JPH1039433A - 写真プリンタ及び露光制御方法 - Google Patents
写真プリンタ及び露光制御方法Info
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- JPH1039433A JPH1039433A JP8192273A JP19227396A JPH1039433A JP H1039433 A JPH1039433 A JP H1039433A JP 8192273 A JP8192273 A JP 8192273A JP 19227396 A JP19227396 A JP 19227396A JP H1039433 A JPH1039433 A JP H1039433A
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Landscapes
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 同一露光量での露光が指示された画像から、
過去に得られた複写画像と略同一の仕上りの複写画像を
得る。 【解決手段】 同時プリント時(202が肯定) に、ネガフ
ィルム中に同一露光量で露光すべき複数のネガ画像が有
った場合(218が肯定) には、前記複数のネガ画像から特
定ネガ画像を選択し(220) 、特定ネガ画像の個別露光量
の平均値を共通露光量として演算し(222) 、各ネガ画像
毎の露光修正量として、共通露光量と各ネガ画像毎に演
算した基本露光量との差を演算し(224) 、同一露光量で
露光すべきネガ画像については、共通露光量で印画紙へ
の露光を各々行う(234) と共に、露光修正量を磁気記録
部に記録する。焼増し時(202が否定) には、同一露光量
で露光すべきネガ画像に対し、各ネガ画像毎に演算した
基本露光量を磁気記録部から読み取った露光修正量で修
正した露光量で印画紙への露光を行う(248) 。
過去に得られた複写画像と略同一の仕上りの複写画像を
得る。 【解決手段】 同時プリント時(202が肯定) に、ネガフ
ィルム中に同一露光量で露光すべき複数のネガ画像が有
った場合(218が肯定) には、前記複数のネガ画像から特
定ネガ画像を選択し(220) 、特定ネガ画像の個別露光量
の平均値を共通露光量として演算し(222) 、各ネガ画像
毎の露光修正量として、共通露光量と各ネガ画像毎に演
算した基本露光量との差を演算し(224) 、同一露光量で
露光すべきネガ画像については、共通露光量で印画紙へ
の露光を各々行う(234) と共に、露光修正量を磁気記録
部に記録する。焼増し時(202が否定) には、同一露光量
で露光すべきネガ画像に対し、各ネガ画像毎に演算した
基本露光量を磁気記録部から読み取った露光修正量で修
正した露光量で印画紙への露光を行う(248) 。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は写真プリンタ及び露
光制御方法に係り、特に、情報記録部を備えた写真フィ
ルムに記録されている画像を露光する露光制御方法、及
び該露光制御方法を適用可能な写真プリンタに関する。
光制御方法に係り、特に、情報記録部を備えた写真フィ
ルムに記録されている画像を露光する露光制御方法、及
び該露光制御方法を適用可能な写真プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、透明な磁気材料が塗布されて磁気
記録層が形成された写真フィルム(以下、APSフィル
ムと称する)が普及してきている。APSフィルムの磁
気記録層には、例えば撮影時の露出等の撮影条件を表す
情報等がカメラによって記録されるので、ラボ側で、磁
気記録層に記録された撮影条件を表す情報等に基づいて
フィルム画像に対する露光量を決定して写真プリントを
作成することにより、撮影条件等に応じた高品質の写真
プリントを得ることができる。また、APSフィルムの
磁気記録層には、例えばプリントアスペクト比やプリン
ト枚数等のように、ラボに対する様々な指示を記録する
ことも可能であり、前記様々な指示を磁気記録層を介し
てラボに伝達することも可能となっている。
記録層が形成された写真フィルム(以下、APSフィル
ムと称する)が普及してきている。APSフィルムの磁
気記録層には、例えば撮影時の露出等の撮影条件を表す
情報等がカメラによって記録されるので、ラボ側で、磁
気記録層に記録された撮影条件を表す情報等に基づいて
フィルム画像に対する露光量を決定して写真プリントを
作成することにより、撮影条件等に応じた高品質の写真
プリントを得ることができる。また、APSフィルムの
磁気記録層には、例えばプリントアスペクト比やプリン
ト枚数等のように、ラボに対する様々な指示を記録する
ことも可能であり、前記様々な指示を磁気記録層を介し
てラボに伝達することも可能となっている。
【0003】ところで、APSフィルムの磁気記録層に
は、ユーザによってFTPM(Fixed Time Printing Me
thod)信号が磁気記録される場合がある。FTPM信号
は、APSフィルムに記録されている全画像を同一の露
光量で露光することをラボに対して指示する信号であ
る。FTPM信号は、例えばAPSフィルムに記録され
た全画像が、身分証明書に貼付する人物写真や、商品サ
ンプルの写真等のように、写真プリントの仕上りが一定
であることが求められる画像である場合や、リバーサル
フィルムの撮影のように撮影の意図によって写真撮影時
の露出量を故意に変更する場合等に、ユーザによりカメ
ラ等を介して磁気記録層に記録される。
は、ユーザによってFTPM(Fixed Time Printing Me
thod)信号が磁気記録される場合がある。FTPM信号
は、APSフィルムに記録されている全画像を同一の露
光量で露光することをラボに対して指示する信号であ
る。FTPM信号は、例えばAPSフィルムに記録され
た全画像が、身分証明書に貼付する人物写真や、商品サ
ンプルの写真等のように、写真プリントの仕上りが一定
であることが求められる画像である場合や、リバーサル
フィルムの撮影のように撮影の意図によって写真撮影時
の露出量を故意に変更する場合等に、ユーザによりカメ
ラ等を介して磁気記録層に記録される。
【0004】APSフィルムの磁気記録層にFTPM信
号が記録されていた場合、ラボではAPSフィルムに記
録されている全画像を同一の露光量で複写材料に露光し
て写真プリントを作成する。しかしながら、FTPM信
号によってAPSフィルムの全画像を同一の露光量で露
光することが指示された場合に、全画像から各々適正な
仕上りの写真プリントを作成するために、全画像に対す
る露光量を具体的にどのようにして決定すればよいかに
ついては、明らかとはなっていなかった。
号が記録されていた場合、ラボではAPSフィルムに記
録されている全画像を同一の露光量で複写材料に露光し
て写真プリントを作成する。しかしながら、FTPM信
号によってAPSフィルムの全画像を同一の露光量で露
光することが指示された場合に、全画像から各々適正な
仕上りの写真プリントを作成するために、全画像に対す
る露光量を具体的にどのようにして決定すればよいかに
ついては、明らかとはなっていなかった。
【0005】同一の露光量での露光が指示された各画像
に対する露光制御方法として、一般的に考えられるの
は、予め固定的に定めた露光量により各画像を一定時間
で露光する、所謂タイマー露光である。
に対する露光制御方法として、一般的に考えられるの
は、予め固定的に定めた露光量により各画像を一定時間
で露光する、所謂タイマー露光である。
【0006】このタイマー露光では、各画像の主要部や
背景部の濃度等に拘らず同一露光量で各画像を露光する
ので、各画像から作成した各写真プリントの仕上りが各
画像の主要部や背景部の濃度等によってばらつくことは
ない(所謂被写体依存性がない)が、各画像を測光し各
画像の平均濃度に基づいて各画像毎に露光量を決定する
通常の露光制御方式と比較して、撮影に用いたカメラの
露出精度のばらつき、写真フィルムの感度のばらつき、
写真フィルムの現像処理のばらつきが露光量に反映され
ず、これらのばらつきが補正されないので、適正な仕上
りの写真プリントの得率が非常に低いという問題があ
る。
背景部の濃度等に拘らず同一露光量で各画像を露光する
ので、各画像から作成した各写真プリントの仕上りが各
画像の主要部や背景部の濃度等によってばらつくことは
ない(所謂被写体依存性がない)が、各画像を測光し各
画像の平均濃度に基づいて各画像毎に露光量を決定する
通常の露光制御方式と比較して、撮影に用いたカメラの
露出精度のばらつき、写真フィルムの感度のばらつき、
写真フィルムの現像処理のばらつきが露光量に反映され
ず、これらのばらつきが補正されないので、適正な仕上
りの写真プリントの得率が非常に低いという問題があ
る。
【0007】上記に関連して特開平 8-36226号公報に
は、撮影記録情報によって所定の条件を満たす情報を有
する画面を抽出してグループを形成し、グループ毎に焼
付条件を設定することで、迅速な焼付けとプリント品質
の向上を図る技術が記載されている。しかし、上記公報
には、画像のLATDや分割測光して得られた測光値を
用いて焼付条件を設定することは記載されているもの
の、グループ毎の焼付条件を具体的にどのように設定す
るかについては何ら記載されていない。
は、撮影記録情報によって所定の条件を満たす情報を有
する画面を抽出してグループを形成し、グループ毎に焼
付条件を設定することで、迅速な焼付けとプリント品質
の向上を図る技術が記載されている。しかし、上記公報
には、画像のLATDや分割測光して得られた測光値を
用いて焼付条件を設定することは記載されているもの
の、グループ毎の焼付条件を具体的にどのように設定す
るかについては何ら記載されていない。
【0008】一方、特開平4-319933号公報には、複数個
の測光素子で測光して露出を決定する機能を有するカメ
ラによって写真フィルムに撮影記録された画像を焼付け
るにあたり、複数の画像コマを測光し、全画像コマの測
光値の平均値に基づいて焼付露光量を求め、求めた焼付
露光量で前記複数の画像コマを焼付ける写真焼付方法が
記載されている。また特開平6-160996号公報には、写真
フィルムに記録されている画像を撮影条件に応じてグル
ープ分けし、各グループ毎の測光値(濃度値)の平均値
に基づいて、同一のグループに分類した画像を同一又は
類似の露光量で焼付ける写真焼付方法が開示されてい
る。
の測光素子で測光して露出を決定する機能を有するカメ
ラによって写真フィルムに撮影記録された画像を焼付け
るにあたり、複数の画像コマを測光し、全画像コマの測
光値の平均値に基づいて焼付露光量を求め、求めた焼付
露光量で前記複数の画像コマを焼付ける写真焼付方法が
記載されている。また特開平6-160996号公報には、写真
フィルムに記録されている画像を撮影条件に応じてグル
ープ分けし、各グループ毎の測光値(濃度値)の平均値
に基づいて、同一のグループに分類した画像を同一又は
類似の露光量で焼付ける写真焼付方法が開示されてい
る。
【0009】また、特開平4-320241号公報には、複数個
の測光素子で測光して露出を決定する機能を有するカメ
ラによって写真フィルムに撮影された画像を焼付けるに
あたり、所定値以上の撮影倍率で撮影された画像コマを
測光し、測光値の平均値に基づいて焼付露光量を決定
し、決定した焼付露光量で前記所定値以上の撮影倍率の
画像コマを焼付ける写真焼付方法が開示されている。
の測光素子で測光して露出を決定する機能を有するカメ
ラによって写真フィルムに撮影された画像を焼付けるに
あたり、所定値以上の撮影倍率で撮影された画像コマを
測光し、測光値の平均値に基づいて焼付露光量を決定
し、決定した焼付露光量で前記所定値以上の撮影倍率の
画像コマを焼付ける写真焼付方法が開示されている。
【0010】更に、特開平4-352148号公報には、複数個
の測光素子で測光し合焦時に露出を決定する機能を有す
るカメラによって写真フィルムに撮影記録された画像を
焼付けるにあたり、合焦させた測距エリアを主要被写体
が存在するエリアとし、複数の画像コマについて前記エ
リアを測光し測光値の平均値に基づいて焼付露光量を求
め、求めた焼付露光量で複数の画像コマを印画紙に焼付
ける写真焼付方法が開示されている。
の測光素子で測光し合焦時に露出を決定する機能を有す
るカメラによって写真フィルムに撮影記録された画像を
焼付けるにあたり、合焦させた測距エリアを主要被写体
が存在するエリアとし、複数の画像コマについて前記エ
リアを測光し測光値の平均値に基づいて焼付露光量を求
め、求めた焼付露光量で複数の画像コマを印画紙に焼付
ける写真焼付方法が開示されている。
【0011】上記公報に記載の技術では、何れも、高精
度に露出を決定することができるカメラで撮影された画
像の測光値の平均値に基づいて焼付露光量を求めてい
る。
度に露出を決定することができるカメラで撮影された画
像の測光値の平均値に基づいて焼付露光量を求めてい
る。
【0012】また特開平 5-72647号公報、特開平 5-726
48号公報、特開平 5-72649号公報、特開平5-127270号公
報、特開平6-167756号公報には、適正な露出を決定する
ことが可能なカメラで撮影したフィルムの複数の画像コ
マを測光して全画像の測光値の平均値に対する各画像コ
マの画像濃度、又は撮影条件から求めた露光補正量に基
づいて焼付露光量を決定する方法が記載されている。
48号公報、特開平 5-72649号公報、特開平5-127270号公
報、特開平6-167756号公報には、適正な露出を決定する
ことが可能なカメラで撮影したフィルムの複数の画像コ
マを測光して全画像の測光値の平均値に対する各画像コ
マの画像濃度、又は撮影条件から求めた露光補正量に基
づいて焼付露光量を決定する方法が記載されている。
【0013】また、特開平6-208178号公報には、自動的
に露出を決定する機能を有するカメラで撮影された複数
の画像コマに共通したプリント濃度調整量と、前記画像
コマの測光値により各画像コマ毎に定まる色バランス調
整量と、に基づいて焼付露光量を決定する方法が記載さ
れている。
に露出を決定する機能を有するカメラで撮影された複数
の画像コマに共通したプリント濃度調整量と、前記画像
コマの測光値により各画像コマ毎に定まる色バランス調
整量と、に基づいて焼付露光量を決定する方法が記載さ
れている。
【0014】このように、写真フィルムに記録されてい
る全画像、或いはカメラの露出精度、測距精度を識別し
て選択した画像に対し、各画像の測光値の平均値に基づ
いて各画像に共通の露光量を決定したり、前記共通の露
光量に対して更に各種の補正を行って各画像の露光量を
決定することは従来より提案されている。
る全画像、或いはカメラの露出精度、測距精度を識別し
て選択した画像に対し、各画像の測光値の平均値に基づ
いて各画像に共通の露光量を決定したり、前記共通の露
光量に対して更に各種の補正を行って各画像の露光量を
決定することは従来より提案されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、FTPM信
号によって同一露光量での露光が指示された画像が、以
前に写真プリントの作成が行われた画像であった場合
(すなわち焼増し等の再注文時)にも、過去に作成した
写真プリントと略同一の仕上りの写真プリントが得られ
ることが望まれるが、再注文時の露光量を具体的にどの
ようにして決定すれば略同一の仕上りの写真プリントが
得られるかについても、明らかとはなっていなかった。
号によって同一露光量での露光が指示された画像が、以
前に写真プリントの作成が行われた画像であった場合
(すなわち焼増し等の再注文時)にも、過去に作成した
写真プリントと略同一の仕上りの写真プリントが得られ
ることが望まれるが、再注文時の露光量を具体的にどの
ようにして決定すれば略同一の仕上りの写真プリントが
得られるかについても、明らかとはなっていなかった。
【0016】すなわち、過去に作成した写真プリントと
略同一の仕上りを得るために通常考えられる露光制御方
法は、過去に写真プリントを作成した際に決定した露光
量を検知し、過去に写真プリントを作成した際と同一の
露光量で画像を露光することである。過去に用いた露光
量は、例えば最初の注文時に、決定した露光量をAPS
フィルムの磁気記録層に書込んでおき、再注文時には磁
気記録層に記録されている露光量を読み取ることで検知
することができる。
略同一の仕上りを得るために通常考えられる露光制御方
法は、過去に写真プリントを作成した際に決定した露光
量を検知し、過去に写真プリントを作成した際と同一の
露光量で画像を露光することである。過去に用いた露光
量は、例えば最初の注文時に、決定した露光量をAPS
フィルムの磁気記録層に書込んでおき、再注文時には磁
気記録層に記録されている露光量を読み取ることで検知
することができる。
【0017】しかし、上記のように過去に写真プリント
を作成した際と同一の露光量で画像を露光したとして
も、光源光量の変動により、過去に写真プリントを作成
した際と比較して光源の光量が異なっていると、写真プ
リントの仕上りが大幅に変化するという問題がある。光
源光量の変動による影響を解消するためには、例えば特
開平5-119410号公報等に記載されているように、露光量
を決定した際の光源の光量を検出して磁気記録層に記録
しておき、再注文時には光源の光量を再度検出し光源の
光量の変化分に応じて露光量を補正することが考えられ
るが、写真プリントの仕上りは、光源光量の変動以外
に、フィルム画像の褪色等の要因によっても大幅に変化
するので、過去に作成した写真プリントと略同一の仕上
りの写真プリントを得ることは困難であった。
を作成した際と同一の露光量で画像を露光したとして
も、光源光量の変動により、過去に写真プリントを作成
した際と比較して光源の光量が異なっていると、写真プ
リントの仕上りが大幅に変化するという問題がある。光
源光量の変動による影響を解消するためには、例えば特
開平5-119410号公報等に記載されているように、露光量
を決定した際の光源の光量を検出して磁気記録層に記録
しておき、再注文時には光源の光量を再度検出し光源の
光量の変化分に応じて露光量を補正することが考えられ
るが、写真プリントの仕上りは、光源光量の変動以外
に、フィルム画像の褪色等の要因によっても大幅に変化
するので、過去に作成した写真プリントと略同一の仕上
りの写真プリントを得ることは困難であった。
【0018】また、APSフィルムの磁気記録層には、
ユーザによってシリーズシーン信号が記録される場合も
ある。シリーズシーン信号は、APSフィルムに記録さ
れている画像のうち特定の複数の画像を同一の露光量で
露光することを指示する信号である。上記で説明したよ
うに、再注文時に、FTPM信号によって同一露光量で
の露光が指示された画像から、過去に作成した写真プリ
ントと同一の仕上りの写真プリントを得ることが困難で
ある、という問題は、シリーズシーン信号によって同一
露光量での露光が指示された特定の複数の画像について
