り返さないようにするためだけ
でなく、電極の通電開始/終了及び放電が、短時間に繰
り返されないように設けられているのである。
【0053】尚、電極間短絡による電極の滞留電荷放電
は電極へのスケール付着防止である。
【0054】[殺菌水放流動作]続いて、上流側開閉弁
8を閉じてから1sec経過後、最も遠い小便器1cに
対応する下流側開閉弁12cを開くが、それ以降の動作
は前述した[水道水放流動作]と全く同じであり、下流
側開閉弁12cを閉じて動作を終了する。
【0055】以上の動作の終了時点では、バイパス配管
7a〜7cの共用部分を殺菌水で満たすことによって、
この共用部分内の滞留水道水を置換することができるの
である。
【0056】[殺菌水貯溜/通電・放流動作繰り返し]
そして、下流側開閉弁12cを閉じてから10sec
後、電極間短絡による放電を終了して電極への電源へ通
電開始し、その10msec後に再び上流側開閉弁8を
開くとともにPWM制御を開始し、上記殺菌水貯溜/通
電・放流動作をバイパス配管7aから7cまで3×2回
繰り返して行い、動作を終了する。
【0057】ここで、7回目の動作における電極間短絡
による放電を、6回目までの放電に比べて20sec長
く行うことによって、電極へのスケール付着防止を確実
に行うことができる。
【0058】以上の動作の終了時点では、小便器1a〜
1cが殺菌水で洗浄されるとともに、各小便器のトラッ
プ5a〜5cに殺菌水が貯溜されているのである。
【0059】続いて、制御装置13が行う他の制御につ
いて、図6に示すフローチャートに基づき説明する。
【0060】まず、図示しない時刻設定SWが押下され
たか確認し(S1)、押下された後に時刻設定を行う
(S2)。
【0061】次に、動作確認SW15が押下されたか確
認し(S3)、押下されていれば、後述する動作確認シ
ーケンス(S4)を実行し、動作確認シーケンスの内容
が正常であったか確認した後(S5)、正常でなけれ
ば、異常である旨を表示部16に”0d”というように
表示し(S6)、正常であればステップS3に戻る。
【0062】一方、動作確認SW15が押下されていな
ければ、殺菌水自動洗浄時刻が到来したか確認し(S
7)、到来していれば洗浄シーケンス(S8)を実行
し、到来していなければ、ステップS3に戻る。
【0063】ここで、殺菌水自動洗浄時刻は、3時と2
2時の1日2回設定されており、洗浄シーケンスは、図
4、5で詳説した処理と並行処理されるものである。
【0064】フローに戻って、ステップS8に続いて、
洗浄シーケンス(異常判定シーケンス)の内容が正常で
あったか確認した後(S9)、正常でなければ、異常で
ある旨をステップS6と同様に表示部16に表示し(S
10)、正常であればステップS3に戻る。
【0065】次に、動作確認シーケンスについて、図7
を用いて説明すると、まず、後述する自動判定シーケン
ス(S101)を実行した後、自動判定シーケンスの内
容が正常であったか確認した後(S102)、正常でな
ければ、異常である旨を記憶して(S103)処理を終
了し、正常であれば、次のステップの洗浄シーケンス
(S104)に進む。
【0066】ここで、自動判定シーケンスとは、バイパ
ス配管7を介して液だめ部10に接続されている小便器
1の数を、制御装置13が自動判定する処理であり、詳
しくは後述する。
【0067】フローに戻って、洗浄シーケンス(S10
4)は、前述した洗浄シーケンス(S8)と同じ処理で
あり、洗浄シーケンスの内容が正常であったか確認した
後(S105)、正常でなければ、異常である旨を記憶
して(S106)処理を終了し、正常であれば、次のス
テップに進む。
【0068】ステップS107は、自動判定シーケンス
の判定結果が3台であったか否か確認するものであり、
判定結果が3台であれば、表示部16に”3P”と表示
して処理を終了する(S108)。
【0069】一方、判定結果が3台でなければ、判定結
果が2台であったか否か確認し(S109)、判定結果
が2台であれば、表示部16に”2P”と表示して処理
を終了し(S110)、判定結果が2台でなければ、表
示部16に”1P”と表示して処理を終了する(S11
1)。
【0070】以上のように、自動判定シーケンスの判定
結果を表示部16に表示するよう構成したため、施工者
は、動作確認SW15を押下した後、実際に施工した便
器の数と、表示部16に表示される便器の数とを対比す
ることにより、各種開閉弁の配線等が問題なく行われた
か確認することができる。
【0071】次に、自動判定シーケンスについて、図8
を用いて説明すると、まず、上、下部フロートSW10
a、10bが共にオフであるか確認し(S201)、共
にオフであれば、上流側開閉弁8を開いて液だめ部10
への貯溜を開始して(S202)、T0タイマーをスタ
ートさせ(S203)、そうでなければ、後述するステ
ップS208に進む。
【0072】ここで、液だめ部10への貯溜時には、電
解槽9の電極への通電は行われない。なぜなら、この自
動判定シーケンスは、単に小便器1の数を判定するもの
にすぎないから、わざわざ電極に通電して殺菌水を生成
する必要はないからである。
【0073】また、T0タイマーは、液だめ部10の液
位が空の状態から上部フロートSW10aの位置まで達
するまでの最長時間(最も水道圧の低い設置条件におけ
るもの)に基づき設定される。
【0074】ステップS203に戻って、その後、T0
タイマーがカウントアップする前にフロートSW10
a、10bが共にオンするか確認し(S204、S20
5)、フロートSW10a、10bの一方でもオンしな
いと、上流側開閉弁8又はフロートSWが異常であると
記憶して処理を終了する(S206)。
【0075】一方、フロートSW10a、10bが共に
オンすると、上流側開閉弁8を閉じた後(S207)、
液だめ部10から最も遠い下流側開閉弁12cに対し
て、開信号を送出し(圧送ポンプ11も駆動開始)、T
1タイマーをスタートさせる(S208、S209)。
【0076】ここで、T1タイマーは、液だめ部10の
液位が上部フロートSW10aの位置から下部フロート
SW10bより下の位置まで達するまでの平均時間に基
づき設定される。
【0077】ステップS209に戻って、その後、T1
タイマーがカウントアップする前にフロートSW10
a、10bが共にオフするか確認し(S210、S21
1)、フロートSW10a、10bが共にオフすると、
便器台数が3台であることを記憶して処理を終了する
(S212)。
【0078】一方、フロートSW10a、10bの一方
でもオフしないと、今度は下流側開閉弁12bに対して
開信号を送出し(S213)、再びT1タイマーをスタ
ートさせる(S214)。
【0079】そして再びT1タイマーがカウントアップ
する前にフロートSW10a、10bが共にオフするか
確認し(S215、S216)、フロートSW10a、
10bが共にオフすると、便器台数が2台であることを
記憶して処理を終了する(S217)。
【0080】一方、フロートSW10a、10bの一方
でもオフしないと、最後は下流側開閉弁12aに対して
開信号を送出し(S218)、三たびT1タイマーをス
タートさせ(S219)、T1タイマーがカウントアッ
プする前にフロートSW10a、10bが共にオフする
か確認し(S220、S221)。
【0081】そして、フロートSW10a、10bが共
にオフすると、便器台数が1台であることを記憶して処
理を終了し(S222)、フロートSW10a、10b
の一方でもオフしないと、何れかの下流側開閉弁12又
はフロートSWが異常であると記憶して処理を終了する
(S223)。
【0082】以上のように判定した便器の数は、EEP
ROM等の不揮発性メモリに記憶させておけば、停電が
生じたとしても記憶内容は保持されるため、動作確認シ
ーケンス〜自動判定シーケンスを再び行う必要がない。
【0083】最後に、前述した洗浄シーケンスの中で、
図4、5で詳説した処理以外の処理について、図9を用
いて説明する。
【0084】まず、フロートSW10a、10bが共に
オフであるか確認し(S301)、フロートSW10
a、10bが一方でもオンの場合は、下流側開閉弁12
aを開いて液だめ部10から排水後(S302)、所定
の制限時間経過したか確認し(S303)、制限時間を
越えたならば、下流側開閉弁12a又はフロートSWが
異常であると記憶して処理を終了する(S304)。
【0085】一方、フロートSW10a、10bが共に
オフであれば、上流側開閉弁8を開いて液だめ部10に
貯溜を開始(S305)した後、フロートSW10a、
10bが共にオンであるか確認する(S306)。
【0086】フロートSW10a、10bが一方でもオ
フの場合は、所定の制限時間経過したか確認し(S30
7)、制限時間を越えたならば、上流側開閉弁8又はフ
ロートSWが異常であると記憶して処理を終了する(S
308)。
【0087】一方、フロートSW10a、10bが共に
オンになると、自動判定シーケンスで判定された便器の
台数が3台であるか確認し(S309)、3台であれば
3台分の洗浄吐水を行い(S310)、その結果が正常
でなければ(S311)、異常である旨記憶して(S3
12)処理を終了する。
【0088】ここで、ステップS310は、便器3台分
に対応する下流側開閉弁12a〜12cについて、図4
に示すように水道水貯溜・放流動作を3回、図5に示す
ように殺菌水貯溜/通電・放流動作を7回行い、図10
に示す処理を10回行うものである。
【0089】すなわち、図10の処理は、まず、下流側
開閉弁への開信号が有るか確認し(S401)、開信号
が有るとT1タイマーをスタートし(S402)、T1
タイマーがカウントアップする前にフロートSW10
a、10bが共にオフするか確認し(S403、S40
4)、T1タイマーがカウントアップすると、異常と判
定する(S405)ものである。
【0090】ステップS309に戻って、自動判定シー
ケンスで判定された便器の台数が3台でなければ、判定
された便器の台数が2台であるか確認し(S313)、
2台であれば2台分の洗浄吐水を行い(S314)、そ
の結果が正常でなければ(S315)、異常である旨記
憶して(S316)処理を終了する。
【0091】ここで、ステップS314は、便器2台分
に対応する下流側開閉弁12a〜12bについて、図4
に示した水道水貯溜・放流動作を2回、図5に示した殺
菌水貯溜/通電・放流動作を5回(12b×1回+12
a、12b×2回)行い、図10に示す処理を7回行う
ものである。
【0092】ステップS313に戻って、自動判定シー
ケンスで判定された便器の台数が2台でなければ、1台
分の洗浄吐水を行い(S317)、その結果が正常でな
ければ(S318)、異常である旨記憶して(S31
9)処理を終了する。
【0093】ここで、ステップS317は、便器1台分
に対応する下流側開閉弁12aについて、図4に示した
水道水貯溜・放流動作を1回、図5に示した殺菌水貯溜
/通電・放流動作を3回行い、図10に示す処理を4回
行うものである。
【0094】以上のように、本実施形態は、自動判定シ
ーケンスで接続されたと判定された便器に応じて、その
便器に対応する下流側開閉弁についてのみ図4、図5に
示す処理、及び図10に示す異常判定を行うよう構成さ
れるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態としての便器浄化装置の全
体構成図
【図2】 本発明の実施形態を複数の小便器に適用した
【図3】 同実施形態の外観図
【図4】 本発明の殺菌水供給前の、水道水供給動作を
示すタイムチャート
【図5】 本発明の殺菌水供給動作を示すタイムチャー
【図6】 制御装置13が行う他の制御を示すフローチ
ャート
【図7】 同フローチャートにおける動作確認シーケン
スのサブルーチン
【図8】 同フローチャートにおける自動判定シーケン
スのサブルーチン
【図9】 同フローチャートにおける洗浄シーケンスの
サブルーチン
【図10】 同サブルーチンにおける殺菌水供給路の異
常判定処理
【符号の説明】
1…小便器、7…バイパス配管、9…電解槽、10…液
だめ部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被浄化装置と、殺菌水を供給するための殺
    菌水供給手段と、を殺菌水供給路を介して接続するとと
    もに、前記殺菌水供給路を開閉する開閉手段を具備する
    殺菌水による浄化装置において、 前記殺菌水供給手段に対して被浄化装置が接続されてい
    るか否か不明な場合、前記開閉手段に対して殺菌水供給
