JPH1046089A - 印刷インキ組成物 - Google Patents

印刷インキ組成物

Info

Publication number
JPH1046089A
JPH1046089A JP21937996A JP21937996A JPH1046089A JP H1046089 A JPH1046089 A JP H1046089A JP 21937996 A JP21937996 A JP 21937996A JP 21937996 A JP21937996 A JP 21937996A JP H1046089 A JPH1046089 A JP H1046089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing ink
ink composition
parts
ink
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21937996A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tamura
健 田村
Morio Nobori
守男 昇
Seiji Yamaguchi
誠次 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Printing Ink Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Osaka Printing Ink Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Printing Ink Manufacturing Co Ltd filed Critical Osaka Printing Ink Manufacturing Co Ltd
Priority to JP21937996A priority Critical patent/JPH1046089A/ja
Publication of JPH1046089A publication Critical patent/JPH1046089A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 凹版印刷用インキにおいて、作業性、経済性
に優れ、環境に良好で、美しい色彩を有する新規な印刷
インキ組成物を提供しようとするものである。 【解決手段】 ビヒクルの溶媒として水又は水性エマル
ジョンを5%〜50%含有せしめたグリコール系溶媒を
用いることによって従来の凹版印刷に使用された水溶性
インキの欠点であるセル内のインキ残りや洗浄の困難さ
を解決し、或いは又、インキ組成物の酸価を調整して作
業性、乾燥性を調節し、従来の溶剤タイプの欠点である
大気汚染、作業環境の悪化、静電気の発生等も改善する
ことができる。更に、金属粉顔料、パール顔料の混入に
より新規で美しい色彩を付与することもできる。又蒸着
フィルム、アルミ箔等の貼付を要することなくリサイク
ル可能で浪費、ゴミの増大による環境問題の発生防止等
にも役立つものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は凹版印刷用インキ
組成物に関し、作業性に優れ、環境に良好で、美しい色
彩を有する新規な印刷インキ組成物を提供しようとする
ものである。
【0002】
【従来の技術】 凹版印刷、一般的にはグラビア印刷
は、凸版印刷に比べ、印刷塗膜の厚みに大きな変化を与
える事が可能で、特に凸版印刷ではできないボリューム
感のある印刷物や、シャープで変化に富んだ印刷ができ
る。使用されるインキはトルエン、キシレン、IPA、
MEKなどの溶剤を主成分とする、所謂溶剤タイプのイ
ンキが主流である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら溶剤タ
イプのインキにおいては、溶剤の揮発による大気汚染や
印刷物の残留溶剤の問題などがある。又引火性が高く、
無極性溶剤が主体のインキであるため静電気が発生し易
く引火の危険性も大きい。静電気は、引火の危険ととも
に印刷物を帯電させる。帯電した印刷物は互いに引きつ
け合い、作業性を著しく低下させる。このような問題か
らインキの水性化が検討され始めている。
【0004】然しながら、水性化が試みられたが、版の
凹部内(セル内)に入ったインキの印刷物への転移不良
やセル内に溜まったインキが固化しやすく、かつ除去し
にくいなど多くの課題が存在する。本発明はインキの除
去洗浄性が良好で印刷物への転移が良く、かつ静電気の
発生が少なく環境にも優しい凹版用インキ組成物を提供
することを目的とするものである。本発明は特に紙用印
刷インキとして有効であるものを提供することを目的と
するものであり、更に、金属粉体顔料、パール顔料など
を混入したインキは、従来リサイクルができなかった蒸
着フィルムの貼合品の代替としてリサイクル可能な印刷
物を提供することをも目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明はビヒクルの溶
媒として水又は水性エマルジョンを5%〜50%含有せ
しめたグリコール系溶媒を用いることによって、従来の
凹版印刷に使用された水溶性インキの欠点であるセル内
のインキ残りや洗浄の困難さを解決した。
【0006】或いは又インキ組成物のビヒクル樹脂、グ
リコール系溶媒の酸価を有する配合体に対して当量未満
のアルカリを使用し、作業性、乾燥性を調節することも
できる。上記のインキ組成物を使用することによって従
来の溶剤タイプの欠点である大気汚染や作業環境の悪
化、引火の危険、静電気の発生を克服し、水溶性タイプ
の欠点である作業性、洗浄性、転移性の低下を改善する
ものである。さらに金属粉顔料、パール顔料を混入させ
ることによって新規でかつ美しい色彩を付与することが
できる。
