JPH1048244A - 外力計測装置 - Google Patents

外力計測装置

Info

Publication number
JPH1048244A
JPH1048244A JP22072296A JP22072296A JPH1048244A JP H1048244 A JPH1048244 A JP H1048244A JP 22072296 A JP22072296 A JP 22072296A JP 22072296 A JP22072296 A JP 22072296A JP H1048244 A JPH1048244 A JP H1048244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
external force
lid
air vent
holes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22072296A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Negoro
泰宏 根来
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP22072296A priority Critical patent/JPH1048244A/ja
Publication of JPH1048244A publication Critical patent/JPH1048244A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P2015/0805Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration
    • G01P2015/0808Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration for defining in-plane movement of the mass, i.e. movement of the mass in the plane of the substrate
    • G01P2015/0811Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration for defining in-plane movement of the mass, i.e. movement of the mass in the plane of the substrate for one single degree of freedom of movement of the mass
    • G01P2015/0814Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration for defining in-plane movement of the mass, i.e. movement of the mass in the plane of the substrate for one single degree of freedom of movement of the mass for translational movement of the mass, e.g. shuttle type

Landscapes

  • Micromachines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 貫通孔内に充填した導電性の充填部材を外力
検出手段に確実に接触させ、充填部材による接続部の信
頼性を向上させる。 【解決手段】 加速度計測装置21を、基板2、検出部
3、隔壁9および蓋体22から構成する。そして、検出
部3を、各固定部4と可動部7とから構成し、可動部7
を、各支持部7A、各梁7Bおよび質量部7Cから構成
する。また、蓋体22には、各固定部4と各支持部7A
との当接位置に、各貫通孔23,24と各空気抜き孔2
5とを形成し、各貫通孔23,24内には導電性ペース
ト13を充填する。さらに、各空気抜き孔25を、通気
孔25Aと連通溝25Bとから構成する。そして、各貫
通孔23,24の検出部3側の開口部と各通気孔25A
とは、連通溝25Bを介して連通される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば加速度、角
速度等を計測するのに用いて好適な外力計測装置に関
し、特に、導電性ペーストを介して外部の信号処理回路
等に接続される外力計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ここで、従来技術による外力計測装置と
して図9および図10に示す加速度計測装置を例に挙げ
て説明する。
【0003】図中、1はマイクロマシニング技術により
作製された加速度計測装置、2は該加速度計測装置1の
本体をなすように例えば高抵抗な単結晶のシリコン、ガ
ラス板等から形成された基板をそれぞれ示し、該基板2
上には後述の検出部3および隔壁9が形成され、該検出
部3は蓋体10により覆われている。
【0004】3は加速度を検出する外力検出手段として
の検出部を示し、該検出部3は、例えば低抵抗なシリコ
ン板等にエッチング処理を施すことにより、隔壁9と共
に基板2上に形成されている。そして、検出部3は、後
述の固定部4,4と、該固定部4,4間に配設された可
動部7とから構成されている。
【0005】4,4は左,右に離間した一対の固定部
で、該各固定部4は図10に示す如く、例えばシリコン
酸化膜等からなる絶縁層5を介して基板2上に固着さ
れ、その側面には図9に示すように、複数の電極板6
A,6A,…を有するくし状電極6が形成されている。
【0006】7は固定部4,4間に配設された可動部
で、該可動部7は、基板2上に絶縁層5を介して固定さ
れた一対の支持部7A,7Aと、該各支持部7Aにそれ
ぞれ一体形成され、基板2の中央側に向けて延びる梁7
B,7Bと、該各梁7Bにより矢示A方向に変位可能に
支持された質量部7Cとから構成されている。
【0007】また、質量部7Cの左,右の側面には複数
の電極板8A,8A,…を有するくし状電極8,8が形
成され、くし状電極6,8の各電極板6A,8Aは、
前,後方向となる矢示A方向に微小な離間寸法をもって
互いに対向している。
【0008】9は検出部3の周囲を四角形状に囲む隔壁
を示し、該隔壁9は図10に示す如く、例えば低抵抗な
シリコン板等にエッチング処理を施すことにより検出部
3と共に形成され、絶縁層5を介して基板2上に固着さ
れている。
【0009】10は検出部3を覆う絶縁性の蓋体を示
し、該蓋体10は図10に示す如く隔壁9の先端側に固
着され、該隔壁9を施蓋している。また、蓋体10の内
側面は、検出部3の各固定部4および各支持部7Aに当
接している。
【0010】11は基板2、隔壁9および蓋体10によ
り画成された空間で、該空間11内には検出部3が密閉
状態で収容され、これにより検出部3は外部のゴミ、水
分等の異物から遮断されている。
【0011】12,12,…は蓋体10に穿設された例
えば4個の貫通孔(2個のみ図示)を示し、該各貫通孔
12は内端側が蓋体10と各固定部4との当接位置およ
び蓋体10と各支持部7Aとの当接位置に開口し、空間
11から遮断されている。
【0012】13,13,…は各貫通孔12内に充填部
材として充填された導電性ペーストを示し、該各導電性
ペースト13は例えば銀等の導電性材料を主成分とした
ものであり、内端側が検出部3の各固定部4または各支
持部7Aと接触し、外端側が後述の電極パッド14に接
触している。
【0013】14,14,…は導電性の電極パッドで、
該各電極パッド14は例えばアルミニウム、クロム等の
金属材料から四角形状に形成され、各貫通孔12の周囲
に位置して蓋体10の外側面に固定されている。また、
各電極パッド14は、例えばボンディングワイヤを介し
て外部の信号処理回路(いずれも図示せず)等に接続さ
れる。
【0014】15,15,…は各貫通孔12内に位置し
て各固定部4および各支持部7Aに固着された他の電極
パッドで、該各電極パッド15は各導電性ペースト13
を各固定部4および各支持部7Aに対して確実に接続す
るためのものである。
【0015】従来技術による加速度計測装置1は上述の
如き構成を有するもので、次にその作動について説明す
る。
【0016】まず、例えば加速度計測装置1に対して図
9中の矢示A方向に加速度が加えられると、可動部7の
質量部7Cがこの加速度に応じて各固定部4に対し矢示
A方向に変位するから、該各固定部4と可動部7との間
では、くし状電極6の各電極板6Aとくし状電極8の各
電極板8Aとの間の離間寸法が矢示A方向で変化し、こ
れらの間の静電容量が変化する。
【0017】そして、この静電容量の変化は、各固定部
4および可動部7から各導電性ペースト13、各電極パ
ッド14および前記ボンディングワイヤ等を介して前述
した外部の信号処理回路等に検出信号として導出され、
これにより加速度計測装置1は加速度を計測することが
できる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、加速度計測装置1の検出部3と外部の信号
処理回路等とを接続するために、蓋体10の各貫通孔1
2内に導電性ぺースト13を充填し、その内端側を検出
部3の各固定部4と各支持部7Aに接触させ、外端側を
各電極パッド14に接触させている。この場合、各導電
性ペースト13は、蓋体10を基板2上に取付けた後に
該蓋体10の外面側から各貫通孔12内に充填される。
【0019】しかし、貫通孔12は内端側が検出部3の
各固定部4または各支持部7Aと当接する当接位置に開
口しているため、該貫通孔12は結果的に有底孔となっ
ている。このため、導電性ペースト13を貫通孔12の
外側開口部から充填しようとすると、貫通孔12内に空
気が閉じ込められ、この空気により導電性ペースト13
の充填が妨げられるという問題がある。
【0020】即ち、従来技術では、貫通孔12内に残留
した空気により導電性ペースト13が貫通孔12の内端
側まで十分に到達できず、導電性ペースト13と検出部
3とが不安定な状態で接触したり、接触しなくなること
があり、導電性ペースト13による接続部の信頼性が低
下するという問題がある。
【0021】これに対し、導電性ペースト13による接
続部の信頼性を確保するためには、導電性ペースト13
が貫通孔12の内端側まで容易に到達できるように、貫
通孔12をある程度大きい孔径寸法に形成せざるを得
ず、このため従来技術では、各貫通孔12の孔径寸法が
障害となって加速度計測装置1を小型化できないという
問題がある。
【0022】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は、貫通孔内に充填した導電性の
充填部材を外力検出手段に確実に接触でき、充填部材に
よる接続部の信頼性を大幅に向上できると共に、貫通孔
を小さく形成できるようにした外力計測装置を提供する
ことを目的としている。
【0023】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明は、基板と、該基板上に
設けられ外部から加わる力を検出する外力検出手段と、
該外力検出手段を囲んで前記基板の周囲に設けられた隔
壁と、前記外力検出手段を覆うために該隔壁に設けられ
た蓋体と、前記外力検出手段まで貫通させて該蓋体に設
けられた貫通孔と、該貫通孔内に充填され、前記外力検
出手段に接触する導電性の充填部材と、該充填部材の充
填時に前記貫通孔内の空気を外部に抜くための空気抜き
孔とからなる構成を採用している。
【0024】上記構成によれば、充填部材を蓋体の外部
側から外力検出手段に向けて貫通孔内に充填するときに
は、貫通孔の内端側(外力検出手段側)に残留した空気
を空気抜き孔を介して外部に抜くことができ、充填部材
を貫通孔内の内端側まで充填できると共に、充填部材を
外力検出手段に到達させることができる。
【0025】また、請求項2に記載の発明では、前記空
気抜き孔は、前記外力検出手段まで貫通させて前記蓋体
に開口する通気孔と、該通気孔と前記貫通孔とを前記基
板の内面側で連通させる連通溝とから構成している。
【0026】これにより、蓋体を外力検出手段に当接す
るように設けた場合には、該貫通孔と空気抜き孔とを外
力検出手段側で閉塞でき、該貫通孔と空気抜き孔とを外
力検出手段が収容される蓋体内の空間から遮断できる。
そして、この状態で貫通孔と空気抜き孔とを連通溝を介
して連通できるから、貫通孔内に充填部材を充填すると
きに、該貫通孔の内端側に残留した空気を連通溝と通気
孔とを介して外部に抜くことができ、充填部材を貫通孔
内の内端側まで充填できると共に、充填部材を外力検出
手段に到達させることができる。しかも、貫通孔等に対
する充填部材の充填状態に関係なく蓋体内の空間を密閉
できる。
【0027】さらに、請求項3に記載の発明では、前記
貫通孔は、連通路によって前記基板、隔壁および蓋体に
よって画成された空間に連通され、前記空気抜き孔は、
前記貫通孔とは異なる位置で前記蓋体を貫通して設け、
前記空間に開口させる構成としている。
【0028】これにより、充填部材の充填時には、貫通
孔内の空気を連通路を介して蓋体内の空間に抜き、この
空気を蓋体の空気抜き孔を介して外部に抜くことができ
るから、充填部材を貫通孔内の内端側まで充填でき、充
填部材を外力検出手段に到達させることができる。
【0029】一方、請求項4に記載の発明では、前記貫
通孔は、連通路によって前記基板、隔壁および蓋体によ
って画成された空間に連通され、前記空気抜き孔は、前
記隔壁を貫通して設け、前記空間に開口させる構成とし
ている。
【0030】これにより、充填部材の充填時には、貫通
孔内の空気を連通路を介して蓋体内の空間に抜き、この
空気を隔壁の空気抜き孔を介して外部に抜くことができ
るから、充填部材を貫通孔内の内端側まで充填でき、充
填部材を外力検出手段に到達させることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付図面
に従って詳細に説明する。
【0032】ここで、図1ないし図4は本発明による第
1の実施例を示し、本実施例では、外力計測装置として
加速度計測装置を例に挙げて説明する。なお、本実施例
では、従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、
その説明を省略するものとする。
【0033】図中、21は本実施例による加速度計測装
置を示し、該加速度計測装置21は従来技術と同様に、
基板2、検出部3、隔壁9および後述の蓋体22を備
え、該蓋体22に形成された後述の各貫通孔23,24
には導電性ペースト13が充填されている。また、検出
部3は図2に示すように、基板2、隔壁9および蓋体2
2によって画成された空間11に密閉状態で収容されて
いる。
【0034】22は検出部3を覆うために従来技術によ
る蓋体10に代えて本実施例に用いる蓋体を示し、該蓋
体22は例えばガラス等の絶縁材料から四角形状に形成
され、隔壁9の先端側に固着されると共に、該隔壁9を
施蓋している。また、蓋体22の内側面は、検出部3の
各固定部4および各支持部7Aに当接し、これらの当接
位置には、各貫通孔23,24と後述の各空気抜き孔2
5とが空間11から遮断された状態で形成されている。
さらに、蓋体22の外側面には、各貫通孔23,24の
周囲に位置して各電極パッド14が固定されている。
【0035】23,23は各固定部4まで貫通させて蓋
体22に穿設された固定部4側の貫通孔を示し、該各貫
通孔23の内端側は図4に示す如く、各固定部4との当
接位置に開口した内側開口部23Aとなっている。
【0036】24,24は可動部7の各支持部7Aまで
貫通させて蓋体22に穿設された可動部7側の貫通孔を
示し、該各貫通孔24の内端側は図3に示す如く、各支
持部7Aとの当接位置に開口した内側開口部24Aとな
っている。
【0037】25,25,…は蓋体22を貫通して設け
られた本実施例による空気抜き孔を示し、該各空気抜き
孔25は図1ないし図3に示す如く、各貫通孔23,2
4とは異なる位置で蓋体22に穿設され、内端側が各固
定部4または各支持部7Aとの当接位置に開口してい
る。
【0038】また、各空気抜き孔25は、貫通孔23,
24と同様に蓋体22に穿設された通気孔25Aと、蓋
体22の内面側に沿って検出部3との間に形成され、該
通気孔25Aと各貫通孔23,24の内側開口部23
A,24Aとを基板2の内面側で連通させる連通溝25
Bとから構成されている。
【0039】そして、各空気抜き孔25は、導電性ペー
スト13を蓋体22の外側面から各貫通孔23,24内
に充填するときに、該各貫通孔23,24内の空気を内
側開口部23A,24Aから蓋体22の外部に抜くもの
である。
【0040】本実施例による加速度計測装置は上述の如
き構成を有し、その基本的作動については従来技術によ
るものと格別差異はない。
【0041】然るに、本実施例では、蓋体22に各貫通
孔23,24とは異なる位置で各空気抜き孔25を形成
し、該各空気抜き孔25を介して各貫通孔23,24の
内側開口部23A,24Aを蓋体22の外部に連通させ
る構成としたから、各貫通孔23,24と各空気抜き孔
25とが図3に示す如く、全体として略U字状をなす連
通穴となり、導電性ペースト13を蓋体22の外側面か
ら各貫通孔23,24内に充填するときには、該各貫通
孔23,24内に残留した空気を内側開口部23A,2
4Aから空気抜き孔25を介して外部に確実に抜くこと
ができる。これにより、導電性ペースト13を各貫通孔
23,24内に円滑に充填でき、導電性ペースト13を
検出部3に確実に到達させることができる。
【0042】従って、各導電性ペースト13を検出部3
の各固定部4および各支持部7Aに安定した状態で接触
できるから、該各導電性ペースト13により検出部3と
蓋体22上の各電極パッド14とを確実に接続でき、導
電性ペースト13による接続部の信頼性を大幅に向上で
きると共に、導電性ペースト13の充填作業を容易に行
うことができる。
【0043】また、各貫通孔23,24が小径であって
も、内側開口部23A,24A側から空気を抜くことに
より導電性ペースト13を各貫通孔23,24内に容易
に充填できるから、該各貫通孔23,24の孔径寸法を
従来技術に比べて小さく形成でき、加速度計測装置21
を貫通孔23,24の孔径に制限されることなく容易に
小型化することができる。
【0044】さらに、各貫通孔23,24と各空気抜き
孔25とを、蓋体22と検出部3との当接位置に設けた
から、該各貫通孔23,24と各空気抜き孔25とを蓋
体22内の空間11から遮断でき、各貫通孔23,24
内と各空気抜き孔25とに対する導電性ペースト13の
充填状態に関係なく空間11を確実に密閉できる。これ
により、ゴミ等の異物が各貫通孔23,24や各空気抜
き孔25を介して検出部3側に侵入するのを確実に防止
できる。
【0045】次に、図5ないし図7は本発明による第2
の実施例を示し、本実施例の特徴は、貫通孔の内端側を
蓋体内の空間に連通させ、この空間を蓋体に設けた空気
抜き孔を介して外部に連通させたことにある。なお、本
実施例では、前記第1の実施例と同一の構成要素に同一
の符号を付し、その説明を省略するものとする。
【0046】図中、31は本実施例による加速度計測装
置を示し、該加速度計測装置31は第1の実施例と同様
に、基板2、検出部3、隔壁9および後述の蓋体32を
備え、該蓋体32に形成された後述の各貫通孔33,3
4には導電性ペースト13が充填されている。また、検