も同様に生ずる問題である。
ユーザによってシリーズシーン信号が記録される場合も
ある。シリーズシーン信号は、APSフィルムに記録さ
れている画像のうち特定の複数の画像を同一の露光量で
露光することを指示する信号である。上記で説明したよ
うに、再注文時に、FTPM信号によって同一露光量で
の露光が指示された画像から、過去に作成した写真プリ
ントと同一の仕上りの写真プリントを得ることが困難で
ある、という問題は、シリーズシーン信号によって同一
露光量での露光が指示された特定の複数の画像について
も同様に生ずる問題である。
【0019】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、同一露光量での露光が指示された画像から、過去に
得られた複写画像と略同一の仕上りの複写画像を得るこ
とができる写真プリンタ及び露光制御方法を得ることが
目的である。
で、同一露光量での露光が指示された画像から、過去に
得られた複写画像と略同一の仕上りの複写画像を得るこ
とができる写真プリンタ及び露光制御方法を得ることが
目的である。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明に係る写真プリンタは、画像が記
録された写真フィルムの情報記録部に記録されている情
報を読み取る読取手段と、前記写真フィルムに記録され
ている画像を測光する測光手段と、前記読取手段によっ
て読み取られた情報に基づいて、前記写真フィルムに記
録されている画像の中から同一露光量で露光すべき複数
の画像を選択する選択手段と、前記選択手段によって選
択された各画像を前記測光手段が測光した結果に基づい
て、前記各画像毎の平均濃度に応じた基本露光量を各画
像毎に演算する基本露光量演算手段と、前記情報記録部
に前記各画像の露光修正量を表す情報が記録されていな
かった場合に、測光手段が各画像を測光した結果に基づ
いて、各画像に対する共通又は類似の露光量を演算する
第1の共通露光量演算手段と、前記各画像毎の露光修正
量として、前記第1の共通露光量演算手段によって演算
された共通又は類似の露光量と、前記基本露光量演算手
段によって演算された各画像毎の基本露光量と、の差を
演算する露光修正量演算手段と、前記露光修正量演算手
段によって演算された前記各画像毎の露光修正量を表す
情報を前記情報記録部に書き込む書込手段と、前記情報
記録部に前記各画像毎の露光修正量を表す情報が記録さ
れていた場合に、基本露光量演算手段によって演算され
た各画像毎の基本露光量を、読取手段によって読み取ら
れた情報が表す各画像毎の露光修正量に基づいて修正す
ることにより、各画像に対する共通又は類似の露光量を
各画像毎に演算する第2の共通露光量演算手段と、第1
の共通露光量演算手段又は前記第2の共通露光量演算手
段によって演算された共通又は類似の露光量で前記各画
像を複写材料に各々露光する露光制御手段と、を含んで
構成している。
に請求項1記載の発明に係る写真プリンタは、画像が記
録された写真フィルムの情報記録部に記録されている情
報を読み取る読取手段と、前記写真フィルムに記録され
ている画像を測光する測光手段と、前記読取手段によっ
て読み取られた情報に基づいて、前記写真フィルムに記
録されている画像の中から同一露光量で露光すべき複数
の画像を選択する選択手段と、前記選択手段によって選
択された各画像を前記測光手段が測光した結果に基づい
て、前記各画像毎の平均濃度に応じた基本露光量を各画
像毎に演算する基本露光量演算手段と、前記情報記録部
に前記各画像の露光修正量を表す情報が記録されていな
かった場合に、測光手段が各画像を測光した結果に基づ
いて、各画像に対する共通又は類似の露光量を演算する
第1の共通露光量演算手段と、前記各画像毎の露光修正
量として、前記第1の共通露光量演算手段によって演算
された共通又は類似の露光量と、前記基本露光量演算手
段によって演算された各画像毎の基本露光量と、の差を
演算する露光修正量演算手段と、前記露光修正量演算手
段によって演算された前記各画像毎の露光修正量を表す
情報を前記情報記録部に書き込む書込手段と、前記情報
記録部に前記各画像毎の露光修正量を表す情報が記録さ
れていた場合に、基本露光量演算手段によって演算され
た各画像毎の基本露光量を、読取手段によって読み取ら
れた情報が表す各画像毎の露光修正量に基づいて修正す
ることにより、各画像に対する共通又は類似の露光量を
各画像毎に演算する第2の共通露光量演算手段と、第1
の共通露光量演算手段又は前記第2の共通露光量演算手
段によって演算された共通又は類似の露光量で前記各画
像を複写材料に各々露光する露光制御手段と、を含んで
構成している。
【0021】請求項1記載の発明では、読取手段が写真
フィルムの情報記録部に記録されている情報を読み取
り、前記読み取られた情報に基づいて、同一露光量で露
光すべき複数の画像を選択手段が選択する。なお、情報
記録部は写真フィルム自体に設けられていてもよいし、
論理的に写真フィルムと1対1で対応しているのであれ
ば、写真フィルムと別体(例えばメモリカード、フロッ
ピーディスク等)であってもよく、磁気的に情報が記録
されるものであっても、光学的に情報が記録されるもの
であってもよい。また、前記情報はFTPM信号やシリ
ーズシーン信号であってもよいし、撮影時の撮影倍率、
被写体輝度等を表す撮影情報であってもよい。選択手段
では、例えばFTPM信号やシリーズシーン信号によっ
て指定された複数の画像、或いは撮影情報等に基づき類
似画像と判断できる複数の画像を、同一露光量で露光す
べき画像として選択する。
フィルムの情報記録部に記録されている情報を読み取
り、前記読み取られた情報に基づいて、同一露光量で露
光すべき複数の画像を選択手段が選択する。なお、情報
記録部は写真フィルム自体に設けられていてもよいし、
論理的に写真フィルムと1対1で対応しているのであれ
ば、写真フィルムと別体(例えばメモリカード、フロッ
ピーディスク等)であってもよく、磁気的に情報が記録
されるものであっても、光学的に情報が記録されるもの
であってもよい。また、前記情報はFTPM信号やシリ
ーズシーン信号であってもよいし、撮影時の撮影倍率、
被写体輝度等を表す撮影情報であってもよい。選択手段
では、例えばFTPM信号やシリーズシーン信号によっ
て指定された複数の画像、或いは撮影情報等に基づき類
似画像と判断できる複数の画像を、同一露光量で露光す
べき画像として選択する。
【0022】また、情報記録部に前記選択された各画像
の露光修正量を表す情報が記録されていなかった場合に
は、測光手段が各画像を測光した結果に基づいて、第1
の共通露光量演算手段により各画像に対する共通又は類
似の露光量が演算され、露光修正量演算手段により、各
画像毎の露光修正量として、第1の共通露光量演算手段
によって演算された共通又は類似の露光量と、基本露光
量演算手段によって各画像毎に演算された各画像毎の平
均濃度に応じた基本露光量と、の差が演算される。そし
て、露光制御手段により、第1の共通露光量演算手段に
よって演算された共通又は類似の露光量で各画像が露光
されると共に、露光修正量演算手段によって演算された
前記各画像毎の露光修正量を表す情報が書込手段によっ
て情報記録部に書き込まれる。
の露光修正量を表す情報が記録されていなかった場合に
は、測光手段が各画像を測光した結果に基づいて、第1
の共通露光量演算手段により各画像に対する共通又は類
似の露光量が演算され、露光修正量演算手段により、各
画像毎の露光修正量として、第1の共通露光量演算手段
によって演算された共通又は類似の露光量と、基本露光
量演算手段によって各画像毎に演算された各画像毎の平
均濃度に応じた基本露光量と、の差が演算される。そし
て、露光制御手段により、第1の共通露光量演算手段に
よって演算された共通又は類似の露光量で各画像が露光
されると共に、露光修正量演算手段によって演算された
前記各画像毎の露光修正量を表す情報が書込手段によっ
て情報記録部に書き込まれる。
【0023】一方、情報記録部に前記選択された各画像
の露光修正量を表す情報が記録されていた場合、すなわ
ち選択された各画像が、以前に複写材料への露光が行わ
れた画像であった場合には、第2の共通露光量演算手段
により、基本露光量演算手段によって演算された各画像
毎の基本露光量を、読取手段によって読み取られた情報
が表す各画像毎の露光修正量に基づいて修正することに
より、各画像に対する共通又は類似の露光量が各画像毎
に演算される。
の露光修正量を表す情報が記録されていた場合、すなわ
ち選択された各画像が、以前に複写材料への露光が行わ
れた画像であった場合には、第2の共通露光量演算手段
により、基本露光量演算手段によって演算された各画像
毎の基本露光量を、読取手段によって読み取られた情報
が表す各画像毎の露光修正量に基づいて修正することに
より、各画像に対する共通又は類似の露光量が各画像毎
に演算される。
【0024】基本露光量演算手段は、測光手段が各画像
を測光した結果に基づいて基本露光量を演算しているの
で、露光や測光に用いる光源光量の変動や写真フィルム
に記録されている画像の褪色等があった場合には測光結
果から求まる画像の平均濃度が変化することにより、基
本露光量として、以前に画像を露光した際に演算した基
本露光量と比較して、変動した光量や、画像の濃度、色
バランス等の変化に対する補正分が加わった露光量が得
られる。
を測光した結果に基づいて基本露光量を演算しているの
で、露光や測光に用いる光源光量の変動や写真フィルム
に記録されている画像の褪色等があった場合には測光結
果から求まる画像の平均濃度が変化することにより、基
本露光量として、以前に画像を露光した際に演算した基
本露光量と比較して、変動した光量や、画像の濃度、色
バランス等の変化に対する補正分が加わった露光量が得
られる。
【0025】第2の共通露光量演算手段では、各画像毎
の基本露光量を、以前に画像を露光した際に演算した共
通又は類似の露光量と基本露光量との差(露光修正量)
によって修正して、共通又は類似の露光量を演算するの
で、基本露光量に対し以前に画像を露光した際と同じ修
正が加わった露光量が、共通又は類似の露光量として各
画像毎に演算されることになる。そして各画像は、第2
の共通露光量演算手段によって演算された共通又は類似
の露光量で複写材料に各々露光されるので、同一露光量
での露光が指示された画像から、過去に得られた複写画
像と略同一の仕上りの複写画像を得ることができる。
の基本露光量を、以前に画像を露光した際に演算した共
通又は類似の露光量と基本露光量との差(露光修正量)
によって修正して、共通又は類似の露光量を演算するの
で、基本露光量に対し以前に画像を露光した際と同じ修
正が加わった露光量が、共通又は類似の露光量として各
画像毎に演算されることになる。そして各画像は、第2
の共通露光量演算手段によって演算された共通又は類似
の露光量で複写材料に各々露光されるので、同一露光量
での露光が指示された画像から、過去に得られた複写画
像と略同一の仕上りの複写画像を得ることができる。
【0026】ところで第1の共通露光量演算手段は、共
通又は類似の露光量を、例えば各画像毎の濃度値の平均
値に基づいて演算することができるが、この場合、写真
フィルムへの画像の撮影記録時にカメラによって決定さ
れた露出が正確であったとしても、各画像が比較的明る
い背景下で撮影された画像であった場合には、各画像か
ら得られる複写画像は全て濃度の高い画像となり、各画
像が比較的暗い背景下で撮影された画像であった場合に
は、各画像から得られる複写画像は全て濃度の低い画像
となる、所謂濃度フェリアが発生する。また、背景が特
定の色に偏倚していた場合にはカラーフェリアも発生す
る。
通又は類似の露光量を、例えば各画像毎の濃度値の平均
値に基づいて演算することができるが、この場合、写真
フィルムへの画像の撮影記録時にカメラによって決定さ
れた露出が正確であったとしても、各画像が比較的明る
い背景下で撮影された画像であった場合には、各画像か
ら得られる複写画像は全て濃度の高い画像となり、各画
像が比較的暗い背景下で撮影された画像であった場合に
は、各画像から得られる複写画像は全て濃度の低い画像
となる、所謂濃度フェリアが発生する。また、背景が特
定の色に偏倚していた場合にはカラーフェリアも発生す
る。
【0027】このため請求項2記載の発明は、請求項1
の発明において、前記第1の共通露光量演算手段は、前
記各画像を測光した結果に基づいて前記各画像の露光量
を各々演算し、前記各画像に対する共通又は類似の露光
量として、前記演算した各画像の露光量の平均値を演算
することを特徴としている。
の発明において、前記第1の共通露光量演算手段は、前
記各画像を測光した結果に基づいて前記各画像の露光量
を各々演算し、前記各画像に対する共通又は類似の露光
量として、前記演算した各画像の露光量の平均値を演算
することを特徴としている。
【0028】請求項2記載の発明では、第1の露光量演
算手段が、各画像を測光した結果に基づいて、選択され
た各画像の露光量を各々演算する。この各画像の露光量
は、各画像を測光した結果に基づいて各々演算するの
で、個々の画像に対する露光量を演算する際の露光量決
定方法として従来より提案されている種々の方法(例え
ば画像中の主要部濃度やその他の画像特徴量に基づき、
複写画像上で主要部の濃度が適正となるように、また色
については画像中の高彩度の測光点を除く中性色に近い
測光値の平均値等から求めて、グレイの被写体がグレイ
に再現されるように露光量を決定する方法等)を適用す
ることができ、例えば各画像の背景が比較的明るい、比
較的暗い、或いは特定の色に偏倚している等により、各
画像の全体的な濃度や色バランスが偏倚している場合で
あっても、画像中の主要部の濃度及び色が適正となり、
濃度フェリアやカラーフェリアの発生を防止できる露光
量を高い確率で得ることができる。
算手段が、各画像を測光した結果に基づいて、選択され
た各画像の露光量を各々演算する。この各画像の露光量
は、各画像を測光した結果に基づいて各々演算するの
で、個々の画像に対する露光量を演算する際の露光量決
定方法として従来より提案されている種々の方法(例え
ば画像中の主要部濃度やその他の画像特徴量に基づき、
複写画像上で主要部の濃度が適正となるように、また色
については画像中の高彩度の測光点を除く中性色に近い
測光値の平均値等から求めて、グレイの被写体がグレイ
に再現されるように露光量を決定する方法等)を適用す
ることができ、例えば各画像の背景が比較的明るい、比
較的暗い、或いは特定の色に偏倚している等により、各
画像の全体的な濃度や色バランスが偏倚している場合で
あっても、画像中の主要部の濃度及び色が適正となり、
濃度フェリアやカラーフェリアの発生を防止できる露光
量を高い確率で得ることができる。
【0029】また、第1の露光量演算手段では、各画像
に対する共通又は類似の露光量として、各画像の露光量
の平均値を演算する。前述したように、各画像の露光量
として、各画像の全体的な濃度や色バランスが偏倚して
いることによる影響を排除できる露光量を高い確率で得
ることができるので、各画像の露光量の平均値について
も、選択された各画像の全体的な濃度や色バランスが偏
倚していることによる影響が排除される。
に対する共通又は類似の露光量として、各画像の露光量
の平均値を演算する。前述したように、各画像の露光量
として、各画像の全体的な濃度や色バランスが偏倚して
いることによる影響を排除できる露光量を高い確率で得
ることができるので、各画像の露光量の平均値について
も、選択された各画像の全体的な濃度や色バランスが偏
倚していることによる影響が排除される。
【0030】また、画像を測光した結果に基づいて露光
量を演算するので、写真フィルムへの画像の撮影記録に
用いたカメラの露出精度、写真フィルムの感度、写真フ
ィルムに対する現像処理等にばらつきがあったとして
も、このばらつきが露光量に反映され、前記ばらつきを
補正できる適正な露光量が得られる。従って、請求項2
の発明によれば、同一露光量での露光が指示された複数
の画像から、濃度フェリアやカラーフェリアが発生せ
ず、カメラの露出精度や写真フィルムの感度、現像処理
のばらつきの影響を受けない適正かつ一定の仕上りの複
写画像を高い得率で得ることができる。
量を演算するので、写真フィルムへの画像の撮影記録に
用いたカメラの露出精度、写真フィルムの感度、写真フ
ィルムに対する現像処理等にばらつきがあったとして
も、このばらつきが露光量に反映され、前記ばらつきを
補正できる適正な露光量が得られる。従って、請求項2
の発明によれば、同一露光量での露光が指示された複数
の画像から、濃度フェリアやカラーフェリアが発生せ
ず、カメラの露出精度や写真フィルムの感度、現像処理
のばらつきの影響を受けない適正かつ一定の仕上りの複
写画像を高い得率で得ることができる。
【0031】ところで、個々の画像に対する露光量演算
の精度(複写画像が適正な仕上りとなる適正な露光量が
得られる確率)は、各画像の画像内容等によって変化
し、例えば背景部分の濃度が極端に高い又は低い、或い
は背景部分が特定の色に偏倚している等のように濃度フ
ェリアやカラーフェリアの生じ易い画像に対しては、露
光量演算の精度が若干低下し、演算された露光量が適正
な露光量とは若干異なる値となる。従って、請求項2に
記載したように、選択された各画像毎に演算した露光量
の平均値で各画像を露光したとしても、前記各画像の画
像内容が略一定でかつ濃度フェリアやカラーフェリアの
生じ易い画像であった等の場合には、適正な仕上りの複
写画像の得率が低下する可能性がある。
の精度(複写画像が適正な仕上りとなる適正な露光量が
得られる確率)は、各画像の画像内容等によって変化
し、例えば背景部分の濃度が極端に高い又は低い、或い
は背景部分が特定の色に偏倚している等のように濃度フ
ェリアやカラーフェリアの生じ易い画像に対しては、露
光量演算の精度が若干低下し、演算された露光量が適正
な露光量とは若干異なる値となる。従って、請求項2に
記載したように、選択された各画像毎に演算した露光量
の平均値で各画像を露光したとしても、前記各画像の画
像内容が略一定でかつ濃度フェリアやカラーフェリアの
生じ易い画像であった等の場合には、適正な仕上りの複
写画像の得率が低下する可能性がある。
【0032】このため請求項3記載の発明は、請求項1
の発明において、前記第1の共通露光量演算手段は、前
記各画像を測光した結果に基づいて前記各画像の露光量
を各々演算し、平均露光量として前記演算した各画像の
露光量の平均値を演算し、前記各画像に対する共通又は
類似の露光量として、前記演算した平均露光量と、過去
に演算した平均露光量と、の平均値又は重み付け平均値
を演算することを特徴としている。
の発明において、前記第1の共通露光量演算手段は、前
記各画像を測光した結果に基づいて前記各画像の露光量
を各々演算し、平均露光量として前記演算した各画像の
露光量の平均値を演算し、前記各画像に対する共通又は
類似の露光量として、前記演算した平均露光量と、過去
