JPH1043252A - マットレス芯材 - Google Patents
マットレス芯材Info
- Publication number
- JPH1043252A JPH1043252A JP8216678A JP21667896A JPH1043252A JP H1043252 A JPH1043252 A JP H1043252A JP 8216678 A JP8216678 A JP 8216678A JP 21667896 A JP21667896 A JP 21667896A JP H1043252 A JPH1043252 A JP H1043252A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core material
- cushion
- cushion material
- mattress
- mattress core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】中芯材にクッション材が積層されてなるマット
レス芯材を床板起伏式のベッドに用いるにあたり、該マ
ットレス芯材が屈曲する際に、中芯材と異なる屈曲率で
屈曲する屈曲方向外側及び屈曲方向外側のそれぞれのク
ッション材の屈曲部に、該クッション材を引き伸ばす方
向の力が集中したり、クッション材の撓みが集中したり
することがないようにするとともに、中芯材とクッショ
ン材の分別回収も容易なマットレス芯材を提供する。 【解決手段】縦横に形成された多数の溝2a、2a、・
・・によって区画される多数の突起状支持体2b、2
b、・・・を表裏両面に有するポリオレフィン系樹脂発
泡板からなる中芯材2にクッション材3を積層するにあ
たり、中芯材2とクッション材3とに貫通せしめた連結
具4で、中芯材2とクッション材3との積層界面を接着
することなく両者を連結する。
レス芯材を床板起伏式のベッドに用いるにあたり、該マ
ットレス芯材が屈曲する際に、中芯材と異なる屈曲率で
屈曲する屈曲方向外側及び屈曲方向外側のそれぞれのク
ッション材の屈曲部に、該クッション材を引き伸ばす方
向の力が集中したり、クッション材の撓みが集中したり
することがないようにするとともに、中芯材とクッショ
ン材の分別回収も容易なマットレス芯材を提供する。 【解決手段】縦横に形成された多数の溝2a、2a、・
・・によって区画される多数の突起状支持体2b、2
b、・・・を表裏両面に有するポリオレフィン系樹脂発
泡板からなる中芯材2にクッション材3を積層するにあ
たり、中芯材2とクッション材3とに貫通せしめた連結
具4で、中芯材2とクッション材3との積層界面を接着
することなく両者を連結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は床板起伏式のベッド
に用いるのに適したマットレス芯材に関するものであ
る。
に用いるのに適したマットレス芯材に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば病院等で用いられる医療用ベッド
や、寝たきり老人等のように長期にわたって寝たきりの
ままの患者の在宅介護に用いられる介護用ベッド等は、
食事等に際して患者の上体を起こしたり、患者の体位を
変えて楽な姿勢をとらせたりすることが容易にできるよ
う床板起伏式に構成されている。
や、寝たきり老人等のように長期にわたって寝たきりの
ままの患者の在宅介護に用いられる介護用ベッド等は、
食事等に際して患者の上体を起こしたり、患者の体位を
変えて楽な姿勢をとらせたりすることが容易にできるよ
う床板起伏式に構成されている。
【0003】このような床板起伏式のベッドにあって
は、これに用いるマットレス芯材もベッドの床板の起伏
に追随して屈曲するため、床板起伏式に構成されたベッ
ド用のマットレス芯材には屈曲性に優れたものを用いる
必要がある。更にマットレス芯材にはクッション性が要
求されるが、該芯材が柔らか過ぎると患者の身体が沈ん
で寝返り等が困難となってしまうばかりか寝心地も悪
く、患者の疲労を招くことにもなる。このため、マット
レス芯材はクッション性を有するとともに、適度の圧縮
硬さを備えている必要がある。
は、これに用いるマットレス芯材もベッドの床板の起伏
に追随して屈曲するため、床板起伏式に構成されたベッ
ド用のマットレス芯材には屈曲性に優れたものを用いる
必要がある。更にマットレス芯材にはクッション性が要
求されるが、該芯材が柔らか過ぎると患者の身体が沈ん
で寝返り等が困難となってしまうばかりか寝心地も悪
く、患者の疲労を招くことにもなる。このため、マット
