JPH103870A - 蛍光表示管 - Google Patents
蛍光表示管Info
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- JPH103870A JPH103870A JP15436096A JP15436096A JPH103870A JP H103870 A JPH103870 A JP H103870A JP 15436096 A JP15436096 A JP 15436096A JP 15436096 A JP15436096 A JP 15436096A JP H103870 A JPH103870 A JP H103870A
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Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】アンカーとサポートの間に複数本のフィラメン
ト状陰極を互いに平行に張設する構造の蛍光表示管にお
いて、従来よりもフィラメント状陰極の間隔を小さくす
る 【解決手段】連結された一対の第1陰極支持体3a,4a の
第1アンカー8aと第1サポート9aの間には複数本の第1
フィラメント2aが所定ピッチで張設される。連結された
一対の第2陰極支持体3b,4b の第2アンカー8bと第2サ
ポート9bの間には複数本の第2フィラメント2bが同ピッ
チで張設される。第2陰極支持体3b,4b を第1陰極支持
体3a,4a の内側に配置し、両フィラメント2a,2b を長手
方向と直交する方向に半ピッチずらして組み合わせ、陽
極基板1上に配置する。フィラメントのピッチが従来よ
りも小さく、陽極の発光輝度が向上する。両フィラメン
トの長手方向について両アンカー8a,8b が同じ側にあ
り、熱膨張した両フィラメントは同方向に移動するので
互いの間隔は変わらず、接触しない。
ト状陰極を互いに平行に張設する構造の蛍光表示管にお
いて、従来よりもフィラメント状陰極の間隔を小さくす
る 【解決手段】連結された一対の第1陰極支持体3a,4a の
第1アンカー8aと第1サポート9aの間には複数本の第1
フィラメント2aが所定ピッチで張設される。連結された
一対の第2陰極支持体3b,4b の第2アンカー8bと第2サ
ポート9bの間には複数本の第2フィラメント2bが同ピッ
チで張設される。第2陰極支持体3b,4b を第1陰極支持
体3a,4a の内側に配置し、両フィラメント2a,2b を長手
方向と直交する方向に半ピッチずらして組み合わせ、陽
極基板1上に配置する。フィラメントのピッチが従来よ
りも小さく、陽極の発光輝度が向上する。両フィラメン
トの長手方向について両アンカー8a,8b が同じ側にあ
り、熱膨張した両フィラメントは同方向に移動するので
互いの間隔は変わらず、接触しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蛍光表示管のフィラメ
ント状陰極に係わるもので、特に従来よりも小さなピッ
チで張設された複数本のフィラメント状陰極を有する蛍
光表示管に関するものである。
ント状陰極に係わるもので、特に従来よりも小さなピッ
チで張設された複数本のフィラメント状陰極を有する蛍
光表示管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的な蛍光表示管は、高真空雰囲気に
保持された外囲器を有している。一般に外囲器は複数の
ガラス基板を封着ガラスで箱形に組み立てて構成されて
いる。外囲器の内部において、前記ガラス基板の一部で
ある陽極基板の上には、蛍光体層を有する陽極が形成さ
れ、陽極の上方には制御電極が設けられ、制御電極の上
方には電子を放出するフィラメント状の陰極(以下、フ
ィラメントと略称する)が設けられる。陰極から放出さ
れた電子は制御電極によって制御され、陽極に射突して
蛍光体層を発光させる。
保持された外囲器を有している。一般に外囲器は複数の
ガラス基板を封着ガラスで箱形に組み立てて構成されて
いる。外囲器の内部において、前記ガラス基板の一部で
ある陽極基板の上には、蛍光体層を有する陽極が形成さ
れ、陽極の上方には制御電極が設けられ、制御電極の上
方には電子を放出するフィラメント状の陰極(以下、フ
ィラメントと略称する)が設けられる。陰極から放出さ
れた電子は制御電極によって制御され、陽極に射突して
蛍光体層を発光させる。
【0003】図5に示すように、フィラメント100
は、アンカー101とサポート102の間に張設され
る。アンカー101は打ち抜いた板材を折り曲げ成形し
た板ばね状のアームを有し、フィラメント100の一端
が固定されて該フィラメントに張力を与える。サポート
102にはフィラメント100の他端が固定される。複
数のアンカー101が所定のピッチで溶接された陰極支
持体103と、複数のサポート102が所定のピッチで
溶接された陰極支持体104は、フレーム105.10
6によって枠状に連結されて一体化され、複数対のアン
カー101とサポート102の間には複数本のフィラメ
ント100がテンションがかかった状態で張設される。
は、アンカー101とサポート102の間に張設され
る。アンカー101は打ち抜いた板材を折り曲げ成形し
た板ばね状のアームを有し、フィラメント100の一端
が固定されて該フィラメントに張力を与える。サポート
102にはフィラメント100の他端が固定される。複
数のアンカー101が所定のピッチで溶接された陰極支
持体103と、複数のサポート102が所定のピッチで
溶接された陰極支持体104は、フレーム105.10
6によって枠状に連結されて一体化され、複数対のアン
カー101とサポート102の間には複数本のフィラメ
ント100がテンションがかかった状態で張設される。
