JPH1040510A - 複合型磁気ヘッド及びその製造方法 - Google Patents
複合型磁気ヘッド及びその製造方法Info
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- JPH1040510A JPH1040510A JP8210509A JP21050996A JPH1040510A JP H1040510 A JPH1040510 A JP H1040510A JP 8210509 A JP8210509 A JP 8210509A JP 21050996 A JP21050996 A JP 21050996A JP H1040510 A JPH1040510 A JP H1040510A
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- Japan
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- core
- magnetic head
- track width
- gap
- width regulating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、精度よく加工され、特性が優れ、且
つ製造コスト及び組立コストが低減され得るようにし
た、複合型磁気ヘッド及びその製造方法を提供すること
を目的とする。 【解決手段】記録再生用ギャップ15及び消去用ギャッ
プ18をそれぞれ形成する二組のC型コア14,17及
びI型コア13,16から成る磁気ヘッドコア10を備
えており、上記I型コアが、互いに背中合わせに接合さ
れることにより、構成されていて、各ギャップが、その
トラック幅方向の両側にて磁気ヘッドコアの磁気媒体摺
動面に形成されたトラック幅規制溝11a,12aによ
り、所定のトラック幅に形成されている、複合型磁気ヘ
ッドにおいて、各磁気ヘッドコアのトラック幅規制溝
が、磁気ヘッドコアのギャップ形成面と反対側の面に平
行にトラック幅方向と直交する方向に延びるように形成
されることにより、複合型磁気ヘッドを構成する。
つ製造コスト及び組立コストが低減され得るようにし
た、複合型磁気ヘッド及びその製造方法を提供すること
を目的とする。 【解決手段】記録再生用ギャップ15及び消去用ギャッ
プ18をそれぞれ形成する二組のC型コア14,17及
びI型コア13,16から成る磁気ヘッドコア10を備
えており、上記I型コアが、互いに背中合わせに接合さ
れることにより、構成されていて、各ギャップが、その
トラック幅方向の両側にて磁気ヘッドコアの磁気媒体摺
動面に形成されたトラック幅規制溝11a,12aによ
り、所定のトラック幅に形成されている、複合型磁気ヘ
ッドにおいて、各磁気ヘッドコアのトラック幅規制溝
が、磁気ヘッドコアのギャップ形成面と反対側の面に平
行にトラック幅方向と直交する方向に延びるように形成
されることにより、複合型磁気ヘッドを構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録媒体に対
して情報の記録及び再生を行なう複合型磁気ヘッド及び
その製造方法に関するものである。
して情報の記録及び再生を行なう複合型磁気ヘッド及び
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気ディスク例えばフロッピー
ディスクに対して記録再生を行なう磁気記録再生装置に
使用される磁気ヘッドは、記録再生用ヘッドと消去用ヘ
ッドとが一体に構成された複合型磁気ヘッドが採用され
ており、例えば図6に示すように構成されている。即
ち、図6において、複合型磁気ヘッド1は、磁気ヘッド
コア2と、コイル4,5及び橋路バー9、そしてスライ
ダ3等から構成されている。
ディスクに対して記録再生を行なう磁気記録再生装置に
使用される磁気ヘッドは、記録再生用ヘッドと消去用ヘ
ッドとが一体に構成された複合型磁気ヘッドが採用され
ており、例えば図6に示すように構成されている。即
ち、図6において、複合型磁気ヘッド1は、磁気ヘッド
コア2と、コイル4,5及び橋路バー9、そしてスライ
ダ3等から構成されている。
【0003】スライダ3は、断面がほぼL字形の非磁性
体(例えばセラミック)から成るスライダ半体3a,3
bから構成されている。
体(例えばセラミック)から成るスライダ半体3a,3
bから構成されている。
【0004】このような構成の複合型磁気ヘッド1を組
