JPH1045686A - 光学活性1−フエニル−エチルアミン類の製造方法 - Google Patents

光学活性1−フエニル−エチルアミン類の製造方法

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JPH1045686A
JPH1045686A JP13449297A JP13449297A JPH1045686A JP H1045686 A JPH1045686 A JP H1045686A JP 13449297 A JP13449297 A JP 13449297A JP 13449297 A JP13449297 A JP 13449297A JP H1045686 A JPH1045686 A JP H1045686A
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phenyl
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racemic
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JP13449297A
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Martin Dipl Chem Dr Littmann
マルテイン・リツトマン
Andreas Dipl Chem Dr Guenther
アンドレアス・ギユンター
Udo Dipl Chem Dr Kraatz
ウド・クラーツ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 殺菌・殺カビ特性または薬理学的性質を有す
る活性化合物の合成のための中間体として使用すること
ができる光学活性1−フェニル−エチルアミン類の新規
な製造方法を提供すること。 【解決手段】 式 【化1】 の光学活性1−フェニル−エチルアミン類は、a)式 【化2】 のラセミ体1−フェニル−エチルアミンの式R−OHの
アルカノール中の溶液を、70℃〜100℃間の温度
で、式 【化3】 の光学活性乳酸N−フェニルカルバメートで処理し、次
にb)生ずる結晶性塩を分離しそしてそれを、アルカリ
金属水酸化物水溶液で処理することにより製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は殺菌・殺カビ特性または薬理学的
性質を有する活性化合物の合成のための中間体として使
用することができる既知の光学活性1−フェニル−エチ
ルアミン類の新規な製造方法に関する。
【0002】ラセミ体1−(4−クロロ−フェニル)−エ
チルアミンのエタノール中の溶液および乳酸(S)−(−)
−N−フェニルカルバメートのエタノール中の溶液を6
0℃〜70℃間の温度において一緒にし、生ずる結晶ス
ラリーを吸引濾過しそして生成物を塩化メチレンの存在
下で水酸化ナトリウム水溶液で処理することにより(R)
−1−(4−クロロ−フェニル)−エチルアミンが製造し
うることはすでに開示されている(EP−A 0 341
475参照)。この方法の欠点は、繰り返されたラセ
ミ体の分割後にのみ所望とする鏡像異性体が十分高い光
学純度で得られることである。他の欠点は、(R)−1−
(4−クロロ−フェニル)−エチルアミンを要求される純
度で単離するためには、相対的に大量の乳酸(S)−(−)
−N−フェニルカルバメートが必要であることである。
最後に、この分離方法は結晶化に時間がかかり且つ得ら
れる塩を濾過することが困難であるという事実によって
も制限される。
【0003】今回、a)式
【0004】
【化6】
【0005】[式中、Xはハロゲンを表し、そしてnは
数0、1または2を表す]のラセミ体1−フェニル−エ
チルアミンの式 R−OH (II) [式中、Rは炭素数1〜5のアルキルを表す]のアルカ
ノール中の溶液を、70℃〜100℃間の温度におい
て、適宜式(II)のアルカノールの存在下で、式
【0006】
【化7】
【0007】の光学活性乳酸N−フェニルカルバメート
で処理し、ここで反応物の比は1モルの式(I)のラセ
ミ体1−フェニル−エチルアミン当たり0.4〜0.5モ
ルの式(III*)の光学活性乳酸N−フェニルカルバメー
トが存在するようなものであり、次に b)生ずる結晶性塩を分離しそして、適宜水と微混和性
(sparingly miscible)である有機溶媒の存在下で、ア
ルカリ金属水酸化物水溶液で処理する場合に、式
【0008】
【化8】
【0009】[式中、Xおよびnは上記の意味を有す
る]の光学活性1−フェニル−エチルアミン類が得られ
ることが見いだされた。
【0010】光学活性化合物を標識付けするために、上
記の式および以下におけるキラル中心に各場合とも
(*)マークを付す。
【0011】式(I*)の光学活性1−フェニル−エチ
ルアミン類が本発明に従う方法により非常に高い収率お
よび優れた光学純度で製造できることは非常に驚ろくべ
きことであるとみなすべきである。その理由は先行技術
では反応物を一緒にするというこの特別な方法がこの結
果の劇的な改良をもたらすという指摘はなされていなか
ったからである。
【0012】本発明に従う方法はいくつかの利点により
特徴づけられる。例えば、上記の如く、それは光学活性
1−フェニル−エチルアミンの製造を非常に高い収率お
よび顕著な光学純度で可能にする。他の利点は、対応す
る先行技術の方法におけるよりもかなり少量の光学活性
乳酸N−フェニルカルバメートがラセミ体分割のために
必要なことである。他の有利な面は各々の塩を結晶化さ
せるために相対的に短い時間を必要とするのみであり且
つ塩を容易に濾過できることである。さらに、本発明に
従う方法は、式(I*)の1−フェニル−エチルアミン
類の(R)および(S)鏡像異性体の両者を製造するの
に適している。
【0013】1モルの乳酸(S)−(−)−N−フェニルカ
ルバメートのイソプロパノール中の溶液を2モルのラセ
ミ体1−(4−クロロ−フェニル)−エチルアミンのイソ
プロパノール中の還流溶液に加え、生ずる結晶性生成物
を次に冷却しながら濾別し、フィルターケーキを連続し
てイソプロパノールおよびトルエンで洗浄し、そして引
き続き水酸化ナトリウム水溶液で処理しそしてトルエン
で抽出する場合、本発明に従う方法の工程は下記の反応
式により示すことができる。
【0014】
【化9】
【0015】上記の式および以下において、キラル中心
に関する立体配置は各場合とも記号(S)および(R)
により示す。
【0016】式(I)は本発明に従う方法を実施するた
めの出発物質として必要なラセミ体1−フェニル−エチ
ルアミン類の一般的な定義を与える。この式において、
Xは好適には弗素、塩素または臭素を表し、そしてnは
数0、1または2を表す。
【0017】式
【0018】
【化10】
【0019】および
【0020】
【化11】
【0021】[式中、Xは弗素、塩素または臭素を表
す]の1−フェニル−エチルアミン類が特に好適であ
る。
【0022】式(I)のラセミ体1−フェニル−エチル
アミン類はすでに開示されている(EP−A 0 341
475参照)。
【0023】式(II)は本発明に従う方法を実施するた
めの溶媒として必要なアルカノール類の一般的定義を与
える。この式において、Rは好適にはメチル、エチル、
n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブ
チル、tert−ブチルまたは2,2−ジメチル−プロ
ピルを表す。
【0024】イソプロパノールが特に好適である。
【0025】式(III*)は本発明に従う方法を実施する
ための反応物として必要な光学活性乳酸N−フェニルカ
ルバメート類の定義を与える。それらは、特に、乳酸
(S)−(−)−N−フェニルカルバメートおよび乳酸(R)
−(+)−N−フェニルカルバメートである。光学活性乳
酸N−フェニルカルバメート類も既知である。
【0026】光学活性1−フェニル−エチルアミン類を
遊離させるのに適するアルカリ金属水酸化物溶液は、好
適には、水酸化ナトリウム水溶液または水酸化カリウム
水溶液である。水酸化ナトリウム水溶液が特に好適であ
る。
【0027】各場合とも光学活性1−フェニルエチルア
ミンを抽出するために適する有機溶媒は、好適には、塩
化メチレン、tert−ブチルメチルエーテルまたはト
ルエンである。トルエンが特に好適である。
【0028】本発明に従う方法を実施する場合には、反
応温度はある範囲内で変えることができる。一般的に
は、この方法は70〜100℃間の温度において、好適
には100℃の温度を越えない限り1−フェニル−エチ
ルアミンとアルカノールとの混合物の還流温度において
実施される。低−沸点アルカノール類が使用する場合、
この方法を大気圧よりわずかに高い圧力において実施し
て所望とする温度範囲を得る。
【0029】本発明に従う方法を実施する場合には、反
応物の量は1モルの式(I)のラセミ体1−フェニル−
エチルアミン当たり0.4〜0.5モルの式(III*)の光
学活性乳酸N−フェニルカルバメートが存在するように
選択される。しかしながら、それより多い量の光学活性
乳酸N−フェニルカルバメートを使用することもでき
る。
【0030】本発明に従う方法を実施する場合には、光
学活性乳酸N−フェニルカルバメートを1−フェニルエ
チルアミンのアルカノール中の溶液に加える期間は実質
的な範囲内で変えることができる。一般的には、1モル
の光学活性乳酸N−フェニルカルバメートが対応する量
の1−フェニル−エチルアミンに対して1〜5時間にわ
たり加えられるような方法で計量添加する。好適には、
結晶性生成物がアミンのアルコール溶液から沈澱すると
すぐに、光学活性乳酸N−フェニルカルバメートの添加
を5〜60分間にわたり中断するようにして工程を実施
する。
【0031】一般的には、本発明に従う方法は大気圧に
おいて実施される。しかしながら、低−沸点アルコール
類を使用する場合には、この方法を加圧下に実施するこ
と、または高−沸点アルコール類を使用する場合には、
減圧下に実施することもできる。
【0032】本発明に従う方法を実施する時には、詳細
な工程は、式(I)のラセミ体1−フェニル−エチルア
ミンのアルコール溶液を反応容器中に加えそしてそれを
所望とする温度に加熱した後に必要な量の式(III*)の
光学活性乳酸N−フェニルカルバメートを選択された期
間内に加えることである。光学活性乳酸N−フェニルカ
ルバメートは固体形態でまたは式(II)のアルカノール
中の溶液状で加えてもよい。
【0033】添加が終了した後に、好適には予め冷却し
た後に、反応混合物を吸引濾別しそして生成物をアルコ
ールまたはトルエンで洗浄する。濾液中に含有されてお
りそして光学活性乳酸N−フェニルカルバメートと反応
しない1−フェニル−エチルアミンの鏡像異性体は、単
離してもよくまたはラセミ化にかけそして再循環しても
よい。フィルター残渣を、溶媒で湿ったまままたは予め
乾燥した後に、アルカリ金属水酸化物水溶液で処理して
もよく、アルカリ金属水酸化物水溶液を用いる処理は室
温において実施される。混合物のpHをアルカリ性範
囲、例えば12〜13に保つために少過剰量のアルカリ
金属水酸化物水溶液を使用することが好適である。
【0034】その後の処理は一般的な方法により実施さ
れる。一般的には、混合物を水と微混和性である有機溶
媒で繰り返し抽出し、一緒にした有機相を減圧下で濃縮
し、そして残っている残渣を蒸留する工程が行われる。
【0035】水相は本質的には使用された光学活性乳酸
N−フェニル−カルバメートをアルカリ金属塩の形態で
含んでなる。遊離酸を沈澱させそして混合物を酸性化す
ることにより回収してもよい。
【0036】本発明に従う方法を実施する場合に乳酸
(S)−(−)−N−フェニルカルバメートを使用する場
合、これは使用された1−フェニル−エチルアミンの
(R)鏡像異性体との塩を生成する。生ずる生成物は従っ
てこのアミンの(R)鏡像異性体である。同様な方法で、
乳酸(R)−(+)−N−フェニルカルバメートを使用する
ことにより使用された1−フェニル−エチルアミンの
(S)鏡像異性体が得られる。
【0037】本発明に従う方法により製造できる式(I
*)の光学活性1−フェニル−エチルアミン類は、殺菌
・殺カビ特性または薬理学的性質を有する活性化合物を
合成するための価値ある中間体である(EP−A 0 3
41 475およびEP−A0 300 313参照)。
それ故、式
【0038】
【化12】
【0039】および
【0040】
【化13】
【0041】のN−(R)−[1−(4−クロロ−フェニ
ル)−エチル]−(1R)−2,2−ジクロロ−1−エチル
