JPH1048349A - 時計の輪列構造 - Google Patents
時計の輪列構造Info
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- JPH1048349A JPH1048349A JP12120397A JP12120397A JPH1048349A JP H1048349 A JPH1048349 A JP H1048349A JP 12120397 A JP12120397 A JP 12120397A JP 12120397 A JP12120397 A JP 12120397A JP H1048349 A JPH1048349 A JP H1048349A
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- Japan
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- wheel
- plastic
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- Electromechanical Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】輪列受あるいは4番車にプラスチックを用いた
時計の輪列構造の改良。 【解決手段】地板を貫通し中央に貫通穴を有し一端に分
針が装着される分針車、該分針車の貫通穴を貫通し一端
に秒針が装着され他端がプラスチックよりなる輪列受に
軸支される秒針車を有する時計の輪列構造において、前
記秒針車はツバ部を有し金属よりなる秒針車真とプラス
チックよりなる歯車より構成され、該ツバ部の径は前記
分針車の貫通穴径よりも大きく、該ツバ部と前記分針車
の端面とが接している。
時計の輪列構造の改良。 【解決手段】地板を貫通し中央に貫通穴を有し一端に分
針が装着される分針車、該分針車の貫通穴を貫通し一端
に秒針が装着され他端がプラスチックよりなる輪列受に
軸支される秒針車を有する時計の輪列構造において、前
記秒針車はツバ部を有し金属よりなる秒針車真とプラス
チックよりなる歯車より構成され、該ツバ部の径は前記
分針車の貫通穴径よりも大きく、該ツバ部と前記分針車
の端面とが接している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は輪列受あるいは4番
車にプラスチックを用いた時計の輪列構造の改良に関す
る。
車にプラスチックを用いた時計の輪列構造の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチック材料は成形コストは
安いものの、寸法精度に劣り、強度面でも金属と比較し
てはるかに弱かった為、腕時計の輪列、受類をプラスチ
ックに置き換えることなどとうていできなかった。とこ
ろが、近年プラスチック材料は目ざましい発展をみせ、
今一歩、金属には及ばないものの、かなり金属に近い寸
法精度、強度を持つプラスチック材料も各種開発されて
きている。この様な材料を地板等に採用した時計も出さ
れているが、人間の力が加わる様な部品、例えば切換機
構部品、針押し込みの力を受ける様な部品はプラスチッ
ク化できないでいた。輪列受や4番車をプラスチックで
作った場合、針押し込みの際にこれらの部品を破損して
しまうのである。
安いものの、寸法精度に劣り、強度面でも金属と比較し
てはるかに弱かった為、腕時計の輪列、受類をプラスチ
ックに置き換えることなどとうていできなかった。とこ
ろが、近年プラスチック材料は目ざましい発展をみせ、
今一歩、金属には及ばないものの、かなり金属に近い寸
法精度、強度を持つプラスチック材料も各種開発されて
きている。この様な材料を地板等に採用した時計も出さ
れているが、人間の力が加わる様な部品、例えば切換機
構部品、針押し込みの力を受ける様な部品はプラスチッ
ク化できないでいた。輪列受や4番車をプラスチックで
作った場合、針押し込みの際にこれらの部品を破損して
しまうのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような不具合を解
決し、輪列受、4番車のプラスチック化を可能として、
部品のコストダウンを図ろうとするものである。
決し、輪列受、4番車のプラスチック化を可能として、
部品のコストダウンを図ろうとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の時計の輪列構造
は、地板を貫通し中央に貫通穴を有し一端に分針が装着
される分針車、該分針車の貫通穴を貫通し一端に秒針が
装着され他端がプラスチックよりなる輪列受に軸支され
る秒針車を有する時計の輪列構造において、前記秒針車
はツバ部を有し金属よりなる秒針車真とプラスチックよ
りなる歯車より構成され、該ツバ部の径は前記分針車の
貫通穴径よりも大きく、該ツバ部と前記分針車の端面と
が接していることを特徴とする。
は、地板を貫通し中央に貫通穴を有し一端に分針が装着
される分針車、該分針車の貫通穴を貫通し一端に秒針が
装着され他端がプラスチックよりなる輪列受に軸支され
る秒針車を有する時計の輪列構造において、前記秒針車
はツバ部を有し金属よりなる秒針車真とプラスチックよ
りなる歯車より構成され、該ツバ部の径は前記分針車の
貫通穴径よりも大きく、該ツバ部と前記分針車の端面と
が接していることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って説明する。
【0006】図1は、本発明の第1の実施例であるが、
1は地板、2はプラスチックの輪列受、3はプラスチッ
クの4番歯車で、スチール製の4番真4と一体にインサ
ート成形されている。4aは4番上柄で輪列受2に支持
されており、端面4bは平面になっていて柄径Dは0.
