JPH1046476A - ワイピング用布帛 - Google Patents
ワイピング用布帛Info
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- JPH1046476A JPH1046476A JP19641096A JP19641096A JPH1046476A JP H1046476 A JPH1046476 A JP H1046476A JP 19641096 A JP19641096 A JP 19641096A JP 19641096 A JP19641096 A JP 19641096A JP H1046476 A JPH1046476 A JP H1046476A
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- synthetic rubber
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Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガラス面に付着した油膜を除去し得ることが
でき、且つ布帛自身の有する柔軟性を実質的に保存し得
るワイピング用布帛を提供する。 【解決手段】 天然繊維及び/又は合成繊維から成るワ
イピング用布帛であって、該ワイピング用布帛に親油性
の変成スチレン−ブタジエン共重合系合成ゴムが霜降り
状に付着されていることを特徴とする。
でき、且つ布帛自身の有する柔軟性を実質的に保存し得
るワイピング用布帛を提供する。 【解決手段】 天然繊維及び/又は合成繊維から成るワ
イピング用布帛であって、該ワイピング用布帛に親油性
の変成スチレン−ブタジエン共重合系合成ゴムが霜降り
状に付着されていることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワイピング用布帛に
関し、更に詳細には油膜除去用のワイピング用布帛に関
するする。
関し、更に詳細には油膜除去用のワイピング用布帛に関
するする。
【0002】
【従来の技術】従来、眼鏡や車のフロントガラス等のガ
ラス面を清拭するワイピング用布帛としては、タオルが
用いられている。しかし、従来のタオルでは、ガラス面
を拭う際に、一旦拭き取った埃等がガラス面に再付着す
ることがあり、タオルの汚れを落としつつ何回もガラス
面を拭く必要があった。これに対し、近年、単繊維繊度
が1デニール以下の極細繊維から成るワイピング用布帛
が用いられるようになってきた。
ラス面を清拭するワイピング用布帛としては、タオルが
用いられている。しかし、従来のタオルでは、ガラス面
を拭う際に、一旦拭き取った埃等がガラス面に再付着す
ることがあり、タオルの汚れを落としつつ何回もガラス
面を拭く必要があった。これに対し、近年、単繊維繊度
が1デニール以下の極細繊維から成るワイピング用布帛
が用いられるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる極細繊維から成
るワイピング用布帛は、ガラス面の埃等を繊維間に保持
してガラス面を拭うことができ、一旦拭き取った埃等を
ガラス面に再付着させることなくガラス面を清拭でき
る。しかし、極細繊維から成るワイピング用布帛であっ
ても、ガラス面に付着した油膜を除去することができ
ず、界面活性剤で洗浄して油膜除去することが必要であ
った。かかる界面活性剤による洗浄は、ガラス面に付着
した界面活性剤を充分に拭き取る等の作業を必要とする
が、ガラス面から界面活性剤が完全に除去できたか否か
の確認は極めて困難である。
るワイピング用布帛は、ガラス面の埃等を繊維間に保持
してガラス面を拭うことができ、一旦拭き取った埃等を
ガラス面に再付着させることなくガラス面を清拭でき
る。しかし、極細繊維から成るワイピング用布帛であっ
ても、ガラス面に付着した油膜を除去することができ
ず、界面活性剤で洗浄して油膜除去することが必要であ
った。かかる界面活性剤による洗浄は、ガラス面に付着
した界面活性剤を充分に拭き取る等の作業を必要とする
が、ガラス面から界面活性剤が完全に除去できたか否か
の確認は極めて困難である。
【0004】このため、本発明者等は、ガラス面に付着
した油膜を除去し得るワイピング用布帛について検討し
たところ、ウレタン樹脂等の親油性の樹脂を一面全面に