【0004】図5に示すように、枠状に連結された陰極
支持体103,104は陽極基板107に対して位置決
めされ、陽極基板107の上に形成された図示しない陽
極及び制御電極に対してフィラメント100の位置が決
定される。陽極基板107の上に、陰極支持体103,
104の外部リード108等を挟んで箱形の容器部を封
着する。
支持体103,104は陽極基板107に対して位置決
めされ、陽極基板107の上に形成された図示しない陽
極及び制御電極に対してフィラメント100の位置が決
定される。陽極基板107の上に、陰極支持体103,
104の外部リード108等を挟んで箱形の容器部を封
着する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記蛍光表示管は車載
用としても使用されている。車載用の蛍光表示管の場
合、12Vで直接駆動できれば電圧調整用等の回路等を
設ける必要がなく、コスト上有利なので、できれば車載
の12V蓄電池で直接駆動できることが好ましい。ま
た、車載用の蛍光表示管としては、昼間でも確実に視認
できるように十分な輝度が必要である。このように低い
陽極電圧で十分な輝度を得るためには、陰極からのエミ
ッションを向上させて陰極電流を大きくすることが必要
である。フィラメントの1本当たりの負担を軽減しなが
ら陰極電流を大きくするには、張設されているフィラメ
ントの間隔を小さくしてフィラメントの本数を多くする
ことが必要である。
用としても使用されている。車載用の蛍光表示管の場
合、12Vで直接駆動できれば電圧調整用等の回路等を
設ける必要がなく、コスト上有利なので、できれば車載
の12V蓄電池で直接駆動できることが好ましい。ま
た、車載用の蛍光表示管としては、昼間でも確実に視認
できるように十分な輝度が必要である。このように低い
陽極電圧で十分な輝度を得るためには、陰極からのエミ
ッションを向上させて陰極電流を大きくすることが必要
である。フィラメントの1本当たりの負担を軽減しなが
ら陰極電流を大きくするには、張設されているフィラメ
ントの間隔を小さくしてフィラメントの本数を多くする
ことが必要である。
【0006】しかしながら、アンカーとサポートをそれ
ぞれ所定間隔で固定した一対の陰極支持体の間に複数本
のフィラメントを張設する従来の構造では、設計上の問
題から、並設された陰極の間隔をある程度よりも小さく
することができなかった。即ち、アンカーのアームに所
要のばね性を持たせるために必要とされるアームの高さ
や、アンカーのアームの根元に所要の強度を持たせるた
めに必要とされるアームの支持部の太さ等を考慮する
と、従来の構造ではアンカーの間隔は少なくとも1.5
mm以上必要になり、これ以上陰極のピッチを小さくす
ることができなかった。
ぞれ所定間隔で固定した一対の陰極支持体の間に複数本
のフィラメントを張設する従来の構造では、設計上の問
題から、並設された陰極の間隔をある程度よりも小さく
することができなかった。即ち、アンカーのアームに所
要のばね性を持たせるために必要とされるアームの高さ
や、アンカーのアームの根元に所要の強度を持たせるた
めに必要とされるアームの支持部の太さ等を考慮する
と、従来の構造ではアンカーの間隔は少なくとも1.5
mm以上必要になり、これ以上陰極のピッチを小さくす
ることができなかった。
【0007】本発明は、アンカーとサポートの間に複数
本のフィラメント状陰極を互いに平行に張設する構造の
蛍光表示管において、従来よりもフィラメント状陰極の
間隔を小さくすることを目的としている。
本のフィラメント状陰極を互いに平行に張設する構造の
蛍光表示管において、従来よりもフィラメント状陰極の
間隔を小さくすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された蛍
光表示管は、複数の第1アンカーと複数の第1サポート
が対に配置されてなる第1陰極支持体と、対に配置され
た前記第1アンカーと前記第1サポートの間に実質的に
互いに平行となるように所定のピッチで張設された複数
本の第1フィラメント状陰極と、前記各第1アンカーに
それぞれ近接した位置に配置された複数の第2アンカー
と前記各第1サポートにそれぞれ近接した位置に配置さ
れた複数の第2サポートが対に配置されてなる第2陰極
支持体と、前記第1フィラメント状陰極と実質的に平行
であり、前記第1フィラメント状陰極と実質的に同一の
ピッチで、対に配置された前記第2アンカーと前記第2
サポートの間に前記各第1フィラメント状陰極にそれぞ
れ近接して張設された複数本の第2フィラメント状陰極
とを有することを特徴としている。
光表示管は、複数の第1アンカーと複数の第1サポート
が対に配置されてなる第1陰極支持体と、対に配置され
た前記第1アンカーと前記第1サポートの間に実質的に
互いに平行となるように所定のピッチで張設された複数
本の第1フィラメント状陰極と、前記各第1アンカーに
それぞれ近接した位置に配置された複数の第2アンカー
と前記各第1サポートにそれぞれ近接した位置に配置さ
れた複数の第2サポートが対に配置されてなる第2陰極
支持体と、前記第1フィラメント状陰極と実質的に平行
であり、前記第1フィラメント状陰極と実質的に同一の
ピッチで、対に配置された前記第2アンカーと前記第2
サポートの間に前記各第1フィラメント状陰極にそれぞ
れ近接して張設された複数本の第2フィラメント状陰極
とを有することを特徴としている。
【0009】請求項2に記載された蛍光表示管は、請求
項1記載の蛍光表示管において、前記第1フィラメント
状陰極と前記第2フィラメント状陰極に、直流電圧が加
えられることを特徴としている。
項1記載の蛍光表示管において、前記第1フィラメント
状陰極と前記第2フィラメント状陰極に、直流電圧が加