み立てる場合には、先づ磁気ヘッドコア2に対してスラ
イダ半体3a,3bをエポキシ樹脂あるいはガラス等に
より接合し、続いて磁気ディスクと対向すべき接触面A
を研磨する。次に、磁気回路を構成すべきコイル4,5
を磁気ヘッドコア2に装着すると共に、磁路を形成する
橋路バー9を取り付けることより、複合型磁気ヘッド1
が完成する。
み立てる場合には、先づ磁気ヘッドコア2に対してスラ
イダ半体3a,3bをエポキシ樹脂あるいはガラス等に
より接合し、続いて磁気ディスクと対向すべき接触面A
を研磨する。次に、磁気回路を構成すべきコイル4,5
を磁気ヘッドコア2に装着すると共に、磁路を形成する
橋路バー9を取り付けることより、複合型磁気ヘッド1
が完成する。
【0005】ここで、上記磁気ヘッドコア2は、図7に
示すように、記録再生用のギャップ6と消去用のギャッ
プ7を備えており、ギャップ6は、I型コア2a及びC
型コア2bにより、またギャップ7は、I型コア2c及
びC型コア2dにより、形成されている。
示すように、記録再生用のギャップ6と消去用のギャッ
プ7を備えており、ギャップ6は、I型コア2a及びC
型コア2bにより、またギャップ7は、I型コア2c及
びC型コア2dにより、形成されている。
【0006】上記I型コア2a,2c及びC型コア2
c,2dの突き合わせ面は、それぞれ所定間隔で突き合
わされることにより、ギャップ6,7が形成され得るよ
うになっている。この場合、一般に、消去用ギャップ7
のギャップ長は、コア2a,2b,2c,2dのコア材
の特性を考慮して、記録再生用ギャップ6のギャップ長
の2乃至3倍に選定されている。例えば、記録再生用ギ
ャップ6のギャップ長は、1±0.1μmであり、消去
用ギャップ7のギャップ長は、2.5±1μmである。
これにより、例えば40dBの消去率が得られるように
なっている。
c,2dの突き合わせ面は、それぞれ所定間隔で突き合
わされることにより、ギャップ6,7が形成され得るよ
うになっている。この場合、一般に、消去用ギャップ7
のギャップ長は、コア2a,2b,2c,2dのコア材
の特性を考慮して、記録再生用ギャップ6のギャップ長
の2乃至3倍に選定されている。例えば、記録再生用ギ
ャップ6のギャップ長は、1±0.1μmであり、消去
用ギャップ7のギャップ長は、2.5±1μmである。
これにより、例えば40dBの消去率が得られるように
なっている。
【0007】これに対して、上記ギャップ6,7のトラ
ック幅は、図7に示すように、コア2a,2b,2c,
2dの上面即ち磁気媒体接触面Aにて、各コア2a,2
b,2c,2dに形成されたトラック幅規制溝B,Cに
より、所定寸法になるように構成されている。
ック幅は、図7に示すように、コア2a,2b,2c,
2dの上面即ち磁気媒体接触面Aにて、各コア2a,2
b,2c,2dに形成されたトラック幅規制溝B,Cに
より、所定寸法になるように構成されている。
【0008】しかしながら、このようなトラック幅規制
溝B,Cは、磁気ヘッドの製造工程において、複数のコ
アがコア半体ブロックとして形成されている状態にて、
各コア半体ブロックに対して、加工されるようになって
いることから、コア半体ブロックの接合の際に、各コア
半体ブロックに形成されたギャップ部のトラック幅方向
の位置合わせが正確に行なわれ得るように、トラック幅
規制溝の加工及びコア半体ブロックの精度を管理する必
要があり、コストが高くなってしまう、上記位置合わせ
が非常に困難であるため、コア半体ブロックが、トラッ
ク幅方向にズレて接合されてしまう可能性が大きい等の
問題があった。
溝B,Cは、磁気ヘッドの製造工程において、複数のコ
アがコア半体ブロックとして形成されている状態にて、
各コア半体ブロックに対して、加工されるようになって
いることから、コア半体ブロックの接合の際に、各コア
半体ブロックに形成されたギャップ部のトラック幅方向
の位置合わせが正確に行なわれ得るように、トラック幅
規制溝の加工及びコア半体ブロックの精度を管理する必
要があり、コストが高くなってしまう、上記位置合わせ
が非常に困難であるため、コア半体ブロックが、トラッ
ク幅方向にズレて接合されてしまう可能性が大きい等の
問題があった。
【0009】このため、図8に示すように、コア半体ブ
ロックが接合された状態にて、各ギャップ6,7に関し
て、それぞれC型コアからI型コアにかけて、ギャップ
の領域を含むように、斜めに切削加工されたトラック幅
規制溝D,Eにより、ギャップ6,7のトラック幅を所