に演算した平均露光量と、の平均値又は重み付け平均値
を演算することを特徴としている。
【0033】請求項3の発明では、選択された各画像の
露光量を各々演算し、平均露光量として各画像の露光量
の平均値を演算し、各画像に対する共通又は類似の露光
量として、演算した平均露光量と、過去に演算した平均
露光量と、の平均値又は重み付け平均値を演算する。こ
れにより、選択手段によって選択された各画像から演算
した平均露光量の値が、最終的に用いる露光量(共通又
は類似の露光量)に影響を及ぼす度合いが軽減されるの
で、選択された各画像の画像内容が略一定でかつ濃度フ
ェリアやカラーフェリアの生じ易い画像であった等の場
合にも、適正な仕上りの複写画像の得率を向上させるこ
とができる。
露光量を各々演算し、平均露光量として各画像の露光量
の平均値を演算し、各画像に対する共通又は類似の露光
量として、演算した平均露光量と、過去に演算した平均
露光量と、の平均値又は重み付け平均値を演算する。こ
れにより、選択手段によって選択された各画像から演算
した平均露光量の値が、最終的に用いる露光量(共通又
は類似の露光量)に影響を及ぼす度合いが軽減されるの
で、選択された各画像の画像内容が略一定でかつ濃度フ
ェリアやカラーフェリアの生じ易い画像であった等の場
合にも、適正な仕上りの複写画像の得率を向上させるこ
とができる。
【0034】また本発明は、情報記録部に前記選択され
た各画像の露光修正量を表す情報が記録されている写真
フィルム、すなわち以前に複写材料への露光が行われた
写真フィルムに記録されている画像に対してのみ露光を
行う写真プリンタにも適用可能である。
た各画像の露光修正量を表す情報が記録されている写真
フィルム、すなわち以前に複写材料への露光が行われた
写真フィルムに記録されている画像に対してのみ露光を
行う写真プリンタにも適用可能である。
【0035】すなわち、請求項4記載の発明に係る写真
プリンタは、画像が記録された写真フィルムの情報記録
部に記録されている情報を読み取る読取手段と、前記写
真フィルムに記録されている画像を測光する測光手段
と、前記読取手段によって読み取られた情報に基づい
て、前記写真フィルムに記録されている画像の中から同
一露光量で露光すべき複数の画像を選択する選択手段
と、前記選択手段によって選択された各画像を前記測光
手段が測光した結果に基づいて、前記各画像に対する共
通又は類似の露光量を演算する共通露光量演算手段と、
前記共通露光量演算手段によって演算された共通又は類
似の露光量で前記各画像を複写材料に各々露光する露光
制御手段と、を備えた写真プリンタであって、前記写真
フィルムの情報記録部には、以前に前記各画像に対して
演算された共通又は類似の露光量と、以前に各画像毎に
演算された各画像毎の平均濃度に応じた基本露光量と、
の差である露光修正量が各画像毎に記録されており、前
記共通露光量演算手段は、前記測光手段による測光結果
に基づいて各画像毎の平均濃度に応じた基本露光量を各
画像毎に各々求め、演算した各画像毎の基本露光量を、
読取手段によって読み取られた情報が表す各画像毎の露
光修正量に基づいて修正することにより、各画像に対す
る共通又は類似の露光量を各画像毎に演算する。
プリンタは、画像が記録された写真フィルムの情報記録
部に記録されている情報を読み取る読取手段と、前記写
真フィルムに記録されている画像を測光する測光手段
と、前記読取手段によって読み取られた情報に基づい
て、前記写真フィルムに記録されている画像の中から同
一露光量で露光すべき複数の画像を選択する選択手段
と、前記選択手段によって選択された各画像を前記測光
手段が測光した結果に基づいて、前記各画像に対する共
通又は類似の露光量を演算する共通露光量演算手段と、
前記共通露光量演算手段によって演算された共通又は類
似の露光量で前記各画像を複写材料に各々露光する露光
制御手段と、を備えた写真プリンタであって、前記写真
フィルムの情報記録部には、以前に前記各画像に対して
演算された共通又は類似の露光量と、以前に各画像毎に
演算された各画像毎の平均濃度に応じた基本露光量と、
の差である露光修正量が各画像毎に記録されており、前
記共通露光量演算手段は、前記測光手段による測光結果
に基づいて各画像毎の平均濃度に応じた基本露光量を各
画像毎に各々求め、演算した各画像毎の基本露光量を、
読取手段によって読み取られた情報が表す各画像毎の露
光修正量に基づいて修正することにより、各画像に対す
る共通又は類似の露光量を各画像毎に演算する。
【0036】請求項4記載の発明では、写真フィルムの
情報記録部に、選択手段によって選択された各画像に対
して以前に演算された共通又は類似の露光量と、各画像
毎に以前に演算された各画像毎の平均濃度に応じた基本
露光量と、の差である露光修正量が各画像毎に記録され
ており、共通露光量演算手段は、測光手段による測光結
果に基づいて各画像毎の平均濃度に応じた基本露光量を
各画像毎に各々求め、演算した各画像毎の基本露光量
を、読取手段によって読み取られた情報が表す各画像毎
の露光修正量に基づいて修正することにより、各画像に
対する共通又は類似の露光量を各画像毎に演算する。
情報記録部に、選択手段によって選択された各画像に対
して以前に演算された共通又は類似の露光量と、各画像
毎に以前に演算された各画像毎の平均濃度に応じた基本
露光量と、の差である露光修正量が各画像毎に記録され
ており、共通露光量演算手段は、測光手段による測光結
果に基づいて各画像毎の平均濃度に応じた基本露光量を
各画像毎に各々求め、演算した各画像毎の基本露光量
を、読取手段によって読み取られた情報が表す各画像毎
の露光修正量に基づいて修正することにより、各画像に
対する共通又は類似の露光量を各画像毎に演算する。
【0037】そして、選択手段によって選択された各画
像は、共通露光量演算手段によって演算された共通又は
類似の露光量で複写材料に各々露光されるので、請求項
1の発明と同様に、同一露光量での露光が指示された画
像から、過去に得られた複写画像と略同一の仕上りの複
写画像を得ることができる。
像は、共通露光量演算手段によって演算された共通又は
類似の露光量で複写材料に各々露光されるので、請求項
1の発明と同様に、同一露光量での露光が指示された画
像から、過去に得られた複写画像と略同一の仕上りの複
写画像を得ることができる。
【0038】請求項5記載の発明に係る露光制御方法
は、画像が記録された写真フィルムの情報記録部に記録
されている情報を読み取り、前記読み取った情報に基づ
いて、前記写真フィルムに記録されている画像の中から
同一露光量で露光すべき複数の画像を選択すると共に、
前記写真フィルムに記録されている画像を測光し、前記
選択した各画像を測光した結果に基づいて前記各画像毎
の平均濃度に応じた基本露光量を各画像毎に演算すると
共に、前記情報記録部に各画像の露光修正量が記録され
ていなかった場合には、各画像を測光した結果に基づい
て、各画像に対する共通又は類似の露光量を演算し、演
算した共通又は類似の露光量で各画像を各々露光し、か
つ演算した共通又は類似の露光量と各画像毎の基本露光
量との差である露光修正量を各画像毎に演算して前記情
報記録部に書込み、前記情報記録部に前記各画像毎の露
光修正量が記録されていた場合には、各画像毎の基本露
光量を、前記情報記録部から読み取った情報が表す各画
像毎の露光修正量に基づいて修正することにより共通又
は類似の露光量を各画像毎に演算し、演算した共通又は
類似の露光量で各画像を各々露光する。
は、画像が記録された写真フィルムの情報記録部に記録
されている情報を読み取り、前記読み取った情報に基づ
いて、前記写真フィルムに記録されている画像の中から
同一露光量で露光すべき複数の画像を選択すると共に、
前記写真フィルムに記録されている画像を測光し、前記
選択した各画像を測光した結果に基づいて前記各画像毎
の平均濃度に応じた基本露光量を各画像毎に演算すると
共に、前記情報記録部に各画像の露光修正量が記録され
ていなかった場合には、各画像を測光した結果に基づい
て、各画像に対する共通又は類似の露光量を演算し、演
算した共通又は類似の露光量で各画像を各々露光し、か
つ演算した共通又は類似の露光量と各画像毎の基本露光
量との差である露光修正量を各画像毎に演算して前記情
報記録部に書込み、前記情報記録部に前記各画像毎の露
光修正量が記録されていた場合には、各画像毎の基本露
光量を、前記情報記録部から読み取った情報が表す各画
像毎の露光修正量に基づいて修正することにより共通又
は類似の露光量を各画像毎に演算し、演算した共通又は
類似の露光量で各画像を各々露光する。
【0039】請求項5記載の発明では、写真フィルムの
情報記録部に選択手段によって選択された各画像の露光
修正量が記録されていなかった場合には、各画像を測光
した結果に基づいて各画像に対する共通又は類似の露光
量を演算し、演算した共通又は類似の露光量で各画像を
各々露光し、かつ演算した共通又は類似の露光量と各画
像毎の基本露光量との差である露光修正量を各画像毎に
演算して情報記録部に書込む。また、情報記録部に各画
像毎の露光修正量が記録されていた場合には、各画像毎
の基本露光量を情報記録部から読み取った情報が表す各
画像毎の露光修正量に基づいて修正することにより共通
又は類似の露光量を各画像毎に演算し、演算した共通又
は類似の露光量で各画像を各々露光する。これにより請
求項1の発明と同様に、同一露光量での露光が指示され
た画像から、過去に得られた複写画像と略同一の仕上り
の複写画像を得ることができる。
情報記録部に選択手段によって選択された各画像の露光
修正量が記録されていなかった場合には、各画像を測光
した結果に基づいて各画像に対する共通又は類似の露光
量を演算し、演算した共通又は類似の露光量で各画像を
各々露光し、かつ演算した共通又は類似の露光量と各画
像毎の基本露光量との差である露光修正量を各画像毎に
演算して情報記録部に書込む。また、情報記録部に各画
像毎の露光修正量が記録されていた場合には、各画像毎
の基本露光量を情報記録部から読み取った情報が表す各
画像毎の露光修正量に基づいて修正することにより共通
又は類似の露光量を各画像毎に演算し、演算した共通又
は類似の露光量で各画像を各々露光する。これにより請
求項1の発明と同様に、同一露光量での露光が指示され
た画像から、過去に得られた複写画像と略同一の仕上り
の複写画像を得ることができる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態の一例を詳細に説明する。
施形態の一例を詳細に説明する。
【0041】〔第1実施形態〕図1には本発明の写真プ
リンタとしての写真焼付装置10が示されている。写真
焼付装置10は、ネガフィルムNに記録された画像を焼
付けるための露光光を射出する光源12を備えている。
光源12の光射出側には、露光光路に対し互いに独立に
進退移動可能なC(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イ
エロー)の3枚のフィルタから成る色補正フィルタ1
4、色補正フィルタ14を透過した光を拡散する拡散ボ
ックス16が順に配置されている。色補正フィルタ14
はドライバ50を介して制御装置86の入出力ポート8
6Eに接続されており、制御装置86によって3枚のフ
ィルタの移動が各々制御される。
リンタとしての写真焼付装置10が示されている。写真
焼付装置10は、ネガフィルムNに記録された画像を焼
付けるための露光光を射出する光源12を備えている。
光源12の光射出側には、露光光路に対し互いに独立に
進退移動可能なC(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イ
エロー)の3枚のフィルタから成る色補正フィルタ1
4、色補正フィルタ14を透過した光を拡散する拡散ボ
ックス16が順に配置されている。色補正フィルタ14
はドライバ50を介して制御装置86の入出力ポート8
6Eに接続されており、制御装置86によって3枚のフ
ィルタの移動が各々制御される。
【0042】また、拡散ボックス16の上方側にはネガ
フィルムNの搬送路が形成されており、光源12の光軸
から若干離間した位置には、ネガフィルムNを搬送する
搬送ローラ対18が設けられている。搬送ローラ対18
はモータ52の駆動軸に連結されており、モータ52の
駆動力が伝達されることにより回転し、ネガフィルムN
を搬送する。モータ52はドライバ54を介して制御装
置86の入出力ポート86Eに接続されており、制御装
置86によって駆動が制御される。また拡散ボックス1
6の上方側には、光源12の光軸に一致する位置にネガ
マスク20が配置されている。
フィルムNの搬送路が形成されており、光源12の光軸
から若干離間した位置には、ネガフィルムNを搬送する
搬送ローラ対18が設けられている。搬送ローラ対18
はモータ52の駆動軸に連結されており、モータ52の
駆動力が伝達されることにより回転し、ネガフィルムN
を搬送する。モータ52はドライバ54を介して制御装
置86の入出力ポート86Eに接続されており、制御装
置86によって駆動が制御される。また拡散ボックス1
6の上方側には、光源12の光軸に一致する位置にネガ
マスク20が配置されている。
【0043】本実施形態に係る写真焼付装置10には、
ネガフィルムNとして、フィルムの乳剤層形成面と反対
側の面に全面に亘って透明な磁性材料が塗布されて磁気
層が形成され、図2に示すように、画像記録範囲外に情
報を磁気記録するための磁気トラック98(本発明の情
報記録部に相当)が形成されたネガフィルム100がセ
ットされる。
ネガフィルムNとして、フィルムの乳剤層形成面と反対
側の面に全面に亘って透明な磁性材料が塗布されて磁気
層が形成され、図2に示すように、画像記録範囲外に情
報を磁気記録するための磁気トラック98(本発明の情
報記録部に相当)が形成されたネガフィルム100がセ
ットされる。
【0044】ネガフィルム100の磁気トラック98に
は、ネガフィルム100に撮影記録した画像中に、同一
露光量で露光すべき画像が存在している場合には、カメ
ラを介してユーザによって、FTPM信号又はシリーズ
シーン信号(詳細は後述)が磁気トラック98に磁気記
録される。また磁気トラック98には、カメラによる画
像の撮影記録時に、カメラによって、被写体輝度、撮影
倍率、ストロボ発光条件、撮影日時、撮影時刻等の撮影
情報、前記カメラを識別する情報が磁気記録される。
は、ネガフィルム100に撮影記録した画像中に、同一
露光量で露光すべき画像が存在している場合には、カメ
ラを介してユーザによって、FTPM信号又はシリーズ
シーン信号(詳細は後述)が磁気トラック98に磁気記
録される。また磁気トラック98には、カメラによる画
像の撮影記録時に、カメラによって、被写体輝度、撮影
倍率、ストロボ発光条件、撮影日時、撮影時刻等の撮影
情報、前記カメラを識別する情報が磁気記録される。
【0045】更に、ネガフィルム100に対し最初に写
真処理が依頼され(通常、最初に依頼される処理は、ネ
ガフィルム100の現像及びネガフィルム100に記録
されているネガ画像の印画紙への露光(所謂同時プリン
ト))、依頼に従って処理が行われると、ラボ側で同時プ
リントを行ったことを表す情報が磁気トラック98に磁
気記録される。
真処理が依頼され(通常、最初に依頼される処理は、ネ
ガフィルム100の現像及びネガフィルム100に記録
されているネガ画像の印画紙への露光(所謂同時プリン
ト))、依頼に従って処理が行われると、ラボ側で同時プ
リントを行ったことを表す情報が磁気トラック98に磁
気記録される。
【0046】また、ネガマスク20を挟んでネガフィル
ムNの搬送路に沿った両側には、ネガフィルム100の
磁気トラック98に対応して読取ヘッド22及び書込ヘ
ッド24が配置されている。なお、読取ヘッド22は本
発明の読取手段に対応している。読取ヘッド22は増幅
器58、アナログ−デジタル変換器(以下、A/D変換
器という)60を介して制御装置86の入出力ポート8
6Eに接続されており、ネガフィルム100の磁気トラ
ック98に磁気記録された情報を読み取ることによって
読取ヘッド22から出力された信号は、増幅器58で増
幅され、A/D変換器60でデジタルデータに変換され
て制御装置86に入力される。
ムNの搬送路に沿った両側には、ネガフィルム100の
磁気トラック98に対応して読取ヘッド22及び書込ヘ
ッド24が配置されている。なお、読取ヘッド22は本
発明の読取手段に対応している。読取ヘッド22は増幅
器58、アナログ−デジタル変換器(以下、A/D変換
器という)60を介して制御装置86の入出力ポート8
6Eに接続されており、ネガフィルム100の磁気トラ
ック98に磁気記録された情報を読み取ることによって
読取ヘッド22から出力された信号は、増幅器58で増
幅され、A/D変換器60でデジタルデータに変換され
て制御装置86に入力される。
【0047】また、書込ヘッド24は増幅器62、デジ
タル−アナログ変換器(以下、D/A変換器という)6
4を介して制御装置86の入出力ポート86Eに接続さ
れている。制御装置86から、ネガフィルム100の磁
気トラック98に書込むべき情報が出力されると、該情
報がD/A変換器64によってアナログ信号に変換さ
れ、増幅器62によって増幅された後に書込ヘッド24
に供給されることにより、前記情報が磁気トラック98
に磁気記録される。
タル−アナログ変換器(以下、D/A変換器という)6
4を介して制御装置86の入出力ポート86Eに接続さ
れている。制御装置86から、ネガフィルム100の磁
気トラック98に書込むべき情報が出力されると、該情
報がD/A変換器64によってアナログ信号に変換さ
れ、増幅器62によって増幅された後に書込ヘッド24
に供給されることにより、前記情報が磁気トラック98
に磁気記録される。
【0048】ネガマスク20の上方には、ネガフィルム
Nを透過した光を2方向に分配する分配用プリズム26
が配置されている。分配用プリズム26によって2方向
に分配された一方の光の光軸(露光光軸)上には、露光
レンズ28、ブラックシャッタ30が順に配置されてい
る。ブラックシャッタ30はドライバ68を介して制御
装置86の入出力ポート86Eに接続されており、制御
装置86によって開閉が制御される。
Nを透過した光を2方向に分配する分配用プリズム26
が配置されている。分配用プリズム26によって2方向
に分配された一方の光の光軸(露光光軸)上には、露光
レンズ28、ブラックシャッタ30が順に配置されてい
る。ブラックシャッタ30はドライバ68を介して制御
装置86の入出力ポート86Eに接続されており、制御
装置86によって開閉が制御される。
【0049】ブラックシャッタ30の上方には印画紙P
の搬送路が形成されており、露光光軸から若干離間した
位置には、印画紙Pを搬送する搬送ローラ対32が設け
られている。搬送ローラ対32はモータ70の駆動軸に
連結されており、モータ70の駆動力が伝達されること
により回転し、印画紙Pを搬送する。モータ70はドラ
イバ72を介して制御装置86の入出力ポート86Eに