レス芯材はクッション性を有するとともに、適度の圧縮
硬さを備えている必要がある。
【0004】マットレス芯材に要求される上記条件を満
足するものとして、従来より表裏両面に多数の溝が縦横
に形成され、これらの溝によって区画された多数の突起
状支持体を有する半硬質の発泡体を中芯材とし、該中芯
材の両面に接着剤を介してポリウレタンフォーム等から
なるクッション材を積層してなるマットレス芯材が用い
られている(例えば、実公昭57−27458号公報、
実公昭58−8248号公報等)。
足するものとして、従来より表裏両面に多数の溝が縦横
に形成され、これらの溝によって区画された多数の突起
状支持体を有する半硬質の発泡体を中芯材とし、該中芯
材の両面に接着剤を介してポリウレタンフォーム等から
なるクッション材を積層してなるマットレス芯材が用い
られている(例えば、実公昭57−27458号公報、
実公昭58−8248号公報等)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の如
き従来からのマットレス芯材にあっては、該芯材が屈曲
する際の中芯材の曲率半径とクッション材の曲率半径と
が異なるため、図9に示すように中芯材2′に接着積層
されたクッション材3′、3′のうち屈曲方向外側のも
のは中芯材2′よりも大きな曲率半径で屈曲するため、
クッション材3′を引き伸ばす方向の力が図中符号Xで
示す部分に集中して加わり、屈曲を繰り返すうちにクッ
ション材3′の風合いや、緩衝性等が損なわれ、最悪の
場合にはクッション材3′が破断してしまうというよう
な不具合がある。一方、屈曲方向内側のクッション材
3′は中芯材よりも小さな曲率半径で屈曲するため、屈
曲時に該クッション材3′の図中符号Yで示す部分が撓
んでその表面にシワがより、これによって生じた凹凸が
使用者に異物感を与えるという不具合もある。特に床板
を起伏させて患者の上体を起こした際に、上記凹凸は丁
度患者の腰あたりに位置し、患者は凹凸による異物感を
敏感に感じ取り上体を起こすたびに不快な思いを患者に
強いることとなるので、患者の精神衛生面からもクッシ
ョン材にこのような撓みが生じるのは好ましくない。
尚、図9中6はマットレス芯材の表面を覆う表面被覆材
であり、7はベッドの床板である。
き従来からのマットレス芯材にあっては、該芯材が屈曲
する際の中芯材の曲率半径とクッション材の曲率半径と
が異なるため、図9に示すように中芯材2′に接着積層
されたクッション材3′、3′のうち屈曲方向外側のも
のは中芯材2′よりも大きな曲率半径で屈曲するため、
クッション材3′を引き伸ばす方向の力が図中符号Xで
示す部分に集中して加わり、屈曲を繰り返すうちにクッ
ション材3′の風合いや、緩衝性等が損なわれ、最悪の
場合にはクッション材3′が破断してしまうというよう
な不具合がある。一方、屈曲方向内側のクッション材
3′は中芯材よりも小さな曲率半径で屈曲するため、屈
曲時に該クッション材3′の図中符号Yで示す部分が撓
んでその表面にシワがより、これによって生じた凹凸が
使用者に異物感を与えるという不具合もある。特に床板
を起伏させて患者の上体を起こした際に、上記凹凸は丁
度患者の腰あたりに位置し、患者は凹凸による異物感を
敏感に感じ取り上体を起こすたびに不快な思いを患者に
強いることとなるので、患者の精神衛生面からもクッシ
ョン材にこのような撓みが生じるのは好ましくない。
尚、図9中6はマットレス芯材の表面を覆う表面被覆材
であり、7はベッドの床板である。
【0006】また廃棄されたマットレス芯材を回収して
再生利用する場合、通常、中芯材とクッション材は材質
が異なるため同時に処理することができないので、両者
を別々に回収して再生しなければならない。しかしなが
ら、中芯材とクッション材との積層界面が接着剤で強固
に接着されていると、中芯材とクッション材とを分離す
る作業は非常に煩わしく分別回収が容易でないため、前
述したような従来からのマットレス芯材はリサイクル性
に乏しいという問題もあった。
再生利用する場合、通常、中芯材とクッション材は材質
が異なるため同時に処理することができないので、両者
を別々に回収して再生しなければならない。しかしなが
ら、中芯材とクッション材との積層界面が接着剤で強固
に接着されていると、中芯材とクッション材とを分離す
る作業は非常に煩わしく分別回収が容易でないため、前
述したような従来からのマットレス芯材はリサイクル性
に乏しいという問題もあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の如き問題
を解決すべくなされた発明であり、(1)縦横に形成さ