出部3は基板2、隔壁9および蓋体32によって画成さ
れた空間11に密閉状態で収容されているものの、本実
施例では、後述の空気抜き孔35が空間11内に開口し
ている。
【0047】32は検出部3を覆うために本実施例に用
いられる絶縁性の蓋体を示し、該蓋体32は隔壁9の先
端側に固着され、その内側面は、検出部3の各固定部4
と各支持部7Aとに当接し、これらの当接位置には、各
貫通孔33,34が形成されている。
【0048】33,33は各固定部4まで貫通させて蓋
体32に穿設された固定部4側の貫通孔で、該各貫通孔
33の内端側は各固定部4との当接位置に開口する内側
開口部33Aとなり、該内側開口部33Aは図7に示す
如く、蓋体32の内面側に沿って各固定部4との間に形
成された連通路33Bを介して空間11に連通されてい
る。
【0049】34,34は各支持部7Aまで貫通させて
蓋体32に穿設された可動部7側の貫通孔を示し、該各
貫通孔34は図6に示すように、各支持部7Aとの当接
位置に開口する内側開口部34Aを有し、該内側開口部
34Aは図5に示す如く連通路34Bを介して空間11
に連通されている。
【0050】35は本実施例による空気抜き孔を示し、
該空気抜き孔35は蓋体32に貫通して設けられ、各貫
通孔33,34内に導電性ペースト13を充填する前に
は空間11内に開口し、導電性ペースト13の充填時に
各貫通孔33,34内の空気を空間11から外部に抜く
ようになっている。そして、空気抜き孔35は、導電性
ペースト25の充填後に他の導電性ペースト36によっ
て閉塞され、これにより空間11は密閉される。
【0051】かくして、上記の如く構成された本実施例
でも、前記第1の実施例とほぼ同等の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、各貫通孔33,34
の連通路33B,34Bがそれぞれ空間11内に連通し
ている。従って、本実施例では、蓋体32に単一の空気
抜き孔35を設ければよいから、蓋体32の形成工程を
簡略化できる。また、各貫通孔33,34内に導電性ペ
ースト13を充填した後に、空気抜き孔35を導電性ペ
ースト36によって閉塞するようにしたから、蓋体32
内の空間11を確実に密閉することができる。
【0052】次に、図8は本発明による第3の実施例を
示し、本実施例では、前記第2の実施例と同一の構成要
素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとす
る。しかし、本実施例による加速度計測装置41の特徴
は、蓋体42に代えて隔壁43に空気抜き孔44を設け
たことにある。
【0053】ここで、空気抜き孔44は、隔壁9と同様
の隔壁43に貫通して形成され、蓋体42内の空間11
に連通されている。そして、空気抜き孔44は、各導電
性ペースト13の充填時に各貫通孔33,34の空気を
空間11から外部に抜き、各導電性ペースト13の充填
後には、例えば導電性ペースト等からなる栓体45によ
って閉塞されるものである。
【0054】かくして、上記の如く構成された本実施例
でも、前記第2の実施例とほぼ同等の作用効果を得るこ
とができる。
【0055】なお、前記第1の実施例では、空気抜き孔
25の連通溝25Bを蓋体22の内面側に形成する構成
としたが、本発明はこれに限らず、連通溝25Bを蓋体
22との当接位置で検出部3の各固定部4の表面および
各支持部7Aの表面に形成する構成としてもよい。
【0056】また、前記第2の実施例では、蓋体32を
検出部3の各固定部4と各支持部7Aとに当接させる構
成としたが、本発明はこれに限らず、蓋体32と検出部
3とを僅かに離間させる場合には、この蓋体32と検出
部3との離間部分が各貫通孔33,34の連通路33
B,34Bと同様の機能を果たすことになる。
【0057】さらに、前記各実施例では、外力計測装置
として加速度計測装置21,31,41により加速度を
計測する場合を例に挙げて述べたが、本発明はこれに限
らず、角速度計測装置により角速度を計測する場合に適
用してもよく、また質量部の変位量検出値に基づいて外
力計測装置の移動距離や移動速度、または回転角度や角
加速度等を検出する構成としてもよい。
【0058】また、前記各実施例では、蓋体22,3
2,42または隔壁43に空気抜き孔25,35,44
を形成する構成としたが、空気抜き孔を基板2に形成す
ることもできる。
【0059】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1に記載の発
明によれば、各貫通孔内の空気を外部に抜く空気抜き孔
を設けたから、充填部材の充填時には、貫通孔内に残留
した空気を空気抜き孔を介して外部に確実に抜くことが
でき、貫通孔内に充填部材を円滑に充填できると共に、
充填部材を外力検出手段に確実に到達させることができ
る。従って、充填部材を外力検出手段に安定した状態で
接触でき、外力計測装置の信頼性を大幅に向上できる。
また、貫通孔が小径であっても充填部材を容易に充填で
きるから、該貫通孔の孔径を従来技術よりも小さくで
き、外力計測装置を貫通孔の孔径に制限されることなく
容易に小型化することができる。
【0060】また、請求項2に記載の発明によれば、空
気抜き孔を、外力検出手段まで貫通させて蓋体に開口す
る通気孔と、該通気孔と貫通孔とを基板の内面側で連通
させる連通溝とから構成したから、蓋体を外力検出手段
に当接するように設けた場合には、貫通孔と空気抜き孔
とを外力検出手段が収容される空間から確実に遮断で
き、貫通孔等に対する充填部材の充填状態に関係なく蓋
体内の空間を確実に密閉できる。そして、この状態で空
気抜き孔により貫通孔内の充填部材を外力検出手段に確
実に到達させることができるから、外力計測装置の信頼
性を大幅に向上させることができる。
【0061】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
貫通孔と蓋体内の空間とを連通路を介して連通させ、こ
の空間に開口する空気抜き孔を蓋体に設けたから、充填
部材の充填時には、貫通孔内の空気を連通路と蓋体内の
空間とを介して蓋体の空気抜き孔から外部へと確実に抜
くことができ、貫通孔内の充填部材を外力検出手段に確
実に接触させることができる。
【0062】一方、請求項4に記載の発明によれば、貫
通孔と蓋体内の空間とを連通路を介して連通させ、この
空間に開口する空気抜き孔を隔壁に設けたから、充填部
材の充填時には、貫通孔内の空気を連通路と蓋体内の空
間とを介して隔壁の空気抜き孔から外部へと確実に抜く
ことができ、貫通孔内の充填部材を外力検出手段に確実
に接触させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例による加速度計測装置を示す斜視
図である。
【図2】第1の実施例による加速度計測装置を示す一部
破断の平面図である。
【図3】図2の矢示III−III方向から見た縦断面図であ
る。
【図4】図2の矢示IV−IV方向から見た縦断面図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施例による加速度計測装置を
示す一部破断の平面図である。
【図6】図5の矢示VI−VI方向から見た縦断面図であ
る。
【図7】図5の矢示VII−VII方向から見た縦断面図であ
る。
【図8】第3の実施例による加速度計測装置を示す図7
と同様の縦断面図である。
【図9】従来技術による加速度計測装置を示す一部破断
の平面図である。
【図10】図9の矢示X−X方向から見た縦断面図であ
る。
【符号の説明】
2 基板 3 検出部(外力検出手段) 9,43 隔壁 11 空間 13 導電性ペースト(充填部材) 21,31,41 加速度計測装置(外力計測装置) 22,32,42 蓋体 23,24,33,34 貫通孔 25,35,44 空気抜き孔 25A 通気孔 25B 連通溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、該基板上に設けられ外部から加
    わる力を検出する外力検出手段と、該外力検出手段を囲
    んで前記基板の周囲に設けられた隔壁と、前記外力検出
    手段を覆うために該隔壁に設けられた蓋体と、前記外力
    検出手段まで貫通させて該蓋体に設けられた貫通孔と、
    該貫通孔内に充填され、前記外力検出手段に接触する導
    電性の充填部材と、該充填部材の充填時に前記貫通孔内
    の空気を外部に抜くための空気抜き孔とから構成してな
    る外力計測装置。
  2. 【請求項2】 前記空気抜き孔は、前記外力検出手段ま
    で貫通させて前記蓋体に開口する通気孔と、該通気孔と
    前記貫通孔とを前記基板の内面側で連通させる連通溝と
    から構成してなる請求項1に記載の外力計測装置。
  3. 【請求項3】 前記貫通孔は、連通路によって前記基
    板、隔壁および蓋体によって画成された空間に連通さ
    れ、前記空気抜き孔は、前記貫通孔とは異なる位置で前
    記蓋体を貫通して設け、前記空間に開口させてなる請求
    項1に記載の外力計測装置。
  4. 【請求項4】 前記貫通孔は、連通路によって前記基
    板、隔壁および蓋体によって画成された空間に連通さ
    れ、前記空気抜き孔は、前記隔壁を貫通して設け、前記
    空間に開口させてなる請求項1に記載の外力計測装置。
JP22072296A 1996-08-02 1996-08-02 外力計測装置 Pending JPH1048244A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22072296A JPH1048244A (ja) 1996-08-02 1996-08-02 外力計測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22072296A JPH1048244A (ja) 1996-08-02 1996-08-02 外力計測装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1048244A true JPH1048244A (ja) 1998-02-20

