JPH104425A - 遠隔多重方式 - Google Patents

遠隔多重方式

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JPH104425A
JPH104425A JP8156672A JP15667296A JPH104425A JP H104425 A JPH104425 A JP H104425A JP 8156672 A JP8156672 A JP 8156672A JP 15667296 A JP15667296 A JP 15667296A JP H104425 A JPH104425 A JP H104425A
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JP
Japan
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remote
unit
transmission line
multiplexing device
transmission
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JP8156672A
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English (en)
Inventor
Nobuo Hasesaka
信雄 長谷坂
Tsutomu Komatsubara
勉 小松原
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Fujitsu Ltd
NTT Inc
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPH104425A publication Critical patent/JPH104425A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は広域に散在する加入者を交換局に収容
する遠隔多重方式に関し,交換局と複数の遠隔多重装置
からなるアクセス網の伝送路のコストを削減することを
目的とする。 【解決手段】交換局と遠隔多重装置との間を,物理的に
は交換局から一つの遠隔多重装置,該遠隔多重装置から
順次他の遠隔多重装置を介して最後に交換局と接続する
双方向の伝送を行う2本の伝送路でリング状に接続す
る。各遠隔多重装置は,2本の伝送路を介して論理的に
交換局との間に個別の双方向の二重化されたコネクショ
ンを備え,伝送路上の制御信号用の制御チャネルと通信
信号用の通信チャネルから自装置用に割付けられた各チ
ャネルに送信信号を付加し,受信信号を引出すと共に他
装置用に割付けられたチャネル信号をバイパスする付加
・引出バイパス部と,複数の加入者線との間に設けられ
た加入者線多重部とを備えるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は広域に散在する加入
者を効率的に交換局に収容するための遠隔多重方式に関
する。
【0002】広域の加入者に対しアナログ,ISDN,
専用線等の通信サービスを提供する場合,交換局と遠隔
の各加入者との間を個別の線路により接続するとコスト
が高くなるため,交換局と離れた地点に遠隔多重装置を
設けて,遠隔多重装置に加入者線を多重化して交換局に
接続する加入者収容方式が採られる場合が多い。
【0003】このような遠隔多重装置はそれぞれ光伝送
路(光ファイバ等)によって交換局と接続されるが,遠
隔多重装置の規模が小さい場合には伝送路の使用効率が
悪く,障害発生時の対応が複雑である等の点で改善が望
まれている。
【0004】
【従来の技術】図15は従来例の説明図である。図15
の例では,交換局80から離れた2つの地点に遠隔多重
装置#1(84)と遠隔多重装置#2(86)が設けら
れ,交換局80内に各遠隔多重装置#1,#2とのイン
タフェースをとる遠隔多重装置インタフェース部81が
設けられ,その中に遠隔多重装置#1の伝送路の伝送路
終端部82と遠隔多重装置#2の伝送路の伝送路終端部
82が設けられている。各遠隔多重装置#1,#2は交
換局80との間に信頼性を保証するため2重化された伝
送路が設けられ,遠隔多重装置#1は0系の伝送路8
8,1系の伝送路89とで接続され,伝送路終端部85
で終端され,交換局80からの制御チャネルを介する制
御信号により何れの系を運用系とするか切替えが可能と
なっている。同様に,遠隔多重装置#2は0系の伝送路
90と1系の伝送路91とで交換局と接続されている。
ここで,各伝送路88,89,90,91は,図では1
本の線で示すが実際はそれぞれ上り,下りの双方向に信
号を伝送するため2本の伝送路で構成されている。ここ
で,交換局から遠隔多重装置#1,遠隔多重装置#2を
介して交換局に戻るループ長をN(km)で,各区間の
間の接続数をM(個)とした場合(図15の場合はM=
2),光伝送路長=N×M×2(km)となる。
【0005】このように交換局と各遠隔多重装置との間
を1対1の個別の線路により接続する形式を物理的なス
ター(星型)接続と呼ばれている。但し,図15に示す
ように,交換局80と遠隔多重装置#1の間の1系の伝
送路89は遠隔多重装置#2を迂回して交換局80と接
続され,遠隔多重装置#2の0系の伝送路90は遠隔多
重装置#1を迂回してリング接続の形態を採っている。
【0006】このような接続は,伝送路を敷設する場合
の経済性(複数の伝送路を束ねたケーブルを順番に接続
した方が個別に交換局と接続する線路を設けるより距離
が短くなる)から有利であるからである。また,信頼性
の面でも,0系と1系の伝送路が交換局と同じケーブル
で接続するより,別の経路を通ることにより一方の系が
障害になっても他方の系が正常である可能性がある点で
有利である。
【0007】各遠隔多重装置#1,#2には,それぞれ
のエリア#1,#2に含まれる各加入者が収容され,そ
の中にはアナログ電話のようなアナログ端末(A端
末),ISDN端末または専用線等があり,各加入者の
信号はそれぞれの遠隔多重装置で多重化されて交換局と
接続され,交換局内の加入者間の通信や,他の交換局を
介する通信が行われる。
【0008】図16は従来例の伝送路状態監視のための
構成を示す。図16には,上記図15に示す構成におけ
る,交換局80と遠隔多重装置#1の接続に関係する構
成だけを示し,遠隔多重装置#2に関する接続構成は遠
隔多重装置#1と同様であり図示されない。図15の交
換局80の遠隔多重装置インタフェース部81に設けら
れた伝送路終端部82は,図16の構成の0系伝送路終
端部82aと1系伝送路終端部82bとに分離され,図
15の0系の伝送路88は図16の2本の伝送路88a
(上り),88b(下り)に対応し,図15の1系の伝
送路89は図16の2本の伝送路89a(上り),89
b(下り)に対応する。また,図16の遠隔多重装置#
1(84)には,図15の伝送路終端部85に対応する
0系と1系の伝送路終端部82a,82bが設けられ,
それぞれ伝送路88a,88b及び伝送路89a,89
bと接続されている。
【0009】遠隔多重装置インタフェース部81には伝
送路監視・制御部81aが設けられ,制御チャネルによ
り遠隔多重装置#1との間で監視信号及び制御信号が送
受されており,交換局と遠隔多重装置#1の間の通信は
一方の系をACT系として使用し,他の1系は予備とし
て待機状態に置かれる。図16の例では0系の伝送路を
ACT系としている。伝送路の状態は,下りの伝送路8
8b,89bについては,遠隔多重装置#1の各系の伝
送路終端部82a,82bに設けられた●で示す検出機
能により監視され,障害を検出すると○で示す通知機能
が駆動されて,対応する上りの伝送路88a,89aを
介して,で示すように伝送されて遠隔多重装置イン
タフェース部81の伝送路監視・制御部81aに通知さ
れる。また,上りの伝送路88a,88bの状態は遠隔
多重装置1系81の各系の伝送路終端部82a,82b
に備えられた検出機能により監視され,障害が発生する
と直ちに伝送路監視・制御部81aに通知される。
【0010】図17は従来例による伝送路系選択制御の
例を示す。上記図16の構成において,0系の伝送路8
8a,88bに障害が発生すると,上記に説明した動作
により,伝送路監視・制御部81aで0系伝送路の障害
を検出することができる。この場合,伝送路監視・制御
部81aは0系伝送路の制御チャネルを介して(0系の
下り伝送路が使用できる場合),ACT系伝送路を「1
系指定」とする制御信号を送信する。また1系伝送路の
制御チャネルを介してACT系伝送路を「1系指定」と
する同じ内容の制御信号を送信する。これにより,図1
7に太線で示すようにACT系の制御チャネルは1系伝
送路により伝送するよう選択制御される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記した遠隔多重装置
と交換局の間の伝送路は光伝送路が用いられるが,遠隔
多重装置に収容する加入者数が小規模の場合,光伝送路
(大容量光ファイバ)を個別に交換局と接続すると,伝
送路の使用効率が悪いという問題があった。
【0012】また,加入者が広域に散在するエリアにお
いて,遠隔多重装置をスター接続する形態で光伝送路の
アクセス網を構成すると,光伝送路長は遠隔多重装置の
接続数に比例して長くなるため,光伝送路の設置コスト
がリニアに増加して,アクセス網を実現することが経済
的に困難になるという問題があった。
【0013】本発明は交換局と複数の遠隔多重装置から
なるアクセス網の伝送路のコストを削減することができ
る遠端多重方式を提供することを目的とする。また,本
発明は遠端多重の方式を変えても,各遠隔多重装置と交
換局の遠隔多重装置インタフェースの間における伝送路
系の監視や選択制御等の方式が従来のスター接続の場合
と同じにすることを他の目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図1において,1は交換局,2は遠隔多重装
置インタフェース部,3は伝送路終端部,4はエリア#
1のアナログ端末(A端末)やISDN端末(I端末)
等の加入者線を収容する加入者線多重部(図示せず)を
備えた遠隔多重装置#1,5は遠隔多重装置4の伝送路
終端部,6はエリア#2の加入者線を収容する加入者線
多重部(図示せず)を備えた遠隔多重装置#2,7は遠
隔多重装置6の伝送路終端部,8aと8b,9aと9
b,10aと10bはそれぞれ交換局1と遠隔多重装置
#1,遠隔多重装置#1と遠隔多重装置#2,及び遠隔
多重装置#2と交換局1のそれぞれを接続する双方向の
伝送路である。
【0015】本発明は,交換局と遠隔多重装置の間及び
遠隔多重装置の間を接続する伝送路としてそれぞれ一方
向に1本で双方向の伝送のための2本だけ設け,リング
型に接続して同一の伝送路を共有する構成とする。しか
し,リング接続形態であるが,遠隔多重装置と交換局の
遠隔多重装置インタフェース部の間は,論理的に1対1
のスター型のコネクション(通信チャネル,制御チャネ
ル)を構成し,各遠隔多重装置と交換局との間には論理
的に伝送路は0系と1系に二重化される。各遠隔多重装
置では,一方向用の伝送路を0系,他方向用の伝送路を
1系として各遠隔多重装置の終端部で自装置用の信号を
付加(送信)または抽出(受信)し,他装置用の信号を
バイパスする。
【0016】図1の場合,交換局1から遠隔多重装置#
1,遠隔多重装置#2を介して交換局1までのループ長
がN(km),接続数(各遠隔多重装置間の接続個数)
がM(個)の場合,伝送路長はN×2(km)となり,
伝送路長はMと関係のない値となり従来のスター型接続
の構成に比べて伝送路長を短縮できる。
【0017】また,各遠隔多重装置の伝送路の終端部
は,従来の遠隔多重装置の伝送路終端部及び従来の遠隔
多重装置インタフェース部の伝送路終端部と同様の監視
・通知及び伝送路選択制御の方式と共通化して簡易な構
成にすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図2は本発明による遠隔多重の構
成例であり,図3は伝送路のハイウェイフォーマットの
例である。
【0019】図2において,2〜7及び8a,8b〜1
0a,10bの各符号は上記図1の各符号と同じものを
表し,交換局の遠隔多重装置インタフェース部2におい
て,3aは0系の伝送路終端部,30は0系の送信部
(Sで表示),31は0系の受信部(Rで表示),3b
は1系の伝送路終端部,32は1系の受信部(R),3
3は1系の送信部(S)である。
【0020】遠隔多重装置#1(4)において,5aは
0系の伝送路終端部,50は0系の受信部(R),51
は0系の送信部(S),5bは1系の伝送路終端部,5
2は1系の受信部(R),53は1系の送信部(S)で
ある。また,4aは伝送路上に多重化された通信チャネ
ルと制御チャネルの中からこの遠隔多重装置#1に割り
当てられた各チャネルに送信信号を付加(Add) する機能
と,割り当てられたチャネルから受信信号を引出す(Dro
p)機能,及び他の遠隔多重装置の信号をバイパスする機
能を持つ付加・引出バイパス部,4bは付加・引出バイ
パス部4aから引出した受信信号を加入者線へ選択(分
離)したり,加入者線からの送信信号を多重化して付加
・引出バイパス部4aへ出力するセレクタ&加入者線多
重部である。
【0021】遠隔多重装置#2(6)において,7aは
0系の伝送路終端部,70は0系の受信部(R),71
は0系の送信部(S),7bは1系の伝送路終端部,7
2は1系の受信部(R),73は1系の送信部(S)で
ある。また,6a,6bは上記遠隔多重装置#1の4
a,4bに対応し説明を省略する。
【0022】遠隔多重装置インタフェース部2と遠隔多
重装置#1の間を接続する伝送路8a,8b,9a,9
b,10a,10bはそれぞれ1本の光ファイバで構成
され,それぞれとで示す信号路ととで示す信号
路の2つの信号路を備え,とは交換局と遠隔多重装
置#1間のコネクションを表し,とは交換局と遠隔
多重装置#2間のコネクションを表す。
【0023】伝送路8aのは交換局から遠隔多重装置
#1へ送信するための0系のコネクション(通信チャネ
ルと制御チャネル)を表し,伝送路8aのは交換局か
ら遠隔多重装置#2へ送信するための0系のコネクショ
ンの一部を表す。また,伝送路8bのは遠隔多重装置
#1から交換局へ送信するための0系のコネクションを
表し,伝送路8bのは遠隔多重装置#2から交換局へ
送信するための0系のコネクションの一部を表す。遠隔
多重装置#1と遠隔多重装置#2の間の伝送路9a,9
bはそれぞれコネクションの一部を形成し,その中の
は遠隔多重装置#1の1系のコネクションの一部,は
遠隔多重装置#2の0系のコネクションの一部を表す。
遠隔多重装置#2と交換局との間を接続する伝送路10
a,10bは,それぞれに示す信号路は遠隔多重装置
#2と交換局との間の1系のコネクションの一部を表
し,に示す信号路は遠隔多重装置#2と交換局間の1
系のコネクションを表す。
【0024】遠隔多重装置#1では,アナログ端末,I
SDN端末,専用線からのディジタル信号(アナログ端
末からの信号は図示省略されたアダプタによりA・D変
換され,アナログ端末への信号はD・A変換される)は
セレクタ&加入者線多重部4bにおいて多重化され,更
に付加・引出バイパス部4aにおいて0系及び1系の伝
送路のハイウェイフォーマット上の予め遠隔多重装置#
1に割当られた通信チャネルに付加される。また,伝送
路上のハイウェイフォーマット上の予め遠隔多重装置#
1に割当てられた通信チャネルの信号が引出されて,セ
レクタ&加入者線多重部4bへ入力され,端末,専用線
へ選択的に出力される。
【0025】図3に示す伝送路のハイウェイフォーマッ
トの例では,先頭にオーバヘッド(パスの管理情報等)
が設けられ,その後は伝送される情報が格納されるペイ
ロードであり,この中に各遠隔多重装置に対応して通信
チャネル(通信内容)と制御チャネルが配置されてお
り,各通信チャネルと制御チャネルの内容は,対応する
遠隔多重装置により付加または引出しが行われる。図3
に示す例の他に,例えば,通信チャネルだけを各遠隔多
重装置に対応して連続して配置し,その後に各通信チャ
ネルに対応する制御チャネルだけを配置するフォーマッ
トも存在する(具体例を後述する図9に示す)。
【0026】図2の各遠隔多重装置は,自装置向けの通
信チャネル,制御チャネルだけ付加(ADD),引出(DRO
P) し, 他装置向けの通信チャネル,制御チャネルは全
て隣接する遠隔多重装置へバイパスする。
【0027】リング接続(論理スター型コネクション)
での伝送路監視制御,伝送路系選択制御の実現方式を図
4乃至図7により説明する。図4は本発明による伝送路
の状態監視の構成である。
【0028】図4において,2は交換局の遠隔多重装置
インタフェース部,20は伝送路監視・制御部,3a,
3b,4,5a,5b,6,7a,7bは上記図2の同
一符号と同じ各部を表し,3a,3bは遠隔多重装置イ
ンタフェース部2の0系と1系の伝送路終端部を表し,
4,6はそれぞれ遠隔多重装置#1,#2,5a,5b
は遠隔多重装置#1の0系と1系の伝送路終端部,7
a,7bは遠隔多重装置#2の0系,1系の伝送路終端
部を表す。また,図4の遠隔多重装置#1と#2にはそ
れぞれ上記図2に示すセレクタ&加入者線多重部と付加
・引出バイパス部を合わせた装置(4a,4b),(6
a,6b)として示す。
【0029】図4に示す〜は上記図2に示す各伝送
路に含まれるコネクションに対応し,図4の例では各遠
隔多重装置#1,#2は,それぞれ太線で示すように0
系がACT系通信チャネル(コネクション)として動作
しており,遠隔多重装置#1は0系伝送路終端部5aが
の上り,下りのコネクションにより交換局の0系伝送
路終端部3aと通信を行い,遠隔多重装置#2は0系伝
送路終端部7aと交換局の0系伝送路終端部3aとの間
での上り,下りのコネクションにより通信を行ってい
る。
【0030】図4に示すようにリング接続(論理スター
型コネクション)された遠隔多重装置と遠隔多重装置イ
ンタフェース部(交換局)の間の伝送路状態の監視・通
知は次のように行われる。すなわち,各遠隔多重装置#
1,#2は隣接する伝送路状態を●で示す検出機能と,
○で示す通知機能により行う。具体的には,遠隔多重装
置#1の0系伝送路終端部5aは,0系伝送路終端部3
aとの間で区間Aの0系のコネクション(図2の伝送
路8a,8bを介する)の検出,通知を行い,1系のコ
ネクション(図2の伝送路9a,9b及び10a,1
0bを介する)は遠隔多重装置#1の1系伝送路終端部
5bが交換局の1系伝送路終端部3bとの間で検出・通
知が行われ,障害が検出されると遠隔多重装置インタフ
ェース部2の伝送路監視・制御部20に通知される。遠
隔多重装置#2の各コネクションについても状態検出と
通知も同様に0系,1系の各伝送路終端部7a,7bと
交換局の各伝送路終端部3a,3bの間で行われる。
【0031】図4に示す遠隔多重装置#1の0系と1系
の各伝送路終端部5a,5bとそれぞれに対向する遠隔
多重装置インタフェース部2の各0系と1系の伝送路終
端部3a,3bの構成及び,監視される対象であるコネ
クション,は上記図16及び図17に示す従来例の
各構成及び機能が同じであり,従来の物理的にスター型
の遠隔多重装置の伝送路終端部のインタフェースと整合
を取ることができ,互換性を備えている。
【0032】図5は本発明による伝送路系選択制御の例
を示す図である。図5は上記図4に示す構成において,
遠隔多重装置#1と#2の間の区間Bにおいて障害が発
生した場合の伝送路系選択制御の例である。区間Bに障
害が発生すると,遠隔多重装置インタフェース部2の伝
送路監視・制御部20は0系伝送路終端部3a及び1系
伝送路終端部3bから各コネクションの伝送路状態を検
出すると,伝送路の障害区間を判定し,判定結果に基づ
き,各遠隔多重装置に対してACT系伝送路を指定(0
系または1系)する制御を行う。この系選択(切替)の
制御信号は伝送路監視・制御部20から伝送路の制御チ
ャネルにより送られ,遠隔多重装置側ではこれを付加・
引出バイパス部(4a,6a)において取り出してセレ
クタ&加入者線多重部(4b,6b)と,付加・引出バ
イパス部(4a,6a)の間の接続を制御信号に応じて
切替える。
【0033】上記図5に示す伝送路障害区間と伝送路選
択の原理を図6,図7により説明する。図6は交換局と
遠隔多重装置の構成例であり,遠隔多重装置が3個設け
られた例を示す。図中,CXは交換局の遠隔多重装置イ
ンタフェース部(図2の2)であり,左側が0系のC
X,右側が1系のCXである。RX1〜RX3は遠隔多
重装置である。遠隔多重装置RX1は交換局との間にそ
れぞれ,で示す0系,1系のコネクションを備え,
遠隔多重装置RX2は交換局との間にそれぞれ,で
示す0系,1系のコネクションを備え,遠隔多重装置R
X3は交換局との間にそれぞれ,で示す0系,1系
のコネクションを備え,伝送路の区間として図6に示す
ように0系のCXとRX1の間を区間Aとして,1系の
CXまでの各区間として順に区間B〜区間Dが設けられ
ている。
【0034】図7は伝送路障害区間と選択されるコネク
ションの説明図である。上記図6に示す構成において,
(a) は伝送路障害区間に対する通知ルートと選択系コネ
クション(障害検出後)を示し,(b) は区間Bに伝送路
障害が発生した場合に選択されたコネクションの状態を
示す。
【0035】(a) において,区間Aに障害が発生したこ
とは,のコネクションを0系として持つ遠隔多重装置
RX1の制御チャネルの通知ルートにより伝送路監視・
制御部(図4の20)に通知される。この障害を検出す
ると,選択系コネクションとしては,遠隔多重装置RX
1は1系を選択し,他の遠隔多重装置RX2,RX3も
1系が選択される(のコネクションは0系であり,他
のRX2,RX3も同じ伝送路を介して0系のコネクシ
ョンを持つため)。次の区間Bの障害は,のコネクシ
ョンを1系として持つ遠隔多重装置RX1と,のコネ
クションを0系として持つ遠隔多重装置RX2が,それ
ぞれのコネクションにより障害を通知する。この場合の
選択系コネクションは,図7の(b) にも示すように,遠
隔多重装置RX1は0系コネクションを選択し,遠隔多
重装置RX2は1系のコネクション,遠隔多重装置RX
3も1系のコネクションを選択する。区間C,区間Dに
ついても,それぞれ図7の(a) に示す通知ルートによ
り,各区間の障害を検出すると,各遠隔多重装置RX1
〜RX3に対し各選択系コネクションが選択される。
【0036】次に遠隔多重装置の構成情報の生成方法を
図8,図9を用いて説明する。図8は遠隔多重装置を増
設する場合の構成情報生成の説明図,図9は伝送路ハイ
ウェイフォーマットを示す図である。
【0037】図8において,最初は交換局に対して遠隔
多重装置RX1と遠隔多重装置RX3だけが設置されて
いたものとする。交換局の遠隔多重装置インタフェース
部2には,遠隔多重装置(RX)実装情報テーブル21
と通信チャネル・割付管理テーブル22が備えられてい
るが,最初の状態では,遠隔多重装置RX1は配下に加
入者線多重部MX#1を備え,位置情報カウンタ(交換
局に対する相対的な実装位置)が「1」で,制御チャネ
ルは#1,通信チャネルの領域として#1が割付けら
れ,リング上でユニークな番号である識別番号(ID)
は「1」が付与されている。識別番号(ID)は制御チ
ャネル番号として使用される。
【0038】また,遠隔多重装置RX3は,配下に複数
の端末の加入者線の信号の多重化と分離を行う加入者線
多重部MX#1とMX#2とを備え(通信チャネルが2
つ必要),位置情報カウンタが「2」で,制御チャネル
が#2,通信チャネルの領域として#2,#3が割付け
られ,識別番号(ID)は「3」が付与されている。
【0039】各遠隔多重装置の実装情報は,後述する図
9に示すハイウェイフォーマットにより通知され,遠隔
多重装置の実装時(システム開設時,遠隔多重装置の増
設及び減設時)に各遠隔多重装置から,制御チャネルを
介して遠隔多重装置インタフェース部2に通知され,各
遠隔多重装置の加入者線多重部の実装情報は各通信チャ
ネルにより遠隔多重装置インタフェース部2に通知され
る。この情報により,遠隔多重装置インタフェース部2
はリング接続された遠隔多重装置の構成情報を認識し,
テーブル21,22に格納する。遠隔多重装置実装情報
テーブル21には,IDに対応して,実装状態と位置情
報カウンタ(交換局からの相対的な実装位置情報)がそ
れぞれ格納され,通信チャネル・割付管理テーブル22
には各通信チャネル領域,実装状態,IDがそれぞれ設
定されている。
【0040】この最初の構成に対し,加入者線多重部M
X1を備えた遠隔多重装置RX2(ID=2を付与)を
後から実装すると,0系コネクションの制御チャネル#
3を介して遠隔多重装置インタフェース部2に対し通知
する。遠隔多重装置RX2は,通信チャネル領域#4の
割付管理情報が未使用であることを認識した上で,これ
を自分用に割当てて,通信チャネル・割付管理テーブル
22の当該通信チャネル領域#2に“実装中”及び“自
ID”を設定し,図8に点線で示すようにテーブル2
1,22がRX3の増設に対応して更新される。この結
果,RX1,RX2,RX3の各0系コネクションの制
御チャネル,通信チャネルが図8に示すように設定され
る。
【0041】図9は図8の構成における伝送路ハイウェ
イフォーマットを示し,オーバヘッド(OH)の後に,
通信チャネル領域群,その後に制御チャネル群が配置さ
れている。通信チャネル領域群は,複数の通信チャネル
領域#1,#2・・により構成され,各通信領域は上記
図8に示す遠隔多重装置の配下に設けられた一つの加入
者線多重部(MX)の情報を伝送するのに必要な容量を
備える。各通信チャネル領域は,図9に示すように当該
通信チャネルを使用する加入者線多重部(MX)の実装
/未実装を表す実装情報と当該遠隔多重装置のIDとを
含む割付管理情報と,通信情報(通信される内容)とで
構成される。
【0042】また,制御チャネルは群の各制御チャネル
には,実装情報と位置情報カウンタとを含む実装管理情
報と制御情報とで構成される。上記の図8,図9の説明
において,遠隔多重装置が実装された後は位置情報が制
御チャネルにより常時使用されるが,この位置情報を各
遠隔多重装置で認識する方法を図10により説明する。
【0043】図10は実装位置認識の方法を説明する図
である。図10のA.は交換局と遠隔多重装置の接続構
成を示し,交換局と接続する遠隔多重装置の一方の伝送
路(各遠隔多重装置の0系のコネクションに対応)だけ
示し,他方の伝送路は図示省略されている。この場合,
交換局に対し遠隔多重装置RX1,RX3,RX2の順
に配列され,それぞれのIDはRX1がID=1,RX
3がID=3,RX2がID=2に設定されており,各
IDは上記図9に示す制御チャネルの番号に対応してい
る。
【0044】上記図9に示すハイウェイフォーマットの
信号が上りの伝送路上を伝送するが,実装した直後には
遠隔多重装置インタフェース部2のRX実装情報テーブ
ル21(図8参照)内の位置情報カウンタの内容は未設
定である。この場合,各制御チャネルの中の位置情報カ
ウンタを未設定として交換局の遠隔多重装置インタフェ
ース部から信号を0系の伝送路の下りと上りに出力す
る。この場合,上りの伝送路を伝送する各制御チャネル
の位置情報カウンタに対して,遠隔多重装置RX1,R
X2,RX3において実行される処理が図10のB.〜
D.に示されている。
【0045】この場合,各遠隔多重装置は,ハイウェイ
フォーマットの各制御チャネルを識別して次のような処
理を行う。 自遠隔多重装置が使用する自装置のIDに対応する制
御チャネル内の位置情報カウンタに値「1」を設定す
る。
【0046】自遠隔多重装置が使用しない(自装置の
IDに対応しない)制御チャネル内の位置情報カウンタ
の値に「1」を加算する。 B.の場合,伝送路の後方(RX2,RX3)から送ら
れてくるハイウェイ信号の制御チャネル#1(RX1の
ID=1であるから)の位置情報カウンタに対してRX
1において「1」を設定する(それ以前に何が設定され
ていても,ここで「1」となる)。この制御チャネル#
1の信号は交換局で受信されてRX1の位置情報カウン
タの値「1」を認識する。
【0047】C.の場合,0系の上り伝送路の後方から
のハイウェイ信号がRX2へ入力すると,RX2はID
=2であるから,自装置が使用する制御チャネル#2内
の位置情報カウンタの値を「1」に設定する(C.の
a)。この制御チャネル#2は0系の伝送路を介して次
にRX3へ供給されるが,RX3は自装置が使用しない
制御チャネル#2の位置情報カウンタに対して+1の処
理を行うことによりその値は「2」になる(C.の
b)。さらに,この信号は次段のRX1へ供給される
が,ここでも自装置が使用しない制御チャネル#2の位
置情報カウンタを「+1」して,その値は「3」になる
(C.のc)。この制御チャネル#2の位置情報カウン
タの値「3」が交換局の遠隔多重装置インタフェース部
へ入力されてRX2の位置情報カウンタの値が認識され
る。
【0048】D.の場合,0系の上り伝送路の後方から
のハイウェイ信号がRX3へ入力すると,RX3はID
=3であるから,自装置が使用する制御チャネル#3内
の位置情報カウンタの値を「1」に設定する(D.の
a)。この制御チャネル#3の位置情報カウンタの値
は,次にRX1を通過する時に,上記と同様にRX1は
自装置が使用しない制御チャネル#3の位置情報カウン
タを「+1」して値を「2」にする(D.のb)。この
制御チャネル#3の位置情報カウンタの値「2」は遠隔
多重装置インタフェース部2で受信されて認識される。
【0049】各制御チャネルの位置情報カウンタの値
は,上記図8のRX実装情報テーブル21に設定され
る。このような位置情報カウンタの認識は,常時行うこ
ともできるが,交換局に接続する遠隔多重装置の構成を
変更(増設や撤去)した時にだけ,実行してRX実装情
報テーブル21の内容を更新するようにしても良い。
【0050】図11,図12は本発明による遠隔多重装
置の増設方法の説明図(増設前),(増設後)である。
図11に示すように,最初のシステム構成として交換局
に遠隔多重装置RX1と遠隔多重装置RX3だけが接続
されている。この構成において,遠隔多重装置RX1と
RX3の間に新たに遠隔多重装置RX2を増設する場
合,次のように行う。
【0051】遠隔多重装置RX1は,図11に示すよ
うに0系コネクション(制御チャネル,通信チャネル)
をACT系とするよう選択制御する。 遠隔多重装置RX3は,図11に示すように1系コネ
クションをACT系とするよう選択制御する。
【0052】遠隔多重装置RX1とRX3の間の伝送
路を切り離す。この状態では交換局とRX1の間及び交
換局とRX3の通信は上記,で選択制御されたコネ
クションにより継続される。
【0053】遠隔多重装置RX1の1系の伝送路終端
部と増設される遠隔多重装置RX2の0系の伝送路終端
部とを図12に示すように伝送路により接続し,遠隔多
重装置RX3の0系の伝送路終端部と増設される遠隔多
重装置RX2の1系の伝送路終端部とを図12に示すよ
うに伝送路により接続する。
【0054】次に交換局の遠隔多重装置インタフェー
ス部から,各遠隔多重装置RX1,RX2及びRX3に
対応する制御チャネルにより,0系コネクションをAC
T系とする選択制御を指示すると,図12に示すように
各遠隔多重装置と遠隔多重装置インタフェース部の間の
通信はそれぞれの制御チャネル,通信チャネルが0系コ
ネクションを介して行われる。
【0055】図13,図14は本発明によるシステムの
構成例(その1),(その2)である。図13,図14
において,2は交換局の遠隔多重装置インタフェース
部,4−1〜4−4はそれぞれ遠隔多重装置#1〜#
4,a〜eはそれぞれ図13,図14に示すように遠隔
多重装置インタフェース部2,遠隔多重装置#1,遠隔
多重装置#2,・・・遠隔多重装置インタフェース部2
の各装置間を接続する伝送路(光ファイバ)を表し,図
では1本の線として示すが,実際には2本の伝送路で構
成される。
【0056】遠隔多重装置インタフェース部2におい
て,20は伝送路監視・制御部,3a,3bは0系と1
系に対応して設けられた伝送路終端部,34は伝送路の
光信号を電気信号への変換とその逆変換を行うE/O変
換部(E/Oで表示),35は伝送路のフレーム(ハイ
ウェイフォーマットを持つ)信号から各遠隔多重装置#
iに対応する通信チャネル,制御チャネルを収容するタ
イムスロット(HWi)のフレームに変換すると共に,
その逆変換を行うフレーム変換部(FCONで表示)で
ある。
【0057】24は0系,1系の伝送路終端部からの0
系,1系の各遠隔多重装置に対応するタイムスロット
(HWi)の信号の中から使用する系の信号を伝送路監
視・制御部20により制御されて選択する伝送ルート選
択部であり,選択された各系の信号は双方向の信号が含
まれる。この伝送ルート選択部24の後段に交換局の図
示省略されている交換機構(通話路スイッチ及び制御
部)が設けられている。
【0058】遠隔多重装置#1(4−1)〜遠隔多重装
置#4(4−4)において,40は遠隔多重装置全体を
制御する制御部,41は0系と1系に対応して設けられ
た伝送路終端部,42は各伝送路終端部41に設けられ
た上記交換局の34と同様のE/O変換部,43は各伝
送路終端部41に設けられ,伝送路上の信号から自装置
に割付けられた通信チャネル,制御チャネルを収容する
タイムスロット(HWi)を当該遠隔多重装置内のフレ
ームに変換すると共にその逆変換を行うフレーム変換部
(FCONで表示),44は自装置用の通信チャネル,
制御チャネルの信号の受信信号を引出し,送信信号を付
加すると共に,他装置の通信チャネル,制御チャネルを
バイパスする付加・引出バイパス部,45は0系,1系
の伝送ルートの何れかの選択を制御部40により制御さ
れる伝送ルート選択部,46は遠隔多重装置に収容され
たアナログ端末,ISDN端末,専用線等からのディジ
タル信号(アナログ端末の信号はA・D変換される)を
多重化すると共に,付加・引出バイパス部44から引出
された受信信号を各加入者線の信号に分離する加入者線
多重部である。
【0059】遠隔多重装置インタフェース部2の伝送路
監視・制御部20は,各遠隔多重装置#1〜#4におけ
る伝送路の状態検出機能と通知機能及び遠隔多重装置イ
ンタフェース部2の伝送路終端部3a,3bにおける伝
送路の状態検出機能により監視結果を受け取ることがで
き,その内容を認識することにより障害個所を識別し
て,関係する各遠隔多重装置に対し,0系,1系の何れ
をACT系とするかを選択するかを指示する制御信号を
伝送路終端部3a,3bの一方から制御チャネルにより
個別の遠隔多重装置に送信する。この時,ACT系とし
て0系を指定する場合は,遠隔多重装置インタフェース
部2の0系の伝送路終端部3aから遠隔多重装置#1へ
の伝送路aに対し系指定の制御信号が送られ,1系を指
定する場合は,遠隔多重装置インタフェース部2の1系
の伝送路終端部3bから遠隔多重装置#4への伝送路e
に対し系指定の制御信号が送られる。これに応じて,各
遠隔多重装置では制御部40により指定された系をAC
T系にするようそれぞれの伝送ルート選択部45を制御
する。
【0060】図13に示す遠隔多重装置#2と図14に
示す遠隔多重装置#3の間を接続する伝送路c(図13
の伝送路cは図13の伝送路cとで接続する)に障害
が発生した場合,上記に説明した方法により障害区間が
認識されて,遠隔多重装置#1と#2は0系のコネクシ
ョンにより遠隔多重装置インタフェース部2と通信を行
い,遠隔多重装置#3と#4は1系のコネクションによ
り遠隔多重装置インタフェース部2と通信を行うよう,
遠隔多重装置インタフェース部2の伝送路監視・制御部
20により制御される。
【0061】図13,図14の構成において,各遠隔多
重装置は,交換局に対して論理的なスター型で接続され
るが,そのために付加・引出バイパス部44と伝送ルー
ト選択部45が設けられている。従って,従来の物理的
なスター接続のシステム構成(上記図15)で用いられ
た遠隔多重装置を,本発明の論理的なスター構成のシス
テムに移行する場合,伝送路に関する構成を変更すると
共に,上記の付加・引出バイパス部44と伝送ルート選
択部45を各遠隔多重装置に付加することで実現するこ
とができる。逆に,本発明の論理的なスター型のシステ
ム構成を,物理的なスター型にするには,上記付加・引
出バイパス部と伝送ルート選択部を実装しない遠隔多重
装置の形態で実現できる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば,遠隔多重装置の付加・
引出機能とバイパス機能を用いて各遠隔多重装置と交換
局との間に論理スター型のコネクションを構成すること
が可能となり,必要な伝送路の長さを短くすることが可
能となる。また,2本の伝送路をリング状に接続して,
交換局と各遠隔多重装置の間に0系と1系の二重化され
た個別のコネクションを構成することができシステムの
信頼性を確保することができる。
【0063】各遠隔多重装置は,隣接する伝送路の状態
を遠隔多重装置インタフェース部に通知することにより
遠隔多重装置インタフェース部はリング状に接続された
遠隔多重装置の数と位置に依存せず伝送路状態を通知す
ることができ,遠隔多重装置インタフェース部は通知内
容を識別して,障害伝送路区間を識別して,各遠隔多重
装置に0系,1系のコネクションの何れかを指定して障
害発生に対しても正常に運用することが可能となる。
【0064】遠隔多重装置の増設・減設(撤去)時に,
遠隔多重装置からの実装通知(実装,未実装)により,
交換局で構成情報を自動生成することができる。制御チ
ャネルを用いた実装管理情報を利用した位置情報の設
定,更新により各遠隔多重装置のリング上の物理位置を
交換局で認識することが可能となる。
【0065】遠隔多重装置の増設,減設時に,対象とな
る遠隔多重装置以外の既存の遠隔多重装置に対するコネ
クション切替えによる接続サービスを中断する必要がな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明による遠隔多重の構成例を示す図であ
る。
【図3】伝送路のハイウェイフオーマットの例を示す図
である。
【図4】本発明による伝送路の状態監視の構成を示す図
である。
【図5】本発明による伝送路系選択制御の例を示す図で
ある。
【図6】交換局と遠隔多重装置の構成例を示す図であ
る。
【図7】伝送路障害区間と選択されるコネクションの説
明図である。
【図8】遠隔多重装置を増設する場合の構成情報生成の
説明図である。
【図9】伝送路ハイウェイフォーマットを示す図であ
る。
【図10】実装位置認識の方法を説明する図である。
【図11】本発明による遠隔多重装置の増設方法の説明
図(増設前)である。
【図12】本発明による遠隔多重装置の増設方法の説明
図(増設後)である。
【図13】本発明によるシステムの構成例を示す図であ
る(その1)である。
【図14】本発明によるシステムの構成例を示す図であ
る(その2)である。
【図15】従来例の説明図である。
【図16】従来例による伝送路状態監視のための構成を
示す図である。
【図17】従来例による伝送路系選択制御の例を示す図
である。
【符号の説明】
1 交換局 2 遠隔多重装置インタフェース部 3 伝送路終端部 4 遠隔多重装置#1 5 伝送路終端部 6 遠隔多重装置#2 7 伝送路終端部 8a,8b 交換局1と遠隔多重装置#1間の伝送
路 9a,9b 遠隔多重装置#1と遠隔多重装置#2
間の伝送路 10a,10b 遠隔多重装置#と交換局1間の伝送路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広域に散在する加入者を交換局に収容す
    る遠隔多重方式において,交換局と遠隔多重装置との間
    を,物理的には交換局から一つの遠隔多重装置,該遠隔
    多重装置から順次他の遠隔多重装置を介して最後に交換
    局と接続する双方向の伝送路でリング状に接続し,各遠
    隔多重装置は,それぞれ前記伝送路を介して論理的に交
    換局との間に個別の双方向の二重化されたコネクション
    を備え,各遠隔多重装置は,前記伝送路上の各遠隔多重
    装置に割り当てられた制御信号用の制御チャネルと通信
    信号用の通信チャネルから自装置用に割付けられた各チ
    ャネルに送信信号を付加し,受信信号を引出すと共に他
    装置用に割付けられたチャネル信号をバイパスする付加
    ・引出バイパス部と,前記付加・引出バイパス部と複数
    の加入者線との間に設けられた加入者線多重部とを備え
    ることを特徴とする遠隔多重方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において,前記遠隔多重装置
    は,前記交換局の一方の伝送路終端部と接続する側の伝
    送路上にそれぞれ自装置用の0系の双方向のコネクショ
    ンを形成し,前記交換局の他方の伝送路終端部と接続す
    る側の伝送路上にそれぞれ自装置用の1系の双方向のコ
    ネクションを形成し,各遠隔多重装置は交換局からの指
    示により一方の系を現用として選択制御されることを特
    徴とする遠隔多重方式。
  3. 【請求項3】 請求項1において,前記各遠隔多重装置
    は,隣接する遠隔多重装置との間の伝送路状態を検出し
    て障害を検出すると前記伝送路を介して交換局に設けら
    れた遠隔多重装置インタフェース部に通知する機能を備
    え,遠隔多重装置インタフェース部に伝送路監視・制御
    部を備え,該伝送路監視・制御部は前記各遠隔多重装置
    からの前記通知を受け取ると,通知ルートに応じて障害
    発生区間を認識し,認識した障害発生区間に対応して障
    害区間を除いた伝送路により各遠隔多重装置が交換局と
    コネクションを形成させるための選択系コネクションを
    識別して,系選択指示を前記制御チャネルを介して各遠
    隔多重装置に送信することにより系の切替えを行うこと
    を特徴とする遠隔多重方式。
  4. 【請求項4】 請求項1において,前記リング接続され
    た遠隔多重装置に新たな遠隔多重装置または加入者線多
    重部を増設または既存の遠隔多重装置を撤去する時,各
    遠隔多重装置または加入者線多重部から実装または未実
    装を含む実装通知を,前記制御チャネルにより通知する
    機能を備え,交換局は前記通知により遠隔多重装置また
    は加入者線多重部の構成情報を保存することを特徴とす
    る遠隔多重方式。
  5. 【請求項5】 請求項4において,交換局の遠隔多重装
    置インタフェース部は,各制御チャネル番号に対応した
    識別番号(ID)を設定し,各IDに対応する遠隔多重
    装置がリング接続された伝送路に実装されているか否か
    を表す実装情報テーブルを備え,前記IDの割付けに応
    じて各遠隔多重装置が使用する制御チャネルを割り当て
    ることを特徴とする遠隔多重方式。
  6. 【請求項6】 請求項4または5において,交換局の遠
    隔多重装置インタフェース部は,各通信チャネルに対し
    てその通信チャネルを使用する遠隔多重装置の加入者線
    多重部が実装されているか否かを表す通信チャネル・割
    付管理テーブルを備え,各遠隔多重装置に対して伝送路
    上の通信チャネルを制御チャネルとは独立してダイナミ
    ックに割り当てることを特徴とする遠隔多重方式。
  7. 【請求項7】 請求項5または6において,遠隔多重装
    置または加入者線多重部の増設または撤去が行われると
    発生する前記実装通知により前記実装情報テーブルと通
    信チャネル・割付管理テーブルを更新することを特徴と
    する遠隔多重方式。
  8. 【請求項8】 請求項5において,前記実装情報テーブ
    ルに,実装された各遠隔多重装置に対応して交換局との
    相対的な位置を表す位置情報を格納する領域を設け,前
    記位置情報は,伝送路上の前記IDに対応して設けられ
    た各制御チャネルに位置情報カウンタの領域を設けて一
    方の系の伝送路を伝送する時に,各遠隔多重装置は自装
    置に割り当てられた制御チャネルの位置情報カウンタに
    対し固定した数値を設定し,それ以外の制御チャネルの
    位置情報カウンタに1を加算し,交換局では前記実装さ
    れたIDに対応する各制御チャネルの前記位置情報カウ
    ンタの値により位置情報を得ることを特徴とする遠隔多
    重方式。
  9. 【請求項9】 請求項1において,各遠隔多重装置に0
    系と1系の伝送路終端部を備え,0系の伝送路終端部の
    受信部と送信部は交換局または前段の遠隔多重装置と接
    続された下りと上りの対応する伝送路と接続され,1系
    の伝送路終端部の受信部と送信部は,後段の遠隔多重装
    置または交換局と接続する下りと上りの対応する伝送路
    と接続され,前記0系の伝送路終端部の受信部と前記1
    系の伝送路終端部の送信部は前記付加・引出バイパス部
    を介して接続され,前記1系の伝送路終端部の受信部と
    前記0系の伝送路終端部の送信部は,前記付加・引出バ
    イパス部を介して接続されることを特徴とする遠隔多重
    方式。
  10. 【請求項10】 請求項9において,前記付加・引出バ
    イパス部と前記加入者線多重部の間に伝送ルート選択部
    を設け,当該遠隔多重装置に割り当てられた0系と1系
    の通信チャネル及び制御チャネルの信号の一方を前記加
    入者線多重部と接続するよう選択することを特徴とする
    遠隔多重方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6647014B1 (en) 1999-01-06 2003-11-11 Nec Corporation Distributed network node
JP2006087086A (ja) * 2004-08-18 2006-03-30 Nec Corp 通信システム、アクセス回線収容装置及びそれに用いる回線収容方法

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