JPH1046834A - 既設建屋の耐震補強構造 - Google Patents
既設建屋の耐震補強構造Info
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- JPH1046834A JPH1046834A JP13197797A JP13197797A JPH1046834A JP H1046834 A JPH1046834 A JP H1046834A JP 13197797 A JP13197797 A JP 13197797A JP 13197797 A JP13197797 A JP 13197797A JP H1046834 A JPH1046834 A JP H1046834A
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Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 既設建屋の使用を維持できかつ建屋使用者の
日常生活を阻害することなく、震災被害を低減できる補
強工事を効率良く遂行できるようにした既設建屋の耐震
補強構造を提供する。 【解決手段】 RC造、SRC造またはS造の既設建屋
20のバルコニー32側に、このバルコニー32の外側
縁に沿って適宜に基礎14を構築しておき、この基礎1
4上に間仕切り壁26,26…の延長部位に位置させて
増設柱34,34…を新設する。そして、新設した各増
設柱34,34…を、各階の床面高さ位置にて桁行方向
に沿って構築した第1増設梁38,38…で接続すると
共に、さらに前記各増設柱34,34…を、これらとバ
ルコニー32側の既設柱22,22…との間に構築した
第2増設梁40,40…で既設建屋20の既設柱22,
22…や既設梁24,24に接続するようにしている。
日常生活を阻害することなく、震災被害を低減できる補
強工事を効率良く遂行できるようにした既設建屋の耐震
補強構造を提供する。 【解決手段】 RC造、SRC造またはS造の既設建屋
20のバルコニー32側に、このバルコニー32の外側
縁に沿って適宜に基礎14を構築しておき、この基礎1
4上に間仕切り壁26,26…の延長部位に位置させて
増設柱34,34…を新設する。そして、新設した各増
設柱34,34…を、各階の床面高さ位置にて桁行方向
に沿って構築した第1増設梁38,38…で接続すると
共に、さらに前記各増設柱34,34…を、これらとバ
ルコニー32側の既設柱22,22…との間に構築した
第2増設梁40,40…で既設建屋20の既設柱22,
22…や既設梁24,24に接続するようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マンションなどの
板状集合住宅や、ホテル、病院、オフィスビルなど、各
種のRC造、SRC造またはS造の既設建屋の耐震補強
構造に関する。
板状集合住宅や、ホテル、病院、オフィスビルなど、各
種のRC造、SRC造またはS造の既設建屋の耐震補強
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、RC造、SRC造またはS造によ
って各種様々の建屋が構築されている。例えば、板状集
合住宅等の既設建屋では、図7に示すように梁1,1間
方向(図中X方向)に対向する柱2,2…同士を間仕切
り壁3,3…で接続し、これら間仕切り壁3,3…間に
それぞれ各住戸を構成するようになっている。また、梁
1,1間方向の外方両側縁の桁行方向(図中Y方向)に
は、一方に廊下4が形成され、他方にバルコニー5が形
成されている。そして、各住戸を構成する前記間仕切り
壁3,3…間には、廊下4側に図外のドアを設けると共
に、バルコニー5側には図外のガラス戸等を建て込むよ
うにしている。
って各種様々の建屋が構築されている。例えば、板状集
合住宅等の既設建屋では、図7に示すように梁1,1間
方向(図中X方向)に対向する柱2,2…同士を間仕切
り壁3,3…で接続し、これら間仕切り壁3,3…間に
それぞれ各住戸を構成するようになっている。また、梁
1,1間方向の外方両側縁の桁行方向(図中Y方向)に
は、一方に廊下4が形成され、他方にバルコニー5が形
成されている。そして、各住戸を構成する前記間仕切り
壁3,3…間には、廊下4側に図外のドアを設けると共
に、バルコニー5側には図外のガラス戸等を建て込むよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の既設建屋にあっては、間仕切り壁3,3…が存在
する梁1,1間方向(X方向)は、これら間仕切り壁
3,3…が耐震壁となって地震に対する必要強度を確保
することができている一方で、桁行方向(Y方向)に関
しては、各住戸の廊下4やバルコニー5に通ずるドアや
ガラス戸のために開口面積が大きく、地震に対する十分
な強度を確保することが難しかった。
従来の既設建屋にあっては、間仕切り壁3,3…が存在
する梁1,1間方向(X方向)は、これら間仕切り壁
3,3…が耐震壁となって地震に対する必要強度を確保
することができている一方で、桁行方向(Y方向)に関
しては、各住戸の廊下4やバルコニー5に通ずるドアや
ガラス戸のために開口面積が大きく、地震に対する十分
な強度を確保することが難しかった。
【0004】上記既設建屋の桁行方向の強度を増強する
手法として、柱2,2…の外周を鉄板6で巻いたり、柱
2,2…や間仕切り壁3,3…にこれより桁行方向に向
かって一部耐震壁7,8を増設する方法などが考えられ
る。
手法として、柱2,2…の外周を鉄板6で巻いたり、柱
2,2…や間仕切り壁3,3…にこれより桁行方向に向
かって一部耐震壁7,8を増設する方法などが考えられ
る。
【0005】しかしながら、このような補強工事は各住
戸の部屋内に及ぶこととなるため、各住戸一戸一戸ごと
に個別に工事を行わねばならないとともに、各住戸にあ
っても居住者の都合を考慮しつつ家具の移動や防塵,防
音等の養生を施した上で工事を行う必要があって施工性
が良くなく、さらにはこのような配慮をしても居住者の
日常生活に著しい支障をきたし、場合によっては工事期
間中の居住者の移転などをも考慮する必要があって、施
工上種々の問題があると考えられる。
戸の部屋内に及ぶこととなるため、各住戸一戸一戸ごと
に個別に工事を行わねばならないとともに、各住戸にあ
っても居住者の都合を考慮しつつ家具の移動や防塵,防
音等の養生を施した上で工事を行う必要があって施工性
が良くなく、さらにはこのような配慮をしても居住者の
日常生活に著しい支障をきたし、場合によっては工事期
間中の居住者の移転などをも考慮する必要があって、施
工上種々の問題があると考えられる。
【0006】そしてこのような問題は、上述したような
集合住宅に限らず部屋や病室、オフィス等の継続的な使
用が求められるホテルや病院、オフィスビルなど通常一
般の建屋にとっても同様であり、既設建屋の日常的な機
能性を阻害することなく、かつ十分で適切な補強工事を
実施できるような改善が求められている。
集合住宅に限らず部屋や病室、オフィス等の継続的な使
用が求められるホテルや病院、オフィスビルなど通常一
般の建屋にとっても同様であり、既設建屋の日常的な機
能性を阻害することなく、かつ十分で適切な補強工事を
実施できるような改善が求められている。
【0007】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、既設建屋の使用を維持できかつ建屋使用者の日常生
活を阻害することなく、震災被害を低減できる補強工事
を効率良く遂行できるようにした既設建屋の耐震補強構
造を提供することを目的とする。
て、既設建屋の使用を維持できかつ建屋使用者の日常生
活を阻害することなく、震災被害を低減できる補強工事
を効率良く遂行できるようにした既設建屋の耐震補強構
造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の請求項1にかかる既設建屋の耐震補強構造
は、RC造、SRC造またはS造の既設建屋において、
既設部分外方の片側または両側に構面を増設し、この構
面によって既設建屋を補強する。
めに本発明の請求項1にかかる既設建屋の耐震補強構造
は、RC造、SRC造またはS造の既設建屋において、
既設部分外方の片側または両側に構面を増設し、この構
面によって既設建屋を補強する。
【0009】上記構面は、RC造、SRC造もしくはS
造のいずれによって構築するようにしても良い。
造のいずれによって構築するようにしても良い。
【0010】本発明の請求項3にかかる既設建屋の耐震
補強構造は、桁行方向に複数の間仕切り壁を並設してこ
れら間仕切り壁間を室空間とし、かつ梁間方向の外方両
側縁それぞれに桁行方向に沿ってバルコニーおよび廊下
を設けたRC造またはSRC造の既設建屋において、前
記バルコニーまたは廊下の一方または両方の外方に構面
を増設すべく、前記バルコニー及び廊下の少なくともい
ずれか一方の外側に基礎を構築し、この基礎上に既設建
屋の高さ方向へ増設柱を新設するとともに、新設した各
増設柱を、前記既設建屋の桁行方向に沿って新設した第
1増設梁で接続し、さらに前記各増設柱を、前記既設建
屋の梁間方向に沿って新設した第2増設梁で既設建屋側
に接続する。
補強構造は、桁行方向に複数の間仕切り壁を並設してこ
れら間仕切り壁間を室空間とし、かつ梁間方向の外方両
側縁それぞれに桁行方向に沿ってバルコニーおよび廊下
を設けたRC造またはSRC造の既設建屋において、前
記バルコニーまたは廊下の一方または両方の外方に構面
を増設すべく、前記バルコニー及び廊下の少なくともい
ずれか一方の外側に基礎を構築し、この基礎上に既設建
屋の高さ方向へ増設柱を新設するとともに、新設した各
増設柱を、前記既設建屋の桁行方向に沿って新設した第
1増設梁で接続し、さらに前記各増設柱を、前記既設建
屋の梁間方向に沿って新設した第2増設梁で既設建屋側
に接続する。
【0011】上記請求項3の耐震補強構造においては、
前記第1増設梁を前記既設建屋側に接続するようにして
もよい。
前記第1増設梁を前記既設建屋側に接続するようにして
もよい。
【0012】したがって、本発明の請求項1および2の
既設建屋の耐震補強構造にあっては、RC造、SRC造
またはS造の既設建屋の外方に増設した構面によって既
設建屋を補強することにより、地震力を増設した構面に
分散させてこれに負担させることができ、既設建屋の震
災被害を大幅に低減することができる。
既設建屋の耐震補強構造にあっては、RC造、SRC造
またはS造の既設建屋の外方に増設した構面によって既
設建屋を補強することにより、地震力を増設した構面に
分散させてこれに負担させることができ、既設建屋の震
災被害を大幅に低減することができる。
【0013】そして、前記構面を増設する耐震補強工事
期間中にあっても、構面が既設建屋の外方に構築される
