JPH1041167A - 電磁機器 - Google Patents
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- JPH1041167A JPH1041167A JP8189067A JP18906796A JPH1041167A JP H1041167 A JPH1041167 A JP H1041167A JP 8189067 A JP8189067 A JP 8189067A JP 18906796 A JP18906796 A JP 18906796A JP H1041167 A JPH1041167 A JP H1041167A
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Landscapes
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ケースに内蔵された磁気回路本体からケースへ
の振動の伝達を少なくできる構造簡単な電磁機器を得る
ことにある。 【解決手段】筒状であってその一端部がケース端部閉鎖
板26で閉塞されるとともに他端が開口された金属製ケー
ス本体25と、前記開口を通してケース本体25に内蔵され
た磁気回路本体22と、前記開口を通してケース本体25に
注入充填されて磁気回路本体22を埋設する充填材23と、
ケース本体25の他端部にその開口をとじるように取付け
られたケース蓋27とを備える電磁機器(放電灯安定器)
を前提とする。ケース本体25およびケース端部閉鎖板26
に対して非接触となるように磁気回路本体22を、ケース
蓋27に位置決めして支持する。それにより、磁気回路本
体11のケース21への接触に基づく外部への振動伝達を少
なくすることを特徴としている。
の振動の伝達を少なくできる構造簡単な電磁機器を得る
ことにある。 【解決手段】筒状であってその一端部がケース端部閉鎖
板26で閉塞されるとともに他端が開口された金属製ケー
ス本体25と、前記開口を通してケース本体25に内蔵され
た磁気回路本体22と、前記開口を通してケース本体25に
注入充填されて磁気回路本体22を埋設する充填材23と、
ケース本体25の他端部にその開口をとじるように取付け
られたケース蓋27とを備える電磁機器(放電灯安定器)
を前提とする。ケース本体25およびケース端部閉鎖板26
に対して非接触となるように磁気回路本体22を、ケース
蓋27に位置決めして支持する。それにより、磁気回路本
体11のケース21への接触に基づく外部への振動伝達を少
なくすることを特徴としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光灯照明器具の
点灯装置等に使用される電磁機器に係り、特に、金属製
のケースに内蔵された磁気回路本体を埋設する充填材
が、前記ケース内に注入して充填された構成の電磁機器
に関する。
点灯装置等に使用される電磁機器に係り、特に、金属製
のケースに内蔵された磁気回路本体を埋設する充填材
が、前記ケース内に注入して充填された構成の電磁機器
に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気回路本体が内蔵された金属製ケース
内に、不飽和ポリエステルなどの樹脂充填材を充填し
て、それに磁気回路本体を埋没させるいわゆる樹脂詰め
タイプの電磁機器は、磁気回路本体の耐湿性を向上でき
るとともに、この磁気回路によって発生される振動の伝
達を低減でき、かつ、磁気回路本体からケースへの放熱
性を向上できる等の点で優れている。そして、このよう
な電磁機器の一種である放電灯安定器の構成が図7〜図
10に例示されている。
内に、不飽和ポリエステルなどの樹脂充填材を充填し
て、それに磁気回路本体を埋没させるいわゆる樹脂詰め
タイプの電磁機器は、磁気回路本体の耐湿性を向上でき
るとともに、この磁気回路によって発生される振動の伝
達を低減でき、かつ、磁気回路本体からケースへの放熱
性を向上できる等の点で優れている。そして、このよう
な電磁機器の一種である放電灯安定器の構成が図7〜図
10に例示されている。
【0003】これらの図中1は金属製ケースであり、両
端が開口された筒状のケース本体2と、この本体2にそ
の一端部の開口を閉塞して取付けられたケース端部閉鎖
板3と、ケース本体2にその他端部の開口を閉じるよう
に取付けられたケース蓋4とから形成されている。
端が開口された筒状のケース本体2と、この本体2にそ
の一端部の開口を閉塞して取付けられたケース端部閉鎖
板3と、ケース本体2にその他端部の開口を閉じるよう
に取付けられたケース蓋4とから形成されている。
【0004】ケース本体2内には、ケース端部閉鎖板3
とケース蓋4との間に位置して磁気回路本体5が収容さ
れているとともに、この本体5を埋設する不飽和ポリエ
ステル樹脂などの電気絶縁性の充填材6が充填されてい
る。
とケース蓋4との間に位置して磁気回路本体5が収容さ
れているとともに、この本体5を埋設する不飽和ポリエ
ステル樹脂などの電気絶縁性の充填材6が充填されてい
る。
【0005】磁気回路本体5は、鉄心7の中央脚鉄心に
巻線8が巻かれた合成樹脂製の巻き枠9を嵌合して形成
されている。巻き枠9にはカバー取付け爪10が一体に
突設されているとともに、巻き枠9の幅方向に対をなし
て設けられたカバー取付け爪10間に位置して複数の端
子金具11が取付けられている。そして、ケース蓋4側
に位置された端子金具11はケース本体2との間の電気
絶縁のための合成樹脂製の端子カバー12で覆われてい
る。
巻線8が巻かれた合成樹脂製の巻き枠9を嵌合して形成
されている。巻き枠9にはカバー取付け爪10が一体に
突設されているとともに、巻き枠9の幅方向に対をなし
て設けられたカバー取付け爪10間に位置して複数の端
子金具11が取付けられている。そして、ケース蓋4側