えられることを特徴としている。
【0010】請求項3に記載された蛍光表示管は、請求
項2記載の蛍光表示管において、前記第2アンカーと前
記第2サポートが、前記第1アンカーと前記第1サポー
トの内側にあり、前記第2フィラメント状陰極が前記第
1フィラメント状陰極よりも短いことを特徴とする。
項2記載の蛍光表示管において、前記第2アンカーと前
記第2サポートが、前記第1アンカーと前記第1サポー
トの内側にあり、前記第2フィラメント状陰極が前記第
1フィラメント状陰極よりも短いことを特徴とする。
【0011】請求項4に記載された蛍光表示管は、請求
項2記載の蛍光表示管において、前記第2アンカーが、
前記第1アンカーと前記第1サポートの内側にあり、前
記第2サポートが前記第1サポートの外側にあることを
特徴とする。
項2記載の蛍光表示管において、前記第2アンカーが、
前記第1アンカーと前記第1サポートの内側にあり、前
記第2サポートが前記第1サポートの外側にあることを
特徴とする。
【0012】請求項5に記載された蛍光表示管は、請求
項3記載の蛍光表示管において、前記第1フィラメント
状陰極と前記第2フィラメント状陰極に印加される直流
電圧が実質的に同一であり、フィラメント状陰極の単位
長さあたりの重量は前記第2フィラメント状陰極よりも
前記第1フィラメント状陰極の方が大きいことを特徴と
する。
項3記載の蛍光表示管において、前記第1フィラメント
状陰極と前記第2フィラメント状陰極に印加される直流
電圧が実質的に同一であり、フィラメント状陰極の単位
長さあたりの重量は前記第2フィラメント状陰極よりも
前記第1フィラメント状陰極の方が大きいことを特徴と
する。
【0013】請求項6に記載された蛍光表示管は、請求
項2に記載された蛍光表示管において、前記第1フィラ
メント状陰極に印加される直流電圧と前記第2フィラメ
ント状陰極に印加される直流電圧が互いに独立した2つ
の直流電源回路によって与えられ、各直流電源回路がそ
れぞれ開閉可能であることを特徴とする。
項2に記載された蛍光表示管において、前記第1フィラ
メント状陰極に印加される直流電圧と前記第2フィラメ
ント状陰極に印加される直流電圧が互いに独立した2つ
の直流電源回路によって与えられ、各直流電源回路がそ
れぞれ開閉可能であることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の第1の例を
図1を参照して説明する。本例の蛍光表示管は、高真空
雰囲気に保持された箱形の外囲器を有している。外囲器
は、図1に示す矩形の陽極基板1の上面に、下面側が解
放された箱形の容器部を封着してなる。図示はしない
が、外囲器の内部の陽極基板1上には、蛍光体層を有す
る陽極が形成され、陽極の上方には制御電極が設けられ
る。制御電極の上方には、図1に示すように電子を放出
する複数本のフィラメント2(2a,2b)が設けられ
る。
図1を参照して説明する。本例の蛍光表示管は、高真空
雰囲気に保持された箱形の外囲器を有している。外囲器
は、図1に示す矩形の陽極基板1の上面に、下面側が解
放された箱形の容器部を封着してなる。図示はしない
が、外囲器の内部の陽極基板1上には、蛍光体層を有す
る陽極が形成され、陽極の上方には制御電極が設けられ
る。制御電極の上方には、図1に示すように電子を放出
する複数本のフィラメント2(2a,2b)が設けられ
る。
【0015】図1に示すように、本例の蛍光表示管で
は、複数本の第1フィラメント2aが所定のピッチで張
設された一対の第1陰極支持体3a,4aと、複数本の
第2フィラメント2bが同一のピッチで張設された一対
の第2陰極支持体3b,4bとを、フィラメント2の長
手方向と直交する方向に半ピッチずらして組み合わせて
陽極基板1上に配置し、フィラメント2の配設ピッチを
前記所定の寸法の半分としている。
は、複数本の第1フィラメント2aが所定のピッチで張
設された一対の第1陰極支持体3a,4aと、複数本の
第2フィラメント2bが同一のピッチで張設された一対
の第2陰極支持体3b,4bとを、フィラメント2の長
手方向と直交する方向に半ピッチずらして組み合わせて
陽極基板1上に配置し、フィラメント2の配設ピッチを
前記所定の寸法の半分としている。
【0016】第1陰極支持体3a,4aは、外部リード
5aを有する細長い板状の部材である。一対の第1陰極
支持体3a,4aは、一対の細長い板状のフレーム1
0,11によって枠状に連結されている。フレーム11
には、複数本の外部リード14が設けられている。第1
陰極支持体3a,4aは、外囲器の封着部分を貫通する
ことから、熱膨張率がガラス封着材に近い426合金
(42%Ni、6%Cr、残部Fe)で構成されてい
る。陽極基板1の対角位置に相当する第1陰極支持体3
a,4a上の2か所の位置に、内部に蒸発型のゲッター
物質が充填されたゲッターリング7がそれぞれ取り付け
られている。
5aを有する細長い板状の部材である。一対の第1陰極
支持体3a,4aは、一対の細長い板状のフレーム1
0,11によって枠状に連結されている。フレーム11
には、複数本の外部リード14が設けられている。第1
陰極支持体3a,4aは、外囲器の封着部分を貫通する
ことから、熱膨張率がガラス封着材に近い426合金
(42%Ni、6%Cr、残部Fe)で構成されてい
る。陽極基板1の対角位置に相当する第1陰極支持体3
a,4a上の2か所の位置に、内部に蒸発型のゲッター
物質が充填されたゲッターリング7がそれぞれ取り付け
られている。
【0017】第1陰極支持体3aには、第1アンカー8
aが所定のピッチで溶接されている。本例では、この所
定のピッチを2mmとする。第1アンカー8aは、板材
を所定の形状に打ち抜き、これを折り曲げて所定のばね
性が得られる図2(a)に示すような形状に成形したも
