JPH1048129A - 品質評価装置 - Google Patents

品質評価装置

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JPH1048129A
JPH1048129A JP20727596A JP20727596A JPH1048129A JP H1048129 A JPH1048129 A JP H1048129A JP 20727596 A JP20727596 A JP 20727596A JP 20727596 A JP20727596 A JP 20727596A JP H1048129 A JPH1048129 A JP H1048129A
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JP
Japan
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quality
evaluation device
spectrum
quality evaluation
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Application number
JP20727596A
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English (en)
Inventor
Seiichi Takizawa
精一 瀧澤
Chiaki Sakai
千明 酒井
Keisuke Igarashi
慶介 五十嵐
Masayuki Kashiyuu
政幸 加洲
Ryogo Yamauchi
良吾 山内
Nobuya Morimoto
信矢 森本
Susumu Uenaka
進 上中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の品種の被検査物の品質情報を簡単に求
めることができる品質評価装置を提供する。 【解決手段】 測定用光線を測定対象の被検査物に照射
して、被検査物からの反射光又は透過光の分光スペクト
ルを得て、得られた分光スペクトルに基づいて、被検査
物に含まれる成分に基づく品質情報を求める分光分析手
段Mと、 その分光分析手段Mにて求められた結果を出
力する出力手段Oが設けられた品質評価装置において、
複数の品種情報のうちから、測定対象の被検査物の品種
情報を入力する品種情報入力手段Iが設けられ、分光分
析手段Mは、品種情報入力手段Iにて入力された品種情
報に対応するように、分光スペクトルに基づいて品質情
報を求めるための演算式を設定して、その設定した演算
式に基づいて品質情報を求めるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定用光線を測定
対象の被検査物に照射して、被検査物からの反射光又は
透過光の分光スペクトルを得て、得られた分光スペクト
ルに基づいて、被検査物に含まれる成分に基づく品質情
報を求める分光分析手段と、その分光分析手段にて求め
られた結果を出力する出力手段が設けられた品質評価装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】被検査物に測定用光線を照射すると、被
検査物に含まれる成分に特有の波長域においてその成分
の量に応じた吸光特性を示すことから、かかる品質評価
装置は、被検査物からの反射光又は透過光の分光スペク
トルに基づいて、重回帰分析等により、被検査物に含ま
れる成分に基づく品質情報(以下、単に品質情報と記載
する場合がある)を求めるものである。例えば、青果物
の品質情報を求めるために用いられる。ところで、被検
査物からの反射光又は透過光の分光スペクトルに基づい
て重回帰分析等により品質情報を求める際には、被検査
物の品種に応じた演算式を設定する必要がある。例え
ば、成分の量に応じた吸光特性を示すところの、成分に
特有の波長域は、成分が同一であっても、被検査物の品
種によって異なることから、被検査物の品種に特有の波
長域に基づいて、演算式を設定する必要がある。
【0003】従来は、測定対象の被検査物の品種を一つ
に限定して、その一つの品種に特有の演算式を設定し
て、品種情報を求めるように構成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、複数の品種の被検査物の品質情報を求めるときに
は、測定対象の品種が異なる複数の装置を用意したり、
あるいは、人為的に、測定対象の品種に応じて既に設定
してある演算式を、異なる品種に応じた演算式に変更設
定する必要がある。従って、測定対象の品種が異なる複
数の装置を用意する場合は、特にコスト面で問題があ
り、演算式を変更設定する場合は、その作業が煩雑であ
るため、改善が望まれていた。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、複数の品種の被検査物の品質情
報を簡単に求めることができる品質評価装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の特徴構
成によれば、品種情報入力手段から、測定対象の被検査
物の品種情報が入力され、分光分析手段によって、品種