に位置された端子金具11はケース本体2との間の電気
絶縁のための合成樹脂製の端子カバー12で覆われてい
る。
【0006】このカバー12は、小凸部からなる爪係合
部12aを有し、それをカバー取付け爪10に係合させ
ることにより磁気回路本体5に取付けられている。この
端子カバー12もその全体が充填材6内に埋没されてい
る。また、ケース蓋4側に位置された端子金具11には
夫々絶縁被覆電線13が接続され、これらの電線13は
ケース蓋4の隅部とケース本体2との間に形成された三
角形状に電線引き出し空間(図10中2点鎖線の引き出
し線で示す符号15参照)を通ってケース1外部に引き
出されている。
部12aを有し、それをカバー取付け爪10に係合させ
ることにより磁気回路本体5に取付けられている。この
端子カバー12もその全体が充填材6内に埋没されてい
る。また、ケース蓋4側に位置された端子金具11には
夫々絶縁被覆電線13が接続され、これらの電線13は
ケース蓋4の隅部とケース本体2との間に形成された三
角形状に電線引き出し空間(図10中2点鎖線の引き出
し線で示す符号15参照)を通ってケース1外部に引き
出されている。
【0007】このような構成の放電灯安定器は次の手順
で組み立てられる。まず、ケース本体2の一端部にケー
ス端部閉鎖板3を取付けた組立て体を、ケース本体2の
他端開口が上を向くような姿勢に立てて置き、その上方
から、絶縁被覆電線13および端子カバー12が取付け
られた磁気回路本体5を挿入する。
で組み立てられる。まず、ケース本体2の一端部にケー
ス端部閉鎖板3を取付けた組立て体を、ケース本体2の
他端開口が上を向くような姿勢に立てて置き、その上方
から、絶縁被覆電線13および端子カバー12が取付け
られた磁気回路本体5を挿入する。
【0008】この挿入の位置決めは、磁気回路本体5の
鉄心7の挿入方向の先端面がケース端部閉鎖板3に当接
することによりなされ、或いは、ケース端部閉鎖板3側
においてケース本体2の内面に図示しないストッパを突
設して置いた場合には、このストッパに鉄心7が当るこ
とによりなされる。また、以上のケース本体2内への磁
気回路本体5の挿入において、これらの間に充填用クリ
アランスを確保するために、ケース本体2の内面にはそ
の径方向に磁気回路本体5を位置決めするための工夫は
設けられていない。
鉄心7の挿入方向の先端面がケース端部閉鎖板3に当接
することによりなされ、或いは、ケース端部閉鎖板3側
においてケース本体2の内面に図示しないストッパを突
設して置いた場合には、このストッパに鉄心7が当るこ
とによりなされる。また、以上のケース本体2内への磁
気回路本体5の挿入において、これらの間に充填用クリ
アランスを確保するために、ケース本体2の内面にはそ
の径方向に磁気回路本体5を位置決めするための工夫は
設けられていない。
【0009】次に、図8(B)に示すように液状の充填
材6をケース本体2の他端開口を通して充填機の充填材
注ぎ手段14を用いて注入し充填する。この充填は、ケ
ース本体6内の磁気回路本体5およびこれに取付けられ
た端子カバー12全体が、注入された充填材6に埋没す
るような充填量をもって行われる。
材6をケース本体2の他端開口を通して充填機の充填材
注ぎ手段14を用いて注入し充填する。この充填は、ケ
ース本体6内の磁気回路本体5およびこれに取付けられ
た端子カバー12全体が、注入された充填材6に埋没す
るような充填量をもって行われる。
【0010】最後に、ケース本体2の開口を閉じるよう
にケース蓋4をケース本体2に取付けてケース1を組立
てるとともに、これらケース蓋4とケース本体2との間
に形成される前記電線引き出し空間15に電線13を通
してケース1外に引き出す。
にケース蓋4をケース本体2に取付けてケース1を組立
てるとともに、これらケース蓋4とケース本体2との間
に形成される前記電線引き出し空間15に電線13を通
してケース1外に引き出す。
【0011】以上の手順で放電灯安定器の組み立てが完
了し、その充填材6は硬化(なお、この状態でも一定の
柔らかさを有している。)されて、ケース1内において
磁気回路本体5の埋設状態に維持する。
了し、その充填材6は硬化(なお、この状態でも一定の
柔らかさを有している。)されて、ケース1内において
磁気回路本体5の埋設状態に維持する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、放電灯安定
器の磁気回路本体5をなす鉄心7と巻線8とは、磁気吸
引力を発生して加振源となることは知られている。
器の磁気回路本体5をなす鉄心7と巻線8とは、磁気吸
引力を発生して加振源となることは知られている。
【0013】しかし、従来の構成にあっては、ケース1
に対する磁気回路本体5の挿入方向の位置決めができ
ず、その鉄心7がケース端部閉鎖板3に接触していると
ともに、ケース本体2の径方向に対する磁気回路本体5
の位置決めができず、この本体5がケース本体2の径方
向外側に偏ってケース本体2に接触していることが多い
[図7(A)および図8(A)に例示]。そのため、前
記加振源の振動が直接ケース1に伝えられるため、それ
からの振動伝搬により、この放電灯安定器を組み込んだ
照明器具の騒音が大きいという問題がある。
に対する磁気回路本体5の挿入方向の位置決めができ
ず、その鉄心7がケース端部閉鎖板3に接触していると
ともに、ケース本体2の径方向に対する磁気回路本体5
の位置決めができず、この本体5がケース本体2の径方
向外側に偏ってケース本体2に接触していることが多い
[図7(A)および図8(A)に例示]。そのため、前
記加振源の振動が直接ケース1に伝えられるため、それ
からの振動伝搬により、この放電灯安定器を組み込んだ
照明器具の騒音が大きいという問題がある。
【0014】なお、挿入方向の位置決めをするストッパ