2mmとなっている。この4番上柄は4番車が輪列受側
に寄せられた状態、つまり4番車の上アガキAを0とし
た状態では輪列受上面よりも飛び出すような寸法関係に
なっている。4cの4番真径大部は4番歯車が抜けない
ように配慮したものであり、4eは秒針取り付け部であ
る。5は分針が取り付けられる2番車である。
1は地板、2はプラスチックの輪列受、3はプラスチッ
クの4番歯車で、スチール製の4番真4と一体にインサ
ート成形されている。4aは4番上柄で輪列受2に支持
されており、端面4bは平面になっていて柄径Dは0.
2mmとなっている。この4番上柄は4番車が輪列受側
に寄せられた状態、つまり4番車の上アガキAを0とし
た状態では輪列受上面よりも飛び出すような寸法関係に
なっている。4cの4番真径大部は4番歯車が抜けない
ように配慮したものであり、4eは秒針取り付け部であ
る。5は分針が取り付けられる2番車である。
【0007】本発明はこの様な構成になっていて、指針
の取り付けは焼き入れしたスチール等の硬い台で4番上
柄を受けて行なう。前述した様に、4番車の上アガキが
0になる前に4番上柄の端面4bが輪列受2の上面より
も飛び出るようになっているので、この様に4番上柄を
受けて秒針付けを行なうと、輪列受には圧力は加わら
ず、4番歯車3にも圧力は加わらない。針押し込みの力
は3Kg以上にもなるので、もし本発明のように4番上柄
を長くしていないとプラスチックの輪列受や4番歯車は
つぶされてしまって用をなさなくなる。3Kgの力が4番
上柄に加わった場合、柄径が0.2mmの時の圧縮応力
は約95Kg/mm2 であり、柄径が0.15mmの時は
約170Kg/mm2 にもなり、これ以上だと柄がつぶさ
れたり座屈したりしてしまう。また、上柄端面が平面で
なく秒針取り付け部4eの先端のように円錐形に尖って
いると、先端の圧縮応力は極めて高い値になって、例え
焼入れしたスチールであってもつぶれてしまう。
の取り付けは焼き入れしたスチール等の硬い台で4番上
柄を受けて行なう。前述した様に、4番車の上アガキが
0になる前に4番上柄の端面4bが輪列受2の上面より
も飛び出るようになっているので、この様に4番上柄を
受けて秒針付けを行なうと、輪列受には圧力は加わら
ず、4番歯車3にも圧力は加わらない。針押し込みの力
は3Kg以上にもなるので、もし本発明のように4番上柄
を長くしていないとプラスチックの輪列受や4番歯車は
つぶされてしまって用をなさなくなる。3Kgの力が4番
上柄に加わった場合、柄径が0.2mmの時の圧縮応力
は約95Kg/mm2 であり、柄径が0.15mmの時は
約170Kg/mm2 にもなり、これ以上だと柄がつぶさ
れたり座屈したりしてしまう。また、上柄端面が平面で
なく秒針取り付け部4eの先端のように円錐形に尖って
いると、先端の圧縮応力は極めて高い値になって、例え
焼入れしたスチールであってもつぶれてしまう。
【0008】本発明の実施例の様に構成すると、今述べ
たような、輪列受をつぶしたり、4番車をつぶしたりと
いった不具合は解決でき、輪列受のプラスチック化、4
番歯車のプラスチック化が可能となって大幅なコストダ
ウンが達成されるのである。
たような、輪列受をつぶしたり、4番車をつぶしたりと
いった不具合は解決でき、輪列受のプラスチック化、4
番歯車のプラスチック化が可能となって大幅なコストダ
ウンが達成されるのである。
【0009】分針の取り付けの場合も、2番車5が4番
真のツバ部4dに乗っているので、同様に4番上柄を硬
い台で受けて行ない、こうすることによって分針を押し
込む力が輪列受や4番歯車に加わることはない。
真のツバ部4dに乗っているので、同様に4番上柄を硬
い台で受けて行ない、こうすることによって分針を押し
込む力が輪列受や4番歯車に加わることはない。
【0010】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば輪列受
をプラスチックで構成することができ、もって大幅なコ
ストダウンが達成できるのであり、その効果は大きい。
をプラスチックで構成することができ、もって大幅なコ
ストダウンが達成できるのであり、その効果は大きい。
【0011】上記実施例ではプラスチックの輪列受の場
合のみを述べたが、4番上柄の支持に黄銅などの柔らか
いブラッシュ等を使用した場合も、針押し込みの強い力
をこの様な柔らかいブッシュで受けることはできないの
で、本発明を適用することによって問題が解決される。
合のみを述べたが、4番上柄の支持に黄銅などの柔らか
いブラッシュ等を使用した場合も、針押し込みの強い力
をこの様な柔らかいブッシュで受けることはできないの
で、本発明を適用することによって問題が解決される。
【図1】本発明の第1の実施例。
1……地板 2……輪列受 3……4番歯車 4……4番真 5……2番車 6……4番カナ 7……4番歯車 8……3番歯車 9……2番受
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年6月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の時計の輪列構造
は、地板を貫通し中央に貫通穴を有し一端に分針が装着
される分針車、該分針車の貫通穴を貫通し一端に秒針が
装着され他端がプラスチックよりなる輪列受に軸支され