ことから既設建屋の使用を継続することができ、当該工
事によって既設建屋の日常的な機能性が阻害されること
はない。このように建屋使用者の日常活動に支障をきた
さないようにして上記構面を増設できることにより、耐
震補強工事自体を効率よく施工することができて工期を
短縮化でき、震災被害の低減と短期工事という両面で居
住者にとって好ましい耐震補強構造を得ることができ
る。
期間中にあっても、構面が既設建屋の外方に構築される
ことから既設建屋の使用を継続することができ、当該工
事によって既設建屋の日常的な機能性が阻害されること
はない。このように建屋使用者の日常活動に支障をきた
さないようにして上記構面を増設できることにより、耐
震補強工事自体を効率よく施工することができて工期を
短縮化でき、震災被害の低減と短期工事という両面で居
住者にとって好ましい耐震補強構造を得ることができ
る。
【0014】本発明の請求項3の既設建屋の耐震補強構
造にあっては、基礎上に新設した増設柱とこれら増設柱
相互を接続する新設した第1増設梁、並びに各増設柱
を、既設建屋側に接続する新設した第2増設梁によっ
て、既設建屋のバルコニーまたは廊下の一方または両方
の外方に位置させて新たに構面を増設することができ
る。従って、地震力が既設建屋に作用した場合に、この
地震力を増設した構面に分散させることができ、請求項
1の発明と同様に既設建屋の震災被害を大幅に低減する
ことができる。
造にあっては、基礎上に新設した増設柱とこれら増設柱
相互を接続する新設した第1増設梁、並びに各増設柱
を、既設建屋側に接続する新設した第2増設梁によっ
て、既設建屋のバルコニーまたは廊下の一方または両方
の外方に位置させて新たに構面を増設することができ
る。従って、地震力が既設建屋に作用した場合に、この
地震力を増設した構面に分散させることができ、請求項
1の発明と同様に既設建屋の震災被害を大幅に低減する
ことができる。
【0015】また、前記構面を構成する基礎、増設柱並
びに第1および第2増設梁を新設する耐震補強工事期間
中にあっても、これら増設柱や第1および第2増設梁等
が既設建屋の外方に取り付けられることから当該工事に
よって日常生活が阻害されることはなく、請求項1の発
明と同様に震災被害の低減と短期工事という両面で居住
者等の建屋使用者にとって好ましい耐震補強構造を得る
ことができる。
びに第1および第2増設梁を新設する耐震補強工事期間
中にあっても、これら増設柱や第1および第2増設梁等
が既設建屋の外方に取り付けられることから当該工事に
よって日常生活が阻害されることはなく、請求項1の発
明と同様に震災被害の低減と短期工事という両面で居住
者等の建屋使用者にとって好ましい耐震補強構造を得る
ことができる。
【0016】さらに本発明の請求項4の既設建屋の耐震
補強構造にあっては、第1増設梁を既設建屋側に接続す
るようにしていて、これにより既設建屋をさらに効果的
に耐震補強することができる。
補強構造にあっては、第1増設梁を既設建屋側に接続す
るようにしていて、これにより既設建屋をさらに効果的
に耐震補強することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、添付
図面を参照して詳細に説明する。図1から図3は本発明
の一実施形態を示す既設建屋の耐震補強構造で、図1は
既設建屋の耐震補強構造の概略側面図、図2は任意の階
で切断した断面平面図、図3は図2中A−A線断面図で
ある。
図面を参照して詳細に説明する。図1から図3は本発明
の一実施形態を示す既設建屋の耐震補強構造で、図1は
既設建屋の耐震補強構造の概略側面図、図2は任意の階
で切断した断面平面図、図3は図2中A−A線断面図で
ある。
【0018】本実施形態は基本的には、RC造、SRC
造またはS造の既設建屋20の既設部分外方の片側にR
C造もしくはSRC造の構面42を増設し、この構面4
2によって既設建屋20を補強するようになっていて、
具体的には、桁行方向(Y方向)に複数の間仕切り壁2
6を並設してこれら間仕切り壁26間を室空間、すなわ
ち住戸28とし、かつ梁間方向(X方向)の外方両側縁
それぞれに桁行方向(Y方向)に沿ってバルコニー32
および廊下30を設けたRC造またはSRC造の既設建
屋20において、バルコニー32の外方に構面42を増
設すべく、バルコニー32の外側に基礎14を構築し、
この基礎14上に既設建屋20の高さ方向へRC造もし
くはSRC造の増設柱34を新設するとともに、新設し
た各増設柱34を、既設建屋20の桁行方向(Y方向)
に沿って新設したRC造もしくはSRC造の第1増設梁
38で接続し、さらに各増設柱34を、既設建屋20の
梁間方向(X方向)に沿って新設したRC造もしくはS
RC造の第2増設梁40で既設建屋20側に接続して構
成される。また本実施形態では、第1増設梁38を既設
建屋20側に接続するようにしている。
造またはS造の既設建屋20の既設部分外方の片側にR
C造もしくはSRC造の構面42を増設し、この構面4
2によって既設建屋20を補強するようになっていて、
具体的には、桁行方向(Y方向)に複数の間仕切り壁2
6を並設してこれら間仕切り壁26間を室空間、すなわ
ち住戸28とし、かつ梁間方向(X方向)の外方両側縁
それぞれに桁行方向(Y方向)に沿ってバルコニー32
および廊下30を設けたRC造またはSRC造の既設建
屋20において、バルコニー32の外方に構面42を増
設すべく、バルコニー32の外側に基礎14を構築し、
この基礎14上に既設建屋20の高さ方向へRC造もし
くはSRC造の増設柱34を新設するとともに、新設し
た各増設柱34を、既設建屋20の桁行方向(Y方向)
に沿って新設したRC造もしくはSRC造の第1増設梁
38で接続し、さらに各増設柱34を、既設建屋20の
梁間方向(X方向)に沿って新設したRC造もしくはS
RC造の第2増設梁40で既設建屋20側に接続して構
成される。また本実施形態では、第1増設梁38を既設
建屋20側に接続するようにしている。
【0019】20はRC造、SRC造またはS造として
構築された既設建屋で、この既設建屋20の住戸28外
方の片側に構面42を構築し、この構面42によって既
設建屋20を支持し補強する。前記構面42は、新しく
構築した基礎14の上に構築される。
構築された既設建屋で、この既設建屋20の住戸28外
方の片側に構面42を構築し、この構面42によって既
設建屋20を支持し補強する。前記構面42は、新しく
構築した基礎14の上に構築される。
【0020】本実施形態の既設建屋20は従来と同様に
RC造、SRC造またはS造の板状集合住宅として構築
されたものであって、桁行方向(Y方向)に平行に2列
に並んだ各既設柱22,22…間それぞれが一対の既設
梁24,24で接続されている。そして、前記梁24,
24間方向(X方向)にそれぞれ対向する既設柱22,
22…が、この梁間方向(X方向)に沿って設けた間仕
切り壁26,26…で接続されることにより、これら間
仕切り壁26,26…間に室空間である各住戸28,2
8…が構成される。
RC造、SRC造またはS造の板状集合住宅として構築
されたものであって、桁行方向(Y方向)に平行に2列
に並んだ各既設柱22,22…間それぞれが一対の既設
梁24,24で接続されている。そして、前記梁24,
24間方向(X方向)にそれぞれ対向する既設柱22,
22…が、この梁間方向(X方向)に沿って設けた間仕
切り壁26,26…で接続されることにより、これら間
仕切り壁26,26…間に室空間である各住戸28,2
8…が構成される。
【0021】また、前記既設建屋20の梁24,24間
方向の片側(図2中上方)には廊下30が、かつ、他側
(図2中下方)にはバルコニー32がそれぞれ桁行方向
(Y方向)に形成されている。
方向の片側(図2中上方)には廊下30が、かつ、他側
(図2中下方)にはバルコニー32がそれぞれ桁行方向
(Y方向)に形成されている。
【0022】ここで本実施形態では、前記既設建屋20
のバルコニー32側に、このバルコニー32の外側縁に
沿って適宜に基礎14を構築しておき、この基礎14上
に間仕切り壁26,26…の延長部位に位置させて増設
柱34,34…を新設する。そして、新設した各増設柱
34,34…を、各階の床面高さ位置にて桁行方向に沿
って構築した第1増設梁38,38…で接続すると共
に、さらに前記各増設柱34,34…を、これらとバル
コニー32側の既設柱22,22…との間に構築した第
2増設梁40,40…で既設建屋20の既設柱22,2
2…や既設梁24,24に接続するようにしている。既
設部分と増設部分との接続、例えば既設柱22,22…
と第2増設梁40,40…との接続などは、シアコネク
タ等の剪断力を伝達できる常法の継手構成によればよ
い。また第1増設梁38,38…についても、その側面
を既設建屋20のバルコニー32に接して形成すること
ができる。この際、第1増設梁38,38…とバルコニ
ー32との関係についても、想定される地震入力の大き
さに応じて、バルコニー32に対して第1増設梁38,
38…を寄り添わせるように単に両者が接するように構
築しても、両者をシアコネクタ等によって一体化するよ
うに構築してもよい。このように第1増設梁38,38
…を既設建屋20側に接続するようにすれば、既設建屋
20をさらに効果的に耐震補強することができる。また
増設柱34,34…並びに第2増設梁40,40…とバ
ルコニー32との関係についても、第1増設梁38,3
8…と同様にすることができる。
のバルコニー32側に、このバルコニー32の外側縁に
沿って適宜に基礎14を構築しておき、この基礎14上
に間仕切り壁26,26…の延長部位に位置させて増設
柱34,34…を新設する。そして、新設した各増設柱
34,34…を、各階の床面高さ位置にて桁行方向に沿
って構築した第1増設梁38,38…で接続すると共
に、さらに前記各増設柱34,34…を、これらとバル
コニー32側の既設柱22,22…との間に構築した第
2増設梁40,40…で既設建屋20の既設柱22,2
2…や既設梁24,24に接続するようにしている。既
設部分と増設部分との接続、例えば既設柱22,22…
と第2増設梁40,40…との接続などは、シアコネク
タ等の剪断力を伝達できる常法の継手構成によればよ
い。また第1増設梁38,38…についても、その側面
を既設建屋20のバルコニー32に接して形成すること
ができる。この際、第1増設梁38,38…とバルコニ
ー32との関係についても、想定される地震入力の大き
さに応じて、バルコニー32に対して第1増設梁38,
38…を寄り添わせるように単に両者が接するように構
築しても、両者をシアコネクタ等によって一体化するよ
うに構築してもよい。このように第1増設梁38,38
…を既設建屋20側に接続するようにすれば、既設建屋
20をさらに効果的に耐震補強することができる。また
増設柱34,34…並びに第2増設梁40,40…とバ
ルコニー32との関係についても、第1増設梁38,3
8…と同様にすることができる。
【0023】上述したように本実施形態の既設建屋20
の耐震補強構造にあっては、基礎14上に新設した増設
柱34,34…と、これら増設柱34,34…相互を接
続する新設した第1増設梁38,38…、並びに各増設
柱34,34…を、既設建屋20側に接続する新設した
第2増設梁40,40…とによって、既設建屋20のバ
ルコニー32の外方に位置させて新たに構面42を増設
するようにしたので、地震力が既設建屋20に作用した
場合に、この地震力を増設した柱・梁でなる構面42に
分散させることができ、既設建屋20の震災被害を大幅
に低減することができる。
の耐震補強構造にあっては、基礎14上に新設した増設
柱34,34…と、これら増設柱34,34…相互を接
続する新設した第1増設梁38,38…、並びに各増設
柱34,34…を、既設建屋20側に接続する新設した
第2増設梁40,40…とによって、既設建屋20のバ
ルコニー32の外方に位置させて新たに構面42を増設
するようにしたので、地震力が既設建屋20に作用した
場合に、この地震力を増設した柱・梁でなる構面42に
分散させることができ、既設建屋20の震災被害を大幅
に低減することができる。
【0024】すなわち、地震力が前記既設建屋20に作
用した場合にこの地震力を増設した構面42に分散させ
ることができて、既設建屋20を耐震補強することがで
きる。
用した場合にこの地震力を増設した構面42に分散させ
ることができて、既設建屋20を耐震補強することがで
きる。
【0025】そして、前記構面42を構成する基礎1
4、増設柱34,34…並びに第1および第2増設梁3
8,38…、40,40…を新設する耐震補強工事期間
中にあっても、これら増設柱34,34…や第1および
第2増設梁38,38…、40,40…等が既設建屋2
0の外方に取り付けられることから住戸18の使用を継
続することができ、当該工事によって日常生活が阻害さ
れることはない。このように居住者の日常生活に支障を
きたさないようにして上記構面42を増設できることに
より、耐震補強工事自体を効率よく施工することができ
て工期を短縮化でき、震災被害の低減と短期工事という
両面で居住者にとって好ましい耐震補強構造を得ること
ができる。
4、増設柱34,34…並びに第1および第2増設梁3
8,38…、40,40…を新設する耐震補強工事期間
中にあっても、これら増設柱34,34…や第1および
第2増設梁38,38…、40,40…等が既設建屋2
0の外方に取り付けられることから住戸18の使用を継
続することができ、当該工事によって日常生活が阻害さ
れることはない。このように居住者の日常生活に支障を
きたさないようにして上記構面42を増設できることに
より、耐震補強工事自体を効率よく施工することができ
て工期を短縮化でき、震災被害の低減と短期工事という
両面で居住者にとって好ましい耐震補強構造を得ること
ができる。
【0026】本実施形態にあっては、前記構面42をバ
ルコニー32側に増設した場合を開示したが、これに限
ることなく廊下30側に構面42を増設してもよく、ま
たバルコニー32と廊下30の両方にそれぞれ構面42
を増設することもでき、このように両方に構面42を増
設することにより耐震強度をより増大させることができ
る。
ルコニー32側に増設した場合を開示したが、これに限
ることなく廊下30側に構面42を増設してもよく、ま
たバルコニー32と廊下30の両方にそれぞれ構面42
を増設することもでき、このように両方に構面42を増
設することにより耐震強度をより増大させることができ
る。
【0027】図4から図6には他の実施形態が示されて
いる。図4は本実施形態にかかる既設建屋の耐震補強構
造を示す平面断面図、図5は図4中のB−B線矢視断面
図、図6は図5中のC−C線矢視断面図である。
いる。図4は本実施形態にかかる既設建屋の耐震補強構
造を示す平面断面図、図5は図4中のB−B線矢視断面
図、図6は図5中のC−C線矢視断面図である。
【0028】本実施形態は、ホテルや病院、オフィスビ
ルなどとして構築されたRC造、SRC造またはS造の
5階建て低層の既設建屋50で、この既設建屋50は中
央部に中庭52や吹き抜けを有する閉断面矩形の環状に
構築されている。そしてこの既設建屋50に対しても、
その部屋54や病室、オフィスなどの外方の側面に構面
56を構築し、この構面56によって既設建屋50を支
持し補強するようになっている。この構面56は、上記
実施形態と同様に新たに構築した基礎58上に構築され
る。
ルなどとして構築されたRC造、SRC造またはS造の
5階建て低層の既設建屋50で、この既設建屋50は中
央部に中庭52や吹き抜けを有する閉断面矩形の環状に
構築されている。そしてこの既設建屋50に対しても、
その部屋54や病室、オフィスなどの外方の側面に構面
56を構築し、この構面56によって既設建屋50を支
持し補強するようになっている。この構面56は、上記
実施形態と同様に新たに構築した基礎58上に構築され
る。
【0029】本実施形態の既設建屋50は、碁盤の目状
に多数配設した既設柱60,60…相互間に矩形配置で
既設梁62,62…が設けられ、さらにこれら既設柱6
0,60…および既設梁62,62…に囲まれた空間に
既設壁64,64…が設けられることにより各部屋5
4,54…が構成されている。
に多数配設した既設柱60,60…相互間に矩形配置で
既設梁62,62…が設けられ、さらにこれら既設柱6
0,60…および既設梁62,62…に囲まれた空間に
既設壁64,64…が設けられることにより各部屋5
4,54…が構成されている。
【0030】本実施形態では、既設建屋50の中庭52
等に面する内側面50aおよび反対側の外側面50bの
補強箇所に沿って基礎58を構築しておき、この基礎5
8上に鉄骨造(S造)の構面56を形成するようになっ
ている。このS造の構面56は図5および図6に示すよ
うに、主に基礎58上に立設される複数の鉄骨柱66,
66…と、これら鉄骨柱66,66…間に水平方向に掛
け渡される複数の鉄骨梁68,68…と、これら鉄骨柱
66,66…および鉄骨梁68,68…によって区画さ
れた空間内にX字状に架設される複数の鉄骨ブレース7
0,70…とからなり、既設建屋50の補強箇所に対応
する長さで、また既設建屋50の内外方向に相当の幅を
有する骨組み構造として構築される。また構面56の高
さは適宜に設定可能であるが、本実施形態では既設建屋
50の高さに対応する高さで構築されている。
等に面する内側面50aおよび反対側の外側面50bの
補強箇所に沿って基礎58を構築しておき、この基礎5
8上に鉄骨造(S造)の構面56を形成するようになっ
ている。このS造の構面56は図5および図6に示すよ
うに、主に基礎58上に立設される複数の鉄骨柱66,
66…と、これら鉄骨柱66,66…間に水平方向に掛
け渡される複数の鉄骨梁68,68…と、これら鉄骨柱
66,66…および鉄骨梁68,68…によって区画さ
れた空間内にX字状に架設される複数の鉄骨ブレース7
0,70…とからなり、既設建屋50の補強箇所に対応
する長さで、また既設建屋50の内外方向に相当の幅を
有する骨組み構造として構築される。また構面56の高
さは適宜に設定可能であるが、本実施形態では既設建屋
50の高さに対応する高さで構築されている。
【0031】また図5に示すように既設建屋50にセッ
トバック部分72がある場合には、このセットバック部
分72に対し、基礎58から立ち上げた構面56の側面
より既設建屋50のセットバックされた側面50cに向
かって張り出す、当該構面56と同様な骨組み構造でな
る張り出し部分56aを構築するようになっている。
トバック部分72がある場合には、このセットバック部
分72に対し、基礎58から立ち上げた構面56の側面
より既設建屋50のセットバックされた側面50cに向
かって張り出す、当該構面56と同様な骨組み構造でな
る張り出し部分56aを構築するようになっている。
【0032】そして特に構面56を構成する鉄骨柱6
6,66…のうち既設建屋50に近接する鉄骨柱につい
ては、おおよそ既設壁64,64…もしくは既設柱6
0,60…の延長部位に位置させて立設するようにし、
このように構築した鉄骨柱66,66…に対し、既設建
屋50の既設柱等の側面にホールインアンカーなどのア
ンカーを介して突設した繋ぎ鉄骨74,74…を接続す
ることで剪断力の伝達を確保して、既設建屋50を構面
56で支持しつつ補強するようになっている。上記セッ
トバック部分72については、既設建屋50の側面に突
設した同様な構成の繋ぎ鉄骨74,74…に対して張り
出し部分56aの鉄骨柱66,66…を接続するように
なっている。
6,66…のうち既設建屋50に近接する鉄骨柱につい
ては、おおよそ既設壁64,64…もしくは既設柱6
0,60…の延長部位に位置させて立設するようにし、
このように構築した鉄骨柱66,66…に対し、既設建
屋50の既設柱等の側面にホールインアンカーなどのア
ンカーを介して突設した繋ぎ鉄骨74,74…を接続す
ることで剪断力の伝達を確保して、既設建屋50を構面
56で支持しつつ補強するようになっている。上記セッ
トバック部分72については、既設建屋50の側面に突
設した同様な構成の繋ぎ鉄骨74,74…に対して張り
出し部分56aの鉄骨柱66,66…を接続するように
なっている。
【0033】このような本実施形態の既設建屋50の耐
震補強構造にあっても、基礎58上に鉄骨柱66,66
…と、これら鉄骨柱66,66…とともに構築される鉄
骨梁68,68…および鉄骨ブレース70,70…とか
らなる骨組み構造のS造の構面56によって、地震力が
既設建屋50に作用した場合に、この地震力を増設した
構面56に分散させることができ、既設建屋50の震災
被害を大幅に低減することができる。特に本実施形態で
は、既設建屋50の補強箇所を中庭52側の内側面50
aと反対側の外側面50bの両側から支持して補強する
ようにしているため、大きな補強効果を確保することが
できる。
震補強構造にあっても、基礎58上に鉄骨柱66,66
…と、これら鉄骨柱66,66…とともに構築される鉄
骨梁68,68…および鉄骨ブレース70,70…とか
らなる骨組み構造のS造の構面56によって、地震力が
既設建屋50に作用した場合に、この地震力を増設した
構面56に分散させることができ、既設建屋50の震災
被害を大幅に低減することができる。特に本実施形態で
は、既設建屋50の補強箇所を中庭52側の内側面50
aと反対側の外側面50bの両側から支持して補強する
ようにしているため、大きな補強効果を確保することが
できる。
【0034】そして、前記構面56を構成する基礎5
8、鉄骨柱66,66…並びに鉄骨梁68,68…およ
び鉄骨ブレース70,70…を新設する耐震補強工事期
間中にあっても、これら鉄骨柱66,66…や鉄骨梁6
8,68…および鉄骨ブレース70,70…等が既設建
屋50の外方に取り付けられることから部屋54の使用
を継続することができ、当該工事によって当該既設建屋
50の日常的な機能が阻害されることはない。このよう
にホテルや病院、オフィスビルなどの機能を維持しなが
ら上記構面56を増設できることにより、耐震補強工事
自体を効率よく施工することができて工期を短縮化で
き、震災被害の低減と短期工事という両面で建屋使用者
にとって好ましい耐震補強構造を得ることができる。
8、鉄骨柱66,66…並びに鉄骨梁68,68…およ
び鉄骨ブレース70,70…を新設する耐震補強工事期
間中にあっても、これら鉄骨柱66,66…や鉄骨梁6
8,68…および鉄骨ブレース70,70…等が既設建
屋50の外方に取り付けられることから部屋54の使用
を継続することができ、当該工事によって当該既設建屋
50の日常的な機能が阻害されることはない。このよう
にホテルや病院、オフィスビルなどの機能を維持しなが
ら上記構面56を増設できることにより、耐震補強工事
自体を効率よく施工することができて工期を短縮化で
き、震災被害の低減と短期工事という両面で建屋使用者
にとって好ましい耐震補強構造を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1お
よび2にかかる既設建屋の耐震補強構造にあっては、R
C造、SRC造またはS造の既設建屋の外方に増設した
構面によって既設建屋を補強するようにしたので、地震
力を増設した構面に分散させてこれに負担させることが
でき、既設建屋の震災被害を大幅に低減することができ
る。
よび2にかかる既設建屋の耐震補強構造にあっては、R
C造、SRC造またはS造の既設建屋の外方に増設した
構面によって既設建屋を補強するようにしたので、地震
力を増設した構面に分散させてこれに負担させることが
でき、既設建屋の震災被害を大幅に低減することができ
る。
【0036】そして、前記構面を増設する耐震補強工事
期間中にあっても、構面が既設建屋の外方に構築される
ことから既設建屋の使用を継続することができ、当該工
事によって既設建屋の日常的な機能性が阻害されること
はない。このように建屋使用者の日常活動に支障をきた
さないようにして上記構面を増設できることにより、耐
震補強工事自体を効率よく施工することができて工期を
短縮化でき、震災被害の低減と短期工事という両面で居
住者にとって好ましい耐震補強構造を得ることができ
る。
期間中にあっても、構面が既設建屋の外方に構築される
ことから既設建屋の使用を継続することができ、当該工
事によって既設建屋の日常的な機能性が阻害されること
はない。このように建屋使用者の日常活動に支障をきた
さないようにして上記構面を増設できることにより、耐
震補強工事自体を効率よく施工することができて工期を
短縮化でき、震災被害の低減と短期工事という両面で居
住者にとって好ましい耐震補強構造を得ることができ
る。
【0037】また、本発明の請求項3にかかる既設建屋
の耐震補強構造にあっては、基礎上に新設した増設柱と
これら増設柱相互を接続する新設した第1増設梁、並び
に各増設柱を、既設建屋側に接続する新設した第2増設
梁によって、既設建屋のバルコニーまたは廊下の一方ま
たは両方の外方に位置させて新たに構面を増設すること
により、地震力が既設建屋に作用した場合に、この地震
力を増設した柱・梁でなる構面に分散させることがで
き、請求項1の発明と同様に既設建屋の震災被害を大幅
に低減することができる。
の耐震補強構造にあっては、基礎上に新設した増設柱と
これら増設柱相互を接続する新設した第1増設梁、並び
に各増設柱を、既設建屋側に接続する新設した第2増設
梁によって、既設建屋のバルコニーまたは廊下の一方ま
たは両方の外方に位置させて新たに構面を増設すること
により、地震力が既設建屋に作用した場合に、この地震
力を増設した柱・梁でなる構面に分散させることがで
き、請求項1の発明と同様に既設建屋の震災被害を大幅
に低減することができる。
【0038】また、前記構面を構成する基礎、増設柱並
びに第1および第2増設梁を新設する耐震補強工事期間
中にあっても、これら増設柱や第1および第2増設梁等
が既設建屋の外方に取り付けられることから当該工事に
よって日常生活が阻害されることはなく、請求項1の発
明と同様に震災被害の低減と短期工事という両面で居住
者等の建屋使用者にとって好ましい耐震補強構造を得る
ことができる。
びに第1および第2増設梁を新設する耐震補強工事期間
中にあっても、これら増設柱や第1および第2増設梁等
が既設建屋の外方に取り付けられることから当該工事に
よって日常生活が阻害されることはなく、請求項1の発
明と同様に震災被害の低減と短期工事という両面で居住
者等の建屋使用者にとって好ましい耐震補強構造を得る
ことができる。
【0039】さらに本発明の請求項4にかかる既設建屋
の耐震補強構造にあっては、第1増設梁を既設建屋側に
接続するようにしたので、これにより既設建屋をさらに
効果的に耐震補強することができるという各種優れた効
果を奏する。
の耐震補強構造にあっては、第1増設梁を既設建屋側に
接続するようにしたので、これにより既設建屋をさらに
効果的に耐震補強することができるという各種優れた効
果を奏する。
【図1】本発明にかかる既設建屋の耐震補強構造の一実
施形態を示す概略側面図である。
施形態を示す概略側面図である。
【図2】本発明にかかる既設建屋の耐震補強構造の一実
施形態を示す既設建屋を任意の階で切断した断面平面図
である。
施形態を示す既設建屋を任意の階で切断した断面平面図
である。
【図3】本発明にかかる既設建屋の耐震補強構造の一実
施形態を示す図2中A−A線からの要部断面図である。
施形態を示す図2中A−A線からの要部断面図である。
【図4】本発明にかかる既設建屋の耐震補強構造の他の
実施形態を示す平面断面図である。
実施形態を示す平面断面図である。
【図5】図5は図4中のB−B線矢視断面図である。
【図6】図6は図5中のC−C線矢視断面図である。
【図7】従来の既設建屋の耐震補強方法を示す断面平面
図である。
図である。
14,58 基礎 20,50 既設建屋 26 間仕切り壁 28 住戸 30 廊下 32 バルコニー 34 増設柱 38 第1増設梁 40 第2増設梁 42,56 構面 54 部屋 66 鉄骨柱 68 鉄骨梁 70 鉄骨ブレース 74 繋ぎ鉄骨
フロントページの続き (72)発明者 津田 和明 東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株式 会社大林組技術研究所内 (72)発明者 関根 誠司 東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株式 会社大林組技術研究所内 (72)発明者 橋本 康則 東京都千代田区神田司町2丁目3番地 株 式会社大林組東京本社内 (72)発明者 秋山 猛 東京都千代田区神田司町2丁目3番地 株 式会社大林組東京本社内
Claims (4)
- 【請求項1】 RC造、SRC造またはS造の既設建屋
において、既設部分外方の片側または両側に構面を増設
し、この構面によって既設建屋を補強することを特徴と
する既設建屋の耐震補強構造。 - 【請求項2】 前記構面をRC造、SRC造もしくはS
造で構築することを特徴とする請求項1記載の既設建屋
の耐震補強構造。 - 【請求項3】 桁行方向に複数の間仕切り壁を並設して
これら間仕切り壁間を室空間とし、かつ梁間方向の外方
両側縁それぞれに桁行方向に沿ってバルコニーおよび廊
下を設けたRC造またはSRC造の既設建屋において、
前記バルコニーまたは廊下の一方または両方の外方に構
面を増設すべく、前記バルコニー及び廊下の少なくとも
いずれか一方の外側に基礎を構築し、この基礎上に既設
建屋の高さ方向へ増設柱を新設するとともに、新設した
各増設柱を、前記既設建屋の桁行方向に沿って新設した
第1増設梁で接続し、さらに前記各増設柱を、前記既設
建屋の梁間方向に沿って新設した第2増設梁で既設建屋
側に接続することを特徴とする既設建屋の耐震補強構
造。 - 【請求項4】 前記第1増設梁を前記既設建屋側に接続
することを特徴とする請求項2に記載の既設建屋の耐震
補強構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13197797A JPH1046834A (ja) | 1996-05-23 | 1997-05-22 | 既設建屋の耐震補強構造 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12883596 | 1996-05-23 | ||
| JP8-128835 | 1996-05-23 | ||
| JP13197797A JPH1046834A (ja) | 1996-05-23 | 1997-05-22 | 既設建屋の耐震補強構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1046834A true JPH1046834A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=26464409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13197797A Pending JPH1046834A (ja) | 1996-05-23 | 1997-05-22 | 既設建屋の耐震補強構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1046834A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004316112A (ja) * | 2003-04-11 | 2004-11-11 | Kajima Corp | 構造物 |
| JP2012117232A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Hitoshi Shiobara | 内部補強架構付き構造物 |
-
1997
- 1997-05-22 JP JP13197797A patent/JPH1046834A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004316112A (ja) * | 2003-04-11 | 2004-11-11 | Kajima Corp | 構造物 |
| JP2012117232A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Hitoshi Shiobara | 内部補強架構付き構造物 |
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