定寸法に構成するようにした、複合型磁気トラックの製
造方法も知られている。
ロックが接合された状態にて、各ギャップ6,7に関し
て、それぞれC型コアからI型コアにかけて、ギャップ
の領域を含むように、斜めに切削加工されたトラック幅
規制溝D,Eにより、ギャップ6,7のトラック幅を所
定寸法に構成するようにした、複合型磁気トラックの製
造方法も知られている。
【0010】この場合、各ギャップ6,7は、ギャップ
6,7を形成するI型コア及びC型コアが互いに接合さ
れた後に、トラック幅規制溝D,Eが加工されることか
ら、組立の際に、I型コア及びC型コアのギャップ部の
トラック位置合わせを精度よく行なう必要がなく、容易
に且つ低コストで組み立てられ、且つ特性がよい製品を
得られる。
6,7を形成するI型コア及びC型コアが互いに接合さ
れた後に、トラック幅規制溝D,Eが加工されることか
ら、組立の際に、I型コア及びC型コアのギャップ部の
トラック位置合わせを精度よく行なう必要がなく、容易
に且つ低コストで組み立てられ、且つ特性がよい製品を
得られる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな斜めのトラック幅規制溝D,Eを加工する場合、図
9に示すように、互いに接合された状態のコア2a及び
2b、またはコア2c,2dが、切削加工機の水平なテ
ーブル表面に対して、例えば治具等を使用することによ
り、所定角度だけ傾斜した状態で位置決め固定される。
そして、この状態から、切削加工機のテーブル全体が、
図9の矢印方向に水平移動されることにより、固定配置
された回転軸により回転駆動される切削加工用のブレー
ドと衝合され、水平方向に切削加工が行なわれる。これ
により、コア2a,2bのギャップ6付近が斜めに切削
加工され、またはコア2c,2dのギャップ7付近が斜
めに切削加工され、それぞれトラック幅規制溝D,Eが
形成されることになる。
うな斜めのトラック幅規制溝D,Eを加工する場合、図
9に示すように、互いに接合された状態のコア2a及び
2b、またはコア2c,2dが、切削加工機の水平なテ
ーブル表面に対して、例えば治具等を使用することによ
り、所定角度だけ傾斜した状態で位置決め固定される。
そして、この状態から、切削加工機のテーブル全体が、
図9の矢印方向に水平移動されることにより、固定配置
された回転軸により回転駆動される切削加工用のブレー
ドと衝合され、水平方向に切削加工が行なわれる。これ
により、コア2a,2bのギャップ6付近が斜めに切削
加工され、またはコア2c,2dのギャップ7付近が斜
めに切削加工され、それぞれトラック幅規制溝D,Eが
形成されることになる。
【0012】このため、トラック幅規制溝D,Eの加工
の際に、コア2a,2bまたは2c,2dは、切削加工
機のテーブル上に斜めに位置決め固定される必要があ
り、上述した治具が必要になると共に、位置決めを正確
に行なうために、上記コア2a,2b,2c,2dの位
置決めに使用される表面を高精度に加工しておく必要が
ある。従って、加工工数が多くなり、製造コストが高く
なってしまうという問題があった。
の際に、コア2a,2bまたは2c,2dは、切削加工
機のテーブル上に斜めに位置決め固定される必要があ
り、上述した治具が必要になると共に、位置決めを正確
に行なうために、上記コア2a,2b,2c,2dの位
置決めに使用される表面を高精度に加工しておく必要が
ある。従って、加工工数が多くなり、製造コストが高く
なってしまうという問題があった。
【0013】また、複数のコア2a,2bまたは2c,
2dに対して連続的にトラック幅規制溝D,Eを加工す
る場合、各コア2a,2bまたは2c,2dが斜めに配
設されることになるため、切削加工機のテーブル上に並
べられたとき、各コア間のピッチP1が長くなってしま
い、相対的なブレードの移動距離が大きくなると共に、
一度にテーブル上に並べられるコアの個数が少なくな
り、加工効率が低くなって、製造コストが高くなってし
まうという問題があった。
2dに対して連続的にトラック幅規制溝D,Eを加工す
る場合、各コア2a,2bまたは2c,2dが斜めに配
設されることになるため、切削加工機のテーブル上に並
べられたとき、各コア間のピッチP1が長くなってしま
い、相対的なブレードの移動距離が大きくなると共に、
一度にテーブル上に並べられるコアの個数が少なくな
り、加工効率が低くなって、製造コストが高くなってし
まうという問題があった。
【0014】本発明は、以上の点に鑑み、精度よく加工
され、特性が優れ、且つ製造コスト及び組立コストが低
減され得るようにした、複合型磁気ヘッド及びその製造
方法を提供することを目的とする。
され、特性が優れ、且つ製造コスト及び組立コストが低
減され得るようにした、複合型磁気ヘッド及びその製造
方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題目的は、本発明
によれば、記録再生用ギャップ及び消去用ギャップをそ
れぞれ形成する二組のC型コア及びI型コアから成る磁
気ヘッドコアを備えており、上記I型コアが、互いに背
中合わせに接合されることにより、構成されていて、各
ギャップが、そのトラック幅方向の両側にて磁気ヘッド
コアの磁気媒体摺動面に形成されたトラック幅規制溝に
より、所定のトラック幅に形成されている、複合型磁気
ヘッドにおいて、各磁気ヘッドコアのトラック幅規制溝
が、磁気ヘッドコアの磁気媒体摺動面と反対側の面に平
行にギャップのトラック幅方向と直交する方向に全幅に
亘って形成されていることを特徴とする、複合型磁気ヘ
ッドにより、達成される。
によれば、記録再生用ギャップ及び消去用ギャップをそ
れぞれ形成する二組のC型コア及びI型コアから成る磁
気ヘッドコアを備えており、上記I型コアが、互いに背
中合わせに接合されることにより、構成されていて、各
ギャップが、そのトラック幅方向の両側にて磁気ヘッド
コアの磁気媒体摺動面に形成されたトラック幅規制溝に
より、所定のトラック幅に形成されている、複合型磁気
ヘッドにおいて、各磁気ヘッドコアのトラック幅規制溝
が、磁気ヘッドコアの磁気媒体摺動面と反対側の面に平
行にギャップのトラック幅方向と直交する方向に全幅に
亘って形成されていることを特徴とする、複合型磁気ヘ
ッドにより、達成される。
【0016】また、上記目的は、本発明によれば、二組
のC型コア及びI型コアをそれぞれ互いに突き合わせ
て、コアブロックを構成すると共に、各コアブロックの
磁気媒体摺動面に形成されたトラック幅規制溝により、
C型コア及びI型コアの間に所定のトラック幅を有する
記録再生用ギャップ及び消去用ギャップを形成し、さら
に上記二つのコアブロックの各I型コアを互いに背中合
わせに接合するようにした、複合型磁気ヘッドの製造方
法において、各コアブロックのトラック幅規制溝が、コ
アブロックの磁気媒体摺動面と反対側の面に平行にギャ
ップのトラック幅と直交する方向に全幅に亘って形成さ
れていることを特徴とする、複合型磁気ヘッドの製造方
法により、達成される。
のC型コア及びI型コアをそれぞれ互いに突き合わせ
て、コアブロックを構成すると共に、各コアブロックの
磁気媒体摺動面に形成されたトラック幅規制溝により、
C型コア及びI型コアの間に所定のトラック幅を有する
記録再生用ギャップ及び消去用ギャップを形成し、さら
に上記二つのコアブロックの各I型コアを互いに背中合
わせに接合するようにした、複合型磁気ヘッドの製造方
法において、各コアブロックのトラック幅規制溝が、コ
アブロックの磁気媒体摺動面と反対側の面に平行にギャ
ップのトラック幅と直交する方向に全幅に亘って形成さ
れていることを特徴とする、複合型磁気ヘッドの製造方
法により、達成される。
【0017】上記構成によれば、記録再生用及び消去用
の各磁気ヘッドコアにおけるトラック幅規制溝が、それ
ぞれ磁気ヘッドコアの下面に平行にギャップのトラック
幅方向と直交する方向に全幅に亘って形成されているの
で、ギャップ部におけるトラック位置合わせの精度が不
要であると共に、トラック幅規制溝の加工の際に、各磁
気ヘッドコアが加工機のテーブル上に水平に載置される
ことにより、その下面を基準として、トラック幅規制溝
が水平に加工される。従って、トラック幅規制溝の加工
の際に、磁気ヘッドコアを斜めに固定保持する必要はな
く、従って加工が容易に行なわれ得ると共に、複数磁気
ヘッドコアに対して連続的にトラック幅規制溝を加工す
る場合に、各磁気ヘッドコア間のピッチが小さくて済
み、加工効率が向上することになる。
の各磁気ヘッドコアにおけるトラック幅規制溝が、それ
ぞれ磁気ヘッドコアの下面に平行にギャップのトラック
幅方向と直交する方向に全幅に亘って形成されているの
で、ギャップ部におけるトラック位置合わせの精度が不
要であると共に、トラック幅規制溝の加工の際に、各磁
気ヘッドコアが加工機のテーブル上に水平に載置される
ことにより、その下面を基準として、トラック幅規制溝
が水平に加工される。従って、トラック幅規制溝の加工