情報入力手段にて入力された品種情報に対応するよう
に、自動的に、分光スペクトルに基づいて品質情報を求
めるための演算式が設定されて、その設定された演算式
に基づいて品質情報が求められる。従って、複数の品種
の被検査物の品質情報を簡単に求めることができるよう
になった。
【0007】ところで、被検査物からの反射光及び透過
光の強さは、測定用光線の強さに対してかなり弱くなっ
ているので、品質情報を精度良く求めるには、分光スペ
クトルは、所定の蓄積時間にわたって積算する状態で得
る必要がある。更に、被検査物の品種によって、反射光
又は透過光の強さの低下の程度が異なる。そこで、品質
情報を迅速且つ高精度に求めるために、被検査物の品種
に応じて、適正な蓄積時間を設定することができる。
【0008】請求項2に記載の特徴構成は、上述のよう
な見地に基づいて成されたものであり、請求項2に記載
の特徴構成によれば、品種情報入力手段にて入力された
品種情報に応じて設定された蓄積時間にわたって積算す
る状態で前記分光スペクトルが得られ、得られた分光ス
ペクトルに基づいて前記品質情報が求められる。従っ
て、蓄積時間を、測定対象の被検査物に適正な時間に調
節することができるので、品質情報を迅速且つ高精度に
求めることができるようになった。
【0009】請求項3に記載の特徴構成によれば、スイ
ッチ手段を人為的に切り換え操作することにより、測定
対象の被検査物の品種が入力される。従って、測定対象
の被検査物の品種を入力するための品種情報入力手段の
具体構成として、低価格のスイッチ手段を適用すること
ができるので、本発明を実施するためのコストを低減す
ることができる。
【0010】ところで、被検査物に測定用光線を照射す
ると、被検査物に含まれる成分に特有の波長域において
その成分の量に応じた吸光特性を示すことは、上述のよ
うに、従来から知られている。一方、本発明の発明者ら
は、被検査物に測定用光線を照射すると、被検査物の品
種に特有の波長域において、含まれる成分の量にはほと
んど影響を受けずに、被検査物の品種に特有の吸光特性
を示すことを見出した。そして、被検査物からの反射光
又は透過光の分光スペクトルを分析することにより、被
検査物の品種を判定することができることを見出した。
【0011】請求項4に記載の特徴構成は、上述のよう
な見地に基づいて成されたものであり、請求項4に記載
の特徴構成によれば、品種判定手段によって、分光スペ
クトルに基づいて、測定対象の青果物の品種情報が判定
される。そして、スイッチ手段によって人為的に入力さ
れた品種情報と、品種判定手段によって判定された品種
情報とが異なるときには、警報手段によって警報出力さ
れる。従って、品種情報入力手段を低価格のスイッチ手
段にて構成しながらも、スイッチ手段によって、測定対
象の青果物の品種情報とは異なる品種情報が入力される
といった人為的なミスを、操作者に知らしめることがで
きるようになった。又、青果物の品質情報が、実際の測
定対象の青果物の品種とは異なる品種に応じた演算式に
て求められるといった不具合も、確実に防止することが
できるようになった。
【0012】請求項5に記載の特徴構成によれば、同一
品種の複数の被検査物の品質情報の測定を、続けて行う
場合は、簡単な操作で行うことができ、しかも、実際の
測定対象の青果物の品種情報とは異なる品種情報が入力
されるといったミスを確実に防止することができるよう
になった。
【0013】請求項6に記載の特徴構成によれば、指令
情報表示手段には、スイッチ手段の同一の選択状態に対
して、複数の指令情報のうちから選択自在な一つが表示
され、分光分析手段に対しては、スイッチ手段にて選択
された選択状態に対応して指令情報表示手段に表示され
ている指令情報が指令されるように構成されている。つ
まり、スイッチ手段の選択状態の数を少なくしながら
も、多くの指令情報を指令することができる。従って、
操作者は、スイッチ手段における少ない選択状態のなか
から、測定対象の被検査物の品種情報に対応する選択状
態を選択することができるので、スイッチ手段による品
種情報の設定を、簡単にしかもミス無く行うことができ
るようになった。
【0014】請求項7に記載の特徴構成によれば、品種
判定手段によって、自動的に、分光スペクトルに基づい
て、測定対象の青果物の品種情報が判定される。従っ
て、測定対象の被検査物の品種情報を人為的に設定する
操作を省略することができるので、操作性を一層向上す
ることができるようになった。
【0015】ところで、品質情報の値そのものでは、品
質の程度がどの程度のものなのか、感覚的に分かりにく
い。例えば、青果物の場合、品質情報として糖度や酸度
等を測定するが、そのような糖度や酸度の測定値そのも
のでは、青果物の甘さや酸っぱさがどの程度のものなの
か、感覚的に分かりにくい。請求項8に記載の特徴構成
によれば、出力手段には、分光分析手段にて求められた
品質情報が、その品質情報の値と所定の基準品質情報値
との程度の差が大になるほど、前記基準品質情報値に対
応する位置と離れた位置に位置するマークとして出力さ
れる。従って、被検査物の品質の程度、例えば、被検査
物が青果物の場合は、甘さや酸っぱさの程度を、感覚的
に理解することができるようになった。