Family

ID=16755501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22072296A Pending JPH1048244A (ja) 1996-08-02 1996-08-02 外力計測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1048244A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008235432A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Fujitsu Media Device Kk 電子部品およびその製造方法
JP2011103473A (ja) * 2010-12-17 2011-05-26 Dainippon Printing Co Ltd センサーパッケージおよびその製造方法
US8216884B2 (en) 2002-12-27 2012-07-10 Shinko Electric Industries Co., Ltd. Production methods of electronic devices

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8216884B2 (en) 2002-12-27 2012-07-10 Shinko Electric Industries Co., Ltd. Production methods of electronic devices
JP2008235432A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Fujitsu Media Device Kk 電子部品およびその製造方法
JP2011103473A (ja) * 2010-12-17 2011-05-26 Dainippon Printing Co Ltd センサーパッケージおよびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0997737B1 (en) Semiconductor acceleration sensor and self-diagnosis thereof
US5441300A (en) Three-dimensional acceleration sensor and airbag using the same
JP2610464B2 (ja) コンデンサ形圧力センサおよび圧力センサ群
US5616844A (en) Capacitance type acceleration sensor
US5614742A (en) Micromechanical accelerometer with plate-like semiconductor wafers
US20120267730A1 (en) Micro-electromechanical system (mems) device
US20030230143A1 (en) Monolithic silicon acceleration sensor
JP2001066321A (ja) マイクロマシニング型の構成エレメント
JP2008529001A (ja) 少なくとも2つの間隙寸法と、活性コンデンサ空間の外側に配置された行程ストッパを備えているz軸加速度計
KR0146234B1 (ko) 가속도 검출기
JPH06347475A (ja) 加速度センサおよびその製造方法
KR20160037119A (ko) 센서 칩
JPH1048244A (ja) 外力計測装置
US6750522B1 (en) Sensor accommodated in a housing
JP3405108B2 (ja) 外力計測装置およびその製造方法
JPH1062448A (ja) 外力検出装置
JPH11326366A (ja) 半導体電子部品装置及びその製造方法
JPH041535A (ja) 赤外線センサ
JPH10185735A (ja) 圧力センサモジュール
US5614673A (en) Acceleration sensing device
JP4072973B2 (ja) 圧力変換器
CN114125674B (zh) Mems传感器的封装结构
JPH02150726A (ja) 液量検出装置
KR100506073B1 (ko) 고진공패키징마이크로자이로스코프및그제조방법
JP2000261002A (ja) 小型電子部品及びその製造方法