の際に、磁気ヘッドコアを斜めに固定保持する必要はな
く、従って加工が容易に行なわれ得ると共に、複数磁気
ヘッドコアに対して連続的にトラック幅規制溝を加工す
る場合に、各磁気ヘッドコア間のピッチが小さくて済
み、加工効率が向上することになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。ヘッドの図1は、本
発明による磁気ヘッドの一実施形態に組み込まれる磁気
ヘッドコアを示している。図1において、磁気ヘッドコ
ア10は、記録再生用ヘッドコア11と、消去用ヘッド
コア12とから構成されている。
づいて、本発明を詳細に説明する。ヘッドの図1は、本
発明による磁気ヘッドの一実施形態に組み込まれる磁気
ヘッドコアを示している。図1において、磁気ヘッドコ
ア10は、記録再生用ヘッドコア11と、消去用ヘッド
コア12とから構成されている。
【0019】記録再生用ヘッドコア11は、I型コア1
3及びC型コア14から成り、これらI型コア13及び
C型コア14の突き合わせ部分により、記録再生用ギャ
ップ15が形成されている。ここで、記録再生用ギャッ
プ15は、そのトラック幅が、ヘッドコア11に形成さ
れたトラック幅規制溝11aによって、所定寸法に設定
されている。
3及びC型コア14から成り、これらI型コア13及び
C型コア14の突き合わせ部分により、記録再生用ギャ
ップ15が形成されている。ここで、記録再生用ギャッ
プ15は、そのトラック幅が、ヘッドコア11に形成さ
れたトラック幅規制溝11aによって、所定寸法に設定
されている。
【0020】また、消去用ヘッドコア12は、同様に、
I型コア16及びC型コア17から成り、これらI型コ
ア16及びC型コア17のと突き合わせ部分により、消
去用ギャップ18が形成されている。ここで、消去用ギ
ャップ18は、そのトラック幅が、ヘッドコア12に形
成されたトラック幅規制溝12aによって、所定寸法に
設定されている。
I型コア16及びC型コア17から成り、これらI型コ
ア16及びC型コア17のと突き合わせ部分により、消
去用ギャップ18が形成されている。ここで、消去用ギ
ャップ18は、そのトラック幅が、ヘッドコア12に形
成されたトラック幅規制溝12aによって、所定寸法に
設定されている。
【0021】以上の構成は、図7及び図8に示した従来
の磁気ヘッドコア2と同様の構成であるが、本発明実施
形態による磁気ヘッドコア10においては、上記記録再
生用ギャップ15と消去用ギャップ18のトラック幅を
規制するためのトラック幅規制溝11a,12aは、図
示のように、ヘッドコア11,12の下面に平行に、ギ
ャップ15,18のトラック幅方向と直交する方向に、
全長に亘って形成されている。
の磁気ヘッドコア2と同様の構成であるが、本発明実施
形態による磁気ヘッドコア10においては、上記記録再
生用ギャップ15と消去用ギャップ18のトラック幅を
規制するためのトラック幅規制溝11a,12aは、図
示のように、ヘッドコア11,12の下面に平行に、ギ
ャップ15,18のトラック幅方向と直交する方向に、
全長に亘って形成されている。
【0022】ここで、上述した磁気ヘッドコア10は、
以下のようにして製造される。即ち、先づ図2(A)に
おいて、フェライト等の磁性体材料から成る第一の基板
21及び第二の基板22を用意する。この場合、第一の
基板21は、比較的薄く、I型コアを形成するためのも
のであり、第二の基板22は、比較的厚く、C型コアを
形成するためのものである。
以下のようにして製造される。即ち、先づ図2(A)に
おいて、フェライト等の磁性体材料から成る第一の基板
21及び第二の基板22を用意する。この場合、第一の
基板21は、比較的薄く、I型コアを形成するためのも
のであり、第二の基板22は、比較的厚く、C型コアを
形成するためのものである。
【0023】次に、図2(B)に示すように、第二の基
板22の第一の基板21に対向する接合面22aに、長
手方向に沿って延びる巻線溝22bが形成された後、図
2(C)に示すように、第一の基板21及び第二の基板
22が互いに接合される。この場合、第一の基板21及
び第二の基板22の互いに対向する面が、所定のギャッ
プ長を形成するように、突き合わされる。かくして、ヘ
ッドコアブロック23が構成されることになる。
板22の第一の基板21に対向する接合面22aに、長
手方向に沿って延びる巻線溝22bが形成された後、図
2(C)に示すように、第一の基板21及び第二の基板
22が互いに接合される。この場合、第一の基板21及
び第二の基板22の互いに対向する面が、所定のギャッ
プ長を形成するように、突き合わされる。かくして、ヘ
ッドコアブロック23が構成されることになる。
【0024】このようなヘッドコアブロック23に対し
て、先づ図3(D)に示すように、リードライトトラッ
ク幅を備えるように、第一の基板21及び第二の基板2
2の上面に関して、その一部を除去するように、第一の
基板21及び第二の基板22の上面にトラック幅規制溝
24が加工される。この際、トラック幅規制溝24は、
残った部分のギャップ15の幅が、記録再生用トラック
幅T1となるように、加工されることになる。これによ
り、記録再生用コアブロック25が形成されることにな
る。
て、先づ図3(D)に示すように、リードライトトラッ
ク幅を備えるように、第一の基板21及び第二の基板2
2の上面に関して、その一部を除去するように、第一の
基板21及び第二の基板22の上面にトラック幅規制溝
24が加工される。この際、トラック幅規制溝24は、
残った部分のギャップ15の幅が、記録再生用トラック
幅T1となるように、加工されることになる。これによ
り、記録再生用コアブロック25が形成されることにな
る。
【0025】これに対して、同じヘッドコアブロック2
3を使用して、図3(E)に示すように、イレーストラ
ック幅を備えるように、第一の基板21及び第二の基板
22の上面に関して、その一部を除去するように、第一
の基板21及び第二の基板22の上面に、トラック幅規
制溝26が加工される。この際、トラック幅規制溝26
は、残った部分のギャップ18の幅が、消去用トラック
幅T2となるように加工されることになる。これによ
り、消去用コアブロック27が形成されることになる。
3を使用して、図3(E)に示すように、イレーストラ
ック幅を備えるように、第一の基板21及び第二の基板
22の上面に関して、その一部を除去するように、第一
の基板21及び第二の基板22の上面に、トラック幅規
制溝26が加工される。この際、トラック幅規制溝26
は、残った部分のギャップ18の幅が、消去用トラック
幅T2となるように加工されることになる。これによ
り、消去用コアブロック27が形成されることになる。
【0026】その後、上記記録再生用コアブロック25
及び消去用コアブロック27は、それぞれトラック幅規
制溝24,26内に、接合用ガラス28が充填された
後、その上面が研磨されると共に、図4(F)に示すよ
うに、互いに第一の基板21が背中合わせになるよう
に、接合される。
及び消去用コアブロック27は、それぞれトラック幅規
制溝24,26内に、接合用ガラス28が充填された
後、その上面が研磨されると共に、図4(F)に示すよ
うに、互いに第一の基板21が背中合わせになるよう
に、接合される。
【0027】そして、各記録再生用コアブロック25及
び消去用コアブロック27のコア足部分29が、図4
(G)に示すように、加工される。これにより、磁気ヘ
ッドのブロック30が形成される。
び消去用コアブロック27のコア足部分29が、図4
(G)に示すように、加工される。これにより、磁気ヘ
ッドのブロック30が形成される。
【0028】最後に、上記磁気ヘッドのブロック30
が、各ギャップ15,18毎に、長手方向に垂直な方向
に関してスライス加工されることにより、図4(H)に
示すように、個々の磁気ヘッドコア10が完成する。
が、各ギャップ15,18毎に、長手方向に垂直な方向
に関してスライス加工されることにより、図4(H)に
示すように、個々の磁気ヘッドコア10が完成する。
【0029】本発明実施形態による磁気ヘッドコア10
は、以上のように構成されており、記録再生用ヘッドコ
ア11及び消去用ヘッドコア12は、それぞれギャップ
15,18のトラック幅を設定するトラック幅規制溝1
1a,12a(24,26)が、ヘッドコア12の下面
に沿って、ギャップ15,18のトラック幅と直交する
方向に関して、全長に亘っている。従って、第一の基板
21及び第二の基板22から成るヘッドコアブロック2
3に対して、トラック幅規制溝24,26の加工が行な
われるので、第一の基板21及び第二の基板22の接合
の際に、トラック位置合わせを行なう必要がない。
は、以上のように構成されており、記録再生用ヘッドコ
ア11及び消去用ヘッドコア12は、それぞれギャップ
15,18のトラック幅を設定するトラック幅規制溝1
1a,12a(24,26)が、ヘッドコア12の下面
に沿って、ギャップ15,18のトラック幅と直交する
方向に関して、全長に亘っている。従って、第一の基板
21及び第二の基板22から成るヘッドコアブロック2
3に対して、トラック幅規制溝24,26の加工が行な
われるので、第一の基板21及び第二の基板22の接合
の際に、トラック位置合わせを行なう必要がない。
【0030】また、トラック幅規制溝24,26の加工
の際に、第一の基板21及び第二の基板22から成るヘ
ッドコアブロック23を傾斜させることなく、ヘッドコ
アブロック23の下面を切削加工機のテーブル上に載置
することにより、ヘッドコア23の下面を基準として、
トラック幅規制溝24,26の加工が行なわれ得る。従
って、ヘッドコアブロック23を所定角度だけ傾斜させ
る治具等が不要になると共に、複数個のヘッドコアブロ
ック23に対して連続的にトラック幅規制溝24,26
を加工する場合には、図5に示すように、各ヘッドコア
ブロック23間のピッチP0が、傾斜して保持されたヘ
ッドコアブロックに比較して、短くなるので、加工効率
が向上することになる。
の際に、第一の基板21及び第二の基板22から成るヘ
ッドコアブロック23を傾斜させることなく、ヘッドコ
アブロック23の下面を切削加工機のテーブル上に載置
することにより、ヘッドコア23の下面を基準として、
トラック幅規制溝24,26の加工が行なわれ得る。従
って、ヘッドコアブロック23を所定角度だけ傾斜させ
る治具等が不要になると共に、複数個のヘッドコアブロ
ック23に対して連続的にトラック幅規制溝24,26
を加工する場合には、図5に示すように、各ヘッドコア
ブロック23間のピッチP0が、傾斜して保持されたヘ
ッドコアブロックに比較して、短くなるので、加工効率
が向上することになる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、記
録再生用及び消去用の各磁気ヘッドコアにおけるトラッ
ク幅規制溝が、それぞれ磁気ヘッドコアの磁気媒体摺動
面と反対側の面に平行にトラック幅と直交する方向全幅
に亘って延びるように形成されているので、ギャップ部
における高精度のトラック位置合わせが不要であると共
に、トラック幅規制溝の加工の際に、各磁気ヘッドコア
が加工機のテーブル上に水平に載置されることにより、
その下面を基準として、トラック幅規制溝が水平に加工
される。
録再生用及び消去用の各磁気ヘッドコアにおけるトラッ
ク幅規制溝が、それぞれ磁気ヘッドコアの磁気媒体摺動
面と反対側の面に平行にトラック幅と直交する方向全幅
に亘って延びるように形成されているので、ギャップ部
における高精度のトラック位置合わせが不要であると共
に、トラック幅規制溝の加工の際に、各磁気ヘッドコア
が加工機のテーブル上に水平に載置されることにより、
その下面を基準として、トラック幅規制溝が水平に加工
される。
【0032】従って、トラック幅規制溝の加工の際に、
磁気ヘッドコアを斜めに固定保持する必要はなく、従っ
て加工が容易に行なわれ得ると共に、複数磁気ヘッドコ
アに対して連続的にトラック幅規制溝を加工する場合
に、各磁気ヘッドコア間のピッチが小さくて済み、加工
効率が向上することになる。
磁気ヘッドコアを斜めに固定保持する必要はなく、従っ
て加工が容易に行なわれ得ると共に、複数磁気ヘッドコ
アに対して連続的にトラック幅規制溝を加工する場合
に、各磁気ヘッドコア間のピッチが小さくて済み、加工
効率が向上することになる。
【0033】かくして、本発明によれば、精度よく加工
され、特性が優れ、且つ製造コスト及び組立コストが低
減され得るようにした、複合型磁気ヘッド及びその製造
方法が提供され得ることになる。
され、特性が優れ、且つ製造コスト及び組立コストが低
減され得るようにした、複合型磁気ヘッド及びその製造
方法が提供され得ることになる。
【図1】本発明による複合型磁気ヘッドの一実施形態に
おける磁気ヘッドコアを示し、(A)は平面図、及び
(B)は側面図である。
おける磁気ヘッドコアを示し、(A)は平面図、及び
(B)は側面図である。
【図2】図1の磁気ヘッドコアの製造工程を順次に示
し、(A)〜(C)は、各工程を順次説明する概略斜視
図である。
し、(A)〜(C)は、各工程を順次説明する概略斜視
図である。
【図3】図1の磁気ヘッドコアの製造工程を順次に示
し、(D)及び(E)は、図1に続く工程を示す概略斜
視図である。
し、(D)及び(E)は、図1に続く工程を示す概略斜
視図である。
【図4】図1の磁気ヘッドコアの製造工程を順次に示
し、(F)〜(H)は、図2に続く工程を示す概略斜視