【0016】請求項9に記載の特徴構成によれば、青果
物の品質情報を、品種毎に簡単に求めることができる。
青果物の品質は、大きさ、形状、色等の外観に基づく品
質情報では、適性に評価することができず、青果物の品
質を適性に評価するには、糖度、酸度等の成分に基づく
品質情報が必要となる。しかも、青果物の品種は多いの
で、青果物の成分に基づく品質情報を求める場合は、品
種毎に精度良く求めることが要求される。従って、本発
明を青果物の品質の評価用に適用すると、特に好適であ
る。
【0017】請求項10に記載の特徴構成によれば、分
光分析手段、出力部、及び、品種情報入力手段が、移動
可能な状態に、一体的にユニット化されているので、ユ
ニットにて任意の箇所に簡単に移動させて、品質情報を
求めることができる。従って、操作性を更に向上するこ
とができるようになった。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を青果物の品質の評
価用に適用した場合の実施の形態について、図面に基づ
いて説明する。図1に示すように、品質評価装置は、測
定用光線を測定対象の青果物に照射して、青果物からの
拡散反射光の分光スペクトルを得て、得られた分光スペ
クトルに基づいて、青果物に含まれる成分に基づく品質
情報を求める分光分析部M(分光分析手段に相当する)
と、その分光分析部Mにて求められた結果を表示する出
力手段Oとしての液晶ディスプレイ11及びプリンタ1
2と、マイクロコンピュータにて構成されて、品質評価
装置の各種制御を司る制御部C(制御手段に相当する)
と、その制御部Cに対して各種制御情報を指令する操作
パネルSとを、キャスタにて移動自在なケーシングPを
用いて、移動自在な状態に一体的にユニット化してあ
る。更に、ケーシングPの上面部には、測定対象の青果
物を載置状態で支持する測定台Paと、青果物を一時ス
トックしておくためのストック皿Pbを設けてある。
【0019】分光分析部Mは、測定用光線を測定対象の
青果物に照射するとともに、青果物からの拡散反射光を
受光する投受光アダプタ3のみを、測定台Paの測定用
開口部に臨ませた状態で、ケーシングP内に設けてあ
る。又、制御部Cも、ケーシングP内に設けてある。液
晶ディスプレイ11及び操作パネルSは、ケーシングP
に組み付けてある。又、プリンタ12は、図示しない
が、ケーシングPの側面部から外方に張り出した操作状
態と、ケーシングP内に収納される収納状態とに切り換
え自在に構成してあり、不要なときは、邪魔にならない
ように前記収納状態に切り換えられるように構成してあ
る。
【0020】図2にも示すように、操作パネルSには、
複数の品種情報のうちから、測定対象の青果物の品種情
報を入力する品種情報入力手段Iを備えさせてある。そ
して、分光分析部Mは、制御部Cからの指令に基づい
て、品種情報入力手段Iにて入力された品種情報に対応
するように、分光スペクトルに基づいて品質情報を求め
るための演算式を設定して、その設定した演算式に基づ
いて品質情報を求めるように構成してある。品種情報入
力手段Iは、指令する品種情報を複数の品種情報のうち
から一つを人為的に選択自在なスイッチ手段8にて構成
してある。更に、操作パネルSには、スイッチ手段8に
て選択される各選択状態に対応させる状態で指令情報を
表示する指令情報表示手段9を設けてある。
【0021】つまり、本発明による品質評価装置は、例
えば、店内を移動させて、任意の場所に設置できるよう
に構成してある。そして、消費者等が、自分の好みの青
果物を陳列台から取り出して、測定台Pa上に載せ、ス
イッチ手段8を、測定台Pa上に載せた青果物の品種に
対応する選択状態に切り換えると、分光分析部Mにて求
められた品質情報が液晶ディスプレイ11に表示される
ようになっている。又、必要に応じて、印字スイッチ
(図示せず)を操作すると、分光分析部Mにて求められ
た品質情報がプリンタ12にプリントアウトされるよう
になっている。
【0022】以下、図3に基づいて、分光分析部Mにつ
いて説明を加える。分光分析部Mは、光源部1と、光源
部1からの測定用光線及び青果物Fからの拡散反射光を
導く測定用プローブ2と、測定用プローブ2にて導かれ
た測定用光線を青果物Fに照射するとともに、青果物F
からの拡散反射光を受光して測定用プローブ2へ導く投
受光アダプタ3と、測定用プローブ2にて導かれた拡散
反射光の分光スペクトルを得る分光部4と、その分光部
4で得られた分光スペクトルに基づいて青果物に含まれ
る成分に基づく品質情報を求める成分演算部5と、光源
部1からの測定用光線を遮光する遮光状態と遮光しない
非遮光状態とに切り換え自在なシャッタ部6を備えて構
成してある。
【0023】光源部1は、赤外線光を測定用光線として
放射するタングステン−ハロゲン1aと、そのタングス
テン−ハロゲン1aからの測定用光線を平行光線束に成
形するレンズ1bにより構成してある。
【0024】測定用プローブ2は、照射用光ファイバ2
aと、受光用光ファイバ2bとを備えて構成してある。
照射用光ファイバ2aと受光用光ファイバ2bとは、照
射用光ファイバ2aにおける測定用光線の入射端部側及
び受光用光ファイバ2bにおける拡散反射光の出射端部
側を除いた部分を、環状の照射用光ファイバ2aの内部