    を指示する制御信号を出力し、その後前記殺菌水供給路
    に通水が有ることを示す検知信号を入力したか否かに応
    じて、前記被浄化装置が接続されているか否かを判断す
    る制御手段を設けたことを特徴とする殺菌水による浄化
    装置
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記判断結果を不揮発性
    メモリに記憶させることを特徴とする請求項1記載の殺
    菌水による浄化装置
  3. 【請求項3】前記制御手段は、前記被浄化装置が接続さ
    れていると判断した場合、前記開閉手段に対して殺菌水
    供給を指示する制御信号を出力後、前記殺菌水供給路に
    通水が有ることを示す検知信号を入力しないと、被浄化
    装置に対する殺菌水供給機能に異常が生じたと判定する
    ことを特徴とする請求項1記載の殺菌水による浄化装置
  4. 【請求項4】前記制御手段は、被浄化装置に対して所定
    量又は所定時間の殺菌水供給を行うシーケンス制御機能
    を有するとともに、前記被浄化装置が接続されていない
    と判断した場合、このシーケンス制御機能を停止させる
    ことを特徴とする請求項1記載の殺菌水による浄化装置
  5. 【請求項5】前記制御手段は、前記開閉手段に対して殺
    菌水供給を指示する制御信号を出力後、前記殺菌水供給
    路に通水が有ることを示す検知信号を入力しないと、被
    浄化装置に対する殺菌水供給機能に異常が生じたと判定
    する異常判定機能を有するとともに、前記被浄化装置が
    接続されていないと判断した場合、この異常判定機能を
    停止させることを特徴とする請求項1記載の殺菌水によ
    る浄化装置
  6. 【請求項6】前記被浄化装置と前記殺菌水供給路と前記
    開閉手段とにより殺菌水ユニットを構成するとともに、 この殺菌水ユニットが、前記殺菌水供給手段に対して複
    数ユニット接続可能な殺菌水による浄化装置であって、 前記制御手段は、前記殺菌水ユニットの各ユニット毎
    に、前記制御を行うことを特徴とする請求項1〜5記載
    の殺菌水による浄化装置
  7. 【請求項7】被浄化装置と、殺菌水を供給するための殺
    菌水供給手段と、を殺菌水供給路を介して接続するとと
    もに、殺菌水供給路を開閉する開閉手段を具備する殺菌
    水による浄化装置において、 前記被浄化装置と前記殺菌水供給路と前記開閉手段とに
    より殺菌水ユニットを構成するとともに、 この殺菌水ユニットを、前記殺菌水供給手段に対して複
    数ユニット接続可能とし、前記殺菌水供給手段に接続さ
    れている殺菌水ユニットの数を判別し、その判別された
    殺菌水ユニットの数に応じて、殺菌水供給機能に関して
    異なる制御を行う制御手段を設けたことを特徴とする殺
    菌水による浄化装置
  8. 【請求項8】被浄化装置と、殺菌水を供給するための殺
    菌水供給手段と、を殺菌水供給路を介して接続するとと
    もに、殺菌水供給路を開閉する開閉手段を具備する殺菌
    水による浄化装置において、 前記被浄化装置と前記殺菌水供給路と前記開閉手段とよ
    り構成される殺菌水ユニットを複数備えるとともに、 前記殺菌水供給路は、他の殺菌水供給路との共用部分
    と、共用部分から分岐した分岐部分とを有するよう構成
    され、 前記共用部分の通水状況を検知するよう検知手段と、 各開閉手段に対して殺菌水供給を指示する制御信号を所
    定の順序で出力し、この制御信号の出力状況と前記検知
    手段の検知信号に基づき、各殺菌水供給路における通水
    の有無を判断する制御手段と、を設けたことを特徴とす
    る殺菌水による浄化装置
  9. 【請求項9】前記被浄化装置が、便器装置である請求項
    1〜8記載の便器浄化装置
JP22165196A 1996-07-19 1996-07-19 殺菌水による浄化装置及び便器浄化装置 Pending JPH1037268A (ja)

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