コーティングした布帛によれば、樹脂コーティングされ
た一面側でガラス面を拭うことによって油膜を除去し得
ることを知った。しかしながら、親油性の樹脂を一面全
面にコーティングした布帛は、布帛自身の有する柔軟性
を保存することができずに硬くなり、ガラス面の清拭作
業がし難いことが判明した。そこで、本発明の課題は、
ガラス面に付着した油膜を除去し得ることができ、且つ
布帛自身の有する柔軟性を実質的に保存し得るワイピン
グ用布帛を提供することにある。
した油膜を除去し得るワイピング用布帛について検討し
たところ、ウレタン樹脂等の親油性の樹脂を一面全面に
コーティングした布帛によれば、樹脂コーティングされ
た一面側でガラス面を拭うことによって油膜を除去し得
ることを知った。しかしながら、親油性の樹脂を一面全
面にコーティングした布帛は、布帛自身の有する柔軟性
を保存することができずに硬くなり、ガラス面の清拭作
業がし難いことが判明した。そこで、本発明の課題は、
ガラス面に付着した油膜を除去し得ることができ、且つ
布帛自身の有する柔軟性を実質的に保存し得るワイピン
グ用布帛を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前記課題
を解決すべく種々検討した結果、親油性の合成ゴムを霜
降り状に付着せしめた布帛によれば、ガラス面に付着し
た油膜を除去し得ることができ、しかも布帛自身の有す
る柔軟性を充分に保存し得ることを知り、本発明に到達
した。即ち、本発明は、天然繊維及び/又は合成繊維か
ら成る布帛に、親油性の合成ゴムが部分的に付着されて
いることを特徴とするワイピング用布帛にある。
を解決すべく種々検討した結果、親油性の合成ゴムを霜
降り状に付着せしめた布帛によれば、ガラス面に付着し
た油膜を除去し得ることができ、しかも布帛自身の有す
る柔軟性を充分に保存し得ることを知り、本発明に到達
した。即ち、本発明は、天然繊維及び/又は合成繊維か
ら成る布帛に、親油性の合成ゴムが部分的に付着されて
いることを特徴とするワイピング用布帛にある。
【0006】かかる本発明において、親油性の合成ゴム
として、変成スチレン−ブタジエン共重合系合成ゴムを
用いることにより、親油性の合成ゴムを布帛に捺染処理
によって付着することができる。この際に、親油性の合
成ゴム中に着色剤を含有させると、布帛に種々の模様を
併せて付与することができる。この様な本発明をタオル
に適用することによって、ガラス面に付着している油膜
と埃とを同時に除去し得るタオルとすることができ、タ
オルの応用分野の拡大を図ることができる。
として、変成スチレン−ブタジエン共重合系合成ゴムを
用いることにより、親油性の合成ゴムを布帛に捺染処理
によって付着することができる。この際に、親油性の合
成ゴム中に着色剤を含有させると、布帛に種々の模様を
併せて付与することができる。この様な本発明をタオル
に適用することによって、ガラス面に付着している油膜
と埃とを同時に除去し得るタオルとすることができ、タ
オルの応用分野の拡大を図ることができる。
【0007】本発明のワイピング用布帛においては、親
油性の合成ゴムが付着された付着部分でガラス面に付着
した油膜を除去でき、且つこの合成ゴムが付着されてい
ない非付着部分でワイピング用布帛に柔軟性を付与でき
る。このため、ワイピング用布帛は油膜除去機能と柔軟
性とを併せて持つことができる。更に、布帛の合成ゴム
非付着部分では、天然繊維及び/又は合成繊維から成る
布帛自身がガラス面に直接接触するため、ガラス面に付
着した埃等を繊維間に保持して除去することができる。
従って、本発明に係る布帛は、ガラス面に付着した油膜
及び埃を同時に除去可能とすることができる。
油性の合成ゴムが付着された付着部分でガラス面に付着
した油膜を除去でき、且つこの合成ゴムが付着されてい
ない非付着部分でワイピング用布帛に柔軟性を付与でき
る。このため、ワイピング用布帛は油膜除去機能と柔軟
性とを併せて持つことができる。更に、布帛の合成ゴム
非付着部分では、天然繊維及び/又は合成繊維から成る
布帛自身がガラス面に直接接触するため、ガラス面に付
着した埃等を繊維間に保持して除去することができる。
従って、本発明に係る布帛は、ガラス面に付着した油膜
及び埃を同時に除去可能とすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のワイピング用布帛は、天
然繊維及び/又は合成繊維から成る布帛に、親油性の合
成ゴムが部分的に付着されているものである。ここで、
布帛としては、織物、編物、或いは不織布であってもよ
く、タオルの様に、両面又は片面にパイルが形成されて
いる布帛であってもよい。更に、単繊維繊度が1デニー
ル以下の極細繊維から成る布帛であってもよい。かかる
布帛に付着する合成ゴムとしては、親油性であれば特に
限定はしないが、変成スチレン−ブタジエン共重合系合
成ゴムを用いることによって、後述する様に、合成ゴム
を捺染処理により布帛に付着することができる。
然繊維及び/又は合成繊維から成る布帛に、親油性の合
成ゴムが部分的に付着されているものである。ここで、
布帛としては、織物、編物、或いは不織布であってもよ
く、タオルの様に、両面又は片面にパイルが形成されて
いる布帛であってもよい。更に、単繊維繊度が1デニー
ル以下の極細繊維から成る布帛であってもよい。かかる
布帛に付着する合成ゴムとしては、親油性であれば特に
限定はしないが、変成スチレン−ブタジエン共重合系合
成ゴムを用いることによって、後述する様に、合成ゴム
を捺染処理により布帛に付着することができる。
【0009】また、合成ゴムは、布帛に部分的に付着さ
せるため、布帛自身が有する柔軟性を実質的に保存する
ことができると共に、天然繊維及び/又は合成繊維から
成る布帛本体がガラス面に直接接触することができ、ガ
ラス面に付着した埃等を繊維間に保持して除去すること
ができる。かかる合成ゴム中に顔料等の着色剤を含有さ
せると、霜降り状、ストライプ状、水玉状等の種々の模
様を布帛に付与できる。特に、霜降り状模様とすること
によって、合成ゴムも霜降り状に布帛に付着されるた
め、布帛全面に合成ゴムの付着部分と合成ゴムの非付着
部分とを細分化して分散化させることができ、布帛自身
が有する柔軟性を一層保存することができる。かかる合
成ゴムを付着する布帛には、予め染色が施されていても
よく、或いは予め染色を施した天然繊維及び/又は合成
繊維を用いて形成した布帛であってもよい。ここで、合
成ゴムは布帛の一面側に付着させればよいが、布帛の両
面側に合成ゴムを付着することによって、ガラス面を清
拭する際に、布帛の面のどちら側でも油膜除去をするこ
とができる。
せるため、布帛自身が有する柔軟性を実質的に保存する
ことができると共に、天然繊維及び/又は合成繊維から
成る布帛本体がガラス面に直接接触することができ、ガ
ラス面に付着した埃等を繊維間に保持して除去すること
ができる。かかる合成ゴム中に顔料等の着色剤を含有さ
せると、霜降り状、ストライプ状、水玉状等の種々の模
様を布帛に付与できる。特に、霜降り状模様とすること
によって、合成ゴムも霜降り状に布帛に付着されるた
め、布帛全面に合成ゴムの付着部分と合成ゴムの非付着
部分とを細分化して分散化させることができ、布帛自身
が有する柔軟性を一層保存することができる。かかる合
成ゴムを付着する布帛には、予め染色が施されていても
よく、或いは予め染色を施した天然繊維及び/又は合成
繊維を用いて形成した布帛であってもよい。ここで、合
成ゴムは布帛の一面側に付着させればよいが、布帛の両
面側に合成ゴムを付着することによって、ガラス面を清
拭する際に、布帛の面のどちら側でも油膜除去をするこ
とができる。
【0010】この様に、合成ゴムが部分的に付着したワ
イピング用布帛を得るには、捺染処理によって容易に得
ることができる。かかる捺染処理においては、合成ゴム
として、水溶媒に対して親和性を有する変成スチレン−
ブタジエン共重合系合成ゴムを用いることが好ましい。
この変成スチレン−ブタジエン共重合系合成ゴムに、ア
クリル酸エステル重合ポリマーとポリアクリル酸ナトリ
ウムとを混合し、更に水を添加した処理剤を作成する。
次いで、この処理剤を、布帛に捺染型を用いて印捺した
後、スチーム等で加熱処理することによって、変成スチ
レン−ブタジエン共重合系合成ゴムを布帛に固着でき
る。この処理剤中に顔料等の着色剤を混合することによ
って、得られるワイピング用布帛に部分的に付着した合
成ゴムの付着部を模様とすることができる。
イピング用布帛を得るには、捺染処理によって容易に得
ることができる。かかる捺染処理においては、合成ゴム
として、水溶媒に対して親和性を有する変成スチレン−
ブタジエン共重合系合成ゴムを用いることが好ましい。
この変成スチレン−ブタジエン共重合系合成ゴムに、ア
クリル酸エステル重合ポリマーとポリアクリル酸ナトリ
ウムとを混合し、更に水を添加した処理剤を作成する。
次いで、この処理剤を、布帛に捺染型を用いて印捺した
後、スチーム等で加熱処理することによって、変成スチ
レン−ブタジエン共重合系合成ゴムを布帛に固着でき
る。この処理剤中に顔料等の着色剤を混合することによ
って、得られるワイピング用布帛に部分的に付着した合
成ゴムの付着部を模様とすることができる。
【0011】ここで、変成スチレン−ブタジエン共重合
系合成ゴム、アクリル酸エステル重合ポリマー、ポリア
クリル酸ナトリウム、及び着色剤が混合された着色処理
剤を用いてタオルに捺染する場合は、捺染型を用いて実
質的にタオル地の一面から突出したパイル糸のみに捺染
することができる。この場合、地糸として先染した合成
繊維を用いることによって、おぼろ状に着色された背景
に実質的にパイル糸のみに捺染された模様が浮かび上が
る立体感に富む図柄を形成できる。また、地糸及び/又
はパイル糸に同種又は異種の下漬剤を付与した後、所定
の顕色剤を含有する処理剤を印捺し、その後に加熱処理
して発色させる染料系捺染によっても、種々な模様をタ
オルに付与できると共に、処理剤を印捺した部分に合成
ゴムを部分的に付着できる。更に、顔料を処理剤に添加
した顔料系捺染と染料系捺染とを併用しても、種々な模
様をタオルに付与できると共に、合成ゴムを部分的に付
着できる。尚、合成ゴムをタオル等の布帛に部分的に捺
染処理によって付着させた後、捺染処理前に布帛に塗布
した捺染糊等を洗浄する。
系合成ゴム、アクリル酸エステル重合ポリマー、ポリア
クリル酸ナトリウム、及び着色剤が混合された着色処理
剤を用いてタオルに捺染する場合は、捺染型を用いて実
質的にタオル地の一面から突出したパイル糸のみに捺染
することができる。この場合、地糸として先染した合成
繊維を用いることによって、おぼろ状に着色された背景
に実質的にパイル糸のみに捺染された模様が浮かび上が
る立体感に富む図柄を形成できる。また、地糸及び/又
はパイル糸に同種又は異種の下漬剤を付与した後、所定
の顕色剤を含有する処理剤を印捺し、その後に加熱処理
して発色させる染料系捺染によっても、種々な模様をタ
オルに付与できると共に、処理剤を印捺した部分に合成
ゴムを部分的に付着できる。更に、顔料を処理剤に添加
した顔料系捺染と染料系捺染とを併用しても、種々な模
様をタオルに付与できると共に、合成ゴムを部分的に付
着できる。尚、合成ゴムをタオル等の布帛に部分的に捺
染処理によって付着させた後、捺染処理前に布帛に塗布
した捺染糊等を洗浄する。
【0012】この様にして得られたワイピング用布帛に
は、親油性の合成ゴムが部分的に付着しているため、布
帛自身の有する柔軟性を実質的に保存でき、ガラス面の
清拭作業を容易に行うことができる。しかも、かかるガ
ラス面の清拭作業の際に、ガラス面に付着した油膜を合
成ゴムによって除去できるため、ガラス面を界面活性剤
等で洗浄する手間を省くことができる。更に、合成ゴム
の非付着部分では、布帛が露出しているため、ガラス面
に付着した埃を油膜と併せて除去できる。ここで、布帛
を親水性繊維で形成した場合、ガラス面に付着した水滴
等も合成ゴムの非付着部分で確実に除去でき、ガラス面
に付着した油成分、埃、及び水分を併せて除去できる。
尚、本発明に係るワイピング用布帛は、ガラス面の他
に、机等を拭くワイピング用布帛としても使用できる。
は、親油性の合成ゴムが部分的に付着しているため、布
帛自身の有する柔軟性を実質的に保存でき、ガラス面の
清拭作業を容易に行うことができる。しかも、かかるガ
ラス面の清拭作業の際に、ガラス面に付着した油膜を合
成ゴムによって除去できるため、ガラス面を界面活性剤
等で洗浄する手間を省くことができる。更に、合成ゴム
の非付着部分では、布帛が露出しているため、ガラス面
に付着した埃を油膜と併せて除去できる。ここで、布帛
を親水性繊維で形成した場合、ガラス面に付着した水滴
等も合成ゴムの非付着部分で確実に除去でき、ガラス面
に付着した油成分、埃、及び水分を併せて除去できる。
尚、本発明に係るワイピング用布帛は、ガラス面の他
に、机等を拭くワイピング用布帛としても使用できる。
【0013】
【実施例】本発明を実施例によって更に詳細に説明す
る。 実施例1 先ず、変成スチレン−ブタジエン共重合ポリマー(合成
ゴム)20重量部、アルリル酸エステル重合ポリマー2
0重量部、ポリアクリル酸ナトリウム0.6重量部、及
び水59.4重量部から成る処理剤に、顔料を添加した
着色処理剤を得た。次いで、この着色処理剤を、霜降り
状模様がデザインされた捺染型を用い、糊抜きした両面
にパイル糸が突出する綿製のタオル生地の片面に印捺し
た後、スチーム等によって加熱処理して顔料及び合成ゴ
ムを表パイル糸に固着した。得られたタオルは、表パイ
ル糸に霜降り状模様が付与されたものであった。得られ
た綿製のタオルは、タオル生地自身が持っている柔軟性
を実質的に保存した風合が良好なものであった。
る。 実施例1 先ず、変成スチレン−ブタジエン共重合ポリマー(合成
ゴム)20重量部、アルリル酸エステル重合ポリマー2
0重量部、ポリアクリル酸ナトリウム0.6重量部、及
び水59.4重量部から成る処理剤に、顔料を添加した
着色処理剤を得た。次いで、この着色処理剤を、霜降り
状模様がデザインされた捺染型を用い、糊抜きした両面
にパイル糸が突出する綿製のタオル生地の片面に印捺し
た後、スチーム等によって加熱処理して顔料及び合成ゴ
ムを表パイル糸に固着した。得られたタオルは、表パイ
ル糸に霜降り状模様が付与されたものであった。得られ
た綿製のタオルは、タオル生地自身が持っている柔軟性
を実質的に保存した風合が良好なものであった。
【0014】また、得られたタオルを用いてガラス面上
の油膜除去試験を行った。この試験は、26cm×33
cmのガラス板を洗剤で洗浄して清浄とした後、1cm
3 の油をガラス面に塗布した。その後、得られた綿製の
タオルを10cm×10cmの大きさに折り畳み、霜降
り状模様が付されたタオル面でガラス面を5回拭き取り
を行った。かかる拭き取りの際に、タオル面をガラス面
に対して圧力3kg/cm2 の力で押圧しつつ拭き取り
を行った。その後、拭き取りを行ったガラス板を水に浸
漬してから引き出し、ガラス面の濡れ状態を肉眼観察し
たところ、ガラス面の全面は水で濡れており、水をはじ
く箇所は見当たらなかった。一方、比較例として、着色
処理剤を付着させる前のタオル生地を用いて同様にして
ガラス面上の油膜除去試験を行った。拭き取りを行った
ガラス板を水に浸漬してから引き出し、ガラス面の濡れ
状態を肉眼観察したところ、ガラス面には油膜が残って
おり、到る処で油膜によってはじかれた水滴が観察され
た。
の油膜除去試験を行った。この試験は、26cm×33
cmのガラス板を洗剤で洗浄して清浄とした後、1cm
3 の油をガラス面に塗布した。その後、得られた綿製の
タオルを10cm×10cmの大きさに折り畳み、霜降
り状模様が付されたタオル面でガラス面を5回拭き取り
を行った。かかる拭き取りの際に、タオル面をガラス面
に対して圧力3kg/cm2 の力で押圧しつつ拭き取り
を行った。その後、拭き取りを行ったガラス板を水に浸
漬してから引き出し、ガラス面の濡れ状態を肉眼観察し
たところ、ガラス面の全面は水で濡れており、水をはじ
く箇所は見当たらなかった。一方、比較例として、着色
処理剤を付着させる前のタオル生地を用いて同様にして
ガラス面上の油膜除去試験を行った。拭き取りを行った
ガラス板を水に浸漬してから引き出し、ガラス面の濡れ
状態を肉眼観察したところ、ガラス面には油膜が残って
おり、到る処で油膜によってはじかれた水滴が観察され
た。
【0015】実施例2 実施例1と同様にして両面パイル糸の各々に顔料及び合
成ゴムを霜降り状に固着した綿製のタオルを得た。得ら
れた綿製のタオルは、タオル生地自身が持っている柔軟
性を実質的に保存した風合が良好なものであった。ま
た、実施例1と同様にしてガラス面上の油膜除去試験を
行った。拭き取りを5回行ったガラス板を水に浸漬して
から引き出し、ガラス面の濡れ状態を肉眼観察したとこ
ろ、ガラス面の全面は水で濡れており、水をはじく箇所
は見当たらなかった。
成ゴムを霜降り状に固着した綿製のタオルを得た。得ら
れた綿製のタオルは、タオル生地自身が持っている柔軟
性を実質的に保存した風合が良好なものであった。ま
た、実施例1と同様にしてガラス面上の油膜除去試験を
行った。拭き取りを5回行ったガラス板を水に浸漬して
から引き出し、ガラス面の濡れ状態を肉眼観察したとこ
ろ、ガラス面の全面は水で濡れており、水をはじく箇所