れた多数の溝によって区画される多数の突起状支持体を
表裏両面に有するポリオレフィン系樹脂発泡板からなる
中芯材にクッション材を積層してなるマットレス芯材で
あって、中芯材とクッション材とに連結具を貫通せし
め、該連結具により中芯材とクッション材との積層界面
を接着することなく両者を連結したことを特徴とするマ
ットレス芯材、(2)中芯材となるポリオレフィン系樹
脂発泡板の密度が0.025〜0.07g/cm3 であ
り、該中芯材に積層されるクッション材が厚み方向に繊
維が向いている坪量500〜1000g/cm2 、厚み
1.0〜3.0cmの不織布である上記(1)記載のマ
ットレス芯材を要旨とする。
を解決すべくなされた発明であり、(1)縦横に形成さ
れた多数の溝によって区画される多数の突起状支持体を
表裏両面に有するポリオレフィン系樹脂発泡板からなる
中芯材にクッション材を積層してなるマットレス芯材で
あって、中芯材とクッション材とに連結具を貫通せし
め、該連結具により中芯材とクッション材との積層界面
を接着することなく両者を連結したことを特徴とするマ
ットレス芯材、(2)中芯材となるポリオレフィン系樹
脂発泡板の密度が0.025〜0.07g/cm3 であ
り、該中芯材に積層されるクッション材が厚み方向に繊
維が向いている坪量500〜1000g/cm2 、厚み
1.0〜3.0cmの不織布である上記(1)記載のマ
ットレス芯材を要旨とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づき説明する。図1は本発明マットレス芯材の一例の概
略を示す斜視図である。
づき説明する。図1は本発明マットレス芯材の一例の概
略を示す斜視図である。
【0009】本発明マットレス芯材1を構成する中芯材
2は、ポリオレフィン系樹脂を基材樹脂に用いて発泡成
形された発泡板からなり、該中芯材2はその表裏両面
に、縦横に形成された多数の溝2a、2a、・・・によ
って区画される多数の突起状支持体2b、2b、・・・
を有している。
2は、ポリオレフィン系樹脂を基材樹脂に用いて発泡成
形された発泡板からなり、該中芯材2はその表裏両面
に、縦横に形成された多数の溝2a、2a、・・・によ
って区画される多数の突起状支持体2b、2b、・・・
を有している。
【0010】ここで図4、5、6はそれぞれ中芯材2の
一例を示す正面図、平面図、右側面図であり、図7は該
一例の平面要部拡大図(図5のA−A′拡大図)、図8
は図7のVIII−VIII線断面図である。また図示する一例
において、背面図は正面図と、底面図は平面図と、左側
面図は右側面図とそれぞれ同一にあらわれ、中芯材2の
長手方向の長さxは1950mm、幅方向の長さyは8
50mm、厚みtは26mmであり、溝2aの幅wは8
mm、深さdは8mmである。
一例を示す正面図、平面図、右側面図であり、図7は該
一例の平面要部拡大図(図5のA−A′拡大図)、図8
は図7のVIII−VIII線断面図である。また図示する一例
において、背面図は正面図と、底面図は平面図と、左側
面図は右側面図とそれぞれ同一にあらわれ、中芯材2の
長手方向の長さxは1950mm、幅方向の長さyは8
50mm、厚みtは26mmであり、溝2aの幅wは8
mm、深さdは8mmである。
【0011】本発明では中芯材2を上記の如く構成する
ことで、本発明マットレス芯材1を床板起伏式に構成さ
れたベッドに用いるに際し、該マットレス芯材1が、ベ
ッドの床板の起伏に追随して屈曲可能となるとともに、
適度の圧縮強さとクッション性とを兼ね備えたものとな
る。
ことで、本発明マットレス芯材1を床板起伏式に構成さ
れたベッドに用いるに際し、該マットレス芯材1が、ベ
ッドの床板の起伏に追随して屈曲可能となるとともに、
適度の圧縮強さとクッション性とを兼ね備えたものとな
る。
【0012】即ち、本発明マットレス芯材1は、該マッ
トレス芯材1の圧縮硬さを確保すべく中芯材2に圧縮硬
さの大きい比較的硬質の発泡板を用いても、中芯材2に
形成された溝2a、2a、・・・を境に容易に屈曲さ
れ、また中芯材2の表裏両面は縦横に形成された溝2
a、2a、・・・で多数の突起状支持体2b、2b、・
・・に区画されており、人がベッドに寝たときに身体を
支える面の面積が少なく上記突起状支持体2b、2b、
・・・が身体を分散支持するため、体感的な圧縮硬さが
減少し適度のクッション性を有するものとなる。
トレス芯材1の圧縮硬さを確保すべく中芯材2に圧縮硬
さの大きい比較的硬質の発泡板を用いても、中芯材2に
形成された溝2a、2a、・・・を境に容易に屈曲さ
れ、また中芯材2の表裏両面は縦横に形成された溝2
a、2a、・・・で多数の突起状支持体2b、2b、・
・・に区画されており、人がベッドに寝たときに身体を
支える面の面積が少なく上記突起状支持体2b、2b、
・・・が身体を分散支持するため、体感的な圧縮硬さが
減少し適度のクッション性を有するものとなる。
【0013】本発明において、マットレス芯材1の屈曲
性、クッション性、通気性を考慮すると、中芯材2に形
成される溝2aの幅wは0.5〜2.5cmであるのが
好ましく、深さdは0.5〜3cmであるのが好まし
い。また本発明マットレス芯材1に、マットレス芯材と
して要求される適度の圧縮硬さとクッション性とを同時
に備有せしめるには、中芯材2を構成するポリオレフィ
ン系樹脂発泡板の密度を0.025〜0.07g/cm
3 とするのが好ましい。中芯材2(発泡板)の密度を上
記範囲とすることで、本発明マットレス芯材1は柔軟
性、クッション性、軽量性の面で特に優れたものとな
る。またマットレス心材1の柔軟性、クッション性を考
慮すると、中芯材2の厚みtは2〜8cmであるのが好
ましい。
性、クッション性、通気性を考慮すると、中芯材2に形
成される溝2aの幅wは0.5〜2.5cmであるのが
好ましく、深さdは0.5〜3cmであるのが好まし
い。また本発明マットレス芯材1に、マットレス芯材と
して要求される適度の圧縮硬さとクッション性とを同時
に備有せしめるには、中芯材2を構成するポリオレフィ
ン系樹脂発泡板の密度を0.025〜0.07g/cm
3 とするのが好ましい。中芯材2(発泡板)の密度を上
記範囲とすることで、本発明マットレス芯材1は柔軟
性、クッション性、軽量性の面で特に優れたものとな
る。またマットレス心材1の柔軟性、クッション性を考
慮すると、中芯材2の厚みtは2〜8cmであるのが好
ましい。
【0014】中芯材2を構成するポリオレフィン系樹脂
発泡板を発泡成形するにあたり、該発泡板の基材樹脂と
して用いるポリオレフィン系樹脂としては、低密度ポリ
エチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチ
レン等のポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン、プロピ
レン−エチレン共重合体、プロピレン−ブテン共重合
体、プロピレン−エチレン−ブテン共重合体等のポリプ
ロピレン系樹脂等が例示され、特にポリプロピレン系樹
脂や架橋ポリエチレン系樹脂がじん性に優れ、柔軟性と
圧縮強さのバランスが良好であるため好ましい。これら
の樹脂には、更なる柔軟性付与のためにブタジエンゴ
ム、スチレンブタジエンゴム、イソプレンゴム、エチレ
ンプロピレンゴム等のゴム成分を30重量%以下の割合
で混合しても良く、更に無機充填剤、酸化防止剤、難燃
剤、帯電防止剤等の各種添加剤を添加することもでき
る。
発泡板を発泡成形するにあたり、該発泡板の基材樹脂と
して用いるポリオレフィン系樹脂としては、低密度ポリ
エチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチ
レン等のポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン、プロピ
レン−エチレン共重合体、プロピレン−ブテン共重合
体、プロピレン−エチレン−ブテン共重合体等のポリプ
ロピレン系樹脂等が例示され、特にポリプロピレン系樹
脂や架橋ポリエチレン系樹脂がじん性に優れ、柔軟性と
圧縮強さのバランスが良好であるため好ましい。これら
の樹脂には、更なる柔軟性付与のためにブタジエンゴ
ム、スチレンブタジエンゴム、イソプレンゴム、エチレ
ンプロピレンゴム等のゴム成分を30重量%以下の割合
で混合しても良く、更に無機充填剤、酸化防止剤、難燃
剤、帯電防止剤等の各種添加剤を添加することもでき
る。
【0015】上記発泡板は、発泡粒子を金型内に充填し
た後、加熱蒸気により粒子相互を融着してなる、所謂型
内成型法により発泡成形された一体成形品であっても、
或いは基材樹脂と発泡剤とを押出機内で溶融混合した
後、板状に押し出して発泡せしめてなる、所謂押出発泡
法により発泡成形されたものでっても良く、前者の場合
には所定形状の金型を用いることで、発泡成形と同時に
中芯材2(発泡板)の表裏両面に溝2aを一体に形成す
ることができ生産性に優れ、物性面においても安定して
いるため好ましい。また、該溝2aは平板状に発泡成形
された発泡板に電熱刃等を用いて切欠加工を施す方法、
突起状支持体2b、2b、・・・を発泡板に接着して設
ける方法等により形成するようにしても良い。尚、中芯
材2は突起状支持体2bを他の部分よりも低密度(高発
泡倍率)とすることもできる。
た後、加熱蒸気により粒子相互を融着してなる、所謂型