る秒針車を有する時計の輪列構造において、前記秒針車
はツバ部を有し金属よりなる秒針車真とプラスチックよ
りなる歯車より構成され、該ツバ部の径は前記分針車の
貫通穴径よりも大きく、該ツバ部と前記分針車の端面と
が接しており、前記秒針車の上柄の径が0.15mm以
上であり、上柄端面が平面であることを特徴とする。
は、地板を貫通し中央に貫通穴を有し一端に分針が装着
される分針車、該分針車の貫通穴を貫通し一端に秒針が
装着され他端がプラスチックよりなる輪列受に軸支され
る秒針車を有する時計の輪列構造において、前記秒針車
はツバ部を有し金属よりなる秒針車真とプラスチックよ
りなる歯車より構成され、該ツバ部の径は前記分針車の
貫通穴径よりも大きく、該ツバ部と前記分針車の端面と
が接しており、前記秒針車の上柄の径が0.15mm以
上であり、上柄端面が平面であることを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【発明の効果】以上述べた様に、本願発明は、針押し込
み時に秒針車の上柄の平面で受けるため、プラスチック
の輪列受を破損することがない。従って、輪列受をプラ
スチックで構成することができ、もって大幅なコストダ
ウンが達成できるのであり、その効果は大きい。
み時に秒針車の上柄の平面で受けるため、プラスチック
の輪列受を破損することがない。従って、輪列受をプラ
スチックで構成することができ、もって大幅なコストダ
ウンが達成できるのであり、その効果は大きい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除
Claims (1)
- 【請求項1】地板を貫通し中央に貫通穴を有し一端に分
針が装着される分針車、該分針車の貫通穴を貫通し一端
に秒針が装着され他端がプラスチックよりなる輪列受に
軸支される秒針車を有する時計の輪列構造において、 前記秒針車はツバ部を有し金属よりなる秒針車真とプラ
スチックよりなる歯車より構成され、該ツバ部の径は前
記分針車の貫通穴径よりも大きく、該ツバ部と前記分針
車の端面とが接していることを特徴とする時計の輪列構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9121203A JP3052889B2 (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 時 計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9121203A JP3052889B2 (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 時 計 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1118131A Division JPH0636037B2 (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | 時計の輪列構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1048349A true JPH1048349A (ja) | 1998-02-20 |
| JP3052889B2 JP3052889B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=14805426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9121203A Expired - Lifetime JP3052889B2 (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 時 計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3052889B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115989462A (zh) * | 2020-08-31 | 2023-04-18 | 西铁城时计株式会社 | 轮系保持结构以及钟表 |
-
1997
- 1997-05-12 JP JP9121203A patent/JP3052889B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115989462A (zh) * | 2020-08-31 | 2023-04-18 | 西铁城时计株式会社 | 轮系保持结构以及钟表 |
| US12443143B2 (en) | 2020-08-31 | 2025-10-14 | Citizen Watch Co., Ltd. | Train wheel holding structure and timepiece |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3052889B2 (ja) | 2000-06-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000307 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |