JPH0636037B2 - 時計の輪列構造 - Google Patents
時計の輪列構造Info
- Publication number
- JPH0636037B2 JPH0636037B2 JP1118131A JP11813189A JPH0636037B2 JP H0636037 B2 JPH0636037 B2 JP H0636037B2 JP 1118131 A JP1118131 A JP 1118131A JP 11813189 A JP11813189 A JP 11813189A JP H0636037 B2 JPH0636037 B2 JP H0636037B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- plastic
- train
- hand
- hand wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 3
- 229910000760 Hardened steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は輪列受あるいは4番車にプラスチックを用いた
時計の輪列構造の改良に関する。
時計の輪列構造の改良に関する。
従来、プラスチック材料は成形コストは安いものの、寸
法精度に劣り、強度面でも金属と比較してはるかに弱か
った為、腕時計の輪列、受類をプラスチックに置き換え
ることなどとうていできなかった。ところが、近年プラ
スチック材料は目ざましい発展をみせ、今一歩、金属に
は及ばないものの、かなり金属に近い寸法精度、強度を
持つプラスチック材料も各種開発されてきている。この
様な材料を地板等に採用した時計も出されているが、人
間の力が加わる様な部品、例えば切換機構部品、針押し
込みの力を受ける様な部品はプラスチック化できないで
いた。輪列受や4番車をプラスチックで作った場合、針
押し込みの際にこれらの部品を破損してしまうのであ
る。
法精度に劣り、強度面でも金属と比較してはるかに弱か
った為、腕時計の輪列、受類をプラスチックに置き換え
ることなどとうていできなかった。ところが、近年プラ
スチック材料は目ざましい発展をみせ、今一歩、金属に
は及ばないものの、かなり金属に近い寸法精度、強度を
持つプラスチック材料も各種開発されてきている。この
様な材料を地板等に採用した時計も出されているが、人
間の力が加わる様な部品、例えば切換機構部品、針押し
込みの力を受ける様な部品はプラスチック化できないで
いた。輪列受や4番車をプラスチックで作った場合、針
押し込みの際にこれらの部品を破損してしまうのであ
る。
本発明はこのような不具合を解決し、輪列受、4番車の
プラスチック化を可能として、部品のコストダウンを図
ろうとするものである。
プラスチック化を可能として、部品のコストダウンを図
ろうとするものである。
以下、図面に沿って説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例であるが、1は地板、
2はプラスチックの輪列受、3はプラスチックの4番歯
車で、スチール製の4番真4と一体にインサート成形さ
れている。4aは4番上柄で輪列受2に支持されてお
り、端面4bは平面になっていて柄径Dは0.2mmと
なっている。この4番上柄は4番車が輪列受側に寄せら
れた状態、つまり4番車の上アガキAを0とした状態で
は輪列受上面よりも飛び出すような寸法関係になってい
る。4cの4番真径大部は4番歯車が抜けないように配
慮したものであり、4eは秒針取り付け部である。5は
分針が取り付けられる2番車である。
2はプラスチックの輪列受、3はプラスチックの4番歯
車で、スチール製の4番真4と一体にインサート成形さ
れている。4aは4番上柄で輪列受2に支持されてお
り、端面4bは平面になっていて柄径Dは0.2mmと
なっている。この4番上柄は4番車が輪列受側に寄せら
れた状態、つまり4番車の上アガキAを0とした状態で
は輪列受上面よりも飛び出すような寸法関係になってい
る。4cの4番真径大部は4番歯車が抜けないように配
慮したものであり、4eは秒針取り付け部である。5は
分針が取り付けられる2番車である。
本発明はこの様な構成になっていて、指針の取り付けは
焼き入れしたスチール等の硬い台で4番上柄を受けて行
なう。前述した様に、4番車の上アガキが0になる前に
4番上柄の端面4bが輪列受2の上面よりも飛び出るよ
うになっているので、この様に4番上柄を受けて秒針付
けを行なうと、輪列受には圧力は加わらず、4番歯車3
にも圧力は加わらない。針押し込みの力は3Kg以上にも
なるので、もし本発明のように4番上柄を長くしていな
いとプラスチックの輪列受や4番歯車はつぶされてしま
って用をなさなくなる。3Kgの力が4番上柄に加わった
場合、柄径が0.2mmの時の圧縮応力は約9.5Kg/
mm2であり、柄径が0.15mmの時は約170Kg/mm
2にもなり、これ以上だと柄がつぶされたり座屈したり
してしまう。また、上柄端面が平面でなく秒針取り付け
部4eの先端のように円錐形に尖っていると、先端の圧
縮応力は極めて高い値になって、例え焼入れしたスチー
ルであってもつぶれてしまう。
焼き入れしたスチール等の硬い台で4番上柄を受けて行
なう。前述した様に、4番車の上アガキが0になる前に
4番上柄の端面4bが輪列受2の上面よりも飛び出るよ
うになっているので、この様に4番上柄を受けて秒針付
けを行なうと、輪列受には圧力は加わらず、4番歯車3
にも圧力は加わらない。針押し込みの力は3Kg以上にも
なるので、もし本発明のように4番上柄を長くしていな
いとプラスチックの輪列受や4番歯車はつぶされてしま
って用をなさなくなる。3Kgの力が4番上柄に加わった
場合、柄径が0.2mmの時の圧縮応力は約9.5Kg/
mm2であり、柄径が0.15mmの時は約170Kg/mm
2にもなり、これ以上だと柄がつぶされたり座屈したり
してしまう。また、上柄端面が平面でなく秒針取り付け
部4eの先端のように円錐形に尖っていると、先端の圧