内成型法により発泡成形された一体成形品であっても、
或いは基材樹脂と発泡剤とを押出機内で溶融混合した
後、板状に押し出して発泡せしめてなる、所謂押出発泡
法により発泡成形されたものでっても良く、前者の場合
には所定形状の金型を用いることで、発泡成形と同時に
中芯材2(発泡板)の表裏両面に溝2aを一体に形成す
ることができ生産性に優れ、物性面においても安定して
いるため好ましい。また、該溝2aは平板状に発泡成形
された発泡板に電熱刃等を用いて切欠加工を施す方法、
突起状支持体2b、2b、・・・を発泡板に接着して設
ける方法等により形成するようにしても良い。尚、中芯
材2は突起状支持体2bを他の部分よりも低密度(高発
泡倍率)とすることもできる。
【0016】一方、上記中芯材2に積層されるクッショ
ン材3としては、木綿、麻、羊毛等の天然繊維、レーヨ
ン、キュプラ等の再生繊維、アセテート、プロミックス
(タンパク質系)等の半合成繊維、ナイロン、ポリエス
テル、アクリル系、ビニロン、ポリ塩化ビニル、ビニリ
デン、ポリオレフィン系、ポリウレタン、ポリクラー
ル、フルオロカーボン系、ノボロイド系等の合成繊維、
木材パルブ等のセルロース系繊維等からなる不織布が用
いられるが、特に、プリント法、スプレー法、粉末法、
熱可塑性繊維混合法等の接着型の製造方法により、個々
の繊維が厚み方向に向くように配列された繊維群からな
るシートの表裏両面層を接着する等して得られる、厚み
方向に繊維が向いている坪量500〜1000g/cm
2、厚み1.0〜3.0cmのものが、風合及び厚み方
向の圧縮強度に優れ、使用に伴う圧縮残留歪も少ないた
め好ましい。
ン材3としては、木綿、麻、羊毛等の天然繊維、レーヨ
ン、キュプラ等の再生繊維、アセテート、プロミックス
(タンパク質系)等の半合成繊維、ナイロン、ポリエス
テル、アクリル系、ビニロン、ポリ塩化ビニル、ビニリ
デン、ポリオレフィン系、ポリウレタン、ポリクラー
ル、フルオロカーボン系、ノボロイド系等の合成繊維、
木材パルブ等のセルロース系繊維等からなる不織布が用
いられるが、特に、プリント法、スプレー法、粉末法、
熱可塑性繊維混合法等の接着型の製造方法により、個々
の繊維が厚み方向に向くように配列された繊維群からな
るシートの表裏両面層を接着する等して得られる、厚み
方向に繊維が向いている坪量500〜1000g/cm
2、厚み1.0〜3.0cmのものが、風合及び厚み方
向の圧縮強度に優れ、使用に伴う圧縮残留歪も少ないた
め好ましい。
【0017】本発明マットレス芯材1は、上述したよう
な中芯材2とクッション材3とが、両者の積層界面を接
着することなく連結具4で連結されている。このため本
発明マットレス芯材1は、屈曲時に中芯材2とクッショ
ン材3とが両者の積層界面でズレながらお互いを束縛す
ることなく別々に屈曲する。この結果、屈曲方向外側の
クッション材3を引き伸ばそうとする力はクッション材
3の全体に分散し、該クッション材3の一部に過大な力
が集中しないから、屈曲が繰り返されることによってク
ッション材3の風合いや、クッション性等が損なわれた
りすることがない。また屈曲方向内側のクッション材3
に生じる撓みもクッション材3の全体に分散するため、
クッション材3の屈曲部に凹凸が生じることもなく使用
者に不快な思いをさせることもない。その上本発明マッ
トレス芯材1は、単に連結具4を取り外すだけで、中芯
材とクッション材とを容易に分離することができるため
分別回収にも容易であり、リサイクル性にも優れてい
る。
な中芯材2とクッション材3とが、両者の積層界面を接
着することなく連結具4で連結されている。このため本
発明マットレス芯材1は、屈曲時に中芯材2とクッショ
ン材3とが両者の積層界面でズレながらお互いを束縛す
ることなく別々に屈曲する。この結果、屈曲方向外側の
クッション材3を引き伸ばそうとする力はクッション材
3の全体に分散し、該クッション材3の一部に過大な力
が集中しないから、屈曲が繰り返されることによってク
ッション材3の風合いや、クッション性等が損なわれた
りすることがない。また屈曲方向内側のクッション材3
に生じる撓みもクッション材3の全体に分散するため、
クッション材3の屈曲部に凹凸が生じることもなく使用
者に不快な思いをさせることもない。その上本発明マッ
トレス芯材1は、単に連結具4を取り外すだけで、中芯
材とクッション材とを容易に分離することができるため
分別回収にも容易であり、リサイクル性にも優れてい
る。
【0018】本発明において中芯材2とクッション材3
とを連結する連結具4は、図1に示すように少なくとも
マットレス芯材1の四隅に設けられていれば良く、また
連結具4は柔軟な素材からなるのが好ましい。
とを連結する連結具4は、図1に示すように少なくとも
マットレス芯材1の四隅に設けられていれば良く、また
連結具4は柔軟な素材からなるのが好ましい。
【0019】また本発明において、中芯材2とクッショ
ン材3とを連結する柔軟な素材からなる連結具4の具体
的な構成は、例えば図1、2に示す一例のように、ベル
ト状の連結具4を中芯材2とクッション材3とに穿設し
た貫通孔5に貫通せしめ、該ベルト状連結具4の両端を
接着剤又はマジックテープ等の適宜手段により固着する
ようにしたものであっても、或いは図3に示すように2
つの板状部材4a、4aの間に紐状体4bを適宜手段に
より張架せしめ、該板状部材4a、4aで中芯材2とク
ッション材3とを挟持して両者を連結するように構成し
ても良く、その他コンベックス等の商品名で市販されて
いるベルトクランプ、紐、ゴム等を上記ベルト状の連結
具4の代わりに用いることもできる。
ン材3とを連結する柔軟な素材からなる連結具4の具体
的な構成は、例えば図1、2に示す一例のように、ベル
ト状の連結具4を中芯材2とクッション材3とに穿設し
た貫通孔5に貫通せしめ、該ベルト状連結具4の両端を
接着剤又はマジックテープ等の適宜手段により固着する
ようにしたものであっても、或いは図3に示すように2
つの板状部材4a、4aの間に紐状体4bを適宜手段に
より張架せしめ、該板状部材4a、4aで中芯材2とク
ッション材3とを挟持して両者を連結するように構成し
ても良く、その他コンベックス等の商品名で市販されて
いるベルトクランプ、紐、ゴム等を上記ベルト状の連結
具4の代わりに用いることもできる。
【0020】尚、本発明マットレス芯材1は、クッショ
ン材3を中芯材2の表裏両面に積層して、マットレス芯
材1を表裏の別なく用いることができるように構成する
のが好ましいが、必要に応じて中芯材2のいずれか一面
のみにクッション材3を連結する態様で本発明を実施す
ることもできる。
ン材3を中芯材2の表裏両面に積層して、マットレス芯
材1を表裏の別なく用いることができるように構成する
のが好ましいが、必要に応じて中芯材2のいずれか一面
のみにクッション材3を連結する態様で本発明を実施す
ることもできる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明マットレス芯
材は、縦横に形成された多数の溝によって区画される多
数の突起状支持体を表裏両面に有するポリオレフィン系
樹脂発泡板からなる中芯材にクッション材を積層してな
るマットレス芯材において、中芯材とクッション材とに
連結具を貫通せしめ、該連結具により中芯材とクッショ
ン材との積層界面を接着することなく両者を連結すると
いう構成を採用したことにより、屈曲時に中芯材とクッ
ション材とが両者の積層界面でズレながらお互いを束縛
することなく別々に屈曲する。
材は、縦横に形成された多数の溝によって区画される多
数の突起状支持体を表裏両面に有するポリオレフィン系
樹脂発泡板からなる中芯材にクッション材を積層してな
るマットレス芯材において、中芯材とクッション材とに
連結具を貫通せしめ、該連結具により中芯材とクッショ
ン材との積層界面を接着することなく両者を連結すると
いう構成を採用したことにより、屈曲時に中芯材とクッ
ション材とが両者の積層界面でズレながらお互いを束縛
することなく別々に屈曲する。
【0022】この結果、本発明マットレス芯材が屈曲す
るに際して、屈曲方向外側のクッション材を引き伸ばそ
うとする力はクッション材の全体に分散して該クッショ
ン材の一部に過大な力が集中せず、屈曲が繰り返される
ことによってクッション材の風合いや、クッション性等
が損なわれたりすることがない。また屈曲方向内側のク
ッション材に生じる撓みも一部に集中することなくクッ
ション材の全体に分散するため、クッション材の屈曲部
に凹凸が生じることがなく、使用者に不快な思いを強い
ることもない。
るに際して、屈曲方向外側のクッション材を引き伸ばそ
うとする力はクッション材の全体に分散して該クッショ
ン材の一部に過大な力が集中せず、屈曲が繰り返される
ことによってクッション材の風合いや、クッション性等
が損なわれたりすることがない。また屈曲方向内側のク
ッション材に生じる撓みも一部に集中することなくクッ
ション材の全体に分散するため、クッション材の屈曲部
に凹凸が生じることがなく、使用者に不快な思いを強い
ることもない。
【0023】更に本発明マットレス芯材は、単に連結具
を取り外すだけで、中芯材とクッション材とを容易に分
離することができるため分別回収が容易であり、リサイ
クル性にも優れたものである。
を取り外すだけで、中芯材とクッション材とを容易に分
離することができるため分別回収が容易であり、リサイ
クル性にも優れたものである。
【図1】本発明マットレス芯材の一例を示す概略斜視図
である。
である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】連結具の他の一例を示す斜視図である。
【図4】中芯材の一例を示す正面図である。
【図5】中芯材の一例を示す平面図である。
【図6】中芯材の一例を示す右側面図である。
【図7】中芯材の一例の平面要部拡大図である。
【図8】図7のVIII−VIII線断面図である。
【図9】従来のマットレス芯材が屈曲した状態を示す説
明図である。
明図である。
1 マットレス芯材 2 中芯材 3 クッション材 4 連結具 5 貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧野 政雄 千葉県柏市逆井18−19
Claims (2)
- 【請求項1】縦横に形成された多数の溝によって区画さ
れる多数の突起状支持体を表裏両面に有するポリオレフ
ィン系樹脂発泡板からなる中芯材にクッション材を積層
してなるマットレス芯材であって、中芯材とクッション
材とに連結具を貫通せしめ、該連結具により中芯材とク
ッション材との積層界面を接着することなく両者を連結
したことを特徴とするマットレス芯材。 - 【請求項2】中芯材となるポリオレフィン系樹脂発泡板
の密度が0.025〜0.07g/cm3 であり、該中
芯材に積層されるクッション材が厚み方向に繊維が向い
ている坪量500〜1000g/cm2 、厚み1.0〜
3.0cmの不織布である請求項1記載のマットレス芯
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8216678A JPH1043252A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | マットレス芯材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8216678A JPH1043252A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | マットレス芯材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1043252A true JPH1043252A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16692216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8216678A Pending JPH1043252A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | マットレス芯材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1043252A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005237471A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | Itoki Corp | 椅子の座又は背もたれ |
| WO2007010277A3 (en) * | 2005-07-20 | 2007-04-19 | Huntleigh Technology Plc | Mattress |
| JP2008295824A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | マットレス用中材及びそれを用いたマットレス |
| JP2009082446A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Panasonic Electric Works Co Ltd | マットレス用中材及びそれを用いたマットレス |
| JP2011036469A (ja) * | 2009-08-12 | 2011-02-24 | Sekisui Plastics Co Ltd | 車両用シート基材 |
| WO2017095949A1 (en) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | Era Nouveau, LLC | Adjustable fully upholstered chaise lounger |