接続されており、制御装置86によって駆動が制御され
る。ブラックシャッタ30の上方でかつ露光光軸に一致
する位置にはペーパマスク34が配置されている。
の搬送路が形成されており、露光光軸から若干離間した
位置には、印画紙Pを搬送する搬送ローラ対32が設け
られている。搬送ローラ対32はモータ70の駆動軸に
連結されており、モータ70の駆動力が伝達されること
により回転し、印画紙Pを搬送する。モータ70はドラ
イバ72を介して制御装置86の入出力ポート86Eに
接続されており、制御装置86によって駆動が制御され
る。ブラックシャッタ30の上方でかつ露光光軸に一致
する位置にはペーパマスク34が配置されている。
【0050】また、分配用プリズム26によって分配さ
れた他方の光が射出される側には、分配用プリズム26
から入射された光を更に2方向に分配する分配用プリズ
ム36が配置されており、分配用プリズム36によって
分配された一方の光の光軸上には結像レンズ38、測光
器40が順に配置されている。
れた他方の光が射出される側には、分配用プリズム26
から入射された光を更に2方向に分配する分配用プリズ
ム36が配置されており、分配用プリズム36によって
分配された一方の光の光軸上には結像レンズ38、測光
器40が順に配置されている。
【0051】測光器40はマトリクス状に配列された多
数の受光素子を備えている。測光器40の受光面には、
ネガフィルムN上の画像記録領域を透過した光が入射さ
れ、ネガフィルムNを多数個に分割しR、G、Bの各成
分色に分解して測光する。測光器40は増幅器78、A
/D変換器80を介して制御装置86の入出力ポート8
6Eに接続されており、測光器40から出力された測光
結果を表す信号は、増幅器78で増幅され、A/D変換
器80でデジタルデータに変換されて制御装置86に入
力される。なお、測光器40及び結像レンズ38は本発
明の測光手段に対応している。
数の受光素子を備えている。測光器40の受光面には、
ネガフィルムN上の画像記録領域を透過した光が入射さ
れ、ネガフィルムNを多数個に分割しR、G、Bの各成
分色に分解して測光する。測光器40は増幅器78、A
/D変換器80を介して制御装置86の入出力ポート8
6Eに接続されており、測光器40から出力された測光
結果を表す信号は、増幅器78で増幅され、A/D変換
器80でデジタルデータに変換されて制御装置86に入
力される。なお、測光器40及び結像レンズ38は本発
明の測光手段に対応している。
【0052】分配用プリズム36によって分配された他
方の光の光軸上には、結像レンズ42、撮像用CCDセ
ンサ44が順に配置されている。撮像用CCDセンサ4
4にはネガフィルムNの画像記録領域を透過した光が入
射され、ネガフィルムN上の画像記録領域を多数画素に
分割し、各画素をR、G、Bの各成分色に分解して撮像
する。撮像用CCDセンサ44は増幅器82、A/D変
換器84を介して制御装置86の入出力ポート86Eに
接続されており、撮像用CCDセンサ44から出力され
た撮像信号は、増幅器82で増幅され、A/D変換器8
4でデジタルデータに変換されて制御装置86に入力さ
れる。
方の光の光軸上には、結像レンズ42、撮像用CCDセ
ンサ44が順に配置されている。撮像用CCDセンサ4
4にはネガフィルムNの画像記録領域を透過した光が入
射され、ネガフィルムN上の画像記録領域を多数画素に
分割し、各画素をR、G、Bの各成分色に分解して撮像
する。撮像用CCDセンサ44は増幅器82、A/D変
換器84を介して制御装置86の入出力ポート86Eに
接続されており、撮像用CCDセンサ44から出力され
た撮像信号は、増幅器82で増幅され、A/D変換器8
4でデジタルデータに変換されて制御装置86に入力さ
れる。
【0053】制御装置86は、CPU86A、ROM8
6B、RAM86C、画像メモリ86D及び入出力ポー
ト86Eを備えており、これらがバスを介して互いに接
続されて構成されている。入出力ポート86Eには、L
CD又はCRTから成るディスプレイ88と、オペレー
タが各種情報を入力するためのテンキー等のキーボード
90と、が接続されている。
6B、RAM86C、画像メモリ86D及び入出力ポー
ト86Eを備えており、これらがバスを介して互いに接
続されて構成されている。入出力ポート86Eには、L
CD又はCRTから成るディスプレイ88と、オペレー
タが各種情報を入力するためのテンキー等のキーボード
90と、が接続されている。
【0054】次に本第1実施形態の作用として、写真焼
付装置10にネガフィルム100がセットされると制御
装置86のCPU86Aで実行される写真焼付処理につ
いて、図3のフローチャートを参照して説明する。
付装置10にネガフィルム100がセットされると制御
装置86のCPU86Aで実行される写真焼付処理につ
いて、図3のフローチャートを参照して説明する。
【0055】ステップ200ではモータ52を介して搬
送ローラ対18を駆動し、ネガフィルム100を所定方
向に搬送すると共に、ネガフィルム100の磁気トラッ
ク98に磁気記録されている情報を読取ヘッド22によ
って読み取る。読取ヘッド22によって読み取られた情
報は、増幅器58、A/D変換器60を介してデジタル
データに変換されて制御装置86に入力され、制御装置
86のRAM86C等に記憶される。
送ローラ対18を駆動し、ネガフィルム100を所定方
向に搬送すると共に、ネガフィルム100の磁気トラッ
ク98に磁気記録されている情報を読取ヘッド22によ
って読み取る。読取ヘッド22によって読み取られた情
報は、増幅器58、A/D変換器60を介してデジタル
データに変換されて制御装置86に入力され、制御装置
86のRAM86C等に記憶される。
【0056】次のステップ202では、ネガフィルム1
00の磁気トラック98から読み取った情報に基づい
て、今回の処理が同時プリントか(すなわちネガフィル
ム100に対する最初の写真処理の依頼か)否か判定す
る。判定が肯定された場合にはステップ204へ移行
し、光源12を点灯させると共にモータ52を介して搬
送ローラ対18を駆動し、ネガフィルム100を所定方
向と逆方向に搬送する。ステップ206では、測光位置
(光源12の光軸に一致する位置)にネガ画像が到達し
たか否か判定する。判定が否定された場合にはステップ
204へ戻り、ネガフィルム100の搬送を継続する。
ステップ206の判定が肯定されると、ステップ208
でネガフィルム100の搬送を停止し、ネガ画像を測光
位置に位置決めする。
00の磁気トラック98から読み取った情報に基づい
て、今回の処理が同時プリントか(すなわちネガフィル
ム100に対する最初の写真処理の依頼か)否か判定す
る。判定が肯定された場合にはステップ204へ移行
し、光源12を点灯させると共にモータ52を介して搬
送ローラ対18を駆動し、ネガフィルム100を所定方
向と逆方向に搬送する。ステップ206では、測光位置
(光源12の光軸に一致する位置)にネガ画像が到達し
たか否か判定する。判定が否定された場合にはステップ
204へ戻り、ネガフィルム100の搬送を継続する。
ステップ206の判定が肯定されると、ステップ208
でネガフィルム100の搬送を停止し、ネガ画像を測光
位置に位置決めする。
【0057】ステップ210では、測光位置に位置決め
したネガ画像を測光器40によって測光し、測光器40
から増幅器78、A/D変換器80を介して入力される
データを、ネガ画像の各画素毎の濃度値を表す測光デー
タに変換し、RAM86C等に記憶する。ステップ21
2では、上記の測光によって得られた測光データに基づ
いて、測光位置に位置決めしているネガ画像に対する基
本露光量EB を演算し、演算した基本露光量をRAM8
6C等に記憶する。本実施形態では、基本露光量EB を
次の(1)式に従って演算している。
したネガ画像を測光器40によって測光し、測光器40
から増幅器78、A/D変換器80を介して入力される
データを、ネガ画像の各画素毎の濃度値を表す測光デー
タに変換し、RAM86C等に記憶する。ステップ21
2では、上記の測光によって得られた測光データに基づ
いて、測光位置に位置決めしているネガ画像に対する基
本露光量EB を演算し、演算した基本露光量をRAM8
6C等に記憶する。本実施形態では、基本露光量EB を
次の(1)式に従って演算している。
【0058】 logEB j =Sj ・(DNj −Dj )+Kj …(1) 但し、DNは基準複写画像の画面平均濃度、Dは各ネガ
画像の画面平均濃度、Sはスロープ係数、Kは定数、j
はR、G、Bの何れかを表す。なお、スロープ係数Sの
値はネガフィムNの種類及び透過濃度Dに応じて定ま
り、定数Kの値は印画紙Pの種類、写真焼付装置の種
類、引伸し倍率、ネガフィルムの特性等に応じて定ま
る。(1)式から明らかなように、基本露光量EB はネ
ガ画像の画面平均濃度に応じて定まる。このステップ2
12は本発明の基本露光量演算手段に対応している。
画像の画面平均濃度、Sはスロープ係数、Kは定数、j
はR、G、Bの何れかを表す。なお、スロープ係数Sの
値はネガフィムNの種類及び透過濃度Dに応じて定ま
り、定数Kの値は印画紙Pの種類、写真焼付装置の種
類、引伸し倍率、ネガフィルムの特性等に応じて定ま
る。(1)式から明らかなように、基本露光量EB はネ
ガ画像の画面平均濃度に応じて定まる。このステップ2
12は本発明の基本露光量演算手段に対応している。
【0059】また本実施形態では、次の(2)式に示す
ように、基本露光量EB を露光濃度補正量DX及び露光
色補正量DYで補正した露光量を、各ネガ画像に対する
個別露光量Eとしている。
ように、基本露光量EB を露光濃度補正量DX及び露光
色補正量DYで補正した露光量を、各ネガ画像に対する
個別露光量Eとしている。
【0060】 logEj =logEB j +DX+DYj …(2) このため、次のステップ214では露光濃度補正量DX
及び露光色補正量DYを求め、求めた露光濃度補正量D
X及び露光色補正量DYと、ステップ212で演算した
基本露光量EB とを(2)式に各々代入することによ
り、測光位置に位置決めしているネガ画像に対する個別
露光量Eを演算し、演算した個別露光量をRAM86C
等に記憶する。
及び露光色補正量DYを求め、求めた露光濃度補正量D
X及び露光色補正量DYと、ステップ212で演算した
基本露光量EB とを(2)式に各々代入することによ
り、測光位置に位置決めしているネガ画像に対する個別
露光量Eを演算し、演算した個別露光量をRAM86C
等に記憶する。
【0061】なお露光色補正量DYjは、例えば多数の
画像から高彩度の画素を除去する等によって各々選択し
た画素の平均濃度、或いは所定の基準に従って各画素の
重み係数を定めて演算した多数の画像の各画素の濃度値
の重み付き平均値等と、画面平均濃度Djとの差であ
る。
画像から高彩度の画素を除去する等によって各々選択し
た画素の平均濃度、或いは所定の基準に従って各画素の
重み係数を定めて演算した多数の画像の各画素の濃度値
の重み付き平均値等と、画面平均濃度Djとの差であ
る。
【0062】一方、露光濃度補正量DXは写真プリント
中の主要部に相当する領域が適正な濃度及び色となるよ
うに基本露光量を補正するための補正量であり、例えば
前記測光データより演算できるネガ画像中の主要部に相
当する領域と相関の高い複数の画像特徴量を用いて統計
的に決定することができる。
中の主要部に相当する領域が適正な濃度及び色となるよ
うに基本露光量を補正するための補正量であり、例えば
前記測光データより演算できるネガ画像中の主要部に相
当する領域と相関の高い複数の画像特徴量を用いて統計
的に決定することができる。
【0063】具体的には、特開昭52-23936号公報や特開
昭54-28131号公報に記載されているように、前記測光デ
ータより主要部に相当する領域と相関の高い画像特徴量
として、濃度の最大値、最小値、測光領域全面の平均濃
度、ネガ画像の中心部の平均濃度、ネガ画像の周縁部の
平均濃度、ネガ画像の各画素の濃度差等を演算し、演算
した画像特徴量に基づいて露光濃度補正量DXを統計的
に決定する演算方法を適用することができる。また、ネ
ガ画像中の濃度が最大の部分又はハイライト部又はシャ
ドー部が、写真プリント上で適正な濃度及び色となるよ
うに露光濃度補正量DXを演算するようにしてもよい。
昭54-28131号公報に記載されているように、前記測光デ
ータより主要部に相当する領域と相関の高い画像特徴量
として、濃度の最大値、最小値、測光領域全面の平均濃
度、ネガ画像の中心部の平均濃度、ネガ画像の周縁部の
平均濃度、ネガ画像の各画素の濃度差等を演算し、演算
した画像特徴量に基づいて露光濃度補正量DXを統計的
に決定する演算方法を適用することができる。また、ネ
ガ画像中の濃度が最大の部分又はハイライト部又はシャ
ドー部が、写真プリント上で適正な濃度及び色となるよ
うに露光濃度補正量DXを演算するようにしてもよい。
【0064】また、ネガ画像中の主要部に相当する領域
(例えばネガ画像中に存在する人物の顔に相当する顔領
域)を抽出し、該領域の写真プリント上における濃度及
び色が適正となるように露光濃度補正量DXを演算する
ようにしてもよい。顔領域の抽出方法として、例えば特
開昭 52-156624号公報、特開昭 52-156625号公報、特開
昭53-12330号公報、特開昭 53-145620号公報、特開昭 5
3-145621号公報、特開昭 53-145622号公報等に記載され
ているように、ネガ画像の測光によって得られた測光デ
ータに基づき、各画素が色座標上で肌色の範囲内に含ま
れているか否か判定し、肌色の範囲内と判断した画素の
クラスタ(群)が存在している領域を顔領域として抽出
することができる。
(例えばネガ画像中に存在する人物の顔に相当する顔領
域)を抽出し、該領域の写真プリント上における濃度及
び色が適正となるように露光濃度補正量DXを演算する
ようにしてもよい。顔領域の抽出方法として、例えば特
開昭 52-156624号公報、特開昭 52-156625号公報、特開
昭53-12330号公報、特開昭 53-145620号公報、特開昭 5
3-145621号公報、特開昭 53-145622号公報等に記載され
ているように、ネガ画像の測光によって得られた測光デ
ータに基づき、各画素が色座標上で肌色の範囲内に含ま
れているか否か判定し、肌色の範囲内と判断した画素の
クラスタ(群)が存在している領域を顔領域として抽出
することができる。
【0065】また、特開平4-346333号公報に記載されて
いるように、ネガ画像の測光によって得られた測光デー
タに基づいて色相値(及び彩度値)についてのヒストグ
ラムを求め、求めたヒストグラムを山毎に分割し、各画
素点が分割した山の何れに属するかを判断して各画素を
分割した山に対応する群に分け、各群毎にネガ画像を複
数の領域に分割し、該複数の領域のうち人物の顔に相当
する領域を推定し、推定した領域を顔領域として抽出す
るようにしてもよい。
いるように、ネガ画像の測光によって得られた測光デー
タに基づいて色相値(及び彩度値)についてのヒストグ
ラムを求め、求めたヒストグラムを山毎に分割し、各画
素点が分割した山の何れに属するかを判断して各画素を
分割した山に対応する群に分け、各群毎にネガ画像を複
数の領域に分割し、該複数の領域のうち人物の顔に相当
する領域を推定し、推定した領域を顔領域として抽出す
るようにしてもよい。
【0066】更に、特願平6-265850号、特願平6-266598
号に記載されているように、ネガ画像の測光によって得
られた測光データに基づいてネガ画像中に存在する人物
の各部に特有の形状パターン(例えば頭部の輪郭、顔の
輪郭、顔の内部構造、胴体の輪郭等を表す形状パター
ン)の何れか1つを探索し、検出した形状パターンの大
きさ、向き、検出した形状パターンが表す人物の所定部
分と人物の顔との位置関係に応じて、人物の顔に相当す
ると推定される領域を設定する。また、検出した形状パ
ターンと異なる他の形状パターンを探索し、先に設定し
た領域の、人物の顔としての整合性を求めて顔領域とし
て抽出するようにしてもよい。
号に記載されているように、ネガ画像の測光によって得
られた測光データに基づいてネガ画像中に存在する人物
の各部に特有の形状パターン(例えば頭部の輪郭、顔の
輪郭、顔の内部構造、胴体の輪郭等を表す形状パター
ン)の何れか1つを探索し、検出した形状パターンの大
きさ、向き、検出した形状パターンが表す人物の所定部
分と人物の顔との位置関係に応じて、人物の顔に相当す
ると推定される領域を設定する。また、検出した形状パ
ターンと異なる他の形状パターンを探索し、先に設定し
た領域の、人物の顔としての整合性を求めて顔領域とし
て抽出するようにしてもよい。
【0067】また、ネガ画像の測光によって得られた測
光データに基づき、各画素が、色座標上で明らかに背景
に属する特定の色(例えば空や海の青、芝生や木の緑
等)の範囲内に含まれているか否か判定し、前記特定の
色範囲内と判断した画素のクラスタ(群)が存在してい
る領域を画像中の非主要部に相当する領域と判断して除
去し、残った領域を主要部に相当する領域(顔領域)と
して抽出してもよいし、或いは特願平6-265850号、特願
平6-266598号に記載されているように、前述のようにし
てネガ画像を複数の領域に分割した後に、各領域毎に非
主要部領域としての特徴量(輪郭に含まれる直線部分の
比率、線対称度、凹凸数、画像外縁との接触率、領域内
の濃度コントラスト、領域内の濃度の変化パターンの有
無等)を求め、求めた特徴量に基づいて各領域が非主要
部領域か否か判定し非主要部と判断した領域を除去し、
残った領域を主要部領域(顔候補領域)として抽出する
ようにしてもよい。
光データに基づき、各画素が、色座標上で明らかに背景
に属する特定の色(例えば空や海の青、芝生や木の緑
等)の範囲内に含まれているか否か判定し、前記特定の
色範囲内と判断した画素のクラスタ(群)が存在してい
る領域を画像中の非主要部に相当する領域と判断して除
去し、残った領域を主要部に相当する領域(顔領域)と
して抽出してもよいし、或いは特願平6-265850号、特願
平6-266598号に記載されているように、前述のようにし
てネガ画像を複数の領域に分割した後に、各領域毎に非
主要部領域としての特徴量(輪郭に含まれる直線部分の
比率、線対称度、凹凸数、画像外縁との接触率、領域内
の濃度コントラスト、領域内の濃度の変化パターンの有
無等)を求め、求めた特徴量に基づいて各領域が非主要
部領域か否か判定し非主要部と判断した領域を除去し、
残った領域を主要部領域(顔候補領域)として抽出する
ようにしてもよい。
【0068】なお、上述した露光濃度補正量DXの演算
方法は単なる一例であり、上述した演算方法以外に、従
来より周知の種々の演算方法を適用可能であることは言
うまでもない。
方法は単なる一例であり、上述した演算方法以外に、従
来より周知の種々の演算方法を適用可能であることは言
うまでもない。
【0069】次のステップ216では、ネガフィルム1
00の全てのネガ画像が測光位置を通過したか否か判定