【0007】従来蒸着フィルムやアルミ箔を貼り合わせ
て美粧性を持たせた紙器等が存在しているが、リサイク
ルができないため、資源の浪費及びゴミ増大による環境
問題が発生している。金属粉顔料、パール顔料を混入さ
せたインキによる凹版印刷物は、蒸着フィルム等を使用
したものの代替品として使用でき、資源・環境問題の解
決に寄与できる。又、蒸着フィルムの貼り合わせと違っ
て凹版印刷では、任意の図柄を印刷する事ができ審美性
に優れた、印刷物を得ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】 【実施例】
実施例1 マルキード 32 60部 (ロジンマレイン酸樹脂 荒川化学社製) エチレングリコール 30部 トリエタノールアミン 10部 ─────── 100部 上記配合により反応釜中160℃で溶解しワニスAとし
た。
【0009】 マルキード 3002 20部 (ロジンマレイン酸樹脂 荒川化学社製) ジョンクリル 67 20部 (アクリル樹脂 ジョンソンワックス社製) ジエチレングリコール 54部 ジエタノールアミン 6部 ─────── 100部 上記配合により180℃で溶解しワニスBとした。この
ワニスBを用い、3本ロールにて下記の配合によりベー
スインキAを製造した。
【0010】 リオノールブルー B302 30部 (シアニンブルー顔料 東洋インキ社製) ワニスB 70部 ─────── 100部 ワニスAとベースインキAを用い、インキAを製造し
た。 ベースインキA 48部 ワニスA 48部 ケミパール W−400 4部 〔ワックス水分散物(固形分40%) 三井石油化学社製〕 水 20部 ─────── 120部 インキAの粘度は52ポイズ、20℃であった。
【0011】実施例2 ジョンクリル 67 30部 水 62部 28%アンモニア水 6部 ジエタノールアミン 2部 ─────── 100部 上記配合によりデスパー攪拌機にて溶解しワニスCとし
た。
【0012】ワニスCと実施例1で製造したワニスAと
ベースインキAとにより、下記の配合でインキBを製造
した。 ベースインキA 30部 ワニスA 26部 ワニスC 40部 ケミパール W−400 4部 ─────── 100部 インキBの粘度は45ポイズ、20℃であった。
【0013】実施例3 ベースインキA 10部 ワニスC 16部 ジョンクリル 74J 30部 〔スチレンアクリルエマルジョン(固型分45%) ジョンソンワックス社製〕 エチレングリコール 20部 水 20部 ケミパール W−400 4部 ─────── 100部 上記配合をデスパー攪拌し、インキCを製造した。イン
キCは粘度300センチポイズ、20℃であった。
【0014】実施例4 インキC 100部 アルミニウムパウダー 10部 ─────── 110部 上記配合をディスパー攪拌してインキDとした。インキ
Dの粘度は300センチポイズ、20℃であった。
【0015】実施例5 インキC 100部 イリオジン 100 20部 (パール顔料 メルク社製) ─────── 120部 上記配合をディスパー攪拌し、インキEとした。インキ
Eの粘度は、400センチポイズ、20℃であった。イ
ンキA〜インキEを枚葉グラビア印刷機(広瀬鉄工所
製)を用いてボール紙に印刷を行った結果、何れも良好
な印刷物が得られた。
【0016】
【発明の効果】 本発明は凹版印刷において作業性に優
れたグリコール溶媒型インキを提供する事によって溶剤
型インキからの転換を計り、大気汚染の低減、引火の危
険性の低下、静電気の発生の防止と除去、作業環境の改
善に寄与し、蒸着フィルムやアルミ箔等からの代替によ
って、材料のリサイクルが容易になり資源の保護、廃棄
物の減少に貢献するものである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹版印刷用インキにおいてビヒクルの溶
    媒として水又は水性エマルジョンを5%〜50%含有せ
    しめたグリコール系溶媒を用いることを特徴とする印刷
    用インキ組成物。
  2. 【請求項2】 凹版印刷用インキにおいて、ビヒクルの
    溶媒として水又は水性エマルジョンを5%〜50%含有
    せしめたグリコール系溶媒を用いた印刷用インキ組成物
    に金属粉顔料及びパール顔料を混入することを特徴とす
    る印刷用インキ組成物。
  3. 【請求項3】 凹版印刷用インキにおいて、ビヒクルの
    溶媒として水又は水性エマルジョンを5%〜50%含有
    せしめたグリコール系溶媒を用いた印刷用インキ組成物
    のビヒクル樹脂、グリコール系溶媒の酸価を有する配合
    体に対して当量未満のアルカリ及び顔料から構成される
    印刷用インキ組成物。
  4. 【請求項4】 凹版印刷用インキにおいて、金属粉顔料
    及びパール顔料を混入することを特徴とする請求項3記
    載の印刷用インキ組成物。
JP21937996A 1996-07-31 1996-07-31 印刷インキ組成物 Pending JPH1046089A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21937996A JPH1046089A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 印刷インキ組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21937996A JPH1046089A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 印刷インキ組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1046089A true JPH1046089A (ja) 1998-02-17