を設けたものでも、磁気回路本体5がケース本体2の径
方向外側に偏ってケース本体2に接触することが多いの
で、十分な解決とはならないとともに、ストッパおよび
その取付け部品を必要とするので、コスト高になるとい
う不具合がある。
を設けたものでも、磁気回路本体5がケース本体2の径
方向外側に偏ってケース本体2に接触することが多いの
で、十分な解決とはならないとともに、ストッパおよび
その取付け部品を必要とするので、コスト高になるとい
う不具合がある。
【0015】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、磁気回路本体からケースへの直接振動の伝達を防
止できる構造簡単な電磁機器を得ることにある。
題は、磁気回路本体からケースへの直接振動の伝達を防
止できる構造簡単な電磁機器を得ることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、筒状であって
その一端部がケース端部閉鎖板で閉塞されるとともに他
端が開口された金属製ケース本体と、前記開口を通して
前記ケース本体に内蔵された磁気回路本体と、前記開口
を通して前記ケース本体に注入充填されて前記磁気回路
本体を埋設する充填材と、前記ケース本体の他端部に前
記開口を閉じるように取付けられたケース蓋とを備える
電磁機器を前提とする。
その一端部がケース端部閉鎖板で閉塞されるとともに他
端が開口された金属製ケース本体と、前記開口を通して
前記ケース本体に内蔵された磁気回路本体と、前記開口
を通して前記ケース本体に注入充填されて前記磁気回路
本体を埋設する充填材と、前記ケース本体の他端部に前
記開口を閉じるように取付けられたケース蓋とを備える
電磁機器を前提とする。
【0017】そして、前記課題を解決するために、請求
項1の発明は、前記ケース本体および前記ケース端部閉
鎖板に対して非接触となるように前記磁気回路本体を、
前記ケース蓋に位置決めして支持したことを特徴とする
ものである。
項1の発明は、前記ケース本体および前記ケース端部閉
鎖板に対して非接触となるように前記磁気回路本体を、
前記ケース蓋に位置決めして支持したことを特徴とする
ものである。
【0018】この請求項1の発明において、ケース本体
に取付けられるケース蓋は予め磁気回路本体を支持して
いるので、このケース蓋は、ケース本体およびケース端
部閉鎖板に対する磁気回路本体の位置決め部材として利
用される。その位置決めにより、磁気回路本体を、ケー
ス本体およびケース端部閉鎖板に対して非接触となるよ
うにケース本体内に配置して、磁気回路本体からケース
への振動の直接伝達を防止できる。
に取付けられるケース蓋は予め磁気回路本体を支持して
いるので、このケース蓋は、ケース本体およびケース端
部閉鎖板に対する磁気回路本体の位置決め部材として利
用される。その位置決めにより、磁気回路本体を、ケー
ス本体およびケース端部閉鎖板に対して非接触となるよ
うにケース本体内に配置して、磁気回路本体からケース
への振動の直接伝達を防止できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照して本発
明の第1の実施の形態を説明する。この第1の実施形態
に係る電磁機器は蛍光灯照明器具の点灯装置に使用され
る放電灯安定器であり、図示しない照明器具のシャーシ
に取付けて用いられる。この放電灯安定器は、金属製の
ケース21と、磁気回路本体22と、充填材23と、端
子カバー24等を備えている。
明の第1の実施の形態を説明する。この第1の実施形態
に係る電磁機器は蛍光灯照明器具の点灯装置に使用され
る放電灯安定器であり、図示しない照明器具のシャーシ
に取付けて用いられる。この放電灯安定器は、金属製の
ケース21と、磁気回路本体22と、充填材23と、端
子カバー24等を備えている。
【0020】ケース21は、筒状のケース本体25と、
この本体25の一端部にその開口を閉塞して取付けられ
たケース端部閉鎖板26と、ケース本体25の他端部に
その開口を閉じるように取付けられたケース蓋27とか
ら形成されている。
この本体25の一端部にその開口を閉塞して取付けられ
たケース端部閉鎖板26と、ケース本体25の他端部に
その開口を閉じるように取付けられたケース蓋27とか
ら形成されている。
【0021】ケース本体25は、一枚の金属板を筒状に
折り曲げるとともに、その重ね合わされた部分の複数箇
所をリベット28で連結して形成されている。この本体
25のケース蓋27側の端部には、図6等に示されるよ
うに第1切欠溝29と、第2切欠溝30と、係止孔31
とが夫々設けられ、両切欠溝29、30の底とケース蓋
27とは同じ高さ位置にある。そして、第1切欠溝29
の両側に連なって互いに平行に位置される端部壁の一方
に第1切欠溝29よりも幅が狭い第2切欠溝30が形成
され、他方に係止孔31が開けられている。なお、32
はシャーシへの複数の取付け孔の一つを示している。
折り曲げるとともに、その重ね合わされた部分の複数箇
所をリベット28で連結して形成されている。この本体
25のケース蓋27側の端部には、図6等に示されるよ
うに第1切欠溝29と、第2切欠溝30と、係止孔31
とが夫々設けられ、両切欠溝29、30の底とケース蓋
27とは同じ高さ位置にある。そして、第1切欠溝29
の両側に連なって互いに平行に位置される端部壁の一方
に第1切欠溝29よりも幅が狭い第2切欠溝30が形成
され、他方に係止孔31が開けられている。なお、32
はシャーシへの複数の取付け孔の一つを示している。
【0022】図4に示されるようにケース端部閉鎖板2
6は、孔や切り欠きがない平板状であって、ケース本体
25から内側に切り起こして設けられた複数の位置決め
凸部33により、ケース本体25の軸方向に位置決めさ
れて取付けられている。なお、図4中26aは補強ビー
ドである。なお、ケース端部閉鎖板26は金属製でなく