する。判定が否定された場合にはステップ204へ戻
り、未測光のネガ画像に対する位置決め、測光、基本露
光量EB 及び個別露光量Eの演算を繰り返す。ネガフィ
ルム100の全てのネガ画像に対する測光、基本露光量
EB 及び個別露光量Eの演算を完了してステップ216
の判定が肯定されると、ステップ218へ移行する。
00の全てのネガ画像が測光位置を通過したか否か判定
する。判定が否定された場合にはステップ204へ戻
り、未測光のネガ画像に対する位置決め、測光、基本露
光量EB 及び個別露光量Eの演算を繰り返す。ネガフィ
ルム100の全てのネガ画像に対する測光、基本露光量
EB 及び個別露光量Eの演算を完了してステップ216
の判定が肯定されると、ステップ218へ移行する。
【0070】ステップ218では、ステップ200で磁
気トラック98から読み取った情報に基づいて、ネガフ
ィルム100に記録されている各ネガ画像の中に、同一
露光量で露光すべきネガ画像が有るか否か判定する。こ
の判定は、例えば以下のようにして行うことができる。
気トラック98から読み取った情報に基づいて、ネガフ
ィルム100に記録されている各ネガ画像の中に、同一
露光量で露光すべきネガ画像が有るか否か判定する。こ
の判定は、例えば以下のようにして行うことができる。
【0071】すなわち、ユーザが、ネガフィルム100
に記録されている全てのネガ画像を同一露光量で露光す
ることを所望している場合、ユーザによって磁気トラッ
ク98にFTPM信号が磁気記録される。このため、磁
気トラック98から読み取った情報にFTPM信号が含
まれていた場合には、同一露光量で露光すべきネガ画像
が有ると判断する(ステップ212の判定が肯定)と共
に、ネガフィルム100の全てのネガ画像を、同一露光
量で露光すべきネガ画像と判断する。
に記録されている全てのネガ画像を同一露光量で露光す
ることを所望している場合、ユーザによって磁気トラッ
ク98にFTPM信号が磁気記録される。このため、磁
気トラック98から読み取った情報にFTPM信号が含
まれていた場合には、同一露光量で露光すべきネガ画像
が有ると判断する(ステップ212の判定が肯定)と共
に、ネガフィルム100の全てのネガ画像を、同一露光
量で露光すべきネガ画像と判断する。
【0072】またユーザが、ネガフィルム100に記録
されているネガ画像のうちの一部(一連のネガ画像)を
同一露光量で露光することを所望している場合、ユーザ
によって磁気トラック98に、前記一連のネガ画像の先
頭及び末尾の画像に対応してシリーズシーン信号が磁気
記録される。このため、磁気トラック98から読み取っ
た情報にシリーズシーン信号が含まれていた場合には、
同一露光量で露光すべきネガ画像が有ると判断する(ス
テップ212の判定が肯定)と共に、シリーズシーン信
号の記録位置より判断できる一連のネガ画像を、同一露
光量で露光すべきネガ画像と判断する。
されているネガ画像のうちの一部(一連のネガ画像)を
同一露光量で露光することを所望している場合、ユーザ
によって磁気トラック98に、前記一連のネガ画像の先
頭及び末尾の画像に対応してシリーズシーン信号が磁気
記録される。このため、磁気トラック98から読み取っ
た情報にシリーズシーン信号が含まれていた場合には、
同一露光量で露光すべきネガ画像が有ると判断する(ス
テップ212の判定が肯定)と共に、シリーズシーン信
号の記録位置より判断できる一連のネガ画像を、同一露
光量で露光すべきネガ画像と判断する。
【0073】更に、磁気トラック98にFTPM信号や
シリーズシーン信号等の指示信号が磁気記録されていな
い場合であっても、磁気トラック98に磁気記録されて
いる撮影情報等の他の情報に基づいて、同一露光量で露
光すべきネガ画像が有るか否かを自動的に判定すること
も可能である。
シリーズシーン信号等の指示信号が磁気記録されていな
い場合であっても、磁気トラック98に磁気記録されて
いる撮影情報等の他の情報に基づいて、同一露光量で露
光すべきネガ画像が有るか否かを自動的に判定すること
も可能である。
【0074】例えば1本のネガフィルムに、撮影時刻の
差が小さく、ストロボ発光条件、撮影倍率、被写体輝度
等が同一又は近似している複数の画像が存在していた場
合、これらの画像は類似のシーンを撮影した画像、すな
わち同一露光量で露光すべき画像である可能性が非常に
高い。また、ステップ208におけるネガ画像に対する
測光によって得られた測光データより求まるネガ画像の
画像特徴量(例えば画面平均濃度等)が近似していた場
合には、同一露光量で露光すべきネガ画像である確度は
更に高いと判断できる。
差が小さく、ストロボ発光条件、撮影倍率、被写体輝度
等が同一又は近似している複数の画像が存在していた場
合、これらの画像は類似のシーンを撮影した画像、すな
わち同一露光量で露光すべき画像である可能性が非常に
高い。また、ステップ208におけるネガ画像に対する
測光によって得られた測光データより求まるネガ画像の
画像特徴量(例えば画面平均濃度等)が近似していた場
合には、同一露光量で露光すべきネガ画像である確度は
更に高いと判断できる。
【0075】上記のように、ネガフィルム100に記録
されている各ネガ画像の撮影条件や画像特徴量を比較
し、これらが近似しているネガ画像が複数存在していた
場合に、同一露光量で露光すべきネガ画像が有ると判断
し(ステップ212の判定が肯定)、撮影条件や画像特
徴量が近似している複数のネガ画像を、同一露光量で露
光すべきネガ画像と判断するようにしてもよい。
されている各ネガ画像の撮影条件や画像特徴量を比較
し、これらが近似しているネガ画像が複数存在していた
場合に、同一露光量で露光すべきネガ画像が有ると判断
し(ステップ212の判定が肯定)、撮影条件や画像特
徴量が近似している複数のネガ画像を、同一露光量で露
光すべきネガ画像と判断するようにしてもよい。
【0076】ステップ218の判定が否定された場合に
はステップ226へ移行するが、ステップ218の判定
が肯定された場合にはステップ220へ移行し、ステッ
プ218で同一露光量で露光すべきと判断した複数のネ
ガ画像から、該複数のネガ画像に対して共通に用いる露
光量(以下、共通露光量という、本発明の「共通又は類
似の露光量」に対応)の演算に用いる特定ネガ画像を選
択する。このステップ220の処理は、例えば以下に記
載した選択方法や選択方法を適用して行うことがで
きる。
はステップ226へ移行するが、ステップ218の判定
が肯定された場合にはステップ220へ移行し、ステッ
プ218で同一露光量で露光すべきと判断した複数のネ
ガ画像から、該複数のネガ画像に対して共通に用いる露
光量(以下、共通露光量という、本発明の「共通又は類
似の露光量」に対応)の演算に用いる特定ネガ画像を選
択する。このステップ220の処理は、例えば以下に記
載した選択方法や選択方法を適用して行うことがで
きる。
【0077】主要部抽出精度に基づく選択方法 一般に、個々のネガ画像に対する露光量である個別露光
量は、ネガ画像の画面平均濃度等に基づいて求まる基本
露光量と、濃度フェリアやカラーフェリア等が生じない
ように基本露光量を補正するための露光補正量(露光濃
度補正量DX、露光色補正量DY)と、の和として演算
される((2)式参照)。露光補正量については従来より
種々の演算方法が提案されているが、ネガ画像中の主要
部(例えば人物の顔に相当する領域等)を抽出し、抽出
した主要部の色、濃度等に基づいて露光補正量を演算す
る演算方法を適用した場合、露光補正量として適正な値
が設定されるか否かは、ネガ画像に対する主要部の抽出
精度に依存する。
量は、ネガ画像の画面平均濃度等に基づいて求まる基本
露光量と、濃度フェリアやカラーフェリア等が生じない
ように基本露光量を補正するための露光補正量(露光濃
度補正量DX、露光色補正量DY)と、の和として演算
される((2)式参照)。露光補正量については従来より
種々の演算方法が提案されているが、ネガ画像中の主要
部(例えば人物の顔に相当する領域等)を抽出し、抽出
した主要部の色、濃度等に基づいて露光補正量を演算す
る演算方法を適用した場合、露光補正量として適正な値
が設定されるか否かは、ネガ画像に対する主要部の抽出
精度に依存する。
【0078】従って、各ネガ画像から適正な値の個別露
光量が演算されるか否かは、各ネガ画像に対する主要部
抽出精度を判定することで推定可能である。ネガ画像に
対する主要部の抽出精度は、ネガ画像の構成の複雑度に
よって変化する(構成の複雑度が低い方が主要部の抽出
精度が高い)ことが本願発明者によって既に明らかとな
っているので(特願平7-307097号、特願平8-7699号参
照)、共通露光量の演算に用いる特定ネガ画像として
は、主要部抽出精度が高いと推定されるネガ画像、すな
わち構成の複雑度が比較的低いネガ画像を選択すればよ
い。そして、ネガ画像の構成の複雑度は、本願出願人が
既に特願平7-307097号、特願平8-7699号で提案している
ように、以下に記載した何れかの判定方法により判定す
ることができる。
光量が演算されるか否かは、各ネガ画像に対する主要部
抽出精度を判定することで推定可能である。ネガ画像に
対する主要部の抽出精度は、ネガ画像の構成の複雑度に
よって変化する(構成の複雑度が低い方が主要部の抽出
精度が高い)ことが本願発明者によって既に明らかとな
っているので(特願平7-307097号、特願平8-7699号参
照)、共通露光量の演算に用いる特定ネガ画像として
は、主要部抽出精度が高いと推定されるネガ画像、すな
わち構成の複雑度が比較的低いネガ画像を選択すればよ
い。そして、ネガ画像の構成の複雑度は、本願出願人が
既に特願平7-307097号、特願平8-7699号で提案している
ように、以下に記載した何れかの判定方法により判定す
ることができる。
【0079】(顔領域に関する特徴量に基づく複雑度の
判定)同一露光量で露光すべき複数のネガ画像の各々に
対し、周知の顔領域抽出処理(詳細は後述)を行い、顔
領域抽出処理によって抽出された顔領域に関する特徴量
に基づいて、各ネガ画像の構成の複雑度を判定する。顔
領域に関する特徴量としては、例えば抽出された顔領域
の数、抽出された顔領域のサイズの分布(サイズのばら
つき度合い)、抽出された各顔領域の平均濃度の分布
(平均濃度のばらつき度合い)の何れかを用いることが
できる。また、上記の顔領域に関する複数の特徴量を組
み合わせて、画像の構成の複雑度を判定してもよい。
判定)同一露光量で露光すべき複数のネガ画像の各々に
対し、周知の顔領域抽出処理(詳細は後述)を行い、顔
領域抽出処理によって抽出された顔領域に関する特徴量
に基づいて、各ネガ画像の構成の複雑度を判定する。顔
領域に関する特徴量としては、例えば抽出された顔領域
の数、抽出された顔領域のサイズの分布(サイズのばら
つき度合い)、抽出された各顔領域の平均濃度の分布
(平均濃度のばらつき度合い)の何れかを用いることが
できる。また、上記の顔領域に関する複数の特徴量を組
み合わせて、画像の構成の複雑度を判定してもよい。
【0080】(色の分布に基づく複雑度の判定)例とし
て図5に示すように、RとGの色差を横軸、GとBの色
差を縦軸にとった色座標に対し、色座標の原点の周囲の
領域を、色座標の原点で座標軸と交差しする複数本の
軸、及び各々色座標の原点を中心とする複数個の同心状
の円により複数個の領域に分割する。そして、同一露光
量で露光すべき各ネガ画像毎に、測光データが表す各画
素のR、G、B毎の濃度値に基づいて、ネガ画像中の各
画素の色を前記色座標上に点をプロットし、1個以上の
点がプロットされた領域の数をカウントし、カウント値
に基づいて各ネガ画像の構成の複雑度を判定する。
て図5に示すように、RとGの色差を横軸、GとBの色
差を縦軸にとった色座標に対し、色座標の原点の周囲の
領域を、色座標の原点で座標軸と交差しする複数本の
軸、及び各々色座標の原点を中心とする複数個の同心状
の円により複数個の領域に分割する。そして、同一露光
量で露光すべき各ネガ画像毎に、測光データが表す各画
素のR、G、B毎の濃度値に基づいて、ネガ画像中の各
画素の色を前記色座標上に点をプロットし、1個以上の
点がプロットされた領域の数をカウントし、カウント値
に基づいて各ネガ画像の構成の複雑度を判定する。
【0081】(画素間の濃度差に基づく複雑度の判定)
同一露光量で露光すべき各ネガ画像毎に、測光データが
表す各画素の濃度値に基づいて、ネガ画像中の隣接する
画素間の濃度差を、所定のラインに沿って前記ライン上
の各画素について順に演算する。そして、ラインに沿っ
た濃度差の変化が、図6(A)に示すように比較的滑ら
かか、図6(B)に示すように複雑に変化しているかを
識別するための特徴量(例えば濃度差の分散、濃度差の
絶対値をラインに沿って積算した値、濃度差をラインに
沿って微分して得られた微分値の絶対値をラインに沿っ
て積算した値、前記微分値の符号が変化している箇所の
数をラインに沿ってカウントした値等)を求める。上記
処理を画像中の全ライン或いは所定間隔で選択した複数
のラインについて各々行い、各ライン毎に求めた前記特
徴量を総合して各ネガ画像の構成の複雑度を判定する。
同一露光量で露光すべき各ネガ画像毎に、測光データが
表す各画素の濃度値に基づいて、ネガ画像中の隣接する
画素間の濃度差を、所定のラインに沿って前記ライン上
の各画素について順に演算する。そして、ラインに沿っ
た濃度差の変化が、図6(A)に示すように比較的滑ら
かか、図6(B)に示すように複雑に変化しているかを
識別するための特徴量(例えば濃度差の分散、濃度差の
絶対値をラインに沿って積算した値、濃度差をラインに
沿って微分して得られた微分値の絶対値をラインに沿っ
て積算した値、前記微分値の符号が変化している箇所の
数をラインに沿ってカウントした値等)を求める。上記
処理を画像中の全ライン或いは所定間隔で選択した複数
のラインについて各々行い、各ライン毎に求めた前記特
徴量を総合して各ネガ画像の構成の複雑度を判定する。
【0082】(画素間の濃度差、色差より抽出した背景
部に基づく複雑度の判定)同一露光量で露光すべき各ネ
ガ画像毎に、測光データが表す各画素のR、G、B毎の
濃度値に基づいて、隣接する画素との濃度差、色差を演
算し、濃度差及び色差が所定値未満であった場合には前
記画素との類似性が高いと判定し前記画素に隣接する画
素を対象として上記処理を行うことを繰り返し、濃度差
及び色差が所定値以上であった場合は隣接する画素の類
似性が低いと判断して処理を終了することを、ネガ画像
の周縁部から画像の中心部へ向けて順に行う。そして、
類似性が高いと判断した画素から成る、画像の周縁部に
接している領域を、画像の背景に相当する背景部として
抽出し、抽出した背景部の面積に基づいて各ネガ画像の
構成の複雑度を判定する。
部に基づく複雑度の判定)同一露光量で露光すべき各ネ
ガ画像毎に、測光データが表す各画素のR、G、B毎の
濃度値に基づいて、隣接する画素との濃度差、色差を演
算し、濃度差及び色差が所定値未満であった場合には前
記画素との類似性が高いと判定し前記画素に隣接する画
素を対象として上記処理を行うことを繰り返し、濃度差
及び色差が所定値以上であった場合は隣接する画素の類
似性が低いと判断して処理を終了することを、ネガ画像
の周縁部から画像の中心部へ向けて順に行う。そして、
類似性が高いと判断した画素から成る、画像の周縁部に
接している領域を、画像の背景に相当する背景部として
抽出し、抽出した背景部の面積に基づいて各ネガ画像の
構成の複雑度を判定する。
【0083】(画像分割に基づく複雑度の判定)同一露
光量で露光すべき各ネガ画像毎に、測光データが表す各
画素のR、G、B毎の濃度値に基づいて、ネガ画像を複
数の領域に分割する。このネガ画像の分割は、測光デー
タに基づいて色相値(及び彩度値)についてのヒストグ
ラムを求め、求めたヒストグラムを山毎に分割し、各画
素が分割した山の何れに属するかを判断して各画素を分
割した山に対応する群に分け、各群毎に画像を複数の領
域に分割する、所謂クラスタ分析を適用することができ
る。また、濃度値の微分等により画像中のエッジ(輪郭
線)を検出し、検出した輪郭線に基づいてネガ画像の分
割を行ったり、先の背景部抽出で説明した判定を画像全
面に亘って実行し、判定結果に基づいて、互いに類似性
が高いと判断した画素のみから成る複数の領域にネガ画
像を分割するようにしてもよい。そして、上記の分割に
より得られた領域の数、各領域の面積の平均値等に基づ
いて各ネガ画像の構成の複雑度を判定する。
光量で露光すべき各ネガ画像毎に、測光データが表す各
画素のR、G、B毎の濃度値に基づいて、ネガ画像を複
数の領域に分割する。このネガ画像の分割は、測光デー
タに基づいて色相値(及び彩度値)についてのヒストグ
ラムを求め、求めたヒストグラムを山毎に分割し、各画
素が分割した山の何れに属するかを判断して各画素を分
割した山に対応する群に分け、各群毎に画像を複数の領
域に分割する、所謂クラスタ分析を適用することができ
る。また、濃度値の微分等により画像中のエッジ(輪郭
線)を検出し、検出した輪郭線に基づいてネガ画像の分
割を行ったり、先の背景部抽出で説明した判定を画像全
面に亘って実行し、判定結果に基づいて、互いに類似性
が高いと判断した画素のみから成る複数の領域にネガ画
像を分割するようにしてもよい。そして、上記の分割に
より得られた領域の数、各領域の面積の平均値等に基づ
いて各ネガ画像の構成の複雑度を判定する。
【0084】(ヒストグラムの形状に基づく複雑度の判
定)同一露光量で露光すべき各ネガ画像毎に、測光デー
タが表す各画素の濃度値に基づいて、各画素の濃度値に
ついてのヒストグラムを求める。そして、求めたヒスト
グラムの形状が、図7の(A)に示すように山及び谷の
数が少ない形状に近いか、図7(B)に示すように多数
の山及び谷が存在し、各山のピークにおける高さも低い
形状に近いかを識別するための特徴量(例えば山や谷の
数、各山のピークにおける高さの平均値等)を求め、該
特徴量に基づいて各ネガ画像の構成の複雑度を判定す
る。
定)同一露光量で露光すべき各ネガ画像毎に、測光デー
タが表す各画素の濃度値に基づいて、各画素の濃度値に
ついてのヒストグラムを求める。そして、求めたヒスト
グラムの形状が、図7の(A)に示すように山及び谷の
数が少ない形状に近いか、図7(B)に示すように多数
の山及び谷が存在し、各山のピークにおける高さも低い
形状に近いかを識別するための特徴量(例えば山や谷の
数、各山のピークにおける高さの平均値等)を求め、該
特徴量に基づいて各ネガ画像の構成の複雑度を判定す
る。
【0085】なお、複雑度判定方法は上記に限定される
ものではなく、上述した複雑度判定方法を組み合わせて
複雑度を判定してもよい。
ものではなく、上述した複雑度判定方法を組み合わせて
複雑度を判定してもよい。
【0086】露光補正量に基づく選択方法 先にも述べたように個別露光量は、ネガ画像の画面平均
濃度に応じて求まる基本露光量と、該基本露光量に対す
る露光補正量との和として演算される。この露光補正量
による補正量は、ネガ画像中の主要部の濃度や色バラン
スと、ネガ画像の全体的な濃度や色バランスと、の偏差