−3t−メチル−1r−シクロプロパンカルボキサミド
およびN−(R)−[1−(4−クロロ−フェニル)−エチ
ル]−(1S)−2,2−ジクロロ−1−エチル−3t−メ
チル−1r−シクロプロパンカルボキサミドの殺菌・殺
カビ活性ジアステレオマー混合物は、式
【0042】
【化14】
【0043】の(1R)−2,2−ジクロロ−1−エチル
−3t−メチル−1r−シクロプロパンカルボニルクロ
ライドおよび(1S)−2,2−ジクロロ−1−エチル−
3t−メチル−1r−シクロプロパンカルボニルクロラ
イドの1:1混合物を、例えば塩化メチルの如き希釈剤
の存在下でそして例えばトリエチルアミンの如き酸−結
合剤の存在下で式
【0044】
【化15】
【0045】のR−1−(4−クロロ−フェニル)−エチ
ルアミンと反応させることにより製造することができ
る。
【0046】本発明に従う方法を以下の実施例によりさ
らに説明する。
【0047】
【実施例】製造実施例 実施例1
【0048】
【化16】
【0049】205g(0.98モル)の乳酸(S)−
(−)−N−フェニルカルバメート(R:S比=2:9
8)の585gのイソプロパノール中の溶液を、混合物
を40℃に加熱することにより製造する。120gのこ
の溶液を20分間にわたり320g(2.06モル)の
ラセミ体1−(4−クロロ−フェニル)−エチルアミンの
350gのイソプロパノール中の還流溶液の中に滴下す
る。混合物を最初にそれ以上添加せずに30分間還流
し、そして乳酸(S)−(−)−N−フェニルカルバメート
のイソプロパノール中の溶液の残りを次に90分間にわ
たり還流反応混合物中に滴下する。反応混合物を次に5
℃に冷却しそして圧力フィルターを通して吸引濾過し、
その際このフィルターには大気圧より0.5バール過剰
の圧力をかける。濾液の集められた量は2.5分後に6
00gに達しそして9分後に870gに達する。フィル
ターケーキを連続的にイソプロパノールおよびトルエン
で洗浄する。フィルターケーキを引き続き水中に懸濁さ
せ、水酸化ナトリウム水溶液を12.5のpHに達する
まで加え、そして混合物を室温において5分間にわたり
撹拌しそしてトルエンで繰り返し抽出する。有機相を減
圧下で濃縮する。この方法で、130g(理論値の8
1.2%)の(R)−1−(4−クロロ−フェニル)−エチ
ルアミン(R:S比=98.6:1.4)が得られる。
【0050】比較例A
【0051】
【化17】
【0052】205g(0.98モル)の乳酸(S)−
(−)−N−フェニルカルバメート(R:S比=2:9
8)の585gのイソプロパノール中の溶液を、混合物
を40℃に加熱することにより製造する。この溶液を6
0℃に保たれた撹拌されている320g(2.06モ
ル)のラセミ体1−(4−クロロ−フェニル)−エチルア
ミンの350mlのイソプロパノール中の溶液の中に滴
下する。次に、反応混合物を5℃に冷却しそして圧力フ
ィルターを通して吸引濾過し、その際このフィルターに
は大気圧より0.5バール過剰の圧力をかける。濾液の
集められた量は15分後に600gに達する。吸引濾過
の延長後でも870gの濾液は得られない。まだ湿って
いるフィルターケーキを水中に懸濁させ、水酸化ナトリ
ウム水溶液を12.5のpHに達するまで加え、そして
混合物を室温において5分間にわたり撹拌しそしてトル
エンで繰り返し抽出する。有機相を減圧下で濃縮する。
この方法で、137g(理論値の85.6%)の(R)−
1−(4−クロロ−フェニル)−エチルアミン(R:S比
=94.3:5.7)が得られる。
【0053】比較例B
【0054】
【化18】
【0055】両者とも60〜70℃に加熱された91g
(0.587モル)のラセミ体1−(4−クロロ−フェニ
ル)−エチルアミンの300mlのイソプロパノール中
の溶液および122g(0.583モル)の乳酸(S)−
(−)−N−フェニルカルバメートの800mlのイソプ
ロパノール中の溶液を一緒にしそして室温で16時間に
わたり放置する。生成した結晶スラリーを吸引濾過しそ
して次に200mlの10%濃度水酸化ナトリウム水溶
液および300mlの塩化メチレンの混合物で処理す
る。有機相を分離し、水で洗浄し、硫酸マグネシウム上
で乾燥しそして減圧下で濃縮する。この方法で、44.