合成樹脂製としてもよい。
6は、孔や切り欠きがない平板状であって、ケース本体
25から内側に切り起こして設けられた複数の位置決め
凸部33により、ケース本体25の軸方向に位置決めさ
れて取付けられている。なお、図4中26aは補強ビー
ドである。なお、ケース端部閉鎖板26は金属製でなく
合成樹脂製としてもよい。
【0023】図2、図5および図6に示されるようにケ
ース蓋27は、その周縁から外面側に折れ曲がる係止片
34と、内面側に折れ曲がる短い位置決め片35とを有
しているとともに、これらの間に平面視凸形状の支持溝
36を有している。係止片34には半球状をなして膨出
した係止凸部37が形成されている。
ース蓋27は、その周縁から外面側に折れ曲がる係止片
34と、内面側に折れ曲がる短い位置決め片35とを有
しているとともに、これらの間に平面視凸形状の支持溝
36を有している。係止片34には半球状をなして膨出
した係止凸部37が形成されている。
【0024】このケース蓋27は、その周縁をケース本
体25の内面に沿わせて挿入することにより、その位置
決め片35を前記第2切欠溝30に引っ掛けて挿入深さ
を規制されると同時に、前記挿入に伴い多少弾性変形す
る係止片34の係止凸部37を前記係止孔31に係合さ
せることによって、ケース本体25に取付けられるよう
になっている。支持溝36は後述する電線の引き出し部
としても使用される。なお、ケース蓋27は金属製でな
く合成樹脂製としてもよい。
体25の内面に沿わせて挿入することにより、その位置
決め片35を前記第2切欠溝30に引っ掛けて挿入深さ
を規制されると同時に、前記挿入に伴い多少弾性変形す
る係止片34の係止凸部37を前記係止孔31に係合さ
せることによって、ケース本体25に取付けられるよう
になっている。支持溝36は後述する電線の引き出し部
としても使用される。なお、ケース蓋27は金属製でな
く合成樹脂製としてもよい。
【0025】前記磁気回路本体22は、ケース端部閉鎖
板26とケース蓋27との間に位置してケース本体25
に内蔵されている。この磁気回路本体22は、前記従来
の技術の項において図9を参照して説明したものと同じ
構成であり、積層してなる鉄心41の中央脚鉄心に一次
側および二次側の巻線42が巻かれた合成樹脂製の巻き
枠43を嵌合して形成されている。
板26とケース蓋27との間に位置してケース本体25
に内蔵されている。この磁気回路本体22は、前記従来
の技術の項において図9を参照して説明したものと同じ
構成であり、積層してなる鉄心41の中央脚鉄心に一次
側および二次側の巻線42が巻かれた合成樹脂製の巻き
枠43を嵌合して形成されている。
【0026】図5および図6等に示されるように巻き枠
43の外面には、カバー取付け爪44が一体に突設され
ているとともに、巻き枠43の幅方向に対をなして設け
られたカバー取付け爪44間に位置して複数の端子金具
45が取付けられている。これら端子金具45とその両
側に位置されたカバー取付け爪44との突出方向は同じ
である。
43の外面には、カバー取付け爪44が一体に突設され
ているとともに、巻き枠43の幅方向に対をなして設け
られたカバー取付け爪44間に位置して複数の端子金具
45が取付けられている。これら端子金具45とその両
側に位置されたカバー取付け爪44との突出方向は同じ
である。
【0027】磁気回路本体22には、ケース蓋27側に
位置されて巻線42の端末が接続された端子金具45と
ケース本体25との間の電気絶縁をするための端子カバ
ー24が取付けられている。さらに、これらの端子金具
45には夫々絶縁被覆電線46が接続されている。
位置されて巻線42の端末が接続された端子金具45と
ケース本体25との間の電気絶縁をするための端子カバ
ー24が取付けられている。さらに、これらの端子金具
45には夫々絶縁被覆電線46が接続されている。
【0028】端子カバー24は、電気絶縁性の合成樹脂
により例えば図2に示されるように互いに平行な第1〜
第3の壁部を有して平面形状がE字状をなして一体成形
されたもので、その両側の壁部外面には夫々小凸部から
なる爪係合部47(図1、図6参照)が設けられてい
る。これら一対の爪係合部47に前記カバー取付け爪4
4を夫々係合させることによって、端子カバー24は端
子金具45を覆って磁気回路本体22に連結されてい
る。
により例えば図2に示されるように互いに平行な第1〜
第3の壁部を有して平面形状がE字状をなして一体成形
されたもので、その両側の壁部外面には夫々小凸部から
なる爪係合部47(図1、図6参照)が設けられてい
る。これら一対の爪係合部47に前記カバー取付け爪4
4を夫々係合させることによって、端子カバー24は端
子金具45を覆って磁気回路本体22に連結されてい
る。
【0029】こうして取付けられた端子カバー24の長
手方向に延びる前記第1〜第3の壁部間に形成された一
対の凹溝内には、端子金具45が別々に収容されて、金
具45相互間の沿面距離が長く確保されるようにしてあ
る。また、前記電線46は端子カバー24が有する前記
凹溝を通っているとともに前記ケース蓋27の支持溝3
6を通ってケース1外に引き出されている。
手方向に延びる前記第1〜第3の壁部間に形成された一
対の凹溝内には、端子金具45が別々に収容されて、金
具45相互間の沿面距離が長く確保されるようにしてあ
る。また、前記電線46は端子カバー24が有する前記
凹溝を通っているとともに前記ケース蓋27の支持溝3
6を通ってケース1外に引き出されている。
【0030】端子カバー24の両側の壁部外面には、こ
れらの壁の幅方向に沿って延びる係合溝48が夫々設け
られているとともに、真中の壁部の先端部にも係合溝4
9(図2参照)が設けられている。これら係合溝48、
49は同じ高さ位置にある。そして、端子カバー24を
前記支持溝36に対しその開放端から奥に向けて挿入