| JP2024018957A (ja) * | 2022-07-27 | 2024-02-08 | パラマウントベッド株式会社 | マットレス固定具および積層マットレス |
-
1996
- 1996-07-30 JP JP8216678A patent/JPH1043252A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005237471A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | Itoki Corp | 椅子の座又は背もたれ |
| WO2007010277A3 (en) * | 2005-07-20 | 2007-04-19 | Huntleigh Technology Plc | Mattress |
| JP2008295824A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | マットレス用中材及びそれを用いたマットレス |
| JP2009082446A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Panasonic Electric Works Co Ltd | マットレス用中材及びそれを用いたマットレス |
| JP2011036469A (ja) * | 2009-08-12 | 2011-02-24 | Sekisui Plastics Co Ltd | 車両用シート基材 |
| WO2017095949A1 (en) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | Era Nouveau, LLC | Adjustable fully upholstered chaise lounger |
| US10058179B2 (en) | 2015-11-30 | 2018-08-28 | Era Nouveau, LLC | Adjustable fully upholstered chaise lounger |
| JP2024018957A (ja) * | 2022-07-27 | 2024-02-08 | パラマウントベッド株式会社 | マットレス固定具および積層マットレス |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6701556B2 (en) | Mattress or cushion structure | |
| CA2044355C (en) | Mattress with removable insert | |
| US4345347A (en) | Head and neck support cushions | |
| JP6286245B2 (ja) | 車いす用クッション | |
| GB2025234A (en) | Health promoting mat | |
| US20230363549A1 (en) | Channel Mattress | |
| JPH1043252A (ja) | マットレス芯材 | |
| JP3836851B2 (ja) | クッション材 | |
| JP3168513B2 (ja) | 寝具用マット | |
| JP3220661U (ja) | 介護用補助クッション | |
| JP2000308547A (ja) | マットレス装置 | |
| JPH10243843A (ja) | マットレス芯材 | |
| CN121001619A (zh) | 三维网状结构体 | |
| JP2949175B2 (ja) | 空気袋シート並びに空気袋シートを用いた腰椎変形防止用具及び空気袋シートを用いた座布団及び枕 | |
| JP3569517B2 (ja) | 除圧マットレスカバー | |
| CN2161184Y (zh) | 不用弹簧的弹性垫体 | |
| JP2000166709A (ja) | 体圧対応ソファー兼用マットレス | |
| JP3087403U (ja) | 介護用座布団 | |
| CN219020686U (zh) | 一种透气支撑床垫 | |
| JP3167964U (ja) | 車椅子用クッション | |
| JPH06343535A (ja) | マット部材 | |
| JPS6112843Y2 (ja) | ||
| JPH044737Y2 (ja) | ||
| JPH11266996A (ja) | 熱可塑性樹脂発泡マット | |
| JPH0675454U (ja) | 車椅子用マットレス |