図である。
し、(F)〜(H)は、図2に続く工程を示す概略斜視
図である。
【図5】図1の磁気ヘッドコアのトラック幅規制溝の加
工状態を示す概略図である。
工状態を示す概略図である。
【図6】従来の複合型磁気ヘッドの一例を示す分解斜視
図である。
図である。
【図7】図6の複合型磁気ヘッドの磁気ヘッドコアの一
構成例を示し、(A)は平面図、及び(B)は側面図で
ある。
構成例を示し、(A)は平面図、及び(B)は側面図で
ある。
【図8】図6の複合型磁気ヘッドの磁気ヘッドコアの他
の構成例を示し、(A)は平面図、及び(B)は側面図
である。
の構成例を示し、(A)は平面図、及び(B)は側面図
である。
【図9】図8の磁気ヘッドコアのトラック幅規制溝の加
工状態を示す概略図である。
工状態を示す概略図である。
10,23 磁気ヘッドコア 11 記録再生用ヘッドコア 11a,12a,24,26 トラック幅規制溝 12 消去用ヘッドコア 13,16 I型コア 14,17 C型コア 15 記録再生用ギャップ 18 消去用ギャップ 21 第一の基板 22 第二の基板 25 記録再生用コアブロック 27 消去用コアブロック 28 接合用ガラス 29 コア足部分
Claims (2)
- 【請求項1】 記録再生用ギャップ及び消去用ギャップ
をそれぞれ形成する二組のC型コア及びI型コアから成
る磁気ヘッドコアを備えており、上記I型コアが、互い
に背中合わせに接合されることにより、構成されてい
て、各ギャップが、そのトラック幅方向の両側にて磁気
ヘッドコアの磁気媒体摺動面に形成されたトラック幅規
制溝により、所定のトラック幅に形成されている、複合
型磁気ヘッドにおいて、 各磁気ヘッドコアのトラック幅規制溝が、磁気ヘッドコ
アの磁気媒体摺動面と反対側の面に平行にトラック幅方
向と直交する方向に全幅に亘って形成されていることを
特徴とする、複合型磁気ヘッド。 - 【請求項2】 二組のC型コア及びI型コアをそれぞれ
互いに突き合わせて、コアブロックを構成すると共に、
各コアブロックの磁気媒体摺動面に形成されたトラック
幅規制溝により、C型コア及びI型コアの間に所定のト
ラック幅を有する記録再生用ギャップ及び消去用ギャッ
プを形成し、さらに上記二つのコアブロックの各I型コ
アを互いに背中合わせに接合するようにした、複合型磁
気ヘッドの製造方法において、 各コアブロックのトラック幅規制溝が、コアブロックの
磁気媒体摺動面と反対側の面に平行にトラック幅方向と
直交する方向に全幅に亘って形成されていることを特徴
とする、複合型磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8210509A JPH1040510A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 複合型磁気ヘッド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8210509A JPH1040510A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 複合型磁気ヘッド及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1040510A true JPH1040510A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16590555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8210509A Pending JPH1040510A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 複合型磁気ヘッド及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1040510A (ja) |
-
1996
- 1996-07-22 JP JP8210509A patent/JPH1040510A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050315 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050405 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050809 |