し、図2等に示されるように係合溝48を前記支持溝3
6の相対向する側部溝縁36aに夫々係合させるととも
に、係合溝49を支持溝36の奥部溝縁36bに係合さ
せることによって、端子カバー24はケース蓋27に取
付けられている。
れらの壁の幅方向に沿って延びる係合溝48が夫々設け
られているとともに、真中の壁部の先端部にも係合溝4
9(図2参照)が設けられている。これら係合溝48、
49は同じ高さ位置にある。そして、端子カバー24を
前記支持溝36に対しその開放端から奥に向けて挿入
し、図2等に示されるように係合溝48を前記支持溝3
6の相対向する側部溝縁36aに夫々係合させるととも
に、係合溝49を支持溝36の奥部溝縁36bに係合さ
せることによって、端子カバー24はケース蓋27に取
付けられている。
【0031】前記のように磁気回路本体22とケース蓋
27とに両端部を接続して設けられる端子カバー24
は、ケース蓋27と磁気回路本体22とを連結して支持
する中継用の支持部材を兼ねている。したがって、図5
に示されるように端子カバー24を介して磁気回路本体
22は、ケース蓋27に位置決めして支持されているも
のである。そして、ケース蓋27に対する磁気回路本体
22の位置決めにより、ケース蓋27をケース本体25
に取付けたときに、この取付けと同時にケース本体25
内に収容される磁気回路本体22が、ケース本体25お
よびケース端部閉鎖板26から離れて非接触となる状態
に収容されるようになっている。
27とに両端部を接続して設けられる端子カバー24
は、ケース蓋27と磁気回路本体22とを連結して支持
する中継用の支持部材を兼ねている。したがって、図5
に示されるように端子カバー24を介して磁気回路本体
22は、ケース蓋27に位置決めして支持されているも
のである。そして、ケース蓋27に対する磁気回路本体
22の位置決めにより、ケース蓋27をケース本体25
に取付けたときに、この取付けと同時にケース本体25
内に収容される磁気回路本体22が、ケース本体25お
よびケース端部閉鎖板26から離れて非接触となる状態
に収容されるようになっている。
【0032】前記充填材23には硬化した状態でも一定
の柔らかさを保持する電気絶縁性の不飽和ポリエステル
樹脂が採用されており、これはケース端部閉鎖板26と
ケース蓋27との間に充填されて磁気回路本体22全体
を埋設している。磁気回路本体22の全体とケース21
との間に充填され硬化された充填材23によって、ケー
ス21内で磁気回路本体22を所定位置に保持してこれ
らの間の電気絶縁性を保証することは勿論のこと、磁気
回路本体22の耐湿性を高めるとともに、磁気回路本体
22からケース1への伝熱を促進して磁気回路本体22
の温度上昇を抑制するようになっている。
の柔らかさを保持する電気絶縁性の不飽和ポリエステル
樹脂が採用されており、これはケース端部閉鎖板26と
ケース蓋27との間に充填されて磁気回路本体22全体
を埋設している。磁気回路本体22の全体とケース21
との間に充填され硬化された充填材23によって、ケー
ス21内で磁気回路本体22を所定位置に保持してこれ
らの間の電気絶縁性を保証することは勿論のこと、磁気
回路本体22の耐湿性を高めるとともに、磁気回路本体
22からケース1への伝熱を促進して磁気回路本体22
の温度上昇を抑制するようになっている。
【0033】前記構成の放電灯安定器は以下の手順で組
立てられる。まず、ケース本体25にケース端部閉鎖板
26のみを取付けたケースアッセンブリAC1と、ケー
ス蓋27に端子カバー24を介して磁気回路本体22を
支持した本体アッセンブリAC2とを用意する(図5参
照)。そして、はじめに、前記ケースアッセンブリAC
1を立てて置いて、その上方から液状の充填材23をケ
ース本体25内に所定量注入する。
立てられる。まず、ケース本体25にケース端部閉鎖板
26のみを取付けたケースアッセンブリAC1と、ケー
ス蓋27に端子カバー24を介して磁気回路本体22を
支持した本体アッセンブリAC2とを用意する(図5参
照)。そして、はじめに、前記ケースアッセンブリAC
1を立てて置いて、その上方から液状の充填材23をケ
ース本体25内に所定量注入する。
【0034】こうした充填材23の充填法によれば、そ
の流れを阻害する磁気回路本体22などのケース内蔵部
品が本体アッセンブリAC1に収容されていないので、
非常に短い時間で所定量の充填材23を充填できる。し
かも、こうした充填を可能とするために真空充填機など
の高価な充填機を使用する必要もなく、安価に充填でき
る。
の流れを阻害する磁気回路本体22などのケース内蔵部
品が本体アッセンブリAC1に収容されていないので、
非常に短い時間で所定量の充填材23を充填できる。し
かも、こうした充填を可能とするために真空充填機など
の高価な充填機を使用する必要もなく、安価に充填でき
る。
【0035】次に、ケースアッセンブリAC1内にその
上方から前記本体アッセンブリAC2を挿入して、この
アッセンブリAC2のケース蓋27を取付ける。ケース
蓋27は、既述のように係止片34の係止凸部37をケ
ース本体25の係止孔31に係合させるとともに、位置
決め片35をケース本体25の第2切欠溝30に引っ掛
けることによって、ケース本体25に対する挿入深さを
規制されてケース本体25に取付けられる。
上方から前記本体アッセンブリAC2を挿入して、この
アッセンブリAC2のケース蓋27を取付ける。ケース
蓋27は、既述のように係止片34の係止凸部37をケ
ース本体25の係止孔31に係合させるとともに、位置
決め片35をケース本体25の第2切欠溝30に引っ掛
けることによって、ケース本体25に対する挿入深さを
規制されてケース本体25に取付けられる。
【0036】それによって、ケース蓋27に支持されて
いる磁気回路本体22全体がすでに充填された充填材2
3内に埋没される。そして、充填材23を硬化させるこ