のである。第1アンカー8aは、必要なばね性が得られ
るようにステンレス鋼によって形成される。
aが所定のピッチで溶接されている。本例では、この所
定のピッチを2mmとする。第1アンカー8aは、板材
を所定の形状に打ち抜き、これを折り曲げて所定のばね
性が得られる図2(a)に示すような形状に成形したも
のである。第1アンカー8aは、必要なばね性が得られ
るようにステンレス鋼によって形成される。
【0018】もう一方の第1陰極支持体4aには、第1
アンカー8aと同数の第1サポート9aが第1アンカー
8aと同一ピッチで溶接されている。第1サポート9a
は、板材を所定の形状に打ち抜き、これを折り曲げて図
2(b)に示すような形状に成形したものである。
アンカー8aと同数の第1サポート9aが第1アンカー
8aと同一ピッチで溶接されている。第1サポート9a
は、板材を所定の形状に打ち抜き、これを折り曲げて図
2(b)に示すような形状に成形したものである。
【0019】第1アンカー8aを陽極基板1の長手方向
の内方に向けて撓ませ、自由端(先端)に第1フィラメ
ント2aの一端を溶接して固定するとともに、第1フィ
ラメント2aの他端を第1サポート9aに溶接して固定
し、第1フィラメント2aを所定の張力で張設する。本
例の第1フィラメント2aは7本である。フィラメント
2は、タングステンの芯線の周りに電子放出物質として
(Ba,Sr,Ca)Oの酸化物が被着されたものであ
る。
の内方に向けて撓ませ、自由端(先端)に第1フィラメ
ント2aの一端を溶接して固定するとともに、第1フィ
ラメント2aの他端を第1サポート9aに溶接して固定
し、第1フィラメント2aを所定の張力で張設する。本
例の第1フィラメント2aは7本である。フィラメント
2は、タングステンの芯線の周りに電子放出物質として
(Ba,Sr,Ca)Oの酸化物が被着されたものであ
る。
【0020】第1フィラメント2aが膨張して伸びた場
合には、撓んだ第1アンカー8aが陽極基板1の長手方
向の外方に向けて弾性的に戻る。図1において第1フィ
ラメント2aが膨張した場合、第1アンカー8aは自由
端が左方向に移動するように撓みが戻る。第1フィラメ
ント2aは、第1アンカー8aと第1サポート9aの間
に張設された状態のままで、第1サポート9aを中心と
して第1アンカー8aに固定された他端を下方に移動さ
せる。
合には、撓んだ第1アンカー8aが陽極基板1の長手方
向の外方に向けて弾性的に戻る。図1において第1フィ
ラメント2aが膨張した場合、第1アンカー8aは自由
端が左方向に移動するように撓みが戻る。第1フィラメ
ント2aは、第1アンカー8aと第1サポート9aの間
に張設された状態のままで、第1サポート9aを中心と
して第1アンカー8aに固定された他端を下方に移動さ
せる。
【0021】一対の第1陰極支持体3a,4aの内側に
は、一対の第2陰極支持体3b,4bが配置される。第
2陰極支持体3b,4bは、外部リード5bを有する細
長い板状の部材である。各第2陰極支持体3b,4b
は、各第1陰極支持体3a,4aにそれぞれ近接した位
置に配置される。一対の第2陰極支持体3b,4bは、
一対の細長い板状のフレーム12,13によって枠状に
連結されている。フレーム13には、複数本の外部リー
ド15が形成されている。第2陰極支持体3b,4bの
構成は第1陰極支持体3a,4aと略同一であり、対応
する部分には第1陰極支持体3a,4aと同一の符号を
付して説明を省略する。
は、一対の第2陰極支持体3b,4bが配置される。第
2陰極支持体3b,4bは、外部リード5bを有する細
長い板状の部材である。各第2陰極支持体3b,4b
は、各第1陰極支持体3a,4aにそれぞれ近接した位
置に配置される。一対の第2陰極支持体3b,4bは、
一対の細長い板状のフレーム12,13によって枠状に
連結されている。フレーム13には、複数本の外部リー
ド15が形成されている。第2陰極支持体3b,4bの
構成は第1陰極支持体3a,4aと略同一であり、対応
する部分には第1陰極支持体3a,4aと同一の符号を
付して説明を省略する。
【0022】第1アンカー8aを有する第1陰極支持体
3aの近傍に設けられた一方の第2陰極支持体3bに
は、第1アンカー8aより1個少ない数の第2アンカー
8bが、第1アンカー8aと同一のピッチで溶接されて
いる。第2アンカー8bの材質・構造は第1アンカー8
aと同一である。
3aの近傍に設けられた一方の第2陰極支持体3bに
は、第1アンカー8aより1個少ない数の第2アンカー
8bが、第1アンカー8aと同一のピッチで溶接されて
いる。第2アンカー8bの材質・構造は第1アンカー8
aと同一である。
【0023】第1サポート9aを有する第1陰極支持体
4aの近傍に設けられた他方の第2陰極支持体4bに
は、第1サポート9aより1個少ない数の第2サポート
9bが、第1サポート9aと同一のピッチで溶接されて
いる。第2サポート9bの材質・構造は第1サポート9
aと同一である。
4aの近傍に設けられた他方の第2陰極支持体4bに
は、第1サポート9aより1個少ない数の第2サポート
9bが、第1サポート9aと同一のピッチで溶接されて
いる。第2サポート9bの材質・構造は第1サポート9
aと同一である。
【0024】第2アンカー8bと第2サポート9bの間
には、6本の第2フィラメント2bが張設される。第2
フィラメント2bは、第1フィラメント2aよりも短
い。第1フィラメント2aと第2フィラメント2bは同
一の太さである。フィラメント2の長手方向と直交する
方向に関する第2アンカー8bの位置は、第1アンカー
8aの位置から半ピッチずれている。フィラメント2の
長手方向と直交する方向に関する第2サポート9bの位
置は、第1サポート9aの位置から半ピッチずれてい