Family

ID=16734504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21937996A Pending JPH1046089A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 印刷インキ組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1046089A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012102310A (ja) * 2010-10-14 2012-05-31 Sakura Color Products Corp インキ組成物
JP2015037860A (ja) * 2013-08-19 2015-02-26 サカタインクス株式会社 グラビア印刷方法
WO2017047267A1 (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 株式会社シンク・ラボラトリー 水性グラビアインキ
JP2021195382A (ja) * 2020-06-09 2021-12-27 大日本塗料株式会社 建築板用グラビアオフセット印刷インキ組成物、グラビアオフセット印刷方法、及び建築板

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012102310A (ja) * 2010-10-14 2012-05-31 Sakura Color Products Corp インキ組成物
JP2015037860A (ja) * 2013-08-19 2015-02-26 サカタインクス株式会社 グラビア印刷方法
WO2017047267A1 (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 株式会社シンク・ラボラトリー 水性グラビアインキ
JPWO2017047267A1 (ja) * 2015-09-18 2018-08-09 株式会社シンク・ラボラトリー 水性グラビアインキ
RU2688528C1 (ru) * 2015-09-18 2019-05-21 Тинк Лаборатори Ко., Лтд. Водная краска для глубокой печати
US10829651B2 (en) 2015-09-18 2020-11-10 Think Laboratory Co., Ltd. Aqueous gravure ink
JP2021195382A (ja) * 2020-06-09 2021-12-27 大日本塗料株式会社 建築板用グラビアオフセット印刷インキ組成物、グラビアオフセット印刷方法、及び建築板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5382282A (en) Ink composition and method of making, using and recovering such composition
US3948668A (en) Fluorocarbon-containing printing ink and process for image printing
JP7472614B2 (ja) 水性フレキソインキおよび印刷物
GB2027723A (en) Complexes of polyethylene oxide and their use in printing inks
EP0677090B1 (en) Ink composition and method of making, using and recovering such composition
CA2510867A1 (en) Waterbased heatset offset ink compositions
JPH1046089A (ja) 印刷インキ組成物
JP5904534B2 (ja) 浸透乾燥型オフセット印刷用インキ組成物
JP7457517B2 (ja) オフセット印刷用インキ組成物、印刷物、および印刷物の製造方法
US2776895A (en) Process for producing printing inks
US7481874B2 (en) Fast drying coating
JP7534756B1 (ja) 水性フレキソ印刷用インキ
JP2001240787A (ja) インキ組成物
JPH08100143A (ja) 紙器印刷用インキ組成物
JPS647112B2 (ja)
JPH10183045A (ja) 両面多色印刷機用平版インキ
JP2003213189A (ja) 水性印刷インキ組成物およびそれを用いる印刷物の製造方法
JP2002167532A (ja) 書道墨臭インキ及びその印刷物
JP4883848B2 (ja) 印刷インキおよび印刷物
JPH11166147A (ja) オフセット印刷インキ
JPH0151354B2 (ja)
WO2004022654A2 (en) Fast drying coatings
Hutchinson Progress in water based printing inks
Smith Web offset inks
Oil and Colour Chemists’ Association Printing Inks

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051122

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060328