とによって、放電灯安定器の組立てが完了する。
いる磁気回路本体22全体がすでに充填された充填材2
3内に埋没される。そして、充填材23を硬化させるこ
とによって、放電灯安定器の組立てが完了する。
【0037】以上のように予め磁気回路本体22を支持
してケース本体25内に取付けられるケース蓋27は、
ケース本体25およびケース端部閉鎖板26に対する磁
気回路本体22の位置決め部材として利用される。
してケース本体25内に取付けられるケース蓋27は、
ケース本体25およびケース端部閉鎖板26に対する磁
気回路本体22の位置決め部材として利用される。
【0038】すなわち、ケース蓋27の位置決め片35
がケース本体25の第2切欠溝30に引っ掛って、ケー
ス本体25に対する磁気回路本体22の挿入深さが規制
されるので、磁気回路本体22における鉄心41の挿入
先端側に位置する面は、ケース端部閉鎖板26に接触せ
ずに、この板26から離れて位置決めされる。また、磁
気回路本体22はケース蓋27に位置決めされているの
で、ケース本体25内において自重などにより勝手に動
くことがなく、その鉄心41とケース本体25との間の
距離を安定して保ち、磁気回路本体22等のケース内蔵
部品を、ケース本体25から離れた状態に保持できる。
がケース本体25の第2切欠溝30に引っ掛って、ケー
ス本体25に対する磁気回路本体22の挿入深さが規制
されるので、磁気回路本体22における鉄心41の挿入
先端側に位置する面は、ケース端部閉鎖板26に接触せ
ずに、この板26から離れて位置決めされる。また、磁
気回路本体22はケース蓋27に位置決めされているの
で、ケース本体25内において自重などにより勝手に動
くことがなく、その鉄心41とケース本体25との間の
距離を安定して保ち、磁気回路本体22等のケース内蔵
部品を、ケース本体25から離れた状態に保持できる。
【0039】そのため、図1および図3に示されるよう
に鉄心41がケース本体25に接することがなく、これ
らの間に充填材23を確実に充填させて、磁器回路本体
22全体を充填材23で完全に包むように埋設すること
ができ、したがって、充填材23の硬化後においては、
この充填材23が持っている振動減衰手数により、この
安定器の使用時に磁気回路本体22が発生する振動を減
衰し低下させることができる。このように鉄心41や巻
線42の振動が直接ケース21に伝えられることはな
く、ケース21には充填材23により減衰された振動が
伝えられるので、この放電灯安定器を組み込んだ照明器
具の使用時の騒音を小さくできる。
に鉄心41がケース本体25に接することがなく、これ
らの間に充填材23を確実に充填させて、磁器回路本体
22全体を充填材23で完全に包むように埋設すること
ができ、したがって、充填材23の硬化後においては、
この充填材23が持っている振動減衰手数により、この
安定器の使用時に磁気回路本体22が発生する振動を減
衰し低下させることができる。このように鉄心41や巻
線42の振動が直接ケース21に伝えられることはな
く、ケース21には充填材23により減衰された振動が
伝えられるので、この放電灯安定器を組み込んだ照明器
具の使用時の騒音を小さくできる。
【0040】また、前記第1の実施の形態では、ケース
蓋27に磁気回路本体22を位置決めして支持するの
に、絶縁対策上において必要不可欠な部品である端子カ
バー24を利用するとともに、このカバー24の係合溝
48、49をケース蓋27の支持溝36の溝縁48、4
9に差し込み係合して、ケース蓋27に端子カバー24
を取付けたから、磁気回路本体22の位置決めに特別な
部品を必要とすることがなく構造簡単である。
蓋27に磁気回路本体22を位置決めして支持するの
に、絶縁対策上において必要不可欠な部品である端子カ
バー24を利用するとともに、このカバー24の係合溝
48、49をケース蓋27の支持溝36の溝縁48、4
9に差し込み係合して、ケース蓋27に端子カバー24
を取付けたから、磁気回路本体22の位置決めに特別な
部品を必要とすることがなく構造簡単である。
【0041】また、以上のような組立て方法によれば、
製造効率がよく、かつ、安価で大形化しない放電灯安定
器を提供できる。
製造効率がよく、かつ、安価で大形化しない放電灯安定
器を提供できる。
【0042】すなわち、前記ケースアッセンブリAC1
に予め注入された未硬化の液状充填材23内に、磁気回
路本体22を挿入して埋没させることによって、磁気回
路本体22にまとわり付く残留空気の発生が防止され
て、この回路本体22を容易かつ短時間で充填材23内
に埋没させることができる。そのため、充填速度を高め
るためにストレージ高さ高くして、充填量を増やした
り、或いは充填を繰り返したりすることもなく、また、
残留空気の発生をなくして充填時間を短くするために真
空充填機を使用する必要もない。
に予め注入された未硬化の液状充填材23内に、磁気回
路本体22を挿入して埋没させることによって、磁気回
路本体22にまとわり付く残留空気の発生が防止され
て、この回路本体22を容易かつ短時間で充填材23内
に埋没させることができる。そのため、充填速度を高め
るためにストレージ高さ高くして、充填量を増やした
り、或いは充填を繰り返したりすることもなく、また、
残留空気の発生をなくして充填時間を短くするために真
空充填機を使用する必要もない。
【0043】なお、比較のために説明を加えれば、図7
〜図9に示した従来の技術のようにケース本体2内に磁
気回路本体5が収容された状態で充填材6を充填する場
合には、磁気回路本体5が有する凹凸やケース本体2へ
の接近ないしは接触等によって、残留空気[図8(A)
(B)中符号E参照(なお、識別を容易にするために平
行な斜線を付して表示してある。)]が抜けずらい。し
たがって、極力残留空気Eが発生しないように充填材6