5gの89.4%eeの光学純度の(R)−1−(4−クロ
ロ−フェニル)−エチルアミンが得られる。
【0056】44g(0.28モル)の生じた(R)−1
−(4−クロロ−フェニル)−エチルアミンの150ml
のエタノール中の溶液を60℃に加熱しそして同様に6
0℃に加熱された59g(0.282モル)の乳酸(S)
−(−)−N−フェニルカルバメートの400mlのエタ
ノール中の溶液と一緒にし、そして室温で16時間にわ
たり放置する。生成した結晶スラリーを吸引濾過しそし
て次に200mlの10%濃度水酸化ナトリウム水溶液
および300mlの塩化メチレンの混合物で処理する。
有機相を分離し、水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾
燥しそして減圧下で濃縮する。この方法で、40.4g
(理論値の88.8%)の97.4%eeの光学純度の
(R)−1−(4−クロロ−フェニル)−エチルアミンが得
られる。
【0057】本発明の主なる特徴および態様は以下のと
おりである。
【0058】1.a)式
【0059】
【化19】
【0060】[式中、Xはハロゲンを表し、そしてnは
数0、1または2を表す]のラセミ体1−フェニル−エ
チルアミンの式 R−OH (II) [式中、Rは炭素数1〜5のアルキルを表す]のアルカ
ノール中の溶液を、70℃〜100℃間の温度におい
て、適宜式(II)のアルカノールの存在下で、式
【0061】
【化20】
【0062】の光学活性乳酸N−フェニルカルバメート
で処理し、ここで反応物の比は1モルの式(I)のラセ
ミ体1−フェニル−エチルアミン当たり0.4〜0.5モ
ルの式(III*)の光学活性乳酸N−フェニルカルバメー
トが存在するようなものであり、次に b)生ずる結晶性塩を分離しそして、適宜水と微混和性
である有機溶媒の存在下で、アルカリ金属水酸化物水溶
液で処理することを特徴とする式
【0063】
【化21】
【0064】[式中、Xおよびnは上記の意味を有す
る]の光学活性1−フェニル−エチルアミン類の製造方
法。
【0065】2.使用されるラセミ体1−フェニル−エ
チルアミン類が式
【0066】
【化22】
【0067】[式中、Xは弗素、塩素または臭素であ
る]の化合物であることを特徴とする上記1の方法。
【0068】3.使用されるラセミ体1−フェニル−エ
チルアミン類が式
【0069】
【化23】
【0070】[式中、Xは弗素、塩素または臭素であ
る]または式
【0071】
【化24】
【0072】の化合物であることを特徴とする上記1の
方法。
【0073】4.使用されるラセミ体1−フェニル−エ
チルアミンが式
【0074】
【化25】
【0075】の化合物であることを特徴とする上記1の
方法。
【0076】5.使用されるラセミ体1−フェニル−エ
チルアミンが式
【0077】
【化26】
【0078】の化合物であることを特徴とする上記1の
方法。
【0079】6.式
【0080】
【化27】
【0081】の1−(4−クロロフェニル)−エチルアミ
ンおよび式
【0082】
【化28】
【0083】の乳酸(S)−(−)−N−フェニルカルバメ
ートを使用することを特徴とする上記1の方法。
【0084】7.使用される溶媒がRがメチル、エチ
ル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec
−ブチル、tert−ブチルまたは2,2−ジメチル−
プロピルを表す式(II)のアルカノール類であることを
特徴とする上記1の方法。
【0085】8.使用される溶媒がイソプロパノールで
あることを特徴とする上記1の方法。
【0086】9.使用されるアルカリ金属水酸化物溶液
が水酸化ナトリウム溶液または水酸化カリウム溶液であ
ることを特徴とする上記1の方法。
【0087】10.水と微混和性である使用される有機
溶媒がトルエンであることを特徴とする上記1の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウド・クラーツ ドイツ51375レーフエルクーゼン・アンド レアスシユトラーセ22アー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)式 【化1】 [式中、Xはハロゲンを表し、そしてnは数0、1また
    は2を表す]のラセミ体1−フェニル−エチルアミンの
    式 R−OH (II) [式中、Rは炭素数1〜5のアルキルを表す]のアルカ
    ノール中の溶液を、70℃〜100℃間の温度におい
    て、適宜式(II)のアルカノールの存在下で、式 【化2】 の光学活性乳酸N−フェニルカルバメートで処理し、こ
    こで反応物の比は1モルの式(I)のラセミ体1−フェ
    ニル−エチルアミン当たり0.4〜0.5モルの式(III
    *)の光学活性乳酸N−フェニルカルバメートが存在す
    るようなものであり、次に b)生ずる結晶性塩を分離しそして、適宜水と微混和性
    である有機溶媒の存在下で、アルカリ金属水酸化物水溶
    液で処理することを特徴とする式 【化3】 [式中、Xおよびnは上記の意味を有する]の光学活性
    1−フェニル−エチルアミン類の製造方法。
  2. 【請求項2】 使用されるラセミ体1−フェニル−エチ
    ルアミンが式 【化4】 の化合物であることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 使用されるラセミ体1−フェニル−エチ
    ルアミンが式 【化5】 の化合物であることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
JP13449297A 1996-05-14 1997-05-09 光学活性1−フエニル−エチルアミン類の製造方法 Pending JPH1045686A (ja)

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