る。第2フィラメント2bは、隣接する2本の第1フィ
ラメント2a,2aの中間の位置に配置される。
には、6本の第2フィラメント2bが張設される。第2
フィラメント2bは、第1フィラメント2aよりも短
い。第1フィラメント2aと第2フィラメント2bは同
一の太さである。フィラメント2の長手方向と直交する
方向に関する第2アンカー8bの位置は、第1アンカー
8aの位置から半ピッチずれている。フィラメント2の
長手方向と直交する方向に関する第2サポート9bの位
置は、第1サポート9aの位置から半ピッチずれてい
る。第2フィラメント2bは、隣接する2本の第1フィ
ラメント2a,2aの中間の位置に配置される。
【0025】上述したようなフィラメントの張設構造を
有する蛍光表示管を製造する工程を簡単に説明する。陽
極基板1の上に、陽極を形成し、その上に制御電極を形
成する。図1に示すように、7本の第1フィラメント2
aが2mmピッチで張設された一対の第1陰極支持体3
a,4aと、6本の第2フィラメント2bが2mmピッ
チで張設された一対の第2陰極支持体3b,4bとを、
両フィラメント2a,2bの長手方向と直交する方向に
半ピッチ(1mm)ずらして組み合わせることにより1
3本のフィラメント2a,2bを1mmピッチで平行に
並べ、この状態で第1陰極支持体3a,4aのフレーム
10,11と、第2陰極支持体3b,4bのフレーム1
2,13どうしを連結する。連結された両陰極支持体を
前記陽極基板1上に配置し、図示しない陽極及び制御電
極に対してフィラメント2を位置決めする。第1陰極支
持体3a,4aを連結するフレーム10,11の外部リ
ード14の内端部を、陽極基板1の上に形成された陽極
等の図示しない端子部に連結する。第2陰極支持体3
b,4bを連結するフレーム12,13の外部リード1
5の内端部を、陽極基板1の上に形成された陽極等の図
示しない端子部に連結する。陽極基板1の上に、外部リ
ード5,14,15を挟んで箱形の容器部を封着する。
外部リード5,14,15は、外囲器の封着部分を気密
に貫通して外部に突出する。フレーム10,11,1
2,13を外部リード5,14,15から切り離す。
有する蛍光表示管を製造する工程を簡単に説明する。陽
極基板1の上に、陽極を形成し、その上に制御電極を形
成する。図1に示すように、7本の第1フィラメント2
aが2mmピッチで張設された一対の第1陰極支持体3
a,4aと、6本の第2フィラメント2bが2mmピッ
チで張設された一対の第2陰極支持体3b,4bとを、
両フィラメント2a,2bの長手方向と直交する方向に
半ピッチ(1mm)ずらして組み合わせることにより1
3本のフィラメント2a,2bを1mmピッチで平行に
並べ、この状態で第1陰極支持体3a,4aのフレーム
10,11と、第2陰極支持体3b,4bのフレーム1
2,13どうしを連結する。連結された両陰極支持体を
前記陽極基板1上に配置し、図示しない陽極及び制御電
極に対してフィラメント2を位置決めする。第1陰極支
持体3a,4aを連結するフレーム10,11の外部リ
ード14の内端部を、陽極基板1の上に形成された陽極
等の図示しない端子部に連結する。第2陰極支持体3
b,4bを連結するフレーム12,13の外部リード1
5の内端部を、陽極基板1の上に形成された陽極等の図
示しない端子部に連結する。陽極基板1の上に、外部リ
ード5,14,15を挟んで箱形の容器部を封着する。
外部リード5,14,15は、外囲器の封着部分を気密
に貫通して外部に突出する。フレーム10,11,1
2,13を外部リード5,14,15から切り離す。
【0026】例えば、車載用の蛍光表示管として使用し
た場合等、フィラメントには直流電圧が印加されるが、
長体状のカソードであるフィラメントに直流電圧を印加
すれば電位勾配が生じ、フィラメントに沿って陽極の輝
度に差が生じてしまう。この現象を輝度傾斜と呼ぶ。本
例においては、所定のばね性を与えるために設定したア
ンカー8のアーム部分の高さは、サポート9の高さより
も大きく、従ってフィラメント2は陽極基板1の表面に
対して完全に平行ではなく、アンカー側が高くなった状
態に傾斜している。そこで、本例では、陽極(又は制御
電極)とフィラメント2の距離が小さいサポート9を直
流電源の+極に接続し、陽極(又は制御電極)とフィラ
メント2の距離が大きいアンカー8を直流電源の−極に
接続している。このようにすれば輝度傾斜を解消して陽
極における発光表示の輝度を均一にすることができる。
又、アンカー8の構造を変えてフィラメントと陽極の距
離が小さくとれればアンカー8側を+極にすることも可
能である。
た場合等、フィラメントには直流電圧が印加されるが、
長体状のカソードであるフィラメントに直流電圧を印加
すれば電位勾配が生じ、フィラメントに沿って陽極の輝
度に差が生じてしまう。この現象を輝度傾斜と呼ぶ。本
例においては、所定のばね性を与えるために設定したア
ンカー8のアーム部分の高さは、サポート9の高さより
も大きく、従ってフィラメント2は陽極基板1の表面に
対して完全に平行ではなく、アンカー側が高くなった状
態に傾斜している。そこで、本例では、陽極(又は制御
電極)とフィラメント2の距離が小さいサポート9を直
流電源の+極に接続し、陽極(又は制御電極)とフィラ
メント2の距離が大きいアンカー8を直流電源の−極に
接続している。このようにすれば輝度傾斜を解消して陽
極における発光表示の輝度を均一にすることができる。
又、アンカー8の構造を変えてフィラメントと陽極の距
離が小さくとれればアンカー8側を+極にすることも可
能である。
【0027】本例においては、第1アンカー8aと第2
アンカー8bは共通に接続して直流電源の−極に接続
し、第1サポート9aと第2サポート9bは共通に接続
して直流電源の+極に接続する。第1フィラメント2a