の充填速度を遅くしたり、もしくは、充填を2回に分け
て行うことなどの対策が必要であり、そのために、製造
効率が低下していた。また、充填材6の液面は、磁気回
路本体5が埋没する高さ位置からケース本体2の切欠溝
2aの底の高さ位置までのストレージ高さD[図8
(B)参照]を設定されるが、こうした条件の上で充填
速度を速めるには、ストレージ高さDを大きくする必要
がある。しかし、その場合には充填材6の充填量が多く
必要であるとともに、それを可能とするためにケース本
体2を長くすることを余儀なくされるから、全体が大形
化するとともにコスト高になるものである。
〜図9に示した従来の技術のようにケース本体2内に磁
気回路本体5が収容された状態で充填材6を充填する場
合には、磁気回路本体5が有する凹凸やケース本体2へ
の接近ないしは接触等によって、残留空気[図8(A)
(B)中符号E参照(なお、識別を容易にするために平
行な斜線を付して表示してある。)]が抜けずらい。し
たがって、極力残留空気Eが発生しないように充填材6
の充填速度を遅くしたり、もしくは、充填を2回に分け
て行うことなどの対策が必要であり、そのために、製造
効率が低下していた。また、充填材6の液面は、磁気回
路本体5が埋没する高さ位置からケース本体2の切欠溝
2aの底の高さ位置までのストレージ高さD[図8
(B)参照]を設定されるが、こうした条件の上で充填
速度を速めるには、ストレージ高さDを大きくする必要
がある。しかし、その場合には充填材6の充填量が多く
必要であるとともに、それを可能とするためにケース本
体2を長くすることを余儀なくされるから、全体が大形
化するとともにコスト高になるものである。
【0044】しかし、この第1の実施の形態で採用した
組立て方法においては、既述のように前記ケースアッセ
ンブリAC1に予め注入された未硬化の液状充填材23
内に、磁気回路本体22を挿入して埋没させるから、従
来の技術のような問題を解消して、高価な真空充填機を
使用することなく、充填時間が短くて済むから製造効率
を向上でき、かつ、充填量も必要最小限で済むので、大
形化を招くことなく安価に放電灯安定器を製造できる。
組立て方法においては、既述のように前記ケースアッセ
ンブリAC1に予め注入された未硬化の液状充填材23
内に、磁気回路本体22を挿入して埋没させるから、従
来の技術のような問題を解消して、高価な真空充填機を
使用することなく、充填時間が短くて済むから製造効率
を向上でき、かつ、充填量も必要最小限で済むので、大
形化を招くことなく安価に放電灯安定器を製造できる。
【0045】また、ケース蓋27による磁気回路本体2
2のケース本体25およびケース端部閉鎖板26に対す
る位置決めにより、確実にケース21と磁気回路本体2
2との間に充填材23を行き渡らせて充填できるから、
この充填が可能な最小限の隙間をもってケース21と磁
気回路本体22とを配置することができ、したがって、
充填を確実とするために前記隙間を余裕をもって大きく
する必要がないので、それに応じて、ケース21全体を
細く小形にできるとともに、その分コストダウンをする
ことができる。
2のケース本体25およびケース端部閉鎖板26に対す
る位置決めにより、確実にケース21と磁気回路本体2
2との間に充填材23を行き渡らせて充填できるから、
この充填が可能な最小限の隙間をもってケース21と磁
気回路本体22とを配置することができ、したがって、
充填を確実とするために前記隙間を余裕をもって大きく
する必要がないので、それに応じて、ケース21全体を
細く小形にできるとともに、その分コストダウンをする
ことができる。
【0046】なお、本発明は前記第1の実施の形態に制
約されるものではなく、例えば、充填材23を充填する
時期は、前記ケースアッセンブリAC1に本体アッセン
ブリAC2を組付けた後に、ケース蓋27の支持溝26
を通して充填してもよい。
約されるものではなく、例えば、充填材23を充填する
時期は、前記ケースアッセンブリAC1に本体アッセン
ブリAC2を組付けた後に、ケース蓋27の支持溝26
を通して充填してもよい。
【0047】また、本発明において、ケース蓋27に磁
気回路本体22を位置決めして支持する支持手段は、前
記第1の実施の形態で採用した構成に制約されるもので
はなく、端子カバー24との関係をなくして支持する等
種々の態様に構成できる。
気回路本体22を位置決めして支持する支持手段は、前
記第1の実施の形態で採用した構成に制約されるもので
はなく、端子カバー24との関係をなくして支持する等
種々の態様に構成できる。
【0048】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0049】請求項1の発明によれば、磁気回路本体を
支持しているケース蓋によって、磁気回路本体をケース
本体およびケース端部閉鎖板に対して非接触となるよう
にケース本体内に配置して、磁気回路本体からケースへ
の振動の直接伝達を防止することができ、しかも、磁気
回路本体の位置決め部材としてケース蓋を利用したか
ら、構造が簡単である。そして、前記振動伝達の抑制に
伴い、この電磁機器を組み込んだ電気機器の使用時での
前記電磁機器を原因とする騒音を低減できる。
支持しているケース蓋によって、磁気回路本体をケース
本体およびケース端部閉鎖板に対して非接触となるよう
にケース本体内に配置して、磁気回路本体からケースへ
の振動の直接伝達を防止することができ、しかも、磁気
回路本体の位置決め部材としてケース蓋を利用したか
ら、構造が簡単である。そして、前記振動伝達の抑制に
伴い、この電磁機器を組み込んだ電気機器の使用時での
前記電磁機器を原因とする騒音を低減できる。
【図1】(A)は本発明の第1の実施の形態に係る放電
灯安定器の構成を一部切り欠いて示す正面図。(B)は
第1の実施の形態に係る放電灯安定器の構成を一部切り
欠いて示す平面図。