は見当たらなかった。
【0016】
【発明の効果】本発明に係るワイピング用布帛は、ガラ
ス面等の埃と共に、油膜を除去できるため、自動車のフ
ロントガラス等のワイピング用布帛として好適に用いる
ことができる。しかも、かかるワイピング用布帛は、布
帛自身の有する柔軟性を実質的に保存できるため、手触
りが良好で且つワイピング作業を容易とすることができ
る。
ス面等の埃と共に、油膜を除去できるため、自動車のフ
ロントガラス等のワイピング用布帛として好適に用いる
ことができる。しかも、かかるワイピング用布帛は、布
帛自身の有する柔軟性を実質的に保存できるため、手触
りが良好で且つワイピング作業を容易とすることができ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 天然繊維及び/又は合成繊維から成る布
帛に、親油性の合成ゴムが部分的に付着されていること
を特徴とするワイピング用布帛。 - 【請求項2】 親油性の合成ゴムが、変成スチレン−ブ
タジエン共重合系合成ゴムである請求項1記載のワイピ
ング用布帛。 - 【請求項3】 着色剤を含有する親油性の合成ゴムが、
捺染処理によって布帛に付着されている請求項1又は請
求項2記載のワイピング用布帛。 - 【請求項4】 布帛がタオルである請求項1〜3のいず
れか一項記載のワイピング用布帛。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19641096A JPH1046476A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | ワイピング用布帛 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19641096A JPH1046476A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | ワイピング用布帛 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1046476A true JPH1046476A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16357401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19641096A Pending JPH1046476A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | ワイピング用布帛 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1046476A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004011045A (ja) * | 2002-06-05 | 2004-01-15 | Daiwabo Co Ltd | ワイパー |
| US11446911B2 (en) | 2016-02-26 | 2022-09-20 | 3M Innovative Properties Company | Consumer scrubbing article with solvent-free texture layer and method of making same |
-
1996
- 1996-07-25 JP JP19641096A patent/JPH1046476A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004011045A (ja) * | 2002-06-05 | 2004-01-15 | Daiwabo Co Ltd | ワイパー |
| US11446911B2 (en) | 2016-02-26 | 2022-09-20 | 3M Innovative Properties Company | Consumer scrubbing article with solvent-free texture layer and method of making same |
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