と第2フィラメント2bは太さ(単位長さあたりの抵
抗)は同じで長さが異なるので、このようにすると両フ
ィラメント2a,2bのエミッションは同じにはならな
いが、両フィラメント2a,2bは交互に並んでいるの
で表示の品位に悪影響がでることはない。
アンカー8bは共通に接続して直流電源の−極に接続
し、第1サポート9aと第2サポート9bは共通に接続
して直流電源の+極に接続する。第1フィラメント2a
と第2フィラメント2bは太さ(単位長さあたりの抵
抗)は同じで長さが異なるので、このようにすると両フ
ィラメント2a,2bのエミッションは同じにはならな
いが、両フィラメント2a,2bは交互に並んでいるの
で表示の品位に悪影響がでることはない。
【0028】第1フィラメント2aと第2フィラメント
2bは太さ(単位長さあたりの抵抗)は同じで長さが異
なるので、長い方の第1フィラメント2aに相対的に高
い電圧を加え、短い方の第2フィラメント2bに相対的
に低い電圧を加えれば、両フィラメント2a,2b共に
エミッションが同一になるが、実質的にはフィラメント
2bの長さがあまり変わらず、同一電圧で駆動すること
も可能である。
2bは太さ(単位長さあたりの抵抗)は同じで長さが異
なるので、長い方の第1フィラメント2aに相対的に高
い電圧を加え、短い方の第2フィラメント2bに相対的
に低い電圧を加えれば、両フィラメント2a,2b共に
エミッションが同一になるが、実質的にはフィラメント
2bの長さがあまり変わらず、同一電圧で駆動すること
も可能である。
【0029】本例の蛍光表示管によれば、アンカーとサ
ポートの構造乃至機能を変更することなく、フィラメン
トのピッチ(間隔)を従来の蛍光表示管よりも小さくす
ることができた。即ち、従来は弾性や強度等のアンカー
設計上の問題から、前記ピッチは最低でも1.5mm以
上(通常は2mm以上)必要であったが、本例では従来
の半分のピッチにできるので例えば1mmのピッチを実
現できた。このため、同じ寸法の外囲器において、従来
よりも多数本のフィラメントを張設することができ、陽
極及び制御電極が13.5V程度の低電圧駆動におい
て、従来の1.6倍の値である陽極の発光輝度7000
cd/m2 が得られた。
ポートの構造乃至機能を変更することなく、フィラメン
トのピッチ(間隔)を従来の蛍光表示管よりも小さくす
ることができた。即ち、従来は弾性や強度等のアンカー
設計上の問題から、前記ピッチは最低でも1.5mm以
上(通常は2mm以上)必要であったが、本例では従来
の半分のピッチにできるので例えば1mmのピッチを実
現できた。このため、同じ寸法の外囲器において、従来
よりも多数本のフィラメントを張設することができ、陽
極及び制御電極が13.5V程度の低電圧駆動におい
て、従来の1.6倍の値である陽極の発光輝度7000
cd/m2 が得られた。
【0030】本例の蛍光表示管によれば、第1及び第2
フィラメント2a,2bの長手方向について、第1アン
カー8aと第2アンカー8bが同じ側にあり、第1サポ
ート9aと第2サポート9bが同じ側にあるので、第1
及び第2フィラメント2a,2bが熱膨張して第1及び
第2アンカー8a,8bの撓みが戻り、第1及び第2フ
ィラメント2a,2bの位置が変動した場合に、隣接す
る第1及び第2フィラメント2a,2bが接触するおそ
れがない。即ち、図1において、熱膨張した第1及び第
2フィラメント2a,2bは共に第1及び第2サポート
9a,9bを中心として下方に移動するので互いの間隔
は変わらず、接触しない。
フィラメント2a,2bの長手方向について、第1アン
カー8aと第2アンカー8bが同じ側にあり、第1サポ
ート9aと第2サポート9bが同じ側にあるので、第1
及び第2フィラメント2a,2bが熱膨張して第1及び
第2アンカー8a,8bの撓みが戻り、第1及び第2フ
ィラメント2a,2bの位置が変動した場合に、隣接す
る第1及び第2フィラメント2a,2bが接触するおそ
れがない。即ち、図1において、熱膨張した第1及び第
2フィラメント2a,2bは共に第1及び第2サポート
9a,9bを中心として下方に移動するので互いの間隔
は変わらず、接触しない。
【0031】本発明の実施の形態の第2の例を図3を参
照して説明する。蛍光表示管の構造は第1の例と同一で
ある。図3に示すように、本例では第1フィラメント2
aと第2フィラメント2bが別々に駆動できるようにな
っている。即ち、第1アンカー8aと第1サポート9a
をスイッチ16を介して直流電源17に接続し、第2ア
ンカー8bと第2サポート9bをスイッチ18を介して
直流電源19に接続する。接続の極性は第1の例と同一
である。直流電源17,19は共通としてもよい。この
ようにすれば、両フィラメント2a,2bを同時に点灯
する場合と、いずれか一方のフィラメントを点灯する場
合(即ち、第1フィラメント2aのみを点灯する場合又
は第2フィラメント2bのみを点灯する場合)の2つ
(又は3つ)の場合を選択できる。例えば、車載用とし
て使用する場合、昼間には両フィラメント2a,2bを
点灯して強い外光に対抗しうる十分な発光輝度を確保
し、夜間には何れか一方のフィラメントのみ点灯して陽
極における表示を減光する。
照して説明する。蛍光表示管の構造は第1の例と同一で
ある。図3に示すように、本例では第1フィラメント2
aと第2フィラメント2bが別々に駆動できるようにな
っている。即ち、第1アンカー8aと第1サポート9a
をスイッチ16を介して直流電源17に接続し、第2ア
ンカー8bと第2サポート9bをスイッチ18を介して
直流電源19に接続する。接続の極性は第1の例と同一
である。直流電源17,19は共通としてもよい。この
ようにすれば、両フィラメント2a,2bを同時に点灯
する場合と、いずれか一方のフィラメントを点灯する場