灯安定器の構成を一部切り欠いて示す正面図。(B)は
第1の実施の形態に係る放電灯安定器の構成を一部切り
欠いて示す平面図。
【図2】第1の実施の形態の形態に係る放電灯安定器の
構成を図1(B)中矢印Z方向から見て示す側面図。
構成を図1(B)中矢印Z方向から見て示す側面図。
【図3】第1の実施の形態の形態に係る放電灯安定器の
構成を図1(B)中矢印Y−Y線に沿って示す断面図。
構成を図1(B)中矢印Y−Y線に沿って示す断面図。
【図4】第1の実施の形態の形態に係る放電灯安定器の
構成を図1(B)中矢印X方向から見て示す側面図。
構成を図1(B)中矢印X方向から見て示す側面図。
【図5】(A)は第1の実施の形態に係る放電灯安定器
の構成を一部切り欠くとともに分解して示す正面図。
(B)は第1の実施の形態に係る放電灯安定器の構成を
一部切り欠くとともに分解して示す平面図。
の構成を一部切り欠くとともに分解して示す正面図。
(B)は第1の実施の形態に係る放電灯安定器の構成を
一部切り欠くとともに分解して示す平面図。
【図6】第1の実施の形態に係る放電灯安定器の要部の
構成を分解して示す斜視図。
構成を分解して示す斜視図。
【図7】(A)は従来例に係る放電灯安定器の構成を一
部切り欠いて示す正面図。(B)は従来例に係る放電灯
安定器の構成を一部切り欠いて示す平面図。
部切り欠いて示す正面図。(B)は従来例に係る放電灯
安定器の構成を一部切り欠いて示す平面図。
【図8】(A)は従来例に係る放電灯安定器の構成を充
填材の充填状態において一部切り欠いて示す正面図。
(B)は従来例に係る放電灯安定器の構成を充填材の充
填状態において一部切り欠いて示す平面図。
填材の充填状態において一部切り欠いて示す正面図。
(B)は従来例に係る放電灯安定器の構成を充填材の充
填状態において一部切り欠いて示す平面図。
【図9】(A)は従来例に係る放電灯安定器の磁気回路
本体の構成を示す平面図。(B)は従来例に係る放電灯
安定器の磁気回路本体の構成を示す正面図。
本体の構成を示す平面図。(B)は従来例に係る放電灯
安定器の磁気回路本体の構成を示す正面図。
【図10】(A)は従来例に係る放電灯安定器のケース
蓋の構成を示す平面図。(B)は図10(A)中矢印W
方向からケース蓋を見て示す図。(C)は図10(B)
中矢印V方向からケース蓋を見て示す図。
蓋の構成を示す平面図。(B)は図10(A)中矢印W
方向からケース蓋を見て示す図。(C)は図10(B)
中矢印V方向からケース蓋を見て示す図。
21…ケース、 22…磁気回路本体、 23…充填材、 24…端子カバー、 25…ケース本体、 26…ケース端部閉鎖板、 27…ケース蓋、 30…第2切欠溝、 31…係止孔、 33…位置決め片、 36…支持溝、 37…係止凸部、 41…鉄心、 42…巻線、 43…巻き枠、 44…カバー取付け爪、 47…爪係合部、 48…側部係合溝、 49…奥部係合溝。
Claims (1)
- 【請求項1】筒状であってその一端部がケース端部閉鎖
板で閉塞されるとともに他端が開口された金属製ケース
本体と、前記開口を通して前記ケース本体に内蔵された
磁気回路本体と、前記開口を通して前記ケース本体に注
入充填されて前記磁気回路本体を埋設する充填材と、前
記ケース本体の他端部に前記開口を閉じるように取付け
られたケース蓋とを備える電磁機器において、 前記ケース本体および前記ケース端部閉鎖板に対して非
接触となるように前記磁気回路本体を、前記ケース蓋に
位置決めして支持したことを特徴とする電磁機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8189067A JPH1041167A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | 電磁機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8189067A JPH1041167A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | 電磁機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1041167A true JPH1041167A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16234753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8189067A Pending JPH1041167A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | 電磁機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1041167A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008147566A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Toyota Industries Corp | リアクトル装置とその製造用上型及び製造方法 |
-
1996
- 1996-07-18 JP JP8189067A patent/JPH1041167A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008147566A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Toyota Industries Corp | リアクトル装置とその製造用上型及び製造方法 |
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