に受光用光ファイバ2bが位置する同軸状に形成してあ
り、同軸状の先端面では、照射用光ファイバ2aの環状
の先端面とその内部の受光用光ファイバ2bの円状の先
端面が面一になっている。
【0025】図4にも示すように、投受光アダプタ3
は、測定用プローブ2の先端に取り付けられ、外筒体3
aと、その外筒体3aの内部にその外筒体3aと間隔を
隔てて同軸状に位置する内筒体3bと、外筒体3aと内
筒体3bとを連結する連結部材3cと、外筒体3aの一
端部に外嵌状に固着した取り付け筒体3dと、その取り
付け筒体3dに螺挿したネジ3eを備えて構成してあ
る。そして、取り付け筒体3dを測定用プローブ2に外
嵌してネジ3eを締め付けることにより、投受光アダプ
タ3を測定用プローブ2に接続する。尚、図中の3f
は、投受光アダプタ3を、その先端部を露出させた状態
で内装するプローブケーシングである。
【0026】内筒体3bは、筒内径及び筒外径が基端側
のファイバ接続部に近づくほど小径となる截頭円錐形状
に形成するとともに、周壁の厚みが測定用プローブ2に
近づくほど小となるように形成してある。更に、内筒体
3bは、その基端側のファイバ接続部においては、内径
を受光用光ファイバ2bの円状の先端面の直径と略同一
とし、周壁の厚みを受光用光ファイバ2bの先端面と照
射用光ファイバ2aの先端面との間隔と略同一としてあ
る。又、内筒体3bの先端部の周壁の厚みdは、20m
m程度にしてある。又、内筒体3bの内周面及び外周面
は光の反射が可能な鏡面に仕上げてある。外筒体3a
は、筒内径及び筒外径が基端側のファイバ接続部に近づ
くほど小径となる截頭円錐形状に形成してある。更に、
外筒体3aは、その基端側のファイバ接続部において
は、内径を受光用光ファイバ2aの環状の先端面の外径
と略同一としてある。又、外筒体3aの内周面は、光の
反射が可能な鏡面に仕上げてある。
【0027】つまり、内筒体3bにおける基端側のファ
イバ接続部の開口部の形状が受光用光ファイバ2bの先
端面の形状と略同一となるとともに、内筒体3bの基端
部と外筒体3aの基端部により形成される環状の開口部
の形状が、照射用光ファイバ2aの環状の先端面の形状
と略同一となるようにしてある。又、投受光アダプタ3
を測定用プローブ2の先端に接続すると、内筒体3bの
開口部が受光用光ファイバ2bの先端面と対向した状態
で位置し、且つ、内筒体3bと外筒体3aとに形成され
る開口部が受光用光ファイバ2aの先端面と対向した状
態で位置するように構成してある。更に、投受光アダプ
タ3の先端部は、中央部が最も深くなる凹曲面状に形成
してある。
【0028】上述のように構成した投受光アダプタ3
を、その先端を測定台Paの測定用開口部に臨ませた状
態で、測定台Paの直下に設けてある。
【0029】シャッタ部6は、レンズ1bと測定用プロ
ーブ2における測定用光線の入射端部との間において、
測定用光線を遮光する遮光状態と遮光しない非遮光状態
とに移動自在に支持されたシャッタ板6aと、そのシャ
ッタ板6aを移動駆動する電磁ソレノイド6bとを備え
て構成してある。
【0030】そして、測定台Pa上に青果物Fを載置し
て、シャッタ部6を非遮光状態に切り換える。すると、
照射用光ファイバ2aにて導かれた光源部1からの測定
用光線は、照射用光ファイバ2aの先端面から内筒体3
bと外筒体3aの間の空間内に入射して、前記空間内を
通過し、内筒体3bの先端部と外筒体3aの先端部とに
より形成される環状の開口部から青果物Fに対して出射
する。そして、青果物Fからの拡散反射光は、内筒体3
bの先端開口部から、内筒体3b内に入射して、内筒体
3b内を通過し、受光用光ファイバ2bの先端面に対し
て出射して、受光用光ファイバ2bにて、分光部4へと
導かれる。
【0031】上述のように、測定用プローブ2の先端に
投受光アダプタ3を接続することにより、青果物に対す
る測定用光線の出射部と、青果物からの反射光の入射部
との間隔が広くなるので、青果物からの拡散反射光を受
光することができるのである。
【0032】分光部4は、受光用光ファイバ2bにて導
かれた拡散反射光を反射する反射鏡4aと、反射鏡4a
により反射された拡散反射光を分光反射する凹面回折格
子4bと、凹面回折格子4bにより分光反射された各波
長毎の光線束強度を検出するアレイ型受光素子4cを備
えている。アレイ型受光素子4cは、凹面回折格子4b
にて分光反射された拡散反射光を、同時に波長毎に受光
するとともに波長毎の信号に変換して出力する。反射鏡
4a、凹面回折格子4b及びアレイ型受光素子4cは、
外部からの光を遮光するアルミニウム製の暗箱4d内に
配置してあり、受光用光ファイバ2bにて導かれた拡散
反射光は、暗箱4dに形成した入射孔4eを通じて暗箱
4d内に導くように構成してある。
【0033】成分演算部5について説明を加える。成分
演算部5は、マイクロコンピュータを利用して構成して
あり、基本的には、アレイ型受光素子4cからの出力信
号を処理して、吸光度スペクトル、及び、吸光度スペク
トルの波長領域での二次微分値を得るとともに、その二
次微分値に基づいて、青果物に含まれる成分に基づく品
質情報を算出する。成分演算部5は、下記の演算式(以
下、検量式と称する)による重回帰分析に基づいて、青
果物Fに含まれる成分に基づく品質情報を算出する。 Y=K0 +K1 ×A(λ1 )+K2 ×A(λ2 )+K3
×A(λ3 )…… 但し、 Y ;成分量 K0 ,K1 ,K2 ,K3 …… ;係数 A(λ1 ),A(λ2 ),A(λ3 )……;特定波長λ
における吸光度スペクトルの二次微分値
【0034】成分演算部5には、青果物の品種夫々につ
いて、品質情報の項目毎に、特定の検量式を設定してあ
る。つまり、上記検量式において、青果物の品種夫々に
ついて、品質情報の項目毎に特定の係数K0 ,K1 ,K
2 ,K3 ……、波長λ1 ,λ 2 ,λ3 ……を設定してあ
る。更に、成分演算部5には、予め、青果物の品種に応
じて設定した蓄積時間を、品質情報に対応付けて記憶さ
せてある。
【0035】そして、成分演算部5は、スイッチ手段8
にて指令された品種情報に応じて設定された蓄積時間に
わたって積算する状態で、吸光度スペクトルを得て、ス
イッチ手段8にて指令された品種情報に対応するよう
に、上記検量式を設定して、その設定した検量式に基づ
いて品質情報を求めるように構成してある。
【0036】青果物に含まれる成分に基づく品質情報の
項目として、糖度、酸度、硬度、着色度、デンプン量、
水分量等が含まれる。
【0037】尚、例えば、品質情報の測定対象の青果物
がトマトの場合、品質情報の項目としては、糖度、酸度
を用いる。酸度はクエン酸の含有量にて示される。糖度
を測定する場合の、上記検量式における特定波長λは、
例えば、750nm,830nm,915nm,103
0nm,1080nm,1205nm,1260nm,
1380nmに設定する。又、クエン酸の含有量を測定
する場合の、上記検量式における特定波長λは、例え
ば、775nm,1005nm,1060nm,117
0nm,1240nm,1375nmに設定する。
【0038】品質情報の測定対象の青果物がリンゴの場
合、糖度を測定する場合の、上記検量式における特定波
長λは、例えば、750nm,830nm,915n
m,1030nm,1080nmに設定する。又、クエ
ン酸の含有量を測定する場合の、上記検量式における特
定波長λは、例えば、775nm,900nm,100
5nm,1060nmに設定する。
【0039】更に、成分演算部5は、上述のようにして
得た吸光度スペクトルに基づいて、下記の判定式に基づ
いて、青果物の品種を判定する。 Z=B0 +B1 ×A(λ1 )+B2 ×A(λ2 )+……+Bn ×A(λn ) 但し、 Z ;品種判定値 B0 ,B1 ,B2 ,……,Bn ;係数 A(λ1 ),A(λ2 ),……,A(λn );特定波長λにおける吸光度スペ クトルの二次微分値 成分演算部5には、青果物の品種夫々について、上記の
判定式を設定してある。つまり、青果物の品種夫々につ
いて、特定の係数B0 ,B1 ,B2 ,……,B n 、波長
λ1 ,λ2 ,……,λn を設定してあり、前記吸光度ス
ペクトルが、品種毎に設定される各判定式に適合するか
否かを判定することにより、青果物の品種を判定する。
従って、成分演算部5を利用して、品種判定手段7を構
成してある。
【0040】尚、nは、例えば、10〜30程度に設定
する。又、例えば、トマトとリンゴを判定するときの波
長λ、及び、係数Bは、例えば、以下のように設定す
る。 λ1 =571.5,λ2 =593.7,……,λ28=9
57.5 B1 =569.0,B2 =677.3,……,B28=−
1234.1
【0041】次に、図1及び図2に基づいて、操作パネ
ルSについて説明を加える。スイッチ手段8としての1
1個の押圧式のスイッチ8a,8b,8c,8d,8
e,8f,8g,8h,8i,8j,8kと、各スイッ
チ8a〜8kにて指令される指令情報を表示する11個
の液晶表示パネル9a,9b,9c,9d,9e,9
f,9g,9h,9i,9j,9k(指令情報表示手段
に相当する)と、スイッチ8a〜8kにて指令された青
果物の品種と、成分演算部5にて判定された青果物の品
種とが異なるときに、点灯して警報出力するエラー報知
ランプ10(警報手段に相当する)を備えて構成してあ
る。11個のスイッチ8a〜8kは、パネル面に分散配
置して設けるとともに、各スイッチ8a〜8kの上部に
位置させて、各液晶表示パネル9a〜9kを、各スイッ
チ8a〜8kを押圧操作可能なように、前記パネル面に
垂直な方向に往復移動自在に支持して設けてある。
【0042】各液晶表示パネル9a〜9kには、詳細は
後述するが、制御部Cの制御によって、複数の異なる指
令情報のうちから選択自在な一つが表示されるようにな
っている。そして、液晶表示パネル9a〜9kにいずれ
かを押圧することにより、その下部に位置するスイッチ
8a〜8kを押圧操作可能なように構成してあり、押圧
した液晶表示パネル9a〜9kにそのときに表示されて
いる指令情報が指令されるように構成してある。
【0043】次に、図2に基づいて、制御部Cについて
説明を加える。制御部Cに、スイッチ8a〜8kを接続
して、スイッチ8a〜8kからの指令情報が入力される
ように構成してある。又、制御部Cには、成分演算部
5、液晶ディスプレイ11、プリンタ12、液晶表示パ
ネル9a〜9k、エラー報知ランプ10、電磁ソレノイ
ド6bを接続して、それらの作動を制御するように構成
してある。
【0044】そして、制御部Cは、成分演算部5に対し
て、上述のように、青果物の品種を判定するように指令
するとともに、スイッチ8a〜8kにて指令された品種
情報に応じて品質情報を求めるように指令し、更に、成
分演算部5にて求められた結果を液晶ディスプレイ11
に表示させるように構成してある。
【0045】以下、制御部Cの制御作動について説明す
る。先ず、液晶表示パネル9a〜9kに、図5(イ)に
示す如き、品種設定画面を表示する。図5(イ)におい
て、液晶表示パネル9bが押圧されるとスイッチ8bが
オンし、それに基づいて、液晶表示パネル9d〜9k夫
々に野菜の品種情報を示す画面を表示させ、液晶表示パ
ネル9cが押圧されるとスイッチ8cがオンし、それに
基づいて、液晶表示パネル9d〜9k夫々に果実の品種
情報を示す画面を表示させる。尚、図5(イ)は、液晶
表示パネル9bが押圧されてスイッチ8bがオンし、液
晶表示パネル9d〜9k夫々に野菜の品種情報を示す画
面が表示されている状態を示す。
【0046】そして、液晶表示パネル9d〜9kのいず
れかが押圧されて、押圧された液晶表示パネル9d〜9
kの下部のスイッチ8d〜8kがオンすると、オンした
スイッチ8d〜8kに対応する液晶表示パネル9d〜9
kに表示されている品種情報が指令されたと判断すると
ともに、測定開始が指令されたと判断して、上述のよう
に、成分演算部5に対して指令するとともに、前記非遮
光状態に切り換えるように電磁ソレノイド6bの作動を
制御する。例えば、液晶表示パネル9dが押圧されて、
スイッチ8dがオンすると、品種情報としてトマトが指
令されたことになる。
【0047】つまり、一つのスイッチをオンするだけ
で、品種情報の指令と測定開始の指令を同時に行うこと
ができるので、操作が簡単である。
【0048】成分演算部5は、制御部Cからの指令に基
づいて、上述のように、品質情報を求めるとともに、青
果物の品種を判定する。
【0049】続いて、図5(ロ)に示すように、品質情
報を測定中であることを示す測定中画面を表示する。
【0050】続いて、成分演算部5から、品質情報の演
算結果及び品種の判定結果が入力されると、前記遮光状
態に切り換えるように電磁ソレノイド6bの作動を制御
する。更に、スイッチ8d〜8kにて指令された青果物
の品種と、成分演算部5にて判定された青果物の品種と
を比較して、両者が同一のときは、図5(ハ)に示す如
く、測定終了画面を表示するとともに、図6に示すよう
に、測定結果を液晶ディスプレイ11に表示させる。
又、スイッチ8d〜8kにて指令された青果物の品種
と、成分演算部5にて判定された青果物の品種とが異な
るときは、エラー報知ランプ10を点灯させる。
【0051】測定終了画面においては、図5(ハ)に示
すように、スイッチ8d〜8kにて指令された品種情報
に対応する検量式と同一の検量式に基づいて、再度品質
情報を求める「繰り返し測定」を指令する指令情報(例
えば、「またトマトを計る」)を示す画面を、液晶表示
パネル9bに表示させる。そして、液晶表示パネル9b
が押圧されることによりスイッチ8bがオンすると、成
分演算部5に対して、スイッチ8d〜8kにて指令され
た品種情報に対応する検量式と同一の検量式に基づい
て、再度品質情報を求めることを指令する。尚、図5
(ハ)は、スイッチ8dにて、品種情報としてトマトが
指令されたときの状態を示している。
【0052】又、液晶表示パネル9cには、スイッチ8
d〜8kにて指令された品種情報とは異なる品種情報の
青果物を測定することを指令する指令情報を示す画面を
表示する。そして、液晶表示パネル9cが押圧されるこ
とによりスイッチ8cがオンすると、図5(イ)に示す
如き品種設定画面を表示する。更に、液晶表示パネル9
kには、測定の終了を指令する指令情報を示す画面を表
示する。そして、液晶表示パネル9kが押圧されること
によりスイッチ8kがオンすると、液晶表示パネル9a
〜9kに、初期画面(図示せず)を表示する。
【0053】次に、図6に基づいて、液晶ディスプレイ
11に測定結果を表示させる形態について説明する。制
御部Cは、液晶ディスプレイ11に、図6に示すよう
に、品質情報項目毎に、成分演算部5にて求められた品
質情報の値を表示させるとともに、求められた品質情報
の値と所定の基準品質情報値との程度の差が大になるほ
ど、前記基準品質情報値に対応する位置と離れた位置に
位置するマークmを表示させるように構成してある。
尚、図6は、トマトの糖度及び酸度を測定した場合の表
示例を示す。
【0054】説明を加えると、予め、青果物の品種毎
に、所定の母集団にて品質情報を測定して、母集団の平
均値x(前記基準品質情報値に相当する)と標準偏差σ
を求め、制御部Cの記憶手段Cmに記憶させてある。そ
して、図7に示すバーチャートにおいて、平均値xに対
応する座標値を0、(x+2σ)に対応する座標値を
a、(x−2σ)に対応する座標値を−aとして、品質
情報の測定値sに対応する座標値kを下記のように求め
る。 s<x−2σのとき、 k=−a x−2σ≦s≦x+2σのとき、 k=(s−x)×(a/2σ) s>x+2σのとき、 k=a
【0055】そして、図6に示すようなバーチャートに
おいて、上述のように求めた品質情報の測定値sに対応
する座標値kを、マークmとして表示させる。
【0056】〔別実施形態〕次に別実施形態を説明す
る。 (イ) 品種情報入力手段Iの具体構成として、上記の
実施形態では、指令する品種情報を複数の品種情報のう
ちから一つを人為的に選択自在なスイッチ手段8を適用
する場合について例示したが、この他にも、種々の構成
を適用することができる。例えば、上記の実施形態にお
ける品種判定手段7を、品種情報入力手段Iの具体構成
として適用してもよい。この場合は、上記の実施形態に
おける操作パネルSを省略することができ、その代わり
に、測定開始を指令する開始指令手段のみを設けるだけ
でよいので、構成を簡略化することができる。そして、
前記開始指令手段による開始指令に基づいて、品種判定
手段7が品種の判定を行うとともに、その判定結果に基
づいて、成分演算部5が品質情報を求めるように構成す
る。
【0057】(ロ) 上記の実施形態では、スイッチ手
段8を、複数の押圧式のスイッチ8a〜8kにて構成す
る場合について例示したが、この他に、例えば、ロータ
リースイッチやシートスイッチ等種々のスイッチ手段に
て構成することができる。
【0058】(ハ) 上記の実施形態において、画面切
り換え指令によって、液晶表示パネル9a〜9kに、複
数の品種設定画面を順番に表示できるように構成しても
よい。この場合、画面切り換え指令の指令情報は、液晶
表示パネル9a〜9kのうちの一つを利用して表示し、
その下部のスイッチ8a〜8kにて、画面切り換え指令
を指令するように構成する。上述のように構成すると、
更に多くの青果物の品種情報等の指令情報を指令するこ
とができる。
【0059】尚、この場合、「繰り返し測定」を指令す
る選択状態を設けずに、測定が終了すると、品種設定画
面を表示するように構成すると、下記のような不具合が
発生する。即ち、前回と同一の品種の青果物を繰り返し
測定する場合、品種設定画面に前回と同一の品種情報を
指令する選択状態がない場合があり、この場合は、画面
切り換え指令を指令して、画面を切り換える操作が必要
となり、操作が複雑となる。従って、「繰り返し測定」
を指令する選択状態を設けると、操作性の簡略化の面で
の効果が顕著になる。
【0060】(ニ) 上記の実施形態においては、警報
手段の具体構成として、エラー報知ランプ10を適用す
る場合について例示したが、この他に種々の構成を適用
することができる。例えば、ブザーを適用することがで
きる。又、ランプとブザーを併用してもよい。又、液晶
表示パネル9a〜9kのいずれかに、「品種設定が間違
っています」等の警報情報を表示することにより、液晶
表示パネル9a〜9kのいずれか利用して構成してもよ
い。
【0061】(ホ) 求められた品質情報を、その値と
所定の基準品質情報値との程度の差が大になるほど、前
記基準品質情報値に対応する位置と離れた位置に位置す
るマークmを表示させる場合の座標の求め方は、上記の
実施形態において例示した方法以外も種々の方法が可能
である。その一例を以下に説明する。甘さや酸っぱさに
ついての官能試験を行い、例えば、甘さについては、下
記のように、官能試験指標、糖度の階級値、及び、座標
値の関係を設定し、座標値に基づいてマークmを離散的
に表示する。
【0062】(ヘ) 測定する品質情報の項目は、青果
物の品種に応じて適宜選択することができる。又、上記
の実施形態においては、リンゴやトマトにおいて、糖度
及び酸度を測定する場合について例示したが、その他
に、ビタミン、硬度、デンプン量等を測定してもよい。
【0063】(ト) リンゴやトマトの糖度及び酸度を
測定する場合の特定波長λは、上記の実施形態において
例示した値に限定されるものではなく、適宜変更可能で
ある。
【0064】(チ) 上記の実施形態では、分光分析部
Mを、青果物からの拡散反射光を得るように構成する場
合について例示したが、これに代えて、青果物からの透
過光を得るように構成してもよい。
【0065】(リ) 上記の実施形態においては、被検
査物として、青果物を適用する場合について例示した
が、被検査物としては、この他に、穀物等種々のものを
適用することができる。
【0066】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】品質評価装置の全体構成を示す斜視図
【図2】品質評価装置の制御構成を示すブロック図
【図3】分光分析部のブロック図
【図4】投受光アダプタにおける測定用光線の光路に沿
った断面図
【図5】操作パネルの表示画面を示す図
【図6】測定結果の表示例を示す図
【図7】マークの表示座標を求める方法を説明する図
【符号の説明】
7 品種判定手段 8 スイッチ手段 9 指令情報表示手段 10 警報手段 m マーク I 品種情報入力手段 M 分光分析手段 O 出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加洲 政幸 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内 (72)発明者 山内 良吾 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内 (72)発明者 森本 信矢 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内 (72)発明者 上中 進 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定用光線を測定対象の被検査物に照射
    して、被検査物からの反射光又は透過光の分光スペクト
    ルを得て、得られた分光スペクトルに基づいて、被検査
    物に含まれる成分に基づく品質情報を求める分光分析手
    段(M)と、 その分光分析手段(M)にて求められた結果を出力する
    出力手段(O)が設けられた品質評価装置であって、 複数の品種情報のうちから、測定対象の被検査物の品種
    情報を入力する品種情報入力手段(I)が設けられ、 前記分光分析手段(M)は、前記品種情報入力手段
    (I)にて入力された品種情報に対応するように、前記
    分光スペクトルに基づいて前記品質情報を求めるための
    演算式を設定して、その設定した演算式に基づいて前記
    品質情報を求めるように構成されている品質評価装置。
  2. 【請求項2】 前記分光分析手段(M)は、前記品種情
    報入力手段(I)にて入力された品種情報に応じて設定
    された蓄積時間にわたって積算する状態で前記分光スペ
    クトルを得て、得られた分光スペクトルに基づいて前記
    品質情報を求めるように構成されている請求項1記載の
    品質評価装置。
  3. 【請求項3】 前記品種情報入力手段(I)は、指令す
    る品種情報を複数の品種情報のうちから一つを人為的に
    選択自在なスイッチ手段(8)にて構成されている請求
    項1又は2記載の品質評価装置。
  4. 【請求項4】 前記分光スペクトルに基づいて、測定対
    象の被検査物の品種情報を判定する品種判定手段(7)
    が設けられ、 前記スイッチ手段(8)にて指令された品種情報と、前
    記品種判定手段(7)にて判定された品種情報とが異な
    るときは、警報出力する警報手段(10)が設けられて
    いる請求項3記載の品質評価装置。
  5. 【請求項5】 前記スイッチ手段(8)は、前記分光分
    析手段(M)に対して、そのスイッチ手段(8)にて指
    令された品種情報に対応する演算式と同一の演算式に基
    づいて、再度前記品質情報を求めることを指令する選択
    状態を、選択可能なように構成されている請求項3又は
    4記載の品質評価装置。
  6. 【請求項6】 前記スイッチ手段(8)にて選択される
    各選択状態に対応させる状態で指令情報を表示する指令
    情報表示手段(9)が設けられ、 その指令情報表示手段(9)は、同一の選択状態に対し
    て、複数の異なる指令情報のうちから選択自在な一つを
    表示可能なように構成され、 前記分光分析手段(M)に対して、前記スイッチ手段
    (8)にて選択された選択状態に対応して前記指令情報
    表示手段(9)に表示されている指令情報が指令される
    ように構成されている請求項3〜5のいずれか1項に記
    載の品質評価装置。
  7. 【請求項7】 前記品種情報入力手段(I)は、前記分
    光スペクトルに基づいて、品種情報を判定する品種判定
    手段(7)にて構成されている請求項1又は2記載の品
    質評価装置。
  8. 【請求項8】 前記出力手段(O)は、前記分光分析手
    段(M)にて求められた前記品質情報を、その品質情報
    の値と所定の基準品質情報値との程度の差が大になるほ
    ど、前記基準品質情報値に対応する位置と離れた位置に
    位置するマーク(m)として出力するように構成されて
    いる請求項1〜7のいずれか1項に記載の品質評価装
    置。
  9. 【請求項9】 被検査物が青果物である請求項1〜8の
    いずれか1項に記載の品質評価装置。
  10. 【請求項10】 前記分光分析手段(M)、前記出力部
    (O)、及び、前記品種情報入力手段(I)が、移動可
    能な状態に、一体的にユニット化されている請求項1〜
    9のいずれか1項に記載の品質評価装置。
JP20727596A 1996-08-06 1996-08-06 品質評価装置 Pending JPH1048129A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007071550A (ja) * 2005-09-02 2007-03-22 Yanmar Co Ltd 農薬検知装置
JP2011501121A (ja) * 2007-10-12 2011-01-06 エスペ3アッシュ 流体分析用の分光測定デバイス
JP2014240786A (ja) * 2013-06-12 2014-12-25 淳司 神成 発光ダイオードを用いた成分濃度分析装置及び発光ダイオードを用いた測定器
US9377398B2 (en) 2008-10-06 2016-06-28 Osaka University Liquid inspecting method and liquid inspecting device

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