合(即ち、第1フィラメント2aのみを点灯する場合又
は第2フィラメント2bのみを点灯する場合)の2つ
(又は3つ)の場合を選択できる。例えば、車載用とし
て使用する場合、昼間には両フィラメント2a,2bを
点灯して強い外光に対抗しうる十分な発光輝度を確保
し、夜間には何れか一方のフィラメントのみ点灯して陽
極における表示を減光する。
【0032】本発明の実施の形態の第3の例を図4を参
照して説明する。第1の例と機能の面において実質的に
同一の部分については図1中の符号と同一の符号を付し
て説明を省略する。本例では、第1フィラメント2aを
張設した第1陰極支持体3a,4aに対し、第2フィラ
メント2bを張設した第2陰極支持体3b,4bを図中
右側にずらした位置に配置している。即ち、第2アンカ
ー8bは、第1アンカー8aと第1サポート9aの間で
あって、第1アンカー8aに近接した位置にある。また
第2サポート9bは、第1サポート9aの外側であっ
て、第1サポート9aに近接した位置にある。その他の
構成は実質的に第1の例と同一である。上記のような構
成により、フィラメントの長さは第1フィラメントと第
2フィラメントとで等しいので同一径のフィラメントを
使用でき、同一電圧で両方共駆動することができるとい
う効果を得ることができる。
照して説明する。第1の例と機能の面において実質的に
同一の部分については図1中の符号と同一の符号を付し
て説明を省略する。本例では、第1フィラメント2aを
張設した第1陰極支持体3a,4aに対し、第2フィラ
メント2bを張設した第2陰極支持体3b,4bを図中
右側にずらした位置に配置している。即ち、第2アンカ
ー8bは、第1アンカー8aと第1サポート9aの間で
あって、第1アンカー8aに近接した位置にある。また
第2サポート9bは、第1サポート9aの外側であっ
て、第1サポート9aに近接した位置にある。その他の
構成は実質的に第1の例と同一である。上記のような構
成により、フィラメントの長さは第1フィラメントと第
2フィラメントとで等しいので同一径のフィラメントを
使用でき、同一電圧で両方共駆動することができるとい
う効果を得ることができる。
【0033】本発明の実施の形態の第4の例を説明す
る。本例は、第1及び第2フィラメント2a,2bの単
位長さ当たりの重量が異なる点を除き、第1の例と同一
の構成である。即ち、長い第1フィラメント2aの単位
長さ当たりの重量を、短い第2フィラメント2bの単位
長さ当たりの重量よりも大きくした。即ち、長い第1の
フィラメント2aを太くし、短い第2フィラメント2b
を細くした。そして、第1陰極支持体3a,4aと第2
陰極支持体3b,4bを共通に接続して直流駆動すれ
ば、2種類のフィラメント2a,2bの長さが異なるに
も係わらず、同一の直流電源によって同一のエミッショ
ンを得ることができる。
る。本例は、第1及び第2フィラメント2a,2bの単
位長さ当たりの重量が異なる点を除き、第1の例と同一
の構成である。即ち、長い第1フィラメント2aの単位
長さ当たりの重量を、短い第2フィラメント2bの単位
長さ当たりの重量よりも大きくした。即ち、長い第1の
フィラメント2aを太くし、短い第2フィラメント2b
を細くした。そして、第1陰極支持体3a,4aと第2
陰極支持体3b,4bを共通に接続して直流駆動すれ
ば、2種類のフィラメント2a,2bの長さが異なるに
も係わらず、同一の直流電源によって同一のエミッショ
ンを得ることができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、アンカーとサポート間
に張設した2組のフィラメントを同じ向きで並設方向に
ずらして組み合わせたので、従来よりもフィラメントの
ピッチを短くでき、十分なエミッションを得て高い発光
輝度を達成することができる。また、エージング時や使
用時にフィラメントが熱膨張しても隣接するフィラメン
トどうしが接触することがない。
に張設した2組のフィラメントを同じ向きで並設方向に
ずらして組み合わせたので、従来よりもフィラメントの
ピッチを短くでき、十分なエミッションを得て高い発光
輝度を達成することができる。また、エージング時や使
用時にフィラメントが熱膨張しても隣接するフィラメン
トどうしが接触することがない。
【図1】本発明の実施の形態の第1の例におけるフィラ
メントの張設構造を示す平面図である。
メントの張設構造を示す平面図である。
【図2】(a)はアンカーの斜視図、(b)はサポート
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態の第2の例におけるフィラ
メントの張設構造を示す平面図である。
メントの張設構造を示す平面図である。
【図4】本発明の実施の形態の第3の例におけるフィラ
メントの張設構造を示す平面図である。
メントの張設構造を示す平面図である。
【図5】従来の蛍光表示管におけるフィラメントの張設
構造を示す平面図である。
構造を示す平面図である。
2a 第1フィラメント状陰極としての第1フィラメン
ト 2b 第2フィラメント状陰極としての第2フィラメン
ト 3a,4a 第1陰極支持体 3b,4b 第2陰極支持体 8a 第1アンカー 8b 第2アンカー 9a 第1サポート 9b 第2サポート
ト 2b 第2フィラメント状陰極としての第2フィラメン
ト 3a,4a 第1陰極支持体 3b,4b 第2陰極支持体 8a 第1アンカー 8b 第2アンカー 9a 第1サポート 9b 第2サポート
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】又、第1フィラメント2aと第2フィラメ
ント2bの太さ(単位長さあたりの抵抗)を変えて同一
エミッションを得る実施例も可能である。すなわち長い
方の第1フィラメント2aに相対的に太いフィラメント
を使用し、短い方の第2フィラメント2bに相対的に細
いフィラメントを使用することにより、両フィラメント
2a,2b共にエミッションが同一になり、同一電圧で
駆動することも可能である。このようにフィラメントの
太さを変えることにより同一電源で駆動できる効果があ
る。
ント2bの太さ(単位長さあたりの抵抗)を変えて同一
エミッションを得る実施例も可能である。すなわち長い
方の第1フィラメント2aに相対的に太いフィラメント
を使用し、短い方の第2フィラメント2bに相対的に細
いフィラメントを使用することにより、両フィラメント
2a,2b共にエミッションが同一になり、同一電圧で
駆動することも可能である。このようにフィラメントの
太さを変えることにより同一電源で駆動できる効果があ
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の第1アンカーと複数の第1サポー
トが対に配置されてなる第1陰極支持体と、 対に配置された前記第1アンカーと前記第1サポートの
間に実質的に互いに平行となるように所定のピッチで張
設された複数本の第1フィラメント状陰極と、 前記各第1アンカーにそれぞれ近接した位置に配置され
た複数の第2アンカーと前記各第1サポートにそれぞれ
近接した位置に配置された複数の第2サポートが対に配
置されてなる第2陰極支持体と、 前記第1フィラメント状陰極と実質的に平行であり、前
記第1フィラメント状陰極と実質的に同一のピッチで、
対に配置された前記第2アンカーと前記第2サポートの
間に前記各第1フィラメント状陰極にそれぞれ近接して
張設された複数本の第2フィラメント状陰極と、 を有する蛍光表示管。 - 【請求項2】 前記第1フィラメント状陰極と前記第2
フィラメント状陰極に、直流電圧が加えられる請求項1
記載の蛍光表示管。 - 【請求項3】 前記第2アンカーと前記第2サポート
が、前記第1アンカーと前記第1サポートの内側にあ
り、前記第2フィラメント状陰極が前記第1フィラメン
ト状陰極よりも短い請求項2記載の蛍光表示管。 - 【請求項4】 前記第2アンカーが、前記第1アンカー
と前記第1サポートの内側にあり、前記第2サポートが
前記第1サポートの外側にある請求項2記載の蛍光表示
管。 - 【請求項5】 前記第1フィラメント状陰極と前記第2
フィラメント状陰極に印加される直流電圧が実質的に同
一であり、フィラメント状陰極の単位長さあたりの重量
は前記第2フィラメント状陰極よりも前記第1フィラメ
ント状陰極の方が大きい請求項3記載の蛍光表示管。 - 【請求項6】 前記第1フィラメント状陰極に印加され
る直流電圧と前記第2フィラメント状陰極に印加される
直流電圧が互いに独立した2つの直流電源回路によって
与えられ、各直流電源回路がそれぞれ開閉可能である請
求項2に記載された蛍光表示管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8154360A JP2980027B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 蛍光表示管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8154360A JP2980027B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 蛍光表示管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH103870A true JPH103870A (ja) | 1998-01-06 |
| JP2980027B2 JP2980027B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=15582461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8154360A Expired - Fee Related JP2980027B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 蛍光表示管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2980027B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002367548A (ja) * | 2001-06-06 | 2002-12-20 | Futaba Corp | チップイングラス蛍光表示管 |
| JP2010114036A (ja) * | 2008-11-10 | 2010-05-20 | Futaba Corp | 蛍光表示管及び駆動方法 |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP8154360A patent/JP2980027B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002367548A (ja) * | 2001-06-06 | 2002-12-20 | Futaba Corp | チップイングラス蛍光表示管 |
| JP2010114036A (ja) * | 2008-11-10 | 2010-05-20 | Futaba Corp | 蛍光表示管及び駆動方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2980027B2 (ja) | 1999-11-22 |
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