が大きくなるに従って大きくなるが、露光補正量による
補正量が大きくなるに伴って、露光補正量の演算方法に
も依存するが露光補正量による補正の精度が低下し、個
別露光量を用いて露光した際の適正な仕上りのプリント
画像の得率も低下することが知られている。
濃度に応じて求まる基本露光量と、該基本露光量に対す
る露光補正量との和として演算される。この露光補正量
による補正量は、ネガ画像中の主要部の濃度や色バラン
スと、ネガ画像の全体的な濃度や色バランスと、の偏差
が大きくなるに従って大きくなるが、露光補正量による
補正量が大きくなるに伴って、露光補正量の演算方法に
も依存するが露光補正量による補正の精度が低下し、個
別露光量を用いて露光した際の適正な仕上りのプリント
画像の得率も低下することが知られている。
【0087】一方、露光補正量による補正量が0又は0
に近い値となるネガ画像は、濃度フェリアやカラーフェ
リアのない標準的なシーンを撮影記録した画像であり、
プリント画像が適正な仕上りとなる適正な値の個別露光
量が得られる確率が非常に高い。このため、各ネガ画像
から適正な値の個別露光量が演算されるか否かは、各ネ
ガ画像に対する露光補正量による補正の程度に基づいて
推定可能である。
に近い値となるネガ画像は、濃度フェリアやカラーフェ
リアのない標準的なシーンを撮影記録した画像であり、
プリント画像が適正な仕上りとなる適正な値の個別露光
量が得られる確率が非常に高い。このため、各ネガ画像
から適正な値の個別露光量が演算されるか否かは、各ネ
ガ画像に対する露光補正量による補正の程度に基づいて
推定可能である。
【0088】また露光補正量は、その演算方法にもよる
が、画面中心部の平均濃度や最大濃度、画像周辺部の平
均濃度、画面全体の平均濃度、最大濃度、最小濃度、画
像中の肌色部分の濃度や色バランス、画像中の中性色部
分の濃度、或いは顔領域抽出処理等によって抽出された
顔領域の濃度や色バランス等の画像特徴量に基づいて演
算される。
が、画面中心部の平均濃度や最大濃度、画像周辺部の平
均濃度、画面全体の平均濃度、最大濃度、最小濃度、画
像中の肌色部分の濃度や色バランス、画像中の中性色部
分の濃度、或いは顔領域抽出処理等によって抽出された
顔領域の濃度や色バランス等の画像特徴量に基づいて演
算される。
【0089】従って、上記のような画像特徴量を求めて
露光補正量を演算し(又はステップ214で演算された
露光補正量を取込み)、露光補正量による補正量が0又
は0に近いネガ画像を、各ネガ画像に対する共通露光量
の演算に用いる特定ネガ画像として選択することができ
る。この選択方法によれば、ネガフィルムに記録されて
いるネガ画像が、同一シーンに対し露出を段階的に変更
して撮影する、所謂ブラケット露光により撮影記録され
たネガ画像であった等の場合に、共通露光量の演算に用
いる特定ネガ画像として、明らかに露出アンダのネガ画
像や、明らかに露出オーバのネガ画像を除外して選択す
ることができる。
露光補正量を演算し(又はステップ214で演算された
露光補正量を取込み)、露光補正量による補正量が0又
は0に近いネガ画像を、各ネガ画像に対する共通露光量
の演算に用いる特定ネガ画像として選択することができ
る。この選択方法によれば、ネガフィルムに記録されて
いるネガ画像が、同一シーンに対し露出を段階的に変更
して撮影する、所謂ブラケット露光により撮影記録され
たネガ画像であった等の場合に、共通露光量の演算に用
いる特定ネガ画像として、明らかに露出アンダのネガ画
像や、明らかに露出オーバのネガ画像を除外して選択す
ることができる。
【0090】なお、共通露光量の演算に用いる特定画像
の選択方法は、上記に限定されるものではなく、個別露
光量として適正な露光量が演算される確率が高いと推定
されるネガ画像を選択する方法、或いは個別露光量とし
て適正な露光量が演算される確率が低いと推定されるネ
ガ画像を除去する方法であれば、任意の方法を適用でき
ることは言うまでもない。また、ステップ218におい
て、選択する特定ネガ画像の数は複数であることが望ま
しいが、1個であってもよい。
の選択方法は、上記に限定されるものではなく、個別露
光量として適正な露光量が演算される確率が高いと推定
されるネガ画像を選択する方法、或いは個別露光量とし
て適正な露光量が演算される確率が低いと推定されるネ
ガ画像を除去する方法であれば、任意の方法を適用でき
ることは言うまでもない。また、ステップ218におい
て、選択する特定ネガ画像の数は複数であることが望ま
しいが、1個であってもよい。
【0091】ステップ222では、同一露光量で露光す
べきネガ画像のうちステップ218で選択したネガ画像
についてステップ214で各々演算した個別露光量Eの
平均値を、共通露光量E0 (請求項2に記載の「各画像
の露光量の平均値」)として演算する。なお、ステップ
218で選択したネガ画像の数が1個であった場合に
は、該ネガ画像に対する個別露光量Eを共通露光量E0
として設定する。また、ステップ214、220、22
2は本発明の第1の共通露光量演算手段(より詳しくは
請求項2に記載の第1の共通露光量演算手段)に対応し
ている。
べきネガ画像のうちステップ218で選択したネガ画像
についてステップ214で各々演算した個別露光量Eの
平均値を、共通露光量E0 (請求項2に記載の「各画像
の露光量の平均値」)として演算する。なお、ステップ
218で選択したネガ画像の数が1個であった場合に
は、該ネガ画像に対する個別露光量Eを共通露光量E0
として設定する。また、ステップ214、220、22
2は本発明の第1の共通露光量演算手段(より詳しくは
請求項2に記載の第1の共通露光量演算手段)に対応し
ている。
【0092】次のステップ224では、同一露光量で露
光すべきと判断した各ネガ画像について、露光修正量Δ
Eとして、各ネガ画像に対して演算した基本露光量EB
と、共通露光量E0 との差を各々演算し(次の(3)式
参照)、演算した露光量修正量ΔEをRAM86C等に
一旦記憶した後にステップ226へ移行する。このステ
ップ224は、本発明の露光修正量演算手段に対応して
いる。
光すべきと判断した各ネガ画像について、露光修正量Δ
Eとして、各ネガ画像に対して演算した基本露光量EB
と、共通露光量E0 との差を各々演算し(次の(3)式
参照)、演算した露光量修正量ΔEをRAM86C等に
一旦記憶した後にステップ226へ移行する。このステ
ップ224は、本発明の露光修正量演算手段に対応して
いる。
【0093】 ΔE=E0 −EB …(3) ステップ226ではネガフィルム100を所定方向に搬
送し、ステップ228ではネガ画像が露光位置(光源1
2の光軸に一致する位置:測光位置と同一位置)に到達
したか否か判定する。判定が否定された場合にはステッ
プ226に戻り、ネガフィルム100の搬送を継続す
る。ネガ画像が露光位置に到達するとステップ228の
判定が肯定され、ステップ230でネガフィルム100
の搬送を停止してネガ画像を露光位置に位置決めする。
送し、ステップ228ではネガ画像が露光位置(光源1
2の光軸に一致する位置:測光位置と同一位置)に到達
したか否か判定する。判定が否定された場合にはステッ
プ226に戻り、ネガフィルム100の搬送を継続す
る。ネガ画像が露光位置に到達するとステップ228の
判定が肯定され、ステップ230でネガフィルム100
の搬送を停止してネガ画像を露光位置に位置決めする。
【0094】次のステップ232では、露光位置に位置
決めしたネガ画像が、同一露光量で露光すべきネガ画像
か否か判定する。判定が肯定された場合にはステップ2
34へ移行し、色補正フィルタ14及びブラックシャッ
タ30の作動を制御して、露光位置に位置決めしたネガ
画像を先のステップ222で演算した共通露光量E0で
印画紙Pに焼付けた後にステップ238へ移行する。こ
のステップ234は本発明の露光制御手段に対応してい
る。
決めしたネガ画像が、同一露光量で露光すべきネガ画像
か否か判定する。判定が肯定された場合にはステップ2
34へ移行し、色補正フィルタ14及びブラックシャッ
タ30の作動を制御して、露光位置に位置決めしたネガ
画像を先のステップ222で演算した共通露光量E0で
印画紙Pに焼付けた後にステップ238へ移行する。こ
のステップ234は本発明の露光制御手段に対応してい
る。
【0095】また、ステップ232の判定が否定された
場合にはステップ236へ移行し、色補正フィルタ14
及びブラックシャッタ30の作動を制御して、露光位置
に位置決めしたネガ画像を先のステップ214で演算し
た該ネガ画像に対応する個別露光量Eで印画紙Pに焼付
けた後にステップ238へ移行する。
場合にはステップ236へ移行し、色補正フィルタ14
及びブラックシャッタ30の作動を制御して、露光位置
に位置決めしたネガ画像を先のステップ214で演算し
た該ネガ画像に対応する個別露光量Eで印画紙Pに焼付
けた後にステップ238へ移行する。
【0096】ステップ238ではネガフィルム100に
記録されている全てのネガ画像が露光位置を通過した
か、すなわち全てのネガ画像に対して印画紙Pへの焼付
けを行ったか否か判定する。判定が否定された場合には
ステップ226へ戻り、全てのネガ画像を印画紙Pに焼
付ける迄の間、ステップ226〜238を繰り返す。
記録されている全てのネガ画像が露光位置を通過した
か、すなわち全てのネガ画像に対して印画紙Pへの焼付
けを行ったか否か判定する。判定が否定された場合には
ステップ226へ戻り、全てのネガ画像を印画紙Pに焼
付ける迄の間、ステップ226〜238を繰り返す。
【0097】このように、本第1実施形態では同時プリ
ント時に、同一露光量で露光すべき複数のネガ画像に対
し、適正な個別露光量を演算できると推定される特定ネ
ガ画像を前記複数のネガ画像から選択し、選択した特定
ネガ画像に対して個別露光量Eを演算し、個別露光量の
平均値(共通露光量E0 )で前記複数のネガ画像を印画
紙Pに露光するので、同一露光量で露光すべきと判定し
た複数のネガ画像から、適正かつ一定の仕上り(主要部
濃度が一定)のプリント画像を高い得率で得ることがで
きる。
ント時に、同一露光量で露光すべき複数のネガ画像に対
し、適正な個別露光量を演算できると推定される特定ネ
ガ画像を前記複数のネガ画像から選択し、選択した特定
ネガ画像に対して個別露光量Eを演算し、個別露光量の
平均値(共通露光量E0 )で前記複数のネガ画像を印画
紙Pに露光するので、同一露光量で露光すべきと判定し
た複数のネガ画像から、適正かつ一定の仕上り(主要部
濃度が一定)のプリント画像を高い得率で得ることがで
きる。
【0098】また(1)式からも明らかなように、基本
露光量に対しては、スロープ係数Sによるスロープ補正
(ネガフィルムの露光量と発色濃度との関係が各成分色
毎に相違しかつ前記関係が非線形であることに対する補
正)も行われるので、例えばブラケット露光等によりネ
ガ画像の画面平均濃度が変化しても、ネガフィルム10
0の特性に起因して写真プリントの濃度や色バランスの
偏倚が生ずることも防止することができる。
露光量に対しては、スロープ係数Sによるスロープ補正
(ネガフィルムの露光量と発色濃度との関係が各成分色
毎に相違しかつ前記関係が非線形であることに対する補
正)も行われるので、例えばブラケット露光等によりネ
ガ画像の画面平均濃度が変化しても、ネガフィルム10
0の特性に起因して写真プリントの濃度や色バランスの
偏倚が生ずることも防止することができる。
【0099】そして、全てのネガ画像を印画紙Pに焼付
けると、ステップ238の判定が肯定されてステップ2
40へ移行する。ステップ240ではネガフィルム10
0を所定方向と逆方向に搬送し、次のステップ242で
は書込ヘッド24の配設位置を通過しているネガ画像が
同一露光量で露光すべきネガ画像か否か判定する。判定
が否定された場合にはステップ246へ移行するが、判
定が肯定された場合にはステップ244において、先の
ステップ224で演算した露光量修正量ΔEを書込ヘッ
ド24によって磁気トラック98に磁気記録した後にス
テップ246へ移行する。
けると、ステップ238の判定が肯定されてステップ2
40へ移行する。ステップ240ではネガフィルム10
0を所定方向と逆方向に搬送し、次のステップ242で
は書込ヘッド24の配設位置を通過しているネガ画像が
同一露光量で露光すべきネガ画像か否か判定する。判定
が否定された場合にはステップ246へ移行するが、判
定が肯定された場合にはステップ244において、先の
ステップ224で演算した露光量修正量ΔEを書込ヘッ
ド24によって磁気トラック98に磁気記録した後にス
テップ246へ移行する。
【0100】ステップ246ではネガフィルム100を
所定方向と逆方向に全て搬送したか否か判定する。判定
が否定された場合にはステップ240に戻り、ステップ
240〜246の処理を繰り返す。そして、ステップ2
46の判定が肯定されると処理を終了する。
所定方向と逆方向に全て搬送したか否か判定する。判定
が否定された場合にはステップ240に戻り、ステップ
240〜246の処理を繰り返す。そして、ステップ2
46の判定が肯定されると処理を終了する。
【0101】一方、ステップ202において、今回の処
理が同時プリントでない(過去に写真プリントの作成が
行われたネガフィルム100に対する写真処理、すなわ
ち焼増し)と判定された場合には、ステップ248へ移
行して写真プリントの再作成処理を行う。以下、この写
真プリントの再作成処理について、図4のフローチャー
トを参照して説明する。
理が同時プリントでない(過去に写真プリントの作成が
行われたネガフィルム100に対する写真処理、すなわ
ち焼増し)と判定された場合には、ステップ248へ移
行して写真プリントの再作成処理を行う。以下、この写
真プリントの再作成処理について、図4のフローチャー
トを参照して説明する。
【0102】ステップ260では、磁気トラック98か
ら読み取った情報に基づき、先のステップ218と同様
にして、ネガフィルム100に記録されている各ネガ画
像の中に、同一露光量で露光すべきネガ画像が有るか否
かを判定すると共に、何れのネガ画像が同一露光量で露
光すべきネガ画像かを判定する。次のステップ262で
は、光源12を点灯させると共にモータ52を介して搬
送ローラ対18を駆動し、ネガフィルム100を所定方
向と逆方向に搬送する。
ら読み取った情報に基づき、先のステップ218と同様
にして、ネガフィルム100に記録されている各ネガ画
像の中に、同一露光量で露光すべきネガ画像が有るか否
かを判定すると共に、何れのネガ画像が同一露光量で露
光すべきネガ画像かを判定する。次のステップ262で
は、光源12を点灯させると共にモータ52を介して搬
送ローラ対18を駆動し、ネガフィルム100を所定方
向と逆方向に搬送する。
【0103】ステップ264では、測光位置(露光位
置)にネガ画像が到達したか否か判定する。判定が否定
された場合にはステップ262へ戻り、ネガフィルム1
00の搬送を継続する。ステップ264の判定が肯定さ
れるとステップ266へ移行し、測光位置(露光位置)
に到達したネガ画像が、写真プリントの作成(印画紙P
への露光)が指示されているネガ画像か否か判定する。
判定が否定された場合にはステップ262に戻り、ネガ
フィルム100の搬送を継続する。また、ステップ26
6の判定が肯定された場合には、ステップ268でネガ
フィルム100の搬送を停止し、ネガ画像を測光位置
(露光位置)に位置決めする。
置)にネガ画像が到達したか否か判定する。判定が否定
された場合にはステップ262へ戻り、ネガフィルム1
00の搬送を継続する。ステップ264の判定が肯定さ
れるとステップ266へ移行し、測光位置(露光位置)
に到達したネガ画像が、写真プリントの作成(印画紙P
への露光)が指示されているネガ画像か否か判定する。
判定が否定された場合にはステップ262に戻り、ネガ
フィルム100の搬送を継続する。また、ステップ26
6の判定が肯定された場合には、ステップ268でネガ
フィルム100の搬送を停止し、ネガ画像を測光位置
(露光位置)に位置決めする。
【0104】ステップ270では、位置決めしたネガ画
像を測光器40によって測光し、測光器40から増幅器
78、A/D変換器80を介して入力されるデータを測
光データに変換し、RAM86C等に記憶する。ステッ
プ272では、上記の測光によって得られた測光データ
に基づいて、位置決めしたネガ画像に対する基本露光量
EB を(1)式に従って演算し、演算した基本露光量を
RAM86C等に記憶する。このステップ272も本発
明の基本露光量演算手段に対応している。
像を測光器40によって測光し、測光器40から増幅器
78、A/D変換器80を介して入力されるデータを測
光データに変換し、RAM86C等に記憶する。ステッ
プ272では、上記の測光によって得られた測光データ
に基づいて、位置決めしたネガ画像に対する基本露光量
EB を(1)式に従って演算し、演算した基本露光量を
RAM86C等に記憶する。このステップ272も本発
明の基本露光量演算手段に対応している。
【0105】ステップ276では、先のステップ260
で行った判定の結果に基づき、位置決めしたネガ画像
が、同一露光量で露光すべきネガ画像か否か判定する。
判定が肯定された場合にはステップ276へ移行する。
で行った判定の結果に基づき、位置決めしたネガ画像
が、同一露光量で露光すべきネガ画像か否か判定する。
判定が肯定された場合にはステップ276へ移行する。
【0106】写真焼付装置10にセットされたネガフィ
ルム100が、過去に写真プリントの作成が行われたネ
ガフィルムであり、かつネガフィルム100に記録され
ているネガ画像中に同一露光量で露光すべき複数のネガ
画像が有る場合には、ネガフィルム100の磁気トラッ
ク98には、前記同一露光量で露光すべき各ネガ画像に
対応して露光修正量ΔEが記録されている。このため、
位置決めしたネガ画像が、同一露光量で露光すべきネガ
画像であった場合には、ステップ276において、先の
ステップ200で磁気トラック98から読み取った情報
から、位置決めしたネガ画像に対応する露光修正量ΔE
を表す情報を取込み、次の(4)式に示すように、ステ
ップ272で演算した基本露光量EB を取り込んだ露光
修正量ΔEで修正(具体的には加算)することにより、
位置決めしたネガ画像に対する共通露光量E0 を演算す
る。このステップ276は本発明の第2の共通露光量演
算手段に対応しており、このステップ276で演算され
る共通露光量E0 は、本発明の「各画像毎の共通又は類
似の露光量」に対応している。
ルム100が、過去に写真プリントの作成が行われたネ
ガフィルムであり、かつネガフィルム100に記録され
ているネガ画像中に同一露光量で露光すべき複数のネガ
画像が有る場合には、ネガフィルム100の磁気トラッ
ク98には、前記同一露光量で露光すべき各ネガ画像に
対応して露光修正量ΔEが記録されている。このため、
位置決めしたネガ画像が、同一露光量で露光すべきネガ
画像であった場合には、ステップ276において、先の
ステップ200で磁気トラック98から読み取った情報