縮応力は極めて高い値になって、例え焼入れしたスチー
ルであってもつぶれてしまう。
本発明の実施例の様に構成すると、今述べたような、輪
列受をつぶしたり、4番車をつぶしたりといった不具合
は解決でき、輪列受のプラスチック化、4番歯車のプラ
スチック化が可能となって大幅なコストダウンが達成さ
れるのである。
列受をつぶしたり、4番車をつぶしたりといった不具合
は解決でき、輪列受のプラスチック化、4番歯車のプラ
スチック化が可能となって大幅なコストダウンが達成さ
れるのである。
分針の取り付けの場合も、2番車5が4番真のツバ部4
dに乗っているので、同様に4番上柄を硬い台で受けて
行ない、こうすることによって分針を押し込む力が輪列
受や4番歯車に加わることはない。
dに乗っているので、同様に4番上柄を硬い台で受けて
行ない、こうすることによって分針を押し込む力が輪列
受や4番歯車に加わることはない。
以上述べた様に、本発明によれば輪列受をプラスチック
で構成することができ、もって大幅なコストダウンが達
成できるのであり、その効果は大きい。
で構成することができ、もって大幅なコストダウンが達
成できるのであり、その効果は大きい。
上記実施例ではプラスチックの輪列受の場合のみを述べ
たが、4番上柄の支持に黄銅などの柔らかいブラッシュ
等を使用した場合も、針押し込みの強い力をこの様な柔
らかいブッシュで受けることはできないので、本発明を
適用することによって問題が解決される。
たが、4番上柄の支持に黄銅などの柔らかいブラッシュ
等を使用した場合も、針押し込みの強い力をこの様な柔
らかいブッシュで受けることはできないので、本発明を
適用することによって問題が解決される。
第1図は本発明の第1の実施例。 1……地板 2……輪列受 3……4番歯車 4……4番真 5……2番車 6……4番カナ 7……4番歯車 8……3番歯車 9……2番受
Claims (1)
- 【請求項1】地板を貫通し中央に貫通穴を有し一端に分
針が装着される分針車、該分針車の貫通穴を貫通し一端
に秒針が装着され他端がプラスチックよりなる輪列受に
軸支される秒針車を有する時計の輪列構造において、 前記秒針車はツバ部を有し金属よりなる秒針車真とプラ
スチックよりなる歯車より構成され、該ツバ部の径は前
記分針車の貫通穴径よりも大きく、該ツバ部と前記分針
車の端面とが接していることを特徴とする時計の輪列構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1118131A JPH0636037B2 (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | 時計の輪列構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1118131A JPH0636037B2 (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | 時計の輪列構造 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9121203A Division JP3052889B2 (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 時 計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01308991A JPH01308991A (ja) | 1989-12-13 |
| JPH0636037B2 true JPH0636037B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=14728812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1118131A Expired - Lifetime JPH0636037B2 (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | 時計の輪列構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636037B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5099366A (ja) * | 1973-12-28 | 1975-08-07 | ||
| JPS54118859U (ja) * | 1978-02-09 | 1979-08-20 | ||
| JPS54147264U (ja) * | 1978-04-03 | 1979-10-13 | ||
| JPS57106892A (en) * | 1980-12-24 | 1982-07-02 | Copal Co Ltd | Mechanical unit of electric hand clock |
| JPS588184U (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-19 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 時計輪列の軸受構造 |
| JPS5877682A (ja) * | 1981-11-02 | 1983-05-11 | Seiko Epson Corp | 時計の輪列機構 |
| JPS5882686U (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-04 | 株式会社三協精機製作所 | 時計 |
-
1989
- 1989-05-11 JP JP1118131A patent/JPH0636037B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01308991A (ja) | 1989-12-13 |
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