から、位置決めしたネガ画像に対応する露光修正量ΔE
を表す情報を取込み、次の(4)式に示すように、ステ
ップ272で演算した基本露光量EB を取り込んだ露光
修正量ΔEで修正(具体的には加算)することにより、
位置決めしたネガ画像に対する共通露光量E0 を演算す
る。このステップ276は本発明の第2の共通露光量演
算手段に対応しており、このステップ276で演算され
る共通露光量E0 は、本発明の「各画像毎の共通又は類
似の露光量」に対応している。
【0107】 E0 =EB +ΔE …(4) ステップ272で演算した基本露光量EB は、位置決め
したネガ画像を今回測光した結果に基づいて演算してい
るので、同時プリント時と比較して光源12の光量の変
動やネガ画像の褪色等があった場合には、測光結果より
求まるネガ画像の画面平均濃度Dが変化することによ
り、同時プリント時に演算(図3のステップ212)し
た基本露光量EB と比較して、光源12の光量の変動
や、ネガ画像の褪色による濃度、色バランス等の変化に
対する補正分が加わった値となる。
したネガ画像を今回測光した結果に基づいて演算してい
るので、同時プリント時と比較して光源12の光量の変
動やネガ画像の褪色等があった場合には、測光結果より
求まるネガ画像の画面平均濃度Dが変化することによ
り、同時プリント時に演算(図3のステップ212)し
た基本露光量EB と比較して、光源12の光量の変動
や、ネガ画像の褪色による濃度、色バランス等の変化に
対する補正分が加わった値となる。
【0108】これに対し、磁気トラック98から読み取
った露光修正量ΔEは、同時プリント時に演算した共通
露光量E0 と基本露光量EB との差であり、今回演算し
た基本露光量EB と、磁気トラック98から読み取った
露光修正量ΔEと、を加算することで位置決めしたネガ
画像に対する共通露光量E0 を求めているので、共通露
光量E0 として、同一露光量での露光が指示された画像
から、過去に(同時プリント時に)得られた写真プリン
トと略同一の仕上りの写真プリントが得られる露光量を
得ることができる。
った露光修正量ΔEは、同時プリント時に演算した共通
露光量E0 と基本露光量EB との差であり、今回演算し
た基本露光量EB と、磁気トラック98から読み取った
露光修正量ΔEと、を加算することで位置決めしたネガ
画像に対する共通露光量E0 を求めているので、共通露
光量E0 として、同一露光量での露光が指示された画像
から、過去に(同時プリント時に)得られた写真プリン
トと略同一の仕上りの写真プリントが得られる露光量を
得ることができる。
【0109】次のステップ278では、色補正フィルタ
14及びブラックシャッタ30の作動を制御して、位置
決めしたネガ画像を先のステップ276で演算した共通
露光量E0 で印画紙Pに焼付けた後にステップ284へ
移行する。このステップ278も本発明の露光制御手段
に対応している。
14及びブラックシャッタ30の作動を制御して、位置
決めしたネガ画像を先のステップ276で演算した共通
露光量E0 で印画紙Pに焼付けた後にステップ284へ
移行する。このステップ278も本発明の露光制御手段
に対応している。
【0110】一方、ステップ274の判定が否定された
場合(位置決めしたネガ画像が同一露光量で露光すべき
ネガ画像でなかった場合)には、ステップ280におい
て、位置決めしたネガ画像に対する個別露光量Eを図3
のステップ214と同様にして演算し、次のステップ2
82で色補正フィルタ14及びブラックシャッタ30の
作動を制御して、位置決めしたネガ画像をステップ28
0で演算した個別露光量Eで印画紙Pに焼付けた後にス
テップ284へ移行する。
場合(位置決めしたネガ画像が同一露光量で露光すべき
ネガ画像でなかった場合)には、ステップ280におい
て、位置決めしたネガ画像に対する個別露光量Eを図3
のステップ214と同様にして演算し、次のステップ2
82で色補正フィルタ14及びブラックシャッタ30の
作動を制御して、位置決めしたネガ画像をステップ28
0で演算した個別露光量Eで印画紙Pに焼付けた後にス
テップ284へ移行する。
【0111】ステップ284ではネガフィルム100に
記録されている全てのネガ画像が露光位置(測光位置)
を通過したか否か判定する。判定が否定された場合には
ステップ262に戻り、ステップ262〜284を繰り
返す。これにより、写真プリントの作成(印画紙Pへの
露光)が指示されたネガ画像のうち、同一露光量で露光
すべきネガ画像については(4)式に従って共通露光量
E0 が各々演算され、演算された共通露光量E0 で印画
紙Pへの露光が行われることになる。
記録されている全てのネガ画像が露光位置(測光位置)
を通過したか否か判定する。判定が否定された場合には
ステップ262に戻り、ステップ262〜284を繰り
返す。これにより、写真プリントの作成(印画紙Pへの
露光)が指示されたネガ画像のうち、同一露光量で露光
すべきネガ画像については(4)式に従って共通露光量
E0 が各々演算され、演算された共通露光量E0 で印画
紙Pへの露光が行われることになる。
【0112】なお、上記では同時プリント時及び焼増し
時に、同一露光量で露光すべきネガ画像として同じネガ
画像が指定される場合を前提とした処理を説明したが、
焼増し時に新たにFTPM信号が磁気トラック98に追
加記録された等により、同一露光量で露光すべきネガ画
像が焼増し時に新たに指示された場合には、写真プリン
ト再作成処理において、図3のステップ220〜224
と同様にして共通露光量E0 及び露光修正量ΔEの演算
を行うと共に、図3のステップ244と同等にして露光
修正量ΔEの磁気トラック98への書込みを行えばよ
い。
時に、同一露光量で露光すべきネガ画像として同じネガ
画像が指定される場合を前提とした処理を説明したが、
焼増し時に新たにFTPM信号が磁気トラック98に追
加記録された等により、同一露光量で露光すべきネガ画
像が焼増し時に新たに指示された場合には、写真プリン
ト再作成処理において、図3のステップ220〜224
と同様にして共通露光量E0 及び露光修正量ΔEの演算
を行うと共に、図3のステップ244と同等にして露光
修正量ΔEの磁気トラック98への書込みを行えばよ
い。
【0113】また、上記では同一露光量で露光すべき複
数のネガ画像の中から、共通露光量の演算に用いる特定
ネガ画像を選択するようにしていたが、これに限定され
るものではなく、同一露光量で露光すべき複数のネガ画
像の各々について個別露光量を演算し、演算した個別露
光量の重み付き平均値を演算するようにしてもよい。こ
の場合、各個別露光量に対する重み係数は、精度が高い
と推定される個別露光量の重みが大きくなり、精度が低
いと推定される個別露光量の重みが小さくなるように定
めることができる。
数のネガ画像の中から、共通露光量の演算に用いる特定
ネガ画像を選択するようにしていたが、これに限定され
るものではなく、同一露光量で露光すべき複数のネガ画
像の各々について個別露光量を演算し、演算した個別露
光量の重み付き平均値を演算するようにしてもよい。こ
の場合、各個別露光量に対する重み係数は、精度が高い
と推定される個別露光量の重みが大きくなり、精度が低
いと推定される個別露光量の重みが小さくなるように定
めることができる。
【0114】〔第2実施形態〕次に本発明の第2実施形
態について説明する。なお、本第2実施形態は第1実施
形態と同一の構成であるので、各部分に同一の符号を付
して構成の説明を省略し、以下、本第2実施形態の作用
として本第2実施形態に係る写真焼付処理について、図
8のフローチャートを参照し、第1実施形態で説明した
写真焼付処理と異なる部分についてのみ説明する。
態について説明する。なお、本第2実施形態は第1実施
形態と同一の構成であるので、各部分に同一の符号を付
して構成の説明を省略し、以下、本第2実施形態の作用
として本第2実施形態に係る写真焼付処理について、図
8のフローチャートを参照し、第1実施形態で説明した
写真焼付処理と異なる部分についてのみ説明する。
【0115】図8に示すように、本第2実施形態ではス
テップ222において、同一露光量で露光すべきネガ画
像のうちステップ220で選択したネガ画像についてス
テップ214で各々演算した個別露光量Eの平均値を、
第1の共通露光量E01として演算した後に、ステップ2
50へ移行する。また本第2実施形態では、RAM86
Cがバックアップ電源に接続され、記憶内容を書換え可
能な不揮発性の記憶手段とされている。後述するよう
に、本第2実施形態では、ステップ222で演算した第
1の共通露光量E01をRAM86Cに記憶・蓄積してお
り、ステップ250では、過去に演算されてRAM86
Cに記憶・蓄積されている多数の第1の共通露光量E01
をRAM86Cから取り込む。
テップ222において、同一露光量で露光すべきネガ画
像のうちステップ220で選択したネガ画像についてス
テップ214で各々演算した個別露光量Eの平均値を、
第1の共通露光量E01として演算した後に、ステップ2
50へ移行する。また本第2実施形態では、RAM86
Cがバックアップ電源に接続され、記憶内容を書換え可
能な不揮発性の記憶手段とされている。後述するよう
に、本第2実施形態では、ステップ222で演算した第
1の共通露光量E01をRAM86Cに記憶・蓄積してお
り、ステップ250では、過去に演算されてRAM86
Cに記憶・蓄積されている多数の第1の共通露光量E01
をRAM86Cから取り込む。
【0116】次のステップ252では、同一露光量で露
光すべき各ネガ画像に対する露光量(第2の共通露光量
E02:請求項3に記載の共通又は類似の露光量に相当)
として、ステップ222で演算した第1の共通露光量E
01と、ステップ250でRAM86Cから取り込んだ多
数の第1の共通露光量E01と、の重み付き平均値を演算
する。なお、重み係数は、例えばステップ222で演算
した第1の共通露光量E01と、ステップ250でRAM
86Cから取り込んだ第1の共通露光量E01とに対し、
それぞれ0.5とすることができる。更に、磁気トラッ
ク98に記録された撮影情報の内容や、ネガ画像の撮影
記録に用いられたカメラの種類、画像濃度等の画像特徴
量の平均値からの偏差、或いはRAM86Cに記憶され
ている第1の共通露光量の数等に応じて変更することが
できる。このステップ250は請求項3に記載の第1の
共通露光量演算手段に対応している。
光すべき各ネガ画像に対する露光量(第2の共通露光量
E02:請求項3に記載の共通又は類似の露光量に相当)
として、ステップ222で演算した第1の共通露光量E
01と、ステップ250でRAM86Cから取り込んだ多
数の第1の共通露光量E01と、の重み付き平均値を演算
する。なお、重み係数は、例えばステップ222で演算
した第1の共通露光量E01と、ステップ250でRAM
86Cから取り込んだ第1の共通露光量E01とに対し、
それぞれ0.5とすることができる。更に、磁気トラッ
ク98に記録された撮影情報の内容や、ネガ画像の撮影
記録に用いられたカメラの種類、画像濃度等の画像特徴
量の平均値からの偏差、或いはRAM86Cに記憶され
ている第1の共通露光量の数等に応じて変更することが
できる。このステップ250は請求項3に記載の第1の
共通露光量演算手段に対応している。
【0117】また、次のステップ254では、同一露光
量で露光すべきと判断した各ネガ画像について、露光修
正量ΔEとして、各ネガ画像に対して演算した基本露光
量E B と、第2の共通露光量E02との差を各々演算し、
演算した露光量修正量ΔEをRAM86C等に一旦記憶
する。そして本第2実施形態では、ステップ234にお
いて、先のステップ252で演算した第2の共通露光量
E02を用いて、同一露光量で露光すべき各ネガ画像の露
光を行う。
量で露光すべきと判断した各ネガ画像について、露光修
正量ΔEとして、各ネガ画像に対して演算した基本露光
量E B と、第2の共通露光量E02との差を各々演算し、
演算した露光量修正量ΔEをRAM86C等に一旦記憶
する。そして本第2実施形態では、ステップ234にお
いて、先のステップ252で演算した第2の共通露光量
E02を用いて、同一露光量で露光すべき各ネガ画像の露
光を行う。
【0118】このように、同一露光量で露光すべき複数
のネガ画像に対する露光量として、過去に演算した多数
の第1の共通露光量E01との重み付き平均値(第2の共
通露光量E02)を用いることにより、ネガフィルム10
0に記録されている同一露光量で露光すべき複数のネガ
画像が、略同一の画像内容でかつ全体的に濃度フェリア
やカラーフェリアの生じ易い画像である等の場合であっ
ても、適正な仕上りの写真プリントを得ることができ
る。
のネガ画像に対する露光量として、過去に演算した多数
の第1の共通露光量E01との重み付き平均値(第2の共
通露光量E02)を用いることにより、ネガフィルム10
0に記録されている同一露光量で露光すべき複数のネガ
画像が、略同一の画像内容でかつ全体的に濃度フェリア
やカラーフェリアの生じ易い画像である等の場合であっ
ても、適正な仕上りの写真プリントを得ることができ
る。
【0119】なお、ステップ224において重み付き平
均値を演算することに代えて、単なる平均値を演算する
ようにしてもよい。
均値を演算することに代えて、単なる平均値を演算する
ようにしてもよい。
【0120】また、上記では同一露光量で露光すべきネ
ガ画像に対し、演算により得られた共通露光量(共通露
光量E0 又は第2の共通露光量E02)により印画紙への
露光を行っていたが、これに限定されるものではなく、
演算した共通露光量を、同一露光量で露光すべき全ての
ネガ画像に対して一律に、或いは同一露光量で露光すべ
き各ネガ画像単位で修正して印画紙への露光を行うよう
にしてもよい。
ガ画像に対し、演算により得られた共通露光量(共通露
光量E0 又は第2の共通露光量E02)により印画紙への
露光を行っていたが、これに限定されるものではなく、
演算した共通露光量を、同一露光量で露光すべき全ての
ネガ画像に対して一律に、或いは同一露光量で露光すべ
き各ネガ画像単位で修正して印画紙への露光を行うよう
にしてもよい。
【0121】共通露光量の修正は、例えばネガ画像を撮
像し、共通露光量で印画紙への露光を行った場合に得ら
れる写真プリントを、撮像によって得られた画像信号を
用いて推定し、推定した写真プリント画像をディスプレ
イ等の表示手段に表示し、表示した写真プリント画像の
検定をオペレータに行わせ、キーボード等の入力手段を
介してオペレータが入力した検定結果を共通露光量に反
映することで実現できる。また、ネガ画像の露光を行う
前に事前にネガ画像の検定をオペレータに行わせ、キー
ボード等の入力手段を介してオペレータが入力した検定
結果を共通露光量に反映することによっても実現でき
る。
像し、共通露光量で印画紙への露光を行った場合に得ら
れる写真プリントを、撮像によって得られた画像信号を
用いて推定し、推定した写真プリント画像をディスプレ
イ等の表示手段に表示し、表示した写真プリント画像の
検定をオペレータに行わせ、キーボード等の入力手段を
介してオペレータが入力した検定結果を共通露光量に反
映することで実現できる。また、ネガ画像の露光を行う
前に事前にネガ画像の検定をオペレータに行わせ、キー
ボード等の入力手段を介してオペレータが入力した検定
結果を共通露光量に反映することによっても実現でき
る。
【0122】同一露光量で露光すべき全てのネガ画像を
同一の露光量で露光した場合、例えばブラケット露光に
よりネガフィルムに撮影記録された一連のネガ画像のう
ち、ネガ濃度が明らかに高い又は明らかに低いネガ画像
については、写真プリントの仕上りが明らかに真っ黒又
は真っ白となるが、夜景や雪景色等の特殊な被写体を撮
影したネガ画像を除き、上記のような仕上りの写真プリ
ントをユーザは所望しておらず、ネガ画像の濃度に応じ
て露光量をある程度補正して印画紙への露光を行った方
が撮影者の意図に合致した写真プリントが得られること
が、リバーサルフィルムに記録されたフィルム画像のプ
リント等から経験的に明らかとなっている。
同一の露光量で露光した場合、例えばブラケット露光に
よりネガフィルムに撮影記録された一連のネガ画像のう
ち、ネガ濃度が明らかに高い又は明らかに低いネガ画像
については、写真プリントの仕上りが明らかに真っ黒又
は真っ白となるが、夜景や雪景色等の特殊な被写体を撮
影したネガ画像を除き、上記のような仕上りの写真プリ
ントをユーザは所望しておらず、ネガ画像の濃度に応じ
て露光量をある程度補正して印画紙への露光を行った方
が撮影者の意図に合致した写真プリントが得られること
が、リバーサルフィルムに記録されたフィルム画像のプ
リント等から経験的に明らかとなっている。
【0123】従って、FTPM信号等によって同一露光
量での露光が指示されたネガ画像に対し、演算した共通
露光量をネガ画像単位で修正して露光する(この場合、
各ネガ画像に対する露光量が同一ではなくなり、各ネガ
画像を類似の露光量で露光することになる)ことは、必
ずしもユーザの意図に合致しないものではなく、ディス
プレイに表示した写真プリント画像やネガ画像を検定
し、ネガ画像単位での共通露光量の修正が必要と判断さ
れた場合にネガ画像単位で共通露光量を修正することに
より、むしろユーザが想定した仕上りに一致した適正な
仕上りの写真プリントを高い得率で得ることができる。
なお、共通露光量の修正に際し、蛍光灯やタングステン
灯等の異種光源で撮影されたネガ画像等に生ずる各成分
色毎の濃度の相違に基づく色の補正を行ってもよい。
量での露光が指示されたネガ画像に対し、演算した共通
露光量をネガ画像単位で修正して露光する(この場合、
各ネガ画像に対する露光量が同一ではなくなり、各ネガ
画像を類似の露光量で露光することになる)ことは、必
ずしもユーザの意図に合致しないものではなく、ディス
プレイに表示した写真プリント画像やネガ画像を検定
し、ネガ画像単位での共通露光量の修正が必要と判断さ
れた場合にネガ画像単位で共通露光量を修正することに
より、むしろユーザが想定した仕上りに一致した適正な
仕上りの写真プリントを高い得率で得ることができる。
なお、共通露光量の修正に際し、蛍光灯やタングステン
灯等の異種光源で撮影されたネガ画像等に生ずる各成分
色毎の濃度の相違に基づく色の補正を行ってもよい。
【0124】更に、上記では基本露光量EB と露光補正
量(露光濃度補正量DX及び露光色補正量DY)を別々
に演算し、これらを加算して個別露光量Eを求めていた
が、写真焼付装置の機種によっては、基本露光量と露光
補正量とに分離することなく一度に個別露光量を演算す
るタイプもある。このような写真焼付装置に本発明を適
用する場合には、個別露光量から基本露光量を求める基
本露光量演算式を用意し、個別露光量から基本露光量を
求めるようにしてもよい。本発明に係る基本露光量演算
手段は、上記のようにして基本露光量を演算することも
含むものである。
量(露光濃度補正量DX及び露光色補正量DY)を別々
に演算し、これらを加算して個別露光量Eを求めていた
が、写真焼付装置の機種によっては、基本露光量と露光
補正量とに分離することなく一度に個別露光量を演算す
るタイプもある。このような写真焼付装置に本発明を適
用する場合には、個別露光量から基本露光量を求める基
本露光量演算式を用意し、個別露光量から基本露光量を
求めるようにしてもよい。本発明に係る基本露光量演算
手段は、上記のようにして基本露光量を演算することも
含むものである。
【0125】また、上記では露光修正量ΔEとして、共
通露光量E0 と基本露光量EB との差を演算していた
が、これに限定されるものではなく、共通露光量に対応
する物理量と、基本露光量に対応する物理量と、の差を
演算するようにしてもよい。一般に露光量は、画像濃度
に対し定数の加算や係数の乗算等を行って濃度値での演
算を行った後に真数値に変換して露光量値に直すことに
より演算される。このため、露光修正量の演算に用いる
「基本露光量に対応する物理量」、「共通露光量に対応
する物理量」として、基本露光量、共通露光量に至る演
算の途中経過を用いることもできる。例えば、「基本露
光量に対応する物理量」として各ネガ画像毎の平均濃
度、「共通露光量に対応する物理量」として各ネガ画像
毎の平均濃度+画像特徴量に基づき露光補正量演算式か
ら求めた露光補正量の平均値を用い、これらの差を露光
修正量として演算するようにしてもよい。また例えば、
「基本露光量に対応する物理量」として各ネガ画像毎の
平均濃度の平均値、「共通露光量に対応する物理量」と
して各ネガ画像毎の平均濃度の平均値+露光補正量を用
い、これらの差を露光修正量として演算するようにして
もよい。本発明は、上記のようにして露光修正量を演算
することも含むものである。
通露光量E0 と基本露光量EB との差を演算していた
が、これに限定されるものではなく、共通露光量に対応
する物理量と、基本露光量に対応する物理量と、の差を
演算するようにしてもよい。一般に露光量は、画像濃度
に対し定数の加算や係数の乗算等を行って濃度値での演
算を行った後に真数値に変換して露光量値に直すことに
より演算される。このため、露光修正量の演算に用いる
「基本露光量に対応する物理量」、「共通露光量に対応
する物理量」として、基本露光量、共通露光量に至る演
算の途中経過を用いることもできる。例えば、「基本露
光量に対応する物理量」として各ネガ画像毎の平均濃
度、「共通露光量に対応する物理量」として各ネガ画像
毎の平均濃度+画像特徴量に基づき露光補正量演算式か
ら求めた露光補正量の平均値を用い、これらの差を露光
修正量として演算するようにしてもよい。また例えば、
「基本露光量に対応する物理量」として各ネガ画像毎の
平均濃度の平均値、「共通露光量に対応する物理量」と
して各ネガ画像毎の平均濃度の平均値+露光補正量を用
い、これらの差を露光修正量として演算するようにして
もよい。本発明は、上記のようにして露光修正量を演算
することも含むものである。
【0126】また、露光補正量は特開昭52-23936号公報
にも記載されているように、画像特徴量に基づき以下の
露光補正量演算式によって演算することも可能である。
にも記載されているように、画像特徴量に基づき以下の
露光補正量演算式によって演算することも可能である。
【0127】X=K3 ・(DC −DF )+K4 ・(DU
−DL )+K5 ・|DR −DLf| 但し、X :露光補正量(X=1.0 が20%の露光量の増
加を意味する) DC :画面中心部の濃度 DF :全画面平均濃度 DU :画面上半分の濃度 DL :画面下半分の濃度 DR :画面右半分の濃度 DLf:画面左半分の濃度 K3 ,K4 ,K5 :係数
−DL )+K5 ・|DR −DLf| 但し、X :露光補正量(X=1.0 が20%の露光量の増
加を意味する) DC :画面中心部の濃度 DF :全画面平均濃度 DU :画面上半分の濃度 DL :画面下半分の濃度 DR :画面右半分の濃度 DLf:画面左半分の濃度 K3 ,K4 ,K5 :係数
【0128】更に、上記では共通露光量として個別露光
量Eの平均値を用いていたが、これに代えて、ネガ画像
の平均濃度の平均値(同一露光量で露光すべき全てのネ
ガ画像の平均濃度の平均値であってもよいし、図3及び
図8のステップ220で選択したネガ画像の平均濃度の
平均値であってもよい)を用い、個別露光量Eと同様に
して((1)、(2)式により)共通露光量を演算するよ
うにしてもよい。
量Eの平均値を用いていたが、これに代えて、ネガ画像
の平均濃度の平均値(同一露光量で露光すべき全てのネ
ガ画像の平均濃度の平均値であってもよいし、図3及び
図8のステップ220で選択したネガ画像の平均濃度の
平均値であってもよい)を用い、個別露光量Eと同様に
して((1)、(2)式により)共通露光量を演算するよ
うにしてもよい。
【0129】また、個別露光量Eの平均値に代えて、ネ
ガ画像中の主要画像部を透過した光による露光量(主要
画像部を透過した露光量Es)の平均値を用いてもよ
い。一般に個別露光量Eは、主要画像部を透過した露光
量Esが一定値となるように設定され、主要画像部を透
過した露光量Esが一定値であれば、写真プリント上に
おける主要部の濃度も一定となるが、現実には主要画像
部が正確には決定されないため、写真プリント上におけ
る主要部濃度にはばらつきがある。共通露光量として主
要画像部を透過した露光量Esの平均値を用いること
は、露光量演算の精度を向上させるのに有効である。主
要画像部を透過した露光量Esは、以下の(5)式によ
って求めることができる。
ガ画像中の主要画像部を透過した光による露光量(主要
画像部を透過した露光量Es)の平均値を用いてもよ
い。一般に個別露光量Eは、主要画像部を透過した露光
量Esが一定値となるように設定され、主要画像部を透
過した露光量Esが一定値であれば、写真プリント上に
おける主要部の濃度も一定となるが、現実には主要画像
部が正確には決定されないため、写真プリント上におけ
る主要部濃度にはばらつきがある。共通露光量として主
要画像部を透過した露光量Esの平均値を用いること
は、露光量演算の精度を向上させるのに有効である。主
要画像部を透過した露光量Esは、以下の(5)式によ
って求めることができる。
【0130】 logEs=logE−Ds …(5) 但し、Ds:主要画像濃度
【0131】また、上記では写真フィルムとしてネガフ
ィルムを例に説明したが、これに限定されるものではな
く、リバーサルフィルム等の他の写真フィルムを適用す
ることも可能である。
ィルムを例に説明したが、これに限定されるものではな
く、リバーサルフィルム等の他の写真フィルムを適用す
ることも可能である。
【0132】更に、上記では写真フィルムを透過した光
を印画紙に照射することにより画像の露光を行う、所謂
アナログ式の写真焼付装置を例に説明したが、これに限
定されるものではなく、画像に応じて変調したレーザ光
によって画像を走査露光する方式や、液晶パネルやCR
T等の表示手段に画像を表示し、表示手段を透過した光
又は表示手段から射出される光によって画像を露光する
方式(所謂デジタルプリント方式)の写真プリンタに適
用可能である。また複写材料として、印画紙以外に普通
紙やOHPシート等を適用することも可能である。
を印画紙に照射することにより画像の露光を行う、所謂
アナログ式の写真焼付装置を例に説明したが、これに限
定されるものではなく、画像に応じて変調したレーザ光
によって画像を走査露光する方式や、液晶パネルやCR
T等の表示手段に画像を表示し、表示手段を透過した光
又は表示手段から射出される光によって画像を露光する
方式(所謂デジタルプリント方式)の写真プリンタに適
用可能である。また複写材料として、印画紙以外に普通
紙やOHPシート等を適用することも可能である。
【0133】また、上記では記憶手段の記憶媒体として
バックアップ電源に接続されたRAM86C、メモリカ
ード106を例に説明したが、前記記憶媒体としては記
憶内容を書換え可能な不揮発性の記憶媒体であればよ
く、EEPROM、フロッピーディスク、ハードディス
ク、光磁気ディスク等を適用することも可能である。
バックアップ電源に接続されたRAM86C、メモリカ
ード106を例に説明したが、前記記憶媒体としては記
憶内容を書換え可能な不揮発性の記憶媒体であればよ
く、EEPROM、フロッピーディスク、ハードディス
ク、光磁気ディスク等を適用することも可能である。
【0134】更に、本発明は1本の写真フィルム中に、
同一露光量で露光すべき画像のグループが複数混在して
いた場合(例えばシリーズシーン信号によって指示され
た画像のグループと類似のシーンを撮影記録した画像の
グループが混在している等の場合)にも適用可能であ
り、また複数本の写真フィルムに亘って同一露光量での
露光が指示された場合にも適用可能である。また本発明
を適用して共通又は類似の露光量で露光する画像は、例
えば科学、医学、工業目的の写真画像や、短時間又は長
期間に亘って撮影した画像(例えば定点観測による自然
変化の撮影等)、同一条件下で撮影された複数の画像等
であってもよい。
同一露光量で露光すべき画像のグループが複数混在して
いた場合(例えばシリーズシーン信号によって指示され
た画像のグループと類似のシーンを撮影記録した画像の
グループが混在している等の場合)にも適用可能であ
り、また複数本の写真フィルムに亘って同一露光量での
露光が指示された場合にも適用可能である。また本発明
を適用して共通又は類似の露光量で露光する画像は、例
えば科学、医学、工業目的の写真画像や、短時間又は長
期間に亘って撮影した画像(例えば定点観測による自然
変化の撮影等)、同一条件下で撮影された複数の画像等
であってもよい。
【0135】
【発明の効果】以上説明したように請求項1、請求項4
及び請求項5記載の発明は、同一露光量での露光が指示
された画像から、過去に得られた複写画像と略同一の仕
上りの複写画像を得ることができる、という優れた効果
を有する。
及び請求項5記載の発明は、同一露光量での露光が指示
された画像から、過去に得られた複写画像と略同一の仕
上りの複写画像を得ることができる、という優れた効果
を有する。
【0136】請求項2記載の発明は、上記効果に加え、
同一露光量での露光が指示された画像から、適正かつ一
定の仕上りの複写画像を高い得率で得ることができる、
という効果を有する。
同一露光量での露光が指示された画像から、適正かつ一
定の仕上りの複写画像を高い得率で得ることができる、
という効果を有する。
【0137】請求項3記載の発明は、上記効果に加え、
同一露光量での露光が指示された各画像の画像内容が略
一定でかつ濃度フェリアやカラーフェリアの生じ易い画
像であった場合にも、適正な仕上りの複写画像の得率を
向上させることができる、という効果を有する。
同一露光量での露光が指示された各画像の画像内容が略
一定でかつ濃度フェリアやカラーフェリアの生じ易い画
像であった場合にも、適正な仕上りの複写画像の得率を
向上させることができる、という効果を有する。
【図1】第1実施形態に係る写真焼付装置の概略構成図
である。
である。
【図2】ネガフィルムの平面図である。
【図3】第1実施形態に係る写真焼付処理を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】第1実施形態に係る写真プリント再作成処理を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図5】画像の色の分布に基づいて画像の構成の複雑度
を判定する場合に用いる色座標の一例を示す線図であ
る。
を判定する場合に用いる色座標の一例を示す線図であ
る。
【図6】(A)は構成の複雑度が低い画像、(B)は構
成の複雑度が高い画像について、所定のライン上に隣接
する画素間の濃度差を順に演算した結果の一例を各々示
す線図である。
成の複雑度が高い画像について、所定のライン上に隣接
する画素間の濃度差を順に演算した結果の一例を各々示
す線図である。
【図7】(A)は構成の複雑度が低い画像、(B)は構
成の複雑度が高い画像について求めた濃度ヒストグラム
の一例を各々示す線図である。
成の複雑度が高い画像について求めた濃度ヒストグラム
の一例を各々示す線図である。
【図8】第2実施形態に係る写真焼付処理を示すフロー
チャートである。
チャートである。
10 写真焼付装置 14 色補正フィルタ 22 読取ヘッド 24 書込ヘッド 30 ブラックシャッタ 40 測光器 86 制御装置 98 磁気トラック 100 ネガフィルム
Claims (5)
- 【請求項1】 画像が記録された写真フィルムの情報記
録部に記録されている情報を読み取る読取手段と、 前記写真フィルムに記録されている画像を測光する測光
手段と、 前記読取手段によって読み取られた情報に基づいて、前
記写真フィルムに記録されている画像の中から同一露光
量で露光すべき複数の画像を選択する選択手段と、 前記選択手段によって選択された各画像を前記測光手段
が測光した結果に基づいて、前記各画像毎の平均濃度に
応じた基本露光量を各画像毎に演算する基本露光量演算
手段と、 前記情報記録部に前記各画像の露光修正量を表す情報が
記録されていなかった場合に、測光手段が各画像を測光
した結果に基づいて、各画像に対する共通又は類似の露
光量を演算する第1の共通露光量演算手段と、 前記各画像毎の露光修正量として、前記第1の共通露光
量演算手段によって演算された共通又は類似の露光量
と、前記基本露光量演算手段によって演算された各画像
毎の基本露光量と、の差を演算する露光修正量演算手段
と、 前記露光修正量演算手段によって演算された前記各画像
毎の露光修正量を表す情報を前記情報記録部に書き込む
書込手段と、 前記情報記録部に前記各画像毎の露光修正量を表す情報
が記録されていた場合に、基本露光量演算手段によって
演算された各画像毎の基本露光量を、読取手段によって
読み取られた情報が表す各画像毎の露光修正量に基づい
て修正することにより、各画像に対する共通又は類似の
露光量を各画像毎に演算する第2の共通露光量演算手段
と、 第1の共通露光量演算手段又は前記第2の共通露光量演
算手段によって演算された共通又は類似の露光量で前記
各画像を複写材料に各々露光する露光制御手段と、 を含む写真プリンタ。 - 【請求項2】 前記第1の共通露光量演算手段は、前記
各画像を測光した結果に基づいて前記各画像の露光量を
各々演算し、前記各画像に対する共通又は類似の露光量
として、前記演算した各画像の露光量の平均値を演算す
ることを特徴とする請求項1記載の写真プリンタ。 - 【請求項3】 前記第1の共通露光量演算手段は、前記
各画像を測光した結果に基づいて前記各画像の露光量を
各々演算し、平均露光量として前記演算した各画像の露
光量の平均値を演算し、前記各画像に対する共通又は類
似の露光量として、前記演算した平均露光量と、過去に
演算した平均露光量と、の平均値又は重み付け平均値を
演算することを特徴とする請求項1記載の写真プリン
タ。 - 【請求項4】 画像が記録された写真フィルムの情報記
録部に記録されている情報を読み取る読取手段と、 前記写真フィルムに記録されている画像を測光する測光
手段と、 前記読取手段によって読み取られた情報に基づいて、前
記写真フィルムに記録されている画像の中から同一露光
量で露光すべき複数の画像を選択する選択手段と、 前記選択手段によって選択された各画像を前記測光手段
が測光した結果に基づいて、前記各画像に対する共通又
は類似の露光量を演算する共通露光量演算手段と、 前記共通露光量演算手段によって演算された共通又は類
似の露光量で前記各画像を複写材料に各々露光する露光
制御手段と、 を備えた写真プリンタであって、 前記写真フィルムの情報記録部には、以前に前記各画像
に対して演算された共通又は類似の露光量と、以前に各
画像毎に演算された各画像毎の平均濃度に応じた基本露
光量と、の差である露光修正量が各画像毎に記録されて
おり、 前記共通露光量演算手段は、前記測光手段による測光結
果に基づいて各画像毎の平均濃度に応じた基本露光量を
各画像毎に各々求め、演算した各画像毎の基本露光量
を、読取手段によって読み取られた情報が表す各画像毎
の露光修正量に基づいて修正することにより、各画像に
対する共通又は類似の露光量を各画像毎に演算すること
を特徴とする写真プリンタ。 - 【請求項5】 画像が記録された写真フィルムの情報記
録部に記録されている情報を読み取り、 前記読み取った情報に基づいて、前記写真フィルムに記
録されている画像の中から同一露光量で露光すべき複数
の画像を選択すると共に、前記写真フィルムに記録され
ている画像を測光し、 前記選択した各画像を測光した結果に基づいて前記各画
像毎の平均濃度に応じた基本露光量を各画像毎に演算す
ると共に、 前記情報記録部に各画像の露光修正量が記録されていな
かった場合には、各画像を測光した結果に基づいて、各
画像に対する共通又は類似の露光量を演算し、演算した
共通又は類似の露光量で各画像を各々露光し、かつ演算
した共通又は類似の露光量と各画像毎の基本露光量との
差である露光修正量を各画像毎に演算して前記情報記録
部に書込み、 前記情報記録部に前記各画像毎の露光修正量が記録され
ていた場合には、各画像毎の基本露光量を、前記情報記
録部から読み取った情報が表す各画像毎の露光修正量に
基づいて修正することにより共通又は類似の露光量を各
画像毎に演算し、演算した共通又は類似の露光量で各画
像を各々露光する露光制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8192273A JPH1039433A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 写真プリンタ及び露光制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8192273A JPH1039433A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 写真プリンタ及び露光制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1039433A true JPH1039433A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16288541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8192273A Pending JPH1039433A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 写真プリンタ及び露光制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1039433A (ja) |
-
1996
- 1996-07-22 JP JP8192273A patent/JPH1039433A/ja active Pending
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